JPH11200309A - 覆工板及びその施工方法 - Google Patents

覆工板及びその施工方法

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JPH11200309A
JPH11200309A JP1351598A JP1351598A JPH11200309A JP H11200309 A JPH11200309 A JP H11200309A JP 1351598 A JP1351598 A JP 1351598A JP 1351598 A JP1351598 A JP 1351598A JP H11200309 A JPH11200309 A JP H11200309A
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JP
Japan
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girder
lining plate
lining
longitudinal direction
plate
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Withdrawn
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JP1351598A
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Hisao Niide
久雄 新出
Takeo Takiura
猛朗 瀧浦
Tatsuya Yamagata
達弥 山県
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 敷設後の覆工板のがたつきを有効に低減し、
覆工板の反復使用性が損なわれず、施工が容易で施工コ
ストを低減することを可能とする。 【解決手段】 覆工板10の一対の主桁12の長手方向
両端近傍の下面に、各一対のストッパ14が溶接等によ
り取り付けられ、それより長手方向中間寄りの位置に、
各一対の連結板15が溶接等により取り付けられる。覆
工板10は、受桁20のフランジ21上に主桁12の長
手方向両端12aが支持された状態に敷設され、前記受
桁20の長手方向に隣り合って敷設された覆工板10
は、双方の連結板15,15をボルト・ナットで互いに
緊結することによって連結され、受桁20と直交する方
向に対してはストッパ14,14によって変位が規制さ
れ、これによってがたつきを防止した覆工構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば市街地での
立坑、共同溝、地下駐車場等を施工するための地下工事
において、地下の工事現場を地表面レベルで覆工する技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のような市街地での地下工事におい
ては、工事現場を多数の覆工板の敷設によって地表面レ
ベルで覆工するが、敷設された前記覆工板にがたつきが
あると、その上を車両が通行する際に騒音や振動を発生
し、近隣住民にこのような騒音や振動による不快感を与
えることが多い。図5に示すように、覆工板1は略水平
にかつ互いに平行に架設された鉄骨材からなる受桁2上
に敷き詰めた状態で敷設されボルト・ナット3で緊結さ
れるが、この覆工板1のがたつきによる騒音を防止する
ための対策としては、従来、例えば覆工板1と受桁2の
間にゴムパッド4を介在させたり、覆工板1の上面をア
スファルト5で適当な厚さに舗装したり、あるいは覆工
板1として予め騒音・振動を緩和する装置が取り付けら
れたものを使用するといった方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては次のような問題が指摘される。まず、
ゴムパッド4によるものは、車両の走行量の差などに起
因して長期使用のうちに各ゴムパッド4が不均等に摩耗
すると、結局覆工板1同士にがたつきを生じる。また、
覆工板1の上面をアスファルト5で舗装した場合は、騒
音や振動の防止効果は著しく高いものとなるが、工事終
了後に覆工板1からアスファルト5による舗装を除去す
るのが非常に困難であり、したがって覆工板1を繰り返
し転用することができない。また、予め騒音・振動を緩
和する装置が取り付けられた市販の覆工板は、通常は仮
設トラス橋のデッキに使用されるものであり、コストが
高い。また、いずれの方法も、覆工板1が受桁2のフラ
ンジ2aにボルト・ナット3で直接緊結されるため、受
桁2の撓み等の影響を受けやすく、例えば、車両の荷重
等により受桁2に撓みが発生し、その繰り返し応力の影
響によってボルト・ナット3が破断する現象がしばしば
見られる。
【0004】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、覆工板の
がたつきを有効に低減することができ、覆工板の反復使
用性が損なわれず、更に施工が容易で施工コストを低減
することが可能な技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る覆工板は、覆工板本体と、外側面が前記覆
工板本体の互いに平行な一対の辺部にそれぞれ沿うよう
にこの覆工板の下面に取り付けられた一対の主桁と、前
記各主桁の長手方向両端近傍の下面にそれぞれ突設され
たストッパと、前記各主桁の外側面の互いに対応する位
置に取り付けられ前記主桁より下側へ突出した連結板と
からなるものである。この構成において、主桁は予め架
設された受桁上に両端が支持されるものであり、連結板
は前記受桁の長手方向に隣接する他の覆工板の連結板と
を適宜緊結手段で緊結することによって長手方向に互い
に隣接する覆工板同士を連結するものであり、ストッパ
は、前記受桁と直交する方向への覆工板の変位を規制す
るものである。
【0006】本発明の覆工板において一層好ましくは、
ストッパの下端が連結板の下端よりも下方へ突出してい
るものとすれば、多数の覆工板を上下に積み重ねた場合
に連結板が覆工板の荷重を受けて破損するのを防止する
ための防護手段となる。
【0007】上述の構成を有する覆工板を用いて覆工工
事を行うには、この覆工板を主桁の長手方向両端が予め
架設された受桁上に支持された状態に敷設し、前記受桁
の長手方向に互いに隣接して敷設された前記覆工板の前
記各主桁の外側面の互いに対応する位置に取り付けられ
た連結板同士を互いに緊結する。したがって、前記受桁
上でその長手方向に互いに隣接した覆工板は連結板同士
で連結され、前記受桁の長手方向に対して直交する方向
に隣接した覆工板は連結されずにストッパによって変位
を規制された状態に敷設される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る覆工板の好ま
しい一実施形態を単体で示すものであり、図2乃至図4
はその施工状態を示すものである。まず図1に示す覆工
板10は、平面形状が長方形を呈する覆工板本体11
と、外側面12aが前記覆工板本体11の互いに平行な
一対の長辺11aにそれぞれ沿うようにこの覆工板本体
11の下面に取り付けられた一対の主桁12と、両主桁
12,12間を覆工板本体11の短辺方向に連結するよ
うに取り付けられた一対の副桁13とを備えている。
【0009】各主桁12の長手方向両端近傍の下面に
は、角型鋼管あるいは山形鋼等からなる各一対、合計四
個のストッパ14が溶接等により取り付けられ、前記各
主桁12の外側面12aの互いに対応する位置には、鋼
板からなる各二枚、合計四枚の連結板15が溶接等によ
り取り付けられる。各連結板15は、前記ストッパ14
よりも主桁12の長手方向中間寄りの位置で上部がこの
主桁12の外側面12aに溶接され、主桁12の下側へ
突出した下部にはそれぞれ横長の一対の長孔15aが横
並びで開設されている。また、各主桁12の外側面12
aは、覆工板本体11の長辺11aからほぼ連結板15
の板厚に相当する分だけ後退位置にあり、このため連結
板15の外側面は前記長辺11aとほぼ面一になってい
る。
【0010】各ストッパ14は、それぞれ各主桁12の
下面に、その長手方向両端からこの主桁12を載置する
受桁20のフランジ21のほぼ半幅W/2に相当する距
離Lをおいて溶接される。このストッパ14は、後述の
ように、敷設後の覆工板10の長辺方向への変位を規制
するものであるが、その下端縁が、図3及び図4に示す
ように連結板15の下端縁よりも高さΔhだけ下方に達
しており、このため、多数の覆工板10を車両の荷台等
に積み重ねて現場へ搬送する場合に、連結板15の下端
縁がその下側の他の覆工板10と干渉することによって
破損するのを防止するための防護用スペーサとしても機
能するものである。
【0011】以下、例えば地下駐車場等の地下工事現場
を地表面レベルで覆工する場合の施工方法について説明
する。この施工においては、まず露天状態の現場上部に
H型鋼等の鉄骨材からなる所要数の受桁20を水平に、
かつ互いに平行に架設する。このとき、各受桁20の架
設ピッチPは、図2に示すように、覆工板10の長辺1
1aの長さにほぼ対応するものとする。
【0012】次に、ストッパ14及び連結板15を予め
工場で図1に示すように取り付けた覆工板10を搬入
し、揚重機等を用いて受桁20上に敷設して行く。覆工
板10は、図2に示すように、覆工板本体11の長辺1
1aが受桁20に対して直角をなすと共に、図1及び図
3に示すように主桁12の長手方向両端12aが受桁2
0のフランジ21上に掛るように敷設され、順次敷き詰
められて行く。またこの敷設過程では、主桁12の長手
方向両端12aと前記フランジ21との間にゴムパッド
16を介在させる。このゴムパッド16は覆工板10と
受桁20との間での緩衝材及び吸音材として機能するも
のであり、予め前記主桁12の長手方向両端12aの下
面に接着しておいても良い。
【0013】受桁20の長手方向に隣り合う覆工板1
0,10は、図3に示すように、その主桁12,12の
外側面12a,12aに取り付けられた連結板15,1
5が互いに近接対向する。この連結板15,15間に
は、その長孔15aと対応する孔(図示省略)が開設さ
れたライナプレート17を挟装し、互いに重なり合った
一方の連結板15の長孔15a、前記ライナプレート1
7の長孔及び他方の連結板15の長孔15aにハイテン
ションボルト18を挿通すると共にこれに螺合させたナ
ット18aによって、両連結板15,15を緊結する。
そしてこれによって、受桁20の長手方向に敷き詰めら
れた覆工板10,10,・・・ 同士が互いに連結される。
【0014】この連結状態では、受桁20の長手方向に
隣り合う覆工板本体11,11の長辺11a,11a間
には、連結板15,15間のライナプレート17の介在
による適当な隙間G1 が形成され、これによって熱膨張
等による前記長辺11a,11aの干渉が防止されてい
る。すなわち前記ライナプレート17は、受桁20の長
手方向に隣り合う覆工板10,10間での振動伝達を吸
収すると共に、干渉を防止するスペーサとして機能する
ものであり、予め一方の連結板15に接着しておいても
良い。
【0015】上記敷設作業においては、覆工板10,1
0,・・・ を受桁20のフランジ21に直接緊結する場合
と異なり、覆工板10,10,・・・ が受桁20の長手方
向にのみ連結され、しかもその連結が連結板15を介し
て行われるので、前記受桁20の撓み等による影響を受
けにくい。
【0016】受桁20と直交する方向に隣り合う覆工板
10,10は、図4に示すように、一方の覆工板10に
おける主桁12の長手方向一端12aが前記受桁20の
フランジ21の幅方向半分の領域に、また他方の覆工板
10における主桁12の長手方向一端12aが前記フラ
ンジ21の残り半分の領域に、先に説明したゴムパッド
16を介して支持されている。そしてこの状態では、主
桁12の下面に突設されたストッパ14が前記フランジ
21を幅方向両側から挟み込むように対峙しており、前
記受桁20と直交する方向への覆工板10,10,・・・
の変位はこのストッパ14によって規制される。また、
前記フランジ21上で互いに対向する覆工板本体11,
11の短辺11b,11b間には適当な隙間G2 が形成
され、これによって熱膨張等による前記短辺11b,1
1bの干渉が防止されている。
【0017】上述のようにして縦横に敷設された覆工板
10,10,・・・ は、図2に示すように、受桁20の長
手方向に対しては互いに対向する連結板15,15及び
その間に介在するライナプレート17とこれを緊結する
ハイテンションボルト18及びナット18aによって互
いに連結され、受桁20と直交する方向に対してはスト
ッパ14,14によって変位が規制され、これによっ
て、敷設完了後の覆工板10,10,・・・ 上での車両の
走行等によるがたつきを有効に防止した覆工構造とな
る。
【0018】地下工事終了後は、ハイテンションボルト
18とナット18aの螺合を解除するだけで、覆工板1
0,10,・・・ が互いに分離されるので、容易に撤去す
ることができる。また、撤去後は再利用可能である。
【0019】なお、本発明は、図示の実施形態によって
限定的に解釈されるものではない。例えば、受桁20の
フランジ21とストッパ14との直接干渉を防止するた
めにストッパ14にゴム材を接着することなども好まし
い。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果が実現
される。 (1) 通常用いられている覆工板にストッパ及び連結板を
設けるだけで、覆工板自体の形状等を変更することなく
実施可能である。 (2) 受桁上への覆工板の敷設及び敷設した覆工板は、前
記受桁の撓み等による影響を受けにくい。 (3) 工事終了後の撤去が容易であり、撤去した覆工板は
繰り返し利用可能であるため、コストの上昇が抑制され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る覆工板の好ましい一実施形態を単
体で示す、下側から見た斜視図である。
【図2】上記実施形態の複数の覆工板を敷設した状態を
示す平面図である。
【図3】図2におけるIII −III 線位置の断面図であ
る。
【図4】図2におけるIV−IV線位置の断面図である。
【図5】従来技術による覆工板の施工方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 覆工板 11 覆工板本体 12 主桁 13 副桁 14 ストッパ 15 連結板 16 ゴムパッド 17 ライナプレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 覆工板本体と、 外側面が前記覆工板本体の互いに平行な一対の辺部にそ
    れぞれ沿うようにこの覆工板の下面に取り付けられた一
    対の主桁と、 前記各主桁の長手方向の両端近傍の下面にそれぞれ突設
    されたストッパと、 前記各主桁の外側面の互いに対応する位置に取り付けら
    れ前記主桁より下側へ突出した連結板と、からなること
    を特徴とする覆工板。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 ストッパの下端が連結板の下端よりも下方へ突出してい
    ることを特徴とする覆工板。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の覆工板をその主
    桁の長手方向両端が予め架設された受桁上に支持された
    状態に敷設し、 前記受桁の長手方向に互いに隣接して敷設された前記覆
    工板の連結板同士を互いに緊結することを特徴とする覆
    工板の施工方法。
JP1351598A 1998-01-09 1998-01-09 覆工板及びその施工方法 Withdrawn JPH11200309A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174066A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Gecoss Corp 大型覆工板およびその敷設方法
JP2020133214A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社Ihiインフラシステム 床版取替方法及び車両乗越板
JP2022102004A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 東日本旅客鉄道株式会社 ホームドア工事用の覆工板構造、点字ブロック用覆工板、点字ブロック用覆工板の製造方法及びホームドアの工事方法

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Effective date: 20050405