JPH10262016A - 双方向通信システム - Google Patents
双方向通信システムInfo
- Publication number
- JPH10262016A JPH10262016A JP9064384A JP6438497A JPH10262016A JP H10262016 A JPH10262016 A JP H10262016A JP 9064384 A JP9064384 A JP 9064384A JP 6438497 A JP6438497 A JP 6438497A JP H10262016 A JPH10262016 A JP H10262016A
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- Japan
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- terminal
- channel
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- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイヤル操作を完了する前に、タイムスロッ
トの空き情報を端末から知ることができるような双方向
通信システムの提供。 【解決手段】 伝送路上にセンター装置と複数の端末と
が接続され、前記各端末が上り伝送帯域と下り伝送帯域
との各周波数帯域毎に分離した通信帯域の時分割多重通
信路を利用して前記センター装置を介して双方向通信を
行う双方向通信システムにおいて、前記上りと下りの通
信路には、複数の情報チャネルと複数の制御チャネルと
を有し、前記センター装置からの下り制御チャネルで
は、空き情報チャネルの有無を放送し、端末は、前記放
送を受信するとともに、前記制御チャネルのアクセスに
際しては、空き情報チャネル有りの状態において、前記
複数の制御チャネルをランダム選択する機能を有するこ
とを特徴とする双方向通信システム。
トの空き情報を端末から知ることができるような双方向
通信システムの提供。 【解決手段】 伝送路上にセンター装置と複数の端末と
が接続され、前記各端末が上り伝送帯域と下り伝送帯域
との各周波数帯域毎に分離した通信帯域の時分割多重通
信路を利用して前記センター装置を介して双方向通信を
行う双方向通信システムにおいて、前記上りと下りの通
信路には、複数の情報チャネルと複数の制御チャネルと
を有し、前記センター装置からの下り制御チャネルで
は、空き情報チャネルの有無を放送し、端末は、前記放
送を受信するとともに、前記制御チャネルのアクセスに
際しては、空き情報チャネル有りの状態において、前記
複数の制御チャネルをランダム選択する機能を有するこ
とを特徴とする双方向通信システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末間の双方向通
信が可能なケーブルテレビジョンシステム(以下、CA
TVシステムと称す)などの双方向通信システムに関す
る。
信が可能なケーブルテレビジョンシステム(以下、CA
TVシステムと称す)などの双方向通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在構築されているCATVシステム
は、センター装置から既存TV放送や自主放送などを加
人者の複数の端末へ配信するサービスが主流であるが、
近年、このCATVシステムに双方向通信機能を有する
中継器を付加して、加入者間の双方向通信を実現した放
送通信融合型のサービスが、例えばISDN通信サービ
スなどで実現されている。このISDN通信サービスで
は、後述するように、伝送路の通信周波数帯域が上り伝
送帯域と下り伝送帯域とに区別されている。すなわち、
伝送路の周波数を上り伝送帝域を例えば10〜5OMH
zに、下り伝送帯域を例えば70〜300MHzに割り
当てる。そのうち、TV1チャネル分の帯域(6MH
z)に相当する30〜36MHzを上りの通信帯域、2
34〜240MHzを下りの通信帯域に使用する。この
帯域をQPSK変調を行い、8,912Mbpsのデイ
ジタル通信路を確保し、時分割多重通信路(TDM)と
して使用する。
は、センター装置から既存TV放送や自主放送などを加
人者の複数の端末へ配信するサービスが主流であるが、
近年、このCATVシステムに双方向通信機能を有する
中継器を付加して、加入者間の双方向通信を実現した放
送通信融合型のサービスが、例えばISDN通信サービ
スなどで実現されている。このISDN通信サービスで
は、後述するように、伝送路の通信周波数帯域が上り伝
送帯域と下り伝送帯域とに区別されている。すなわち、
伝送路の周波数を上り伝送帝域を例えば10〜5OMH
zに、下り伝送帯域を例えば70〜300MHzに割り
当てる。そのうち、TV1チャネル分の帯域(6MH
z)に相当する30〜36MHzを上りの通信帯域、2
34〜240MHzを下りの通信帯域に使用する。この
帯域をQPSK変調を行い、8,912Mbpsのデイ
ジタル通信路を確保し、時分割多重通信路(TDM)と
して使用する。
【0003】このようなTDM通信路の伝送フレームに
は、音声やファクシミリ、データ等の通信情報を伝達す
るために、複数の情報チャネルを多重化して伝送する。
これらの各チャネルを構成するタイムスロットの制御方
式としては、従来、各端末毎に固定のチャネルを情報チ
ャネルとして割り当てる固定アサイン方式と、各端末で
呼が生起する毎に、空きタイムスロットを割り当てるデ
マンドアサイン方式の2つが実用化されている。
は、音声やファクシミリ、データ等の通信情報を伝達す
るために、複数の情報チャネルを多重化して伝送する。
これらの各チャネルを構成するタイムスロットの制御方
式としては、従来、各端末毎に固定のチャネルを情報チ
ャネルとして割り当てる固定アサイン方式と、各端末で
呼が生起する毎に、空きタイムスロットを割り当てるデ
マンドアサイン方式の2つが実用化されている。
【0004】上記固定アサイン方式は、制御チャネルが
不要であり、制御が容易である反面、収容可能な端末数
が伝送路のタイムスロットの数と同じとなるため、小規
模な通信システムにしか適用できず、伝送路の使用効率
が非常に悪い。
不要であり、制御が容易である反面、収容可能な端末数
が伝送路のタイムスロットの数と同じとなるため、小規
模な通信システムにしか適用できず、伝送路の使用効率
が非常に悪い。
【0005】他方、デマンドアサイン方式は、通信の開
始、終了時に、タイムスロットの割り当て、解放等の手
順を端末とセンター装置間で行うため、複数の情報チャ
ネルに複数の制御チャネルを多重化して伝送する必要
上、装置は複雑化する。しかし上記固定アサイン方式と
同一のタイムスロット数で、所定の呼量、呼損率の範囲
内では、大群化効果により、非常に多くの端末の収容が
可能である。したがって、CATVシステムなどの双方
向通信システム用のTDM通信路のタイムスロットの制
御方式としては、小規模から中、大規模の通信システム
まで柔軟に対応でき、かつ、伝送路の使用効率が高く、
経済性に優れるデマンドアサイン方式が有力しされてい
る。
始、終了時に、タイムスロットの割り当て、解放等の手
順を端末とセンター装置間で行うため、複数の情報チャ
ネルに複数の制御チャネルを多重化して伝送する必要
上、装置は複雑化する。しかし上記固定アサイン方式と
同一のタイムスロット数で、所定の呼量、呼損率の範囲
内では、大群化効果により、非常に多くの端末の収容が
可能である。したがって、CATVシステムなどの双方
向通信システム用のTDM通信路のタイムスロットの制
御方式としては、小規模から中、大規模の通信システム
まで柔軟に対応でき、かつ、伝送路の使用効率が高く、
経済性に優れるデマンドアサイン方式が有力しされてい
る。
【0006】図14は、上記従来のデマンドアサイン方
式におけるTDM通信路の伝送フレーム構成の一例を示
したものである。同図において、上り、下りの伝送フレ
ームは、それぞれ1つの制御チャネル141a、142
aと、複数の情報チャネルを含む情報チャネル群141
b、142bの各タイムスロットから構成されている。
式におけるTDM通信路の伝送フレーム構成の一例を示
したものである。同図において、上り、下りの伝送フレ
ームは、それぞれ1つの制御チャネル141a、142
aと、複数の情報チャネルを含む情報チャネル群141
b、142bの各タイムスロットから構成されている。
【0007】また、図15は、上り、下りの伝送フレー
ム構成のCATVシステムにおいて、センター装置15
1と端末152間での、呼の発生による情報チャネルの
割り当てから、通信、そして切断までの一連の通話シー
ケンスを示すものである。センター装置151は例えば
TDM伝送路とのインターフェースと、発信端末152
から指定された相手番号の端末(図示せず)との間で情
報チャネルを交換する交換機により構成され、端末15
2は、例えば音声通話機能を有し、TDM伝送路とのイ
ンターフェースを内臓するものである。これらの間の通
話シーケンスは、図示のように、端末152では、オフ
フックを検出後、ダイヤル番号が入力されると、上りチ
ヤネルに、相手番号を含む情報チャネル割当て要求15
3が送信される。センター装置151では、これを受信
すると、空き情報チャネルを検索し、空き情報チャネル
があれば、相手端末へ接続、交換処理を実行し、当該空
き情報チャネルの番号を含む情報チャネル割当て確認1
54を、下り制御チャネルを介して端末152に送信す
る。空き情報チャネルが割当てられると、上り、下りの
情報チャネルにより、端末間で音声情報を含むユーザー
情報155の送受信による通話が可能となる。
ム構成のCATVシステムにおいて、センター装置15
1と端末152間での、呼の発生による情報チャネルの
割り当てから、通信、そして切断までの一連の通話シー
ケンスを示すものである。センター装置151は例えば
TDM伝送路とのインターフェースと、発信端末152
から指定された相手番号の端末(図示せず)との間で情
報チャネルを交換する交換機により構成され、端末15
2は、例えば音声通話機能を有し、TDM伝送路とのイ
ンターフェースを内臓するものである。これらの間の通
話シーケンスは、図示のように、端末152では、オフ
フックを検出後、ダイヤル番号が入力されると、上りチ
ヤネルに、相手番号を含む情報チャネル割当て要求15
3が送信される。センター装置151では、これを受信
すると、空き情報チャネルを検索し、空き情報チャネル
があれば、相手端末へ接続、交換処理を実行し、当該空
き情報チャネルの番号を含む情報チャネル割当て確認1
54を、下り制御チャネルを介して端末152に送信す
る。空き情報チャネルが割当てられると、上り、下りの
情報チャネルにより、端末間で音声情報を含むユーザー
情報155の送受信による通話が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
双方向通信システムにおいては、先ず、加入者が入力し
たダイヤルパルス(DP)あるいはプッシュボタン(P
B)等の、相手先を示すダイヤル番号を端末側で一時蓄
積し、ダイヤル番号を一桁毎または一括して、例えば、
TTC標準JT−Q.931規定による呼制御手順のよ
うな、発呼要求手順により、センター装置に通知する必
要がある。このため、ダイヤル操作を完了しないと、タ
イムスロットの空き情報が分からず、その操作が無駄に
なったり、通知手段として用いる制御チャネルのトラヒ
ックが高くなり、果てには同じチャネルの再送が頻発す
るという問題が生じた。さらに、ダイヤル番号を端末で
一時蓄積する必要があり、そのために端末が大型化し、
高価になるという欠点があった。
双方向通信システムにおいては、先ず、加入者が入力し
たダイヤルパルス(DP)あるいはプッシュボタン(P
B)等の、相手先を示すダイヤル番号を端末側で一時蓄
積し、ダイヤル番号を一桁毎または一括して、例えば、
TTC標準JT−Q.931規定による呼制御手順のよ
うな、発呼要求手順により、センター装置に通知する必
要がある。このため、ダイヤル操作を完了しないと、タ
イムスロットの空き情報が分からず、その操作が無駄に
なったり、通知手段として用いる制御チャネルのトラヒ
ックが高くなり、果てには同じチャネルの再送が頻発す
るという問題が生じた。さらに、ダイヤル番号を端末で
一時蓄積する必要があり、そのために端末が大型化し、
高価になるという欠点があった。
【0009】したがって本発明の目的は、上記従来のシ
ステムにおける問題点に対し、端末がダイヤル操作を完
了する前に、タイムスロットの空き情報を知ることがで
きるようにした双方向通信システムを提供することにあ
る。
ステムにおける問題点に対し、端末がダイヤル操作を完
了する前に、タイムスロットの空き情報を知ることがで
きるようにした双方向通信システムを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、伝送路
上にセンター装置と複数の端末とが接続され、前記各端
末が上り伝送帯域と下り伝送帯域との各周波数帯域毎に
分離した通信帯域の時分割多重通信路を利用して前記セ
ンター装置を介して双方向通信を行う双方向通信システ
ムにおいて、上りと下りの前記各通信路は、複数の情報
チャネルと複数の制御チャネルとにより構成されてお
り、前記センター装置からの下り通信路の制御チャネル
では、前記複数の情報チャネルのうちの空き情報チャネ
ルの有無を放送し、前記端末は、この放送を受信すると
ともに、前記制御チャネルへのアクセスに際しては、前
記空き情報チャネルが有りの状態において、前記複数の
制御チャネルをランダムに選択するように構成したこと
を特徴とする双方向通信システムにより上記の課題が解
決される。
上にセンター装置と複数の端末とが接続され、前記各端
末が上り伝送帯域と下り伝送帯域との各周波数帯域毎に
分離した通信帯域の時分割多重通信路を利用して前記セ
ンター装置を介して双方向通信を行う双方向通信システ
ムにおいて、上りと下りの前記各通信路は、複数の情報
チャネルと複数の制御チャネルとにより構成されてお
り、前記センター装置からの下り通信路の制御チャネル
では、前記複数の情報チャネルのうちの空き情報チャネ
ルの有無を放送し、前記端末は、この放送を受信すると
ともに、前記制御チャネルへのアクセスに際しては、前
記空き情報チャネルが有りの状態において、前記複数の
制御チャネルをランダムに選択するように構成したこと
を特徴とする双方向通信システムにより上記の課題が解
決される。
【0011】また、本発明は、前記上り伝送帯域には、
さらに、複数の周波数帯域に配置された時分割多重通信
路を有し、これらの各通信路は複数の情報チャネルと少
なくも1つの制御チャネルとにより構成されており、前
記センター装置からの下り通信路の制御チャネルでは、
前記複数の上り周波数帯域のそれぞれにおける空き情報
チャネルの有無を放送する機能を有することを特徴とす
るものである。
さらに、複数の周波数帯域に配置された時分割多重通信
路を有し、これらの各通信路は複数の情報チャネルと少
なくも1つの制御チャネルとにより構成されており、前
記センター装置からの下り通信路の制御チャネルでは、
前記複数の上り周波数帯域のそれぞれにおける空き情報
チャネルの有無を放送する機能を有することを特徴とす
るものである。
【0012】さらに本発明は、前記各情報チャネル毎に
端末の状態監視フィールドを設けることを特徴とするも
のである。
端末の状態監視フィールドを設けることを特徴とするも
のである。
【0013】さらに本発明は、前記状態監視フィールド
に対して、誤り検出/訂正符号を付加することを特徴と
するものである。
に対して、誤り検出/訂正符号を付加することを特徴と
するものである。
【0014】さらに本発明は、前記状態監視フィールド
には端末のオンフック/オフフック情報を設けたことを
特徴とするものである。
には端末のオンフック/オフフック情報を設けたことを
特徴とするものである。
【0015】さらに本発明は、前記状態監視フィールド
に誤り検出した時点の呼状態に応じ、前記状態監視フィ
ールドを廃棄し、前記状態監視フィールドに置換あるい
は当該呼を切断することの切り替えをすることを特徴と
するものである。
に誤り検出した時点の呼状態に応じ、前記状態監視フィ
ールドを廃棄し、前記状態監視フィールドに置換あるい
は当該呼を切断することの切り替えをすることを特徴と
するものである。
【0016】さらに本発明は、前記状態監視フィールド
には端末のレイヤ1情報を設けることを特徴とするもの
である。
には端末のレイヤ1情報を設けることを特徴とするもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る双方向通信システム
のーつの実施形態であるCATVシステムの構成を示す
図である。
のーつの実施形態であるCATVシステムの構成を示す
図である。
【0019】同図に示すように、このCATVシステム
は、TV放送の配信設備および交換機などを備えたセン
ター装置1から複数の加入者宅内の端末2a〜2dへツ
リー型の同軸ケーブルを張り巡らし、途中の分岐点に双
方向通信機能を備えた中継増幅器3を接続し構成されて
いる。各端末2a〜2dは利用者(加入者)宅内に配置
されており、各々の端末2a〜2dにはテレビジヨン
(TV)およびビデオテープレコーダー(VTR)など
からなるTVセットや電話およびFAXなどの通信機器
が接続されている。
は、TV放送の配信設備および交換機などを備えたセン
ター装置1から複数の加入者宅内の端末2a〜2dへツ
リー型の同軸ケーブルを張り巡らし、途中の分岐点に双
方向通信機能を備えた中継増幅器3を接続し構成されて
いる。各端末2a〜2dは利用者(加入者)宅内に配置
されており、各々の端末2a〜2dにはテレビジヨン
(TV)およびビデオテープレコーダー(VTR)など
からなるTVセットや電話およびFAXなどの通信機器
が接続されている。
【0020】図2はセンター装置1の構成を示すブロッ
ク図で、交換機11、インタフェース装置12、時分割
多重アクセス装置(以下、TDMA装置と称す)13お
よびヘッドエンド14から構成されている。交換機11
は、自局内呼の接続および外部網との接続を行う。この
交換機11は、たとえば1,024台の収容能力(接続
能力)があり、この交換機11とインタフェース装置1
2とは32本の信号線で接続されている。125μsを
1フレームとし1フレームには64Kbpsのタイムス
ロット(TS)が32個多重化されて伝送されるので、
交換機11とインタフェース装置12間では合計で32
TS×32本(信号線数)=1,024個のTSの伝送
能力がある。TDMA装置13は、インタフェース装置
12で設定されたTSを後述するように、センター装置
1と各端末2a〜2dを結ぶ伝送路上のTSに乗せ替え
る。
ク図で、交換機11、インタフェース装置12、時分割
多重アクセス装置(以下、TDMA装置と称す)13お
よびヘッドエンド14から構成されている。交換機11
は、自局内呼の接続および外部網との接続を行う。この
交換機11は、たとえば1,024台の収容能力(接続
能力)があり、この交換機11とインタフェース装置1
2とは32本の信号線で接続されている。125μsを
1フレームとし1フレームには64Kbpsのタイムス
ロット(TS)が32個多重化されて伝送されるので、
交換機11とインタフェース装置12間では合計で32
TS×32本(信号線数)=1,024個のTSの伝送
能力がある。TDMA装置13は、インタフェース装置
12で設定されたTSを後述するように、センター装置
1と各端末2a〜2dを結ぶ伝送路上のTSに乗せ替え
る。
【0021】ここで、一般に、前述したISDN通信サ
ービスでは、図3に示すように伝送路の通信周波数帯域
が上り伝送帯域131と下り伝送帯域132とに区別さ
れている。下り伝送帯域132のうち、下りの通信帯域
として、たとえば234〜240MHzを割当て、この
帯域をQPSK変調を行い、8,192Mbps(4,
096ボー)のデイジタル通信路を確保し、上り伝送帯
域131のうち上りの通信帯域として、例えば30〜3
6MHzを割り当て、図示しないが、これを更に4分割
して、例えば中心周波数を30.9MHz、32.3M
Hz、33.7MHz、35.1MHzととり、各々
1.4MHz幅でQPSK変調を行い、2.048Mb
ps(1,024ボー)のディジタル通信路を確保し、
これらの通信路を時分割多重伝送路として使用する。す
なわち、本システムでは上り、下りの構成が非対称で、
下り8,192Mbps、上り2,048Mbps×4
の割り当てとなっている。ここで、上りの通信路を各々
の中心周波数毎にf0、f1、f2、f3と呼んで区別
することにする。
ービスでは、図3に示すように伝送路の通信周波数帯域
が上り伝送帯域131と下り伝送帯域132とに区別さ
れている。下り伝送帯域132のうち、下りの通信帯域
として、たとえば234〜240MHzを割当て、この
帯域をQPSK変調を行い、8,192Mbps(4,
096ボー)のデイジタル通信路を確保し、上り伝送帯
域131のうち上りの通信帯域として、例えば30〜3
6MHzを割り当て、図示しないが、これを更に4分割
して、例えば中心周波数を30.9MHz、32.3M
Hz、33.7MHz、35.1MHzととり、各々
1.4MHz幅でQPSK変調を行い、2.048Mb
ps(1,024ボー)のディジタル通信路を確保し、
これらの通信路を時分割多重伝送路として使用する。す
なわち、本システムでは上り、下りの構成が非対称で、
下り8,192Mbps、上り2,048Mbps×4
の割り当てとなっている。ここで、上りの通信路を各々
の中心周波数毎にf0、f1、f2、f3と呼んで区別
することにする。
【0022】次に、図2に示されるTDMA装置13は
交換機11とともに端末2a〜2d間の通信を効率よく
行うために、各端末2a〜2dから送信されてくる上り
信号同士が衝突しないよう、センター装置1と各端末2
a〜2d間の往復信号時間を計測し、遠くの端末、例え
ば端末2dほど早めに上り信号を送信するように制御す
る。図10は上り信号の送信制御の概念を示す。すなわ
ち、この制御は、センター装置側での上り/下りフレー
ム信号の位相を一致させるために、端末でセンター装置
からTSを受信してから、Td(下り遅延時間)+Tu
(上り遅延時間)時間早めに上り信号を送信するように
するものである。この精度を1ビット(シンボル)時間
の1/10程度あるいはそれ以下(本発明では1/16
とする)とすることにより、センター装置で受信するT
Sをセンター装置のクロックに同調させる。これにより
TS毎のプリアンブルを除去した高能率なフレーム構成
が可能となる。しかし、タイミング精度の範囲で、セン
ター装置での受信信号の打ち抜きにおいて最適タイミン
グからずれが生じる場合があるため、上り信号のセンタ
ー装置での受信タイミング(端末の送信タイミング)を
安定化させる必要がある。
交換機11とともに端末2a〜2d間の通信を効率よく
行うために、各端末2a〜2dから送信されてくる上り
信号同士が衝突しないよう、センター装置1と各端末2
a〜2d間の往復信号時間を計測し、遠くの端末、例え
ば端末2dほど早めに上り信号を送信するように制御す
る。図10は上り信号の送信制御の概念を示す。すなわ
ち、この制御は、センター装置側での上り/下りフレー
ム信号の位相を一致させるために、端末でセンター装置
からTSを受信してから、Td(下り遅延時間)+Tu
(上り遅延時間)時間早めに上り信号を送信するように
するものである。この精度を1ビット(シンボル)時間
の1/10程度あるいはそれ以下(本発明では1/16
とする)とすることにより、センター装置で受信するT
Sをセンター装置のクロックに同調させる。これにより
TS毎のプリアンブルを除去した高能率なフレーム構成
が可能となる。しかし、タイミング精度の範囲で、セン
ター装置での受信信号の打ち抜きにおいて最適タイミン
グからずれが生じる場合があるため、上り信号のセンタ
ー装置での受信タイミング(端末の送信タイミング)を
安定化させる必要がある。
【0023】図2のヘッドエンド14は、TV放送、自
主放送などの映像信号と時分割多重アクセス(以下TD
MAと称す)により多重化された信号との多重/分離な
どを行い、そのTDMA信号を端末2a〜2dと送受信
(通信)する装置である。
主放送などの映像信号と時分割多重アクセス(以下TD
MAと称す)により多重化された信号との多重/分離な
どを行い、そのTDMA信号を端末2a〜2dと送受信
(通信)する装置である。
【0024】このようなセンター装置において、交換機
11とインタフェース装置12間のTDMA信号のフレ
ームは図7(a)および図8(a)に示すように、複数
たとえば32個ののタイムスロット#0〜#31から構
成されている。ここで上りと下りのフレームは同じ構成
である。
11とインタフェース装置12間のTDMA信号のフレ
ームは図7(a)および図8(a)に示すように、複数
たとえば32個ののタイムスロット#0〜#31から構
成されている。ここで上りと下りのフレームは同じ構成
である。
【0025】インタフェース装置12は、図4に示すよ
うに、下りTS乗せ替え部41、上りTS乗せ替え部4
2、インタフェース主制御部43を有している。
うに、下りTS乗せ替え部41、上りTS乗せ替え部4
2、インタフェース主制御部43を有している。
【0026】このインタフェース装置12は、端末2a
〜2dあるいは交換機11からの呼制御信号に従って、
TDMA装置13側(端末側)の上りあるいは下りのタ
イムスロットCTSを空き状態に応じて動的に割り当て
て(デマンドアサイン)、交換機11からの下りTDM
A信号(下りタイムスロット:PTS)を、TDMA装
置13側(端末側)への下りTDMA信号(下りタイム
スロット:CTS)に、逆に、TDMA装置13側(端
末側)の上りTDMA信号(上りタイムスロット:CT
S)を交換機11側の上りTDMA信号(上りタイムス
ロット:PTS)に乗せ換えるものである。
〜2dあるいは交換機11からの呼制御信号に従って、
TDMA装置13側(端末側)の上りあるいは下りのタ
イムスロットCTSを空き状態に応じて動的に割り当て
て(デマンドアサイン)、交換機11からの下りTDM
A信号(下りタイムスロット:PTS)を、TDMA装
置13側(端末側)への下りTDMA信号(下りタイム
スロット:CTS)に、逆に、TDMA装置13側(端
末側)の上りTDMA信号(上りタイムスロット:CT
S)を交換機11側の上りTDMA信号(上りタイムス
ロット:PTS)に乗せ換えるものである。
【0027】同図に示すように、下りTS乗せ替え部4
1は、下りフレーム受信部41a、下りフレーム受信バ
ッフア41b、下りフレーム送信部41cから構成され
いる。インタフェース主制御部43は、インタフェース
装置制御部43a、CTS−PTS対応表格納部43b
および端末状態表格納部43cから構成されている。イ
ンタフェース装置制御部43aは、交換機11との呼制
御信号、後に詳述するが、図7(b)、図8(b)にそ
れぞれ示す端末2a〜2dとのデマンドアサイン制御チ
ャネル72c、82bを送受信し、図9に示すCTS−
PTS対応表を基に、CTS#0〜#87の中から空き
CTSを検索し、PTS番号に対応するCTS番号を割
り当てるための制御等を行う。また、端末状態表格納部
43cは、端末の属性、図7(b)、図8(b)にそれ
ぞれ示す情報チャネル72e、82c(上り/下りCT
S)の使用可/不可情報などを記述するものであり、情
報チャネル使用不可の端末から発呼要求(本来、あり得
ないが)あるいは不可の端末へ着呼要求が来た場合は、
当該呼制御を拒否する。この状態表格納部43cはTD
MA装置13と共有するものとする。
1は、下りフレーム受信部41a、下りフレーム受信バ
ッフア41b、下りフレーム送信部41cから構成され
いる。インタフェース主制御部43は、インタフェース
装置制御部43a、CTS−PTS対応表格納部43b
および端末状態表格納部43cから構成されている。イ
ンタフェース装置制御部43aは、交換機11との呼制
御信号、後に詳述するが、図7(b)、図8(b)にそ
れぞれ示す端末2a〜2dとのデマンドアサイン制御チ
ャネル72c、82bを送受信し、図9に示すCTS−
PTS対応表を基に、CTS#0〜#87の中から空き
CTSを検索し、PTS番号に対応するCTS番号を割
り当てるための制御等を行う。また、端末状態表格納部
43cは、端末の属性、図7(b)、図8(b)にそれ
ぞれ示す情報チャネル72e、82c(上り/下りCT
S)の使用可/不可情報などを記述するものであり、情
報チャネル使用不可の端末から発呼要求(本来、あり得
ないが)あるいは不可の端末へ着呼要求が来た場合は、
当該呼制御を拒否する。この状態表格納部43cはTD
MA装置13と共有するものとする。
【0028】下りフレーム受信部41aでは、図7
(b)に示すTDMA装置13側のフレーム72の時間
間隔5ms毎に2個の下りフレーム受信バッフア41b
#0、41b#1を交互に切り替えて、下りPTSを同
バッファに書き込む。
(b)に示すTDMA装置13側のフレーム72の時間
間隔5ms毎に2個の下りフレーム受信バッフア41b
#0、41b#1を交互に切り替えて、下りPTSを同
バッファに書き込む。
【0029】下りフレーム送信部41cでは、図9に示
すCTS−PTS対応表を基に下りPTSを読み出し、
図7(b)に示すフレーム72の所定のCTSに書き込
むとともに、TDMA装置13への制御情報を制御チャ
ネル72bに、端末に対する空きチャンネル(CTS)
情報をデマンドアサイン制御チャネル72cに書き込
み、TDMA装置13に送信する。
すCTS−PTS対応表を基に下りPTSを読み出し、
図7(b)に示すフレーム72の所定のCTSに書き込
むとともに、TDMA装置13への制御情報を制御チャ
ネル72bに、端末に対する空きチャンネル(CTS)
情報をデマンドアサイン制御チャネル72cに書き込
み、TDMA装置13に送信する。
【0030】また、図4の上りTS乗せ替え部42は、
上りフレーム受信部42a、上りフレーム受信バッフア
42b、上リフレーム送但部42cから構成されてお
り、上りフレーム受信部42aでは、図8(b)に示す
TDMA装置13側のフレーム82の時間間隔5ms毎
に2個の上りフレーム受信バッフア42b#0、42b
#1を交互に切り替えて、図9に示すCTS−PTS対
応表を基に上りCTSを所定の上りPTSの位置に同バ
ッフアに書き込むとともに、図8(b)に示すTDMA
装置13からの制御情報(制御チャネル82a)、およ
び端末からの空きチャンネル(CTS)獲得情報(デマ
ンドアサイン制御チャネル82b)を、インタフェース
装置制御部43aに送信する。
上りフレーム受信部42a、上りフレーム受信バッフア
42b、上リフレーム送但部42cから構成されてお
り、上りフレーム受信部42aでは、図8(b)に示す
TDMA装置13側のフレーム82の時間間隔5ms毎
に2個の上りフレーム受信バッフア42b#0、42b
#1を交互に切り替えて、図9に示すCTS−PTS対
応表を基に上りCTSを所定の上りPTSの位置に同バ
ッフアに書き込むとともに、図8(b)に示すTDMA
装置13からの制御情報(制御チャネル82a)、およ
び端末からの空きチャンネル(CTS)獲得情報(デマ
ンドアサイン制御チャネル82b)を、インタフェース
装置制御部43aに送信する。
【0031】上りフレーム送信部42cでは、同様に上
りフレーム受信バッファ42b#0、42b#1を交互
に切り替えて、上りフレーム受信部42aによって書き
込まれた同バッフアの情報(上りCTS)を図9に示す
CTS一PTS対応表を基に読み出し、交換機11に送
信する。
りフレーム受信バッファ42b#0、42b#1を交互
に切り替えて、上りフレーム受信部42aによって書き
込まれた同バッフアの情報(上りCTS)を図9に示す
CTS一PTS対応表を基に読み出し、交換機11に送
信する。
【0032】次に、TDMA装置13は図5に示すよう
に、TDMA装置主制御部51、下り系処理部52およ
び上り系処理部53などから構成されている。
に、TDMA装置主制御部51、下り系処理部52およ
び上り系処理部53などから構成されている。
【0033】TDMA主制御部51は、マイクロプロセ
ッサー、RAM/ROMなどのメモリを有するTDMA
装置制御部51a、前述した端末状態表格納部43cか
ら構成されている。TDMA装置制御部51aでは、下
り系処理部52の制御チャネル受信部52b、上り系処
理部53の上り遅延計測制御用チャネル受信部53dか
ら、インタフェース装置12あるいは端末2a〜2dの
制御情報である図7(b)に示す制御チャネル72b、
図8(c)に示す遅延計測制御用チャネル83aを受信
し、しかるべき処理(例えば送信タイミングの算出)を
行いその応答を制御用チャネル送信部53e、下り遅延
計測制御用チャネル送信部52cに設定する。端末に関
してその送信タイミングが求まり、図7および図8にそ
れぞれ示す、情報チャネル72e、82c(上り/下り
CTS)が使用可の状態となればその旨を端末状態表格
納部43cに記述する。
ッサー、RAM/ROMなどのメモリを有するTDMA
装置制御部51a、前述した端末状態表格納部43cか
ら構成されている。TDMA装置制御部51aでは、下
り系処理部52の制御チャネル受信部52b、上り系処
理部53の上り遅延計測制御用チャネル受信部53dか
ら、インタフェース装置12あるいは端末2a〜2dの
制御情報である図7(b)に示す制御チャネル72b、
図8(c)に示す遅延計測制御用チャネル83aを受信
し、しかるべき処理(例えば送信タイミングの算出)を
行いその応答を制御用チャネル送信部53e、下り遅延
計測制御用チャネル送信部52cに設定する。端末に関
してその送信タイミングが求まり、図7および図8にそ
れぞれ示す、情報チャネル72e、82c(上り/下り
CTS)が使用可の状態となればその旨を端末状態表格
納部43cに記述する。
【0034】下り系処理部52は、下りフレーム受信部
52a、制御用チャネル受信部52b、下り遅延計測制
御用チャネル送信部52c、下りフレーム送信部52d
から構成されている。下りフレーム受信部52aでは、
インタフェース装置12から送信される図7(b)に示
す下りTDMA信号72の制御用チャネル72bを制御
用チャネル受信部52bに設定し、下りフレーム送信部
52dでは、下り遅延計測制御用チャネル送信部52c
に設定された端末への情報を、図7(c)に示す下りT
DMA信号73の遅延計測制御用チャネル73bに設定
しヘッドエンドの変調部へ送信する。
52a、制御用チャネル受信部52b、下り遅延計測制
御用チャネル送信部52c、下りフレーム送信部52d
から構成されている。下りフレーム受信部52aでは、
インタフェース装置12から送信される図7(b)に示
す下りTDMA信号72の制御用チャネル72bを制御
用チャネル受信部52bに設定し、下りフレーム送信部
52dでは、下り遅延計測制御用チャネル送信部52c
に設定された端末への情報を、図7(c)に示す下りT
DMA信号73の遅延計測制御用チャネル73bに設定
しヘッドエンドの変調部へ送信する。
【0035】上り系処理部53は、上りフレーム受信部
53a、位相判定部53b、位相調整部53c、上り遅
延計測制御用チャネル受信部53d、制御用チャネル送
信部53e、上りフレーム送信部53fから構成されて
いる。
53a、位相判定部53b、位相調整部53c、上り遅
延計測制御用チャネル受信部53d、制御用チャネル送
信部53e、上りフレーム送信部53fから構成されて
いる。
【0036】上りフレーム受信部53aでは、図8
(c)に示す上りTDMA信号83を受信し遅延計測制
御用チャネル83aを位相判定部53bに設定し、残り
のチャネルを上りフレーム送信部53fに設定する。
(c)に示す上りTDMA信号83を受信し遅延計測制
御用チャネル83aを位相判定部53bに設定し、残り
のチャネルを上りフレーム送信部53fに設定する。
【0037】位相判定部53bは、クロック生成部を有
しており、1ビット時間の1/16の64MHzのクロ
ツクを生成し、遅延計測制御用チャネル83aのプリア
ンブルパターン83a1と同期を取り、インタフェース
装置12からのクロック(4MHz)と端末(2a〜2
d)からの図8(c)に示す上りTDMA信号83の位
相差を計測する。
しており、1ビット時間の1/16の64MHzのクロ
ツクを生成し、遅延計測制御用チャネル83aのプリア
ンブルパターン83a1と同期を取り、インタフェース
装置12からのクロック(4MHz)と端末(2a〜2
d)からの図8(c)に示す上りTDMA信号83の位
相差を計測する。
【0038】位相調整部53cでは、計測された1/1
6ビット単位の位相をビット単位の“ずれ”に調整し、
図8(c)に示すフレーム同期パターン83a2とイン
タフェース装置12からのフレーム同期信号(200H
z)と比較してビット差を計測し、求められた位相およ
びビット差(受信タイミング)と受信した遅延計測制御
用チャネル83aのデータを上り遅延計測用チャネル受
信部53dに設定する。
6ビット単位の位相をビット単位の“ずれ”に調整し、
図8(c)に示すフレーム同期パターン83a2とイン
タフェース装置12からのフレーム同期信号(200H
z)と比較してビット差を計測し、求められた位相およ
びビット差(受信タイミング)と受信した遅延計測制御
用チャネル83aのデータを上り遅延計測用チャネル受
信部53dに設定する。
【0039】また、位相調整部53cは、図示しない
が、CRC検査部および誤り訂正(FEC)部を有して
おり、図8(c)に示す誤り訂正ビット83a4を参照
して遅延計測制御用チャネルの情報部84およびCRC
ビット83a3の誤り訂正を行った後、CRCビット8
3a3を参照し、同情報部84の誤り検出を行う。誤り
訂正/検出でエラーが検出された場合は、同様にその旨
を上り遅延計測制御用チャネル受信部53dに設定す
る。
が、CRC検査部および誤り訂正(FEC)部を有して
おり、図8(c)に示す誤り訂正ビット83a4を参照
して遅延計測制御用チャネルの情報部84およびCRC
ビット83a3の誤り訂正を行った後、CRCビット8
3a3を参照し、同情報部84の誤り検出を行う。誤り
訂正/検出でエラーが検出された場合は、同様にその旨
を上り遅延計測制御用チャネル受信部53dに設定す
る。
【0040】端末2a〜2dは、図6に示すように、分
波部61、下り系処理部62、上り系処理部63、主制
御部64から構成されている。
波部61、下り系処理部62、上り系処理部63、主制
御部64から構成されている。
【0041】分波部61は分波器61aを有している。
この分波器61aは入出力端子Aを介して入力される図
1のセンター装置1からのCATV信号X(テレビジヨ
ン番組、音声番組およぴ文字放送番組などの複数の番組
信号、通信信号、制御信号などを周波数分割多重した信
号との総称)をフイルタリングして所望の信号のみを下
り系処理部62に分配すると共に、上り系処理部63か
ら出力される通信信号、制御信号Yを同じく入出力端子
Aを介してセンター装置1に送信するものである。
この分波器61aは入出力端子Aを介して入力される図
1のセンター装置1からのCATV信号X(テレビジヨ
ン番組、音声番組およぴ文字放送番組などの複数の番組
信号、通信信号、制御信号などを周波数分割多重した信
号との総称)をフイルタリングして所望の信号のみを下
り系処理部62に分配すると共に、上り系処理部63か
ら出力される通信信号、制御信号Yを同じく入出力端子
Aを介してセンター装置1に送信するものである。
【0042】下り系処理部62は、分配部62a、復調
部62b、下り遅延計測制御用チャネル受信部62c、
音声出力部62dから構成されている。分配部62aは
図3に示したように、下り帯域の70〜300MHzに
ついて周波数帯域通過を行い、既存のアナログTVサー
ビスが伝送されている信号X1を出力端子Bへ、下りT
DMA信号が確保されている234〜240MHz帯域
の信号X2を復調部62bへそれぞれ分配する。
部62b、下り遅延計測制御用チャネル受信部62c、
音声出力部62dから構成されている。分配部62aは
図3に示したように、下り帯域の70〜300MHzに
ついて周波数帯域通過を行い、既存のアナログTVサー
ビスが伝送されている信号X1を出力端子Bへ、下りT
DMA信号が確保されている234〜240MHz帯域
の信号X2を復調部62bへそれぞれ分配する。
【0043】この分配部62aで分配された信号X1
は、出力端子Bを介してTV受像器のアンテナ端子など
へ送られる。復調部62bは、分配部62aからの信号
X2をディジタル信号に復調するものである。
は、出力端子Bを介してTV受像器のアンテナ端子など
へ送られる。復調部62bは、分配部62aからの信号
X2をディジタル信号に復調するものである。
【0044】下り遅延計測制御用チャネル受信部62c
は、下りTDMA信号を受信し、遅延計測制御用チャネ
ル73bの自アドレス(端末ID)に該当するものを抽
出し、主制御部64の端末制御部64aに分配する。端
末IDは入力端子Eから、ROM、ハードディスク装置
などの不揮発性の記憶装置からなる端末ID格納部64
bに入力され、予め設定されている。
は、下りTDMA信号を受信し、遅延計測制御用チャネ
ル73bの自アドレス(端末ID)に該当するものを抽
出し、主制御部64の端末制御部64aに分配する。端
末IDは入力端子Eから、ROM、ハードディスク装置
などの不揮発性の記憶装置からなる端末ID格納部64
bに入力され、予め設定されている。
【0045】音声出力部62dには、復調部62bで復
調されたディジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換回路が設けられている。
調されたディジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換回路が設けられている。
【0046】上り系処理部63は、変調部63a、送信
タイミング調整部63b、上り遅延計測制御用チャネル
送信部63c、音声入力部63dなどから構成されてい
る。音声入力部63dは、端子Dから入力される音声情
報を送信タイミング調整部63bへ出力する。この音声
入力部63dには、人力された音声情報(音声信号の
他、ダイヤル信号なども含まれる)をデイジタル信号に
変換するD/A変換回路が設けられている。送信タイミ
ング調整部63bは、下り系処理部62から入力され
る、図7(c)に示す、送信タイミング値74dに基づ
いて送信タイミングを決定し、そのタイミングで入力さ
れた音声情報を図1のセンター装置1に送信する。
タイミング調整部63b、上り遅延計測制御用チャネル
送信部63c、音声入力部63dなどから構成されてい
る。音声入力部63dは、端子Dから入力される音声情
報を送信タイミング調整部63bへ出力する。この音声
入力部63dには、人力された音声情報(音声信号の
他、ダイヤル信号なども含まれる)をデイジタル信号に
変換するD/A変換回路が設けられている。送信タイミ
ング調整部63bは、下り系処理部62から入力され
る、図7(c)に示す、送信タイミング値74dに基づ
いて送信タイミングを決定し、そのタイミングで入力さ
れた音声情報を図1のセンター装置1に送信する。
【0047】送信タイミング調整部63bは、クロック
生成部を有しており、このクロック生成部では、主制御
部64aの制御の基で、遅延計測の精度をエビット時間
の1/16程度の64MHzのクロックが生成され、こ
のクロックで送信タイミングが制御される。
生成部を有しており、このクロック生成部では、主制御
部64aの制御の基で、遅延計測の精度をエビット時間
の1/16程度の64MHzのクロックが生成され、こ
のクロックで送信タイミングが制御される。
【0048】続いて、図7および図8を参照して、セン
ター装置1と各端末2a〜2dとの間で通信されるTD
MA信号のフレーム構成について説明する。
ター装置1と各端末2a〜2dとの間で通信されるTD
MA信号のフレーム構成について説明する。
【0049】センター装置1と端末2a〜2dで時分割
多重して通信されるTDMA信号のうち、下りTDMA
信号のフレームは、図7(b)に示す、インタフェース
装置12およびTDMA装置13間で使用されるフレー
ムと、図7(c)に示す、TDMA装置13および端末
間で使用するフレームから構成されている。前者は5m
sを1フレーム(40,960ビット)とし、フレーム
同期用の特定パターンを記したフレーム同期ビット72
a、TDMA装置を制御するための制御用チャネル72
b、遅延計測制御用チャネル73b、デマンドアサイン
制御チャネル72c、放送チャネル72dおよび88個
のチャネルCTS#0〜CTSからなる情報チャネル7
2eなどから構成されている。この情報チャネル72e
を便宜上、下りCTSと呼ぶ。チャネルCTS#0〜C
TS#87の各々には、8ビットの情報を40個分(8
ビット×40=320ビット)乗せることが出来る。こ
の情報チャネル72eには、また、同図(d)に示すよ
うに、端末のリンギング(呼び出し)などの呼制御に関
する状態監視フィールド74aが付加されている。
多重して通信されるTDMA信号のうち、下りTDMA
信号のフレームは、図7(b)に示す、インタフェース
装置12およびTDMA装置13間で使用されるフレー
ムと、図7(c)に示す、TDMA装置13および端末
間で使用するフレームから構成されている。前者は5m
sを1フレーム(40,960ビット)とし、フレーム
同期用の特定パターンを記したフレーム同期ビット72
a、TDMA装置を制御するための制御用チャネル72
b、遅延計測制御用チャネル73b、デマンドアサイン
制御チャネル72c、放送チャネル72dおよび88個
のチャネルCTS#0〜CTSからなる情報チャネル7
2eなどから構成されている。この情報チャネル72e
を便宜上、下りCTSと呼ぶ。チャネルCTS#0〜C
TS#87の各々には、8ビットの情報を40個分(8
ビット×40=320ビット)乗せることが出来る。こ
の情報チャネル72eには、また、同図(d)に示すよ
うに、端末のリンギング(呼び出し)などの呼制御に関
する状態監視フィールド74aが付加されている。
【0050】制御用チャネル72bは、TDMA装置1
3とインタフェース装置12間の通信において、TDM
A装置の制御に使用する。
3とインタフェース装置12間の通信において、TDM
A装置の制御に使用する。
【0051】次に、後者は前者の制御用チャネル72b
が遅延計測制御用チャネル73bに置き換えられている
点を除き、前者のフレーム構成と同じである。
が遅延計測制御用チャネル73bに置き換えられている
点を除き、前者のフレーム構成と同じである。
【0052】この遅延計測制御用チャネル73bは、T
DMA装置と端末間の通信において、端末の制御用に使
用され、図7(c)に示すように、コマンド種別74
a、端末ID(アドレス)74b、情報チャネル送信フ
ラグ74c、および送信タイミング値74dなどから構
成される。情報チャネル送信フラグは74c、端末に対
して前記情報チャネル72eの送信可/不可を示すもの
であり、不可状態では、端末は情報チャネル72eの送
信を禁止され、遅延計測制御用チャネル73bを使った
通信しか行えないものとする。送信タイミング値74d
は、前述のように、端末が図10に示す上りTDMA信
号フレームを送信すべきタイミング(ビットおよび位相
値)を示すものである。
DMA装置と端末間の通信において、端末の制御用に使
用され、図7(c)に示すように、コマンド種別74
a、端末ID(アドレス)74b、情報チャネル送信フ
ラグ74c、および送信タイミング値74dなどから構
成される。情報チャネル送信フラグは74c、端末に対
して前記情報チャネル72eの送信可/不可を示すもの
であり、不可状態では、端末は情報チャネル72eの送
信を禁止され、遅延計測制御用チャネル73bを使った
通信しか行えないものとする。送信タイミング値74d
は、前述のように、端末が図10に示す上りTDMA信
号フレームを送信すべきタイミング(ビットおよび位相
値)を示すものである。
【0053】空きCH放送チャネル72cは、同図
(f)に示すように上り通話路(周波数)f0〜f3毎
にフラグ76aを有しており、各フラグが上り伝送毎に
未使用の情報チャネル72eが有るか否かを示すもの
で、センター装置1から端末2へ放送形式で送信されて
おり、全ての端末2は空き情報を知ることができる。こ
こで放送形式とは、全ての端末が、例えばチャネル72
cのような、特定のチャネルの情報を常に受信可能とな
っており、したがって、全ての端末が、同時に同一内容
の情報を受信できるような、通信形式をいうものとす
る。
(f)に示すように上り通話路(周波数)f0〜f3毎
にフラグ76aを有しており、各フラグが上り伝送毎に
未使用の情報チャネル72eが有るか否かを示すもの
で、センター装置1から端末2へ放送形式で送信されて
おり、全ての端末2は空き情報を知ることができる。こ
こで放送形式とは、全ての端末が、例えばチャネル72
cのような、特定のチャネルの情報を常に受信可能とな
っており、したがって、全ての端末が、同時に同一内容
の情報を受信できるような、通信形式をいうものとす
る。
【0054】端末2は、通信を行う場合、同チャネルの
情報を基に各上り周波数毎の空き情報チャネル72eの
有無を判定し、空きのある上り信号の制御チャネル82
bを使用し、セン夕一装置1に情報チャネル72eおよ
び82cを割り当てるよう要求する。また、センター装
置1はその確認を制御チャネル72dを使用して端末2
に送信する。
情報を基に各上り周波数毎の空き情報チャネル72eの
有無を判定し、空きのある上り信号の制御チャネル82
bを使用し、セン夕一装置1に情報チャネル72eおよ
び82cを割り当てるよう要求する。また、センター装
置1はその確認を制御チャネル72dを使用して端末2
に送信する。
【0055】制御チャネル72dは上り周波数の個数と
同じ4個(#0〜#3)用意されている。各々上り周波
数f0〜f3の制御チャネル82bに対応するものと
し、例えば、上り周波数f0の制御チャネル82bを使
った端末2から要求に対しては、センター装置1は下り
の制御チャネル#0を使って応答する。同図(e)に示
すように、コマンド/レスポンスの種別を示すコード7
5a、端末ID(アドレス)75b、コード75a毎に
決まるパラメータとなる制御データ75cから構成され
る。
同じ4個(#0〜#3)用意されている。各々上り周波
数f0〜f3の制御チャネル82bに対応するものと
し、例えば、上り周波数f0の制御チャネル82bを使
った端末2から要求に対しては、センター装置1は下り
の制御チャネル#0を使って応答する。同図(e)に示
すように、コマンド/レスポンスの種別を示すコード7
5a、端末ID(アドレス)75b、コード75a毎に
決まるパラメータとなる制御データ75cから構成され
る。
【0056】また、上りTDMA信号のフレームは、図
8(b)に示す、インタフェース装置12およびTDM
A装置13間で使用されるフレームと、図8(c)に示
す、TDMA装置13および端末間で使用するフレーム
から構成されている。前者は図8(b)に示すように、
下りTDMA信号と同じく5msを1フレーム(40,
960ビット)とし、制御用チャネル82a、遅延計測
制御用チャネル83a、デマンドアサイン制御チャネル
82bおよび88個の情報チャネル82cとから構成さ
れている。情報チャネル82cには、上記下りフレーム
同様の40個の情報ビット(8ビット×40=320ビ
ット)の他、この情報ビットにセンター装置1の遅延検
波による遅れを吸収するための前方8ビットと後方8ビ
ットにガードビット82c1と、64ビットの誤り訂正
ビット(FEC)82c2とが付加されている。誤り訂
正(FEC)の範囲を40個の情報ビットとし、情報ビ
ットと謝り訂正ビットをキャリア(伝送信号)の出力範
囲とする。
8(b)に示す、インタフェース装置12およびTDM
A装置13間で使用されるフレームと、図8(c)に示
す、TDMA装置13および端末間で使用するフレーム
から構成されている。前者は図8(b)に示すように、
下りTDMA信号と同じく5msを1フレーム(40,
960ビット)とし、制御用チャネル82a、遅延計測
制御用チャネル83a、デマンドアサイン制御チャネル
82bおよび88個の情報チャネル82cとから構成さ
れている。情報チャネル82cには、上記下りフレーム
同様の40個の情報ビット(8ビット×40=320ビ
ット)の他、この情報ビットにセンター装置1の遅延検
波による遅れを吸収するための前方8ビットと後方8ビ
ットにガードビット82c1と、64ビットの誤り訂正
ビット(FEC)82c2とが付加されている。誤り訂
正(FEC)の範囲を40個の情報ビットとし、情報ビ
ットと謝り訂正ビットをキャリア(伝送信号)の出力範
囲とする。
【0057】次に、後者は前者の制御用チャネル82a
が遅延計測制御用チャネル83aに置き換えられている
点を除き、前者のフレーム構成と同じである。
が遅延計測制御用チャネル83aに置き換えられている
点を除き、前者のフレーム構成と同じである。
【0058】遅延計測制御用チャネル83aは、図8
(c)に示すように、コマンド種別84a、端末ID
(アドレス)84b、情報チャネル送信フラグ84c、
送信タイミング値84dおよびランダムパターン84e
から構成され、この他、クロック同期用の特定パターン
を記した64ビットのプリアンブル83a1、フレーム
同期用の特定パターンを記した16ビットのフレーム同
期(FS)ビット83a2、誤り検出用の16ビットの
CRCビット83a3、16ビットの誤り訂正ビット
(FEC)83a4、および前方8ビットと後方8ビッ
トのガード(G)ビット83a5などから構成される。
誤り検出のCRCの範囲をコマンド種別から予備ビット
の128ビット、誤り訂正(FEC)の範囲を前記12
8ビットにCRCビットを含めた144ビットとする。
そして、プリアンブル83a1から誤り訂正ビット83
a4までをキャリアの出力範囲とする(プリアンブル8
3a1から誤り訂正ビット83a4が端末2の出力デー
タ)。ここで、遅延計測制御用チャネル83aの長さを
488ビットと定めており、初期状態(情報チャネル送
信“不可”の状態)では、センター装置1からの距離に
よって端末2からの出力データは、このチャネル83a
の範囲内で端末2からの出力データは前後するため、こ
れをWA85が8ビットとなるように送信タイミングを
制御する。すなわち、WA85が8ビットとなったと
き、情報チャネル送信“可”の状態とする。
(c)に示すように、コマンド種別84a、端末ID
(アドレス)84b、情報チャネル送信フラグ84c、
送信タイミング値84dおよびランダムパターン84e
から構成され、この他、クロック同期用の特定パターン
を記した64ビットのプリアンブル83a1、フレーム
同期用の特定パターンを記した16ビットのフレーム同
期(FS)ビット83a2、誤り検出用の16ビットの
CRCビット83a3、16ビットの誤り訂正ビット
(FEC)83a4、および前方8ビットと後方8ビッ
トのガード(G)ビット83a5などから構成される。
誤り検出のCRCの範囲をコマンド種別から予備ビット
の128ビット、誤り訂正(FEC)の範囲を前記12
8ビットにCRCビットを含めた144ビットとする。
そして、プリアンブル83a1から誤り訂正ビット83
a4までをキャリアの出力範囲とする(プリアンブル8
3a1から誤り訂正ビット83a4が端末2の出力デー
タ)。ここで、遅延計測制御用チャネル83aの長さを
488ビットと定めており、初期状態(情報チャネル送
信“不可”の状態)では、センター装置1からの距離に
よって端末2からの出力データは、このチャネル83a
の範囲内で端末2からの出力データは前後するため、こ
れをWA85が8ビットとなるように送信タイミングを
制御する。すなわち、WA85が8ビットとなったと
き、情報チャネル送信“可”の状態とする。
【0059】制御チャネル82bは、情報チャネル送信
“可”の状態で、端末が通信開始時の情報チャネル割り
当て要求などの際に使用する。同図(e)に示すよう
に、下りの制御チャネルと同様にコマンド/レスポンス
の種別を示すコード85a、端末ID(アドレス)85
b、コード85a毎に決るパラメータとなる制御データ
85cから構成される。また、情報チャネル82c、遅
延計測用チャネル83aと同様に、ガードビット、誤り
訂正ビットなどが付加されている。
“可”の状態で、端末が通信開始時の情報チャネル割り
当て要求などの際に使用する。同図(e)に示すよう
に、下りの制御チャネルと同様にコマンド/レスポンス
の種別を示すコード85a、端末ID(アドレス)85
b、コード85a毎に決るパラメータとなる制御データ
85cから構成される。また、情報チャネル82c、遅
延計測用チャネル83aと同様に、ガードビット、誤り
訂正ビットなどが付加されている。
【0060】次に、このように構成されたCATVシス
テムの動作を説明する。図1に示す複数の端末2a〜2
dのうちの任意の2台、例えば2a、2b間で音声通話
を行う場合、センター装置1は、先ず、センター装置1
から各端末2a、2bへの、図7および図8にそれぞれ
示す、下りの遅延計測制御用チャネル73bと各端末2
a、2bからセンター装置1への上りの遅延計測制御用
チャネル83aとの時間的な“ずれ”を計測し、上りと
下りのフレームの位相が一致するように端末2a、2b
に対して上りのフレームを送信するタイミング(送信タ
イミング)を指示する。この指示により端末2a、2b
では、遅延計測の精度を1ビットの1/16程度で制御
する。この位相が一致する(実際は±αの許容を持たせ
る)までは、端末2はデマンドアサイン制御チャネル7
2c、82b、放送チャネル72dおよび情報チャネル
72e、82cの使用(送受信)を禁止する(端末は送
受信しない)。
テムの動作を説明する。図1に示す複数の端末2a〜2
dのうちの任意の2台、例えば2a、2b間で音声通話
を行う場合、センター装置1は、先ず、センター装置1
から各端末2a、2bへの、図7および図8にそれぞれ
示す、下りの遅延計測制御用チャネル73bと各端末2
a、2bからセンター装置1への上りの遅延計測制御用
チャネル83aとの時間的な“ずれ”を計測し、上りと
下りのフレームの位相が一致するように端末2a、2b
に対して上りのフレームを送信するタイミング(送信タ
イミング)を指示する。この指示により端末2a、2b
では、遅延計測の精度を1ビットの1/16程度で制御
する。この位相が一致する(実際は±αの許容を持たせ
る)までは、端末2はデマンドアサイン制御チャネル7
2c、82b、放送チャネル72dおよび情報チャネル
72e、82cの使用(送受信)を禁止する(端末は送
受信しない)。
【0061】センター装置1は下りのデマンドアサイン
制御チャネル72cを使用し、空いている情報チャネル
72e、82cの番号を端末2に通知(放送)してお
り、上りと下りのフレームの位相が一致すると、TDM
A装置13は端末2a、2bに対し、情報チャネル送信
フラグ74cを“可”として通知し、この結果端末2
a、2bはデマンドアサイン制御チャネル72c、82
bを使用可能になる。
制御チャネル72cを使用し、空いている情報チャネル
72e、82cの番号を端末2に通知(放送)してお
り、上りと下りのフレームの位相が一致すると、TDM
A装置13は端末2a、2bに対し、情報チャネル送信
フラグ74cを“可”として通知し、この結果端末2
a、2bはデマンドアサイン制御チャネル72c、82
bを使用可能になる。
【0062】端末2a、2bは通知されたチャネル番号
の空き情報をチェックして、上りのデマンドアサイン制
御チャネル82bを使用し、センター装置1に情報チャ
ネルを割り当てるよう要求し、その後、確保された情報
チャネルを使用して、通話相手との呼接続、通話を行
う。このときのセンター装置1の上り下りのCTS−P
TSの対応関係を示したのが図9の対応表である。上り
下りともに、未使用(空き)のCTSは、“−”で示し
ており、IDがID1、ID2(例えば端末2a、2
b)の端末は、各々上り下りともCTSがml、m2、
PTSがnl、n2のタイムスロットを使用しているこ
とを示す。同様に、IDがID3、ID4の端末につい
ては、CTSがm3、m4、PTSがn3、n4とな
る。もちろん、チャネルの確保の順番によっては上り下
りのCTS、PTS番号が異なることもあり得る。
の空き情報をチェックして、上りのデマンドアサイン制
御チャネル82bを使用し、センター装置1に情報チャ
ネルを割り当てるよう要求し、その後、確保された情報
チャネルを使用して、通話相手との呼接続、通話を行
う。このときのセンター装置1の上り下りのCTS−P
TSの対応関係を示したのが図9の対応表である。上り
下りともに、未使用(空き)のCTSは、“−”で示し
ており、IDがID1、ID2(例えば端末2a、2
b)の端末は、各々上り下りともCTSがml、m2、
PTSがnl、n2のタイムスロットを使用しているこ
とを示す。同様に、IDがID3、ID4の端末につい
ては、CTSがm3、m4、PTSがn3、n4とな
る。もちろん、チャネルの確保の順番によっては上り下
りのCTS、PTS番号が異なることもあり得る。
【0063】このセンター装置1と端末2のTDMA信
号の送受信のシーケンスを図12に示す。
号の送受信のシーケンスを図12に示す。
【0064】TDMA装置13と端末2の送受信シーケ
ンスは同図に示すように、5ms毎のコマンドA、レス
ポンスA´、コマンドBの送受信を基本シーケンスとす
る。この基本シーケンスを各端末2に対して登録端末台
数分(ここでは1024台)繰り返し、さらに巡回す
る。すなわち、個別の端末から見れば、約15秒(15
ms×1024台)毎に、TDMA装置とコマンド/レ
スポンスの送受信を行うことなる。
ンスは同図に示すように、5ms毎のコマンドA、レス
ポンスA´、コマンドBの送受信を基本シーケンスとす
る。この基本シーケンスを各端末2に対して登録端末台
数分(ここでは1024台)繰り返し、さらに巡回す
る。すなわち、個別の端末から見れば、約15秒(15
ms×1024台)毎に、TDMA装置とコマンド/レ
スポンスの送受信を行うことなる。
【0065】ここで、コマンドAでは上り周波数番号7
7eで、端末からのレスポンスで使用すべき上り周波数
(f0〜f3)を指示するようにする。端末はその指示
された上り周波数でレスポンスA´を送信する。同じよ
うに、コマンドBの上り周波数番号77eでは、他の端
末に対する送受信が巡回する次の上り周波数を指定す
る。例えば先にf0を処理した後はflのように順次指
定する。すなわち、この基本シーケンスで各々の上り周
波数毎の送信タイミングを決定することになる。TDM
A装置13は先ず端末2からのレスポンスを要求するた
め、図7(c)のコマンド74の種別74aに“A”
を、当該端末を識別するために74bに端末IDを記述
したコマンド74を端末に送信する。初期状態では情報
チャネル送信フラグ74cを“不可”、送信タイミング
値74dには暫定値を記述しておく。 端末2では図1
2に示すように、自アドレス(端末ID)が記述された
コマンドAを受信すると同コマンドに指示された送信タ
イミングで、図8(c)の84bに端末IDを記述した
レスポンスA´を送信する。レスポンスA´のフォーマ
ットは図8(c)の84として示されている。
7eで、端末からのレスポンスで使用すべき上り周波数
(f0〜f3)を指示するようにする。端末はその指示
された上り周波数でレスポンスA´を送信する。同じよ
うに、コマンドBの上り周波数番号77eでは、他の端
末に対する送受信が巡回する次の上り周波数を指定す
る。例えば先にf0を処理した後はflのように順次指
定する。すなわち、この基本シーケンスで各々の上り周
波数毎の送信タイミングを決定することになる。TDM
A装置13は先ず端末2からのレスポンスを要求するた
め、図7(c)のコマンド74の種別74aに“A”
を、当該端末を識別するために74bに端末IDを記述
したコマンド74を端末に送信する。初期状態では情報
チャネル送信フラグ74cを“不可”、送信タイミング
値74dには暫定値を記述しておく。 端末2では図1
2に示すように、自アドレス(端末ID)が記述された
コマンドAを受信すると同コマンドに指示された送信タ
イミングで、図8(c)の84bに端末IDを記述した
レスポンスA´を送信する。レスポンスA´のフォーマ
ットは図8(c)の84として示されている。
【0066】同レスポンスの情報チャネル84c、送信
タイミング値84dは、TDMA装置13における確認
のために用いるもので、コマンドAに記述された同値を
記述する。(コード種別84aは将来の拡張用で本シス
テムではレスポンスが一種類しかないため空きの0とす
る。)TDMA装置13は先に送信したコマンドAに対
する端末からのレスポンスA´を受信すると、同レスポ
ンスと下りフレームの位相差(受信タイミング)を計測
し、TXT+RXT→TXTのように、送信タイミング
を更新する。ここで、TXTは送信タイミング、RXT
は受信タイミングである。この更新値をコマンド種別7
4aが“B”である、コマンドBとして送信する。この
とき、受信タイミングが0(あるいはある許容値の範囲
内)、すなわち位相差が0のとき、情報チャネル送信フ
ラグ74cを“可”とする。
タイミング値84dは、TDMA装置13における確認
のために用いるもので、コマンドAに記述された同値を
記述する。(コード種別84aは将来の拡張用で本シス
テムではレスポンスが一種類しかないため空きの0とす
る。)TDMA装置13は先に送信したコマンドAに対
する端末からのレスポンスA´を受信すると、同レスポ
ンスと下りフレームの位相差(受信タイミング)を計測
し、TXT+RXT→TXTのように、送信タイミング
を更新する。ここで、TXTは送信タイミング、RXT
は受信タイミングである。この更新値をコマンド種別7
4aが“B”である、コマンドBとして送信する。この
とき、受信タイミングが0(あるいはある許容値の範囲
内)、すなわち位相差が0のとき、情報チャネル送信フ
ラグ74cを“可”とする。
【0067】このとき、仮に端末の電源断等により、端
末からのレスポンスが受信されない、端末ID84bが
他端末からのレスポンスであり誤っている等の理由によ
り、CRCエラーが検出された(伝送路障害等)場合
は、前記、更新式を適用せず先にコマンドAで通知した
内容を再度コマンドBで送信するものとする。
末からのレスポンスが受信されない、端末ID84bが
他端末からのレスポンスであり誤っている等の理由によ
り、CRCエラーが検出された(伝送路障害等)場合
は、前記、更新式を適用せず先にコマンドAで通知した
内容を再度コマンドBで送信するものとする。
【0068】端末2では、コマンドBを受信すると送信
タイミング値74d、情報チャネル送信フラグ74cに
記述してあるように、送信タイミングと情報チャネルの
使用状態を制御する。
タイミング値74d、情報チャネル送信フラグ74cに
記述してあるように、送信タイミングと情報チャネルの
使用状態を制御する。
【0069】このような基本シーケンスを数回繰り返す
ことによって、受信タイミングのずれが0に収束して最
適な送信タイミングが求まり、情報チャネル送信可の状
態となるが、前記レスポンスの不検出、CRCエラー、
端末IDの誤り等の障害が規定回数検出されると再び情
報チャネル送信不可の状態とする。
ことによって、受信タイミングのずれが0に収束して最
適な送信タイミングが求まり、情報チャネル送信可の状
態となるが、前記レスポンスの不検出、CRCエラー、
端末IDの誤り等の障害が規定回数検出されると再び情
報チャネル送信不可の状態とする。
【0070】以上の処理を行い、何れかの上り周波数が
情報チャネル送信“可”の状態になると、当該上り周波
数を使用した通信、具体的には制御チャネル72d、8
2b、空きCH放送チャネル72cおよび情報チャネル
72e、82cの使用(送受信)、が可能な状態とな
る。この状態になった以後の呼制御の送受信シーケンス
の概略を図13に示す。
情報チャネル送信“可”の状態になると、当該上り周波
数を使用した通信、具体的には制御チャネル72d、8
2b、空きCH放送チャネル72cおよび情報チャネル
72e、82cの使用(送受信)、が可能な状態とな
る。この状態になった以後の呼制御の送受信シーケンス
の概略を図13に示す。
【0071】上述したように、センター装置1は空きC
H放送チャネル72cを使用して、各上り周波数の情報
チャネル72eに空きが有るか否かを、端末に通知して
いる。発呼側の端末2aは、そこに接続された電話機が
オフフックされると、何れかの上り周波数が情報チャネ
ル送信“可”の状態にあり、かつ該周波数に空き情報チ
ャネル72eがあると、同周波数の上り制御チャネル8
2bを使用し、上り、下りの情報チャネルを割り当てて
もらうようセンター装置1に要求する。全ての上り周波
数が不可状態あるいは空き情報チャネル無しであれば、
電話機に対して端末がBT(話中音)を出力する。ま
た、複数の上り周波数が使用可の場合は、その中からラ
ンダムに選択するようにする。端末制御部64aで、例
えば線形合同法(Iinearcongruentialmethod)による下式
により、呼設定の度に乱数Xnを発生させ、その値(例
えばXnの上位7、8ビット)に基づいて上り周波数番
号を決定する。初期値X0は端末IDなどに基づいて設
定する。
H放送チャネル72cを使用して、各上り周波数の情報
チャネル72eに空きが有るか否かを、端末に通知して
いる。発呼側の端末2aは、そこに接続された電話機が
オフフックされると、何れかの上り周波数が情報チャネ
ル送信“可”の状態にあり、かつ該周波数に空き情報チ
ャネル72eがあると、同周波数の上り制御チャネル8
2bを使用し、上り、下りの情報チャネルを割り当てて
もらうようセンター装置1に要求する。全ての上り周波
数が不可状態あるいは空き情報チャネル無しであれば、
電話機に対して端末がBT(話中音)を出力する。ま
た、複数の上り周波数が使用可の場合は、その中からラ
ンダムに選択するようにする。端末制御部64aで、例
えば線形合同法(Iinearcongruentialmethod)による下式
により、呼設定の度に乱数Xnを発生させ、その値(例
えばXnの上位7、8ビット)に基づいて上り周波数番
号を決定する。初期値X0は端末IDなどに基づいて設
定する。
【0072】Xn =a・Xn-1 +b( mod m) a=17、b=499、m=216 情報チャネル割り当て要求131を受信したセンター装
置は、図9に示されるようなCTS−PTSの対応表4
3bを参照し、上り、下り空き情報チャネル(CTS)
を確保し、その番号を情報チャネル割り当て確認132
を端末2aに送信する。
置は、図9に示されるようなCTS−PTSの対応表4
3bを参照し、上り、下り空き情報チャネル(CTS)
を確保し、その番号を情報チャネル割り当て確認132
を端末2aに送信する。
【0073】上り、下りの情報チャネルを割り当てられ
た端末2aは、同チャネルを使用し、ダイヤル番号を交
換機11に入力することになる。先ず、センター装置1
側では図7に(d)示す下りの情報チャネル74の状態
監視フイールド74aのリンク(導通)ビット74a1
を1とし、端末2aでは図8(d)に示す上りの情報チ
ャネル84の状態監視フイールド84bのリンク(導
通)ビット84b1とフックビット84b2を1とし、
端末2a、センター装置1の導通を確認する。
た端末2aは、同チャネルを使用し、ダイヤル番号を交
換機11に入力することになる。先ず、センター装置1
側では図7に(d)示す下りの情報チャネル74の状態
監視フイールド74aのリンク(導通)ビット74a1
を1とし、端末2aでは図8(d)に示す上りの情報チ
ャネル84の状態監視フイールド84bのリンク(導
通)ビット84b1とフックビット84b2を1とし、
端末2a、センター装置1の導通を確認する。
【0074】下りの状態監視フィールド74aで導通が
確認できれば、端末は電話機から入力された相手先のダ
イヤル番号を、DP(ダイヤルパルス)の場合はフック
ビット84b2で、PB(プッシュボタン)の場合は情
報ビット84cで通知する。ダイヤル番号で相手先を認
識したセンター装置1は、相手端末の2bが発呼側の手
順と同じように、端末2bが何れかの上り周波数が情報
チャネル送信“可”の状態にあり、かつ該周波数に空き
があるかを判定し、それらの条件を満たせば、端末2b
に空きの上り、下りの情報チャネル番号を情報チャネル
割り当て表示133で通知する(条件を満たさなければ
その旨を発呼端末2aに通知する)。それから、端末2
bからの情報チャネル割り当て確認134が確認できれ
ば、割り当てた下りの情報チャネル74の状態監視フイ
ールド74aのリンクビット74a1を1にすると共
に、リンギング(呼び出し音)ビット74a2を交互に
1、0とする。
確認できれば、端末は電話機から入力された相手先のダ
イヤル番号を、DP(ダイヤルパルス)の場合はフック
ビット84b2で、PB(プッシュボタン)の場合は情
報ビット84cで通知する。ダイヤル番号で相手先を認
識したセンター装置1は、相手端末の2bが発呼側の手
順と同じように、端末2bが何れかの上り周波数が情報
チャネル送信“可”の状態にあり、かつ該周波数に空き
があるかを判定し、それらの条件を満たせば、端末2b
に空きの上り、下りの情報チャネル番号を情報チャネル
割り当て表示133で通知する(条件を満たさなければ
その旨を発呼端末2aに通知する)。それから、端末2
bからの情報チャネル割り当て確認134が確認できれ
ば、割り当てた下りの情報チャネル74の状態監視フイ
ールド74aのリンクビット74a1を1にすると共
に、リンギング(呼び出し音)ビット74a2を交互に
1、0とする。
【0075】端末2bではリンギングを電話機に出力す
る。その後、オフフックが確認できれば上りの情報チャ
ネル84の状態監視フィールド84bのリンク(導通)
ビット84b1とフックビット84b2を1とし、セン
ター装置1に導通を通知し、呼設定が完了する。
る。その後、オフフックが確認できれば上りの情報チャ
ネル84の状態監視フィールド84bのリンク(導通)
ビット84b1とフックビット84b2を1とし、セン
ター装置1に導通を通知し、呼設定が完了する。
【0076】このときの図9に示したCTS−PTSの
対応表43bは、IDl、ID2(例えば端末2a、2
b)の端末が、各々上りCTSが上り周波数f0のm
l、m2、PTSがnl、n2、またそれぞれ下りのC
TSがl1、l2、PTSがn1、n2を使用している
ことを示している。空きCTSは、前述したように、
“−”で示している。
対応表43bは、IDl、ID2(例えば端末2a、2
b)の端末が、各々上りCTSが上り周波数f0のm
l、m2、PTSがnl、n2、またそれぞれ下りのC
TSがl1、l2、PTSがn1、n2を使用している
ことを示している。空きCTSは、前述したように、
“−”で示している。
【0077】なお、端末2a、2bは各々情報チャネル
割り当て要求131、情報チャネル割り当て確認132
で上りの制御チャネル82bを使用することになるが、
同チャネルは他の端末も共通に使用するため、仮に衝突
が起きてセンター装置に届かず、期待した一定時間内に
レスポンスが来ない(情報チャネル割り当て要求131
の場合は情報チャネル割り当て確認132、情報チャネ
ル割り当て確認134の場合はリンクビット74a1を
1)場合は、規定時間待って規定回数の再送処理を行
う。
割り当て要求131、情報チャネル割り当て確認132
で上りの制御チャネル82bを使用することになるが、
同チャネルは他の端末も共通に使用するため、仮に衝突
が起きてセンター装置に届かず、期待した一定時間内に
レスポンスが来ない(情報チャネル割り当て要求131
の場合は情報チャネル割り当て確認132、情報チャネ
ル割り当て確認134の場合はリンクビット74a1を
1)場合は、規定時間待って規定回数の再送処理を行
う。
【0078】通信が終了しオンフックすると、端末2
a、2bはフックビット84b2を0(オンフック)と
し、センター装置1からのリンクビット74a1の0が
確認された後、リンクビット84b1を0とする。
a、2bはフックビット84b2を0(オンフック)と
し、センター装置1からのリンクビット74a1の0が
確認された後、リンクビット84b1を0とする。
【0079】この上りのりンクビット84b1、フック
ビット84b2を示したのが図11である。リンクビッ
トが1の状態でフックビットが0の状態が一定時間続く
とオンフックしたと見なす。
ビット84b2を示したのが図11である。リンクビッ
トが1の状態でフックビットが0の状態が一定時間続く
とオンフックしたと見なす。
【0080】なお、上述した図7に(d)示す下りの情
報チャネル74の状態監視フイールド74aおよび図8
(d)に示す上りの情報チャネル84の状態監視フイー
ルド84bにおける、リンク(導通)ビット74a1、
84b1、リングビット74a2あるいはフックビット
84b2以外の空きビットには、図示しないが、ハミン
グコードのような誤り検出/訂正符号を付加して送受信
することにより、ノイズの影響を防止する。すなわち、
この状態監視フイールド74a、84bにより、誤りが
検出された場合、センター装置1は端末による呼の状態
を監視し、ダイヤル送出中に誤りが検出された場合には
誤接続の可能性があるため、呼を切断し、それ以外の場
合、例えば通話中のようにノイズの影響を無視できる場
合には、当該状態監視フイールド74a、84bを廃棄
し、その前後の状態監視フイールド74a、84bに置
換する。
報チャネル74の状態監視フイールド74aおよび図8
(d)に示す上りの情報チャネル84の状態監視フイー
ルド84bにおける、リンク(導通)ビット74a1、
84b1、リングビット74a2あるいはフックビット
84b2以外の空きビットには、図示しないが、ハミン
グコードのような誤り検出/訂正符号を付加して送受信
することにより、ノイズの影響を防止する。すなわち、
この状態監視フイールド74a、84bにより、誤りが
検出された場合、センター装置1は端末による呼の状態
を監視し、ダイヤル送出中に誤りが検出された場合には
誤接続の可能性があるため、呼を切断し、それ以外の場
合、例えば通話中のようにノイズの影響を無視できる場
合には、当該状態監視フイールド74a、84bを廃棄
し、その前後の状態監視フイールド74a、84bに置
換する。
【0081】また、上記状態監視フイールド84bのフ
ックビット84b2には、ISDN端末の場合にはアナ
ログ電話機のオンフック/オフフック情報に対応するレ
イヤ1情報を設ける。
ックビット84b2には、ISDN端末の場合にはアナ
ログ電話機のオンフック/オフフック情報に対応するレ
イヤ1情報を設ける。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末は、空き情報チャネルの有無を判定し、同チャネルを
確保するか否かを判定することになるので、ダイヤル操
作が終結した後に空き情報チャネルが確保できなかった
ことが分かるようなことが無く、操作の無駄が無くな
る。
末は、空き情報チャネルの有無を判定し、同チャネルを
確保するか否かを判定することになるので、ダイヤル操
作が終結した後に空き情報チャネルが確保できなかった
ことが分かるようなことが無く、操作の無駄が無くな
る。
【0083】また、センター装置は空き情報チャネルの
有無のみを放送しており、端末はこれを判定しセンター
装置に情報チャネルの割り当てを要求した後、センター
装置に情報チャネル番号を通知してもらうことになるた
め、空き情報チャネル番号を放送する場合に比べ、端末
は、多数に及ぶ情報チャネル番号などの管理する必要が
無く、処理を簡略化でき、比較的安価で低機能なプロセ
ッサーでも処理可能となる。
有無のみを放送しており、端末はこれを判定しセンター
装置に情報チャネルの割り当てを要求した後、センター
装置に情報チャネル番号を通知してもらうことになるた
め、空き情報チャネル番号を放送する場合に比べ、端末
は、多数に及ぶ情報チャネル番号などの管理する必要が
無く、処理を簡略化でき、比較的安価で低機能なプロセ
ッサーでも処理可能となる。
【0084】さらに、複数の制御チャネルをランダムに
選択するので、同チャネルのトラヒックを分散すること
ができる。
選択するので、同チャネルのトラヒックを分散すること
ができる。
【0085】また、本発明のによれば、上記の双方向通
信システムに対して、上り伝送路をさらに複数の周波数
帯域に配置された時分割多重通信路に分けたもので、上
記と同様に制御チャネルを複数供えランダムに選択する
ので、同チャネルのトラヒックを分散することができ
る。
信システムに対して、上り伝送路をさらに複数の周波数
帯域に配置された時分割多重通信路に分けたもので、上
記と同様に制御チャネルを複数供えランダムに選択する
ので、同チャネルのトラヒックを分散することができ
る。
【0086】さらに本発明によれば、前記各情報チャネ
ル毎に端末の状態監視フィールドを設けたので、ダイヤ
ル番号などを端末側で一時蓄積する必要がなくなり、そ
のための蓄積手段が不要となり、その分、端末を安価に
実現できる。
ル毎に端末の状態監視フィールドを設けたので、ダイヤ
ル番号などを端末側で一時蓄積する必要がなくなり、そ
のための蓄積手段が不要となり、その分、端末を安価に
実現できる。
【0087】さらに本発明によれば、前記フィールドに
対して誤り検出、訂正符号を付加しており、同フィール
ドの誤りが少なくなり、誤接続の頻度が少なくなるなど
信頼性が向上する。
対して誤り検出、訂正符号を付加しており、同フィール
ドの誤りが少なくなり、誤接続の頻度が少なくなるなど
信頼性が向上する。
【図1】本発明の実施形態である双方向通信可能なCA
TVシステムの概略構成図である。
TVシステムの概略構成図である。
【図2】図1に示すCATVシステムにおけるセンター
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すCATV本システムの通信サービス
に割り当てられている周波数領域を示す図である。
に割り当てられている周波数領域を示す図である。
【図4】図2に示すインタフェース装置12の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】図2に示すTDMA装置13の内部構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図2に示す端末2a〜2dの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】図1に示すCATVシステムにおける下りTD
MA信号のフレーム構成を示す図である。
MA信号のフレーム構成を示す図である。
【図8】図1に示すCATVシステムにおける上りTD
MA信号のフレーム構成を示す図である。
MA信号のフレーム構成を示す図である。
【図9】図1に示すCATVシステムにおける上り/下
りの各CTS−PTS対応表および空きCTS表を示す
図である。
りの各CTS−PTS対応表および空きCTS表を示す
図である。
【図10】上り送信タイミング制御である遅延計測制御
の原理を示す図である。
の原理を示す図である。
【図11】LK(導通ビット)とHK(フックビット)
の取り扱いを示す概念図である。
の取り扱いを示す概念図である。
【図12】センター装置と端末の呼設定前までの送受信
シーケンスの概略図である。
シーケンスの概略図である。
【図13】センター装置と端末の呼制御の送受信シーケ
ンスの概略図である。
ンスの概略図である。
【図14】従来のTDM伝送路フォーマットの概略構成
図である。
図である。
【図15】従来のTDM伝送路を使用したセンター装置
と端末間の送受信シーケンスの概略図である。
と端末間の送受信シーケンスの概略図である。
1…センター装置 2a〜2d…端末 3…中継増幅器 11…交換機 12…インタフェース装置 13…TDMA
装置 14…ヘッドエンド 131…上り伝
送帯域 132…下り伝送帯域 41…下りT
S乗せ替え部 41a…下りフレーム受信部 41b…下り
フレーム受信バッファ 41c…下りフレーム送信部 42…上りT
S乗せ替え部 42a…上りフレーム受信部 42b…上り
フレーム受信バツフア 42c…上りフレーム送信部 43…インタ
フェース装置主制御部 43a…インタフェース装置制御部 43b…CT
S−PTS対応表 43c…端末状態表 51…TDM
A装置主制御部 51a…TDMA装置制御部 52…下り系
処理部 52a…下りフレーム受信部 52b…制御
チャネル受信部 52c…下り遅延計測制御用チャネル送信部 52d…下りフレーム送但部 53…上り系
処理部 53a…上りフレーム受信部 53b…位相
判定部 53c…位相調整部 53d…上り遅延計測用チャネル受信部 53e…制御
チャネル送信部 53f…上りフレーム送信部 61…分波部 61a…分波器 62…下り系処理部 62a…分配部 62b…復調部 62c…下り遅延計測制御用チャネル受信部 62d・・音声出力部 63…上り系
処理部 63a…変調部 63b…送信
タイミング調整部 63c…上り遅延計測制御用チャネル送信部 63d…音声入力部 64・・主制御
部 64a・・端末制御部 64b・・端末
ID格納部 71・・交換機からインタフェース装置への下りTDMA
信号 72・・インタフェース装置からTDMA装置への下りT
DMA信号 72a・・フレーム同期ビット 72b…TDMA装置の制御用の制御用チャネル 72c…・・デマンドアサイン制御チャネル 72e…情報チャネル、 73…TDMA装置から端末への下りTDMA信号 73b…遅延計測制御用の遅延計測制御用チャネル 74…遅延計測制御用の遅延計測制御用チャネル詳細図 74a…コマンド種別 74b・・端末
ID(アドレス) 74c…情報チャネル送信フラグ 74d…送信
タイミング値 81…インタフェース装置から交換機への上りTDMA
信号 82…TDMA装置からインタフェース装置への上りT
DMA信号、 82a…制御用チャネル、 82b・・デマンドアサイン制御チャネル 82c…情報
チャネル 83…端末からTDMA装置への上りTDMA信号 83a…遅延計測用チャネル 83a1…プ
リアンブルパターン 83a2…フレーム同期パターン 83a3…C
RCビット 83a4…誤り訂正ピット、 84…遅延計
測用チャネルの情報部 91…上りCTS−PTS対応表 92…下りC
TS−PTS対応表
装置 14…ヘッドエンド 131…上り伝
送帯域 132…下り伝送帯域 41…下りT
S乗せ替え部 41a…下りフレーム受信部 41b…下り
フレーム受信バッファ 41c…下りフレーム送信部 42…上りT
S乗せ替え部 42a…上りフレーム受信部 42b…上り
フレーム受信バツフア 42c…上りフレーム送信部 43…インタ
フェース装置主制御部 43a…インタフェース装置制御部 43b…CT
S−PTS対応表 43c…端末状態表 51…TDM
A装置主制御部 51a…TDMA装置制御部 52…下り系
処理部 52a…下りフレーム受信部 52b…制御
チャネル受信部 52c…下り遅延計測制御用チャネル送信部 52d…下りフレーム送但部 53…上り系
処理部 53a…上りフレーム受信部 53b…位相
判定部 53c…位相調整部 53d…上り遅延計測用チャネル受信部 53e…制御
チャネル送信部 53f…上りフレーム送信部 61…分波部 61a…分波器 62…下り系処理部 62a…分配部 62b…復調部 62c…下り遅延計測制御用チャネル受信部 62d・・音声出力部 63…上り系
処理部 63a…変調部 63b…送信
タイミング調整部 63c…上り遅延計測制御用チャネル送信部 63d…音声入力部 64・・主制御
部 64a・・端末制御部 64b・・端末
ID格納部 71・・交換機からインタフェース装置への下りTDMA
信号 72・・インタフェース装置からTDMA装置への下りT
DMA信号 72a・・フレーム同期ビット 72b…TDMA装置の制御用の制御用チャネル 72c…・・デマンドアサイン制御チャネル 72e…情報チャネル、 73…TDMA装置から端末への下りTDMA信号 73b…遅延計測制御用の遅延計測制御用チャネル 74…遅延計測制御用の遅延計測制御用チャネル詳細図 74a…コマンド種別 74b・・端末
ID(アドレス) 74c…情報チャネル送信フラグ 74d…送信
タイミング値 81…インタフェース装置から交換機への上りTDMA
信号 82…TDMA装置からインタフェース装置への上りT
DMA信号、 82a…制御用チャネル、 82b・・デマンドアサイン制御チャネル 82c…情報
チャネル 83…端末からTDMA装置への上りTDMA信号 83a…遅延計測用チャネル 83a1…プ
リアンブルパターン 83a2…フレーム同期パターン 83a3…C
RCビット 83a4…誤り訂正ピット、 84…遅延計
測用チャネルの情報部 91…上りCTS−PTS対応表 92…下りC
TS−PTS対応表
Claims (7)
- 【請求項1】 伝送路上にセンター装置と複数の端末と
が接続され、前記各端末が上り伝送帯域と下り伝送帯域
との各周波数帯域毎に分離した通信帯域の時分割多重通
信路を利用して前記センター装置を介して双方向通信を
行う双方向通信システムにおいて、 上りと下りの前記各通信路は、複数の情報チャネルと複
数の制御チャネルとにより構成されており、前記センタ
ー装置からの下り通信路の制御チャネルでは、前記複数
の情報チャネルのうちの空き情報チャネルの有無を放送
し、前記端末は、この放送を受信するとともに、前記制
御チャネルへのアクセスに際しては、前記空き情報チャ
ネルが有りの状態において、前記複数の制御チャネルを
ランダムに選択するように構成したことを特徴とする双
方向通信システム。 - 【請求項2】 前記上り伝送帯域には、さらに、複数の
周波数帯域に配置された時分割多重通信路を有し、これ
らの各通信路は複数の情報チャネルと少なくも1つの制
御チャネルとにより構成されており、前記センター装置
からの下り通信路の制御チャネルでは、前記複数の上り
周波数帯域のそれぞれにおける空き情報チャネルの有無
を放送する機能を有することを特徴とする請求項1記載
の双方向通信システム。 - 【請求項3】 前記各情報チャネル毎に端末の状態監視
フィールドを設けることを特徴とする請求項1または2
記載の双方向通信システム。 - 【請求項4】 前記状態監視フィールドに対して、誤り
検出/訂正符号を付加することを特徴とする請求項3記
載の双方向通信システム。 - 【請求項5】 前記状態監視フィールドには端末のオン
フック/オフフック情報を設けたことを特徴とする請求
項3記載の双方向通信システム。 - 【請求項6】 前記状態監視フィールドに誤り検出した
時点の呼状態に応じ、前記状態監視フィールドを廃棄し
て前記状態監視フィールドに置換するか、あるいは、当
該呼を切断することを特徴とする請求項5記載の双方向
通信システム。 - 【請求項7】 前記状態監視フィールドには端末のレイ
ヤ1情報を設けることを特徴とする請求項3記載の双方
向通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064384A JPH10262016A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 双方向通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064384A JPH10262016A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 双方向通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262016A true JPH10262016A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13256775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064384A Pending JPH10262016A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 双方向通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262016A (ja) |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064384A patent/JPH10262016A/ja active Pending
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