JPH10262715A - 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 - Google Patents
止め金具及びそれを用いた装飾用鎖Info
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- JPH10262715A JPH10262715A JP7417497A JP7417497A JPH10262715A JP H10262715 A JPH10262715 A JP H10262715A JP 7417497 A JP7417497 A JP 7417497A JP 7417497 A JP7417497 A JP 7417497A JP H10262715 A JPH10262715 A JP H10262715A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結と分離を容易にする。
【解決手段】 雌側金具1と雄側金具2とを近づける
と、底板6に連結体20が磁力で吸引され、連結体20
の先端部20aが筒体5の内部に挿入される。雄側金具
2を強く押して筒体5に連結体20を挿入すると、突起
22が係止部8aに係止して雌側金具1と雄側金具2は
連結状態になる。ロックレバー8の安定部8b側を押す
と、ロックレバー8が回動して係止部8aによる突起2
2の係止を解除するので、そのまま雄側金具2を、底板
6と磁石21間の吸着力に抗して引き抜き、雌側金具1
から雄側金具2を離す。
と、底板6に連結体20が磁力で吸引され、連結体20
の先端部20aが筒体5の内部に挿入される。雄側金具
2を強く押して筒体5に連結体20を挿入すると、突起
22が係止部8aに係止して雌側金具1と雄側金具2は
連結状態になる。ロックレバー8の安定部8b側を押す
と、ロックレバー8が回動して係止部8aによる突起2
2の係止を解除するので、そのまま雄側金具2を、底板
6と磁石21間の吸着力に抗して引き抜き、雌側金具1
から雄側金具2を離す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、止め金具及びそれ
を備える装飾用鎖に関する。
を備える装飾用鎖に関する。
【0002】
【従来の技術】ネックレスやブレスレット等の装飾用鎖
では、通常、端部に止め金具を取り付け、この止め金具
を用いて首や手首等に装着している。
では、通常、端部に止め金具を取り付け、この止め金具
を用いて首や手首等に装着している。
【0003】従来、この種の止め金具として、リング式
のものあるいはカラビナ式のものが知られている。
のものあるいはカラビナ式のものが知られている。
【0004】リング式のものは、一部が開口されたC字
状の中空リングの自由端に円弧状部材が移動可能に挿入
されるとともに、この円弧状部材がスプリングによって
中空リングの開口を塞ぐように付勢されてなる一方の金
具と、それと対をなすリングからなる他方の金具とから
構成されるものであって、それら両部材が装飾用鎖の端
部に取りつけられるものである。
状の中空リングの自由端に円弧状部材が移動可能に挿入
されるとともに、この円弧状部材がスプリングによって
中空リングの開口を塞ぐように付勢されてなる一方の金
具と、それと対をなすリングからなる他方の金具とから
構成されるものであって、それら両部材が装飾用鎖の端
部に取りつけられるものである。
【0005】このリング式の止め金具によって装飾用鎖
を首等に装着する場合には、円弧状部材と一体的に設け
られた操作用の突起を、スプリングの付勢力に抗して押
圧することにより円弧状部材を移動させて中空リングの
開口を開かせ、この開口を利用して他方の金具であるリ
ングを挿入させて係止させる。係止後は、操作用の突起
に対する押圧力を解除すれば、スプリングの付勢力によ
って円弧状部材は自動的に元の位置に戻って中空リング
の開口を塞ぎ、係止状態を維持する。一方、装飾用鎖を
首等から取り外す場合には、前記した操作と同様な操
作、つまり、操作用の突起を押圧操作し、円弧状部材を
移動させて中空リングの開口を開かせ、この開口を利用
して他方の金具であるリングとの係合を解けばよい。
を首等に装着する場合には、円弧状部材と一体的に設け
られた操作用の突起を、スプリングの付勢力に抗して押
圧することにより円弧状部材を移動させて中空リングの
開口を開かせ、この開口を利用して他方の金具であるリ
ングを挿入させて係止させる。係止後は、操作用の突起
に対する押圧力を解除すれば、スプリングの付勢力によ
って円弧状部材は自動的に元の位置に戻って中空リング
の開口を塞ぎ、係止状態を維持する。一方、装飾用鎖を
首等から取り外す場合には、前記した操作と同様な操
作、つまり、操作用の突起を押圧操作し、円弧状部材を
移動させて中空リングの開口を開かせ、この開口を利用
して他方の金具であるリングとの係合を解けばよい。
【0006】カラビナ式のものは、楕円状リングの一部
が別部材で構成され、かつ、この可動別部材が楕円状リ
ングに対してヒンジ結合されるとともに通常はスプリン
グによって付勢されて楕円状リングの開口を塞いでなる
一方の金具と、それと対をなすリングからなる他方の金
具から構成されるものである。このカラビナ式の止め金
具では、可動別部材と一体的に設けられた操作レバーを
スプリングの付勢力に抗して押圧することにより、可動
別部材を外方へ回動させて楕円状リングの開口を開か
せ、この開口を利用して他方の金具であるリングを係止
させたり、その係止を解いたりして用いる。
が別部材で構成され、かつ、この可動別部材が楕円状リ
ングに対してヒンジ結合されるとともに通常はスプリン
グによって付勢されて楕円状リングの開口を塞いでなる
一方の金具と、それと対をなすリングからなる他方の金
具から構成されるものである。このカラビナ式の止め金
具では、可動別部材と一体的に設けられた操作レバーを
スプリングの付勢力に抗して押圧することにより、可動
別部材を外方へ回動させて楕円状リングの開口を開か
せ、この開口を利用して他方の金具であるリングを係止
させたり、その係止を解いたりして用いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の止め金具にあっては次のような問題があった。すな
わち、リング式のものあるいはカラビナ式のものいずれ
にあっても、操作用の突起あるいは操作レバーを押圧操
作して、中空リングの一部あるいは楕円状リングの一部
に開口を形成し、この開口を利用して他方のリングを係
止させたり係止を解いたりするものであり、操作用の突
起や操作レバーは非常に小さな部品であって指先や爪で
操作する必要があること、中空リングあるいは楕円状リ
ングの開口が非常に小さいこと、しかも、例えばネック
レス用の止め金具の場合には目で見えない首の後ろの位
置でリングの係合や係合解除の操作を行わなければなら
ないこと等もあって、操作が非常に面倒であるという問
題があった。特に、指の細かな動きが得意でない者にと
っては、非常に扱いづらいものであった。
来の止め金具にあっては次のような問題があった。すな
わち、リング式のものあるいはカラビナ式のものいずれ
にあっても、操作用の突起あるいは操作レバーを押圧操
作して、中空リングの一部あるいは楕円状リングの一部
に開口を形成し、この開口を利用して他方のリングを係
止させたり係止を解いたりするものであり、操作用の突
起や操作レバーは非常に小さな部品であって指先や爪で
操作する必要があること、中空リングあるいは楕円状リ
ングの開口が非常に小さいこと、しかも、例えばネック
レス用の止め金具の場合には目で見えない首の後ろの位
置でリングの係合や係合解除の操作を行わなければなら
ないこと等もあって、操作が非常に面倒であるという問
題があった。特に、指の細かな動きが得意でない者にと
っては、非常に扱いづらいものであった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、連結と分離操作が簡単な止め金具及びそれを用
いた装飾用鎖を提供することを目的とする。
であり、連結と分離操作が簡単な止め金具及びそれを用
いた装飾用鎖を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、装飾用鎖等の一端に取
り付けられる雌側金具と前記装飾用鎖等の他端に取り付
けられる雄側金具とからなる止め金具であって、前記雌
側金具は、筒体と、該筒体に設けられた底板とを備え、
前記雄側金具は、該雄側金具と前記雌側金具とが互いに
連結されるときに先端部が前記筒体内に挿入される連結
体を備え、該連結体の先端部と前記底板のうち少なくと
も一方は、他方を磁力で吸着する磁石とされ、前記連結
体の外周には突起が設けられ、前記筒体の外周には、軸
を中心にばねで回動させられて係止部で前記突起を係止
して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に保つロック
レバーが設けられたことを特徴とする。請求項2記載の
発明では、装飾用鎖等の一端に取り付けられる雌側金具
と前記装飾用鎖等の他端に取り付けられる雄側金具とか
らなる止め金具であって、前記雌側金具は、筒体と、該
筒体に設けられた底板とを備え、前記雄側金具は、該雄
側金具と前記雌側金具とが互いに連結されるときに先端
部が前記筒体内に挿入される連結体を備え、該連結体の
先端部と前記底板のうち少なくとも一方は、他方を磁力
で吸着する磁石とされ、前記筒体には係止孔が設けら
れ、前記雄側金具には、前記係止孔に挿入部を筒体の内
側から挿入して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に
保つフック金具が、雄側金具の連結端側に突出して設け
られたことを特徴とする。請求項3記載の発明では、フ
ック金具を、装飾用鎖等が取り付けられる雄側金具の取
付端側に突出して設けられたことを特徴とする。
めに、請求項1記載の発明では、装飾用鎖等の一端に取
り付けられる雌側金具と前記装飾用鎖等の他端に取り付
けられる雄側金具とからなる止め金具であって、前記雌
側金具は、筒体と、該筒体に設けられた底板とを備え、
前記雄側金具は、該雄側金具と前記雌側金具とが互いに
連結されるときに先端部が前記筒体内に挿入される連結
体を備え、該連結体の先端部と前記底板のうち少なくと
も一方は、他方を磁力で吸着する磁石とされ、前記連結
体の外周には突起が設けられ、前記筒体の外周には、軸
を中心にばねで回動させられて係止部で前記突起を係止
して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に保つロック
レバーが設けられたことを特徴とする。請求項2記載の
発明では、装飾用鎖等の一端に取り付けられる雌側金具
と前記装飾用鎖等の他端に取り付けられる雄側金具とか
らなる止め金具であって、前記雌側金具は、筒体と、該
筒体に設けられた底板とを備え、前記雄側金具は、該雄
側金具と前記雌側金具とが互いに連結されるときに先端
部が前記筒体内に挿入される連結体を備え、該連結体の
先端部と前記底板のうち少なくとも一方は、他方を磁力
で吸着する磁石とされ、前記筒体には係止孔が設けら
れ、前記雄側金具には、前記係止孔に挿入部を筒体の内
側から挿入して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に
保つフック金具が、雄側金具の連結端側に突出して設け
られたことを特徴とする。請求項3記載の発明では、フ
ック金具を、装飾用鎖等が取り付けられる雄側金具の取
付端側に突出して設けられたことを特徴とする。
【0010】上記の構成とされた止め金具において、底
板を筒体の長さ方向に移動自在とし、該底板を連結体の
先端部が挿入される筒体の開口端側に付勢する付勢手段
を雌側金具に設けることが好ましい。この場合、付勢手
段を、スプリングや磁石とすることができる。また、突
起とロックレバー或いは係止孔とフック金具を、それぞ
れ2個、180度の間隔で設けることが好ましい。
板を筒体の長さ方向に移動自在とし、該底板を連結体の
先端部が挿入される筒体の開口端側に付勢する付勢手段
を雌側金具に設けることが好ましい。この場合、付勢手
段を、スプリングや磁石とすることができる。また、突
起とロックレバー或いは係止孔とフック金具を、それぞ
れ2個、180度の間隔で設けることが好ましい。
【0011】請求項9の発明では、上記の構成とされた
止め金具の雌側金具が一端に、また雄側金具が他端にそ
れぞれ取り付けられたことを特徴とする。
止め金具の雌側金具が一端に、また雄側金具が他端にそ
れぞれ取り付けられたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1と図2は本発明の第1の実施
の形態の形態を示している。本発明に係る止め金具は、
対をなす雌側金具1と雄側金具2とからなるものであ
り、ネックレスやブレスレット等の装飾用鎖3の端部に
取り付けられるものである。
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1と図2は本発明の第1の実施
の形態の形態を示している。本発明に係る止め金具は、
対をなす雌側金具1と雄側金具2とからなるものであ
り、ネックレスやブレスレット等の装飾用鎖3の端部に
取り付けられるものである。
【0013】雌側金具1は、筒体5と、底板6と、スプ
リング7及びロックレバー8を備える。筒体5は断面円
形で、内径の大きい大径部5aと内径の小さい小径部5
bとを有し、大径部5a側の端部にキャップ10が嵌め
込まれるとともに、該キャップ10に取付具11が取り
付けられている。取付具11は、装飾用鎖3の一端を取
り付けるためのもので、周方向に回転自在である。
リング7及びロックレバー8を備える。筒体5は断面円
形で、内径の大きい大径部5aと内径の小さい小径部5
bとを有し、大径部5a側の端部にキャップ10が嵌め
込まれるとともに、該キャップ10に取付具11が取り
付けられている。取付具11は、装飾用鎖3の一端を取
り付けるためのもので、周方向に回転自在である。
【0014】底板6は磁石からなり、その外径を筒体5
の大径部5aの内径よりも小さく、小径部5bの内径よ
りも大きくされていて、筒体5の大径部5aに筒体5の
長さ方向に移動自在に挿入されている。またスプリング
7は、筒体5の大径部5aに挿入された座板12、13
の間に挟み込まれており、座板13を介して底板6を筒
体5の小径部5bに軽く押し付けている。キャップ10
と座板12とは筒体5のかしめ付けによって固定されて
いる。
の大径部5aの内径よりも小さく、小径部5bの内径よ
りも大きくされていて、筒体5の大径部5aに筒体5の
長さ方向に移動自在に挿入されている。またスプリング
7は、筒体5の大径部5aに挿入された座板12、13
の間に挟み込まれており、座板13を介して底板6を筒
体5の小径部5bに軽く押し付けている。キャップ10
と座板12とは筒体5のかしめ付けによって固定されて
いる。
【0015】ロックレバー8は、中間部分を軸14で枢
支して該軸14を中心に筒体5の径方向に回動自在に筒
体5の外周に設けられており、筒体5に形成された透孔
5cから内周面の溝5dに出没自在とされた係止部8a
を一端に、また筒体5に形成された貫通孔5eに嵌め入
れられた安定部8bを他端にそれぞれ有する。溝5dは
筒体5の全長にわたって透孔5cと貫通孔5eの部分に
形成されている。軸14には、ばね15が、その一端を
ロックレバー8に、また他端を筒体5にそれぞれ当てて
巻き付けられ、係止部8aが透孔5bから筒体5内に突
き出すようにロックレバー8を付勢している。透孔5c
と貫通孔5eと溝5d及びロックレバー8は、それぞれ
2個、180度の間隔で設けられている。座板12、1
3には軸部材17、18が取り付けられており、スプリ
ング7の両端を嵌合させてスプリング7が横にずれ動く
のを防止している。
支して該軸14を中心に筒体5の径方向に回動自在に筒
体5の外周に設けられており、筒体5に形成された透孔
5cから内周面の溝5dに出没自在とされた係止部8a
を一端に、また筒体5に形成された貫通孔5eに嵌め入
れられた安定部8bを他端にそれぞれ有する。溝5dは
筒体5の全長にわたって透孔5cと貫通孔5eの部分に
形成されている。軸14には、ばね15が、その一端を
ロックレバー8に、また他端を筒体5にそれぞれ当てて
巻き付けられ、係止部8aが透孔5bから筒体5内に突
き出すようにロックレバー8を付勢している。透孔5c
と貫通孔5eと溝5d及びロックレバー8は、それぞれ
2個、180度の間隔で設けられている。座板12、1
3には軸部材17、18が取り付けられており、スプリ
ング7の両端を嵌合させてスプリング7が横にずれ動く
のを防止している。
【0016】雄側金具2は連結体20を備える。連結体
20は、雌側金具1の筒体5に挿入されるもので、筒状
に形成され、磁石21と突起22と突子23及びキャッ
プ24を有する。磁石20は、雌側金具1の底板6に磁
力で吸着されるように磁極を定めて連結体20の先端部
20aに嵌め込まれている。なお、図の実施例では3個
の磁石21が互いに接する面の磁極を吸着力が生じるよ
うに逆にして設けられているが、磁石21の個数は任意
である。
20は、雌側金具1の筒体5に挿入されるもので、筒状
に形成され、磁石21と突起22と突子23及びキャッ
プ24を有する。磁石20は、雌側金具1の底板6に磁
力で吸着されるように磁極を定めて連結体20の先端部
20aに嵌め込まれている。なお、図の実施例では3個
の磁石21が互いに接する面の磁極を吸着力が生じるよ
うに逆にして設けられているが、磁石21の個数は任意
である。
【0017】突起22は、連結体20の筒体5への挿入
時に溝5dに沿って筒体5内に入れられてロックレバー
8の係止部8aで係止され、ロックレバー8と協働して
雌側金具1と雄側金具2を連結状態に保つものである。
連結体20の先端部20a側の突起22の面は、ロック
レバー8の係止部8aの傾斜面8cに合わせて、連結体
20の先端部20aに近づくにしたがって窄まる傾斜面
22aとされており、突起22の傾斜面22aをロック
レバー8の傾斜面8cに当てて雄側金具2を強く押す
と、ロックレバー8がばね15の弾力に抗し回動して係
止部8aを退避させ、突起22を通過させるようになっ
ている。突起22と突子23は、連結体20をその直径
方向に貫通して設けられた部材の両端によって形成され
ている。キャップ24は、装飾用鎖3の他端を取り付け
る取付具25を有し、連結体20の頭部に嵌着されてい
る。符号26は磁石21と突起22の間に入れられた間
挿部材である。
時に溝5dに沿って筒体5内に入れられてロックレバー
8の係止部8aで係止され、ロックレバー8と協働して
雌側金具1と雄側金具2を連結状態に保つものである。
連結体20の先端部20a側の突起22の面は、ロック
レバー8の係止部8aの傾斜面8cに合わせて、連結体
20の先端部20aに近づくにしたがって窄まる傾斜面
22aとされており、突起22の傾斜面22aをロック
レバー8の傾斜面8cに当てて雄側金具2を強く押す
と、ロックレバー8がばね15の弾力に抗し回動して係
止部8aを退避させ、突起22を通過させるようになっ
ている。突起22と突子23は、連結体20をその直径
方向に貫通して設けられた部材の両端によって形成され
ている。キャップ24は、装飾用鎖3の他端を取り付け
る取付具25を有し、連結体20の頭部に嵌着されてい
る。符号26は磁石21と突起22の間に入れられた間
挿部材である。
【0018】次に、上記構成の止め金具の作用について
説明する。装飾用鎖3を首等に装着する場合には、予
め、連結が解かれた止め金具を装飾用鎖3が首等の周り
に位置するように設け、雌側金具1と雄側金具2とをそ
れらが略同軸状となるようにおおよそ位置決めしながら
近づける。ある距離以上近づけると、底板6と連結体2
0との間に働く磁力によって両金具1、2は吸引され、
連結体20の先端部20aは筒体5の内部に挿入され
る。このとき、突起22が溝5dに合致していない場合
には、突起22は筒体5の連結端に突き当たって、それ
以上の連結体20の筒体5内への進入は阻止される。
説明する。装飾用鎖3を首等に装着する場合には、予
め、連結が解かれた止め金具を装飾用鎖3が首等の周り
に位置するように設け、雌側金具1と雄側金具2とをそ
れらが略同軸状となるようにおおよそ位置決めしながら
近づける。ある距離以上近づけると、底板6と連結体2
0との間に働く磁力によって両金具1、2は吸引され、
連結体20の先端部20aは筒体5の内部に挿入され
る。このとき、突起22が溝5dに合致していない場合
には、突起22は筒体5の連結端に突き当たって、それ
以上の連結体20の筒体5内への進入は阻止される。
【0019】この場合、雌側金具1と雄側金具2とをそ
れらの軸線を中心に相対回転させて突起22を溝5dの
位置に合わせる。突起22が溝5dの位置に来ると、底
板6と連結体20との間に働く吸引力によって連結体2
0が筒体5内に更に挿入され、その先端部20aを底板
6に吸着されて停止する。
れらの軸線を中心に相対回転させて突起22を溝5dの
位置に合わせる。突起22が溝5dの位置に来ると、底
板6と連結体20との間に働く吸引力によって連結体2
0が筒体5内に更に挿入され、その先端部20aを底板
6に吸着されて停止する。
【0020】上記の状態で雄側金具2を強く押すと、ば
ね15の作用で溝5dに突き出されているロックレバー
8の係止部8aは、その傾斜面8cを突起22の傾斜面
22aで押されて外側に退避するので、雄側金具2の連
結体20は底板6をスプリング7の弾力に抗して押し、
そのまま筒体5内に深く挿入される。この場合、ロック
レバー8の安定部8b側を押してロックレバー8を回動
させることにより、係止部8aを溝5dから退避させて
もよい。筒体5への連結体20の上記の挿入で、突起2
2が係止部8aの部分を通過すると、ロックレバー8は
ばね15の力で回動して係止部8aを再び溝5dに突出
させ、突起22と突子23の間に入れる(図2の左半分
参照)。この状態では、筒体5から連結体20を引き抜
くことはできず、雌側金具1と雄側金具2は連結状態に
保たれる。
ね15の作用で溝5dに突き出されているロックレバー
8の係止部8aは、その傾斜面8cを突起22の傾斜面
22aで押されて外側に退避するので、雄側金具2の連
結体20は底板6をスプリング7の弾力に抗して押し、
そのまま筒体5内に深く挿入される。この場合、ロック
レバー8の安定部8b側を押してロックレバー8を回動
させることにより、係止部8aを溝5dから退避させて
もよい。筒体5への連結体20の上記の挿入で、突起2
2が係止部8aの部分を通過すると、ロックレバー8は
ばね15の力で回動して係止部8aを再び溝5dに突出
させ、突起22と突子23の間に入れる(図2の左半分
参照)。この状態では、筒体5から連結体20を引き抜
くことはできず、雌側金具1と雄側金具2は連結状態に
保たれる。
【0021】なお、上記の連結状態では、雄側金具2の
突起22と突子23が雌側金具1の溝5dに嵌まり込ん
でいるので、雌側金具1と雄側金具2の間にトクルが作
用することがあっても、雌側金具1と雄側金具2が相対
的に回動して係止部8aから突起22が横(周方向)に
外れることはない。
突起22と突子23が雌側金具1の溝5dに嵌まり込ん
でいるので、雌側金具1と雄側金具2の間にトクルが作
用することがあっても、雌側金具1と雄側金具2が相対
的に回動して係止部8aから突起22が横(周方向)に
外れることはない。
【0022】装飾用鎖3を首等から取り外す場合は、ま
ず、ロックレバー8の安定部8b側を押してロックレバ
ー8を軸14を支点に回動させることにより、係止部8
aを溝5dから強制的に退避させて突起22の係止を解
除する。この操作で突起22の係止が解除されると、雄
側金具2の連結体20は、スプリング7の力で底板6を
介して自動的かつ瞬間的に押し動かされ、突起22を係
止部8aの外側に通過させて停止する。次いで、雄側金
具2を、底板6と磁石21間の吸着力に抗して引き抜
き、雌側金具1から雄側金具2を離して装飾用鎖3を首
等から外す。なお、ロックレバー8の安定部8bは、常
時筒体5の貫通孔5eに嵌まり込んでいて、ロックレバ
ー8に加わる横方向(図2で紙面にほぼ垂直な方向)の
力を受けるので、ロックレバー8の強度が高められる。
ず、ロックレバー8の安定部8b側を押してロックレバ
ー8を軸14を支点に回動させることにより、係止部8
aを溝5dから強制的に退避させて突起22の係止を解
除する。この操作で突起22の係止が解除されると、雄
側金具2の連結体20は、スプリング7の力で底板6を
介して自動的かつ瞬間的に押し動かされ、突起22を係
止部8aの外側に通過させて停止する。次いで、雄側金
具2を、底板6と磁石21間の吸着力に抗して引き抜
き、雌側金具1から雄側金具2を離して装飾用鎖3を首
等から外す。なお、ロックレバー8の安定部8bは、常
時筒体5の貫通孔5eに嵌まり込んでいて、ロックレバ
ー8に加わる横方向(図2で紙面にほぼ垂直な方向)の
力を受けるので、ロックレバー8の強度が高められる。
【0023】〈第2の実施の形態〉図3と図4は本発明
の第2の実施の形態を示している。図に示すように、こ
の実施の形態においても、止め金具は、それぞれ対をな
す雌側金具31と雄側金具32とからなっていて、ネッ
クレスあるいはブレスレット等の装飾用鎖の端部に取り
つけられるものである。
の第2の実施の形態を示している。図に示すように、こ
の実施の形態においても、止め金具は、それぞれ対をな
す雌側金具31と雄側金具32とからなっていて、ネッ
クレスあるいはブレスレット等の装飾用鎖の端部に取り
つけられるものである。
【0024】雌側金具31は、筒体35と、底板36、
37と、外殻体38を備える。筒体35は断面円形で、
口縁35aを有し、半球状の外殻体38の中心部に外殻
体38と一体に設けられている。底板36、37は共に
磁石からなり、一方の底板37は筒体35の内底面側に
設けられ、他方の底板36は、筒体35の長さ方向に移
動自在に挿入されて口縁35aにより筒体35からの抜
出しを防止されている。そして、底板36、37の互い
に向き合う面の磁極は、相互間に反発力が生じるように
同一とされ、その結果、移動自在な可動底板36は、底
板37によって口縁35a側に磁力で付勢されている。
底板36、37の間にはスペーサリング40が挿入され
ている。筒体35を同心円状に覆った外殻体38の周縁
部38aには、2個の係止孔38bが180度の間隔で
設けられている。また、外殻体38の球状の端部には、
装飾用鎖3の一端に連結される取付具41が取り付けら
れている。
37と、外殻体38を備える。筒体35は断面円形で、
口縁35aを有し、半球状の外殻体38の中心部に外殻
体38と一体に設けられている。底板36、37は共に
磁石からなり、一方の底板37は筒体35の内底面側に
設けられ、他方の底板36は、筒体35の長さ方向に移
動自在に挿入されて口縁35aにより筒体35からの抜
出しを防止されている。そして、底板36、37の互い
に向き合う面の磁極は、相互間に反発力が生じるように
同一とされ、その結果、移動自在な可動底板36は、底
板37によって口縁35a側に磁力で付勢されている。
底板36、37の間にはスペーサリング40が挿入され
ている。筒体35を同心円状に覆った外殻体38の周縁
部38aには、2個の係止孔38bが180度の間隔で
設けられている。また、外殻体38の球状の端部には、
装飾用鎖3の一端に連結される取付具41が取り付けら
れている。
【0025】雄側金具32は、連結体50とフック金具
52と外殻体53とを備える。連結体50は、雌側金具
31の筒体35に挿入されるもので、筒状に形成され、
外殻体53の連結端に外殻体53と同心円状に突設され
ている。そして連結体50の先端部50aには、磁石5
1が雌側金具31の可動底板36に磁力で吸着されるよ
うに磁極を定めて嵌め付けられている。また、フック金
具52は、2個、外殻体53の連結端に連結体50を挟
むようにして突設されている。
52と外殻体53とを備える。連結体50は、雌側金具
31の筒体35に挿入されるもので、筒状に形成され、
外殻体53の連結端に外殻体53と同心円状に突設され
ている。そして連結体50の先端部50aには、磁石5
1が雌側金具31の可動底板36に磁力で吸着されるよ
うに磁極を定めて嵌め付けられている。また、フック金
具52は、2個、外殻体53の連結端に連結体50を挟
むようにして突設されている。
【0026】フック金具52は、外殻体53の径方向に
僅かに回動することができるようになっており、連結体
50の先端部50aを筒体35に挿入して底板36に吸
着させるとともに、フック金具52を内側に少し回動さ
せてその挿入部52aを雌側金具31の外殻体38の内
面に触れさせた図3の状態から、底板36、37間の反
発力に抗して雄側金具32を雌側金具31に押し付けて
外殻体53、38どうしの連結端の端面を合わせると、
各挿入部52aが各係止孔38bに内側から挿入されて
雌側金具31と雄側金具32とを連結状態に保つ構成と
されている。なお、フック金具52は、自体の弾力によ
る撓みで外殻体53の径方向に回動自在とすることも、
またばね等で復元力を付与して回動自在とすることもで
きる。 雄側金具32の外殻体53の球状の端部には、
装飾用鎖3の他端に連結される取付具54が取り付けら
れている。
僅かに回動することができるようになっており、連結体
50の先端部50aを筒体35に挿入して底板36に吸
着させるとともに、フック金具52を内側に少し回動さ
せてその挿入部52aを雌側金具31の外殻体38の内
面に触れさせた図3の状態から、底板36、37間の反
発力に抗して雄側金具32を雌側金具31に押し付けて
外殻体53、38どうしの連結端の端面を合わせると、
各挿入部52aが各係止孔38bに内側から挿入されて
雌側金具31と雄側金具32とを連結状態に保つ構成と
されている。なお、フック金具52は、自体の弾力によ
る撓みで外殻体53の径方向に回動自在とすることも、
またばね等で復元力を付与して回動自在とすることもで
きる。 雄側金具32の外殻体53の球状の端部には、
装飾用鎖3の他端に連結される取付具54が取り付けら
れている。
【0027】次に、上記構成の止め金具の作用について
説明する。装飾用鎖を首等に装着する場合には、予め、
連結が解かれた止め金具を装飾用鎖が首等の周りに位置
するように設け、雌側金具31と雄側金具32とをそれ
らが略同軸状となるようにおおよそ位置決めして近づけ
る。ある距離以上近づくと、底板36と連結体50との
間に働く磁力によって底板36に磁石51が吸引され、
連結体50の先端部50aは筒体35の内部に挿入され
る。この際、フック金具52は、その挿入部52aの先
端面(図では下面)を雌側金具31の外殻体38の口端
で押されて内方に回動し、挿入部52aを外殻体38の
内面に触れさせる。
説明する。装飾用鎖を首等に装着する場合には、予め、
連結が解かれた止め金具を装飾用鎖が首等の周りに位置
するように設け、雌側金具31と雄側金具32とをそれ
らが略同軸状となるようにおおよそ位置決めして近づけ
る。ある距離以上近づくと、底板36と連結体50との
間に働く磁力によって底板36に磁石51が吸引され、
連結体50の先端部50aは筒体35の内部に挿入され
る。この際、フック金具52は、その挿入部52aの先
端面(図では下面)を雌側金具31の外殻体38の口端
で押されて内方に回動し、挿入部52aを外殻体38の
内面に触れさせる。
【0028】次いで、底板36、37間に働いている反
発力に抗して雄側金具32を雌側金具31に押し付け、
連結体50を筒体35に深く挿入する。フック金具52
と係止孔38bの位置が正しく一致している場合は、上
記の操作によってフック金具52の挿入部52aが復元
力で係止孔38bに挿入され、雌側金具31と雄側金具
32が連結状態となる。フック金具52と係止孔38b
の位置が一致していないときは、雌側金具31と雄側金
具32を相対的に回動させ、フック金具52と係止孔3
8bを一致させて雌側金具31と雄側金具32とを連結
する。
発力に抗して雄側金具32を雌側金具31に押し付け、
連結体50を筒体35に深く挿入する。フック金具52
と係止孔38bの位置が正しく一致している場合は、上
記の操作によってフック金具52の挿入部52aが復元
力で係止孔38bに挿入され、雌側金具31と雄側金具
32が連結状態となる。フック金具52と係止孔38b
の位置が一致していないときは、雌側金具31と雄側金
具32を相対的に回動させ、フック金具52と係止孔3
8bを一致させて雌側金具31と雄側金具32とを連結
する。
【0029】装飾用鎖3を首等から取り外す場合は、係
止孔38bから外部に突き出している挿入部52aの先
端部を指や爪などで押して係止孔38bから外す。挿入
部52aが係止孔38bから外されると、底板36、3
7間の反発力で雄側金具32が直ちに図3のように押し
動かされるので、そのまま雄側金具32を引いてそれま
で底板36に磁力で吸着していた連結体50を底板36
から離し、雌側金具31と雄側金具32との連結を解い
て装飾用鎖3を外す。
止孔38bから外部に突き出している挿入部52aの先
端部を指や爪などで押して係止孔38bから外す。挿入
部52aが係止孔38bから外されると、底板36、3
7間の反発力で雄側金具32が直ちに図3のように押し
動かされるので、そのまま雄側金具32を引いてそれま
で底板36に磁力で吸着していた連結体50を底板36
から離し、雌側金具31と雄側金具32との連結を解い
て装飾用鎖3を外す。
【0030】この例では、雌側金具31と雄側金具32
の連結状態において、両金具31、32の外殻体38、
53が互いの連結端を合わせて卵状になるので、外観が
美麗になる。
の連結状態において、両金具31、32の外殻体38、
53が互いの連結端を合わせて卵状になるので、外観が
美麗になる。
【0031】(第3の実施の形態)図5と図6は本発明
の第3の実施の形態を示している。この実施の形態にお
いても止め金具は、それぞれ対をなす雌側金具61と雄
側金具62とからなっていて、ネックレスやブレスレッ
ト等の装飾用鎖3の端部に取り付けられるものである。
の第3の実施の形態を示している。この実施の形態にお
いても止め金具は、それぞれ対をなす雌側金具61と雄
側金具62とからなっていて、ネックレスやブレスレッ
ト等の装飾用鎖3の端部に取り付けられるものである。
【0032】雌側金具61は、筒体65と底板66、6
7を備える。筒体65は断面円形で、その内面に複数の
板材65aが、収容部65bと挿入通路65cとを形成
して放射状に設けられるとともに、開口端近くに係止孔
65dが設けられている。開口側の挿入通路65cは内
奥部の収容部65bに連通され、内径を収容部65bよ
りも小さくされている。底板66、67は、第2の実施
の形態の底板36、37と同様に、共に磁石からなり、
一方の底板67は筒体65の収容部65bの内底面側に
設けられ、他方の底板66は、収容部65bに筒体65
の長さ方向に移動自在に挿入されて段部65eにより収
容部65bからの抜出しを防止されている。そして、底
板66、67の互いに向き合う面の磁極は、相互間に反
発力が生じるように同一とされ、その結果、移動自在な
可動底板66は、底板67によって段部65e側に磁力
で付勢されている。底板66、67の間にはスペーサリ
ング70が挿入され、筒体65の底面には、装飾用鎖3
の一端に連結される取付具71が取り付けられている。
7を備える。筒体65は断面円形で、その内面に複数の
板材65aが、収容部65bと挿入通路65cとを形成
して放射状に設けられるとともに、開口端近くに係止孔
65dが設けられている。開口側の挿入通路65cは内
奥部の収容部65bに連通され、内径を収容部65bよ
りも小さくされている。底板66、67は、第2の実施
の形態の底板36、37と同様に、共に磁石からなり、
一方の底板67は筒体65の収容部65bの内底面側に
設けられ、他方の底板66は、収容部65bに筒体65
の長さ方向に移動自在に挿入されて段部65eにより収
容部65bからの抜出しを防止されている。そして、底
板66、67の互いに向き合う面の磁極は、相互間に反
発力が生じるように同一とされ、その結果、移動自在な
可動底板66は、底板67によって段部65e側に磁力
で付勢されている。底板66、67の間にはスペーサリ
ング70が挿入され、筒体65の底面には、装飾用鎖3
の一端に連結される取付具71が取り付けられている。
【0033】雄側金具62は、連結体80とフック金具
82を備える。連結体80は、雌側金具61の挿入通路
65cを通って収容部65bに挿入されるもので、筒状
に形成されている。そして連結体80の先端部80aに
は、磁石81が雌側金具61の可動底板66に磁力で吸
着されるように磁極を定めて嵌め付けられている。雄側
金具62には、装飾用鎖3の他端に連結される取付具8
4が取り付けられている。また、フック金具82は、取
付具84が取り付けられた連結体80の取付端に2個、
外広り状に突設されている。
82を備える。連結体80は、雌側金具61の挿入通路
65cを通って収容部65bに挿入されるもので、筒状
に形成されている。そして連結体80の先端部80aに
は、磁石81が雌側金具61の可動底板66に磁力で吸
着されるように磁極を定めて嵌め付けられている。雄側
金具62には、装飾用鎖3の他端に連結される取付具8
4が取り付けられている。また、フック金具82は、取
付具84が取り付けられた連結体80の取付端に2個、
外広り状に突設されている。
【0034】フック金具82は、連結体80の径方向に
僅かに撓むことができるようになっており、連結体80
を筒体65の挿入通路65cに挿入して底板66に吸着
させた図5の状態から、底板66、67間の反発力に抗
して雄側金具62を更に押し込み、各フック金具82の
挿入部82aを筒体65の口端に押し付けると、各フッ
ク金具82が内方に撓んで各挿入部82aを筒体65内
に移動させ、連結体80の押し込み継続で各挿入部82
aを自体の復元力で各係止孔65dに内側から挿入して
雌側金具61と雄側金具62とを連結状態に保つ構成と
されている。フック金具82の自由端には操作部82b
が設けられている。操作部82bは、フック金具82を
内方に撓めて係止孔65dに対する挿入部82aの係止
を解除するほか、筒体65に対する連結体80の出入れ
に利用される。
僅かに撓むことができるようになっており、連結体80
を筒体65の挿入通路65cに挿入して底板66に吸着
させた図5の状態から、底板66、67間の反発力に抗
して雄側金具62を更に押し込み、各フック金具82の
挿入部82aを筒体65の口端に押し付けると、各フッ
ク金具82が内方に撓んで各挿入部82aを筒体65内
に移動させ、連結体80の押し込み継続で各挿入部82
aを自体の復元力で各係止孔65dに内側から挿入して
雌側金具61と雄側金具62とを連結状態に保つ構成と
されている。フック金具82の自由端には操作部82b
が設けられている。操作部82bは、フック金具82を
内方に撓めて係止孔65dに対する挿入部82aの係止
を解除するほか、筒体65に対する連結体80の出入れ
に利用される。
【0035】次に、上記構成の止め金具の作用について
説明する。装飾用鎖3を首等に装着する場合には、予
め、連結が解かれた止め金具を装飾用鎖3が首等の周り
に位置するように設け、雌側金具61の筒体65の挿入
通路65cに雄側金具62の連結体80を挿入する。連
結体80が底板66に近づくと、磁力によって底板66
に吸着される(図5参照)。
説明する。装飾用鎖3を首等に装着する場合には、予
め、連結が解かれた止め金具を装飾用鎖3が首等の周り
に位置するように設け、雌側金具61の筒体65の挿入
通路65cに雄側金具62の連結体80を挿入する。連
結体80が底板66に近づくと、磁力によって底板66
に吸着される(図5参照)。
【0036】次いで、底板66、67間に作用している
反発力に抗して雄側金具62を押し、連結体80の先端
部80aを収容部65bに挿入する。フック金具82と
係止孔65dの位置が正しく一致している場合は、上記
の操作によって、各フック金具82が前述のように一旦
内方に撓んで各挿入部82aを筒体65内に移動させた
後、自体の復元力で外方に戻って各挿入部82aを各係
止孔65dに挿入し、雌側金具61と雄側金具62を相
互に連結する(図6参照)。この場合、操作部82bで
フック金具82を内方に撓めて挿入部82aを筒体65
内に移動させてもよい。フック金具82と係止孔65d
の位置が一致していないときは、雌側金具61と雄側金
具62を相対的に回動させ、フック金具82と係止孔6
5dを一致させて雌側金具61と雄側金具62とを連結
する。
反発力に抗して雄側金具62を押し、連結体80の先端
部80aを収容部65bに挿入する。フック金具82と
係止孔65dの位置が正しく一致している場合は、上記
の操作によって、各フック金具82が前述のように一旦
内方に撓んで各挿入部82aを筒体65内に移動させた
後、自体の復元力で外方に戻って各挿入部82aを各係
止孔65dに挿入し、雌側金具61と雄側金具62を相
互に連結する(図6参照)。この場合、操作部82bで
フック金具82を内方に撓めて挿入部82aを筒体65
内に移動させてもよい。フック金具82と係止孔65d
の位置が一致していないときは、雌側金具61と雄側金
具62を相対的に回動させ、フック金具82と係止孔6
5dを一致させて雌側金具61と雄側金具62とを連結
する。
【0037】装飾用鎖3を首等から外す場合は、操作部
82bでフック金具82を内側に撓めて挿入部82aを
係止孔65dから外す。挿入部82aが係止孔65dか
ら外されると、底板66、67間の反発力で雄側金具6
2が直ちに図5のように押し動かされるので、そのまま
雄側金具62を引いてそれまで底板66に磁力で吸着し
ていた連結体80を底板66から離し、雌側金具61と
雄側金具62との結合を解いて装飾用鎖3を外す。
82bでフック金具82を内側に撓めて挿入部82aを
係止孔65dから外す。挿入部82aが係止孔65dか
ら外されると、底板66、67間の反発力で雄側金具6
2が直ちに図5のように押し動かされるので、そのまま
雄側金具62を引いてそれまで底板66に磁力で吸着し
ていた連結体80を底板66から離し、雌側金具61と
雄側金具62との結合を解いて装飾用鎖3を外す。
【0038】この例では、雌側金具61の筒体65に雄
側金具62の連結体80を完全に挿入して両金具61、
62が連結されるので、やはり連結状態の外観が美麗に
なる。
側金具62の連結体80を完全に挿入して両金具61、
62が連結されるので、やはり連結状態の外観が美麗に
なる。
【0039】第1の実施の形態ではスプリング7を付勢
手段として用いているが、第2及び第3の実施の形態の
固定底板37、67に代えることができる。また、第2
及び第3の実施の形態の付勢手段である固定底板37、
67を第1の実施の形態のスプリング7に代えることが
できるとともに、各実施の形態において、スプリング7
と固定底板37、67を併用することもできる。また、
第2及び第3の実施の形態の止め金具において、底板3
6、66と連結体50、80のうちいずれか一方のみを
磁石で構成し、他方を鋼等の強磁性体で構成してもよ
い。また、各実施例の底板6、36、66を固定して、
スプリング7と底板37、67を省くこともできる。本
発明の止め金具は、装飾用鎖以外の紐状体にも適用する
ことができる。
手段として用いているが、第2及び第3の実施の形態の
固定底板37、67に代えることができる。また、第2
及び第3の実施の形態の付勢手段である固定底板37、
67を第1の実施の形態のスプリング7に代えることが
できるとともに、各実施の形態において、スプリング7
と固定底板37、67を併用することもできる。また、
第2及び第3の実施の形態の止め金具において、底板3
6、66と連結体50、80のうちいずれか一方のみを
磁石で構成し、他方を鋼等の強磁性体で構成してもよ
い。また、各実施例の底板6、36、66を固定して、
スプリング7と底板37、67を省くこともできる。本
発明の止め金具は、装飾用鎖以外の紐状体にも適用する
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の優れ
た効果を奏する。請求項1記載の止め金具は、雌側金具
と雄側金具を互いに近づけて磁力の吸引作用で仮連結し
てから、ロックレバーの係止部を突起に係止して両金具
を連結する構成であるので、不器用な人でも容易かつ的
確に両金具を連結し、また分離することができる。請求
項2と請求項3記載の止め金具は、上記同様に、雌側金
具と雄側金具を磁力の吸引作用で仮連結してから、フッ
ク金具の挿入部を係止孔に挿入して両金具を連結する構
成とされているので、この場合も、容易かつ的確に両金
具を連結し、また分離することができる。請求項4記載
の止め金具は、雄側金具の連結体を磁力で吸着する底板
が、付勢手段によって筒体の開口端側に付勢された構成
とされているので、突起とロックレバーの係止部の間、
又は係止孔とフック金具の挿入部の間に、それらの係止
力を安定させる圧接力が働くようになり、連結の信頼性
が向上する。また、突起と係止部、又は係止孔と挿入孔
の係止が外されると、付勢手段の付勢力による雄側金具
の相対移動で突起又は挿入部が係止位置から直ちに移動
するので、両金具が的確に分離されるようになる。
た効果を奏する。請求項1記載の止め金具は、雌側金具
と雄側金具を互いに近づけて磁力の吸引作用で仮連結し
てから、ロックレバーの係止部を突起に係止して両金具
を連結する構成であるので、不器用な人でも容易かつ的
確に両金具を連結し、また分離することができる。請求
項2と請求項3記載の止め金具は、上記同様に、雌側金
具と雄側金具を磁力の吸引作用で仮連結してから、フッ
ク金具の挿入部を係止孔に挿入して両金具を連結する構
成とされているので、この場合も、容易かつ的確に両金
具を連結し、また分離することができる。請求項4記載
の止め金具は、雄側金具の連結体を磁力で吸着する底板
が、付勢手段によって筒体の開口端側に付勢された構成
とされているので、突起とロックレバーの係止部の間、
又は係止孔とフック金具の挿入部の間に、それらの係止
力を安定させる圧接力が働くようになり、連結の信頼性
が向上する。また、突起と係止部、又は係止孔と挿入孔
の係止が外されると、付勢手段の付勢力による雄側金具
の相対移動で突起又は挿入部が係止位置から直ちに移動
するので、両金具が的確に分離されるようになる。
【0041】請求項7と請求項8記載の止め金具は、そ
れぞれ2個の、突起とロックレバー、又は係止孔とフッ
ク金具が、180度の間隔で設けられた構成とされてい
るので、雌側金具と雄側金具がより確実に連結されるよ
うになる。
れぞれ2個の、突起とロックレバー、又は係止孔とフッ
ク金具が、180度の間隔で設けられた構成とされてい
るので、雌側金具と雄側金具がより確実に連結されるよ
うになる。
【0042】請求項9記載の装飾用鎖は、上記の構成と
された止め金具が用いられているので、わざわざ人手を
借りることなく、自身で苦労せずに容易に体に装着し、
また取り外すことができ、抵抗なく使用することができ
る。
された止め金具が用いられているので、わざわざ人手を
借りることなく、自身で苦労せずに容易に体に装着し、
また取り外すことができ、抵抗なく使用することができ
る。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す止め金具の
分離状態の外観図である。
分離状態の外観図である。
【図2】 図1の止め金具の連結状態を示す半断面図で
ある。
ある。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す止め金具の
要部を破断した連結準備状態の図である。
要部を破断した連結準備状態の図である。
【図4】 同じく、連結状態を示す図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態を示す止め金具の
要部を破断した連結準備状態の図である。
要部を破断した連結準備状態の図である。
【図6】 同じく、連結状態を示す図である。
1、31、61…雌側金具 2、32、62
…雄側金具 3…装飾用鎖 5、35、65
…筒体 6、36、66…底板 7…スプリング
(付勢手段) 8…ロックレバー 8a…係止部 20、50、80…連結体 20a、50
a、80a…先端部 21、51、81…磁石 22…突起 37、67…底板(付勢手段) 38b、65d
…係止孔 50a、80a…先端部 52、82…フ
ック金具 52a、82a…挿入部
…雄側金具 3…装飾用鎖 5、35、65
…筒体 6、36、66…底板 7…スプリング
(付勢手段) 8…ロックレバー 8a…係止部 20、50、80…連結体 20a、50
a、80a…先端部 21、51、81…磁石 22…突起 37、67…底板(付勢手段) 38b、65d
…係止孔 50a、80a…先端部 52、82…フ
ック金具 52a、82a…挿入部
Claims (9)
- 【請求項1】 装飾用鎖等の一端に取り付けられる雌側
金具と前記装飾用鎖等の他端に取り付けられる雄側金具
とからなる止め金具であって、 前記雌側金具は、筒体と、該筒体に設けられた底板とを
備え、 前記雄側金具は、該雄側金具と前記雌側金具とが互いに
連結されるときに先端部が前記筒体内に挿入される連結
体を備え、 該連結体の先端部と前記底板のうち少なくとも一方は、
他方を磁力で吸着する磁石とされ、 前記連結体の外周には突起が設けられ、前記筒体の外周
には、軸を中心にばねで回動させられて係止部で前記突
起を係 止して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に保つロッ
クレバーが設けられたことを特徴とする止め金具。 - 【請求項2】 装飾用鎖等の一端に取り付けられる雌側
金具と前記装飾用鎖等の他端に取り付けられる雄側金具
とからなる止め金具であって、 前記雌側金具は、筒体と、該筒体に設けられた底板とを
備え、 前記雄側金具は、該雄側金具と前記雌側金具とが互いに
連結されるときに先端部が前記筒体内に挿入される連結
体を備え、 該連結体の先端部と前記底板のうち少なくとも一方は、
他方を磁力で吸着する磁石とされ、 前記筒体には係止孔が設けられ、 前記雄側金具には、前記係止孔に挿入部を筒体の内側か
ら挿入して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に保つ
フック金具が、雄側金具の連結端側に突出して設けられ
たことを特徴とする止め金具。 - 【請求項3】 装飾用鎖等の一端に取り付けられる雌側
金具と前記装飾用鎖等の他端に取り付けられる雄側金具
とからなる止め金具であって、 前記雌側金具は、筒体と、該筒体に設けられた底板とを
備え、 前記雄側金具は、該雄側金具と前記雌側金具とが互いに
連結されるときに先端部が前記筒体内に挿入される連結
体を備え、 該連結体の先端部と前記底板のうち少なくとも一方は、
他方を磁力で吸着する磁石とされ、 前記筒体には係止孔が設けられ、 前記雄側金具には、前記係止孔に挿入部を筒体の内側か
ら挿入して前記雌側金具と雄側金具とを連結状態に保つ
フック金具が、装飾用鎖等が取り付けられる雄側金具の
取付端側に突出して設けられたことを特徴とする止め金
具。 - 【請求項4】 底板は筒体の長さ方向に移動自在とさ
れ、 該底板を連結体の先端部が挿入される筒体の開口端側に
付勢する付勢手段が雌側金具に設けられたことを特徴と
する請求項1、2又は3記載の止め金具。 - 【請求項5】 付勢手段はスプリングとされたことを特
徴とする請求項4記載の止め金具。 - 【請求項6】 付勢手段は磁石とされたことを特徴とす
る請求項4記載の止め金具。 - 【請求項7】 それぞれ2個の突起とロックレバーが、
180度の間隔で設けられたことを特徴とする請求項
1、4、5又は6記載の止め金具。 - 【請求項8】 それぞれ2個の係止孔とフック金具が、
180度の間隔で設けられたことを特徴とする請求項2
ないし6のいずれかに記載の止め金具。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の止
め金具の雌側金具が一端に、 また雄側金具が他端にそれぞれ取り付けられたことを特
徴とする装飾用鎖。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7417497A JPH10262715A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7417497A JPH10262715A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262715A true JPH10262715A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13539543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7417497A Withdrawn JPH10262715A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262715A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6508080B1 (en) * | 2000-05-10 | 2003-01-21 | Seberupico Corporation | Clasp for jewelry and accessory |
| WO2006006476A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Yugen Kaisha Houseki-No-Angel | 装飾品鎖状端部の留め具 |
| KR100953447B1 (ko) | 2009-10-14 | 2010-04-20 | 김영섭 | 장신구용 연결 장치 및 그 연결 구조를 갖는 장신구 |
| JP2013236924A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-11-28 | Seberu Piko:Kk | 連結具 |
| CN108835775A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-11-20 | 东莞永程运动用品有限公司 | 一种自动磁力卡扣及其使用方法 |
| WO2019051625A1 (zh) * | 2017-09-12 | 2019-03-21 | 屈芳盟 | 一种自动磁力卡扣及自动扣合方法 |
| JP2020011010A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 有限会社宝石のエンジェル | 装飾品の止め具 |
| KR102235019B1 (ko) * | 2019-11-08 | 2021-04-01 | 박정우 | 장신구 잠금장치 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7417497A patent/JPH10262715A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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| US7564331B2 (en) | 2004-07-14 | 2009-07-21 | Yugen Kaisha Houseki-No-Angel | Clamping tool for chain ends of accessories |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |