JPH10260132A - 走査型光学測定装置 - Google Patents

走査型光学測定装置

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JPH10260132A
JPH10260132A JP6659097A JP6659097A JPH10260132A JP H10260132 A JPH10260132 A JP H10260132A JP 6659097 A JP6659097 A JP 6659097A JP 6659097 A JP6659097 A JP 6659097A JP H10260132 A JPH10260132 A JP H10260132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ収集開始位置の調整を自動化し、ユーザ
の負担を軽減すること。 【解決手段】光源1と、光ビームを標本に照射する照射
手段2〜6と、光ビームを走査波形に従って走査する走
査手段3,23と、標本からの光を検出する光検出手段
15と、光検出手段15の出力から画像データを取り込
むデータ取込手段20と、画像データから画像を形成す
る画像形成手段22と、走査波形に従って同一ラインを
往復走査し走査方向の違う走査データを取得する手段
と、走査方向の違う走査データの差異が最小になるデー
タ収集開始位置を検出する最適位置検出手段と、データ
入力信号のデータ収集開始位置を最適位置検出手段で検
出したデータ収集開始位置に基づいて補正する収集位置
補正手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標本上を光ビーム
で二次元走査し、標本からの透過光、反射光、錯乱光又
は蛍光等の検出光を測定して、走査画像データやこの走
査画像を画像処理した処理データを作成する走査型光学
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スライドガラス上の細胞集団を光ビーム
(レーザ光線)を収束させたスポットで走査し、細胞集
団の個々の細胞が発する蛍光等を検出し、データ処理す
る「生態標本の測定装置」(以下、「走査型サイトメー
タ」と呼ぶ)が特開平3−255365号公報に開示さ
れている。
【0003】この公開公報に開示された走査型サイトメ
ータは、蛍光色素で生化学的に標識された生物細胞集団
にレーザスポットを照射して励起し、個々の細胞の発す
る蛍光を測定し、得られたデータを細胞集団の免疫学的
特性、遺伝学的特性、細胞増殖性等を表す統計的なデー
タとして解析して提示する。
【0004】また、上記した走査型サイトメータに類似
した機械的構造を有した装置として走査型レーザ顕微鏡
がある。走査型レーザ顕微鏡は、細胞の構造を明確にす
ることを目的としたものであり、個々の細胞の画像を表
示することができる。両装置を光学装置として比較した
場合、走査型サイトメータは非共焦点(ノンコンフォー
カル)の走査型レーザ顕微鏡とみなすことができる。
【0005】走査型サイトメータ、走査型レーザ顕微鏡
等のいわゆる走査型光学測定装置は、走査波形に従って
駆動するスキャナによってレーザビームを偏向し、その
レーザスポットで標本の表面を走査する。例えば、印加
電圧の大きさに応じてレーザビームの偏向角度がを変化
させるスキャナであれば、図9に示す山形の走査波形
(実線)に対応した電圧波形の電圧を発生してスキャナ
に駆動電圧として供給することになる。走査波形が直線
的に増加する期間T1は、標本がレーザスポットで第1
方向(同図に示す例では右方向)に走査される。走査波
形が直線的に減少する期間T2は、標本がレーザスポッ
トで第2方向(同図に示す例では左方向)に走査され
る。したがって、期間T1,T2に合わせてデータ入力
信号の取込みタイミング(データ入力信号がローレベル
のときデータを取込む)を設定して画像データを取込む
ことにより、右方向に走査したときの画像データと左方
向に走査したときの画像データとを収集することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、スキャナの駆動が走査波形より遅れるために、走査
波形と実際のスキャナ駆動位置との間で位置ずれが生じ
る。図9に破線で示す波形が実際のスキャナ駆動波形で
ある。スキャナ駆動波形は走査波形より時間TDだけ遅
れている。
【0007】したがって、図9に示す走査波形及びデー
タ入力信号を設定した走査型光学測定装置によって、図
10(a)に示す標本を二次元走査したとすれば、右方
向走査線から得られる画像は本来の位置から右方向に位
置ずれ、かつ左方向走査線から得られる画像は左方向に
位置ずれるので図10(b)に示すような画像が形成さ
れる。
【0008】走査型光学測定装置では、走査画像を画像
処理して測定パラメータを抽出するため、図10(b)
に示すように走査方向によって位置ずれがあると測定精
度に影響を与える。図11に示すように、走査波形では
なく実際のスキャナ駆動波形に合わせた最適なデータ入
力信号を設定すれば位置ずれの生じていない画像を取得
できるが、これまでは実際に収集した画像データを表示
して目視で評価を行い、データの収集開始位置を試行錯
誤によって調整していたので、評価が客観的でなく必ず
しも最適な設定がなされるとは限らず、またユーザの負
担も大きなものであった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、データ収集開始位置を指定するデータ入
力信号の調整を自動化してユーザの負担を軽減させると
ともに、定量的に測定される客観的な評価基準に基づい
てデータ収集開始位置を最適値に設定することのできる
走査型光学測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、光ビームを発生する光源と、前記光ビ
ームを標本に照射する照射手段と、前記標本に照射され
る前記光ビームを走査波形に従って走査する走査手段
と、前記標本を前記光ビームで走査したとき該標本から
の光を検出する光検出手段と、データ収集開始位置が設
定されたデータ入力信号に基づいて前記光検出手段の出
力から画像データを取り込むデータ取込手段と、前記デ
ータ取込手段で取り込んだ画像データから画像を形成す
る画像形成手段とを備えた走査型光学測定装置におい
て、走査波形に従って同一ラインを往復走査するように
前記走査手段を制御し走査方向の違う走査データを取得
する手段と、前記走査方向の違う走査データの差異が最
小になるデータ収集開始位置を検出する最適位置検出手
段と、前記データ取込手段に与える前記データ入力信号
のデータ収集開始位置を前記最適位置検出手段で検出し
たデータ収集開始位置に基づいて補正する収集位置補正
手段とを備える。
【0011】本発明の走査型光学測定装置によれば、走
査波形に従って同一ラインが往復走査されて走査方向の
違う走査データが取得され、この走査方向の違う走査デ
ータの差異が最小になるデータ収集開始位置が最適位置
検出手段で検出される。そして、収集位置補正手段によ
ってデータ入力信号のデータ収集開始位置が最適位置検
出手段で検出したデータ収集開始位置に基づいて補正さ
れる。
【0012】請求項2に対応する本発明は、走査波形に
従って同一ラインを往復走査するように前記走査手段を
制御し走査方向の違う走査データを取得する手段と、前
記走査方向の違う走査データの差異が最小になるデータ
収集開始位置を検出する最適位置検出手段と、前記デー
タ入力信号に設定されたデータ収集開始位置と前記最適
位置検出手段で検出したデータ収集開始位置とのずれ量
及び補正対象ラインの走査方向に応じて前記画像データ
の位置ずれを補正する画像補正手段とを具備して構成さ
れる走査型光学測定装置である。
【0013】本発明によれば、走査波形に従って同一ラ
インが往復走査されて走査方向の違う走査データが取得
され、この走査方向の違う走査データの差異が最小にな
るデータ収集開始位置が最適位置検出手段で検出され
る。そして、画像補正手段によって、データ入力信号に
設定されたデータ収集開始位置と最適位置検出手段で検
出したデータ収集開始位置とのずれ量及び補正対象ライ
ンの走査方向に応じて画像データの位置ずれが補正され
る。
【0014】請求項3に対応する本発明は、上記構成の
走査型光学測定装置において、走査波形に従って同一ラ
インを繰り返し往復走査すると共に、走査ラインが往復
する度にデータ入力信号のデータ収集開始位置を順次異
ならせて画像データを取込み、同じデータ収集開始位置
で取込んだ走査方向の違う走査線データ間の最小自乗誤
差を求め、最小自乗誤差が最も小さくなるデータ収集開
始位置を前記最適位置検出手段で検出するものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に実施の形態に係る走査型光学測定装置の全
体構成を示している。図2は同装置の電気的構成を示す
ブロック図であり、図3はコンピュータ内の拡張スロッ
トに実装されるメモリボードの詳細構成を示すブロック
図である。
【0016】この走査型光学測定装置は、データ収集開
始位置を指定するデータ入力信号の調整を自動化するた
めのアプリケーション機能をコンピュータ22に持たせ
ている。コンピュータ22において図4のフローチャー
トを実行することによりデータ入力信号のデータ収集開
始位置を自動設定する上記アプリケーション機能を実現
している。
【0017】先ず、図1を用いて本走査型光学測定装置
機械・光学的構成を説明する。レーザ光源1から出射さ
れたレーザビームは、スポット投影レンズ18で適宜集
光された後、ダイクロイックミラー2で反射され、さら
に紙面に直交する回転軸を中心に回動するガルバノミラ
ー3で反射された後、瞳投影レンズ4で対物像面に結像
し、その後、光路切換ミラー5へ入射される。したがっ
て、レーザビームは回動するガルバノミラー3の存在に
よって光路切換ミラー5位置において紙面上の上下方向
に走査される。
【0018】レーザビームは光路切換ミラー5で反射し
て対物レンズ6に入射し、標本7上に結像される。よっ
て、標本7上に結像されたレーザスポットは標本7面で
紙面の左右方向に走査される。レーザビームをガルバノ
ミラー3による光偏向手段で左右方向に走査すると同時
に、走査ステージ17を紙面に直交する方向に移動させ
ることにより、標本7面はレーザスポットにて二次元走
査される。
【0019】標本7上の細胞に予め生化学的に標識され
た蛍光色素は、このレーザ光(レーザスポット)によっ
て励起されて蛍光を放射する。標本7からの蛍光は、前
述した光路を逆に遡り、対物レンズ6、光路切換ミラー
5、瞳投影レンズ4、ガルバノミラー3を経てダイクロ
イックミラー2を上方へ透過する。ダイクロイックミラ
ー2を透過した蛍光はバリアフィルタ13を通過し集光
レンズ14で光電子倍管(PMT1)15の受光面に集
光される。
【0020】一方、標本7上の細胞によって散乱された
散乱光は標本7を下方へ透過した光と共にコンデンサレ
ンズ8で集光され、ビームスプリッター9で反射された
後にリングスリット10に入射する。リングスリット1
0は標本7からの透過光を遮光し、散乱光のみを通過さ
せて、フォトダイオード(PD)11の受光面へ入射さ
せる。
【0021】なお、図1においては、一種類の蛍光色素
を用いる場合のみを示したが、ダイクロイックミラー
2、バリアフィルタ13、光電子増倍管(PMT2、P
MT3)15を追加することによって、複数の蛍光色素
からの波長の異なる蛍光を同時に検出できる。
【0022】前記光路切換ミラー5はレーザ光の光路に
対して挿脱可能に設けられており、この光路切換ミラー
5を光路から取り除くことにより、標本7の像を顕微鏡
観察光学系16へ導くことができる。そして、透過照明
光源12や落射照明光源19による照明を行うことによ
り通常の顕微鏡として用いることが可能である。その結
果、観察者は標本7の透過像や蛍光像を肉眼で顕微鏡観
察したりテレビカメラや写真撮影装置で顕微鏡投影する
ことができる。
【0023】次に、図2を用いて本走査型光学測定装置
の電気的構成を説明する。この走査型光学測定装置に組
込まれた電気回路は、図示するように、大きく分けて、
3本の光電子増倍管15a,15b,15c(PMT
1、2、3)から得られる各蛍光強度に対応する電気信
号を画像データに変換する3つの信号処理回路20a.
20b.20cと、フォトダイオード11から得られる
散乱光強度に対応する電気信号を画像データに変換する
信号処理回路20dと、各信号処理回路20a〜20d
から得られる画像データを処理して走査画像及び処理画
像を作成するコンピュータ22と、標本7上をレーザス
ポットで二次元走査させるための走査制御回路23と、
各信号処理回路20a〜29d及び走査制御回路23の
動作を制御する本体制御部24とで構成されている。
【0024】先ず、信号処理回路20aを説明する。光
検出器としての光電子増倍管(PMT1)15aで検出
した光電信号はヘッドアンプ25で増幅された後、アナ
ログ積分器26で高周波の雑音成分が除去される。雑音
成分が除去された光電信号はA/D変換器(A/D)2
7で12ビットのデジタル信号に変換された後、DSP
(ディシダル・シグナル・プロセッサ)28によって信
号処理される。
【0025】このDSP28による代表的な信号処理は
信号のデジタル加算である。このデジタル加算処理によ
り、例えば12ビットのデジタル信号を16回加算して
16ビットまで拡張して測定精度を向上させる。この場
合、標本7上の同一位置を繰り返し走査するために前述
した走査ステージ17の移動動作を一時停止させるか、
又は走査ステージ17の移動速度を16分の1に低下す
る。この加算演算は走査線一本分の信号を記憶するライ
ンバッファメモリを用いて実行される。よって、DSP
28にはこの信号処理を実行するためにRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)29と処理プログラムを格納す
るROM(リード・オンリー・メモリ)30とが接続さ
れている。DSP28にて信号処理されたデータはコン
ピュータ22へデータ転送される。
【0026】信号処理回路20a内のCPUバス31は
本体制御部24のCPUバス32に接続されている。そ
して、本体制御部24のCPU33は、CPUバス3
1,32を介して前記光電子増倍(PMT1)15aの
陰極へD/A変換器34を介して電圧を印加して増倍率
を制御する。さらに、CPU33は、光電子増倍管(P
MT1)15aで検出した光電信号のオフセット調整電
圧をD/A変換器35を介して光電気信号に印加する。
【0027】他の光電子増倍管(PTM2,PTM3)
15b,15cに対する信号処理回路20b,20cは
上述した光電子増倍管(PTM1)15aに対する信号
処理回路20aと同一構成であるので説明を省略する。
また、フォトダイオード11に対する信号処理回路20
dも他の信号処理回路20a〜20cとほぼ同一である
が、この信号処理回路20dには陰極電圧印加用のD/
A変換器34は備えられていない。
【0028】次に、本体制御部24及び走査制御回路2
3を説明する。本体制御部24のCPUバス32には、
前記CPU33,コンピュータ22との間で各種通信を
行うためのGPIBインタフェース制御回路(GPIB
I/F)36,RCU37,入出力回路38が接続さ
れている。さらに、CPUバス32には、走査ステージ
17をX軸、Y軸方向へ移動させる2個のステッピング
モータ39,40の駆動回路41,42を制御するモー
タ制御回路44,45、ガルバノミラー3を駆動する波
形を生成する波形発生回路、生成された波形をガルバノ
ミラー3へ印加するためのD/A変換器46等が接続さ
れている。
【0029】したがって、本体制御部24は、走査制御
回路23を介して、走査ステージ17及びガルバノミラ
ー3の動作を制御することによって、標本7上をレーザ
スポットで任意に二次元走査させることが可能となる。
【0030】次に、コンピュータ22を説明する。この
コンピュータ22には、IEEE・488規格に基づく
GPIB制御を行うGPIBボード47が設けられてお
り、本体制御部24側のGPIBインタフェース制御回
路36を介して、本体制御部24のCPU33と間で通
信を行うことが可能である。
【0031】この装置で用いるコンピュータ22は、I
BM社PC/AT又はその互換機であり、コンピュータ
・モニタディスプレイ用のビデオ・グラフィック・アダ
プター(VGA)ボード以外に三つの16ビットISA
(Industry Standard Architecture) 拡張スロットを有
している。三つの拡張スロットは2枚のメモリーボード
48a,48bと前述した1枚のGPIBボード47が
実装される。
【0032】また、このメモリボードに2チャンネル分
のメモリ回路が実装されている。そして、図示するよう
に、一方のメモリボード48aのチャンネル1のメモリ
回路に信号処理回路20aからの転送データが入力さ
れ、チャンネル2のメモリ回路に信号処理回路20bか
らの転送データが入力される。さらに。他方のメモリボ
ード48bのチャンネル3のメモリ回路に信号処理回路
20cからの転送データが入力され、チャンネル4のメ
モリ回路に信号処理回路20dからの転送データが入力
される。
【0033】図3にコンピュータ22の拡張スロットに
実装された一方のメモリボード48aの1チャンネル分
のメモリ回路のブロック図を示す。メモリ回路の一方側
には図2に示した信号処理回路20a内のDSP28に
対する信号を入出力するコネクタ49が設けられてお
り、メモリ回路の他方側にはコンピュータ本体に接続さ
れる16ビットISAスロットプラットホーム(コネク
タ)50が設けられている。
【0034】このメモリ回路は、2メガバイト(2M
B)の容量を有した2個のバンクメモリ51a,51b
が組込まれている。1データ長は16ビットであるので
1バンクメモリ51a,51b当り1メガワード(1M
W)の画像データを記憶できる。したがって、1走査線
当り512画素で画像を構成する場合、512×204
8画素分の走査領域が走査の単位(ストリップ)であ
る。ここで、1走査線当りの画素数を1024×102
4、512×2048、256×4096、128×8
192と可変することが可能である。
【0035】信号処理回路20aのDSP28からメモ
リ回路の制御回路53へ送信される信号は、16ビット
データ、データ転送クロック、メモリ回路のデータ入力
部を初期化するセットアップ信号、メモリボート48a
上の書込アドレスカウンタ54をクリアするカウントク
リア信号、データ転送が終了したことを示すデータエン
ド信号、データ転送中における異常発生有無を示すエラ
ー信号である。
【0036】逆に、メモリ回路の制御回路53から信号
処理回路20aのDSP28へ送信する信号は、バンク
メモリ51a,51bに対するデータ書込みが待ち状態
になったことを示すリクエスト信号である。
【0037】また、メモリ回路の制御回路53とコンピ
ュータ22との信号伝達は、予め割付けたI/O52の
アドレス(I/Oアドレス)へ読み書きによって実施さ
れる。
【0038】I/O52で授受されるメモリ回路の制御
回路53からコンピュータ22への信号は、コンピュー
タ22側からメモリ回路を初期化するセットアップ信
号、及びメモリ回路からのイネーブル信号をコンピュー
タ22側で確認した後イネーブル信号をクリアするクリ
ア信号である。また、コンピュータ22側が一つのバン
クメモリ51a,51bに記憶された1ストリップ分の
画像データ処理を行っている状態を知らせるプロセスエ
ンド信号及び前記セットアップ信号はバンク切換回路5
6へ入力される。
【0039】バンク切換回路56は、制御回路53から
のバンク選択信号に基づいて、コンピュータ22に接続
されたバングメモリ51aと16ビットISAプラット
ホーム(コネクタ)50との間に介挿されたゲートバッ
ファ55aを遮断/導通させる。同様に、バングメモリ
51bと16ビットISAプラットホーム50との間に
介挿されたゲードバッファ55bを導通/遮断させる。
【0040】このような構成のメモリ回路において、信
号処理回路20aのDSP28からデータ転送された1
6ビットのデータは制御回路53がメモリライト(書
込)信号で指定するいずれか一方のバンクメモリ51
a,51bにおける書込アドレスカウンタ54がMPX
(マルチプレクサ)57を介して指定するアドレスに書
込まれる。
【0041】また、コンピュータ22がデータを読出す
場合は、MPX57を介して読出アドレスを指定し、制
御回路53がバンク選択信号で指定するいずれか一方の
バンクメモリ51a,51bからゲートバッファ55
a,55bを介して指定したアドレスのデータを読取
る。
【0042】以上の構成において、データ処理について
説明する。コンピュータ22は、予め設定した座標位置
の1ストリップ分の走査領域を走査しデータを収集する
ためのGPIBコマンドを本体制御部24のCPU33
へ送出する。
【0043】本体制御部24のCPU33は、走査制御
回路23を駆動して走査ステージ17を走査開始座標へ
移動させた後、ガルバノミラー3へ印加する走査波形を
発生し、走査波形に基づいて走査ステージ17を移動さ
せて標本7上をレーザ光で走査する。
【0044】信号処理回路20aのDSP28は、CP
Uバス32,31を介して本体制御部24のCPU33
からのデータ収集命令をうけた後、図3に示すメモリボ
ード48aのメモリ回路の書込アドレスを初期化した
後、走査波形のデータ入力信号と同期してデータ転送ク
ロックと共に16ビットデータをメモリ回路へ転送し
て、制御回路53が指定した一方のバンクメモリ51a
に順次データを書込む。
【0045】標本7上の1ストリップ分の走査領域を走
査し終わったら、DSP28はメモリ回路にデータ転送
が終了したことを知らせるデータエンド信号を送る。デ
ータエンド信号を受けたメモリ回路の制御回路53は、
バンク選択信号を送出して走査データが書込まれた一方
のバンクメモリ48aをコンピュータ22がアクセスで
きる状態に切換える。
【0046】その後、コンピュータ22は、次の1スト
リップ分の走査領域を走査してデータを収集するGPI
Bコマンドを本体制御部24のCPU33へ送出する。
コンピュータ22は、収集したデータがアクセスできる
ようになると、転送されたデータをアクセスして所定の
画像演算処理を行い、細胞の座標位置と測光データを計
測して記録や表示を行う。
【0047】ここで、コンピュータ22における、デー
タ入力信号のデータ収集開始位置を自動的に最適値に設
定するための処理内容について説明する。コンピュータ
22は、図4に示すフローチャートにしたがってデータ
収集開始位置(s)を設定する。すなわち、最初にデー
タ収集開始位置(s)として初期値を設定し、最適設定
時の最小自乗誤差(emin)を大きな値(例えばコン
ピュータ22で表現できる最大値)に設定し、最適設定
時のデータ収集開始位置(smin)にsを設定する。
【0048】次に、上記初期設定データの下で、標本7
上の同一ラインを右方向と左方向にそれぞれ走査して2
ライン分のデータを収集する。このとき、テータ入力信
号のデータ収集開始位置は未調整であるため、図9に示
すような位置にデータ収集開始位置が設定された状態で
データ収集がなされる。図5は上記初期設定データに基
づいて収集した2ライン分のデータの具体例を示してい
る。走査波形に対するスキャナ駆動波形の遅れにより、
右方向走査により取得したデータは本来の画素位置より
右方向にシフトし、左方向走査により取得したデータは
本来の画素位置より左方向にシフトしている。
【0049】次に、右方向走査により収集したデータと
左方向走査により収集したデータの最小自乗誤差を求め
る。求めた最小自乗誤差をeとして記憶する。この最小
自乗誤差eとeminとを比較し、emin<eでなけ
れば今回のデータ収集開始位置に関する最小自乗誤差e
をeminとして記憶すると共に、今回のデータ収集開
始位置sをsminとして記憶する。
【0050】次に、データ収集開始位置を、今回のデー
タ収集開始位置(s)から単位時間だけ遅らせたデータ
収集開始位置(s+1)に設定し直す。このデータ収集
開始位置に基づいて同一ラインを右方向及び左方向に走
査して2ライン分のデータを収集する。同様に最小自乗
誤差eを求め、最小自乗誤差eとeminとを比較しe
min<eでなければ今回のデータ収集開始位置に関す
る最小自乗誤差eをeminとして記憶すると共に、今
回のデータ収集開始位置sをsminとして記憶する。
そして、再びデータ収集開始位置を、今回のデータ収集
開始位置(s)から単位時間だけ遅らせたデータ収集開
始位置(s+1)に設定し直して同様の処理を実行す
る。この一連の処理を指定回数だけ行う。
【0051】その結果、コンピュータ22にはデータ収
集開始位置を初期値に相当する位置から所定範囲の間で
単位時間づつ遅らせた場合に最も最小自乗誤差が小さく
なるデータ収集開始位置sminが記憶されることにな
る。
【0052】図6は、データ収集開始位置の設定値に相
当する遅れ幅と最小自乗誤差との関係を示す図である。
データ入力信号のデータ収集開始位置を、図11に示す
ような最適値に設定したときは、右方向走査により収集
したデータと左方向走査により収集したデータとは完全
に一致するため最小自乗誤差は最小値=0になる。
【0053】例えば、データ入力信号のデータ収集開始
位置を図9に示すように設定したときの遅れ幅が図6に
おける遅れ幅20に相当するとすれば、データ入力信号
のデータ収集開始位置を図11に示すように設定したと
きの遅れ幅が図6における遅れ幅60に相当することに
なる。したがって、データ入力信号のデータ収集開始位
置を遅れ幅10から110までの範囲で単位時間づつシ
フトして最小自乗誤差を求めたとすれば、最小値の最小
自乗誤差を示す遅れ幅=60のデータ収集開始位置sm
inが記憶されることになる(コンピュータ22は、初
期値として設定したデータ収集開始位置に遅れ幅=60
を加えた位置を最適データ収集開始位置sminとして
記憶する。)。
【0054】そして、最適データ収集開始位置smin
をGPIBボード47を介してCPU33へ通知する。
CPU33は、ガルバノミラー3へ印加するために発生
させた走査波形に同期させて最適データ収集開始位置s
minが設定されたデータ入力信号をデータ収集命令と
してCPUバス32,31を介してDSP28に送出す
る。
【0055】このような実施の形態によれば、同一ライ
ンを異なる方向に走査して2ライン分のデータ収集し、
この2ラインのデータの最小自乗誤差を求め、データ収
集開始位置を順番に遅らせてそれぞれの遅れ幅での最小
自乗誤差を求めると共に最小自乗誤差が最小値となるデ
ータ収集開始位置を最適データ収集開始位置sminと
して設定するようにしたので、スキャナの実際の駆動が
走査波形より遅れるために発生する、スキャナ駆動位置
とデータ入力信号の位置ずれの調整を自動化でき、ユー
ザの負担を軽減することもできる。また、調整作業が自
動化されることから、客観的な評価基準に基づいて最適
値にデータ収集位置を設定することができる。
【0056】なお、上記した実施の形態では、最小自乗
誤差の計算に使用するデータに標本7の走査データを使
用しているが、所定のコントラストを有するサンプル、
例えば格子状をなすサンプルをステージ17上に載置し
て走査することにより取得したデータで最適なデータ入
力開始位置を検出するようにしてもよい。
【0057】又は、ステージ17上に載置した標本7ま
たはサンプルを走査するのではなくレーザビームを偏向
する光学系の中にあって観察像を遮らない場所に位置調
整用部材を配置し、この位置調整用部材までレーザビー
ムで走査し、その走査により収集されるデータを使って
上記同様に最適なデータ入力開始位置を検出するように
してもよい。ステージ上に標本や特別なサンプルを載置
しなくても位置調整できる利点がある。
【0058】また、収集したデータの中心付近の位置合
わせに重点をおくために、最小自乗誤差を計算するとき
に図7に示すような重み関数を使って中心付近の重みを
大きくすることもできる。また、最適データ収集開始位
置を検出するための計算速度を速くするために最小自乗
誤差が極値となったとき(前回より値が大きくなったと
き)に計算を止めて、前回のデータ収集開始位置を最適
値として採用してもよい。
【0059】また、最小自乗誤差を計算するのに代え
て、同一ライン上を異なる方向に走査して得た2つの走
査データ間のデータ差(各画素位置での)の絶対値の合
計値を利用して最適データ収集開始位置を検出すること
もできる。
【0060】また、上記した実施の形態では、コンピュ
ータ22で最適データ収集開始位置を計算で求めてお
き、DSP28に最適データ収集開始位置を設定してデ
ータ収集しているが、DSP28では初期設定値(デー
タ収集位置未調整)のままでデータの取り込みを行い、
コンピュータ22において収集データの位置ずれを補正
する画像処理を行うようにしてもよい。
【0061】図8は、コンピュータ22において収集デ
ータの位置ずれを補正する場合のフローチャートを示し
ている。ステップ1において同一ラインを走査して左右
方向の2走査ライン分のデータを取得し、ステップ2に
おいて標本7の全体を二次元走査して画像データを収集
する。これらデータはメモリボードに格納する。
【0062】ステップ3〜ステップ9で位置ずれを補正
するための基準シフト量dを計算する。ステップ3にお
いて初期値を設定し、シフト量dを0、最適設定時の最
小自乗誤差(emin)を大きな値(コンピュータで表
現できる最大値)、最適設定時のシフト量(dmin)
を0にする。ステップ4及びステップ5において、ステ
ップ1で取得した右方向走査線データを左方向にd/2
だけずらし、ステップ1で取得した左方向走査線データ
を右方向にd/2だけずらす。例えば、図5に示す収集
データについて、右方向走査線データを左方向へ1画素
ずらし、左方向走査線データを右方向へ1画素ずらして
両者間を2画素近付ける処理を実行する。そして、ステ
ップ6においてステップ4,5でずらしたデータ間で最
小自乗誤差eを求めて記憶する。求めた最小自乗誤差e
を初期設定した最小自乗誤差(emin)と比較し、上
記実施の形態と同様の条件にて最小自乗誤差(emi
n)、及びそれに対応したシフト量(dmin)を更新
する。ステップ8において基準シフト量dを単位画素数
(1)だけ大きくして上記ステップ4〜7の処理を実行
する。このようなステップ4〜ステップ9の処理を指定
回数だけ繰り返す。この結果、図5に示す右方向走査線
データが左方向にシフトすると共に左方向走査線データ
が右方向にシフトするので、あたかもデータ入力開始位
置を順番に遅らせてそれぞれの最小自乗誤差を求めたこ
とと同じことになる。
【0063】以上のようにして、最小自乗誤差が最も小
さくなるシフト量(dmin)が求められたならば、ス
テップ2で収集した画像データについてステップ10〜
ステップ13の処理で位置ずれを補正する。
【0064】先ず、ステップ10において補正対象ライ
ン番号iを最小値に設定し、ステップ11においてiラ
イン目の左方向走査線データを右方向にdmin/2だ
けシフトし、(i+1)ライン目の右方向走査線データ
を左方向にdmin/2だけシフトする。1フレームの
全ラインについて同様の処理を実行する。
【0065】この結果、位置ずれが補正された画像デー
タが取得される。以上、本発明を実施の形態に基づいて
説明したが、以下の解決手段も本発明に含まれる。 (1)光ビームを発生する光源と、前記光ビームを標本
に照射する照射手段と、前記標本に照射される前記光ビ
ームを走査波形に従って走査する走査手段と、前記標本
を前記光ビームで走査したとき該標本からの光を検出す
る光検出手段と、データ収集開始位置が設定されたデー
タ入力信号に基づいて前記光検出手段の出力から画像デ
ータを取り込むデータ取込手段と、前記データ取込手段
で取り込んだ画像データから画像を形成する画像形成手
段とを備えた走査型光学測定装置において、走査波形に
従って同一ラインを往復走査するように前記走査手段を
制御し走査方向の違う走査データを取得する手段と、前
記走査方向の違う走査データを各々の走査方向に所定量
づつシフトして、それぞれのシフト位置での走査データ
間の最小自乗誤差を求め、最小自乗誤差が最小になるシ
フト量dminを検出する手段と、データ入力信号のデ
ータ収集開始位置を右方向走査に対して左方向にdmi
n/2だけシフトし、かつ左方向走査に対して右方向に
dmin/2だけシフトさせる最適位置補正手段と、を
具備してなる。 (2)光ビームを発生する光源と、前記光ビームを標本
に照射する照射手段と、前記標本に照射される前記光ビ
ームを走査波形に従って走査する走査手段と、前記標本
を前記光ビームで走査したとき該標本からの光を検出す
る光検出手段と、データ収集開始位置が設定されたデー
タ入力信号に基づいて前記光検出手段の出力から画像デ
ータを取り込むデータ取込手段と、前記データ取込手段
で取り込んだ画像データから画像を形成する画像形成手
段とを備えた走査型光学測定装置において、走査波形に
従って同一ラインを往復走査するように前記走査手段を
制御し走査方向の違う走査データを取得する手段と、前
記走査方向の違う走査データを各々の走査方向に所定量
づつシフトして、それぞれのシフト位置での走査データ
間の最小自乗誤差を求め、最小自乗誤差が最小になるシ
フト量dminを検出する手段と、画像データのライン
データを、右方向走査ラインデータに対して左方向にd
min/2だけシフトし、かつ左方向走査ラインデータ
に対して右方向にdmin/2だけシフトさせる画像補
正手段と、を具備してなる。本発明は上記実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形実施可能である。
【0066】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、デ
ータ収集開始位置を指定するデータ入力信号の調整を自
動化してユーザの負担を軽減させるとともに、定量的に
測定される客観的な評価基準に基づいてデータ収集開始
位置を最適値に設定することのできる走査型光学測定装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る走査型光学測定装置
の全体図である。
【図2】図1に示す走査型光学測定装置の電気制御系部
分の機能ブロック図である。
【図3】図1に示す走査型光学測定装置のコンピュータ
部分の機能ブロック図である。
【図4】図1に示す走査型光学測定装置におけるデータ
収集開始位置の補正処理を示すフローチャートである。
【図5】同一ラインを異なる方向に走査したときの各走
査データを示す図である。
【図6】走査方向の異なる走査データ間の最小自乗誤差
と遅れ幅との関係を示す図である。
【図7】重み係数とデータ位置との対応を示す図であ
る。
【図8】図1に示す走査型光学測定装置におけるデータ
収集開始位置の他の補正処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】データ収集開始位置の補正していないデータ入
力信号と走査波形との関係を示す図である。
【図10】標本に対する走査方向と、異なる走査線によ
り位置ずれが生じた画像とを示す図である。
【図11】データ収集開始位置を補正したデータ入力信
号と走査波形との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…レーザ光源 3…ガルバノミラー 20…信号処理回路 22…コンピュータ 23…走査制御回路 24…本体制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光源と、前記光ビー
    ムを標本に照射する照射手段と、前記標本に照射される
    前記光ビームを走査波形に従って走査する走査手段と、
    前記標本を前記光ビームで走査したとき該標本からの光
    を検出する光検出手段と、データ収集開始位置が設定さ
    れたデータ入力信号に基づいて前記光検出手段の出力か
    ら画像データを取り込むデータ取込手段と、前記データ
    取込手段で取り込んだ画像データから画像を形成する画
    像形成手段とを備えた走査型光学測定装置において、 走査波形に従って同一ラインを往復走査するように前記
    走査手段を制御し走査方向の違う走査データを取得する
    手段と、 前記走査方向の違う走査データの差異が最小になるデー
    タ収集開始位置を検出する最適位置検出手段と、 前記データ取込手段に与える前記データ入力信号のデー
    タ収集開始位置を前記最適位置検出手段で検出したデー
    タ収集開始位置に基づいて補正する収集位置補正手段
    と、を具備したことを特徴とする走査型光学測定装置。
  2. 【請求項2】 光ビームを発生する光源と、前記光ビー
    ムを標本に照射する照射手段と、前記標本に照射される
    前記光ビームを走査波形に従って走査する走査手段と、
    前記標本を前記光ビームで走査したとき該標本からの光
    を検出する光検出手段と、データ収集開始位置が設定さ
    れたデータ入力信号に基づいて前記光検出手段の出力か
    ら画像データを取り込むデータ取込手段と、前記データ
    取込手段で取り込んだ画像データから画像を形成する画
    像形成手段とを備えた走査型光学測定装置において、 走査波形に従って同一ラインを往復走査するように前記
    走査手段を制御し走査方向の違う走査データを取得する
    手段と、 前記走査方向の違う走査データの差異が最小になるデー
    タ収集開始位置を検出する最適位置検出手段と、 前記データ入力信号に設定されたデータ収集開始位置と
    前記最適位置検出手段で検出したデータ収集開始位置と
    のずれ量及び補正対象ラインの走査方向に応じて前記画
    像データの位置ずれを補正する画像補正手段と、を具備
    したことを特徴とする走査型光学測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の走査型光学
    測定装置において、 走査波形に従って同一ラインを繰り返し往復走査すると
    共に、走査ラインが往復する度にデータ入力信号のデー
    タ収集開始位置を順次異ならせて画像データを取込み、
    同じデータ収集開始位置で取込んだ走査方向の違う走査
    データ間の最小自乗誤差を求め、最小自乗誤差が最も小
    さくなるデータ収集開始位置を前記最適位置検出手段で
    検出するようにしたことを特徴とする走査型光学測定装
    置。
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