JPH11355195A - 衛星通信装置 - Google Patents

衛星通信装置

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JPH11355195A
JPH11355195A JP17209198A JP17209198A JPH11355195A JP H11355195 A JPH11355195 A JP H11355195A JP 17209198 A JP17209198 A JP 17209198A JP 17209198 A JP17209198 A JP 17209198A JP H11355195 A JPH11355195 A JP H11355195A
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slot
station
transmission
peripheral
information
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JP17209198A
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Yukari Kokubu
ゆかり 国府
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中心局から各周辺局に対して通常のスロット
割当情報の放送以外に特別の変更手順を不要とする衛星
通信装置を提供する。 【解決手段】 通信衛星30と、地上に配置されている
中心局31および複数の第1〜第Nの周辺局321、3
2、・・・、32Nとから構成され、中心局31と固有
の周辺局アドレスで識別される各周辺局321〜32N
の間で通信衛星30を介した双方向のデータ通信が行わ
れている。中心局31から全周辺局321〜32Nに対し
ては衛星回線を一定長に時分割したタイムスロットの各
周辺局への割当情報を周辺局アドレスで記したスロット
割当情報を放送し、各周辺局321〜32Nから中心局3
1に対してはこのスロット割当情報を参照して次の送信
フレームに自局の送信情報を収容した時分割多重アクセ
ス制御による通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信装置に係
わり、詳細には通信衛星と中心局と複数の周辺局から構
成されている衛星通信ネットワークにおいて複数の周辺
局から中心局に対して時分割多重アクセス制御を行う衛
星通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星通信装置は、通信衛星と、地
上に配置された中心局および複数の周辺局とから構成さ
れており、各周辺局に接続された通信端末と中心局とで
データ通信を行う際に、通信衛星をデータ通信の中継を
行わせている。このような衛星通信装置では、周辺局か
らは通信衛星を介して中心局のみに送信情報を送出し、
中心局からは通信衛星を介して全周辺局に対する放送型
通信が行われている。特に、周辺局から中心局に通信す
る際には、フレーム化された送信情報の1フレーム時間
を分割し、これをタイムスロットとして用いた時分割多
重アクセス制御による通信が行われる。各周辺局が、タ
イムスロットにアクセスする方式として主に次の3つの
方式が知られている。
【0003】まず第1の方式は、「固定割当アクセス方
式」である。「固定割当アクセス方式」は、各周辺局に
対して予め専用のタイムスロットを固定的に割り当て、
中心局への送信要求が発生するたびに、この固定的に割
り当てられた自局の専用のタイムスロットを用いてパケ
ットを中心局へ送信する方式である。特に、中心局およ
び周辺局の構成を最も簡略化できる。また、周辺局が定
常的に送信要求を出している場合にはタイムスロットの
利用効率が良い。しかし、周辺局が送信要求を不規則に
発生してしまう場合には、タイムスロットの利用効率が
悪くなってしまう。
【0004】第2の方式は、「ランダムアクセス方式」
(あるいは「スロットアロハ方式」)である。「ランダ
ムアクセス方式」は、周辺局が送信データを発生するた
びに、任意のタイムスロットを用いて送信する。したが
って複数の周辺局からの送信データが同一のタイムスロ
ットを用いて送信される場合があり、中心局では複数の
周辺局からの送信データを受信した時点で同一タイムス
ロットを用いたことによるデータ衝突を検出し、これを
否定応答信号として全周辺局に伝える。この否定応答信
号を受信した各周辺局は、その否定応答信号が自局の送
信時に用いたタイムスロットに対応するものである場
合、それぞれ乱数などを用いて決定した時間の経過後に
再度送信を行う。特に、周辺局のパケット送出頻度が低
かったり、ランダムにパケットを送出する場合にはパケ
ットの再送頻度が低くなるため、スループットが高くな
る。しかし、周辺局のパケットの送出頻度が高くなる
と、同一タイムスロットでの衝突発生頻度も高くなり、
かえって再送パケットの衝突が発生してスループットが
低くなってしまう。
【0005】第3の方式は、「予約割当アクセス方式」
である。「予約割当アクセス方式」は、各周辺局に接続
される通信端末が通信を要求するたびに、周辺局から中
心局に対して使用するスロット数の予約要求が送信され
る。中心局では、この予約要求を送信した周辺局のみが
使用できるタイムスロットを予約タイムスロットとして
割り当てる。そして、予約スロット割当情報として、全
周辺局に対して予約されたタイムスロットを通知する。
特に、周辺局が複数のスロットを必要とする大量のデー
タを中心局に転送する場合に適している。また、周辺局
の送信頻度が高くなっても、「ランダムアクセス方式」
のようにパケットの衝突が発生しない。しかし各周辺局
は、中心局からの予約スロット割当情報を受信しない限
り、中心局に対して発信できない。したがって、固定割
当アクセス方式や、ランダムアクセス方式と比較して、
周辺局に接続される送信端末がデータを送出してから、
受信端末にデータが到達するまでの時間がかかってしま
う。
【0006】このように、時分割多重アクセス制御によ
る通信方式には、一長一短がある。そこで、各方式の長
所を生かすようにこれらを結合した複合方式がいくつか
提案されている。例えば、「ランダムアクセス方式」と
「予約割当アクセス方式」とを結合した「ランダムアク
セス・予約複合方式」がある。「ランダムアクセス・予
約複合方式」は、周辺局が中心局に送信すべきデータの
データ長を検出し、ある閾値以下で、たとえば1タイム
スロットで送信可能なデータ長の「短データ」と、閾値
以上のデータ長の「長データ」とに分割する。周辺局
は、接続されている通信端末から「長データ」が供給さ
れたときに、この「長データ」の送信に必要なタイムス
ロット数を予約する予約要求を中心局に送出する。中心
局から予約スロット割当情報が通知されると、指定され
たタイムスロットを用いて「長データ」を中心局に送出
する。また、接続されている通信端末から「短データ」
が供給されたとき、自局または他の周辺局の予約タイム
スロットにも割り当てられていないタイムスロットを用
いて中心局に送信する。中心局から否定応答信号を受信
して衝突の発生が検出された場合、否定応答信号受信時
に未発信であった「短データ」を「長データ」とともに
予約割当アクセス方式で送信する。そして、再送データ
も予約割当アクセス方式によって再送する。このように
予約割当アクセス方式で送信した全ての「短データ」に
対して中心局からデータ受領信号が返送されたときに、
それ以降の「短データ」をランダムアクセス方式で送信
する。特に、周辺局に「短データ」の供給が増加して
も、ランダムアクセス方式によるパケット再送を禁止し
てデータの衝突発生頻度を抑える。それとともにデータ
の再送による遅延を小さくすることができる。さらに、
周辺局から送信されるデータ量の変動が大きい場合に適
している。しかし、定常的にデータを発生する端末から
のデータを他の端末からのデータに優先して中心局に送
信したい場合には適さない。
【0007】その他に、「ランダムアクセス・予約複合
方式」と「固定割当アクセス方式」とを結合して、デー
タの発生頻度や1送信当たりの発生データ量が異なる端
末を収容するようにした技術が、たとえば特開平3−8
8434号公報「衛星通信方式」に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衛星
通信装置では、各周辺局から中心局には、タイムスロッ
トを用いた時分割多重アクセス制御による通信が行われ
ている。すなわち通信の時点で、送信元の周辺局と送信
先の中心局では、各周辺局に対するタイムスロットの割
当情報が既知の状態でなければならない。ところが、通
信トラヒックの変動や新たな周辺局の設置、新たな通信
衛星の導入による通信体制の再編成、その他新アクセス
方式の導入に伴うタイムスロットの変更を行う場合、次
のような問題がある。
【0009】図12は、従来の時分割多重アクセス制御
の固定割当方式におけるタイムスロット変更手順の概要
を表わしたものである。第1および第2の周辺局と中心
局との間の通信を通信衛星を介して行うものとし、これ
らの間で送受される回線情報を時間の経過とともに表わ
している。中心局からは、所定の時間間隔ごとに第1お
よび第2の周辺局に対してスロット割当情報が放送型で
通信されている(図12の111〜119、121〜1
9)。このスロット割当情報は、タイムスロットごと
に周辺局に割り当てられているか否かを示す情報であ
る。そこで、タイミングAにおいてスロット割当の変更
があるものとし、タイミングAまでを期間T1、それ以
降を期間T2とする。
【0010】図13(a)は、期間T1における第1お
よび第2の周辺局へ通知されるスロット割当情報の構成
の概要を表わしたものである。ここでは、1フレームを
5タイムスロットで時分割して用いるものとする。この
スロット割当情報13は、1フレームを5つのタイムス
ロット141〜145で時分割され、各タイムスロットが
いずれかの周辺局に割り当てられているか否かを2値で
表わしている。“1”が設定されているタイムスロット
は、いずれかの周辺局に割り当てらていることを示し、
“0”が設定されているタイムスロットは、いずれの周
辺局にも割り当てられていないこを示す。スロット割当
情報13は、タイムスロット141、143がそれぞれ第
1または第2の周辺局に割り当てられている状態を示し
ている。
【0011】ここで、図12に戻って説明を続ける。中
心局から第1の周辺局に対してスロット割当情報111
が、第2の周辺局に対してスロット割当情報121がそ
れぞれ通知される。第1の周辺局は、このスロット割当
情報111の通知により、図13(a)でタイムスロッ
ト141に相当するスロットに、自局の送信情報をのせ
て固定割当データ151として送信する。第2の周辺局
は、このスロット割当情報121の通知により、図13
(a)でタイムスロット143に相当するスロットに、
自局の送信情報をのせて固定割当データ152として送
信する。いま、新たな第3の周辺局が設定されたとして
タイミングAでスロット割当が変更になると、スロット
割当情報114、124によって変更後のスロット割当情
報が通知される。
【0012】図13(b)は、期間T2における第1お
よび第2の周辺局へ通知されるスロット割当情報の構成
の概要を表わしたものである。このように、タイミング
Aでのスロット割当変更によりスロット割当情報16
は、タイムスロット172に第1の周辺局が、タイムス
ロット175に第2の周辺局が、タイムスロット171
第3の周辺局がそれぞれ割り当てられるようになった状
態を表わしている。
【0013】再び、図12に戻って説明を続ける。この
ようなスロット割当情報が、スロット割当情報114
124としてそれぞれ第1および第2の周辺局に通知さ
れたとしても、各周辺局ではどのスロットが空きスロッ
トかを認識することはできるが、自局がどのスロットを
割り当てられて専用に使用することができるようになっ
たかまでは認識することができない。そこで、中心局は
第1および第2の周辺局と図示はしないが第3の周辺局
に対して、通常のスロット割当情報111〜119、12
1〜129とは別に割当変更情報181、182により新し
いスロット割当を通知する手順が必要となる。この割当
変更情報181による通知で、第1の周辺局では、タイ
ムスロット172に相当するスロットに自局の送信情報
をのせて固定割当データ191として中心局に送信す
る。また第2の周辺局では、割当変更情報182による
通知で、タイムスロット175に相当するスロットに自
局の送信情報をのせて固定割当データ192として中心
局に送信する。
【0014】このように、スロット割当変更が生じた場
合、個々の周辺局に対して通常のスロット割当情報とは
別の割当変更情報による新しいスロット割当を通知する
手順が必要になってしまう。これは、中心局および各周
辺局の手順制御を複雑にするばかりでなく、割当変更情
報の通知手順によりデータの送受信が一時的に停止する
場合が発生するという問題がある。図12および図13
では、固定割当アクセス方式について述べたが、ランダ
ムアクセス方式あるいは予約割当アクセス方式であって
も同様の問題が発生することは言うまでもない。
【0015】そこで本発明の目的は、固定割当スロット
の変更時に、中心局から各周辺局に対して通常のスロッ
ト割当情報の放送以外に特別の変更手順を不要とする衛
星通信装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)一定時間長のフレームを所定数に分割した各
スロットに対応させてそれぞれ固有の周辺局アドレスを
書き込むことによって周辺局からの受信フレームの各ス
ロットに割り当てられている周辺局を示すスロット割当
情報を保持するスロット割当情報保持手段と、各周辺局
への第1の送信情報を生成する第1の送信情報生成手段
と、この第1の送信情報生成手段によって生成された第
1の送信情報とスロット割当情報保持手段によって保持
されているスロット割当情報とを多重化する多重手段
と、この多重手段によって多重化された送信信号を通信
衛星に送信する第1の送信手段と、通信衛星から自局宛
の受信信号を受信する第1の受信手段とを備える中心局
と、(ロ)第1の送信手段から送信された送信信号を全
周辺局に放送するとともに各周辺局から中心局への第2
の送信情報を中継する通信衛星と、(ハ)この通信衛星
を介して第1の送信手段から送信された送信信号を受信
する第2の受信手段と、この第2の受信手段によって受
信された受信信号に多重化されているスロット割当情報
を抽出するスロット割当情報抽出手段と、自局から中心
局への第2の送信情報を生成する第2の送信情報生成手
段と、スロット割当情報抽出手段によって抽出されたス
ロット割当情報に基づいて自局の周辺局アドレスが書き
込まれているスロットに対応する送信フレームのスロッ
トを用いてこの第2の送信情報生成手段によって生成さ
れた第2の送信情報を通信衛星に送信する第2の送信手
段とを備え、それぞれ固有の周辺局アドレスで識別され
る複数の周辺局とを衛星通信装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項1記載の発明では、中心局
にスロット割当情報保持手段を備え、一定時間長のフレ
ームを所定数に分割した各スロットに対応させてそれぞ
れ固有の周辺局アドレスを書き込むことによって周辺局
からの受信フレームの各スロットに割り当てられている
周辺局を示すスロット割当情報を保持させる。そして、
このスロット割当情報と送信情報とを多重化して通信衛
星を介して全周辺局に対して放送することで通知するよ
うにしている。各周辺局は、それぞれ固有の周辺局アド
レスで識別できるようにし、受信信号からスロット割当
情報を抽出し、自局の周辺局アドレスが書き込まれてい
るスロットに対応する送信フレームのスロットを用いて
周辺局から中心局に通信衛星を介して送信するようにし
ている。
【0018】請求項2記載の発明では、(イ)一定時間
長のフレームを所定数に分割した各スロットに対応させ
てそれぞれ固有の周辺局アドレスを書き込むことによっ
て周辺局からの受信フレームの各スロットに固定割当ス
ロットとして割り当てられている周辺局を示すスロット
割当情報を保持するスロット割当情報保持手段と、通信
衛星から自局宛の受信信号を受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段によって受信された受信信号を
正常に受信したか否かを検出し、各スロットごとにその
正常受信の可否を示す送達情報を生成する送達情報生成
手段と、第1の受信手段によって受信された受信信号か
ら送信要求元の周辺局に対して新たなスロット割当を要
求する予約スロット要求を抽出する予約スロット要求抽
出手段と、この予約スロット要求抽出手段によって抽出
された予約スロット要求に基づいてスロット割当情報保
持手段によって保持されているスロット割当情報を参照
してどこの周辺局にも割り当てられていない空きスロッ
トに予約スロット要求元の周辺局を新たに予約割当スロ
ットとして割り当てた第2のスロット割当情報を生成す
る予約スロット割当手段と、各周辺局への第1の送信情
報を生成する第1の送信情報生成手段と、この第1の送
信情報生成手段によって生成された第1の送信情報とこ
の予約スロット割当手段によって生成された第2のスロ
ット割当情報と送達情報生成手段によって生成された送
達情報とを多重化する多重手段と、この多重手段によっ
て多重化された送信信号を通信衛星に送信する第1の送
信手段とを備える中心局と、(ロ)第1の送信手段から
送信された送信信号を全周辺局に放送するとともに各周
辺局から中心局への第2の送信情報を中継する通信衛星
と、(ハ)自局から中心局への送信データをパケット化
して第2の送信データを生成するパケット化手段と、こ
のパケット化手段によって1スロットに収容できないと
きには予約スロット要求を出力する予約スロット要求出
力手段と、中心局への送信にランダムアクセス方式で行
うか否かを設定するランダムアクセス設定手段と、この
通信衛星を介して第1の送信手段から送信された送信信
号を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段に
よって受信された受信信号に多重化されている第2のス
ロット割当情報を抽出するスロット割当情報抽出手段
と、第2の受信手段によって受信された受信信号に多重
化されている送達情報を抽出する送達情報抽出手段と、
この送達情報抽出手段によって抽出された送達情報に基
づいて中心局で正常に受信されない自局の第2の送信デ
ータを保留データとして保留する保留手段と、ランダム
アクセス設定手段によって中心局への送信をランダムア
クセス方式で行うと設定されたときにはスロット割当情
報抽出手段によって抽出された第2のスロット割当情報
に基づいて空きスロットに第2の送信データあるいは保
留データを挿入するとともに予約スロット要求出力手段
によって出力された予約スロット要求を付加し、ランダ
ムアクセス設定手段によって中心局への送信をランダム
アクセス方式で行わないと設定されたときスロット割当
情報抽出手段によって抽出された第2のスロット割当情
報に基づいて自局の周辺局アドレスが書き込まれている
スロットに対応する固定割当スロットあるいは予約割当
スロットに第2の送信データを挿入することによって第
2の送信情報を生成する第2の送信情報生成手段と、こ
の第2の送信情報生成手段によって生成された第2の送
信情報を通信衛星に送信する第2の送信手段とを備え、
それぞれ固有の周辺局アドレスで識別される複数の周辺
局とを衛星通信装置に具備させる。
【0019】すなわち請求項2記載の発明では、中心局
にスロット割当情報保持手段を備え、一定時間長のフレ
ームを所定数に分割した各スロットに対応させてそれぞ
れ固有の周辺局アドレスを書き込むことによって周辺局
からの受信フレームの各スロットに割り当てられている
周辺局を示すスロット割当情報を保持させる。また、送
達情報生成手段で、受信された受信信号を正常に受信し
たか否かを検出し、各スロットごとにその正常受信の可
否を示す送達情報を生成するようにしている。さらに、
予約スロット要求手段で受信信号から送信要求元の周辺
局に対して新たなスロット割当を要求する予約スロット
要求を抽出し、これに基づいてスロット割当情報を参照
してどこの周辺局にも割り当てられていない空きスロッ
トに予約スロット要求元の周辺局を新たに予約割当スロ
ットとして割り当てた第2のスロット割当情報を生成す
るようにしている。そして、周辺局への第1の送信情報
と送達情報と第2のスロット割当情報とを多重化して通
信衛星を介して全周辺局に放送することで通知するよう
にしている。各周辺局は、それぞれ固有の周辺局アドレ
スで識別できるようにし、中心局への送信をランダムア
クセス方式で行うか否かを設定できるようにしている。
中心局への送信データはパケット化し、1スロットに収
容できないときは中心局に対して予約割当スロットを要
求する予約スロット要求を出力する。また、中心局から
の受信信号から第2のスロット割当情報および送達情報
とを抽出する。このような周辺局が中心局に対して、ラ
ンダムアクセス方式で送信するときは、第2のスロット
割当情報に基づいて空きスロットにパケット化された第
2の送信データあるいランダムアクセス方式で再送が必
要な保留データを挿入するとともに予約スロット要求出
力手段によって出力された予約スロット要求を付加して
通信衛星を介して中心局に送信するようにしている。一
方、周辺局が中心局に対して、ランダムアクセス方式で
送信しないときは、第2のスロット割当情報に基づいて
自局の周辺局アドレスが書き込まれているスロットに対
応する固定割当スロットあるいは予約割当スロットにパ
ケット化された第2の送信データを挿入して、通信衛星
を介して中心局に送信するようにしている。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の衛星通信装置で、中心局は、スロット割
当情報保持手段によって保持されるスロット割当情報を
設定するための設定手段を備えていることを特徴として
いる。
【0021】すなわち請求項3記載の発明では、中心局
にスロット割当情報を設定するための設定手段を備える
ようにしたので、トラヒックの変動や通信ネットワーク
による構成の変更に伴う最適なスロット割当の変更を容
易に行うことができるようになる。
【0022】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
衛星通信装置で、第2のスロット割当情報は、空きスロ
ットとして予め決められた実在しない周辺局アドレスが
書き込まれていることを特徴としている。
【0023】すなわち請求項4記載の発明では、第2の
スロット割当情報に予め決められた実在しない周辺局ア
ドレスが書き込まれているときは、各周辺局のそのスロ
ットに対応する送信フレームのスロットは空きスロット
とするようにしている。
【0024】
【発明の実施の形態】
【0025】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施例における衛星通
信装置の構成の概要を表わしたものである。この衛星通
信装置は、通信衛星30と、地上に配置されている中心
局31および複数の第1〜第Nの周辺局321、322
・・・、32Nとから構成されている。中心局31と各
周辺局321〜32Nとの間で通信衛星30を介した双方
向のデータ通信が行われており、星型通信ネットワーク
を形成している。中心局31から各周辺局321〜32N
に対しては放送型通信を行い、各周辺局321〜32N
ら中心局31に対しては衛星回線を一定長のタイムスロ
ットに時分割する時分割多重アクセス制御による通信が
行われている。中心局31は、次のフレームにおける各
周辺局321〜32Nのタイムスロット割当をタイムスロ
ットの割当情報として割当先の各周辺局に放送する。
【0027】以下では、図1に示した衛星通信装置の中
心局31と各周辺局321〜32Nとの間で送受される信
号について説明した後、衛星通信装置の構成の要部につ
いて説明する。
【0028】図2は、通信衛星30を介して中心局31
から各周辺局321〜32Nに対して送信される送信信号
の信号フォーマットの構成の概要を表わしたものであ
る。中心局31から各周辺局321〜32Nに対する送信
信号は、一定時間長のフレームごとに分割される。そし
て、それぞれを1フレームとし、各フレームは制御信号
部とデータ信号部とから構成されている。制御信号部
は、フレームの開始を示すためのフレーム同期パターン
331と、タイムスロットごとにどの周辺局が割り当て
られているかを示すスロット割当情報332と、各周辺
局からの送信データが中心局で正常に受信されたか否か
を示す送達確認情報333とから構成されている。デー
タ信号部は、中心局31から周辺局321〜32Nに対し
て送信されるデータパケット341〜34Nが時分割多重
されて挿入される。上述したように、中心局31から各
周辺局321〜32Nへの送信信号は、全て放送型で送信
される。
【0029】中心局31から各周辺局321〜32Nに対
して送信されるスロット割当情報332は、このスロッ
ト割当情報が各周辺局321〜32Nで受信される直後の
周辺局の送信フレームにおけるスロット割り当て状態を
示している。いま、各周辺局321〜32Nは、予めそれ
ぞれ固有に割り当てられている周辺局アドレスによって
識別することができるようになっており、周辺局アドレ
スを16ビットで表現するものとする。また、“FFF
F”という周辺局アドレスをもつ周辺局は実在せず、割
当先の周辺局アドレスとして“FFFF”が書込まれて
いるスロットは、どの周辺局にも割り当てられていない
ものとして空きスロットとして定義することができる。
スロット割当情報332は、1フレーム中に含まれるタ
イムスロットの数だけの周辺局アドレスが、スロット番
号順に従って書き並べられている。図2では第1のアド
レス351に第1の周辺局321の周辺局アドレスである
“0001”が、第2のアドレス352に実在しない周
辺局アドレスである“FFFF”が、第3のアドレス3
3に第2の周辺局322の周辺局アドレスである“00
02”が、そして第Mのアドレス35Mに実在しない周
辺局アドレス“FFFF”がそれぞれ記されている。し
たがって、第1のスロットには第1の周辺局321が、
第3のスロットには第2の周辺局322がそれぞれ割り
当てられ、それ以外は空きスロットであることを示して
いる。
【0030】また送達確認情報333は、各周辺局321
〜32Nからの送信データを中心局31が正常に受信し
たか否かを示す情報であり、各制御信号部が送信される
直前の受信フレームで、中心局31が受信したデータに
対応した受信確認応答情報である。送達確認情報333
は、このような受信フレーム中の各スロットに対する受
信確認応答情報をスロットの順番に書き並べたものであ
る。受信確認応答情報として、中心局31が周辺局から
の送信データを正常に受信したときは、その送信データ
を受信したスロット位置に送信元の周辺局の周辺局アド
レスを書き込む。一方、中心局31が送信データを正常
に受信しなかったときは、どの周辺局アドレスにも該当
しない“FFFF”を書き込むようにする。図2の送達
確認情報333では、第1のアドレス361に第1の周辺
局321の周辺局アドレス“0001”が、第Mのアド
レス36Mに第3の周辺局323の周辺局アドレス“00
03”が、それ以外のアドレスには実在しない周辺局ア
ドレス“FFFF”がそれぞれ記されている。したがっ
て、中心局31は、ある受信フレーム中で第1のスロッ
トで第1の周辺局321からのデータと、第Mのスロッ
トで第3の周辺局323からのデータとをそれぞれ正常
に受信し、それ以外の第2および第3のスロットでは正
常にデータを受信しなかったことを示している。
【0031】図3は、通信衛星30を介して各周辺局3
1〜32Nから中心局31に対して送信される送信信号
の信号フォーマットの構成を表わしている。各周辺局3
1〜32Nから中心局31に対する送信信号は、一定時
間長のフレームごとに分割される。この分割されたフレ
ームは、図2に示す中心局31から周辺局321〜32N
に対する送信信号におけるフレームと同じ時間長であ
る。そして、このフレームをさらにM個の第1のタイム
スロット371〜第Mのタイムスロット37Mに時分割す
る。周辺局から中心局に対する送信信号は、1タイムス
ロットに収容されるデータパケットとして送信される。
このパケットには、送信元の周辺局アドレスが含まれて
おり、スロット予約割当アクセス方式を用いる場合は周
辺局からスロット予約要求が含まれる。
【0032】次に、図2および図3で示したフォーマッ
ト構成の送信信号を処理する中心局31および各周辺局
321〜32Nの構成について説明する。
【0033】まず、図4を参照して中心局31の構成要
部について、図5を参照して中心局31の動作の概要に
ついてそれぞれ説明する。
【0034】図4は、図1に示した中心局31の構成の
要部を表わしたものである。この中心局は31、通信衛
星30と電波40の送受信を行う送受信部41を有して
いる。送受信部41は、周辺局からの電波を受信したと
きに高周波数帯の受信信号を中間周波数帯に周波数変換
を行い、受信部42に送出する。一方、周辺局に対して
電波を送信するときには、送信部43からの送信信号を
高周波数帯に周波数変換を行い、通信衛星30に対して
送出する。このように送受信部41を介して送信あるい
は受信される送受信信号は、タイミング信号生成部44
によって生成される各種タイミングに基づいて処理され
る。このタイミング信号生成部44は、中心局31の基
準クロック45に基づいて、送信時の送信フレームタイ
ミングおよび送信フレームにおける送信フレーム同期パ
ターン信号を生成するとともに、受信時の受信フレーム
タイミングと受信スロットタイミングを生成する。
【0035】まず、中心局31の受信側の構成について
説明する。
【0036】受信部42は、タイミング信号生成部44
で生成された受信フレームタイミングおよび受信スロッ
トタイミングで、送受信部41で中間周波数帯に周波数
変換された受信信号の復調、誤り訂正および伝送誤り検
出を行う。そして、伝送誤りのない正常な受信データパ
ケット46のみを分離部47へ送出するとともに、受信
部42で正常に受信した受信スロットタイミングとその
受信データから抽出した送信元周辺局アドレス48を制
御信号生成部49に通知する。分離部47は、受信部4
2からの受信パケットデータ46に送信元周辺局のスロ
ット予約要求が含まれているか否かを検出するととも
に、受信部42からの受信データパケット46を受信デ
ータパケット50として受信データバッファ51に送出
する。受信データパケット46に送信元周辺局のスロッ
ト予約要求が含まれているときには、その送信元周辺局
アドレスと要求スロット数52とを制御信号生成部49
に通知する。受信データバッファ51は、受信データパ
ケット50をバッファリングし、中心局31に接続され
ているホストコンピュータあるいは地上通信網へ受信デ
ータ53として出力する。
【0037】次に、中心局31の送信側の構成について
説明する。
【0038】中心局31は、入力端末装置54が接続さ
れており、中心局31配下に属する各周辺局321〜3
Nへの固定スロット割当パターンを指定するためのイ
ンタフェースを備えている。この入力端末装置54から
入力された固定スロット割当パターンは、固定スロット
割当指定パターン55としてスロット割当記憶部56に
送出される。スロット割当記憶部56では、固定スロッ
ト割当指定パターン55を、複数フレームを保持単位と
してフレームごとに各スロットに割当てられている周辺
局の周辺局アドレスを書き並べたテーブルの様式で固定
スロット割当情報を保持する。この際、どこの周辺局に
も固定的に割り当てられていないスロットに対応するテ
ーブルのエリアには、実在しない架空の周辺局アドレス
“FFFF”を書込むことによって、空きスロットであ
ることを明示しておく。
【0039】中心局31に接続されているホストコンピ
ュータあるいは地上通信網からの入力データ57は、送
信データバッファ58にバッファリングするとともに、
これをパケット化して送信パケットデータ59として多
重部60に送出する。
【0040】制御信号生成部49は、タイミング信号生
成部44によって生成された送信フレームタイミングに
より、送信フレームの先頭で図2に示した送信信号の制
御信号部を送信するタイミングにおいて、スロット割当
記憶部56が保持する固定スロット割当情報61を1フ
レーム単位に読み出す。そして、読み出した固定スロッ
ト割当情報61から各スロットの割当先周辺局アドレス
をスロット順に書き並べたスロット割当情報を生成す
る。読み出した1フレーム分の固定スロット割当情報6
1の中に、どの周辺局にも割り当てられていない空きス
ロットがあり、かつ上述した分離部47から周辺局のス
ロット予約要求が通知されているときには、空きスロッ
トの部分にスロット予約要求と同時に分離部47から通
知されている予約要求元の周辺局アドレスを書き込むこ
とによって予約スロットの割当を行って、スロット割当
情報を生成する。また制御信号生成部49は、受信部4
2によって通知された正常受信した受信スロットタイミ
ングから、直前の受信フレーム中の各スロットで正常に
データを受信したか否かを示す送達確認情報も生成す
る。制御信号生成部49は、このようにして生成された
スロット割当情報および送達確認情報62を多重部60
に対して出力する。
【0041】多重部60は、タイミング信号生成部44
によって生成されたフレーム同期パターン信号63と、
制御信号生成部49によって生成されたスロット割当情
報および送達確認情報62と、送信データバッファ58
によってパケット化された送信パケットデータ59とを
時分割多重し、これを送信部43に多重化信号64とし
て出力する。送信部43は、これに誤り検出用の冗長ビ
ットの追加および符号化と変調を行い、送受信部41へ
送出する。
【0042】このような制御を可能とする中心局31
は、図示しない中央処理装置(Central Processing Uni
t:CPU)を有しており、磁気ディスクなどの外部記
憶装置あるいはこれとは別に設けられた読み出し専用メ
モリ(Read Only Memory:ROM)などの所定の記憶装
置に格納されたプログラムに基づいて各種制御を実行で
きるようになっている。
【0043】図5は、中心局31の制御の手順の概要を
表わしたものである。中心局31は、タイミング信号生
成部44で基準タイミング45を基準にして生成された
送信フレームタイミングおよび受信フレームタイミング
に基づいて、送信動作および受信動作を行うようになっ
ている。タイミング信号生成部44によって生成された
送信フレームタイミングが制御信号生成部49に供給さ
れたとき(ステップS65:Y)には、スロット割当記
憶部56に保持されている固定スロット割当情報61を
1フレーム単位でスロット割当情報を読み出す。このと
き、分離部47から周辺局のスロット予約要求が通知さ
れているときには、空きスロットの部分にスロット予約
要求と同時に分離部47から通知されている予約要求元
の周辺局アドレスを書き込むことによって予約スロット
の割当を行う。そして、送信データバッファ58でパケ
ット化されたパケットデータ59を読み出す(ステップ
S66)。さらに、上述したスロット割当情報と、受信
部48から通知される正常に受信した受信スロットタイ
ミングから生成した送達確認情報と、タイミング信号生
成部44で生成されたフレーム同期パターン信号と、パ
ケットデータ59とを、多重部60で多重化する(ステ
ップS67)。多重部60は多重化された多重化信号6
4を送信部43に送出し、送信部43で誤り検出用の冗
長ビットの追加と符号化および変調を行う(ステップS
68)。送信部43から送出された送信信号を、送受信
部41で高周波数帯に周波数変換を行い(ステップS6
9)、これを通信衛星30に対する送信電波として送信
する(ステップS70)。その後は、再びタイミング信
号生成部44で生成される各種タイミングに基づく動作
を繰り返す(リターン)。
【0044】またステップS65で、受信部42にタイ
ミング信号生成部44で生成された受信フレームタイミ
ングが供給されたとき(ステップS65:N、ステップ
S71:Y)には、送受信部41では受信した受信信号
を高周波数帯から中間周波数帯に周波数変換し(ステッ
プS72)、これを受信部42に送出する。受信部42
では、受信信号の復調と誤り訂正、伝送誤りの検出を行
い(ステップS73)、タイミング信号生成部42で生
成された受信フレームタイミングに基づき、受信データ
パケット46として分離部47に送出する。また、正常
にデータを受信したスロットを示す受信スロットタイミ
ングを制御信号生成部49に通知する。分離部47で、
受信部42から送出された受信データパケットに送信元
の周辺局のスロット予約要求が含まれているか否かを検
出する。このときスロット予約要求が含まれている場合
には、送信元周辺局アドレスと要求スロット数を抽出し
て分離した(ステップS74)のち制御信号生成部49
に送出し、その他の受信データを受信データバッファ5
1にバッファリングする(ステップS75)。受信デー
タパケットにスロット予約要求が含まれていない場合
は、そのまま受信データバッファ51にバッファリング
する。受信データバッファ51からは受信データ53と
して中心局31に接続されているホストコンピュータあ
るいは地上通信網に出力する(ステップS76)。その
後は、ステップS71で受信タイミングでもない場合
(ステップS71:N)と同様に、再びタイミング信号
生成部44で生成される各種タイミングに基づく動作を
繰り返す(リターン)。
【0045】このように中心局31は、基準タイミング
45を基準としてタイミング信号生成部44によって生
成された各種タイミングで、送受信動作を行う。送信時
には、送信パケットデータと、フレーム同期パターン信
号と、各スロットに割り当てられている周辺局の周辺局
アドレスを記入したスロット割当情報と、各周辺局から
の受信信号を正常に受信したか否かを示す送達確認情報
を多重化して送信する。一方、受信時には、復調および
誤り訂正時に正常に受信したスロットを示す受信スロッ
トタイミングを通知することで、送信時に必要な送達確
認情報を生成する。また受信信号に、送信元の周辺局か
らの予約スロット要求が含まれているときには、送信元
の周辺局アドレスと要求スロット数を抽出し、これと受
信スロットタイミングから予約スロットを新たに割り当
てる。このようにして割り当てた各スロットの割り当て
情報は、スロット割当情報として各周辺局に通知され
る。
【0046】次に、図6を参照して周辺局の構成要部に
ついて、図7を参照して周辺局の動作の概要についてそ
れぞれ説明する。ここでは、第1の周辺局321につい
て説明するが、他の第2〜第Nの周辺局322〜32N
構成も第1の周辺局321の構成と同一である。
【0047】図6は、図1に示した第1の周辺局321
の構成の要部を表わしたものである。第1の周辺局32
1は、通信衛星30と電波80の送受信を行う送受信部
81を有している。送受信部81は、中心局からの電波
を受信したときに、高周波数帯の受信信号を中間周波数
帯に周波数変換を行い、受信部82に送出する。一方、
中心局に対して電波を送信するときには、送信部83か
らの送信信号を高周波数帯に周波数変換を行い、これを
通信衛星30に対して送出する。
【0048】まず、第1の周辺局321の受信側の構成
について説明する。
【0049】受信部82は、送受信部81で高周波数帯
から中間周波数帯に周波数変換された受信信号の復調、
誤り訂正を行い、受信復調信号84として分離部85に
出力する。分離部85は、受信復調信号84から図2で
示した制御信号部とデータ信号部とに分離する。制御信
号部は、さらにフレーム同期パターンと、スロット割当
情報と、送達確認情報とに分離される。
【0050】分離部85で分離されたデータ信号部は、
さらに分離部85で伝送誤り検出が行われる。その後、
伝送誤りの無いデータパケット86として受信データバ
ッファ87に送出する。受信データバッファ87は、デ
ータパケット86をバッファリングして、周辺局に接続
されている通信端末あるいは地上通信網に受信データ8
8を出力する。
【0051】分離部85で分離された制御信号部のフレ
ーム同期パターン89は、フレーム・スロット同期部9
0に送出される。同様に分離された制御信号部のスロッ
ト割当情報91は、スロット種別管理部92に送出され
る。さらに、同様に分離された制御信号部の送達確認情
報93は、送達確認管理部94に送出される。
【0052】フレーム・スロット同期部90は、中心局
31からの受信信号から抽出したフレーム同期パターン
89に基づいて、中心局31のフレームタイミングに同
期した送信フレームおよび送信スロットタイミング95
を生成して送信管理部96に送出する。スロット種別管
理部92は、同様に受信信号から抽出したスロット割当
情報91から、自局の周辺局アドレスが記されたスロッ
トを識別し、次の送信フレームで自局が専用に使用でき
るスロット番号を送信スロット番号97として記憶する
とともに、スロット割当情報91からどこの周辺局にも
割り当てられていない空きスロットを識別してそのスロ
ット番号も記憶する。送達確認管理部94は、ランダム
アクセス方式を用いる場合、送信管理部96から通知さ
れる各送信スロットタイミングにデータを送信したか否
かを示す送信スロットタイミング情報98に基づいて、
自局がどの送信スロットタイミングにデータを送信した
かという送信履歴を保持する。この送信履歴に基づい
て、中心局31から通知される送達確認情報から自局が
送信したデータが中心局31に正常に受信されたかどう
かを確認することができる。そして、その送達確認99
により保留バッファ100にバッファリングされている
送信データの再送あるいは廃棄を行う。
【0053】次に、第1の周辺局321の送信の構成に
ついて説明する。
【0054】第1の周辺局321は、図示しない通信端
末が接続されており、この通信端末あるいは地上通信網
からの入力データ101がパケット化部102に入力さ
れる。パケット化部102は、入力された入力データ1
01を衛星回線上の1タイムスロットに収容できるデー
タパケットに変換する。入力データ101を衛星回線上
の1タイムスロットに収容できない場合、複数のタイム
スロットに収容可能なデータパケットに分割する。この
ようにしてデータパケットを分割したときには、中心局
31の受信データバッファ51で分割されたデータパケ
ットから元の1つのデータメッセージに復元するための
必要な情報を付加し、送信モード選択部103に出力す
る。
【0055】送信モード選択部103では、第1の周辺
局321が中心局31に対してデータを送信する際の時
分割多重アクセス制御によるアクセス方式として、ラン
ダムアクセス方式で通信を行うか否かを選択することが
できるようになっている。この送信モード選択部103
の出力先には、アクセス方式の違いによりバッファリン
グ用のメモリとして、デマンド・アサイン(Demand Ass
ign:以下、DAと略す。)データバッファ104と、
ランダム・アクセス(Random Access:以下、RAと略
す。)データバッファ105とが接続されている。さら
にRAデータバッファ105には保留バッファ100が
接続されており、保留バッファ100にはRAデータバ
ッファ105からの出力データが入力され、保留バッフ
ァ100の出力データがRAデータバッファ105に入
力されるようになっている。このRAデータバッファ1
05と保留バッファ100とのデータの入出力は、送達
確認99に基づいて行われる。
【0056】送信モード選択部103は、ランダムアク
セス方式を使用しないように選択されたときには、パケ
ット化部102から入力される全データパケットをその
ままDAデータバッファ104に出力する。すなわち、
DAデータバッファ104は、固定割当スロットおよび
中心局31への予約要求に対応して割当てられた予約割
当スロットを使用する送信データパケットをバッファリ
ングする。一方、送信モード選択部103は、ランダム
アクセス方式を使用するように選択されたときには、パ
ケット化部102でパケット分割されなかったデータパ
ケットと、パケット分割された場合はその先頭部分のパ
ケットデータをRAデータバッファ105に出力する。
パケット分割されたデータパケットのうち先頭部分以外
のデータパケットは、DAデータバッファ104に出力
される。
【0057】入力データ101を衛星回線上の1タイム
スロットに収容できない場合は、周辺局が空きスロット
の予約要求を行うため、先頭部分のデータパケットのみ
をRAデータバッファ105に蓄積し、分割されたそれ
以降のデータパケットは予約割当アクセス方式により送
信されるためDAデータバッファ104に蓄積するよう
にしている。したがって、RAデータバッファ105
は、どこの周辺局にも割り当てられていない空きスロッ
トを用いてランダムアクセスによって送信するデータパ
ケットをバッファリングすることになる。
【0058】RAデータバッファ105に接続されてい
る保留バッファ100は、RAデータバッファ105か
ら読み出されたランダムアクセス方式で送信されるデー
タパケット106を一時的に保持するためのバッファで
ある。上述したようにランダムアクセス方式は、各周辺
局321〜32Nが中心局31に対して送信データが発生
したときに随時データを送信するため、同一タイムスロ
ットに複数の周辺局がデータを送信する可能性があり、
その場合データ同士の衝突により送信データは消失して
しまう。このように衝突が発生したときには中心局31
にデータが正常に受信できなかったものとして、周辺局
は保留バッファ100から再送データパケット107と
して読み出しこれを再送する。すなわち、保留バッファ
100は、データ衝突による再送を行うため、中心局3
1からの送達確認が取れるまでランダムアクセス方式に
よる送信データパケットを保持するようになっている。
【0059】送信管理部96は、スロット種別管理部9
2が記憶している送信スロット番号97に基づいて、次
のフレームの自局専用に固定割当または予約割当てされ
た送信スロットタイミングに、DAデータバッファ10
4から送信データパケットを読み出し、どこの周辺局に
も割り当てられていない空きスロットタイミングに、R
Aデータバッファ105から送信データパケットを読み
出す。また送信管理部96は、たとえば衛星回線上の1
タイムスロットに収容できないときの空きスロットを自
局専用に使用するための予約要求を送信データに付加す
ることができる。さらに送信管理部96は、各スロット
タイミングにデータを送信したか否かを示す送信スロッ
トタイミング情報98を生成して送達確認管理部94に
通知する。
【0060】上述したように送達確認管理部94は、ラ
ンダムアクセス方式を用いる場合、送信管理部96から
通知される各送信スロットタイミングにデータを送信し
たか否かを示す送信スロットタイミング情報98に基づ
いて、自局がどの送信スロットタイミングにデータを送
信したかという送信履歴を保持する。この送信履歴は、
各周辺局が送信データパケットを送信フレームで送信し
てから、そのフレームに対応する送達確認情報が中心局
31から送信元の周辺局に到着するまでの間、固定値と
して保持される。これにより、保持された送信履歴に基
づいて、中心局から通知される送達確認情報により自局
が送信したデータが中心局に正常に受信されたかどうか
を確認することができるとともに、その確認結果として
の送達確認99により保留バッファ100にバッファリ
ングされている送信データの再送あるいは廃棄を行うこ
とができる。中心局から送達が確認された送信データは
保留バッファ100から消去し、送達が確認されない送
信データは再度保留バッファ100から読み出し、RA
データバッファ105から再送される。
【0061】このように送信管理部96は、各データバ
ッファ104、105から読み出されたデータパケット
を送信部83に送出する。送信部83は、送信管理部9
6からの送信データパケットに誤り検出用の冗長ビット
の追加、符号化および変調を行って、送受信部81に出
力する。送受信部81は、これを高周波数帯に周波数変
換を行い、送信データとして電波80を送信する。
【0062】このような制御を可能とする第1の周辺局
321は、図示しないCPUを有しており、磁気ディス
クなどの外部記憶装置あるいはこれとは別に設けられた
ROMなどの所定の記憶装置に格納されたプログラムに
基づいて各種制御を実行できるようになっている。
【0063】図7は、第1の周辺局321の制御の手順
の概要を表わしたものである。第1の周辺局321は、
接続されている通信端末あるいは地上通信網から送信す
べきデータが発生した場合、予めパケット化部102に
よってパケット化されたデータが送信モード選択部10
3によって選択されたアクセス方式に応じて、上述した
ようにDAデータバッファ104あるいはRAデータバ
ッファ105にバッファリングされている。すなわち送
信モード選択部103は、ランダムアクセス方式を使用
しないように選択されたときには、パケット化部102
から入力される全データパケットがDAデータバッファ
104にバッファリングされ、一方、ランダムアクセス
方式を使用するように選択されたときには、パケット化
部102でパケット分割されなかったデータパケット
と、パケット分割された場合はその先頭部分のパケット
データをRAデータバッファ105にバッファリングさ
れ、パケット分割されたデータパケットのうち先頭部分
以外のデータパケットはDAデータバッファ104にバ
ッファリングされている。
【0064】受信信号から抽出したフレーム同期パター
ン89に基づいてフレーム・スロット同期部90によっ
て生成された送信フレームおよび送信スロットタイミン
グ95が送出されたとき(ステップS110:Y)に
は、送信管理部96はスロット種別管理部92によって
通知される送信スロット番号97に基づいて、自局専用
に固定割当または予約割当されている送信スロットの検
出を行う(ステップS111)。
【0065】ステップS111で固定割当または予約割
当されていると送信スロットが検出されたとき(ステッ
プS111:Y)には、DAデータバッファ104より
読み出して該当スロットに挿入する(ステップS11
2)。一方、ステップS111で固定割当または予約割
当されている送信スロットが検出されないとき(ステッ
プS111:N)には、ランダムアクセス方式で送信す
るものと判断し、スロット種別管理部92によって通知
される送信スロット番号97に基づいて空きスロットを
検出する(ステップS113)。空きスロットが検出さ
れたとき(ステップS113:Y)には、RAデータバ
ッファ105より読み出したパケットを該当スロットに
挿入する(ステップS114)。空きスロットが検出さ
れないとき(ステップS113:N)には、再び送信タ
イミングのチェックを行う。
【0066】また、送信管理部96は、各スロットタイ
ミングにデータを送信したか否かを示す送信スロットタ
イミング情報98を生成し、これを送達確認管理部94
に通知することによって、ランダムアクセス方式選択時
の再送を行うことができるようになっている。DAデー
タバッファ104あるいはRAデータバッファ105か
ら読み出された送信データパケットあるいは再送データ
パケットは、送信部83で誤り検出用の冗長ビットの追
加、符号化および変調を行う(ステップS115)。そ
の後、送受信部81で高周波数帯に周波数変換を行い
(ステップS116)、通信衛星30に対して送信する
(ステップS117)。
【0067】一方、通信衛星30から受信データを受信
したとき(ステップS110:N、ステップS118:
Y)には、送受信部81で受信電波を中間周波数帯に周
波数変換を行う(ステップS119)。送受信部81で
周波数変換が行われた受信信号は、受信部82で復調し
て誤り訂正を行う(ステップS120)。誤り訂正され
て誤りの無い受信データは、分離部85において、フレ
ーム同期パターンとスロット割当情報と送達確認情報と
受信データパケットに分離される(ステップS12
1)。
【0068】上述したように、フレーム同期パターンは
フレーム・スロット同期部90で中心局のフレームタイ
ミングに同期した送信フレームおよび送信スロットタイ
ミングを生成するために用いられる。スロット割当情報
は、スロット種別管理部92で自局のアドレスが書き込
まれたスロットが識別され、次の送信フレームで自局が
専用に使用できるスロット番号と空きスロットのスロッ
ト番号が記憶されて、送信時のスロット割当に用いられ
る。送達確認情報は、ランダムアクセス方式により周辺
局から中心局に送信が行われている場合、中心局で正常
に送信データが受信されたか否かを示し、もし正常に受
信されていないときには送信管理部96から通知された
送信スロットタイミング98に基づいて必要な送信デー
タの再送を行うために用いる。受信データパケットは、
受信データバッファ87にバッファリングされ(ステッ
プS122)、第1の周辺局321に接続されている通
信端末あるいは地上通信網に受信データ88を出力され
る(ステップS123)。その後は、送信タイミングを
チェックして同様の動作を繰り返す(リターン)。
【0069】このように第1の周辺局321は、送信時
には、受信信号中に含まれるフレーム同期パターンに基
づいて中心局のフレームタイミングに同期した送信タイ
ミングを生成する。周辺局に入力された入力データはパ
ケット化され、送信モード選択部103で選択されてい
るアクセス方式に応じてDAデータバッファ104ある
いはRAデータバッファ105にバッファリングされ
る。すなわち、DAデータバッファ104は、固定割当
スロットおよび中心局31への予約要求に対応して割当
てられた予約割当スロットを使用する送信データパケッ
トをバッファリングする。またRAデータバッファ10
5は、どこの周辺局にも割り当てられていない空きスロ
ットを用いてランダムアクセスによって送信するデータ
パケットをバッファリングする。送信管理部96では、
フレーム・スロット同期部90で生成された送信タイミ
ングに基づいて、スロット種別管理部92で通知された
送信スロット番号からDAデーバッファ104あるいは
RAデータバッファ105からパケットデータを読み出
して、送信部83を介して通信衛星30に送信する。
【0070】一方、受信時には受信信号を、フレーム同
期パターンとスロット割当情報と送達確認情報と受信デ
ータパケットとに分離する。フレーム同期パターンはフ
レーム・スロット同期部90で中心局のフレームタイミ
ングに同期した送信フレームと送信スロットタイミング
を生成するために用いられる。スロット割当情報は、ス
ロット種別管理部92で自局のアドレスが書き込まれた
スロットが抽出され、次の送信フレームで自局が専用に
使用できるスロット番号と空きスロットのスロット番号
が記憶されて、送信時のスロット割当に用いられる。送
達確認情報は、ランダムアクセス方式により周辺局から
中心局に送信が行われている場合、中心局で正常に送信
データが受信されたか否かを示し、もし正常に受信され
ていないときには送信管理部96から通知された送信ス
ロットタイミング98に基づいて必要な送信データの再
送を行うために用いる。
【0071】次に、これまで説明した衛星通信装置にお
けるタイムスロット変更の手順について説明する。
【0072】図8は、本実施例における衛星通信装置の
第1のタイムスロット変更手順の概要を表わしたもので
ある。ここでは、第1および第2の周辺局321、322
と中心局31との間の通信を通信衛星30を介して行う
ものとし、これらの間で送受される回線情報を時間の経
過とともに表わしている。また、第1および第2の周辺
局321、322のそれぞれから中心局31へのデータ送
信方法として、ランダムアクセス方式を使用していない
ものとする。中心局31からは、所定の時間間隔ごとに
第1および第2の周辺局321、322に対してスロット
割当情報が放送型で通信されている(図8の1301
1309、1311〜1319)。タイミングBにおい
て、第3の周辺局323が新たにスロット割り当てされ
ることによってスロット割当の変更があるものとし、タ
イミングBまでを期間T1、それ以降を期間T2とする。
【0073】図9(a)は、図8の期間T1における第
1および第2の周辺局へ通知されるスロット割当情報の
構成の概要を表わしたものである。ここでは、1フレー
ムを5タイムスロットで時分割して用いるものとする。
このスロット割当情報132は、中心局31のスロット
割当記憶部56にフレーム単位の固定スロット割当情報
として記憶されており、1フレームを5つのタイムスロ
ット1331〜1335で分割し、各タイムスロットには
そのスロットに割当てられている周辺局の周辺局アドレ
スが書き込まれている。すなわち、各フレームの第1の
スロット1331は周辺局アドレスが“0001”であ
る第1の周辺局321に、第3のスロット1333は周辺
局アドレスが“0002”である第2の周辺局32
2に、それぞれ固定的に割り当てられている状態であ
る。残りの第2のスロット1332、第4のスロット1
334、第5のスロット1335にはそれぞれ実在しない
周辺局アドレス“FFFF”が書き込まれているので、
空きスロットとすることができる。
【0074】ここで、図8に戻って説明を続ける。図9
(a)に示すようなスロット割当情報1301〜13
6、1311〜1316が中心局31から第1および第
2の周辺局321、322に放送されている。したがっ
て、第1の周辺局321からは、各送信フレームの第1
のスロットにDAデータバッファから読み出したデータ
が送信される(図8の1341〜1346)。また、第2
の周辺局322からも、各送信フレームの第3のスロッ
トにDAデータバッファから読み出したデータが送信さ
れる(図8の1351、1352)。他の周辺局は、中心
局31から送信されるスロット割当情報を参照して、自
局の周辺局アドレスと一致しない第1および第3のスロ
ットにアクセスすることはないので、第1および第2の
周辺局321、322の送信データはデータ同士の衝突が
発生することなく中心局31で受信される。
【0075】いま、中心局31からスロット割当情報1
303、1313が放送された時点で、第2の周辺局32
2に通常より多くの送信データが発生したため第2の周
辺局322が空きスロットの予約割当を中心局31に対
して要求したものとする。この予約要求は、第2の周辺
局322に割り当てられている第3のスロットを用いて
送信されるデータに付加される(図8の136)。
【0076】中心局31は、この予約要求付き送信デー
タ136を受信して、各フレームの空きスロットのうち
第2のスロットを第2の周辺局322に新たに割り当て
るものとする。すると、新たに第2のスロットに第2の
周辺局322の周辺局アドレスが書き込まれているスロ
ット割当情報1305、1315が各周辺局に放送され
る。第2の周辺局322では、このスロット割当情報1
315を受信すると、すでに固定的に割り当てられてい
る第3のスロット(図8の1355、1356)と、新た
に予約割当スロットである第2のスロットを用いてDA
データバッファより読み出したデータの送信を行うこと
になる(図8の137)。しかしスロット割当情報13
5を受信するまでは、固定的に割当てられている第3
のスロットを用いた送信が行われる(図8の13
4)。
【0077】図9(b)は、図8の期間T2における第
1および第2の周辺局へ通知されるスロット割当情報の
構成の概要を表わしたものである。図8のタイミングB
で、中心局31に接続されている入力端末装置54から
周辺局アドレス“0003”の第3の周辺局323が新
たに加えられ、第1〜第3の周辺局321〜323に対し
て新たにスロットが割り当てられるものとする。すなわ
ち、図9(b)のスロット割当情報138が示すよう
に、各フレームの第1のスロット1391は周辺局アド
レスが“0003”である第3の周辺局323に、第2
のスロット1392は周辺局アドレスが“0001”で
ある第1の周辺局321に、第5のスロット1395は周
辺局アドレスが“0002”である第2の周辺局322
に、それぞれ割り当てられたものとする。残りの第3の
スロット1393、第4のスロット1394にはそれぞれ
実在しない周辺局アドレス“FFFF”が書き込まれて
いるので、空きスロットとなる。
【0078】再び図8に戻って説明を続ける。図9
(b)に示すようなすロット割当情報が、タイミングB
以降、スロット割当情報1307〜1309、1317
1319が放送される。これを受信した第1の周辺局3
1は、固定割当スロットを第2のスロットに変更し
て、DAデータバッファから読み出したデータを送信す
る(図8の1407〜1408)。同様に、第2の周辺局
322は、固定割当スロットを第5のスロットに変更し
て、DAデータバッファから読み出したデータを送信す
る(図8の1417〜1418)。
【0079】このように、固定スロット割当の変更の際
にも、通常のスロット割当情報以外の、特別の変更手順
を不要とし、何ら特別の通知手段を用いることがない。
さらに、各周辺局が一斉に自局の固定割当スロットの変
更を認識することができるので、データ同士の衝突が発
生することがない。
【0080】次に、周辺局がランダムアクセス方式を用
いる場合について説明する。
【0081】図10は、本実施例における衛星通信装置
の第2のタイムスロット変更手順の概要を表わしたもの
である。ここでは、第1および第4の周辺局321、3
4と中心局31との間の通信を通信衛星30を介して
行うものとし、これらの間で送受される回線情報を時間
の経過とともに表わしている。また、第1の送信局32
1は中心局31へのデータ送信方式として、ランダムア
クセス方式を使用していないが、第4の送信局324
中心局31へのデータ送信方式としてランダムアクセス
方式を使用するものとする。中心局31からは、所定の
時間間隔ごとに第1および第4の周辺局321、324
対してスロット割当情報が放送される(図10の150
1〜1509、1511〜1519)。タイミングCにおい
て、第3の周辺局323が新たなスロットに割り当てら
れることによってスロット割当の変更があるものとし、
タイミングCまでを期間T1、それ以降を期間T2とす
る。
【0082】図11(a)は、図10の期間T1におけ
る第1および第4の周辺局へ通知されるスロット割当情
報の構成の概要を表わしたものである。ここでは、1フ
レームを5タイムスロットで時分割して用いるものとす
る。このスロット割当情報152は、中心局31のスロ
ット割当記憶部56にフレーム単位の固定スロット割当
情報として記憶されており、1フレームを5つのタイム
スロット1531〜1535で分割し、各タイムスロット
にはそのスロットに割当てられている周辺局の周辺局ア
ドレスが書き込まれている。すなわち、各フレームの第
1のスロット1531は周辺局アドレスが“0001”
である第1の周辺局321に、第4のスロット1534
周辺局アドレスが“0002”である第2の周辺局32
2に、それぞれ固定的に割り当てられている状態であ
る。残りの第2のスロット1532、第3のスロット1
533、第5のスロット1535にはそれぞれ実在しない
周辺局アドレス“FFFF”が書き込まれているので、
空きスロットとなる。期間T1では、第4の周辺局324
には固定的なスロット割当が無い状態とする。
【0083】ここで、図10に戻って説明を続ける。図
11(a)に示すようなスロット割当情報1501〜1
506、1511〜1516が中心局31から各周辺局に
放送されている。したがって、第1の周辺局321から
は、各送信フレームの第1のスロットにDAデータバッ
ファから読み出したデータが送信される(図10の15
1〜1546)。また、第4の周辺局324は、通知さ
れたスロット割当情報により、各フレームの第2のスロ
ット、第3のスロット、第5のスロットが空きスロット
であることを認識し、RAデータバッファから読み出し
たデータを、たとえば第2のスロットに挿入してランダ
ムアクセス方式で送信する(図10の155)。
【0084】いま、中心局31からスロット割当情報1
503、1513が放送された時点で、第4の周辺局32
4に通常より多くの送信データが発生したため第4の周
辺局324が空きスロットの予約割当を中心局31に対
して要求したものとする。この予約要求は、第4の周辺
局324がランダムアクセス方式で用いる空きスロット
の1つである、たとえば第2のスロットを用いて送信さ
れるデータに付加される(図10の156)。
【0085】中心局31は、この予約要求付き送信デー
タ156を受信すると、各フレームの空きスロットのう
ち第2および第3のスロットを、第4の周辺局324
新たに割り当てる。すると、第2および第3のスロット
に第4の周辺局324の周辺局アドレスが書き込まれて
いるスロット割当情報1505、1515が各周辺局に放
送される。第4の周辺局324では、このスロット割当
情報1515を受信すると、次のフレームで予約割当ス
ロットである第2および第3のスロットの2つのスロッ
トにDAデータバッファのデータを送信する(図10の
157、158)。
【0086】図11(b)は、図10の期間T2におけ
る第1および第4の周辺局へ通知されるスロット割当情
報の構成の概要を表わしたものである。図10のタイミ
ングCで、中心局31に接続されている入力端末装置5
4から周辺局アドレス“0003”の第3の周辺局32
3が新たに加えられ、第1〜第3の周辺局321〜323
に対して新たにスロットが割り当てられるものとする。
すなわち、図11(b)のスロット割当情報159が示
すように、各フレームの第1のスロット1601は周辺
局アドレスが“0003”である第3の周辺局32
3に、第4のスロット1604は周辺局アドレスが“00
01”である第1の周辺局321に、第5のスロット1
605は周辺局アドレスが“0002”である第2の周
辺局322に、それぞれ新たに割り当てられる。残りの
第2のスロット1602、第3のスロット1603にはそ
れぞれ実在しない周辺局アドレス“FFFF”が書き込
まれているので、空きスロットとなる。
【0087】再び図10に戻って説明を続ける。図11
(b)に示すようなすロット割当情報が、タイミングC
以降、スロット割当情報1507〜1509、1517
1519が放送される。これを受信した第1の周辺局3
1は、固定割当スロットを第4のスロットに変更し
て、DAデータバッファから読み出したデータを送信す
る(図10の1617〜1618)。また第4の周辺局3
4はスロット割当情報1517〜1519から、空きス
ロットが第2および第3のスロットに変更されることを
認識し、たとえば空きスロットの第3のスロットを用い
てランダムアクセス方式で送信を行う(図10の16
2)。
【0088】このように、ランダムアクセス方式で送信
を行う周辺局が混在しても、固定スロット割当の変更の
際に、通常のスロット割当情報以外の特別の変更手順を
不要とすることができる。
【0089】以上説明したように本実施例における衛星
通信装置は、中心局に周辺局固有の周辺局アドレスが書
き込まれているタイムスロットの割当情報を保持し、ス
ロット割当情報として各周辺局に一斉に放送することに
よって、通信トラヒックの変動や周辺局の追加あるいは
削除に伴うタイムスロットの割当変更の際に、通常のス
ロット割当情報の放送以外に特別の変更手順を不要とす
ることができるようになる。
【0090】なお本実施例では、各周辺局が中心局へデ
ータを送信する回線アクセス方式として、ランダムアク
セス方式を使用するか否かを周辺局単位で行うものとし
たが、これに限定されるものではない。たとえば、周辺
局に接続されている通信端末単位、あるいは論理呼単位
で選択を行うようにすれば、より柔軟な衛星通信を行う
ことができるようになる。
【0091】また本実施例では、周辺局が空きスロット
の予約を要求する契機を1タイムスロット長以上の送信
データが発生した場合としているが、これに限定される
ものではない。たとえば、DAデータバッファおよびR
Aデータバッファに所定個数以上のデータが蓄積された
のを契機とすることもできる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、中心局がフレーム単位に最新のスロット割当
情報を各周辺局に一斉に放送し、各周辺局がこの放送さ
れたスロット割当情報に基づいて、次の送信フレームで
自局専用の割当スロットを用いて送信するようにした。
これにより、トラヒックの変動や通信ネットワークの構
成変更に伴い、最適なスロット割当変更を容易に行うこ
とができ、さらに中心局と各周辺局との間に通常のスロ
ット割当情報の放送以外の特別の変更手順を不要とする
ことができるようになる。
【0093】また請求項2記載の発明によれば、これま
で周辺局から通信局に対する通信で用いられていた時分
割多重アクセス制御による固定割当アクセス方式、予約
スロット割当アクセス方式、ランダム・アクセス方式を
併用しても、プロトコルの変更を行うことなく、トラヒ
ックの変動や通信ネットワークの構成変更に伴い、最適
なスロット割当変更を容易に行うことができ、さらに中
心局と各周辺局との間に通常のスロット割当情報の放送
以外の特別の変更手順を不要とすることができるように
なるという効果がある。
【0094】さらに請求項3記載の発明によれば、トラ
ヒックの変動や通信ネットワーク構成の変更に応じて適
切なスロット割当を容易に行うことができ、柔軟な衛星
通信ネットワークを構成することができる。
【0095】さらに請求項4記載の発明によれば、特別
な付加装置が不要で、空きスロットを識別することがで
き、衛星通信装置を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における衛星通信装置の構成
の概要を示す構成図である。
【図2】本実施例における中心局31から各周辺局32
1〜32Nに対する送信信号の信号フォーマットの構成の
概要を示すフォーマット構成図である。
【図3】本実施例における各周辺局321〜32Nから中
心局31に対する送信信号の信号フォーマットの構成の
概要を示すフォーマット構成図である。
【図4】本実施例における中心局31の構成の要部の概
要を示すブロック図である。
【図5】本実施例における中心局31の制御手順の概要
を示す流れ図である。
【図6】本実施例における第1の周辺局321の構成の
要部の概要を示すブロック図である。
【図7】本実施例における第1の周辺局321の制御手
順の概要を示す流れ図である。
【図8】本実施例における第1のタイムスロット変更手
順の概要を示すシーケンス図である。
【図9】(a)本実施例における第1のタイムスロット
変更手順の期間T1における第1および第2の周辺局へ
通知されるスロット割当情報の構成を示す信号構成図で
ある。(b)本実施例における第1のタイムスロット変
更手順の期間T2における第1および第2の周辺局へ通
知されるスロット割当情報の構成を示す信号構成図であ
る。
【図10】本実施例における第2のタイムスロット変更
手順の概要を示すシーケンス図である。
【図11】(a)本実施例における第2のタイムスロッ
ト変更手順の期間T1における第1および第4の周辺局
へ通知されるスロット割当情報の構成を示す信号構成図
である。(b)本実施例における第2のタイムスロット
変更手順の期間T2における第1および第4の周辺局へ
通知されるスロット割当情報の構成を示す信号構成図で
ある。
【図12】従来の時分割多重アクセス制御におけるタイ
ムスロット変更手順の概要を示すシーケンス図である。
【図13】(a)図12に示す従来のタイムスロット変
更手順における期間T1のスロット割当情報の構成を示
す信号構成図である。(b)図12に示す従来のタイム
スロット変更手順における期間T2のスロット割当情報
の構成を示す信号構成図である。
【符号の説明】
30 通信衛星 31 中心局 321〜32N 周辺局 331 フレーム同期パターン 332 スロット割当情報 333 送達確認情報 40、80 電波 41、81 送受信部 42、82 受信部 43、83 送信部 44 タイミング信号生成部 45 基準クロック 47、85 分離部 49 制御信号生成部 51、87 受信データバッファ 54 入力端末装置 56 スロット割当記憶部 58 送信データバッファ 60 多重部 90 スロット・フレーム同期部 92 スロット種別管理部 94 送達確認管理部 96 送信管理部 100 保留バッファ 102 パケット化部 103 送信モード選択部 104 DAデータバッファ 105 RAデータバッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間長のフレームを所定数に分割し
    た各スロットに対応させてそれぞれ固有の周辺局アドレ
    スを書き込むことによって周辺局からの受信フレームの
    各スロットに割り当てられている周辺局を示すスロット
    割当情報を保持するスロット割当情報保持手段と、各周
    辺局への第1の送信情報を生成する第1の送信情報生成
    手段と、この第1の送信情報生成手段によって生成され
    た第1の送信情報と前記スロット割当情報保持手段によ
    って保持されているスロット割当情報とを多重化する多
    重手段と、この多重手段によって多重化された送信信号
    を通信衛星に送信する第1の送信手段と、前記通信衛星
    から自局宛の受信信号を受信する第1の受信手段とを備
    える中心局と、 前記第1の送信手段から送信された送信信号を全周辺局
    に放送するとともに各周辺局から中心局への第2の送信
    情報を中継する通信衛星と、 この通信衛星を介して前記第1の送信手段から送信され
    た送信信号を受信する第2の受信手段と、この第2の受
    信手段によって受信された受信信号に多重化されている
    前記スロット割当情報を抽出するスロット割当情報抽出
    手段と、自局から前記中心局への第2の送信情報を生成
    する第2の送信情報生成手段と、前記スロット割当情報
    抽出手段によって抽出された前記スロット割当情報に基
    づいて自局の周辺局アドレスが書き込まれているスロッ
    トに対応する送信フレームのスロットを用いてこの第2
    の送信情報生成手段によって生成された第2の送信情報
    を前記通信衛星に送信する第2の送信手段とを備え、そ
    れぞれ固有の周辺局アドレスで識別される複数の周辺局
    とを具備することを特徴とする衛星通信装置。
  2. 【請求項2】 一定時間長のフレームを所定数に分割し
    た各スロットに対応させてそれぞれ固有の周辺局アドレ
    スを書き込むことによって周辺局からの受信フレームの
    各スロットに固定割当スロットとして割り当てられてい
    る周辺局を示すスロット割当情報を保持するスロット割
    当情報保持手段と、通信衛星から自局宛の受信信号を受
    信する第1の受信手段と、この第1の受信手段によって
    受信された受信信号を正常に受信したか否かを検出し、
    各スロットごとにその正常受信の可否を示す送達情報を
    生成する送達情報生成手段と、前記第1の受信手段によ
    って受信された受信信号から送信要求元の周辺局に対し
    て新たなスロット割当を要求する予約スロット要求を抽
    出する予約スロット要求抽出手段と、この予約スロット
    要求抽出手段によって抽出された予約スロット要求に基
    づいて前記スロット割当情報保持手段によって保持され
    ているスロット割当情報を参照してどこの周辺局にも割
    り当てられていない空きスロットに前記予約スロット要
    求元の周辺局を新たに予約割当スロットとして割り当て
    た第2のスロット割当情報を生成する予約スロット割当
    手段と、各周辺局への第1の送信情報を生成する第1の
    送信情報生成手段と、この第1の送信情報生成手段によ
    って生成された第1の送信情報とこの予約スロット割当
    手段によって生成された第2のスロット割当情報と前記
    送達情報生成手段によって生成された送達情報とを多重
    化する多重手段と、この多重手段によって多重化された
    送信信号を通信衛星に送信する第1の送信手段とを備え
    る中心局と、 前記第1の送信手段から送信された送信信号を全周辺局
    に放送するとともに各周辺局から中心局への第2の送信
    情報を中継する通信衛星と、 自局から前記中心局への送信データをパケット化して第
    2の送信データを生成するパケット化手段と、このパケ
    ット化手段によって1スロットに収容できないときには
    予約スロット要求を出力する予約スロット要求出力手段
    と、前記中心局への送信にランダムアクセス方式で行う
    か否かを設定するランダムアクセス設定手段と、この通
    信衛星を介して前記第1の送信手段から送信された送信
    信号を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段
    によって受信された受信信号に多重化されている前記第
    2のスロット割当情報を抽出するスロット割当情報抽出
    手段と、前記第2の受信手段によって受信された受信信
    号に多重化されている前記送達情報を抽出する送達情報
    抽出手段と、この送達情報抽出手段によって抽出された
    送達情報に基づいて前記中心局で正常に受信されない自
    局の前記第2の送信データを保留データとして保留する
    保留手段と、前記ランダムアクセス設定手段によって前
    記中心局への送信をランダムアクセス方式で行うと設定
    されたときには前記スロット割当情報抽出手段によって
    抽出された第2のスロット割当情報に基づいて空きスロ
    ットに前記第2の送信データあるい前記保留データを挿
    入するとともに前記予約スロット要求出力手段によって
    出力された予約スロット要求を付加し、前記ランダムア
    クセス設定手段によって前記中心局への送信をランダム
    アクセス方式で行わないと設定されたとき前記スロット
    割当情報抽出手段によって抽出された第2のスロット割
    当情報に基づいて自局の周辺局アドレスが書き込まれて
    いるスロットに対応する前記固定割当スロットあるいは
    前記予約割当スロットに前記第2の送信データを挿入す
    ることによって第2の送信情報を生成する第2の送信情
    報生成手段と、この第2の送信情報生成手段によって生
    成された第2の送信情報を前記通信衛星に送信する第2
    の送信手段とを備え、それぞれ固有の周辺局アドレスで
    識別される複数の周辺局とを具備することを特徴とする
    衛星通信装置。
  3. 【請求項3】 前記中心局は、前記スロット割当情報保
    持手段によって保持されるスロット割当情報を設定する
    ための設定手段を備えていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の衛星通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のスロット割当情報は、空きス
    ロットとして予め決められた実在しない周辺局アドレス
    が書き込まれていることを特徴とする請求項2記載の衛
    星通信装置。
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