JPH10266110A - 敷き板 - Google Patents

敷き板

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JPH10266110A
JPH10266110A JP7176897A JP7176897A JPH10266110A JP H10266110 A JPH10266110 A JP H10266110A JP 7176897 A JP7176897 A JP 7176897A JP 7176897 A JP7176897 A JP 7176897A JP H10266110 A JPH10266110 A JP H10266110A
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JP
Japan
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laying
plate
board
honeycomb
laying plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7176897A
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English (en)
Inventor
Tau Vincent
タウ ビンセント
Sadao Asami
貞男 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAZAKI TATSUE
Original Assignee
YAMAZAKI TATSUE
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐荷重強度が高く、かつ軽量な敷き板を提供
するものである。 【解決手段】 工事途中の工事現場に簡易的に敷設する
敷き板10は、多角中空柱併設のハニカム材15と、ハ
ニカム材の開口面を被覆する板厚の薄い鉄板11,13
を積層した構成を具備する。さらに、敷き板10は端縁
にゴム製の枠体17を配設すると共に、用具取付用の穴
30が配置され、該穴はハニカム構造に影響しない位置
に構成されている構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路工事現場等
おいて、便宜的に敷設する敷き板に関し、特に十分な堅
さと耐荷重を有し、かつ重量を軽量とした敷き板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常道路工事現場において、掘り起こし
た現場を簡易的に修復する為に敷設する敷板は鉄板製の
ものであり、重量がほぼ28トンの車両が走行しても耐
えられる荷重強度が必要であった。そこで、用いられて
いる鉄板は1枚の重量が800Kg以上もするものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常道路工事等の工事
現場は広範囲に及ぶので、夜間等、応急的に敷き設する
鉄板の数は相当な枚数を必要とした。さらに、作業をす
るため工事中は敷き板を取り除き、作業の邪魔にならな
い場所まで移動しなければならなかった。これらの取扱
において、1枚800Kg以上の重量を有する鉄板の車
両への積み降ろし作業は重労働であった。また、道路交
通法が改正され、車両の積み荷の重量制限が厳しくなっ
たことから、車両1台当たりに積載できる鉄板の数が少
なくなり、運搬回数を増加する、あるいは車両の数を増
加することで、鉄板の運搬量を確保しなければならない
という問題が発生した。そこで、この発明は耐荷重強度
が高く堅牢で、かつ軽量な敷き板を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の工事途中の工事
現場に簡易的に敷設する敷き板は、多角中空柱併設のハ
ニカム材と、ハニカム材の開口面を被覆する板厚の薄い
鉄板を積層した構成を具備する。この敷き板は板厚を5
0mm以下とし、かつ板厚の90%をハニカム材で構成
することにより、従来の鉄板よりなる敷き板に比較し
て、大きさは同一であるが重量が約1/4〜1/3(2
60Kg以下)、耐荷重が7t以上を有し、耐荷重が高
く、軽量な敷き板となる。さらに、敷き板は端縁にゴム
製の枠体を配設している、あるいは、用具取付用の穴が
配置され、該穴はハニカム構造に影響しない位置に構成
されている構成となっている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は敷き板の全体構成を
示す斜視図、図2は線A−Aの断面図、図3は敷き板の
構成説明図である。敷き板10は長手方向の寸法L1
3000mm、短辺の寸法L2=1500mm、厚さL3
=50mmとする矩形形状をなす。敷き板10はハニカ
ム材15を中心とした敷き板本体と、本体の周縁を形成
する枠体17とで構成されている。敷き板本体は高さ約
45mmの六角中空柱を林立させたハニカム材15と、
ハニカムコアの開口面を被覆する表面板11、13を積
層して接着材等により固着した3層構造となっている。
【0006】表面板11,13はほぼ2.5mm厚さの
鉄板で構成され、表面はエポキシ系タール樹脂等による
コーテイング加工、およびすべり止め加工が施されてい
る。コーテイング加工は樹脂の2回塗により、敷き板表
面の腐食を確実に防止している。ハニカム材15はアル
ミ板で構成され、蜂の巣状態に形成される中空柱の穴径
はほぼ4.8mm、厚さ(高さ)寸法を45mm、敷き
板10の全体の板厚寸法の90%の厚さ寸法としてい
る。敷き板10のハニカム材15の重量は77Kg/m
3となっている。枠体17はゴムで形成された長尺帯で
ある。
【0007】敷き板10の長手中央部分の端部にはロー
プ等の吊り上げ用具取付穴30が設けられている。吊り
上げ用具取付穴30形成部分には補強用の補強板20が
表面板11,13の内側に配設され、2重構造となって
いる。補強用板20はハニカム材15のコア開口面に接
着剤21で接着され、固定されている。
【0008】次に、敷き板の製造方法を説明する。ま
ず、ハニカム板を形成する。大きな鋳型にアルミ板をい
れ、反りや寸法誤差を±0.05mm以内とする程度の
バキュームを付加する。ハニカム板から所要サイズの板
体を切断する。このとき、中空柱形状のハニカム構造を
破断しないようにする。これは敷き板端部にハニカム構
造のダメージがあると、敷き板10の全体強度に悪影響
が及ぶためである。ハニカム材15の一側縁中央部分の
ハニカムコアを高さ方向に切断し、ほぼ200mm平方
の鉄板よりなる補強板20を接剤21で固定する。ハニ
カム材15の上下面に鉄板よりなる表面板11,13を
積層する。各表面板11,13とハニカム材15にエポ
キシ系接着剤(アラルダイト 商標名)を塗り、位置決
めして接着固定する。このとき、バキュームバッグにい
れて接着加工を促進させる。
【0009】補強板20を積層した部分に吊り上げ用具
取付穴30を形成する。このとき、ハニカム材15のハ
ニカム構造に損傷を与えないように穴30を形成する。
例えば、ハニカムコアのコアサイズを4.8mmとする
と、吊り上げ用具取付穴30のサイズは直径50mmと
し、穴サイズ以上にハニカム板15のコアを削除して、
吊り上げ用具を上下面11,13と補強板20との2重
構造で支持する構成としている。ハニカム本体の周縁に
ゴム体よりなる枠体17をとりつける。枠体17の取付
幅L4は20mmとする。最後に、敷き板10の鉄板1
1,13の表面にエポキシ系タール樹脂を塗り、砂をひ
いて、滑り止め加工を施して完了する。
【0010】このように構成される敷き板10の取り扱
いは、吊り上げ用具取付穴30にロープ等の引上げ具を
取付、クレーンで吊り上げ、吊り下げすることにより所
望する場所に載置し、あるいは取り外す。
【0011】このように、敷き板の厚さ寸法の90%を
ハニカム材15、厚さ寸法の5%の板厚の鉄板でハニカ
ム材15の両面を被覆して構成された敷き板10は、重
量220Kgとなる。この重さは従来の1枚800Kg
以上であった敷き板としての鉄板に比較して、1/3〜
1/4の重さである。すなわち、1台のトラックの積載
量に対して、従来の鉄板は4枚しか積載出来なかった
が、この実施の形態で示す敷き板10は厚さ寸法を従来
の鉄板の2倍の厚さとしても14枚積むことができる。
【0012】ここで、敷き板10と従来の敷き板である
鉄板100との強度を比較する。 本発明の敷き板10 3000mm×1500
mm×50mm 従来の鉄板製の敷き板100 3000mm×1500
mm×22mm 積層形状の本発明の敷き板10は、従来の鉄板製の敷き
板100の板厚の2.2〜2.3倍、重量は1/3〜1
/4である。
【0013】耐荷重試験1(図4.5参照) 高さ40cmに積んだ枕木50に敷き板10と敷き板1
00の長手方向の先端部分を乗せ、各敷き板10、10
0を傾斜状態に設置する。傾斜状態の敷き板に車両C
(総重量28t)の前2車輪を乗り上げる。本発明の敷
き板10は撓み量aとすると、a=60mmの撓みとな
った。そして、車両Cの乗り上げを解除すると、平板状
の板体に復帰した。鉄板製の従来の敷き板100はほと
んど地面に接触する状態に撓んだ。そして、車両Cの乗
り上げを解除しても湾曲面が残り、平板状の板体には復
帰しなかった。
【0014】以上の実験結果からも明らかなように、こ
の発明の積層構造の敷き板10は、可撓性を有し、車両
程度の荷重には少量撓んで対応する。また、荷重が除去
されると現状に復帰できる。また、鉄板製の敷き板に比
較すると1/3から1/4の軽量で、十分な耐荷重強度
を有し、持ち運びの利便性が達成できる。すなわち、1
回の運搬に従来の鉄板の3倍強の14枚の運搬ができ
る。
【0015】耐荷重試験2(図6参照) 道路等の土地60にマンホールの穴65を掘り、マンホ
ールの穴65壁面にコンクリート壁70を形成する。こ
の状態で作業を中断するとき、マンホール穴65の周縁
に枕木500を置き、敷き板10を載置する。この時の
枕木500の高さを10cmとする。重さ28tのトラ
ックの場合、タイヤ1輪にかかる荷重が7〜8tである
が、枕木500に架設する敷き板10は、1輪のタイヤ
Wを乗せても撓むことがなかった。ここで、敷き板が2
点鎖線で描く状態に撓んだとしたら、敷き板はまだ乾燥
していないコンクリート壁に接触してマンホールの壁の
接触部分75を損傷する不都合が発生する。このよう
に、本発明の敷き板10は高い耐荷重と、堅さを有し確
実に敷き板で被覆した下部の工事現場の保護機能を有す
る。
【0016】さらに、積層工程、表面樹脂コーテイング
工程、吊り上げ用具取付穴配設工程等、一連の製作工程
で完成し、軽量構造により取扱が容易である。また、敷
き板10の端部はゴム等による枠体によりカバーされて
いるので、接触摩擦によるコーテイング樹脂の剥離が予
防でき、腐食防止となると共に、隣接する敷き板とのシ
ールが確実となり、水漏れ等の心配がなくなった。以
上、この実施の形態においてはハニカムコアは6角形
状、蜂の巣状を例示したが、波形状板を張りあわせた楕
円形状、あるいは菱形形状等のハニカム構造であって
も、同様の作用、効果を達成する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる敷
き板は、軽量で確実な耐荷重強度を有し、取扱が容易
で、一回の運搬に沢山の敷き板を運ぶことが出来る。さ
らに、適当な堅さを有し、工事現場等の被覆部の保護機
能が確実となる。さらに、敷き板端部はゴム製の枠体が
配設され、腐食防止が確実となると共に、敷き板を敷設
したとき、隣接する敷き板とのシーリングが確実となり
水漏れが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】敷き板の全体斜視図。
【図2】図1の線A−A断面図。
【図3】ハニカム構造の斜視図。
【図4】本発明の敷き板の実験説明図。
【図5】従来の敷き板の実験説明図。
【図6】本発明の敷き板の堅牢度の実験説明図。
【符号の説明】
10 敷き板 11,13 鉄板 15 ハニカム材 17 ゴム枠 20 補強板 30 吊り下げ用具取付穴 50、500 枕木 100 従来の敷き板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事途中の工事現場に簡易的に敷設する
    敷き板であって、 中空柱併設のハニカム材と、ハニカム材の開口面を被覆
    する板厚の薄い鉄板とを備え、ハニカム材と鉄板とは接
    着剤により積層固着されてなり、板厚寸法の90%をハ
    ニカム材で構成してなる敷き板。
  2. 【請求項2】 端縁にゴム製の枠体を配設してなる請求
    項1記載の敷き板。
  3. 【請求項3】 敷き板は重量260Kg以下、耐荷重7
    t以上を有する請求項1記載の敷き板。
  4. 【請求項4】 敷き板の板厚は50mm以下である請求
    項1記載の敷き板。
  5. 【請求項5】 敷き板には用具取付用の穴が、ハニカム
    構造に影響しない位置に構成されてなる請求項1記載の
    敷き板。
  6. 【請求項6】 敷き板に形成される用具取付用の穴は、
    孔の周縁に補強部材を有する請求項5記載の敷き板。
JP7176897A 1997-03-25 1997-03-25 敷き板 Pending JPH10266110A (ja)

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JP7176897A JPH10266110A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 敷き板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044529A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 株式会社 シコク スロープ装置
JP2016069904A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 極東ゴム株式会社 道路工事用養生マット
GB2613769A (en) * 2021-10-19 2023-06-21 Jonathan Ardern Fergus A surface panel

Cited By (4)

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