JPH10257162A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10257162A
JPH10257162A JP6260697A JP6260697A JPH10257162A JP H10257162 A JPH10257162 A JP H10257162A JP 6260697 A JP6260697 A JP 6260697A JP 6260697 A JP6260697 A JP 6260697A JP H10257162 A JPH10257162 A JP H10257162A
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Shinji Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信装置に関し、接続された回線
に応じた特性で伝送される信号を正確に判別できるよう
にすることにより、備える機能の確実な動作を可能にし
て、地域の限定なく使用できるようにすることを目的と
する。 【解決手段】 モデム12が初期設定時に回線を介して送
られてくるダイヤルトーンやビジートーンの周波数、カ
デンス、信号レベルを検出すると共にノイズレベルも検
出して、動作時にダイヤルトーンやビジートーンを検出
するために、その信号特性に応じたパラメータをメモリ
18a内に設定することにより、CPU18bは留守番電話
機能の動作時に回線からの信号を正確に把握して、ビジ
ートーンやノイズレベルであると判定した場合には直ち
に録音を停止し、無駄な録音を防止する機能を有効に動
作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線に接続さ
れて信号の伝送を行なう通信装置に関し、例えば、伝送
する信号としてファクシミリデータを送受信したり、相
手からの音声信号を留守録する機能などを備えるものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信回線を介して相手先との
間で信号のやりとりをすることが行なわれており、近年
の公衆電話回線網に接続される装置としては、電話機能
のみの装置だけではなく、留守番電話機能やファクシミ
リ通信機能を備えるものが普及している。
【0003】この種の通信装置としては、例えば特開平
1−152852号公報に記載されている。この通信装
置では、通信途中に相手側の回線が切断された場合に、
ビジートーンを検出することによって、直ちに動作を停
止して捕捉していた回線を切断するようになっており、
これによってメモリの利用効率を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信装置にあっては、ビジートーンの信号特
性を予め設定しておき検出した信号特性と比較すること
により、ビジートーンであるか否かを判定していた。こ
のため、固定された信号特性でビジートーンを伝送する
回線に接続される場合には問題にはならないが、回線に
よっては必ずしもビジートーンの特性が一定であるとは
限らないため、ビジートーンを検出することができず
に、適正に働かない場合がある。例えば、国や地域によ
って伝送する信号の規格が違う場合や、その国によっ
て、また地域によって、回線の程度(例えば、信号レベ
ルやノイズレベルなど)に大きく差がある場合がある。
【0005】そこで、本発明は、接続された回線に応じ
て伝送される信号を正確に判別できるようにすることに
より、備える機能の確実な動作を可能にして、地域の限
定なく使用できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、接続された通信回線を介して信
号の伝送を行ない該信号の処理を行なう機能を備えた通
信装置であって、通信回線で伝送される信号の特性を検
出する特性検出手段と、1または2以上の信号種を特定
するための情報を設定する特性設定手段と、特性設定手
段内に設定された情報に基づき特性検出手段により検出
された信号の種別を判定する信号判定手段と、信号判定
手段の判定結果に基づいて備える機能の動作を制御する
制御手段と、を設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記特性検出手段として、信号の
周波数を検出する周波数検出手段と、信号のレベルを検
出するレベル検出手段と、信号の時間的な変化を検出す
る時間検出手段とを有し、前記信号の特性として、ダイ
ヤルトーンやビジートーンの周波数、カデンス、信号レ
ベルを検出することを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の構成に加え、前記機能として留守番電話機能を
備え、前記特性設定手段に音声信号であるか否かを判定
するための信号レベルのスレッシュ値を予め設定してお
き、前記制御手段は信号判定手段の判定結果に基づいて
留守番電話機能による留守録の動作を制御することを特
徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
の何れかに記載の発明の構成に加え、前記制御手段が、
回線との閉結時や自己の発呼時に通信回線で伝送される
信号を特性検出手段により検出して該信号種を特定する
ための情報を特性設定手段内に自動設定する初期設定モ
ードを備えることを特徴とするものである。これら請求
項1〜4に記載の発明では、手動または自動的に回線閉
結や自己発呼を行なうことにより、一定の状態時に回線
を介して伝送される信号の特性、例えば、ダイヤルトー
ンやビジートーンの周波数、カデンス、信号レベルなど
を検出し、その信号種に対応付けして検出信号の信号種
を特定するための情報を設定することができる。このた
め、次の動作時には、その設定情報に基づいて検出信号
の特性を比較判定することにより、その信号種を確実に
認識することができ、その判定結果に基づいてファクシ
ミリ通信機能や留守番電話機能などの備える機能を適正
に動作させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図4は本発明に係る通信装置の一実施形
態を示す図であり、留守番電話機能付きファクシミリ装
置に適用した一例を示すものである。まず、構成を説明
する。
【0011】図1において、ファクシミリ装置は、電話
回線(公衆回線)に接続され発着信の際に所定の回線制
御を実行して回線接続あるいはその切断を行なうNCU
(網制御装置)11と、画データや各種手順信号を変復調
しNCU11を介して画データを送受信(伝送)するモデ
ム12と、密着センサやCCDを備えて原稿画像から送信
/コピーする画データを読み取るスキャナ13と、読取/
受信した画データに基づいて記録媒体により画像を記録
紙に記録して出力するプロッタ14と、オペレータが相手
先電話番号や駆動モードなどの入力操作を行なう操作部
15と、駆動条件、装置状態あるいは入力情報などの各種
情報をLCDに表示する表示部16と、原稿や記録紙の有
無、カバーの開閉などを検知するセンサ17からの情報お
よび操作部15からの入力情報等に基づき上記各部11〜16
を統括制御するコントローラ18と、がバスを介して接続
されている。
【0012】このファクシミリ装置は、ファクシミリ通
信機能を備えると共に、不図示のハンドセットを介して
通話をすることができ、不在時などに留守番モードが選
択されたときには相手先からの伝言メッセージを録音す
る留守番電話機能を備えており、コントローラ18は、内
部メモリ18aが動作時に使用するパラメータや動作する
上で必要なデータを不揮発に、あるいは一時的に記憶す
るとともに、内蔵CPU18bがメモリ18a内に予め格納
されている制御プログラムに従ってファクシミリ装置お
よび留守番電話機能の基本動作とともに本発明の各種処
理を実行する。
【0013】また、モデム12は、図2に示すように、接
続された回線のトーン信号をNCU11を介して受け取っ
て、その信号の特性を検出する機能を備えており、例え
ば、ダイヤルトーンやビジートーン等の周波数、その信
号レベル(ノイズレベルを含む)、カンデスなどを検出
することができる。そして、コントローラ18は、CPU
18bがモデム12により検出された信号の特性に応じて各
種パラメータ(情報)をメモリ18a内に設定したり、そ
のメモリ18内のパラメータと比較するようになってお
り、動作時にはその比較結果に基づいて信号の種別を把
握して装置各部を制御するようになっている。すなわ
ち、モデム12が周波数検出手段、レベル検出手段および
時間検出手段を備える特性検出手段を、メモリ18bが特
性設定手段を、CPU18bが信号判定手段および制御手
段を構成している。なお、カンデスとは、信号のON/
OFF時間(間隔)のことをいう。
【0014】次に、パラメータの設定を図3を用いて、
留守番電話設定時のファクシミリ通信や伝言メッセージ
の録音の動作を図4を用いて、作用とともに説明する。
まず、図3に示すように、設置後の電源投入や操作部15
のボタンの押下などに初期設定モードを実行したときに
は、オフフック状態(回線閉結)にして(ステップP
1)、接続した電話回線の交換機から送られてくるトー
ン信号をNCU11を介してモデム12が検出しているか否
かを確認し(ステップP2)、トーン信号を検出できな
いときには表示部16に「回線への接続がなされていない
旨」のエラー表示をする(ステップP3)。
【0015】接続が確実になされている場合には、ステ
ップP2において、モデム12はダイヤルトーンを検出す
るので(ステップP2)、そのダイヤルトーンの特性を
チェック(検出)して(ステップP4)、そのダイヤル
トーンの周波数、レベル、カデンスをメモリ18a内に記
憶させる(ステップP5)。次いで、そのメモリ18a内
には、地域によって信号特性が異なる場合でも特定でき
るようにするために、予め、ダイヤルトーン用として複
数種類の周波数範囲、カデンス、レベルのパラメータが
準備されているので、その内から検出された信号特性の
ダイヤルトーンを認識できる最適なモデム12のバンドパ
スフィルタ用のパラメータを選択してメモリ18a内に設
定する(ステップP6)。
【0016】ダイヤルトーンの設定が終了したときには
(ステップP7)、表示部16に「ダイヤルトーン設定終
了」などを表示した後に(ステップP8)、オペレータ
がその表示に促されて自機の電話番号を入力することに
より自己を発呼する(ステップP9)。この自己の発呼
では、交換機からはビジートーンが送られてくるので、
以降同様に、そのビジートーンの記憶と共に特性チェッ
クをして(ステップP10)、ビジートーン用のパラメー
タをメモリ18a内に設定する(ステップP11)。
【0017】次いで、回線接続が行なわれない状態が一
定時間継続すると、回線は無音状態、つまり回線のノイ
ズ信号のみを検出することができるので、そのノイズレ
ベルをチェックおよび記憶して、音声信号ではなくノイ
ズであると判断するスレッシュ値をメモリ18a内に設定
して(ステップP13)、この処理を終了する。したがっ
て、接続される回線の交換機の特性に対応するダイヤル
トーンやビジートーン、また回線のノイズレベルを認識
可能なパラメータを設定することができる。
【0018】この初期設定の後に、図4に示すように、
留守番電話モードを選択された状態で着呼があると(ス
テップP21)、まず、「伝言メッセージ」の録音を促す
「応答メッセージ」を送出すると共に、CNGの有無に
より相手がファクシミリであるか否かを確認する(ステ
ップP22)。ファクシミリであることが確認されると、
ファクシミリ通信手順を実行して、続けて送られてくる
ファクシミリデータ(画データ)の受信を開始し(ステ
ップP23)、その受信が終了した後には終了手順を実行
してこの処理を終了する。
【0019】一方、一定時間経過してもCNGが検出さ
れない場合には、応答メッセージの指示に従って回線を
介して送られてくる伝言メッセージの録音を開始して
(ステップP24)、送られてくる信号レベルがノイズか
否かを判定するスレッシュ値よりも小さく音声レベルに
達していないときには伝言メッセージは送られてきてい
ないと判断し(ステップP25)、録音を直ちに停止(終
了)して(ステップP26)、この処理を終了する。
【0020】また、送られてくる信号レベルがそのスレ
ッシュ値よりも大きく音声レベルであるときに、予め設
定されている録音時間を超えておらず、ビジートーンも
検出されていない場合には(ステップP27、P28)、そ
の録音を継続するが、録音時間を経過したときや、ビジ
ートーンの検出により相手がオンフック(回線切断)し
たと判断したときには、録音を直ちに停止して(ステッ
プP29)、この処理を終了する。
【0021】したがって、初期設定時に実際に検出した
ビジートーンや、無音状態時のノイズレベルに基づいて
最適なパラメータをメモリ18aに設定し、接続された回
線の交換機から送られてくる信号の種別を判断している
ので、地域や国によってビジートーンやノイズレベルが
異なるために回線の切断や接続されていない等を判別で
きなくなってしまうことがなく、伝言メッセージでない
無駄な録音をしているにも拘らず一定時間録音を継続し
てしまうことをなくすことができ、メモリ18aを有効に
利用することができる。
【0022】このように本実施形態においては、ダイヤ
ルトーンやビジートーンの周波数、カデンス、信号レベ
ルなどの通信回線を伝送される信号の特性に応じたパラ
メータを設定して、次の動作時には、回線から送られて
くる信号を正確に把握して、留守番電話機能を適正に動
作させることができる。したがって、設置する地域や国
を変更しても、容易な初期設定作業により、備える機能
が働かなくなってしまうことをなくすことができる。こ
のため、装置を特定の地域や国毎に設計・準備する必要
をなくすことができ、機種数の低減により低コスト化を
図ることもできる。
【0023】また、本実施形態の他の態様としては、フ
ァクシミリ通信時に利用するために設定されている自己
の電話番号を利用して、ステップP8、P9を行なうこ
となく自動発呼するようにして、初期設定作業を完全自
動化してもよく、またパラメータとしても、予め準備し
ておくのではなく実際に検出した値に基づいて周波数や
カデンスにはある程度の偏差を持たせるように±何パー
セントと範囲を設定するようにしてもよい。このように
構成することによって、オペレータの初期設定作業を軽
減することができ、また、設置された地域などで伝送さ
れる信号を正確に把握してより信頼性高く備える機能を
動作させることができる。
【0024】なお、本実施形態では、ビジートーンとノ
イズレベルについての説明をしているが、ダイヤルトー
ンを利用する機能を備える場合にも有効であるととも
に、これに限らず、回線で伝送する多種の信号を正確に
検出するようにできることは云うまでもない。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜4に記載の発明によれば、ダ
イヤルトーンの周波数、ビジートーンの周波数、カデン
ス、信号レベルなどの通信回線を伝送される信号種を特
定するための情報を予め手動または自動的に設定して、
次の動作時に検出した信号の特性を比較判定することに
より、その通信回線を伝送される信号種により動作時に
伝送される信号や回線の状態を確実に把握することがで
き、ファクシミリ通信機能や留守番電話機能などの備え
る機能を適正に動作させることができる。したがって、
使用不能となってしまうことがなく、何れの国や地域な
どであっても使用することができ、特定地域向けに設計
・作製する必要もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の一実施形態を示す図で
あり、留守番電話機能付きファクシミリ装置に適用した
一例の概略全体構成を示すブロック図である。
【図2】その要部の信号のやりとりを示すブロック図で
ある。
【図3】その初期設定時の処理を説明するフローチャー
トである。
【図4】その留守番電話機能の動作時の処理を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
11 NCU(網制御装置) 12 モデム(特性検出手段、周波数検出手段、レベル
検出手段、時間検出手段) 13 スキャナ 14 プロッタ 15 操作部 16 表示部 18 コントローラ 18a メモリ(特性設定手段) 18b CPU(信号判定手段、制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続された通信回線を介して信号の伝送を
    行ない該信号の処理を行なう機能を備えた通信装置であ
    って、 通信回線で伝送される信号の特性を検出する特性検出手
    段と、1または2以上の信号種を特定するための情報を
    設定する特性設定手段と、特性設定手段内に設定された
    情報に基づき特性検出手段により検出された信号の種別
    を判定する信号判定手段と、信号判定手段の判定結果に
    基づいて備える機能の動作を制御する制御手段と、を設
    けたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記特性検出手段として、信号の周波数を
    検出する周波数検出手段と、信号のレベルを検出するレ
    ベル検出手段と、信号の時間的な変化を検出する時間検
    出手段とを有し、 前記信号の特性として、ダイヤルトーンやビジートーン
    の周波数、カデンス、信号レベルを検出することを特徴
    とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記機能として留守番電話機能を備え、 前記特性設定手段に音声信号であるか否かを判定するた
    めの信号レベルのスレッシュ値を予め設定しておき、 前記制御手段は信号判定手段の判定結果に基づいて留守
    番電話機能による留守録の動作を制御することを特徴と
    する請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段が、回線との閉結時や自己の
    発呼時に通信回線で伝送される信号を特性検出手段によ
    り検出して該信号種を特定するための情報を特性設定手
    段内に自動設定する初期設定モードを備えることを特徴
    とする請求項1から3の何れかに記載の通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7577707B2 (en) 2004-04-21 2009-08-18 International Business Machines Corporation Method, system, and program for executing data transfer requests

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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