JPH10260505A - レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法 - Google Patents
レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法Info
- Publication number
- JPH10260505A JPH10260505A JP9063386A JP6338697A JPH10260505A JP H10260505 A JPH10260505 A JP H10260505A JP 9063386 A JP9063386 A JP 9063386A JP 6338697 A JP6338697 A JP 6338697A JP H10260505 A JPH10260505 A JP H10260505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- lens
- film unit
- film
- pressing operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 23
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 14
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバー部材の内部への塵埃の侵入を防止した
レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造
方法を提供する。 【解決手段】 内部に配置した発光表示素子44からの
光を、前カバー16に設けた肉薄部11を通して外部か
ら確認できるので、異物の侵入が防止されている。肉薄
部11は、前カバー16の内面側に形成した凹部45に
よって肉薄にされており、肉薄部11に発光表示素子4
4が近接している。発光表示素子44を肉薄部11に近
接して配置したので、発光表示素子44からの光が効率
良く外部に放出される。
レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造
方法を提供する。 【解決手段】 内部に配置した発光表示素子44からの
光を、前カバー16に設けた肉薄部11を通して外部か
ら確認できるので、異物の侵入が防止されている。肉薄
部11は、前カバー16の内面側に形成した凹部45に
よって肉薄にされており、肉薄部11に発光表示素子4
4が近接している。発光表示素子44を肉薄部11に近
接して配置したので、発光表示素子44からの光が効率
良く外部に放出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予めフイルムが装
填されるとともに、内部に組み込まれた撮影機構がプラ
スチックで成形されたカバー部材によって覆われ、この
カバー部材と一体に前記撮影機構を作動させるための押
圧操作部が設けられたレンズ付きフイルムユニット及び
そのカバー部材の製造方法に関するものである。
填されるとともに、内部に組み込まれた撮影機構がプラ
スチックで成形されたカバー部材によって覆われ、この
カバー部材と一体に前記撮影機構を作動させるための押
圧操作部が設けられたレンズ付きフイルムユニット及び
そのカバー部材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡単に撮影を楽しめるように、簡単な撮
影機構を備え、新品のフイルムカートリッジを内蔵した
レンズ付きフイルムユニットが良く知られている。この
レンズ付きフイルムユニットは、撮影可能な状態でフイ
ルムが装填されており、購入するだけで誰にでも撮影が
可能であることから、一般に広く利用されている。
影機構を備え、新品のフイルムカートリッジを内蔵した
レンズ付きフイルムユニットが良く知られている。この
レンズ付きフイルムユニットは、撮影可能な状態でフイ
ルムが装填されており、購入するだけで誰にでも撮影が
可能であることから、一般に広く利用されている。
【0003】レンズ付きフイルムユニットでは、撮影機
構を覆っているカバー部材の一部を切欠いて、押圧操作
部を弾性自在に一体形成している。ストロボ付きだと、
カバー部材に表示窓が形成されている。メインコンデン
サへの充電完了を知らせる発光表示素子が内部に組み込
まれており、この発光表示素子の光が表示窓を通して外
部から確認されるようになっている。
構を覆っているカバー部材の一部を切欠いて、押圧操作
部を弾性自在に一体形成している。ストロボ付きだと、
カバー部材に表示窓が形成されている。メインコンデン
サへの充電完了を知らせる発光表示素子が内部に組み込
まれており、この発光表示素子の光が表示窓を通して外
部から確認されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したカバー部材
は、装飾用の印刷を表面に施した包装体で覆われている
が、包装体には、表示窓や押圧操作部を露呈させるため
の開口が形成されているため、表示窓や切欠から、ゴミ
や砂、水滴等の異物が入り込みやすい。万一、これらが
入り込むと、内部の撮影機構やストロボ装置等がトラブ
ルを生じる恐れがある。
は、装飾用の印刷を表面に施した包装体で覆われている
が、包装体には、表示窓や押圧操作部を露呈させるため
の開口が形成されているため、表示窓や切欠から、ゴミ
や砂、水滴等の異物が入り込みやすい。万一、これらが
入り込むと、内部の撮影機構やストロボ装置等がトラブ
ルを生じる恐れがある。
【0005】本発明は上述した従来技術のもつ欠点を解
決するためになされたもので、カバー部材と一体に設け
た押圧操作部まわりや、発光表示素子の光を確認する表
示窓からの異物の侵入を防止したレンズ付きフイルムユ
ニット及びそのカバー部材の製造方法を提供することを
目的とする。
決するためになされたもので、カバー部材と一体に設け
た押圧操作部まわりや、発光表示素子の光を確認する表
示窓からの異物の侵入を防止したレンズ付きフイルムユ
ニット及びそのカバー部材の製造方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、プラスチックで成形され
たカバー部材に肉薄部を形成し、カバー部材で覆われた
発光表示素子からの光が、肉薄部を透過してカバー部材
の外部から観察されるようにしたものである。請求項2
記載の発明では、肉薄部はカバー部材の内面側あるいは
外面側に凹部を形成することによって設けられ、発光表
示素子は肉薄部に近接して設けられている。
に、請求項1記載の発明では、プラスチックで成形され
たカバー部材に肉薄部を形成し、カバー部材で覆われた
発光表示素子からの光が、肉薄部を透過してカバー部材
の外部から観察されるようにしたものである。請求項2
記載の発明では、肉薄部はカバー部材の内面側あるいは
外面側に凹部を形成することによって設けられ、発光表
示素子は肉薄部に近接して設けられている。
【0007】請求項3記載の発明では、プラスチックで
成形されたカバー部材に一体形成された押圧操作部は、
その外周が一部を残してスリットによりカバー部材と分
離され、このスリットで囲まれた部分がカバー部材の内
側に押し込まれるように構成されるとともに、スリット
で分離された押圧操作部の外周壁またはスリットの内周
壁の少なくともいずれかに沿って、スリットを塞ぐよう
に帯状に延びた肉薄の防塵壁を一体に形成したものであ
る。
成形されたカバー部材に一体形成された押圧操作部は、
その外周が一部を残してスリットによりカバー部材と分
離され、このスリットで囲まれた部分がカバー部材の内
側に押し込まれるように構成されるとともに、スリット
で分離された押圧操作部の外周壁またはスリットの内周
壁の少なくともいずれかに沿って、スリットを塞ぐよう
に帯状に延びた肉薄の防塵壁を一体に形成したものであ
る。
【0008】請求項4記載の発明では、押圧操作部がそ
の外周の一部を残して凹溝によりカバー部材と区画され
た状態でカバー部材を成形した後、押圧操作部を押し込
むことによって凹溝の肉薄の底面壁を破断して押圧操作
部に操作性を付与するようにしたものである。請求項5
記載の発明では、カバー部材の成形時に、凹溝の底面壁
に破断用の溝を形成するものである。
の外周の一部を残して凹溝によりカバー部材と区画され
た状態でカバー部材を成形した後、押圧操作部を押し込
むことによって凹溝の肉薄の底面壁を破断して押圧操作
部に操作性を付与するようにしたものである。請求項5
記載の発明では、カバー部材の成形時に、凹溝の底面壁
に破断用の溝を形成するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図5はレンズ付きフイルムユニットの外観斜視図
を示すものである。レンズ付きフイルムユニットは、簡
単な撮影機構を備え、予め新品のフイルムカートリッジ
が内蔵された略矩形状のユニット本体3を、装飾用の印
刷が表面に施され、箱形に折り曲げた紙製の外装体4で
覆ったものである。外装体4の各部に設けた開口から、
撮影レンズ6,ストロボ発光窓7,ストロボ充電開始ボ
タン8,シャッタボタン9,対物窓10,ストロボ充電
確認用の肉薄部11等を露呈している。
する。図5はレンズ付きフイルムユニットの外観斜視図
を示すものである。レンズ付きフイルムユニットは、簡
単な撮影機構を備え、予め新品のフイルムカートリッジ
が内蔵された略矩形状のユニット本体3を、装飾用の印
刷が表面に施され、箱形に折り曲げた紙製の外装体4で
覆ったものである。外装体4の各部に設けた開口から、
撮影レンズ6,ストロボ発光窓7,ストロボ充電開始ボ
タン8,シャッタボタン9,対物窓10,ストロボ充電
確認用の肉薄部11等を露呈している。
【0010】図6に、ユニット本体の分解斜視図を示し
ている。ユニット本体3は、簡単な撮影機構を備えた露
光ユニット14と、本体基部15と、この本体基部15
を前後から覆う前カバー16及び後カバー17と、本体
基部15に組み込まれて前カバー16によって覆われる
ストロボユニット18とから構成されている。ストロボ
ユニット18を除く各部品はプラスチックで成形されて
いる。
ている。ユニット本体3は、簡単な撮影機構を備えた露
光ユニット14と、本体基部15と、この本体基部15
を前後から覆う前カバー16及び後カバー17と、本体
基部15に組み込まれて前カバー16によって覆われる
ストロボユニット18とから構成されている。ストロボ
ユニット18を除く各部品はプラスチックで成形されて
いる。
【0011】本体基部15には、アパーチャー20を挟
む両側にフイルムロール室21とカートリッジ室22と
が一体に形成されている。フイルムロール室21には、
未露光のフイルム23をロール形態にして収納してい
る。また、カートリッジ室22には、撮影済みとなった
フイルム23を収納するカートリッジ26を収納してい
る。
む両側にフイルムロール室21とカートリッジ室22と
が一体に形成されている。フイルムロール室21には、
未露光のフイルム23をロール形態にして収納してい
る。また、カートリッジ室22には、撮影済みとなった
フイルム23を収納するカートリッジ26を収納してい
る。
【0012】カートリッジ室22の上部に、巻き上げノ
ブ28が配設されている。巻き上げノブ28の軸は、カ
ートリッジ26に回動自在に組み込んだスプール26a
に係合されており、図中の矢印方向に回動操作すること
によって、撮影済みのフイルム23がカートリッジ26
の内部に巻き取られる。
ブ28が配設されている。巻き上げノブ28の軸は、カ
ートリッジ26に回動自在に組み込んだスプール26a
に係合されており、図中の矢印方向に回動操作すること
によって、撮影済みのフイルム23がカートリッジ26
の内部に巻き取られる。
【0013】フイルムロール室21とカートリッジ室2
2との間に、暗箱30を一体に設けている。露光ユニッ
ト14は、フイルムカウンタ機構、フイルム巻き止め機
構、シャッタ機構の他に、撮影レンズ6,ファインダー
装置32等をベース部材33に設けて1ユニット化して
構成している。露光ユニット14は、暗箱30の前面を
覆うように組み込まれている。
2との間に、暗箱30を一体に設けている。露光ユニッ
ト14は、フイルムカウンタ機構、フイルム巻き止め機
構、シャッタ機構の他に、撮影レンズ6,ファインダー
装置32等をベース部材33に設けて1ユニット化して
構成している。露光ユニット14は、暗箱30の前面を
覆うように組み込まれている。
【0014】前カバー16には、シャッタボタン9,充
電開始ボタン8,肉薄部11,突出部34等が一体に設
けられている。この突出部34は、レンズ付きフイルム
ユニットの全体的な厚みをカートリッジ26の外径以下
にするために、カートリッジ室22の外壁の側面に倣っ
て突出して形成され、撮影時にはグリップとして利用さ
れる。また、後カバー17の底部には、フイルムロール
室11とカートリッジ室12のそれぞれの底部開口を覆
うプルトップ式の蓋35,36を一体に設けている。
電開始ボタン8,肉薄部11,突出部34等が一体に設
けられている。この突出部34は、レンズ付きフイルム
ユニットの全体的な厚みをカートリッジ26の外径以下
にするために、カートリッジ室22の外壁の側面に倣っ
て突出して形成され、撮影時にはグリップとして利用さ
れる。また、後カバー17の底部には、フイルムロール
室11とカートリッジ室12のそれぞれの底部開口を覆
うプルトップ式の蓋35,36を一体に設けている。
【0015】ストロボユニット18は、一対の接点38
a,38bを含む配線プリントが施された回路基板38
に電子部品を組み付けて構成している。回路基板38に
は、その基板面に、ストロボ発光部39,乾電池40保
持用のバッテリーホルダ41,ストロボ発光のためのメ
インコンデンサ42,一対の金属片からなるシンクロス
イッチ43,発光表示素子44等を組み付けている。
a,38bを含む配線プリントが施された回路基板38
に電子部品を組み付けて構成している。回路基板38に
は、その基板面に、ストロボ発光部39,乾電池40保
持用のバッテリーホルダ41,ストロボ発光のためのメ
インコンデンサ42,一対の金属片からなるシンクロス
イッチ43,発光表示素子44等を組み付けている。
【0016】図1に示すように、肉薄部11は、前カバ
ー16の射出成形時に、前カバー16の内面側に凹部4
5を形成することによって設けられており、発光表示素
子44からの光が肉薄部11を透過して前カバー16の
外部から観察されるようにしている。発光表示素子44
を凹部45に入り込むように設けて、肉薄部11に近接
させている。また、前カバー16の外面側に凹部45を
形成して、肉薄部11を、前カバー16の外面に面して
前カバーの外側に入り込んだ位置に設けて、発光表示素
子44を肉薄部11に近接させて配置してもよい。ま
た、凹部45のまわりを囲むように筒状に突条を形成し
て、発光表示素子44の光が漏れないようにしてもよ
い。
ー16の射出成形時に、前カバー16の内面側に凹部4
5を形成することによって設けられており、発光表示素
子44からの光が肉薄部11を透過して前カバー16の
外部から観察されるようにしている。発光表示素子44
を凹部45に入り込むように設けて、肉薄部11に近接
させている。また、前カバー16の外面側に凹部45を
形成して、肉薄部11を、前カバー16の外面に面して
前カバーの外側に入り込んだ位置に設けて、発光表示素
子44を肉薄部11に近接させて配置してもよい。ま
た、凹部45のまわりを囲むように筒状に突条を形成し
て、発光表示素子44の光が漏れないようにしてもよ
い。
【0017】充電開始スイッチ8が押圧操作されると、
導通部材45が接点38a,38bを短絡してメインコ
ンデンサ42への充電が開始される。メインコンデンサ
42に規定量の充電が行われると発光表示素子44が点
滅する。シャッタボタン9の押圧操作に伴って、シャッ
タ羽根の開閉に応動してシンクロスイッチ43の一対の
金属片が短絡し、ストロボ発光部39からストロボ光が
放たれる。
導通部材45が接点38a,38bを短絡してメインコ
ンデンサ42への充電が開始される。メインコンデンサ
42に規定量の充電が行われると発光表示素子44が点
滅する。シャッタボタン9の押圧操作に伴って、シャッ
タ羽根の開閉に応動してシンクロスイッチ43の一対の
金属片が短絡し、ストロボ発光部39からストロボ光が
放たれる。
【0018】以下に、上記構成の作用を説明する。上記
レンズ付きフイルムユニットでは、前カバー16に一体
に肉薄部11を形成しているので、砂浜等の埃っぽい場
所で撮影した場合にも、肉薄部11から砂等の異物が入
り込むのが防止される。肉薄部11が前カバー16の表
面に面して形成されているので、肉薄部11に異物が溜
まることがない。また、凹部45内に、発光表示素子4
4が入り込むようにして発光表示素子44を肉薄部11
に近接して配置しているので、効率良く発光表示素子4
4の光が外部に放出される。
レンズ付きフイルムユニットでは、前カバー16に一体
に肉薄部11を形成しているので、砂浜等の埃っぽい場
所で撮影した場合にも、肉薄部11から砂等の異物が入
り込むのが防止される。肉薄部11が前カバー16の表
面に面して形成されているので、肉薄部11に異物が溜
まることがない。また、凹部45内に、発光表示素子4
4が入り込むようにして発光表示素子44を肉薄部11
に近接して配置しているので、効率良く発光表示素子4
4の光が外部に放出される。
【0019】肉薄部を設けるのは前カバーに限られず、
必要に応じて後カバーにも形成してもよいのは勿論であ
る。また、フイルム巻き上げ機構を構成するレバー部材
を色付き樹脂で構成し、フイルム1コマ巻き上げを完了
した状態で色付きのレバー部材を観察するための肉薄部
を形成してもよい。
必要に応じて後カバーにも形成してもよいのは勿論であ
る。また、フイルム巻き上げ機構を構成するレバー部材
を色付き樹脂で構成し、フイルム1コマ巻き上げを完了
した状態で色付きのレバー部材を観察するための肉薄部
を形成してもよい。
【0020】また、前カバー16を成形する場合に、シ
ャッタボタン9を図2に示すように設ければ、砂等の異
物の侵入が防止できる。シャッタボタン9は、その外周
が一部を残してスリット48により前カバー16と分離
されており、スリット48で囲まれた部分が前カバー1
6の内側に押し込まれるように構成されている。シャッ
タボタン9の外周壁に沿って肉薄の防塵壁47が一体形
成されている。防塵壁47は帯状に延ばされて形成され
ており、スリット48が塞がれるので、異物の侵入が防
止される。
ャッタボタン9を図2に示すように設ければ、砂等の異
物の侵入が防止できる。シャッタボタン9は、その外周
が一部を残してスリット48により前カバー16と分離
されており、スリット48で囲まれた部分が前カバー1
6の内側に押し込まれるように構成されている。シャッ
タボタン9の外周壁に沿って肉薄の防塵壁47が一体形
成されている。防塵壁47は帯状に延ばされて形成され
ており、スリット48が塞がれるので、異物の侵入が防
止される。
【0021】このシャッタボタン9に一体に防塵壁47
を設ける手順を以下に示す。シャッタボタン9の外周の
一部を残して凹溝49を形成し、凹溝49によって前カ
バー16と区画されるように前カバー16を成形する。
そして、シャッタボタン9を押し込むことによって、凹
溝49の肉薄の底面壁を切断し、シャッタボタン9に操
作性を付与する。この切断により、シャッタボタン9の
外周壁に沿って肉薄の防塵壁47が一体形成される。
を設ける手順を以下に示す。シャッタボタン9の外周の
一部を残して凹溝49を形成し、凹溝49によって前カ
バー16と区画されるように前カバー16を成形する。
そして、シャッタボタン9を押し込むことによって、凹
溝49の肉薄の底面壁を切断し、シャッタボタン9に操
作性を付与する。この切断により、シャッタボタン9の
外周壁に沿って肉薄の防塵壁47が一体形成される。
【0022】また、図3の(A)〜(D)に、シャッタ
ボタン9のまわりの凹溝49の例を示す。(A)は、凹
溝49aの底面壁の幅が広いため少ない力で破断でき
る。一方、肉薄幅が広いため、成形性や破断面形状の見
栄えにやや劣る。(B)は凹溝49bの底面壁に破断用
の溝を設けているので、シャッタボタン9の押し込みに
よりうまく切断できる。(C)は、凹溝49cの底面壁
の肉薄幅が小さいので、破断力を要する。(D)は、破
断部に向けテーパーをとって凹溝49dを形成している
ので成形性に優れる。したがって、組立での破断の容易
性を考慮した場合いには、l=0.3mm以上をきるの
が可能な(A),(B)が望ましい。
ボタン9のまわりの凹溝49の例を示す。(A)は、凹
溝49aの底面壁の幅が広いため少ない力で破断でき
る。一方、肉薄幅が広いため、成形性や破断面形状の見
栄えにやや劣る。(B)は凹溝49bの底面壁に破断用
の溝を設けているので、シャッタボタン9の押し込みに
よりうまく切断できる。(C)は、凹溝49cの底面壁
の肉薄幅が小さいので、破断力を要する。(D)は、破
断部に向けテーパーをとって凹溝49dを形成している
ので成形性に優れる。したがって、組立での破断の容易
性を考慮した場合いには、l=0.3mm以上をきるの
が可能な(A),(B)が望ましい。
【0023】また、図4に示すように、外装体4の一部
を延長して形成したカバー部50でシャッタボタン9を
カバーして、シャッタボタン9まわりからの異物の侵入
を防止してもよい。このカバー部50には開口50aが
形成されており、この開口50aからシャッタボタン9
の一部が露呈されている。開口50aの周囲に設けた切
込み50bにより、シャッタボタン9が押下しやすくな
っている。
を延長して形成したカバー部50でシャッタボタン9を
カバーして、シャッタボタン9まわりからの異物の侵入
を防止してもよい。このカバー部50には開口50aが
形成されており、この開口50aからシャッタボタン9
の一部が露呈されている。開口50aの周囲に設けた切
込み50bにより、シャッタボタン9が押下しやすくな
っている。
【0024】また、上記実施形態は、シャッタボタン9
だけでなくストロボ充電開始ボタン8にも適用可能であ
る。また、外装体4を延長してストロボ充電開始ボタン
8を覆ってもよい。なお、ユニット本体の外表面に、裏
面に粘着剤が塗布されて帯状に貼り付けるラベルシート
にも、図4の実施形態を適用することができる。
だけでなくストロボ充電開始ボタン8にも適用可能であ
る。また、外装体4を延長してストロボ充電開始ボタン
8を覆ってもよい。なお、ユニット本体の外表面に、裏
面に粘着剤が塗布されて帯状に貼り付けるラベルシート
にも、図4の実施形態を適用することができる。
【0025】ところで、前カバー16の基本的な厚み
は、例えば0.8mmから1.2mmの範囲で形成して
いる。前カバー16に設けた肉薄部11や凹溝49aの
底面壁の厚みは0.2mm以下が好ましい。
は、例えば0.8mmから1.2mmの範囲で形成して
いる。前カバー16に設けた肉薄部11や凹溝49aの
底面壁の厚みは0.2mm以下が好ましい。
【0026】レンズ付きフイルムユニットの前カバー及
び後カバー,本体基部には、カーボン濃度が一般に約
0.8%程度のプラスチックが用いられている。本発明
では、光透過性に優れたプラスチックを用いて前カバー
を成形する必要があった。肉薄部をもつ前カバーを成形
するのに最適なプラスチックを調べるために、カーボン
濃度の異なった2種類のプラスチックを用いて光透過率
の試験を行った。
び後カバー,本体基部には、カーボン濃度が一般に約
0.8%程度のプラスチックが用いられている。本発明
では、光透過性に優れたプラスチックを用いて前カバー
を成形する必要があった。肉薄部をもつ前カバーを成形
するのに最適なプラスチックを調べるために、カーボン
濃度の異なった2種類のプラスチックを用いて光透過率
の試験を行った。
【0027】例えば、肉薄部の厚みを0.12mmと
し、カーボン濃度を約0.15%にした場合、光透過率
は約5%であった。また、肉薄部の厚みを0.15mm
とし、カーボン濃度を約0.10%にした場合、光透過
率は約35%であった。肉薄部の厚みを増してもカーボ
ン濃度を小さくすれば優れた光透過性を得ることができ
るのがわかった。光透過率が約35%だと、明るい室内
でも充分に点滅を確認できるので、後者が実施に最適で
ある。更に、カーボンを使わない低濃度の有色プラスチ
ックを用いた場合にも、同様の効果が得られる。
し、カーボン濃度を約0.15%にした場合、光透過率
は約5%であった。また、肉薄部の厚みを0.15mm
とし、カーボン濃度を約0.10%にした場合、光透過
率は約35%であった。肉薄部の厚みを増してもカーボ
ン濃度を小さくすれば優れた光透過性を得ることができ
るのがわかった。光透過率が約35%だと、明るい室内
でも充分に点滅を確認できるので、後者が実施に最適で
ある。更に、カーボンを使わない低濃度の有色プラスチ
ックを用いた場合にも、同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のレンズ
付きフイルムユニットによれば、プラスチックで成形さ
れたカバー部材に肉薄部を形成し、カバー部材で覆われ
た発光表示素子からの光が、肉薄部を透過してカバー部
材の外部から観察されるようにしたので、異物の侵入を
防止することができる。請求項2記載の発明では、肉薄
部をカバー部材の内面側もしくは外面側に凹部を形成す
ることによって、発光表示素子を肉薄部に近接して設け
たので、発光表示素子からの光を効率良く外部に放出で
きる。
付きフイルムユニットによれば、プラスチックで成形さ
れたカバー部材に肉薄部を形成し、カバー部材で覆われ
た発光表示素子からの光が、肉薄部を透過してカバー部
材の外部から観察されるようにしたので、異物の侵入を
防止することができる。請求項2記載の発明では、肉薄
部をカバー部材の内面側もしくは外面側に凹部を形成す
ることによって、発光表示素子を肉薄部に近接して設け
たので、発光表示素子からの光を効率良く外部に放出で
きる。
【0029】また、プラスチックで成形されたカバー部
材に一体形成された押圧操作部は、その外周が一部を残
してスリットによりカバー部材と分離され、このスリッ
トで囲まれた部分がカバー部材の内側に押し込まれるよ
うに構成されるとともに、スリットで分離された押圧操
作部の外周壁またはスリットの内周壁の少なくともいず
れかに沿って、スリットを塞ぐように帯状に延びた肉薄
の防塵壁を一体に形成しているので、押圧操作部のまわ
りからの異物の侵入が防止される。
材に一体形成された押圧操作部は、その外周が一部を残
してスリットによりカバー部材と分離され、このスリッ
トで囲まれた部分がカバー部材の内側に押し込まれるよ
うに構成されるとともに、スリットで分離された押圧操
作部の外周壁またはスリットの内周壁の少なくともいず
れかに沿って、スリットを塞ぐように帯状に延びた肉薄
の防塵壁を一体に形成しているので、押圧操作部のまわ
りからの異物の侵入が防止される。
【0030】本発明のレンズ付きフイルムユニット用カ
バーの製造方法によれば、押圧操作部がその外周の一部
を残して凹溝によりカバー部材と区画された状態でカバ
ー部材を成形した後、押圧操作部を押し込むことによっ
て凹溝の肉薄の底面壁を破断して押圧操作部に操作性を
付与するようにしたので、防塵壁を低コストに設けるこ
とができる。また、カバー部材の成形時に、凹溝の底面
壁に破断用の溝を形成するので、底面壁の破断性に優
れ、良好な防塵壁を形成することができる。
バーの製造方法によれば、押圧操作部がその外周の一部
を残して凹溝によりカバー部材と区画された状態でカバ
ー部材を成形した後、押圧操作部を押し込むことによっ
て凹溝の肉薄の底面壁を破断して押圧操作部に操作性を
付与するようにしたので、防塵壁を低コストに設けるこ
とができる。また、カバー部材の成形時に、凹溝の底面
壁に破断用の溝を形成するので、底面壁の破断性に優
れ、良好な防塵壁を形成することができる。
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットの前カバ
ーの肉薄部を示す断面図である。
ーの肉薄部を示す断面図である。
【図2】シャッタボタンを形成する様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】シャッタボタンの凹溝の他の例である。
【図4】シャッタボタンを包装体の一部で覆った場合の
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図5】レンズ付きフイルムユニットの外観斜視図であ
る。
る。
【図6】ユニット本体の分解斜視図である。
8 ストロボ充電開始ボタン 9 シャッタボタン 11 肉薄部 44 発光表示素子
Claims (5)
- 【請求項1】 予めフイルムが装填されるとともに、内
部に組み込まれた発光表示素子がプラスチックで成形さ
れたカバー部材によって覆われたレンズ付きフイルムユ
ニットにおいて、 前記カバー部材に肉薄部を形成し、前記発光表示素子か
らの光が前記肉薄部を透過してカバー部材の外部から観
察されるようにしたことを特徴とするレンズ付きフイル
ムユニット。 - 【請求項2】 前記肉薄部はカバー部材の内面側あるい
は外面側に凹部を形成することによって設けられ、発光
表示素子は肉薄部に近接して設けられていることを特徴
とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項3】 予めフイルムが装填されるとともに、内
部に組み込まれた撮影機構がプラスチックで成形された
カバー部材によって覆われ、かつこの撮影機構を作動さ
せるための押圧操作部がカバー部材に一体に形成された
レンズ付きフイルムユニットにおいて、 前記押圧操作部は、その外周が一部を残してスリットに
よりカバー部材と分離され、このスリットで囲まれた部
分がカバー部材の内側に押し込まれるように構成される
とともに、前記スリットで分離された押圧操作部の外周
壁またはスリットの内周壁の少なくともいずれかに沿っ
て、前記スリットを塞ぐように帯状に延びた肉薄の防塵
壁を一体に形成したことを特徴とするレンズ付きフイル
ムユニット。 - 【請求項4】 予めフイルムが装填されるとともに、内
部に組み込まれた撮影機構がプラスチックで成形された
カバー部材によって覆われ、このカバー部材と一体に前
記撮影機構を作動させるための押圧操作部が設けられた
レンズ付きフイルムユニットの前記カバー部材の製造方
法において、 前記押圧操作部がその外周の一部を残して凹溝によりカ
バー部材と区画された状態で前記カバー部材を成形した
後、前記押圧操作部を押し込むことによって前記凹溝の
肉薄の底面壁を破断して前記押圧操作部に操作性を付与
するようにしたことを特徴とするレンズ付きフイルムユ
ニット用カバー部材の製造方法。 - 【請求項5】 前記カバー部材の成形時に、凹溝の底面
壁に破断用の溝を形成することを特徴とする請求項4記
載のレンズ付きフイルムユニット用カバー部材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063386A JPH10260505A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063386A JPH10260505A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10260505A true JPH10260505A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13227820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9063386A Pending JPH10260505A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10260505A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514522A (ja) * | 2000-11-28 | 2004-05-20 | スリーエム エスペ アーゲー | 部分的に透明なハウジングを有する医療装置 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP9063386A patent/JPH10260505A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514522A (ja) * | 2000-11-28 | 2004-05-20 | スリーエム エスペ アーゲー | 部分的に透明なハウジングを有する医療装置 |
| US7230231B2 (en) | 2000-11-28 | 2007-06-12 | 3M Espe Ag | Medical device with partially transparent housing |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2839391B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| US4954858A (en) | Lens-fitted photographic film package | |
| US6424803B1 (en) | Lens-carrying film unit having protective cover | |
| JPH10260505A (ja) | レンズ付きフイルムユニット及びそのカバー部材の製造方法 | |
| US5899588A (en) | Shutter device of a camera | |
| JPH0531648Y2 (ja) | ||
| JP3606684B2 (ja) | ストロボ内蔵型レンズ付きフイルムユニット | |
| JP2706900B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH0531647Y2 (ja) | ||
| JP2503330Y2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| US5899583A (en) | Viewfinder lens assembly | |
| JPH10268476A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JPH10268400A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JP2914587B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 | |
| JP3759978B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JP3335459B2 (ja) | 簡易カメラ | |
| JP3070889B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JP3521354B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH0446272Y2 (ja) | ||
| JP2577602Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH10177238A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JPH095939A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JP2000275787A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JP2001147505A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
| JPH03200946A (ja) | カメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |