JPH10266272A - バッテリ駆動の作業機械 - Google Patents

バッテリ駆動の作業機械

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JPH10266272A
JPH10266272A JP9490597A JP9490597A JPH10266272A JP H10266272 A JPH10266272 A JP H10266272A JP 9490597 A JP9490597 A JP 9490597A JP 9490597 A JP9490597 A JP 9490597A JP H10266272 A JPH10266272 A JP H10266272A
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hydraulic pump
electric motor
hydraulic
work machine
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Masayuki Komiyama
昌之 小見山
Hideki Kinukawa
秀樹 絹川
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より電動式油圧ショベルでは、ケーブル
の電線抵抗による電力損失が大きくて不経済であるし、
また電動機回転時における高周波の油圧ポンプ音が耳障
りであった。また電動機の発熱に対する冷却手段、ある
いは車体バランス向上手段が十分に講じられていなかっ
た。本発明は、バッテリ体からの電力を得て駆動する電
動機を搭載し、油圧ポンプ音の低減と、電動機の冷却が
十分に行われるバッテリ駆動の作業機械を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明では、作業機械の上部旋回体に、
バッテリ体、前記バッテリ体の近傍に配置された電動機
と、前記電動機により駆動される油圧ポンプと、前記電
動機の上方に配置された作動油タンクと、冷却用のファ
ン及びオイルクーラとを有するようにし、また前記バッ
テリ体の複数個のバッテリ個体を前記上部旋回体の外装
部材の内側面の形状に略沿わせた状態に配置するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ体の電力
を電動機に供給することにより油圧ポンプを駆動するよ
うにしているバッテリ駆動の作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開平8−158403号公
報に記載されている一実施例油圧ショベルを示す右側面
図である。図10に示す油圧ショベルは、下部走行体1
a 上に旋回装置1b を介して上部旋回体1c を設置して
本体を構成してなり、エンジン3は運転室1f の反対側
(右側)の後部側方に縦向きに設置し、該エンジン3と
その前方の電動機4と、該電動機4の前方の油圧ポンプ
2とを同軸上に設置している。そしてこの油圧ショベル
は、野外の電源のない現場における工事においてはエン
ジン3により油圧ポンプ2を作動させ、前記トンネル工
事等の無排気ガスが要求される作業現場や、電源のある
作業現場における作業は、電動機4により油圧ポンプ2
を作動させて作業を行うようにしている。なお図10に
おいて、5はラジエータ6c ,オイルクーラ6d ,エン
ジン3等を冷却するファン、32は上部旋回体1c の後
端部に装着したカウンタウエイト、45は電動機4に電
力を供給するためのケーブル、44はケーブル45巻取
り用に搭載しているケーブルリールである。
【0003】次に図11は、特開平6−320962号
公報に記載されている他実施例油圧ショベルを示す左側
面図である。また図12は、図11における油圧ショベ
ルの平面図である。図11及び図12に示す油圧ショベ
ルの上部旋回体10では、ガスエンジンEを、座席7の
下方に、横置きとして配置し、また旋回半径内でガスエ
ンジンEよりも後方の位置に、ガスボンベ8及び作動油
タンク9を配置している。この油圧ショベルでは最近の
環境問題の盛り上がりから、有害排気ガスの多いディー
ゼルエンジンに換えて、有害ガスの発生の少ないガスエ
ンジンEを搭載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10に示す一実施例
油圧ショベルでは、上部旋回体1c 上の電動機4に電力
を供給するためのケーブルリール44及びケーブル45
を装備しているので、そのケーブルリール44の配設が
大形で、油圧ショベルがトンネル等狭隘な作業現場に入
る場合に制限を受けるようになる。また前記油圧ショベ
ルがエンジン3を駆動して作業を行っている場合には、
そのエンジン音で油圧ポンプ2の油圧音が消されている
が、エンジン3を停止して電動機4を駆動した場合に
は、エンジン音がなくなる代わりに油圧ポンプ音が大き
な騒音として聞こえる。その油圧ポンプ音はエンジン音
に比べ、高周波であるためにかなり耳障りであるので、
前記油圧ポンプ音を低減する手段を講じる必要がある。
またラジエータ6c ,オイルクーラ6d ,エンジン3等
を冷却するためにファン5を設けているが、油圧ポンプ
2を駆動させて工事を行う場合にはエンジン3の配置位
置が邪魔になって電動機4の冷却が十分に行われないの
で、ヒートバランス上、具合が悪い。また図11及び図
12に示す他実施例油圧ショベルでは上部旋回体10の
後部に比較的軽量のガスボンベ8を搭載しているので、
油圧ショベルの作業時の車体バランスが不具合になる。
本発明は、油圧ショベルなど作業機械の上部旋回体にバ
ッテリ体を搭載し、前記バッテリ体からの電力を得て駆
動する電動機の動力を利用して油圧アクチュエータを駆
動するようにし、また油圧ポンプ音の低減と、電動機の
冷却が十分に行われ、従来より上部旋回体にそなえられ
るカウンタウエイトを軽量化或いは不要にできるバッテ
リ駆動の作業機械を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、作業機械の
上部旋回体に、バッテリ体と、前記バッテリ体の近傍に
配置された電動機と、前記電動機により駆動される油圧
ポンプと、前記油圧ポンプの近傍に配置された作動油タ
ンクとを有するようにし、また前記電動機に連結された
ファンと、前記ファンの近傍に配置されたオイルクーラ
を有するようにし、その場合、前記油圧ポンプの近傍に
コントロールバルブを配置し、また前記電動機の上方に
作動油タンクを配置した。或いはまた前記油圧ポンプの
配置スペースを形成する壁面の内少なくとも一面を前記
作動油タンクにて形成するか、または前記油圧ポンプの
少なくとも複数方向を前記作動油タンクで包囲するよう
にした。また本発明において前記バッテリ体は複数個の
バッテリ個体を有するとともに、前記バッテリ個体を前
記上部旋回体の外装部材の内側面の形状に略沿わせた状
態に配置するようにしたが、平面視で後端が略円弧形状
の上部旋回体を有する作業機械においては、前記略円弧
形状に略沿わせた状態に前記バッテリ個体を配置し、前
記上部旋回体に、内燃機関を有さず、外部から電力を得
ない状態で作業可能とした。
【0006】本発明では、作業機械の上部旋回体に搭載
されたバッテリ体からの電力を得て駆動する電動機の動
力を利用して油圧アクチュエータを駆動するようにして
いるが、前記バッテリ体の近傍に前記電動機を配置し
た。それによって従来技術の一実施例電動式油圧ショベ
ル(図10に示す)のようなケーブルの、電線抵抗によ
る電力損失を抑えるとともに、できるだけ小さい容積の
バッテリ体を搭載し、そのバッテリ体のエネルギーを効
率よくしかも長時間にわたって伝達することができる。
また作動油タンクを、前記電動機の上方側に配置した構
造の上部旋回体では、雨水が電動機にかからないように
その作動油タンクを電動機の屋根代わり(覆い部材等)
に設定し、電動機の防水化を安価に実施することができ
る。
【0007】或いはまた前記油圧ポンプの配置スペース
を形成する壁面の内少なくとも一面を前記作動油タンク
にて形成するか、または前記油圧ポンプの少なくとも複
数方向を前記作動油タンクで包囲するようにした。すな
わち前記作動油タンクによって油圧ポンプを囲むように
配置できるので、特別なケース等で油圧ポンプを覆うこ
となく、油圧ポンプ作動時の耳障りな高周波の油圧ポン
プ音を遮断することができる。
【0008】また本発明では、上部旋回体に装備する前
記作動油タンクと、前記油圧ポンプと、油圧アクチュエ
ータ制御用コントロールバルブをそれぞれ互いに近付け
て配置した。それにより前記作動油タンクと油圧ポンプ
とコントロールバルブを連結する油圧配管を短くして配
管抵抗によるエネルギーロスを削減できるとともに、バ
ッテリ体のエネルギーを節約することができる。また前
記電動機の近くに作動油冷却用のオイルクーラを配置
し、前記電動機と前記オイルクーラをともに冷却するフ
ァンを配置したので、高負荷下で連続駆動して電動機が
かなり発熱した場合に、その電動機を冷却することがで
きるとともに、温度上昇した作動油を冷却してヒートバ
ランスを安定させることができる。
【0009】また本発明における前記バッテリ体は複数
個のバッテリ個体を有し、平面視で後端が略円弧形状の
上部旋回体を有する作業機械においては、前記略円弧形
状に略沿わせた状態に前記バッテリ個体を配置した。前
記バッテリ体はいわゆる鉛式のバッテリ体でその重量が
比較的大きいので、上部旋回体の後部に配置することに
よりカウンタウエイトの代替のはたらきをすることがで
きる。したがって、従来より上部旋回体の後部に装着さ
れているカウンタウエイトを不要とし、その占有スペー
スを他に活用することができる。また複数個に分割され
ている前記バッテリ個体を前記上部旋回体の外装部材の
内側面の形状に略沿わせた状態に配置するようにしてい
るので、これを例えば上部旋回体の後面カバー板部材の
内面側の形状に合わせて並べることにより、上部旋回体
内部のスペース活用をより有効に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施
例作業機械11a (全体図は図示していないがベースマ
シンは油圧ショベルである)の上部旋回体12a を示す
切開平面図である。図において、13は上部旋回体12
a の後面部に装着した後面カバー板部材、14は運転
席、15は油圧用の作動油タンク、16は作動油タンク
15の下方側に配置した電動機、17は電動機16によ
って駆動される油圧ポンプ、18は作動油冷却用のオイ
ルクーラ、19は電動回転式又は油圧回転式の送風用の
ファン、20は作業機械に装備している複数個の油圧ア
クチュエータ(図示していない)を制御するコントロー
ルバルブ、21は電動機16に電力を供給する駆動用の
バッテリ体(詳くは鉛式バッテリ体)、22はバッテリ
体21を形式している分割型の複数個のバッテリ個体で
ある。図2は、図1のAより見た切開側面図である。図
3は、図2のB−Bより見たファン19を示す図であ
る。図4は、図1におけるバッテリ体21のバッテリ個
体22を並べ変えた状態を示す切開要部平面図である。
【0011】次に、本発明の第1実施例作業機械11a
の構成を図1〜図4について述べる。第1実施例作業機
械11a では上部旋回体12a に、バッテリ体21と、
前記バッテリ体21の近傍に配置された電動機16と、
前記電動機16により駆動される油圧ポンプ17と、前
記油圧ポンプ17の近傍に配置された作動油タンク15
とを有するようにし、また前記電動機16に連結された
ファン19と、前記ファン19の近傍に配置されたオイ
ルクーラ18を有するようにした。その場合、上部旋回
体12a の後部に搭載した前記バッテリ体21の前方に
前記電動機16を配置し、前記電動機16の前方に前記
油圧ポンプ17を配置し、前記油圧ポンプ17の近傍で
側方に前記コントロールバルブ20を配置し、また前記
電動機16の上方に作動油タンク15を配置した。また
本発明において前記バッテリ体21は複数個のバッテリ
個体22を有している。そして本実施例の上部旋回体1
a の後端部には、平面視で後端が略円弧形状の後面カ
バー板部材13が取付けられている。それで複数個のバ
ッテリ個体22を、前記後面カバー板部材13の内面側
の形状に合わせて配置するようにした。
【0012】次に、本発明の第1実施例作業機械11a
の作用について述べる。本実施例では前記バッテリ体2
1の近傍に電動機16を配置したので、電線抵抗による
電力損失を抑えるとともに、できるだけ小さい容積のバ
ッテリ体21を搭載し、そのバッテリ体21のエネルギ
ーを効率よくしかも長時間にわたって伝達することがで
きる。また作動油タンク15を前記電動機16の上方に
配置したので、雨水が電動機16にかからないようにそ
の作動油タンク15を電動機16の屋根代わり(覆い部
材等)に設定し、電動機16の防水化を安価に実施する
ことができる。そして前記油圧ポンプ17の配置スペー
スを形成する壁面の内、上面を前記作動油タンク15の
底面にて形成される状態にしたので、油圧ポンプ17作
動時の耳障りな高周波の油圧ポンプ音を遮断することが
できる。
【0013】また本実施例では、前記作動油タンク15
と、前記油圧ポンプ17と、前記コントロールバルブ2
0を、それぞれ互いに近付けて配置した。それにより前
記作動油タンク15と油圧ポンプ17とコントロールバ
ルブ20を連結する油圧配管(図示していない)を短く
して配管抵抗によるエネルギーロスを削減できるととも
に、バッテリ21のエネルギーを節約することができ
る。また前記電動機16の近くに作動油冷却用のオイル
クーラ18を配置し、前記電動機16と前記オイルクー
ラ18をともに冷却するファン19を配置したので、高
負荷下で連続駆動して電動機16がかなり発熱した場合
に、その電動機16を冷却することができるとともに、
温度上昇した作動油を冷却してヒートバランスを安定さ
せることができる。
【0014】また本実施例では、複数個のバッテリ個体
22で形成されたバッテリ体21を上部旋回体11a
後部に配置した。図1に示すようにバッテリ体21の平
面視形状は長方形で、後面カバー板部材13後端部と、
バッテリ体21後端位置との距離は寸法L1 である。前
記バッテリ体21はいわゆる鉛式のバッテリ体でその重
量が比較的大きいので、上部旋回体11a の後部に配置
することによりカウンタウエイトの代替のはたらきをす
ることができる。したがって、従来より上部旋回体の後
部に装着されているカウンタウエイトを不要とし、その
占有スペースを他に活用することができる。また図4に
示すように、バッテリ体21’を後面カバー板部材13
の内面側の形状に合わせて配置することもできる。図4
に示すバッテリ体21’の平面視形状は多角形で、後面
カバー板部材13後端部と、バッテリ体21’後端位置
との距離は寸法L2 となり、その寸法L2 は図1に示す
寸法L1 より小寸である。すなわち図4に示すバッテリ
21’のように前記後面カバー板部材13の内面側の形
状に合わせて並べることにより、上部旋回体12a内部
のスペース活用をより有効に行うことができる。
【0015】次に図5は、本発明の第2実施例作業機械
11b (全体図は図示していない)の上部旋回体12b
を示す切開平面図である。図において、図1〜図3に示
す第1実施例作業機械11a の場合と同一の構成要素を
使用しているものに対しては同符号を付す。なおこの第
2実施例作業機械11b の場合でも、前記第1実施例作
業機械11a の場合と同様にオイルクーラ18,ファン
19,コントロールバルブ20を配設しているが、その
図示を省略している。図5において、12b は作業機械
11b の上部旋回体、23は作動油タンクである。図6
は、図5のCより見た切開側面図である。図7は、図6
のD−Dより見た作動油タンク23の断面を示す図であ
る。なお図6及び図7において、24は作動油タンク2
3の下面部に貼着した遮音用パネルである。次に、本第
2実施例作業機械11b が前記第1実施例作業機械11
a と異なる点の構成を図5〜図7について述べる。第2
実施例作業機械11b では、作動油タンク23の下部
に、油圧ポンプ17の配置スペースの上面側,左右側面
側,及び前面側を囲むように凹み部25を形成し、その
凹み部25の内側に前記油圧ポンプ17を位置せしめる
ことにより、前記作動油タンク23を油圧ポンプ音遮断
用の遮音壁に設定した。
【0016】次に、本第2実施例作業機械11b が前記
第1実施例作業機械11a と異なる点の作用について述
べる。第2実施例作業機械11b では、作動油タンク2
3の下部に形成した凹み部25によって油圧ポンプ17
の配置スペースの上面側,左右側面側,及び前面側を包
囲し、油圧ポンプ17の下方部に対しては作動油タンク
23下面部に遮音用パネル24が貼着されている。した
がって特別なケース等(図示していない)で油圧ポンプ
17を覆うことなく、油圧ポンプ17作動時の耳障りな
高周波の油圧ポンプ音を遮断することができる。
【0017】次に図8は、本発明の第3実施例作業機械
11c (全体図は図示していない)の上部旋回体12c
を示す切開要部平面図である。図において、図5〜図7
に示す第2実施例作業機械11b の場合と同一の構成要
素を使用しているものに対しては同符号を付す。26は
作動油タンク、27は作動油タンク26の下面部の部分
から後面部及び左側面部の部分にかけてスペースを設け
るように形成された凹み部、28は作動油タンク26の
左側面に密接して設けられた壁板である。図9は、図8
のF−Fより見た作動油タンク26の断面を示す図であ
る。図において、24’は作動油タンク26の下面部に
貼着した遮音用パネルである。次に、本第3実施例作業
機械11c が前記第2実施例作業機械11b と異なる点
の構成を図8及び図9について述べる。第3実施例作業
機械11c では、作動油タンク26の下面部の部分から
後面部及び左側面部の部分にかけてスペースを設けるよ
うに凹み部27を形成し、かつ前記作動油タンク26の
左側面に前記凹み部27の左側開放部を覆うための壁板
28を設けるとともに、油圧ポンプ17の下方部に対し
ては作動油タンク26下面部に遮音用パネル24’を貼
着している。したがって前記凹み部27,壁板28,及
び遮音用パネル24’によって油圧ポンプ17の配置ス
ペースの上面側,左右側面側,前面側,及び下面側が包
囲されるので、第2実施例作業機械11b の場合の作用
と同じように、油圧ポンプ17作動時の耳障りな高周波
の油圧ポンプ音を遮断することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明では、作業機械の上部旋回体に搭
載されたバッテリ体からの電力を得て駆動する電動機の
動力を利用して油圧アクチュエータを駆動するようにし
ているが、前記バッテリ体の近傍に前記電動機を配置し
たので、電線抵抗による電力損失を抑えるとともに、で
きるだけ小さい容積のバッテリ体を搭載し、そのバッテ
リ体のエネルギーを効率よくしかも長時間にわたって伝
達することができる。また作動油タンクを、前記電動機
の上方側に配置した構造の上部旋回体では、雨水が電動
機にかからないようにその作動油タンクを電動機の屋根
代わり(覆い部材等)に設定し、電動機の防水化を安価
に実施することができる。或いはまた前記作動油タンク
によって油圧ポンプを囲むように配置できるので、特別
なケース等で油圧ポンプを覆うことなく、油圧ポンプ作
動時の耳障りな高周波の油圧ポンプ音を遮断することが
できる。また上部旋回体に装備する前記作動油タンク
と、前記油圧ポンプと、油圧アクチュエータ制御用コン
トロールバルブをそれぞれ互いに近付けて配置したの
で、連結用の油圧配管を短くして配管抵抗によるエネル
ギーロスを削減できるとともに、バッテリ体のエネルギ
ーを節約することができる。また前記電動機の近くに作
動油冷却用のオイルクーラを配置し、前記電動機と前記
オイルクーラをともに冷却するファンを配置したので、
高負荷下で連続駆動して電動機がかなり発熱した場合
に、その電動機を冷却することができるとともに、温度
上昇した作動油を冷却してヒートバランスを安定させる
ことができる。また本発明における前記バッテリ体は複
数個のバッテリ個体を有し、平面視で後端が略円弧形状
の上部旋回体を有する作業機械においては、前記略円弧
形状に略沿わせた状態に前記バッテリ個体を配置した。
前記バッテリ体はいわゆる鉛式のバッテリ体でその重量
が比較的大きいので、上部旋回体の後部に配置すること
によりカウンタウエイトの代替のはたらきをすることが
できる。したがって、従来より上部旋回体の後部に装着
されているカウンタウエイトを不要とし、その占有スペ
ースを他に活用することができる。また複数個に分割さ
れている前記バッテリ個体を前記上部旋回体の外装部材
の内側面の形状に略沿わせた状態に配置するようにして
いるので、これを例えば上部旋回体の後面カバー板部材
の内面側の形状に合わせて並べることにより、上部旋回
体内部のスペース活用をより有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例作業機械の上部旋回体を示
す切開平面図である。
【図2】図1のAより見た切開側面図である。
【図3】図2のB−Bより見たファンを示す図である。
【図4】図1におけるバッテリのセルを並べ変えた状態
を示す切開要部平面図である。
【図5】本発明の第2実施例作業機械の上部旋回体を示
す切開平面図である。
【図6】図5のCより見た切開側面図である。
【図7】図6のD−Dより見た作動油タンクの断面を示
す図である。
【図8】本発明の第3実施例作業機械の上部旋回体を示
す切開要部平面図である。
【図9】図8のF−Fより見た作動油タンクの断面を示
す図である。
【図10】従来技術の一実施例油圧ショベルを示す右側
面図である。
【図11】従来技術の他実施例油圧ショベルを示す左側
面図である。
【図12】図11における油圧ショベルの平面図であ
る。
【符号の説明】
c ,10,12a ,12b ,12c 上部旋回体 2,17 油圧ポンプ 3,E エンジン 4,16 電動機 5,19 ファン 6d ,18 オイルクーラ 9,15,23,26 作動油タンク 11a ,11b ,11c 作業機械 13 後面カバー板部材 20 コントロールバルブ 21,21’ バッテリ体 22 バッテリ個体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体に、バッテリ体と、前記バッ
    テリ体の近傍に配置された電動機と、前記電動機により
    駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプの近傍に配置
    された作動油タンクとを有することを特徴とするバッテ
    リ駆動の作業機械。
  2. 【請求項2】 前記電動機に連結されたファンと、前記
    ファンの近傍に配置されたオイルクーラを有することを
    特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作業機械。
  3. 【請求項3】 前記油圧ポンプの近傍にコントロールバ
    ルブを配置したことを特徴とする請求項1記載のバッテ
    リ駆動の作業機械。
  4. 【請求項4】 前記電動機の上方に作動油タンクを配置
    したことを特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作
    業機械。
  5. 【請求項5】 前記油圧ポンプの配置スペースを形成す
    る壁面の内少なくとも一面を前記作動油タンクにて形成
    したことを特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作
    業機械。
  6. 【請求項6】 前記油圧ポンプの少なくとも複数方向を
    前記作動油タンクで包囲したことを特徴とする請求項1
    記載のバッテリ駆動の作業機械。
  7. 【請求項7】 前記バッテリ体は複数個のバッテリ個体
    を有するとともに、前記バッテリ個体を前記上部旋回体
    の外装部材の内側面の形状に略沿わせた状態に配置した
    こと特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作業機
    械。
  8. 【請求項8】 平面視で後端が略円弧形状の上部旋回体
    を有する作業機械において、前記略円弧形状に略沿わせ
    た状態に前記バッテリ個体を配置したことを特徴とする
    請求項7記載のバッテリ駆動の作業機械。
  9. 【請求項9】 前記バッテリ体の前方に前記電動機を配
    置し、前記電動機の前方に前記油圧ポンプを配置し、前
    記油圧ポンプの側方に前記コントロールバルブを配置し
    たことを特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作業
    機械。
  10. 【請求項10】 前記バッテリ体の前方に前記油圧ポン
    プを配置し、前記油圧ポンプの後方に前記電動機を配置
    し、前記電動機の後方に前記オイルクーラを配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作業機
    械。
  11. 【請求項11】 前記上部旋回体に、内燃機関を有さ
    ず、外部から電力を得ない状態で作業可能としたことを
    特徴とする請求項1或いは10記載のバッテリ駆動の作
    業機械。
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