JPH10261925A - 高周波増幅器 - Google Patents
高周波増幅器Info
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- JPH10261925A JPH10261925A JP9063279A JP6327997A JPH10261925A JP H10261925 A JPH10261925 A JP H10261925A JP 9063279 A JP9063279 A JP 9063279A JP 6327997 A JP6327997 A JP 6327997A JP H10261925 A JPH10261925 A JP H10261925A
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- Japan
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- fet
- frequency amplifier
- bypass
- gate
- frequency
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/24—Frequency-independent attenuators
- H03H11/245—Frequency-independent attenuators using field-effect transistor
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0035—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements
- H03G1/007—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements using field-effect transistors [FET]
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】線形性が良好でかつ構成が簡単な可変利得機能
を有する高周波増幅器を提供する。 【解決手段】初段の増幅用FET14のゲートに抵抗2
3を介してドレインが接続され、ソースがキャパシタ2
1を介して接地されたバイパス用FET18からなる可
変減衰器を増幅用FET14のゲートへの主信号路に配
置し、バイパス用FET18のゲート電位を利得制御電
圧源20により制御して利得を変化させるようにした高
周波増幅器。
を有する高周波増幅器を提供する。 【解決手段】初段の増幅用FET14のゲートに抵抗2
3を介してドレインが接続され、ソースがキャパシタ2
1を介して接地されたバイパス用FET18からなる可
変減衰器を増幅用FET14のゲートへの主信号路に配
置し、バイパス用FET18のゲート電位を利得制御電
圧源20により制御して利得を変化させるようにした高
周波増幅器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GHz帯のような
超高周波帯域で使用される高周波増幅器に係り、特に利
得可変機能を有する高周波増幅器に関する。
超高周波帯域で使用される高周波増幅器に係り、特に利
得可変機能を有する高周波増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信の需要増大に伴い、携帯電話機
その他の移動通信機器の小型化、低価格化の要求が高ま
っている。この要求に対し、移動通信機器に用いられる
高周波増幅器などの高周波回路について、その機能をで
きるだけ集積してチップ数を減らす方向に研究開発が進
められている。
その他の移動通信機器の小型化、低価格化の要求が高ま
っている。この要求に対し、移動通信機器に用いられる
高周波増幅器などの高周波回路について、その機能をで
きるだけ集積してチップ数を減らす方向に研究開発が進
められている。
【0003】一般に、高周波増幅器は個体差や温度変動
などにより利得が変動する。また、高周波増幅器の信号
源側に位置する変調器などの出力振幅にも個体差があ
る。このような高周波増幅器自体の利得変動や入力信号
の振幅変動に対処するために、高周波増幅器に可変利得
増幅器や可変減衰器を用いて利得可変機能を持たせるこ
とが多く行われている。
などにより利得が変動する。また、高周波増幅器の信号
源側に位置する変調器などの出力振幅にも個体差があ
る。このような高周波増幅器自体の利得変動や入力信号
の振幅変動に対処するために、高周波増幅器に可変利得
増幅器や可変減衰器を用いて利得可変機能を持たせるこ
とが多く行われている。
【0004】高周波増幅器に利得可変機能を持たせる場
合、移動通信機器の仕様に合致した増幅器出力を維持す
るために、特にディジタル移動通信用の移動通信機器で
は、利得を変えても線形性が大きく変化しないことが要
求される。
合、移動通信機器の仕様に合致した増幅器出力を維持す
るために、特にディジタル移動通信用の移動通信機器で
は、利得を変えても線形性が大きく変化しないことが要
求される。
【0005】高周波増幅器の利得可変機能を実現するた
めに、幾つかの方法が提案されている。第1は、カスケ
ード接続した二つのFETまたはデュアルゲートFET
により構成される可変利得増幅器を用いる方法である。
図15は前者の例を示したもので、FETQ11,Q1
2はカスケード接続され、FETQ11のゲートは高周
波入力端子RFinに接続され、FETQ12のドレイン
は高周波出力RFoutに接続される。FETQ11のゲ
ートには抵抗R11を介してゲートバイアス電源Vgが
接続されており、またFETQ12のゲートには抵抗R
12を介して利得制御電源Vcが接続されている。
めに、幾つかの方法が提案されている。第1は、カスケ
ード接続した二つのFETまたはデュアルゲートFET
により構成される可変利得増幅器を用いる方法である。
図15は前者の例を示したもので、FETQ11,Q1
2はカスケード接続され、FETQ11のゲートは高周
波入力端子RFinに接続され、FETQ12のドレイン
は高周波出力RFoutに接続される。FETQ11のゲ
ートには抵抗R11を介してゲートバイアス電源Vgが
接続されており、またFETQ12のゲートには抵抗R
12を介して利得制御電源Vcが接続されている。
【0006】このような可変利得増幅器は、利得制御電
源Vcの電圧を制御することにより利得を変えることが
可能であるが、線形性に難がある。すなわち、携帯電話
機では電源の低電圧化が進み、例えば3V以下というよ
うな低電圧動作が要求されているが、カスケード接続ま
たはデュアルゲートFETの場合、実質的に2つのFE
Tが電源に対して直列に接続される構成となるため、F
ETのVds(ドレイン・ソース間電圧)を十分に確保
することが難しく、原理的に歪みやすい。このことか
ら、低電圧化の進むディジタル移動通信用の移動通信機
器に要求される線形性のスペックを満たすことは困難で
あった。
源Vcの電圧を制御することにより利得を変えることが
可能であるが、線形性に難がある。すなわち、携帯電話
機では電源の低電圧化が進み、例えば3V以下というよ
うな低電圧動作が要求されているが、カスケード接続ま
たはデュアルゲートFETの場合、実質的に2つのFE
Tが電源に対して直列に接続される構成となるため、F
ETのVds(ドレイン・ソース間電圧)を十分に確保
することが難しく、原理的に歪みやすい。このことか
ら、低電圧化の進むディジタル移動通信用の移動通信機
器に要求される線形性のスペックを満たすことは困難で
あった。
【0007】高周波増幅器の利得可変機能を実現する第
2の方法は、FETを用いた可変減衰器により高周波信
号をバイパスさせる方法である。図16はその一例を示
したものであり、高周波入力端子RFinと高周波出力端
子RFout との間の主信号線路にバイパス用FETQ2
1のドレインが接続され、FETQ21のソースはバイ
アス電源Vdに接続されるとともに、キャパシタC21
を介して接地されている。また、FETQ21のドレイ
ン・ソース間に抵抗R21が接続されている。さらに、
FETQ21のゲートには抵抗R22を介して利得制御
電源Vgが接続されている。利得制御電源Vgの電圧、
すなわちFETQ21のゲート電位を変えてFETQ2
1のドレイン・ソース間抵抗を変化させることにより、
バイパス量が変化するので、高周波入力端子RFinと高
周波出力端子RFout 間の減衰量を変化させることがで
きる。
2の方法は、FETを用いた可変減衰器により高周波信
号をバイパスさせる方法である。図16はその一例を示
したものであり、高周波入力端子RFinと高周波出力端
子RFout との間の主信号線路にバイパス用FETQ2
1のドレインが接続され、FETQ21のソースはバイ
アス電源Vdに接続されるとともに、キャパシタC21
を介して接地されている。また、FETQ21のドレイ
ン・ソース間に抵抗R21が接続されている。さらに、
FETQ21のゲートには抵抗R22を介して利得制御
電源Vgが接続されている。利得制御電源Vgの電圧、
すなわちFETQ21のゲート電位を変えてFETQ2
1のドレイン・ソース間抵抗を変化させることにより、
バイパス量が変化するので、高周波入力端子RFinと高
周波出力端子RFout 間の減衰量を変化させることがで
きる。
【0008】この可変減衰器は、高周波増幅器における
増幅素子と出力整合回路の間、あるいは多段増幅器の段
間に配置される。しかし、この構成では増幅素子により
増幅された後の電圧振幅の大きい位置でバイパスを行う
ために、バイアス用FETQ21の非線形に基づく歪み
が出力に発生しやすいという問題と、減衰量が大きくな
った場合、バイパス用FETQ21のドレイン側から見
たインピーダンスが低くなるために、減衰量が小さい場
合に比較して増幅素子の負荷線が急傾斜となり、電流振
幅に起因する歪みが出力に発生しやすいという問題があ
る。
増幅素子と出力整合回路の間、あるいは多段増幅器の段
間に配置される。しかし、この構成では増幅素子により
増幅された後の電圧振幅の大きい位置でバイパスを行う
ために、バイアス用FETQ21の非線形に基づく歪み
が出力に発生しやすいという問題と、減衰量が大きくな
った場合、バイパス用FETQ21のドレイン側から見
たインピーダンスが低くなるために、減衰量が小さい場
合に比較して増幅素子の負荷線が急傾斜となり、電流振
幅に起因する歪みが出力に発生しやすいという問題があ
る。
【0009】さらに、高周波増幅器の利得を可変させる
のに適した可変減衰器として、T型減衰器またはπ型減
衰器の入出力端子の抵抗と並列に第1のFETを接続
し、さらに接地側の抵抗と直列に第2のFETを接続し
て、これら第1、第2のFETを相補的にオン・オフさ
せることで、一定のインピーダンスを保ちつつ減衰量を
変えるようにしたものも提案されている。しかし、この
可変減衰器では素子数が多くなるほか、複数のFETを
オン・オフ制御する制御回路が必要となるため、回路が
複雑となり、チップ面積の増大、歩留まりの低下などの
問題がある。チップ面積を小さくしようとすると、文
献:Miyatuji.k.,and Ueda,D.,“A Low Distortion GaA
s Variable Attenuator IC for Digital Mobile Commun
ication System”,ISSCC Digest.pp.42-43,Feb.,1995に
記載されたT型減衰器にみられるように Octal Gate F
ETやBSTキャパシタといった特殊なプロセスによる
素子を用いなければならない。
のに適した可変減衰器として、T型減衰器またはπ型減
衰器の入出力端子の抵抗と並列に第1のFETを接続
し、さらに接地側の抵抗と直列に第2のFETを接続し
て、これら第1、第2のFETを相補的にオン・オフさ
せることで、一定のインピーダンスを保ちつつ減衰量を
変えるようにしたものも提案されている。しかし、この
可変減衰器では素子数が多くなるほか、複数のFETを
オン・オフ制御する制御回路が必要となるため、回路が
複雑となり、チップ面積の増大、歩留まりの低下などの
問題がある。チップ面積を小さくしようとすると、文
献:Miyatuji.k.,and Ueda,D.,“A Low Distortion GaA
s Variable Attenuator IC for Digital Mobile Commun
ication System”,ISSCC Digest.pp.42-43,Feb.,1995に
記載されたT型減衰器にみられるように Octal Gate F
ETやBSTキャパシタといった特殊なプロセスによる
素子を用いなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術では高周波増幅器に利得可変機能を持たせようと
すると、線形性が劣化したり、回路構成が複雑化すると
いう問題があった。
の技術では高周波増幅器に利得可変機能を持たせようと
すると、線形性が劣化したり、回路構成が複雑化すると
いう問題があった。
【0011】本発明は、線形性が良好でかつ構成が簡単
な可変利得機能を有する高周波増幅器を提供することを
目的とする。
な可変利得機能を有する高周波増幅器を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は初段の増幅素子の入力側にバイパス方式の
可変減衰器を配置することを骨子とする。
め、本発明は初段の増幅素子の入力側にバイパス方式の
可変減衰器を配置することを骨子とする。
【0013】すなわち、本発明は少なくとも1段の増幅
用FETを有する高周波増幅器において、初段の増幅用
FETのゲートに直接またはキャパシタを介してドレイ
ンが接続され、ソースが直接またはキャパシタを介して
定電位点に接続されたバイパス用FETと、このバイパ
ス用FETのゲート電位またはゲート・ソース間電圧を
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
用FETを有する高周波増幅器において、初段の増幅用
FETのゲートに直接またはキャパシタを介してドレイ
ンが接続され、ソースが直接またはキャパシタを介して
定電位点に接続されたバイパス用FETと、このバイパ
ス用FETのゲート電位またはゲート・ソース間電圧を
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】この高周波増幅器では、バイパス用FET
が初段の増幅用FETの入力側の高周波信号の電圧振幅
が小さい位置に接続されているため、バイパス用FET
の非線形に基づく歪みが発生しにくくなり、良好な線形
性が得られる。また、この可変減衰器はバイパスFET
と周辺のバイアス回路からなる簡単な構成であるため
に、MIC(マイクロ波集積回路)やMMIC(モノリ
シックマイクロ波集積回路)に適し、チップ面積が小さ
く、歩留まりも良好である。
が初段の増幅用FETの入力側の高周波信号の電圧振幅
が小さい位置に接続されているため、バイパス用FET
の非線形に基づく歪みが発生しにくくなり、良好な線形
性が得られる。また、この可変減衰器はバイパスFET
と周辺のバイアス回路からなる簡単な構成であるため
に、MIC(マイクロ波集積回路)やMMIC(モノリ
シックマイクロ波集積回路)に適し、チップ面積が小さ
く、歩留まりも良好である。
【0015】本発明の一つの態様では、初段の増幅用F
ETのドレインに一端が接続され、他端が第1のバイア
ス電源に接続された第1のインピーダンス素子と、バイ
パス用FETのソースに一端が接続され、他端が第1の
バイアス電源または第2のバイアス電源に接続された第
2のインピーダンス素子をさらに有する。
ETのドレインに一端が接続され、他端が第1のバイア
ス電源に接続された第1のインピーダンス素子と、バイ
パス用FETのソースに一端が接続され、他端が第1の
バイアス電源または第2のバイアス電源に接続された第
2のインピーダンス素子をさらに有する。
【0016】この種の高周波増幅器では、一般に増幅用
FETの非線形特性による相互変調歪が高周波信号出力
に低周波ノイズとして混入する。この低周波ノイズそれ
自体は問題はないが、これがバイアス電源を通してバイ
パス用FETのドレインから主信号路に漏れ込むと、高
周波信号のキャリア成分と低周波ノイズがビートを起こ
して、両者の差周波成分がキャリア周波数成分の近傍に
現れ、この差周波成分が増幅用FETで高周波信号成分
とともに増幅される結果、例えば隣接チャネル間漏洩電
力といった仕様を満たさなくなってしまうという問題が
ある。
FETの非線形特性による相互変調歪が高周波信号出力
に低周波ノイズとして混入する。この低周波ノイズそれ
自体は問題はないが、これがバイアス電源を通してバイ
パス用FETのドレインから主信号路に漏れ込むと、高
周波信号のキャリア成分と低周波ノイズがビートを起こ
して、両者の差周波成分がキャリア周波数成分の近傍に
現れ、この差周波成分が増幅用FETで高周波信号成分
とともに増幅される結果、例えば隣接チャネル間漏洩電
力といった仕様を満たさなくなってしまうという問題が
ある。
【0017】これに対し、上記のようにバイパス用FE
Tのソースとバイアス電源との間に第2のインピーダン
ス素子として例えば高抵抗を挿入すると、高周波信号出
力に混入しバイアス電源に流入した低周波ノイズは、第
2のインピーダンス素子で阻止されてバイアス電源で吸
収されてしまうので、バイパス用FETを通して主信号
路に漏れ込むことはない。従って、この低周波ノイズが
キャリア周波数成分との間でビートを起こすことはな
く、隣接チャネル間漏洩電力の増大などの問題は回避さ
れる。
Tのソースとバイアス電源との間に第2のインピーダン
ス素子として例えば高抵抗を挿入すると、高周波信号出
力に混入しバイアス電源に流入した低周波ノイズは、第
2のインピーダンス素子で阻止されてバイアス電源で吸
収されてしまうので、バイパス用FETを通して主信号
路に漏れ込むことはない。従って、この低周波ノイズが
キャリア周波数成分との間でビートを起こすことはな
く、隣接チャネル間漏洩電力の増大などの問題は回避さ
れる。
【0018】本発明の他の態様では、初段の増幅用FE
Tのゲート電位およびバイパス用FETのドレインまた
はゲートの電位を同時に制御する制御手段を有する。こ
のようにすると、バイパス用FETによるバイパス量
(減衰量)と増幅用FETの利得の両方を同時に変化さ
せることにより、高周波増幅器の利得を制御できるた
め、利得に対する線形性の劣化がさらに少なくなる。ま
た、この構成によるとバイパス用FETによる減衰時に
増幅用FETのゲート・ソース間電圧を小さくして電流
を減らし、消費電力を低減させることも可能である。
Tのゲート電位およびバイパス用FETのドレインまた
はゲートの電位を同時に制御する制御手段を有する。こ
のようにすると、バイパス用FETによるバイパス量
(減衰量)と増幅用FETの利得の両方を同時に変化さ
せることにより、高周波増幅器の利得を制御できるた
め、利得に対する線形性の劣化がさらに少なくなる。ま
た、この構成によるとバイパス用FETによる減衰時に
増幅用FETのゲート・ソース間電圧を小さくして電流
を減らし、消費電力を低減させることも可能である。
【0019】本発明の高周波増幅器においては、初段の
増幅用FETのゲートと高周波信号が入力される入力端
子との間に、出力側から見て直流的に開放された入力整
合回路を挿入することが望ましい。さらに、この入力整
合回路の出力側とバイパス用FETのドレインとの間に
比較的抵抗値の高い抵抗を挿入する望ましい。このよう
にすると、バイパス用FETのバイパス量の変化に伴う
高周波増幅器の入力インピーダンスの変化が小さくな
り、入力VSWRを高周波増幅器の利得によらず例えば
2未満の良好な値に保つことができる。入力整合回路自
体を高損失とすることによっても同様の結果が得られ
る。
増幅用FETのゲートと高周波信号が入力される入力端
子との間に、出力側から見て直流的に開放された入力整
合回路を挿入することが望ましい。さらに、この入力整
合回路の出力側とバイパス用FETのドレインとの間に
比較的抵抗値の高い抵抗を挿入する望ましい。このよう
にすると、バイパス用FETのバイパス量の変化に伴う
高周波増幅器の入力インピーダンスの変化が小さくな
り、入力VSWRを高周波増幅器の利得によらず例えば
2未満の良好な値に保つことができる。入力整合回路自
体を高損失とすることによっても同様の結果が得られ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1に、本発明の第1の実施形態に
係る高周波増幅器の構成を示す。高周波入力端子11に
は、例えば特性インピーダンス50Ωの伝送線路を介し
てGHz帯の高周波信号が入力される。高周波入力端子
11は入力整合回路12の入力側に接続され、この入力
整合回路12の出力側は主信号路に挿入された抵抗13
を介して、初段増幅素子である第1のFET14(以
下、増幅用FETという)のゲートに接続される。
施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1に、本発明の第1の実施形態に
係る高周波増幅器の構成を示す。高周波入力端子11に
は、例えば特性インピーダンス50Ωの伝送線路を介し
てGHz帯の高周波信号が入力される。高周波入力端子
11は入力整合回路12の入力側に接続され、この入力
整合回路12の出力側は主信号路に挿入された抵抗13
を介して、初段増幅素子である第1のFET14(以
下、増幅用FETという)のゲートに接続される。
【0021】増幅用FET14としては、例えばしきい
値電圧が−0.3V程度、ゲート幅が200μmのGa
AsMESFETが用いられる。増幅用FET14のド
レインはインダクタ15を介してドレインバイアス電源
16に接続されるとともに、高周波出力端子17に接続
される。なお、インダクタ15に変えて分布定数線路を
用いてもよく、適当なインピーダンス素子であればよ
い。
値電圧が−0.3V程度、ゲート幅が200μmのGa
AsMESFETが用いられる。増幅用FET14のド
レインはインダクタ15を介してドレインバイアス電源
16に接続されるとともに、高周波出力端子17に接続
される。なお、インダクタ15に変えて分布定数線路を
用いてもよく、適当なインピーダンス素子であればよ
い。
【0022】本実施形態の高周波増幅器は、1段または
多段増幅器のいずれでもよく、1段の場合は高周波出力
端子17が最終出力端子となる。多段増幅器の場合は、
高周波出力端子17が図示しない直流遮断用キャパシタ
を介して次段の増幅用FETのゲートに接続される。
多段増幅器のいずれでもよく、1段の場合は高周波出力
端子17が最終出力端子となる。多段増幅器の場合は、
高周波出力端子17が図示しない直流遮断用キャパシタ
を介して次段の増幅用FETのゲートに接続される。
【0023】増幅用FET14のゲートには、可変減衰
器を構成するバイパス用FET18のドレインが接続さ
れる。バイパス用FET18としては、例えばしきい値
電圧が−1V程度、ゲート幅が200μmのGaAsM
ESFETが用いられる。バイパス用FET18のゲー
トは、3kΩ〜20kΩ程度の抵抗19を介して利得制
御電圧源20に接続される。バイパス用FET18のソ
ースは、例えば数10〜数百pF程度の容量のキャパシ
タ21を介して接地される。
器を構成するバイパス用FET18のドレインが接続さ
れる。バイパス用FET18としては、例えばしきい値
電圧が−1V程度、ゲート幅が200μmのGaAsM
ESFETが用いられる。バイパス用FET18のゲー
トは、3kΩ〜20kΩ程度の抵抗19を介して利得制
御電圧源20に接続される。バイパス用FET18のソ
ースは、例えば数10〜数百pF程度の容量のキャパシ
タ21を介して接地される。
【0024】もう一つのバイアス電源22は増幅用FE
T14のソースバイアスとバイパス用FET18のゲー
トバイアスの役割を兼ねる共通バイアス電源であり、バ
イパス用FET18のソースに接続されるとともに、数
十〜数kΩ程度の抵抗23を介して増幅用FET14の
ゲートに接続される。抵抗23は、バイパス用FET1
8のドレインとソースを同一電位にする働きを持つ。な
お、抵抗23に代えて高インピーダンスのインダクタま
たは分布定数線路を用いてもよく、要するに増幅用FE
T14のゲートとバイパス用FET18のドレインを直
流的に接続する素子であればよい。
T14のソースバイアスとバイパス用FET18のゲー
トバイアスの役割を兼ねる共通バイアス電源であり、バ
イパス用FET18のソースに接続されるとともに、数
十〜数kΩ程度の抵抗23を介して増幅用FET14の
ゲートに接続される。抵抗23は、バイパス用FET1
8のドレインとソースを同一電位にする働きを持つ。な
お、抵抗23に代えて高インピーダンスのインダクタま
たは分布定数線路を用いてもよく、要するに増幅用FE
T14のゲートとバイパス用FET18のドレインを直
流的に接続する素子であればよい。
【0025】入力整合回路12は、例えば50Ωのイン
ピーダンス整合をとると同時に、高周波入力端子11と
バイパス用FET18のドレインとの間を直流的に遮断
するためのものであり、その出力側から見て直流的に開
放されている。この入力整合回路12は、例えば図2
(a)(b)に示すように構成されている。図2(a)
では、入出力端子間にキャパシタC1とインダクタL1
が直列に接続され、さらに出力端子と接地間にキャパシ
タC2が接続されている。図2(b)では、入出力端子
間にキャパシタC3が接続され、さらに出力端子と接地
間にインダクタL2とキャパシタC4が直列に接続され
ている。
ピーダンス整合をとると同時に、高周波入力端子11と
バイパス用FET18のドレインとの間を直流的に遮断
するためのものであり、その出力側から見て直流的に開
放されている。この入力整合回路12は、例えば図2
(a)(b)に示すように構成されている。図2(a)
では、入出力端子間にキャパシタC1とインダクタL1
が直列に接続され、さらに出力端子と接地間にキャパシ
タC2が接続されている。図2(b)では、入出力端子
間にキャパシタC3が接続され、さらに出力端子と接地
間にインダクタL2とキャパシタC4が直列に接続され
ている。
【0026】増幅用FET14は、主に抵抗13、抵抗
23およびバイパス用FET18によって安定化されて
いる。また、抵抗13は利得を変える際の高周波増幅器
のインピーダンス変化を抑える役目も担っており、この
ことも考慮してその抵抗値が決められている。但し、抵
抗13の抵抗値をあまり大きくすると、増幅器の利得を
損なうため、50〜200Ω程度が適当である。なお、
入力整合回路12を高損失とすることで、抵抗13を省
略することも可能である。この点は、以下の実施形態に
おいても同様である。
23およびバイパス用FET18によって安定化されて
いる。また、抵抗13は利得を変える際の高周波増幅器
のインピーダンス変化を抑える役目も担っており、この
ことも考慮してその抵抗値が決められている。但し、抵
抗13の抵抗値をあまり大きくすると、増幅器の利得を
損なうため、50〜200Ω程度が適当である。なお、
入力整合回路12を高損失とすることで、抵抗13を省
略することも可能である。この点は、以下の実施形態に
おいても同様である。
【0027】このように構成された本実施形態の高周波
増幅器では、利得制御電圧源20の電圧を変えることに
より、バイパス用FET18のドレイン・ソース間抵抗
が変化する。これによりFET18による高周波信号の
バイパス量、つまり可変減衰器の減衰量が変化するた
め、高周波増幅器の利得が変化することになる。具体的
には、利得制御電圧源20の0〜3Vの範囲の電圧変化
に対して10〜15dBの利得変化が得られた。また、
高周波増幅器の入力VSWRは、この利得可変範囲全域
で2以下の良好な値を示した。
増幅器では、利得制御電圧源20の電圧を変えることに
より、バイパス用FET18のドレイン・ソース間抵抗
が変化する。これによりFET18による高周波信号の
バイパス量、つまり可変減衰器の減衰量が変化するた
め、高周波増幅器の利得が変化することになる。具体的
には、利得制御電圧源20の0〜3Vの範囲の電圧変化
に対して10〜15dBの利得変化が得られた。また、
高周波増幅器の入力VSWRは、この利得可変範囲全域
で2以下の良好な値を示した。
【0028】さらに、この高周波増幅器は初段増幅素子
である増幅用FET14の入力側、すなわち高周波信号
の電圧振幅の小さい位置にバイパス用FET18からな
る可変減衰器が配置されているため、線形性も良好であ
る。具体的には、高周波入力端子11への二波入力時の
3次および7次の相互変調歪みは、利得可変範囲全域で
それぞれ−45dBc以下および−70dBc以下とい
う値を示した。
である増幅用FET14の入力側、すなわち高周波信号
の電圧振幅の小さい位置にバイパス用FET18からな
る可変減衰器が配置されているため、線形性も良好であ
る。具体的には、高周波入力端子11への二波入力時の
3次および7次の相互変調歪みは、利得可変範囲全域で
それぞれ−45dBc以下および−70dBc以下とい
う値を示した。
【0029】一方、比較例としてバイパス用FETを第
1段増幅用FETと第2段増幅用FETの間の主信号路
に接続した構成の多段高周波増幅器について、同様の二
波入力時の特性を調べたところ、3次および7次の相互
変調歪みは、それぞれ−37dBc以下および−53d
Bc以下という値を示した。この結果からも、本実施形
態の高周波増幅器は、従来のバイパス用FETを用いた
利得可変機能を有する高周波増幅器に比較して線形性に
優れていることが分かる。
1段増幅用FETと第2段増幅用FETの間の主信号路
に接続した構成の多段高周波増幅器について、同様の二
波入力時の特性を調べたところ、3次および7次の相互
変調歪みは、それぞれ−37dBc以下および−53d
Bc以下という値を示した。この結果からも、本実施形
態の高周波増幅器は、従来のバイパス用FETを用いた
利得可変機能を有する高周波増幅器に比較して線形性に
優れていることが分かる。
【0030】また、本実施形態における可変減衰器は、
バイパスFET18と周辺のバイアス回路からなる簡単
な構成であるため、MIC化やMMIC化に適してお
り、チップ面積が小さく、歩留まりも良好である。
バイパスFET18と周辺のバイアス回路からなる簡単
な構成であるため、MIC化やMMIC化に適してお
り、チップ面積が小さく、歩留まりも良好である。
【0031】しかも、本実施形態の高周波増幅器は可変
減衰器の利得可変素子がバイパス用FET18のみで構
成されており、利得制御電圧源20の電圧のみを変化さ
せるのみで利得制御が実現できるため、利得制御のため
の制御回路も簡単となるという利点がある。
減衰器の利得可変素子がバイパス用FET18のみで構
成されており、利得制御電圧源20の電圧のみを変化さ
せるのみで利得制御が実現できるため、利得制御のため
の制御回路も簡単となるという利点がある。
【0032】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
なお、以下の実施形態では図1と同一部分に同一符号を
付して、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
なお、以下の実施形態では図1と同一部分に同一符号を
付して、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0033】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
バイパス用FET18のソースを図1のキャパシタ21
を介さずに直接接地し、さらに抵抗23の増幅用FET
14のゲートと反対側の端も図1の電源22を介さずに
直接接地している。このように構成しても、第1の実施
形態と基本的に同一の効果が得られる。
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
バイパス用FET18のソースを図1のキャパシタ21
を介さずに直接接地し、さらに抵抗23の増幅用FET
14のゲートと反対側の端も図1の電源22を介さずに
直接接地している。このように構成しても、第1の実施
形態と基本的に同一の効果が得られる。
【0034】(第3の実施形態)図4に、本発明の第3
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施形
態では、増幅用FET14のゲートに、主信号路に直列
に挿入されたキャパシタ24を介してバイパス用FET
18のドレインが接続されている。また、増幅用FET
14のゲートは抵抗23を介してゲートバイアス電源2
5に接続されている。一方、バイパス用FET18のソ
ースは3kΩ〜20kΩ程度の抵抗26を介してソース
バイアス電源27に接続されている。なお、抵抗23を
高インピーダンスのインダクタまたは分布定数線路に置
き換えることも可能である。
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施形
態では、増幅用FET14のゲートに、主信号路に直列
に挿入されたキャパシタ24を介してバイパス用FET
18のドレインが接続されている。また、増幅用FET
14のゲートは抵抗23を介してゲートバイアス電源2
5に接続されている。一方、バイパス用FET18のソ
ースは3kΩ〜20kΩ程度の抵抗26を介してソース
バイアス電源27に接続されている。なお、抵抗23を
高インピーダンスのインダクタまたは分布定数線路に置
き換えることも可能である。
【0035】本実施形態の構成によると、第1および第
2の実施形態と基本的に同一の効果が得られるほか、抵
抗26を設けたことにより、次のような利点がある。こ
の種の高周波増幅器では、一般に増幅用FET14の非
線形特性による相互変調歪が高周波出力端子17の高周
波信号出力に低周波ノイズとして現れる。この低周波ノ
イズが例えば図4において電源16および電源27の電
源回路を通してバイパス用FET18のドレインから主
信号路に漏れ込むと、例えば高周波入力端子11からの
高周波信号入力としてキャリア周波数1.9Hzの信号
が与えられているとすれば、増幅用FET14のゲート
において1.9GHzの成分と低周波ノイズがビートを
起こして、両者の差周波成分がキャリア周波数成分の近
傍に現れるため、この差周波成分が増幅用FET14で
高周波信号成分とともに増幅されてしまう。この結果、
隣接チャネル間漏洩電力が携帯電話機などの移動通信機
器に要求されている仕様を満たさなくなってしまうとい
う問題がある。
2の実施形態と基本的に同一の効果が得られるほか、抵
抗26を設けたことにより、次のような利点がある。こ
の種の高周波増幅器では、一般に増幅用FET14の非
線形特性による相互変調歪が高周波出力端子17の高周
波信号出力に低周波ノイズとして現れる。この低周波ノ
イズが例えば図4において電源16および電源27の電
源回路を通してバイパス用FET18のドレインから主
信号路に漏れ込むと、例えば高周波入力端子11からの
高周波信号入力としてキャリア周波数1.9Hzの信号
が与えられているとすれば、増幅用FET14のゲート
において1.9GHzの成分と低周波ノイズがビートを
起こして、両者の差周波成分がキャリア周波数成分の近
傍に現れるため、この差周波成分が増幅用FET14で
高周波信号成分とともに増幅されてしまう。この結果、
隣接チャネル間漏洩電力が携帯電話機などの移動通信機
器に要求されている仕様を満たさなくなってしまうとい
う問題がある。
【0036】これに対し、本実施形態の構成ではバイパ
ス用FET18のソースとそのバイアス電源27との間
に抵抗26が挿入されているため、高周波出力端子17
に現れた低周波ノイズは、電源16の電源回路を介して
電源27の電源回路に伝達されるが、抵抗26の抵抗値
を上記のように十分に高くしておけば、この抵抗26で
低周波成分は阻止されて電源27に吸収されてしまい、
バイパス用FET18を通して主信号路に漏れ込むこと
はない。従って、この低周波ノイズと1.9GHzのキ
ャリア周波数成分との間でビートを起こす現象がなくな
るため、隣接チャネル間漏洩電力の増大という問題が回
避される。
ス用FET18のソースとそのバイアス電源27との間
に抵抗26が挿入されているため、高周波出力端子17
に現れた低周波ノイズは、電源16の電源回路を介して
電源27の電源回路に伝達されるが、抵抗26の抵抗値
を上記のように十分に高くしておけば、この抵抗26で
低周波成分は阻止されて電源27に吸収されてしまい、
バイパス用FET18を通して主信号路に漏れ込むこと
はない。従って、この低周波ノイズと1.9GHzのキ
ャリア周波数成分との間でビートを起こす現象がなくな
るため、隣接チャネル間漏洩電力の増大という問題が回
避される。
【0037】本実施形態の変形として、利得制御電圧源
20を固定のゲートバイアス電源に置き換えると共に、
ソースバイアス電源27を可変電圧源に置き換えて利得
制御電圧源としてもよい。
20を固定のゲートバイアス電源に置き換えると共に、
ソースバイアス電源27を可変電圧源に置き換えて利得
制御電圧源としてもよい。
【0038】(第4の実施形態)図5は、本発明の第4
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
図4中に示した増幅用FET14のドレインバイアス電
源16と、バイパス用FET18のソースバイアス電源
27を共通バイアス電源28に置き換えている。さら
に、インダクタ15と抵抗26および共通バイアス電源
28の接続点との間にキャパシタ30が挿入される。本
実施形態の構成によっても、第3の実施形態と同様の効
果が得られることはいうまでもない。
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
図4中に示した増幅用FET14のドレインバイアス電
源16と、バイパス用FET18のソースバイアス電源
27を共通バイアス電源28に置き換えている。さら
に、インダクタ15と抵抗26および共通バイアス電源
28の接続点との間にキャパシタ30が挿入される。本
実施形態の構成によっても、第3の実施形態と同様の効
果が得られることはいうまでもない。
【0039】(第5の実施形態)図6は、本発明の第5
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
図4において主信号路に挿入されていたキャパシタ24
を主信号路とバイパス用FET18のドレインとの間に
挿入したキャパシタ29に置き換えた構成となってい
る。本実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効
果が得られる。さらに、第4の実施形態と同様、本実施
形態におけるバイアス電源16とバイアス電源27を共
通のバイアス電源に置き換えることも可能である。
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図であり、
図4において主信号路に挿入されていたキャパシタ24
を主信号路とバイパス用FET18のドレインとの間に
挿入したキャパシタ29に置き換えた構成となってい
る。本実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効
果が得られる。さらに、第4の実施形態と同様、本実施
形態におけるバイアス電源16とバイアス電源27を共
通のバイアス電源に置き換えることも可能である。
【0040】また、本実施形態の変形として、利得制御
電圧源20を固定のゲートバイアス電源に置き換えると
共に、ソースバイアス電源27を可変電圧源に置き換え
て利得制御電圧源としてもよい。
電圧源20を固定のゲートバイアス電源に置き換えると
共に、ソースバイアス電源27を可変電圧源に置き換え
て利得制御電圧源としてもよい。
【0041】(第6の実施形態)図7は、本発明の第6
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図である。
本実施形態では、バイパス用FET18のゲートは抵抗
19を介してバイアス電源31に接続され、ソースはキ
ャパシタ21を介して接地されている。さらに、抵抗2
3の増幅用FET14のゲートに接続された主信号路と
反対側の端は、利得制御端子32に接続されている。利
得制御端子32には、可変の利得制御電圧Vgが供給さ
れる。
の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図である。
本実施形態では、バイパス用FET18のゲートは抵抗
19を介してバイアス電源31に接続され、ソースはキ
ャパシタ21を介して接地されている。さらに、抵抗2
3の増幅用FET14のゲートに接続された主信号路と
反対側の端は、利得制御端子32に接続されている。利
得制御端子32には、可変の利得制御電圧Vgが供給さ
れる。
【0042】本実施形態によれば、利得制御端子32に
供給される利得制御電圧Vgを変化させると、増幅用F
ET14のバイアス条件とバイパス用FET18のバイ
アス条件が連動して同時に変化することにより、高周波
増幅器の利得が変化する。
供給される利得制御電圧Vgを変化させると、増幅用F
ET14のバイアス条件とバイパス用FET18のバイ
アス条件が連動して同時に変化することにより、高周波
増幅器の利得が変化する。
【0043】表1に、増幅用FET14とバイパス用F
ET18のバイアス条件(ゲート・ソース間電圧:Vg
s14,Vgs18、および増幅用FET14の最大有能電
力:MAG14)のVg依存性を示す。この場合、バイア
ス電源31の電圧は0Vとしている。
ET18のバイアス条件(ゲート・ソース間電圧:Vg
s14,Vgs18、および増幅用FET14の最大有能電
力:MAG14)のVg依存性を示す。この場合、バイア
ス電源31の電圧は0Vとしている。
【0044】
【表1】 表1から分かるように、利得制御端子32に供給される
利得制御電圧Vgを負にすると、バイパス用FET18
のオン抵抗(ドレイン・ソース間抵抗)が小さくなって
バイパス量が増大し、増幅用FET14への入力電力が
減少して減衰量が増大する。このとき、増幅用FET1
4はゲートバイアスが負となることによりMAGが減少
し、利得が減少する。
利得制御電圧Vgを負にすると、バイパス用FET18
のオン抵抗(ドレイン・ソース間抵抗)が小さくなって
バイパス量が増大し、増幅用FET14への入力電力が
減少して減衰量が増大する。このとき、増幅用FET1
4はゲートバイアスが負となることによりMAGが減少
し、利得が減少する。
【0045】このように本実施形態による高周波増幅器
では、利得制御電圧Vgの変化に対して、バイパス用F
ET18による減衰量と増幅用FET14での利得の両
方を同時に変化させることにより、高周波増幅器の利得
を制御できるため、利得に対する線形性の劣化がさらに
少なくなるという利点がある。
では、利得制御電圧Vgの変化に対して、バイパス用F
ET18による減衰量と増幅用FET14での利得の両
方を同時に変化させることにより、高周波増幅器の利得
を制御できるため、利得に対する線形性の劣化がさらに
少なくなるという利点がある。
【0046】次に、本実施形態における歪み特性につい
て述べる。本実施形態の高周波増幅器の歪みは、増幅用
FET14による歪みとバイパス用FET18による歪
みが要因として考えられるが、ここではバイパス用FE
T18による歪みのみを議論する。何故なら、増幅用F
ET14の歪み特性は本発明による利得制御方式の回路
上の優劣には大きく寄与せず、また歪み特性のゲートバ
イアス依存性は本発明に関連するが、ここではVgは−
0.1V〜0.3Vの範囲に限定した設計を行ってお
り、この範囲で線形性が問題とならないようにFETの
ディメンジョン設計を行うことが可能であるからであ
る。
て述べる。本実施形態の高周波増幅器の歪みは、増幅用
FET14による歪みとバイパス用FET18による歪
みが要因として考えられるが、ここではバイパス用FE
T18による歪みのみを議論する。何故なら、増幅用F
ET14の歪み特性は本発明による利得制御方式の回路
上の優劣には大きく寄与せず、また歪み特性のゲートバ
イアス依存性は本発明に関連するが、ここではVgは−
0.1V〜0.3Vの範囲に限定した設計を行ってお
り、この範囲で線形性が問題とならないようにFETの
ディメンジョン設計を行うことが可能であるからであ
る。
【0047】図8は、図7中のバイパス用FET18を
含む可変減衰器部分を抜き出して示したものであり、高
周波入力端子RFinと高周波出力端子RFout との間の
主信号路に直流遮断用キャパシタC5,C6を挿入して
いる。
含む可変減衰器部分を抜き出して示したものであり、高
周波入力端子RFinと高周波出力端子RFout との間の
主信号路に直流遮断用キャパシタC5,C6を挿入して
いる。
【0048】図9に、図8の可変減衰器を用いて二波入
力による大信号シミュレーションを行ったときの高周波
出力端子RFout への出力電力Pout と3次、5次およ
び7次の相互変調歪みIm3,Im5,Im7のVg依存性を
示す。図9より、バイパス用FET18のしきい値電圧
付近、すなわちVg=1.1V付近で線形性が著しく劣
化することが分かる。このため、5dB程度の利得制御
であれば線形性の劣化は問題とならないが、10dB程
度の利得制御を行う場合には、線形性がかなり劣化す
る。
力による大信号シミュレーションを行ったときの高周波
出力端子RFout への出力電力Pout と3次、5次およ
び7次の相互変調歪みIm3,Im5,Im7のVg依存性を
示す。図9より、バイパス用FET18のしきい値電圧
付近、すなわちVg=1.1V付近で線形性が著しく劣
化することが分かる。このため、5dB程度の利得制御
であれば線形性の劣化は問題とならないが、10dB程
度の利得制御を行う場合には、線形性がかなり劣化す
る。
【0049】これ対し、本実施形態においては上述した
ように利得制御電圧Vgの変化によってバイパス用FE
T18による減衰量と増幅用FET14での利得の両方
を同時に変化させるため、10dB程度の利得制御を行
う際でも、この10dBをバイパス用FET18による
減衰量の制御と増幅用FET14での利得制御に振り分
けることができる。従って、バイパス用FET18によ
る歪みが生じない領域(Vg=0.7V未満)で動作す
るように設計することにより、線形性を損なうことなく
利得制御を行うことができる。
ように利得制御電圧Vgの変化によってバイパス用FE
T18による減衰量と増幅用FET14での利得の両方
を同時に変化させるため、10dB程度の利得制御を行
う際でも、この10dBをバイパス用FET18による
減衰量の制御と増幅用FET14での利得制御に振り分
けることができる。従って、バイパス用FET18によ
る歪みが生じない領域(Vg=0.7V未満)で動作す
るように設計することにより、線形性を損なうことなく
利得制御を行うことができる。
【0050】また、本実施形態の他の効果として、減衰
時には増幅用FET14のVgsが小さくなるために電
流が減り、消費電力が小さくなるという効果が挙げられ
る。さらに、バイパス用FET18とキャパシタ21お
よび幾つかの抵抗を追加するだけで利得制御が可能であ
り、利得制御のための制御回路も簡単であるために、M
IC化、MMIC化による小型化が容易であるという利
点も先の実施形態と同様である。
時には増幅用FET14のVgsが小さくなるために電
流が減り、消費電力が小さくなるという効果が挙げられ
る。さらに、バイパス用FET18とキャパシタ21お
よび幾つかの抵抗を追加するだけで利得制御が可能であ
り、利得制御のための制御回路も簡単であるために、M
IC化、MMIC化による小型化が容易であるという利
点も先の実施形態と同様である。
【0051】(第7の実施形態)図10に、本発明の第
7の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施
形態は、増幅用FET18のソースと接地間にキャパシ
タ33と抵抗34の並列回路からなる自己バイアス回路
を挿入した例である。
7の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施
形態は、増幅用FET18のソースと接地間にキャパシ
タ33と抵抗34の並列回路からなる自己バイアス回路
を挿入した例である。
【0052】(第8の実施形態)図11に、本発明の第
8の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施
形態は、図7におけるバイパス用FET18を4個のF
ETがカスケード接続されたカスケードFET群35に
置き換え、かつそれぞれのFETのゲートとゲートバイ
アス用のバイアス電源31との間に抵抗36を挿入した
例である。本実施形態によると、バイパス用FETをカ
スケード接続することによって、より線形性を良くす
る、より減衰量を増やす、あるいは大信号入力を可能と
するなどの効果が得られる。
8の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本実施
形態は、図7におけるバイパス用FET18を4個のF
ETがカスケード接続されたカスケードFET群35に
置き換え、かつそれぞれのFETのゲートとゲートバイ
アス用のバイアス電源31との間に抵抗36を挿入した
例である。本実施形態によると、バイパス用FETをカ
スケード接続することによって、より線形性を良くす
る、より減衰量を増やす、あるいは大信号入力を可能と
するなどの効果が得られる。
【0053】なお、カスケードFET群35に代えて複
数のゲートを有するFETを用いても同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
数のゲートを有するFETを用いても同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
【0054】(第9の実施形態)図12は、本発明の第
9の実施形態に係る高周波増幅器であり、バイパス用F
ET18のゲートバイアスを主信号路と接地間に接続さ
れた分圧抵抗37,38による抵抗分割により与えるよ
うにした例である。
9の実施形態に係る高周波増幅器であり、バイパス用F
ET18のゲートバイアスを主信号路と接地間に接続さ
れた分圧抵抗37,38による抵抗分割により与えるよ
うにした例である。
【0055】(第10の実施形態)図13に、本発明の
第10の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本
実施形態では、電源端子40と接地間に直列に接続した
分圧抵抗41,42の接続点を利得制御端子32として
いる点がこれまでの実施形態と異なっている。
第10の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す。本
実施形態では、電源端子40と接地間に直列に接続した
分圧抵抗41,42の接続点を利得制御端子32として
いる点がこれまでの実施形態と異なっている。
【0056】第7〜第9の実施形態では、増幅用FET
14とバイパス用FET18(またはバイパス用カスケ
ード回路35)を歪まない領域で動作させることにより
線形性の劣化を少なくしているため、利得制御端子32
に供給する利得制御電圧Vgの可変範囲は制限される。
14とバイパス用FET18(またはバイパス用カスケ
ード回路35)を歪まない領域で動作させることにより
線形性の劣化を少なくしているため、利得制御端子32
に供給する利得制御電圧Vgの可変範囲は制限される。
【0057】これに対し、本実施形態のように電源端子
40の電圧Vcを抵抗分割して利得制御電圧Vgとすれ
ば、Vcとして負電源の電圧(単一正電源の場合は0
V)から正電源の電圧まで供給することが可能となり、
外部回路への制約の少ない汎用性に優れた回路構成とす
ることができる。
40の電圧Vcを抵抗分割して利得制御電圧Vgとすれ
ば、Vcとして負電源の電圧(単一正電源の場合は0
V)から正電源の電圧まで供給することが可能となり、
外部回路への制約の少ない汎用性に優れた回路構成とす
ることができる。
【0058】(第11の実施形態)図14は、本発明の
第11の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図で
あり、図12に示した第9の実施形態の構成と図13に
示した第10の実施形態の構成を組み合わせたものであ
る。
第11の実施形態に係る高周波増幅器の構成を示す図で
あり、図12に示した第9の実施形態の構成と図13に
示した第10の実施形態の構成を組み合わせたものであ
る。
【0059】以上、本発明の実施形態をいくつか説明し
たが、本発明はこれ以外にも種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では能動素子としてGaAsME
SFETを用いたが、HEMT、HBTなどの化合物半
導体素子、CMOSトランジスタ、バイポーラトランジ
スタなどの素子を用いて本発明の高周波増幅器を構成す
ることもできる。また、本発明の高周波増幅器は電力増
幅器のみでなく、電圧増幅器、低雑音増幅器などにも適
用が可能である。さらに、高周波増幅器の動作周波数と
してPHSで使用される1.9GHz帯を例にとった
が、これに限られるものではなく、本発明は一般に高い
周波数、特にGHz帯の周波数を扱う高周波増幅器に適
用が可能である。
たが、本発明はこれ以外にも種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では能動素子としてGaAsME
SFETを用いたが、HEMT、HBTなどの化合物半
導体素子、CMOSトランジスタ、バイポーラトランジ
スタなどの素子を用いて本発明の高周波増幅器を構成す
ることもできる。また、本発明の高周波増幅器は電力増
幅器のみでなく、電圧増幅器、低雑音増幅器などにも適
用が可能である。さらに、高周波増幅器の動作周波数と
してPHSで使用される1.9GHz帯を例にとった
が、これに限られるものではなく、本発明は一般に高い
周波数、特にGHz帯の周波数を扱う高周波増幅器に適
用が可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による高周
波増幅器は、可変減衰器を構成するバイパス用FETが
初段の増幅用FETの入力側の高周波信号の電圧振幅が
小さい位置に接続されているため、バイパス用FETの
非線形特性に基づく歪みが発生しにくく、良好な線形性
が得られるとともに、MIC化やMMIC化による小型
化が容易であり、歩留まりも良好であるという利点があ
る。
波増幅器は、可変減衰器を構成するバイパス用FETが
初段の増幅用FETの入力側の高周波信号の電圧振幅が
小さい位置に接続されているため、バイパス用FETの
非線形特性に基づく歪みが発生しにくく、良好な線形性
が得られるとともに、MIC化やMMIC化による小型
化が容易であり、歩留まりも良好であるという利点があ
る。
【0061】また、バイパス用FETのソースとそのバ
イアス電源との間に高抵抗などのインピーダンス素子を
挿入することにより、高周波信号出力に混入してバイア
ス電源の回路に流入した低周波ノイズをバイアス電源で
吸収し、バイパス用FETを通して主信号路に漏れ込ま
ないようにできるため、低周波ノイズとキャリア周波数
成分との差周波成分による隣接チャネル間漏洩電力の増
大の問題を解決することができる。
イアス電源との間に高抵抗などのインピーダンス素子を
挿入することにより、高周波信号出力に混入してバイア
ス電源の回路に流入した低周波ノイズをバイアス電源で
吸収し、バイパス用FETを通して主信号路に漏れ込ま
ないようにできるため、低周波ノイズとキャリア周波数
成分との差周波成分による隣接チャネル間漏洩電力の増
大の問題を解決することができる。
【0062】また、本発明によれば初段の増幅用FET
のゲート電位およびバイパス用FETのドレイン電位を
同時に制御して、バイパス用FETによる減衰量と増幅
用FETでの利得の両方を同時に変化させることによ
り、高周波増幅器の利得を制御できるため、利得に対す
る線形性の劣化がさらに少なくなり、しかもバイパス用
FETによる減衰時に増幅用FETのゲート・ソース間
電圧を小さくして電流を減らし、消費電力を低減させる
ことも可能である。
のゲート電位およびバイパス用FETのドレイン電位を
同時に制御して、バイパス用FETによる減衰量と増幅
用FETでの利得の両方を同時に変化させることによ
り、高周波増幅器の利得を制御できるため、利得に対す
る線形性の劣化がさらに少なくなり、しかもバイパス用
FETによる減衰時に増幅用FETのゲート・ソース間
電圧を小さくして電流を減らし、消費電力を低減させる
ことも可能である。
【0063】さらに、初段の増幅用FETのゲートと高
周波信号が入力される入力端子との間に出力側から見て
直流的に開放された入力整合回路を挿入し、この入力整
合回路の損失をある程度大きくするか、あるいは入力整
合回路の出力側とバイパス用FETのドレインとの間に
抵抗を挿入することによって、バイパス用FETのバイ
パス量の変化に伴う高周波増幅器の入力インピーダンス
の変化を小さく抑え、もって入力VSWRを高周波増幅
器の利得によらず例えば2以下の良好な値に保つことが
できる。
周波信号が入力される入力端子との間に出力側から見て
直流的に開放された入力整合回路を挿入し、この入力整
合回路の損失をある程度大きくするか、あるいは入力整
合回路の出力側とバイパス用FETのドレインとの間に
抵抗を挿入することによって、バイパス用FETのバイ
パス量の変化に伴う高周波増幅器の入力インピーダンス
の変化を小さく抑え、もって入力VSWRを高周波増幅
器の利得によらず例えば2以下の良好な値に保つことが
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図2】入力整合回路の構成例を示す回路図
【図3】本発明の第2の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図4】本発明の第3の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図5】本発明の第4の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図6】本発明の第5の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図7】本発明の第6の実施形態に係る高周波増幅器の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図8】同実施形態の効果を確認するためのシミュレー
ションに用いた高周波増幅器の回路図
ションに用いた高周波増幅器の回路図
【図9】図8の高周波増幅器における増幅用FETから
の出力電力および相互変調歪みの利得制御電圧に対する
依存性を示す図
の出力電力および相互変調歪みの利得制御電圧に対する
依存性を示す図
【図10】本発明の第7の実施形態に係る高周波増幅器
の構成を示す回路図
の構成を示す回路図
【図11】本発明の第8の実施形態に係る高周波増幅器
の構成を示す回路図
の構成を示す回路図
【図12】本発明の第9の実施形態に係る高周波増幅器
の構成を示す回路図
の構成を示す回路図
【図13】本発明の第10の実施形態に係る高周波増幅
器の構成を示す回路図
器の構成を示す回路図
【図14】本発明の第11の実施形態に係る高周波増幅
器の構成を示す回路図
器の構成を示す回路図
【図15】従来の可変利得増幅器の構成を示す図
【図16】従来の可変減衰器の構成を示す図
11…高周波入力端子 12…入力整合回路 13…入力インピーダンス調整用抵抗 14…増幅用FET 15…インダクタ(第1のインピーダンス素子) 16…増幅用FETのドレインバイアス電源 17…高周波出力端子 18…バイパス用FET 19…抵抗 20…利得制御電圧源 21…バイパスキャパシタ 22…共通バイアス電源 23…抵抗 24…キャパシタ 25…増幅用FETのゲートバイアス電源 26…抵抗(第2のインピーダンス素子) 27…バイパス用FETのソースバイアス電源 28…共通バイアス電源 29…キャパシタ 31…バイパス用FETのゲートバイアス電源 32…利得制御端子 33…自己バイアス用キャパシタ 34…自己バイアス用抵抗 35…カスケードFET群 36…抵抗 37,38…分圧抵抗 40…電源端子 41,42…分圧抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 敦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも1段の増幅用FETを有する高
周波増幅器において、 初段の増幅用FETのゲートに直接または抵抗を介して
ドレインが接続され、ソースが直接またはキャパシタを
介して定電位点に接続されたバイパス用FETと、 前記バイパス用FETのゲート電位を制御する制御手段
とを有することを特徴とする高周波増幅器。 - 【請求項2】少なくとも1段の増幅用FETを有する高
周波増幅器において、 初段の増幅用FETのゲートに直接または抵抗を介して
ドレインが接続され、ソースが直接またはキャパシタを
介して定電位点に接続されたバイパス用FETと、 前記バイパス用FETのゲート・ソース間電圧を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする高周波増幅器。 - 【請求項3】少なくとも1段の増幅用FETを有する高
周波増幅器において、 初段の増幅用FETのドレインに一端が接続され、他端
が第1のバイアス電源に接続された第1のインピーダン
ス素子と、 初段の増幅用FETのゲートに直接またはキャパシタを
介してドレインが接続され、ソースがキャパシタを介し
て定電位点に接続されたバイパス用FETと、 前記バイパス用FETのソースまたはドレインに一端が
接続され、他端が前記第1のバイアス電源または第2の
バイアス電源に接続された第2のインピーダンス素子
と、 前記バイパス用FETのゲート電位を制御する制御手段
とを有することを特徴とする高周波増幅器。 - 【請求項4】少なくとも1段の増幅用FETを有する高
周波増幅器において、 初段の増幅用FETのゲートに直接またはキャパシタを
介してドレインが接続され、ソースが直接またはキャパ
シタを介して定電位点に接続されたバイパス用FET
と、 前記初段の増幅用FETのゲート電位および前記バイパ
ス用FETのドレインまたはゲートの電位を同時に制御
する制御手段とを有することを特徴とする高周波増幅
器。 - 【請求項5】前記初段の増幅用FETのゲートと増幅さ
れるべき高周波信号が入力される入力端子との間に挿入
され、出力側から見て直流的に開放された入力整合回路
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
記載の高周波増幅器。 - 【請求項6】前記入力整合回路の出力側と前記バイパス
用FETのドレインとの間に挿入された抵抗を有するこ
とを特徴とする請求項5記載の高周波増幅器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063279A JPH10261925A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 高周波増幅器 |
| US09/041,765 US6075414A (en) | 1997-03-17 | 1998-03-13 | High frequency amplifier having a variable attenuator connected to the base of an amplifier FET |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063279A JPH10261925A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 高周波増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261925A true JPH10261925A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13224731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9063279A Pending JPH10261925A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 高周波増幅器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6075414A (ja) |
| JP (1) | JPH10261925A (ja) |
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| US6922115B2 (en) | 2002-12-19 | 2005-07-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Attenuator with switchable transistors for controlling attenuation |
| US7340229B2 (en) | 2004-08-20 | 2008-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency amplification circuit and mobile communication terminal using the same |
| WO2008035698A1 (en) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Panasonic Corporation | Variable attenuation circuit |
| KR100851702B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2008-08-11 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 고주파 가변이득 증폭장치 |
| JP2011254408A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Renesas Electronics Corp | パワーアンプモジュール及び携帯情報端末 |
| JP2013070244A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Toshiba Corp | 高周波増幅器 |
| US8461929B2 (en) | 2010-12-20 | 2013-06-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Power amplifier |
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| JP2018125681A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 三菱電機株式会社 | 低雑音増幅器 |
| US10707834B2 (en) | 2018-03-08 | 2020-07-07 | Sumitomo Electric Device Innovaitons, Inc. | Variable attenuator |
| JP7384318B1 (ja) * | 2022-11-10 | 2023-11-21 | 三菱電機株式会社 | 電力増幅器 |
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1997
- 1997-03-17 JP JP9063279A patent/JPH10261925A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-13 US US09/041,765 patent/US6075414A/en not_active Expired - Fee Related
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| US6075414A (en) | 2000-06-13 |
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