JPH10263248A - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
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- JPH10263248A JPH10263248A JP9170197A JP9170197A JPH10263248A JP H10263248 A JPH10263248 A JP H10263248A JP 9170197 A JP9170197 A JP 9170197A JP 9170197 A JP9170197 A JP 9170197A JP H10263248 A JPH10263248 A JP H10263248A
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- sewing machine
- cover
- bed
- sewing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくともベッド部とアーム部の間のふとこ
ろ部をカバー可能に構成するとともに、ベッド面を拡張
する補助テーブルとして使用でき、更に刺繍枠を駆動す
る駆動機構を組み込んだミシンカバーを備えたミシンを
提供する。 【解決手段】 ミシンカバー2はカバー本体7と分割カ
バー8とで構成され、カバー本体7に刺繍枠50を左右
方向へ駆動する左右駆動機構60が組み込まれ、壁31
にベッド部3の係合部11と係合可能な切欠開口35が
形成され、分割カバー8に刺繍枠50を左右方向へ駆動
する左右駆動機構80が組み込まれている。
ろ部をカバー可能に構成するとともに、ベッド面を拡張
する補助テーブルとして使用でき、更に刺繍枠を駆動す
る駆動機構を組み込んだミシンカバーを備えたミシンを
提供する。 【解決手段】 ミシンカバー2はカバー本体7と分割カ
バー8とで構成され、カバー本体7に刺繍枠50を左右
方向へ駆動する左右駆動機構60が組み込まれ、壁31
にベッド部3の係合部11と係合可能な切欠開口35が
形成され、分割カバー8に刺繍枠50を左右方向へ駆動
する左右駆動機構80が組み込まれている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、少なくともベッ
ド部とアーム部の間のふところ部をカバー可能なミシン
カバーを備えたミシンに関し、特に、ミシンカバーを補
助テーブルとして使用可能に構成するとともに、ミシン
カバーに刺繍枠を駆動する駆動機構を組み込んだミシン
に関する。
ド部とアーム部の間のふところ部をカバー可能なミシン
カバーを備えたミシンに関し、特に、ミシンカバーを補
助テーブルとして使用可能に構成するとともに、ミシン
カバーに刺繍枠を駆動する駆動機構を組み込んだミシン
に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、ベッド部とベッド部から立設さ
れた脚柱部とベッド部の上方で脚柱部から水平に張り出
したアーム部とを含む機枠を有し、ベッド部の先端部分
を片持ち状のフリーアーム部に構成し、このフリーアー
ム部を袖口やズボンの裾等の筒物や袋物に挿通させて容
易に縫製し得るミシンが種々実用に供されている。例え
ば、実公昭63−21265号のミシンにおいては、少
なくともベッド部とアーム部との間のふところ部をカバ
ー可能に構成するとともに、縫製時にベッド面を拡張す
る補助テーブルとして使用できるミシンカバーが設けら
れている。
れた脚柱部とベッド部の上方で脚柱部から水平に張り出
したアーム部とを含む機枠を有し、ベッド部の先端部分
を片持ち状のフリーアーム部に構成し、このフリーアー
ム部を袖口やズボンの裾等の筒物や袋物に挿通させて容
易に縫製し得るミシンが種々実用に供されている。例え
ば、実公昭63−21265号のミシンにおいては、少
なくともベッド部とアーム部との間のふところ部をカバ
ー可能に構成するとともに、縫製時にベッド面を拡張す
る補助テーブルとして使用できるミシンカバーが設けら
れている。
【0003】一方、刺繍枠をベッド面に沿って左右方向
と前後方向へ独立に駆動する左右駆動機構と前後駆動機
構を有し、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備えたミシン
が種々実用に供されている。この種のミシンにおいて
は、刺繍枠を駆動する駆動機構をベッド部に組み込んだ
駆動機構内蔵型のもの(例えば、特開平7−32827
4号公報)と、駆動機構をベッド部に着脱可能に装着す
る駆動機構着脱型のもの(例えば、特開平5−4976
6号公報)とに大別される。
と前後方向へ独立に駆動する左右駆動機構と前後駆動機
構を有し、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備えたミシン
が種々実用に供されている。この種のミシンにおいて
は、刺繍枠を駆動する駆動機構をベッド部に組み込んだ
駆動機構内蔵型のもの(例えば、特開平7−32827
4号公報)と、駆動機構をベッド部に着脱可能に装着す
る駆動機構着脱型のもの(例えば、特開平5−4976
6号公報)とに大別される。
【0004】特開平7−328274号公報の駆動機構
内蔵型のミシンにおいては、ベッド部の左部がフリーア
ーム部に構成され、その下側のベース部に左右駆動機構
と前後駆動機構とが組み込まれている。特開平5−49
766号公報の駆動機構着脱型のミシンにおいては、ベ
ッド部の左部がフリーアーム部に構成され、左右駆動機
構と前後駆動機構を組み込んだ刺繍装置がフリーアーム
部に着脱可能に装着され、左右駆動機構と前後駆動機構
により、刺繍装置の上面に設けられた移送体を介して、
刺繍枠をベッド面に沿って駆動するように構成してあ
る。
内蔵型のミシンにおいては、ベッド部の左部がフリーア
ーム部に構成され、その下側のベース部に左右駆動機構
と前後駆動機構とが組み込まれている。特開平5−49
766号公報の駆動機構着脱型のミシンにおいては、ベ
ッド部の左部がフリーアーム部に構成され、左右駆動機
構と前後駆動機構を組み込んだ刺繍装置がフリーアーム
部に着脱可能に装着され、左右駆動機構と前後駆動機構
により、刺繍装置の上面に設けられた移送体を介して、
刺繍枠をベッド面に沿って駆動するように構成してあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 特開平7−3282
74号公報の駆動機構内蔵型のミシンにおいては、左右
駆動機構と前後駆動機構を組み込んだベース部が非常に
大型化する。しかも、ベッド面を拡張するには別途補助
テーブルが必要になり、また、ふところ部等をカバーす
るには別途ミシンカバーが必要になるため、部材数が多
くなり製作コスト的に不利で、押入れ等に収納したり持
運びするのにも非常に不便になる。
74号公報の駆動機構内蔵型のミシンにおいては、左右
駆動機構と前後駆動機構を組み込んだベース部が非常に
大型化する。しかも、ベッド面を拡張するには別途補助
テーブルが必要になり、また、ふところ部等をカバーす
るには別途ミシンカバーが必要になるため、部材数が多
くなり製作コスト的に不利で、押入れ等に収納したり持
運びするのにも非常に不便になる。
【0006】特開平5−49766号公報の駆動機構着
脱型のミシンにおいては、通常縫いの際刺繍装置の上面
の移送体が邪魔になり、刺繍装置を補助テーブルとして
使用できない。それ故、ベッド面を拡張するには別途補
助テーブルが必要になり、また、ふところ部等をカバー
するには別途ミシンカバーが必要になるため、部材数が
多くなり製作コスト的に不利で、押入れ等に収納したり
持運びするのにも非常に不便になる。
脱型のミシンにおいては、通常縫いの際刺繍装置の上面
の移送体が邪魔になり、刺繍装置を補助テーブルとして
使用できない。それ故、ベッド面を拡張するには別途補
助テーブルが必要になり、また、ふところ部等をカバー
するには別途ミシンカバーが必要になるため、部材数が
多くなり製作コスト的に不利で、押入れ等に収納したり
持運びするのにも非常に不便になる。
【0007】前記実公昭63−21265号公報等のミ
シンにおいては、ミシンカバーによりふころ部等をカバ
ーでき、ベッド面を拡張する補助テーブルとしても使用
できるが、刺繍縫製の機能を備えたものに構成されてい
ない。つまり、従来の通常縫製と刺繍縫製との両機能を
備えたミシンにおいては、ミシンカバーをカバーとして
使用でき、しかも、補助テーブルとして使用して通常縫
製と刺繍縫製に共通に使用できるように構成されたもの
がない。
シンにおいては、ミシンカバーによりふころ部等をカバ
ーでき、ベッド面を拡張する補助テーブルとしても使用
できるが、刺繍縫製の機能を備えたものに構成されてい
ない。つまり、従来の通常縫製と刺繍縫製との両機能を
備えたミシンにおいては、ミシンカバーをカバーとして
使用でき、しかも、補助テーブルとして使用して通常縫
製と刺繍縫製に共通に使用できるように構成されたもの
がない。
【0008】本発明の目的は、少なくともベッド部とア
ーム部の間のふところ部をカバー可能に構成するととも
に、ベッド面を拡張する補助テーブルとして使用でき、
更に刺繍枠を駆動する駆動機構を組み込んだミシンカバ
ーを備えたミシンを提供することである。
ーム部の間のふところ部をカバー可能に構成するととも
に、ベッド面を拡張する補助テーブルとして使用でき、
更に刺繍枠を駆動する駆動機構を組み込んだミシンカバ
ーを備えたミシンを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1のミシンは、
ベッド部とベッド部から立設された脚柱部とベッド部の
上方で脚柱部から水平に張り出したアーム部とを含む機
枠と、少なくともベッド部とアーム部の間のふところ部
をカバー可能で脚柱部側に開放されたミシンカバーとを
備えたミシンにおいて、ミシンカバーをベッド面を拡張
する補助テーブルとして使用可能に構成するとともに、
補助テーブルとして使用する状態においてベッド部と補
助テーブルの上面に沿って刺繍枠を左右方向と前後方向
へ独立に駆動する左右駆動機構と前後駆動機構とをミシ
ンカバーに組み込んだものである。
ベッド部とベッド部から立設された脚柱部とベッド部の
上方で脚柱部から水平に張り出したアーム部とを含む機
枠と、少なくともベッド部とアーム部の間のふところ部
をカバー可能で脚柱部側に開放されたミシンカバーとを
備えたミシンにおいて、ミシンカバーをベッド面を拡張
する補助テーブルとして使用可能に構成するとともに、
補助テーブルとして使用する状態においてベッド部と補
助テーブルの上面に沿って刺繍枠を左右方向と前後方向
へ独立に駆動する左右駆動機構と前後駆動機構とをミシ
ンカバーに組み込んだものである。
【0010】ミシンカバーをカバーとし使用した状態で
は、ベッド部とアーム部の間のふところ部がカバーさ
れ、ベッド面等に埃が付きにくくなるのは勿論、ベッド
面やふところ部の針棒,縫針,布押え等を保護でき、ミ
シンカバーを含めてミシン全体がコンパクトになるた
め、押入れ等に収納したり持ち運びするのに便利にな
る。ミシンカバーを補助テーブルとして使用した状態で
は、ベッド面を拡張することができ、更に、ミシンカバ
ーの左右駆動機構と前後駆動機構により、刺繍枠をベッ
ド部と補助テーブルの上面に沿って左右方向と前後方向
へ独立に駆動して、刺繍枠に保持させた加工布に刺繍縫
製を施すことが可能になる。
は、ベッド部とアーム部の間のふところ部がカバーさ
れ、ベッド面等に埃が付きにくくなるのは勿論、ベッド
面やふところ部の針棒,縫針,布押え等を保護でき、ミ
シンカバーを含めてミシン全体がコンパクトになるた
め、押入れ等に収納したり持ち運びするのに便利にな
る。ミシンカバーを補助テーブルとして使用した状態で
は、ベッド面を拡張することができ、更に、ミシンカバ
ーの左右駆動機構と前後駆動機構により、刺繍枠をベッ
ド部と補助テーブルの上面に沿って左右方向と前後方向
へ独立に駆動して、刺繍枠に保持させた加工布に刺繍縫
製を施すことが可能になる。
【0011】ミシンカバーにおいては、ベッド部とアー
ム部の間のふところ部以外に、アーム部の前面や後面や
左側面や上面、ベッド部の前面や後面等をカバー可能に
構成してもよい。尚、ミシンカバーを補助テーブルとし
て使用する状態では、ミシンカバーの左右駆動機構及び
前後駆動機構の電気系と機枠内の制御装置とが、コネク
タ等を介して電気的に接続された状態になる。
ム部の間のふところ部以外に、アーム部の前面や後面や
左側面や上面、ベッド部の前面や後面等をカバー可能に
構成してもよい。尚、ミシンカバーを補助テーブルとし
て使用する状態では、ミシンカバーの左右駆動機構及び
前後駆動機構の電気系と機枠内の制御装置とが、コネク
タ等を介して電気的に接続された状態になる。
【0012】請求項2のミシンは、請求項1の発明にお
いて、ミシンカバーは、ベッド部のベッド面近傍部から
アーム部の上面に亙って前後両面と左側面と上面とをカ
バー可能に構成されたことを特徴とするものである。そ
れ故、ミシンカバーをカバーとし使用する状態では、ベ
ッド面やふところ部の針棒,縫針,布押え等の他に、ア
ーム部の表面を保護できる。その他請求項1と同様の作
用を奏する。
いて、ミシンカバーは、ベッド部のベッド面近傍部から
アーム部の上面に亙って前後両面と左側面と上面とをカ
バー可能に構成されたことを特徴とするものである。そ
れ故、ミシンカバーをカバーとし使用する状態では、ベ
ッド面やふところ部の針棒,縫針,布押え等の他に、ア
ーム部の表面を保護できる。その他請求項1と同様の作
用を奏する。
【0013】請求項3のミシンは、請求項1又は2の発
明において、ミシンカバーをカバーとして使用する状態
におけるミシンカバーの前後壁の少なくとも一方の壁に
ベッド部の上端近傍部を係合可能な切欠き開口が脚柱部
側の開放端から形成され、前後壁を水平姿勢にしてベッ
ド部の大部分をミシンカバー内に収容し且つ切欠き開口
にベッド部の上端近傍部を係合させることで、ミシンカ
バーを補助テーブルとして使用可能に構成したことを特
徴とするものである。
明において、ミシンカバーをカバーとして使用する状態
におけるミシンカバーの前後壁の少なくとも一方の壁に
ベッド部の上端近傍部を係合可能な切欠き開口が脚柱部
側の開放端から形成され、前後壁を水平姿勢にしてベッ
ド部の大部分をミシンカバー内に収容し且つ切欠き開口
にベッド部の上端近傍部を係合させることで、ミシンカ
バーを補助テーブルとして使用可能に構成したことを特
徴とするものである。
【0014】それ故、ミシンカバーをカバーとして使用
する状態では、ミシンカバーの切欠き開口からアーム部
を把持してミシンを持ち運びすることが可能になる。ミ
シンカバーを補助テーブルとして使用する状態では、ミ
シンカバーの上面とミシンカバーの切欠き開口に係合し
ているベッド部のベッド面とがほぼ連続した水平作業面
となりベッド面が拡張される。尚、ベッド部の左端側部
分を片持ち状のフリーアーム部に構成し、フリーアーム
部を袖口やズボンの裾等の筒物や袋物に挿通させて容易
に縫製し得るように構成することが可能である。
する状態では、ミシンカバーの切欠き開口からアーム部
を把持してミシンを持ち運びすることが可能になる。ミ
シンカバーを補助テーブルとして使用する状態では、ミ
シンカバーの上面とミシンカバーの切欠き開口に係合し
ているベッド部のベッド面とがほぼ連続した水平作業面
となりベッド面が拡張される。尚、ベッド部の左端側部
分を片持ち状のフリーアーム部に構成し、フリーアーム
部を袖口やズボンの裾等の筒物や袋物に挿通させて容易
に縫製し得るように構成することが可能である。
【0015】ここで、ミシンカバーにおいては、カバー
として使用する状態におけるミシンカバーの前後壁のう
ちの一方の壁に切欠き開口を形成した場合、ミシンカバ
ーを補助テーブルとして使用する状態で、切欠き開口が
形成されていない他方の壁は例えばベッド部と干渉しな
いようにベッド部の下面又はフリーアーム部の下面へ延
びるように構成される。その他請求項1又は2と同様の
作用を奏する。
として使用する状態におけるミシンカバーの前後壁のう
ちの一方の壁に切欠き開口を形成した場合、ミシンカバ
ーを補助テーブルとして使用する状態で、切欠き開口が
形成されていない他方の壁は例えばベッド部と干渉しな
いようにベッド部の下面又はフリーアーム部の下面へ延
びるように構成される。その他請求項1又は2と同様の
作用を奏する。
【0016】請求項4のミシンは、請求項3の発明にお
いて、ミシンカバーをカバーとして使用する状態におい
て、前記左右駆動機構は、前壁の内面付近のうちアーム
部とベッド部との間に位置するように組み込まれたこと
を特徴とするものである。それ故、ミシンカバーをカバ
ーとして使用する状態では、左右駆動機構がアーム部と
ベッド部及びふところ部の針棒や縫針等と干渉するのを
回避でき、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態では、左右駆動機構がミシンカバー内に収容される
ベッド部と干渉するのを回避できる。その他請求項3と
同様の作用を奏する。
いて、ミシンカバーをカバーとして使用する状態におい
て、前記左右駆動機構は、前壁の内面付近のうちアーム
部とベッド部との間に位置するように組み込まれたこと
を特徴とするものである。それ故、ミシンカバーをカバ
ーとして使用する状態では、左右駆動機構がアーム部と
ベッド部及びふところ部の針棒や縫針等と干渉するのを
回避でき、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態では、左右駆動機構がミシンカバー内に収容される
ベッド部と干渉するのを回避できる。その他請求項3と
同様の作用を奏する。
【0017】請求項5のミシンは、請求項3又は4の発
明において、ミシンカバーは、その左端側部分に分割カ
バーを有し、この分割カバー内に前後駆動機構が組み込
まれたことを特徴とするものである。分割カバーは左右
駆動機構により左右方向へ駆動される。つまり、刺繍枠
は左右駆動機構により分割カバーと前後駆動機構を介し
て左右方向へ駆動され、前後駆動機構により前後方向へ
駆動される。その他請求項3又は4と同様の作用を奏す
る。
明において、ミシンカバーは、その左端側部分に分割カ
バーを有し、この分割カバー内に前後駆動機構が組み込
まれたことを特徴とするものである。分割カバーは左右
駆動機構により左右方向へ駆動される。つまり、刺繍枠
は左右駆動機構により分割カバーと前後駆動機構を介し
て左右方向へ駆動され、前後駆動機構により前後方向へ
駆動される。その他請求項3又は4と同様の作用を奏す
る。
【0018】請求項6のミシンは、請求項3の発明にお
いて、ミシンカバーをカバーとして使用する状態におい
て、前記左右駆動機構は、後壁の内面付近のうちアーム
部とベッド部との間に位置するように組み込まれたこと
を特徴とするものである。それ故、ミシンカバーをカバ
ーとして使用する状態では、左右駆動機構がアーム部と
ベッド部及びふところ部の針棒や縫針等と干渉するのを
回避でき、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態では、左右駆動機構がミシンカバー内に収容される
ベッド部と干渉するのを回避できる。その他請求項3と
同様の作用を奏する。
いて、ミシンカバーをカバーとして使用する状態におい
て、前記左右駆動機構は、後壁の内面付近のうちアーム
部とベッド部との間に位置するように組み込まれたこと
を特徴とするものである。それ故、ミシンカバーをカバ
ーとして使用する状態では、左右駆動機構がアーム部と
ベッド部及びふところ部の針棒や縫針等と干渉するのを
回避でき、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態では、左右駆動機構がミシンカバー内に収容される
ベッド部と干渉するのを回避できる。その他請求項3と
同様の作用を奏する。
【0019】請求項7のミシンは、請求項1〜6の何れ
か1項の発明において、ミシンカバーをカバーとして装
着した状態において、ミシン全体がほぼ直方体の形状と
なるように機枠とミシンカバーとが構成されたことを特
徴とするものである。ミシンカバーをカバーとして装着
した状態で、ミシンカバーを含めてミシン全体が非常に
整然とした形状になるため、ミシンを押入れ等に収納し
たり持ち運びするのが非常に便利になる。その他請求項
1〜6の何れか1項と同様の作用を奏する。
か1項の発明において、ミシンカバーをカバーとして装
着した状態において、ミシン全体がほぼ直方体の形状と
なるように機枠とミシンカバーとが構成されたことを特
徴とするものである。ミシンカバーをカバーとして装着
した状態で、ミシンカバーを含めてミシン全体が非常に
整然とした形状になるため、ミシンを押入れ等に収納し
たり持ち運びするのが非常に便利になる。その他請求項
1〜6の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施例は家庭用の比較的小
型のミシンに本発明を適用した場合の例である。図1〜
図6に示すように、ミシンMは、ベッド部3とベッド部
3から立設された脚柱部4とベッド部3の上方で脚柱部
4から水平に張り出したアーム部5とを含む機枠1と、
ベッド部3とアーム部5の間のふところ部6等をカバー
可能なミシンカバー2とで構成されている。
て図面に基いて説明する。本実施例は家庭用の比較的小
型のミシンに本発明を適用した場合の例である。図1〜
図6に示すように、ミシンMは、ベッド部3とベッド部
3から立設された脚柱部4とベッド部3の上方で脚柱部
4から水平に張り出したアーム部5とを含む機枠1と、
ベッド部3とアーム部5の間のふところ部6等をカバー
可能なミシンカバー2とで構成されている。
【0021】前記ベッド部3は、左右長さa、前後幅
b、高さcの略直方体状に構成され、ベッド部3の上端
近傍部において、左端及び前後両端には高さeの段落ち
部10が形成され、段落ち部10以外の部分にベッド面
12を有する前後幅dの係合部11が形成されている。
ベッド部3の左部には、ベース部15とベース部15の
上側に間隙16を空けて片持ち状に支持されたフリーア
ーム部17が設けられ、このフリーアーム部17を袖口
やズボンの裾等の筒物や袋物を挿通させて容易に縫製し
得るように構成してある。
b、高さcの略直方体状に構成され、ベッド部3の上端
近傍部において、左端及び前後両端には高さeの段落ち
部10が形成され、段落ち部10以外の部分にベッド面
12を有する前後幅dの係合部11が形成されている。
ベッド部3の左部には、ベース部15とベース部15の
上側に間隙16を空けて片持ち状に支持されたフリーア
ーム部17が設けられ、このフリーアーム部17を袖口
やズボンの裾等の筒物や袋物を挿通させて容易に縫製し
得るように構成してある。
【0022】間隙16の右端部分には、制御装置Cに電
気的に接続されたコネクタ127が設けられ、ミシンカ
バー2を補助テーブルとして使用する状態では、コネク
タ127にミシンカバー2側のコネクタ128が接続さ
れ、これらコネクタ127,128等を介して、制御装
置Cとミシンカバー2内のステッピングモータ70,9
0と光学センサ76,96とが電気的に接続された状態
となる(図18参照)。左右方向ステッピングモータ7
0、前後方向ステッピングモータ90はコネクタ12
7、128を介してミシンM側より電力を供給されるよ
うに構成されている。但し、コネクタ127,128の
取付け位置は前記の位置に限られたものでない。尚、図
示していないが、ベッド部3には、直線縫いやジグザグ
縫い等の通常縫製時に布を前後方向へ送る為の送り歯、
送り歯を上下動させる送り歯上下動機構、送り歯を前後
動させる送り歯前後動機構等が設けられている。
気的に接続されたコネクタ127が設けられ、ミシンカ
バー2を補助テーブルとして使用する状態では、コネク
タ127にミシンカバー2側のコネクタ128が接続さ
れ、これらコネクタ127,128等を介して、制御装
置Cとミシンカバー2内のステッピングモータ70,9
0と光学センサ76,96とが電気的に接続された状態
となる(図18参照)。左右方向ステッピングモータ7
0、前後方向ステッピングモータ90はコネクタ12
7、128を介してミシンM側より電力を供給されるよ
うに構成されている。但し、コネクタ127,128の
取付け位置は前記の位置に限られたものでない。尚、図
示していないが、ベッド部3には、直線縫いやジグザグ
縫い等の通常縫製時に布を前後方向へ送る為の送り歯、
送り歯を上下動させる送り歯上下動機構、送り歯を前後
動させる送り歯前後動機構等が設けられている。
【0023】前記脚柱部4は、ベッド部3と同じ前後幅
bの脚柱部本体20と、脚柱部本体20から左方へ僅か
に張出した前後幅dの張出部21を有する。張出部21
はベッド部3の係合部11から連続状に設けられ、張出
部21の前後両側と上側の脚柱部本体20の左面は、ミ
シンカバー2をカバーとして使用する状態で、ミシンカ
バー2の右端面が当接する当接面22になっている。
bの脚柱部本体20と、脚柱部本体20から左方へ僅か
に張出した前後幅dの張出部21を有する。張出部21
はベッド部3の係合部11から連続状に設けられ、張出
部21の前後両側と上側の脚柱部本体20の左面は、ミ
シンカバー2をカバーとして使用する状態で、ミシンカ
バー2の右端面が当接する当接面22になっている。
【0024】脚柱部本体20の右端部分には、多数の刺
繍模様の刺繍データを格納したROMカード24を脚柱
部本体20内の装着部に装着する為のカード用スロット
が形成され、脚柱部本体20の前面部には、縫製模様や
種々のメッセージを表示可能な液晶ディスプレイ10
0、所望の縫製模様を選択する為のテンキーからなる模
様選択キー104と、選択された刺繍模様の縫製を開始
する為の開始キー101及び中断する為の停止キー10
2及び再開させる為の再開キー103等が設けられてい
る。
繍模様の刺繍データを格納したROMカード24を脚柱
部本体20内の装着部に装着する為のカード用スロット
が形成され、脚柱部本体20の前面部には、縫製模様や
種々のメッセージを表示可能な液晶ディスプレイ10
0、所望の縫製模様を選択する為のテンキーからなる模
様選択キー104と、選択された刺繍模様の縫製を開始
する為の開始キー101及び中断する為の停止キー10
2及び再開させる為の再開キー103等が設けられてい
る。
【0025】前記アーム部5は、脚柱部4の張出部21
から連続状に設けられた前後幅dのアーム部本体25
と、アーム部本体25の先端部分に設けられた頭部26
を有する。頭部26の下端部分には、縫針27を着脱可
能な針棒28が、針棒駆動機構(図示略)により上下動
可能に、針棒揺動機構(図示略)により左右方向へ揺動
可能に支持され、針棒27の後側には布押え足29が取
外し可能に支持されている(図3参照)。頭部26の前
面部には通常縫いの縫製作業の起動と停止を指令する起
動・停止スイッチ105等が設けられている。
から連続状に設けられた前後幅dのアーム部本体25
と、アーム部本体25の先端部分に設けられた頭部26
を有する。頭部26の下端部分には、縫針27を着脱可
能な針棒28が、針棒駆動機構(図示略)により上下動
可能に、針棒揺動機構(図示略)により左右方向へ揺動
可能に支持され、針棒27の後側には布押え足29が取
外し可能に支持されている(図3参照)。頭部26の前
面部には通常縫いの縫製作業の起動と停止を指令する起
動・停止スイッチ105等が設けられている。
【0026】尚、図示していないが、アーム部5内に
は、前記針棒駆動機構と針棒揺動機構の他に、天秤を駆
動する天秤駆動機構等が設けられ、前記送り歯上下動機
構と針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモータ12
3で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッピング
モータ124で駆動され、送り歯前後動機構は送り歯駆
動用ステッピングモータ125で駆動される(図18参
照)。
は、前記針棒駆動機構と針棒揺動機構の他に、天秤を駆
動する天秤駆動機構等が設けられ、前記送り歯上下動機
構と針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモータ12
3で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッピング
モータ124で駆動され、送り歯前後動機構は送り歯駆
動用ステッピングモータ125で駆動される(図18参
照)。
【0027】ミシンカバー2について説明する。ミシン
カバー2はカバー本体7と分割カバー8からなり、ベッ
ド部3のベッド面12の近傍部からアーム部3の上面に
亙って前後両面と左側面と上面とをカバーでき(図1〜
図3参照)、ベッド面を拡張する補助テーブルとして使
用でき(図5、図6参照)、また、ミシンカバー2には
刺繍枠50を左右方向と前後方向に独立に駆動する左右
駆動機構60と前後駆動機構80が組み込まれ、ミシン
カバー2を補助テーブルとして使用している状態で、刺
繍枠50に保持させた加工布に刺繍縫製できるように構
成されている(図16、図17参照)。
カバー2はカバー本体7と分割カバー8からなり、ベッ
ド部3のベッド面12の近傍部からアーム部3の上面に
亙って前後両面と左側面と上面とをカバーでき(図1〜
図3参照)、ベッド面を拡張する補助テーブルとして使
用でき(図5、図6参照)、また、ミシンカバー2には
刺繍枠50を左右方向と前後方向に独立に駆動する左右
駆動機構60と前後駆動機構80が組み込まれ、ミシン
カバー2を補助テーブルとして使用している状態で、刺
繍枠50に保持させた加工布に刺繍縫製できるように構
成されている(図16、図17参照)。
【0028】図1〜図4に示すように、カバー本体7は
厚さfの前壁30と後壁31と上壁32を有し、左右両
側と下側とを開放した前後幅bのカバーに構成され、後
壁31の上下方向中央部分には、ベッド部3の係合部1
1に係合可能な上下幅gの切欠き開口35が右側の開放
端から形成されている。ここで、カバー本体7の厚さf
と段落ち部10の高さeが略同じに、カバー本体7の前
後幅bと、ベッド部3の高さcと段落ち部10の高さe
の和(c+e)が略同じに、切欠き開口35の上下幅g
と係合部11の前後幅dが略同じになるように構成され
ている。
厚さfの前壁30と後壁31と上壁32を有し、左右両
側と下側とを開放した前後幅bのカバーに構成され、後
壁31の上下方向中央部分には、ベッド部3の係合部1
1に係合可能な上下幅gの切欠き開口35が右側の開放
端から形成されている。ここで、カバー本体7の厚さf
と段落ち部10の高さeが略同じに、カバー本体7の前
後幅bと、ベッド部3の高さcと段落ち部10の高さe
の和(c+e)が略同じに、切欠き開口35の上下幅g
と係合部11の前後幅dが略同じになるように構成され
ている。
【0029】分割カバー8は、前壁40と後壁41と上
壁42と左側壁43を有し、その右側と下側とを開放
し、カバー本体7の約1/5の左右長とカバー本体7と
同じ前後幅及び高さで、分割カバー8の右端面はカバー
本体7の左端面と当接可能で、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして使用する状態において、分割カバー8の上
面が水平作業面の一部をなすように構成されている。後
壁41と左側壁43との交差部分には、刺繍枠50の連
結片53が挿入可能な上下に長い開口部45が形成され
ている。
壁42と左側壁43を有し、その右側と下側とを開放
し、カバー本体7の約1/5の左右長とカバー本体7と
同じ前後幅及び高さで、分割カバー8の右端面はカバー
本体7の左端面と当接可能で、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして使用する状態において、分割カバー8の上
面が水平作業面の一部をなすように構成されている。後
壁41と左側壁43との交差部分には、刺繍枠50の連
結片53が挿入可能な上下に長い開口部45が形成され
ている。
【0030】左右駆動機構60と前後駆動機構80につ
いて説明する。左右に長い左右駆動機構60は、図1〜
図3のミシンカバー2をカバーとして使用する状態にお
けるカバー本体7の前壁30の内面付近のうちアーム部
5とベッド部3との間に位置し、しかも後壁31に形成
された切欠き開口35より下側に位置するように組み込
まれ、前後に長い前後駆動機構80は分割カバー8内に
組み込まれている。
いて説明する。左右に長い左右駆動機構60は、図1〜
図3のミシンカバー2をカバーとして使用する状態にお
けるカバー本体7の前壁30の内面付近のうちアーム部
5とベッド部3との間に位置し、しかも後壁31に形成
された切欠き開口35より下側に位置するように組み込
まれ、前後に長い前後駆動機構80は分割カバー8内に
組み込まれている。
【0031】ここで、刺繍枠50について説明すると、
図7に示すように、刺繍枠50は、布をピンと張った状
態で保持可能な保持部51と、保持部51から延びるバ
ー52と、バー52の先端部に鉛直姿勢で固着された連
結片53とを有し、保持部51とバー52の下面がベッ
ド部3と補助テーブル(ミシンカバー)の上面に摺接し
た状態で、分割カバー8の開口部45に挿入された連結
片53の連結孔部54が前後駆動機構80の可動フレー
ム82に連結解除可能に連結される。
図7に示すように、刺繍枠50は、布をピンと張った状
態で保持可能な保持部51と、保持部51から延びるバ
ー52と、バー52の先端部に鉛直姿勢で固着された連
結片53とを有し、保持部51とバー52の下面がベッ
ド部3と補助テーブル(ミシンカバー)の上面に摺接し
た状態で、分割カバー8の開口部45に挿入された連結
片53の連結孔部54が前後駆動機構80の可動フレー
ム82に連結解除可能に連結される。
【0032】図7は、補助テーブルとして使用する状態
における姿勢のミシンカバー2の斜視図であり、図8〜
図15は左右駆動機構60と前後駆動機構80の図であ
るが、以下、図7の姿勢のミシンカバー2の前後左右を
前後左右として説明する。但し、ミシンカバー2の前壁
30等は下壁等に変更しないで説明する。
における姿勢のミシンカバー2の斜視図であり、図8〜
図15は左右駆動機構60と前後駆動機構80の図であ
るが、以下、図7の姿勢のミシンカバー2の前後左右を
前後左右として説明する。但し、ミシンカバー2の前壁
30等は下壁等に変更しないで説明する。
【0033】左右駆動機構60は、図8〜図12に示す
ように、カバー本体7の内面部に固定された左右に長い
水平の支持フレーム61、支持フレーム61の下側にお
いて支持フレーム61に左右方向へ移動可能に支持され
た可動フレーム62、可動フレーム62を左右方向へ駆
動する駆動機構63、可動フレーム62の位置を検出す
る位置検出装置64、可動フレーム62と分割カバー8
とを連結する連結板65等で構成されている。
ように、カバー本体7の内面部に固定された左右に長い
水平の支持フレーム61、支持フレーム61の下側にお
いて支持フレーム61に左右方向へ移動可能に支持され
た可動フレーム62、可動フレーム62を左右方向へ駆
動する駆動機構63、可動フレーム62の位置を検出す
る位置検出装置64、可動フレーム62と分割カバー8
とを連結する連結板65等で構成されている。
【0034】支持フレーム61の後端部には下方へ屈曲
する屈曲部61bが形成され、屈曲部61bの下端部に
左右方向向きのガイドレール61aが形成され、ガイド
レール61aの前側に支持フレーム61の両端部に支持
された左右方向向きのガイドロッド66が配設され、可
動フレーム62は、左右両端部の1対のガイド部67を
ガイドロッド66に摺動自在に外嵌させ、前面後部に取
付けられた連結部材68のガイド部68aをガイドレー
ル61aに摺動自在に挟持させて、左右方向へ移動可能
に支持されている。
する屈曲部61bが形成され、屈曲部61bの下端部に
左右方向向きのガイドレール61aが形成され、ガイド
レール61aの前側に支持フレーム61の両端部に支持
された左右方向向きのガイドロッド66が配設され、可
動フレーム62は、左右両端部の1対のガイド部67を
ガイドロッド66に摺動自在に外嵌させ、前面後部に取
付けられた連結部材68のガイド部68aをガイドレー
ル61aに摺動自在に挟持させて、左右方向へ移動可能
に支持されている。
【0035】駆動機構63は、支持フレーム61に装着
された、ステッピングモータ70、駆動プーリ71、ギ
ヤ機構72、従動プーリ73、タイミングベルト74を
有し、タイミングベルト74には前記連結部材68の前
上端部の挟持部68bが固定されており、ステッピング
モータ70が回動されると、ギヤ機構72と1対のプー
リ71,73とタイミングベルト74を介して、可動フ
レーム62と連結板65等とともに分割カバー8が左右
方向へ駆動される。
された、ステッピングモータ70、駆動プーリ71、ギ
ヤ機構72、従動プーリ73、タイミングベルト74を
有し、タイミングベルト74には前記連結部材68の前
上端部の挟持部68bが固定されており、ステッピング
モータ70が回動されると、ギヤ機構72と1対のプー
リ71,73とタイミングベルト74を介して、可動フ
レーム62と連結板65等とともに分割カバー8が左右
方向へ駆動される。
【0036】ステッピングモータ70は通電されていな
い状態でブレーキ作用を奏するブレーキ機構を有し、そ
のブレーキ機構がミシンカバー2をカバーとして使用す
る状態において、分割カバー8の左右方向への移動を規
制する移動規制手段に相当する。可動フレーム62が支
持フレーム61の右端部分に位置し、分割カバー8の右
端面がカバー本体7の左端面と当接すると、分割カバー
8はこれ以上右側へ移動できない右動限界位置に位置す
る。そして、この右動限界位置に対応する左右駆動機構
60の位置が収納位置に設定され、左右駆動機構60を
収納位置に停止させた状態で、ミシンカバー2をカバー
として使用できるようになる。
い状態でブレーキ作用を奏するブレーキ機構を有し、そ
のブレーキ機構がミシンカバー2をカバーとして使用す
る状態において、分割カバー8の左右方向への移動を規
制する移動規制手段に相当する。可動フレーム62が支
持フレーム61の右端部分に位置し、分割カバー8の右
端面がカバー本体7の左端面と当接すると、分割カバー
8はこれ以上右側へ移動できない右動限界位置に位置す
る。そして、この右動限界位置に対応する左右駆動機構
60の位置が収納位置に設定され、左右駆動機構60を
収納位置に停止させた状態で、ミシンカバー2をカバー
として使用できるようになる。
【0037】位置検出装置64は、可動フレーム62の
上面後端に固定された遮蔽板75と、遮蔽板75を挟む
ように発光部と受光部を有し支持フレーム61の屈曲部
61bの前面に支持部材76aを介して取付けられた光
学センサ76を有する。遮蔽板75は、左右に細長い鉛
直板であり、その略中央部から屈曲した水平の取付け板
75aが可動フレーム62の上面に固着されている。
上面後端に固定された遮蔽板75と、遮蔽板75を挟む
ように発光部と受光部を有し支持フレーム61の屈曲部
61bの前面に支持部材76aを介して取付けられた光
学センサ76を有する。遮蔽板75は、左右に細長い鉛
直板であり、その略中央部から屈曲した水平の取付け板
75aが可動フレーム62の上面に固着されている。
【0038】遮蔽板75は少なくとも可動フレーム62
の左右方向への最大変位量に相当する長さを有し、左右
駆動機構60が前記収納位置に位置すると、遮蔽板75
による光学センサ76の遮蔽が解除され、左右駆動機構
60が前記収納位置以外の位置にあるときには遮蔽板7
5により光学センサ76が遮蔽される。つまり、位置検
出装置64は、光学センンサ76の検出信号;ONによ
り、収納位置に位置した左右駆動機構60の状態を検出
するように構成してある。
の左右方向への最大変位量に相当する長さを有し、左右
駆動機構60が前記収納位置に位置すると、遮蔽板75
による光学センサ76の遮蔽が解除され、左右駆動機構
60が前記収納位置以外の位置にあるときには遮蔽板7
5により光学センサ76が遮蔽される。つまり、位置検
出装置64は、光学センンサ76の検出信号;ONによ
り、収納位置に位置した左右駆動機構60の状態を検出
するように構成してある。
【0039】前後駆動機構80は、図8、図13〜図1
5に示すように、分割カバー8の内面部に固定された前
後に長い鉛直の支持フレーム81、支持フレーム81の
左側において支持フレーム81に前後方向へ移動可能に
支持された可動フレーム82、可動フレーム82を前後
方向へ駆動する駆動機構83、可動フレーム82の位置
を検出する位置検出装置84等で構成され、支持フレー
ム81に左右駆動機構60の可動フレーム62から延び
る連結板65が固定されている。
5に示すように、分割カバー8の内面部に固定された前
後に長い鉛直の支持フレーム81、支持フレーム81の
左側において支持フレーム81に前後方向へ移動可能に
支持された可動フレーム82、可動フレーム82を前後
方向へ駆動する駆動機構83、可動フレーム82の位置
を検出する位置検出装置84等で構成され、支持フレー
ム81に左右駆動機構60の可動フレーム62から延び
る連結板65が固定されている。
【0040】支持フレーム81の上端部には左方へ屈曲
する屈曲部81bが形成され、屈曲部81bの左端部に
前後方向向きのガイドレール81aが形成され、ガイド
レール81aの下側に支持フレーム81の両端部に支持
された前後方向向きのガイドロッド86が配設され、可
動フレーム82は、前後両端部の1対のガイド部87を
ガイドロッド86に摺動自在に外嵌させ、可動フレーム
82に取付けられた連結部材88の上部右端部のガイド
部88aをガイドレール81aに摺動自在に挟持させ
て、前後方向へ移動可能に支持されている。可動フレー
ム82の上端部には前後1対の連結ピン85が右方へ突
設され、これら連結ピン85に刺繍枠50の連結孔部5
4が連結解除可能に連結される。
する屈曲部81bが形成され、屈曲部81bの左端部に
前後方向向きのガイドレール81aが形成され、ガイド
レール81aの下側に支持フレーム81の両端部に支持
された前後方向向きのガイドロッド86が配設され、可
動フレーム82は、前後両端部の1対のガイド部87を
ガイドロッド86に摺動自在に外嵌させ、可動フレーム
82に取付けられた連結部材88の上部右端部のガイド
部88aをガイドレール81aに摺動自在に挟持させ
て、前後方向へ移動可能に支持されている。可動フレー
ム82の上端部には前後1対の連結ピン85が右方へ突
設され、これら連結ピン85に刺繍枠50の連結孔部5
4が連結解除可能に連結される。
【0041】駆動機構83は、支持フレーム81に装着
された、ステッピングモータ90、駆動プーリ91、ギ
ヤ機構92、従動プーリ93、タイミングベルト94を
有し、タイミングベルト94には、前記連結部材88の
下部右端部の挟持部88bが固定されており、ステッピ
ングモータ90が回動されると、ギヤ機構92と1対の
プーリ91,93とタイミングベルト94を介して、可
動フレーム82とともに刺繍枠50が前後方向へ駆動さ
れる。
された、ステッピングモータ90、駆動プーリ91、ギ
ヤ機構92、従動プーリ93、タイミングベルト94を
有し、タイミングベルト94には、前記連結部材88の
下部右端部の挟持部88bが固定されており、ステッピ
ングモータ90が回動されると、ギヤ機構92と1対の
プーリ91,93とタイミングベルト94を介して、可
動フレーム82とともに刺繍枠50が前後方向へ駆動さ
れる。
【0042】ステッピングモータ90は、通電されてい
ない状態でブレーキ作用を奏するブレーキ機構を有し、
そのブレーキ機構がミシンカバー2をカバーとして使用
する状態において、可動フレーム82とともに刺繍枠5
0の前後方向への移動を規制する移動規制手段に相当す
る。可動フレーム82が支持フレーム81の前端部分に
位置し、刺繍枠50の連結片53が開口45の前端部分
に位置する(図16参照)が、この刺繍枠50の位置に
対応する前後駆動機構80の位置が収納位置に設定され
ている。
ない状態でブレーキ作用を奏するブレーキ機構を有し、
そのブレーキ機構がミシンカバー2をカバーとして使用
する状態において、可動フレーム82とともに刺繍枠5
0の前後方向への移動を規制する移動規制手段に相当す
る。可動フレーム82が支持フレーム81の前端部分に
位置し、刺繍枠50の連結片53が開口45の前端部分
に位置する(図16参照)が、この刺繍枠50の位置に
対応する前後駆動機構80の位置が収納位置に設定され
ている。
【0043】位置検出装置84は、可動フレーム82の
右面下端に固定された遮蔽板95と、遮蔽板95を挟む
ように発光部と受光部を有し、支持フレーム81の左面
に支持部材96aを介して取付けられた光学センサ96
を有する。遮蔽板95は、前後に細長い水平板であり、
その略中央部から屈曲した鉛直の取付け板95aが可動
フレーム82の左面に固着されている。
右面下端に固定された遮蔽板95と、遮蔽板95を挟む
ように発光部と受光部を有し、支持フレーム81の左面
に支持部材96aを介して取付けられた光学センサ96
を有する。遮蔽板95は、前後に細長い水平板であり、
その略中央部から屈曲した鉛直の取付け板95aが可動
フレーム82の左面に固着されている。
【0044】遮蔽板95は少なくとも可動フレーム92
の前後方向への最大変位量に相当する長さを有し、前後
駆動機構80が前記収納位置に位置すると、遮蔽板95
による光学センサ96の遮蔽が解除され、前後駆動機構
80が前記収納位置以外の位置にあるときには遮蔽板9
5により光学センサ96遮蔽される。つまり、位置検出
装置84は、光学センンサ76の検出信号;ONによ
り、収納位置に位置した前後駆動機構80の状態を検出
するように構成してある。
の前後方向への最大変位量に相当する長さを有し、前後
駆動機構80が前記収納位置に位置すると、遮蔽板95
による光学センサ96の遮蔽が解除され、前後駆動機構
80が前記収納位置以外の位置にあるときには遮蔽板9
5により光学センサ96遮蔽される。つまり、位置検出
装置84は、光学センンサ76の検出信号;ONによ
り、収納位置に位置した前後駆動機構80の状態を検出
するように構成してある。
【0045】次に、制御装置Cを含むミシンMの制御系
について説明する。図18に示すように、制御装置C
は、CPU110、CPU110にデータバスなどのバ
ス113を介して接続されたROM111、RAM11
2、入力インターフェース114、出力インターフェー
ス115等で構成されている。入力インターフェース1
14には、起動・停止スイッチ105、開始キー10
1、停止キー102、再開キー103,模様選択キー1
04、タイミング信号発生器120、ミシンカバー2を
補助テーブルとして使用可能な状態では、コネクタ12
7,128を介してミシンカバー2の光学センサ76,
96が接続され、ROMカード24は前記装着部に装着
されると接続される。
について説明する。図18に示すように、制御装置C
は、CPU110、CPU110にデータバスなどのバ
ス113を介して接続されたROM111、RAM11
2、入力インターフェース114、出力インターフェー
ス115等で構成されている。入力インターフェース1
14には、起動・停止スイッチ105、開始キー10
1、停止キー102、再開キー103,模様選択キー1
04、タイミング信号発生器120、ミシンカバー2を
補助テーブルとして使用可能な状態では、コネクタ12
7,128を介してミシンカバー2の光学センサ76,
96が接続され、ROMカード24は前記装着部に装着
されると接続される。
【0046】出力インターフェース115には、ミシン
モータ123、針棒揺動用ステッピングモータ124、
送り歯駆動用ステッピングモータ125、ディスプレイ
(LCD)100用のディスプレイコントローラ(LC
DC)126が接続され、ミシンカバー2を補助テーブ
ルとして使用可能な状態では、コネクタ127,128
を介してミシンカバー2のステッピングモータ70,9
0が接続される。尚、前記タイミング信号発生器120
は、ミシンモータ123で回転されるミシン主軸に接近
して設けられ、針上位置や針下糸などを含む各種のタイ
ミング信号を発生する装置である。
モータ123、針棒揺動用ステッピングモータ124、
送り歯駆動用ステッピングモータ125、ディスプレイ
(LCD)100用のディスプレイコントローラ(LC
DC)126が接続され、ミシンカバー2を補助テーブ
ルとして使用可能な状態では、コネクタ127,128
を介してミシンカバー2のステッピングモータ70,9
0が接続される。尚、前記タイミング信号発生器120
は、ミシンモータ123で回転されるミシン主軸に接近
して設けられ、針上位置や針下糸などを含む各種のタイ
ミング信号を発生する装置である。
【0047】制御装置CのROM111には、複数の模
様データ、モータ123〜125,70,90を駆動制
御するプログラム、駆動機構を収納制御するプログラ
ム、刺繍模様を編集するプログラム、運針データを作成
するプログラム等が格納され、RAM112には、前記
制御に必要な種々のポインタやカウンタやフラグメモリ
やバッファとCPU110で演算処理した演算結果を一
時的に格納する種々のメモリ等が設けられている。
様データ、モータ123〜125,70,90を駆動制
御するプログラム、駆動機構を収納制御するプログラ
ム、刺繍模様を編集するプログラム、運針データを作成
するプログラム等が格納され、RAM112には、前記
制御に必要な種々のポインタやカウンタやフラグメモリ
やバッファとCPU110で演算処理した演算結果を一
時的に格納する種々のメモリ等が設けられている。
【0048】ここで、収納制御手段について説明する
と、収納制御手段は、前記位置検出装置64,84と制
御装置Cを含み、ミシンカバー2を補助テーブルとして
刺繍縫製する際の刺繍縫製の終了時及び刺繍縫製の中断
時に、左右駆動機構60と前後駆動機構80を夫々前記
収納位置に停止させるように、両駆動機構60,80の
ステッピングモータ76,96を夫々制御するように構
成してある。尚、刺繍模様を編集した後開始キー101
をONすると刺繍縫製が開始され、刺繍縫製中停止キー
102(収納キーに相当する)をONすると刺繍縫製が
中断する。
と、収納制御手段は、前記位置検出装置64,84と制
御装置Cを含み、ミシンカバー2を補助テーブルとして
刺繍縫製する際の刺繍縫製の終了時及び刺繍縫製の中断
時に、左右駆動機構60と前後駆動機構80を夫々前記
収納位置に停止させるように、両駆動機構60,80の
ステッピングモータ76,96を夫々制御するように構
成してある。尚、刺繍模様を編集した後開始キー101
をONすると刺繍縫製が開始され、刺繍縫製中停止キー
102(収納キーに相当する)をONすると刺繍縫製が
中断する。
【0049】刺繍縫製の終了又は中断により、1つの刺
繍が終了したとき又は停止キー102から中断指令が入
力されたとき、制御装置Cによる駆動機構収納制御が実
行され、ミシンモータ123等への駆動信号の出力を停
止するとともに、駆動機構60,80が収納位置へ向か
うように、ステッピングモータ70,90に夫々駆動信
号を出力する。可動フレーム62,82は駆動し続け、
光学センンサ76,96の検出信号がONになると、ス
テッピングモータ70,90への駆動信号の出力を停止
し、駆動機構60,80が夫々収納位置に停止する。
繍が終了したとき又は停止キー102から中断指令が入
力されたとき、制御装置Cによる駆動機構収納制御が実
行され、ミシンモータ123等への駆動信号の出力を停
止するとともに、駆動機構60,80が収納位置へ向か
うように、ステッピングモータ70,90に夫々駆動信
号を出力する。可動フレーム62,82は駆動し続け、
光学センンサ76,96の検出信号がONになると、ス
テッピングモータ70,90への駆動信号の出力を停止
し、駆動機構60,80が夫々収納位置に停止する。
【0050】次に、刺繍模様を編集する方法について簡
単に説明する。制御装置CのROM111には、動物や
乗り物等の複数の具象模様データ、曲線や円弧等の複数
の枠模様データ、ひらがなやアルファベット等の複数の
文字模様データ等が格納され、ROMカード24には、
制御装置CのROM111に格納されている模様データ
以外の種々の模様データが補充的に格納されている。
単に説明する。制御装置CのROM111には、動物や
乗り物等の複数の具象模様データ、曲線や円弧等の複数
の枠模様データ、ひらがなやアルファベット等の複数の
文字模様データ等が格納され、ROMカード24には、
制御装置CのROM111に格納されている模様データ
以外の種々の模様データが補充的に格納されている。
【0051】ミシンMに電源を投入し、模様選択キー1
04の所定のキー操作により、ROM111又はROM
カード24に格納されている所望の模様を選択すると、
入力番号に対応する模様データがROM111又はRO
Mカード24から読込まれてRAM112に格納され、
その模様がディスプレイ100の所定の位置に所定の大
きさで表示される。このとき、縫製領域内における模様
の初期の配置や大きさのデータもRAM112に格納さ
れる。
04の所定のキー操作により、ROM111又はROM
カード24に格納されている所望の模様を選択すると、
入力番号に対応する模様データがROM111又はRO
Mカード24から読込まれてRAM112に格納され、
その模様がディスプレイ100の所定の位置に所定の大
きさで表示される。このとき、縫製領域内における模様
の初期の配置や大きさのデータもRAM112に格納さ
れる。
【0052】次に、模様選択キー104の所定のキー操
作により、選縫製領域内において選択した模様の配置を
変えをしたり、大きさを変更したりすることができ、そ
の都度縫製領域内における模様の配置や大きさのデータ
が書換えられてRAM112に格納される。このように
して複数の模様を選択すると、その都度初期の模様の配
置や大きさを含む模様データがRAM112に格納さ
れ、複合模様データ作成制御が実行され刺繍模様の編集
がなされる。尚、前記刺繍模様の編集方法に関しては、
例えば本出願人が出願した特開平5−49768号公報
に記載されている刺繍模様の編集方法等、種々のものを
適用してもよい。
作により、選縫製領域内において選択した模様の配置を
変えをしたり、大きさを変更したりすることができ、そ
の都度縫製領域内における模様の配置や大きさのデータ
が書換えられてRAM112に格納される。このように
して複数の模様を選択すると、その都度初期の模様の配
置や大きさを含む模様データがRAM112に格納さ
れ、複合模様データ作成制御が実行され刺繍模様の編集
がなされる。尚、前記刺繍模様の編集方法に関しては、
例えば本出願人が出願した特開平5−49768号公報
に記載されている刺繍模様の編集方法等、種々のものを
適用してもよい。
【0053】その後、開始キー101をONすると、R
AM112に格納されている模様データに基づいて運針
データが作成され、その運針データに基づいて、ミシン
モータ123が駆動制御されるるとともに、縫針27の
上下動に同期してステッピングモータ70,90が駆動
制御され、縫針27に対して移動する刺繍枠50に保持
された加工布に刺繍縫製が実行される。
AM112に格納されている模様データに基づいて運針
データが作成され、その運針データに基づいて、ミシン
モータ123が駆動制御されるるとともに、縫針27の
上下動に同期してステッピングモータ70,90が駆動
制御され、縫針27に対して移動する刺繍枠50に保持
された加工布に刺繍縫製が実行される。
【0054】次に、ミシンカバー2をカバーとし使用す
る状態、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する
状態、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する状
態で刺繍縫製する場合について説明する。
る状態、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する
状態、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する状
態で刺繍縫製する場合について説明する。
【0055】先ず、ミシンカバー2をカバーとし使用す
る際ミシンカバー2を機枠1に装着する場合、ミシンカ
バー2の前後壁30,31を鉛直姿勢にして(図4参
照)、ミシンカバー2の下端面と下端面近傍の内面と
を、段落ち部10とベッド部3の係合部11の前後両面
にガイドさせながら、ミシンカバー2を右側へ移動さ
せ、ミシンカバー2の右端面が脚柱部4の当接面22に
当接すると、ミシンカバー2によりベッド部3のベッド
面12の近傍部からアーム部3の上面に亙って前後両面
と左側面と上面とがカバーされた状態(図1〜図3参
照)になる。
る際ミシンカバー2を機枠1に装着する場合、ミシンカ
バー2の前後壁30,31を鉛直姿勢にして(図4参
照)、ミシンカバー2の下端面と下端面近傍の内面と
を、段落ち部10とベッド部3の係合部11の前後両面
にガイドさせながら、ミシンカバー2を右側へ移動さ
せ、ミシンカバー2の右端面が脚柱部4の当接面22に
当接すると、ミシンカバー2によりベッド部3のベッド
面12の近傍部からアーム部3の上面に亙って前後両面
と左側面と上面とがカバーされた状態(図1〜図3参
照)になる。
【0056】このとき、カバー本体7の前壁30の内面
付近のうちベッド部3とアーム部5の間に位置するよう
に組み込まれている左右駆動機構60は、ベッド部3、
アーム部5、針棒28及び縫針27等と干渉しない。そ
して、ミシンカバー2をカバーとして使用した状態で
は、ベッド面12とふところ部6の縫針27や針棒2
8、アーム部25や起動・停止スイッチ105の表面等
を保護することができ、ミシン全体がほぼ直方体のコン
パクトな形状となるので、整然とした外形になり、押入
れ等に収納したり持ち運びするのに非常に便利になる。
ミシンMを把持して持ち運びする際には、ミシンカバー
2の切欠き開口35からアーム部31を把持することが
できる。
付近のうちベッド部3とアーム部5の間に位置するよう
に組み込まれている左右駆動機構60は、ベッド部3、
アーム部5、針棒28及び縫針27等と干渉しない。そ
して、ミシンカバー2をカバーとして使用した状態で
は、ベッド面12とふところ部6の縫針27や針棒2
8、アーム部25や起動・停止スイッチ105の表面等
を保護することができ、ミシン全体がほぼ直方体のコン
パクトな形状となるので、整然とした外形になり、押入
れ等に収納したり持ち運びするのに非常に便利になる。
ミシンMを把持して持ち運びする際には、ミシンカバー
2の切欠き開口35からアーム部31を把持することが
できる。
【0057】ミシンカバー2を補助テーブルとして使用
する際、ミシンカバー2を機枠1に装着する場合、切欠
き開口35が上側にくるように、ミシンカバー2の前後
壁30,31を水平姿勢にし(図7参照)、後壁31の
切欠き開口35に臨む前後両面と切欠き開口35近傍の
後壁30の内面を、ベッド部3の係合部11の前後両面
と段落ち部10にガイドさせながら、ミシンカバー2を
右側へ移動させ、後壁31の切欠き開口35に臨む右端
面が係合部11の左面に当接し、切欠き開口35が係合
部11に係合すると、ミシンカバー2が補助テーブルと
して使用可能な状態(図5、図6参照)になる。
する際、ミシンカバー2を機枠1に装着する場合、切欠
き開口35が上側にくるように、ミシンカバー2の前後
壁30,31を水平姿勢にし(図7参照)、後壁31の
切欠き開口35に臨む前後両面と切欠き開口35近傍の
後壁30の内面を、ベッド部3の係合部11の前後両面
と段落ち部10にガイドさせながら、ミシンカバー2を
右側へ移動させ、後壁31の切欠き開口35に臨む右端
面が係合部11の左面に当接し、切欠き開口35が係合
部11に係合すると、ミシンカバー2が補助テーブルと
して使用可能な状態(図5、図6参照)になる。
【0058】切欠き開口35が係合部11に係合する
と、ベッド部3の大部分がミシンカバー2内に収容され
るとともに、係合部11のベッド面12とミシンカバー
2の上面とが略連続した水平作業面となってベッド面が
拡張される。ベース部15を含めてベッド部3の下面
は、ミシンカバー2の前壁30上に載置支持され、ミシ
ンカバー2はミシンMの荷重により確実に固定される。
と、ベッド部3の大部分がミシンカバー2内に収容され
るとともに、係合部11のベッド面12とミシンカバー
2の上面とが略連続した水平作業面となってベッド面が
拡張される。ベース部15を含めてベッド部3の下面
は、ミシンカバー2の前壁30上に載置支持され、ミシ
ンカバー2はミシンMの荷重により確実に固定される。
【0059】ここで、図示していないが、ベッド部3の
右端部分の下面部にその下側へ進退可能な支持脚を設
け、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する状態
で、ミシンMをより安定させるようにしてもよい。ま
た、ベッド部3の下面部に、ミシンカバー2の前壁30
が係合する段上がり部を形成するとともに、ミシンカバ
ー2を補助テーブルとして使用しない状態で、段上がり
部に下方へ付勢された支持脚を段上がり部の下面から進
退可能に設けてもよい。また、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして使用する状態で、前壁30がフリーアーム
部17の下面へ延びるように構成してもよい。尚、袖口
やズボンの裾等の筒物や袋物を縫製する場合、ベッド部
3にフリーアーム部17を筒物や袋物を挿通させるた
め、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用しない。
右端部分の下面部にその下側へ進退可能な支持脚を設
け、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用する状態
で、ミシンMをより安定させるようにしてもよい。ま
た、ベッド部3の下面部に、ミシンカバー2の前壁30
が係合する段上がり部を形成するとともに、ミシンカバ
ー2を補助テーブルとして使用しない状態で、段上がり
部に下方へ付勢された支持脚を段上がり部の下面から進
退可能に設けてもよい。また、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして使用する状態で、前壁30がフリーアーム
部17の下面へ延びるように構成してもよい。尚、袖口
やズボンの裾等の筒物や袋物を縫製する場合、ベッド部
3にフリーアーム部17を筒物や袋物を挿通させるた
め、ミシンカバー2を補助テーブルとして使用しない。
【0060】刺繍縫製する場合、ミシンカバーを補助テ
ーブルとして使用する状態において、刺繍枠50の連結
片53を分割カバー8の開口45に挿入し、連結片53
の下端の連結孔部54を、前後駆動機構80の可動フレ
ーム82の連結ピン85に連結させると、左右駆動機構
60と前後駆動機構80により、刺繍枠50がベッド面
12とミシンカバー2の上面に沿って左右方向と前後方
向に独立に駆動され刺繍縫製可能な状態になる。
ーブルとして使用する状態において、刺繍枠50の連結
片53を分割カバー8の開口45に挿入し、連結片53
の下端の連結孔部54を、前後駆動機構80の可動フレ
ーム82の連結ピン85に連結させると、左右駆動機構
60と前後駆動機構80により、刺繍枠50がベッド面
12とミシンカバー2の上面に沿って左右方向と前後方
向に独立に駆動され刺繍縫製可能な状態になる。
【0061】このように、前記ミシンカバー2を設けた
ミシンMによれば、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備え
ながらも、ミシン不使用時にミシンカバー2をカバーと
して使用する際にはミシン全体が非常にコンパクトにな
り、押入れ等への収納や持運びにも便利になる。また、
ミシンカバー2を通常縫製と刺繍縫製に共通に使用でき
るため、刺繍枠用駆動機構を組み込んだ装置をミシンカ
バーと別体に設ける必要がなくなり、従来の通常縫製と
刺繍縫製の機能を備えたミシンに比べると、部材数が少
なくなり製作コスト的に非常に有利になる。
ミシンMによれば、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備え
ながらも、ミシン不使用時にミシンカバー2をカバーと
して使用する際にはミシン全体が非常にコンパクトにな
り、押入れ等への収納や持運びにも便利になる。また、
ミシンカバー2を通常縫製と刺繍縫製に共通に使用でき
るため、刺繍枠用駆動機構を組み込んだ装置をミシンカ
バーと別体に設ける必要がなくなり、従来の通常縫製と
刺繍縫製の機能を備えたミシンに比べると、部材数が少
なくなり製作コスト的に非常に有利になる。
【0062】上述した実施の形態においては、通常縫製
の起動・停止スイッチ105と刺繍縫製の開始キー10
1、停止キー102とを別々に設けて、起動・停止スイ
ッチ105による起動・停止により、ミシンMの作動状
態を送り歯による通常縫製であると判断させ、また、開
始キー101、停止キー102による起動・停止によ
り、ミシンMの作動状態を刺繍枠による布移動の刺繍縫
製であると判断させるように構成してある。しかし、ミ
シンMの起動・停止を共通のキーにより操作できるよう
に構成しても良い。その場合、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして用いた通常縫製か、ミシンカバー2を枠移
動装置として用いた刺繍縫製かを、外部記憶メモリや刺
繍枠の装着を検出するセンサーを設け、ミシンMのCP
Uで認識させるように構成してもよい。また、通常縫製
か刺繍縫製かによって操作された位置が異なる部材の位
置を検出して、ミシンMの作動状態を認識するように構
成しても良い。
の起動・停止スイッチ105と刺繍縫製の開始キー10
1、停止キー102とを別々に設けて、起動・停止スイ
ッチ105による起動・停止により、ミシンMの作動状
態を送り歯による通常縫製であると判断させ、また、開
始キー101、停止キー102による起動・停止によ
り、ミシンMの作動状態を刺繍枠による布移動の刺繍縫
製であると判断させるように構成してある。しかし、ミ
シンMの起動・停止を共通のキーにより操作できるよう
に構成しても良い。その場合、ミシンカバー2を補助テ
ーブルとして用いた通常縫製か、ミシンカバー2を枠移
動装置として用いた刺繍縫製かを、外部記憶メモリや刺
繍枠の装着を検出するセンサーを設け、ミシンMのCP
Uで認識させるように構成してもよい。また、通常縫製
か刺繍縫製かによって操作された位置が異なる部材の位
置を検出して、ミシンMの作動状態を認識するように構
成しても良い。
【0063】次に、前記実施形態のミシンMを部分的に
変更した別実施形態について説明する。但し、前記実施
形態と同じものには同一符号を付して説明を省略する。 1〕第1別実施形態・・・図19参照 カバー本体7Aは、前壁30Aと、後壁31Aと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33A
とを有し、後壁31Aの上下方向中央部にベッド部3の
係合部11に係合可能な切欠き開口35Aが右側の開放
端から形成され、カバー本体7Aと分割カバー8からな
るミシンカバー2Aは、ベッド部3のベッド面12の近
傍部、ふところ部6、アーム部5Aの前後両面と左側面
とをカバー可能に構成されている。
変更した別実施形態について説明する。但し、前記実施
形態と同じものには同一符号を付して説明を省略する。 1〕第1別実施形態・・・図19参照 カバー本体7Aは、前壁30Aと、後壁31Aと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33A
とを有し、後壁31Aの上下方向中央部にベッド部3の
係合部11に係合可能な切欠き開口35Aが右側の開放
端から形成され、カバー本体7Aと分割カバー8からな
るミシンカバー2Aは、ベッド部3のベッド面12の近
傍部、ふところ部6、アーム部5Aの前後両面と左側面
とをカバー可能に構成されている。
【0064】ミシンカバー2Aをカバーとして使用する
状態では、カバー本体7Aの前壁30Aの内面(後面)
にアーム部5Aの前面が当接し、後壁31Aの上端の前
側へ屈曲した部分がアーム部5Aの後面上端に当接し、
連結板33Aの下面にベッド部3のベッド面12が当接
する。アーム部5Aの上面はカバーされないため、アー
ム部5Aの上端部の糸縦棒(図示略)が露出して使用可
能になる。
状態では、カバー本体7Aの前壁30Aの内面(後面)
にアーム部5Aの前面が当接し、後壁31Aの上端の前
側へ屈曲した部分がアーム部5Aの後面上端に当接し、
連結板33Aの下面にベッド部3のベッド面12が当接
する。アーム部5Aの上面はカバーされないため、アー
ム部5Aの上端部の糸縦棒(図示略)が露出して使用可
能になる。
【0065】2〕第2別実施形態・・・図20参照 カバー本体7Bは、前壁30Bと、後壁31Bと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33B
と、前壁30Bと後壁31Bの上端部分に着脱可能に装
着された上壁32Bを有し、後壁31Aの上下方向中央
部分に、ベッド部3の係合部11に係合可能な切欠き開
口35Bが右側の開放端から形成され、カバー本体7B
と分割カバー8からなるミシンカバー2Bは、ベッド部
3のベッド面12の近傍部、ふところ部6、アーム部5
Bの上面と前後両面と左側面とをカバー可能に構成され
ている。
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33B
と、前壁30Bと後壁31Bの上端部分に着脱可能に装
着された上壁32Bを有し、後壁31Aの上下方向中央
部分に、ベッド部3の係合部11に係合可能な切欠き開
口35Bが右側の開放端から形成され、カバー本体7B
と分割カバー8からなるミシンカバー2Bは、ベッド部
3のベッド面12の近傍部、ふところ部6、アーム部5
Bの上面と前後両面と左側面とをカバー可能に構成され
ている。
【0066】ミシンカバー2Bをカバーとして使用する
状態では、カバー本体7Bの前壁30Aの内面(後面)
にアーム部5Bの前面が当接し、連結板33Bの下面が
ベッド部3のベッド面12に当接し、上壁32Bの下面
にアーム部5Bの上面が当接する。そして、図示してい
ないが、上壁32Bを前壁30Bと後壁31Bの上端部
から取外すと、アーム部5Bの上端部の糸縦棒が露出し
て使用可能になる。
状態では、カバー本体7Bの前壁30Aの内面(後面)
にアーム部5Bの前面が当接し、連結板33Bの下面が
ベッド部3のベッド面12に当接し、上壁32Bの下面
にアーム部5Bの上面が当接する。そして、図示してい
ないが、上壁32Bを前壁30Bと後壁31Bの上端部
から取外すと、アーム部5Bの上端部の糸縦棒が露出し
て使用可能になる。
【0067】3〕第3別実施形態・・・図21参照 アーム部5Cの前面とベッド部3の前面とは同一平面状
に形成され、カバー本体7Cは、ベッド部3とアーム部
5C間に設けられた前壁30Cと、後壁31Cと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33C
とを有し、後壁31Cの上下方向中央部分にベッド部3
の係合部11に係合可能な切欠き開口35Cが右側の開
放端から形成され、カバー本体7Cと分割カバー8から
なるミシンカバー2Cは、ベッド部3のベッド面12の
近傍部、ふところ部6、アーム部5Cの後面と左側面と
をカバー可能に構成されている。
に形成され、カバー本体7Cは、ベッド部3とアーム部
5C間に設けられた前壁30Cと、後壁31Cと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33C
とを有し、後壁31Cの上下方向中央部分にベッド部3
の係合部11に係合可能な切欠き開口35Cが右側の開
放端から形成され、カバー本体7Cと分割カバー8から
なるミシンカバー2Cは、ベッド部3のベッド面12の
近傍部、ふところ部6、アーム部5Cの後面と左側面と
をカバー可能に構成されている。
【0068】ミシンカバー2Cをカバーとして使用する
状態では、カバー本体7Cの前壁30Aの上端面にアー
ム部5Cの下面が当接し、後壁31Cの上端の前側へ屈
曲した部分がアーム部5Cの後面上端が当接し、連結板
33Cの下面にベッド部3のベッド面12が当接する。
アーム部5Cの上面はカバーされないため、アーム部5
Cの上端部の糸縦棒(図示略)が露出して使用可能にな
る。
状態では、カバー本体7Cの前壁30Aの上端面にアー
ム部5Cの下面が当接し、後壁31Cの上端の前側へ屈
曲した部分がアーム部5Cの後面上端が当接し、連結板
33Cの下面にベッド部3のベッド面12が当接する。
アーム部5Cの上面はカバーされないため、アーム部5
Cの上端部の糸縦棒(図示略)が露出して使用可能にな
る。
【0069】4〕第4別実施形態・・・図22参照 アーム部5Dの前面とベッド部3の前面とは同一平面状
に形成され、カバー本体7Dは、ベッド部3とアーム部
5D間に設けられた前壁30Dと、後壁31Dと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33D
と、後壁31Dの上端部分に着脱可能に装着された上壁
32Dを有し、後壁31Dの上下方向中央部分に、ベッ
ド部3の係合部11に係合可能な切欠き開口35Dが右
側の開放端から形成され、カバー本体7Dと分割カバー
8からなるミシンカバー2Dは、ベッド部3のベッド面
12の近傍部、ふところ部6、アーム部5Dの後面と左
側面とをカバー可能に構成されている。
に形成され、カバー本体7Dは、ベッド部3とアーム部
5D間に設けられた前壁30Dと、後壁31Dと、それ
らの下端より僅かに上側を連結する水平の連結板33D
と、後壁31Dの上端部分に着脱可能に装着された上壁
32Dを有し、後壁31Dの上下方向中央部分に、ベッ
ド部3の係合部11に係合可能な切欠き開口35Dが右
側の開放端から形成され、カバー本体7Dと分割カバー
8からなるミシンカバー2Dは、ベッド部3のベッド面
12の近傍部、ふところ部6、アーム部5Dの後面と左
側面とをカバー可能に構成されている。
【0070】ミシンカバー2Dをカバーとして使用する
状態では、カバー本体7Dの前壁30Dの上端面にアー
ム部5Dの下面が当接し、上壁32Dの下面にアーム部
5Dの上面が当接する。そして、図示していないが、上
壁32Dを後壁31Dの上端部から取外すと、アーム部
5Dの上端部の糸縦棒が露出し使用可能になる。
状態では、カバー本体7Dの前壁30Dの上端面にアー
ム部5Dの下面が当接し、上壁32Dの下面にアーム部
5Dの上面が当接する。そして、図示していないが、上
壁32Dを後壁31Dの上端部から取外すと、アーム部
5Dの上端部の糸縦棒が露出し使用可能になる。
【0071】第5別実施形態・・・図23参照 このミシンカバー2Eは、補助テーブルとして使用する
状態で、ベッド部3と同じ高さcを有するカバー本体7
Eと分割カバー8Eとで構成され、後壁31にはベッド
部3の係合部11に係合可能な切欠き開口35が右側の
開放端から形成され、前壁30にはベッド部3のベース
15に係合可能な切欠き開口36が右側の開放端から形
成されている。それ故、ミシンカバー2E補助テーブル
として使用する状態では、ベッド部3の下面全体が机や
床面等に接するため、機枠1が非常に安定した状態に保
持される。
状態で、ベッド部3と同じ高さcを有するカバー本体7
Eと分割カバー8Eとで構成され、後壁31にはベッド
部3の係合部11に係合可能な切欠き開口35が右側の
開放端から形成され、前壁30にはベッド部3のベース
15に係合可能な切欠き開口36が右側の開放端から形
成されている。それ故、ミシンカバー2E補助テーブル
として使用する状態では、ベッド部3の下面全体が机や
床面等に接するため、機枠1が非常に安定した状態に保
持される。
【0072】
【発明の効果】 請求項1のミシンによれば、少なくと
もベッド部とアーム部の間のふところ部をカバー可能な
ミシンカバーを、ベッド面を拡張する補助テーブルとし
て使用可能に構成するとともに、補助テーブルとして使
用する状態においてベッド部と補助テーブルの上面に沿
って刺繍枠を左右方向と前後方向へ独立に駆動する左右
駆動機構と前後駆動機構とをミシンカバーに組み込んだ
ので、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備えながらも、ミ
シン不使用時にミシンカバーをカバーとして使用する際
にはミシン全体が非常にコンパクトになり、押入れ等へ
の収納や持運びにも便利になる。また、ミシンカバーを
通常縫製と刺繍縫製に共通に使用できるため、刺繍用駆
動機構を組み込んだ装置をミシンカバーと別体に設ける
必要がなくなり、従来の通常縫製と刺繍縫製の機能を備
えたミシンに比べると、部材数が少なくなり製作コスト
的に非常に有利になる。
もベッド部とアーム部の間のふところ部をカバー可能な
ミシンカバーを、ベッド面を拡張する補助テーブルとし
て使用可能に構成するとともに、補助テーブルとして使
用する状態においてベッド部と補助テーブルの上面に沿
って刺繍枠を左右方向と前後方向へ独立に駆動する左右
駆動機構と前後駆動機構とをミシンカバーに組み込んだ
ので、通常縫製と刺繍縫製の両機能を備えながらも、ミ
シン不使用時にミシンカバーをカバーとして使用する際
にはミシン全体が非常にコンパクトになり、押入れ等へ
の収納や持運びにも便利になる。また、ミシンカバーを
通常縫製と刺繍縫製に共通に使用できるため、刺繍用駆
動機構を組み込んだ装置をミシンカバーと別体に設ける
必要がなくなり、従来の通常縫製と刺繍縫製の機能を備
えたミシンに比べると、部材数が少なくなり製作コスト
的に非常に有利になる。
【0073】請求項2のミシンによれば、請求項1と同
様の効果を奏するが、ミシンカバーを、ベッド部のベッ
ド面近傍部からアーム部の上面に亙って前後両面と左側
面と上面とをカバー可能に構成したので、ミシンカバー
をカバーとし使用する状態で、ベッド面やふところ部の
針棒,縫針,布押え,アーム部の表面等を確実に保護す
ることができる。
様の効果を奏するが、ミシンカバーを、ベッド部のベッ
ド面近傍部からアーム部の上面に亙って前後両面と左側
面と上面とをカバー可能に構成したので、ミシンカバー
をカバーとし使用する状態で、ベッド面やふところ部の
針棒,縫針,布押え,アーム部の表面等を確実に保護す
ることができる。
【0074】請求項3のミシンによれば、請求項1又は
2と同様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとし
て使用する状態におけるミシンカバーの前後壁の少なく
とも一方の壁にベッド部の上端近傍部を係合可能な切欠
き開口を脚柱部側の開放端から形成し、前後壁を水平姿
勢にしてベッド部の大部分をミシンカバー内に収容し且
つ切欠き開口にベッド部の上端近傍部を係合させること
で、ミシンカバーを補助テーブルとして使用可能に構成
したので、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態で、ミシンカバーの上面とミシンカバーの切欠き開
口に係合しているベッド部のベッド面とがほぼ連続した
水平作業面となり、ベッド面を確実に拡張することがで
きる。
2と同様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとし
て使用する状態におけるミシンカバーの前後壁の少なく
とも一方の壁にベッド部の上端近傍部を係合可能な切欠
き開口を脚柱部側の開放端から形成し、前後壁を水平姿
勢にしてベッド部の大部分をミシンカバー内に収容し且
つ切欠き開口にベッド部の上端近傍部を係合させること
で、ミシンカバーを補助テーブルとして使用可能に構成
したので、ミシンカバーを補助テーブルとして使用する
状態で、ミシンカバーの上面とミシンカバーの切欠き開
口に係合しているベッド部のベッド面とがほぼ連続した
水平作業面となり、ベッド面を確実に拡張することがで
きる。
【0075】請求項4のミシンによれば、請求項3と同
様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして使用
する状態において、前記左右駆動機構を、前壁の内面付
近のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組
み込んだので、ミシンカバーをカバーとして使用する状
態で、左右駆動機構がアーム部とベッド部及びふところ
部の針棒や縫針等と干渉するのを確実に回避でき、ミシ
ンカバーを補助テーブルとして使用する状態で、左右駆
動機構がミシンカバー内に収容されるベッド部と干渉す
るのを確実に回避することができる。
様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして使用
する状態において、前記左右駆動機構を、前壁の内面付
近のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組
み込んだので、ミシンカバーをカバーとして使用する状
態で、左右駆動機構がアーム部とベッド部及びふところ
部の針棒や縫針等と干渉するのを確実に回避でき、ミシ
ンカバーを補助テーブルとして使用する状態で、左右駆
動機構がミシンカバー内に収容されるベッド部と干渉す
るのを確実に回避することができる。
【0076】請求項5のミシンによれば、請求項3又は
4と同様の効果を奏するが、ミシンカバーは、その左端
側部分に分割カバーを有し、この分割カバー内に前後駆
動機構を組み込んだので、刺繍枠を、左右駆動機構によ
り分割カバーと前後駆動機構を介して左右方向へ駆動
し、前後駆動機構により前後方向へ駆動するように構成
できるとともに、ミシンカバーをカバーとして使用する
状態と補助テーブルとして使用する状態において、左右
に長い左右駆動機構をアーム部やベッド部等と干渉させ
ることなく、ミシンカバーに組み込むことが可能にな
る。
4と同様の効果を奏するが、ミシンカバーは、その左端
側部分に分割カバーを有し、この分割カバー内に前後駆
動機構を組み込んだので、刺繍枠を、左右駆動機構によ
り分割カバーと前後駆動機構を介して左右方向へ駆動
し、前後駆動機構により前後方向へ駆動するように構成
できるとともに、ミシンカバーをカバーとして使用する
状態と補助テーブルとして使用する状態において、左右
に長い左右駆動機構をアーム部やベッド部等と干渉させ
ることなく、ミシンカバーに組み込むことが可能にな
る。
【0077】請求項6のミシンによれば、請求項3と同
様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして使用
する状態において、前記左右駆動機構を、後壁の内面付
近のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組
み込んだので、ミシンカバーをカバーとして使用する状
態で、左右駆動機構がアーム部とベッド部及びふところ
部の針棒や縫針等と干渉するのを確実に回避でき、ミシ
ンカバーを補助テーブルとして使用する状態で、左右駆
動機構がミシンカバー内に収容されるベッド部と干渉す
るのを確実に回避することができる。
様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして使用
する状態において、前記左右駆動機構を、後壁の内面付
近のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組
み込んだので、ミシンカバーをカバーとして使用する状
態で、左右駆動機構がアーム部とベッド部及びふところ
部の針棒や縫針等と干渉するのを確実に回避でき、ミシ
ンカバーを補助テーブルとして使用する状態で、左右駆
動機構がミシンカバー内に収容されるベッド部と干渉す
るのを確実に回避することができる。
【0078】請求項7のミシンによれば、請求項1〜6
と同様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして
装着した状態において、ミシン全体がほぼ直方体の形状
となるように機枠とミシンカバーとを構成したので、ミ
シン全体が非常に整然とした形状にり、ミシンの押入れ
等への収納や持ち運びが非常に便利になる。
と同様の効果を奏するが、ミシンカバーをカバーとして
装着した状態において、ミシン全体がほぼ直方体の形状
となるように機枠とミシンカバーとを構成したので、ミ
シン全体が非常に整然とした形状にり、ミシンの押入れ
等への収納や持ち運びが非常に便利になる。
【図1】本発明の実施形態に係るミシン(カバー状態)
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1のミシンの背面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】ミシン(ミシンカバーを取外した状態)の斜視
図である。
図である。
【図5】ミシン(通常縫製可能な状態)の斜視図であ
る。
る。
【図6】図5のミシンの正面図である。
【図7】ミシンカバーの斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】図8のX −X 線断面図である。
【図11】図8のXI−XI線断面図である。
【図12】図9の部分切欠図である。
【図13】図7のXIII−XIII線断面図である。
【図14】図13のXIV −XIV 線断面図である。
【図15】図13のXV−XV線断面図である。
【図16】ミシン(刺繍縫製可能な状態)の斜視図であ
る。
る。
【図17】ミシン(刺繍縫製可能な状態)の斜視図であ
る。
る。
【図18】制御装置のブロック図である。
【図19】第1別実施形態に係るミシン縦断面である。
【図20】第2別実施形態に係るミシンの縦断面であ
る。
る。
【図21】第3別実施形態に係るミシンの縦断面であ
る。
る。
【図22】第4別実施形態に係るミシンの縦断面であ
る。
る。
【図23】第5別実施形態に係るミシンの正面図であ
る。
る。
M ミシン 1 機枠 2,2A,2B,2C,2D,2E ミシンカバー 3 ベッド部 4 脚柱部 5,5A,5B,5C,5D アーム部 6 ふところ部 7,7A,7B,7C,7D,7E カバー本体 8,8E 分割カバー 35,35A,35B,35C,35D 切欠き開口 60 左右駆動機構 80 前後駆動機構
Claims (7)
- 【請求項1】 ベッド部とベッド部から立設された脚柱
部とベッド部の上方で脚柱部から水平に張り出したアー
ム部とを含む機枠と、少なくともベッド部とアーム部の
間のふところ部をカバー可能で脚柱部側に開放されたミ
シンカバーとを備えたミシンにおいて、 前記ミシンカバーをベッド面を拡張する補助テーブルと
して使用可能に構成するとともに、補助テーブルとして
使用する状態においてベッド部と補助テーブルの上面に
沿って刺繍枠を左右方向と前後方向へ独立に駆動する左
右駆動機構と前後駆動機構とをミシンカバーに組み込ん
だことを特徴とするミシン。 - 【請求項2】 前記ミシンカバーは、ベッド部のベッド
面近傍部からアーム部の上面に亙って前後両面と左側面
と上面とをカバー可能に構成されたことを特徴とする請
求項1に記載のミシン。 - 【請求項3】 前記ミシンカバーをカバーとして使用す
る状態におけるミシンカバーの前後壁の少なくとも一方
の壁にベッド部の上端近傍部を係合可能な切欠き開口が
脚柱部側の開放端から形成され、前後壁を水平姿勢にし
てベッド部の大部分をミシンカバー内に収容し且つ切欠
き開口にベッド部の上端近傍部を係合させることで、ミ
シンカバーを補助テーブルとして使用可能に構成したこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン。 - 【請求項4】 前記ミシンカバーをカバーとして使用す
る状態において、前記左右駆動機構は、前壁の内面付近
のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組み
込まれたことを特徴とする請求項3に記載のミシン。 - 【請求項5】 前記ミシンカバーは、その左端側部分に
分割カバーを有し、この分割カバー内に前後駆動機構が
組み込まれたことを特徴とする請求項3又は4に記載の
ミシン。 - 【請求項6】 前記ミシンカバーをカバーとして使用す
る状態において、前記左右駆動機構は、後壁の内面付近
のうちアーム部とベッド部との間に位置するように組み
込まれたことを特徴とする請求項3に記載のミシン。 - 【請求項7】 前記ミシンカバーをカバーとして装着し
た状態において、ミシン全体がほぼ直方体の形状となる
ように機枠とミシンカバーとが構成されたことを特徴と
する請求項1〜6の何れか1項に記載のミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09170197A JP3786307B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09170197A JP3786307B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263248A true JPH10263248A (ja) | 1998-10-06 |
| JP3786307B2 JP3786307B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=14033831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09170197A Expired - Fee Related JP3786307B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3786307B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011750A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Brother Ind Ltd | 刺繍機用カバー、ミシン用補助テーブル及びミシン |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3826390B2 (ja) * | 1997-12-04 | 2006-09-27 | ブラザー工業株式会社 | 縫製装置 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP09170197A patent/JP3786307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011750A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Brother Ind Ltd | 刺繍機用カバー、ミシン用補助テーブル及びミシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3786307B2 (ja) | 2006-06-14 |
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