JPH10258648A - 車両用シフトロック装置 - Google Patents

車両用シフトロック装置

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JPH10258648A
JPH10258648A JP27299296A JP27299296A JPH10258648A JP H10258648 A JPH10258648 A JP H10258648A JP 27299296 A JP27299296 A JP 27299296A JP 27299296 A JP27299296 A JP 27299296A JP H10258648 A JPH10258648 A JP H10258648A
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Takahiro Kubosaki
孝裕 久保崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安価なインターロックケーブルとインターロ
ック機構とでシフトロックできる車両用シフトロック装
置を提供する。 【解決手段】 ゲート11をチェンジレバー12の操作
回動支点よりも高い位置に設けた部材10に形成する一
方、チェンジレバー12をゲート11に倣ってパーキン
グレンジPまで移動させたときにチェンジレバーが係合
し、チェンジレバーをセレクト移動させたときにチェン
ジレバーに連動してシフトロック作動されるインターロ
ックカム14がゲート11を形成した部材10に設けら
れる一方、パーキングレンジPのゲート11をインター
ロックカム14に連動して移動するスライドブロック1
3が設けられ、このスライドブロックで、パーキングレ
ンジPでセレクト移動されたチェンジレバー12をシフ
トロックすると共に、インターロックカム14には、イ
ンターロック機構22に連係するインターロックケーブ
ル21が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、例えばオー
トマチック車におけるシフトロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オートマチック車のシフト装置と
しては、図4に示すように、クランク状ゲート1に倣っ
てチェンジレバー2を移動させながらレンジを切り替え
る、いわゆるスタッガートゲートタイプがある。上記の
ようなタイプのシフト装置では、通常はソレノイド3を
用いてチェンジレバー2をパーキングレンジPでシフト
ロックするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記のようなソ
レノイド3を用いないで、インターロックカムを用いて
チェンジレバー2をシフトロックしようとした場合、チ
ェンジレバーの操作回動支点の近く(低い位置)にイン
ターロックカムを設けると、テコの原理でチェンジレバ
ー2の移動力が強いので、インターロックカムが破損す
るおそれがある。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、インターロックカムが破損するおそれが少
なく、かつ高価なソレノイドに代えて安価なインターロ
ックカムとインターロックケーブルとインターロック機
構とでシフトロックできる車両用シフトロック装置を提
供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ゲートに倣ってチェンジレバーを移動さ
せがらレンジを切り替えるオートマチック車のシフト装
置において、上記ゲートをチェンジレバーの操作回動支
点よりも高い位置に設けた部材に形成する一方、上記チ
ェンジレバーをゲートに倣ってパーキングレンジまで移
動させたときにチェンジレバーが係合し、チェンジレバ
ーをセレクト移動させたときにチェンジレバーに連動し
てシフトロック作動されるインターロックカムが上記ゲ
ートを形成した部材に設けられる一方、上記パーキング
レンジのゲートをインターロックカムに連動して移動す
るスライドブロックが設けられ、このスライドブロック
で、パーキングレンジでセレクト移動されたチェンジレ
バーをシフトロックすると共に、上記インターロックカ
ムには、インターロック機構に連係するインターロック
ケーブルが連結されていることを特徴とする車両用シフ
トロック装置を提供するものである。
【0006】本発明によれば、チェンジレバーをパーキ
ングレンジに移動させてインターロックカムに係合させ
た後、チェンジレバーをセレクト移動させると、インタ
ーロックカムが連動してシフトロック作動される。この
とき、インターロックカムのインターロックケーブルに
連係するインターロック機構でインターロックカムがシ
フトロック位置にロックされる。この状態でチェンジレ
バーを別のレンジに移動させようとしても、チェンジレ
バーがスライドブロックで移動できないようにシフトロ
ックされる。上記ゲートはチェンジレバーの操作回動支
点よりも高い位置に設けた部材に形成しているから、チ
ェンジレバーの移動力が弱いうえ、直接的にはスライド
ブロックでシフトロックするので、インターロックカム
が破損するおそれがなくなる。また、インターロックカ
ム等を設けることにより、高価なソレノイドを用いなく
てもシフトロックケーブルとシフトロック機構とでシフ
トロックできるようになる。
【0007】請求項2のように、ゲートを形成した部材
は、チェンジレバーの操作回動支点よりも高い位置のイ
ンジケータとすれば、別部品としてのゲート形成部材が
不要になると共に、最も高い位置とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1及び図3(B)に示す
ように、車両用シフト装置のインジケータ10は、チェ
ンジレバー12の操作回動支点よりも高い位置に設けら
れていて、このインジケータ10に形成したクランク状
ゲート11に倣ってチェンジレバー12を移動させなが
らレンジを切り替えるようになっている。上記ゲート1
1には、パーキングレンジP、リバースレンジR等が設
定されている。なお、インジケータ10の下面又は下方
に、別体のガイドプレートを配置して、このガイドプレ
ートにクランク状ゲート11を形成しても良い。
【0009】パーキングレンジPのシフト用ゲート11
aには略直角に連なるセレクト用ゲート11bが設けら
れている。なお、シフト用ゲート11aは、通常はセレ
クト用ゲート11bに対してL字状に折曲させている
が、本例では寸法Bだけ前方へ延長させている。
【0010】上記シフト用ゲート11aの内面にはガイ
ドレール11cが形成され、このガイドレール11cで
合成樹脂製のスライドブロック13がシフト方向に移動
可能にガイドされる。
【0011】上記セレクト用ゲート11bの近傍のイン
ジケータ10の下面には、合成樹脂製のインターロック
カム14がシャフト15で回転自在に取り付けられ、こ
のインターロックカム14には、チェンジレバー12を
パーキングレンジPのシフト用ゲート11aまで移動さ
せたときにチェンジレバー12が係合するフォーク部1
4aが設けられると共に、インターロックケーブル16
の一端部16aを固定するケーブル係止部14bが設け
られている。そして、チェンジレバー12をセレクト用
ゲート11bにセレクト移動させたときに、シャフト1
5を中心にフォーク部11aがチェンジレバー12に連
動して右回転されて、インターロックケーブル16を押
し移動させるようになる。
【0012】上記インターロックカム14のフォーク部
14aの近傍には、上記スライドブロック13のピン部
13aが上方から嵌入する斜めのガイド溝14cが形成
されて、インターロックカム14のフォーク部14aに
連動して、このフォーク部14aが右回転(ロック回
転)したときは右方にスライドし、フォーク部14aが
左回転(アンロック回転)したときは左方にスライドす
るようになる。上記スライドブロック13の右端部13
bは、パーキングレンジPのシフト用ゲート11aまで
移動されたチェンジレバー12がフォーク部14aに強
く当たらないように当て止めるように設定され、傾斜端
部13cは、セレクト用ゲート11bからシフト用ゲー
ト11aまでセレクト移動されたチェンジレバー12が
フォーク部14aに強く当たらないように当て止めるよ
うに設定されている。
【0013】上記インターロックカム14の上部には、
図3に示すように、ワイヤーバネ17が巻着され、この
ワイヤーバネ17の一端部17aは上記スライドブロッ
ク13に係止されると共に、他端部17bはインジケー
タ10の下面のばね掛け部10aに係止されていて、一
端部17aによりスライドブロック13を右方スライド
方向に付勢している。
【0014】このスライドブロック13の右方スライド
方向の付勢に伴い、スライドブロック13のピン部13
aを介してインターロックカム14が左回転(アンロッ
ク)方向に付勢されて、図2(A)のアンロック位置に
保持されるようになる。
【0015】上記インターロックケーブル16の他端部
16bはキーシリンダ20に連結されていて、インター
ロックカム14が右回転(ロック)されてインターケー
ブル16を押し移動したとき、キーシリンダ20のエン
ジンキー21が抜き取り可能となる。上記インターロッ
クケーブル16は、ケーブルロック部材22により押し
移動位置でロックされ、ブレーキペダル23を踏み込ん
だとき、ケーブルロック部材22のロックが解除される
ようになる。
【0016】上記構成であれば、図2(A)のように、
チェンジレバー12をパーキングレンジPのシフト用ゲ
ート11aまで移動させると、チェンジレバー12は、
ワイヤーバネ17の付勢力でアンロック位置に保持され
ているインターロックカム14のフォーク部14aに係
合する。このとき、インターロックカム14の左回転
(アンロック)に連動してスライドブロック13が左方
にスライドしており、チェンジレバー12を強い力で移
動させても、チェンジレバー12がスライドブロック1
3の右端部13bで当て止められてフォーク部14aに
強く当たらないので、合成樹脂製のフォーク部14aが
破損するおそれがない。
【0017】そして、図2(B)(C)のように、チェ
ンジレバー12をパーキングレンジPのセレクト用ゲー
ト11bまでセレクト移動させると、チェンジレバー1
2に連動してインターロックカム14がワイヤーバネ1
7の付勢力に抗して右回転(ロック)される。このと
き、インターロックカム14のケーブル係止部14bの
インターロックケーブル16が押し移動されて、押し移
動位置でケーブルロック部材22によりロックされる。
このロックによりインターロックカム14がロック位置
に保持される。上記インターロックケーブル16の押し
移動位置ではキーシリンダ20のエンジンキー21が抜
き取り可能となる。
【0018】この状態で、チェンジレバー12をシフト
用ゲート11aまで移動させようとしたとき、インター
ロックカム14も連動して左回転(アンロック)しよう
とするが、チェンジレバー12がスライドブロック13
の傾斜端部13cで当て止められて、それ以上は移動で
きなくなってシフトロックされる。このとき、チェンジ
レバー12を強い力で移動させても、チェンジレバー1
2がスライドブロック13の傾斜端部13cで当て止め
られてフォーク部14aに強く当たらないので[図2
(B)参照]、合成樹脂製のフォーク部14aが破損す
るおそれがない。
【0019】次ぎに、キーシリンダ20にエンジンキー
21を再び差し込んでブレーキペダル23を踏み込む
と、ケーブルロック部材22でロックされていたインタ
ーロックケーブル16がアンロックされて、ワイヤーバ
ネ17の付勢力でインターロックカム14はアンロック
位置に復帰可能となる。このシフトロックの解除でチェ
ンジレバー12をシフト用ゲート11aまで移動させる
と、インターロックカム14も追従して左回転(アンロ
ック)して、ワイヤーバネ17の付勢力でアンロック位
置に保持されるようになる。
【0020】また、インターロックカム14に連動して
スライドブロック13も左方にスライドし、チェンジレ
バー12をシフト用ゲート11aまで支障なく移動させ
ることができる。
【0021】上記構成において、上記ゲート11はチェ
ンジレバー12の操作回動支点よりも最も高い位置に設
けたインジケータ10に形成しているから、チェンジレ
バー12の移動力が弱いうえ、直接的にはスライドブロ
ック13でシフトロックするので、インターロックカム
14が破損するおそれが少なくなる。また、インターロ
ックカム14を設けることにより、高価なソレノイドを
用いなくてもシフトロックケーブル16とシフトロック
機構22とでシフトロックできるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の車両用シフトロック装置は、チェンジレバーをパー
キングレンジでセレクト移動させると、インターロック
カムが連動してシフトロック作動されるので、インター
ロックケーブルに連係するインターロック機構でインタ
ーロックカムをシフトロック位置にロックできるように
なるから、高価なソレノイドを用いなくてもシフトロッ
クケーブルとシフトロック機構とでシフトロックできる
ようになる。また、ゲートはチェンジレバーの操作回動
支点よりも高い位置に設けた部材(例えばインジケー
タ)に形成しているから、チェンジレバーの移動力が弱
いので、この部材に設けたインターロックカムが破損す
るおそれが少なくなる。
【0023】請求項2のように、ゲートを形成した部材
は、チェンジレバーの操作回動支点よりも高い位置のイ
ンジケータとすれば、別部品としてのゲート形成部材が
不要になると共に、最も高い位置とすることができ、チ
ェンジレバーの移動力がより弱くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシフトロック装置の分解斜視図であ
る。
【図2】 (A)はパーキングレンジでのチェンジレバ
ーとインターロックカムとスライドブロックとの位置関
係を示す平面図、(B)はセレクト操作途中のチェンジ
レバーとインターロックカムとスライドブロックとの位
置関係を示す平面図である。
【図3】 (A)はシフトロック時のチェンジレバーと
インターロックカムとスライドブロックとの位置関係を
示す平面図、(B)はインジケータとインターロックカ
ム等との位置関係を示す側面図である。
【図4】 従来のシフトロック装置の平面図である。
【符号の説明】
10 インジケータ 11 ゲート 11a シフト用ゲート 11b セレクト用ゲート 12 チェンジレバー 13 スライドブロック 14 インターロックカム 16 インターロックケーブル 22 ケーブルロック部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートに倣ってチェンジレバーを移動さ
    せがらレンジを切り替えるオートマチック車のシフト装
    置において、 上記ゲートをチェンジレバーの操作回動支点よりも高い
    位置に設けた部材に形成する一方、上記チェンジレバー
    をゲートに倣ってパーキングレンジまで移動させたとき
    にチェンジレバーが係合し、チェンジレバーをセレクト
    移動させたときにチェンジレバーに連動してシフトロッ
    ク作動されるインターロックカムが上記ゲートを形成し
    た部材に設けられる一方、上記パーキングレンジのゲー
    トをインターロックカムに連動して移動するスライドブ
    ロックが設けられ、このスライドブロックで、パーキン
    グレンジでセレクト移動されたチェンジレバーをシフト
    ロックすると共に、上記インターロックカムには、イン
    ターロック機構に連係するインターロックケーブルが連
    結されていることを特徴とする車両用シフトロック装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ゲートを形成した部材は、チェンジ
    レバーの操作回動支点よりも高い位置のインジケータで
    ある請求項1に記載の車両用シフトロック装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004306661A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Sakae Riken Kogyo Co Ltd ゲート式シフトレバー装置
JP2007168656A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Tokai Rika Co Ltd シフトレバー装置
JP2009507695A (ja) * 2005-09-09 2009-02-26 レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 自動車の電気変速レバー
JP2012076549A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Kanbishi:Kk シフトロック用カム
KR101356145B1 (ko) * 2011-12-14 2014-01-24 현대자동차주식회사 변속레버의 쉬프트록 장치
KR101411557B1 (ko) * 2007-09-18 2014-06-25 젯트에프 프리드리히스하펜 아게 변속기의 시프트 장치의 시프트 로커들을 래칭하고 록킹하기 위한 장치

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