JPH10260077A - 音響特性測定装置 - Google Patents
音響特性測定装置Info
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
料12、マイク20,22,24、スピーカ14,1
6,18が配置されている。音源波形発生回路26から
出力される測定用音源信号27は、スピーカ14,1
6,18から発声され、電気音響帰還ループ100で拡
散される。電気音響帰還ループ100は信号経路切換回
路80で信号経路94,96,98が時間的に切り換え
られて音響帰還の空間平均化が図られる。また、パラメ
ータが時々刻々変化する時変型FIRフィルタ82,8
4,86で電気音響帰還ループ100は周波数領域で平
均化される。これら平均化により残響室10の音場拡散
性は大幅に改善される。電気音響帰還ループ100内の
減衰過程の信号はレベルレコーダ43に供給されて残響
波形が記録される。
Description
室内において、吸音材等の吸音特性やスピーカ、空調機
器等の機器類の音圧特性等の音響特性を測定する装置に
関し、簡易な構成で高精度の音響特性測定を行えるよう
にしたものである。
ーカ、空調機器等の機器類の音圧特性(ノイズパワー等
のパワーレベル等)の測定は通常残響室を用いて行われ
る。従来の吸音率測定装置のシステム構成を図2に示
す。残響室10(平面図で示す。)内には、測定対象の
試料12(吸音材等)が配置されている。試料12の周
囲には複数のスピーカ14,16,18が配置され、ま
た適宜の箇所に複数のマイク20,22,24が配置さ
れている。
るが、この残響時間の計測構成は次のようになってい
る。音源波形発生回路26からは、例えばインパルス、
短音(フィルタードインパルス)、あるいはバンドノイ
ズ等の測定用音源信号27が出力され、スイッチSW
1,SW2,SW3の接点1およびパワーアンプ28,
30,32を介してスピーカ14,16,18から発声
される。マイク20,22,24は残響室10内に放射
された音を収音する。その収音信号はヘッドアンプ3
4,36,38を介して自乗平均化装置40で自乗平均
され、自乗積分解析装置42で残響波形の空間集合平均
が求められ、あるいはレベルレコーダ43等に残響波形
が記録されて、残響時間が計測され、これに基づき吸音
特性が求められる。
のシステム構成を図3に示す(吸音力補正を行う部分は
省略する。)。残響室10内には、測定対象のスピーカ
44が配置されている。また、残響室10内の適宜の箇
所には複数のマイク46,48,50が配置されてい
る。パワーレベル測定には音圧レベルの計測が必要とな
るが、この音圧レベルの計測構成は次のようになってい
る。音源波形発生回路52からは測定用音源信号53が
出力され、パワーアンプ54を介してスピーカ44から
発声される。マイク46,48,50は残響室10内に
放射された音を収音する。その収音信号はヘッドアンプ
56,58,60およびバンドパスフィルタ62を介し
て自乗平均化装置64で自乗平均され、レベルメータ6
6に各帯域ごとの出力(音圧レベル)が表示される。こ
の求められた音圧レベルを別途計測される吸音力(前記
吸音率測定と同様の方法で計測される)で補正すればパ
ワーレベルが求められる。
残響減衰過程での音場拡散が、またパワーレベル等の音
圧特性測定では定常状態での音場拡散が測定精度に影響
を与える。このため、種々の測定基準(ISO等)で
は、残響室自体の形や大きさに種々の条件を設けている
ほか、図4(a)のように残響室10内に回転拡散板6
8を設置したり(主に、減衰過程の拡散改善に寄与す
る。)、図4(b)のように残響室10内に固定式の拡
散板70,72,74を設置する(主に、定常状態の拡
散改善に寄与する。)ことを促している。
板を用いる場合には、装置が大がかりとなり設置コスト
が高くなる欠点があった。特に、低音域まで拡散改善効
果を得ようにすると、寸法、重量とも巨大化する嫌いが
あった。また、拡散改善効果が僅少で、特に固定式拡散
板の場合は最適配置を決める方策がなく、非常に多くの
カット・アンド・トライを強いられていた。また、拡散
板は被測定材料(吸音材料、試作中の機械やスピーカ
等)の設置スペースを圧迫する傾向があった。
を解決して、簡易な装置で音場拡散を実現して高精度の
音響特性測定を行えるようにした音響特性測定装置を提
供しようとするものである。
測定室内に配置した複数のマイクと、前記測定室内に配
置した複数のスピーカと、前記複数のマイクからの収音
信号を前記複数のスピーカに供給する複数系統の信号経
路を有し前記複数のスピーカで発声された音が前記複数
のマイクに音響帰還される音響帰還経路を構成する電気
音響帰還ループと、前記複数のマイクから前記複数のス
ピーカに至る各々独立な複数の信号経路の当該複数のマ
イクと当該複数のスピーカの接続関係を時間的に切り換
えて音響帰還の空間平均化を図る信号経路切換手段と、
前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段とを配備す
ることにより、前記測定室内の音場拡散特性を改善しつ
つ音響特性測定を行うようにしたものである。
吸音率や吸音力等の吸音特性を求めるために、残響特性
を計測するための構成であり、請求項5,6は音響特性
として発音源のパワーレベル等の音圧特性を求めるため
に、音圧レベルを計測するための構成である。
のマイク間で電気音響帰還ループが構成され、信号切換
手段による信号経路の切換制御により音響帰還の空間平
均化が図られ、かつ電気的伝達特性変化手段により音響
帰還信号の周波数領域での平均化が図られる。したがっ
て、測定室内の音場が十分に拡散された状態で音響特性
の測定が行われるので、高精度の音響特性測定を行うこ
とができる。また、拡散板を用いることなく音場を拡散
でき、簡易な構成で実現することができる。
音特性の測定を行うときは、試料、測定用スピーカおよ
び測定用マイクを残響室内に配置して、測定用スピーカ
から測定用音源を発声し、測定用音源の発声が終了した
後に測定用マイクで収音された信号の減衰過程を計測す
ることにより、残響時間を計測し、これに基づき試料の
吸音率や吸音力等の吸音特性を求めることができる。こ
の場合、吸音特性測定用のスピーカやマイクを電気音響
帰還ループを構成するスピーカやマイクと兼用すること
ができ、これにより構成をより簡素化することができ
る。
象の発音源(試作中の機械やスピーカ等)および測定用
マイクを残響室内に配置して、発音源から測定対象の音
を発声させ、このとき測定用マイクで収音される信号を
解析して周波数帯域ごとの出力レベルを測定することに
より、音圧レベル特性を求めることができる。また、前
記吸音特性の測定と同様の手法で測定室の残響時間を別
途計測し、これに基づき測定室の吸音力を求めて、前記
求められた音圧レベルを吸音力で補正することにより、
発音源から発声された音の音圧特性を測定することがで
きる。この場合、音圧特性測定用マイクは電気音響帰還
ループを構成するマイクと兼用されるだけでなく、吸音
力補正用の残響時間測定のためのマイクとしても兼用さ
れることになりこれにより、構成をさらに簡素化するこ
とができる。
路の切換速度は次のように定めることができる。いま、
吸音特性測定の場合を考えると、切換速度の下限は、通
常測定に使われる残響波形の観測範囲(−5dBから−3
5dB)を考えると、残響時間のほぼ半分、すなわちT60
/2の間に十分な拡散状態が得られる切換回数Nという
条件で決まってくる。十分な拡散が得られる切換回数N
とは最低で20回程度であり、T60=5秒とすると、切
換速度の下限値f1 (Hz)は、 f1 =20/(5/2) =8Hz となる。実際には、約10点での空間平均(自乗音圧領
域での平均)を行うのでこれよりもずっと低くてよく、
10-1/2(n点での平均化により変動はn-1/2になるた
め)程度すなわち、 f1 =3Hz 程度で吸音特性測定の減衰過程で十分な拡散状態が得ら
れる。
定帯域の周波数fcar と同等にならないつまりfcar と
f2 との間でビート等の干渉が起らない範囲という条件
で、例えばfcar /3程度が上限と考えられる。ISO
等では、観測帯域に十分な数のモードが確保されるこ
と、および125Hz以上の帯域で測定することを前提と
して、残響室容積を150〜200m3 と規定してい
る。つまり、1/1oct.の場合、125Hz帯域が一般的
ということになる。したがって、 fcar =100Hz が妥当であり、 f2 =fcar /3 すなわち、上限値f2 はほぼ30(Hz)となる。以上か
ら、信号切換手段による信号経路の切換速度は3Hz〜3
0Hzが妥当であると考えられる。
援の目的で複数系統の電気音響帰還ループを設けてこれ
らを時間的に切換える場合には、再生される音は人が観
賞するための音であるため上記のような切換速度では聴
感的に異和感を生じ使用できない(2Hz以下であること
が望ましい)が、音響特性の測定では、聴感に関係した
このような制約はないから、3Hz〜30Hzという切換周
期であっても使用することができる。
経路内に測定帯域に合致する帯域のみ通過させるバンド
パスフィルタを挿入すれば、切換速度を30Hzより高く
しても、ビート干渉等により発生する側帯波のスペクト
ラム成分をループ上からカットすることができる。した
がって、その場合は切換速度の上限は30Hzよりも高く
なる。
吸音特性測定時の切換速度と同等に設定することができ
るが、音圧特性の測定は発音源が定常的に発声されてい
る音を計測するので、短時間に素早く切換えるという要
求はなく、出力レベルを計測する実効値回路の時定数を
十分大きくとれば切換速度の下限値は3Hzよりも低くす
ることができる。
態を図1に示す。前記図2と共通する部分には同一の符
号を用いる。この実施の形態では、電気音響帰還ループ
を構成するスピーカおよびマイクを測定用スピーカおよ
びマイクに兼用している。吸音率測定装置76は残響室
法吸音率を求めるための装置で、残響室10(平面図で
示す。)内には、測定対象の試料12(吸音材等)が配
置されている。試料12の周囲には複数のスピーカ1
4,16,18が配置され、また適宜の箇所に複数のマ
イク20,22,24が配置されている。
ズ、フィルタードインパルス等の測定用音源信号27が
各系統で無相関に出力され、スイッチSW1,SW2,
SW3の接点1およびパワーアンプ28,30,32を
介してスピーカ14,16,18から発声される。マイ
ク20,22,24は残響室10内に放射された音を収
音する。その収音信号はヘッドアンプ34,36,38
を介して自乗平均化装置40で自乗平均され、自乗積分
解析装置42でM.R.Schroederのインパル
スレスポンス二乗積分法に基づいて残響波形の空間集合
平均が求められ、レベルレコーダ43等に残響波形が記
録されて(定常バンドノイズ法を用いる場合は、測定帯
域ごとに残響波形が記録されて)、これに基づき吸音特
性が求められる。
ては、閉ループ上の場合であればどこから取り出しても
構わず、図1の構成のほかに例えばスイッチSW1,S
W2,SW3の各接点2から取り出す構成とすることが
できる。
FC(Active Field Control)機能部78に入力され
る。AFC機能部78は信号経路切換回路80と時変型
FIRフィルタ82,84,86とイコライザ88,9
0,92で構成されている。信号切換回路80は、3系
統の信号経路94,96,98を相互に時間的に順次繰
り返し切り換えるものである。
4,96,98の切換動作の一例を図5に示す。信号経
路切換回路80は一種のレベルマトリクスを構成し、3
系統の入力信号は、交互に入れ替わりながら一定周期で
3系統の出力1〜3に均等に順次配分される。3系統の
ゲインの総和は各時点において一定に保たれるように、
ゲイン変化は例えばサインカーブや三角波、あるいは上
記条件を満たす互いに独立なランダム信号等に従って連
続的に変化する。これによれば、3個のマイク20,2
2,24をそれらの設置位置間で相互に順次繰り返し位
置を入れ換えていくのと同等の効果が得られ、空間平均
化により伝達特性が平坦化される。なお、切換周期は例
えば1/30秒〜1/3秒(3Hz〜30Hz)程度に設定
する。
力される3系統の出力信号は、時変型FIRフィルタ8
2,84,86に入力されて、反射音信号がそれぞれ生
成される。時変型FIRフィルタ82,84,86の反
射音パラメータは、相互に異なるパラメータに設定さ
れ、かつ個別に図6に示すように時間軸上で、さらに必
要に応じてレベル軸上で連続的かつランダムに変動され
る。これにより、時変型FIRフィルタ82,84,8
6が固定型である場合に生じる周波数特性の乱れを低減
して周波数特性が大幅に平均化される。なお、パラメー
タの時間軸の変動は、変動による側帯波のスペクトルが
計測帯域を超えない範囲で(例えば0.25msec〜
5msecの変動幅で)時変型FIRフィルタ82,8
4,86の出力タップを無相関に動かすことで実現され
る。
ら出力される信号は、イコライザ88,90,92に入
力されて、使用する部屋やスピーカ14,16,18の
設置場所等に起因する周波数特性上の固有のうねりを大
まかに平坦化する。イコライザ88,90,92の特性
は例えばハウリングポイントに対して各系のループゲイ
ン上のピークが−12dBになるように各周波数帯域毎に
自動または手動で調整されるまた、イコライザ88,9
0,92を測定帯域に合致する帯域のみ通過させるバン
ドパスフィルタとして用いれば、信号切換回路80の切
換周期を前述した30Hzよりも高くした場合でも、ビー
ト干渉等により発生する側帯波のスペクトル成分はルー
プ上からカットされ、測定結果への悪影響を合理的に回
避できる。また、同様の目的のバンドパスフィルタとし
ては後述する図9のバンドパスフィルタ62の位置に入
れることも可能である。
る信号は、スイッチSW1,SW2,SW3の接点2に
供給される。以上により、スピーカ14,16,18か
ら発声された音がマイク20,22,24に音響帰還さ
れて、さらに信号経路94,96,98を通って再びス
ピーカ14,16,18に至る3系統の独立した電気音
響帰還ループ100(すなわち独立な複数の信号経路)
が構成される。
測定方法について説明する。はじめにスイッチSW1,
SW2,SW3を接点1側に接続した状態で音源波形発
生回路26から測定用音源信号27が出力される。定常
バンドノイズ法では、測定用信号27として、各系統
(3系統)で無相関なバンドノイズが用いられる。この
バンドノイズの出力を開始後、音場が定常状態に達して
からスイッチSW1,SW2,SW3を接点2側に倒し
て音源を断とする。また、インパルス自乗積分法(Schr
oeder 法)の場合は、音源波形発生回路26から測定用
信号27として短音(filtered impulse)を出力し、す
ぐにスイッチSW1,SW2,SW3を接点2側に倒
す。
側に倒すことによって電気音響帰還ループ100が形成
されて、残響室10は残響減衰過程に入る。この残響減
衰過程で信号経路切換回路80による切換動作により、
音響帰還の空間平均化が図られる。また、時変型FIR
フィルタ82,84,86のパラメータが時々刻々変化
し、測定系の境界条件が微妙に変化することにより、各
系統(3系統)の信号経路94,96,98のループゲ
インが周波数領域で平均化(平坦化)される。この平均
化効果により、音場拡散が改善されると同時に、電気音
響帰還ループ100のループゲインを安定に上昇させる
ことができる。結果として、観測される残響時間は、1
倍から数倍の範囲で延長されることになる。そして、音
場が拡散改善された結果、残響減衰波形はdB軸上におい
て滑らかな直線減衰に近づき、拡散不足による残響減衰
波形の変動や湾曲に起因する誤差がほとんど除去され
る。
0は、各系統からの入力Pi(t)に対し、
バンドノイズ法の場合は、自乗平均化装置40の出力を
レベルレコーダ43に供給して残響波形を記録する。ま
た、インパルス自乗積分法の場合は、自乗平均化装置4
0の出力を自乗積分解析装置42に供給して残響波形の
空間集合平均を得る。以上の手順を、残響室10内に試
料12を配置した場合と、配置しない場合について行っ
て、両測定での残響時間の差を求めることにより、試料
12の吸音率を求めることができる。
て測定した残響減衰波形を示すものである。これは、ス
イッチSW1,SW2,SW3の接点2の信号を自乗平
均化装置40に入力した場合のものである。使用した残
響室10の広さは273m3である。(a0 )は信号切
換回路80の切換動作および時変形FIRフィルタ8
2,84,86の時変動作をオフしかつスイッチSW
1,SW2,SW3を接点1側に倒したまま(ループ1
00は開放)にした時の波形、(a)は信号切換回路8
0の切換動作および時変型FIRフィルタ82,84,
86の時変動作をオンしかつスイッチSW1,SW2,
SW3を接点1側に倒したまま(ループ100は開放)
にした時の波形、(b)は信号切換回路80の切換動作
および時変型FIRフィルタ82,84,86の時変動
作をオンしかつスイッチSW1,SW2,SW3を音源
波形の断とともに接点1から接点2に切り換えた時(ル
ープ100は閉)の波形である。これによれば、信号切
換回路80の切換動作および時変型FIRフィルタ8
2,84,86の時変動作をオンしかつループ100を
形成した状態で残響減衰させることにより、(b)のよ
うに残響減衰波形が滑らかな直線減衰に近づき、拡散不
足による残響減衰波形の変動や湾曲に起因する誤差がほ
とんど除去されることがわかる。
えて、図8の吸音率測定装置76’に示すように加算器
102,104,106を用いることによりスイッチ切
換えを不要にすることもできる。
のパワーレベル測定の実施の形態を図9に示す。パワー
レベルの測定には、測定室内での音圧レベル測定に加
え、測定された音圧レベルに対し別途吸音力による補正
が必要であるが、吸音力測定は上述した吸音率測定と同
様の残響時間測定に基づき求められる。以下、音圧レベ
ルの測定についてのみ記す。また、前記図3と共通する
部分には同一の符号を用いる。この実施の形態では、電
気音響帰還ループを構成するマイクを測定用マイクに兼
用している。パワーレベル測定装置108において、残
響室10内には、測定対象のスピーカ44が配置されて
いる。また、残響室10内の適宜の箇所には複数のマイ
ク46,48,50が配置されている。音源波形発生回
路52からはピンクノイズまたはウォーブルトーン等の
測定用音源信号53が出力され、パワーアンプ54を介
してスピーカ44から発声される。マイク46,48,
50は残響室10内に放射された音を収音する。その収
音信号はヘッドアンプ56,58,60および系統ごと
にバンドパスフィルタ62を介して自乗平均化装置64
で自乗平均され、レベルメータ66に各帯域ごとの出力
(音圧レベル)が表示される。
FC機能部110に入力される。AFC機能部110の
構成および機能は前記図1のAFC機能部78と同じで
ある。AFC機能部110の3系統の出力は信号経路1
12,114,116からパワーアンプ118,12
0,122を介して残響室10内に配置されたスピーカ
124,126,128に供給され、これにより3系統
の独立した電気音響帰還ループ130(すなわち独立な
複数の信号経路)が構成される。
スピーカ44のパワーレベルの測定方法について説明す
る。音源波形発生回路52から測定用音源信号53を出
力し、スピーカ44から発声させる。音場が定常状態に
達した後、マイク46,48,50の収音信号をバンド
パスフィルタ62経由で自乗平均化装置64に供給し、
その結果をレベルメータ66に表示させる。これによ
り、各帯域ごとの出力(音圧レベル)が求められる。こ
の出力を吸音力補正してパワーレベルが求められる。
ープの系統数を3としたが、2または4以上の系統数に
することもできる。
を示す図で、残響室内の配置を示す平面図およびシステ
ム構成を示すブロック図である。
の配置を示す平面図およびシステム構成を示すブロック
図である。
す図で、残響室内の配置を示す平面図およびシステム構
成を示すブロック図である。
残響室の側面図である。
動作を示す線図である。
6のパラメータの時変動作を示す図である。
例を示す残響減衰波形図である。
W2,SW3を加算器に置き換えた構成を示す図であ
る。
装置の実施の形態を示す図で、残響室内の配置を示す平
面図およびシステム構成を示すブロック図である。
特性変化手段) 94,96,98,112,114,116 信号経路 100,130 電気音響帰還ループ 108 パワーレベル測定装置(音響特性測定装置)
Claims (6)
- 【請求項1】測定室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に配置した複数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を時間的に切り換えて音響帰還の空間
平均化を図る信号経路切換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記マイクからの収音信号を解析して音響測定する測定
手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。 - 【請求項2】吸音特性測定対象の試料が配置される測定
室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に配置した複数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を1秒間に3乃至30回の速さで時間
的に切り換えて音響帰還の空間平均化を図る信号経路切
換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記電気音響帰還ループを構成するスピーカを兼用して
または専用に設けられて前記測定室内で測定用音源を発
声する測定用スピーカと、 前記電気音響帰還ループを構成するマイクを兼用してま
たは専用に設けられて前記測定室内の音を収音する測定
用マイクと、 前記測定用音源の発声が終了後の前記測定用マイクから
の収音信号の減衰過程を計測を測定手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。 - 【請求項3】吸音特性測定対象の試料が配置される測定
室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に配置した複数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を時間的に切り換えて音響帰還の空間
平均化を図る信号経路切換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記電気音響帰還ループを構成するスピーカを兼用して
または専用に設けられて前記測定室内で測定用音源を発
声する測定用スピーカと、 前記測定用音源の発声が終了後の前記マイクからの収音
信号の減衰過程を計測を測定手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。 - 【請求項4】吸音特性測定対象の試料が配置される測定
室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に配置した複数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を時間的に切り換えて音響帰還の空間
平均化を図る信号経路切換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記信号経路のいずれかの箇所に測定用音源信号を注入
して前記スピーカから発声させる測定用音源信号注入手
段と、 前記電気音響帰還ループを構成するマイクを兼用してま
たは専用に設けられて前記測定室内の音を収音する測定
用マイクと、 前記測定用音源の発声が終了後の前記測定用マイクから
の収音信号の減衰過程を計測を測定手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。 - 【請求項5】音圧特性測定対象の発音源が配置される測
定室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に配置した複数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を時間的に切り換えて音響帰還の空間
平均化を図る信号経路切換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記発音源から測定対象の音が発声されている際に前記
マイクからの収音信号を解析して周波数帯域ごとの出力
レベルを測定する測定手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。 - 【請求項6】音圧特性測定対象のスピーカが配置される
測定室内に配置した複数のマイクと、 前記測定室内に前記測定対象スピーカと別に配置した複
数のスピーカと、 前記複数のマイクからの収音信号を前記複数のスピーカ
に供給する複数系統の信号経路を有し前記複数のスピー
カで発声された音が前記複数のマイクに音響帰還される
音響帰還経路を構成する電気音響帰還ループと、 前記測定対象スピーカに測定用音源信号を供給して発声
させる測定用音源信号供給手段と、 前記複数のマイクから前記複数のスピーカに至る各々独
立な複数の信号経路の当該複数のマイクと当該複数のス
ピーカの接続関係を時間的に切り換えて音響帰還の空間
平均化を図る信号経路切換手段と、 前記複数系統の信号経路中に配されてそれぞれの電気的
伝達特性を時間的に変化させて音響帰還信号の周波数領
域での平均化を図る電気的伝達特性変化手段と、 前記測定用音源信号を前記測定対象スピーカに供給して
いる際に前記マイクからの収音信号を解析して周波数帯
域ごとの出力レベルを測定する測定手段とを有し、 前記測定室内の音場拡散特性を改善しつつ、音響特性を
測定することを特徴とする音響特性測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08184897A JP3329224B2 (ja) | 1997-03-15 | 1997-03-15 | 音響特性測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08184897A JP3329224B2 (ja) | 1997-03-15 | 1997-03-15 | 音響特性測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10260077A true JPH10260077A (ja) | 1998-09-29 |
| JP3329224B2 JP3329224B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=13757907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08184897A Expired - Fee Related JP3329224B2 (ja) | 1997-03-15 | 1997-03-15 | 音響特性測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3329224B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009236664A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Oita Univ | 音響インピーダンス及び吸音率の測定方法 |
| RU2606172C2 (ru) * | 2015-05-18 | 2017-01-10 | Российская Федерация, От Имени Которой Выступает Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации | Способ определения акустических частотных характеристик звукопоглощающих конструкций |
| DE102013000380B4 (de) | 2012-02-23 | 2022-11-17 | Elmos Semiconductor Se | Verfahren zur akustischen Vermessung der Eigenschaften einer Übertragungsstrecke eines Messsystems zwischen Lautsprecher und Mikrofon |
| JPWO2024069687A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | ||
| CN119643708A (zh) * | 2024-12-11 | 2025-03-18 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种二维系统无规则入射吸声测试装置和方法 |
-
1997
- 1997-03-15 JP JP08184897A patent/JP3329224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE102013000380B4 (de) | 2012-02-23 | 2022-11-17 | Elmos Semiconductor Se | Verfahren zur akustischen Vermessung der Eigenschaften einer Übertragungsstrecke eines Messsystems zwischen Lautsprecher und Mikrofon |
| DE102013022403B3 (de) | 2012-02-23 | 2023-07-27 | Elmos Semiconductor Se | Sensorsystem zur akustischen Vermessung der Eigenschaften einer Übertragungsstrecke eines Messsystems zwischen Lautsprecher und Mikrofon |
| RU2606172C2 (ru) * | 2015-05-18 | 2017-01-10 | Российская Федерация, От Имени Которой Выступает Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации | Способ определения акустических частотных характеристик звукопоглощающих конструкций |
| JPWO2024069687A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | ||
| WO2024069687A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | 三菱電機株式会社 | 人検知装置、人検知システム、人検知方法、及び人検知プログラム |
| CN119643708A (zh) * | 2024-12-11 | 2025-03-18 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种二维系统无规则入射吸声测试装置和方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3329224B2 (ja) | 2002-09-30 |
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