JPH1026639A - 電流センサ及びこれを内蔵した電気装置 - Google Patents
電流センサ及びこれを内蔵した電気装置Info
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- JPH1026639A JPH1026639A JP8181868A JP18186896A JPH1026639A JP H1026639 A JPH1026639 A JP H1026639A JP 8181868 A JP8181868 A JP 8181868A JP 18186896 A JP18186896 A JP 18186896A JP H1026639 A JPH1026639 A JP H1026639A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】FFBやモータなど電気機器に内蔵できる小型
で、交流及び直流,脈流電流を全て検出できる電流セン
サを提供すること。 【解決手段】電流バーに絶縁体を介して磁気抵抗効果素
子を対向配置し、電流バーに流れる電流が作る磁界によ
る磁気抵抗効果素子の抵抗変化から電流バーに流れる電
流を検出する電流センサにおいて、電流バーに近接して
磁気回路を設け、磁気回路に設けたギャップ部に磁気抵
抗効果素子を配置する。さらに、磁気抵抗効果素子と電
流バーの間に磁気抵抗効果素子にバイアス磁界を印加す
るバイアス導体を設け、バイアス導体を流れる電流が磁
気抵抗効果素子の位置に作る磁界と電流バーを流れる電
流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界の和が一定にな
るように制御し、その制御量より電流バーを流れる電流
を検出する。
で、交流及び直流,脈流電流を全て検出できる電流セン
サを提供すること。 【解決手段】電流バーに絶縁体を介して磁気抵抗効果素
子を対向配置し、電流バーに流れる電流が作る磁界によ
る磁気抵抗効果素子の抵抗変化から電流バーに流れる電
流を検出する電流センサにおいて、電流バーに近接して
磁気回路を設け、磁気回路に設けたギャップ部に磁気抵
抗効果素子を配置する。さらに、磁気抵抗効果素子と電
流バーの間に磁気抵抗効果素子にバイアス磁界を印加す
るバイアス導体を設け、バイアス導体を流れる電流が磁
気抵抗効果素子の位置に作る磁界と電流バーを流れる電
流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界の和が一定にな
るように制御し、その制御量より電流バーを流れる電流
を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電流センサ及びこれ
を内蔵した電気機器に係わり、特に、電気機器を小型に
できる磁気抵抗効果素子を用いた電流センサ及びこれを
用いた電気機器に関する。
を内蔵した電気機器に係わり、特に、電気機器を小型に
できる磁気抵抗効果素子を用いた電流センサ及びこれを
用いた電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年FFB(ヒューズ フリー ブレー
カ)の電子化に伴いFFBを流れる電流を検出するため
にFFB内蔵の電流センサが必要になってきた。従来、
FFB内蔵電流センサとしては、電流トランスを用いた
CT方式が主であった。電流トランスは鉄心と2つのコ
イルで構成されており、トランスの一次コイルに電流を
流して二次コイルから電流比例した電圧を取り出してい
た。この値によりFFBの遮断等を制御していた。
カ)の電子化に伴いFFBを流れる電流を検出するため
にFFB内蔵の電流センサが必要になってきた。従来、
FFB内蔵電流センサとしては、電流トランスを用いた
CT方式が主であった。電流トランスは鉄心と2つのコ
イルで構成されており、トランスの一次コイルに電流を
流して二次コイルから電流比例した電圧を取り出してい
た。この値によりFFBの遮断等を制御していた。
【0003】また、モータなどの電力応用機器の電流セ
ンサとしてCT方式が用いられているか、装置の小型
化,高性能化の観点から限界があった。
ンサとしてCT方式が用いられているか、装置の小型
化,高性能化の観点から限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では
(1)トランスの一次コイルに全電流を流すため、トラ
ンスを小型化するのは難しかった。(2)トランスを使
用するため、交流しか検出できなかった。
(1)トランスの一次コイルに全電流を流すため、トラ
ンスを小型化するのは難しかった。(2)トランスを使
用するため、交流しか検出できなかった。
【0005】本発明の目的は、FFBやモータなど電気
機器に内蔵できる小型で、交流及び直流,脈流電流を全
て検出できる電流センサ及びこれを内蔵した電気機器を
提供することにある。
機器に内蔵できる小型で、交流及び直流,脈流電流を全
て検出できる電流センサ及びこれを内蔵した電気機器を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するに
は、電流センサとして小型化が可能で、交流及び直流,
脈流電流を全て検出できる磁気抵抗効果素子を用いるこ
とが好適である。
は、電流センサとして小型化が可能で、交流及び直流,
脈流電流を全て検出できる磁気抵抗効果素子を用いるこ
とが好適である。
【0007】ただし、電気機器に内蔵可能な磁気抵抗効
果素子を用いた電流センサを実現するには、さらに次の
ような課題を解決する必要がある。(1)磁気抵抗効果
素子を磁気飽和させず、検出電流範囲で安定に動作可能
なこと、(2)外部あるいは検出対象以外の電流路から
の磁気ノイズの影響を受けないこと、等である。
果素子を用いた電流センサを実現するには、さらに次の
ような課題を解決する必要がある。(1)磁気抵抗効果
素子を磁気飽和させず、検出電流範囲で安定に動作可能
なこと、(2)外部あるいは検出対象以外の電流路から
の磁気ノイズの影響を受けないこと、等である。
【0008】このような課題は、電流バーに絶縁体を介
して磁気抵抗効果素子を対向配置し、電流バーに流れる
電流が作る磁界による磁気抵抗効果素子の抵抗変化から
電流バーに流れる電流を検出する電流センサにおいて、
電流バーに近接して磁気回路を設け、磁気回路に設けた
ギャップ部に磁気抵抗効果素子を配置することによって
達成される。
して磁気抵抗効果素子を対向配置し、電流バーに流れる
電流が作る磁界による磁気抵抗効果素子の抵抗変化から
電流バーに流れる電流を検出する電流センサにおいて、
電流バーに近接して磁気回路を設け、磁気回路に設けた
ギャップ部に磁気抵抗効果素子を配置することによって
達成される。
【0009】さらに、上記電流センサにおいて、磁気抵
抗効果素子と電流バーの間に磁気抵抗効果素子にバイア
ス磁界を印加するバイアス導体を設け、バイアス導体を
流れる電流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界と電流
バーを流れる電流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界
の和が一定になるように制御し、その制御量より電流バ
ーを流れる電流を検出することによって達成される。
抗効果素子と電流バーの間に磁気抵抗効果素子にバイア
ス磁界を印加するバイアス導体を設け、バイアス導体を
流れる電流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界と電流
バーを流れる電流が磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界
の和が一定になるように制御し、その制御量より電流バ
ーを流れる電流を検出することによって達成される。
【0010】さらに、上記電流センサにおいて、磁気抵
抗効果素子の近くに磁性体を配置して磁気シールドを行
うことによって達成される。
抗効果素子の近くに磁性体を配置して磁気シールドを行
うことによって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1〜
図4により説明する。図1は本発明の一実施例を示す電
流センサにおける検出部1−1の断面図である。電流セ
ンサは電流が作る磁界を検出する磁気抵抗効果素子を備
えた検出部及び検出部の電気抵抗変化から電流に対応し
た信号を出力する電流センサ回路から成る。図2は図1
を上からみた平面図である。図1,図2の1は電流セン
サの感磁部である。この感磁部1は絶縁基板13と磁気
抵抗効果素子11,バイアス導体12から構成される。
14,15は絶縁部である。また、図2の11−1,1
1−2の磁気抵抗効果素子11の端子部であり、12−
1,12−2はバイアス導体12の端子部である。図2
の磁気抵抗効果素子11は図1に示すようにバイアス導
体12の絶縁基板13側に形成される。
図4により説明する。図1は本発明の一実施例を示す電
流センサにおける検出部1−1の断面図である。電流セ
ンサは電流が作る磁界を検出する磁気抵抗効果素子を備
えた検出部及び検出部の電気抵抗変化から電流に対応し
た信号を出力する電流センサ回路から成る。図2は図1
を上からみた平面図である。図1,図2の1は電流セン
サの感磁部である。この感磁部1は絶縁基板13と磁気
抵抗効果素子11,バイアス導体12から構成される。
14,15は絶縁部である。また、図2の11−1,1
1−2の磁気抵抗効果素子11の端子部であり、12−
1,12−2はバイアス導体12の端子部である。図2
の磁気抵抗効果素子11は図1に示すようにバイアス導
体12の絶縁基板13側に形成される。
【0012】感磁部1は次のように形成される。まず、
ガラス等の平らな絶縁基板上13にNi−Fe等の強磁
性体を蒸着した後、エッチング等により図2のような細
長い短冊状に形成し、磁気抵抗効果素子11とする。次
にこの上に酸化シリコン等よりなる絶縁層14をスパッ
タリングなどにより設け、その上にアルミ等の導体を蒸
着、この蒸着膜をエッチング等によりパターニングし、
バイアス導体12を形成する。更にその上に酸化シリコ
ンなどの絶縁物をスパッタリングなどによりコーテング
する。電流センサはこの感磁部1に絶縁スペーサ6を介
して電流バー(電流導体)2を配置した検出部1−1を
構成する。
ガラス等の平らな絶縁基板上13にNi−Fe等の強磁
性体を蒸着した後、エッチング等により図2のような細
長い短冊状に形成し、磁気抵抗効果素子11とする。次
にこの上に酸化シリコン等よりなる絶縁層14をスパッ
タリングなどにより設け、その上にアルミ等の導体を蒸
着、この蒸着膜をエッチング等によりパターニングし、
バイアス導体12を形成する。更にその上に酸化シリコ
ンなどの絶縁物をスパッタリングなどによりコーテング
する。電流センサはこの感磁部1に絶縁スペーサ6を介
して電流バー(電流導体)2を配置した検出部1−1を
構成する。
【0013】図3は電流センサ回路の構成図である。感
磁部1の各端子に図示のように回路素子を接続する。磁
気抵抗効果素子11を定電流源31に接続し、定電流源
31の正極側の接続点から抵抗51を介してアンプ41
の正入力端子に接続する。更にアンプ41の正入力端子
を抵抗52を介して定電圧源35に接続する。アンプ4
1の出力をバイアス導体12及びアンプ42の正入力に
接続し、アンプ42の負入力を定電圧源35に接続して
アンプ42の出力を出力端子5に接続する。電流バー2
の端子21,22を電流を検出する対象、例えばFFB
の電流路に接続する。
磁部1の各端子に図示のように回路素子を接続する。磁
気抵抗効果素子11を定電流源31に接続し、定電流源
31の正極側の接続点から抵抗51を介してアンプ41
の正入力端子に接続する。更にアンプ41の正入力端子
を抵抗52を介して定電圧源35に接続する。アンプ4
1の出力をバイアス導体12及びアンプ42の正入力に
接続し、アンプ42の負入力を定電圧源35に接続して
アンプ42の出力を出力端子5に接続する。電流バー2
の端子21,22を電流を検出する対象、例えばFFB
の電流路に接続する。
【0014】図4は磁気抵抗効果素子の抵抗値の磁界B
に対する変化を示す磁気特性図である。強磁性体から成
る磁気抵抗効果素子11は長手方向に対して直角方向に
磁界Bを加えると図4に示すように電気抵抗が減少する
特性を持っている。この特性はB=0の軸に対して対称
であり、抵抗値は磁界の大きさに依存し、符号には依ら
ない。しかしながら、磁気抵抗効果素子11に図示のよ
うにバイアス磁界B0pを加えて動作点をB=0からB=
B0pに移動すれば正負に磁界を検出でき、その結果電流
の正負も検出できる。電流バー2を流れる電流が零の
時、磁気抵抗効果素子11に作用するバイアス磁界がB
0になるように定電圧源35によってアンプ41の出力
にバイアスを与えてバイアス導体12の電流を与え、磁
界を発生させる。図3の回路構成で電流バー2に正の電
流が流れると電流に比例した正の磁界B1が磁気抵抗効
果素子11に加えられ、磁気抵抗効果素子11の抵抗が
減少する。この結果磁気抵抗効果素子11の端子電圧が
減少するので、出力端子5の出力値も減少し、バイアス
導体12を流れる電流は減少する。そこで、磁気抵抗効
果素子11に印加されるバイアス磁界がB2に減少する
ようになり、磁界B1とB2の合計が磁界B0pとなっ
て、磁気抵抗効果素子11の動作点は元のバイアス磁界
B0pに落ちつく。アンプ42によってアンプ41の出力
から定電圧35によるバイアス電圧が差し引かれ、出力
端子5は定電圧35のバイアス電圧を除いて出力する。
また、電流バー2に負の電流が流れた場合は先ほどとは
逆に磁気抵抗効果素子11に印加される磁界が減少し、
抵抗が増加する。この結果磁気抵抗効果素子11の端子
電圧が増加するので、出力端子5の出力値も増加し、バ
イアス導体12を流れる電流は増加する。そこで、磁気
抵抗効果素子11に印加されるバイアス磁界が増加する
ようになり、結果的には磁気抵抗効果素子11の動作点
は元のバイアス磁界B0pに落ちつく。
に対する変化を示す磁気特性図である。強磁性体から成
る磁気抵抗効果素子11は長手方向に対して直角方向に
磁界Bを加えると図4に示すように電気抵抗が減少する
特性を持っている。この特性はB=0の軸に対して対称
であり、抵抗値は磁界の大きさに依存し、符号には依ら
ない。しかしながら、磁気抵抗効果素子11に図示のよ
うにバイアス磁界B0pを加えて動作点をB=0からB=
B0pに移動すれば正負に磁界を検出でき、その結果電流
の正負も検出できる。電流バー2を流れる電流が零の
時、磁気抵抗効果素子11に作用するバイアス磁界がB
0になるように定電圧源35によってアンプ41の出力
にバイアスを与えてバイアス導体12の電流を与え、磁
界を発生させる。図3の回路構成で電流バー2に正の電
流が流れると電流に比例した正の磁界B1が磁気抵抗効
果素子11に加えられ、磁気抵抗効果素子11の抵抗が
減少する。この結果磁気抵抗効果素子11の端子電圧が
減少するので、出力端子5の出力値も減少し、バイアス
導体12を流れる電流は減少する。そこで、磁気抵抗効
果素子11に印加されるバイアス磁界がB2に減少する
ようになり、磁界B1とB2の合計が磁界B0pとなっ
て、磁気抵抗効果素子11の動作点は元のバイアス磁界
B0pに落ちつく。アンプ42によってアンプ41の出力
から定電圧35によるバイアス電圧が差し引かれ、出力
端子5は定電圧35のバイアス電圧を除いて出力する。
また、電流バー2に負の電流が流れた場合は先ほどとは
逆に磁気抵抗効果素子11に印加される磁界が減少し、
抵抗が増加する。この結果磁気抵抗効果素子11の端子
電圧が増加するので、出力端子5の出力値も増加し、バ
イアス導体12を流れる電流は増加する。そこで、磁気
抵抗効果素子11に印加されるバイアス磁界が増加する
ようになり、結果的には磁気抵抗効果素子11の動作点
は元のバイアス磁界B0pに落ちつく。
【0015】このように電流バー2を流れる電流に依存
せず磁気抵抗効果素子11の動作点がほぼ同じ磁界に保
たれるので、磁気抵抗効果素子は磁気飽和せず、検出範
囲で検出感度を一定に保つことができ、安定に動作させ
ることができる。そして、磁気抵抗効果素子11の磁気
特性のばらつきを押さえることができる。磁気抵抗効果
素子にバイアスを加えてそれを制御することで高い測定
感度を広い電流範囲で確保できる。また、センサにダイ
ナミックレンジを広くできる。さらに、本発明の電流セ
ンサで小型軽量であり、FFBの電流バーの上に簡単に
装着できる。
せず磁気抵抗効果素子11の動作点がほぼ同じ磁界に保
たれるので、磁気抵抗効果素子は磁気飽和せず、検出範
囲で検出感度を一定に保つことができ、安定に動作させ
ることができる。そして、磁気抵抗効果素子11の磁気
特性のばらつきを押さえることができる。磁気抵抗効果
素子にバイアスを加えてそれを制御することで高い測定
感度を広い電流範囲で確保できる。また、センサにダイ
ナミックレンジを広くできる。さらに、本発明の電流セ
ンサで小型軽量であり、FFBの電流バーの上に簡単に
装着できる。
【0016】図5は電流センサを内蔵したFFBに関す
る実施例である。23はFFBの入力端子であり、入力
電流バー24を介してその先端に固定接点25を付けて
いる。27は可動電流バーであり、その先端に可動接点
26を固定接点25に対向して配置する。可動電流バー
27は支点100を中心に可動接点26側が移動し、可
動接点26と固定接点25が接触したり離れたりする。
可動電流バー27の一端と出力側の電流バー2の一端に
は柔軟な電線2−1を取り付けて可動電流バー27が動
き易いようにしてある。出力側の電流バー2の他端は出
力端子28として出力電線が接続できるようにしてあ
る。また、可動電流バー27は接点26と固定接点25
が接触すると第1のバネで押しつけ、第2のバネをチャ
ージする構造にしており、接点25,26の解放はトリ
ップコイル75を励磁することで、可動レバー73を下
に押し下げて第2のバネを解放して行う。再び接点を接
触させるにはレバー72を手で上方に上げることで行
う。1−2は図1,図3に示す電流検出ユニットであ
り、この電流検出ユニットで検出した電流値を元に制御
回路74で遮断するかどうかを判断し、もし遮断するな
らトリップコイルを励磁して可動接点26を固定接点2
5から引き離す。図5には1つの電流路しか示してない
が、単相交流や直流の場合は2組の電流路、3相交流の
場合は3つの電流路がそれぞれ設けられる。
る実施例である。23はFFBの入力端子であり、入力
電流バー24を介してその先端に固定接点25を付けて
いる。27は可動電流バーであり、その先端に可動接点
26を固定接点25に対向して配置する。可動電流バー
27は支点100を中心に可動接点26側が移動し、可
動接点26と固定接点25が接触したり離れたりする。
可動電流バー27の一端と出力側の電流バー2の一端に
は柔軟な電線2−1を取り付けて可動電流バー27が動
き易いようにしてある。出力側の電流バー2の他端は出
力端子28として出力電線が接続できるようにしてあ
る。また、可動電流バー27は接点26と固定接点25
が接触すると第1のバネで押しつけ、第2のバネをチャ
ージする構造にしており、接点25,26の解放はトリ
ップコイル75を励磁することで、可動レバー73を下
に押し下げて第2のバネを解放して行う。再び接点を接
触させるにはレバー72を手で上方に上げることで行
う。1−2は図1,図3に示す電流検出ユニットであ
り、この電流検出ユニットで検出した電流値を元に制御
回路74で遮断するかどうかを判断し、もし遮断するな
らトリップコイルを励磁して可動接点26を固定接点2
5から引き離す。図5には1つの電流路しか示してない
が、単相交流や直流の場合は2組の電流路、3相交流の
場合は3つの電流路がそれぞれ設けられる。
【0017】FFBには単相で2本の電流バーが、3相
では3本の電流バーがそれぞれ設けられる。このため、
検出対象とする電流バー以外からの磁界が問題となり、
その対策としてそれらの磁界を遮蔽する磁気シールド構
造が必要である。図6はこのようなシールド構造に関す
る実施例を示す。感磁部1,絶縁スペーサ6,電流バー
2の配置は図1と同じでこれらが検出部1−1を構成し
ている。この検出部1−1の周囲に所定の間隔を設けて
円形状の磁性体9を配置する。この様な構成により、検
出対象である電流バー2以外からの外部磁界を磁性体9
で遮蔽し、感磁部1に対する外部磁界の影響を阻止でき
る。検出部1−1と円形状の磁性体9の間に絶縁物6−
1を充填して検出部1−1を固定する。検出部1−1と
円形状の磁性体9の間隔は狭い方が装置を小型にできる
が、狭すぎると磁性体9が電流バー2の磁界を短絡し、
感磁部1に磁界が到達しなくなるので適当な大きさに間
隔を設定する必要がある。図6に示すような構造体を検
出ユニット1−2と呼ぶ。図7は検出ユニットの他の実
施例である。磁気シールドを磁性体91,92と2つの
部分に分割し組み立てやすくしたものである。図6,図
7の磁気シールド構造によると、FFB内の複数の電流
バーの電流をお互いの干渉なく正確に検出できる。
では3本の電流バーがそれぞれ設けられる。このため、
検出対象とする電流バー以外からの磁界が問題となり、
その対策としてそれらの磁界を遮蔽する磁気シールド構
造が必要である。図6はこのようなシールド構造に関す
る実施例を示す。感磁部1,絶縁スペーサ6,電流バー
2の配置は図1と同じでこれらが検出部1−1を構成し
ている。この検出部1−1の周囲に所定の間隔を設けて
円形状の磁性体9を配置する。この様な構成により、検
出対象である電流バー2以外からの外部磁界を磁性体9
で遮蔽し、感磁部1に対する外部磁界の影響を阻止でき
る。検出部1−1と円形状の磁性体9の間に絶縁物6−
1を充填して検出部1−1を固定する。検出部1−1と
円形状の磁性体9の間隔は狭い方が装置を小型にできる
が、狭すぎると磁性体9が電流バー2の磁界を短絡し、
感磁部1に磁界が到達しなくなるので適当な大きさに間
隔を設定する必要がある。図6に示すような構造体を検
出ユニット1−2と呼ぶ。図7は検出ユニットの他の実
施例である。磁気シールドを磁性体91,92と2つの
部分に分割し組み立てやすくしたものである。図6,図
7の磁気シールド構造によると、FFB内の複数の電流
バーの電流をお互いの干渉なく正確に検出できる。
【0018】図8は本発明の磁気回路の第1の実施例で
ある。磁気抵抗効果素子11は微小磁界に対する感度が
高いので、電流バー2の電流が大きいとバイアス電流の
値も大きくなり、ついにダイナミックレンジをオーバー
してしまう。これに対し、図8は電流バー2からの磁界
を磁気回路で振り分けて感磁部1の磁界を分流させるこ
とで、大電流にも使用できるようにした検出ユニットの
構成を示す。検出部1−1における感磁部1,絶縁スペ
ーサ6,電流バー2の配置は図1と同じである。本実施
例の検出ユニットは、検出部1−1に磁気回路81,8
2と磁気ギャップ83,85を追加したものである。こ
れらを絶縁性の樹脂6−1などにより固定し、検出ユニ
ット1−2を構成する。この様な構成にすると電流バー
2によって発生する磁界が磁気回路中を磁気ギャップ8
3,85の寸法に反比例して流れるので、感磁部1の構
造が同じでも前記ギャップの寸法を適当に選ぶことで、
検出対象の電流の大きさに対応できる。ただし、図6に
於いて検出部1−1と円状の磁性体9の間隔を狭くする
ことで、上記と同じ効果を得ることもできる。本発明の
磁気回路を有する検出ユニットを用いると同じ感磁部の
構成で、磁界分流用磁気回路を変えるのみで微小電流か
ら大電流まで検出できる。
ある。磁気抵抗効果素子11は微小磁界に対する感度が
高いので、電流バー2の電流が大きいとバイアス電流の
値も大きくなり、ついにダイナミックレンジをオーバー
してしまう。これに対し、図8は電流バー2からの磁界
を磁気回路で振り分けて感磁部1の磁界を分流させるこ
とで、大電流にも使用できるようにした検出ユニットの
構成を示す。検出部1−1における感磁部1,絶縁スペ
ーサ6,電流バー2の配置は図1と同じである。本実施
例の検出ユニットは、検出部1−1に磁気回路81,8
2と磁気ギャップ83,85を追加したものである。こ
れらを絶縁性の樹脂6−1などにより固定し、検出ユニ
ット1−2を構成する。この様な構成にすると電流バー
2によって発生する磁界が磁気回路中を磁気ギャップ8
3,85の寸法に反比例して流れるので、感磁部1の構
造が同じでも前記ギャップの寸法を適当に選ぶことで、
検出対象の電流の大きさに対応できる。ただし、図6に
於いて検出部1−1と円状の磁性体9の間隔を狭くする
ことで、上記と同じ効果を得ることもできる。本発明の
磁気回路を有する検出ユニットを用いると同じ感磁部の
構成で、磁界分流用磁気回路を変えるのみで微小電流か
ら大電流まで検出できる。
【0019】図9は磁気回路を有する検出ユニットの他
の実施例である。図10は同じく磁気回路を有する検出
ユニットのさらに他の実施例である。図9と図10は外
部磁界及び検出対象以外の電流バー2による磁界の影響
を防止できる構成に関する実施例を示す。図9は図6の
構成に磁気回路81,82及び磁気ギャップ83,85
を追加したものであり、図10は図8の構成における感
磁部1の近くのみを磁気シールドするための磁性体9を
追加した構成である。この様な構成により、図6と図8
で説明した2つの効果が同時に得られる。
の実施例である。図10は同じく磁気回路を有する検出
ユニットのさらに他の実施例である。図9と図10は外
部磁界及び検出対象以外の電流バー2による磁界の影響
を防止できる構成に関する実施例を示す。図9は図6の
構成に磁気回路81,82及び磁気ギャップ83,85
を追加したものであり、図10は図8の構成における感
磁部1の近くのみを磁気シールドするための磁性体9を
追加した構成である。この様な構成により、図6と図8
で説明した2つの効果が同時に得られる。
【0020】図11は磁界分流のための磁気回路を改良
した他の実施例である。電流バー2に近い方の磁気回路
のギャップ83を感磁部1が配置される磁気回路のギャ
ップ85より狭くして電流バーの作る磁界が他に漏れに
くいようにした。本実施例では絶縁スペーサを6−1,
6−2と2つ使用して感磁部1の位置合わせを容易にし
ている。動作は図10と同じである。
した他の実施例である。電流バー2に近い方の磁気回路
のギャップ83を感磁部1が配置される磁気回路のギャ
ップ85より狭くして電流バーの作る磁界が他に漏れに
くいようにした。本実施例では絶縁スペーサを6−1,
6−2と2つ使用して感磁部1の位置合わせを容易にし
ている。動作は図10と同じである。
【0021】図12は磁界分流を円筒磁気回路で実現し
た実施例である。電流バー2からの磁界は円筒磁気回路
81を介して円筒方向に導かれるが、エアギャップ83
よりエアギャップ85の方が広いので、エアギャップ8
3の磁界よりエアギャップ85の磁界の方が小さい。エ
アギャップ85に感磁部1を配置しているので、電流バ
ー2の電流が大きなものでも対応できる。また、電流バ
ー2の外側に円筒磁気回路を電流バーに沿って連続して
配置し、各エアギャップ85の部分にスペーサ6と感磁
部1を設け、接着剤等で空間を充填した後所定の長さに
切断すれば大量生産しやすい。更に感磁部1を円筒磁気
回路81の表面より若干内側に配置することにより、外
部磁気ノイズは磁気回路の表面に吸収されるので、感磁
部1をシールドできる。
た実施例である。電流バー2からの磁界は円筒磁気回路
81を介して円筒方向に導かれるが、エアギャップ83
よりエアギャップ85の方が広いので、エアギャップ8
3の磁界よりエアギャップ85の磁界の方が小さい。エ
アギャップ85に感磁部1を配置しているので、電流バ
ー2の電流が大きなものでも対応できる。また、電流バ
ー2の外側に円筒磁気回路を電流バーに沿って連続して
配置し、各エアギャップ85の部分にスペーサ6と感磁
部1を設け、接着剤等で空間を充填した後所定の長さに
切断すれば大量生産しやすい。更に感磁部1を円筒磁気
回路81の表面より若干内側に配置することにより、外
部磁気ノイズは磁気回路の表面に吸収されるので、感磁
部1をシールドできる。
【0022】磁気抵抗効果素子11はNi−Feなどの
金属で形成され、高温まで使用できるが、温度により電
気抵抗値が変化する。次に温度特性の改良を提案する。
金属の抵抗値は温度に対して直線的に変化し、補償しや
すいが、今回のように小型が要求され、磁気抵抗効果素
子11の長さが1〜10mmで幅が5〜100ミクロンm
と非常に小さな場合、素子のすぐ近くの温度を測定して
補償する必要がある。図13〜図15は良好な温度補償
機能を有する電流センサの一実施例である。図13は検
出部1−1の断面図である。図14は図13を上からみ
た平面図である。図13,図14において、磁気抵抗効
果素子11の温度を正確に検出できるように、小間隔を
置いて温度検出用の金属導体16を磁気抵抗効果素子の
横に配置する。金属導体16は磁気抵抗効果を持たない
金属により形成され、蒸着,エッチングにより磁気抵抗
効果素子11とほぼ同じような短冊形状に作製される。
端子16−1,16−2により、金属導体16は回路に
接続される。
金属で形成され、高温まで使用できるが、温度により電
気抵抗値が変化する。次に温度特性の改良を提案する。
金属の抵抗値は温度に対して直線的に変化し、補償しや
すいが、今回のように小型が要求され、磁気抵抗効果素
子11の長さが1〜10mmで幅が5〜100ミクロンm
と非常に小さな場合、素子のすぐ近くの温度を測定して
補償する必要がある。図13〜図15は良好な温度補償
機能を有する電流センサの一実施例である。図13は検
出部1−1の断面図である。図14は図13を上からみ
た平面図である。図13,図14において、磁気抵抗効
果素子11の温度を正確に検出できるように、小間隔を
置いて温度検出用の金属導体16を磁気抵抗効果素子の
横に配置する。金属導体16は磁気抵抗効果を持たない
金属により形成され、蒸着,エッチングにより磁気抵抗
効果素子11とほぼ同じような短冊形状に作製される。
端子16−1,16−2により、金属導体16は回路に
接続される。
【0023】図15は図13,図14の検出部を用いて
電流を検出する回路の構成図である。図13,図14に
示す構成の検出部1−1,感磁部1を図15のように磁
気抵抗効果素子11と定電流源31を接続し、その接続
点から抵抗51を介してアンプ4の正入力に、アンプ4
の正入力は抵抗52を介して定電圧源35を接続する。
金属導体16は定電流源32を接続し、その接続点から
抵抗53を介してアンプ41の正入力に接続し、アンプ
41の出力はバイアス導体12に接続する。金属導体1
6は定電流源32に接続し、その接続点から抵抗53を
介してアンプ41の負入力に接続し、アンプ41の負入
力と出力間には抵抗54を接続する。アンプ41の出力
はアンプ42の正入力に接続し、アンプ42の負入力は
定電圧源35に接続し、アンプ42の出力は出力端子5
に接続する。電流バー2の端子21,22はFFBの電
流路に接続される。
電流を検出する回路の構成図である。図13,図14に
示す構成の検出部1−1,感磁部1を図15のように磁
気抵抗効果素子11と定電流源31を接続し、その接続
点から抵抗51を介してアンプ4の正入力に、アンプ4
の正入力は抵抗52を介して定電圧源35を接続する。
金属導体16は定電流源32を接続し、その接続点から
抵抗53を介してアンプ41の正入力に接続し、アンプ
41の出力はバイアス導体12に接続する。金属導体1
6は定電流源32に接続し、その接続点から抵抗53を
介してアンプ41の負入力に接続し、アンプ41の負入
力と出力間には抵抗54を接続する。アンプ41の出力
はアンプ42の正入力に接続し、アンプ42の負入力は
定電圧源35に接続し、アンプ42の出力は出力端子5
に接続する。電流バー2の端子21,22はFFBの電
流路に接続される。
【0024】電流バー2の電流が零の時にバイアス磁界
はB0になるように定電圧源35によってアンプ42の
出力にバイアスを与えてバイアス導体12にバイアス電
流を与える。電流バー2の正の電流を流すと電流に比例
した正の磁界が磁気抵抗効果素子11に加えられ、磁気
抵抗効果素子11の抵抗が減少する。この結果磁気抵抗
効果素子11の端子電圧も減少するので、バイアス導体
12の電流も減少し、磁気抵抗効果素子11のバイアス
磁界が減少する。この結果電流バーによる磁界とバイア
ス磁界の減少分が相殺されて合計磁界はB0pとなって、
磁気抵抗効果素子11の動作点は元のバイアス磁界B0p
に落ちつく。このときアンプ41の負入力には金属導体
16からの出力が入るが、金属導体16は磁気抵抗効果
を持たないので温度が一定なら抵抗値は一定であり、上
記の制御には変化を与えない。しかし、温度変化に対し
ては磁気抵抗効果素子11の温度が高くなれば、隣接し
て配置された金属導体16の温度も高くなり、両者の電
気抵抗が高くなり、アンプ41の正負入力の電圧が同時
に増加するので、相殺されてアンプ41の出力にはその
変化が現れず、温度補償ができる。温度が低下した場合
も同様にアンプ41の正負入力の電圧が同時に減少する
ので、相殺されてアンプ41の出力には温度変化による
影響が生じない。また、電流バー2に負の電流を流した
場合は先ほどとは逆に磁気抵抗効果素子11の磁界が減
少し、抵抗が増加するが、バイアス導体12の電流も増
加して電流バー2による磁界減少とバイアス導体12に
よる磁界増加分が相殺されて合計磁界は元のB0pに落ち
つく。出力端子5は定電圧35のバイアス電圧を除いて
出力するため、アンプ42によってアンプ41の出力か
ら定電圧35のバイアス電圧を差し引いて出力するの
で、出力端子5には電流バー2の電流に比例した値が得
られる。以上のように温度変化に対して温度特性を補償
できる。磁気抵抗効果素子11と金属導体16の温度係
数が異なる場合でも、アンプ等のゲインを調整して合わ
せることができる。本実施例の電流センサは高温でも使
用でき、温度補償用の金属導体を蒸着,エッチングによ
り磁気抵抗効果素子のごく近傍に作るので、正確な温度
補償が可能である。
はB0になるように定電圧源35によってアンプ42の
出力にバイアスを与えてバイアス導体12にバイアス電
流を与える。電流バー2の正の電流を流すと電流に比例
した正の磁界が磁気抵抗効果素子11に加えられ、磁気
抵抗効果素子11の抵抗が減少する。この結果磁気抵抗
効果素子11の端子電圧も減少するので、バイアス導体
12の電流も減少し、磁気抵抗効果素子11のバイアス
磁界が減少する。この結果電流バーによる磁界とバイア
ス磁界の減少分が相殺されて合計磁界はB0pとなって、
磁気抵抗効果素子11の動作点は元のバイアス磁界B0p
に落ちつく。このときアンプ41の負入力には金属導体
16からの出力が入るが、金属導体16は磁気抵抗効果
を持たないので温度が一定なら抵抗値は一定であり、上
記の制御には変化を与えない。しかし、温度変化に対し
ては磁気抵抗効果素子11の温度が高くなれば、隣接し
て配置された金属導体16の温度も高くなり、両者の電
気抵抗が高くなり、アンプ41の正負入力の電圧が同時
に増加するので、相殺されてアンプ41の出力にはその
変化が現れず、温度補償ができる。温度が低下した場合
も同様にアンプ41の正負入力の電圧が同時に減少する
ので、相殺されてアンプ41の出力には温度変化による
影響が生じない。また、電流バー2に負の電流を流した
場合は先ほどとは逆に磁気抵抗効果素子11の磁界が減
少し、抵抗が増加するが、バイアス導体12の電流も増
加して電流バー2による磁界減少とバイアス導体12に
よる磁界増加分が相殺されて合計磁界は元のB0pに落ち
つく。出力端子5は定電圧35のバイアス電圧を除いて
出力するため、アンプ42によってアンプ41の出力か
ら定電圧35のバイアス電圧を差し引いて出力するの
で、出力端子5には電流バー2の電流に比例した値が得
られる。以上のように温度変化に対して温度特性を補償
できる。磁気抵抗効果素子11と金属導体16の温度係
数が異なる場合でも、アンプ等のゲインを調整して合わ
せることができる。本実施例の電流センサは高温でも使
用でき、温度補償用の金属導体を蒸着,エッチングによ
り磁気抵抗効果素子のごく近傍に作るので、正確な温度
補償が可能である。
【0025】以上では、本発明の電流センサをFFBに
適用した場合を述べた。
適用した場合を述べた。
【0026】本発明の電流センサはモータや電源装置な
ど電流検出が必要な電気機器に対しても適用可能であ
る。
ど電流検出が必要な電気機器に対しても適用可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば小型で、構成が簡単な、
ノイズや温度の影響を受けにくい、精度の高い、かつ信
頼性の高い機器内蔵電流センサを実現できる。
ノイズや温度の影響を受けにくい、精度の高い、かつ信
頼性の高い機器内蔵電流センサを実現できる。
【図1】本発明の一実施例を示す電流センサ部の断面図
である。
である。
【図2】図1を上からみた平面図である。
【図3】本発明の電流センサ回路構成図である。
【図4】磁気抵抗効果素子の磁界に対する抵抗の変化を
示す磁気特性図である。
示す磁気特性図である。
【図5】本発明のFFBに電流センサを内蔵した実施例
である。
である。
【図6】本発明のシールドの実施例である。
【図7】本発明のシールドの他の実施例である。
【図8】本発明の磁気回路の第1の実施例である。
【図9】本発明の磁気回路の第2の実施例である。
【図10】本発明の磁気回路の第3の実施例である。
【図11】磁界分流の磁気回路を改良した他の実施例で
ある。
ある。
【図12】磁界分流を円筒磁気の回路で構成した実施例
である。
である。
【図13】本発明の他の一実施例を示す電流センサ部の
断面図である。
断面図である。
【図14】図13を上からみた平面図である。
【図15】本発明の他の回路構成図である。
【符号の説明】1 …感磁部、1−1…検出部、1−2…電流検出ユニッ
ト、2…電流バー、6…スペーサ、9…磁性体、11…
磁気抵抗効果素子、12…バイアス導体、13…絶縁基
板、16…金属導体、31,32…定電流源、35…定
電圧源、41,42…アンプ、81…磁気回路、85…
磁気ギャップ。
ト、2…電流バー、6…スペーサ、9…磁性体、11…
磁気抵抗効果素子、12…バイアス導体、13…絶縁基
板、16…金属導体、31,32…定電流源、35…定
電圧源、41,42…アンプ、81…磁気回路、85…
磁気ギャップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正彦 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内
Claims (13)
- 【請求項1】電流バーに絶縁体を介して磁気抵抗効果素
子を対向配置し、前記電流バーに流れる電流が作る磁界
による前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化から前記電流バ
ーに流れる電流を検出する電流センサにおいて、 前記電流バーに近接して磁気回路を設け、前記磁気回路
に設けたギャップ部に前記磁気抵抗効果素子を配置した
ことを特徴とする電流センサ。 - 【請求項2】請求項1において、前記磁気抵抗効果素子
と前記電流バーの間に前記磁気抵抗効果素子にバイアス
磁界を印加するバイアス導体を設け、前記バイアス導体
を流れる電流が前記磁気抵抗効果素子の位置に作る磁界
と前記電流バーを流れる電流が前記磁気抵抗効果素子の
位置に作る磁界の和が一定になるように制御し、その制
御量より前記電流バーを流れる電流を検出する電流セン
サ。 - 【請求項3】請求項1において、前記磁気回路に第一の
ギャップ部と前記第一のギャップ部よりギャップ幅の大
きな第二のギャップ部を設け、前記第二のギャップ部に
前記磁気抵抗効果素子を配置したことを特徴とする電流
センサ。 - 【請求項4】請求項1において、前記磁気抵抗効果素子
に近接して金属導体を配置し、金属導体の温度による抵
抗値変化を検出し、これに基づいて前記磁気抵抗効果素
子の抵抗値の温度変化を補正して出力値の温度補償を行
うことを特徴とする電流センサ。 - 【請求項5】請求項1において、前記磁気回路は金属磁
性体又はフェライト系材料で形成されることを特徴とす
る電流センサ。 - 【請求項6】請求項1において、前記磁気抵抗効果素子
に対し、少なくとも前記電流バーと反対側に磁気シール
ドを配置したことを特徴とする電流センサ。 - 【請求項7】請求項1において、前記電流バー,前記磁
気抵抗効果素子及び前記磁気回路を包むように磁気シー
ルドを配置したことを特徴とする電流センサ。 - 【請求項8】請求項6または7において、前記磁気シー
ルドは金属磁性体又はフェライト系の材料で形成される
ことを特徴とする電流センサ。 - 【請求項9】一方向に延びた電流バーを包むよう、前記
電流バーとの間に隙間を設けて筒状の磁性体を配置し、
前記筒状の磁性体には、前記電流バーの長手方向にそれ
ぞれ所定のギャップ幅を有する複数のギャップ部を相互
に間隔をあけて形成し、各ギャップ部には磁気抵抗効果
素子を配置し、前記電流バー,前記筒状の磁性体及び複
数の磁気抵抗効果素子を一体的に固定した後、これを隣
合った磁気抵抗効果素子の間で切断して各電流センサに
切り離すことを特徴とする電流センサの製造方法。 - 【請求項10】FFB内の電流バーを流れる電流を、請
求項1〜請求項7に記載の電流センサで検出し、検出し
た電流値により、電流遮断を制御することを特徴とする
FFB装置。 - 【請求項11】機器内の電流バーに絶縁体を介して磁気
抵抗効果素子とバイアス導体及び金属導体を対向配置
し、前記バイアス導体に流す電流を制御して前記磁気抵
抗効果素子の動作点を安定化し、電流バーに流れる電流
が作る磁界を前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化として検
出し、更に金属導体の温度による抵抗変化を検出して前
記磁気抵抗効果素子の抵抗変化を補正し、この値によ
り、機器を制御することを特徴とする機器内蔵電流セン
サ。 - 【請求項12】請求項1〜請求項7に記載の電流センサ
によりモータのコイルを流れる電流を検出し、検出した
電流値により、モータを制御することを特徴とするモー
タ制御装置。 - 【請求項13】請求項1〜請求項7に記載の電流センサ
によりモータのコイルを流れる電流を検出し、検出した
電流値を出力する出力端子を備えたモータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181868A JPH1026639A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 電流センサ及びこれを内蔵した電気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181868A JPH1026639A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 電流センサ及びこれを内蔵した電気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026639A true JPH1026639A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16108257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8181868A Pending JPH1026639A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 電流センサ及びこれを内蔵した電気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1026639A (ja) |
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1996
- 1996-07-11 JP JP8181868A patent/JPH1026639A/ja active Pending
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