JPH1026531A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JPH1026531A
JPH1026531A JP8180711A JP18071196A JPH1026531A JP H1026531 A JPH1026531 A JP H1026531A JP 8180711 A JP8180711 A JP 8180711A JP 18071196 A JP18071196 A JP 18071196A JP H1026531 A JPH1026531 A JP H1026531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating body
vibrating
piezoelectric elements
vibration
warp
Prior art date
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Pending
Application number
JP8180711A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takaya
忠 高矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH1026531A publication Critical patent/JPH1026531A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な回転角速度を検出することができる振
動ジャイロを提供する。 【解決手段】 振動ジャイロ1は略正三角柱状で反りを
有する振動体2を含み、振動体2の側面2a、2b、2
cのほぼ中央に略短冊状の圧電素子5a、5b、5cが
それぞれ取り付けられる。振動体2の側面2a、2bの
軸方向の反りは凹又は凸のどちらか一方に統一され、振
動体2の無回転時の振動方向と振動体2の反り方向を一
致させる。また、振動体2の稜線部2dの1次の振動モ
ードにおけるノード点近傍に、略コ字状の金属製支持部
材6、6が固着される。そして、支持部材6、6の端部
を取付基板7の一方主面に固着することにより、振動体
2は支持部材6、6を介して取付基板7に取り付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転角速度を検知
することにより移動体の位置を検出し、適切な誘導を行
うナビゲーションシステム、あるいは手振れ等の外的振
動による回転角速度を検知し、適切な制振を行う手振れ
防止装置等の除振システム等に応用できる振動ジャイロ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の振動ジャイロの一例を示す
斜視図である。この振動ジャイロ31は恒弾性金属から
なる略正三角柱状の振動体32を含み、振動体32の側
面32a,32b,32cのほぼ中央には略短冊状の圧
電素子33a,33b,33cがそれぞれ接着剤で取付
られている。また、振動体32の稜線部32dの1次の
振動モードにおけるノード点近傍に、弾性率が高い細い
線材からなる略コ字状の金属製支持部材34,34が固
着されている。そして、支持部材34,34の端部をガ
ラスエポキシ材等からなる取付基板35の一方主面に固
着することにより、振動体32は支持部材34,34を
介して取付基板35に取り付けられる。
【0003】ここで圧電素子33a,33bは駆動用及
び出力信号検出用として用いられ、圧電素子33cは帰
還用として用いられる。そして、図7に示すように、圧
電素子33a,33bと圧電素子33cとの間には、振
動体32を自励振動させるための帰還ループとして発振
回路及び移相回路からなる駆動回路41が接続され、圧
電素子33a,33bには、差動増幅回路からなる検出
回路42が接続されている。
【0004】この振動ジャイロ31では、帰還用の圧電
素子33cから駆動用の圧電素子33a,33bに駆動
回路41を介して駆動信号を与えれば、振動体32は圧
電素子33cの接着面に直交する方向に屈曲振動する。
この状態で振動体32の軸を中心とした回転が加わる
と、コリオリ力によって圧電素子33a,33b間に回
転速度に応じた出力差が生じ、この出力差を検出回路で
検出することにより回転角速度が検出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の振動ジャイ
ロ31を構成する際、柱状の振動体32には反りを有さ
ないものが選択されて使用されている。この理由の一つ
として、振動体32がその軸方向に反りを有すると、側
面32a,32b,32cの反り方向は、凸面と凹面に
分かれる。そして、図8(a)、(b)に示すように、
駆動用及び出力信号検出用の圧電素子33a,33bが
取付られる側面32a,32bが一方が凹面で他方が凸
面となるように反り方向が異なると、側面32aと直交
する方向の共振周波数と側面32bと直交する方向の共
振周波数が異なり、圧電素子33aと33bの間にイン
ピーダンス差及び位相差を生じる点が挙げられる。
【0006】また、他の理由として、振動体32の圧電
素子33a,33bが接着された側面32a,32bの
反り方向が異なると、振動体32と圧電素子33a,3
3bの熱膨張係数差により圧電素子33a,33bが受
ける熱歪みの方向は、一方が圧縮で他方が伸びとなって
異なり、圧電素子33a,33b間でさらにインピーダ
ンス差及び位相差を生じる点が挙げられる。
【0007】そして、圧電素子33a,33bは、駆動
用及び出力信号検出用として差動増幅回路からなる検出
回路42に接続されているため、圧電素子33a,33
b間にインピーダンス差及び位相差が生じると、無回転
時でもドリフト信号が出力され、このドリフト信号が測
定誤差となり正確な回転角速度を検出することが出来な
くなる。
【0008】このような理由から、一般に振動ジャイロ
では、反りを有さない振動体を選別して使用していた。
この場合は、反りを有する振動体が不要となりコスト高
が問題となっていた。
【0009】本発明は、正確な回転角速度を検出するこ
とができる振動ジャイロを提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、反りを有する柱状の振動体と、振動体の
側面に形成される、少なくとも1つが駆動用であり、少
なくとも1つが検出用である複数の圧電素子を含む振動
ジャイロにおいて、振動体の無回転時における振動方向
と、振動体の反り方向が一致するように、複数の圧電素
子を配置したことを特徴としている。
【0011】また、本発明は、反りを有する柱状の振動
体と、振動体の側面に形成される、少なくとも1つが駆
動用であり、少なくとも2つが検出用である複数の圧電
素子を含む振動ジャイロにおいて、複数の検出用圧電素
子が形成されている振動体の側面における反り方向がそ
れぞれ一致したことを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、振動体の反り方向と振
動体の振動方向が一致するため、振動体の検出側の共振
周波数の温度特性に差が生じることがない。また、複数
の検出用圧電素子が形成されている振動体の側面におけ
る反り方向がそれぞれ一致しているため、複数の検出用
圧電素子が受ける熱歪みの方向が一致する。したがっ
て、複数の検出用の圧電素子間にインピーダンス差及び
位相差が発生しない。
【0013】また、従来振動ジャイロには不適当とされ
ていた反りを有する振動体を用いることが可能となり、
コストダウンが図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による振動ジャイロ
の実施例を図面を用いて説明する。図1は振動ジャイロ
の斜視図である。図2は振動ジャイロの側面図である。
図3は振動体の反り方向を表す説明図である。図4及び
図5は振動ジャイロの第1及び第2の駆動回路ブロック
図である。
【0015】図1及び図2において、振動ジャイロ1は
振動体2を含む。振動体2は例えばエリンバ等の恒弾性
金属、或いは鉄ニッケル合金、石英、ガラス、水晶、セ
ラミック等の一般に機械的振動を生じる材料からなる。
振動体2の側面2a,2b,2cのほぼ中央部には、圧
電セラミック板の両面に金、銀、アルミニウム等の金属
からなる電極が印刷、蒸着、スパッタリング等により形
成されてなる略短冊状の圧電素子5a,5b,5cが接
着等により取付られる。
【0016】振動体2の側面2a,2bに接する稜線部
2dには、例えばタングステン、モリブデン等の高い弾
性率を有する細い線材からなる略コ字状の支持部材6,
6が振動体2を跨ぐように溶接等により接合部6aに固
着される。接合部6aの位置は、振動体2の振動を阻害
させないために、振動体2の1次の振動モードにおける
ノード点近傍とするのが望ましい。そして、支持部材
6,6の端部をガラスエポキシ材等からなる取付基板7
の一方主面に半田付け等で固着することにより、振動体
2は支持部材6,6を介して取付基板7に取り付けられ
る。
【0017】このとき、図3(a),(b)に示すよう
に、圧電素子5a,5bが取り付けられる振動体2の側
面2a,2bの軸方向の反りは、双方が凹面或いは凸面
になるように統一される。なお、図3(a)は振動体2
の軸方向で側面2a,2bが凸方向に反り、側面2cが
凹方向に反り、振動体2全体としては支持部材6との接
合部6a側が凸方向で、側面2c側が凹方向となるよう
なA方向に反っているものを表す。また、図3(b)は
振動体2の軸方向で側面2a,2bが凹方向に反り、側
面2cが凸方向に反り、振動体2全体としては支持部材
6との接合部6a側が凹方向で、側面2c側が凸方向と
なるようなB方向に反っているものを表す。すなわち、
振動体2全体の軸方向の反りが、後述する無回転時の振
動方向である側面2cと直交する方向と同一方向に設定
されるものである。
【0018】ここで圧電素子5a,5bは駆動用及び出
力信号検出用として用いられ、圧電素子5cは帰還用と
して用いられる。そして、圧電素子5a,5bと圧電素
子5cとの間には、振動体2を自励振動させるための帰
還ループとして、図4に示すように、発振回路11及び
移相回路12が接続され、圧電素子5a,5bには、差
動増幅回路13が接続される。
【0019】斯かる構成の振動ジャイロ1では、帰還用
の圧電素子5cから駆動用の圧電素子5a,5bに駆動
信号を与えれば、振動体2が圧電素子5cが接着された
側面2cに直交する方向に屈曲振動する。すなわち、圧
電素子5a,5bは、無回転時における振動体2の振動
方向と振動体2の軸を含む面の両側にほぼ対称に配置さ
れる。この状態で振動体2の軸を中心とした回転が加わ
ると、コリオリ力によって圧電素子5a、5b間に回転
速度に応じた出力差が生じ、この出力差を差動増幅回路
13で検出することにより回転角速度が検出できる。
【0020】このように構成された振動ジャイロ1は、
振動体2の振動方向と、振動体2の反り方向が一致して
おり、また、振動体2の駆動用及び検出用圧電素子5
a,5bが取り付けられた側面2a,2bの反り方向を
一致することにより、振動体2の側面2aと直交する方
向の共振周波数と、側面2bと直交する方向の共振周波
数に差が生じることがなく、さらに、圧電素子5a,5
bが受ける熱歪みの方向も同一となる。その結果、圧電
素子5a,5b間にインピーダンス差及び位相差が生じ
ることがない。
【0021】なお、本発明による振動ジャイロは、図4
に示すような回路の他に、図5に示すように、圧電素子
5a,5bと圧電素子5cとの間に、振動体2を自励振
動させるための帰還ループとして、和動回路21、発振
回路22及び移相回路23が接続され、圧電素子5a,
5bには差動増幅回路24が接続され、圧電素子5cが
駆動用として用いられ、圧電素子5a,5bが帰還用及
び検出用として用いられた回路を使用した場合でも同様
の効果を有するものである。
【0022】また、上記実施例の振動ジャイロでは、略
正三角柱状の振動体を用いたが、振動体の形状としては
その他の三角柱、或いは四角柱,六角柱等の多角柱や円
柱等でもよく特に限定されない。また、駆動用または検
出用圧電素子の数は1つまたは2つに限らず、素子の数
は必要に応じて適宜設定できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる振
動ジャイロによれば、反りを有する振動体の反り方向と
振動体の振動方向と一致するように振動体の側面に駆動
用または検出用の圧電素子を設けているため、振動ジャ
イロの周囲温度が変化しても検出用の圧電素子間にイン
ピーダンス差及び位相差が生じることがなく、温度ドリ
フトが抑制され正確な回転角速度を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による振動ジャイロの斜視図で
ある。
【図2】本発明の実施例による振動ジャイロの側面図で
ある。
【図3】本発明の実施励による振動ジャイロの、振動体
の反り方向を表す説明図である。
【図4】本発明の実施例による振動ジャイロの第1の駆
動回路ブロック図である。
【図5】本発明の実施例による振動ジャイロの第2の駆
動回路ブロック図である。
【図6】従来の振動ジャイロの斜視図である。
【図7】従来の振動ジャイロの駆動回路ブロック図であ
る。
【図8】従来の振動ジャイロの反り方向が異なるものの
平面図である。
【符号の説明】
1−−−−−−−−−振動ジャイロ 2−−−−−−−−−振動体 2a、2b、2c−−側面 2d−−−−−−−−稜線部 5a、5b、5c−−圧電素子 6−−−−−−−−−支持部材 7−−−−−−−−−取付基板 11、22−−−−−発振回路 12、23−−−−−移相回路 13、24−−−−−差動増幅回路 21−−−−−−−−和動増幅回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反りを有する柱状の振動体と、該振動体
    の側面に形成される、少なくとも1つが駆動用であり、
    少なくとも1つが検出用である複数の圧電素子を含む振
    動ジャイロにおいて、前記振動体の無回転時における振
    動方向と、前記振動体の反り方向が一致するように、前
    記複数の圧電素子を配置したことを特徴とする振動ジャ
    イロ。
  2. 【請求項2】 反りを有する柱状の振動体と、該振動体
    の側面に形成される、少なくとも1つが駆動用であり、
    少なくとも2つが検出用である複数の圧電素子を含む振
    動ジャイロにおいて、前記複数の検出用圧電素子が形成
    されている前記振動体の側面における反り方向が一致し
    たことを特徴とする振動ジャイロ。
JP8180711A 1996-07-10 1996-07-10 振動ジャイロ Pending JPH1026531A (ja)

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JP8180711A JPH1026531A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 振動ジャイロ

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JP8180711A JPH1026531A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 振動ジャイロ

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ID=16087985

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JP8180711A Pending JPH1026531A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 振動ジャイロ

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JP (1) JPH1026531A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6910895B1 (en) 2003-09-04 2005-06-28 Hank Gevedon Cast practice fish

Cited By (1)

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