JPH1026164A - 分離加圧ダンパの組み付け方法 - Google Patents

分離加圧ダンパの組み付け方法

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JPH1026164A
JPH1026164A JP18179896A JP18179896A JPH1026164A JP H1026164 A JPH1026164 A JP H1026164A JP 18179896 A JP18179896 A JP 18179896A JP 18179896 A JP18179896 A JP 18179896A JP H1026164 A JPH1026164 A JP H1026164A
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JP
Japan
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cylinder
free piston
piston
piston rod
rod
Prior art date
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Withdrawn
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JP18179896A
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English (en)
Inventor
Hideki Takasaki
秀樹 高崎
Yasuo Masuda
康雄 増田
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Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来にあってはフリーピストンとピストンロ
ッド及び作動油の供給を別々の工程でおこなっており、
作業効率が悪い。 【解決手段】 シリンダ1の上端開口にフリーピストン
2を嵌合した後、シリンダ1の上端開口の外側に上方が
開放した容器4を液密に取り付け、この後、ピストンロ
ッド5の下端をフリーピストン2の上面に押し付け、所
定位置までピストンロッド5によってフリーピストン2
を押し込む。すると、容器4内に入れておいた作動油1
0がフリーピストン2より上方の油室内に入り込む。こ
の後、ロッドガイド7及びシール8をシリンダ1の上端
開口内に挿入・固定し、アッパーキャップ9にてシリン
ダ1の上端開口を閉塞する。ロッドガイド7及びシール
8を挿入・固定することで、これらの体積分だけフリー
ピストン2がピストンロッド5下端から離れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフリーピストン或い
はブラダにて油室とガス室とが分離された分離加圧ダン
パの組み付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フリーピストンを組み込んだ分離加圧ダ
ンパとして実開昭53−72085号公報に開示される
ものが知られている。この分離加圧ダンパは、図8に示
すように、シリンダ100内にフリーピストン101を
設け、フリーピストン101よりも上方を油室S1、フ
リーピストン101とボトムキャップ102との間をガ
ス室S2とし、油室S1にはピストン103を取り付け
たピストンロッド104を挿入し、またシリンダ100
の上部内側にはロッドガイド105を設け、更にシリン
ダ100の上端をアッパーキャップ106で閉塞してい
る。
【0003】上記の分離加圧ダンパを組み付けるには、
予めシリンダ100の外周部に内側に突出するストッパ
107を形成し、この状態で未だボトムキャップ102
を取り付けていない状態のシリンダ100下方からフリ
ーピストン101を挿入し、ボトムキャップ102を取
り付け、更にボトムキャップ102に設けたバルブを介
してガス室S2に窒素ガス等を封入し、このときフリー
ピストン101がガス圧で上方に移動するのをストッパ
107で防止している。この後、シリンダ100内に作
動油を入れ、シリンダ100の上方からピストン103
を取り付けたピストンロッド104を挿入し、最終的に
はシリンダ100上端をアッパーキャップ106で閉塞
する。
【0004】また、フリーピストンではなく、ブラダを
備えた分離加圧ダンパの組み付け方法として、特公平6
−103052号公報に開示される方法が知られてい
る。この方法は、シリンダの上方からセパレータ及びこ
れに取り付けられたブラダを所定位置まで押し棒で押し
込み、シリンダ外側を加締めてセパレータを固定し、こ
の後シリンダ内に作動油を充填した後、ピストンを取り
付けたピストンロッドを挿入する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の組み付
け方法のうち実開昭53−72085号公報に開示され
る方法にあっては、シリンダ外周にストッパを形成する
工程が必要となり、工程数が増加するでけでなく、スト
ッパを形成し得るだけの強度をシリンダに与えなければ
ならない。また、実開昭53−72085号公報に開示
される方法にあっては、フリーピストンの挿入は下方か
ら、またピストンロッドの挿入は上方からというよう
に、別々に行っているため効率が悪い。
【0006】また、特公平6−103052号公報に開
示される方法にあっては、シリンダ外周を加締めてセパ
レータを固定する工程が必要になり、更にセパレータの
挿入とピストンロッドの挿入が別々であるため、前記同
様作業効率が悪い。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、第1工程として、上下方向に配置したシリンダ
の上端開口にフリーピストン(またはブラダを備えたセ
パレータ、以下単にフリーピストンとする)を嵌合し、
第2工程として、ピストンロッドの下端を前記フリーピ
ストン上面に押し当てたままピストンロッドをシリンダ
内に挿入することで、シリンダ内のフリーピストン上方
の室に作動油を入れつつフリーピストンをシリンダ内の
所定位置まで押し込み、第3工程として、ピストンロッ
ド上部に取り付けたロッドガイドをシリンダ上端部内側
に挿入・固定することでロッドガイド及びこれに付随し
た部品の体積分だけ、若しくは更に付加された体積分だ
けフリーピストンをピストンロッドの下端から離し、第
4工程として、シリンダの下端を閉塞するボトムキャッ
プを介してフリーピストンにて仕切られるガス室にガス
を封入するようにした。
【0008】前記第2工程において、ピストンロッドで
フリーピストンをシリンダ内の所定位置まで押し込みつ
つ、シリンダ内に作動油を入れるには、例えば、シリン
ダの上端開口周に上方に開放された容器を取り付け、こ
の容器内に作動油を入れた状態で、ピストンロッドの下
端をフリーピストン上面に押し当てて挿入すればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明方法の実施の形態を
添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は、シリン
ダ内にピストンロッドでフリーピストンを押し込む直前
の状態を示すダンパの断面図、図2はフリーピストンを
所定位置まで押し込んだ状態を示すダンパの断面図、図
3はシリンダ内にロッドガイドまで挿入・固定した状態
を示すダンパの断面図、図4はガス室にガスを充填して
いる状態を示すダンパの断面図である。
【0010】先ず図1に示すように、上下方向に配置し
たシリンダ1の上端開口にフリーピストン2を嵌合す
る。この実施例にあっては、シリンダ1の下端開口にボ
トムキャップ3を予め固着しているが、ガス室にガスを
封入する工程で固着してもよい。
【0011】上記のフリーピストン2を嵌合した後、若
しくはフリーピストン2を嵌合する前にシリンダ1の上
端開口の外側に上方が開放した容器4を液密に取り付け
る。
【0012】この後、ピストンロッド5の下端をフリー
ピストン2の上面に押し付け、図2に示すように、所定
位置までピストンロッド5によってフリーピストン2を
押し込む。尚、ピストンロッド5の下部にはピストン6
が、またピストンロッド5の上部にはロッドガイド7、
シール8及びアッパーキャップ9が取り付けられてい
る。
【0013】上記のように、ピストンロッド5によって
フリーピストン2を押し込むと、これにつれて容器4内
に入れておいた作動油10がフリーピストン2より上方
の油室S1内に入り込む。尚、フリーピストン2より下
方にはガス室S2が形成される。
【0014】この後、図3に示すようにロッドガイド7
及びシール8をシリンダ1の上端開口内に挿入・固定
し、アッパーキャップ9にてシリンダ1の上端開口を閉
塞する。ロッドガイド7及びシール8を挿入・固定する
ことで、これらの体積分だけフリーピストン2がピスト
ンロッド5下端から離れる。
【0015】次に、図4に示すガス封入装置を用いてガ
ス室S2に窒素ガス等を封入する。ガス封入装置はカッ
プ状をなすアウターケース11内に筒状をなすインナー
ケース12がシール13を介して気密に設けられてい
る。尚、アウターケース11内にインナーケース12を
組み込んだ状態でこれらの間にはガス通路14が形成さ
れ、このガス通路14にはバルブ15を介して加圧ガス
が供給される。また、アウターケース11にはボルト1
6,16が立設し、ボルト16,16間に押え板17が
架設されている。
【0016】以上において、インナーケース12内に上
方からシール18を介してシリンダ1を挿入し、ガス通
路14にボトムキャップ3の下端を臨ませ、この状態で
押え板17でアッパーキャップ9を押える。
【0017】次いで、調整治具19にてボトムキャップ
3に設けたガス封入ボルト20を緩める。この状態で図
5に示すように、封入ボルト20の一側に切欠21が形
成されているので、ガス室S2内に所定圧のガスが封入
される。この後、調整治具19にて封入ボルト20を締
め付けて分離加圧ダンパの組み付けが完了する。
【0018】図6は容器4の形状に工夫を凝らすことで
フリーピストン2のピストンロッド5下端から離れる量
を調整するようにした別実施例を示す図である。即ち、
この実施例にあっては容器4の下部にシリンダ1と同径
のスカート部41を設け、ロッドガイド7とシール8を
シリンダ1上端開口に挿入する際に、スカート部41内
の作動油もシリンダ1内に入れ、その体積分だけフリー
ピストン2のピストンロッド5下端から離れる量を大き
くするようにしている。尚、実施例にあってはスカート
部41によってフリーピストン2とピストンロッド5下
端との距離を調整するようにしたが、他の手段でシリン
ダ内に入れ込む油量を調整することも可能である。
【0019】図7は更なる別実施例を示す図であり、こ
の実施例にあってはフリーピストンの代りにブラダ42
を取り付けたセパレータ43をピストンロッド5にてシ
リンダ1内に挿入するようにしたものである。
【0020】尚、上記の実施例にあってはシリンダの上
端に作動油を入れる容器を取り付けて、フリーピストン
とピストンロッドの挿入及び作動油の充填を同時に行う
ようにしたが、油中にシリンダを浸漬した状態で組み付
けるようにしたり、容器の代りにホース等で作動油をシ
リンダ内に供給しつつフリーピストン或いはセパレータ
を挿入することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る分離
加圧ダンパの組み付け方法は、先ず上下方向に配置した
シリンダの上端開口にフリーピストンまたはブラダを備
えたセパレータを嵌合し、次いでピストンロッドの下端
を前記フリーピストンまたはセパレータ上面に押し当て
たままピストンロッドをシリンダ内に挿入することで、
シリンダ内のフリーピストンまたはセパレータ上方の室
に作動油を入れつつフリーピストンまたはセパレータを
シリンダ内の所定位置まで押し込み、次いで、ピストン
ロッド上部に取り付けたロッドガイドをシリンダ上端部
内側に挿入・固定することでロッドガイド及びこれに付
随した部品の体積分だけフリーピストンまたはセパレー
タをピストンロッドの下端から離し、更に、シリンダの
下端を閉塞するボトムキャップを介してフリーピストン
又はセパレータにて仕切られるガス室にガスを封入する
ようにしたので、フリーピストン又はセパレータとピス
トンロッドの挿入と更には作動油の充填を1回の工程で
行うことができる。また、フリーピストン又はセパレー
タのストッパをシリンダ外周に形成する工程を省略する
ことができる。
【0022】また、フリーピストンの位置がロッドガイ
ド及びシール等のロッドガイドに付随した部材の体積で
決まるため、油量を調整することでピストンとフリーピ
ストンとの分離量を決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダ内にピストンロッドでフリーピストン
を押し込む直前の状態を示すダンパの断面図
【図2】シリンダ内にピストンロッドでフリーピストン
を所定位置まで押し込んだ状態を示すダンパの断面図
【図3】シリンダ内にロッドガイドまで挿入・固定した
状態を示すダンパの断面図
【図4】ガス室にガスを充填している状態を示すダンパ
の断面図
【図5】ガス封入ボルトの拡大図
【図6】フリーピストンとピストンロッドとの離れる量
を調整することが可能な別実施例を示す図
【図7】フリーピストンの代りにブラダを備えたセパレ
ータを組み付ける例を示す図
【図8】一般的な分離加圧ダンパの断面図
【符号の説明】
1…シリンダ、2…フリーピストン、3…ボトムキャッ
プ、4…容器、5…ピストンロッド、6…ピストン、7
…ロッドガイド、8…シール、9…アッパーキャップ、
10…作動油、S1…油室、S2…ガス室。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程からなることを特徴とする分
    離加圧ダンパの組み付け方法。 第1工程 上下方向に配置したシリンダの上端開口にフリーピスト
    ンを嵌合する工程。 第2工程 ピストンロッドの下端を前記フリーピストン上面に押し
    当てたままピストンロッドをシリンダ内に挿入すること
    で、シリンダ内のフリーピストン上方の室に作動油を入
    れつつフリーピストンをシリンダ内の所定位置まで押し
    込む工程。 第3工程 ピストンロッド上部に取り付けたロッドガイドをシリン
    ダ上端部内側に挿入・固定することでロッドガイド及び
    これに付随した部品の体積分だけ、若しくは更に付加さ
    れた体積分だけフリーピストンをピストンロッドの下端
    から離す工程。 第4工程 シリンダの下端を閉塞するボトムキャップを介してフリ
    ーピストンにて仕切られるガス室にガスを封入する工
    程。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分離加圧ダンパの組み
    付け方法において、前記第2工程は、シリンダの上端開
    口周に上方に開放された容器を取り付け、この容器内に
    作動油を入れた状態で、ピストンロッドの下端を前記フ
    リーピストン上面に押し当てたままピストンロッドをシ
    リンダ内に挿入することでフリーピストンをシリンダ内
    の所定位置まで押し込むようにしたことを特徴とする分
    離加圧ダンパの組み付け方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のフリー
    ピストンの代りにブラダを備えたセパレータをピストン
    ロッドにてシリンダ内に挿入することを特徴とする分離
    加圧ダンパの組み付け方法。
JP18179896A 1996-07-11 1996-07-11 分離加圧ダンパの組み付け方法 Withdrawn JPH1026164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022230366A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 日立Astemo株式会社 アクチュエータ装置の製造方法およびアクチュエータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022230366A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 日立Astemo株式会社 アクチュエータ装置の製造方法およびアクチュエータ装置

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