JPH10261975A - 周波数変換器 - Google Patents
周波数変換器Info
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- JPH10261975A JPH10261975A JP9066494A JP6649497A JPH10261975A JP H10261975 A JPH10261975 A JP H10261975A JP 9066494 A JP9066494 A JP 9066494A JP 6649497 A JP6649497 A JP 6649497A JP H10261975 A JPH10261975 A JP H10261975A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ミキサの変換出力のIF信号か
ら、必要とする信号とスプリアスまでの周波数差を大き
くして、IFフィルタの急峻な特性を必要としない周波
数変換器を提供する。 【解決手段】 ローカル信号を受けてm倍する第1のて
い倍器と、該第1のてい倍器の出力とRF信号とを混合
して和と差のIF信号を出力する第1のミキサと、該第
1のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させる第
1のIFフィルタと、前記ローカル信号を受けて(m−
1)倍する第2のてい倍器と、該第2のてい倍器の出力
と、前記第1のIFフィルタの和のIF信号とを混合し
て和と差のIF信号を出力する第2のミキサと、該第2
のミキサのIF信号から差のIF信号を通過させる第2
のIFフィルタとを具備した解決手段。
ら、必要とする信号とスプリアスまでの周波数差を大き
くして、IFフィルタの急峻な特性を必要としない周波
数変換器を提供する。 【解決手段】 ローカル信号を受けてm倍する第1のて
い倍器と、該第1のてい倍器の出力とRF信号とを混合
して和と差のIF信号を出力する第1のミキサと、該第
1のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させる第
1のIFフィルタと、前記ローカル信号を受けて(m−
1)倍する第2のてい倍器と、該第2のてい倍器の出力
と、前記第1のIFフィルタの和のIF信号とを混合し
て和と差のIF信号を出力する第2のミキサと、該第2
のミキサのIF信号から差のIF信号を通過させる第2
のIFフィルタとを具備した解決手段。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RF信号をIF信
号に周波数変換する周波数変換器に関する。
号に周波数変換する周波数変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図5〜図7を参
照して説明する。図5に示すように、従来の周波数変換
器の構成は、ミキサ20と、IFフィルタ50とで構成
している。そして、ミキサ20は、ローカル信号Loと
入力信号RFとを混合して、和と差のRF±LoのIF
信号を出力している。その和と差のIF信号から、どち
らかの一方の信号をIFフィルタ50で通過させて変換
信号としている。一般に、入力信号RFの周波数とロー
カル信号Loの周波数差とが、RF≫Lo、又はRF≪
Loの場合、IFフィルタは急峻なスカート特性が必
要となり、そのため高性能な大型のフィルタが必要とな
りやすい。
照して説明する。図5に示すように、従来の周波数変換
器の構成は、ミキサ20と、IFフィルタ50とで構成
している。そして、ミキサ20は、ローカル信号Loと
入力信号RFとを混合して、和と差のRF±LoのIF
信号を出力している。その和と差のIF信号から、どち
らかの一方の信号をIFフィルタ50で通過させて変換
信号としている。一般に、入力信号RFの周波数とロー
カル信号Loの周波数差とが、RF≫Lo、又はRF≪
Loの場合、IFフィルタは急峻なスカート特性が必
要となり、そのため高性能な大型のフィルタが必要とな
りやすい。
【0003】例えば、入力信号RFを500MHzとし
て、ローカル信号Loを50MHzとすると、IF信号
は500±50MHzとなる。そして、差のIF信号を
IFフィルタ50で通過させる。
て、ローカル信号Loを50MHzとすると、IF信号
は500±50MHzとなる。そして、差のIF信号を
IFフィルタ50で通過させる。
【0004】しかし、理想的なミキサは、和と差のRF
±Loの変換信号のみを出力するが、実際のミキサで
は、ローカル信号LoとRF信号とが出力にあらわれ
る。例えば具体的な信号のレベル例を示すと、入力信号
RFを−10dBmとし、ローカル信号Loを10dB
mとした場合、ミキサ20で変換した後の各信号レベル
において、IF信号は−16dBm、ローカル信号Lo
は−10dBm、RF信号は−30dBmとなる。
±Loの変換信号のみを出力するが、実際のミキサで
は、ローカル信号LoとRF信号とが出力にあらわれ
る。例えば具体的な信号のレベル例を示すと、入力信号
RFを−10dBmとし、ローカル信号Loを10dB
mとした場合、ミキサ20で変換した後の各信号レベル
において、IF信号は−16dBm、ローカル信号Lo
は−10dBm、RF信号は−30dBmとなる。
【0005】従って、ミキサ20の出力は、図6に示す
ように、IF信号の500±50MHzの他に、ローカ
ル信号Loの50MHzと、RF信号の500MHzと
が出力に現れる。但し、ミキサは、他の高次成分の周波
数も発生するが、レベルが低く範囲外でもあるので説明
を簡明にするために省略している。
ように、IF信号の500±50MHzの他に、ローカ
ル信号Loの50MHzと、RF信号の500MHzと
が出力に現れる。但し、ミキサは、他の高次成分の周波
数も発生するが、レベルが低く範囲外でもあるので説明
を簡明にするために省略している。
【0006】そして、IFフィルタ50でRF−Loの
信号である450MHzを通過させる場合、IFフィル
タ50の通過周波数の近傍に発生している500MHz
を通過させないようにする必要がある。
信号である450MHzを通過させる場合、IFフィル
タ50の通過周波数の近傍に発生している500MHz
を通過させないようにする必要がある。
【0007】一般に、IFフィルタのフィルタ特性は、
IFフィルタの次数できまる。ここで、IFフィルタの
次数とは、等価的にコイルとコンデンサで構成されるフ
ィルタ素子の段数のことであり、急峻なスカート特性を
得るためには段数を増やす必要がある。
IFフィルタの次数できまる。ここで、IFフィルタの
次数とは、等価的にコイルとコンデンサで構成されるフ
ィルタ素子の段数のことであり、急峻なスカート特性を
得るためには段数を増やす必要がある。
【0008】また、IFフィルタの急峻度は、必要とす
る周波数Foと、近傍のスプリアスの周波数Fsまでの
周波数差との比で目安としての表現をすることができ、
下記式(1)の様に定義する。ここで、スプリアスと
は、必要とする信号を除いた他のすべての信号のことを
いう。 IFフィルタの急峻度=Fo/|Fo−Fs| ・・・・(1)
る周波数Foと、近傍のスプリアスの周波数Fsまでの
周波数差との比で目安としての表現をすることができ、
下記式(1)の様に定義する。ここで、スプリアスと
は、必要とする信号を除いた他のすべての信号のことを
いう。 IFフィルタの急峻度=Fo/|Fo−Fs| ・・・・(1)
【0009】例えば、図6に示す例において、IFフィ
ルタ50の急峻度は、下記式(2)となる。 IFフィルタ50の急峻度=450MHz/50MHz =9 ・・・・(2) 従って、RF信号の周波数とローカル信号Loとの周波
数差が小さい場合、IFフィルタは急峻なスカート特性
が必要となり、大型のフィルタとなりやすい。
ルタ50の急峻度は、下記式(2)となる。 IFフィルタ50の急峻度=450MHz/50MHz =9 ・・・・(2) 従って、RF信号の周波数とローカル信号Loとの周波
数差が小さい場合、IFフィルタは急峻なスカート特性
が必要となり、大型のフィルタとなりやすい。
【0010】また、図7に示すように、このIFフィル
タ50を使用した場合は、温度変動によりカットオフ周
波数が移動すると、IFフィルタを通過するスプリアス
の変化分が大きく出力特性に影響を及ぼす。
タ50を使用した場合は、温度変動によりカットオフ周
波数が移動すると、IFフィルタを通過するスプリアス
の変化分が大きく出力特性に影響を及ぼす。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、R
F信号の周波数とローカル信号Loとが、RF≫Lo、
又はRF≪ Loの場合、IFフィルタは急峻な特性が
必要となり、大型のフィルタとなりやすく、また温度変
動等によりIFフィルタを通過するスプリアスの変化が
大きい等の実用上の不便があった。そこで、本発明は、
こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、ミキ
サの変換出力において、必要とするIF信号の周波数に
対して、不要なスプリアスまでの周波数差を大きくし
て、急峻な特性のIFフィルタを必要としない周波数変
換器を提供することにある。
F信号の周波数とローカル信号Loとが、RF≫Lo、
又はRF≪ Loの場合、IFフィルタは急峻な特性が
必要となり、大型のフィルタとなりやすく、また温度変
動等によりIFフィルタを通過するスプリアスの変化が
大きい等の実用上の不便があった。そこで、本発明は、
こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、ミキ
サの変換出力において、必要とするIF信号の周波数に
対して、不要なスプリアスまでの周波数差を大きくし
て、急峻な特性のIFフィルタを必要としない周波数変
換器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決する為の手段】即ち、上記目的を達成する
ためになされた本発明の第1は、ローカル信号を受けて
m倍する第1のてい倍器と、該第1のてい倍器の出力と
RF信号とを混合して和と差のIF信号を出力する第1
のミキサと、該第1のミキサのIF信号から和のIF信
号を通過させる第1のIFフィルタと、前記ローカル信
号を受けて(m−1)倍する第2のてい倍器と、該第2
のてい倍器の出力と、前記第1のIFフィルタの差のI
F信号とを混合して和と差のIF信号を出力する第2の
ミキサと、該第2のミキサのIF信号から差のIF信号
を通過させる第2のIFフィルタと、を具備したことを
特徴とした周波数変換器を要旨としている。
ためになされた本発明の第1は、ローカル信号を受けて
m倍する第1のてい倍器と、該第1のてい倍器の出力と
RF信号とを混合して和と差のIF信号を出力する第1
のミキサと、該第1のミキサのIF信号から和のIF信
号を通過させる第1のIFフィルタと、前記ローカル信
号を受けて(m−1)倍する第2のてい倍器と、該第2
のてい倍器の出力と、前記第1のIFフィルタの差のI
F信号とを混合して和と差のIF信号を出力する第2の
ミキサと、該第2のミキサのIF信号から差のIF信号
を通過させる第2のIFフィルタと、を具備したことを
特徴とした周波数変換器を要旨としている。
【0013】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、ローカル信号を受けて(m−1)倍す
る第1のてい倍器と、該第1のてい倍器の出力とRF信
号とを混合して和と差のIF信号を出力する第1のミキ
サと、該第1のミキサのIF信号から差のIF信号を通
過させる第1のIFフィルタと、前記ローカル信号を受
けてm倍する第2のてい倍器と、該第2のてい倍器の出
力と、前記第1のIFフィルタの和のIF信号とを混合
して和と差のIF信号を出力する第2のミキサと、該第
2のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させる第
2のIFフィルタと、を具備したことを特徴とした周波
数変換器を要旨としている。
本発明の第2は、ローカル信号を受けて(m−1)倍す
る第1のてい倍器と、該第1のてい倍器の出力とRF信
号とを混合して和と差のIF信号を出力する第1のミキ
サと、該第1のミキサのIF信号から差のIF信号を通
過させる第1のIFフィルタと、前記ローカル信号を受
けてm倍する第2のてい倍器と、該第2のてい倍器の出
力と、前記第1のIFフィルタの和のIF信号とを混合
して和と差のIF信号を出力する第2のミキサと、該第
2のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させる第
2のIFフィルタと、を具備したことを特徴とした周波
数変換器を要旨としている。
【0014】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、第1のてい倍器と、第2のてい倍器
とに与えるローカル信号はデバイダで分岐したことを特
徴とした上記の本発明の第1または2の周波数変換器を
要旨としている。
た本発明の第3は、第1のてい倍器と、第2のてい倍器
とに与えるローカル信号はデバイダで分岐したことを特
徴とした上記の本発明の第1または2の周波数変換器を
要旨としている。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
施例において説明する。
【0015】
(実施例1)本発明の実施例1について、図1と、図2
とを参照して説明する。構成は、図1に示すように、ミ
キサ21と、IFフィルタ51と、ミキサ22と、IF
フィルタ52と、デバイダ40と、m倍のてい倍器31
と、(m−1)倍のてい倍器32との構成になってい
る。
とを参照して説明する。構成は、図1に示すように、ミ
キサ21と、IFフィルタ51と、ミキサ22と、IF
フィルタ52と、デバイダ40と、m倍のてい倍器31
と、(m−1)倍のてい倍器32との構成になってい
る。
【0016】入力信号をRFとし、ローカル信号をLo
として、以下説明する。最初に、ミキサ21は、ローカ
ル信号Loをデバイダ40で分岐して、てい倍器31で
m倍したmLoの信号と、入力信号RFとを混合して、
IF出力のRF±mLoを得ている。次に、IFフィル
タ51で和の周波数を通過させてRF+mLoを次段の
入力信号とする。一方、ミキサ22は、ローカル信号L
oをデバイダ40で分岐して、てい倍器32で(m−
1)倍した(m−1)Loの信号と、前記入力信号のR
F+mLoとを混合して、IF出力の(RF+mLo)
±(m−1)Loを得ている。そして、IFフィルタ5
2で差の周波数を通過させてRF+Loの変換出力を得
ている。
として、以下説明する。最初に、ミキサ21は、ローカ
ル信号Loをデバイダ40で分岐して、てい倍器31で
m倍したmLoの信号と、入力信号RFとを混合して、
IF出力のRF±mLoを得ている。次に、IFフィル
タ51で和の周波数を通過させてRF+mLoを次段の
入力信号とする。一方、ミキサ22は、ローカル信号L
oをデバイダ40で分岐して、てい倍器32で(m−
1)倍した(m−1)Loの信号と、前記入力信号のR
F+mLoとを混合して、IF出力の(RF+mLo)
±(m−1)Loを得ている。そして、IFフィルタ5
2で差の周波数を通過させてRF+Loの変換出力を得
ている。
【0017】次に、具体例で以下説明する。入力信号の
RFを500MHz、ローカル信号のLoを50MH
z、mを3として、てい倍器31は3てい倍、てい倍器
32は2てい倍とする。
RFを500MHz、ローカル信号のLoを50MH
z、mを3として、てい倍器31は3てい倍、てい倍器
32は2てい倍とする。
【0018】図2の(a)に示すように、ミキサ21の
出力は、RF±mLoと、RFと、Loであるから、3
50MHzと、650MHzと、500MHzと、50
MHzとなる。また、必要とするIF周波数Foは65
0MHzで、近傍のスプリアス周波数Fsは500MH
zとなる。そして、IFフィルタ51の急峻度は式
(1)から、下記式(3)となる。 IFフィルタ51の急峻度=650MHz/150MHz ≒4.3 ・・・・(3)
出力は、RF±mLoと、RFと、Loであるから、3
50MHzと、650MHzと、500MHzと、50
MHzとなる。また、必要とするIF周波数Foは65
0MHzで、近傍のスプリアス周波数Fsは500MH
zとなる。そして、IFフィルタ51の急峻度は式
(1)から、下記式(3)となる。 IFフィルタ51の急峻度=650MHz/150MHz ≒4.3 ・・・・(3)
【0019】同様に、図2の(b)に示すように、ミキ
サ22の出力は、550MHzと、650MHzと、7
50MHzとなる。また、必要とするIF周波数Foは
550MHzで、近傍のスプリアス周波数Fsは650
MHzとなる。そして、IFフィルタ52の急峻度は式
(1)から、下記式(4)となる。 IFフィルタ52の急峻度=550MHz/100MHz =5.5 ・・・・(4)
サ22の出力は、550MHzと、650MHzと、7
50MHzとなる。また、必要とするIF周波数Foは
550MHzで、近傍のスプリアス周波数Fsは650
MHzとなる。そして、IFフィルタ52の急峻度は式
(1)から、下記式(4)となる。 IFフィルタ52の急峻度=550MHz/100MHz =5.5 ・・・・(4)
【0020】従って、本実施例1において、IFフィル
タの急峻度は4.3と5.5であり、従来のIFフィル
タの急峻度の9と比較して小さいので、IFフィルタの
実現が容易となる。
タの急峻度は4.3と5.5であり、従来のIFフィル
タの急峻度の9と比較して小さいので、IFフィルタの
実現が容易となる。
【0021】(実施例2)本発明の実施例2について、
図3と、図4とを参照して説明する。本発明の実施例2
は、図3に示すように、ミキサ23と、IFフィルタ6
1と、ミキサ24と、IFフィルタ62と、デバイダ4
0と、(m−1)倍のてい倍器32と、m倍のてい倍器
31との構成になっている。本発明の実施例2の構成
は、実施例1における、てい倍器31と、てい倍器32
とが入れ替わった構成となっている。
図3と、図4とを参照して説明する。本発明の実施例2
は、図3に示すように、ミキサ23と、IFフィルタ6
1と、ミキサ24と、IFフィルタ62と、デバイダ4
0と、(m−1)倍のてい倍器32と、m倍のてい倍器
31との構成になっている。本発明の実施例2の構成
は、実施例1における、てい倍器31と、てい倍器32
とが入れ替わった構成となっている。
【0022】次に、入力信号をRFとし、ローカル信号
をLoとして、以下説明する。最初に、ミキサ23は、
てい倍器32でローカル信号Loを(m−1)倍した
(m−1)Loの信号と、入力信号RFとを混合して、
IF出力のRF±(m−1)Loを得ている。そして次
に、IFフィルタ61で差の周波数を通過させてRF−
(m−1)Loを次段の入力信号とする。一方、ミキサ
24は、ローカル信号のLoをてい倍器31でm倍した
mLoの信号と、入力信号のRF−(m−1)Loとを
混合して、IF出力の(RF−(m−1)Lo)±mL
oを得ている。次に、IFフィルタ62で和の周波数を
通過させてRF−mLoの変換出力を得ている。
をLoとして、以下説明する。最初に、ミキサ23は、
てい倍器32でローカル信号Loを(m−1)倍した
(m−1)Loの信号と、入力信号RFとを混合して、
IF出力のRF±(m−1)Loを得ている。そして次
に、IFフィルタ61で差の周波数を通過させてRF−
(m−1)Loを次段の入力信号とする。一方、ミキサ
24は、ローカル信号のLoをてい倍器31でm倍した
mLoの信号と、入力信号のRF−(m−1)Loとを
混合して、IF出力の(RF−(m−1)Lo)±mL
oを得ている。次に、IFフィルタ62で和の周波数を
通過させてRF−mLoの変換出力を得ている。
【0023】次に、図4に示す具体例で説明する。この
場合、入力信号のRFを500MHz、ローカル信号の
Loを50MHz、mを3として、てい倍器31は3て
い倍、てい倍器32は2てい倍とする。ミキサ23の出
力は、RF±(m−1)Loと、RFと、Loであるか
ら、600MHzと、400MHzと、500MHz
と、50MHzとなる。また、必要とする周波数Foは
400MHzで、近傍のスプリアスの周波数Fsは50
0MHzとなる。そして、IFフィルタ61の急峻度は
式(1)から、下記式(5)となる。 IFフィルタの急峻度=400MHz/100MHz =4 ・・・・(5)
場合、入力信号のRFを500MHz、ローカル信号の
Loを50MHz、mを3として、てい倍器31は3て
い倍、てい倍器32は2てい倍とする。ミキサ23の出
力は、RF±(m−1)Loと、RFと、Loであるか
ら、600MHzと、400MHzと、500MHz
と、50MHzとなる。また、必要とする周波数Foは
400MHzで、近傍のスプリアスの周波数Fsは50
0MHzとなる。そして、IFフィルタ61の急峻度は
式(1)から、下記式(5)となる。 IFフィルタの急峻度=400MHz/100MHz =4 ・・・・(5)
【0024】同様に、ミキサ24の出力は、400MH
zと、550MHzと、700MHzとなる。また、必
要とする周波数Foは550MHzで、近傍のスプリア
スの周波数Fsは400MHzとなる。この場合、IF
フィルタ62の急峻度は式(1)から、下記式(6)と
なる。 IFフィルタ62の急峻度=550MHz/150MHz ≒3.7 ・・・・(6)
zと、550MHzと、700MHzとなる。また、必
要とする周波数Foは550MHzで、近傍のスプリア
スの周波数Fsは400MHzとなる。この場合、IF
フィルタ62の急峻度は式(1)から、下記式(6)と
なる。 IFフィルタ62の急峻度=550MHz/150MHz ≒3.7 ・・・・(6)
【0025】従って、本実施例2において、IFフィル
タの急峻度は4と3.7であり、従来のIFフィルタの
急峻度の9と比較して小さいので、IFフィルタの実現
が容易となる。
タの急峻度は4と3.7であり、従来のIFフィルタの
急峻度の9と比較して小さいので、IFフィルタの実現
が容易となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
IFフィルタの急峻度は従来と比較して小さくできるの
で、IFフィルタの段数もすくなくてすみ製作が容易で
あり、低価格で小型な周波数変換器を得ることができ
る。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
IFフィルタの急峻度は従来と比較して小さくできるの
で、IFフィルタの段数もすくなくてすみ製作が容易で
あり、低価格で小型な周波数変換器を得ることができ
る。
【図1】本発明の実施例1の周波数変換器のブロック図
である。
である。
【図2】本発明のミキサの出力の信号レベルである。
【図3】本発明の実施例2の周波数変換器のブロック図
である。
である。
【図4】本発明のミキサの出力の信号レベルである。
【図5】従来の周波数変換器のブロック図である。
【図6】従来のミキサの出力の信号レベルである。
【図7】IFフィルタの温度変化特性図である。
20、21、22 ミキサ 31、32 てい倍器 40 デバイダ 50、51、52 IFフィルタ
Claims (3)
- 【請求項1】 ローカル信号を受けてm倍する第1のて
い倍器と、 該第1のてい倍器の出力とRF信号とを混合して和と差
のIF信号を出力する第1のミキサと、 該第1のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させ
る第1のIFフィルタと、 前記ローカル信号を受けて(m−1)倍する第2のてい
倍器と、 該第2のてい倍器の出力と、前記第1のIFフィルタの
和のIF信号とを混合して和と差のIF信号を出力する
第2のミキサと、 該第2のミキサのIF信号から差のIF信号を通過させ
る第2のIFフィルタと、 を具備したことを特徴とした周波数変換器。 - 【請求項2】 ローカル信号を受けて(m−1)倍する
第1のてい倍器と、 該第1のてい倍器の出力とRF信号とを混合して和と差
のIF信号を出力する第1のミキサと、 該第1のミキサのIF信号から差のIF信号を通過させ
る第1のIFフィルタと、 前記ローカル信号を受けてm倍する第2のてい倍器と、
該第2のてい倍器の出力と、前記第1のIFフィルタの
差のIF信号とを混合して和と差のIF信号を出力する
第2のミキサと、 該第2のミキサのIF信号から和のIF信号を通過させ
る第2のIFフィルタと、 を具備したことを特徴とした周波数変換器。 - 【請求項3】 第1のてい倍器と、第2のてい倍器とに
与えるローカル信号はデバイダで分岐したことを特徴と
した請求項1または2記載の周波数変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066494A JPH10261975A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066494A JPH10261975A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 周波数変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261975A true JPH10261975A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13317428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9066494A Withdrawn JPH10261975A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 周波数変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10261975A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006229404A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Nec Corp | 二重周波数変換器 |
| JP2014240768A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 移動体を模擬する周波数シフト方法 |
| JP2017204731A (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 周波数変換装置および周波数変換方法 |
| JP2023045227A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | 株式会社東芝 | 周波数変換回路 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066494A patent/JPH10261975A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006229404A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Nec Corp | 二重周波数変換器 |
| JP2014240768A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 移動体を模擬する周波数シフト方法 |
| JP2017204731A (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 周波数変換装置および周波数変換方法 |
| JP2023045227A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | 株式会社東芝 | 周波数変換回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |