JPH10258199A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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Publication number
JPH10258199A
JPH10258199A JP9064305A JP6430597A JPH10258199A JP H10258199 A JPH10258199 A JP H10258199A JP 9064305 A JP9064305 A JP 9064305A JP 6430597 A JP6430597 A JP 6430597A JP H10258199 A JPH10258199 A JP H10258199A
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JP
Japan
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washing machine
fully automatic
liquid balancer
automatic washing
tub
Prior art date
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Pending
Application number
JP9064305A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamazaki
正博 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水時において水槽の振動を抑制することが
できる全自動洗濯機を得ること。 【解決手段】 洗濯物21を挿入して洗濯し脱水する脱
水槽7と、この脱水槽7の上部開口縁近傍に沿って設け
た液体バランサ8と、脱水槽7が収容され外箱1によっ
て懸垂支持された水槽2等からなる全自動洗濯機であっ
て、液体バランサ8に重り11を取り付けて、脱水時に
おける洗濯物21の偏りによって発生するモーメント力
を低減させ、水槽2上部端における振幅を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機に係
り、より詳しくは、洗濯や脱水を行う際に振動を抑制す
ることができる全自動洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の全自動洗濯機の一例を示
す縦断面図である。図に示すように、洗濯時には、まず
モータ12を駆動し、この回転は第1のプーリー18か
らベルト20によって第2のプーリー19に伝わり、さ
らにギヤ14を介して洗濯軸16に伝達されパルセータ
17を回転し、水流を起こして洗濯物21を洗濯する。
次に、脱水時には、モータ12の回転が第1のプーリー
18、ベルト20、第2のプーリー19、ギヤ14を介
し脱水軸15に伝達され、脱水槽7を回転して洗濯物2
1を脱水する。この際、吊り棒3のサスペンション5
が、水槽2および脱水槽7の振動を吸収する。なお、8
は脱水槽7の上部内壁に設けた液体バランサである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
全自動洗濯機によれば、脱水定常時は、吊り棒3のサス
ペンション5が水槽2および脱水槽7の振動を吸収して
外箱1等に振動は伝達されないが、脱水起動時には、水
槽2と脱水槽7とからなる系の固有振動数が一致して水
槽2が大きく振動し、外箱1等に振動が伝達されたり、
外箱1と水槽2が衝突して洗濯機本体が転倒するなどの
問題があった。
【0004】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、脱水起動時においても、水槽の振動
を大幅に抑制することができる全自動洗濯機を得ること
を目的とする。また、このため運転停止用の保護スイッ
チを頻繁に使用していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる全自動洗
濯機は、次のように構成したものである。 (1) 洗濯物を洗濯して脱水する脱水槽と、脱水槽の
上部開口縁近傍に沿って設けた液体バランサと、脱水槽
が収容され外箱によって懸垂支持された水槽等からなる
全自動洗濯機であって、液体バランサに重りを取り付け
て、脱水時における洗濯物の偏りによって発生するモー
メント力を低減させ、水槽の上部端における振幅を減少
させるようにしたものである。
【0006】(2) 上記(1)の全自動洗濯機におい
て、液体バランサの上面、下面、内周面の少なくとも一
箇所に重りを取り付けた。 (3) 上記(1)又は(2)の全自動洗濯機におい
て、液体バランサの上面に沿ってリング状の重りを取り
付けた。
【0007】(4) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの下面に沿ってリング状の
重りを取り付けた。 (5) 上記(1)又は(2)の全自動洗濯機におい
て、液体バランサの内周面に沿って円筒状の重りを取り
付けた。
【0008】(6) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの上面に沿って複数個の分
離重りを取り付けた。 (7) 上記(1)又は(2)の全自動洗濯機におい
て、液体バランサの下面に沿って複数個の分離重りを取
り付けた。
【0009】(8) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの内周面に沿って複数個の
分離重りを取り付けた。 (9) 上記(6),(7)又は(8)の全自動洗濯機
において、分離重りの数を2n個とし、この分離重りの
各々を液体バランサの中心から360/2n度(n=
1,2,3・・・)の角度になるように配設した。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1の縦断面図、図2はその平
面図である。1は全自動洗濯機の外箱、2は上部に開口
部2aを有する円筒状の水槽、3は水槽2を懸垂して防
振支持する複数の吊り棒で、それぞれの上端部は外箱1
の4隅上部に位置する上端支持部4に取り付けられ、下
端部はサスペンション5を介して水槽1の外側面の下部
近傍に位置する下端支持部6に取り付けてある。7は水
槽2内に配設されて洗濯と脱水を行う円筒状の脱水槽
で、上部に開口部7aを有している。
【0011】8は脱水槽7の開口部7aに沿って設けた
液体バランサで、脱水槽7の内壁に沿って内側方向に幅
aで突設され、その内部に開口縁に沿って連通した空洞
部9を有し、空洞部9内には塩水10が封入されてい
る。11は液体バランサ8の上面8aに沿って取り付け
たリング状の重りで、液体バランサ8の内径dとほぼ同
じ内径の開口部11aを有し、その幅bは液体バランサ
8の幅aよりやや狭く形成されている。
【0012】12は水槽2の底面2bの外側周縁部近傍
に取り付けたモータであり、13は水槽2の底面2bの
外側中心部に取り付けた機構部である。14は機構部1
3の内部に設けたギアであり、脱水軸15とその内側に
配設された洗濯軸16からなる二重構造部分に切替え自
在に設けられている。そして、脱水軸15は脱水槽7の
底面7bの中心部に取り付けられて脱水槽7を回転でき
るようになっており、洗濯軸16は脱水槽7の底面7b
の中心部を貫通して、脱水槽7の内側においてパルセー
ター17に結合している。
【0013】18はモータ12の出力軸に取り付けた第
1のプーリー、19はギヤ14の下部に取り付けた第2
のプーリー、20は第1、第2のプーリー18,19を
連結する連結ベルトである。そしてモータ12が回転す
ると、洗濯時には、この回転が第1のプーリー18から
連結ベルト20、第2のプーリー19を経て、ギア14
により洗濯軸16に伝達され、パルセータ17を回転す
る。また、脱水時には、第1のプーリー18から連結ベ
ルト20、第2のプーリー19を経て、ギア14により
脱水軸15に伝達され、脱水槽7を回転するようになっ
ている。
【0014】上記のように構成した実施の形態1の作用
を説明する。まず、洗濯時には、モータ12が回転する
と、その回転は第1のプーリー18、連結ベルト20、
第2のプーリー19に伝わり、さらに、ギヤ14を介し
て洗濯軸16に伝達され、パルセータ17を回転して水
流を起こし、洗濯物21を洗濯する。次に、脱水時に
は、モータ12の回転は、第1のプーリー18、連結ベ
ルト20、第2のプーリー19に伝わり、さらに、ギヤ
14を介して脱水軸15に伝達され、脱水槽7が回転し
て洗濯物21を脱水する。
【0015】ところで、脱水定常時は、サスペンション
5が水槽2および脱水槽7の振動を吸収して、外箱1等
に振動は伝達されない。これに対して、脱水起動時は、
脱水槽7内における洗濯物21に偏りが生じると、水槽
2および脱水槽7は、水槽2と脱水槽7とからなる系の
傾きの固有振動数と一致した回転数で、系の傾き方向の
重心位置を中心に傾き、水槽2の上端部で最大の振幅と
なる。
【0016】このとき、液体バランサ8の上面8aに取
り付けたリング状の重り11によって、水槽2と脱水槽
7とからなる系の傾きの重心位置が高さ方向に上がるの
で、洗濯物21の偏りから生じた偏心力と重心位置から
の距離からなるモーメント力が大幅に減少する。そし
て、この減少に伴い、水槽2の上端部における傾き振動
が減少して、脱水起動時の水平振動が抑制される。ま
た、リング状の重り11を付加したので、水槽2と脱水
槽7とからなる系の傾き方向の慣性モーメントも増加し
て、水槽2の上端部における振動振幅は一層減少する。
【0017】図3は、脱水起動時における全自動洗濯機
の振幅状態の測定データを示す説明図で、縦軸は水槽2
の上端部における振幅Dを示し、横軸は時間Tを示す。
なお、振幅Dは、水槽2の前後方向の振幅Dx、左右方
向の振幅Dyのベクトル平均で、D=(Dx2 +D
2 1/2 で表わされ、重心が並進して運動する水平方
向の振幅と水槽2の傾きによって発生する水平方向の振
幅を合成したものである。また、実線は従来の全自動洗
濯機の振動特性を示し、破線は実施の形態1に係るリン
グ状の重り11を取り付けた全自動洗濯機の振動特性を
示している。
【0018】まず、従来の全自動洗濯機によって図の説
明をすると、脱水起動時には、実線で示すように、T1
でピークP1 を通過し、その後、T2 でピークP2 を通
過する。ピークP1 は1次ピークであり、水槽2と脱水
槽7とからなる系の水平方向の固有振動数と一致して発
生したピークで、重心が並進して運動する水平振動が支
配的である。また、ピークP2 は2次ピークであり、水
槽2と脱水槽7とからなる系の傾きの固有振動数と一致
して発生したピークで、重心を中心に水槽2と脱水槽7
が傾いて運動する傾き振動が支配的である。
【0019】一方、リング状の重り11を装着した実施
の形態1の全自動洗濯機では、破線で示すように、従来
の全自動洗濯機と比べて、ピークP1 は2/3、ピーク
2は1/4程度に減少している。このように、傾き振
動が支配的なピークP2で大幅な振幅の減少がおこる。
従って、実施の形態1によれば、水槽2の振動を大幅に
抑制でき、水槽2が振動によって外箱1に接触すること
はほとんどなくなり、運転停止用の保護スイッチの作動
率が減少する。
【0020】実施の形態2 図4は本発明の実施の形態2の縦断面図、図5はその平
面図である。なお、図1、図2と同一又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。22は液体バランサ
8の下面8bに沿って取り付けたリング状の重りで、中
央に液体バランサ8の内径lとほぼ同じ内径の開口部2
2aを有し、その幅cが液体バランサ8の幅aよりやや
狭く形成されている。
【0021】上記のように構成した実施の形態2の作用
を説明する。まず、脱水起動時は、脱水槽7内における
洗濯物21に偏りが生じると、水槽2および脱水槽7
は、水槽2と脱水槽7とからなる系の傾きの固有振動数
と一致した回転数で、系の傾き方向の重心位置を中心に
傾き、水槽2の上端部で最大の振幅となる。
【0022】このとき、液体バランサ8の下面8bに取
り付けたリング状の重り22によって、水槽2と脱水槽
7とからなる系の傾きの重心位置が高さ方向に上がるの
で、洗濯物21の偏りから生じた偏心力と重心位置から
の距離からなるモーメント力が大幅に減少する。そし
て、この減少に伴い、水槽2の上端部における傾き振動
が減少して、水平振動が抑制される。また、リング状の
重り22を付加したので、水槽2と脱水槽7とからなる
系の傾き方向の慣性モーメントも増加するので、水槽2
の上端部における振動振幅は一層減少する。従って、実
施の形態2によれば、水槽2の振動を大幅に抑制でき、
水槽2が振動によって外箱1に接触することはほとんど
なくなり、運転停止用の保護スイッチの作動率が減少す
る。
【0023】実施の形態3 図6は本発明の実施の形態3の縦断面図、図7はその平
面図である。なお、図1、図2と同一又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。23は脱水槽7の液
体バランサ8の内周面8cに沿って取り付けた円筒状の
重りで、その外径は液体バランサ8の内径dとほぼ等し
く形成され、また、その上下幅の高さhは液体バランサ
8の上下の高さHより低く形成されている。
【0024】上記のように構成した実施の形態3の作用
を説明する。まず、脱水起動時は、脱水槽7内における
洗濯物21に偏りが生じると、水槽2および脱水槽7
は、水槽2と脱水槽7とからなる系の傾きの固有振動数
と一致した回転数で、系の傾き方向の重心位置を中心に
傾き、水槽2の上部端で最大の振幅となる。
【0025】このとき、液体バランサ8の内周面8cに
取り付けた円筒状の重り23によって、水槽2と脱水槽
7とからなる系の重心位置が高さ方向に上がるので、洗
濯物21の偏りから生じた偏心力と重心位置からの距離
からなるモーメント力が大幅に減少する。そして、この
減少に伴い、水槽2の上部端における傾き振動が減少し
て、水平振動が抑制される。また、円筒状の重り23を
付加したので、水槽2と脱水槽7とからなる系の傾き方
向の慣性モーメントも増加して、水槽2の上端部におけ
る振動振幅は一層減少する。従って、実施の形態3によ
れば、水槽2の振動を大幅に抑制でき、水槽2が振動に
よって外箱1に接触することはほとんどなくなり、運転
停止用の保護スイッチの作動率が減少する。
【0026】実施の形態4 図8は本発明の実施の形態4の縦断面図、図9はその平
面図である。なお、図1、図2と同一又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。24は液体バランサ
8の上面8aに沿って4箇所に等間隔で取り付けた直方
体形状の分離重りで、液体バランサ8の中心から90度
の角で放射状に隣接して配設されている。
【0027】上記のように構成した実施の形態4の作用
を説明する。まず、脱水起動時は、脱水槽7内における
洗濯物21に偏りが生じると、水槽2および脱水槽7
は、水槽2と脱水槽7とからなる系の傾きの固有振動数
と一致した回転数で、系の傾き方向の重心位置を中心に
傾き、水槽2の上端部で最大の振幅となる。
【0028】このとき、液体バランサ8の上面8aに取
り付けた分離重り24によって、水槽2と脱水槽7とか
らなる系の傾きの重心位置が高さ方向に上がるので、洗
濯物21の偏りから生じた偏心力と重心位置からの距離
からなるモーメント力が大幅に減少する。そしてこの減
少に伴い、水槽2の上端部における傾き振動が減少し
て、水平振動が抑制される。また、分離重り24を付加
したので、水槽2と脱水槽7とからなる系の傾き方向の
慣性モーメントも増加して、水槽2の上端部における振
動振幅は一層減少する。
【0029】従って、実施の形態4によれば、水槽2の
振動を大幅に抑制でき、水槽2が振動によって外箱1に
接触することはほとんどなくなり、運転停止用の保護ス
イッチの作動率が減少する。なお、上記の説明では、直
方体形状の分離重り24を液体バランサ8の上面8aの
4箇所に配設した場合について示したが、その数は2n
個(n=1,2,3・・・)であればいくつであっても
よく、このとき、隣接する分離重り24は液体バランサ
8の中心から360/2n度の角度で放射状に配設され
る。
【0030】実施の形態5 実施の形態4では、分離重り24を液体バランサ8の上
面8aに沿って4箇所に配設したが、実施の形態5では
液体バランサ8の下面8bに沿って4箇所に配設したも
のである(図示せず)。その数は、2n個(n=1,
2,3・・・)でもよく、この場合は液体バランサ8の
中心から360/2n度の角度で放射状に配設される。
上記のように構成した実施の形態5の、他の構成、作
用、効果は実施の形態4と実質的に同一なので、説明は
省略する。
【0031】実施の形態6 実施の形態4では、分離重り24を液体バランサ8の上
面8aに沿って4箇所に配設したが、実施の形態6では
液体バランサ8の内周面8cに沿って4箇所に配設した
ものである(図示せず)。その数は、2n個(n=1,
2,3・・・)でもよく、この場合は液体バランサ8の
中心から360/2n度の角度で放射状に配設される。
上記のように構成した実施の形態6の、他の構成、作
用、効果は実施の形態4と実質的に同一なので、説明は
省略する。
【0032】実施の形態7 実施の形態1ではリング状の重り11を液体バランサ8
の上面8aに取り付け、実施の形態2ではリング状の重
り22を液体バランサ8の下面8bに取り付け、また、
実施の形態3では円筒状の重り23を液体バランサ8の
内周面8cに取り付けた場合について示したが、実施の
形態7ではこれらの重りを、液体バランサ8の上面8
a、下面8b、内周面8cの少なくとも1箇所に取り付
けたものである(図示せず)。なお、その他の、構成、
作用、効果は、実施の形態1〜3に示した場合と実質的
に同一なので、説明は省略する。
【0033】実施の形態8 実施の形態4では分離重り24を液体バランサ8の上面
8aに配設し、実施の形態5では液体バランサ8の下面
8bに配設し、また、実施の形態6では液体バランサ8
の内周面8cに配設したが、実施の形態8ではこれらの
分離重りを、液体バランサ8の上面8a、下面8b、内
周面8cの少なくとも1箇所に配設したものである(図
示せず)。なお、その他の、構成、作用、効果は、実施
の形態4〜6に示した場合と実質的に同一なので、説明
は省略する。
【0034】実施の形態9 実施の形態1、2、3ではリング状又は円筒状の重り1
1,22,23を液体バランサ8の上面8a、下面8
b、内側面8cに取り付け、実施の形態4、5、6では
分離重り24を液体バランサ8の上面8a、下面8b、
内周面8cに配設した場合を示したが、実施の形態9で
は、これらの重りを、液体バランサ8の上面8a、下面
8b、内周面8cの少なくとも1箇所に取り付けたもの
である(図示せず)。なお、その他の、構成、作用、効
果は、実施の形態1〜8に示した場合と実質的に同一な
ので、説明は省略する。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を得ることができる。なお、
説明に当たっては、請求項の番号と同じ番号を付してそ
れぞれの請求項の効果を記述する。
【0036】(1) 洗濯物を洗濯して脱水する脱水槽
と、脱水槽の上部開口縁近傍に沿って設けた液体バラン
サと、脱水槽が収容され外箱によって懸垂支持された水
槽等からなる全自動洗濯機であって、液体バランサに重
りを取り付けて、脱水時における洗濯物の偏りによって
発生するモーメント力を低減させ、水槽の上端部におけ
る振幅を減少させるようにしたので、脱水時における水
槽と脱水槽の振動を抑制することができる。
【0037】(2) 上記(1)の全自動洗濯機におい
て、液体バランサの上面、下面、内周面の少なくとも一
箇所に重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の
偏りによって発生するモーメント力を低減させて水槽上
端部の振幅を減少することができ、振動抑制によって水
槽が外箱に衝突することなく円滑に脱水運転を行うこと
ができる。しかも、脱水運転を行うのに適した重りの取
付け位置と重量を任意に組み合わせて選ぶことができ
る。
【0038】(3) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの上面に沿ってリング状の
重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏りに
よって発生するモーメント力を低減させて水槽上端部の
振幅を減少することができ、さらに、重りがリング状な
ので取り付けも簡単で、装置の構成も簡易である。
【0039】(4) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの下面に沿ってリング状の
重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏りに
よって発生するモーメント力を低減させて水槽上端部の
振幅を減少することができ、さらに、重りがリング状な
ので取り付けも簡単で、装置の構成も簡易である。
【0040】(5) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの内周面に沿って円筒状の
重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏りに
よって発生するモーメント力を低減させて水槽上端部の
振幅を減少することができ、さらに、重りが円筒状なの
で取り付けも簡単で、装置の構成も簡易である。
【0041】(6) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの上面に沿って複数個の分
離重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏り
によって発生するモーメント力を低減させて水槽上部端
の振幅を減少させることができ、また、重りが分離状態
なので、重りの取付け位置と重量を選択的に組み合わせ
て選ぶことができ、装置の構成も簡易でコストもかから
ない。
【0042】(7) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの下面に沿って複数個の分
離重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏り
によって発生するモーメント力を低減させて水槽上部端
の振幅を減少させることができ、また、重りが分離状態
なので、重りの取付け位置と重量を選択的に組み合わせ
て選ぶことができ、装置の構成も簡易でコストもかから
ない。
【0043】(8) 上記(1)又は(2)の全自動洗
濯機において、液体バランサの内周面に沿って複数個の
分離重りを取り付けたので、脱水時における洗濯物の偏
りによって発生するモーメント力を低減させて水槽上部
端の振幅を減少させることができ、また、重りが分離状
態なので、重りの取付け位置と重量を選択的に組み合わ
せて選ぶことができ、装置の構成も簡易でコストもかか
らない。
【0044】(9) 上記(6),(7)又は(8)の
全自動洗濯機において、分離重りの数を2n個とし、分
離重りの各々を液体バランサの中心から360/2n度
(n=1,2,3・・・)の角度になるように配設した
ので、脱水時における洗濯物の偏りによって発生するモ
ーメント力を低減させて水槽上部端の振幅を減少させる
ことができ、さらに、重りが分離状態なので、重りの取
付け位置と重量を任意に組み合わせて選ぶことができ、
装置の構成も簡易でコストもかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の縦断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 重りの装着前後の振動状態を示す説明図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態2の縦断面図である。
【図5】 図4の平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態3の縦断面図である。
【図7】 図6の平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態4の縦断面図である。
【図9】 図8の平面図である。
【図10】 従来の全自動洗濯機の一例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 外箱、2 水槽、3 吊り棒、5 サスペンショ
ン、7 脱水槽、8 液体バランサ、11,22,2
3,24 重り、21 洗濯物。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物を洗濯して脱水する脱水槽と、該
    脱水槽の上部開口縁近傍に沿って設けた液体バランサ
    と、前記脱水槽が収容され外箱によって懸垂支持された
    水槽等からなる全自動洗濯機において、 前記液体バランサに重りを取り付けて、脱水時において
    前記洗濯物の偏りによって発生するモーメント力を低減
    させ、前記水槽の上部端における振幅を減少させるよう
    にしたことを特徴とする全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 液体バランサの上面、下面、内周面の少
    なくとも一箇所に重りを取り付けたことを特徴とする請
    求項1記載の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】 液体バランサの上面に沿ってリング状の
    重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の全自動洗濯機。
  4. 【請求項4】 液体バランサの下面に沿ってリング状の
    重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の全自動洗濯機。
  5. 【請求項5】 液体バランサの内周面に沿って円筒状の
    重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の全自動洗濯機。
  6. 【請求項6】 液体バランサの上面に沿って複数個の分
    離重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の全自動洗濯機。
  7. 【請求項7】 液体バランサの下面に沿って複数個の分
    離重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の全自動洗濯機。
  8. 【請求項8】 液体バランサの内周面に沿って複数個の
    分離重りを取り付けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の全自動洗濯機。
  9. 【請求項9】 分離重りの数を2n個とし、該分離重り
    の各々を液体バランサの中心から360/2n度(n=
    1,2,3・・・)の角度になるように配設したことを
    特徴とする請求項6,7又は8記載の全自動洗濯機。
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