JPH10262255A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
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- JPH10262255A JPH10262255A JP6464997A JP6464997A JPH10262255A JP H10262255 A JPH10262255 A JP H10262255A JP 6464997 A JP6464997 A JP 6464997A JP 6464997 A JP6464997 A JP 6464997A JP H10262255 A JPH10262255 A JP H10262255A
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- television signal
- motion vector
- signal
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- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】HDTV信号とノーマルテレビ信号の同時符号
化を行う画像符号化装置の回路規模の削減を図る。 【解決手段】ノーマルテレビ信号の符号化はHDTV信
号と同じ30Hzのフレームレートで行われる。これに
より、ノーマルテレビ信号符号化装置3では30Hzの
入力フレームに対して動きベクトルが検出される。検出
された動きベクトル情報は、ハイビジョン信号符号化装
置4の動きベクトル検出回路12の動きベクトル探索の
基準ベクトルとして使用される。これにより、ハイビジ
ョン信号符号化装置4の動きベクトル検出処理では、H
DTV信号の現在の入力フレームの中で基準ベクトル近
傍のブロックとのマッチングを調べるだけで容易に各マ
クロブロックの移動方向および移動距離を調べられるよ
うになり、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減
することが可能となる。
化を行う画像符号化装置の回路規模の削減を図る。 【解決手段】ノーマルテレビ信号の符号化はHDTV信
号と同じ30Hzのフレームレートで行われる。これに
より、ノーマルテレビ信号符号化装置3では30Hzの
入力フレームに対して動きベクトルが検出される。検出
された動きベクトル情報は、ハイビジョン信号符号化装
置4の動きベクトル検出回路12の動きベクトル探索の
基準ベクトルとして使用される。これにより、ハイビジ
ョン信号符号化装置4の動きベクトル検出処理では、H
DTV信号の現在の入力フレームの中で基準ベクトル近
傍のブロックとのマッチングを調べるだけで容易に各マ
クロブロックの移動方向および移動距離を調べられるよ
うになり、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減
することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はHDTVなどの高画
質テレビ(High Quality Televis
ion)信号を符号化して伝送する画像符号化装置に関
する。
質テレビ(High Quality Televis
ion)信号を符号化して伝送する画像符号化装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】より大量の映像信号を少ないデータ量で
伝送・蓄積するための画像符号化技術は、例えばMPE
G2ビデオ規格(ISO/IEC13818−2)に代
表されるように、規格制定段階から実用段階へと進行し
ている。
伝送・蓄積するための画像符号化技術は、例えばMPE
G2ビデオ規格(ISO/IEC13818−2)に代
表されるように、規格制定段階から実用段階へと進行し
ている。
【0003】MPEG2ビデオ規格では、何段階かの代
表的な「レベル」が規定されており、NTSC方式に代
表される標準TV方式クラスのMain Levelで
は横720画素×縦480ラインの画面サイズを扱い、
HDTVクラスのHighLevelでは横1920画
素×縦1080ラインの画面サイズを扱うようになって
いる。
表的な「レベル」が規定されており、NTSC方式に代
表される標準TV方式クラスのMain Levelで
は横720画素×縦480ラインの画面サイズを扱い、
HDTVクラスのHighLevelでは横1920画
素×縦1080ラインの画面サイズを扱うようになって
いる。
【0004】従来、このような大画面のHDTV信号の
符号化装置としては、HDTV信号を画面分割し、画面
分割されたHDTV信号をそれぞれ標準TV方式用のノ
ーマルテレビ信号用符号化装置に入力し符号化を行う画
面分割型符号化装置が開発されている(1996年電子
情報通信処理学会総合大会講演論文集D−265:MP
EG2を用いたHDTV−CODECの開発と性能評
価)。この構成では、高解像度のHDTV信号の符号化
を、標準TV方式用に用いられているノーマルテレビ信
号用符号化装置を用いて行うことができる。
符号化装置としては、HDTV信号を画面分割し、画面
分割されたHDTV信号をそれぞれ標準TV方式用のノ
ーマルテレビ信号用符号化装置に入力し符号化を行う画
面分割型符号化装置が開発されている(1996年電子
情報通信処理学会総合大会講演論文集D−265:MP
EG2を用いたHDTV−CODECの開発と性能評
価)。この構成では、高解像度のHDTV信号の符号化
を、標準TV方式用に用いられているノーマルテレビ信
号用符号化装置を用いて行うことができる。
【0005】ところで、最近では、放送信号の帯域の問
題等からTV信号を符号化して放送することが望まれて
いるが、同一のHDTV信号をソースとして用いてHD
TV用とノーマルTV用の2つの番組を同時に放送する
ためには、HDTV信号の符号化とノーマルテレビ信号
の符号化とを同時に行うことが必要となる。
題等からTV信号を符号化して放送することが望まれて
いるが、同一のHDTV信号をソースとして用いてHD
TV用とノーマルTV用の2つの番組を同時に放送する
ためには、HDTV信号の符号化とノーマルテレビ信号
の符号化とを同時に行うことが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の画面分割型符号
化装置を用いてHDTV信号の符号化とノーマルTV信
号の符号化を同時に行えるようにするためには、図7の
ような構成が必要となる。
化装置を用いてHDTV信号の符号化とノーマルTV信
号の符号化を同時に行えるようにするためには、図7の
ような構成が必要となる。
【0007】HDTV信号のフレームレート(30H
z)とノーマルテレビ信号のフレームレート(29.9
7Hz)は異なるため、ノーマルTV信号用符号化部で
は、まずフレームレート30HzのHDTV信号に対し
てフレームレート変換及び解像度変換を行い、そしてノ
ーマルテレビ信号符号化装置に入力しそこでMPEG2
による符号化を行う。また、HDTV信号用符号化部で
は、HDTV信号をノーマルテレビ信号符号化装置で符
号化可能な画面に分割し、分割した画面をそれぞれ並列
に複数のノーマル信号符号化装置に入力し、そこでMP
EG2による符号化を行う。
z)とノーマルテレビ信号のフレームレート(29.9
7Hz)は異なるため、ノーマルTV信号用符号化部で
は、まずフレームレート30HzのHDTV信号に対し
てフレームレート変換及び解像度変換を行い、そしてノ
ーマルテレビ信号符号化装置に入力しそこでMPEG2
による符号化を行う。また、HDTV信号用符号化部で
は、HDTV信号をノーマルテレビ信号符号化装置で符
号化可能な画面に分割し、分割した画面をそれぞれ並列
に複数のノーマル信号符号化装置に入力し、そこでMP
EG2による符号化を行う。
【0008】しかし、この様なシステム構成では、ノー
マルTV信号用符号化部とHDTV信号用符号化部とが
全く独立した回路構成となるため、装置全体の回路規模
が大幅に増えてしまう。特に、MPEG2などのように
符号化方式として動き補償予測を使用している方式で
は、動きベクトル検出処理の実現のために大きな回路規
模が必要とされるが、図7のシステムでは、動きベクト
ル検出処理はノーマルTV信号用符号化部とHDTV信
号用符号化部でそれぞれ別個に行われる。したがって、
装置全体に占める動きベクトル検出のための回路規模は
非常に大きなものとなる。
マルTV信号用符号化部とHDTV信号用符号化部とが
全く独立した回路構成となるため、装置全体の回路規模
が大幅に増えてしまう。特に、MPEG2などのように
符号化方式として動き補償予測を使用している方式で
は、動きベクトル検出処理の実現のために大きな回路規
模が必要とされるが、図7のシステムでは、動きベクト
ル検出処理はノーマルTV信号用符号化部とHDTV信
号用符号化部でそれぞれ別個に行われる。したがって、
装置全体に占める動きベクトル検出のための回路規模は
非常に大きなものとなる。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、動きベクトル検出のための回路規模を削減で
きるようにし、比較的簡単な構成でHDTV信号の符号
化とノーマルテレビ信号の符号化とを同時に行うことが
できる画像符号化装置を提供することを目的とする。
のであり、動きベクトル検出のための回路規模を削減で
きるようにし、比較的簡単な構成でHDTV信号の符号
化とノーマルテレビ信号の符号化とを同時に行うことが
できる画像符号化装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、同一の高画質テレビ信号から高画質テ
レビ信号用と標準テレビ信号用の2つの符号化されたテ
レビ信号を生成する画像符号化装置において、第1のフ
レームレートで入力される高画質テレビ信号を動き補償
予測を用いて符号化する高画質テレビ信号符号化手段
と、前記第1のフレームレートで入力される高画質テレ
ビ信号を前記標準テレビ信号の画面解像度に変換した後
にそれを動き補償予測を用いて符号化し、動き補償した
後のテレビ信号を前記第1のフレームレートから前記標
準テレビ信号に対応する第2のフレームレートに変換す
る標準テレビ信号符号化手段であって、前記第1のフレ
ームレートで入力される高画質テレビ信号に対して動き
補償予測のための動きベクトル検出を行う標準テレビ信
号符号化手段とを具備し、前記標準テレビ信号符号化手
段で検出された動きベクトル情報を、前記高画質テレビ
信号符号化手段で行われる動きベクトル検出のための基
準ベクトルとして利用できるようにしたことを特徴とす
る。
解決するために、同一の高画質テレビ信号から高画質テ
レビ信号用と標準テレビ信号用の2つの符号化されたテ
レビ信号を生成する画像符号化装置において、第1のフ
レームレートで入力される高画質テレビ信号を動き補償
予測を用いて符号化する高画質テレビ信号符号化手段
と、前記第1のフレームレートで入力される高画質テレ
ビ信号を前記標準テレビ信号の画面解像度に変換した後
にそれを動き補償予測を用いて符号化し、動き補償した
後のテレビ信号を前記第1のフレームレートから前記標
準テレビ信号に対応する第2のフレームレートに変換す
る標準テレビ信号符号化手段であって、前記第1のフレ
ームレートで入力される高画質テレビ信号に対して動き
補償予測のための動きベクトル検出を行う標準テレビ信
号符号化手段とを具備し、前記標準テレビ信号符号化手
段で検出された動きベクトル情報を、前記高画質テレビ
信号符号化手段で行われる動きベクトル検出のための基
準ベクトルとして利用できるようにしたことを特徴とす
る。
【0011】前述したように、MPEG2などのように
符号化方式として動き補償予測を使用している方式で
は、大きな回路規模を必要とする部分は、動きベクトル
検出部である。この部分の回路規模削減が実現できれ
ば、装置全体の大幅な回路規模縮小が実現できる。その
ために、本発明では、標準テレビ信号の符号化を高画質
テレビ信号と同じ30Hzのフレームレートで行い、標
準テレビ信号符号化装置で検出される動きベクトル情報
を、高画質テレビ信号符号化装置の動きベクトル検出部
の動きベクトル探索の基準ベクトルとして使用できるよ
うにしている。これにより、高画質テレビ信号符号化装
置の動きベクトル検出処理では、基準ベクトル近傍だけ
を探索することにより動きベクトル検出を行えるように
なり、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減する
ことが可能となり、よって回路規模を大幅に削減するこ
とができる。
符号化方式として動き補償予測を使用している方式で
は、大きな回路規模を必要とする部分は、動きベクトル
検出部である。この部分の回路規模削減が実現できれ
ば、装置全体の大幅な回路規模縮小が実現できる。その
ために、本発明では、標準テレビ信号の符号化を高画質
テレビ信号と同じ30Hzのフレームレートで行い、標
準テレビ信号符号化装置で検出される動きベクトル情報
を、高画質テレビ信号符号化装置の動きベクトル検出部
の動きベクトル探索の基準ベクトルとして使用できるよ
うにしている。これにより、高画質テレビ信号符号化装
置の動きベクトル検出処理では、基準ベクトル近傍だけ
を探索することにより動きベクトル検出を行えるように
なり、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減する
ことが可能となり、よって回路規模を大幅に削減するこ
とができる。
【0012】また、この場合、30Hzから29.97
Hzへのフレームレート変換は標準テレビ信号符号化装
置の出力段で行えば良いので、動き補償されたフレーム
をある割合で削除するといった簡単な処理でフレームレ
ート変換を行うことが可能となる。
Hzへのフレームレート変換は標準テレビ信号符号化装
置の出力段で行えば良いので、動き補償されたフレーム
をある割合で削除するといった簡単な処理でフレームレ
ート変換を行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る画像符号化装置が示されている。この画像符号化装置
は例えば放送局などにおいて同一のHDTV信号からH
DTV用とNTSCなどのノーマルテレビ信号用の2つ
の符号化されたテレビ信号を生成するために用いられも
のであり、図示のように、入力信号処理部2、ノーマル
テレビ信号符号化装置3、およびハイビジョン信号符号
化装置4から構成されている。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る画像符号化装置が示されている。この画像符号化装置
は例えば放送局などにおいて同一のHDTV信号からH
DTV用とNTSCなどのノーマルテレビ信号用の2つ
の符号化されたテレビ信号を生成するために用いられも
のであり、図示のように、入力信号処理部2、ノーマル
テレビ信号符号化装置3、およびハイビジョン信号符号
化装置4から構成されている。
【0014】入力端子1から入力されたフレームレート
30HzのHDTV信号は、入力処理部2に入力され
る。入力処理部2では、HDTV信号からノーマルテレ
ビ信号への解像度変換を行い、解像度変換された信号を
ノーマルテレビ信号符号化装置3に、HDTV信号をハ
イビジョン符号化装置4に出力する。ノーマルテレビ信
号符号化装置3及びハイビジョン信号符号化装置4に出
力される信号は、共に30Hzのフレームレートを持つ
映像信号である。
30HzのHDTV信号は、入力処理部2に入力され
る。入力処理部2では、HDTV信号からノーマルテレ
ビ信号への解像度変換を行い、解像度変換された信号を
ノーマルテレビ信号符号化装置3に、HDTV信号をハ
イビジョン符号化装置4に出力する。ノーマルテレビ信
号符号化装置3及びハイビジョン信号符号化装置4に出
力される信号は、共に30Hzのフレームレートを持つ
映像信号である。
【0015】入力処理部2でのHDTV信号からノーマ
ルテレビ信号への解像度変換の一例を図2に示す。ここ
では、HDTV信号のアスペクト比は16:9、1フレ
ームの有効画素数は水平1920画素、垂直1080ラ
インであり、ノーマルテレビ信号のアスペクト比を4:
3、1フレームの有効画素数を水平720画素、垂直4
80ラインとして場合を例示する。
ルテレビ信号への解像度変換の一例を図2に示す。ここ
では、HDTV信号のアスペクト比は16:9、1フレ
ームの有効画素数は水平1920画素、垂直1080ラ
インであり、ノーマルテレビ信号のアスペクト比を4:
3、1フレームの有効画素数を水平720画素、垂直4
80ラインとして場合を例示する。
【0016】HDTV信号とノーマルテレビのアスペク
ト比が異なるため、HDTV信号の中央部分(水平14
40画素x垂直1080ライン)の信号を、ディジタル
フィルタを用いたサンプリングレート変換によって、水
平方向2:1のディジタル・ディジタル変換及び垂直方
向9:4のディジタル・ディジタル変換を行い、ノーマ
ルテレビ信号1フレーム(水平720画素、垂直480
ライン)を生成する。この信号(A)は、ノーマルテレ
ビ信号符号化装置3の動きベクトル検出回路5に出力さ
れる。
ト比が異なるため、HDTV信号の中央部分(水平14
40画素x垂直1080ライン)の信号を、ディジタル
フィルタを用いたサンプリングレート変換によって、水
平方向2:1のディジタル・ディジタル変換及び垂直方
向9:4のディジタル・ディジタル変換を行い、ノーマ
ルテレビ信号1フレーム(水平720画素、垂直480
ライン)を生成する。この信号(A)は、ノーマルテレ
ビ信号符号化装置3の動きベクトル検出回路5に出力さ
れる。
【0017】また、ノーマルテレビ信号符号化装置3で
HDTV信号の両端の信号に対応する部分についてもそ
の動きベクトルを検出できるようにするために、ハイビ
ジョン信号の両端の信号(右端水平720画素x垂直1
080ライン、および左端水平720画素x垂直480
ライン)を連結した信号から前記と同様に水平方向2:
1のディジタル・ディジタル変換及び垂直方向9:4の
ディジタル・ディジタル変換を行い、ノーマルテレビ信
号1フレーム(水平720画素、垂直480レイン)を
生成する。この信号(B、C)は、ノーマルテレビ信号
符号化装置3の動きベクトル検出回路6に出力される。
HDTV信号の両端の信号に対応する部分についてもそ
の動きベクトルを検出できるようにするために、ハイビ
ジョン信号の両端の信号(右端水平720画素x垂直1
080ライン、および左端水平720画素x垂直480
ライン)を連結した信号から前記と同様に水平方向2:
1のディジタル・ディジタル変換及び垂直方向9:4の
ディジタル・ディジタル変換を行い、ノーマルテレビ信
号1フレーム(水平720画素、垂直480レイン)を
生成する。この信号(B、C)は、ノーマルテレビ信号
符号化装置3の動きベクトル検出回路6に出力される。
【0018】ノーマルテレビ信号符号化装置3の動きベ
クトル検出回路5では、HDTV信号の中央部分の信号
に対する動きベクトル検出が、ノーマルテレビ信号符号
か制御回路11からの制御に従い行なわれる。また、動
きベクトル検出回路6では、HDTV信号の両端の信号
に対する動きベクトル検出が、ノーマルテレビ信号符号
化制御回路11からの制御に従い行われる。これら動き
ベクトル検出処理では、参照画像上のマクロブロック毎
にそれに最も類似した画像が現在の画像上のどの位置に
移動されているかが探索され、その移動方向と距離を示
す動きベクトル情報が生成される。符号化方式としてM
PEG2(ITU−T勧告H262)を用いる場合、動
きベクトル検出回路5,6で求める動きベクトルの種類
を図3に示す。
クトル検出回路5では、HDTV信号の中央部分の信号
に対する動きベクトル検出が、ノーマルテレビ信号符号
か制御回路11からの制御に従い行なわれる。また、動
きベクトル検出回路6では、HDTV信号の両端の信号
に対する動きベクトル検出が、ノーマルテレビ信号符号
化制御回路11からの制御に従い行われる。これら動き
ベクトル検出処理では、参照画像上のマクロブロック毎
にそれに最も類似した画像が現在の画像上のどの位置に
移動されているかが探索され、その移動方向と距離を示
す動きベクトル情報が生成される。符号化方式としてM
PEG2(ITU−T勧告H262)を用いる場合、動
きベクトル検出回路5,6で求める動きベクトルの種類
を図3に示す。
【0019】図3に示した例は、双方向予測を用いる場
合の例である。フレーム(n)をフレーム内予測のI
(Intra coded )ピクチャ、フレーム(n+1)および
フレーム(n+2)を時間的に前・後・両方向のIまた
はPピクチャから予測符号化を行うB(Bidirectionall
y predictive coded)ピクチャー、フレーム(n+3)
を時間的に過去に位置するIまたはPピクチャから予測
符号化を行うP(Predictive coded)ピクチャーとした
場合、各フレームの各マクロブロック(水平16画素x
垂直16ライン)に対して以下の整数精度の動きベクト
ルが検出される。
合の例である。フレーム(n)をフレーム内予測のI
(Intra coded )ピクチャ、フレーム(n+1)および
フレーム(n+2)を時間的に前・後・両方向のIまた
はPピクチャから予測符号化を行うB(Bidirectionall
y predictive coded)ピクチャー、フレーム(n+3)
を時間的に過去に位置するIまたはPピクチャから予測
符号化を行うP(Predictive coded)ピクチャーとした
場合、各フレームの各マクロブロック(水平16画素x
垂直16ライン)に対して以下の整数精度の動きベクト
ルが検出される。
【0020】・フレーム(n+1)(Bピクチャー)の
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)と、フレーム(n+3)を参照画像とした
逆方向予測による3種類の動きベクトル(バックワード
フレーム動きベクトル、バックワードフィールド動きベ
クトル2種類)の計6種類の動きベクトルが検出され
る。
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)と、フレーム(n+3)を参照画像とした
逆方向予測による3種類の動きベクトル(バックワード
フレーム動きベクトル、バックワードフィールド動きベ
クトル2種類)の計6種類の動きベクトルが検出され
る。
【0021】・フレーム(n+2)(Bピクチャー)の
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)と、フレーム(n+3)を参照画像とした
後方向予測による3種類の動きベクトル(バックワード
フレーム動きベクトル、バックワードフィールド動きベ
クトル2種類)の計6種類の動きベクトルが検出され
る。
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)と、フレーム(n+3)を参照画像とした
後方向予測による3種類の動きベクトル(バックワード
フレーム動きベクトル、バックワードフィールド動きベ
クトル2種類)の計6種類の動きベクトルが検出され
る。
【0022】・フレーム(n+3)(Pピクチャー)の
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)が検出される。
動きベクトルとしては、フレーム(n)を参照画像とし
た順方向予測による3種類の動きベクトル(フォワード
フレーム動きベクトル、フォワードフィールド動きベク
トル2種類)が検出される。
【0023】動きベクトル検出回路5で検出された動き
ベクトルは、動き補償回路7に解像度変換後の映像信号
であるノーマルテレビ信号と共に出力される。また、同
時にハイビジョン信号符号化装置4に動きベクトル情報
(A)として出力される。
ベクトルは、動き補償回路7に解像度変換後の映像信号
であるノーマルテレビ信号と共に出力される。また、同
時にハイビジョン信号符号化装置4に動きベクトル情報
(A)として出力される。
【0024】一方、動きベクトル検出回路6で検出され
た動きベクトルは、ノーマルテレビ信号符号化装置3内
では、使用されず、ハイビジョン信号符号化装置4に動
きベクトル情報(B,C)として出力される。
た動きベクトルは、ノーマルテレビ信号符号化装置3内
では、使用されず、ハイビジョン信号符号化装置4に動
きベクトル情報(B,C)として出力される。
【0025】動き補償回路7では、動きベクトル検出回
路5から入力した動きベクトルを用い、ノーマルテレビ
信号符号化制御回路11の制御に従い、フレームレート
30Hzのノーマルテレビ信号に対して、DCT・量子
化回路8から入力されるローカルデコード信号を参照画
像とし、半画素精度の動きベクトル検出及び動き補償モ
ード判定を行い、動き補償を行う。この動き補償によ
り、動き予測された画像が生成され、そしてその画像と
現在の入力画像との予測誤差成分が抽出される。このよ
うにして動き補償されたフレームレート30Hzのノー
マルテレビ信号は、DCT・量子化回路8に出力され
る。
路5から入力した動きベクトルを用い、ノーマルテレビ
信号符号化制御回路11の制御に従い、フレームレート
30Hzのノーマルテレビ信号に対して、DCT・量子
化回路8から入力されるローカルデコード信号を参照画
像とし、半画素精度の動きベクトル検出及び動き補償モ
ード判定を行い、動き補償を行う。この動き補償によ
り、動き予測された画像が生成され、そしてその画像と
現在の入力画像との予測誤差成分が抽出される。このよ
うにして動き補償されたフレームレート30Hzのノー
マルテレビ信号は、DCT・量子化回路8に出力され
る。
【0026】DCT・量子化回路8では、動き補償回路
7から入力したフレームレート30Hzの動き補償され
たノーマルテレビ信号を、ノーマルテレビ信号符号化制
御回路11からの制御に従い、DCT変換、量子化、逆
量子化、逆DCT変換及びローカルデコード信号の生成
を行うと共に、30Hzから29.97Hzへのフレー
ムレート変換を行う。ローカルデコード信号は前述した
ように動き予測のための参照画像として用いられるもの
であり、DCT変換および量子化された予測誤差成分を
逆量子化および逆DCT変換したものと、動き補償によ
って予測された予測画像とを合成することによって生成
される。
7から入力したフレームレート30Hzの動き補償され
たノーマルテレビ信号を、ノーマルテレビ信号符号化制
御回路11からの制御に従い、DCT変換、量子化、逆
量子化、逆DCT変換及びローカルデコード信号の生成
を行うと共に、30Hzから29.97Hzへのフレー
ムレート変換を行う。ローカルデコード信号は前述した
ように動き予測のための参照画像として用いられるもの
であり、DCT変換および量子化された予測誤差成分を
逆量子化および逆DCT変換したものと、動き補償によ
って予測された予測画像とを合成することによって生成
される。
【0027】30Hzから29.97Hzへのフレーム
レート変換を行うには、1001枚の入力フレームに対
して1フレームの削除を行えば良い(29.97Hz=
30×1000/1001)。しかし、ローカルデコー
ド信号生成の参照フレームとして必要なIピクチャー、
Pピクチャーを削除することはできないので、ローカル
デコード信号生成の参照フレームとして使用されないB
ピクチャーや、IまたはPピクチャーの周期が1の場合
のIピクチャー直前のPピクチャーを削除しなければな
らない。Iピクチャーの周期が15フレーム、Iまたは
Pピクチャーの周期が3フレームの場合(1GOPが、
15フレームで構成されている)のフレームレート変換
の実現例の一例を図4に示す。
レート変換を行うには、1001枚の入力フレームに対
して1フレームの削除を行えば良い(29.97Hz=
30×1000/1001)。しかし、ローカルデコー
ド信号生成の参照フレームとして必要なIピクチャー、
Pピクチャーを削除することはできないので、ローカル
デコード信号生成の参照フレームとして使用されないB
ピクチャーや、IまたはPピクチャーの周期が1の場合
のIピクチャー直前のPピクチャーを削除しなければな
らない。Iピクチャーの周期が15フレーム、Iまたは
Pピクチャーの周期が3フレームの場合(1GOPが、
15フレームで構成されている)のフレームレート変換
の実現例の一例を図4に示す。
【0028】この例では、連続する1001個のGOP
内の15個のGOPでそれぞれ1フレームのBピクチャ
ーを削除することで30Hsから29.97Hzへの変
換を実現している。
内の15個のGOPでそれぞれ1フレームのBピクチャ
ーを削除することで30Hsから29.97Hzへの変
換を実現している。
【0029】ノーマルテレビ信号符号化制御回路11
は、量子化を行なうための各GOPへの符号量配分を行
なう際、1フレームの削除を行なうGOPと削除を行わ
ないGOPへの符号量配分にアンバランスが発生しない
ように、各GOPに含まれるピクチャータイプ、ピクチ
ャー数を配慮し各GOPへの符号量配分を行い、フレー
ムレート変換を行なうための1フレーム削除によってG
OP間で符号化後の画質のアンバランスが発生しないよ
うに制御する。
は、量子化を行なうための各GOPへの符号量配分を行
なう際、1フレームの削除を行なうGOPと削除を行わ
ないGOPへの符号量配分にアンバランスが発生しない
ように、各GOPに含まれるピクチャータイプ、ピクチ
ャー数を配慮し各GOPへの符号量配分を行い、フレー
ムレート変換を行なうための1フレーム削除によってG
OP間で符号化後の画質のアンバランスが発生しないよ
うに制御する。
【0030】DCT・量子化回路8にて、DCT変換、
量子化及びフレームレート変換が行われた信号は、可変
長符号化回路9へ出力されると共に、逆量子化、逆DC
T変換及びローカルデコード信号の生成を行い、動き補
償回路7へ出力される。
量子化及びフレームレート変換が行われた信号は、可変
長符号化回路9へ出力されると共に、逆量子化、逆DC
T変換及びローカルデコード信号の生成を行い、動き補
償回路7へ出力される。
【0031】可変長符号化・フォーマット回路9では、
ノーマルテレビ信号符号化制御回路11の制御に従い、
フレームレート変換が行われたDCT・量子化回路8の
出力信号に対し、可変長符号化及びシンタックス生成を
行い、符号化データを送信バッファ回路10に出力す
る。
ノーマルテレビ信号符号化制御回路11の制御に従い、
フレームレート変換が行われたDCT・量子化回路8の
出力信号に対し、可変長符号化及びシンタックス生成を
行い、符号化データを送信バッファ回路10に出力す
る。
【0032】送信バッファ回路10は、可変長符号化・
フォーマット回路9から出力された符号化データを送信
バッファに書き込み、ノーマルテレビ信号符号化制御回
路11の制御に従い、出力端子18に出力する。
フォーマット回路9から出力された符号化データを送信
バッファに書き込み、ノーマルテレビ信号符号化制御回
路11の制御に従い、出力端子18に出力する。
【0033】ハイビジョン信号符号化装置4の動きベク
トル検出回路12では、ノーマルテレビ信号符号化装置
3の動きベクトル検出回路5及び動きベクトル検出回路
6から入力される動きベクトル情報を基に、HDTV信
号の動きベクトル検出のための基準動きベクトルを生成
し、入力信号処理部2から入力するHDTV信号に対し
て動きベクトル検出を行なう。動きベクトル検出回路1
2の一構成例を図5に示す。
トル検出回路12では、ノーマルテレビ信号符号化装置
3の動きベクトル検出回路5及び動きベクトル検出回路
6から入力される動きベクトル情報を基に、HDTV信
号の動きベクトル検出のための基準動きベクトルを生成
し、入力信号処理部2から入力するHDTV信号に対し
て動きベクトル検出を行なう。動きベクトル検出回路1
2の一構成例を図5に示す。
【0034】動きベクトル検出回路回路12は、図5に
示すように、ノーマルテレビ信号符号化装置3から入力
される動きベクトル情報(A)、(B、C)を基に基準
動きベクトルを生成する動きベクトルスケーリング回路
20、入力HDTV信号を遅延させる遅延回路21、お
よび基準動きベクトルの近傍の動きベクトル探索を行な
う基準動きベクトル近傍探索回路22から構成される。
示すように、ノーマルテレビ信号符号化装置3から入力
される動きベクトル情報(A)、(B、C)を基に基準
動きベクトルを生成する動きベクトルスケーリング回路
20、入力HDTV信号を遅延させる遅延回路21、お
よび基準動きベクトルの近傍の動きベクトル探索を行な
う基準動きベクトル近傍探索回路22から構成される。
【0035】動きベクトルスケーリング回路20では、
ノーマルテレビ信号の各マクロブロックの動きベクトル
情報をノーマルテレビ信号とHDTV信号のアスペクト
比及びそれぞれの水平有効画素数、垂直有効ライン数の
比に応じてスケーリングを行なうことで基準動きベクト
ルの生成を行なう。
ノーマルテレビ信号の各マクロブロックの動きベクトル
情報をノーマルテレビ信号とHDTV信号のアスペクト
比及びそれぞれの水平有効画素数、垂直有効ライン数の
比に応じてスケーリングを行なうことで基準動きベクト
ルの生成を行なう。
【0036】図6は、HDTV信号のアスペクト比が1
6:9、1フレームの有効画素数は、水平1920画
素、垂直1080ラインであり、ノーマルテレビ信号の
アスペクト比は4:3、1フレームの有効画素数は、水
平720画素、垂直480ラインの場合における、HD
TV信号のマクロブロックとノーマルテレビ信号のマク
ロブロックの対応を示す図である。
6:9、1フレームの有効画素数は、水平1920画
素、垂直1080ラインであり、ノーマルテレビ信号の
アスペクト比は4:3、1フレームの有効画素数は、水
平720画素、垂直480ラインの場合における、HD
TV信号のマクロブロックとノーマルテレビ信号のマク
ロブロックの対応を示す図である。
【0037】水平2x垂直9個のHDTV信号のマクロ
ブロック群が、水平1x垂直4個のノーマルテレビ信号
のマクロブロック群に対応する。HDTV信号のマクロ
ブロックH_MB(1,1)、H_MB(1,2)、H
_MB(2,1)、H_MB(2,2)の水平基準動き
ベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビ
ジョン信号のマクロブロックN_MB(1)の水平動き
ベクトルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍すること
で求められる。同様に、HDTV信号のマクロブロック
H_MB(1,3)、H_MB(1,4)、H_MB
(2,3)、H_MB(2,4)の水平基準動きベクト
ル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビジョン
信号のマクロブロックN_MB(2)の水平動きベクト
ルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍することで求め
られ、またHDTV信号のマクロブロックH_MB
(1,6)、H_MB(1,7)、H_MB(2,
7)、H_MB(2,7)の水平基準動きベクトル及び
垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビジョン信号の
マクロブロックN_MB(3)の水平動きベクトルを2
倍、垂直動きベクトルを9/4倍、またHDTV信号の
マクロブロックH_MB(1,8)、H_MB(1,
9)、H_MB(2,8)、H_MB(2,9)の水平
基準動きベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマ
ルテレビジョン信号のマクロブロックN_MB(4)の
水平動きベクトルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍
することで求められる。HDTV信号のマクロブロック
H_MB(1,5)、H_MB(2,5)の水平基準動
きベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレ
ビジョン信号のマクロブロックN_MB(2)及びN_
NM(3)の水平動きベクトルを平均後2倍、垂直動き
ベクトルを平均後9/4倍することで求められる。
ブロック群が、水平1x垂直4個のノーマルテレビ信号
のマクロブロック群に対応する。HDTV信号のマクロ
ブロックH_MB(1,1)、H_MB(1,2)、H
_MB(2,1)、H_MB(2,2)の水平基準動き
ベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビ
ジョン信号のマクロブロックN_MB(1)の水平動き
ベクトルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍すること
で求められる。同様に、HDTV信号のマクロブロック
H_MB(1,3)、H_MB(1,4)、H_MB
(2,3)、H_MB(2,4)の水平基準動きベクト
ル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビジョン
信号のマクロブロックN_MB(2)の水平動きベクト
ルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍することで求め
られ、またHDTV信号のマクロブロックH_MB
(1,6)、H_MB(1,7)、H_MB(2,
7)、H_MB(2,7)の水平基準動きベクトル及び
垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレビジョン信号の
マクロブロックN_MB(3)の水平動きベクトルを2
倍、垂直動きベクトルを9/4倍、またHDTV信号の
マクロブロックH_MB(1,8)、H_MB(1,
9)、H_MB(2,8)、H_MB(2,9)の水平
基準動きベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマ
ルテレビジョン信号のマクロブロックN_MB(4)の
水平動きベクトルを2倍、垂直動きベクトルを9/4倍
することで求められる。HDTV信号のマクロブロック
H_MB(1,5)、H_MB(2,5)の水平基準動
きベクトル及び垂直基準動きベクトルは、ノーマルテレ
ビジョン信号のマクロブロックN_MB(2)及びN_
NM(3)の水平動きベクトルを平均後2倍、垂直動き
ベクトルを平均後9/4倍することで求められる。
【0038】このスケーリング処理は、ノーマルテレビ
信号処理装置3から入力される全ての動きベクトル情報
に対して行われる。例えば、Bピクチャーであれば、フ
ォワードフレーム動きベクトル、フォワードフィールド
動きベクトル2種類、バックワードフレーム動きベクト
ル、バックワードフィールド動きベクトル2種類の計6
種類の動きベクトルに対して行われる。スケーリング処
理後求められたHDTV信号のマクロブロックに対する
基準ベクトルは、基準ベクトル近傍探索回路22に出力
される。
信号処理装置3から入力される全ての動きベクトル情報
に対して行われる。例えば、Bピクチャーであれば、フ
ォワードフレーム動きベクトル、フォワードフィールド
動きベクトル2種類、バックワードフレーム動きベクト
ル、バックワードフィールド動きベクトル2種類の計6
種類の動きベクトルに対して行われる。スケーリング処
理後求められたHDTV信号のマクロブロックに対する
基準ベクトルは、基準ベクトル近傍探索回路22に出力
される。
【0039】基準ベクトル近傍探索回路22では、ハイ
ビジョン信号符号化制御回路17の制御に従い、遅延回
路21によって、動きベクトルスケーリング回路20の
出力基準ベクトルとの遅延調整が行われたHDTV信号
に対して、Bピクチャーのマクロブロックであれば、動
きベクトルスケーリング回路20からの6種類の入力基
準ベクトルで指定される座標位置近傍を探索することで
動きベクトル検出を行なう。求められた各マクロブロッ
クに対する動きベクトルは、動き補償回路13にHDT
V信号と共に出力される。
ビジョン信号符号化制御回路17の制御に従い、遅延回
路21によって、動きベクトルスケーリング回路20の
出力基準ベクトルとの遅延調整が行われたHDTV信号
に対して、Bピクチャーのマクロブロックであれば、動
きベクトルスケーリング回路20からの6種類の入力基
準ベクトルで指定される座標位置近傍を探索することで
動きベクトル検出を行なう。求められた各マクロブロッ
クに対する動きベクトルは、動き補償回路13にHDT
V信号と共に出力される。
【0040】動き補償回路13では、動きベクトル検出
回路12から入力した動きベクトルを用い、ハイビジョ
ン信号符号化制御回路17からの制御に従い、フレーム
レート30Hzのハイビジョン信号に対して、DCT・
量子化回路14から入力されるローカルデコード信号を
参照画像とし、半画素精度の動きベクトル検出及び動き
補償モード判定を行い、動き補償を行う。動き補償を行
ったフレームレート30Hzのハイビジョン信号は、D
CT・量子化回路14に出力される。
回路12から入力した動きベクトルを用い、ハイビジョ
ン信号符号化制御回路17からの制御に従い、フレーム
レート30Hzのハイビジョン信号に対して、DCT・
量子化回路14から入力されるローカルデコード信号を
参照画像とし、半画素精度の動きベクトル検出及び動き
補償モード判定を行い、動き補償を行う。動き補償を行
ったフレームレート30Hzのハイビジョン信号は、D
CT・量子化回路14に出力される。
【0041】DCT・量子化回路14では、動き補償回
路13から入力したフレームレート30Hzの動き補償
されたハイビジョン信号を、ハイビジョン信号符号化制
御回路17からの制御に従い、DCT変換、量子化、逆
量子化、逆DCT変換及びローカルデコード信号の生成
を行う。DCT変換、量子化が行われた信号は、可変長
符号化回路15へ出力されると共に、逆量子化、逆DC
T変換及びローカルデコード信号の生成を行い、動き補
償回路13へ出力される。
路13から入力したフレームレート30Hzの動き補償
されたハイビジョン信号を、ハイビジョン信号符号化制
御回路17からの制御に従い、DCT変換、量子化、逆
量子化、逆DCT変換及びローカルデコード信号の生成
を行う。DCT変換、量子化が行われた信号は、可変長
符号化回路15へ出力されると共に、逆量子化、逆DC
T変換及びローカルデコード信号の生成を行い、動き補
償回路13へ出力される。
【0042】可変長符号化・フォーマット回路15で
は、ハイビジョン信号符号化制御回路17の制御に従
い、DCT・量子化回路8の出力信号に対し、可変長符
号化及びシンタックス生成を行い、符号化データを送信
バッファ回路16に出力する。
は、ハイビジョン信号符号化制御回路17の制御に従
い、DCT・量子化回路8の出力信号に対し、可変長符
号化及びシンタックス生成を行い、符号化データを送信
バッファ回路16に出力する。
【0043】送信バッファ回路16は、可変長符号化・
フィーマット回路15から出力された符号化データを送
信バッファに書き込み、ハイビジョン信号符号化制御回
路17の制御に従い、出力端子19に出力する。
フィーマット回路15から出力された符号化データを送
信バッファに書き込み、ハイビジョン信号符号化制御回
路17の制御に従い、出力端子19に出力する。
【0044】以上のように、この実施形態においては、
ノーマルテレビ信号の符号化をHDTV信号と同じ30
Hzのフレームレートで行うことによって、ノーマルテ
レビ信号符号化装置3で検出される動きベクトル情報
を、ハイビジョン信号符号化装置4の動きベクトル検出
回路12の動きベクトル探索の基準ベクトルとして使用
できるようにしている。これにより、ハイビジョン信号
符号化装置4の動きベクトル検出処理では、HDTV信
号の現在の入力フレームの中で基準ベクトル近傍のブロ
ックとのマッチングを調べるだけで容易に各マクロブロ
ックの移動方向および移動距離を調べられるようにな
り、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減するこ
とが可能となる。よって、動きベクトル検出回路12の
回路規模を大幅に削減することができる。
ノーマルテレビ信号の符号化をHDTV信号と同じ30
Hzのフレームレートで行うことによって、ノーマルテ
レビ信号符号化装置3で検出される動きベクトル情報
を、ハイビジョン信号符号化装置4の動きベクトル検出
回路12の動きベクトル探索の基準ベクトルとして使用
できるようにしている。これにより、ハイビジョン信号
符号化装置4の動きベクトル検出処理では、HDTV信
号の現在の入力フレームの中で基準ベクトル近傍のブロ
ックとのマッチングを調べるだけで容易に各マクロブロ
ックの移動方向および移動距離を調べられるようにな
り、動きベクトル検出のための演算を大幅に削減するこ
とが可能となる。よって、動きベクトル検出回路12の
回路規模を大幅に削減することができる。
【0045】また、30Hzから29.97Hzへのフ
レームレート変換をノーマルテレビ信号符号化装置3の
出力段で行っているため、動き補償、DCT変換、およ
び量子化されたフレームをある割合で削除するといった
簡単な処理でフレームレート変換を行うことが可能とな
り、符号化の前処理としてフレームレート変換を行う従
来の構成に比しその構成を簡単化することができる。
レームレート変換をノーマルテレビ信号符号化装置3の
出力段で行っているため、動き補償、DCT変換、およ
び量子化されたフレームをある割合で削除するといった
簡単な処理でフレームレート変換を行うことが可能とな
り、符号化の前処理としてフレームレート変換を行う従
来の構成に比しその構成を簡単化することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノーマルテレビ信号の符号化をHDTV信号と同じ30
Hzのフレームレートで行い、ノーマルテレビ信号符号
化装置で検出される動きベクトル情報を、ハイビジョン
符号化装置の動きベクトル検出部の動きベクトル探索の
基準ベクトルとして使用し、この近傍だけを探索するこ
とにより動きベクトル検出の演算を大幅に削減すること
が可能となり、回路規模を大幅に削減することができ
る。また、30Hzから29.97Hzへのフレームレ
ート変換を、ノーマルテレビ信号符号化装置の出力段で
行なうことで、簡単な回路構成でフレームレート30H
zのハイビジョン信号とフレームレート29.97Hz
のノーマルテレビ信号を同時に符号化することが可能と
なる。
ノーマルテレビ信号の符号化をHDTV信号と同じ30
Hzのフレームレートで行い、ノーマルテレビ信号符号
化装置で検出される動きベクトル情報を、ハイビジョン
符号化装置の動きベクトル検出部の動きベクトル探索の
基準ベクトルとして使用し、この近傍だけを探索するこ
とにより動きベクトル検出の演算を大幅に削減すること
が可能となり、回路規模を大幅に削減することができ
る。また、30Hzから29.97Hzへのフレームレ
ート変換を、ノーマルテレビ信号符号化装置の出力段で
行なうことで、簡単な回路構成でフレームレート30H
zのハイビジョン信号とフレームレート29.97Hz
のノーマルテレビ信号を同時に符号化することが可能と
なる。
【図1】本発明の一実施形態に係る画像符号化装置の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の画像符号化装置の入力処理部で行
われる信号変換の様子を示す図。
われる信号変換の様子を示す図。
【図3】同実施形態の画像符号化装置で検出される動き
ベクトルの種類を説明するための図。
ベクトルの種類を説明するための図。
【図4】同実施形態の画像符号化装置で実行されるフレ
ームレート変換方法を説明するための図。
ームレート変換方法を説明するための図。
【図5】同実施形態の画像符号化装置に設けられたハイ
ビジョン信号符号化装置に適用される動きベクトル検出
回路の構成を示すブロック図。
ビジョン信号符号化装置に適用される動きベクトル検出
回路の構成を示すブロック図。
【図6】同実施形態の画像符号化装置で使用される基準
ベクトルを求めるためのスケーリング処理を説明するた
めの図。
ベクトルを求めるためのスケーリング処理を説明するた
めの図。
【図7】従来の画像符号化装置の構成を示す図。
1…ハイビジョン信号入力端子 2…入力信号処理部 3…ノーマルテレビ信号符号化装置 4…ハイビジョン信号符号化装置 5,6,12…動きベクトル検出回路 7,13…動き補償回路 8,14…DCT・量子化回路 9,15…可変長符号化回路 10,16…送信バッファ回路 11、17…符号化制御回路 18,19…符号化データ出力端子 20…動きベクトルスケーリング回路 21…遅延回路 22…基準ベクトル近傍探索回路
Claims (6)
- 【請求項1】 同一の高画質テレビ信号から高画質テレ
ビ信号用と標準テレビ信号用の2つの符号化されたテレ
ビ信号を生成する画像符号化装置において、 第1のフレームレートで入力される高画質テレビ信号
を、動き補償予測を用いて符号化する高画質テレビ信号
符号化手段と、 前記第1のフレームレートで入力される高画質テレビ信
号を前記標準テレビ信号の画面解像度に変換した後にそ
れを動き補償予測を用いて符号化し、動き補償した後の
テレビ信号を前記第1のフレームレートから前記標準テ
レビ信号に対応する第2のフレームレートに変換する標
準テレビ信号符号化手段であって、前記第1のフレーム
レートで入力される高画質テレビ信号に対して動き補償
のための動きベクトル検出を行う標準テレビ信号符号化
手段とを具備し、 前記標準テレビ信号符号化手段で検出された動きベクト
ル情報を、前記高画質テレビ信号符号化手段で行われる
動きベクトル検出のための基準ベクトルとして利用でき
るようにしたことを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記高画質テレビ信号符号化手段は、前
記前記標準テレビ信号符号化手段で検出された動きベク
トル情報を前記高画質テレビ信号の画面サイズに合わせ
てスケーリングするスケーリング手段を具備し、このス
ケーリング手段によってスケーリングされた動きベクト
ル情報を基準ベクトルとし、その基準ベクトル近傍を動
きベクトル検出のための探索範囲とすることを特徴とす
る請求項1記載の画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記スケーリング手段は、前記高画質テ
レビ信号の画面アスペクト比、水平有効画素数、垂直有
効ライン数、および前記標準テレビ信号の画面アスペク
ト比、水平有効画素数、垂直有効ライン数を基にスケー
リングを行うことを特徴とする請求項2記載の画像符号
化装置。 - 【請求項4】 前記標準テレビ信号符号化手段は、ある
特定周期のGOP毎にそこに含まれるBピクチャーまた
はPピクチャーを符号化対象から除外してそのGOPか
ら所定数のフレームの削除することによって、前記第1
のフレームレートから前記第2のフレームレートへのフ
レームレート変換を行うことを特徴とする請求項1記載
の画像符号化装置。 - 【請求項5】 前記標準テレビ信号符号化手段は、フレ
ーム削除が行われるGOPの周期に基づいて、各GOP
に対する符号量配分を算出することを特徴とする請求項
4記載の画像符号化装置。 - 【請求項6】 前記標準テレビ信号符号化手段は、前記
第1のフレームレートで入力される高画質テレビ信号の
画面を、その中央部の領域とそれを挟む両端の領域との
少なくとも2つの分割画面に分割し、各分割画面毎に動
きベクトル検出を行う手段を具備し、前記標準テレビ信
号符号化手段で実行される動き補償では前記中央部領域
に対応する動きベクトル情報のみが使用され、前記高画
質テレビ信号符号化手段で実行される動き補償では前記
中央部領域に対応する動きベクトル情報と前記両端領域
の動きベクトル情報の双方が使用されることを特徴とす
る請求項1記載の画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6464997A JPH10262255A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6464997A JPH10262255A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262255A true JPH10262255A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13264313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6464997A Pending JPH10262255A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262255A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142217A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像伝送方法 |
| JP2006508557A (ja) * | 2002-03-28 | 2006-03-09 | インテル コーポレイション | トランスコーディングを行う装置、システム及び方法 |
| JP2016526336A (ja) * | 2013-05-24 | 2016-09-01 | ソニック アイピー, インコーポレイテッド | 適応ビットレートストリーミングのための適応量子化を用いて複数のビデオストリームをエンコードするシステムおよび方法 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP6464997A patent/JPH10262255A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142217A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像伝送方法 |
| JP2006508557A (ja) * | 2002-03-28 | 2006-03-09 | インテル コーポレイション | トランスコーディングを行う装置、システム及び方法 |
| JP2016526336A (ja) * | 2013-05-24 | 2016-09-01 | ソニック アイピー, インコーポレイテッド | 適応ビットレートストリーミングのための適応量子化を用いて複数のビデオストリームをエンコードするシステムおよび方法 |
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