JPH10266351A - 空調換気システムと、この空調換気システムが取り付けられたユニット建物および住宅 - Google Patents
空調換気システムと、この空調換気システムが取り付けられたユニット建物および住宅Info
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- JPH10266351A JPH10266351A JP9095940A JP9594097A JPH10266351A JP H10266351 A JPH10266351 A JP H10266351A JP 9095940 A JP9095940 A JP 9095940A JP 9594097 A JP9594097 A JP 9594097A JP H10266351 A JPH10266351 A JP H10266351A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エネルギーロスが少なく、各室の温度制御性
にすぐれ、設置スペースをとらず、室内を速やかに換気
できる空調換気システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 ユニット住宅1に取り付けられる空調換
気システムであって、冷温水を供給する冷温水供給手段
2と、冷温水を建物の各部屋に搬送する搬送手段3と、
搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを室内に供給して
空調する空調手段として空調室内機41、45、46と
床暖房5と、室内の空気を換気する換気手段として換気
扇6と、屋外空気の吸気口61と、室内給気口62と、
排気口63とを備えていることを特徴とする。
にすぐれ、設置スペースをとらず、室内を速やかに換気
できる空調換気システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 ユニット住宅1に取り付けられる空調換
気システムであって、冷温水を供給する冷温水供給手段
2と、冷温水を建物の各部屋に搬送する搬送手段3と、
搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを室内に供給して
空調する空調手段として空調室内機41、45、46と
床暖房5と、室内の空気を換気する換気手段として換気
扇6と、屋外空気の吸気口61と、室内給気口62と、
排気口63とを備えていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に取り付けら
れる空調換気システムと、この空調換気システムが取り
付けられたユニット建物および住宅に関する。
れる空調換気システムと、この空調換気システムが取り
付けられたユニット建物および住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空調換気装置は、特開平4−26
8138号公報に記載されている。この空調換気装置
は、熱交換換気装置の給気流の吹出口に、給気流を室内
に導く一連のダクト系を接続する。この給気ダクト系は
全長にわたり外径がほぼ同一で、一部が送風装置と暖房
用コイルと冷房用コイルとを直管状のボディ内に直線状
に配置し、一体化した空調機能ユニットにより構成され
ている。空調機能の主体となる空調機能ユニットが直管
型で、機能部品も直線配列されているので配管スペース
をとらず、空調機能ユニットを含む給気ダクト系の設定
により容易に個別対応できる空調換気装置となる。
8138号公報に記載されている。この空調換気装置
は、熱交換換気装置の給気流の吹出口に、給気流を室内
に導く一連のダクト系を接続する。この給気ダクト系は
全長にわたり外径がほぼ同一で、一部が送風装置と暖房
用コイルと冷房用コイルとを直管状のボディ内に直線状
に配置し、一体化した空調機能ユニットにより構成され
ている。空調機能の主体となる空調機能ユニットが直管
型で、機能部品も直線配列されているので配管スペース
をとらず、空調機能ユニットを含む給気ダクト系の設定
により容易に個別対応できる空調換気装置となる。
【0003】しかしながら、上記公報記載の従来技術に
は、以下の問題点がある。 1)給気流をダクト系で室内に導くので、熱を奪われや
すく、エネルギーロスが大きく、各室の温度制御性が鈍
い。 2)熱交換換気装置を内蔵しているので、空調換気装置
が大きく設置スペースをとる。 3)給気流を導くのにダクト系を使用しているので、こ
のダクト系を設置する天井裏や壁内のスペースを大きく
する必要がある。 4)送風装置と暖、冷房用コイルとを直線状に配置し、
一体化した空調機能ユニットにより構成されているの
で、各室の給排気量が低く、大風量で給排気することが
困難である。
は、以下の問題点がある。 1)給気流をダクト系で室内に導くので、熱を奪われや
すく、エネルギーロスが大きく、各室の温度制御性が鈍
い。 2)熱交換換気装置を内蔵しているので、空調換気装置
が大きく設置スペースをとる。 3)給気流を導くのにダクト系を使用しているので、こ
のダクト系を設置する天井裏や壁内のスペースを大きく
する必要がある。 4)送風装置と暖、冷房用コイルとを直線状に配置し、
一体化した空調機能ユニットにより構成されているの
で、各室の給排気量が低く、大風量で給排気することが
困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題点を解消するためになされたものであ
って、エネルギーロスが少なく、各室の温度制御性にす
ぐれ、設置スペースをとらず、室内を速やかに換気でき
る空調換気システムを提供することを課題とする。
な従来技術の問題点を解消するためになされたものであ
って、エネルギーロスが少なく、各室の温度制御性にす
ぐれ、設置スペースをとらず、室内を速やかに換気でき
る空調換気システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
建物に取り付けられる空調換気システムであって、冷温
水を供給する冷温水供給手段と、冷温水を建物の各部屋
に搬送する搬送手段と、搬送された冷温水の持つ熱エネ
ルギーを室内に供給して空調する空調手段と、室内の空
気を換気する換気手段とを備えているものである。
建物に取り付けられる空調換気システムであって、冷温
水を供給する冷温水供給手段と、冷温水を建物の各部屋
に搬送する搬送手段と、搬送された冷温水の持つ熱エネ
ルギーを室内に供給して空調する空調手段と、室内の空
気を換気する換気手段とを備えているものである。
【0006】上記の発明において、搬送される冷温水
は、冷水系と温水系の2系統併用であると、温度制御し
易く、除湿手段も容易に設定でき好ましい。
は、冷水系と温水系の2系統併用であると、温度制御し
易く、除湿手段も容易に設定でき好ましい。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の空
調換気システムにおいて、室内の負荷に応じて空調と換
気を快適域に制御する快適域制御手段を備えているもの
である。
調換気システムにおいて、室内の負荷に応じて空調と換
気を快適域に制御する快適域制御手段を備えているもの
である。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の空
調換気システムにおいて、室内の汚染度、温度・湿度の
好適な範囲の負荷に応じて、空調と換気を快適域に制御
する快適域制御手段を備えている快適域空調換気と、室
内の空調と換気をベース温度・湿度とベース換気に制御
するベース域制御手段を備えている予備的空調換気とか
らなり、快適域空調換気と予備的空調換気とが選択的に
動作するようになされているものである。
調換気システムにおいて、室内の汚染度、温度・湿度の
好適な範囲の負荷に応じて、空調と換気を快適域に制御
する快適域制御手段を備えている快適域空調換気と、室
内の空調と換気をベース温度・湿度とベース換気に制御
するベース域制御手段を備えている予備的空調換気とか
らなり、快適域空調換気と予備的空調換気とが選択的に
動作するようになされているものである。
【0009】上記空調換気システムにおいて、同じハー
ドウェアーの制御状態を予備的空調換気と快適域空調換
気とに切替えるもの、あるいは、二種のハードウェアー
の一方を予備的空調換気に使用し、他方を快適域空調換
気に切替え使用するもの、いずれであってもよい。ま
た、動作選択は、部屋毎にできるようにするのが好まし
い。
ドウェアーの制御状態を予備的空調換気と快適域空調換
気とに切替えるもの、あるいは、二種のハードウェアー
の一方を予備的空調換気に使用し、他方を快適域空調換
気に切替え使用するもの、いずれであってもよい。ま
た、動作選択は、部屋毎にできるようにするのが好まし
い。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、空調手段
が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供給し
室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段と、
冷温水の持つ熱エネルギーを天井、床または壁から輻射
熱として供給する輻射熱空調手段のいずれか一方、また
は両方とからなるものである。
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、空調手段
が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供給し
室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段と、
冷温水の持つ熱エネルギーを天井、床または壁から輻射
熱として供給する輻射熱空調手段のいずれか一方、また
は両方とからなるものである。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、換気手段
が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された空気
を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された空気
を屋外に排気する排気機能を有するものである。上記給
気機能は、部屋から他の部屋への換気を含んでいてもよ
い。
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、換気手段
が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された空気
を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された空気
を屋外に排気する排気機能を有するものである。上記給
気機能は、部屋から他の部屋への換気を含んでいてもよ
い。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項5記載の空
調換気システムにおいて、換気手段の排気機能に連動し
て吸気機能と給気機能が可変になされているものであ
る。
調換気システムにおいて、換気手段の排気機能に連動し
て吸気機能と給気機能が可変になされているものであ
る。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、搬送手段
が架橋ポリエチレン管よりなるものである。
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、搬送手段
が架橋ポリエチレン管よりなるものである。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、太陽エネ
ルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収集手
段で収集されたエネルギーで空調換気システムの運転に
必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかなわれるも
のである。
ずれか1項記載の空調換気システムにおいて、太陽エネ
ルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収集手
段で収集されたエネルギーで空調換気システムの運転に
必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかなわれるも
のである。
【0015】上記太陽エネルギー収集手段としては、例
えば、太陽熱エネルギーを収集して温水として取り出す
太陽熱温水器、太陽光エネルギーを収集して電気エネル
ギーとして取り出す太陽電池等を挙げることができる。
太陽電池を利用する場合、太陽電池冷却の際発生する熱
を水または空気等の他の熱媒体に移して、その熱を利用
するハイブリッド型にすると、効率がよい。
えば、太陽熱エネルギーを収集して温水として取り出す
太陽熱温水器、太陽光エネルギーを収集して電気エネル
ギーとして取り出す太陽電池等を挙げることができる。
太陽電池を利用する場合、太陽電池冷却の際発生する熱
を水または空気等の他の熱媒体に移して、その熱を利用
するハイブリッド型にすると、効率がよい。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項1〜8記載
の空調換気システムにおいて、冷温水供給手段により供
給される温水の一部もしくは全部が、太陽熱温水器でま
かなわれるものである。
の空調換気システムにおいて、冷温水供給手段により供
給される温水の一部もしくは全部が、太陽熱温水器でま
かなわれるものである。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項記載の空調換気システムにおいて、冷温水
供給手段により供給される冷温水の一部もしくは全部
が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガスヒート
ポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯油ボイラ
ーの少なくともいずれか一つでまかなわれるものであ
る。
いずれか1項記載の空調換気システムにおいて、冷温水
供給手段により供給される冷温水の一部もしくは全部
が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガスヒート
ポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯油ボイラ
ーの少なくともいずれか一つでまかなわれるものであ
る。
【0018】上記吸収式ガス熱源機とは、例えば、濃度
の高い臭化リチウムと水をそれぞれのタンクに入れ、こ
のタンクを連結管で接続し、上記水が気化して臭化リチ
ウムのタンクに移動する時の潜熱を使って冷水をつくる
ものである。この際、臭化リチウムの濃度が低くなるの
で、その液を還元タンクに入れ、都市ガス等のガスを使
って熱を与え、水と臭化リチウムに分離し、分離された
水を前記水タンクに、分離された臭化リチウムを前記臭
化リチウムのタンクに戻すものである。なお、温水は、
ボイラー同様、直接水を加熱する。
の高い臭化リチウムと水をそれぞれのタンクに入れ、こ
のタンクを連結管で接続し、上記水が気化して臭化リチ
ウムのタンクに移動する時の潜熱を使って冷水をつくる
ものである。この際、臭化リチウムの濃度が低くなるの
で、その液を還元タンクに入れ、都市ガス等のガスを使
って熱を与え、水と臭化リチウムに分離し、分離された
水を前記水タンクに、分離された臭化リチウムを前記臭
化リチウムのタンクに戻すものである。なお、温水は、
ボイラー同様、直接水を加熱する。
【0019】上記吸収式灯油熱源機とは、上記吸収式ガ
ス熱源機に使用するガスの代わりに灯油を使用して加熱
するものである。
ス熱源機に使用するガスの代わりに灯油を使用して加熱
するものである。
【0020】上記ガスヒートポンプ、灯油ヒートポンプ
は、エアコンの室外機として使用されている電気式ヒー
トポンプと同様、フロン等の冷媒を圧縮(または膨張)
させて冷媒を加熱(または冷却)させ、その冷媒の熱エ
ネルギーを使用して冷温水を作りだすものであって、電
気式ヒートポンプと異なるところは、コンプレッサーを
電気ではなくガス、または灯油を燃料とするエンジンで
作動させるものである。
は、エアコンの室外機として使用されている電気式ヒー
トポンプと同様、フロン等の冷媒を圧縮(または膨張)
させて冷媒を加熱(または冷却)させ、その冷媒の熱エ
ネルギーを使用して冷温水を作りだすものであって、電
気式ヒートポンプと異なるところは、コンプレッサーを
電気ではなくガス、または灯油を燃料とするエンジンで
作動させるものである。
【0021】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項記載の空調換気システムにおいて、冷温
水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄えること
ができる畜熱タンクを備えているものである。
のいずれか1項記載の空調換気システムにおいて、冷温
水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄えること
ができる畜熱タンクを備えているものである。
【0022】上記畜熱タンクとしては、冷水専用、温水
専用の2つのタンクで構成されるもの、あるいは1つの
タンクで夏期は冷水用、冬季は温水用として切り換えて
使用するものであってもよい。いずれの畜熱タンクも蓄
えた熱エネルギーの損失がないように十分な保温材で保
温されるのが望ましい。また、上記畜熱タンクは、安価
な夜間電力で製氷して蓄え、昼間に冷水として取り出す
氷畜熱タンクや、同じく安価な夜間電力を使用して高温
水を蓄え、昼間に温水として取り出す電気温水器等であ
ってもよい。
専用の2つのタンクで構成されるもの、あるいは1つの
タンクで夏期は冷水用、冬季は温水用として切り換えて
使用するものであってもよい。いずれの畜熱タンクも蓄
えた熱エネルギーの損失がないように十分な保温材で保
温されるのが望ましい。また、上記畜熱タンクは、安価
な夜間電力で製氷して蓄え、昼間に冷水として取り出す
氷畜熱タンクや、同じく安価な夜間電力を使用して高温
水を蓄え、昼間に温水として取り出す電気温水器等であ
ってもよい。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たユニット建物である。上記ユニット建物に取り付けら
れる空調換気システムにおいて、このユニット建物を構
成する建物ユニット間に渡る部品は、施工現場で取り付
けるが、それ以外の部品は予め工場等で建物ユニットに
取り付けておくとよい。また、接続部分も建物ユニット
に取り付けておいてもよい。
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たユニット建物である。上記ユニット建物に取り付けら
れる空調換気システムにおいて、このユニット建物を構
成する建物ユニット間に渡る部品は、施工現場で取り付
けるが、それ以外の部品は予め工場等で建物ユニットに
取り付けておくとよい。また、接続部分も建物ユニット
に取り付けておいてもよい。
【0024】請求項13記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
た住宅である。
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
た住宅である。
【0025】尚、一つの建物を複数の領域に分けて、そ
れぞれに個別の空調換気システムを取り付けてもよい。
尚また、搬送手段や畜熱タンクが、冷水用と温水用の2
系統からなるようにすると、空調の際に室内空気を冷却
して蒸気を減らすか、加熱して適宜の乾燥状態の空気に
して室内に戻す除湿に用いることができる。
れぞれに個別の空調換気システムを取り付けてもよい。
尚また、搬送手段や畜熱タンクが、冷水用と温水用の2
系統からなるようにすると、空調の際に室内空気を冷却
して蒸気を減らすか、加熱して適宜の乾燥状態の空気に
して室内に戻す除湿に用いることができる。
【0026】(作用)請求項1記載の空調換気システム
は、冷温水を供給する冷温水供給手段と、冷温水を建物
の各部屋に搬送する搬送手段と、搬送された冷温水の持
つ熱エネルギーを室内に供給して空調する空調手段を備
えているものであるから、空気のダクト搬送に比べて冷
温水の搬送に使用する配管口径を小さくでき、エネルギ
ーロスが少ない。また、熱源として冷温水を使用するの
で、冷温水は空気のダクト搬送より小さい口径の配管で
搬送でき、設置スペースをとらない。さらにまた、上記
空調換気システムは、室内の空気を換気する換気手段を
備えているものであるから、室内を速やかに換気でき
る。
は、冷温水を供給する冷温水供給手段と、冷温水を建物
の各部屋に搬送する搬送手段と、搬送された冷温水の持
つ熱エネルギーを室内に供給して空調する空調手段を備
えているものであるから、空気のダクト搬送に比べて冷
温水の搬送に使用する配管口径を小さくでき、エネルギ
ーロスが少ない。また、熱源として冷温水を使用するの
で、冷温水は空気のダクト搬送より小さい口径の配管で
搬送でき、設置スペースをとらない。さらにまた、上記
空調換気システムは、室内の空気を換気する換気手段を
備えているものであるから、室内を速やかに換気でき
る。
【0027】請求項2記載の空調換気システムは、室内
の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適域制
御手段を備えているものであるから、少ないエネルギー
で住環境を快適域に制御できる。
の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適域制
御手段を備えているものであるから、少ないエネルギー
で住環境を快適域に制御できる。
【0028】請求項3記載の空調換気システムは、快適
域空調換気と予備的空調換気とが選択的に動作するよう
になされているものであるから、速やかに快適域に制御
できる。
域空調換気と予備的空調換気とが選択的に動作するよう
になされているものであるから、速やかに快適域に制御
できる。
【0029】請求項4記載の空調換気システムは、空調
手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供
給し室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段
と、冷温水の熱エネルギーを天井、床または壁から輻射
熱として供給する輻射熱空調手段のいずれか一方、また
は両方とからなるものであるから、部屋の大きさや室内
の負荷に応じて空調手段を適宜選択すれば、室内を均一
に空調でき、温度制御性にすぐれた快適なものとするこ
とができる。
手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供
給し室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段
と、冷温水の熱エネルギーを天井、床または壁から輻射
熱として供給する輻射熱空調手段のいずれか一方、また
は両方とからなるものであるから、部屋の大きさや室内
の負荷に応じて空調手段を適宜選択すれば、室内を均一
に空調でき、温度制御性にすぐれた快適なものとするこ
とができる。
【0030】請求項5記載の空調換気システムは、換気
手段が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された
空気を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された
空気を屋外に排気する排気機能を有するものであるか
ら、全室の換気ができるとともに必要な換気量を確保で
きる。
手段が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された
空気を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された
空気を屋外に排気する排気機能を有するものであるか
ら、全室の換気ができるとともに必要な換気量を確保で
きる。
【0031】請求項6記載の空調換気システムは、換気
手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能が可変に
なされているものであるから、必要な換気量を確保でき
るとともに、換気によるエネルギーのロスを少なくでき
る。
手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能が可変に
なされているものであるから、必要な換気量を確保でき
るとともに、換気によるエネルギーのロスを少なくでき
る。
【0032】請求項7記載の空調換気システムは、搬送
手段が架橋ポリエチレン管よりなるものであるから、冷
温水を建物内の壁体内や床下等を通じて搬送するのに曲
げ加工等の施工が容易である。また、耐久性も高い。
手段が架橋ポリエチレン管よりなるものであるから、冷
温水を建物内の壁体内や床下等を通じて搬送するのに曲
げ加工等の施工が容易である。また、耐久性も高い。
【0033】請求項8記載の空調換気システムは、太陽
エネルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収
集手段で収集されたれたエネルギーで空調換気システム
の運転に必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかな
われるものであるから、商用電源から得られる電力を低
減でき、ランニングコストが低くできる。
エネルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収
集手段で収集されたれたエネルギーで空調換気システム
の運転に必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかな
われるものであるから、商用電源から得られる電力を低
減でき、ランニングコストが低くできる。
【0034】請求項9記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段により供給される温水の一部もしく
は全部が、太陽熱温水器でまかなわれるので、ランニン
グコストが低くできる。
て、冷温水供給手段により供給される温水の一部もしく
は全部が、太陽熱温水器でまかなわれるので、ランニン
グコストが低くできる。
【0035】請求項10記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段により供給される冷温水の一部もし
くは全部が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガ
スヒートポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯
油ボイラーの少なくともいずれか一つでまかなわれ、商
用電力に比べて安価なガスや灯油を熱源として使用する
ので、ランニングコストが低くできる。
て、冷温水供給手段により供給される冷温水の一部もし
くは全部が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガ
スヒートポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯
油ボイラーの少なくともいずれか一つでまかなわれ、商
用電力に比べて安価なガスや灯油を熱源として使用する
ので、ランニングコストが低くできる。
【0036】請求項11記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄
えることができる畜熱タンクを備えているものであるか
ら、深夜電力等の安価なエネルギーを使い、日中使用す
るエネルギーを夜間に畜熱すれば、ランニングコストの
低減が図れ、且つ、エネルギーロスの少ない安価な空調
換気システムとすることができる。
て、冷温水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄
えることができる畜熱タンクを備えているものであるか
ら、深夜電力等の安価なエネルギーを使い、日中使用す
るエネルギーを夜間に畜熱すれば、ランニングコストの
低減が図れ、且つ、エネルギーロスの少ない安価な空調
換気システムとすることができる。
【0037】請求項12記載のユニット建物は、請求項
1〜11のいずれか1項記載の空調換気システムが取り
付けられたものであるから、快適な住環境とすることが
できる。また、ユニット建物は、このユニット建物を構
成する建物ユニットを工場生産するときに、予め搬送手
段、空調手段、換気手段を取り付けることができるの
で、施工に便利である。
1〜11のいずれか1項記載の空調換気システムが取り
付けられたものであるから、快適な住環境とすることが
できる。また、ユニット建物は、このユニット建物を構
成する建物ユニットを工場生産するときに、予め搬送手
段、空調手段、換気手段を取り付けることができるの
で、施工に便利である。
【0038】請求項13記載の住宅は、請求項1〜11
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たものであるから、快適な住環境とすることができる。
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たものであるから、快適な住環境とすることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施例であって、ユニット住宅に取り付けられた空
調換気システムの説明図である。図において、1はユニ
ット住宅(ユニット建物)、11は基礎、U1〜U6は
住宅ユニット(建物ユニット)、2は冷温水供給手段、
21は太陽エネルギー収集手段、3は冷温水の搬送手
段、41は空調室内機、42はダクト、43は吸気口、
44は吹き出し口、45は空調室内機、5は床暖房、6
は換気扇、61は屋外空気の吸気口、62は室内給気
口、63は排気口である。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施例であって、ユニット住宅に取り付けられた空
調換気システムの説明図である。図において、1はユニ
ット住宅(ユニット建物)、11は基礎、U1〜U6は
住宅ユニット(建物ユニット)、2は冷温水供給手段、
21は太陽エネルギー収集手段、3は冷温水の搬送手
段、41は空調室内機、42はダクト、43は吸気口、
44は吹き出し口、45は空調室内機、5は床暖房、6
は換気扇、61は屋外空気の吸気口、62は室内給気
口、63は排気口である。
【0040】本実施例の空調換気システムは、ユニット
住宅1に取り付けられたものであって、冷温水を供給す
る冷温水供給手段2と、この冷温水をユニット住宅1の
各建物ユニットU1〜U6に搬送する搬送手段3(冷温
水配管)と、搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを室
内に供給して空調する空調手段(後述するが、空調室内
機41、45、床暖房5で構成されている)と、室内の
空気を換気する換気手段(後述するが、換気扇6、屋外
空気の吸気口、室内給気口62、排気口63で構成され
ている)と、太陽エネルギー収集手段21とを備えたも
のである。
住宅1に取り付けられたものであって、冷温水を供給す
る冷温水供給手段2と、この冷温水をユニット住宅1の
各建物ユニットU1〜U6に搬送する搬送手段3(冷温
水配管)と、搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを室
内に供給して空調する空調手段(後述するが、空調室内
機41、45、床暖房5で構成されている)と、室内の
空気を換気する換気手段(後述するが、換気扇6、屋外
空気の吸気口、室内給気口62、排気口63で構成され
ている)と、太陽エネルギー収集手段21とを備えたも
のである。
【0041】まず、本実施例に掲げたユニット住宅1に
ついて説明する。このユニット住宅1は、工場生産され
た住宅ユニットU1〜U6等を施工現場まで輸送し、基
礎11の上に据え付けたものであって、一階部分は住宅
ユニットU1〜U3で構成され、2階部分は住宅ユニッ
トU4〜U6で構成されている。この際、屋根ユニッ
ト、屋根パネル、一部に壁パネル、床パネル等を併用し
てもよい。また、上記ユニット住宅1は、地下室を有す
るもの、3階、4階部分を有するもの、またはペントハ
ウスを有しているもの等、いずれであってもよい。
ついて説明する。このユニット住宅1は、工場生産され
た住宅ユニットU1〜U6等を施工現場まで輸送し、基
礎11の上に据え付けたものであって、一階部分は住宅
ユニットU1〜U3で構成され、2階部分は住宅ユニッ
トU4〜U6で構成されている。この際、屋根ユニッ
ト、屋根パネル、一部に壁パネル、床パネル等を併用し
てもよい。また、上記ユニット住宅1は、地下室を有す
るもの、3階、4階部分を有するもの、またはペントハ
ウスを有しているもの等、いずれであってもよい。
【0042】上記住宅ユニットU1は居間であり、住宅
ユニットU2はリビングダイニング室である。また、住
宅ユニットU3は浴室U31と洗面室U32と階段室U
33とに間仕切りされている。2階部分の住宅ユニット
U4は居室であり、住宅ユニットU5は寝室である。ま
た、住宅ユニットU6は便所U61と収納室U62と階
段室U63とに間仕切りされている。尚、一つの部屋が
複数の住宅ユニットにまたがっていてもよい。
ユニットU2はリビングダイニング室である。また、住
宅ユニットU3は浴室U31と洗面室U32と階段室U
33とに間仕切りされている。2階部分の住宅ユニット
U4は居室であり、住宅ユニットU5は寝室である。ま
た、住宅ユニットU6は便所U61と収納室U62と階
段室U63とに間仕切りされている。尚、一つの部屋が
複数の住宅ユニットにまたがっていてもよい。
【0043】冷温水を供給する冷温水供給手段2は、上
記ユニット住宅1の屋外や地下に設置されている。この
冷温水供給手段2は、電気、ガス、灯油、太陽エネルギ
ー等の各種エネルギー源を使用して、夏期は主として冷
水を、冬季は温水を供給できるようになされているもの
であって、ボイラーやヒートポンプ、あるいは吸収式熱
源機のいずれかを使用して冷温水を製造し、これを一旦
畜熱タンクに貯蔵し、ポンプ等の手段で供給される。畜
熱タンクは、冷水と温水を切り換えて共用するもの、冷
水用と温水用二つで構成されるもの、いずれであっても
よい。
記ユニット住宅1の屋外や地下に設置されている。この
冷温水供給手段2は、電気、ガス、灯油、太陽エネルギ
ー等の各種エネルギー源を使用して、夏期は主として冷
水を、冬季は温水を供給できるようになされているもの
であって、ボイラーやヒートポンプ、あるいは吸収式熱
源機のいずれかを使用して冷温水を製造し、これを一旦
畜熱タンクに貯蔵し、ポンプ等の手段で供給される。畜
熱タンクは、冷水と温水を切り換えて共用するもの、冷
水用と温水用二つで構成されるもの、いずれであっても
よい。
【0044】また、本実施例においては、ユニット住宅
1の屋根に設置された太陽エネルギー収集手段21が併
用されている。上記太陽エネルギー収集手段21は、太
陽熱温水器での実施の形態、太陽電池での実施の形態、
あるいは太陽熱温水器と太陽電池とからなるものでの実
施の形態、のいずれであってもよい。また、上記太陽エ
ネルギー収集手段21は、工場で屋根パネルや屋根ユニ
ットに一体になされて施工されても、施工現場で取り付
けられてもよい。
1の屋根に設置された太陽エネルギー収集手段21が併
用されている。上記太陽エネルギー収集手段21は、太
陽熱温水器での実施の形態、太陽電池での実施の形態、
あるいは太陽熱温水器と太陽電池とからなるものでの実
施の形態、のいずれであってもよい。また、上記太陽エ
ネルギー収集手段21は、工場で屋根パネルや屋根ユニ
ットに一体になされて施工されても、施工現場で取り付
けられてもよい。
【0045】太陽熱温水器で熱せられた水は、上記温水
として用いてもよく、冷温水供給手段の熱源としてもよ
い。また、太陽電池で得られた電気エネルギーは、冷温
水供給手段の熱エネルギーとして用いてもよく、空調手
段や、搬送手段、換気手段、制御手段等の機械的エネル
ギーのエネルギーとして用いてもよい。
として用いてもよく、冷温水供給手段の熱源としてもよ
い。また、太陽電池で得られた電気エネルギーは、冷温
水供給手段の熱エネルギーとして用いてもよく、空調手
段や、搬送手段、換気手段、制御手段等の機械的エネル
ギーのエネルギーとして用いてもよい。
【0046】上記冷温水供給手段2から供給される冷温
水は、搬送手段3により、ユニット住宅1の各住宅ユニ
ットU1〜U6に搬送されるようになされている。上記
搬送手段3は、架橋ポリエチレン管で形成されていて、
予め工場等で住宅ユニットの所定の場所、例えば、床
下、天井裏、壁体内等に設置され、住宅ユニットU1〜
U6の据え付け時にワンタッチジョイント等の継手で接
続可能になされている。また、分岐部には予め工場でヘ
ッダーを住宅ユニットに取り付けておくとよい。そし
て、搬送手段3は、冷温水共通または冷水用管と温水用
管とに分けて搬送するものであってもよい。
水は、搬送手段3により、ユニット住宅1の各住宅ユニ
ットU1〜U6に搬送されるようになされている。上記
搬送手段3は、架橋ポリエチレン管で形成されていて、
予め工場等で住宅ユニットの所定の場所、例えば、床
下、天井裏、壁体内等に設置され、住宅ユニットU1〜
U6の据え付け時にワンタッチジョイント等の継手で接
続可能になされている。また、分岐部には予め工場でヘ
ッダーを住宅ユニットに取り付けておくとよい。そし
て、搬送手段3は、冷温水共通または冷水用管と温水用
管とに分けて搬送するものであってもよい。
【0047】上記搬送手段3により搬送された冷温水
は、各住宅ユニットU1〜U6に設置された空調手段に
供給される。空調手段は、搬送された冷温水を室内の空
気と熱交換して供給する対流空調手段(空調室内機)
と、冷温水の持つ熱エネルギーを床から輻射熱として供
給する輻射熱供給手段(床暖房)とからなっている。こ
れらの空調手段に天井冷房機能を持たせてもよい。ある
いは、壁に輻射熱供給手段を設けてもよい。
は、各住宅ユニットU1〜U6に設置された空調手段に
供給される。空調手段は、搬送された冷温水を室内の空
気と熱交換して供給する対流空調手段(空調室内機)
と、冷温水の持つ熱エネルギーを床から輻射熱として供
給する輻射熱供給手段(床暖房)とからなっている。こ
れらの空調手段に天井冷房機能を持たせてもよい。ある
いは、壁に輻射熱供給手段を設けてもよい。
【0048】住宅ユニットU1、U4、U5に設置され
ている空調手段は、天井に組込まれた対流空調手段であ
る空調室内機41と、床に組み込まれた輻射熱供給手段
である床暖房5とから構成されている。また、住宅ユニ
ットU2に設置されている空調手段は、床に組み込まれ
た空調室内機46と、同じく床に組み込まれた床暖房5
とから構成されている。また、住宅ユニットU3とU6
においては、空調室内機45が天井に組み込まれてい
る。
ている空調手段は、天井に組込まれた対流空調手段であ
る空調室内機41と、床に組み込まれた輻射熱供給手段
である床暖房5とから構成されている。また、住宅ユニ
ットU2に設置されている空調手段は、床に組み込まれ
た空調室内機46と、同じく床に組み込まれた床暖房5
とから構成されている。また、住宅ユニットU3とU6
においては、空調室内機45が天井に組み込まれてい
る。
【0049】上記空調室内機41は、搬送手段3により
搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを内蔵された熱交
換機により熱交換して冷温風として取り出すことができ
るようになされている。この冷温風は、空調室内機41
と並列して設置された難燃フォーム製のダクト42を通
って、吹き出し口44から室内に吹き出され、室内を対
流循環して吸気口43から吸気され、再び空調室内機4
1に戻される。この際、空気清浄機能を持たせてもよ
い。なお、上記空調室内機41は、室内の温度を所定の
温度に制御する制御手段や湿度を調整する調湿手段を備
えているものである。また、搬送手段3は冷温水供給手
段2と空調室内機41との間を循環して冷温水を供給で
きるようになされている。搬送、畜熱等が、冷水用、温
水用併用であると、空気を冷却して乾燥する除湿に好適
である。
搬送された冷温水の持つ熱エネルギーを内蔵された熱交
換機により熱交換して冷温風として取り出すことができ
るようになされている。この冷温風は、空調室内機41
と並列して設置された難燃フォーム製のダクト42を通
って、吹き出し口44から室内に吹き出され、室内を対
流循環して吸気口43から吸気され、再び空調室内機4
1に戻される。この際、空気清浄機能を持たせてもよ
い。なお、上記空調室内機41は、室内の温度を所定の
温度に制御する制御手段や湿度を調整する調湿手段を備
えているものである。また、搬送手段3は冷温水供給手
段2と空調室内機41との間を循環して冷温水を供給で
きるようになされている。搬送、畜熱等が、冷水用、温
水用併用であると、空気を冷却して乾燥する除湿に好適
である。
【0050】前記住宅ユニットU2に組み込まれている
空調室内機46は、床に設置されているところを除け
ば、上記天井に設置されている空調室内機41と基本的
に同一のものである。また、住宅ユニットU3、U6に
組み込まれている空調室内機45は、吹き出し口と吸気
口とが近接して組み込まれたものであって、この点を除
けば上記空調室内機41と基本的に同一のものである。
空調室内機46は、床に設置されているところを除け
ば、上記天井に設置されている空調室内機41と基本的
に同一のものである。また、住宅ユニットU3、U6に
組み込まれている空調室内機45は、吹き出し口と吸気
口とが近接して組み込まれたものであって、この点を除
けば上記空調室内機41と基本的に同一のものである。
【0051】前記住宅ユニットU1〜U6に組み込まれ
ている床暖房5は、主として冬季の寒い時期に空調室内
機41、45、46等と併用して使用するものであっ
て、冷温水供給手段2から温水を供給し、搬送手段3に
よりこの温水を搬送し、床に組み込まれた床暖房5から
輻射熱により室内を温めるものである。
ている床暖房5は、主として冬季の寒い時期に空調室内
機41、45、46等と併用して使用するものであっ
て、冷温水供給手段2から温水を供給し、搬送手段3に
よりこの温水を搬送し、床に組み込まれた床暖房5から
輻射熱により室内を温めるものである。
【0052】つぎに、本実施例の空調換気システムに備
えられている換気手段について説明する。上記換気手段
は、屋外の空気を吸気する吸気口61、61と、この吸
気された空気をユニット住宅1の各部屋に供給する給気
口62、62、・・と、給気された空気を排気口63か
ら排気する換気扇6、6とからなっている。上記吸気口
61は、住宅ユニットU1、U4の外壁面に設けられて
いる。また、給気口62、62、・・は、住宅ユニット
U1とU2の間仕切り壁、住宅ユニットU2とU3の間
仕切り壁、住宅ユニットU4とU5の間仕切り壁、住宅
ユニットU5とU6の間仕切り壁、にそれぞれ設けられ
ている。また、排気口63と換気扇6は、住宅ユニット
U3、U6の外壁面に設けられている。
えられている換気手段について説明する。上記換気手段
は、屋外の空気を吸気する吸気口61、61と、この吸
気された空気をユニット住宅1の各部屋に供給する給気
口62、62、・・と、給気された空気を排気口63か
ら排気する換気扇6、6とからなっている。上記吸気口
61は、住宅ユニットU1、U4の外壁面に設けられて
いる。また、給気口62、62、・・は、住宅ユニット
U1とU2の間仕切り壁、住宅ユニットU2とU3の間
仕切り壁、住宅ユニットU4とU5の間仕切り壁、住宅
ユニットU5とU6の間仕切り壁、にそれぞれ設けられ
ている。また、排気口63と換気扇6は、住宅ユニット
U3、U6の外壁面に設けられている。
【0053】これによって、屋外の空気を吸気口61か
ら吸気し、給気口62から隣接する各室に給気し、排気
口63に取り付けられた換気扇6により排気するもので
あるから、ユニット住宅1の全部屋を換気することがで
きるようになっている。
ら吸気し、給気口62から隣接する各室に給気し、排気
口63に取り付けられた換気扇6により排気するもので
あるから、ユニット住宅1の全部屋を換気することがで
きるようになっている。
【0054】また、上記換気手段においては、排気機能
(例えば、換気扇6の強、中、弱運転等)に応じて、吸
気口61と給気口62の開度が自動的に調節され、吸気
機能と給気機能が調節可能になされている。すなわち、
換気扇6が強運転の場合は、吸気口61と給気口62の
開度を大となし、換気扇6が弱運転の場合は、吸気口6
1と給気口62の開度を小となす自動ダンパー装置が設
けられている。
(例えば、換気扇6の強、中、弱運転等)に応じて、吸
気口61と給気口62の開度が自動的に調節され、吸気
機能と給気機能が調節可能になされている。すなわち、
換気扇6が強運転の場合は、吸気口61と給気口62の
開度を大となし、換気扇6が弱運転の場合は、吸気口6
1と給気口62の開度を小となす自動ダンパー装置が設
けられている。
【0055】上述の本実施例の空調換気システムには、
室内の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適
域制御手段が備えられている。上記室内の負荷とは、
「室内に人がいる」と「人がいない」、および、室内の
汚れが大、小等のことである。そして、人がいない場合
においても、空調換気(予備的空調換気)をしておく
と、人が入ってきた場合に人手やセンサー等で切替える
と、すぐに快適域に到達できる。例えば、暖房シーズン
において、室内に人がいない場合、空調手段で18〜2
0℃のベース温度に予備的空調し、室内に人が入ると、
人を感知するセンサーが作動し、室内の温度を20〜2
3℃の快適域に制御するようにしたものである。また、
冷房シーズンにおいては、室内に人がいない場合、空調
手段で28℃のベース温度に予備的に空調し、室内に人
が入ると、25℃以下の快適域に制御するようにしたも
のである。
室内の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適
域制御手段が備えられている。上記室内の負荷とは、
「室内に人がいる」と「人がいない」、および、室内の
汚れが大、小等のことである。そして、人がいない場合
においても、空調換気(予備的空調換気)をしておく
と、人が入ってきた場合に人手やセンサー等で切替える
と、すぐに快適域に到達できる。例えば、暖房シーズン
において、室内に人がいない場合、空調手段で18〜2
0℃のベース温度に予備的空調し、室内に人が入ると、
人を感知するセンサーが作動し、室内の温度を20〜2
3℃の快適域に制御するようにしたものである。また、
冷房シーズンにおいては、室内に人がいない場合、空調
手段で28℃のベース温度に予備的に空調し、室内に人
が入ると、25℃以下の快適域に制御するようにしたも
のである。
【0056】また、室内に人が大勢いて室内の汚れが大
の場合、空気の汚れを感知するセンサーが作動し、換気
扇6を強運転にして換気するようにし、室内の汚れが小
になると、換気扇6の運転を中運転にし、換気を快適域
に制御するようにし、室内に人がいない場合、換気扇6
を弱運転し、予備的に換気するようにしたものである。
の場合、空気の汚れを感知するセンサーが作動し、換気
扇6を強運転にして換気するようにし、室内の汚れが小
になると、換気扇6の運転を中運転にし、換気を快適域
に制御するようにし、室内に人がいない場合、換気扇6
を弱運転し、予備的に換気するようにしたものである。
【0057】つぎに、上述してきた本実施例の空調換気
システムの作用を説明する。まず、本実施例の空調換気
システムは、冷温水を供給する冷温水供給手段2と、冷
温水を建物の各部屋に搬送する搬送手段3と、搬送され
た冷温水の持つ熱エネルギーを室内に供給して空調する
空調手段(空調室内機41、45、46と床暖房5)を
備えているものであるから、空気のダクト搬送に比べて
冷温水の搬送に使用する配管口径を小さくでき、エネル
ギーロスが少ない。また、構造体の穴が小さく、生産
上、強度上もよい。また、熱源として冷温水を使用する
ので、冷温水は空気のダクト搬送より小さい口径の配管
で搬送でき、設置スペースをとらない。さらにまた、上
記空調換気システムは、室内の空気を換気する換気手段
を備えているものであるから、室内を速やかに換気でき
る。
システムの作用を説明する。まず、本実施例の空調換気
システムは、冷温水を供給する冷温水供給手段2と、冷
温水を建物の各部屋に搬送する搬送手段3と、搬送され
た冷温水の持つ熱エネルギーを室内に供給して空調する
空調手段(空調室内機41、45、46と床暖房5)を
備えているものであるから、空気のダクト搬送に比べて
冷温水の搬送に使用する配管口径を小さくでき、エネル
ギーロスが少ない。また、構造体の穴が小さく、生産
上、強度上もよい。また、熱源として冷温水を使用する
ので、冷温水は空気のダクト搬送より小さい口径の配管
で搬送でき、設置スペースをとらない。さらにまた、上
記空調換気システムは、室内の空気を換気する換気手段
を備えているものであるから、室内を速やかに換気でき
る。
【0058】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、室内の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する
快適域制御手段を備えているものであるから、少ないエ
ネルギーで住環境を快適域に制御できる。
は、室内の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する
快適域制御手段を備えているものであるから、少ないエ
ネルギーで住環境を快適域に制御できる。
【0059】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、室内に人がいると快適域に制御する快適域空調換気
と、室内に人がいない場合予備的空調換気するものであ
るから、速やかに快適域にできる。
は、室内に人がいると快適域に制御する快適域空調換気
と、室内に人がいない場合予備的空調換気するものであ
るから、速やかに快適域にできる。
【0060】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、空調手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交
換して供給し室内の空気を対流させながら空調する対流
空調手段(空調室内機41、45、46)と、冷温水の
持つ熱エネルギーを床から輻射熱として供給する輻射熱
供給手段(床暖房5)の両方とからなるものであるか
ら、室内を均一に空調でき、温度制御性にすぐれた快適
な居住空間とすることができる。
は、空調手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交
換して供給し室内の空気を対流させながら空調する対流
空調手段(空調室内機41、45、46)と、冷温水の
持つ熱エネルギーを床から輻射熱として供給する輻射熱
供給手段(床暖房5)の両方とからなるものであるか
ら、室内を均一に空調でき、温度制御性にすぐれた快適
な居住空間とすることができる。
【0061】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、換気手段が、屋外の空気を吸気する吸気口61と、
吸気された空気を建物の各部屋に供給する給気口62
と、供給された空気を排気口63から屋外に排気する換
気扇6を有するものであるから、全室の換気ができると
ともに必要な換気量を確保できる。
は、換気手段が、屋外の空気を吸気する吸気口61と、
吸気された空気を建物の各部屋に供給する給気口62
と、供給された空気を排気口63から屋外に排気する換
気扇6を有するものであるから、全室の換気ができると
ともに必要な換気量を確保できる。
【0062】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、換気手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能
が可変になされているものであるから、必要な換気量を
確保できるとともに、換気によるエネルギーのロスを少
なくできる。
は、換気手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能
が可変になされているものであるから、必要な換気量を
確保できるとともに、換気によるエネルギーのロスを少
なくできる。
【0063】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、搬送手段3が架橋ポリエチレン管よりなるものであ
るから、冷温水を建物内の壁体内や天井、床下等を通じ
て搬送するのに曲げ加工等の施工が容易である。また、
耐久性も高い。
は、搬送手段3が架橋ポリエチレン管よりなるものであ
るから、冷温水を建物内の壁体内や天井、床下等を通じ
て搬送するのに曲げ加工等の施工が容易である。また、
耐久性も高い。
【0064】さらにまた、本実施例の空調換気システム
は、太陽エネルギー収集手段21が備えられ、この太陽
エネルギー収集手段21で収集されたれたエネルギーで
空調換気システムの運転に必要なエネルギーの一部がま
かなわれるものであるから、商用電源から得られる電力
を低減でき、ランニングコストが低くできる。また、太
陽電池を冷却して取り除いた熱により水が熱するように
すると、発電効率の向上と、熱エネルギーの利用の両方
の面から効率的である。
は、太陽エネルギー収集手段21が備えられ、この太陽
エネルギー収集手段21で収集されたれたエネルギーで
空調換気システムの運転に必要なエネルギーの一部がま
かなわれるものであるから、商用電源から得られる電力
を低減でき、ランニングコストが低くできる。また、太
陽電池を冷却して取り除いた熱により水が熱するように
すると、発電効率の向上と、熱エネルギーの利用の両方
の面から効率的である。
【0065】さらにまた、本実施例の空調換気システム
において、冷温水供給手段2が、冷温水の持つ熱エネル
ギーを畜熱し、必要時に取り出し可能になされている畜
熱タンクを備えているものであるから、深夜電力等の安
価なエネルギーを使い、日中使用するエネルギーを夜間
に畜熱すれば、ランニングコストの低減が図れ、且つ、
エネルギーロスの少ない安価な空調換気システムとする
ことができる。
において、冷温水供給手段2が、冷温水の持つ熱エネル
ギーを畜熱し、必要時に取り出し可能になされている畜
熱タンクを備えているものであるから、深夜電力等の安
価なエネルギーを使い、日中使用するエネルギーを夜間
に畜熱すれば、ランニングコストの低減が図れ、且つ、
エネルギーロスの少ない安価な空調換気システムとする
ことができる。
【0066】さらにまた、本実施例のユニット建物1
は、前記空調換気システムが取り付けられたものである
から、快適な住環境とすることができる。また、ユニッ
ト建物1は、このユニット建物1を構成する建物ユニッ
トU1〜U6を工場生産するときに、予め搬送手段3、
空調手段、換気手段を取り付けることができるので、施
工に便利である。
は、前記空調換気システムが取り付けられたものである
から、快適な住環境とすることができる。また、ユニッ
ト建物1は、このユニット建物1を構成する建物ユニッ
トU1〜U6を工場生産するときに、予め搬送手段3、
空調手段、換気手段を取り付けることができるので、施
工に便利である。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の空調換気システムは、熱
源として冷温水を用いた空調手段を備えているものであ
るから、空気のダクト搬送に比べてエネルギーロスが少
なく、経済的である。また、冷温水の搬送手段は、壁体
内、床下、天井裏等に設置するのに設置スペースをとら
ないので、建物の室内を広くできる。さらにまた、上記
空調換気システムは、空調手段に加えて、室内の空気を
換気する換気手段を備えているものであるから、気密性
の高い建物でも室内を速やかに換気でき、快適な住環境
が得られる。
源として冷温水を用いた空調手段を備えているものであ
るから、空気のダクト搬送に比べてエネルギーロスが少
なく、経済的である。また、冷温水の搬送手段は、壁体
内、床下、天井裏等に設置するのに設置スペースをとら
ないので、建物の室内を広くできる。さらにまた、上記
空調換気システムは、空調手段に加えて、室内の空気を
換気する換気手段を備えているものであるから、気密性
の高い建物でも室内を速やかに換気でき、快適な住環境
が得られる。
【0068】請求項2記載の空調換気システムは、室内
の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適域制
御手段を備えているものであるから、無駄がなく少ない
エネルギーで住環境を快適域に制御できる。
の負荷に応じて空調と換気を快適域に制御する快適域制
御手段を備えているものであるから、無駄がなく少ない
エネルギーで住環境を快適域に制御できる。
【0069】請求項3記載の空調換気システムは、快適
域空調換気と予備的空調換気とが選択的に動作するよう
になされているものであるから、速やかに快適域に制御
できる。
域空調換気と予備的空調換気とが選択的に動作するよう
になされているものであるから、速やかに快適域に制御
できる。
【0070】請求項4記載の空調換気システムは、空調
手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供
給し室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段
と、冷温水の持つ熱エネルギーを天井、床または壁から
輻射熱として供給する輻射熱供給手段のいずれか一方、
または両方とからなるものであるから、部屋の大きさや
室内の負荷に応じて空調手段を適宜選択すれば、室内を
均一に空調でき、温度制御性にすぐれた快適なものとす
ることができる。
手段が、搬送された冷温水を室内の空気と熱交換して供
給し室内の空気を対流させながら空調する対流空調手段
と、冷温水の持つ熱エネルギーを天井、床または壁から
輻射熱として供給する輻射熱供給手段のいずれか一方、
または両方とからなるものであるから、部屋の大きさや
室内の負荷に応じて空調手段を適宜選択すれば、室内を
均一に空調でき、温度制御性にすぐれた快適なものとす
ることができる。
【0071】請求項5記載の空調換気システムは、換気
手段が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された
空気を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された
空気を屋外に排気する排気機能を有するものであるか
ら、全室の換気ができるとともに必要な換気量を確保で
きる。
手段が、屋外の空気を吸気する吸気機能と、吸気された
空気を建物の各部屋に供給する給気機能と、供給された
空気を屋外に排気する排気機能を有するものであるか
ら、全室の換気ができるとともに必要な換気量を確保で
きる。
【0072】請求項6記載の空調換気システムは、換気
手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能が可変に
なされているものであるから、必要な換気量を確保でき
るとともに、換気によるエネルギーのロスを少なくでき
る。
手段の排気機能に連動して吸気機能と給気機能が可変に
なされているものであるから、必要な換気量を確保でき
るとともに、換気によるエネルギーのロスを少なくでき
る。
【0073】請求項7記載の空調換気システムは、搬送
手段が架橋ポリエチレン管よりなるものであるから、冷
温水を建物内の壁体内や床下等を通じて搬送するのに曲
げ加工等の施工が容易である。また、耐久性も高い。
手段が架橋ポリエチレン管よりなるものであるから、冷
温水を建物内の壁体内や床下等を通じて搬送するのに曲
げ加工等の施工が容易である。また、耐久性も高い。
【0074】請求項8記載の空調換気システムは、太陽
エネルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収
集手段で収集されたれたエネルギーで空調換気システム
の運転に必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかな
われるものであるから、商用電源から得られる電力を低
減でき、ランニングコストが低くできる。
エネルギー収集手段が備えられ、この太陽エネルギー収
集手段で収集されたれたエネルギーで空調換気システム
の運転に必要なエネルギーの一部もしくは全部がまかな
われるものであるから、商用電源から得られる電力を低
減でき、ランニングコストが低くできる。
【0075】請求項9記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段により供給される温水の一部が太陽
熱温水器でまかなわれるので、ランニングコストが低く
できる。
て、冷温水供給手段により供給される温水の一部が太陽
熱温水器でまかなわれるので、ランニングコストが低く
できる。
【0076】請求項10記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段により供給される冷温水の一部もし
くは全部が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガ
スヒートポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯
油ボイラーの少なくともいずれか一つでまかなわれ、商
用電力に比べて安価なガス、灯油を熱源として使用する
ので、ランニングコストが低くできる。
て、冷温水供給手段により供給される冷温水の一部もし
くは全部が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯油熱源機、ガ
スヒートポンプ、灯油ヒートポンプ、ガスボイラー、灯
油ボイラーの少なくともいずれか一つでまかなわれ、商
用電力に比べて安価なガス、灯油を熱源として使用する
ので、ランニングコストが低くできる。
【0077】請求項11記載の空調換気システムにおい
て、冷温水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄
えることができる畜熱タンクを備えているものであるか
ら、深夜電力等の安価なエネルギーを使い、日中使用す
るエネルギーを夜間に畜熱すれば、ランニングコストの
低減が図れ、且つ、エネルギーロスの少ない安価な空調
換気システムとすることができる。
て、冷温水供給手段が、冷温水の持つ熱エネルギーを蓄
えることができる畜熱タンクを備えているものであるか
ら、深夜電力等の安価なエネルギーを使い、日中使用す
るエネルギーを夜間に畜熱すれば、ランニングコストの
低減が図れ、且つ、エネルギーロスの少ない安価な空調
換気システムとすることができる。
【0078】請求項12記載のユニット建物は、請求項
1〜11のいずれか1項記載の空調換気システムが取り
付けられたものであるから、快適な住環境とすることが
できる。また、ユニット建物は、このユニット建物を構
成する建物ユニットを工場生産するときに、予め搬送手
段、空調手段、換気手段を取り付けることができるの
で、施工に便利である。
1〜11のいずれか1項記載の空調換気システムが取り
付けられたものであるから、快適な住環境とすることが
できる。また、ユニット建物は、このユニット建物を構
成する建物ユニットを工場生産するときに、予め搬送手
段、空調手段、換気手段を取り付けることができるの
で、施工に便利である。
【0079】請求項13記載の住宅は、請求項1〜11
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たものであるから、快適な住環境とすることができる。
のいずれか1項記載の空調換気システムが取り付けられ
たものであるから、快適な住環境とすることができる。
【0080】
【図1】本発明の一実施例であって、ユニット住宅に取
り付けられた空調換気システムの説明図である。
り付けられた空調換気システムの説明図である。
1 ユニット住宅 11 基礎 U1〜U6 住宅ユニット 2 冷温水供給手段 3 搬送手段 41 空調室内機 42 ダクト 43 吸気口 44 吹き出し口 45、46 空調室内機 5 床暖房 6 換気扇 61 屋外空気の吸気口 62 室内給気口 63 排気口
Claims (13)
- 【請求項1】 建物に取り付けられる空調換気システム
であって、冷温水を供給する冷温水供給手段と、冷温水
を建物の各部屋に搬送する搬送手段と、搬送された冷温
水の持つ熱エネルギーを室内に供給して空調する空調手
段と、室内の空気を換気する換気手段とを備えているこ
とを特徴とする空調換気システム。 - 【請求項2】 室内の負荷に応じて空調と換気を快適域
に制御する快適域制御手段を備えていることを特徴とす
る請求項1記載の空調換気システム。 - 【請求項3】 室内の汚染度、温度・湿度の好適な範囲
の負荷に応じて、空調と換気を快適域に制御する快適域
制御手段を備えている快適域空調換気と、室内の空調と
換気をベース温度・湿度とベース換気に制御するベース
域制御手段を備えている予備的空調換気とからなり、快
適域空調換気と予備的空調換気とが選択的に動作するよ
うになされていることを特徴とする請求項1記載の空調
換気システム。 - 【請求項4】 前記空調手段は、搬送された冷温水を室
内の空気と熱交換して供給し室内の空気を対流させなが
ら空調する対流空調手段と、冷温水の持つ熱エネルギー
を天井、床または壁から輻射熱として供給する輻射熱空
調手段のいずれか一方、または両方とからなることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の空調換気シ
ステム。 - 【請求項5】 前記換気手段が、屋外の空気を吸気する
吸気機能と、吸気された空気を建物の各部屋に供給する
給気機能と、供給された空気を屋外に排気する排気機能
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
記載の空調換気システム。 - 【請求項6】 前記換気手段の排気機能に連動して吸気
機能と給気機能が可変になされていることを特徴とする
請求項5記載の空調換気システム。 - 【請求項7】 前記搬送手段が架橋ポリエチレン管より
なることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載
の空調換気システム。 - 【請求項8】 太陽エネルギー収集手段が備えられ、こ
の太陽エネルギー収集手段で収集されたエネルギーで空
調換気システムの運転に必要なエネルギーの一部もしく
は全部がまかなわれることを特徴とする請求項1〜7の
いずれか1項記載の空調換気システム。 - 【請求項9】 冷温水供給手段により供給される温水の
一部もしくは全部が、太陽熱温水器でまかなわれること
を特徴とする特徴とする請求項1〜8記載の空調換気シ
ステム。 - 【請求項10】 冷温水供給手段により供給される冷温
水の一部もしくは全部が、吸収式ガス熱源機、吸収式灯
油熱源機、ガスヒートポンプ、灯油ヒートポンプ、ガス
ボイラー、灯油ボイラーの少なくともいずれか一つでま
かなわれることを特徴とする請求項1〜9記載の空調換
気システム。 - 【請求項11】 冷温水供給手段が、冷温水の持つ熱エ
ネルギーを蓄えることができる畜熱タンクを備えている
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の
空調換気システム。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項記載の
空調換気システムが取り付けられたことを特徴とするユ
ニット建物。 - 【請求項13】 請求項1〜11のいずれか1項記載の
空調換気システムが取り付けられたことを特徴とする住
宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095940A JPH10266351A (ja) | 1996-12-10 | 1997-04-14 | 空調換気システムと、この空調換気システムが取り付けられたユニット建物および住宅 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32960396 | 1996-12-10 | ||
| JP1029197 | 1997-01-23 | ||
| JP8-329603 | 1997-01-23 | ||
| JP9-10291 | 1997-01-23 | ||
| JP9095940A JPH10266351A (ja) | 1996-12-10 | 1997-04-14 | 空調換気システムと、この空調換気システムが取り付けられたユニット建物および住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266351A true JPH10266351A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=27278909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9095940A Withdrawn JPH10266351A (ja) | 1996-12-10 | 1997-04-14 | 空調換気システムと、この空調換気システムが取り付けられたユニット建物および住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10266351A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008018397A1 (fr) * | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Daikin Industries, Ltd. | Système de chauffage à circulation d'eau chaude permettant de chauffer un bâtiment par circulation d'eau chaude |
| JP2009250442A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | 建物の空調設備及びそれを備えた建物 |
| JP2012241954A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Toyota Motor Corp | 機器制御システム |
| KR101506320B1 (ko) * | 2013-10-16 | 2015-04-07 | (주)티엘씨테크놀로지 | 냉온수 공급장치를 적용한 미세온도 제어방식의 엽면습윤 센서 및 그 제어 방법 |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP9095940A patent/JPH10266351A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008018397A1 (fr) * | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Daikin Industries, Ltd. | Système de chauffage à circulation d'eau chaude permettant de chauffer un bâtiment par circulation d'eau chaude |
| JP2008039306A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 建物において温水を循環させて暖房を行う温水循環暖房システム |
| JP2009250442A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | 建物の空調設備及びそれを備えた建物 |
| JP2012241954A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Toyota Motor Corp | 機器制御システム |
| KR101506320B1 (ko) * | 2013-10-16 | 2015-04-07 | (주)티엘씨테크놀로지 | 냉온수 공급장치를 적용한 미세온도 제어방식의 엽면습윤 센서 및 그 제어 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040120 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051220 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060202 |