JPH10264896A - 回転翼機のロータブレード - Google Patents
回転翼機のロータブレードInfo
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- JPH10264896A JPH10264896A JP9070214A JP7021497A JPH10264896A JP H10264896 A JPH10264896 A JP H10264896A JP 9070214 A JP9070214 A JP 9070214A JP 7021497 A JP7021497 A JP 7021497A JP H10264896 A JPH10264896 A JP H10264896A
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- leading edge
- blade
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/32—Rotors
- B64C27/46—Blades
- B64C27/463—Blade tips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音速領域の非局所化を解消して、高速衝撃
騒音を低減できる回転翼機のロータブレードを提供す
る。 【解決手段】 根元部9は、回転駆動用のロータヘッド
に取付られる。中央部11は、根元部9から互いに平行
に直線状に伸びる前縁21、後縁22およびその間の翼
弦長Cによって特徴づけられる空力特性を有する。翼端
部12の平面形状は、中央部11前縁21の外端P1か
ら外側ほど前方に張り出す第1前縁23、第1前縁23
の外端Pから外側ほど後方に退く第2前縁24、側縁2
5、中央部11後縁22の外端P5から外側ほど前方に
張り出す第1後縁26、および第1後縁の外端P6から
外側ほど後方へ退く第2後縁27によって規定される。
このような構成によると、超音速領域の非局所化を解消
し、高速衝撃騒音を大幅に低減することができる。
騒音を低減できる回転翼機のロータブレードを提供す
る。 【解決手段】 根元部9は、回転駆動用のロータヘッド
に取付られる。中央部11は、根元部9から互いに平行
に直線状に伸びる前縁21、後縁22およびその間の翼
弦長Cによって特徴づけられる空力特性を有する。翼端
部12の平面形状は、中央部11前縁21の外端P1か
ら外側ほど前方に張り出す第1前縁23、第1前縁23
の外端Pから外側ほど後方に退く第2前縁24、側縁2
5、中央部11後縁22の外端P5から外側ほど前方に
張り出す第1後縁26、および第1後縁の外端P6から
外側ほど後方へ退く第2後縁27によって規定される。
このような構成によると、超音速領域の非局所化を解消
し、高速衝撃騒音を大幅に低減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘリコプタなどの
回転翼機のロータブレードに関し、特に、翼端部の平面
形状に特徴を有する回転翼機のロータブレードに関す
る。
回転翼機のロータブレードに関し、特に、翼端部の平面
形状に特徴を有する回転翼機のロータブレードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、ヘリコプタが前進飛行するとき
のロータ空力特性を示す図である。図8(a)に示すよ
うに、ロータ半径Rのロータが角速度Ωで回転するヘリ
コプタ1が飛行速度Vで前進する場合、ロータ速度ΩR
に対して飛行速度Vが加算された状態になる前進側ブレ
ードと、ロータ速度ΩRに対して飛行速度Vが減算され
た状態になる後進側ブレードとでは対気速度が大きく相
違する。
のロータ空力特性を示す図である。図8(a)に示すよ
うに、ロータ半径Rのロータが角速度Ωで回転するヘリ
コプタ1が飛行速度Vで前進する場合、ロータ速度ΩR
に対して飛行速度Vが加算された状態になる前進側ブレ
ードと、ロータ速度ΩRに対して飛行速度Vが減算され
た状態になる後進側ブレードとでは対気速度が大きく相
違する。
【0003】アジマス角(ヘリコプタ1の後方を基準と
して反時計回りの角度)Ψ=90度の位置で前進側ブレ
ードの対気速度が最大になり、ブレード先端での対気速
度はΩR+Vとなる。一方、アジマス角Ψ=270度の
位置で、後退側ブレードの対気速度が最小になり、ブレ
ード先端での対気速度はΩR−Vとなる。さらに、ブレ
ードの中間位置での対気速度はΩR+VとΩR−Vとを
比例配分した値になり、たとえばΩR=795km/
h、V=278km/hと仮定すると、図8(a)に示
すように、後退側ブレードの根元から約35パーセント
の位置で対気速度が0となる。
して反時計回りの角度)Ψ=90度の位置で前進側ブレ
ードの対気速度が最大になり、ブレード先端での対気速
度はΩR+Vとなる。一方、アジマス角Ψ=270度の
位置で、後退側ブレードの対気速度が最小になり、ブレ
ード先端での対気速度はΩR−Vとなる。さらに、ブレ
ードの中間位置での対気速度はΩR+VとΩR−Vとを
比例配分した値になり、たとえばΩR=795km/
h、V=278km/hと仮定すると、図8(a)に示
すように、後退側ブレードの根元から約35パーセント
の位置で対気速度が0となる。
【0004】特に、ヘリコプタが高速で飛行する場合、
前進側の翼端では、対気速度が遷音速となり、強い衝撃
波が発生する。この強い衝撃波によって発生する騒音
は、高速衝撃騒音と呼ばれる。このとき、回転運動する
ロータブレードから見た座標系において、超音速領域の
非局所化と呼ばれる現象が起こる。発生した衝撃波は非
局所化された超音速領域を伝って遠方まで伝搬され、遠
方に聞こえる騒音が大きくなる。
前進側の翼端では、対気速度が遷音速となり、強い衝撃
波が発生する。この強い衝撃波によって発生する騒音
は、高速衝撃騒音と呼ばれる。このとき、回転運動する
ロータブレードから見た座標系において、超音速領域の
非局所化と呼ばれる現象が起こる。発生した衝撃波は非
局所化された超音速領域を伝って遠方まで伝搬され、遠
方に聞こえる騒音が大きくなる。
【0005】後退側ブレードにおいては対気速度が大き
く低下するため、前進側ブレードと同等な揚力を得るた
めにはブレードの迎角αを大きくする必要があり、一般
にはブレードのピッチ角をアジマス角Ψに応じて制御す
るピッチ制御を行っている。ブレードのピッチ角は、ア
ジマス角Ψ=90度で最小、Ψ=270度で最大となる
サイン波で制御されるが、そのときのブレードの迎角α
はブレード自体のフラッピング運動によって、図8
(b)に示すように、スパン方向に変化する。たとえ
ば、Ψ=90度において、ブレードの迎角αは根元で約
0度、先端で約4度となる。また、Ψ=270度におい
て、ブレードの迎角αは根元で約0度、先端で約16〜
18度となって、失速角を越えてしまう。迎角αが失速
角を越えると、揚力係数Cl、ピッチングモーメント係
数Cmが急変し、大きな機体振動およびピッチリンクへ
の疲労荷重の発生へと繋がっていくことになる。
く低下するため、前進側ブレードと同等な揚力を得るた
めにはブレードの迎角αを大きくする必要があり、一般
にはブレードのピッチ角をアジマス角Ψに応じて制御す
るピッチ制御を行っている。ブレードのピッチ角は、ア
ジマス角Ψ=90度で最小、Ψ=270度で最大となる
サイン波で制御されるが、そのときのブレードの迎角α
はブレード自体のフラッピング運動によって、図8
(b)に示すように、スパン方向に変化する。たとえ
ば、Ψ=90度において、ブレードの迎角αは根元で約
0度、先端で約4度となる。また、Ψ=270度におい
て、ブレードの迎角αは根元で約0度、先端で約16〜
18度となって、失速角を越えてしまう。迎角αが失速
角を越えると、揚力係数Cl、ピッチングモーメント係
数Cmが急変し、大きな機体振動およびピッチリンクへ
の疲労荷重の発生へと繋がっていくことになる。
【0006】このように、前進側ブレードの評価項目と
して高速衝撃騒音があり、後退側ブレードの評価項目と
して最大揚力係数Clmaxおよび失速角がある。な
お、最大揚力係数Clmaxは所定の翼型を持つブレー
ドの迎角αを徐々に増加させ、迎角αが失速角に至った
とき、このときの揚力係数の最大値で定義される。一般
に、高速衝撃騒音およびピッチングモーメント係数Cm
の絶対値が小さいほど、また最大揚力係数Clmaxお
よび失速角が大きいほど、優れたブレードとされる。
して高速衝撃騒音があり、後退側ブレードの評価項目と
して最大揚力係数Clmaxおよび失速角がある。な
お、最大揚力係数Clmaxは所定の翼型を持つブレー
ドの迎角αを徐々に増加させ、迎角αが失速角に至った
とき、このときの揚力係数の最大値で定義される。一般
に、高速衝撃騒音およびピッチングモーメント係数Cm
の絶対値が小さいほど、また最大揚力係数Clmaxお
よび失速角が大きいほど、優れたブレードとされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】高速衝撃騒音を低減す
る方法として、翼端部に後退角をつけることが挙げられ
る。後退角をつけることによって衝撃波は弱まり、騒音
は若干低減されるが、超音速領域の非局所化そのものは
存在しており、依然として騒音は大きいままである。さ
らに大きな後退角をつけると、小さい迎角で翼端失速を
起こし、ピッチングモーメント係数Cmは急変し、最大
揚力係数Clmaxは減少してしまう。
る方法として、翼端部に後退角をつけることが挙げられ
る。後退角をつけることによって衝撃波は弱まり、騒音
は若干低減されるが、超音速領域の非局所化そのものは
存在しており、依然として騒音は大きいままである。さ
らに大きな後退角をつけると、小さい迎角で翼端失速を
起こし、ピッチングモーメント係数Cmは急変し、最大
揚力係数Clmaxは減少してしまう。
【0008】本発明の目的は、超音速領域の非局所化を
解消して、高速衝撃騒音を低減できる回転翼機のロータ
ブレードを提供することである。
解消して、高速衝撃騒音を低減できる回転翼機のロータ
ブレードを提供することである。
【0009】また本発明の目的は、失速角を増大させて
飛行性能の良好な回転翼機のロータブレードを提供する
ことでもある。
飛行性能の良好な回転翼機のロータブレードを提供する
ことでもある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転駆動用の
ロータヘッドに取付られる根元部と、根元部から互いに
平行に直線状に伸びる前縁、後縁およびその間の翼弦長
によって特徴づけられる空力特性を有する中央部と、中
央部前縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1前縁、
第1前縁の外端から外側ほど後方に退く第2前縁、側縁
および後縁によって規定される平面形状を有する翼端部
とを備える回転翼機のロータブレードにおいて、前記ロ
ータの回転中心を基準としてブレード長で規格化した第
1前縁の外端Pまでの距離R1は、下記の条件式(1)
を満たすことを特徴とする回転翼機のロータブレードで
ある。 0.88≦R1≦0.92 …(1) 本発明に従えば、超音速領域の非局所化を解消し、高速
衝撃騒音を大幅に低減することができる。つまり、従来
の矩形のブレードやテーパ角を有するブレードでは、回
転運動するブレードの座標系から見て、翼端部の前方に
音速を越える空気の速度領域が形成され、しかも超音速
領域内では速度勾配が急で、大きな衝撃波が発生しやす
く、超音速領域は遠方へ繋がって非局所化されるので、
遠方まで大きな騒音が伝搬しやすい。これに対して、本
発明では張り出しの頂上すなわち外端Pの位置が0.8
8〜0.92となるように、張り出しを設けることによ
って、同位置に発生する衝撃波を弱め、非局所化を解消
するので、高速衝撃騒音を低減できる。
ロータヘッドに取付られる根元部と、根元部から互いに
平行に直線状に伸びる前縁、後縁およびその間の翼弦長
によって特徴づけられる空力特性を有する中央部と、中
央部前縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1前縁、
第1前縁の外端から外側ほど後方に退く第2前縁、側縁
および後縁によって規定される平面形状を有する翼端部
とを備える回転翼機のロータブレードにおいて、前記ロ
ータの回転中心を基準としてブレード長で規格化した第
1前縁の外端Pまでの距離R1は、下記の条件式(1)
を満たすことを特徴とする回転翼機のロータブレードで
ある。 0.88≦R1≦0.92 …(1) 本発明に従えば、超音速領域の非局所化を解消し、高速
衝撃騒音を大幅に低減することができる。つまり、従来
の矩形のブレードやテーパ角を有するブレードでは、回
転運動するブレードの座標系から見て、翼端部の前方に
音速を越える空気の速度領域が形成され、しかも超音速
領域内では速度勾配が急で、大きな衝撃波が発生しやす
く、超音速領域は遠方へ繋がって非局所化されるので、
遠方まで大きな騒音が伝搬しやすい。これに対して、本
発明では張り出しの頂上すなわち外端Pの位置が0.8
8〜0.92となるように、張り出しを設けることによ
って、同位置に発生する衝撃波を弱め、非局所化を解消
するので、高速衝撃騒音を低減できる。
【0011】また本発明は、回転駆動用のロータヘッド
に取付られる根元部と、根元部から互いに平行に直線状
に伸びる前縁、後縁およびその間の翼弦長によって特徴
づけられる空力特性を有する中央部と、中央部前縁の外
端から外側ほど前方に張り出す第1前縁、第1前縁の外
端から外側ほど後方に退く第2前縁、側縁および後縁に
よって規定される平面形状を有する翼端部とを備える回
転翼機のロータブレードにおいて、前記後縁は、中央部
後縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1後縁、およ
び第1後縁の外端から外側ほど後方へ退く第2後縁から
成ることを特徴とする回転翼機のロータブレードであ
る。本発明に従えば、翼端部の前縁に張り出しを設ける
ことで、失速角および最大揚力係数Clmaxを増大さ
せ、なおかつ、前縁の張り出しに合わせて後縁をも前方
に窪ませることで、翼端部の翼弦長を中央部の翼弦長に
近づけることができ、張り出しを設けた部分の翼厚比が
小さくなることによる翼の性能低下を防ぐことができ
る。これによって、飛行性能を格段に向上することがで
きる。
に取付られる根元部と、根元部から互いに平行に直線状
に伸びる前縁、後縁およびその間の翼弦長によって特徴
づけられる空力特性を有する中央部と、中央部前縁の外
端から外側ほど前方に張り出す第1前縁、第1前縁の外
端から外側ほど後方に退く第2前縁、側縁および後縁に
よって規定される平面形状を有する翼端部とを備える回
転翼機のロータブレードにおいて、前記後縁は、中央部
後縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1後縁、およ
び第1後縁の外端から外側ほど後方へ退く第2後縁から
成ることを特徴とする回転翼機のロータブレードであ
る。本発明に従えば、翼端部の前縁に張り出しを設ける
ことで、失速角および最大揚力係数Clmaxを増大さ
せ、なおかつ、前縁の張り出しに合わせて後縁をも前方
に窪ませることで、翼端部の翼弦長を中央部の翼弦長に
近づけることができ、張り出しを設けた部分の翼厚比が
小さくなることによる翼の性能低下を防ぐことができ
る。これによって、飛行性能を格段に向上することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示す平面図である。ロータブレード10は、回転してヘ
リコプタを飛行させる主翼であり、根元部9と中央部1
1と翼端部12とを備える。根元部9は、ロータブレー
ド10を回転駆動するロータヘッドに、取付けられる部
材である。中央部11は根元部から直線状に伸びて形成
され、互いに平行な前縁21および後縁22を有する。
中央部11の翼弦長Cは、前縁21および後縁22の距
離によって定義される。また、中央部11はこれら前縁
21、後縁22および翼弦長Cによって特徴づけられる
空力特性を有する。
示す平面図である。ロータブレード10は、回転してヘ
リコプタを飛行させる主翼であり、根元部9と中央部1
1と翼端部12とを備える。根元部9は、ロータブレー
ド10を回転駆動するロータヘッドに、取付けられる部
材である。中央部11は根元部から直線状に伸びて形成
され、互いに平行な前縁21および後縁22を有する。
中央部11の翼弦長Cは、前縁21および後縁22の距
離によって定義される。また、中央部11はこれら前縁
21、後縁22および翼弦長Cによって特徴づけられる
空力特性を有する。
【0013】ブレードの平面形状については、最初に図
2を用いて概略を説明し、次に各部の長さ等を説明し、
さらに数式による形状定義を説明する。
2を用いて概略を説明し、次に各部の長さ等を説明し、
さらに数式による形状定義を説明する。
【0014】図2は、図1のロータブレード10を示す
部分拡大図である。翼端部12は、中央部11の根元部
9に対向する側に形成されており、その平面形状は、第
1前縁23、第2前縁24、側縁25、第1後縁26、
および第2後縁27で規定される。第1前縁23は、中
央部11の前縁21の外端P1から外側へ行くに従って
前方に張り出しており、第1前縁23の外端Pまで延び
ている。ただし、ここでいう外側とはロータブレード1
0のY方向(スパン方向)の翼端側を示し、前縁の外端
とは、ロータブレード10のスパン方向の翼端側端点を
示す。
部分拡大図である。翼端部12は、中央部11の根元部
9に対向する側に形成されており、その平面形状は、第
1前縁23、第2前縁24、側縁25、第1後縁26、
および第2後縁27で規定される。第1前縁23は、中
央部11の前縁21の外端P1から外側へ行くに従って
前方に張り出しており、第1前縁23の外端Pまで延び
ている。ただし、ここでいう外側とはロータブレード1
0のY方向(スパン方向)の翼端側を示し、前縁の外端
とは、ロータブレード10のスパン方向の翼端側端点を
示す。
【0015】また第2前縁24は、第1前縁23の外端
Pから外側へ行くに従って後方に退いており、第2前縁
24の外端P3まで延びている。側縁25は、第2前縁
24の外端P3から外側へ行くに従って後方に退いてお
り、側縁25の後端P4まで延びている。第1後縁26
は、中央部11の後縁22の外端P5から外側へ行くに
従って前方に張り出しており、第1後縁26の外端P6
まで延びている。第2後縁27は、外側へ行くに従って
後方に退いており、側縁25の後端P4まで延びてい
る。
Pから外側へ行くに従って後方に退いており、第2前縁
24の外端P3まで延びている。側縁25は、第2前縁
24の外端P3から外側へ行くに従って後方に退いてお
り、側縁25の後端P4まで延びている。第1後縁26
は、中央部11の後縁22の外端P5から外側へ行くに
従って前方に張り出しており、第1後縁26の外端P6
まで延びている。第2後縁27は、外側へ行くに従って
後方に退いており、側縁25の後端P4まで延びてい
る。
【0016】さらに図2には、様々な大きさのヘリコプ
タ実機に適用できるように、ブレード長Rおよび中央部
11の翼弦長Cで規格化された各部の寸法が記入されて
いる。
タ実機に適用できるように、ブレード長Rおよび中央部
11の翼弦長Cで規格化された各部の寸法が記入されて
いる。
【0017】前縁の張り出しの位置、すなわち回転中心
から外端PまでのY方向の距離R1は、衝撃波を弱化さ
せるために、 88%R<R1<92%R …(1) としている。また衝撃波の発生を抑制し、かつ頭上げ方
向のピッチングモーメントが増大しないように、前縁の
張り出しの量、すなわち前縁21から外端Pまでの距離
C2は、25〜35%Cとされている。また翼厚比をな
るべく中央部11と同じ値に合わせるために、後縁の窪
みの位置を前縁の張り出しの位置に合わせ、すなわち第
1後縁26の外端P6までの距離を距離R2に合わせ、
さらに、外端Pを中央部11の後縁22から10〜30
%Cの距離にとっている。また前縁の張り出しによって
生じる頭上げ方向のピッチングモーメントを打ち消すた
めに、外端P3までのY方向の距離R3を96%Rと
し、外端P3を通る翼弦長もほぼCとし、第2前縁24
の後退角を20〜30度としている。さらに、超音速領
域の非局所化を抑制するために、側縁25を外端P3か
ら後退角60〜75度の急角度で後退させ、翼端を細く
している。
から外端PまでのY方向の距離R1は、衝撃波を弱化さ
せるために、 88%R<R1<92%R …(1) としている。また衝撃波の発生を抑制し、かつ頭上げ方
向のピッチングモーメントが増大しないように、前縁の
張り出しの量、すなわち前縁21から外端Pまでの距離
C2は、25〜35%Cとされている。また翼厚比をな
るべく中央部11と同じ値に合わせるために、後縁の窪
みの位置を前縁の張り出しの位置に合わせ、すなわち第
1後縁26の外端P6までの距離を距離R2に合わせ、
さらに、外端Pを中央部11の後縁22から10〜30
%Cの距離にとっている。また前縁の張り出しによって
生じる頭上げ方向のピッチングモーメントを打ち消すた
めに、外端P3までのY方向の距離R3を96%Rと
し、外端P3を通る翼弦長もほぼCとし、第2前縁24
の後退角を20〜30度としている。さらに、超音速領
域の非局所化を抑制するために、側縁25を外端P3か
ら後退角60〜75度の急角度で後退させ、翼端を細く
している。
【0018】上記平面形状を規定する縁取り線は、それ
ぞれ曲線から成り、相互に滑らかにつながれている。た
とえばXY平面において、ロータブレード10の平面形
状は下記の数式(2)〜(11)によって定義される曲
線から成る。ただし、XY座標の原点をロータの回転中
心にとり、Y軸はフェザリング軸線L1に一致させてい
る。X軸の方向はブレードの後側を正にとり、Y軸の方
向はブレードの翼端側を正にとっている。フェザリング
軸とは、ブレードの迎角を様々に変更するときに、ブレ
ードが回転する軸のことである。
ぞれ曲線から成り、相互に滑らかにつながれている。た
とえばXY平面において、ロータブレード10の平面形
状は下記の数式(2)〜(11)によって定義される曲
線から成る。ただし、XY座標の原点をロータの回転中
心にとり、Y軸はフェザリング軸線L1に一致させてい
る。X軸の方向はブレードの後側を正にとり、Y軸の方
向はブレードの翼端側を正にとっている。フェザリング
軸とは、ブレードの迎角を様々に変更するときに、ブレ
ードが回転する軸のことである。
【0019】 0<Y<A1、Xf=B1 …(2) A1<Y<A2、Xf=√(B22−(Y−A1)2)+B2+B1 …(3) A2<Y<A3、Xf=tan(−60)(Y−A2)+B3+B1 …(4) A3<Y<A4、Xf=−√(B22−(Y−A7)2)+B4+B1 …(5) A4<Y<A5、Xf=tan(20)(Y−A4)+B5+B1 …(6) A5<Y<A6、Xf=B6Y2+B7Y+B8+B1 …(7) 0<Y<A1、Xr=C1+B1 …(8) A1<Y<A7、Xr=C2Y3+C3Y2+C4Y+C5+B1 …(9) A7<Y<A5、Xr=C6Y3+C7Y2+C8Y+C9+B1 …(10) A5<Y<A6、Xr=tan(10)(Y−A5)+C10+B1 …(11) 前縁21は、数式(2)の直線で定義される。第1前縁
23は、数式(3)、数式(4)および数式(5)の一
部で定義され、ロータの回転中心側から順に円の一部、
直線、円の一部を表している。第2前縁24は、数式
(5)の一部および数式(6)で定義され、円の一部お
よび直線を表している。側縁25は、数式(7)に示さ
れる放物線で定義される。後縁22は、数式(8)の直
線で定義される。第1後縁26は、数式(9)に示され
る3次曲線で定義される。第2後縁27は、数式(1
0)に示される3次曲線、および数式(11)の直線で
定義される。
23は、数式(3)、数式(4)および数式(5)の一
部で定義され、ロータの回転中心側から順に円の一部、
直線、円の一部を表している。第2前縁24は、数式
(5)の一部および数式(6)で定義され、円の一部お
よび直線を表している。側縁25は、数式(7)に示さ
れる放物線で定義される。後縁22は、数式(8)の直
線で定義される。第1後縁26は、数式(9)に示され
る3次曲線で定義される。第2後縁27は、数式(1
0)に示される3次曲線、および数式(11)の直線で
定義される。
【0020】たとえば、ブレード長Rおよび翼弦長Cの
比率を一定値R/C=18.06685に固定したとき
は、A1=0.895540185, A2=0.90
30299516, A3=0.906025858
3, A4=0.9164735648, A5=0.
96540625, A6=1, A7=0.9135
15625, B1=−0.0138335, B2=
−0.0086484375, B3=−0.0043
242188, B4=−0.0051890625,
B5=−0.0133159354, B6=37.
9362379432, B7=−72.883790
7, B8=35.0100387877, C1=
0.05535, C2=2382.42394042
88, C3=−6464.9068069736,
C4=5847.1112560,C5=−1762.
5583891568, C6=−97.879600
5419, C7=277.5612092703,
C8=−262.0682683, C9=82.44
14516986, C10=0.059844105
5である。
比率を一定値R/C=18.06685に固定したとき
は、A1=0.895540185, A2=0.90
30299516, A3=0.906025858
3, A4=0.9164735648, A5=0.
96540625, A6=1, A7=0.9135
15625, B1=−0.0138335, B2=
−0.0086484375, B3=−0.0043
242188, B4=−0.0051890625,
B5=−0.0133159354, B6=37.
9362379432, B7=−72.883790
7, B8=35.0100387877, C1=
0.05535, C2=2382.42394042
88, C3=−6464.9068069736,
C4=5847.1112560,C5=−1762.
5583891568, C6=−97.879600
5419, C7=277.5612092703,
C8=−262.0682683, C9=82.44
14516986, C10=0.059844105
5である。
【0021】上記のように各定数をとると、各部の座標
は、R=1を基準とした座標で表される。実機に適用す
るときには、各部の長さをR倍すればよい。
は、R=1を基準とした座標で表される。実機に適用す
るときには、各部の長さをR倍すればよい。
【0022】よって、Y=91.3515625%Rの
位置を頂上とするように、翼端部12前縁が張り出すの
で、超音速領域の非局所化が解消され、高速衝撃騒音を
低減化できる。これとともに、同Y=91.35156
25%Rの位置を底とするように、翼端部12後縁が窪
むので、失速角および最大揚力係数Clmaxを増大さ
せつつ、ピッチングモーメント係数Cnの急変を抑制で
きる。
位置を頂上とするように、翼端部12前縁が張り出すの
で、超音速領域の非局所化が解消され、高速衝撃騒音を
低減化できる。これとともに、同Y=91.35156
25%Rの位置を底とするように、翼端部12後縁が窪
むので、失速角および最大揚力係数Clmaxを増大さ
せつつ、ピッチングモーメント係数Cnの急変を抑制で
きる。
【0023】なお、上記のように決定した形状でも、製
造工程において、各座標数値Xf、Xr、Yに±3%程
度の製造誤差を生じることがある。また、製造後でも熱
による変形などによって、各座標数値Xf、Xr、Yに
±3%程度の誤差を生じることがある。
造工程において、各座標数値Xf、Xr、Yに±3%程
度の製造誤差を生じることがある。また、製造後でも熱
による変形などによって、各座標数値Xf、Xr、Yに
±3%程度の誤差を生じることがある。
【0024】次に、図3〜図4を用いて、超音速領域の
非局所化について説明する。
非局所化について説明する。
【0025】図3はロータブレード10およびその比較
例として用いたロータブレードの形状を示す平面図であ
り、図4はCFD解析による結果を示す等マッハ線図で
ある。
例として用いたロータブレードの形状を示す平面図であ
り、図4はCFD解析による結果を示す等マッハ線図で
ある。
【0026】図3(a)に示されるロータブレード51
は、矩形を成す。図3(b)に示されるロータブレード
52は、翼端部の前縁が後退角30度で後退しており、
そのテーパ比は0.5である。図3(c)に示されるロ
ータブレード53は、米国特許4077741に記載さ
れる形状であり、翼端部の前縁は張り出し、さらに翼端
側にかけて滑らかに後退する形状を成す。図3(d)
は、図1,図2に同じロータブレード10を示す。以降
の図では、ロータブレード10をAT1と呼ぶことにす
る。
は、矩形を成す。図3(b)に示されるロータブレード
52は、翼端部の前縁が後退角30度で後退しており、
そのテーパ比は0.5である。図3(c)に示されるロ
ータブレード53は、米国特許4077741に記載さ
れる形状であり、翼端部の前縁は張り出し、さらに翼端
側にかけて滑らかに後退する形状を成す。図3(d)
は、図1,図2に同じロータブレード10を示す。以降
の図では、ロータブレード10をAT1と呼ぶことにす
る。
【0027】図4中の破線はマッハ1の位置を示し、破
線で囲まれた領域は、マッハ1以上の領域すなわち超音
速領域を示している。図4(a)に示すように、ロータ
ブレード51では、翼端部周縁の前方部分にある領域
が、ブレードから翼端側に離れた遠方に広がって繋がっ
ている。この現象は一般に、超音速領域の非局所化と呼
ばれる。図4(b)に示すように、ロータブレード52
では、ロータブレード51のときよりもマッハ数が減少
している。しかし、翼端部の前方の領域は、依然として
遠方の領域に繋がり、超音速領域は非局所化されてい
る。図4(c)に示すように、ロータブレード10で
は、ロータブレード51,52と異なり、翼端部の前方
の領域は遠方と隔離されて、超音速領域の非局所化は起
こっていない。
線で囲まれた領域は、マッハ1以上の領域すなわち超音
速領域を示している。図4(a)に示すように、ロータ
ブレード51では、翼端部周縁の前方部分にある領域
が、ブレードから翼端側に離れた遠方に広がって繋がっ
ている。この現象は一般に、超音速領域の非局所化と呼
ばれる。図4(b)に示すように、ロータブレード52
では、ロータブレード51のときよりもマッハ数が減少
している。しかし、翼端部の前方の領域は、依然として
遠方の領域に繋がり、超音速領域は非局所化されてい
る。図4(c)に示すように、ロータブレード10で
は、ロータブレード51,52と異なり、翼端部の前方
の領域は遠方と隔離されて、超音速領域の非局所化は起
こっていない。
【0028】図5は各ロータブレードから遠方(回転中
心から3R)における音圧変動を解析した結果を示すグ
ラフである。グラフの横軸は時間(単位は秒)を示し、
縦軸は音圧を示している。ロータブレード10は、ロー
タブレード51〜53に比べて、遠方での音圧の変動が
少ない。これは、ブレード上で発生した衝撃波に起因す
る圧力変動が遠方へ伝わりにくいことを示している。
心から3R)における音圧変動を解析した結果を示すグ
ラフである。グラフの横軸は時間(単位は秒)を示し、
縦軸は音圧を示している。ロータブレード10は、ロー
タブレード51〜53に比べて、遠方での音圧の変動が
少ない。これは、ブレード上で発生した衝撃波に起因す
る圧力変動が遠方へ伝わりにくいことを示している。
【0029】図5は揚力係数の迎角依存性を示すグラフ
であり、図6はピッチングモーメント係数の迎角依存性
を示すグラフである。グラフの横軸はブレードの迎角α
(単位はdeg)を示し、縦軸は各係数を示している。
ロータブレード10は、ロータブレード51,52に比
べて、失速角および最大揚力係数Clmaxが大きくな
り、ピッチングモーメント係数Cmの急変は抑制されて
いる。
であり、図6はピッチングモーメント係数の迎角依存性
を示すグラフである。グラフの横軸はブレードの迎角α
(単位はdeg)を示し、縦軸は各係数を示している。
ロータブレード10は、ロータブレード51,52に比
べて、失速角および最大揚力係数Clmaxが大きくな
り、ピッチングモーメント係数Cmの急変は抑制されて
いる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、超音速領
域の非局所化を解消して、高速衝撃騒音を大幅に低減化
することができる。
域の非局所化を解消して、高速衝撃騒音を大幅に低減化
することができる。
【0031】また、失速角および最大揚力係数Clma
xを増大させ、ピッチングモーメント係数Cmの急変を
抑制して、飛行性能を格段に向上することができる。
xを増大させ、ピッチングモーメント係数Cmの急変を
抑制して、飛行性能を格段に向上することができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す平面図である。
【図2】図1のロータブレード10を示す部分拡大図で
ある。
ある。
【図3】ロータブレード10およびその比較例の形状を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】CFD解析による等マッハ数線図である。
【図5】音響解析による各ブレードから翼端側の遠方に
おける音圧変動を示すグラフである。
おける音圧変動を示すグラフである。
【図6】各ブレードの揚力係数Clの迎角依存性を示す
グラフである。
グラフである。
【図7】各ブレードのピッチングモーメントCmの迎角
依存性を示すグラフである。
依存性を示すグラフである。
【図8】ヘリコプタが前進飛行するときのロータ空力特
性を示す図である。
性を示す図である。
9 根元部 10 ロータブレード 11 中央部 12 翼端部 21 中央部の前縁 22 中央部の後縁 23 翼端部の第1前縁 24 翼端部の第2前縁 25 翼端部の側縁 26 翼端部の第1後縁 27 翼端部の第2後縁 P1 中央部の前縁の外端 P 翼端部の第1前縁の外端 P3 翼端部の第2前縁の外端 P4 翼端部の側縁の後端 P5 中央部の後縁の外端 P6 翼端部の第2後縁の外端
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動用のロータヘッドに取付られる
根元部と、 根元部から互いに平行に直線状に伸びる前縁、後縁およ
びその間の翼弦長によって特徴づけられる空力特性を有
する中央部と、 中央部前縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1前
縁、第1前縁の外端から外側ほど後方に退く第2前縁、
側縁および後縁によって規定される平面形状を有する翼
端部とを備える回転翼機のロータブレードにおいて、 前記ロータの回転中心を基準としてブレード長で規格化
した第1前縁の外端Pまでの距離R1は、下記の条件式
(1)を満たすことを特徴とする回転翼機のロータブレ
ード。 0.88≦R1≦0.92 …(1) - 【請求項2】 回転駆動用のロータヘッドに取付られる
根元部と、 根元部から互いに平行に直線状に伸びる前縁、後縁およ
びその間の翼弦長によって特徴づけられる空力特性を有
する中央部と、 中央部前縁の外端から外側ほど前方に張り出す第1前
縁、第1前縁の外端から外側ほど後方に退く第2前縁、
側縁および後縁によって規定される平面形状を有する翼
端部とを備える回転翼機のロータブレードにおいて、 前記後縁は、中央部後縁の外端から外側ほど前方に張り
出す第1後縁、および第1後縁の外端から外側ほど後方
へ退く第2後縁から成ることを特徴とする回転翼機のロ
ータブレード。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07021497A JP3170470B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 回転翼機のロータブレード |
| US08/925,526 US6231308B1 (en) | 1997-03-24 | 1997-09-08 | Rotor blade for rotary wing aircraft |
| EP97202756A EP0867363A3 (en) | 1997-03-24 | 1997-09-09 | Rotor blade for rotary wing aircraft. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07021497A JP3170470B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 回転翼機のロータブレード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264896A true JPH10264896A (ja) | 1998-10-06 |
| JP3170470B2 JP3170470B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=13425067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07021497A Expired - Fee Related JP3170470B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 回転翼機のロータブレード |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6231308B1 (ja) |
| EP (1) | EP0867363A3 (ja) |
| JP (1) | JP3170470B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012116477A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Agustawestland Ltd | 翼 |
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| US6666648B2 (en) | 2002-05-17 | 2003-12-23 | Sikorsky Aircraft Corporation | Directional elastomeric coupler |
| US6769872B2 (en) | 2002-05-17 | 2004-08-03 | Sikorsky Aircraft Corporation | Active control of multi-element rotor blade airfoils |
| US6932569B2 (en) | 2002-05-17 | 2005-08-23 | Sikorsky Aircraft Corporation | Active control of multi-element rotor blade airfoils |
| US6986642B2 (en) * | 2002-08-30 | 2006-01-17 | Cartercopters, L.L.C. | Extreme mu rotor |
| US6976829B2 (en) * | 2003-07-16 | 2005-12-20 | Sikorsky Aircraft Corporation | Rotor blade tip section |
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| US7246998B2 (en) * | 2004-11-18 | 2007-07-24 | Sikorsky Aircraft Corporation | Mission replaceable rotor blade tip section |
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| ES3040742T3 (en) * | 2008-06-20 | 2025-11-04 | Aviation Partners Inc | Curved wing tip |
| DE102009025843B4 (de) | 2009-05-19 | 2022-11-17 | Kronen Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Trennen von Pflanzenteilen |
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| DK3650337T3 (da) | 2011-06-09 | 2021-02-22 | Aviation Partners Inc | Delt "blended" winglet |
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| FR3017165B1 (fr) * | 2014-02-05 | 2016-01-22 | Snecma | Pale pour une helice de turbomachine, notamment a soufflante non carenee, helice et turbomachine correspondantes |
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| US10899440B2 (en) * | 2017-03-09 | 2021-01-26 | Sikorsky Aircraft Corporation | Rotor blade tip design for improved hover and cruise performance |
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| GB2615311A (en) * | 2022-01-31 | 2023-08-09 | Airbus Operations Ltd | Aircraft wing with movable wing tip device |
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-
1997
- 1997-03-24 JP JP07021497A patent/JP3170470B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-08 US US08/925,526 patent/US6231308B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-09 EP EP97202756A patent/EP0867363A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
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|---|---|
| EP0867363A2 (en) | 1998-09-30 |
| JP3170470B2 (ja) | 2001-05-28 |
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| US6231308B1 (en) | 2001-05-15 |
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