JPH10264741A - 車両用データ記憶装置および車両用データ記憶システム - Google Patents
車両用データ記憶装置および車両用データ記憶システムInfo
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- JPH10264741A JPH10264741A JP7250897A JP7250897A JPH10264741A JP H10264741 A JPH10264741 A JP H10264741A JP 7250897 A JP7250897 A JP 7250897A JP 7250897 A JP7250897 A JP 7250897A JP H10264741 A JPH10264741 A JP H10264741A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 学習値をバッテリ取外し時にも消去されない
状態で記録するための記憶装置の容量が不足する。 【解決手段】 変速機コンピュータ22等が学習制御に
よって取得した学習値は、所定時間ごとにマルチディス
プレイコンピュータ2に送られ、DVD装置14によっ
てDVD16に書き込まれる。車検等でバッテリが取り
外されると、変速機コンピュータ22等では学習値が消
えるが、DVD16の学習値は消滅しない。バッテリが
再度取り付けられると、DVD16から学習値が読み出
され、変速機コンピュータ22等へ送られ、学習制御に
使用される。より多くの学習値等を記録するに際し、現
状の変速機コンピュータ22等のEEPROMを大型化
するのと比較し、コスト面で大幅に有利である。
状態で記録するための記憶装置の容量が不足する。 【解決手段】 変速機コンピュータ22等が学習制御に
よって取得した学習値は、所定時間ごとにマルチディス
プレイコンピュータ2に送られ、DVD装置14によっ
てDVD16に書き込まれる。車検等でバッテリが取り
外されると、変速機コンピュータ22等では学習値が消
えるが、DVD16の学習値は消滅しない。バッテリが
再度取り付けられると、DVD16から学習値が読み出
され、変速機コンピュータ22等へ送られ、学習制御に
使用される。より多くの学習値等を記録するに際し、現
状の変速機コンピュータ22等のEEPROMを大型化
するのと比較し、コスト面で大幅に有利である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンや変速機
などを制御する走行関連制御装置が取得した車両データ
を記憶する不揮発性記憶手段を有する車両用データ記憶
装置およびシステムに関する。
などを制御する走行関連制御装置が取得した車両データ
を記憶する不揮発性記憶手段を有する車両用データ記憶
装置およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載装置に対する制御を高度化
し、ユーザからの品質レベルの向上、経時的品質安定の
要求に応えるため、各種の学習制御が行われている。学
習制御は、エンジン、変速機など、各種の車載装置を対
象として行われている。
し、ユーザからの品質レベルの向上、経時的品質安定の
要求に応えるため、各種の学習制御が行われている。学
習制御は、エンジン、変速機など、各種の車載装置を対
象として行われている。
【0003】自動変速機を例にとって説明する。各変速
機には個体差があり、また、長期間の使用により各部が
摩耗する。個体差や摩耗に起因した変速ショックの発生
を防ぐことが求められる。そこで、変速機制御装置は、
各種センサの検出結果を基に、変速プログラムやプログ
ラムで使用するデータの一部を変更し、変速ショックを
抑えてスムーズな変速が行われるようにする。
機には個体差があり、また、長期間の使用により各部が
摩耗する。個体差や摩耗に起因した変速ショックの発生
を防ぐことが求められる。そこで、変速機制御装置は、
各種センサの検出結果を基に、変速プログラムやプログ
ラムで使用するデータの一部を変更し、変速ショックを
抑えてスムーズな変速が行われるようにする。
【0004】また、近年の自動変速機では、変速制御に
加え、ロックアップスリップ制御、運転者指向制御、登
降坂制御をはじめとする各種制御が行われる。ロックア
ップスリップ制御は、変速機のトルクコンバータと並列
に設けられたロックアップクラッチをスリップさせたり
ロックさせたりする制御である。この制御により、エン
ジンから変速機へ、また変速機からエンジンへのトルク
伝達率が高くなり、燃費が向上する。また、運転者指向
制御では、運転者のアクセルなどの操作のパターンが解
析され、運転者の指向に合うように変速機などが制御さ
れる。また、登降坂制御では、車両が登り坂や降り坂を
走行中であることが検出され、登降坂走行に適合するよ
うに自動的に変速機の変速線マップが変更される。
加え、ロックアップスリップ制御、運転者指向制御、登
降坂制御をはじめとする各種制御が行われる。ロックア
ップスリップ制御は、変速機のトルクコンバータと並列
に設けられたロックアップクラッチをスリップさせたり
ロックさせたりする制御である。この制御により、エン
ジンから変速機へ、また変速機からエンジンへのトルク
伝達率が高くなり、燃費が向上する。また、運転者指向
制御では、運転者のアクセルなどの操作のパターンが解
析され、運転者の指向に合うように変速機などが制御さ
れる。また、登降坂制御では、車両が登り坂や降り坂を
走行中であることが検出され、登降坂走行に適合するよ
うに自動的に変速機の変速線マップが変更される。
【0005】このような制御でも適宜、学習制御が行わ
れる。例えば、運転者指向制御では、運転者のアクセル
操作パターンに応じ、学習制御として、変速機の変速線
マップが変更される。
れる。例えば、運転者指向制御では、運転者のアクセル
操作パターンに応じ、学習制御として、変速機の変速線
マップが変更される。
【0006】学習制御において取得される学習値は、各
制御装置の記憶手段に記憶される。ところで、車検等に
おいてバッテリが取り外されたときなどには制御装置へ
の電流供給が断たれてしまう。このときに消滅してしま
うことを避けたい学習値については、制御装置内に設け
られたEEPROM等の特別なROMに格納される。例
えば、特開平3−26858号公報に記載のデータ記憶
装置では、エンジン制御装置内に設けられた不揮発性メ
モリにエンジン制御用の学習値が記憶される。
制御装置の記憶手段に記憶される。ところで、車検等に
おいてバッテリが取り外されたときなどには制御装置へ
の電流供給が断たれてしまう。このときに消滅してしま
うことを避けたい学習値については、制御装置内に設け
られたEEPROM等の特別なROMに格納される。例
えば、特開平3−26858号公報に記載のデータ記憶
装置では、エンジン制御装置内に設けられた不揮発性メ
モリにエンジン制御用の学習値が記憶される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】車載走行についての制
御がますます高度化、複雑化し、また、品質に対する要
求が高まっており、より多くの学習制御が行われ、学習
制御によって得られる学習値のデータ量が増えている。
しかし、従来より学習値の記憶に用いられているEEP
ROM等の特別なROMは高価であり、これの記憶容量
を増大することは、コスト上の制約を考えると現実的に
は困難である。実際、現状の学習値記憶用のEEPRO
Mの容量は数バイト程度であり、これを増大させるとコ
ストも飛躍的に高くなってしまう。そこで、コスト増を
招かずに、より多くの学習値を、バッテリの取り外し時
にも消去されない状態で記憶できるようにすることが望
まれる。
御がますます高度化、複雑化し、また、品質に対する要
求が高まっており、より多くの学習制御が行われ、学習
制御によって得られる学習値のデータ量が増えている。
しかし、従来より学習値の記憶に用いられているEEP
ROM等の特別なROMは高価であり、これの記憶容量
を増大することは、コスト上の制約を考えると現実的に
は困難である。実際、現状の学習値記憶用のEEPRO
Mの容量は数バイト程度であり、これを増大させるとコ
ストも飛躍的に高くなってしまう。そこで、コスト増を
招かずに、より多くの学習値を、バッテリの取り外し時
にも消去されない状態で記憶できるようにすることが望
まれる。
【0008】学習値のほかにも、制御装置が取得する車
両データであって、制御装置への電流供給が断たれたと
きでも記憶状態を維持すべきデータが増えている。例え
ば、従来、車両のメンテナンス性を向上するため、エン
ジンや変速機などを制御する制御装置にダイアグノーシ
ス機能が備えられている。ダイアグノーシス機能とは、
制御対象の装置の状態やこの装置との通信状態が正常で
あるか否かを診断する機能である。故障が検出されたと
きは故障内容が記憶される。そして、メンテナンス作業
者の所定操作に応じ、車室内のインスツルメントパネル
などに故障内容が表示される。バッテリが取り外された
ときに故障情報が消去されると、その後のメンテナンス
作業では故障情報が使えなくなってしまう。そこで、故
障情報についても、バッテリの取り外し時にも消去され
ない状態で記憶できることが望まれ、かつ、そのような
構成を低コストで実現することが望ましい。
両データであって、制御装置への電流供給が断たれたと
きでも記憶状態を維持すべきデータが増えている。例え
ば、従来、車両のメンテナンス性を向上するため、エン
ジンや変速機などを制御する制御装置にダイアグノーシ
ス機能が備えられている。ダイアグノーシス機能とは、
制御対象の装置の状態やこの装置との通信状態が正常で
あるか否かを診断する機能である。故障が検出されたと
きは故障内容が記憶される。そして、メンテナンス作業
者の所定操作に応じ、車室内のインスツルメントパネル
などに故障内容が表示される。バッテリが取り外された
ときに故障情報が消去されると、その後のメンテナンス
作業では故障情報が使えなくなってしまう。そこで、故
障情報についても、バッテリの取り外し時にも消去され
ない状態で記憶できることが望まれ、かつ、そのような
構成を低コストで実現することが望ましい。
【0009】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、多くの車両データを、制御装置への
電流供給が断たれても消去されない状態で記憶でき、か
つ、制御装置の大型化やコスト増を招くことのない車両
用データ記憶装置および記憶システムを提供することに
ある。
あり、その目的は、多くの車両データを、制御装置への
電流供給が断たれても消去されない状態で記憶でき、か
つ、制御装置の大型化やコスト増を招くことのない車両
用データ記憶装置および記憶システムを提供することに
ある。
【0010】
(1)本発明の車両用データ記憶装置は、車両の走行に
ついての制御を行う走行関連制御装置が取得した車両デ
ータを記憶する不揮発性記憶手段を有しており、前記不
揮発性記憶手段が読書き可能なデジタルビデオディスク
であることを特徴とする。ここで、走行関連制御装置と
は、上記のように車両走行についての制御を行う制御装
置であり、例えば、エンジン制御装置、変速機制御装
置、トランスファー制御装置、サスペンション制御装
置、ブレーキ制御装置などである。前記デジタルビデオ
ディスクに記憶される車両データは、例えば、学習制御
によって得られた学習値である。また例えば、前記デジ
タルビデオディスクに記憶される車両データは、制御対
象の状態を診断することにより得られた故障情報であ
る。
ついての制御を行う走行関連制御装置が取得した車両デ
ータを記憶する不揮発性記憶手段を有しており、前記不
揮発性記憶手段が読書き可能なデジタルビデオディスク
であることを特徴とする。ここで、走行関連制御装置と
は、上記のように車両走行についての制御を行う制御装
置であり、例えば、エンジン制御装置、変速機制御装
置、トランスファー制御装置、サスペンション制御装
置、ブレーキ制御装置などである。前記デジタルビデオ
ディスクに記憶される車両データは、例えば、学習制御
によって得られた学習値である。また例えば、前記デジ
タルビデオディスクに記憶される車両データは、制御対
象の状態を診断することにより得られた故障情報であ
る。
【0011】本発明によれば、車両データの不揮発性記
憶手段をデジタルビデオディスクとすることにより、走
行関連制御装置が取得した多くの車両データを、制御装
置への電流供給が断たれても消去されない状態で記憶で
き、記憶容量不足の発生が回避される。
憶手段をデジタルビデオディスクとすることにより、走
行関連制御装置が取得した多くの車両データを、制御装
置への電流供給が断たれても消去されない状態で記憶で
き、記憶容量不足の発生が回避される。
【0012】上記において、デジタルビデオディスクを
走行関連制御装置内に設けることも可能であるが、他の
装置に設けられたディスクを本発明の記憶手段としても
用いることが望ましい。上記の他の装置としては、例え
ばナビゲーション装置が挙げられる。ナビゲーション装
置は、大量の地図データを記憶する記憶手段を必要とし
ており、この記憶手段として読書き可能なデジタルビデ
オディスクを採用する方向にある。地図データ記憶手段
としてのディスクの一部領域に上記車両データを記憶す
ることができる。
走行関連制御装置内に設けることも可能であるが、他の
装置に設けられたディスクを本発明の記憶手段としても
用いることが望ましい。上記の他の装置としては、例え
ばナビゲーション装置が挙げられる。ナビゲーション装
置は、大量の地図データを記憶する記憶手段を必要とし
ており、この記憶手段として読書き可能なデジタルビデ
オディスクを採用する方向にある。地図データ記憶手段
としてのディスクの一部領域に上記車両データを記憶す
ることができる。
【0013】(2)また本発明の車両用データ記憶シス
テムは、車両の走行についての制御を行う走行関連制御
装置が取得した車両データを記憶するためのシステムで
あって、前記走行関連制御装置と車室用のメディア関連
装置とが通信可能に設けられている。前記走行関連制御
装置は、取得した前記車両データをメディア関連装置へ
送る通信回路を有する。前記メディア関連装置は、ユー
ザにメディア情報を提供するために用いられる情報とと
もに、前記走行関連制御装置から送られた前記車両デー
タを記憶する不揮発性記憶手段と、該不揮発性記憶手段
に記憶した前記車両データを車両走行関連制御装置へ送
る通信回路とを有する。
テムは、車両の走行についての制御を行う走行関連制御
装置が取得した車両データを記憶するためのシステムで
あって、前記走行関連制御装置と車室用のメディア関連
装置とが通信可能に設けられている。前記走行関連制御
装置は、取得した前記車両データをメディア関連装置へ
送る通信回路を有する。前記メディア関連装置は、ユー
ザにメディア情報を提供するために用いられる情報とと
もに、前記走行関連制御装置から送られた前記車両デー
タを記憶する不揮発性記憶手段と、該不揮発性記憶手段
に記憶した前記車両データを車両走行関連制御装置へ送
る通信回路とを有する。
【0014】ここで、走行関連制御装置とは、上記のよ
うに車両走行についての制御を行う制御装置であり、例
えば、エンジン制御装置、変速機制御装置、トランスフ
ァー制御装置、サスペンション制御装置、ブレーキ制御
装置などである。
うに車両走行についての制御を行う制御装置であり、例
えば、エンジン制御装置、変速機制御装置、トランスフ
ァー制御装置、サスペンション制御装置、ブレーキ制御
装置などである。
【0015】一方、メディア関連装置とは、運転者が快
適に運転したり、容易に運転できるようにするための装
置である。従って、メディア関連装置は、走行関連制御
装置の制御対象のように、車両を走らせることに直接携
わる装置ではない。メディア関連装置は、例えば、ナビ
ゲーション装置であり、また例えばオーディオ装置やナ
ビゲーション装置を一体化したマルチメディアシステム
である。
適に運転したり、容易に運転できるようにするための装
置である。従って、メディア関連装置は、走行関連制御
装置の制御対象のように、車両を走らせることに直接携
わる装置ではない。メディア関連装置は、例えば、ナビ
ゲーション装置であり、また例えばオーディオ装置やナ
ビゲーション装置を一体化したマルチメディアシステム
である。
【0016】本発明によれば、車両データがメディア関
連装置へ送られ、ユーザにメディア情報を提供するため
に用いられる情報とともに不揮発性記憶手段に記憶され
る。例えば、ナビゲーション装置は、大量の地図データ
を記憶する記憶手段を必要としており、この記憶手段と
して読書き可能なデジタルビデオディスクを採用する方
向にある。地図データ記憶用ディスクの一部領域に車両
データを書き込める。この車両データは、例えば、メン
テナンス作業の際にバッテリが脱着されたときに走行関
連制御装置に送り返される。
連装置へ送られ、ユーザにメディア情報を提供するため
に用いられる情報とともに不揮発性記憶手段に記憶され
る。例えば、ナビゲーション装置は、大量の地図データ
を記憶する記憶手段を必要としており、この記憶手段と
して読書き可能なデジタルビデオディスクを採用する方
向にある。地図データ記憶用ディスクの一部領域に車両
データを書き込める。この車両データは、例えば、メン
テナンス作業の際にバッテリが脱着されたときに走行関
連制御装置に送り返される。
【0017】このように、本発明によれば、メディア関
連装置の不揮発性記憶手段を利用してこの記憶手段に車
両データを記憶させる。従って、走行関連制御装置のコ
ストを増大することなく、より多くの車両データを、車
両内の電流供給が断たれても消去されない状態で記憶で
きる。
連装置の不揮発性記憶手段を利用してこの記憶手段に車
両データを記憶させる。従って、走行関連制御装置のコ
ストを増大することなく、より多くの車両データを、車
両内の電流供給が断たれても消去されない状態で記憶で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。本実施形態では、走行関連制御装置とマルチディ
スプレイシステムとによって本発明の車両用データ記憶
システムが構成される。マルチディスプレイシステム
は、本発明のメディア関連装置に相当する。また、マル
チメディアシステムに設けられたデジタルビデオディス
ク(以下、DVDという、図面において同じ)が、本発
明の不揮発性記憶手段に相当する。
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。本実施形態では、走行関連制御装置とマルチディ
スプレイシステムとによって本発明の車両用データ記憶
システムが構成される。マルチディスプレイシステム
は、本発明のメディア関連装置に相当する。また、マル
チメディアシステムに設けられたデジタルビデオディス
ク(以下、DVDという、図面において同じ)が、本発
明の不揮発性記憶手段に相当する。
【0019】図1は、全体構成を示すブロック図であ
る。マルチディスプレイシステム1は、周知のように、
一つの画面を利用して各種の車載装置の操作や出力表示
(テレビ、ナビゲーションなど)を可能とするシステム
である。マルチディスプレイコンピュータ2にはマルチ
ディスプレイ4が接続されている。マルチディスプレイ
4は、液晶パネルとパネル周囲の操作スイッチを有す
る。液晶パネル上には、適宜、スイッチ枠が表示され、
枠内にタッチスイッチが設定される。従って、液晶パネ
ルは、テレビ画像等の出力装置として機能する他、ユー
ザに操作される入力装置としても機能する。マルチディ
スプレイコンピュータ2からマルチディスプレイ4に対
しては映像信号が送られる。マルチディスプレイ4から
マルチディスプレイコンピュータ2には、各種スイッチ
操作に対応する信号が入力される。
る。マルチディスプレイシステム1は、周知のように、
一つの画面を利用して各種の車載装置の操作や出力表示
(テレビ、ナビゲーションなど)を可能とするシステム
である。マルチディスプレイコンピュータ2にはマルチ
ディスプレイ4が接続されている。マルチディスプレイ
4は、液晶パネルとパネル周囲の操作スイッチを有す
る。液晶パネル上には、適宜、スイッチ枠が表示され、
枠内にタッチスイッチが設定される。従って、液晶パネ
ルは、テレビ画像等の出力装置として機能する他、ユー
ザに操作される入力装置としても機能する。マルチディ
スプレイコンピュータ2からマルチディスプレイ4に対
しては映像信号が送られる。マルチディスプレイ4から
マルチディスプレイコンピュータ2には、各種スイッチ
操作に対応する信号が入力される。
【0020】マルチディスプレイコンピュータ2は、各
種の車室内設備用の装置と接続されている。すなわち、
マルチディスプレイコンピュータ2は、オーディオチュ
ーナ、TVチューナ、音楽用DVD装置、オーディオス
ピーカなどを有するオーディオシステム6と接続されて
いる。また、車内空調用のエアコンシステム8、セルラ
等の自動車電話の機能を制御するテレフォンコンピュー
タ10、GPS衛星からの信号を受信して現在位置を検
出するGPS(グローバルポジショニングシステム)装
置12が接続されている。なお、マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、ナビゲーションに係る機能、すなわ
ち、目的地までの経路設定機能や、画面表示および音声
出力による案内機能を有している。
種の車室内設備用の装置と接続されている。すなわち、
マルチディスプレイコンピュータ2は、オーディオチュ
ーナ、TVチューナ、音楽用DVD装置、オーディオス
ピーカなどを有するオーディオシステム6と接続されて
いる。また、車内空調用のエアコンシステム8、セルラ
等の自動車電話の機能を制御するテレフォンコンピュー
タ10、GPS衛星からの信号を受信して現在位置を検
出するGPS(グローバルポジショニングシステム)装
置12が接続されている。なお、マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、ナビゲーションに係る機能、すなわ
ち、目的地までの経路設定機能や、画面表示および音声
出力による案内機能を有している。
【0021】さらに、マルチディスプレイコンピュータ
2には、地図・学習値・ダイアグノーシス用DVD装置
14(以下、単にDVD装置14という)が接続されて
いる。DVD装置14は、装着されたDVD16に対し
てデータを読み書き可能であり、このDVD16には、
マルチディスプレイコンピュータ2が自動車電話などを
使って入手した地図データが書き込まれる。また、各種
走行関連制御装置20〜34から送られた学習値が書き
込まれ、また、各種車載装置の診断結果に関する情報が
書き込まれる。
2には、地図・学習値・ダイアグノーシス用DVD装置
14(以下、単にDVD装置14という)が接続されて
いる。DVD装置14は、装着されたDVD16に対し
てデータを読み書き可能であり、このDVD16には、
マルチディスプレイコンピュータ2が自動車電話などを
使って入手した地図データが書き込まれる。また、各種
走行関連制御装置20〜34から送られた学習値が書き
込まれ、また、各種車載装置の診断結果に関する情報が
書き込まれる。
【0022】また、マルチディスプレイコンピュータ2
には、車両の走行についての制御を行う走行関連制御装
置たるコンピュータ20〜34が接続されている。すな
わち、マルチディスプレイコンピュータ2には、エンジ
ン制御用のエンジンコンピュータ20、自動変速機制御
用の変速機コンピュータ22、各車輪へのトルク分配な
どを制御するトランスファーコンピュータ24、ディフ
ァレンシャルコンピュータ26、車輪の空転を防ぐよう
に車輪ブレーキを制御するABSコンピュータ28、エ
ンジンコンピュータ20やABSコンピュータ28を制
御して車両の姿勢を安定方向に調整するVSC(登録商
標、Vehicle Stability Control、以下の説明および図
面において同じ)コンピュータ30、サスペンションの
特性を制御するサスペンションコンピュータ32、四輪
駆動システムを制御する4WDコンピュータ34などが
接続されている。
には、車両の走行についての制御を行う走行関連制御装
置たるコンピュータ20〜34が接続されている。すな
わち、マルチディスプレイコンピュータ2には、エンジ
ン制御用のエンジンコンピュータ20、自動変速機制御
用の変速機コンピュータ22、各車輪へのトルク分配な
どを制御するトランスファーコンピュータ24、ディフ
ァレンシャルコンピュータ26、車輪の空転を防ぐよう
に車輪ブレーキを制御するABSコンピュータ28、エ
ンジンコンピュータ20やABSコンピュータ28を制
御して車両の姿勢を安定方向に調整するVSC(登録商
標、Vehicle Stability Control、以下の説明および図
面において同じ)コンピュータ30、サスペンションの
特性を制御するサスペンションコンピュータ32、四輪
駆動システムを制御する4WDコンピュータ34などが
接続されている。
【0023】これらのコンピュータの一部または全部に
学習制御プログラムが組み込まれ、学習制御が実行され
る。例えば、エンジンコンピュータ20には、燃料噴射
制御に関する学習制御プログラムが組み込まれている。
また、変速機コンピュータ22には、変速制御、ロック
アップスリップ制御、運転者指向制御に関する学習制御
プログラムが組み込まれ、またトランスファーコンピュ
ータ24には、トランスファー制御に関する学習制御プ
ログラムが組み込まれている。これらの学習制御プログ
ラムは、制御装置内のROMに書き込まれている。これ
らの学習制御プログラムの実行によって得られる学習値
は、それぞれのコンピュータ内のメモリに保持される。
ただし、車検等でバッテリが取り外されて各コンピュー
タへの電流供給が断たれると、メモリ内の学習値は消滅
する。各学習制御プログラムおよび学習制御プログラム
を実行するための構成としては周知のものを採用すれば
よく、ここでの詳細な説明は省略する。
学習制御プログラムが組み込まれ、学習制御が実行され
る。例えば、エンジンコンピュータ20には、燃料噴射
制御に関する学習制御プログラムが組み込まれている。
また、変速機コンピュータ22には、変速制御、ロック
アップスリップ制御、運転者指向制御に関する学習制御
プログラムが組み込まれ、またトランスファーコンピュ
ータ24には、トランスファー制御に関する学習制御プ
ログラムが組み込まれている。これらの学習制御プログ
ラムは、制御装置内のROMに書き込まれている。これ
らの学習制御プログラムの実行によって得られる学習値
は、それぞれのコンピュータ内のメモリに保持される。
ただし、車検等でバッテリが取り外されて各コンピュー
タへの電流供給が断たれると、メモリ内の学習値は消滅
する。各学習制御プログラムおよび学習制御プログラム
を実行するための構成としては周知のものを採用すれば
よく、ここでの詳細な説明は省略する。
【0024】これらの各種コンピュータは、マルチディ
スプレイコンピュータ2と通信回路を介して接続されて
いる他、必要に応じ、お互いの間でも通信回路を介して
接続されている。例えば、図2には、エンジンコンピュ
ータ20および変速機コンピュータ22と、これらに制
御されるエンジンE、自動変速機Aが示されている。エ
ンジンコンピュータ20には、アクセル操作量、エンジ
ン回転数、吸入空気量、吸入空気温度、スロットル開
度、車速、エンジン水温、ブレーキスイッチのオンオフ
等が入力される他、変速機コンピュータ22より変速機
の状態等に関する情報が入力され、さらにその他の車載
コンピュータからも各種の情報が入力される。エンジン
コンピュータ20は、これらの情報を総合的に判断し、
燃料噴射量や点火時期を制御し、またスロットル開度を
決定してスロットルアクチュエータを制御する。同様
に、変速機コンピュータ22には、スロットル開度、車
速、エンジン水温、ブレーキスイッチのオンオフ、シフ
トポジション、パターンセレクトスイッチ操作、オーバ
ードライブセットスイッチ操作、C0センサによる変速
機内の所定クラッチの回転数の検出値、変速機の油温、
そのほかマニュアルモードスイッチ、スポーツモードス
イッチ、等速シフトスイッチの状態などが入力され、エ
ンジンコンピュータ20からも制御情報が入力され、さ
らにその他の車載コンピュータから各種の情報が入力さ
れる。変速機コンピュータ22は、これらの情報を総合
的に判断し、自動変速機Aの油圧制御装置A1の油圧回
路に設けられた各種ソレノイドS1、S2・・に制御信
号を出力する。そして、エンジンコンピュータ20や変
速機コンピュータ22は、これらの制御において、学習
制御プログラムを実行する。また各コンピュータは、入
力された各種の情報や、エンジン、自動変速機の状態な
どの情報を、マルチディスプレイコンピュータ2に対し
て出力する。マルチディスプレイコンピュータ2と接続
された他のコンピュータについても同様である。
スプレイコンピュータ2と通信回路を介して接続されて
いる他、必要に応じ、お互いの間でも通信回路を介して
接続されている。例えば、図2には、エンジンコンピュ
ータ20および変速機コンピュータ22と、これらに制
御されるエンジンE、自動変速機Aが示されている。エ
ンジンコンピュータ20には、アクセル操作量、エンジ
ン回転数、吸入空気量、吸入空気温度、スロットル開
度、車速、エンジン水温、ブレーキスイッチのオンオフ
等が入力される他、変速機コンピュータ22より変速機
の状態等に関する情報が入力され、さらにその他の車載
コンピュータからも各種の情報が入力される。エンジン
コンピュータ20は、これらの情報を総合的に判断し、
燃料噴射量や点火時期を制御し、またスロットル開度を
決定してスロットルアクチュエータを制御する。同様
に、変速機コンピュータ22には、スロットル開度、車
速、エンジン水温、ブレーキスイッチのオンオフ、シフ
トポジション、パターンセレクトスイッチ操作、オーバ
ードライブセットスイッチ操作、C0センサによる変速
機内の所定クラッチの回転数の検出値、変速機の油温、
そのほかマニュアルモードスイッチ、スポーツモードス
イッチ、等速シフトスイッチの状態などが入力され、エ
ンジンコンピュータ20からも制御情報が入力され、さ
らにその他の車載コンピュータから各種の情報が入力さ
れる。変速機コンピュータ22は、これらの情報を総合
的に判断し、自動変速機Aの油圧制御装置A1の油圧回
路に設けられた各種ソレノイドS1、S2・・に制御信
号を出力する。そして、エンジンコンピュータ20や変
速機コンピュータ22は、これらの制御において、学習
制御プログラムを実行する。また各コンピュータは、入
力された各種の情報や、エンジン、自動変速機の状態な
どの情報を、マルチディスプレイコンピュータ2に対し
て出力する。マルチディスプレイコンピュータ2と接続
された他のコンピュータについても同様である。
【0025】マルチディスプレイコンピュータ2はダイ
アグノーシス機能を有しており、システム内の接続機器
にフェール(故障)が発生したか否かを判断し、フェー
ルの内容を検出する。また、マルチディスプレイコンピ
ュータ2は、各コンピュータ20〜34との通信回線を
利用して、各コンピュータを含むシステムにフェールが
発生したか否かを判断し、フェールの内容を検出する。
例えば、自動変速機の油圧制御装置のソレノイドNo3
(図2参照)のフェール、といった具体的なフェール内
容まで検出する。マルチディスプレイコンピュータ2
は、各通信回線のフェールについても判断する。フェー
ル判断機能自体はマルチディスプレイコンピュータ2が
従来より備えているものである。あるいは、エンジンコ
ンピュータ20や変速機コンピュータ22など、他のコ
ンピュータが持っていた機能をマルチディスプレイコン
ピュータ2に備えたものである。または、他のコンピュ
ータがフェール判断を行い、その結果を通信回路を介し
てマルチディスプレイコンピュータ2に送るように構成
してもよい。上記の他のコンピュータがフェール発生を
検出したときのみ、その情報をマルチメディアコンピュ
ータ2に送るようにしてもよい。従って、それぞれのフ
ェール判定手法については周知のものを採用すればよい
ので、ここでの説明を省略する。
アグノーシス機能を有しており、システム内の接続機器
にフェール(故障)が発生したか否かを判断し、フェー
ルの内容を検出する。また、マルチディスプレイコンピ
ュータ2は、各コンピュータ20〜34との通信回線を
利用して、各コンピュータを含むシステムにフェールが
発生したか否かを判断し、フェールの内容を検出する。
例えば、自動変速機の油圧制御装置のソレノイドNo3
(図2参照)のフェール、といった具体的なフェール内
容まで検出する。マルチディスプレイコンピュータ2
は、各通信回線のフェールについても判断する。フェー
ル判断機能自体はマルチディスプレイコンピュータ2が
従来より備えているものである。あるいは、エンジンコ
ンピュータ20や変速機コンピュータ22など、他のコ
ンピュータが持っていた機能をマルチディスプレイコン
ピュータ2に備えたものである。または、他のコンピュ
ータがフェール判断を行い、その結果を通信回路を介し
てマルチディスプレイコンピュータ2に送るように構成
してもよい。上記の他のコンピュータがフェール発生を
検出したときのみ、その情報をマルチメディアコンピュ
ータ2に送るようにしてもよい。従って、それぞれのフ
ェール判定手法については周知のものを採用すればよい
ので、ここでの説明を省略する。
【0026】さらに、マルチディスプレイコンピュータ
2には、図1下方に示すように、各種スイッチ操作の情
報やセンサの出力信号が入力される。例えば、イグニッ
ションスイッチ、パーキングブレーキスイッチ、ステア
リングポジションセンサ、スピードセンサと接続されて
いる。マルチディスプレイコンピュータ2は、これらの
入力信号を、メンテナンス作業者の要求に応じ、マルチ
ディスプレイ4に表示する。
2には、図1下方に示すように、各種スイッチ操作の情
報やセンサの出力信号が入力される。例えば、イグニッ
ションスイッチ、パーキングブレーキスイッチ、ステア
リングポジションセンサ、スピードセンサと接続されて
いる。マルチディスプレイコンピュータ2は、これらの
入力信号を、メンテナンス作業者の要求に応じ、マルチ
ディスプレイ4に表示する。
【0027】また、マルチディスプレイコンピュータ2
は、ダイアグノーシス端子36と接続されている。車両
のエンジンルーム内には、箱形のダイアグノーシスコネ
クタが設置されており、このコネクタ内にダイアグノー
シス端子36が設けられている。ダイアグノーシス端子
36は、メンテナンス用の一種のスイッチとして機能す
る。メンテナンス作業者が、ダイアグノーシスコネクタ
のプラスチック製のふたを開けてダイアグノーシス端子
36を短絡接続すると、この短絡接続がマルチディスプ
レイコンピュータ2によって検知される。
は、ダイアグノーシス端子36と接続されている。車両
のエンジンルーム内には、箱形のダイアグノーシスコネ
クタが設置されており、このコネクタ内にダイアグノー
シス端子36が設けられている。ダイアグノーシス端子
36は、メンテナンス用の一種のスイッチとして機能す
る。メンテナンス作業者が、ダイアグノーシスコネクタ
のプラスチック製のふたを開けてダイアグノーシス端子
36を短絡接続すると、この短絡接続がマルチディスプ
レイコンピュータ2によって検知される。
【0028】図3は、マルチディスプレイ4の正面図で
ある。また、図4は、マルチディスプレイ4に表示され
る画面を示しており、図5は、画面表示内容の一覧であ
る。図3に示すように、表示画面としての液晶パネル4
0の上方には、時計や外気温度、室内温度を表示するデ
ィスプレイやエアコン操作用の各種スイッチが設けられ
ている。液晶パネル40の両サイドには、エアコン4
2、画質44、オーディオ46、テレビ48、パワート
レーン50、現在地52、目的地設定54、メニュー5
6の各プッシュタイプスイッチが設けられている。図4
の左上部に示すように、液晶パネル40には、イグニッ
ションスイッチON時の初期画面として前回画面(前回
イグニッションスイッチを切ったときの画面)が表示さ
れる。そして、上記の各スイッチ42〜56の操作に応
じ、マルチディスプレイコンピュータ2により、液晶パ
ネル40の表示が切り換えられる。
ある。また、図4は、マルチディスプレイ4に表示され
る画面を示しており、図5は、画面表示内容の一覧であ
る。図3に示すように、表示画面としての液晶パネル4
0の上方には、時計や外気温度、室内温度を表示するデ
ィスプレイやエアコン操作用の各種スイッチが設けられ
ている。液晶パネル40の両サイドには、エアコン4
2、画質44、オーディオ46、テレビ48、パワート
レーン50、現在地52、目的地設定54、メニュー5
6の各プッシュタイプスイッチが設けられている。図4
の左上部に示すように、液晶パネル40には、イグニッ
ションスイッチON時の初期画面として前回画面(前回
イグニッションスイッチを切ったときの画面)が表示さ
れる。そして、上記の各スイッチ42〜56の操作に応
じ、マルチディスプレイコンピュータ2により、液晶パ
ネル40の表示が切り換えられる。
【0029】例えば、目的地設定スイッチ54が押され
ると、マルチディスプレイコンピュータ2は、マルチデ
ィスプレイ4に、図4右上の画面を表示させる。画面上
には、ナビゲーション用の目的地を入力するために必要
な各種のタッチスイッチが設定される。ユーザが操作し
やすいように、画面表示は階層的に行われる。ユーザは
階層的に順次表示される画面のタッチスイッチを操作し
て、詳細に目的地を設定できる。マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、ユーザが設定した目的地までの推奨経
路を決定する。パネル左側の現在地スイッチ52が押さ
れると、図4上段の右から2番目の画面に切り換えられ
る。そして、マルチディスプレイコンピュータ2は、マ
ルチディスプレイ4に地図画面を表示し、地図上に推奨
経路を示し、さらに現在位置マークを表示する。このよ
うなナビゲーション機能は、DVD16内の地図データ
を用いて実現される。
ると、マルチディスプレイコンピュータ2は、マルチデ
ィスプレイ4に、図4右上の画面を表示させる。画面上
には、ナビゲーション用の目的地を入力するために必要
な各種のタッチスイッチが設定される。ユーザが操作し
やすいように、画面表示は階層的に行われる。ユーザは
階層的に順次表示される画面のタッチスイッチを操作し
て、詳細に目的地を設定できる。マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、ユーザが設定した目的地までの推奨経
路を決定する。パネル左側の現在地スイッチ52が押さ
れると、図4上段の右から2番目の画面に切り換えられ
る。そして、マルチディスプレイコンピュータ2は、マ
ルチディスプレイ4に地図画面を表示し、地図上に推奨
経路を示し、さらに現在位置マークを表示する。このよ
うなナビゲーション機能は、DVD16内の地図データ
を用いて実現される。
【0030】また、例えば、エアコンスイッチ42が押
されると、図4左下の画面が表示される。ユーザは、画
面上に表示された現在のエアコンの作動状態(温度設定
や風量など)を見ながら、パネルの上側のスイッチを操
作する。ユーザによる操作を示す信号が、エアコンシス
テム8へ送られる。エアコンシステム8は、ユーザ操作
に応じて作動状態を変更する。
されると、図4左下の画面が表示される。ユーザは、画
面上に表示された現在のエアコンの作動状態(温度設定
や風量など)を見ながら、パネルの上側のスイッチを操
作する。ユーザによる操作を示す信号が、エアコンシス
テム8へ送られる。エアコンシステム8は、ユーザ操作
に応じて作動状態を変更する。
【0031】また、例えば、パワートレーンスイッチ5
0が押されたとき、図4の右下部に示すように個人識別
画面が表示される。マルチディスプレイコンピュータ2
には、車両走行に係る各種モード(登降坂に適した走行
を行うための登降坂モードなど)の設定であって、ユー
ザの普段の車の用途や自分の好みに合わせたモード設定
が、個人識別番号/記号と対応づけて登録されている。
このモード設定の登録は、予め、ユーザがマルチディス
プレイ4を用いて行ったものである。このモード設定の
登録は、コンピュータ内部のメモリに記憶しておいて
も、DVD16に書き込んでおいても、あるいは、マル
チディスプレイシステムに装着可能なICカード等の媒
体に記録しておいてもよい。ユーザが個人識別画面上で
識別番号/記号を入力すると、登録された各種モード設
定が読み込まれる。そして、個人識別画面は、走行状況
入力画面へと切り換えられる。走行状況入力画面では、
その日の走行状況(雪道、乗車人数)などが入力され
る。識別番号/記号に対応する各種モード設定や入力さ
れた走行状況は、マルチディスプレイコンピュータ2か
ら、エンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ2
2をはじめとする各コンピュータに送られる。各コンピ
ュータは、入力情報に従って、制御対象の装置を制御す
る。
0が押されたとき、図4の右下部に示すように個人識別
画面が表示される。マルチディスプレイコンピュータ2
には、車両走行に係る各種モード(登降坂に適した走行
を行うための登降坂モードなど)の設定であって、ユー
ザの普段の車の用途や自分の好みに合わせたモード設定
が、個人識別番号/記号と対応づけて登録されている。
このモード設定の登録は、予め、ユーザがマルチディス
プレイ4を用いて行ったものである。このモード設定の
登録は、コンピュータ内部のメモリに記憶しておいて
も、DVD16に書き込んでおいても、あるいは、マル
チディスプレイシステムに装着可能なICカード等の媒
体に記録しておいてもよい。ユーザが個人識別画面上で
識別番号/記号を入力すると、登録された各種モード設
定が読み込まれる。そして、個人識別画面は、走行状況
入力画面へと切り換えられる。走行状況入力画面では、
その日の走行状況(雪道、乗車人数)などが入力され
る。識別番号/記号に対応する各種モード設定や入力さ
れた走行状況は、マルチディスプレイコンピュータ2か
ら、エンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ2
2をはじめとする各コンピュータに送られる。各コンピ
ュータは、入力情報に従って、制御対象の装置を制御す
る。
【0032】その他、オーディオスイッチ46、テレビ
スイッチ48、メニュースイッチ56が押されたとき
も、上記と同様に、各スイッチの操作対象と関連した画
面が表示される。図5は、液晶パネル40における表示
項目の一覧である。表示項目には、ユーザの操作に対応
して表示されるものもあるが、マルチディスプレイコン
ピュータ2が自らの判断に基づいて自動的に表示するも
のもある。例えば、図5の左上の地図画面において、交
差点拡大表示は、マルチディスプレイコンピュータ2が
特定交差点への接近を検知して表示する画面である。な
お、図5の各項目の逐一の説明は省略する。
スイッチ48、メニュースイッチ56が押されたとき
も、上記と同様に、各スイッチの操作対象と関連した画
面が表示される。図5は、液晶パネル40における表示
項目の一覧である。表示項目には、ユーザの操作に対応
して表示されるものもあるが、マルチディスプレイコン
ピュータ2が自らの判断に基づいて自動的に表示するも
のもある。例えば、図5の左上の地図画面において、交
差点拡大表示は、マルチディスプレイコンピュータ2が
特定交差点への接近を検知して表示する画面である。な
お、図5の各項目の逐一の説明は省略する。
【0033】次に、図6のフローチャートを参照し、エ
ンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ22など
が学習制御プログラムの実行によって取得した学習値
が、マルチディスプレイシステム1のDVD16に書き
込まれるときの動作を説明する。ここでは、変速機コン
ピュータ22を例にとる。スタート(S10)後、マル
チディスプレイコンピュータ2は、入力信号に対して所
定の処理を行う(S12)。次に、図1に示すシステム
が正常に働いているか否かが判定される(S14)。こ
のとき、特に、マルチディスプレイコンピュータ2自身
と、変速機コンピュータ22と、DVD装置14が正常
で、かつ、これらの間の通信回線が正常であるか否かが
判定される。正常であれば、バッテリオンの継続判定を
行う(S16)。すなわち、バッテリの電源電圧が変速
機コンピュータ22に継続的に加わっているか否かが判
定される。バッテリオンでなければリターンする(S2
6)。
ンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ22など
が学習制御プログラムの実行によって取得した学習値
が、マルチディスプレイシステム1のDVD16に書き
込まれるときの動作を説明する。ここでは、変速機コン
ピュータ22を例にとる。スタート(S10)後、マル
チディスプレイコンピュータ2は、入力信号に対して所
定の処理を行う(S12)。次に、図1に示すシステム
が正常に働いているか否かが判定される(S14)。こ
のとき、特に、マルチディスプレイコンピュータ2自身
と、変速機コンピュータ22と、DVD装置14が正常
で、かつ、これらの間の通信回線が正常であるか否かが
判定される。正常であれば、バッテリオンの継続判定を
行う(S16)。すなわち、バッテリの電源電圧が変速
機コンピュータ22に継続的に加わっているか否かが判
定される。バッテリオンでなければリターンする(S2
6)。
【0034】バッテリオンが継続している場合、学習制
御によって得られる学習値が収束しているか否かが判断
される(S18)。一般に学習制御では、複数回、繰り
返して学習することにより、学習値が変動しなくなり安
定化する。この状態をもって学習値が収束したと判定す
る。この収束判定は変速機コンピュータ22によって行
われる。学習値が収束していなければリターンする(S
26)。
御によって得られる学習値が収束しているか否かが判断
される(S18)。一般に学習制御では、複数回、繰り
返して学習することにより、学習値が変動しなくなり安
定化する。この状態をもって学習値が収束したと判定す
る。この収束判定は変速機コンピュータ22によって行
われる。学習値が収束していなければリターンする(S
26)。
【0035】変速機コンピュータ22により学習値が収
束していると判定された場合、マルチディスプレイコン
ピュータ2によって、DVD装置14が他の目的のため
に使用中であるか否かが判定される(S20)。本実施
形態のマルチディスプレイコンピュータ2は、DVD1
6に書き込まれた地図データを用いてナビゲーション機
能を実現する。そこでDVD装置14が、ナビゲーショ
ンのために使用中であるか否かを判定する。使用中であ
ればリターンする(S26)。
束していると判定された場合、マルチディスプレイコン
ピュータ2によって、DVD装置14が他の目的のため
に使用中であるか否かが判定される(S20)。本実施
形態のマルチディスプレイコンピュータ2は、DVD1
6に書き込まれた地図データを用いてナビゲーション機
能を実現する。そこでDVD装置14が、ナビゲーショ
ンのために使用中であるか否かを判定する。使用中であ
ればリターンする(S26)。
【0036】DVD装置14が使用中でなければ、前回
の学習値の書き込みから所定時間が経過したか否かを判
定する(S22)。この判定のため、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、書込み処理からの経過時間をカウ
ントしている。上記の所定時間は、不必要に頻度の高い
学習値の書込み処理が行われないように、適当に設定さ
れている。
の学習値の書き込みから所定時間が経過したか否かを判
定する(S22)。この判定のため、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、書込み処理からの経過時間をカウ
ントしている。上記の所定時間は、不必要に頻度の高い
学習値の書込み処理が行われないように、適当に設定さ
れている。
【0037】ステップS22がYESの場合、変速機コ
ンピュータ22は、図示しない通信回路を制御して、マ
ルチディスプレイコンピュータ2へ学習値を送らせる。
送られた学習値は、DVD装置14によりDVD16に
書き込まれる(S24)。前回書き込まれた学習値の上
に今回の学習値が上書きされ、前回の学習値は消去され
る。DVD16には、地図データ用の記憶領域とは別
に、学習値を記憶するための専用領域が設けられてい
る。ただし、この専用領域は、地図データ用の領域と比
べれば、極小さい領域でよい。DVD16は不揮発性記
憶手段である。DVD16に書き込むことにより、例え
ば車検等でバッテリが車両から取り外されたとしても、
学習値が消去されずに保持される。一方、変速機コンピ
ュータ22のメモリ内に保持されている学習値は、前述
のように、バッテリが取り外された時点で消滅してしま
う。
ンピュータ22は、図示しない通信回路を制御して、マ
ルチディスプレイコンピュータ2へ学習値を送らせる。
送られた学習値は、DVD装置14によりDVD16に
書き込まれる(S24)。前回書き込まれた学習値の上
に今回の学習値が上書きされ、前回の学習値は消去され
る。DVD16には、地図データ用の記憶領域とは別
に、学習値を記憶するための専用領域が設けられてい
る。ただし、この専用領域は、地図データ用の領域と比
べれば、極小さい領域でよい。DVD16は不揮発性記
憶手段である。DVD16に書き込むことにより、例え
ば車検等でバッテリが車両から取り外されたとしても、
学習値が消去されずに保持される。一方、変速機コンピ
ュータ22のメモリ内に保持されている学習値は、前述
のように、バッテリが取り外された時点で消滅してしま
う。
【0038】次に、図7のフローチャートを参照し、D
VD16に書き込まれた学習値がエンジンコンピュータ
20や変速機コンピュータ22などに戻されるときの動
作を説明する。ここでも、変速機コンピュータ22を例
にとる。スタート(S30)後、マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、入力信号に対して所定の処理を行う
(S32)。次に、図1に示すシステムが正常に働いて
いるか否かが判定される(S34)。このとき、図6の
ステップS14と同様に、マルチディスプレイコンピュ
ータ2自身と、変速機コンピュータ22と、DVD装置
14が正常で、かつ、これらの間の通信回線が正常であ
るか否かが判定される。ステップS34がNOであれば
リターンする(S46)。
VD16に書き込まれた学習値がエンジンコンピュータ
20や変速機コンピュータ22などに戻されるときの動
作を説明する。ここでも、変速機コンピュータ22を例
にとる。スタート(S30)後、マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、入力信号に対して所定の処理を行う
(S32)。次に、図1に示すシステムが正常に働いて
いるか否かが判定される(S34)。このとき、図6の
ステップS14と同様に、マルチディスプレイコンピュ
ータ2自身と、変速機コンピュータ22と、DVD装置
14が正常で、かつ、これらの間の通信回線が正常であ
るか否かが判定される。ステップS34がNOであれば
リターンする(S46)。
【0039】ステップS34がYESであれば、バッテ
リオフからオンへの切換があったか否かを判定する(S
36)。車検等の何らかの理由でバッテリが取り外され
ると、変速機コンピュータ22への電源電圧がオフされ
る。そして、バッテリが再び取り付けられると、変速機
コンピュータ22への電源電圧がオンする。この電源電
圧の再オンがステップS36で検出される。前述のよう
に、変速機コンピュータ22のメモリ内の学習値は、バ
ッテリを取り外した時点で消滅している。
リオフからオンへの切換があったか否かを判定する(S
36)。車検等の何らかの理由でバッテリが取り外され
ると、変速機コンピュータ22への電源電圧がオフされ
る。そして、バッテリが再び取り付けられると、変速機
コンピュータ22への電源電圧がオンする。この電源電
圧の再オンがステップS36で検出される。前述のよう
に、変速機コンピュータ22のメモリ内の学習値は、バ
ッテリを取り外した時点で消滅している。
【0040】ステップS36がNOでありバッテリが継
続してオン状態にあるとき、変速機コンピュータ22が
保持している学習値の一部あるいは全部が何らかの理由
で初期化されているか否かを判定する(S38)。この
判定は変速機コンピュータ22によって行われる。前述
のように変速機コンピュータ22は複数種類の学習値を
扱っており、制御のフェール等が原因で学習値の一部ま
たは全部が消えてしまう可能性がある。本実施形態で
は、このような場合にも、DVD16に記録した学習値
が活用される。ステップS38がNOであればリターン
する(S46)。
続してオン状態にあるとき、変速機コンピュータ22が
保持している学習値の一部あるいは全部が何らかの理由
で初期化されているか否かを判定する(S38)。この
判定は変速機コンピュータ22によって行われる。前述
のように変速機コンピュータ22は複数種類の学習値を
扱っており、制御のフェール等が原因で学習値の一部ま
たは全部が消えてしまう可能性がある。本実施形態で
は、このような場合にも、DVD16に記録した学習値
が活用される。ステップS38がNOであればリターン
する(S46)。
【0041】ステップS36がYESあるいはステップ
S38がYESの場合、DVD装置14が他の目的(ナ
ビゲーション)に使用中であるか否かを判定する(S4
0)。このステップS40は、図6のステップS20と
同様である。なお、ステップS36でバッテリの再オン
を検出したときは、一般にまだナビゲーションシステム
が働いていないので、ステップS40はNOとなる。
S38がYESの場合、DVD装置14が他の目的(ナ
ビゲーション)に使用中であるか否かを判定する(S4
0)。このステップS40は、図6のステップS20と
同様である。なお、ステップS36でバッテリの再オン
を検出したときは、一般にまだナビゲーションシステム
が働いていないので、ステップS40はNOとなる。
【0042】ステップS40がYESの場合、マルチデ
ィスプレイコンピュータ2は、ナビゲーションのための
DVD装置14の使用を一時中断するための割込指令を
発する(S42)。一時中断は、DVD16から学習値
を読み出すまで継続される。この間、マルチディスプレ
イ4の液晶パネル40におけるナビゲーション用の表示
は固定され、ナビゲーションの音声案内等も行われな
い。ただし、学習値の読み出しにかかる時間は短く、ま
た学習値の読出しが行われる頻度は非常に低いので、ナ
ビゲーション機能が一時停止してもユーザは違和感を感
じない。そこで、ナビゲーション機能の実行よりも、学
習制御に必要な学習値の読み出しを優先するため、割込
指令が発せられる。
ィスプレイコンピュータ2は、ナビゲーションのための
DVD装置14の使用を一時中断するための割込指令を
発する(S42)。一時中断は、DVD16から学習値
を読み出すまで継続される。この間、マルチディスプレ
イ4の液晶パネル40におけるナビゲーション用の表示
は固定され、ナビゲーションの音声案内等も行われな
い。ただし、学習値の読み出しにかかる時間は短く、ま
た学習値の読出しが行われる頻度は非常に低いので、ナ
ビゲーション機能が一時停止してもユーザは違和感を感
じない。そこで、ナビゲーション機能の実行よりも、学
習制御に必要な学習値の読み出しを優先するため、割込
指令が発せられる。
【0043】ステップS40がNOの場合か、ステップ
S42で割込信号を発した後、マルチディスプレイコン
ピュータ2は、DVD装置14に、DVD16に書き込
まれた学習値を読み出させる。マルチディスプレイコン
ピュータ2は、図示しない通信回路を制御して、変速機
コンピュータ22へ学習値を送らせる(S44)。変速
機コンピュータ22では、送られてきた学習値がメモリ
内に書き込まれ、また同学習値を用いて学習制御が行わ
れる。
S42で割込信号を発した後、マルチディスプレイコン
ピュータ2は、DVD装置14に、DVD16に書き込
まれた学習値を読み出させる。マルチディスプレイコン
ピュータ2は、図示しない通信回路を制御して、変速機
コンピュータ22へ学習値を送らせる(S44)。変速
機コンピュータ22では、送られてきた学習値がメモリ
内に書き込まれ、また同学習値を用いて学習制御が行わ
れる。
【0044】以上に、変速機コンピュータ22を例にと
り、学習値をDVD16に読み書きする処理について説
明した。なお、何らかのフェールなどが原因でDVD1
6に記録された学習値自体が初期化されてしまったり、
異常値である場合がある。図7のステップS44で学習
値の初期化や異常が検出された場合、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、ステップS44の処理を中止し、
学習値を変速機コンピュータ22へ送らない。変速機コ
ンピュータ22は、メモリ内に保持している学習値を使
用して学習制御を行う。メモリ内の学習値が初期化され
ているときは、初期状態からの学習を開始する。
り、学習値をDVD16に読み書きする処理について説
明した。なお、何らかのフェールなどが原因でDVD1
6に記録された学習値自体が初期化されてしまったり、
異常値である場合がある。図7のステップS44で学習
値の初期化や異常が検出された場合、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、ステップS44の処理を中止し、
学習値を変速機コンピュータ22へ送らない。変速機コ
ンピュータ22は、メモリ内に保持している学習値を使
用して学習制御を行う。メモリ内の学習値が初期化され
ているときは、初期状態からの学習を開始する。
【0045】また、本実施形態では、変速機コンピュー
タ22には、従来のようなEEPROM等の特別のRO
Mが設けられていないものとしている。これに対し、変
速機コンピュータ22内にもEEPROM等を設け、一
部の学習値は変速機コンピュータ22で保持し、その他
の学習値はDVD16に書き込んでもよい。
タ22には、従来のようなEEPROM等の特別のRO
Mが設けられていないものとしている。これに対し、変
速機コンピュータ22内にもEEPROM等を設け、一
部の学習値は変速機コンピュータ22で保持し、その他
の学習値はDVD16に書き込んでもよい。
【0046】また、図6、図7では、変速機コンピュー
タ22を例にとって説明したが、その他のコンピュータ
についても同様の処理が行われる。例えば、エンジンコ
ンピュータ20に関しては、燃料噴射制御のための学習
値が同様に処理される。
タ22を例にとって説明したが、その他のコンピュータ
についても同様の処理が行われる。例えば、エンジンコ
ンピュータ20に関しては、燃料噴射制御のための学習
値が同様に処理される。
【0047】次に、図8のフローチャートを参照し、故
障情報をDVD16に対して読み書きするときの動作を
説明する。スタート(S110)後、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、入力信号に対して所定の処理を施
す(S120)。そして、車両の各種状態量をリアルタ
イムにモニターし、所定時間分を記憶する(S13
0)。所定時間とは例えば10秒程度である。すなわ
ち、マルチディスプレイコンピュータ2の内部メモリに
は、状態量用の記憶領域として、所定時間の間に入力さ
れる各種状態量に対応する容量の専用記憶領域が設定さ
れてある。この記憶領域の記憶内容が逐次書き換えら
れ、常に過去の所定時間内に入力された状態量が記憶さ
れている。
障情報をDVD16に対して読み書きするときの動作を
説明する。スタート(S110)後、マルチディスプレ
イコンピュータ2は、入力信号に対して所定の処理を施
す(S120)。そして、車両の各種状態量をリアルタ
イムにモニターし、所定時間分を記憶する(S13
0)。所定時間とは例えば10秒程度である。すなわ
ち、マルチディスプレイコンピュータ2の内部メモリに
は、状態量用の記憶領域として、所定時間の間に入力さ
れる各種状態量に対応する容量の専用記憶領域が設定さ
れてある。この記憶領域の記憶内容が逐次書き換えら
れ、常に過去の所定時間内に入力された状態量が記憶さ
れている。
【0048】上記の各種状態量とは、車速、エンジン水
温、アクセル開度、ABS作動状態、VSC作動状態、
自動変速機の油温やギヤ段などのように走行状態に関す
るものはもちろん、各システム(エンジン、変速機、サ
スペンション、ABS、VSCなど)の正常作動状態、
各アクチュエータの作動状態に関するものを含む。各状
態量は、このような項目のいずれかを数値化したもので
あり、マルチディスプレイコンピュータ2に対して、エ
ンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ22をは
じめとする各種接続機器から入力される。さらに、マル
チディスプレイコンピュータ2は、接続機器との通信回
線の正常状態、スイッチ類の正常状態をモニターしてい
る。
温、アクセル開度、ABS作動状態、VSC作動状態、
自動変速機の油温やギヤ段などのように走行状態に関す
るものはもちろん、各システム(エンジン、変速機、サ
スペンション、ABS、VSCなど)の正常作動状態、
各アクチュエータの作動状態に関するものを含む。各状
態量は、このような項目のいずれかを数値化したもので
あり、マルチディスプレイコンピュータ2に対して、エ
ンジンコンピュータ20や変速機コンピュータ22をは
じめとする各種接続機器から入力される。さらに、マル
チディスプレイコンピュータ2は、接続機器との通信回
線の正常状態、スイッチ類の正常状態をモニターしてい
る。
【0049】次に、マルチディスプレイコンピュータ2
は、ステップS130でのモニター結果を基に、システ
ム内の接続機器にフェール(故障)が発生したか否かを
判断し、また、各コンピュータ20〜34を含むシステ
ムにフェールが発生したか否かを判断し、フェールの内
容を検出する。例えば、自動変速機の油圧制御装置のソ
レノイドNo3(図2参照)のフェール、といった具体
的なフェール内容まで検出する。マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、各通信回線のフェールについても判断
する。
は、ステップS130でのモニター結果を基に、システ
ム内の接続機器にフェール(故障)が発生したか否かを
判断し、また、各コンピュータ20〜34を含むシステ
ムにフェールが発生したか否かを判断し、フェールの内
容を検出する。例えば、自動変速機の油圧制御装置のソ
レノイドNo3(図2参照)のフェール、といった具体
的なフェール内容まで検出する。マルチディスプレイコ
ンピュータ2は、各通信回線のフェールについても判断
する。
【0050】ステップS40にてフェールが発生してい
なければリターンする(S190)。フェール発生と判
断した場合、マルチディスプレイコンピュータ2は、故
障状況をDVD装置14に送り、DVD16に書き込ま
せる(S150)。故障状況には、故障の発生したシス
テムや部品、特定した故障内容などが含まれる。このと
き、マルチディスプレイコンピュータ2は、ステップS
130で内部メモリに記憶した過去所定時間分の各種状
態量も、故障状況の一部としてDVD16に書き込む。
DVD16には、地図データ用や学習値用の記憶領域と
は別に、故障状況を記憶するためのダイアグノーシス用
の専用領域が設けられている。ただし、この専用領域
は、地図データ用の領域と比べれば、ごく小さい領域で
よい。DVD16に書き込むことにより、例えばユーザ
がバッテリを車両から取り外したとしても、故障状況が
消去されずに保持される。
なければリターンする(S190)。フェール発生と判
断した場合、マルチディスプレイコンピュータ2は、故
障状況をDVD装置14に送り、DVD16に書き込ま
せる(S150)。故障状況には、故障の発生したシス
テムや部品、特定した故障内容などが含まれる。このと
き、マルチディスプレイコンピュータ2は、ステップS
130で内部メモリに記憶した過去所定時間分の各種状
態量も、故障状況の一部としてDVD16に書き込む。
DVD16には、地図データ用や学習値用の記憶領域と
は別に、故障状況を記憶するためのダイアグノーシス用
の専用領域が設けられている。ただし、この専用領域
は、地図データ用の領域と比べれば、ごく小さい領域で
よい。DVD16に書き込むことにより、例えばユーザ
がバッテリを車両から取り外したとしても、故障状況が
消去されずに保持される。
【0051】なお、ステップS140で車両に異常が発
生したものの、故障部品や内容まで特定することができ
ないことがありうる。このときは、異常発生時の各種状
態量が故障状況としてDVD16に書き込まれる。
生したものの、故障部品や内容まで特定することができ
ないことがありうる。このときは、異常発生時の各種状
態量が故障状況としてDVD16に書き込まれる。
【0052】次に、マルチディスプレイコンピュータ2
は、ダイアグノーシス端子36が短絡接続されたか否か
を判断する(S160)。ダイアグノーシス端子36が
短絡接続されていなければ、マルチディスプレイ4に第
1層情報表示の画像信号を送り、液晶パネルに表示させ
る(S170)。同時にマルチディスプレイコンピュー
タ2は、第1層情報を音声にてスピーカより発する。図
9は、第1層情報の例を示しており、画面には「自動変
速機が故障しました。近くのディーラで点検して下さ
い。」と表示されている。マルチディスプレイコンピュ
ータ2は、第1層情報表示を、他の表示よりも優先して
行う。例えば、ナビゲーション用の画面を表示中であっ
ても、画面表示を第1層情報に切り換える。図9に示す
ように、第1層情報はユーザを対象とした情報である。
第1層情報には、故障に関する簡単な内容とユーザがと
るべき措置のみが示される。従って、ユーザは的確な行
動をとれる。故障に関する詳細な情報の表示を行うわけ
ではないので、ユーザに煩わしさを感じさせることもな
い。第1層情報表示の後、ステップS160に戻り、ダ
イアグノーシス端子が接続されるまでは第1層情報表示
を継続する。
は、ダイアグノーシス端子36が短絡接続されたか否か
を判断する(S160)。ダイアグノーシス端子36が
短絡接続されていなければ、マルチディスプレイ4に第
1層情報表示の画像信号を送り、液晶パネルに表示させ
る(S170)。同時にマルチディスプレイコンピュー
タ2は、第1層情報を音声にてスピーカより発する。図
9は、第1層情報の例を示しており、画面には「自動変
速機が故障しました。近くのディーラで点検して下さ
い。」と表示されている。マルチディスプレイコンピュ
ータ2は、第1層情報表示を、他の表示よりも優先して
行う。例えば、ナビゲーション用の画面を表示中であっ
ても、画面表示を第1層情報に切り換える。図9に示す
ように、第1層情報はユーザを対象とした情報である。
第1層情報には、故障に関する簡単な内容とユーザがと
るべき措置のみが示される。従って、ユーザは的確な行
動をとれる。故障に関する詳細な情報の表示を行うわけ
ではないので、ユーザに煩わしさを感じさせることもな
い。第1層情報表示の後、ステップS160に戻り、ダ
イアグノーシス端子が接続されるまでは第1層情報表示
を継続する。
【0053】第1層情報表示を見たユーザは車両をディ
ーラに持ち込む。ディーラでは、メンテナンス作業者
が、ダイアグノーシス端子36を短絡接続する。これに
より、マルチディスプレイコンピュータ2は、ステップ
S160でYESと判断する。そして、マルチディスプ
レイ4に送る画像信号を、第2層情報に対応するものに
切り換える(S180)。第2層情報はメンテナンス作
業者を対象とした情報であり、第2層情報には故障に関
する詳細な専門情報が含まれる。図10は、第2層情報
表示の例を示しており、画面には「自動変速機内ソレノ
イドNo3が故障しました。確認して取り替えてくださ
い。」と表示される。このように、ステップS140で
特定した故障内容に基づき、メンテナンス作業者が理解
できるような修理に必要な情報が表示される。
ーラに持ち込む。ディーラでは、メンテナンス作業者
が、ダイアグノーシス端子36を短絡接続する。これに
より、マルチディスプレイコンピュータ2は、ステップ
S160でYESと判断する。そして、マルチディスプ
レイ4に送る画像信号を、第2層情報に対応するものに
切り換える(S180)。第2層情報はメンテナンス作
業者を対象とした情報であり、第2層情報には故障に関
する詳細な専門情報が含まれる。図10は、第2層情報
表示の例を示しており、画面には「自動変速機内ソレノ
イドNo3が故障しました。確認して取り替えてくださ
い。」と表示される。このように、ステップS140で
特定した故障内容に基づき、メンテナンス作業者が理解
できるような修理に必要な情報が表示される。
【0054】前述のように、ステップS140で車両の
異常発生が検出されたものの、故障部品や内容まで特定
することができないことがありうる。このときは、異常
発生時の各種状態量が故障状況としてDVD16に書き
込まれている。この場合に表示される第2層情報の例が
図11に示されている。図示のように、異常発生時の各
種状態量と、異常内容(自動変速機・変速異常)と、異
常発生日時が表示される。発生日時とともに、発生後の
経過時間を表示してもよい。メンテナンス作業者は、こ
のような第2層情報を利用して故障部品をある程度絞り
込むことができる。また異常発生時の状況が分かるの
で、再現試験を行って故障部品の特定に役立てることが
できる。なお、マルチディスプレイコンピュータ2は、
ステップS180で図10の第2層情報を表示した場合
でも、メンテナンス作業者の所定の操作に応じ、画面表
示を図11の状況表示へ切り換える。
異常発生が検出されたものの、故障部品や内容まで特定
することができないことがありうる。このときは、異常
発生時の各種状態量が故障状況としてDVD16に書き
込まれている。この場合に表示される第2層情報の例が
図11に示されている。図示のように、異常発生時の各
種状態量と、異常内容(自動変速機・変速異常)と、異
常発生日時が表示される。発生日時とともに、発生後の
経過時間を表示してもよい。メンテナンス作業者は、こ
のような第2層情報を利用して故障部品をある程度絞り
込むことができる。また異常発生時の状況が分かるの
で、再現試験を行って故障部品の特定に役立てることが
できる。なお、マルチディスプレイコンピュータ2は、
ステップS180で図10の第2層情報を表示した場合
でも、メンテナンス作業者の所定の操作に応じ、画面表
示を図11の状況表示へ切り換える。
【0055】以上が図8のフローチャートに沿ったダイ
アグノーシス処理である。なお、診断対象の機器等に、
2つ以上の故障が同時に発生することがある。この場合
には、複数の故障状況がそれぞれDVD16に記録さ
れ、画面上には複数の故障についての情報が表示され
る。
アグノーシス処理である。なお、診断対象の機器等に、
2つ以上の故障が同時に発生することがある。この場合
には、複数の故障状況がそれぞれDVD16に記録さ
れ、画面上には複数の故障についての情報が表示され
る。
【0056】また、ある部品(またはシステム)にフェ
ールが発生した後に、他の部品にフェールが発生するこ
とがある。一つの部品に重ねてフェールが発生すること
もある。マルチディスプレイコンピュータ2は、ステッ
プS140でフェール発生を検出した後、異常情報の表
示と並行してステップS110からのフローを開始し、
新たなフェール発生に対応する。従って後から発生した
フェールについても故障状況がDVD16に記録され、
画面表示が行われる。
ールが発生した後に、他の部品にフェールが発生するこ
とがある。一つの部品に重ねてフェールが発生すること
もある。マルチディスプレイコンピュータ2は、ステッ
プS140でフェール発生を検出した後、異常情報の表
示と並行してステップS110からのフローを開始し、
新たなフェール発生に対応する。従って後から発生した
フェールについても故障状況がDVD16に記録され、
画面表示が行われる。
【0057】また、故障状況を記録したDVD16は、
メンテナンス作業者により、DVD装置14から取り出
され、故障解析用コンピュータに装着される。そして、
故障解析用コンピュータは、DVD16から故障状況の
データを読み出して画面上に表示する。通常、マルチデ
ィスプレイ4の液晶パネルは、スペース上の制約を受け
るために小型である。一方、故障解析用コンピュータに
は大型ディスプレイを採用できる。従って、故障解析用
コンピュータは、図11に示した第2層情報よりもさら
に詳細な専門情報を表示できる。また、マルチディスプ
レイコンピュータ2は、その規模が限られており、か
つ、ダイアグノーシス機能以外の多種類の機能も備える
必要がある。一方、故障解析用コンピュータとしては比
較的大型のものを採用できる。従って、DVD16に記
録されたデータを基にさらに詳細な故障解析を行うプロ
グラムをコンピュータに組み込んでおけば、故障原因を
特定してメンテナンスに利用することができる。
メンテナンス作業者により、DVD装置14から取り出
され、故障解析用コンピュータに装着される。そして、
故障解析用コンピュータは、DVD16から故障状況の
データを読み出して画面上に表示する。通常、マルチデ
ィスプレイ4の液晶パネルは、スペース上の制約を受け
るために小型である。一方、故障解析用コンピュータに
は大型ディスプレイを採用できる。従って、故障解析用
コンピュータは、図11に示した第2層情報よりもさら
に詳細な専門情報を表示できる。また、マルチディスプ
レイコンピュータ2は、その規模が限られており、か
つ、ダイアグノーシス機能以外の多種類の機能も備える
必要がある。一方、故障解析用コンピュータとしては比
較的大型のものを採用できる。従って、DVD16に記
録されたデータを基にさらに詳細な故障解析を行うプロ
グラムをコンピュータに組み込んでおけば、故障原因を
特定してメンテナンスに利用することができる。
【0058】以上、本発明の好適な実施形態を説明し
た。本実施形態では、マルチディスプレイシステム1の
DVD16が、走行関連制御装置としてのコンピュータ
20〜34が取得した学習値の記憶用に利用される。ま
た、DVD16が、故障情報の記憶用に使用される。従
って、学習値等の多くのデータを、バッテリが取り外さ
れても消滅しない状態で、記憶することができる。特
に、コンピュータ20〜34のEEPROM等を大きく
することなく、または廃止してしまっても、従来より多
くのデータを保持できる。
た。本実施形態では、マルチディスプレイシステム1の
DVD16が、走行関連制御装置としてのコンピュータ
20〜34が取得した学習値の記憶用に利用される。ま
た、DVD16が、故障情報の記憶用に使用される。従
って、学習値等の多くのデータを、バッテリが取り外さ
れても消滅しない状態で、記憶することができる。特
に、コンピュータ20〜34のEEPROM等を大きく
することなく、または廃止してしまっても、従来より多
くのデータを保持できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多くの
車両データを、走行関連制御装置への電流供給が断たれ
ても消去されない状態で記憶できる。このような記憶を
より多くの車両データに対して行う必要が生じた場合で
も、記憶容量不足の発生が回避される。そして、走行関
連制御装置の大型化やコスト増を招くことなく、上記の
効果が実現できる。
車両データを、走行関連制御装置への電流供給が断たれ
ても消去されない状態で記憶できる。このような記憶を
より多くの車両データに対して行う必要が生じた場合で
も、記憶容量不足の発生が回避される。そして、走行関
連制御装置の大型化やコスト増を招くことなく、上記の
効果が実現できる。
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 エンジンおよび変速機の制御システムを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 マルチディスプレイの正面図である。
【図4】 マルチディスプレイに表示される画面を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】 マルチディスプレイにおける表示内容の一覧
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】 変速機コンピュータで得られた学習値をマル
チディスプレイシステムのDVDに記録するための処理
を示すフローチャートである。
チディスプレイシステムのDVDに記録するための処理
を示すフローチャートである。
【図7】 DVDに記録された学習値を読み出して変速
機コンピュータで使用するための処理を示すフローチャ
ートである。
機コンピュータで使用するための処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】 図1のシステムのダイアグノーシス機能を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】 故障発生時の第1層情報表示を示す説明図で
ある。
ある。
【図10】 故障発生時の第2層情報表示を示す説明図
である。
である。
【図11】 故障発生時の第2層情報表示を示す説明図
である。
である。
1 マルチディスプレイシステム、2 マルチディスプ
レイコンピュータ、4マルチディスプレイ、6 オーデ
ィオシステム、8 エアコンシステム、10テレフォン
コンピュータ、12 GPS、14 地図・学習値・ダ
イアグノーシスDVD装置、16 DVD(デジタルビ
デオディスク)、20 エンジンコンピュータ、22
変速機コンピュータ、24 トランスファーコンピュー
タ、26 ディファレンシャルコンピュータ、28 A
BSコンピュータ、30 VSCコンピュータ、32
サスペンションコンピュータ、34 4WDコンピュー
タ。
レイコンピュータ、4マルチディスプレイ、6 オーデ
ィオシステム、8 エアコンシステム、10テレフォン
コンピュータ、12 GPS、14 地図・学習値・ダ
イアグノーシスDVD装置、16 DVD(デジタルビ
デオディスク)、20 エンジンコンピュータ、22
変速機コンピュータ、24 トランスファーコンピュー
タ、26 ディファレンシャルコンピュータ、28 A
BSコンピュータ、30 VSCコンピュータ、32
サスペンションコンピュータ、34 4WDコンピュー
タ。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の走行についての制御を行う走行関
連制御装置が取得した車両データを記憶する不揮発性記
憶手段を有する車両用データ記憶装置において、 前記不揮発性記憶手段が読書き可能なデジタルビデオデ
ィスクであることを特徴とする車両用データ記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記デ
ジタルビデオディスクに記憶される車両データが、学習
制御によって得られた学習値であることを特徴とする車
両用データ記憶装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記デ
ジタルビデオディスクに記憶される車両データが、制御
対象の状態を診断することにより得られた故障情報であ
ることを特徴とする車両用データ記憶装置。 - 【請求項4】 車両の走行についての制御を行う走行関
連制御装置が取得した車両データを記憶するための車両
用データ記憶システムであって、 前記走行関連制御装置と車室用のメディア関連装置とが
通信可能に設けられ、 前記走行関連制御装置は、取得した前記車両データをメ
ディア関連装置へ送る通信回路を有し、 前記メディア関連装置は、 ユーザにメディア情報を提供するために用いられる情報
とともに、前記走行関連制御装置から送られた前記車両
データを記憶する不揮発性記憶手段と、 該不揮発性記憶手段に記憶した前記車両データを車両走
行関連制御装置へ送る通信回路とを有することを特徴と
する車両用データ記憶システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250897A JPH10264741A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 車両用データ記憶装置および車両用データ記憶システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250897A JPH10264741A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 車両用データ記憶装置および車両用データ記憶システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264741A true JPH10264741A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13491364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7250897A Withdrawn JPH10264741A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 車両用データ記憶装置および車両用データ記憶システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10264741A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000318544A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Nec Corp | 車載機器制御装置 |
| JP2006232223A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ten Ltd | 車両用電子制御装置 |
| US7505842B2 (en) | 2002-05-22 | 2009-03-17 | Robert Bosch Gmbh | Method for configuring a transmission control for motor vehicles |
| JP2010269635A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車載機器の診断装置 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP7250897A patent/JPH10264741A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000318544A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Nec Corp | 車載機器制御装置 |
| US7505842B2 (en) | 2002-05-22 | 2009-03-17 | Robert Bosch Gmbh | Method for configuring a transmission control for motor vehicles |
| JP2006232223A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ten Ltd | 車両用電子制御装置 |
| JP2010269635A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車載機器の診断装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |