JPH1025657A - ガラスクロス織布の扁平化方法 - Google Patents
ガラスクロス織布の扁平化方法Info
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- JPH1025657A JPH1025657A JP19955296A JP19955296A JPH1025657A JP H1025657 A JPH1025657 A JP H1025657A JP 19955296 A JP19955296 A JP 19955296A JP 19955296 A JP19955296 A JP 19955296A JP H1025657 A JPH1025657 A JP H1025657A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 経糸、緯糸を織成してなるガラスク
ロス織布を扁平化する方法で、織布が生機であり、溶媒
を付与する工程、加熱する工程、連続的に圧縮する工程
からなる織布の扁平化方法。 一連の連続工程からな
り、織布の圧縮工程の後に、加熱による該織布の形状を
保持する工程をも連続的に行う。 生機織布に活性化
処理を施した後、該織布に溶媒として水を付与し、加熱
し、圧縮する工程が、1本以上の加熱ロールを含む2本
で対となる圧縮ロールの少なくとも1対により行う。
活性化処理がコロナ放電加工である。 【効果】 ガラスクロスへの樹脂の含浸性を損なうこと
なしに、積層板の吸水性、耐熱性及び表面平滑性に優れ
た特性を示すガラスクロスが得られる。従って、このガ
ラスクロスを使用すると、プリント配線基板の高密度実
装化、高層化、薄板化の傾向に対応できる積層板を提
供。
ロス織布を扁平化する方法で、織布が生機であり、溶媒
を付与する工程、加熱する工程、連続的に圧縮する工程
からなる織布の扁平化方法。 一連の連続工程からな
り、織布の圧縮工程の後に、加熱による該織布の形状を
保持する工程をも連続的に行う。 生機織布に活性化
処理を施した後、該織布に溶媒として水を付与し、加熱
し、圧縮する工程が、1本以上の加熱ロールを含む2本
で対となる圧縮ロールの少なくとも1対により行う。
活性化処理がコロナ放電加工である。 【効果】 ガラスクロスへの樹脂の含浸性を損なうこと
なしに、積層板の吸水性、耐熱性及び表面平滑性に優れ
た特性を示すガラスクロスが得られる。従って、このガ
ラスクロスを使用すると、プリント配線基板の高密度実
装化、高層化、薄板化の傾向に対応できる積層板を提
供。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は織布、特にプリント
配線基板の基材として用いられるガラスクロスの扁平化
方法に関するものである。
配線基板の基材として用いられるガラスクロスの扁平化
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板は高密度実装化、高多
層化、薄板化の傾向が強まり、それに伴い、材料として
の積層板、またその基材として用いられるガラスクロス
に対する特性要求も高まっている。積層板に求められる
特に重要な特性と共に、それと対になるガラスクロスに
要求される特性をまとめると、以下のようになる。 積層板への要求特性 : 耐吸水・耐熱性 → ガラスクロスへの要求特性 : 樹脂含浸性改良、水の侵入抑制性 積層板への要求特性 : 表面平滑性 → ガラスクロスへの要求特性 : 表面凹凸の減少
層化、薄板化の傾向が強まり、それに伴い、材料として
の積層板、またその基材として用いられるガラスクロス
に対する特性要求も高まっている。積層板に求められる
特に重要な特性と共に、それと対になるガラスクロスに
要求される特性をまとめると、以下のようになる。 積層板への要求特性 : 耐吸水・耐熱性 → ガラスクロスへの要求特性 : 樹脂含浸性改良、水の侵入抑制性 積層板への要求特性 : 表面平滑性 → ガラスクロスへの要求特性 : 表面凹凸の減少
【0003】これらガラスクロスへの要求のうち、樹脂
含浸性の改良、表面凹凸の減少という要求はガラスクロ
スの形状に主に起因しており、従来から一般的な織物の
物理加工の一つである開繊という技術で対応してきてい
る。しかしながら、レベルの高い耐吸水性・耐熱性が要
求される領域では開繊加工ガラスクロスでは不十分であ
り、ガラスクロスによる積層板表面からの水の侵入抑制
効果がより期待されている。
含浸性の改良、表面凹凸の減少という要求はガラスクロ
スの形状に主に起因しており、従来から一般的な織物の
物理加工の一つである開繊という技術で対応してきてい
る。しかしながら、レベルの高い耐吸水性・耐熱性が要
求される領域では開繊加工ガラスクロスでは不十分であ
り、ガラスクロスによる積層板表面からの水の侵入抑制
効果がより期待されている。
【0004】ガラスクロスによる水の侵入抑制効果はガ
ラスクロスを形成する糸束を集束させ、扁平化すること
により発現されることが確認されている。しかしなが
ら、この場合、糸束への樹脂含浸が極めて悪化し、積層
板の生産性の低下等の問題を引き起こすため、特殊な分
野のガラスクロスへの適用に止まっている。
ラスクロスを形成する糸束を集束させ、扁平化すること
により発現されることが確認されている。しかしなが
ら、この場合、糸束への樹脂含浸が極めて悪化し、積層
板の生産性の低下等の問題を引き起こすため、特殊な分
野のガラスクロスへの適用に止まっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は要求特性であ
る樹脂含浸性、水の侵入抑制性、表面凹凸を同時に満足
し、プリント配線基板の高密度実装化、高多層化、薄板
化の傾向に対応できるガラスクロスを提供することを目
的とする。
る樹脂含浸性、水の侵入抑制性、表面凹凸を同時に満足
し、プリント配線基板の高密度実装化、高多層化、薄板
化の傾向に対応できるガラスクロスを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題につ
いて鋭意検討した結果、ガラスクロスに生機の状態で物
理的な加工を施すことにより、樹脂含浸性を損なうこと
なしに、ガラスクロスを扁平化することが可能となり、
これを用いた積層板の耐吸水・耐熱性及び表面平滑性が
大幅に改善することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
いて鋭意検討した結果、ガラスクロスに生機の状態で物
理的な加工を施すことにより、樹脂含浸性を損なうこと
なしに、ガラスクロスを扁平化することが可能となり、
これを用いた積層板の耐吸水・耐熱性及び表面平滑性が
大幅に改善することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち、本発明は; 経糸、緯糸を織成してなるガラスクロス織布を扁平
化する方法であって、該織布が生機であり、該織布に溶
媒を付与する工程と、該織布を加熱する工程と、さらに
該織布を連続的に圧縮する工程からなる織布の扁平化方
法である。また、 前記ガラスクロス織布の扁平化方法が一連の連続工
程からなり、且つ織布の圧縮工程の後に、加熱による該
織布の形状を保持する工程をも連続的に行う点にも特徴
を有する。また、 上記生機織布に活性化処理を施した後に、該織布に
溶媒として水を付与し、該織布を加熱し、圧縮する工程
が、1本以上の加熱ロールを含む2本で対となる圧縮ロ
ールの少なくとも1対により行う点にも特徴を有する。
また、 前記活性化処理がコロナ放電加工である点にも特徴
を有する。
化する方法であって、該織布が生機であり、該織布に溶
媒を付与する工程と、該織布を加熱する工程と、さらに
該織布を連続的に圧縮する工程からなる織布の扁平化方
法である。また、 前記ガラスクロス織布の扁平化方法が一連の連続工
程からなり、且つ織布の圧縮工程の後に、加熱による該
織布の形状を保持する工程をも連続的に行う点にも特徴
を有する。また、 上記生機織布に活性化処理を施した後に、該織布に
溶媒として水を付与し、該織布を加熱し、圧縮する工程
が、1本以上の加熱ロールを含む2本で対となる圧縮ロ
ールの少なくとも1対により行う点にも特徴を有する。
また、 前記活性化処理がコロナ放電加工である点にも特徴
を有する。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。 (i) 生機織布 (イ)ここでいう生機とは、ガラスクロス織布が織成され
た直後の形態であって、該織布を形成するガラス糸がバ
インダー、糊剤等の有機物を付着した状態の織布を示
し、その中には、プラスチックサイズドヤーン使いのガ
ラスクロスも含まれる。
た直後の形態であって、該織布を形成するガラス糸がバ
インダー、糊剤等の有機物を付着した状態の織布を示
し、その中には、プラスチックサイズドヤーン使いのガ
ラスクロスも含まれる。
【0009】(ロ)織布を扁平化すると云うことは、織布
を形成する糸、さらには、該糸を構成する単糸を織布上
で均一に分布、再配列させることを意味する。そのため
には、織布を形成する糸が動き易い状態を作ること、ま
た、再配列させるように動かすこと、またその状態を保
持させることが必要になる。しかしながら、単に織布を
形成する糸、さらには、該糸を構成する単糸を織布上で
再配列させた場合、特に単糸は最密充填の方向に動き、
各単糸間の間隔が狭くなり、結果としてガラスクロスの
樹脂含浸性を低下させることになる。
を形成する糸、さらには、該糸を構成する単糸を織布上
で均一に分布、再配列させることを意味する。そのため
には、織布を形成する糸が動き易い状態を作ること、ま
た、再配列させるように動かすこと、またその状態を保
持させることが必要になる。しかしながら、単に織布を
形成する糸、さらには、該糸を構成する単糸を織布上で
再配列させた場合、特に単糸は最密充填の方向に動き、
各単糸間の間隔が狭くなり、結果としてガラスクロスの
樹脂含浸性を低下させることになる。
【0010】(ハ) それを防ぐために、単糸間に最終的
には除去される充填物の存在が必要であり、その役割を
ガラス糸上のバインダー、糊剤等の有機物の存在によっ
て達成することができる。つまり、本発明の扁平化方法
においては、対象とするガラスクロスは生機が好まし
く、また扁平化の工程上は単糸間にバインダー、糊剤等
の有機物ができるだけ残った状態が好ましい。この結
果、扁平化加工されたガラスクロスを構成する糸の断面
形状は扁平度は高いが、断面の面積は加工しないガラス
クロスを構成する糸と同等であり、樹脂含浸性の低下は
認められないのである。
には除去される充填物の存在が必要であり、その役割を
ガラス糸上のバインダー、糊剤等の有機物の存在によっ
て達成することができる。つまり、本発明の扁平化方法
においては、対象とするガラスクロスは生機が好まし
く、また扁平化の工程上は単糸間にバインダー、糊剤等
の有機物ができるだけ残った状態が好ましい。この結
果、扁平化加工されたガラスクロスを構成する糸の断面
形状は扁平度は高いが、断面の面積は加工しないガラス
クロスを構成する糸と同等であり、樹脂含浸性の低下は
認められないのである。
【0011】(ii) 扁平化方法の構成: (イ) 溶媒付与工程;それで、単糸を含めた糸が動き易く
するためには、単糸間の摩擦を極力減じることが重要で
あって、潤滑剤等が糸表面に存在することが望ましい。
本発明の場合、この潤滑剤の役割を担うものは、ガラス
糸上のバインダー、糊剤等の有機物であり、さらに織布
に水等の溶媒を付与して、ガラス糸上の該有機物を部分
的及び/又は全体的に溶出させることが、単糸間の滑り
に対し効果的である。
するためには、単糸間の摩擦を極力減じることが重要で
あって、潤滑剤等が糸表面に存在することが望ましい。
本発明の場合、この潤滑剤の役割を担うものは、ガラス
糸上のバインダー、糊剤等の有機物であり、さらに織布
に水等の溶媒を付与して、ガラス糸上の該有機物を部分
的及び/又は全体的に溶出させることが、単糸間の滑り
に対し効果的である。
【0012】(ロ) 加熱工程:また、ガラス糸上に溶出
した有機物は温度を上げることにより、粘度が低下し、
より潤滑の効果を発現する。 (ハ) 圧縮工程:単糸を含めた糸の均一な分布、再配列
は連続的に均一に圧力を加えることで達成される。 (ニ) 形状の保持:さらに、ガラスクロス織布の再配列
された状態の保持は、潤滑剤となる溶媒または該溶媒及
び溶出した有機物、またガラス糸上のバインダー、糊剤
等を取り除くことで達成され、扁平の状態をより保持す
るためには連続的に均一に圧力を加えた後、直ちに該潤
滑剤となる物を取り除くことが必要となる。
した有機物は温度を上げることにより、粘度が低下し、
より潤滑の効果を発現する。 (ハ) 圧縮工程:単糸を含めた糸の均一な分布、再配列
は連続的に均一に圧力を加えることで達成される。 (ニ) 形状の保持:さらに、ガラスクロス織布の再配列
された状態の保持は、潤滑剤となる溶媒または該溶媒及
び溶出した有機物、またガラス糸上のバインダー、糊剤
等を取り除くことで達成され、扁平の状態をより保持す
るためには連続的に均一に圧力を加えた後、直ちに該潤
滑剤となる物を取り除くことが必要となる。
【0013】(iii) 扁平化方法の各論:以上のような扁
平化の機構は、以下のような本発明により具体的に達成
される。 (イ) 活性化処理:しかしながら、一般に生機は表面上
の有機物のために水との濡れ性に劣るため、水の含浸性
を向上させるために、バインダー、糊剤等が付着したガ
ラス表面を活性化することが必要である。例えば、コロ
ナ放電加工、プラズマ放電加工等の前処理が有効であ
る。特にコロナ放電加工が生機の活性化には好ましい手
法である。加工条件として、印可電力が0.1kW〜4
0.0kW、好ましくは0.3kW〜20.0kW;周
波数が1kHz〜120kHz、好ましくは5kHz〜
50kHz;処理時間は0.05秒〜5秒、好ましくは
0.1秒〜3秒である。
平化の機構は、以下のような本発明により具体的に達成
される。 (イ) 活性化処理:しかしながら、一般に生機は表面上
の有機物のために水との濡れ性に劣るため、水の含浸性
を向上させるために、バインダー、糊剤等が付着したガ
ラス表面を活性化することが必要である。例えば、コロ
ナ放電加工、プラズマ放電加工等の前処理が有効であ
る。特にコロナ放電加工が生機の活性化には好ましい手
法である。加工条件として、印可電力が0.1kW〜4
0.0kW、好ましくは0.3kW〜20.0kW;周
波数が1kHz〜120kHz、好ましくは5kHz〜
50kHz;処理時間は0.05秒〜5秒、好ましくは
0.1秒〜3秒である。
【0014】(ロ) 溶媒の種類等:ガラス糸及び構成す
る単糸の潤滑剤とするために付与される溶媒、及びガラ
ス糸上のバインダー、糊剤等を潤滑剤としてより効果的
に作用させるために付与される溶媒(以下、単に溶媒と
表記)はガラスクロス及びガラス糸束によく馴染み、含
浸することが必要である。溶媒の種類は、潤滑剤として
作用するもの、また、ガラス糸上のバインダー、糊剤等
を溶出可能な物であれば特に制限はなく、水溶液、有機
溶媒等が使用可能であるが、最終的な溶媒の除去、コス
ト等を考慮すると、水が最も好ましい溶媒である。
る単糸の潤滑剤とするために付与される溶媒、及びガラ
ス糸上のバインダー、糊剤等を潤滑剤としてより効果的
に作用させるために付与される溶媒(以下、単に溶媒と
表記)はガラスクロス及びガラス糸束によく馴染み、含
浸することが必要である。溶媒の種類は、潤滑剤として
作用するもの、また、ガラス糸上のバインダー、糊剤等
を溶出可能な物であれば特に制限はなく、水溶液、有機
溶媒等が使用可能であるが、最終的な溶媒の除去、コス
ト等を考慮すると、水が最も好ましい溶媒である。
【0015】(ハ) 溶媒の付与方法:溶媒の付与方法と
しては、ディップ法、スプレイ法、コーター法、ロータ
ダンプ法、泡付与法等一般的な液付与方法が適用でき、
特に本発明において限定されるものではないが、工程中
で、ガラス上のバインダー、糊剤等が脱落しない液付与
方法が好ましく、スプレイ法、ロータダンプ法等が好適
に用いられる。 (ニ) 溶媒の付与量:溶媒の付与量は、付与されるガラ
スクロスに対し、3重量%〜30重量%、好ましくは5
重量%〜20重量%である。3重量%未満では溶媒の潤
滑剤としての効果は小さく、また30重量%を越える
と、ガラスクロスからの液垂れが生じるようになる。
しては、ディップ法、スプレイ法、コーター法、ロータ
ダンプ法、泡付与法等一般的な液付与方法が適用でき、
特に本発明において限定されるものではないが、工程中
で、ガラス上のバインダー、糊剤等が脱落しない液付与
方法が好ましく、スプレイ法、ロータダンプ法等が好適
に用いられる。 (ニ) 溶媒の付与量:溶媒の付与量は、付与されるガラ
スクロスに対し、3重量%〜30重量%、好ましくは5
重量%〜20重量%である。3重量%未満では溶媒の潤
滑剤としての効果は小さく、また30重量%を越える
と、ガラスクロスからの液垂れが生じるようになる。
【0016】(ホ) 加熱工程:さらに、溶媒による潤滑
効果を上げるために、加熱することが望ましい。ガラス
クロスの加熱温度は40℃〜300℃、好ましくは60
℃〜200℃が選択される。40℃未満では加温の効果
はなく、また、300℃を越えると溶媒が一気に蒸発す
るため好ましくない。後記圧縮工程では溶媒ができるだ
け残った状態で加圧されることが好ましいため、前記加
熱はガラスクロスに連続的に圧力を加える直前に行われ
ることがより好ましい。
効果を上げるために、加熱することが望ましい。ガラス
クロスの加熱温度は40℃〜300℃、好ましくは60
℃〜200℃が選択される。40℃未満では加温の効果
はなく、また、300℃を越えると溶媒が一気に蒸発す
るため好ましくない。後記圧縮工程では溶媒ができるだ
け残った状態で加圧されることが好ましいため、前記加
熱はガラスクロスに連続的に圧力を加える直前に行われ
ることがより好ましい。
【0017】加熱の手法としては、一般的な、熱風、I
R等の加熱炉中の移動、高圧蒸気の付与、マイクロ波加
熱、加熱ロールへの接触等が適用でき、また、連続的な
均一圧力を加える工程で一般に採用されるロール圧縮法
で、それに使用されるロールを加熱ロールとし、圧縮と
同時に加熱する方法も効率的であり好ましい。また、圧
縮加熱ロールと一般的な加熱方式との組み合わせも可能
である。
R等の加熱炉中の移動、高圧蒸気の付与、マイクロ波加
熱、加熱ロールへの接触等が適用でき、また、連続的な
均一圧力を加える工程で一般に採用されるロール圧縮法
で、それに使用されるロールを加熱ロールとし、圧縮と
同時に加熱する方法も効率的であり好ましい。また、圧
縮加熱ロールと一般的な加熱方式との組み合わせも可能
である。
【0018】(ヘ) 圧縮工程:単糸を含めた糸の均一な
分布、再配列をするための連続的な均一圧縮は、ロール
圧縮により達成される。ロール圧縮は対となる少なくと
も2本のロールの組み合わせからなり、必要に応じて複
数のロール対により実施される。圧縮の圧力は線圧で5
〜100Kg/cm、好ましくは10〜70Kg/cm
が選択される。線圧が5Kg/cm未満では圧縮の効果
が得られず、100Kg/cmを越すと、圧力のために
ガラス糸の単糸切れが顕著となる。
分布、再配列をするための連続的な均一圧縮は、ロール
圧縮により達成される。ロール圧縮は対となる少なくと
も2本のロールの組み合わせからなり、必要に応じて複
数のロール対により実施される。圧縮の圧力は線圧で5
〜100Kg/cm、好ましくは10〜70Kg/cm
が選択される。線圧が5Kg/cm未満では圧縮の効果
が得られず、100Kg/cmを越すと、圧力のために
ガラス糸の単糸切れが顕著となる。
【0019】(ト) 形状の保持工程:次に、再配列さ
れ、扁平化された状態の保持は、潤滑剤となる溶媒また
は該溶媒及び溶出した有機物、またガラス糸上のバイン
ダー、糊剤等を取り除くこと、具体的には加熱すること
で達成される。扁平の状態をより保持するためには、圧
縮工程後、直ちに該潤滑剤となるものを取り除くために
加熱することが必要となる。加熱方法は通常の乾燥方法
でよく、さらにはガラスクロスの一般的なヒートクリー
ニング工程を適用することにより、より効率的に行われ
る。加熱温度は、該溶媒除去のみの場合、効率の良い溶
媒除去及びガラス表面上の有機物を保持するために80
℃〜200℃程度が望ましく、該溶媒とともにガラス表
面上の有機物を除去する場合には、200℃〜800℃
程度が有機物の燃焼、ガラス自体の強度保持のために望
ましい。
れ、扁平化された状態の保持は、潤滑剤となる溶媒また
は該溶媒及び溶出した有機物、またガラス糸上のバイン
ダー、糊剤等を取り除くこと、具体的には加熱すること
で達成される。扁平の状態をより保持するためには、圧
縮工程後、直ちに該潤滑剤となるものを取り除くために
加熱することが必要となる。加熱方法は通常の乾燥方法
でよく、さらにはガラスクロスの一般的なヒートクリー
ニング工程を適用することにより、より効率的に行われ
る。加熱温度は、該溶媒除去のみの場合、効率の良い溶
媒除去及びガラス表面上の有機物を保持するために80
℃〜200℃程度が望ましく、該溶媒とともにガラス表
面上の有機物を除去する場合には、200℃〜800℃
程度が有機物の燃焼、ガラス自体の強度保持のために望
ましい。
【0020】(チ) 後処理:本発明の扁平化方法により
加工されたガラスクロスは、上記高温脱糊処理を施した
後に、表面処理剤、例えばシランカップリング剤で処理
してもよい。 (iii) 積層板の製造:また、本発明によるガラスクロ
スを用いて積層板を作製するには、常法に従えばよく、
例えば、ガラスクロスにエポキシ樹脂のようなマトリッ
クス樹脂を含浸させて、樹脂含浸プリプレグを作成し、
これを1枚または複数枚積層して加熱加圧成形すること
により得られる。
加工されたガラスクロスは、上記高温脱糊処理を施した
後に、表面処理剤、例えばシランカップリング剤で処理
してもよい。 (iii) 積層板の製造:また、本発明によるガラスクロ
スを用いて積層板を作製するには、常法に従えばよく、
例えば、ガラスクロスにエポキシ樹脂のようなマトリッ
クス樹脂を含浸させて、樹脂含浸プリプレグを作成し、
これを1枚または複数枚積層して加熱加圧成形すること
により得られる。
【0021】(iv) ガラスクロス:本発明の扁平化方
法は、通常、プリント配線板用基材として使用されるE
ガラスだけでなく、D、T、C及びHガラス等の材質の
ガラスクロスにも適用できる。また、ガラスクロスの織
り組織に関しても、通常の平織りだけでなく、ななこ織
り、綾織り、繻子織り等のガラスクロスにも適用でき
る。
法は、通常、プリント配線板用基材として使用されるE
ガラスだけでなく、D、T、C及びHガラス等の材質の
ガラスクロスにも適用できる。また、ガラスクロスの織
り組織に関しても、通常の平織りだけでなく、ななこ織
り、綾織り、繻子織り等のガラスクロスにも適用でき
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述するが、こ
れらは本発明の範囲を制限しない。 <ガラスクロスの評価方法>また、本発明の扁平化方法
によるガラスクロスの評価は以下の方法で行った。 クロス特性の評価 1)クロス厚みの測定 JIS R 3420に準じて測定した。 2)クロス通気度の測定 JIS L 1096に準じて測定した。 3)扁平化の測定 ガラスクロスを常温硬化のエポキシ樹脂等に包埋し、糸
断面を削りだし、顕微鏡で観察し、その糸断面形状を測
定した。糸幅と糸厚みの比率(扁平度=糸幅/糸厚み)
から、扁平化状態を判断した。扁平度の値が大きいとよ
り扁平化していると判断される。
れらは本発明の範囲を制限しない。 <ガラスクロスの評価方法>また、本発明の扁平化方法
によるガラスクロスの評価は以下の方法で行った。 クロス特性の評価 1)クロス厚みの測定 JIS R 3420に準じて測定した。 2)クロス通気度の測定 JIS L 1096に準じて測定した。 3)扁平化の測定 ガラスクロスを常温硬化のエポキシ樹脂等に包埋し、糸
断面を削りだし、顕微鏡で観察し、その糸断面形状を測
定した。糸幅と糸厚みの比率(扁平度=糸幅/糸厚み)
から、扁平化状態を判断した。扁平度の値が大きいとよ
り扁平化していると判断される。
【0023】4)糸の断面積の測定 糸断面形状を楕円近似し、扁平化の測定で求めた糸幅と
糸厚みを用いて、面積を計算し、糸の断面積とした。 樹脂含浸性の評価 以下の樹脂組成からなるプリプレグを作成し、外観(ボ
イドの残り状態、透明性)を観察し、含浸状態を目視で
判断した。◎→○→△→×の順で含浸性は悪化している
と判断結果を表す。
糸厚みを用いて、面積を計算し、糸の断面積とした。 樹脂含浸性の評価 以下の樹脂組成からなるプリプレグを作成し、外観(ボ
イドの残り状態、透明性)を観察し、含浸状態を目視で
判断した。◎→○→△→×の順で含浸性は悪化している
と判断結果を表す。
【0024】 積層板の評価 以下の樹脂組成からなるプリプレグを作成し、4枚重
ね、その両表層に厚さ18μの銅箔を重ねて、175
℃、35kgf/cm2 の条件で60分間加圧加熱成形
し、両面銅張り積層板を得た。 1)表面平滑性の評価 表面粗度計(SUFCOM E-MD S75A 東京精密社製)によ
り、経糸と緯糸の45度方向の表面粗度(Rmax )を測
定し、表面平滑性を評価した。 2)吸水性及び耐熱性の評価 両面銅張り板の銅箔をエッチングにより除去し、水洗、
風乾し、5cm角に切り出し、120℃蒸気雰囲気中
で、所定時間吸水させ、吸水処理前後の重量変化から、
吸水率を求め、吸水性を評価した。さらに、260℃溶
融ハンダに浸漬し、発生する欠点を観察した。評価は
(欠点発生サンフ゜ル数/評価全サンフ゜ ル 数)で示した。
ね、その両表層に厚さ18μの銅箔を重ねて、175
℃、35kgf/cm2 の条件で60分間加圧加熱成形
し、両面銅張り積層板を得た。 1)表面平滑性の評価 表面粗度計(SUFCOM E-MD S75A 東京精密社製)によ
り、経糸と緯糸の45度方向の表面粗度(Rmax )を測
定し、表面平滑性を評価した。 2)吸水性及び耐熱性の評価 両面銅張り板の銅箔をエッチングにより除去し、水洗、
風乾し、5cm角に切り出し、120℃蒸気雰囲気中
で、所定時間吸水させ、吸水処理前後の重量変化から、
吸水率を求め、吸水性を評価した。さらに、260℃溶
融ハンダに浸漬し、発生する欠点を観察した。評価は
(欠点発生サンフ゜ル数/評価全サンフ゜ ル 数)で示した。
【0025】 3)樹脂組成 エピコート5046B80 [ 油化シェルエポキシ(株)製] 69.8重量% エピコート180S75B70 [ 油化シェルエポキシ(株)製] 14.1重量% ジシアンジアミド 1.6重量% 2E4MZ 0.1重量% メチルセロソルブ 7.2重量% ジメチルホルムアミド 7.2重量%
【0026】(実施例1)旭シュエーベル(株)製スタ
イル7628クロスを用いて、図1に示す構成で本発明
の扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→1.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→12重量%。 加熱工程:1) 第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2) 第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。 圧縮工程:線圧→50Kg/cm。 形状の保持工程:扁平化加工直後、連続的にヒートクリーニング加工を適用 ・温度→500 ℃、処理時間→5秒。
イル7628クロスを用いて、図1に示す構成で本発明
の扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→1.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→12重量%。 加熱工程:1) 第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2) 第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。 圧縮工程:線圧→50Kg/cm。 形状の保持工程:扁平化加工直後、連続的にヒートクリーニング加工を適用 ・温度→500 ℃、処理時間→5秒。
【0027】この工程を経て得られたガラスクロスを4
00℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続いてシ
ランカップリング剤(SZ6032:東レ・ダウコーニ
ング・シリコーン(株)製)を用いた処理液で表面処理
し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に評価結
果を示す。
00℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続いてシ
ランカップリング剤(SZ6032:東レ・ダウコーニ
ング・シリコーン(株)製)を用いた処理液で表面処理
し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に評価結
果を示す。
【0028】(実施例2)旭シュエーベル(株)製スタ
イル7628クロスを用いて、図1に示す構成で本発明
の扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→8重量%。 加熱工程:1) 第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2) 第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロ ールを加熱ロール(200℃)とする。
イル7628クロスを用いて、図1に示す構成で本発明
の扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→8重量%。 加熱工程:1) 第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2) 第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロ ールを加熱ロール(200℃)とする。
【0029】 圧縮工程:線圧→30Kg/cm。 形状の保持工程:扁平化加工直後、連続的にヒートクリーニング加工を適用 ・温度→500 ℃、処理時間→5秒。 この工程を経て得られたガラスクロスを400℃のバッ
チオーブン中で、完全に脱糊し、続いてシランカップリ
ング剤〔SZ6032:東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、
評価用ガラスクロスとした。表1に評価結果を示す。
チオーブン中で、完全に脱糊し、続いてシランカップリ
ング剤〔SZ6032:東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、
評価用ガラスクロスとした。表1に評価結果を示す。
【0030】(実施例3)旭シュエーベル(株)製スタ
イル216クロスを用いて、図1に示す構成で本発明の
扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→10重量%。 加熱工程:1)第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2)第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。
イル216クロスを用いて、図1に示す構成で本発明の
扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→10重量%。 加熱工程:1)第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2)第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。
【0031】 圧縮工程:線圧→40Kg/cm。 形状の保持工程:扁平化加工直後、連続的にヒートクリーニング加工を適用 ・温度→500 ℃、処理時間→5秒 得られたガラスクロスを400℃のバッチオーブン中
で、完全に脱糊し、続いてシランカップリング剤〔SZ
6032:東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、評価用ガラ
スクロスとした。表1に評価結果を示す。
で、完全に脱糊し、続いてシランカップリング剤〔SZ
6032:東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、評価用ガラ
スクロスとした。表1に評価結果を示す。
【0032】(実施例4)旭シュエーベル(株)製スタ
イル216クロスを用いて、図1に示す構成で本発明の
扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→15重量%。 加熱工程:1)第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2)第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。
イル216クロスを用いて、図1に示す構成で本発明の
扁平化加工を行った。各工程は以下の条件で行った。 コロナ放電加工:印加電力→1.5 Kw、周波数→40kHz、処理時間→0.5 秒。 溶媒の付与工程:溶媒→水、付与方法→スプレイ法、付与量→15重量%。 加熱工程:1)第一段階、加熱→加熱ロール(120 ℃)への接触。 2)第二段階、加熱→圧縮工程時に圧縮ロールのうち一本のロー ルを加熱ロール(200 ℃)とする。
【0033】 圧縮工程:線圧→30Kg/cm。 形状の保持工程:扁平化加工直後、連続的にヒートクリーニング加工を適用 ・温度→500 ℃、処理時間→5秒。 得られたガラスクロスを400℃のバッチオーブン中
で、完全に脱糊し、続いてシランカップリング剤〔SZ
6032:東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、評価用ガラ
スクロスとした。表1に評価結果を示す。
で、完全に脱糊し、続いてシランカップリング剤〔SZ
6032:東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製〕を用いた処理液で表面処理し、乾燥し、評価用ガラ
スクロスとした。表1に評価結果を示す。
【0034】(比較例1)旭シュエーベル(株)製スタ
イル7628生機クロスを用いて、実施例にある形状の
保持で適用した連続的ヒートクリーニング加工を施した
後、400℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続
いてシランカップリング剤〔SZ6032:東レ・ダウ
コーニング・シリコーン(株)製〕を用いた処理液で表
面処理し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に
評価結果を示す。
イル7628生機クロスを用いて、実施例にある形状の
保持で適用した連続的ヒートクリーニング加工を施した
後、400℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続
いてシランカップリング剤〔SZ6032:東レ・ダウ
コーニング・シリコーン(株)製〕を用いた処理液で表
面処理し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に
評価結果を示す。
【0035】(比較例2)旭シュエーベル(株)製スタ
イル216生機クロスを用いて、実施例にある形状の保
持で適用した連続的ヒートクリーニング加工を施した
後、400℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続
いてシランカップリング剤〔SZ6032:東レ・ダウ
コーニング・シリコーン(株)製〕を用いた処理液で表
面処理し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に
評価結果を示す。
イル216生機クロスを用いて、実施例にある形状の保
持で適用した連続的ヒートクリーニング加工を施した
後、400℃のバッチオーブン中で、完全に脱糊し、続
いてシランカップリング剤〔SZ6032:東レ・ダウ
コーニング・シリコーン(株)製〕を用いた処理液で表
面処理し、乾燥し、評価用ガラスクロスとした。表1に
評価結果を示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の織布の扁
平化方法を用いれば、ガラスクロスへの樹脂の含浸性を
損なうことなしに、積層板の吸水性(即ち水の浸入性の
抑制)、耐熱性及び表面平滑性(即ち表面凹凸の減少)
に優れた特性を示すガラスクロスが得られる効果があ
る。従って、このガラスクロスを使用すると、プリント
配線基板の高密度実装化、高層化、薄板化の傾向に対応
できる積層板を提供できる。
平化方法を用いれば、ガラスクロスへの樹脂の含浸性を
損なうことなしに、積層板の吸水性(即ち水の浸入性の
抑制)、耐熱性及び表面平滑性(即ち表面凹凸の減少)
に優れた特性を示すガラスクロスが得られる効果があ
る。従って、このガラスクロスを使用すると、プリント
配線基板の高密度実装化、高層化、薄板化の傾向に対応
できる積層板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扁平化方法を説明する工程図である。
A 生機ガラスクロス 1 コロナ放電加工 2 スプレイ装置 3 偏向ロール 4 加熱ロール(第1段階の加熱) 5 加熱加圧装置 6 ヒートクリーニング装置 7 扁平化ガラスクロス
Claims (4)
- 【請求項1】 経糸、緯糸を織成してなるガラスクロス
織布を扁平化する方法であって、該織布が生機であり、
且つ該織布に溶媒を付与する工程と、該織布を加熱する
工程と、さらに該織布を連続的に圧縮する工程からなる
ことを特徴とする、織布の扁平化方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のガラスクロス織布の扁平
化方法が一連の連続工程からなり、且つ織布の圧縮工程
の後に、加熱による該織布の形状を保持する工程をも連
続的に行うことを特徴とする、請求項1記載の織布の扁
平化方法。 - 【請求項3】 上記生機織布に活性化処理を施した後
に、該織布に溶媒として水を付与し、該織布を加熱し、
圧縮する工程が、1本以上の加熱ロールを含む2本で対
となる圧縮ロールの少なくとも1対により行うことを特
徴とする、請求項1又は2記載の織布の扁平化方法。 - 【請求項4】 前記活性化処理がコロナ放電加工である
ことを特徴とする、請求項3記載の織布の扁平化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19955296A JPH1025657A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ガラスクロス織布の扁平化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19955296A JPH1025657A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ガラスクロス織布の扁平化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025657A true JPH1025657A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16409733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19955296A Pending JPH1025657A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ガラスクロス織布の扁平化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025657A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212319A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Hitachi Chem Co Ltd | プリプレグ、積層板及びプリント配線板 |
| JP2003073968A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高密度繊維構造体の製造方法及び高密度繊維構造体 |
| KR100430914B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2004-05-10 | 전종술 | 폐 유리섬유 휄트의 개섬방법 및 그 장치 |
| JP2010031425A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Nitto Boseki Co Ltd | ガラスクロスの製造方法及びガラスクロス |
| CN103015110A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型方法 |
| CN103015085A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型机 |
| CN103015111A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型机 |
| CN103015084A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型方法 |
| CN103015084B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-12-14 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型方法 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP19955296A patent/JPH1025657A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212319A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Hitachi Chem Co Ltd | プリプレグ、積層板及びプリント配線板 |
| KR100430914B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2004-05-10 | 전종술 | 폐 유리섬유 휄트의 개섬방법 및 그 장치 |
| JP2003073968A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高密度繊維構造体の製造方法及び高密度繊維構造体 |
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| CN103015110A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型方法 |
| CN103015085A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型机 |
| CN103015111A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型机 |
| CN103015084A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型方法 |
| CN103015085B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-08-17 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型机 |
| CN103015084B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-12-14 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布自动整经整纬定型方法 |
| CN103015111B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-12-14 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型机 |
| CN103015110B (zh) * | 2011-09-22 | 2017-01-25 | 保定宁信新型材料有限公司 | 玻璃纤维网格布整经整纬定型方法 |
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