JPH1026162A - 防振支持体 - Google Patents
防振支持体Info
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- JPH1026162A JPH1026162A JP8180614A JP18061496A JPH1026162A JP H1026162 A JPH1026162 A JP H1026162A JP 8180614 A JP8180614 A JP 8180614A JP 18061496 A JP18061496 A JP 18061496A JP H1026162 A JPH1026162 A JP H1026162A
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- inner cylinder
- vibration
- holes
- rubber elastic
- elastic body
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/387—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions
- F16F1/3876—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions by means of inserts of more rigid material
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
て、支持剛性をより向上させつつ低動バネ化を図る。 【解決手段】 横向きに配置されてエンジンに連結され
る内筒体1と、この内筒体を囲むよう配置されて車体側
に連結される外筒体2とを、ゴム弾性体3により連結す
る。ゴム弾性体を内筒体の軸線Xと平行に貫通する複数
の貫通孔41,…,41a,…を内筒体の周囲を囲むよ
う全周にわたって形成する。棒状部材5,…を、内筒体
よりも上側部分の引張側における軸線を中心に上方に拡
がる扇状範囲3cに配設された貫通孔4a,…のみの内
部に圧入気味に挿入する。棒状部材を、緩衝用のストッ
パラバーに予め取り付けた状態で貫通孔に挿入してもよ
い。
Description
マウントやサペンションブッシュ等に用いられる防振支
持体に関し、さらに詳しくは、支持剛性と防振性能とを
両立させるため、ゴム弾性体に多数の貫通孔が形成され
た防振支持体に係る。
図9及び図10に示すように、内筒体101とこの内筒
体101を囲む外筒体102とがゴム弾性体103によ
り互いに変位可能に連結され、上記ゴム弾性体103に
おいて上記内筒体101の軸線Xと平行に貫通する貫通
孔104,104,…が上記内筒体101を囲むよう周
方向に列状に形成されたものが知られている(例えば、
実開昭53−53281号公報参照)。このような従来
の防振支持体における静バネ特性を、図3に示す荷重−
撓み相関曲線に基づいて説明すると、同図に破線bで示
すように、撓み量がそれほど大きくない初期領域におい
て、防振支持体に加えられる荷重が零から次第に増大す
るにつれて上記撓み量が増大し、防振支持体がある程度
撓んだところで荷重があまり増大しないまま撓み量だけ
が大きくなる領域(以下、バックリング領域という)が
現れ、さらに荷重を増大させると、再び初期領域と同様
に撓み量が荷重に応じて増大するようになる。これは、
初期領域においてはゴム弾性体103が全体として変形
するとともに貫通孔104,104,…も同程度の割合
で変形する一方、バックリング領域においては上記貫通
孔104,104,…とその周囲のゴム弾性体103だ
けが急速に変形し、上記貫通孔104,104,…が潰
れた後に、再び、ゴム弾性体103が全体として変形す
るためであると考えられる。ここで、上記荷重−撓み相
関曲線の傾きは、防振支持体の静バネ定数を表してお
り、この相関曲線から、上記バックリング領域における
静バネ定数K2 が特に小さくなっていることが分かる。
性を利用して、例えば、防振支持体を自動車のエンジン
マウントとして用いる場合に、エンジンのアイドル振動
やこもり音発生領域における低動バネ化を図ることが行
われている。すなわち、この防振支持体の内筒体101
が振動発生源としてのエンジンに連結される一方、外筒
体102が振動受部としての車体側に連結されて上記内
筒体101にエンジンの自重による分担荷重が加わる1
G状態で、上記防振支持体の撓み量がバックリング領域
内の大きさになるように、つまり、上記ブッシュのバッ
クリング荷重F2 (図3参照)が上記分担加重と一致す
るようにゴム弾性体103の硬度を設定することによ
り、上記1G状態における上記防振支持体の静バネ定数
K2 が特に小さくなるようにし、これにより、アイドル
振動やこもり音発生領域における低動バネ化を図るよう
にしている。
重量は様々であり、特に、高級車に搭載されるエンジン
は大型で重いものが多い。この場合、防振支持体に加わ
る分担加重も必然的に大きくなり、これに合わせて防振
支持体のバックリング荷重を大きく設定するためにゴム
弾性体の硬度を上げると、図3に仮想線cで示すよう
に、バックリング荷重F3 が大きくなると同時に、バッ
クリング領域における静バネ定数K3 も大きくなってし
まうことになる。この結果、アイドル振動やこもり音発
生領域における低動バネ化を十分に図れないという不都
合がある。
たものであり、その目的とするところは、大型エンジン
に対応するために支持剛性を向上させつつ、1G状態で
の静バネ定数を小さく維持して低動バネ化を図ることに
ある。
に、請求項1記載の発明は、横向きに配置されて振動発
生源又は振動受部の一方に連結される内筒体と、この内
筒体を囲むよう配置されて上記振動発生源又は振動受部
の他方に連結される外筒体と、この外筒体と上記内筒体
との間に介装されて両者を互いに連結するゴムゴム弾性
体とを備えた防振支持体を前提とする。このものにおい
て、上記ゴム弾性体内に、上記内筒体の軸線方向に延び
る多数の貫通孔を上記内筒体の周囲を囲むよう全周にわ
たって形成し、これらの多数の貫通孔の内、上記振動発
生源又は振動受部の自重により上記内筒体と上記外筒体
とが相対変位するときに上記ゴム弾性体が引張側となる
範囲に配設された貫通孔の内部に、上記ゴム弾性体より
も硬質の棒状部材をその外周面が上記貫通孔の内周面と
密着するよう挿入する構成とするものである。
弾性体内における引張側に配設された貫通孔内に挿入さ
れているため、上記貫通孔の周囲で上記ゴム弾性体の引
張変形が規制されることになり、初期領域における静バ
ネ定数、すなわち支持剛性が高まる。このため、ゴム弾
性体の硬度を高めることなくバックリング荷重が大きく
設定され、これにより、より重量の大きいエンジンを支
持させても、防振支持体の撓み量をバックリング領域内
の大きさにすることが可能になる。一方、上記棒状部材
は、上記ゴム弾性体内における圧縮側に配設された貫通
孔内には挿入されていないため、これらの貫通孔はその
周辺のゴム弾性体の圧縮変形につれて潰れ変形する。こ
のため、上記防振支持体のバックリング領域における静
バネ定数は、上記棒状部材を用いない場合と比較してほ
とんど変わらない低い値に保たれる。この結果、上記防
振支持体により、より重量の大きいエンジンを支持し得
る支持剛性を発揮させつつ、アイドル振動やこもり音発
生領域における低動バネ化を十分に図ることが可能にな
る。
明におけるゴム弾性体の引張側となる範囲を、内筒体の
軸線を通る自重の作用方向線を挟みかつ上記軸線を中心
にして上方に拡がる扇状範囲とするものである。
おける棒状部材の配置が具体的に特定され、これによ
り、請求項1記載の発明による作用を確実に得ることが
可能になる。
明において、内筒体の軸端に外嵌されて外筒体の端面を
覆うよう拡がる緩衝用のストッパラバーを備え、棒状部
材の一端部を上記ストッパラバーに予め一体に取り付け
る構成とするものである。
よる作用に加えて、防振支持体の製造時において、内筒
体、ゴム弾性体及び外筒体を一体化したブッシュ本体に
対して棒状部材を取り付けたストッパラバーを組み付け
るだけで、上記ゴム弾性体内に形成された多数の貫通孔
に対して棒状部材を挿入することが可能になり、これに
より、上記防振支持体を容易に製造することが可能にな
る。
明における多数の貫通孔を、内筒体を囲む少なくとも1
重の貫通孔列を構成するよう配設する構成とするもので
ある。
おける多数の貫通孔が列状に配置されているため、防振
支持体の組み立ての容易化が図られる。
振支持体をエンジンマウントとして適用した例について
図面に基いて説明する。
の第1実施形態を示し、1は横向きに配置された内筒
体、2はこの内筒体1を囲むように配置された外筒体、
3はこの外筒体2と上記内筒体1との間に介装されて両
者を連結するゴム弾性体、4はこのゴム弾性体3の内部
に形成された貫通孔列、5,5,…は棒状部材である。
れ、その軸線Xに沿って内嵌された図示省略の軸体等を
介して振動発生源としてのエンジン(図示省略)に連結
された1G状態において、このエンジンの自重による分
担荷重をその作用方向である鉛直方向(図1及び図2に
おける上下方向;以下、単に上下方向という)に下向き
に受け、上記外筒体2に対して下方に変位するようにな
っている。また、上記外筒体2は、上記内筒体1よりも
大径の鋼製筒体により構成され、上記内筒体1と同軸に
配置され、図示省略のブラケット等を介して振動受部と
しての車体側に連結されて支持されるように構成されて
いる。
外筒体2との間を埋めるよう中空円筒形状に、上記内筒
体1及び外筒体2と一体にゴムの加硫成形により形成さ
れており、上記1G状態において、エンジンの自重を受
けて弾性変形することにより、この内筒体1よりも上側
部分が引張側になる一方、この内筒体1よりも下側部分
が圧縮側になるようになっている。
部における内筒体1の軸線Xを中心とする円周上に互い
に等間隔に配設された多数(図例では12個)の貫通孔
41,…,41a,…により構成されている。これらの
貫通孔41,…,41a,…は、それぞれ円形の横断面
形状を有し、上記軸線Xと平行に上記ゴム弾性体3をそ
の一端面3aから他端面3bまで貫通して形成されてい
る。そして、上記貫通孔41,…,41a,…のうち、
引張側における上記軸線Xを中心として上方に拡がる内
角で90度範囲の扇状範囲3cに配設されているもの、
すなわち、上記内筒体1の真上及びその両隣に配置され
た合計3個の貫通孔41a,41a,…の内部には、そ
れぞれ、上記各棒状部材5が挿入された状態になってお
り、上記3個の貫通孔41a,41a,…の両端開口が
ゴム部分31により閉塞されている。
記ゴム弾性体3よりも硬質の金属や合成樹脂等の材料に
より、各貫通孔41aの内径と略同じ外径でこれらの各
貫通孔41aと略同じ長さを有する円柱形状に形成され
ており、上記各貫通孔41a内に圧入気味に押し込まれ
て挿入されている。そして、上記棒状部材5,5,…の
硬度がゴム弾性体3の硬度よりも高いため、上記各貫通
孔41aの引張変形が規制されるようになっている。
マウントの作用・効果を説明する。上記エンジンマウン
トがエンジンと車体との間に介装されてこのエンジンの
自重を受ける1G状態では、内筒体1が上記エンジンの
自重による分担荷重を受けて下方に変位し、この分担荷
重とゴム弾性体3の弾性力とがつり合った状態になる。
この際、上記ゴム弾性体3の硬度が比較的低めに設定さ
れていても、3個の貫通孔41a,41a,…に挿入さ
れた棒状部材5,5,…により、上記各貫通孔41aの
周囲で上記ゴム弾性体3の引張変形が規制されるため、
上記エンジンマウントの初期領域における静バネ定数が
高まる。従って、ゴム弾性体3の硬度を高めることなく
より重量の大きいエンジンを支持し得る支持剛性を発揮
させることができる。一方、上記3個の貫通孔41a,
41a,…以外の貫通孔41,41,…内には上記棒状
部材5,5,…が挿入されていないため、これらの貫通
孔41,41,…はその周辺のゴム弾性体3の変形につ
れて上記棒状部材5,5,…を用いない従来の場合と同
様に変形する。このため、上記エンジンマウントのバッ
クリング領域における静バネ定数を、上記従来の場合と
ほとんど変わらない比較的小さい値に抑制することがで
きる。
より重量の大きいエンジンを支持することができ、か
つ、アイドル振動やこもり音発生領域における低動バネ
化を十分に図ることができる。
て説明すると、上記エンジンマウントによれば、同図に
実線aで示すように、ゴム弾性体3の撓み量が初期領域
にあるとき、従来のエンジンマウント(同図に破線bで
示す)と比較して、相関曲線の傾き(静バネ定数)が大
きくなってバックリング荷重F1 が大きくなる。一方、
上記ゴム弾性体3の撓み量がバックリング領域にあると
き、その相関曲線の傾きK1 が、ゴム弾性体の硬度を高
めたエンジンマウント(同図に仮想線cで示す)におけ
る相関曲線の傾きK3 と比較して小さく、従来のエンジ
ンマウントにおける相関曲線の傾きK2 と変わらないも
のになる。
第2実施形態を示し、6は緩衝用のストッパラバー、6
1,61,…は棒状部材である。
大径の円板状に形成され、中心位置に内筒体1の外径と
略同じ大きさの貫通孔6aを有しており、また、ゴム弾
性体3の3個の貫通孔41a,41a,…に対応する位
置に棒状部材61,61,…がそれぞれ内筒体1の軸線
X方向に突出するように取り付けられている。そして、
上記ストッパラバー6は、上記貫通孔6aに上記内筒体
1の軸端1aが内嵌されるように上記ゴム弾性体3に対
してその一端面3a側から組み付けられ、上記内筒体1
と外筒体2とが上記軸線X方向へ相対変位する際の衝撃
を吸収するようになっている。そして、上記棒状部材6
1,61,…は、上記第1実施形態と同様に金属や合成
樹脂等により形成されており、上記ストッパラバー6が
上記ゴム弾性体3に対して組み付けられることにより、
それぞれ、上記貫通孔41a,41a,…内に圧入され
るようになっている。
1実施形態のものと同様であるために、同一部材には同
一符号を付して、その説明は省略する。
1実施形態に係るエンジンマウントと同様、より重量の
大きいエンジンを支持することができ、かつ、アイドル
振動やこもり音発生領域における低動バネ化を十分に図
ることができる上、エンジンマウントの製造時におい
て、内筒体1、ゴム弾性体3及び外筒体2を一体化した
上で、このゴム弾性体3に対してストッパラバー6を組
み付けるだけで、上記ゴム弾性体3内の貫通孔41a,
41a,…に対して棒状部材61,61,…を圧入する
ことができるため、上記エンジンマウントを上記第1実
施形態のエンジンマウントと比較して容易に製造するこ
とができる。
形態を示し、7,8はそれぞれ軸線Xを中心として外周
側と内周側とに同心円状に配設された貫通孔列であり、
15,15…は棒状部材である。
側において周方向に列状に、かつ、互いに等間隔に配設
された多数(図例では12個)の貫通孔71,…,71
a,…により構成されており、また、上記貫通孔列8
は、上記貫通孔列7の内周側において周方向に上記貫通
校71,…,71a,…に対してそれぞれ千鳥状に配設
された多数(図例では12個)の貫通孔81,…,81
a,…により構成されている。また、これらの貫通孔7
1,…,71a,…及び81,…,81a,…は、それ
ぞれ、上記第1実施形態又は第2実施形態における貫通
孔41,…,41a,…と同様の形状に形成されてお
り、上記貫通孔71,…,71a,…及び81,…,8
1a,…のうち、引張側における軸線Xを中心として上
方に拡がる内角で90度範囲の扇状範囲13aに配設さ
れているもの、すなわち、上記内筒体1の真上及びその
両隣に配置された合計3個の貫通孔71a,71a,…
と、それらに対して周方向の中間位置に千鳥状にそれぞ
れ配置された2個の貫通孔81a,81aとの合計5個
の貫通孔の内部に、それぞれ、上記各棒状部材15が挿
入されている。この場合、上記第1実施形態と同様に上
記棒状部材15,15,…をゴム弾性体13内に埋め込
んだ状態にしてもよく、又、上記第2実施形態と同様に
上記棒状部材15,15,…を、予めストッパラバーに
一体に取り付けた状態で上記ゴム弾性体13内に圧入す
るようにしてもよい。
1実施形態又は第2実施形態のものと同様であるため
に、同一部材には同一符号を付して、その説明は省略す
る。
1実施形態及び第2実施形態に係るエンジンマウントと
同様に、より重量の大きいエンジンを支持することがで
き、かつ、アイドル振動やこもり音発生領域における低
動バネ化を十分に図ることができる上、上記第1実施形
態及び第2実施形態と比較して、貫通孔71,…,71
a,…及び81,…,81a,…の数が多いため、棒状
部材15,15,…の配置をきめ細かく変えることがで
き、これにより、バックリング荷重やバックリング領域
における静バネ定数をよりきめ細かく設定することがで
きる。
1,第2及び第3実施形態に限定されるものではなく、
その他種々の実施形態を包含するものである。すなわ
ち、上記第1,第2及び第3実施形態では、棒状部材
5,61又は15を挿入する範囲を、引張側における内
角で90度範囲の扇状範囲3c又は13aにしている
が、これに限らず、上記引張側内であれば、上記角度範
囲はより広くすることもより狭くすることも可能であ
り、また、扇状範囲ではなく、内筒体1の上方範囲であ
って所定幅を有する範囲にしてもよい。
通孔列4,7又は8を構成する各貫通孔を互いに等間隔
に配置しているが、これに限らず、等間隔でなくてもよ
い。
を1列としており、又、第3実施形態では貫通孔列を2
列にしているが、これに限らず、貫通孔列の数は3列以
上でもよい。
は、防振支持体をエンジンマウントとして適用している
が、これに限らず、例えば、サスペンションブッシュ等
に適用してもよい。
ンジンの自重の作用方向を上下方向としているが、これ
に限らず、斜め方向から自重が作用するような場合にも
適用することが可能である。
の挿入範囲を種々に変更し、その時の静バネ特性を調べ
た。その試験結果について図7、図8及び表1に基づい
て説明する。なお、図7における上下左右方向を、以
下、単に上下左右というものとする。まず、同図に示す
ように、ゴム弾性体23を上下左右の扇状範囲に4等分
し、それらの扇状範囲が内筒体1の下側に配置されてい
るものをAグループ、上記内筒体1の上側に配置されて
いるものをBグループ、上記内筒体1の左右両側にそれ
ぞれ配置されているものをCグループ及びDグループと
した。そして、これら4グループの各外周側の3個の貫
通孔群に対し、Aグループのみに棒状部材を挿入した第
1の場合、Bグループのみに棒状部材を挿入した第2の
場合、Cグループのみに棒状部材を挿入した第3の場
合、C及びDグループのみに棒状部材を挿入した第4の
場合の4通りの場合について、それぞれ、荷重に対する
静バネ定数の変化を調べ、さらに、従来の防振支持体と
同様に棒状部材を用いない第5の場合と、同じく棒状部
材を用いずにゴム弾性体の硬度を上げた第6の場合につ
いても同様に調べ、以上の6通りの場合について結果を
比較検討した。
る静バネ定数の変化を示す。上記の第1の場合は、同図
に実線Aで示すように、第5の場合(同図に破線Hで示
す)と比較して初期領域における静バネ定数(同図にお
いて、各グラフの左端部における静バネ定数)とバック
リング荷重(同図において、静バネ定数が最小となると
きの荷重)とが大幅に増大しているが、同時にバックリ
ング領域における静バネ定数(上記の最小となる静バネ
定数)の値も大幅に増大してしまうため、低動バネ化の
要請に反するという不都合がある。上記第2の場合は、
同図に実線Bで示すように、従来の防振支持体(破線H
参照)と比較して初期領域における静バネ定数とバック
リング荷重とが十分に増大しており、その上、バックリ
ング領域における静バネ定数はほとんど変化していない
ため、大重量の大型エンジンをバックリング領域で静バ
ネ定数を低く保ったまま支持することができる。また、
上記第3の場合及び第4の場合は、同図に仮想線C及び
CDでそれぞれ示すように、従来の防振支持体と比較し
て初期領域における静バネ定数とバックリング荷重とが
十分に増大しているが、バックリング領域における静バ
ネ定数も増大してしまうため、上記第1の場合と同様、
低動バネ化を図れないという不都合がある。なお、上記
第6の場合は、同図に仮想線Eで示すように、上記第3
及び第4の場合と同等の結果となる。
おける静バネ定数、バックリング荷重及びバックリング
領域における静バネ定数を測定した結果を示す。
合とを比較すると、第3の場合では、従来(第5の場
合)と比較してバックリング領域における静バネ定数の
値が2kgf/mmも上昇してしまっており、特にエン
ジンマウントとして用いる場合に好ましくない特性とな
ってしまうことが分かる。
明における防振支持体によれば、硬質の棒状部材をゴム
弾性体に形成された多数の貫通孔の内の特定範囲の貫通
孔のみに挿入することにより、バックリング領域におけ
る静バネ定数を小さく保ちつつバックリング荷重を増大
設定することができ、これにより、より重量の大きいエ
ンジンを支持し得る高い支持剛性を得つつ、アイドル振
動やこもり音発生領域における低動バネ化を十分に図る
ことができる。
載の発明における棒状部材の配置が具体的に特定され、
これにより、請求項1記載の発明による効果を確実に得
ることができる。
1記載の発明による効果に加えて、防振支持体の製造時
において、棒状部材を予めストッパラバーに一体に取り
付けておくことにより、上記防振支持体を容易に製造す
ることができる。
1記載の発明による効果に加えて、多数の貫通孔を列状
に配置することにより、防振支持体の組み立てを容易に
行うことができる。
す図である。
を示す図である。
貫通孔 X 内筒体の軸線
Claims (4)
- 【請求項1】 横向きに配置されて振動発生源又は振動
受部の一方に連結される内筒体と、この内筒体を囲むよ
う配置されて上記振動発生源又は振動受部の他方に連結
される外筒体と、この外筒体と上記内筒体との間に介装
されて両者を互いに連結するゴム弾性体とを備えた防振
支持体において、 上記ゴム弾性体内には、上記内筒体の軸線方向に延びる
多数の貫通孔が上記内筒体の周囲を囲むよう全周にわた
って形成され、 上記多数の貫通孔の内、上記振動発生源又は振動受部の
自重により上記内筒体と上記外筒体とが相対変位すると
きに上記ゴム弾性体が引張側となる範囲に配設された貫
通孔の内部には、上記ゴム弾性体よりも硬質の棒状部材
がその外周面が上記貫通孔の内周面と密着するよう挿入
されていることを特徴とする防振支持体。 - 【請求項2】 請求項1において、 ゴム弾性体が引張側となる範囲は、内筒体の軸線を通る
自重の作用方向線を挟みかつ上記軸線を中心にして上方
に拡がる扇状範囲であることを特徴とする防振支持体。 - 【請求項3】 請求項1において、 内筒体の軸端に外嵌されて外筒体の端面を覆うよう拡が
る緩衝用のストッパラバーを備え、 棒状部材は、一端部が上記ストッパラバーに予め一体に
取り付けられていることを特徴とする防振支持体。 - 【請求項4】 請求項1において、 多数の貫通孔は、内筒体を囲む少なくとも1重の貫通孔
列を構成するよう配設されていることを特徴とする防振
支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18061496A JP3753472B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 防振支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18061496A JP3753472B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 防振支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026162A true JPH1026162A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3753472B2 JP3753472B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=16086320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18061496A Expired - Fee Related JP3753472B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 防振支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3753472B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2008039134A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | ブッシュ |
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