JPH10265045A - 粉体の吸引輸送装置 - Google Patents

粉体の吸引輸送装置

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JPH10265045A
JPH10265045A JP7296597A JP7296597A JPH10265045A JP H10265045 A JPH10265045 A JP H10265045A JP 7296597 A JP7296597 A JP 7296597A JP 7296597 A JP7296597 A JP 7296597A JP H10265045 A JPH10265045 A JP H10265045A
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JP
Japan
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container
powder
suction
lid
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP7296597A
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English (en)
Inventor
Haruo Tsuchiya
晴雄 土屋
Hisafumi Kotani
尚史 小谷
Minoru Yanai
実 箭内
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器に振動を与えるか、或は容器又は吸引用
パイプを移動させながら吸引するという面倒な操作をす
ることなく、圧縮エアを用いずに容器内の粉体の全量を
吸引輸送する。 【解決手段】 粉体10を貯蔵する容器12から粉体1
0を吸引して容器12の外部に輸送する粉体の吸引輸送
装置において、容器12を密閉する蓋11を貫通して容
器12の内部に延びて設けられた粉体吸引用パイプ13
と、蓋11を貫通して容器12の内部に延び容器12内
に渦流を生じるように設けられた1又は2以上の渦流発
生用パイプ14,15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体を容器内から
吸引して外部に輸送する粉体の吸引輸送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体を容器内から吸引して外部に
輸送する場合、図5(a)に示すように、粉体1を貯蔵
する容器2内に粉体吸引用パイプ3を容器2の開口部の
上方から下降させながらて粉体1を吸引する装置が知ら
れている。この際、外気が矢印Aで示すように容器2内
に流入する。しかし、粉体として流動性の悪い粉体を吸
引輸送する場合には、図5(b)に示すように、粉体1
が容器2の内壁面全体に厚く付着して容器2内に残留す
る傾向がある。また粉体として比重の大きい粉体を吸引
輸送する場合には、図5(c)に示すように、粉体1が
容器2の底面の隅部に付着して容器2内に残留する傾向
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、粉体が流動性
が悪かったり、或は比重が大きい場合には、容器2内に
残留した粉体1の全量を吸引輸送するためには、容器2
に振動を与えながら吸引するか、或は容器2又は吸引用
パイプ3を移動させながら吸引するという面倒な操作が
必要であった。
【0004】本発明の目的は、容器に振動を与えるか、
或は容器又は吸引用パイプを移動させながら吸引すると
いう面倒な操作をすることなく、簡単な構成で容器内の
粉体の全量を吸引輸送する粉体の吸引輸送装置を提供す
ることにある。本発明の別の目的は、圧縮エアを供給す
ることなく、容器内の粉体の全量を吸引輸送する粉体の
吸引輸送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように粉体10を貯蔵する容器12から粉体
10を吸引して容器12の外部に輸送する粉体の吸引輸
送装置において、容器12を密閉する蓋11を貫通して
容器12の内部に延びて設けられた粉体吸引用パイプ1
3と、蓋11を貫通して容器12の内部に延び容器12
内に渦流を生じるように設けられた1又は2以上の渦流
発生用パイプ14,15とを備えたことを特徴とする。
粉体吸引用パイプ13により粉体10を吸引するとき
に、図1に示すように渦流発生用パイプ14,15から
容器12内に渦流Cを発生させれば、容器12の底部に
残った粉体10は渦流Cに乗って容器12の内壁から遊
離し、図3に示すように粉体全量がパイプ13により容
器外に吸引輸送される。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、渦流発生用パイプ14,15が容器12の
内部と外部とを連通させるパイプであって、容器12が
蓋11により密封された状態で粉体吸引用パイプ13が
粉体10を吸引するときこの吸引に応じて渦流発生用パ
イプ14,15から容器12に外気を導入するように構
成された粉体の吸引輸送装置である。粉体吸引用パイプ
13から容器12内の粉体10を吸引すると、容器12
内は減圧されるため、特別にパイプ14,15から圧縮
エア等のガスを導入しなくても、渦流発生用パイプ1
4,15から図1の符号Bに示すように外気がパイプ1
3の吸引量に応じた量だけ導入され、容器12内に渦流
Cを生じる。その結果、容器12内の粉体10は渦流C
に乗って容器12の内壁から遊離し、容器内に残留する
ことなく全量が容器外に吸引輸送される。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
係る発明であって、図4に示すように蓋11に粉体吸引
用パイプ13と、渦流発生用パイプ14,15とが固着
され、蓋11をパイプ13,14,15とともに下降又
は上昇させる昇降装置16を備え、昇降装置16が容器
12に貯蔵される粉体量に応じて蓋11を容器12まで
下降するように構成された粉体の吸引輸送装置である。
容器12内に粉体10が多量にあるときには、昇降装置
16により粉体吸引用パイプ13を図4に示す位置まで
上昇させて、容器12に蓋11をしないで、粉体吸引用
パイプ13により粉体10を吸引輸送する。粉体10の
貯蔵量が減少するとともに昇降装置16によりパイプ1
3を下降させ、粉体10が底部に僅かに残留する程度な
ったときには、図1に示すように容器12に蓋11をし
て、渦流発生用パイプ14,15より渦流を発生させ
て、容器底部に残留する粉体10を吸引輸送する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の粉体の吸引輸送装置の実
施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1、図2
及び図3に示すように、11は粉体10を貯蔵する容器
12を密封する蓋であり、蓋11にはこれを貫通して容
器12内部に延びる粉体吸引用パイプ13がネジ11a
で固着される。また蓋11にはこれを貫通して容器12
の内部に延びる一対の渦流発生用パイプ14,15が粉
体吸引用パイプ13を挟むようにナット14a,15a
で固着される。パイプ13〜15は、それぞれ鉛直方向
に延びるように蓋11の表面に垂直に設けられる。渦流
発生用パイプ14,15はの先端部は図3に示すように
パイプ14,15から吹出す気流が渦流、好ましくは旋
回流となるように、かつ容器12の底面隅部に向かうよ
うに斜め下向きに曲げられている。この実施の形態で
は、渦流発生用パイプ14,15はその下端が粉体吸引
用パイプ13の下端より高い位置になるように蓋11に
固着され、その上端は外気と連通するように開口してい
る。蓋11の内側の周縁には容器12を密封するための
パッキング11bが設けられる。
【0009】図4に示すように、粉体吸引用パイプ13
の上部には昇降装置16が取付けられる。昇降装置16
は蓋11と蓋11に固着された渦流発生用パイプ14,
15を粉体吸引用パイプ13とともに下降又は上昇させ
るようになっている。即ち、昇降装置16は粉体吸引用
パイプ13を保持し、昇降するための水平アーム16a
を有する。水平アーム16aの一端にはパイプホルダ1
6bが設けられ、ホルダ16bはネジ16cによりパイ
プ13に固着される。水平アーム16aの他端には雌ネ
ジリング16dが設けられ、このリング16dはパイプ
13と同一の鉛直方向に延びて設けられた雄ネジ16e
に螺合する。雄ネジ16eの先端には図示しないが、雄
ねじ16eを正転又は逆転させる駆動機構が設けられ
る。
【0010】このように構成された吸引輸送装置の動作
を説明する。昇降装置16の駆動機構を駆動して雄ネジ
16eを正転させて蓋11をパイプ13,14,15と
ともに容器12に貯蔵される粉体量に応じて下降させな
がら粉体吸引用パイプ13から容器12内の粉体10を
吸引する。このとき効率よく吸引するために、粉体吸引
用パイプ13の下端は粉体10の上面より僅かに高い位
置を保つようにする。吸引により粉体10の貯蔵量が減
じるに従って、パイプ13,14,15を下降させ、容
器12内の粉体量が残り僅かになったときには、図1に
示す位置まで蓋11を下降させ、蓋11をパッキング1
1bを介して容器12に密着し、容器12を密封する。
この状態で粉体吸引用パイプ13による粉体10の吸引
を続けると容器12内は減圧されて渦流発生用パイプ1
4,15の曲げられた先端部から外気が導入され、容器
12内に渦流が生じる。その結果、容器12内の粉体1
0は渦流に乗って容器12の内壁から遊離するため、残
留する粉体はパイプ13から容易に吸引され、図3に示
すように残留することなく全量が吸引輸送される。容器
12に再度粉体を貯蔵するときには、昇降装置16の雄
ネジ16eを逆転させて蓋11を上昇させ、粉体を貯蔵
した後、上記動作が繰返される。
【0011】この実施の形態では、渦流発生用パイプ1
4,15から導入される気体は、容器12が配置される
雰囲気と同じ気体である。容器12が大気中に置かれれ
ば、パイプ14,15からは空気が導入される。従っ
て、空気と反応しやすい粉体を吸引輸送する場合には、
容器12の外部の雰囲気は、粉体と反応しにくい窒素や
アルゴンのような不活性ガスで満たされる。なお、上記
実施の形態では、渦流発生用パイプは容器の内外を連通
するものを使用したが、渦流発生用パイプの上端を開口
させずに、粉体吸引用パイプの吸引量に応じて圧縮エア
の吹出し量を調整したエアポンプに接続してもよい。ま
た上記実施の形態では、渦流発生用パイプが一対の例を
示したが、1本でも3本でもよい。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに説明す
る。 <実施例1>図1〜図4の粉体の吸引輸送装置を用い
て、次の試験を行った。先ず、安息角が約60度と大き
く流動性の悪い四三酸化鉄粉を容器12に満たし、パイ
プ13により吸引した。四三酸化鉄粉の残留量が僅かに
なったところで、蓋11を閉じると、渦流発生用パイプ
14,15から渦流が発生し、四三酸化鉄粉が全量吸引
輸送された。
【0013】<実施例2>四三酸化鉄粉の代りに、嵩密
度が約5g/ccと比重が大きい銅粉を容器12に入
れ、同様に吸引したところ、銅粉が全量吸引輸送され
た。
【0014】<比較例1>実施例1と同じ四三酸化鉄粉
を図5(b)で示す容器2に入れ、パイプ3により吸引
したところ、四三酸化鉄粉が容器2の内壁面全体に厚く
付着して容器2内に残留した。
【0015】<比較例2>実施例2と同じ銅粉を図5
(c)で示す容器2に入れ、パイプ3により吸引したと
ころ、銅粉が容器2の底面の隅部に付着して容器2内に
残留した。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の粉体の吸引
輸送装置によれば、粉体を貯蔵する容器を密閉する蓋を
貫通して粉体吸引用パイプと渦流発生用パイプとをそれ
ぞれ容器の内部に延びて設け、粉体吸引用パイプの吸引
時に渦流発生用パイプより容器内に渦流を生じるように
したので、容器に振動を与えるか、或は容器又は吸引用
パイプを移動させながら吸引するという面倒な操作をす
ることなく容器内の粉体の全量を吸引輸送することがで
きる。特に渦流発生用パイプを容器内外を連通するパイ
プにすれば、特別に圧縮エアを渦流発生用パイプに供給
しなくても渦流を発生させることができる。また昇降装
置を用いれば、粉体吸引用パイプの昇降操作を簡便にか
つ人手を煩わすことなく、行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉体の吸引輸送装置の図2のD−D線
断面図。
【図2】その平面図。
【図3】本発明の粉体の吸引輸送装置の図2のE−E線
断面図。
【図4】容器の蓋及びパイプを下降又は上昇させる昇降
装置を含む断面図。
【図5】従来の粉体の吸引輸送装置の断面図。
【符号の説明】
10 粉体 11 蓋 12 容器 13 粉体吸引用パイプ 14,15 渦流発生用パイプ 16 昇降装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体(10)を貯蔵する容器(12)から前記粉
    体(10)を吸引して前記容器(12)の外部に輸送する粉体の
    吸引輸送装置において、 前記容器(12)を密閉する蓋(11)を貫通して前記容器(12)
    の内部に延びて設けられた粉体吸引用パイプ(13)と、 前記蓋(11)を貫通して前記容器(12)の内部に延び前記容
    器(12)内に渦流を生じるように設けられた1又は2以上
    の渦流発生用パイプ(14,15)とを備えたことを特徴とす
    る粉体の吸引輸送装置。
  2. 【請求項2】 渦流発生用パイプ(14,15)が容器(12)の
    内部と外部とを連通させるパイプであって、 前記容器(12)が蓋(11)により密封された状態で粉体吸引
    用パイプ(13)が粉体(10)を吸引するときこの吸引に応じ
    て前記渦流発生用パイプ(14,15)から前記容器(12)に外
    気を導入するように構成された請求項1記載の粉体の吸
    引輸送装置。
  3. 【請求項3】 蓋(11)に粉体吸引用パイプ(13)と、渦流
    発生用パイプ(14,15)とが固着され、 前記蓋(11)を前記パイプ(13,14,15)とともに下降又は上
    昇させる昇降装置(16)を備え、 前記昇降装置(16)が容器(12)に貯蔵される粉体量に応じ
    て前記蓋(11)を前記容器(12)まで下降するように構成さ
    れた請求項1又は2記載の粉体の吸引輸送装置。
JP7296597A 1997-03-26 1997-03-26 粉体の吸引輸送装置 Pending JPH10265045A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002068474A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Pauretsuku:Kk 粉粒体供給装置
US6690278B2 (en) * 2001-12-28 2004-02-10 Gas Technology Institute Electronic marker for metallic valve box covers
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CN103010752A (zh) * 2012-12-24 2013-04-03 贵州航天特种车有限责任公司 一种粉体材料自动收集系统
CN103612915A (zh) * 2013-12-02 2014-03-05 江苏科技大学 涡旋气流式气力提升器
JP2020186089A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 住友金属鉱山株式会社 粉粒体搬送設備
JP2023049174A (ja) * 2021-09-29 2023-04-10 株式会社浪速製作所 粉粒体材料の計量・投入装置

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Effective date: 20021029