JP2000312122A - 高周波入力整合回路装置及び高周波出力整合回路装置及び、半導体集積回路 - Google Patents

高周波入力整合回路装置及び高周波出力整合回路装置及び、半導体集積回路

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JP2000312122A
JP2000312122A JP11120625A JP12062599A JP2000312122A JP 2000312122 A JP2000312122 A JP 2000312122A JP 11120625 A JP11120625 A JP 11120625A JP 12062599 A JP12062599 A JP 12062599A JP 2000312122 A JP2000312122 A JP 2000312122A
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capacitor
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impedance
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Toru Okada
徹 岡田
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    • H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インダクタでの高周波電力の損失
を低減した高周波整合回路装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 トランジスタの入力端に一端が接続され
たインダクタと、前記インダクタの他端と接地間に接続
された第1のキャパシタを含む高周波入力整合回路にお
いて、前記インダクタに並列に、第2のキャパシタを付
加したことにより、インダクタの実効リアクタンスが大
きくなり、インダクタンス値の小さなインダクタを使用
できる。これにより、短い長さのインダクタを使用でき
るので、インダクタでの高周波電力の損失を低減した高
周波入力整合回路装置を構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波半導体回路
に関し、特に高周波整合回路のインダクタにおける高周
波電力の損失を低減した高周波入力整合回路装置及び高
周波出力整合回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の普及に伴って、それ
に組み込まれる高周波回路の面積を低減するために、高
周波の半導体集積回路を用いた高集積化が進んでいる。
このような高周波半導体回路においては、高周波電力を
効率良く入力したりあるいは出力したりするために、高
周波回路の入力及び出力インピーダンスを50Ωに整合
することが重要である。図1及び図2はFETやバイポ
ーラトランジスタの高周波入力整合回路を示したもので
ある。
【0003】高周波入力整合回路は、図1に示すローパ
スフィルタ(LPF)型や図2に示すハイパスフィルタ
(HPF)型が一般的である。図1のローパスフィルタ
型では、トランジスタ101の入力に、インダクタ10
2の一方の端子が接続されている。また、インダクタ1
02の他方の端子には、キャパシタ103の一方の端子
が接続されており、さらにキャパシタ103の他方の端
子は接地されて、高周波入力整合回路105が構成され
る。インダクタ102とキャパシタ103の接続点10
4から、入力信号が印加される。
【0004】ここで、トランジスタ101がサイズの大
きなトランジスタ、例えば、ゲート幅の長いFETやエ
ミッタサイズの大きいバイポーラトランジスタなどの場
合には、入力インピーダンスは、数Ω程度の非常に低い
インピーダンスとなる。図1のインダクタ102および
キャパシタ103からなる高周波入力整合回路105
は、このトランジスタ101の数Ω程度の低入力インピ
ーダンスを、入力端子104から見たインピーダンスが
50Ωとなるようにインピーダンス変換をするための回
路である。
【0005】一方、図2のハイパスフィルタ型では、ト
ランジスタ101の入力に、キャパシタ202の一方の
端子が接続されている。また、キャパシタ202の他方
の端子には、インダクタ203の一方の端子が接続され
ており、さらにインダクタ203の他方の端子は接地さ
れて、高周波入力整合回路205が構成される。キャパ
シタ202とインダクタ203の接続点104から、入
力信号が印加される。
【0006】上記と同様に、トランジスタ101がサイ
ズの大きなトランジスタの場合には、入力インピーダン
スは、数Ω程度の非常に低いインピーダンスとなる。図
2のキャパシタ202およびインダクタ203からなる
高周波入力整合回路205は、このトランジスタ101
の数Ω程度の低入力インピーダンスを、入力端子104
から見たインピーダンスが50Ωとなるようにインピー
ダンス変換をするための回路である。
【0007】また、特願昭57−45877号、「モノ
リシック集積回路増幅器」において、マイクロ波帯のモ
ノリシック集積回路増幅器の整合回路について開示され
ている。この出願では、DCをカットするキャパシタの
キャパシタンスは非常に大きい値を必要とするため、M
MIC(モノリシックマイクロ波集積回路)内に形成す
るとその面積が大きくなるという問題点を解決するため
にインピーダンス変換の方法に工夫を加え、このキャパ
シタもインピーダンス変換に積極的に取り入れることに
よって、キャパシタンスを小さくし、DCをカットする
キャパシタ面積を小さくできることが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術には、次のような問題がある。先ず、図1に
示すローパスフィルタ型の高周波入力整合回路105で
は、FET101のゲートに接続されたインダクタ10
2の損失が無視できず、特性の劣化が起こるという問題
がある。図3は、インダクタ102の簡略化した等価回
路を示したものである。インダクタ301はインダクタ
102のインダクタンス成分、抵抗302はインダクタ
102の直列抵抗成分である。
【0009】マイクロ波モノリシック集積回路(以下、
MMICと略す。)では、このようなインダクタ102
は、一般的に、スパイラルインダクタやミアンダインダ
クタを用いてチップ内に形成する。一般に、インダクタ
ンスの大きなインダクタをチップ内に形成するには、イ
ンダクタの長さを長くする必要がある。インダクタ長を
長くすると、結果的に、図3の直列抵抗成分302は、
大きな値となる。また、入力端子104に印加される信
号の周波数が高くなると、表皮効果によって、直列抵抗
成分302の値は、更に大きくなる。
【0010】この結果、FET101の入力インピーダ
ンスに比べて、インダクタ102の直列抵抗成分302
が大きくなると、入力端子104から入力された高周波
電力は、インダクタ102の直列抵抗成分302によっ
て多くが消費されてしまうこにとなる。即ち、高周波電
力の損失が大きくなるということになる。従って、低イ
ンピーダンスのFET101の入力に接続される高周波
入力整合回路のインダクタンス102を、低損失にする
ことが必要である。
【0011】次に、図2に示すハイパスフィルタ型の高
周波入力整合回路205では、FET101のゲートに
接続されたキャパシタ202の他方の端子とグランドの
間に接続されたインダクタ203での高周波電力の損失
が無視できず、特性の劣化が起こるという問題がある。
ハイパスフィルタ型の場合FET101のゲートに接続
されているのは、キャパシタ202であるが、高周波回
路に用いられるキャパシタでは、インダクタに比べて一
般的に高周波電力の損失が小さい。キャパシタ202の
キャパシタンスが大きい場合には、FET101の入力
インピーダンスが、ほぼそのまま接続点206に現れる
ので、インダクタ203での高周波電力の損失は、でき
るだけ小さくすることが必要である。
【0012】しかし、入力104とグランドの間に接続
されるインダクタ203では、上記のようなローパスフ
ィルタ型の場合のインダクタ102と同じ理由で高周波
電力の損失が発生する。そこで、従来技術では、比較的
低損失であることが知られているボンドワイヤや、パッ
ケージリード、プリント線路又はチップ型インダクタな
どを用いてこのインダクタ203をチップの外部で形成
した。
【0013】チップの外部でインダクタ203を形成す
る場合には、次のような問題が発生する。高周波回路の
諸特性は、インダクタ203のインダクタンス値のばら
つきに対して非常に敏感であるので、上記のようにチッ
プ外部にインダクタ203を形成する方法では、インダ
クタンス値のバラツキが比較的大きいため高周波回路を
安定に製造することが難しい。また、入力端子104に
印加される入力信号が高周波になればなるほど、インダ
クタンス値の小さなインダクタ203が必要となるが、
小さなインダクタンス値のインダクタ203を、高精度
で上記方法を用いて形成することは難しいという問題が
ある。
【0014】以上は、高周波入力整合回路装置を構成す
るインダクタの問題点について述べたが、高周波出力整
合回路装置を構成するインダクタについても、同様の問
題がある。本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので
あり、上述の問題点を解消し、インダクタでの高周波電
力の損失を低減した高周波整合回路装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成される。請求項1は、トラ
ンジスタの入力端に一端が接続されたインダクタと、前
記インダクタの他端と接地間に接続された第1のキャパ
シタを含む高周波入力整合回路において、前記インダク
タに並列に、第2のキャパシタを付加したことを特徴と
する。
【0016】請求項1によれば、第2のキャパシタを付
加することにより、インダクタの実効リアクタンスが大
きくなり、値の小さなインダクタを使用できる。これに
より、短い長さのインダクタを使用できるので、キャパ
シタが付加されていない場合と同等のインピーダンス変
換が行えるとともに、インダクタでの高周波電力の損失
を低減した高周波入力整合回路装置を得ることができ
る。
【0017】請求項2は、トランジスタの入力端に一端
が接続された第1のインダクタと、前記第1のインダク
タの他端と接地間に接続されたキャパシタを含む高周波
入力整合回路において、前記キャパシタに直列に、第2
のインダクタを付加したことを特徴とする。請求項2に
よれば、第2のインダクタを付加したことにより、キャ
パシタの実効リアクタンスが大きくなり、値の小さなキ
ャパシタを使用できるので、キャパシタの面積を低減し
た高周波入力整合回路装置を得ることができる。
【0018】請求項3は、トランジスタの入力端に一端
が接続されたキャパシタと、前記キャパシタの他端と接
地間に接続された第1のインダクタを含む高周波入力整
合回路において、前記キャパシタに並列に、第2のイン
ダクタを付加したことを特徴とする。請求項3によれ
ば、第2のインダクタを付加したことにより、キャパシ
タの実効リアクタンスが小さくなり、値の大きなキャパ
シタを使用できるので、キャパシタのばらつきによる高
周波回路の特性の変動を低減した高周波入力整合回路装
置を得ることができる。
【0019】請求項4は、トランジスタの入力端に一端
が接続された第1のキャパシタと、前記第1のキャパシ
タの他端と接地間に接続されたインダクタを含む高周波
入力整合回路において、前記インダクタに直列に、第2
のキャパシタを付加したことを特徴とする。請求項4に
よれば、第2のキャパシタを付加したことにより、イン
ダクタの実効リアクタンスが小さくなり、値の大きなイ
ンダクタを使用できる。このため、高周波帯域でもチッ
プ外部でインダクタを形成できるようなインダクタンス
値を使用することができ、また、インダクタのばらつき
による高周波回路の特性の変動を低減した高周波入力整
合回路装置を得ることができる。
【0020】請求項5は、トランジスタの入力端に一端
が接続された第1のインダクタと、前記第1のインダク
タの他端と接地間に接続された第1のキャパシタを含む
高周波入力整合回路において、前記第1のインダクタに
並列に、第2のキャパシタを付加し前記第1のキャパシ
タに直列に、第2のインダクタを付加したことを特徴と
する。
【0021】請求項5によれば、第2のキャパシタを付
加することにより、第1のインダクタの実効リアクタン
スが大きくなり、値の小さな第1のインダクタを使用で
き、又、第2のインダクタを付加したことにより、第1
のキャパシタの実効リアクタンスが大きくなり、値の小
さな第1のキャパシタを使用できる。これにより、短い
長さの第1のインダクタを使用できるので、付加された
第2のキャパシタが無い場合と同等のインピーダンス変
換を行えると同時に第1のインダクタの損失を低減し、
また、第1のキャパシタの面積を低減した高周波入力整
合回路装置を得ることができる。
【0022】請求項6は、トランジスタの入力端に一端
が接続された第1のキャパシタと、前記第1のキャパシ
タの他端と接地間に接続された第1のインダクタを含む
高周波入力整合回路において、前記第1のキャパシタに
並列に、第2のインダクタを付加し、前記第1のインダ
クタに直列に、第2のキャパシタを付加したことを特徴
とする。
【0023】請求項6によれば、第2のインダクタを付
加したことにより、第1のキャパシタの実効リアクタン
スが小さくなり、値の大きな第1のキャパシタを使用で
き、また、第2のキャパシタを付加したことにより、第
1のインダクタの実効リアクタンスが小さくなり、値の
大きな第1のインダクタを使用できる。これにより、第
1のキャパシタのばらつきによる高周波回路の特性の変
動を低減し、また、高周波帯域でもチップ外部で第1の
インダクタを形成できるようなインダクタンス値を使用
することができ、第1のインダクタのばらつきによる高
周波回路の特性の変動を低減した高周波入力整合回路装
置を得ることができる。
【0024】請求項7は、トランジスタの出力端に一端
が接続されたインダクタと、前記インダクタの他端と接
地間に接続された第1のキャパシタを含む高周波出力整
合回路において、前記インダクタに並列に、第2のキャ
パシタを付加したことを特徴とする。請求項7によれ
ば、第2のキャパシタを付加したことにより、インダク
タの実効リアクタンスが大きくなり、値の小さなインダ
クタを使用できる。これにより、短い長さのインダクタ
を使用できるので、インダクタでの高周波電力の損失を
低減した高周波出力整合回路装置を得ることができる。
【0025】請求項8は、トランジスタの出力端に一端
が接続された第1のインダクタと、前記第1のインダク
タの他端と接地間に接続されたキャパシタ含む高周波出
力整合回路において、前記キャパシタに直列に、第2の
インダクタを付加したことを特徴とする。請求項8によ
れば、第2のインダクタを付加したことにより、キャパ
シタの実効リアクタンスが大きくなり、値の小さなキャ
パシタを使用できるので、キャパシタの面積を低減した
高周波出力整合回路装置を得ることができる。
【0026】請求項9は、トランジスタの入力端に一端
が接続されたキャパシタと、前記キャパシタの他端と接
地間に接続された第1のインダクタを含む高周波出力整
合回路において、前記キャパシタに並列に、第2のイン
ダクタを付加したことを特徴とする。請求項9によれ
ば、第2のインダクタを付加したことにより、キャパシ
タの実効リアクタンスが小さくなり、値の大きなキャパ
シタを使用できるので、キャパシタのばらつきによる高
周波回路の特性の変動を低減した高周波出力整合回路装
置を得ることができる。
【0027】請求項10は、トランジスタの出力端に一
端が接続された第1のキャパシタと、前記第1キャパシ
タの他端と接地間に接続されたインダクタを含む高周波
出力整合回路において、前記インダクタに直列に、第2
のキャパシタを付加したことを特徴とする。請求項10
によれば、第2のキャパシタを付加したことにより、イ
ンダクタの実効リアクタンスが小さくなり、値の大きな
インダクタを使用できる。このため、高周波帯域でもチ
ップ外部でインダクタを形成できるようなインダクタン
ス値を使用することができ、また、インダクタのばらつ
きによる高周波回路の特性の変動を低減した高周波出力
整合回路装置を得ることができる。
【0028】請求項11は、トランジスタの出力端に一
端が接続された第1のインダクタと、前記第1のインダ
クタの他端と接地間に接続された第1のキャパシタを含
む高周波出力整合回路において、前記第1のインダクタ
に並列に、第2のキャパシタを付加し、前記第1のキャ
パシタに直列に、第2のインダクタを付加したことを特
徴とする。
【0029】請求項11によれば、第2のキャパシタを
付加したことにより、第1のインダクタの実効リアクタ
ンスが大きくなり、値の小さな第1のインダクタを使用
でき、また、第2のインダクタを付加したことにより、
第1のキャパシタの実効リアクタンスが大きくなり、値
の小さな第1のキャパシタを使用できる。これにより、
短い長さの第1のインダクタを使用できるので、第1の
インダクタの損失を低減し、また、第1のキャパシタの
面積を低減した高周波出力整合回路装置を得ることがで
きる。
【0030】請求項12は、トランジスタの入力端に一
端が接続された第1のキャパシタと、前記第1のキャパ
シタの他端と接地間に接続された第1のインダクタを含
む高周波出力整合回路において、前記第1のキャパシタ
に並列に、第2のインダクタを付加し、前記第1のイン
ダクタに直列に、第2のキャパシタを付加したことを特
徴とする。
【0031】請求項12によれば、第2のインダクタを
付加したことにより、第1のキャパシタの実効リアクタ
ンスが小さくなり、値の大きな第1のキャパシタを使用
でき、また、第2のキャパシタを付加したことにより、
第1のインダクタの実効リアクタンスが小さくなり、値
の大きな第1のインダクタを使用できる。これにより、
第1のキャパシタのばらつきによる高周波回路の特性の
変動を低減し、高周波帯域でもチップ外部で第1のイン
ダクタを形成できるようなインダクタンス値を使用する
ことができ、第1のインダクタのばらつきによる高周波
回路の特性の変動を低減した高周波出力整合回路装置を
得ることができる。
【0032】請求項13は、請求項1乃至6のいずれか
一項記載の高周波入力整合回路装置と、請求項7乃至1
2のいずれか一項記載の高周波出力整合回路装置の少な
くとも一方を含むことを特徴とする。請求項13によれ
ば、高周波電力の損失の小さい高周波入力整合回路装置
又は、高周波電力の損失の小さい高周波出力整合回路装
置を搭載した半導体集積回路得ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。先ず最初に、本発明の高周
波入力整合回路装置について以下に説明する。本発明の
第1実施例について、図4、図5、図6を用いて説明す
る。図4は、FET101からなる高周波回路の入力端
子104に50Ωの抵抗401を接続した場合の、入力
端子104からFET101側の入力インピーダンスを
スミスチャート400上に示したものである。スミスチ
ャート400上のM点402は、例えば、周波数1GH
zの場合のFET101の入力インピーダンスを示した
ものである。(以下に示すスミスチャートは、全て周波
数1GHzでのインピーダンス特性を示す。)FET1
01の複素入力インピーダンスは、例えば、実数部3
Ω、虚数部−5Ωである。
【0034】図5は、図4に示した高周波回路の入力端
子104とFET101のゲートの間に、高周波入力整
合回路105を付加した従来の高周波入力整合回路を示
す。高周波入力整合回路105は、図1に示したローパ
スフィルタ型の高周波入力整合回路105と同一であ
る。高周波入力整合回路105において、インダクタ1
02のインダクタンスL1を例えば2.7nHとし、ま
たキャパシタ103のキャパシタンスC1を例えば1
2.5pFとした。これにより、入力端子104から見
た高周波入力整合回路105側の入力インピーダンス
は、スミスチャート500上のM点501の示す位置
(インピーダンスが50Ω)に移動する。即ち、FET
101に高周波入力整合回路105を付加することによ
って、入力インピーダンスを50Ωに整合することがで
きる。
【0035】図6は、本発明の高周波入力整合回路の第
1実施例を示したものであり、図5に示したローパスフ
ィルタ型の高周波入力整合回路105のインダクタ10
2に、キャパシタ601を並列に付加したものである。
図5においてインダクタンスがL1のインダクタ102
のインピーダンスは jωL1 (式1) である。ここでωは角周波数である。
【0036】一方、図6において、インダクタンスL
1’のインダクタ102にキャパシタンスC2のキャパ
シタ601を並列に付加した場合のインダクタ102と
キャパシタ601の並列インピーダンスは jωL1’/(1−ω2 L1’C2) (式2) である。
【0037】ここで、式1のインピーダンスと式2のイ
ンピーダンスが等しくなるとすると、 L1=L1’/(1−ω2 L1’C2) (式3) となる。ゆえに、 L1’=L1/(1+ω2 L1C2) (式4) となる。
【0038】式4は、インダクタ102にキャパシタ6
01を付加したことによって、並列インピーダンスを、
キャパシタ601の付加前のインダクタ102のインピ
ーダンスと同一に保ったまま、インダクタ102のイン
ダクタンスを小さくできるということを示している。こ
こで、図6に示すようにインダクタ102に並列に、キ
ャパシタンスが例えば9.3pFのキャパシタ601を
付加し、キャパシタ601付加後の並列インピーダンス
が、インダクタンスL1=2.7nHの単独のインダク
タのインピーダンスと等しくなるようするには、インダ
クタ102のインダクタンスL1’は1.35nHとな
る。
【0039】図6のスミスチャート600上のM点60
2は、上記のようにキャパシタ601のキャパシタンス
C2を9.3pFに、また、インダクタ102のインダ
クタンスL1’を1.35nHにした場合の、図6の入
力端子104から見た高周波入力整合回路105側のイ
ンピーダンスを示したものである。図6のM点602と
図5のM点501はスミスチャート600,500上で
ともに同じ位置にあるので、同一のインピーダンスであ
ることを示す。即ち、図5に示した高周波入力整合回路
105のインダクタ102に並列に、キャパシタ601
を付加することにより、入力端子104から見た入力イ
ンピーダンスを変化させることなく、インダクタ102
のインダクタンスを、2.7nHから、1.35nHへ
と小さくすることができる。
【0040】これは、キャパシタ601を付加すること
により、インダクタ102の実効リアクタンスが大きく
なり、値の小さなインダクタ102を使用できるという
ことである。これにより、短い長さのインダクタ102
を使用できるので、抵抗成分をより小さくすることがで
き、インダクタ102での高周波電力の損失を低減した
高周波入力整合回路装置を得ることができる。
【0041】次に、本発明の第2実施例について、図7
を用いて説明する。図7は、図5に示したローパスフィ
ルタ型の高周波入力整合回路105のキャパシタ103
に、インダクタ701を直列に付加したものである。図
5においてキャパシタンスがC1のキャパシタ103の
インピーダンスは 1/jωC1 (式5) である。
【0042】一方、図7において、キャパシタンスがC
1’のキャパシタ103にインダクタンスL2のインダ
クタ701を直列に付加した場合のキャパシタ103と
インダクタ701の直列インピーダンスは jωL2+1/jωC1’ (式6) である。
【0043】ここで、式5のインピーダンスと式6のイ
ンピーダンスが等しくなるとすると、 C1’=C1/(1+ω2 L2C1) (式7) となる。式7は、キャパシタ103にインダクタ701
を直列に付加したことによって、直列インピーダンス
を、インダクタ701の付加前のキャパシタ103のイ
ンピーダンスと同一に保ったまま、キャパシタ103の
キャパシタンスを小さくできるということを示してい
る。
【0044】ここで、図7に示すようにキャパシタ10
3に直列に、インダクタンスが例えば2nHのインダク
タ701を付加し、インダクタ701付加後の直列イン
ピーダンスが、キャパシタンスC1=12.5pFの単
独のキャパシタのインピーダンスと等しくなるようにす
るには、キャパシタ103のキャパシタンスC1’は
6.25pFとなる。
【0045】図7のスミスチャート700上のM点70
2は、上記のようにインダクタ701のインダクタンス
L2を2nHに、また、キャパシタ103のキャパシタ
ンスC1’を6.25pFにした場合の、図7の入力端
子104から見た高周波入力整合回路105側のインピ
ーダンスを示したものである。図7のM点702と図5
のM点501はスミスチャート700,500上でとも
に同じ位置にあるので、同一のインピーダンスであるこ
とを示す。即ち、図5に示した高周波入力整合回路10
5のキャパシタ103に直列に、インダクタ701を付
加することにより、入力端子104から見た入力インピ
ーダンスを変化させることなく、キャパシタ103のキ
ャパシタンスを、12.5pFから、6.25pFへと
小さくすることができる。
【0046】このことから、インダクタ701を付加し
たことにより、キャパシタ103の実効リアクタンスが
大きくなり、値の小さなキャパシタ103を使用できる
ということが分かる。これにより、キャパシタ103の
面積を低減した高周波入力整合回路装置を得ることがで
きる。ここで、インダクタ701での高周波電力の損失
を小さくしたい場合には、前述のようにチップ外にイン
ダクタを設けることができ、これによってチップの面積
を小さくすることができる。
【0047】また、本実施例において、キャパシタ10
3を入力端子104側に接続し、インダクタ701をグ
ランド側に接続して、直列に接続する例を説明したが、
キャパシタ103とインダクタ701の接続は逆でも、
効果は同一である。次に本発明の第3実施例を、図8、
図9を用いて説明する。図8は、図4に示した高周波回
路の入力端子104とFET101のゲートの間に、高
周波入力整合回路205を付加したものである。高周波
入力整合回路205は、図2に示したハイパスフィルタ
型の高周波入力整合回路205と同一である。高周波入
力整合回路205において、キャパシタ202のキャパ
シタンスC3を例えば23pFとし、またインダクタ2
03のインダクタンスL3を例えば2nHとした。これ
により、入力端子104から見た高周波入力整合回路2
05側の入力インピーダンスは、スミスチャート800
上のM点801の示す位置(インピーダンスが50Ω)
に移動する。即ち、FET101に高周波入力整合回路
205を付加することによって、入力インピーダンスを
50Ωに整合することができる。
【0048】図9は本発明の第3実施例を示したもの
で、図8に示したハイパスフィルタ型の高周波入力整合
回路205のキャパシタ202に、インダクタ901を
並列に付加したものである。図8においてキャパシタン
スがC3のキャパシタ202のインピーダンスは 1/jωC3 (式8) である。
【0049】一方、図9において、キャパシタンスがC
3のキャパシタ202にインダクタンスL4のインダク
タ901を並列に付加した場合のキャパシタ202とイ
ンダクタ901の並列インピーダンスは 1/(1/jωL4+jωC3’) (式9) である。
【0050】ここで、式8のインピーダンスと式9のイ
ンピーダンスが等しくなるとすると、 C3’=C3+(1/ω2 L4) (式10) となる。式10は、キャパシタ202にインダクタ90
1を付加したことによって、並列インピーダンスを、イ
ンダクタ901の付加前のキャパシタ202のインピー
ダンスと同一に保ったまま、キャパシタ202のキャパ
シタンスC3’を小さくできるということを示してい
る。
【0051】ここで、図9に示すようにキャパシタ20
2に並列に,例えばインダクタンス1.1nHのインダ
クタ901を付加し、インダクタ901付加後の並列イ
ンピーダンスが、キャパシタンスC3=23pFの単独
のキャパシタのインピーダンスと等しくなるようにする
には、キャパシタ202のキャパシタンスC3’は46
pFとなる。
【0052】図9のスミスチャート900上のM点90
2は、上記のようにインダクタ901のインダクタンス
L4を1.1nHに、また、キャパシタ202のキャパ
シタンスC3’を46pFにした場合の、図9の入力端
子104から見た高周波入力整合回路205側のインピ
ーダンスを示したものである。図9のM点902と図8
のM点802はスミスチャート900,800上でとも
に同じ位置にあるので、同一のインピーダンスであるこ
とを示す。即ち、図8に示した高周波入力整合回路10
5のキャパシタ202に並列に、インダクタ901を付
加することにより、入力端子104から見た入力インピ
ーダンスを変化させることなく、キャパシタ202のキ
ャパシタンスを、23pFから、46pFへと大きくす
ることができる。
【0053】このことは、インダクタ901を付加した
ことにより、キャパシタ202の実効リアクタンスが小
さくなり、値の大きなキャパシタ202を使用できると
いうことを示しており、従ってキャパシタンスC3’の
ばらつきによる高周波回路の特性の変動を低減した高周
波入力整合回路装置を得ることができる。次に、本発明
の第4実施例を、図10を用いて説明する。
【0054】図10は、図8に示したハイパスフィルタ
型の高周波入力整合回路205のインダクタ203に、
キャパシタ1001を直列に付加したものである。図8
においてインダクタンスがL3のインダクタ203のイ
ンピーダンスは jωL3 (式11) である。
【0055】一方、図10において、インダクタンスが
L3’のインダクタ203にキャパシタンスC4のキャ
パシタ1001を直列に付加した場合のインダクタ20
3とキャパシタ1001の直列インピーダンスは jωL3’+1/jωC4 (式12) である。
【0056】ここで、式11のインピーダンスと式10
のインピーダンスが等しくなるとすると、 L3’=L3+1/ω2 C4 (式13) となる。式13は、インダクタ203にキャパシタ10
01を直列に付加したことによって、直列インピーダン
スを、キャパシタ1001の付加前のインダクタ203
のインピーダンスと同一に保ったまま、インダクタ20
3のインダクタンスを大きくできるということを示して
いる。
【0057】ここで、図9に示すようにインダクタ20
3に直列に、キャパシタンスが例えば12.7pFのキ
ャパシタ1001を付加し、キャパシタ1001付加後
の直列インピーダンスが、インダクタンスL3=2nH
の単独のインダクタのインピーダンスと等しくなるよう
にするには、インダクタ203のインダクタンスL3’
は4nHとなる。
【0058】図10のスミスチャート1000上のM点
1002は、上記のようにキャパシタ1001のキャパ
シタンスC4を例えば12.7pFに、また、インダク
タ203のインダクタンスL3’を例えば4nHにした
場合の、図10の入力端子104から見た高周波入力整
合回路105側のインピーダンスを示したものである。
図10のM点1002と図8のM点802はスミスチャ
ート1000,800上でともに同じ位置にあるので、
同一のインピーダンスであることを示す。即ち、図8に
示した高周波入力整合回路105のインダクタ203に
直列に、キャパシタ1001を付加することにより、入
力端子104から見た入力インピーダンスを変化させる
ことなく、インダクタ203のインダクタンスを、2n
Hから、4nHへと大きくすることができる。
【0059】このことは, キャパシタ1001を付加し
たことにより、インダクタ203の実効リアクタンスが
小さくなり、インダクタンス値L3’の大きなインダク
タ203を使用できることを示している。従って、高周
波帯域でもチップ外部で損失の小さい部品を用いてイン
ダクタ203を形成できるようなインダクタンス値L
3’を使用することができ、また、インダクタンスL
3’のばらつきによる高周波回路の特性の変動を低減し
た高周波入力整合回路装置を得ることができる。
【0060】また、本実施例において、インダクタ20
3をグランド側に接続し、キャパシタ1001を入力端
子104側に接続して、直列に接続する例を説明した
が、インダクタ203とキャパシタ1001の接続は逆
でも、効果は同一である。次に、本発明の高周波出力整
合回路装置について以下に説明する。本発明の第5実施
例について、図11、図12、図13を用いて説明す
る。図11は、FET1101からなる高周波回路の出
力端子1102に50Ωの抵抗1103を接続した場合
の、出力端子1102からFET1101側の出力イン
ピーダンスをスミスチャート1100上に示したもので
ある。スミスチャート1100上のM点1104は、周
波数1GHzの場合のFET1101の出力インピーダ
ンスを示したものである。FET1101の複素出力イ
ンピーダンスは、実数部3Ω、虚数部−5Ωである。
【0061】図12は、図11に示した高周波回路の出
力端子1102とFET1101のドレインの間に、ロ
ーパスフィルタ型の高周波出力整合回路1203を付加
したものである。高周波出力整合回路1203におい
て、インダクタ1201のインダクタンスL5を例えば
2.7nHとし、またキャパシタ1202のキャパシタ
ンスC5を例えば12.5pFとした。これにより、出
力端子1102から見た高周波出力整合回路1203側
の出力インピーダンスは、スミスチャート1200上の
M点1204の示す位置(インピーダンスが50Ω)に
移動する。即ち、FET1101に高周波出力整合回路
1203を付加することによって、出力インピーダンス
を50Ωに整合することができる。
【0062】図13は、図12に示したローパスフィル
タ型の高周波出力整合回路1203のインダクタ120
1に、キャパシタ1301を並列に付加したものであ
る。ここで、図13に示すようにインダクタ1201に
並列に、キャパシタンスが例えば9.3pFのキャパシ
タ601を付加し、キャパシタ601付加後の並列イン
ピーダンスが、インダクタンスL5=2.7nHの単独
のインダクタのインピーダンスと等しくなるようするに
は、インダクタ1201のインダクタンスL5’は1.
35nHとなる。
【0063】図13のスミスチャート1300上のM点
1302は、上記のようにキャパシタ1301のキャパ
シタンスC6を9.3pFに、また、インダクタ120
1のインダクタンスL5’を1.35nHにした場合
の、図13の出力端子1102から見た高周波出力整合
回路1203側のインピーダンスを示したものである。
図13のM点1302と図12のM点1204はスミス
チャート1300,1200上でともに同じ位置にある
ので、同一のインピーダンスであることを示す。即ち、
図12に示した高周波出力整合回路1203のインダク
タ1201に並列に、キャパシタ1301を付加するこ
とにより、出力端子1102から見た出力インピーダン
スを変化させることなく、インダクタ1201のインダ
クタンスを、2.7nHから、1.35nHへと小さく
することができる。
【0064】このことは、キャパシタ1301を付加し
たことにより、インダクタの実効リアクタンスが大きく
なり、値の小さなインダクタ1201を使用できること
を示している。従って、短い長さのインダクタ1201
を使用できるので、インダクタ1201の損失を低減し
た高周波出力整合回路装置を得ることができる。次に、
本発明の第6実施例について、図14を用いて説明す
る。
【0065】図14は、図12に示したローパスフィル
タ型の高周波出力整合回路1203のキャパシタ120
2に、インダクタ1401を直列に付加したものであ
る。ここで、図14に示すようにキャパシタ1202に
直列に、インダクタンスが2nHのインダクタ1401
を付加し、インダクタ1401付加後の直列インピーダ
ンスが、キャパシタンスC5=12.5pFの単独のキ
ャパシタのインピーダンスと等しくなるようにするに
は、キャパシタ1202のキャパシタンスC5’は6.
25pFとなる。
【0066】図14のスミスチャート1400上のM点
1402は、上記のようにインダクタ1401のインダ
クタンスL6を2nHに、また、キャパシタ1202の
キャパシタンスC5’を6.25pFにした場合の、図
14の出力端子1102から見た高周波出力整合回路1
203側のインピーダンスを示したものである。図14
のM点1402と図12のM点1204はスミスチャー
ト1400,1200上でともに同じ位置にあるので、
同一のインピーダンスであることを示す。即ち、図12
に示した高周波出力整合回路1203のキャパシタ12
02に直列に、インダクタ1401を付加することによ
り、出力端子1203から見た出力インピーダンスを変
化させることなく、キャパシタ1202のキャパシタン
スを、12.5pFから、6.25pFへと小さくする
ことができる。
【0067】これにより、インダクタ1401を付加し
たことにより、キャパシタ1202の実効リアクタンス
が大きくなり、値の小さなキャパシタ1202を使用で
きるので、キャパシタ1202の面積を低減した高周波
出力整合回路装置を得ることができる。また、本実施例
において、キャパシタ1202を出力端子1102側に
接続し、インダクタ1401をグランド側に接続して、
直列に接続する例を説明したが、キャパシタ1202と
インダクタ1401の接続は逆でも、効果は同一であ
る。
【0068】次に本発明の第7実施例を、図15、図1
6を用いて説明する。図15は、図11に示した高周波
回路の出力端子1102とFET1101のドレインの
間に、ハイパスフィルタ型の高周波出力整合回路150
3を付加したものである。高周波出力整合回路1503
において、キャパシタ1501のキャパシタンスC7を
例えば23pFとし、またインダクタ1502のインダ
クタンスL7を例えば2nHとした。これにより、出力
端子1102から見た高周波出力整合回路1503側の
出力インピーダンスは、スミスチャート1500上のM
点1504の示す位置(インピーダンスが50Ω)に移
動する。即ち、FET1101に高周波出力整合回路1
503を付加することによって、出力インピーダンスを
50Ωに整合することができる。
【0069】図16は、図15に示したハイパスフィル
タ型の高周波出力整合回路1503のキャパシタ150
1に、インダクタ1601を並列に付加したものであ
る。ここで、図16に示すようにキャパシタ1501に
並列に,例えばインダクタンス1.1nHのインダクタ
1601を付加し、インダクタ1601付加後の並列イ
ンピーダンスが、キャパシタンスC7=23pFの単独
のキャパシタのインピーダンスと等しくなるようにする
には、キャパシタ1501のキャパシタンスC7’は4
6pFとなる。
【0070】図16のスミスチャート1600上のM点
1602は、上記のようにインダクタ1601のインダ
クタンスL8を1.1nHに、また、キャパシタ150
1のキャパシタンスC7’を46pFにした場合の、図
16の出力端子1102から見た高周波出力整合回路1
503側のインピーダンスを示したものである。図16
のM点1 6 02と図15のM点1504はスミスチャー
ト1600,1500上でともに同じ位置にあるので、
同一のインピーダンスであることを示す。即ち、図15
に示した高周波出力整合回路1503のキャパシタ15
01に並列に、インダクタ1601を付加することによ
り、出力端子1503から見た出力インピーダンスを変
化させることなく、キャパシタ1501のキャパシタン
スを、23pFから、46pFへと大きくすることがで
きる。
【0071】これにより、インダクタを付加したことに
より、キャパシタ1501の実効リアクタンスが小さく
なり、値の大きなキャパシタ1501を使用できるの
で、キャパシタンスC7のばらつきによる高周波回路の
特性の変動を低減した高周波出力整合回路装置を得るこ
とができる。次に、本発明の第8実施例を、図17を用
いて説明する。
【0072】図17は、図15に示したハイパスフィル
タ型の高周波出力整合回路1503のインダクタ150
2に、キャパシタ1701を直列に付加したものであ
る。ここで、図17に示すようにインダクタ1502に
直列に、キャパシタンスが12.7pFのキャパシタ1
701を付加し、キャパシタ1701付加後の直列イン
ピーダンスが、インダクタンスL7=2nHの単独のイ
ンダクタのインピーダンスと等しくなるようにするに
は、インダクタ1502のインダクタンスL7’は4n
Hとなる。
【0073】図17のスミスチャート1700上のM点
1702は、上記のようにキャパシタ1701のキャパ
シタンスC8を例えば12.7pFに、また、インダク
タ1502のインダクタンスL7’を例えば4nHにし
た場合の、図17の出力端子1102から見た高周波出
力整合回路1503側のインピーダンスを示したもので
ある。図17のM点1702と図15のM点1504は
スミスチャート1700,1500上でともに同じ位置
にあるので、同一のインピーダンスであることを示す。
即ち、図15に示した高周波出力整合回路1503のイ
ンダクタ1502に直列に、キャパシタ1701を付加
することにより、出力端子1102から見た出力インピ
ーダンスを変化させることなく、インダクタ1502の
インダクタンスを、2nHから、4nHへと大きくする
ことができる。
【0074】これにより, キャパシタ1701を付加し
たことにより、インダクタ1502の実効リアクタンス
が小さくなり、インダクタンス値L7の大きなインダク
タ1502を使用できる。このため、高周波帯域でもチ
ップ外部でインダクタ1502を形成できるようなイン
ダクタンス値L7を使用することができ、また、インダ
クタンスL7のばらつきによる高周波回路の特性の変動
を低減した高周波出力整合回路装置を得ることができ
る。
【0075】また、本実施例において、インダクタ15
02をグランド側に接続し、キャパシタ1701を出力
端子1102側に接続して、直列に接続する例を説明し
たが、インダクタ1502とキャパシタ1701の接続
は逆でも、効果は同一である。次に、本発明の第9実施
例を、図18、19を用いて説明する。図18は、従来
のLPF型高周波入力整合回路及びLPF型高周波出力
整合回路を搭載した半導体集積回路の例を示す図であ
る。また、図19は、本発明のLPF型高周波入力整合
回路及びLPF型高周波出力整合回路を搭載した半導体
集積回路の例を示す図である。図18の従来のLPF型
高周波入力整合回路及びLPF型高周波出力整合回路を
搭載した半導体集積回路は、主に、FET101及び、
入力端子104、インダクタ102とキャパシタ103
よりなる入力整合回路及び、インダクタ1201、キャ
パシタ1202と出力端子1102よりなる出力整合回
路及び、バイアス電圧回路1801、接続端子180
2、1803、1804より構成される。入力整合回路
を構成するインダクタ102とキャパシタ103は、図
5に示した高周波入力整合回路105を構成するインダ
クタ102を、スパイラルインダクタを用いて、又、キ
ャパシタ103をMIM(メタル・インシュレータ・メ
タル)キャパシタ等のキャパシタを用いてMMIC上に
構成したものである。また、出力整合回路を構成するイ
ンダクタ1201とキャパシタ103は、図12に示し
た高周波出力整合回路1203を構成するインダクタ1
201を、スパイラルインダクタを用いて、又、キャパ
シタ1202をMIMキャパシタ等のキャパシタを用い
てMMIC上に構成したものである。
【0076】図19に示す本発明のLPF型高周波入力
整合回路及びLPF型高周波出力整合回路を搭載した半
導体集積回路は、図18に示した半導体集積回路の入力
整合回路のインダクタ102に、キャパシタ601を並
列に付加し、また、出力整合回路のインダクタ1201
に、キャパシタ1301を並列に付加したものである。
図19の入力整合回路は、図6の入力整合回路105
を、また、図19の出力整合回路は図13の出力整合回
路1203をそれぞれMMIC上に構成したものであ
る。
【0077】このように、インダクタ102に、キャパ
シタ601を並列に、またインダクタ1201に、キャ
パシタ1301を並列に付加することにより、入力整合
回路の入力端子104から見た入力インピーダンス及
び、出力整合回路の出力端子1102から見た入力イン
ピーダンスを変えずに、インダクタ102及びインダク
タ1201のサイズを小さくすることができる。
【0078】次に、本発明の第10実施例を、図20を
用いて説明する。図20は、本発明のLPF型高周波入
力整合回路及びLPF型高周波出力整合回路を搭載した
半導体集積回路の例を示す図である。図20に示す本発
明のLPF型高周波入力整合回路及びLPF型高周波出
力整合回路を搭載した半導体集積回路は、図18に示し
た半導体集積回路の入力整合回路のキャパシタ103
に、インダクタ701を直列に付加し、また、出力整合
回路のキャパシタ1202に、インダクタ1401を直
列に付加したものである。図20の入力整合回路は、図
7の入力整合回路105を、また、図19の出力整合回
路は図14の出力整合回路1203をそれぞれMMIC
上に構成したものである。
【0079】このように、キャパシタ103に、インダ
クタ701を直列に、またキャパシタ1202に、イン
ダクタ1401を直列に付加することにより、入力整合
回路の入力端子104から見た入力インピーダンス及
び、出力整合回路の出力端子1102から見た入力イン
ピーダンスを変えずに、キャパシタ103及びキャパシ
タ1202のサイズを小さくすることができる。
【0080】また、インダクタ701及び1401をM
MIC外部に配置することにより、MMICのチップ面
積を縮小することができる。このためには、インダクタ
701及び1401を接続する端子をMMICに設けて
おけば良い。次に、本発明の第11実施例を、図21を
用いて説明する。図21は、本発明の高周波入力整合回
路の実施例を示したものであり、図5に示したローパス
フィルタ型の高周波入力整合回路105のインダクタ1
02に、キャパシタ601を並列にまた、キャパシタ1
03に、インダクタ701を直列に付加したものであ
る。
【0081】インダクタ102にキャパシタ601を並
列に付加することにより、図6で示したのと同様にイン
ダクタ102の実効リアクタンスが大きくなり、インダ
クタンスの小さなインダクタ102を使用でき、又、キ
ャパシタ103にインダクタ701を直列に付加したこ
とにより、図7で示したのと同様にキャパシタ103の
実効リアクタンスが大きくなり、キャパシタンスの小さ
なキャパシタ103を使用できる。これにより、短い長
さのインダクタ102を使用できるので、付加されたキ
ャパシタ601が無い場合と同等のインピーダンス変換
を行えると同時にインダクタ102の損失を低減し、ま
た、キャパシタ103の面積を低減した高周波入力整合
回路装置を得ることができる。
【0082】次に、本発明の第12実施例を、図22を
用いて説明する。図22は、本発明の高周波入力整合回
路の実施例を示したものであり、図8に示したハイパス
フィルタ型の高周波入力整合回路205のキャパシタ2
02に、インダクタ901を並列に付加しまた、図8に
示したハイパスフィルタ型の高周波入力整合回路205
のインダクタ203に、キャパシタ1001を直列に付
加したものである。
【0083】キャパシタ202にインダクタ901を並
列に付加したことにより、図9で示したのと同様にキャ
パシタ202の実効リアクタンスが小さくなり、値の大
きなキャパシタ202を使用でき、また、インダクタ2
03にキャパシタ1001を直列に付加したことによ
り、図10で示したのと同様にインダクタ203の実効
リアクタンスが小さくなり、値の大きなインダクタ20
3を使用できる。これにより、キャパシタ202のばら
つきによる高周波回路の特性の変動を低減し、また、高
周波帯域でもチップ外部でインダクタ203を形成でき
るようなインダクタンス値を使用することができ、イン
ダクタ203のばらつきによる高周波回路の特性の変動
を低減した高周波入力整合回路装置を得ることができ
る。
【0084】次に、本発明の第13実施例を、図23を
用いて説明する。図23は、本発明の高周波出力整合回
路の実施例を示したものであり、図12に示したローパ
スフィルタ型の高周波出力整合回路1203のインダク
タ1201に、キャパシタ1301を並列に付加しま
た、図12に示したローパスフィルタ型の高周波出力整
合回路1203のキャパシタ1202に、インダクタ1
401を直列に付加したものである。
【0085】インダクタ1201にキャパシタ1301
を付加したことにより、図13で示したのと同様にイン
ダクタ1201の実効リアクタンスが大きくなり、値の
小さなインダクタ1201を使用でき、また、キャパシ
タ1202にインダクタ1401を付加したことによ
り、図14で示したのと同様にキャパシタ1202の実
効リアクタンスが大きくなり、値の小さなキャパシタ1
202を使用できる。これにより、短い長さのインダク
タ1201を使用できるので、インダクタ1201の損
失を低減し、また、キャパシタ1202の面積を低減し
た高周波出力整合回路装置を得ることができる。
【0086】次に、本発明の第14実施例を、図24を
用いて説明する。図24は、本発明の高周波出力整合回
路の実施例を示したものであり、図15に示したハイパ
スフィルタ型の高周波出力整合回路1503のキャパシ
タ1501に、キャパシタ1501にを並列に付加しま
た、図15に示したハイパスフィルタ型の高周波出力整
合回路1503のインダクタ1502に、キャパシタ1
701を直列に付加したものである。
【0087】キャパシタ1501にキャパシタ1501
を付加したことにより、図16で示したのと同様にキャ
パシタ1501の実効リアクタンスが小さくなり、値の
大きなキャパシタ1501を使用でき、また、インダク
タ1502にキャパシタ1701を付加したことによ
り、図17で示したのと同様にインダクタ1502の実
効リアクタンスが小さくなり、値の大きなインダクタ1
502を使用できる。これにより、キャパシタ1501
のばらつきによる高周波回路の特性の変動を低減し、高
周波帯域でもチップ外部でインダクタ1502を形成で
きるようなインダクタンス値を使用することができ、イ
ンダクタ1502のばらつきによる高周波回路の特性の
変動を低減した高周波出力整合回路装置を得ることがで
きる。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、トランジスタの入力端あるいは出力端に一端が接
続されたインダクタと、前記インダクタの他端と接地間
に接続された第1のキャパシタを含む高周波入力整合回
路あるいは高周波出力整合回路において、前記インダク
タに並列に、第2のキャパシタを付加したことにより、
インダクタの実効リアクタンスが大きくなり、値の小さ
なインダクタを使用できる。これにより、短い長さのイ
ンダクタを使用できるので、インダクタの損失を低減し
た高周波入力整合回路装置あるいは高周波出力整合回路
装置を得ることができるという効果がある。
【0089】また、本発明によれば、トランジスタの入
力端あるいは出力端に一端が接続された第1のインダク
タと、前記第1のインダクタの他端と接地間に接続され
たキャパシタよりなる高周波入力整合回路あるいは高周
波出力整合回路において、前記キャパシタに直列に、第
2のインダクタを付加したことにより、キャパシタの実
効リアクタンスが大きくなり、値の小さなキャパシタを
使用できるので、キャパシタの面積を低減した高周波入
力整合回路装置あるいは高周波出力整合回路装置を得る
ことができるという効果がある。
【0090】更に、本発明によれば、トランジスタの入
力端あるいは出力端に一端が接続されたキャパシタと、
前記キャパシタの他端と接地間に接続された第1のイン
ダクタよりなる高周波入力整合回路あるいは高周波出力
整合回路において、前記キャパシタに並列に、第2のイ
ンダクタを付加したことにより、キャパシタの実効リア
クタンスが小さくなり、値の大きなキャパシタを使用で
きるので、キャパシタのばらつきによる高周波回路の特
性の変動を低減した高周波入力整合回路装置あるいは高
周波出力整合回路装置を得ることができるという効果が
ある。
【0091】更に、本発明によれば、トランジスタの入
力端あるいは出力端に一端が接続された第1のキャパシ
タと、前記キャパシタの他端と接地間に接続されたイン
ダクタよりなる高周波入力整合回路あるいは高周波出力
整合回路において、前記インダクタに直列に、第2のキ
ャパシタを付加したことにより、インダクタの実効リア
クタンスが小さくなり、値の大きなインダクタを使用で
きる。このため、高周波帯域でもチップ外部でインダク
タを形成できるようなインダクタンス値を使用すること
ができ、また、インダクタのばらつきによる高周波回路
の特性の変動を低減した、高周波入力整合回路装置及び
高周波出力整合回路装置を得ることができるという効果
がある。
【0092】また、本発明によれば、上記高周波入力整
合回路装置あるいは高周波出力整合回路装置を半導体集
積回路上に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のローパスフィルタ(LPF)型高周
波入力整合回路を示す図である。
【図2】従来技術のハイパスフィルタ(HPF)型高周
波入力整合回路を示す図である。
【図3】インダクタの簡略化した等価回路を示す図であ
る。
【図4】FETの入力インピーダンスを示す図である。
【図5】LPF型高周波入力整合回路を付加した場合を
示す図である。
【図6】LPF型高周波入力整合回路でインダクタに並
列にキャパシタを付加した場合を示す図である。
【図7】LPF型高周波入力整合回路でキャパシタに直
列にインダクタを付加した場合を示す図である。
【図8】HPF型高周波入力整合回路を付加した場合を
示す図である。
【図9】HPF型高周波入力整合回路でキャパシタに並
列にインダクタを付加した場合を示す図である。
【図10】HPF型高周波入力整合回路でインダクタに
直列にキャパシタを付加した場合を示す図である。
【図11】FETの出力インピーダンスを示す図であ
る。
【図12】LPF型高周波出力整合回路を付加した場合
を示す図である。
【図13】LPF型高周波出力整合回路でインダクタに
並列にキャパシタを付加した場合を示す図である。
【図14】LPF型高周波出力整合回路でキャパシタに
直列にインダクタを付加した場合を示す図である。
【図15】HPF型高周波出力整合回路を付加した場合
を示す図である。
【図16】HPF型高周波出力整合回路でキャパシタに
並列にインダクタを付加した場合を示す図である。
【図17】HPF型高周波出力整合回路でインダクタに
直列にキャパシタを付加した場合を示す図である。
【図18】従来のLPF型高周波入力整合回路及びLP
F型高周波出力整合回路を搭載した半導体集積回路の例
を示す図である。
【図19】本発明のLPF型高周波入力整合回路及びL
PF型高周波出力整合回路を搭載した半導体集積回路の
例を示す図である。
【図20】本発明のLPF型高周波入力整合回路及びL
PF型高周波出力整合回路を搭載した半導体集積回路の
例を示す図である。
【図21】本発明のLPF型高周波入力整合回路を示す
図である。
【図22】本発明のHPF型高周波入力整合回路を示す
図である。
【図23】本発明のLPF型高周波出力整合回路を示す
図である。
【図24】本発明のHPF型高周波出力整合回路を示す
図である。
【符号の説明】
101 FET 104 入力端子 105 高周波入力整合回路 205 高周波入力整合回路 601 キャパシタ 701 インダクタ 901 インダクタ 1001 キャパシタ 1203 高周波出力整合回路 1503 高周波出力整合回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランジスタの入力端に一端が接続された
    インダクタと、前記インダクタの他端と接地間に接続さ
    れた第1のキャパシタを含む高周波入力整合回路におい
    て、 前記インダクタに並列に、第2のキャパシタを付加した
    ことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  2. 【請求項2】トランジスタの入力端に一端が接続された
    第1のインダクタと、前記第1のインダクタの他端と接
    地間に接続されたキャパシタを含む高周波入力整合回路
    において、 前記キャパシタに直列に、第2のインダクタを付加した
    ことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  3. 【請求項3】トランジスタの入力端に一端が接続された
    キャパシタと、前記キャパシタの他端と接地間に接続さ
    れた第1のインダクタを含む高周波入力整合回路におい
    て、 前記キャパシタに並列に、第2のインダクタを付加した
    ことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  4. 【請求項4】トランジスタの入力端に一端が接続された
    第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタの他端と接
    地間に接続されたインダクタを含む高周波入力整合回路
    において、 前記インダクタに直列に、第2のキャパシタを付加した
    ことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  5. 【請求項5】トランジスタの入力端に一端が接続された
    第1のインダクタと、前記第1のインダクタの他端と接
    地間に接続された第1のキャパシタを含む高周波入力整
    合回路において、 前記第1のインダクタに並列に、第2のキャパシタを付
    加し前記第1のキャパシタに直列に、第2のインダクタ
    を付加したことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  6. 【請求項6】トランジスタの入力端に一端が接続された
    第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタの他端と接
    地間に接続された第1のインダクタを含む高周波入力整
    合回路において、 前記第1のキャパシタに並列に、第2のインダクタを付
    加し、 前記第1のインダクタに直列に、第2のキャパシタを付
    加したことを特徴とする高周波入力整合回路装置。
  7. 【請求項7】トランジスタの出力端に一端が接続された
    インダクタと、前記インダクタの他端と接地間に接続さ
    れた第1のキャパシタを含む高周波出力整合回路におい
    て、 前記インダクタに並列に、第2のキャパシタを付加した
    ことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  8. 【請求項8】トランジスタの出力端に一端が接続された
    第1のインダクタと、前記第1のインダクタの他端と接
    地間に接続されたキャパシタを含む高周波出力整合回路
    において、 前記キャパシタに直列に、第2のインダクタを付加した
    ことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  9. 【請求項9】トランジスタの入力端に一端が接続された
    キャパシタと、前記キャパシタの他端と接地間に接続さ
    れた第1のインダクタを含む高周波出力整合回路におい
    て、 前記キャパシタに並列に、第2のインダクタを付加した
    ことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  10. 【請求項10】トランジスタの出力端に一端が接続され
    た第1のキャパシタと、前記第1キャパシタの他端と接
    地間に接続されたインダクタを含む高周波出力整合回路
    において、 前記インダクタに直列に、第2のキャパシタを付加した
    ことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  11. 【請求項11】トランジスタの出力端に一端が接続され
    た第1のインダクタと、前記第1のインダクタの他端と
    接地間に接続された第1のキャパシタを含む高周波出力
    整合回路において、 前記第1のインダクタに並列に、第2のキャパシタを付
    加し、 前記第1のキャパシタに直列に、第2のインダクタを付
    加したことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  12. 【請求項12】トランジスタの入力端に一端が接続され
    た第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタの他端と
    接地間に接続された第1のインダクタを含む高周波出力
    整合回路において、 前記第1のキャパシタに並列に、第2のインダクタを付
    加し、 前記第1のインダクタに直列に、第2のキャパシタを付
    加したことを特徴とする高周波出力整合回路装置。
  13. 【請求項13】請求項1乃至6のいずれか一項記載の高
    周波入力整合回路装置と、請求項7乃至12のいずれか
    一項記載の高周波出力整合回路装置の少なくとも一方を
    含むことを特徴とする、半導体集積回路。
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