JPH10264653A - 自動車用内装部品 - Google Patents
自動車用内装部品Info
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- JPH10264653A JPH10264653A JP7116797A JP7116797A JPH10264653A JP H10264653 A JPH10264653 A JP H10264653A JP 7116797 A JP7116797 A JP 7116797A JP 7116797 A JP7116797 A JP 7116797A JP H10264653 A JPH10264653 A JP H10264653A
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライド式窓ガラスを備えた窓部の下方に設
置される自動車用内装部品において、スライド式窓ガラ
スの開閉操作を行なっても、表皮材の端末剥がれや擦れ
音等が生じることがなく、しかも、窓開放時、車外から
の外観見栄えを高めることを課題とする。 【解決手段】 スライド式窓ガラス21の開放操作によ
り開口するエリアaに相当して、内装部品10のウエス
ト部11裏面に変形を防止するレインフォース体50が
付設され、このレインフォース体50の先端に二股に別
れる上側リップ条片52と下側リップ条片53とを形成
し、上側リップ条片52により表皮材の折返し端末部4
1を押さえ、表皮材40の端末剥がれを防止し、下側リ
ップ条片53の緩衝作用並びに目隠し作用により、見栄
えを高め、かつガラス保持板22との擦れ音を抑える。
置される自動車用内装部品において、スライド式窓ガラ
スの開閉操作を行なっても、表皮材の端末剥がれや擦れ
音等が生じることがなく、しかも、窓開放時、車外から
の外観見栄えを高めることを課題とする。 【解決手段】 スライド式窓ガラス21の開放操作によ
り開口するエリアaに相当して、内装部品10のウエス
ト部11裏面に変形を防止するレインフォース体50が
付設され、このレインフォース体50の先端に二股に別
れる上側リップ条片52と下側リップ条片53とを形成
し、上側リップ条片52により表皮材の折返し端末部4
1を押さえ、表皮材40の端末剥がれを防止し、下側リ
ップ条片53の緩衝作用並びに目隠し作用により、見栄
えを高め、かつガラス保持板22との擦れ音を抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワンボックスカ
ーのリヤサイドトリムのように、スライド式窓ガラスを
備えた窓部下方に設置される自動車用内装部品に関す
る。
ーのリヤサイドトリムのように、スライド式窓ガラスを
備えた窓部下方に設置される自動車用内装部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のアウトドアライフの高まりに伴な
い、ワンボックスカー等の需要が多くなってきており、
図6に示すように、この種ワンボックスカー1の窓部2
には、横方向にスライドできるスライド式窓ガラス3が
設置されることが多い。
い、ワンボックスカー等の需要が多くなってきており、
図6に示すように、この種ワンボックスカー1の窓部2
には、横方向にスライドできるスライド式窓ガラス3が
設置されることが多い。
【0003】また、窓部2の下方には、長寸のリヤサイ
ドトリム4が内装されており、図7に示すように、リヤ
サイドトリム4は、保形性並びに車体パネルへの取付剛
性を備えた樹脂芯材5の表面に表皮材6を貼着して構成
されており、特に、リヤサイドトリム4のウエスト部4
a端末部分に沿って、表皮材6の折返し端末部6aを樹
脂芯材5裏面に巻込み処理している。
ドトリム4が内装されており、図7に示すように、リヤ
サイドトリム4は、保形性並びに車体パネルへの取付剛
性を備えた樹脂芯材5の表面に表皮材6を貼着して構成
されており、特に、リヤサイドトリム4のウエスト部4
a端末部分に沿って、表皮材6の折返し端末部6aを樹
脂芯材5裏面に巻込み処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワンボックスカー1においては、スライド式窓ガラス3
をスライド操作する際、スライド式窓ガラス3のガラス
保持板3aが表皮材6の折返し端末部6aに擦れて、表
皮材6の折返し端末部6aが剥がれ、外観意匠性を大幅
に低下させるという問題点があった。
ワンボックスカー1においては、スライド式窓ガラス3
をスライド操作する際、スライド式窓ガラス3のガラス
保持板3aが表皮材6の折返し端末部6aに擦れて、表
皮材6の折返し端末部6aが剥がれ、外観意匠性を大幅
に低下させるという問題点があった。
【0005】更に、スライド式窓ガラス3を横方向にス
ライドした際、図8に示すように室外からリヤサイドト
リム4の裏面が露出して、極めて体裁の悪いものとな
り、また、リヤサイドトリム4は車両の前後方向に長寸
であるため、熱伸縮等により変形が生じ易く、特にウエ
スト部4aのウエストラインが蛇行するという欠点もあ
った。
ライドした際、図8に示すように室外からリヤサイドト
リム4の裏面が露出して、極めて体裁の悪いものとな
り、また、リヤサイドトリム4は車両の前後方向に長寸
であるため、熱伸縮等により変形が生じ易く、特にウエ
スト部4aのウエストラインが蛇行するという欠点もあ
った。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、スライド式窓ガラスを頻繁にスライド操作
しても、表皮材の折返し端末部が剥がれる恐れがなく、
また、スライド式窓ガラスを開放した際、リヤサイドト
リムの裏面側が外部に露出せず、極めて体裁が良く、し
かも、ウエスト部の変形を抑え、良好な見栄えを長期に
亘り確保するようにした自動車用内装部品を提供するこ
とを目的としている。
れたもので、スライド式窓ガラスを頻繁にスライド操作
しても、表皮材の折返し端末部が剥がれる恐れがなく、
また、スライド式窓ガラスを開放した際、リヤサイドト
リムの裏面側が外部に露出せず、極めて体裁が良く、し
かも、ウエスト部の変形を抑え、良好な見栄えを長期に
亘り確保するようにした自動車用内装部品を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、樹脂芯材表面に表皮材を貼着し、表皮材
の折返し端末部を樹脂芯材裏面に巻込み処理してなり、
スライド式窓ガラスを備えた窓部の下方に設置される自
動車用内装部品において、前記スライド式窓ガラスの開
放操作により開口する開口エリアに相当して、自動車用
内装部品のウエスト部裏面にレインフォース体が取り付
けられ、このレインフォース体の先端部分が上下二股に
分岐し、表皮材の折返し端末部を押さえる上側リップ条
片と、スライド式窓ガラスの開閉操作時、ガラス保持板
と当接し、かつ目隠し機能をもつ下側リップ条片が設け
られていることを特徴とする。
に、本発明は、樹脂芯材表面に表皮材を貼着し、表皮材
の折返し端末部を樹脂芯材裏面に巻込み処理してなり、
スライド式窓ガラスを備えた窓部の下方に設置される自
動車用内装部品において、前記スライド式窓ガラスの開
放操作により開口する開口エリアに相当して、自動車用
内装部品のウエスト部裏面にレインフォース体が取り付
けられ、このレインフォース体の先端部分が上下二股に
分岐し、表皮材の折返し端末部を押さえる上側リップ条
片と、スライド式窓ガラスの開閉操作時、ガラス保持板
と当接し、かつ目隠し機能をもつ下側リップ条片が設け
られていることを特徴とする。
【0008】ここで、自動車用内装部品としては、ワン
ボックスカーのリヤサイドトリムに代表されるスライド
式窓ガラスを備えた窓部の下方に設置するものであれば
特に限定しない。
ボックスカーのリヤサイドトリムに代表されるスライド
式窓ガラスを備えた窓部の下方に設置するものであれば
特に限定しない。
【0009】次いで、自動車用内装部品のウエスト部裏
面に取り付けられるレインフォース体としては、ポリプ
ロピレン樹脂等の異形押出成形体で構成され、このレイ
ンフォース体は、スライド式窓ガラスのスライド範囲、
すなわち、スライド式窓ガラスの開口範囲に対応して設
定されている。
面に取り付けられるレインフォース体としては、ポリプ
ロピレン樹脂等の異形押出成形体で構成され、このレイ
ンフォース体は、スライド式窓ガラスのスライド範囲、
すなわち、スライド式窓ガラスの開口範囲に対応して設
定されている。
【0010】また、このレインフォース体を自動車用内
装部品に取り付けるには、内装部品の樹脂芯材裏面にサ
ポートリブが突設形成されており、このサポートリブに
対してレインフォース体の取付部をビス止め固定すれば
良い。
装部品に取り付けるには、内装部品の樹脂芯材裏面にサ
ポートリブが突設形成されており、このサポートリブに
対してレインフォース体の取付部をビス止め固定すれば
良い。
【0011】そして、このレインフォース体の先端部分
には上下二股に別れたリップ条片が形成されており、上
側リップ条片は、表皮材の折返し端末部を押さえ、表皮
端末の剥離を防止する表皮剥離防止機能を備えるととも
に、下側リップ条片は、窓ガラスを開放した際、室外か
ら内部が露出するのを防ぐ目隠し機能と、スライド式窓
ガラスのガラス保持板との擦れ音を防止するための緩衝
機能を備えており、この下側リップ条片は、レインフォ
ース体の本体と別材質、例えば、本体をPP樹脂、下側
リップ条片をラバー材で構成する2色押出成形体で構成
しても良い。
には上下二股に別れたリップ条片が形成されており、上
側リップ条片は、表皮材の折返し端末部を押さえ、表皮
端末の剥離を防止する表皮剥離防止機能を備えるととも
に、下側リップ条片は、窓ガラスを開放した際、室外か
ら内部が露出するのを防ぐ目隠し機能と、スライド式窓
ガラスのガラス保持板との擦れ音を防止するための緩衝
機能を備えており、この下側リップ条片は、レインフォ
ース体の本体と別材質、例えば、本体をPP樹脂、下側
リップ条片をラバー材で構成する2色押出成形体で構成
しても良い。
【0012】更に、レインフォース体の剛性を強化する
ために、レインフォース体の取付部内に鉄板等の補強板
をインサートしても良い。
ために、レインフォース体の取付部内に鉄板等の補強板
をインサートしても良い。
【0013】以上の構成から明らかなように、内装部品
のウエスト部裏面にはレインフォース体が取り付けられ
て剛性が強化されているため、熱伸縮等により内装部品
に波打ち変形等が生じることがない。
のウエスト部裏面にはレインフォース体が取り付けられ
て剛性が強化されているため、熱伸縮等により内装部品
に波打ち変形等が生じることがない。
【0014】更に、このレインフォース体の先端部分に
設けられた上側リップ条片が表皮材の折返し端末部を押
圧保持するため、表皮材の折返し端末部が剥離する恐れ
がなく、しかも、スライド式窓ガラスを開放した際、下
側リップ条片により内装部品の裏面が室外に露出するこ
とがない。
設けられた上側リップ条片が表皮材の折返し端末部を押
圧保持するため、表皮材の折返し端末部が剥離する恐れ
がなく、しかも、スライド式窓ガラスを開放した際、下
側リップ条片により内装部品の裏面が室外に露出するこ
とがない。
【0015】また、スライド式窓ガラスを開閉操作する
際、ガラス保持板と下側リップ条片とが接触しても、下
側リップ条片の緩衝作用により、擦れ音等が生じない。
際、ガラス保持板と下側リップ条片とが接触しても、下
側リップ条片の緩衝作用により、擦れ音等が生じない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用内装
部品をワンボックスカーのリヤサイドトリムに適用した
実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
部品をワンボックスカーのリヤサイドトリムに適用した
実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0017】図1は本発明に係るリヤサイドトリムを示
す正面図、図2は同リヤサイドトリムの構成を示す要部
断面図、図3は本発明に使用するレインフォース体を示
す切欠斜視図、図4はレインフォース体の別実施形態を
示す切欠斜視図、図5はレインフォース体の更に別実施
形態を示す切欠斜視図である。
す正面図、図2は同リヤサイドトリムの構成を示す要部
断面図、図3は本発明に使用するレインフォース体を示
す切欠斜視図、図4はレインフォース体の別実施形態を
示す切欠斜視図、図5はレインフォース体の更に別実施
形態を示す切欠斜視図である。
【0018】図1,図2において、リヤサイドトリム1
0は、ワンボックスカーの側壁に位置する長寸のリヤサ
イドパネルに内装されており、リヤサイドトリム10の
ウエスト部11は、それぞれ前方からセンターピラート
リム12,リヤピラートリム13,バックピラートリム
14と隣接している。
0は、ワンボックスカーの側壁に位置する長寸のリヤサ
イドパネルに内装されており、リヤサイドトリム10の
ウエスト部11は、それぞれ前方からセンターピラート
リム12,リヤピラートリム13,バックピラートリム
14と隣接している。
【0019】そして、センターピラートリム12,リヤ
ピラートリム13,バックピラートリム14の間に窓部
20が形成されており、この窓部20には、横方向にス
ライド可能なスライド式窓ガラス21が設置されてい
る。
ピラートリム13,バックピラートリム14の間に窓部
20が形成されており、この窓部20には、横方向にス
ライド可能なスライド式窓ガラス21が設置されてい
る。
【0020】更に詳しくは、リヤサイドトリム10は、
保形性と車体パネルへの取付剛性を備えた樹脂芯材30
の表面に装飾性並びにクッション性を備えた表皮材40
を貼着して構成されており、本実施形態では、樹脂芯材
30は、タルクを混入したポリプロピレン樹脂をモール
ドプレス成形により所要の曲面形状に成形され、表皮材
40は、クロス裏面にポリウレタンフォーム等のクッシ
ョン層を裏打ちした積層シート材料を使用し、表皮材4
0をモールドプレス成形時、金型にセットしておき、樹
脂芯材30の成形時、表皮材40を一体化している。
保形性と車体パネルへの取付剛性を備えた樹脂芯材30
の表面に装飾性並びにクッション性を備えた表皮材40
を貼着して構成されており、本実施形態では、樹脂芯材
30は、タルクを混入したポリプロピレン樹脂をモール
ドプレス成形により所要の曲面形状に成形され、表皮材
40は、クロス裏面にポリウレタンフォーム等のクッシ
ョン層を裏打ちした積層シート材料を使用し、表皮材4
0をモールドプレス成形時、金型にセットしておき、樹
脂芯材30の成形時、表皮材40を一体化している。
【0021】更に、ウエスト部11に沿って表皮材40
を樹脂芯材30より一回り大きく延設しておき、表皮材
40の折返し端末部41を樹脂芯材30の裏面側に巻込
み接着することでウエスト部11の端末処理を施してい
る。
を樹脂芯材30より一回り大きく延設しておき、表皮材
40の折返し端末部41を樹脂芯材30の裏面側に巻込
み接着することでウエスト部11の端末処理を施してい
る。
【0022】ところで、本発明の特徴は、スライド式窓
ガラス21の開閉操作によっても表皮材40の折返し端
末部41が剥がれることがなく、しかも、スライド式窓
ガラス21を開放した際、室外からリヤサイドトリム1
0の裏面側が露出せず、極めて体裁が良く、しかも、窓
ガラス21のスライド操作時の擦れ音も防止でき、加え
てリヤサイドトリム10のウエスト部11の変形も未然
に防止できるリヤサイドトリム10の構造を提供するこ
とを課題としている。
ガラス21の開閉操作によっても表皮材40の折返し端
末部41が剥がれることがなく、しかも、スライド式窓
ガラス21を開放した際、室外からリヤサイドトリム1
0の裏面側が露出せず、極めて体裁が良く、しかも、窓
ガラス21のスライド操作時の擦れ音も防止でき、加え
てリヤサイドトリム10のウエスト部11の変形も未然
に防止できるリヤサイドトリム10の構造を提供するこ
とを課題としている。
【0023】そのため、スライド式窓ガラス21を最大
限に開放した際、窓部20の開口範囲(図中aで示す)
に対応してリヤサイドトリム10の裏面に後述するレイ
ンフォース体50を設置したことが特徴である。
限に開放した際、窓部20の開口範囲(図中aで示す)
に対応してリヤサイドトリム10の裏面に後述するレイ
ンフォース体50を設置したことが特徴である。
【0024】このレインフォース体50は、図3に示す
ように、PP樹脂の異形押出成形体からなり、一方端側
に取付部51が設定され、他方端側は二股状に別れ、上
下側に向く二つのリップ条片52,53が形成されてい
る。
ように、PP樹脂の異形押出成形体からなり、一方端側
に取付部51が設定され、他方端側は二股状に別れ、上
下側に向く二つのリップ条片52,53が形成されてい
る。
【0025】更に詳しくは、取付部51は、リヤサイド
トリム10のウエスト部11裏面に取り付けるために、
所定ピッチ間隔で取付孔54が開設されており、他方端
側の二つのリップ条片52,53は、表皮材40の折返
し端末部41を押圧保持し、表皮端末剥離防止機能をも
つ上側リップ条片52と、スライド式窓ガラス21を開
放した際、室外にトリム内面が露出するのを防止し、か
つ緩衝機能をもつ下側リップ条片53とから構成されて
いる。
トリム10のウエスト部11裏面に取り付けるために、
所定ピッチ間隔で取付孔54が開設されており、他方端
側の二つのリップ条片52,53は、表皮材40の折返
し端末部41を押圧保持し、表皮端末剥離防止機能をも
つ上側リップ条片52と、スライド式窓ガラス21を開
放した際、室外にトリム内面が露出するのを防止し、か
つ緩衝機能をもつ下側リップ条片53とから構成されて
いる。
【0026】そして、このレインフォース体50をリヤ
サイドトリム10に取り付けるには、図2に示すよう
に、樹脂芯材30に設けられた取付用ボス31にレイン
フォース体50の取付部51を合わせ、ビス32を締付
固定すれば良く、レインフォース体50をリヤサイドト
リム10のウエスト部11裏面に取り付けた状態では、
上側リップ条片52の先端が表皮材40の折返し端末部
41を押さえ、表皮材40の折返し端末部41が剥れる
ことを可及的に防止している。
サイドトリム10に取り付けるには、図2に示すよう
に、樹脂芯材30に設けられた取付用ボス31にレイン
フォース体50の取付部51を合わせ、ビス32を締付
固定すれば良く、レインフォース体50をリヤサイドト
リム10のウエスト部11裏面に取り付けた状態では、
上側リップ条片52の先端が表皮材40の折返し端末部
41を押さえ、表皮材40の折返し端末部41が剥れる
ことを可及的に防止している。
【0027】また、下側リップ条片53は、スライド式
窓ガラス21を開放した際、室外からリヤサイドトリム
10の裏面側が露出するのを防止する目隠し機能と、ス
ライド式窓ガラス21のガラス保持板22との擦れ音を
抑える緩衝機能とを備えており、下側リップ条片53
は、ガラス保持板22との摺動抵抗を軽減するために、
湾曲面状に形成されるのが望ましい。
窓ガラス21を開放した際、室外からリヤサイドトリム
10の裏面側が露出するのを防止する目隠し機能と、ス
ライド式窓ガラス21のガラス保持板22との擦れ音を
抑える緩衝機能とを備えており、下側リップ条片53
は、ガラス保持板22との摺動抵抗を軽減するために、
湾曲面状に形成されるのが望ましい。
【0028】このように、本発明によれば、スライド式
窓ガラス21を最大限に開放した際の開口エリアaに相
当して、リヤサイドトリム10のウエスト部11裏面に
レインフォース体50が設置されているため、このレイ
ンフォース体50の補強機能により、ウエスト部11に
熱伸縮に伴なう波打ち変形等が生じることがなく、シャ
ープなウエストラインを長期に亘り保証できるととも
に、レインフォース体50の上側リップ条片52により
表皮材40の折返し端末部41を押圧し、表皮材40の
剥がれが確実に防止でき、しかも、下側リップ条片53
により目隠し作用、並びにガラス保持板22との緩衝作
用が期待できるため、室外からリヤサイドトリム10の
内面が露出せず、かつ擦れ音も確実に防止できるという
利点がある。
窓ガラス21を最大限に開放した際の開口エリアaに相
当して、リヤサイドトリム10のウエスト部11裏面に
レインフォース体50が設置されているため、このレイ
ンフォース体50の補強機能により、ウエスト部11に
熱伸縮に伴なう波打ち変形等が生じることがなく、シャ
ープなウエストラインを長期に亘り保証できるととも
に、レインフォース体50の上側リップ条片52により
表皮材40の折返し端末部41を押圧し、表皮材40の
剥がれが確実に防止でき、しかも、下側リップ条片53
により目隠し作用、並びにガラス保持板22との緩衝作
用が期待できるため、室外からリヤサイドトリム10の
内面が露出せず、かつ擦れ音も確実に防止できるという
利点がある。
【0029】次に、図4は本発明に使用するレインフォ
ース体50の変形態様を示すもので、下側リップ条片5
3にラバー材等の弾性体55を使用して、スライド式窓
ガラス21のガラス保持板22との擦れ音をより有効に
防止したものである。
ース体50の変形態様を示すもので、下側リップ条片5
3にラバー材等の弾性体55を使用して、スライド式窓
ガラス21のガラス保持板22との擦れ音をより有効に
防止したものである。
【0030】このレインフォース体50の成形は、弾性
体からなる下側リップ条片54と硬質樹脂からなる本体
部分50aとを二色押出し成形により簡単に成形でき
る。
体からなる下側リップ条片54と硬質樹脂からなる本体
部分50aとを二色押出し成形により簡単に成形でき
る。
【0031】また、図5に示すように、レインフォース
体50の剛性を更に強化する目的で、取付部51内に鉄
板等の補強板60をインサートしても良く、その場合、
補強板60の断面をL字状,コ字状に設定すれば、有効
な補強機能が得られ、インサート成形により簡単に成形
できる。
体50の剛性を更に強化する目的で、取付部51内に鉄
板等の補強板60をインサートしても良く、その場合、
補強板60の断面をL字状,コ字状に設定すれば、有効
な補強機能が得られ、インサート成形により簡単に成形
できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
載する格別の作用効果を有する。
【0033】(1)本発明に係る自動車用内装部品は、
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であるた
め、この部位における剛性が強化され、内装部品に熱伸
縮に伴なう波打ち変形等が生じることがなく、シャープ
なウエストラインを長期に亘り強調でき、室内美観を長
期に亘り良好に維持することができるという効果を有す
る。
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であるた
め、この部位における剛性が強化され、内装部品に熱伸
縮に伴なう波打ち変形等が生じることがなく、シャープ
なウエストラインを長期に亘り強調でき、室内美観を長
期に亘り良好に維持することができるという効果を有す
る。
【0034】(2)本発明に係る自動車用内装部品は、
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の上側リップ条片により表皮材の
折返し端末部を押圧して表皮材の端末剥がれを有効に防
止するというものであるから、長期使用によっても表皮
材の剥がれがなく、外観品質性能を長期に亘り良好に維
持できるという効果を有する。
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の上側リップ条片により表皮材の
折返し端末部を押圧して表皮材の端末剥がれを有効に防
止するというものであるから、長期使用によっても表皮
材の剥がれがなく、外観品質性能を長期に亘り良好に維
持できるという効果を有する。
【0035】(3)本発明に係る自動車用内装部品は、
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の下側リップ条片により、内装部
品の外部への露出を防止するというものであるから、ス
ライド式窓ガラスを開放しても、室外から内装部品裏面
が露出することがなく、室外側からの体裁を良好に維持
できるという効果を有する。
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の下側リップ条片により、内装部
品の外部への露出を防止するというものであるから、ス
ライド式窓ガラスを開放しても、室外から内装部品裏面
が露出することがなく、室外側からの体裁を良好に維持
できるという効果を有する。
【0036】(4)本発明に係る自動車用内装部品は、
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の下側リップ条片によりガラス保
持板との良好な緩衝作用により、スライド式窓ガラスの
開閉操作を行なっても、擦れ音を有効に抑えることがで
き、円滑なスライド式窓ガラスのスライド操作が期待で
きるという効果を有する。
スライド式窓ガラスの開口エリアに相当するウエスト部
裏面にレインフォース体を設置するという構成であり、
このレインフォース体の下側リップ条片によりガラス保
持板との良好な緩衝作用により、スライド式窓ガラスの
開閉操作を行なっても、擦れ音を有効に抑えることがで
き、円滑なスライド式窓ガラスのスライド操作が期待で
きるという効果を有する。
【0037】(5)請求項2記載の発明は、下側リップ
条片としてラバー材等の弾性体を使用するというもので
あるから、スライド式窓ガラスの開閉操作時の擦れ音を
より有効に防止でき、かつ摺動抵抗も少なく、より円滑
な窓ガラスのスライド操作性が期待できるという効果を
有する。
条片としてラバー材等の弾性体を使用するというもので
あるから、スライド式窓ガラスの開閉操作時の擦れ音を
より有効に防止でき、かつ摺動抵抗も少なく、より円滑
な窓ガラスのスライド操作性が期待できるという効果を
有する。
【0038】(6)請求項3記載の発明は、レインフォ
ース体の取付部内に鉄板等の補強板をインサートすると
いう構成であるため、ウエスト部の剛性をより強化する
ことができ、ウエスト部分の変形をより確実に抑えるこ
とができるという効果を有する。
ース体の取付部内に鉄板等の補強板をインサートすると
いう構成であるため、ウエスト部の剛性をより強化する
ことができ、ウエスト部分の変形をより確実に抑えるこ
とができるという効果を有する。
【図1】本発明を適用したリヤサイドトリムの一実施形
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明に使用するレインフォース体の一実施形
態を示す切欠斜視図。
態を示す切欠斜視図。
【図4】本発明に使用するレインフォース体の別実施形
態を示す切欠斜視図。
態を示す切欠斜視図。
【図5】本発明に使用するレインフォース体の更に別実
施形態を示す切欠斜視図。
施形態を示す切欠斜視図。
【図6】従来のワンボックスカーの室内側面を示す正面
図。
図。
【図7】従来のリヤサイドトリムのウエスト部分の構成
を示す説明図。
を示す説明図。
【図8】従来のワンボックスカーにおける窓開放状態を
示す説明図。
示す説明図。
10 リヤサイドトリム 11 ウエスト部 20 窓部 21 スライド式窓ガラス 22 ガラス保持板 30 樹脂芯材 40 表皮材 41 折返し端末部 50 レインフォース体 51 取付部 52 上側リップ条片 53 下側リップ条片 55 弾性体 60 補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片野 友博 神奈川県高座郡寒川町宮山3316番地 河西 工業株式会社寒川本社工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂芯材(30)表面に表皮材(40)
を貼着し、表皮材(40)の折返し端末部(41)を樹
脂芯材(30)裏面に巻込み処理してなり、スライド式
窓ガラス(21)を備えた窓部(20)の下方に設置さ
れる自動車用内装部品において、 前記スライド式窓ガラス(21)の開放操作により開口
する開口エリア(a)に相当して、自動車用内装部品
(10)のウエスト部(11)裏面にレインフォース体
(50)が取り付けられ、このレインフォース体(5
0)の先端部分が上下二股に分岐し、表皮材(40)の
折返し端末部(41)を押さえる上側リップ条片(5
2)と、スライド式窓ガラス(21)の開閉操作時、ガ
ラス保持板(22)と当接し、かつ目隠し機能をもつ下
側リップ条片(53)が設けられていることを特徴とす
る自動車用内装部品。 - 【請求項2】 前記レインフォース体(50)の下側リ
ップ条片(53)は、弾性体(55)から構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の自動車用内装部品。 - 【請求項3】 前記レインフォース体(50)の取付部
(51)内に、補強板(60)がインサートされている
ことを特徴とする請求項1,2記載の自動車用内装部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116797A JPH10264653A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 自動車用内装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116797A JPH10264653A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 自動車用内装部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264653A true JPH10264653A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13452834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7116797A Pending JPH10264653A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 自動車用内装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10264653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009274667A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材および車両用内装材の補強構造 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP7116797A patent/JPH10264653A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009274667A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材および車両用内装材の補強構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021125 |