JPH10258046A - X線診断装置 - Google Patents
X線診断装置Info
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- JPH10258046A JPH10258046A JP9064571A JP6457197A JPH10258046A JP H10258046 A JPH10258046 A JP H10258046A JP 9064571 A JP9064571 A JP 9064571A JP 6457197 A JP6457197 A JP 6457197A JP H10258046 A JPH10258046 A JP H10258046A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/42—Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/4208—Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by using a particular type of detector
- A61B6/4225—Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by using a particular type of detector using image intensifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/32—Transforming X-rays
- H04N5/321—Transforming X-rays with video transmission of fluoroscopic images
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
Landscapes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Molecular Biology (AREA)
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- Animal Behavior & Ethology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線フィルムを用いることなく固体撮像手段
による高画質の撮影画像の撮像を可能とすると共に、透
視及び撮影の両撮像方法も可能とする。 【解決手段】 透視が指定されると、少線量のX線を連
続的に曝射し、このX線像を回転ミラー6で反射してF
TCCDが設けられらた透視用カメラヘッド8に入射す
る。FTCCDは、フレームレートでの連続撮像が可能
なため動画としての透視画像を得ることができる。ま
た、撮影が指定されると、多線量のX線を単発的に曝射
し、このX線像を回転ミラー6で反射してFFTCCD
が設けられた撮影用カメラヘッド9に入射する。FFT
CCDには、画素サイズが大きな各画素がその画素数が
増加され設けられており、これによりX線フィルムを用
いることなく静止画像としての高画質な撮影画像を得る
ことができる。
による高画質の撮影画像の撮像を可能とすると共に、透
視及び撮影の両撮像方法も可能とする。 【解決手段】 透視が指定されると、少線量のX線を連
続的に曝射し、このX線像を回転ミラー6で反射してF
TCCDが設けられらた透視用カメラヘッド8に入射す
る。FTCCDは、フレームレートでの連続撮像が可能
なため動画としての透視画像を得ることができる。ま
た、撮影が指定されると、多線量のX線を単発的に曝射
し、このX線像を回転ミラー6で反射してFFTCCD
が設けられた撮影用カメラヘッド9に入射する。FFT
CCDには、画素サイズが大きな各画素がその画素数が
増加され設けられており、これによりX線フィルムを用
いることなく静止画像としての高画質な撮影画像を得る
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線診断装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体に設けられたキャスタにより
移動自在とされた可搬型保持装置や、天井に取り付けら
れ使用される据置型保持装置等に代表されるX線診断装
置が知られている。
移動自在とされた可搬型保持装置や、天井に取り付けら
れ使用される据置型保持装置等に代表されるX線診断装
置が知られている。
【0003】このX線診断装置は、図8に示すように患
者にX線を曝射するX線管52を駆動制御するX線制御
部51と、X線フィルムにX線像の撮影を行うためのフ
ィルムチェンジャ54と、X線像を可視光に変換するイ
メージインテンシファイア55と、光学レンズ56,5
7を介したイメージインテンシファイア55からの可視
光に基づいてX線像を撮像するカメラヘッド58とを有
している。
者にX線を曝射するX線管52を駆動制御するX線制御
部51と、X線フィルムにX線像の撮影を行うためのフ
ィルムチェンジャ54と、X線像を可視光に変換するイ
メージインテンシファイア55と、光学レンズ56,5
7を介したイメージインテンシファイア55からの可視
光に基づいてX線像を撮像するカメラヘッド58とを有
している。
【0004】また、このX線診断装置は、カメラヘッド
58を駆動制御するカメラ制御部59と、カメラヘッド
58により撮像されたX線像にビデオプロセス処理等の
所定の画像処理を施す画像処理部61と、画像処理部6
1により画像処理されたX線像を表示するモニタ装置6
0とを有している。
58を駆動制御するカメラ制御部59と、カメラヘッド
58により撮像されたX線像にビデオプロセス処理等の
所定の画像処理を施す画像処理部61と、画像処理部6
1により画像処理されたX線像を表示するモニタ装置6
0とを有している。
【0005】X線管52及びイメージインテンシファイ
ア55は、例えば略Cの字形状のCアームの両端部にそ
れぞれ相対向するように設けられており、撮像を行う際
には、患者が略々中間に位置するように(患者を挟むよ
うに)このX線管52及びイメージインテンシファイア
55がセットされる。そして、X線管52から患者にX
線が曝射されることにより形成されたX線像をイメージ
インテンシファイア55で取り込んで可視光に変換し、
これをカメラヘッドで撮像することで、モニタ装置60
上にX線像を表示するようになっている。
ア55は、例えば略Cの字形状のCアームの両端部にそ
れぞれ相対向するように設けられており、撮像を行う際
には、患者が略々中間に位置するように(患者を挟むよ
うに)このX線管52及びイメージインテンシファイア
55がセットされる。そして、X線管52から患者にX
線が曝射されることにより形成されたX線像をイメージ
インテンシファイア55で取り込んで可視光に変換し、
これをカメラヘッドで撮像することで、モニタ装置60
上にX線像を表示するようになっている。
【0006】ここで、このようなX線診断装置は、少線
量のX線を連続的に曝射して動画像を得る「透視」及び
多線量のX線を単発的に曝射して静止画像を得る「撮
影」の2通りの撮像方法による撮像が可能となってお
り、この「透視」及び「撮影」を場合に応じて使い分け
るようになっている。
量のX線を連続的に曝射して動画像を得る「透視」及び
多線量のX線を単発的に曝射して静止画像を得る「撮
影」の2通りの撮像方法による撮像が可能となってお
り、この「透視」及び「撮影」を場合に応じて使い分け
るようになっている。
【0007】すなわち、一般的には、まず、「透視」を
行う。オペレータにより、この「透視」が指定される
と、図8に示すX線制御部51は、少線量のX線を連続
的に曝射するようにX線管52を駆動制御する。これに
より、患者を介してX線像が形成される。このX線像
は、イメージインテンシファイア55により可視光のX
線像に変換され、カメラヘッド58により撮像される。
そして、画像処理部61により所定の画像処理が施さ
れ、モニタ装置60に供給され表示される。
行う。オペレータにより、この「透視」が指定される
と、図8に示すX線制御部51は、少線量のX線を連続
的に曝射するようにX線管52を駆動制御する。これに
より、患者を介してX線像が形成される。このX線像
は、イメージインテンシファイア55により可視光のX
線像に変換され、カメラヘッド58により撮像される。
そして、画像処理部61により所定の画像処理が施さ
れ、モニタ装置60に供給され表示される。
【0008】この「透視」は、被曝量低減の目的から曝
射するX線を少線量としているため、得られる画像(透
視画像)の解像度,S/N等の画質はそれ程良くはない
が、X線を連続的に曝射しているため動画像を得ること
ができる。オペレータは、この動画像によりタイミング
を図り、所望のタイミングで「撮影」を指定する。
射するX線を少線量としているため、得られる画像(透
視画像)の解像度,S/N等の画質はそれ程良くはない
が、X線を連続的に曝射しているため動画像を得ること
ができる。オペレータは、この動画像によりタイミング
を図り、所望のタイミングで「撮影」を指定する。
【0009】オペレータにより、この「撮影」が指定さ
れると、図8に示すX線制御部51は、多線量のX線を
単発的に曝射するようにX線管52を駆動制御する。こ
れにより、患者を介してX線像が形成される。このX線
像は、フィルムチェンジャ54に設けられているX線フ
ィルムに焼き付けられる。
れると、図8に示すX線制御部51は、多線量のX線を
単発的に曝射するようにX線管52を駆動制御する。こ
れにより、患者を介してX線像が形成される。このX線
像は、フィルムチェンジャ54に設けられているX線フ
ィルムに焼き付けられる。
【0010】この「撮影」は、X線を単発的に曝射して
行うため、得られる画像(撮影画像)は静止画像となる
が、多線量のX線を曝射するため、解像度,S/N等の
画質の良い撮影画像をX線フィルムに焼き付けることが
できる。そして、医師は、このX線フィルムを現像して
得た撮影画像に基づいて診断等を行う。
行うため、得られる画像(撮影画像)は静止画像となる
が、多線量のX線を曝射するため、解像度,S/N等の
画質の良い撮影画像をX線フィルムに焼き付けることが
できる。そして、医師は、このX線フィルムを現像して
得た撮影画像に基づいて診断等を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のX線診
断装置は、X線フィルムに焼き付けることで撮影画像を
得るようにしていたため、そのX線フィルムを現像する
までは撮影画像を確認することができず、撮影が失敗し
た場合や所望の患部の写りが悪い場合等には、後日、撮
影をやり直す必要が生ずるうえ、各撮影画像が焼き付け
られたX線フィルムの保管場所に困る問題があった。
断装置は、X線フィルムに焼き付けることで撮影画像を
得るようにしていたため、そのX線フィルムを現像する
までは撮影画像を確認することができず、撮影が失敗し
た場合や所望の患部の写りが悪い場合等には、後日、撮
影をやり直す必要が生ずるうえ、各撮影画像が焼き付け
られたX線フィルムの保管場所に困る問題があった。
【0012】このため、撮影画像も透視画像と同様にモ
ニタ装置に表示することができ、なおかつ、データベー
スに電子的に記録可能なX線診断装置の開発が望まれて
いる。
ニタ装置に表示することができ、なおかつ、データベー
スに電子的に記録可能なX線診断装置の開発が望まれて
いる。
【0013】このようなX線診断装置が開発されれば、
現像することなく撮影画像をモニタ装置上で即座に確認
可能となり、撮影が失敗等した場合でもすぐその場で撮
影し直すことができるうえ、電子的な保管が可能となる
ことから再参照も容易となり、各撮影画像の保管場所に
も困らないという利点等を得ることができる。
現像することなく撮影画像をモニタ装置上で即座に確認
可能となり、撮影が失敗等した場合でもすぐその場で撮
影し直すことができるうえ、電子的な保管が可能となる
ことから再参照も容易となり、各撮影画像の保管場所に
も困らないという利点等を得ることができる。
【0014】ところが、従来のX線診断装置は、透視に
おける動画像の撮像を可能とするために、カメラヘッド
58として高速駆動が可能ないわゆるフレームトランス
ファ型,インターライントランスファ型或いはフレーム
インターライントランスファ型のCCDイメージセンサ
(FTCCD,ITCCD,FITCCD)が設けられ
ていたため、これを用いて「撮影」を行うと、得られる
撮影画像の解像度がX線フィルムに比べて劣るものとな
り、診断に有用な撮影画像を得ることができない問題が
あった。
おける動画像の撮像を可能とするために、カメラヘッド
58として高速駆動が可能ないわゆるフレームトランス
ファ型,インターライントランスファ型或いはフレーム
インターライントランスファ型のCCDイメージセンサ
(FTCCD,ITCCD,FITCCD)が設けられ
ていたため、これを用いて「撮影」を行うと、得られる
撮影画像の解像度がX線フィルムに比べて劣るものとな
り、診断に有用な撮影画像を得ることができない問題が
あった。
【0015】すなわち、これらのCCDイメージセンサ
は、イメージインテンシファイア55により可視光に変
換されたX線像を受光すると、この全電荷を垂直ブラン
キング期間中に遮光領域(メモリ領域)に高速転送し、
これを駆動クロックに基づいて順に読み出す(水平転送
する)ようになっている。このため、「透視」時のよう
な動画像の撮像時には適しているが、空間サンプリング
周波数に限りがあるため高画質化には限界があり、「撮
影」には用いることができなかった。
は、イメージインテンシファイア55により可視光に変
換されたX線像を受光すると、この全電荷を垂直ブラン
キング期間中に遮光領域(メモリ領域)に高速転送し、
これを駆動クロックに基づいて順に読み出す(水平転送
する)ようになっている。このため、「透視」時のよう
な動画像の撮像時には適しているが、空間サンプリング
周波数に限りがあるため高画質化には限界があり、「撮
影」には用いることができなかった。
【0016】このようなことから、従来のX線診断装置
は、「撮影」時にはX線フィルムに撮影画像を焼き付け
ることで高画質な撮影画像を得るようになっていた。
は、「撮影」時にはX線フィルムに撮影画像を焼き付け
ることで高画質な撮影画像を得るようになっていた。
【0017】FTCCD,ITCCD,FITCCDで
高画質な撮影画像を得るには、これらのCCDイメージ
センサの画素数を増やせばよいのであるが、各画素の大
きさ(画素サイズ)を一定として画素数を増やした場合
は、CCDチップ全体が大きくなり一枚のシリコンウェ
ハから得られるチップ数が減少してコスト高となる新た
な問題を生ずる。
高画質な撮影画像を得るには、これらのCCDイメージ
センサの画素数を増やせばよいのであるが、各画素の大
きさ(画素サイズ)を一定として画素数を増やした場合
は、CCDチップ全体が大きくなり一枚のシリコンウェ
ハから得られるチップ数が減少してコスト高となる新た
な問題を生ずる。
【0018】この逆に、画素サイズを小さくして画素数
を増やした場合は、CCDチップ全体は小さくなり一枚
のシリコンウェハから得られるチップ数は増加するが、
1画素に蓄積することができる飽和電子数が減少し、良
好なS/N特性を得ることができないという新たな問題
点を生ずる。これは、CCDイメージセンサのS/N特
性は、画素に生じた電子数の量子的な揺らぎにより決定
されるため、電子数の多い方が(画素サイズが大きい方
が)良好なS/N特性を得ることができることに基づく
ものである。
を増やした場合は、CCDチップ全体は小さくなり一枚
のシリコンウェハから得られるチップ数は増加するが、
1画素に蓄積することができる飽和電子数が減少し、良
好なS/N特性を得ることができないという新たな問題
点を生ずる。これは、CCDイメージセンサのS/N特
性は、画素に生じた電子数の量子的な揺らぎにより決定
されるため、電子数の多い方が(画素サイズが大きい方
が)良好なS/N特性を得ることができることに基づく
ものである。
【0019】このようなことから、FTCCD,ITC
CD,FITCCDの画素数を増やして撮影に用いるの
は困難である。
CD,FITCCDの画素数を増やして撮影に用いるの
は困難である。
【0020】ここで、FTCCD以外に現存するCCD
イメージセンサとしては、フルフレーム型CCD(FF
TCCD),フレームトランスファー型CCD(FTC
CD),インターライントランスファー型CCD(IT
CCD),フレームインターライントランスファー型C
CD(FITCCD)等が知られているが、これらの中
で、画素数を増やすにはFFTCCD(フルフレーム型
CCD)がコスト的及びS/N的にも適している。
イメージセンサとしては、フルフレーム型CCD(FF
TCCD),フレームトランスファー型CCD(FTC
CD),インターライントランスファー型CCD(IT
CCD),フレームインターライントランスファー型C
CD(FITCCD)等が知られているが、これらの中
で、画素数を増やすにはFFTCCD(フルフレーム型
CCD)がコスト的及びS/N的にも適している。
【0021】すなわち、FFTCCDは、他のCCDイ
メージセンサのような遮光領域がないうえ、垂直方向に
並列された各画素が電荷の垂直転送路も兼ねているた
め、画素サイズを大きくしたうえで全体のチップサイズ
を小さくすることができ、コスト的及びS/N的にも適
したものとすることができる。このため、FFTCCD
であれば高画質の撮影画像を得ることが可能となる。
メージセンサのような遮光領域がないうえ、垂直方向に
並列された各画素が電荷の垂直転送路も兼ねているた
め、画素サイズを大きくしたうえで全体のチップサイズ
を小さくすることができ、コスト的及びS/N的にも適
したものとすることができる。このため、FFTCCD
であれば高画質の撮影画像を得ることが可能となる。
【0022】しかし、このFFTCCDは、FTCCD
のような遮光領域がないため、電荷蓄積中は画像信号を
出力することができず、また、画像信号の出力中は各画
素で電荷を蓄積することができない(各画素に光を入射
することができない)。このため、FFTCCDは、少
なくとも画像出力期間分の間隔をおいて駆動する必要が
あり、これを用いて透視を行うとすると、連続的に曝射
されるX線に対して、前記画像出力期間分の間隔で駆動
がなされることから、良好な動画像の撮像を行うことが
できない。このため、高画質な撮影画像を得るためにF
FTCCDを設けると、今度は「透視」に支障を来すよ
うになる。
のような遮光領域がないため、電荷蓄積中は画像信号を
出力することができず、また、画像信号の出力中は各画
素で電荷を蓄積することができない(各画素に光を入射
することができない)。このため、FFTCCDは、少
なくとも画像出力期間分の間隔をおいて駆動する必要が
あり、これを用いて透視を行うとすると、連続的に曝射
されるX線に対して、前記画像出力期間分の間隔で駆動
がなされることから、良好な動画像の撮像を行うことが
できない。このため、高画質な撮影画像を得るためにF
FTCCDを設けると、今度は「透視」に支障を来すよ
うになる。
【0023】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、固体撮像手段を用いて「撮影」を行うことが
できるうえ、透視時には良好な動画像(透視画像)を、
また、撮影時には高画質な静止画像(撮影画像)を得る
ことができるようなX線診断装置の提供を目的とする。
のであり、固体撮像手段を用いて「撮影」を行うことが
できるうえ、透視時には良好な動画像(透視画像)を、
また、撮影時には高画質な静止画像(撮影画像)を得る
ことができるようなX線診断装置の提供を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係るX線診断装
置は、上述の課題を解決するために被検者にX線を曝射
するX線発生手段と、透視時には少線量のX線を連続的
に曝射するように前記X線発生手段を駆動制御し、撮影
時には多線量のX線を単発的に曝射するように前記X線
発生手段を駆動制御するX線発生制御手段と、前記透視
時及び撮影時に前記X線発生手段から被検者にX線が曝
射されることで形成されたX線像を可視光に変換するX
線/可視光変換手段とを有する。また、前記X線/可視
光変換手段からの可視光のX線像の光路を、前記透視時
及び撮影時で変更する光路変更手段と、前記透視時に光
路変更手段により光路が変更された可視光のX線像を受
光して透視画像を形成する第1の固体撮像手段と、前記
撮影時に光路変更手段により光路が変更された可視光の
X線像を受光して撮影画像を形成する第2の固体撮像手
段とを有する。
置は、上述の課題を解決するために被検者にX線を曝射
するX線発生手段と、透視時には少線量のX線を連続的
に曝射するように前記X線発生手段を駆動制御し、撮影
時には多線量のX線を単発的に曝射するように前記X線
発生手段を駆動制御するX線発生制御手段と、前記透視
時及び撮影時に前記X線発生手段から被検者にX線が曝
射されることで形成されたX線像を可視光に変換するX
線/可視光変換手段とを有する。また、前記X線/可視
光変換手段からの可視光のX線像の光路を、前記透視時
及び撮影時で変更する光路変更手段と、前記透視時に光
路変更手段により光路が変更された可視光のX線像を受
光して透視画像を形成する第1の固体撮像手段と、前記
撮影時に光路変更手段により光路が変更された可視光の
X線像を受光して撮影画像を形成する第2の固体撮像手
段とを有する。
【0025】「X線/可視光変換手段」としては、例え
ばイメージインテンシファイアを適用することができ
る。また、各固体撮像手段を各画素の前面に蛍光膜を設
けた構成とし、この蛍光膜でX線を可視光に変換して各
画素に入射するようにしてもよい。
ばイメージインテンシファイアを適用することができ
る。また、各固体撮像手段を各画素の前面に蛍光膜を設
けた構成とし、この蛍光膜でX線を可視光に変換して各
画素に入射するようにしてもよい。
【0026】このような当該X線診断装置は、透視用と
して設けられた第1の固体撮像手段と、撮影用として設
けられた第2の固体撮像手段とを透視時及び撮影時で切
り換えて用いる、いわば2ヘッド構成としているため、
固体撮像手段を用いながらにして透視時には動画像(透
視画像)を、また、撮影時には高画質な静止画像(撮影
画像)を得ることができる。
して設けられた第1の固体撮像手段と、撮影用として設
けられた第2の固体撮像手段とを透視時及び撮影時で切
り換えて用いる、いわば2ヘッド構成としているため、
固体撮像手段を用いながらにして透視時には動画像(透
視画像)を、また、撮影時には高画質な静止画像(撮影
画像)を得ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るX線診断装置
の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。
の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0028】本発明の実施の形態に係るX線診断装置
は、図1に示すように「透視」時及び「撮影」時におけ
るX線量を制御するX線制御部1と、X線制御部1の制
御により「透視」時には少線量のX線を連続的に被検者
(患者)に曝射し、「撮影」時には多線量のX線を単発
的に被検者に曝射するX線管2と、「撮影」時におい
て、所望の患部にのみX線が曝射されるようにX線管2
からのX線を遮蔽するX線遮蔽部3とを有している。
は、図1に示すように「透視」時及び「撮影」時におけ
るX線量を制御するX線制御部1と、X線制御部1の制
御により「透視」時には少線量のX線を連続的に被検者
(患者)に曝射し、「撮影」時には多線量のX線を単発
的に被検者に曝射するX線管2と、「撮影」時におい
て、所望の患部にのみX線が曝射されるようにX線管2
からのX線を遮蔽するX線遮蔽部3とを有している。
【0029】なお、少線量のX線を連続的に曝射して行
う「透視」としては、切れ間なく連続的にX線を曝射し
て透視を行うもの、或いは例えば各フレーム単位でX線
を断続的に曝射して透視を行うもの(パルス透視:これ
も広義の連続的な曝射である。)とのいずれであっても
よい。
う「透視」としては、切れ間なく連続的にX線を曝射し
て透視を行うもの、或いは例えば各フレーム単位でX線
を断続的に曝射して透視を行うもの(パルス透視:これ
も広義の連続的な曝射である。)とのいずれであっても
よい。
【0030】また、このX線診断装置は、被検者にX線
が曝射されることにより形成されるX線像を可視光のX
線像に変換するイメージインテンシファイア4と、回転
ミラー6及び光学レンズ7で構成され、イメージインテ
ンシファイア4により可視光とされたX線像の光路を、
「透視」時及び「撮影」時で変更する光路変更部5と、
「透視」時に光路変更部5により光路が変更されたX線
像を受光して透視画像信号を形成する透視用カメラヘッ
ド8と、「撮影」時に光路変更部5により光路が変更さ
れたX線像を受光して撮影画像信号を形成する撮影用カ
メラヘッド9とを有している。
が曝射されることにより形成されるX線像を可視光のX
線像に変換するイメージインテンシファイア4と、回転
ミラー6及び光学レンズ7で構成され、イメージインテ
ンシファイア4により可視光とされたX線像の光路を、
「透視」時及び「撮影」時で変更する光路変更部5と、
「透視」時に光路変更部5により光路が変更されたX線
像を受光して透視画像信号を形成する透視用カメラヘッ
ド8と、「撮影」時に光路変更部5により光路が変更さ
れたX線像を受光して撮影画像信号を形成する撮影用カ
メラヘッド9とを有している。
【0031】また、このX線診断装置は、透視用カメラ
ヘッド8及び撮影用カメラヘッド9の撮像制御を行うカ
メラ制御部10と、透視用カメラヘッド8で形成された
透視画像信号及び撮影用カメラヘッド9で形成された撮
影画像信号に例えばビデオプロセス処理等の所定の画像
処理を施してモニタ装置12に供給する画像処理部11
とを有している。
ヘッド8及び撮影用カメラヘッド9の撮像制御を行うカ
メラ制御部10と、透視用カメラヘッド8で形成された
透視画像信号及び撮影用カメラヘッド9で形成された撮
影画像信号に例えばビデオプロセス処理等の所定の画像
処理を施してモニタ装置12に供給する画像処理部11
とを有している。
【0032】透視用カメラヘッド8には、図2(a)に
示すようなフレームトランスファー型CCDイメージセ
ンサ(FTCCD)が設けられている。このFTCCD
は、受光素子(画素)をマトリックス状に配列した撮像
部15と、遮光領域となっており、撮像部15から高速
垂直転送される電荷を記憶するメモリ部16と、メモリ
部16に記憶された電荷を透視画像信号として水平転送
する水平転送路17と、水平転送される透視画像信号を
所定の利得で増幅して出力するアンプ18とで構成され
ている。このようなFTCCDからなる透視用カメラヘ
ッド8は、動画撮像用として設けられており、「透視」
時にのみ用いられるようになっている。
示すようなフレームトランスファー型CCDイメージセ
ンサ(FTCCD)が設けられている。このFTCCD
は、受光素子(画素)をマトリックス状に配列した撮像
部15と、遮光領域となっており、撮像部15から高速
垂直転送される電荷を記憶するメモリ部16と、メモリ
部16に記憶された電荷を透視画像信号として水平転送
する水平転送路17と、水平転送される透視画像信号を
所定の利得で増幅して出力するアンプ18とで構成され
ている。このようなFTCCDからなる透視用カメラヘ
ッド8は、動画撮像用として設けられており、「透視」
時にのみ用いられるようになっている。
【0033】なお、この透視用カメラヘッド8には、こ
のFTCCDの他、インターライントランスファ型のC
CDイメージセンサ(ITCCD)、或いはフレームイ
ンターライントランスファ型のCCDイメージセンサ
(FITCCD)を用いるようにしてもよい。
のFTCCDの他、インターライントランスファ型のC
CDイメージセンサ(ITCCD)、或いはフレームイ
ンターライントランスファ型のCCDイメージセンサ
(FITCCD)を用いるようにしてもよい。
【0034】撮影用カメラヘッド9には、図2(b)に
示すようなフルフレーム型CCDイメージセンサ(FF
TCCD)が設けられている。このFFTCCDには、
FTCCDのようなメモリ部16が設けられておらず、
垂直方向に配列された各画素が垂直転送路を兼ねる構成
とされた撮像部20と、撮像部20から垂直転送された
電荷を撮影画像信号として水平転送する水平転送路21
と、水平転送される撮影画像信号を所定の利得で増幅し
て出力するアンプ22と、後に説明する暗電流クリア期
間等に、不要な電荷を掃き捨てるためのドレイン23と
で構成されている。
示すようなフルフレーム型CCDイメージセンサ(FF
TCCD)が設けられている。このFFTCCDには、
FTCCDのようなメモリ部16が設けられておらず、
垂直方向に配列された各画素が垂直転送路を兼ねる構成
とされた撮像部20と、撮像部20から垂直転送された
電荷を撮影画像信号として水平転送する水平転送路21
と、水平転送される撮影画像信号を所定の利得で増幅し
て出力するアンプ22と、後に説明する暗電流クリア期
間等に、不要な電荷を掃き捨てるためのドレイン23と
で構成されている。
【0035】このFFTCCDは、FTCCDのような
メモリ部16を有しておらず、垂直方向に並列された各
画素が電荷の垂直転送路も兼ねていることを利用して、
画素サイズを大きくすると共に、画素数を増加して形成
されており、高解像度画像の撮影が可能となっている。
なお、このように画素サイズを大きくし、画素数を増加
しても、FFTCCDは、前述の構成上の特徴を有して
いるため全体のチップサイズが大きくなることはなく、
コスト高となることはない。このようなFFTCCDか
らなる撮影用カメラヘッド9は静止画撮像用として設け
られており、「撮影」時にのみ用いられるようになって
いる。
メモリ部16を有しておらず、垂直方向に並列された各
画素が電荷の垂直転送路も兼ねていることを利用して、
画素サイズを大きくすると共に、画素数を増加して形成
されており、高解像度画像の撮影が可能となっている。
なお、このように画素サイズを大きくし、画素数を増加
しても、FFTCCDは、前述の構成上の特徴を有して
いるため全体のチップサイズが大きくなることはなく、
コスト高となることはない。このようなFFTCCDか
らなる撮影用カメラヘッド9は静止画撮像用として設け
られており、「撮影」時にのみ用いられるようになって
いる。
【0036】次に、このような構成を有する当該実施の
形態に係るX線診断装置の動作説明をする。
形態に係るX線診断装置の動作説明をする。
【0037】X線診断装置を用いる場合は、まず、「透
視」により患部等を観察して撮影タイミング等を図り、
次に、所望のタイミングで「撮影」を指定して撮影画像
を得るのが一般的である。この順序に従って説明を進め
ると、まず、オペレータは、「透視」の指定を行う。
視」により患部等を観察して撮影タイミング等を図り、
次に、所望のタイミングで「撮影」を指定して撮影画像
を得るのが一般的である。この順序に従って説明を進め
ると、まず、オペレータは、「透視」の指定を行う。
【0038】この「透視」が指定されると、X線制御部
1は、画像処理部11に曝射要求信号を供給する。画像
処理部11は、この曝射要求信号が供給されると、これ
をカメラ制御部10の内部クロックであるカメラVDに
同期させることで曝射開始信号を形成し、これをX線制
御部1に返送する。
1は、画像処理部11に曝射要求信号を供給する。画像
処理部11は、この曝射要求信号が供給されると、これ
をカメラ制御部10の内部クロックであるカメラVDに
同期させることで曝射開始信号を形成し、これをX線制
御部1に返送する。
【0039】X線制御部1は、この曝射開始信号が供給
されると、少線量のX線を連続的に曝射するようにX線
管1を駆動制御すると共に、X線像が透視用カメラヘッ
ド8に入射されるように光路変更部5の回転ミラー6を
回転制御する。これにより、被検者にX線が曝射されX
線像が形成される。
されると、少線量のX線を連続的に曝射するようにX線
管1を駆動制御すると共に、X線像が透視用カメラヘッ
ド8に入射されるように光路変更部5の回転ミラー6を
回転制御する。これにより、被検者にX線が曝射されX
線像が形成される。
【0040】イメージインテンシファイア4は、このX
線像を取り込み、可視光のX線像に変換する。この可視
光のX線像は、光路変更部5に入射され、回転ミラー6
により例えば45度反射され透視用カメラヘッド8に入
射される。
線像を取り込み、可視光のX線像に変換する。この可視
光のX線像は、光路変更部5に入射され、回転ミラー6
により例えば45度反射され透視用カメラヘッド8に入
射される。
【0041】透視用カメラヘッド8は、可視光のX線像
を撮像することで電気信号である透視画像信号を形成
し、これを画像処理部11に供給する。
を撮像することで電気信号である透視画像信号を形成
し、これを画像処理部11に供給する。
【0042】具体的には、透視用カメラヘッド8は、図
2(a)に示したようにFTCCDで構成されており、
可視光のX線像が入射されると、図3(a)に示すよう
に撮像部15(の各画素)が、この可視光量に応じた電
荷を一定時間蓄積し、この蓄積した全電荷をフレーム周
期にあわせて垂直ブランキング期間内にメモリ部16に
高速垂直転送する。
2(a)に示したようにFTCCDで構成されており、
可視光のX線像が入射されると、図3(a)に示すよう
に撮像部15(の各画素)が、この可視光量に応じた電
荷を一定時間蓄積し、この蓄積した全電荷をフレーム周
期にあわせて垂直ブランキング期間内にメモリ部16に
高速垂直転送する。
【0043】メモリ部16は、前記全電荷が高速垂直転
送されると、図3(b)に示すようにこれを一旦記憶す
ると共に、1水平ライン分ずつ水平転送路17に垂直転
送し、これをカメラ制御部10から供給されるフレーム
レートの駆動クロックに基づいて水平転送する。この水
平転送された各電荷は、アンプ18により所定の利得で
増幅され、図3(c)に示すように透視画像信号として
図1に示す画像処理部11に供給される。
送されると、図3(b)に示すようにこれを一旦記憶す
ると共に、1水平ライン分ずつ水平転送路17に垂直転
送し、これをカメラ制御部10から供給されるフレーム
レートの駆動クロックに基づいて水平転送する。この水
平転送された各電荷は、アンプ18により所定の利得で
増幅され、図3(c)に示すように透視画像信号として
図1に示す画像処理部11に供給される。
【0044】カメラ制御部10は、「透視」中は、この
蓄積及び高速垂直転送を繰り返し行うように撮像部15
を制御すると共に、高速垂直転送された電荷の記憶及び
出力を繰り返し行うようにメモリ部16及び水平転送路
17を制御する。
蓄積及び高速垂直転送を繰り返し行うように撮像部15
を制御すると共に、高速垂直転送された電荷の記憶及び
出力を繰り返し行うようにメモリ部16及び水平転送路
17を制御する。
【0045】透視用カメラヘッド8が設けられたFTC
CDは、メモリ部16を有しているため、撮像部15で
電荷を蓄積しながらメモリ部16に記憶された電荷を読
み出すことができ、連続的に曝射されるX線に追従して
動画像の撮像を行うことができる。
CDは、メモリ部16を有しているため、撮像部15で
電荷を蓄積しながらメモリ部16に記憶された電荷を読
み出すことができ、連続的に曝射されるX線に追従して
動画像の撮像を行うことができる。
【0046】このようにして形成された透視画像信号が
供給されると、画像処理部11は、この透視画像信号に
所定の画像処理を施し、これをモニタ装置12に供給す
る。これにより、モニタ装置12上に透視画像の動画を
表示することができる。
供給されると、画像処理部11は、この透視画像信号に
所定の画像処理を施し、これをモニタ装置12に供給す
る。これにより、モニタ装置12上に透視画像の動画を
表示することができる。
【0047】次に、オペレータは、モニタ装置12上に
表示される透視画像を観察しながらタイミング等を図
り、所望のタイミングで「撮影」を指定する。
表示される透視画像を観察しながらタイミング等を図
り、所望のタイミングで「撮影」を指定する。
【0048】この「撮影」が指定されると、X線制御部
1は、画像処理部11に曝射要求信号を供給し、画像処
理部11から前記カメラ制御部10のカメラVDに同期
した曝射開始信号が返送されると、多線量のX線を単発
的に曝射するようにX線管1を駆動制御する。また、X
線制御部1は、これと共に、X線像が撮影用カメラヘッ
ド9に入射されるように光路変更部5の回転ミラー6を
回転制御する。
1は、画像処理部11に曝射要求信号を供給し、画像処
理部11から前記カメラ制御部10のカメラVDに同期
した曝射開始信号が返送されると、多線量のX線を単発
的に曝射するようにX線管1を駆動制御する。また、X
線制御部1は、これと共に、X線像が撮影用カメラヘッ
ド9に入射されるように光路変更部5の回転ミラー6を
回転制御する。
【0049】イメージインテンシファイア4は、この単
発的なX線の曝射により形成されたX線像を取り込み、
可視光のX線像に変換する。この可視光のX線像は、光
路変更部5に入射され、回転ミラー6により例えば45
度反射され撮影用カメラヘッド9に入射される。
発的なX線の曝射により形成されたX線像を取り込み、
可視光のX線像に変換する。この可視光のX線像は、光
路変更部5に入射され、回転ミラー6により例えば45
度反射され撮影用カメラヘッド9に入射される。
【0050】撮影用カメラヘッド9は、可視光のX線像
を撮像することで電気信号である撮影画像信号を形成
し、これを画像処理部11に供給する。
を撮像することで電気信号である撮影画像信号を形成
し、これを画像処理部11に供給する。
【0051】具体的には、撮影用カメラヘッド9は、図
2(b)に示したようにFFTCCDで構成されてお
り、可視光のX線像が入射される直前に(X線の曝射が
開始される直前に)、撮像部20に蓄積されている余分
な電荷を水平転送路21を介してドレイン23に高速垂
直転送して掃き捨てる(後に説明する暗電流クリア期間
の動作)。そして、可視光のX線像が入射されると、撮
像部20(の各画素)が、この可視光量に応じた電荷を
一定時間蓄積し、この一定時間経過後に、各画素に蓄積
された電荷を各水平ライン毎に水平転送路21に垂直転
送し、これをカメラ制御部10からのフレームレートの
駆動クロックに基づいて水平転送する。この水平転送さ
れた各電荷は、アンプ22により所定の利得で増幅さ
れ、撮影画像信号として図1に示す画像処理部11に供
給される。
2(b)に示したようにFFTCCDで構成されてお
り、可視光のX線像が入射される直前に(X線の曝射が
開始される直前に)、撮像部20に蓄積されている余分
な電荷を水平転送路21を介してドレイン23に高速垂
直転送して掃き捨てる(後に説明する暗電流クリア期間
の動作)。そして、可視光のX線像が入射されると、撮
像部20(の各画素)が、この可視光量に応じた電荷を
一定時間蓄積し、この一定時間経過後に、各画素に蓄積
された電荷を各水平ライン毎に水平転送路21に垂直転
送し、これをカメラ制御部10からのフレームレートの
駆動クロックに基づいて水平転送する。この水平転送さ
れた各電荷は、アンプ22により所定の利得で増幅さ
れ、撮影画像信号として図1に示す画像処理部11に供
給される。
【0052】カメラ制御部10は、「撮影」が指定され
る毎に、暗電流クリア動作,電荷の蓄積及び垂直転送を
行うように撮像部20,ドレイン23を制御すると共
に、垂直転送された電荷の出力(水平転送)を行うよう
に水平転送路21を制御する。
る毎に、暗電流クリア動作,電荷の蓄積及び垂直転送を
行うように撮像部20,ドレイン23を制御すると共
に、垂直転送された電荷の出力(水平転送)を行うよう
に水平転送路21を制御する。
【0053】撮影用カメラヘッド9に設けられたFFT
CCDは、FTCCDのようなメモリ部16を有してい
ないため、電荷蓄積中は画像信号を出力することができ
ず、連続的に曝射されるX線による動画の撮像は困難な
のであるが、この「撮影」時には、単発的にX線が曝射
されるため、これによる静止画像(撮影画像)をその構
成上無理なく撮像することができる。
CCDは、FTCCDのようなメモリ部16を有してい
ないため、電荷蓄積中は画像信号を出力することができ
ず、連続的に曝射されるX線による動画の撮像は困難な
のであるが、この「撮影」時には、単発的にX線が曝射
されるため、これによる静止画像(撮影画像)をその構
成上無理なく撮像することができる。
【0054】また、この撮影用カメラヘッド9に設けら
れたFFTCCDは、前述のように前記メモリ部16を
有しておらず、垂直方向に並列された各画素が電荷の垂
直転送路も兼ねていることを利用して、画素サイズを大
きくすると共に、画素数が増加され形成されている。こ
のため、空間サンプリング周波数の高い高解像度で、S
/N特性の良い(S/N特性は画素サイズに依存)高画
質な撮影画像を低コストで形成することができる。
れたFFTCCDは、前述のように前記メモリ部16を
有しておらず、垂直方向に並列された各画素が電荷の垂
直転送路も兼ねていることを利用して、画素サイズを大
きくすると共に、画素数が増加され形成されている。こ
のため、空間サンプリング周波数の高い高解像度で、S
/N特性の良い(S/N特性は画素サイズに依存)高画
質な撮影画像を低コストで形成することができる。
【0055】画像処理部11は、この撮影画像信号が供
給されると所定の画像処理を施し、これをモニタ装置1
2に供給すると共に、データベースに記憶する。これに
より、モニタ装置12上にXフィルムに劣らない高画質
な撮影画像(静止画像)を表示することができると共
に、撮影画像をデータベースに記憶して再参照等に資す
ることができる。
給されると所定の画像処理を施し、これをモニタ装置1
2に供給すると共に、データベースに記憶する。これに
より、モニタ装置12上にXフィルムに劣らない高画質
な撮影画像(静止画像)を表示することができると共
に、撮影画像をデータベースに記憶して再参照等に資す
ることができる。
【0056】また、撮影画像は、モニタ装置12に表示
されるようになっているため、Xフィルムのように現像
することなく、撮影したその場で撮影画像を即座に確認
することができ、撮影が失敗等した場合でもすぐその場
で撮影し直すことができる。また、撮影画像をデータベ
ースに電気的に保管しておくことができるため、再参照
も容易となり、各撮影画像の保管場所にも困らないとい
う効果を得ることができる。
されるようになっているため、Xフィルムのように現像
することなく、撮影したその場で撮影画像を即座に確認
することができ、撮影が失敗等した場合でもすぐその場
で撮影し直すことができる。また、撮影画像をデータベ
ースに電気的に保管しておくことができるため、再参照
も容易となり、各撮影画像の保管場所にも困らないとい
う効果を得ることができる。
【0057】次に、このような「撮影」時における撮影
動作を図4に示すタイムチャートを用いてさらに詳しく
説明する。
動作を図4に示すタイムチャートを用いてさらに詳しく
説明する。
【0058】まず、オペレータからの「撮影」の指示
が、図4(a)に示す時刻t1になされたとすると、画
像処理部11は、同図(k)に示すように、それまで動
画表示していた透視画像(F)の最後の画像(LIH:
ラストイメージホールドの略撮影の指示があったときに
表示していた透視画像)を静止画表示する。
が、図4(a)に示す時刻t1になされたとすると、画
像処理部11は、同図(k)に示すように、それまで動
画表示していた透視画像(F)の最後の画像(LIH:
ラストイメージホールドの略撮影の指示があったときに
表示していた透視画像)を静止画表示する。
【0059】また、オペレータからの「撮影」の指示
が、図4(a)に示す時刻t1になされたとすると、X
線制御部1は、X線像が撮影用カメラヘッド9に入射さ
れるように光路変更部5の回転ミラー6を回転制御す
る。また、この光路変更部5の回転ミラー6の回転制御
後に、図4(b)の時刻t3〜時刻t6に示すように一
定時間分のローレベルのパルスである曝射要求信号(R-
XRAYIN)を画像処理部11に供給する。
が、図4(a)に示す時刻t1になされたとすると、X
線制御部1は、X線像が撮影用カメラヘッド9に入射さ
れるように光路変更部5の回転ミラー6を回転制御す
る。また、この光路変更部5の回転ミラー6の回転制御
後に、図4(b)の時刻t3〜時刻t6に示すように一
定時間分のローレベルのパルスである曝射要求信号(R-
XRAYIN)を画像処理部11に供給する。
【0060】なお、この図4においては、光路変更部5
の回転ミラー6の回転制御は、約7カメラVD時間の間
に行われるように描いてあるが、これは一例であり、7
カメラVD時間に限定されるものではなく設計等に応じ
て自由に設定可能である。
の回転ミラー6の回転制御は、約7カメラVD時間の間
に行われるように描いてあるが、これは一例であり、7
カメラVD時間に限定されるものではなく設計等に応じ
て自由に設定可能である。
【0061】画像処理部11には、図4(d)に示すよ
うな例えば33msec幅のクロックであるカメラVD
がカメラ制御部10から供給されている。画像処理部1
1は、曝射要求信号が供給されると、図4(c)の時刻
t4〜時刻t7に示すようにこれをカメラVDに同期さ
せることで曝射開始信号を形成し、これをX線制御部1
に返送する。
うな例えば33msec幅のクロックであるカメラVD
がカメラ制御部10から供給されている。画像処理部1
1は、曝射要求信号が供給されると、図4(c)の時刻
t4〜時刻t7に示すようにこれをカメラVDに同期さ
せることで曝射開始信号を形成し、これをX線制御部1
に返送する。
【0062】X線制御部1は、図4(a)の時刻t1に
示す撮影指示を検出すると、図4(e)の時刻t2に示
すように、それまで曝射していた透視用のX線を停止す
るようにX線管1を停止制御する。そして、図4(c)
の時刻t4に示す曝射開始信号の立ち下がりを検出する
と、後に説明する暗電流クリア期間が経過した後、同図
(e)の時刻t5〜時刻t7に示すような一定時間分の
多線量のX線を曝射するようにX線管1を駆動制御す
る。
示す撮影指示を検出すると、図4(e)の時刻t2に示
すように、それまで曝射していた透視用のX線を停止す
るようにX線管1を停止制御する。そして、図4(c)
の時刻t4に示す曝射開始信号の立ち下がりを検出する
と、後に説明する暗電流クリア期間が経過した後、同図
(e)の時刻t5〜時刻t7に示すような一定時間分の
多線量のX線を曝射するようにX線管1を駆動制御す
る。
【0063】これにより、撮影画像用のX線像が形成さ
れ、回転ミラー6により反射され撮影用カメラヘッド9
に入射されることとなる。
れ、回転ミラー6により反射され撮影用カメラヘッド9
に入射されることとなる。
【0064】一方、画像処理部11は、図4(b)の時
刻t3に示すX線制御部1からの曝射要求信号の立ち下
がりを検出すると、同図(f)の時刻t3〜時刻t6に
示すようにそれまでハイレベルの信号としてカメラ制御
部10に供給していたFTI信号を、4カメラVD時間
分、ローレベルとする。
刻t3に示すX線制御部1からの曝射要求信号の立ち下
がりを検出すると、同図(f)の時刻t3〜時刻t6に
示すようにそれまでハイレベルの信号としてカメラ制御
部10に供給していたFTI信号を、4カメラVD時間
分、ローレベルとする。
【0065】カメラ制御部10は、このローレベルのF
TI信号が供給されると、これを図4(g)の時刻t4
〜時刻t7に示すようにカメラVDに同期させてCSH
U信号を形成し、同図(g)の時刻t7に示すCSHU
信号の立ち上がりが検出されたタイミングで、同図
(h)の時刻t7に示すように撮影用カメラヘッド9の
FFTCCDに供給していたCCD駆動パルス(CV
D)をリセットする。このCCD駆動パルスは、リセッ
ト後、図4(h)の時刻t7,時刻t8,時刻t9・・
・に示すように例えば4カメラVD毎に前記FFTCC
Dに供給される。
TI信号が供給されると、これを図4(g)の時刻t4
〜時刻t7に示すようにカメラVDに同期させてCSH
U信号を形成し、同図(g)の時刻t7に示すCSHU
信号の立ち上がりが検出されたタイミングで、同図
(h)の時刻t7に示すように撮影用カメラヘッド9の
FFTCCDに供給していたCCD駆動パルス(CV
D)をリセットする。このCCD駆動パルスは、リセッ
ト後、図4(h)の時刻t7,時刻t8,時刻t9・・
・に示すように例えば4カメラVD毎に前記FFTCC
Dに供給される。
【0066】撮影用カメラヘッド9のFFTCCDは、
カメラ制御部10からのCSHU信号の立ち下がりを検
出するまでは、図4(i)の時刻t4以前に示すように
撮像部20に蓄積された電荷を空読み出ししているが、
CSHU信号の立ち下がりを検出すると、この立ち下が
りからX線の曝射が開始(図4(e)時刻t5)される
までの間である、同図(i)の時刻t4〜時刻t5に示
す短時間の間に、撮像部20に蓄積されている不要な電
荷をドレイン23に高速垂直転送して掃き捨て、暗電流
をクリアする(図4(i)に斜線で示す暗電流クリア期
間)。
カメラ制御部10からのCSHU信号の立ち下がりを検
出するまでは、図4(i)の時刻t4以前に示すように
撮像部20に蓄積された電荷を空読み出ししているが、
CSHU信号の立ち下がりを検出すると、この立ち下が
りからX線の曝射が開始(図4(e)時刻t5)される
までの間である、同図(i)の時刻t4〜時刻t5に示
す短時間の間に、撮像部20に蓄積されている不要な電
荷をドレイン23に高速垂直転送して掃き捨て、暗電流
をクリアする(図4(i)に斜線で示す暗電流クリア期
間)。
【0067】次にFFTCCDは、この暗電流クリア動
作が終了すると、図4(i)の時刻t5〜時刻t7に示
すように、X線が曝射される時間分の電荷の蓄積を行
う。そして、この電荷を、図4(h)に示すリセットさ
れたCCD駆動パルスに基づいて、図4(i)の時刻t
7〜時刻t8に示すように、次のCCD駆動パルスが供
給されるまでの間(4カメラVDの間)に読み出し、こ
れをカメラ制御部10内に設けられている画像メモリに
撮影画像信号として供給する。
作が終了すると、図4(i)の時刻t5〜時刻t7に示
すように、X線が曝射される時間分の電荷の蓄積を行
う。そして、この電荷を、図4(h)に示すリセットさ
れたCCD駆動パルスに基づいて、図4(i)の時刻t
7〜時刻t8に示すように、次のCCD駆動パルスが供
給されるまでの間(4カメラVDの間)に読み出し、こ
れをカメラ制御部10内に設けられている画像メモリに
撮影画像信号として供給する。
【0068】カメラ制御部10は、図4(j)の時刻t
7〜時刻t8に示すように前記FFTCCDから供給さ
れる撮影画像信号を画像メモリに一旦記憶し、これを同
図(j)の時刻t8〜時刻t9に示す4カメラVDの間
に読み出し、画像処理部11に供給する。
7〜時刻t8に示すように前記FFTCCDから供給さ
れる撮影画像信号を画像メモリに一旦記憶し、これを同
図(j)の時刻t8〜時刻t9に示す4カメラVDの間
に読み出し、画像処理部11に供給する。
【0069】画像処理部11は、この画像メモリから読
み出された撮影画像信号に所定の画像処理を施し、これ
をモニタ装置12に供給する。これにより、撮影が指定
されたタイミングから透視画像の静止画像とされていた
モニタ装置12の表示画像を、前記画像メモリから撮影
画像信号を読み出した後には、図4(k)の時刻t8以
降に示すように撮影画像(R1)とすることができる。
オペレータは、この撮影後即座に表示される撮影画像を
見て、撮影の成功或いは失敗を即座に知ることができ
る。
み出された撮影画像信号に所定の画像処理を施し、これ
をモニタ装置12に供給する。これにより、撮影が指定
されたタイミングから透視画像の静止画像とされていた
モニタ装置12の表示画像を、前記画像メモリから撮影
画像信号を読み出した後には、図4(k)の時刻t8以
降に示すように撮影画像(R1)とすることができる。
オペレータは、この撮影後即座に表示される撮影画像を
見て、撮影の成功或いは失敗を即座に知ることができ
る。
【0070】また、前記フレームメモリから読み出され
た撮影画像信号は、図4(l)に示すようにデジタル信
号のままデータベースに供給され記憶される。これによ
り、撮影画像を電子的に保管することができ、これを再
生することで後の再参照も容易に行うことができる。
た撮影画像信号は、図4(l)に示すようにデジタル信
号のままデータベースに供給され記憶される。これによ
り、撮影画像を電子的に保管することができ、これを再
生することで後の再参照も容易に行うことができる。
【0071】なお、カメラ制御部10は、図4(g)の
時刻t7に示すCSHU信号の立ち上がりを検出すると
(撮影画像用のX線の曝射が終了すると)、X線像が透
視用カメラヘッド8に入射されるように光路変更部5の
回転ミラー6を回転制御して「透視」の指示待ちとな
る。
時刻t7に示すCSHU信号の立ち上がりを検出すると
(撮影画像用のX線の曝射が終了すると)、X線像が透
視用カメラヘッド8に入射されるように光路変更部5の
回転ミラー6を回転制御して「透視」の指示待ちとな
る。
【0072】次に、当該X線診断装置は、このような
「撮影」を一定時間毎に連続して行うことができるよう
になっており、オペレータによりこの「連続撮影」が指
示されると、X線制御部1は、図5(a)の時刻t11
〜時刻t14,時刻t16〜時刻t19,時刻t21〜
時刻t24・・・に示すように一定時間毎に連続して曝
射要求信号を画像処理部11に供給する。
「撮影」を一定時間毎に連続して行うことができるよう
になっており、オペレータによりこの「連続撮影」が指
示されると、X線制御部1は、図5(a)の時刻t11
〜時刻t14,時刻t16〜時刻t19,時刻t21〜
時刻t24・・・に示すように一定時間毎に連続して曝
射要求信号を画像処理部11に供給する。
【0073】画像処理部11は、この曝射要求信号を図
5(c)に示すカメラVDに同期させることにより、図
5(b)の時刻t12〜時刻t15,時刻t17〜時刻
t20,時刻t22〜時刻t25・・・に示すような曝
射開始信号を形成し、これをX線制御部1に供給する。
5(c)に示すカメラVDに同期させることにより、図
5(b)の時刻t12〜時刻t15,時刻t17〜時刻
t20,時刻t22〜時刻t25・・・に示すような曝
射開始信号を形成し、これをX線制御部1に供給する。
【0074】X線制御部1は、この曝射開始信号が供給
される毎に、暗電流クリア期間が経過したタイミング
で、図5(d)の時刻t13〜時刻t15,時刻t18
〜時刻t20,時刻t23〜時刻t25・・・に示すよ
うな一定時間分の多線量のX線を曝射するようにX線管
1を駆動制御する。これにより、撮影画像用のX線像が
連続的に形成され、回転ミラー6を介して撮影用カメラ
ヘッド9に入射されることとなる。
される毎に、暗電流クリア期間が経過したタイミング
で、図5(d)の時刻t13〜時刻t15,時刻t18
〜時刻t20,時刻t23〜時刻t25・・・に示すよ
うな一定時間分の多線量のX線を曝射するようにX線管
1を駆動制御する。これにより、撮影画像用のX線像が
連続的に形成され、回転ミラー6を介して撮影用カメラ
ヘッド9に入射されることとなる。
【0075】一方、画像処理部11は、図5(a)の時
刻t11,時刻t16,時刻21・・・に示す前記曝射
要求信号の立ち下がりを検出すると、それまでハイレベ
ルの信号としてカメラ制御部10に供給していたFTI
信号を、同図(e)の時刻t11,時刻t16,時刻2
1・・・に示すように4カメラVD時間分、ローレベル
とする。
刻t11,時刻t16,時刻21・・・に示す前記曝射
要求信号の立ち下がりを検出すると、それまでハイレベ
ルの信号としてカメラ制御部10に供給していたFTI
信号を、同図(e)の時刻t11,時刻t16,時刻2
1・・・に示すように4カメラVD時間分、ローレベル
とする。
【0076】カメラ制御部10は、このローレベルのF
TI信号が供給されると、これを図5(f)の時刻t1
2〜時刻t15,時刻t17〜時刻t20,時刻t22
〜時刻t25・・・に示すようにカメラVDに同期させ
ることでCSHU信号を形成し、同図(f)の時刻t1
5に示すCSHU信号の立ち上がりが最初に検出された
タイミングで、同図(g)の時刻t15に示すように撮
影用カメラヘッド9のFFTCCDに供給していたCC
D駆動パルス(CVD)をリセットする。このCCD駆
動パルスは、リセット後、図5(g)の時刻t15,時
刻t17,時刻t20,時刻t22・・・に示すように
例えば4カメラVD毎に前記FFTCCDに供給され
る。
TI信号が供給されると、これを図5(f)の時刻t1
2〜時刻t15,時刻t17〜時刻t20,時刻t22
〜時刻t25・・・に示すようにカメラVDに同期させ
ることでCSHU信号を形成し、同図(f)の時刻t1
5に示すCSHU信号の立ち上がりが最初に検出された
タイミングで、同図(g)の時刻t15に示すように撮
影用カメラヘッド9のFFTCCDに供給していたCC
D駆動パルス(CVD)をリセットする。このCCD駆
動パルスは、リセット後、図5(g)の時刻t15,時
刻t17,時刻t20,時刻t22・・・に示すように
例えば4カメラVD毎に前記FFTCCDに供給され
る。
【0077】撮影用カメラヘッド9のFFTCCDは、
カメラ制御部10からのCSHU信号の立ち下がりを検
出すると、この立ち下がりからX線の曝射が開始される
までの間である、同図(h)の時刻t12〜時刻t1
3,時刻t17〜時刻t18,時刻t22〜時刻t23
・・・に示す短時間の間に、撮像部20に蓄積されてい
る不要な電荷をドレイン23に高速垂直転送することで
掃き捨て、暗電流をクリアする(図5(h)に斜線で示
す暗電流クリア期間)。
カメラ制御部10からのCSHU信号の立ち下がりを検
出すると、この立ち下がりからX線の曝射が開始される
までの間である、同図(h)の時刻t12〜時刻t1
3,時刻t17〜時刻t18,時刻t22〜時刻t23
・・・に示す短時間の間に、撮像部20に蓄積されてい
る不要な電荷をドレイン23に高速垂直転送することで
掃き捨て、暗電流をクリアする(図5(h)に斜線で示
す暗電流クリア期間)。
【0078】次にFFTCCDは、この暗電流クリア動
作が終了すると、図5(h)の時刻t13〜時刻t1
5,時刻t18〜時刻t20,時刻t23〜時刻t25
・・・に示すように、X線が曝射される時間分の電荷の
蓄積を行う。そして、この電荷を、図5(g)に示すリ
セットされたCCD駆動パルスに基づいて、図5(h)
の時刻t15〜時刻t17,時刻t20〜時刻t22・
・・に示すように、次の暗電流クリア期間が供給される
までの間(4カメラVDの間)に読み出し、これをカメ
ラ制御部10内に設けられている画像メモリに撮影画像
信号として供給する。
作が終了すると、図5(h)の時刻t13〜時刻t1
5,時刻t18〜時刻t20,時刻t23〜時刻t25
・・・に示すように、X線が曝射される時間分の電荷の
蓄積を行う。そして、この電荷を、図5(g)に示すリ
セットされたCCD駆動パルスに基づいて、図5(h)
の時刻t15〜時刻t17,時刻t20〜時刻t22・
・・に示すように、次の暗電流クリア期間が供給される
までの間(4カメラVDの間)に読み出し、これをカメ
ラ制御部10内に設けられている画像メモリに撮影画像
信号として供給する。
【0079】カメラ制御部10は、図5(i)の時刻t
15〜時刻t17,時刻t20〜時刻t22・・・に示
すように、前記FFTCCDから供給される撮影画像信
号を画像メモリに一旦記憶し、これを同図(i)の時刻
t17〜時刻t20(第1の撮影画像),時刻t22〜
時刻t25(第2の撮影画像)・・・に示す4カメラV
Dの間に順次読み出し、画像処理部11に供給する。
15〜時刻t17,時刻t20〜時刻t22・・・に示
すように、前記FFTCCDから供給される撮影画像信
号を画像メモリに一旦記憶し、これを同図(i)の時刻
t17〜時刻t20(第1の撮影画像),時刻t22〜
時刻t25(第2の撮影画像)・・・に示す4カメラV
Dの間に順次読み出し、画像処理部11に供給する。
【0080】画像処理部11は、この「連続撮影」が指
示されると図5(j)に示すようにラストイメージホー
ルドにより静止画像(LIH)をモニタ表示するが、前
記第1の撮影画像(R1)が供給されると、静止画像か
ら当該第1の撮影画像に切り換えてモニタ表示を行い、
前記第2の撮影画像(R2)が供給されると、第1の撮
影画像から当該第2の撮影画像に切り換えてモニタ表示
を行う。すなわち、連続的な撮影が終了する毎に各撮影
画像を切り換えて表示する。
示されると図5(j)に示すようにラストイメージホー
ルドにより静止画像(LIH)をモニタ表示するが、前
記第1の撮影画像(R1)が供給されると、静止画像か
ら当該第1の撮影画像に切り換えてモニタ表示を行い、
前記第2の撮影画像(R2)が供給されると、第1の撮
影画像から当該第2の撮影画像に切り換えてモニタ表示
を行う。すなわち、連続的な撮影が終了する毎に各撮影
画像を切り換えて表示する。
【0081】これにより、オペレータは、順次切り換え
て表示される各撮影画像を見て、撮影の成功或いは失敗
を即座に知ることができる。
て表示される各撮影画像を見て、撮影の成功或いは失敗
を即座に知ることができる。
【0082】また、前記画像メモリから読み出された各
撮影画像信号は、図5(k)に示すようにデジタル信号
(OUTPUT1 ,OUTPUT2 )のままデータベースに供給され
記憶される。これにより、各撮影画像を電気的に保管す
ることができ、これを再生することで後の再参照も容易
に行うことができる。
撮影画像信号は、図5(k)に示すようにデジタル信号
(OUTPUT1 ,OUTPUT2 )のままデータベースに供給され
記憶される。これにより、各撮影画像を電気的に保管す
ることができ、これを再生することで後の再参照も容易
に行うことができる。
【0083】このように当該X線診断装置は、透視用と
して設けられたFTCCDを有する透視用カメラヘッド
8と、撮影用として設けられたFFTCCDを有する撮
影用カメラヘッド9とを有し、これらを透視時及び撮影
時で切り換えて使用する。これにより、固体撮像手段を
用いながらにして動画像(透視画像)及び高解像度の静
止画像(撮影画像)の両方を得ることができる。また、
既存のX線診断装置に、FFTCCDで構成した撮影用
カメラヘッド9と、光路変更部5とを設けるだけでよい
ため、構成簡単かつ低コストで実現することができる。
して設けられたFTCCDを有する透視用カメラヘッド
8と、撮影用として設けられたFFTCCDを有する撮
影用カメラヘッド9とを有し、これらを透視時及び撮影
時で切り換えて使用する。これにより、固体撮像手段を
用いながらにして動画像(透視画像)及び高解像度の静
止画像(撮影画像)の両方を得ることができる。また、
既存のX線診断装置に、FFTCCDで構成した撮影用
カメラヘッド9と、光路変更部5とを設けるだけでよい
ため、構成簡単かつ低コストで実現することができる。
【0084】また、「撮影」の際、画像処理部11がカ
メラ制御部10の内部クロック(カメラVD:図4
(d))に同期させた曝射開始信号(図4(b))を形
成し、X線制御部1が、この曝射開始信号に基づいて例
えば略々4カメラVD時間分のX線の曝射を行うと共
に、カメラ制御部10は、前記カメラVDに同期した1
動作周期である4カメラVDの間、撮影(電荷の蓄積)
を行うように撮影用カメラヘッド9を制御している。換
言すれば、撮影用カメラヘッド9の1動作周期(4カメ
ラVD)に同期した、この周期より短い周期のカメラV
Dに同期して、X線を曝射して撮影を行うようにしてい
る。このため、略々オペレータが希望する撮影タイミン
グで撮影を行うことができる。
メラ制御部10の内部クロック(カメラVD:図4
(d))に同期させた曝射開始信号(図4(b))を形
成し、X線制御部1が、この曝射開始信号に基づいて例
えば略々4カメラVD時間分のX線の曝射を行うと共
に、カメラ制御部10は、前記カメラVDに同期した1
動作周期である4カメラVDの間、撮影(電荷の蓄積)
を行うように撮影用カメラヘッド9を制御している。換
言すれば、撮影用カメラヘッド9の1動作周期(4カメ
ラVD)に同期した、この周期より短い周期のカメラV
Dに同期して、X線を曝射して撮影を行うようにしてい
る。このため、略々オペレータが希望する撮影タイミン
グで撮影を行うことができる。
【0085】また、撮影用カメラヘッド9のFFTCC
Dは、X線の曝射が開始される直前に不要な電荷をドレ
イン23に掃き捨て(暗電流クリア)、この後、前記カ
メラVDに同期して電荷の蓄積を行うようになってい
る。このため、不要な暗電流による電荷を蓄積すること
なく、また、同期して動くシステム内の機器間(撮影用
カメラヘッド9,カメラ制御部10,画像処理部11)
で容易に撮影画像信号の転送を行うことができる。
Dは、X線の曝射が開始される直前に不要な電荷をドレ
イン23に掃き捨て(暗電流クリア)、この後、前記カ
メラVDに同期して電荷の蓄積を行うようになってい
る。このため、不要な暗電流による電荷を蓄積すること
なく、また、同期して動くシステム内の機器間(撮影用
カメラヘッド9,カメラ制御部10,画像処理部11)
で容易に撮影画像信号の転送を行うことができる。
【0086】また、撮影用カメラヘッド9のFFTCC
Dは、X線が曝射されるフレームで電荷蓄積を行い、X
線曝射終了後のフレームで蓄積された電荷を読み出して
出力するようになっているため、スミア等の偽像のない
撮影画像を得ることができる。
Dは、X線が曝射されるフレームで電荷蓄積を行い、X
線曝射終了後のフレームで蓄積された電荷を読み出して
出力するようになっているため、スミア等の偽像のない
撮影画像を得ることができる。
【0087】ここで、このようなX線診断装置を用いて
図6(a)に示すような上部消化管(食道部分)の造影
検査等を行う場合、食道以外の部分の画像は不要となる
ため、この食道以外の部分にX線の曝射を行うことは好
ましいことではない。また、被験者が飲んだバリウムが
胃に到達するまでの間(バリウムが食道を通過している
間)に数枚の撮影画像を得る必要があるため、早い周期
での撮影が必要となり、フレームレート(撮影周期)を
上げる必要がある。
図6(a)に示すような上部消化管(食道部分)の造影
検査等を行う場合、食道以外の部分の画像は不要となる
ため、この食道以外の部分にX線の曝射を行うことは好
ましいことではない。また、被験者が飲んだバリウムが
胃に到達するまでの間(バリウムが食道を通過している
間)に数枚の撮影画像を得る必要があるため、早い周期
での撮影が必要となり、フレームレート(撮影周期)を
上げる必要がある。
【0088】このようなことから、当該X線診断装置に
は、図1に示すようにX線管1から曝射されるX線のう
ち不要なX線を遮蔽するX線遮蔽部3が設けられてい
る。また、撮影用カメラヘッド9のFFTCCDは、そ
の水平走査方向と人間の頭から足にかけての方向(或い
は人間の足から頭にかけての方向)とが一致するように
90度回転させた状態で固定されて設けられている。
は、図1に示すようにX線管1から曝射されるX線のう
ち不要なX線を遮蔽するX線遮蔽部3が設けられてい
る。また、撮影用カメラヘッド9のFFTCCDは、そ
の水平走査方向と人間の頭から足にかけての方向(或い
は人間の足から頭にかけての方向)とが一致するように
90度回転させた状態で固定されて設けられている。
【0089】すなわち、このFFTCCDは、図6
(b)に示すように水平転送方向に設けられた各画素か
らなる水平ラインが、人間の食道のX線像が入射された
場合にこの食道に沿った方向となるように(水平ライン
方向が人間の食道の方向(口腔から胃部にかけての方
向)となるように)、90度回転させた状態で固定され
て設けられている。
(b)に示すように水平転送方向に設けられた各画素か
らなる水平ラインが、人間の食道のX線像が入射された
場合にこの食道に沿った方向となるように(水平ライン
方向が人間の食道の方向(口腔から胃部にかけての方
向)となるように)、90度回転させた状態で固定され
て設けられている。
【0090】このようなX線診断装置の撮影動作を、上
部消化管造影検査を例に説明すると、まず、オペレータ
は、上部消化管造影検査の指示を行う。この指示がなさ
れると、X線遮蔽部3は、被検者の食道部分にのみX線
が曝射されるように、X線が通過する開口部の開口幅を
制御する。
部消化管造影検査を例に説明すると、まず、オペレータ
は、上部消化管造影検査の指示を行う。この指示がなさ
れると、X線遮蔽部3は、被検者の食道部分にのみX線
が曝射されるように、X線が通過する開口部の開口幅を
制御する。
【0091】具体的には、図6(b)に示すようにFF
TCCDの水平ラインが例えば8ラインあるとすると、
X線遮蔽部3は、同図(b)中斜線で示すように前記位
置制御されたFFTCCDの左右にそれぞれ位置する2
水平ラインに相当する部分(食道の周辺部分)にはX線
が曝射されないように開口部の開口幅を制御する。これ
により、FFTCCDの中央の撮像領域である4水平ラ
インに相当する部分(食道)にのみX線を曝射すること
ができ、真に撮影画像を必要とする部分にのみX線を曝
射することができる。従って、被検者の不要な被爆を低
減することができる。
TCCDの水平ラインが例えば8ラインあるとすると、
X線遮蔽部3は、同図(b)中斜線で示すように前記位
置制御されたFFTCCDの左右にそれぞれ位置する2
水平ラインに相当する部分(食道の周辺部分)にはX線
が曝射されないように開口部の開口幅を制御する。これ
により、FFTCCDの中央の撮像領域である4水平ラ
インに相当する部分(食道)にのみX線を曝射すること
ができ、真に撮影画像を必要とする部分にのみX線を曝
射することができる。従って、被検者の不要な被爆を低
減することができる。
【0092】次に、このように曝射領域を調整すること
で撮影された撮影画像を読み出す場合、カメラ制御部1
0は、まず、FFTCCDの右側の2水平ラインである
第1の無効領域に蓄積された電荷を高速垂直転送し、水
平転送路21を介してドレイン23に掃き捨てる。
で撮影された撮影画像を読み出す場合、カメラ制御部1
0は、まず、FFTCCDの右側の2水平ラインである
第1の無効領域に蓄積された電荷を高速垂直転送し、水
平転送路21を介してドレイン23に掃き捨てる。
【0093】次に、カメラ制御部10は、X線の曝射領
域に対応する中央の4水平ラインである有効領域に蓄積
された電荷を各ライン毎に水平転送路21に垂直転送
し、この水平転送路21から撮影画像信号として出力し
て撮影画像の読み出しを終了する。
域に対応する中央の4水平ラインである有効領域に蓄積
された電荷を各ライン毎に水平転送路21に垂直転送
し、この水平転送路21から撮影画像信号として出力し
て撮影画像の読み出しを終了する。
【0094】すなわち、前記中央領域(中央の4水平ラ
イン)の読み出しが終了した段階で、第2の無効領域の
電荷は第1の無効領域に垂直転送されていることとなる
が、この第1の無効領域に垂直転送された第2の無効領
域の電荷は不要な電荷である。このため、カメラ制御部
10は、前記中央領域(中央の4水平ライン)の読み出
しが終了した段階で撮影画像の読み出しを終了し、第1
の無効領域に垂直転送された第2の無効領域の不要電荷
は、次の撮影時に撮影画像を読み出す際に、第1の無効
領域の不要電荷と共にドレイン領域に掃き捨てる。
イン)の読み出しが終了した段階で、第2の無効領域の
電荷は第1の無効領域に垂直転送されていることとなる
が、この第1の無効領域に垂直転送された第2の無効領
域の電荷は不要な電荷である。このため、カメラ制御部
10は、前記中央領域(中央の4水平ライン)の読み出
しが終了した段階で撮影画像の読み出しを終了し、第1
の無効領域に垂直転送された第2の無効領域の不要電荷
は、次の撮影時に撮影画像を読み出す際に、第1の無効
領域の不要電荷と共にドレイン領域に掃き捨てる。
【0095】これにより、図7(a)〜(d)に示すよ
うに全体の読み出し時間を「第1の無効領域の不要電荷
の掃き捨て時間+中央領域の有効電荷の読み出し時間」
に短縮することができ、フレームレートの向上を図るこ
とができる。従って、FFTCCDを無理に高速駆動す
ることなく早い周期での撮影を可能とすることができ、
被験者が飲んだバリウムが胃に到達するまでの間に数枚
の撮影画像を得ることができる。
うに全体の読み出し時間を「第1の無効領域の不要電荷
の掃き捨て時間+中央領域の有効電荷の読み出し時間」
に短縮することができ、フレームレートの向上を図るこ
とができる。従って、FFTCCDを無理に高速駆動す
ることなく早い周期での撮影を可能とすることができ、
被験者が飲んだバリウムが胃に到達するまでの間に数枚
の撮影画像を得ることができる。
【0096】また、前記位置制御されたFFTCCDに
ドレイン23が設けられていない場合は、以下のように
駆動制御すればよい。
ドレイン23が設けられていない場合は、以下のように
駆動制御すればよい。
【0097】すなわち、この場合、前記位置制御された
FFTCCDに電荷が蓄積されると、カメラ制御部10
は、第1の無効領域の不要電荷を水平転送路21に高速
垂直転送することで2ライン分の不要電荷を加算し、1
ライン分の電荷として纏めて出力する。これにより、第
1の無効領域の不要電荷の掃き出しは1水平走査期間の
時間で行うことができる。そして、有効領域の有効電荷
を順次出力した後、第2の無効領域の不要電荷は、第1
の無効領域の不要電荷と同様に、水平転送路21に高速
垂直転送することで2ライン分加算処理し、1ライン分
の電荷として纏めて出力する。
FFTCCDに電荷が蓄積されると、カメラ制御部10
は、第1の無効領域の不要電荷を水平転送路21に高速
垂直転送することで2ライン分の不要電荷を加算し、1
ライン分の電荷として纏めて出力する。これにより、第
1の無効領域の不要電荷の掃き出しは1水平走査期間の
時間で行うことができる。そして、有効領域の有効電荷
を順次出力した後、第2の無効領域の不要電荷は、第1
の無効領域の不要電荷と同様に、水平転送路21に高速
垂直転送することで2ライン分加算処理し、1ライン分
の電荷として纏めて出力する。
【0098】これにより、各無効領域の不要電荷の読み
出し時間を、計2水平走査期間の時間で行うことがで
き、全体の読み出し時間を「4ライン分の有効電荷の読
み出し時間+2ライン分の不要電荷の読み出し時間」に
短縮することができる。従って、フレームレートを、通
常の約1.3倍に向上させることができる。
出し時間を、計2水平走査期間の時間で行うことがで
き、全体の読み出し時間を「4ライン分の有効電荷の読
み出し時間+2ライン分の不要電荷の読み出し時間」に
短縮することができる。従って、フレームレートを、通
常の約1.3倍に向上させることができる。
【0099】なお、水平転送路21で不要電荷を加算処
理することで、水平転送路21で電荷がオーバーフロー
する場合は、オーバーフローしない範囲で数回に分けて
各ラインの不要電荷を纏めて加算処理すればよい。
理することで、水平転送路21で電荷がオーバーフロー
する場合は、オーバーフローしない範囲で数回に分けて
各ラインの不要電荷を纏めて加算処理すればよい。
【0100】次に、このようにしてFFTCCDから読
み出された撮影画像信号は、前記カメラ制御部10内に
設けられている画像メモリに、その水平走査順に一旦記
憶される。画像処理部11は、この画像メモリに記憶さ
れた撮影画像信号を、前記水平走査方向に対して直交す
る方向に読み出し制御し、これをモニタ装置12に供給
する。
み出された撮影画像信号は、前記カメラ制御部10内に
設けられている画像メモリに、その水平走査順に一旦記
憶される。画像処理部11は、この画像メモリに記憶さ
れた撮影画像信号を、前記水平走査方向に対して直交す
る方向に読み出し制御し、これをモニタ装置12に供給
する。
【0101】また、医療機器においては、モニタ表示画
面の上部から下部にかけての方向と、その表示する画像
の人間の頭から足にかけての方向とを一致させて表示す
ることが慣習的に決まっているため、画像処理部11
は、画像メモリから撮影画像信号を読み出す際は、この
慣習に従って、その表示画像の上部(人間の頭方向の画
像)がモニタ表示画面の上部に表示されるように前記読
み出し制御を行う。
面の上部から下部にかけての方向と、その表示する画像
の人間の頭から足にかけての方向とを一致させて表示す
ることが慣習的に決まっているため、画像処理部11
は、画像メモリから撮影画像信号を読み出す際は、この
慣習に従って、その表示画像の上部(人間の頭方向の画
像)がモニタ表示画面の上部に表示されるように前記読
み出し制御を行う。
【0102】このような画像メモリの読み出し制御は、
画像メモリの読み出しアドレスを制御するだけで簡単に
行うことができる。
画像メモリの読み出しアドレスを制御するだけで簡単に
行うことができる。
【0103】これにより、モニタ装置12の上部から下
部にかけて、人間の頭から足にかけての方向の食道部分
の撮影画像を表示することができ、上部消化管造影検査
を行うことができる。
部にかけて、人間の頭から足にかけての方向の食道部分
の撮影画像を表示することができ、上部消化管造影検査
を行うことができる。
【0104】なお、以上の説明は上部消化管造影検査を
行う場合であったが、これ以外の検査を行う場合でも画
像処理部11は前述と同様に、前記90度回転された状
態で設けられたFFTCCDの水平走査順に画像メモリ
に記憶制御された撮影画像信号を、該水平走査方向と直
交する方向に読み出してモニタ装置12に供給する。
行う場合であったが、これ以外の検査を行う場合でも画
像処理部11は前述と同様に、前記90度回転された状
態で設けられたFFTCCDの水平走査順に画像メモリ
に記憶制御された撮影画像信号を、該水平走査方向と直
交する方向に読み出してモニタ装置12に供給する。
【0105】最後に、上述の実施の形態の説明では、モ
ニタ装置12に表示された撮影画像は、次に「透視」
(或いは「撮影」)が指示されるまで表示され続けるこ
ととしたが、これは、撮影画像を所定時間(例えば瞬間
的に)表示した後、ラストイメージホールドされた透視
画像に切り換えて表示するようにしてもよい。
ニタ装置12に表示された撮影画像は、次に「透視」
(或いは「撮影」)が指示されるまで表示され続けるこ
ととしたが、これは、撮影画像を所定時間(例えば瞬間
的に)表示した後、ラストイメージホールドされた透視
画像に切り換えて表示するようにしてもよい。
【0106】また、カメラVDのパルス間隔は33ms
ecで、リセット後のCCD駆動パルスは4カメラVD
間隔である等のように、具体的な数値を掲げて説明した
が、これは、本発明の理解を容易ならしめるために掲げ
た例示的な数値である。このため、本発明は、この数値
に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸
脱しない範囲であれば設計等に応じて種々の変更が可能
であることは勿論である。
ecで、リセット後のCCD駆動パルスは4カメラVD
間隔である等のように、具体的な数値を掲げて説明した
が、これは、本発明の理解を容易ならしめるために掲げ
た例示的な数値である。このため、本発明は、この数値
に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸
脱しない範囲であれば設計等に応じて種々の変更が可能
であることは勿論である。
【0107】
【発明の効果】本発明に係るX線診断装置は、透視時に
は良好な動画像(透視画像)を、また、撮影時には高画
質な静止画像(撮影画像)を得ることができる。このた
め、例えば消化管検査等の検査効率の向上及び診断精度
の向上を図ることができる。
は良好な動画像(透視画像)を、また、撮影時には高画
質な静止画像(撮影画像)を得ることができる。このた
め、例えば消化管検査等の検査効率の向上及び診断精度
の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るX線診断装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】前記実施の形態に係るX線診断装置の透視用カ
メラヘッドに設けられているFTCCD及び撮影用カメ
ラヘッドに設けられているFFTCCDの構成を示す模
式図である。
メラヘッドに設けられているFTCCD及び撮影用カメ
ラヘッドに設けられているFFTCCDの構成を示す模
式図である。
【図3】前記実施の形態に係るX線診断装置の透視時の
動作を説明するためのタイムチャートである。
動作を説明するためのタイムチャートである。
【図4】前記実施の形態に係るX線診断装置の撮影時の
動作を説明するためのタイムチャートである。
動作を説明するためのタイムチャートである。
【図5】前記実施の形態に係るX線診断装置の連続撮影
時の動作を説明するためのタイムチャートである。
時の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図6】90度回転させた状態の撮影画像を得られるよ
うに位置調整されて設けられている撮影用カメラヘッド
のFFTCCDを説明するための図である。
うに位置調整されて設けられている撮影用カメラヘッド
のFFTCCDを説明するための図である。
【図7】前記位置調整されたFFTCCDにおける、フ
レームレートの高速化を図るための読み出し制御動作を
説明するためのタイムチャートである。
レームレートの高速化を図るための読み出し制御動作を
説明するためのタイムチャートである。
【図8】従来のX線診断装置のブロック図である。
1…X線制御部,2…X線管,3…X線遮蔽部,5…光
路変更部 4…イメージインテンシファイア,6…回転ミラー,7
…光学レンズ 8…透視用カメラヘッド,9…撮影用カメラヘッド,1
0…カメラ制御部 11…画像処理部,12…モニタ装置
路変更部 4…イメージインテンシファイア,6…回転ミラー,7
…光学レンズ 8…透視用カメラヘッド,9…撮影用カメラヘッド,1
0…カメラ制御部 11…画像処理部,12…モニタ装置
Claims (7)
- 【請求項1】 被検者にX線を曝射するX線発生手段
と、 透視時には少線量のX線を連続的に曝射するように前記
X線発生手段を駆動制御し、撮影時には多線量のX線を
単発的に曝射するように前記X線発生手段を駆動制御す
るX線発生制御手段と、 前記透視時及び撮影時に前記X線発生手段から被検者に
X線が曝射されることで形成されたX線像を可視光に変
換するX線/可視光変換手段と、 前記X線/可視光変換手段からの可視光のX線像の光路
を、前記透視時及び撮影時で変更する光路変更手段と、 前記透視時に光路変更手段により光路が変更された可視
光のX線像を受光して透視画像を形成する第1の固体撮
像手段と、 前記撮影時に光路変更手段により光路が変更された可視
光のX線像を受光して撮影画像を形成する第2の固体撮
像手段とを有するX線診断装置。 - 【請求項2】 前記第2の固体撮像手段は、画素サイズ
が拡大され画素数が増加されたフルフレームトランスフ
ァ型固体イメージセンサであることを特徴とする請求項
1記載のX線診断装置。 - 【請求項3】 前記X線発生手段から曝射されるX線
を、被検者の撮像部分に応じて遮蔽して曝射領域を調整
するX線遮蔽手段を有することを特徴とする請求項1又
は請求項2記載のX線診断装置。 - 【請求項4】 前記第2の固体撮像手段は、その水平走
査方向と、被検者の頭から足にかけての方向、或いは被
検者の足から頭にかけての方向とが一致するように設け
られており、 前記第2の固体撮像手段からの撮影画像を、前記第2の
固体撮像手段の水平走査順に一旦記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された撮影画像を前記第2の固体撮
像手段の水平走査方向と直交する方向に沿って読み出す
読出制御手段とを有することを特徴とする請求項1,請
求項2又は請求項3記載のX線診断装置。 - 【請求項5】 前記X線遮蔽手段により曝射領域が調整
された際、X線の曝射領域外となる不要電荷は高速に読
み出してドレイン領域に掃き捨て、X線の曝射領域内と
なる有効電荷は順次読み出すように前記第2の固体撮像
手段を読み出し制御する駆動制御手段を有することを特
徴とする請求項3又は請求項4記載のX線診断装置。 - 【請求項6】 前記駆動制御手段は、有効電荷の読み出
しが終了した時点で、そのフレームの電荷の読み出しを
終了し、次のフレームの電荷の読み出しの際に、前フレ
ームの不要電荷を当該フレームの不要電荷と共に前記ド
レイン領域に掃き捨てるように前記第2の固体撮像手段
を読み出し制御することを特徴とする請求項5記載のX
線診断装置。 - 【請求項7】 前記X線遮蔽手段により曝射領域が調整
された際、X線の曝射領域外となる不要電荷を高速に読
み出して水平転送路上で加算して出力し、X線の曝射領
域内となる有効電荷は順次読み出すように前記第2の固
体撮像手段を読み出し制御する駆動制御手段を有するこ
とを特徴とする請求項3又は請求項4記載のX線診断装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064571A JPH10258046A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | X線診断装置 |
| US09/037,872 US6285738B1 (en) | 1997-03-18 | 1998-03-10 | High-definition still picture real-time display type x-ray diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064571A JPH10258046A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | X線診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10258046A true JPH10258046A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13262057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064571A Pending JPH10258046A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | X線診断装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6285738B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10258046A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007330302A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Hitachi Medical Corp | X線撮影装置 |
| WO2013015016A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮影装置 |
| WO2013099592A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影装置、プログラムおよび放射線画像撮影方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2781140B1 (fr) * | 1998-07-17 | 2000-11-10 | Ge Medical Syst Sa | Procede de positionnement d'un appareil de radiologie |
| DE10253076B4 (de) * | 2002-11-13 | 2007-11-08 | Siemens Ag | Röntgendiagnostikeinrichtung mit einer CCD-Kamera |
| DE10332596B4 (de) * | 2003-07-17 | 2011-11-17 | Siemens Ag | Röntgeneinrichtung |
| JP6026104B2 (ja) * | 2011-12-20 | 2016-11-16 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線診断装置 |
| CN103126678A (zh) * | 2013-02-02 | 2013-06-05 | 浙江大学 | 采用光学透镜作光传导的开放式pet/mr成像系统 |
| JP6400053B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-10-03 | キヤノン株式会社 | 放射線撮像装置及び放射線撮像システム、それらの制御方法及びそのプログラム |
| JP2019013672A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | キヤノン株式会社 | 放射線撮影装置および放射線撮影システム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8710425U1 (de) * | 1987-07-29 | 1988-11-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lichtverteiler für eine Röntgendiagnostikeinrichtung |
| JPH04227175A (ja) | 1990-12-29 | 1992-08-17 | Toshiba Corp | 固体撮像素子の駆動方法および固体撮像素子駆動装置 |
| JPH05276443A (ja) | 1992-03-30 | 1993-10-22 | Toshiba Corp | 固体撮像装置 |
| JP3662688B2 (ja) * | 1996-03-08 | 2005-06-22 | 株式会社日立メディコ | X線撮影装置 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064571A patent/JPH10258046A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-10 US US09/037,872 patent/US6285738B1/en not_active Expired - Fee Related
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| JP2007330302A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Hitachi Medical Corp | X線撮影装置 |
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| WO2013099592A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影装置、プログラムおよび放射線画像撮影方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6285738B1 (en) | 2001-09-04 |
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