JPH10266700A - 立体駐車装置などの昇降扉開閉装置 - Google Patents
立体駐車装置などの昇降扉開閉装置Info
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- JPH10266700A JPH10266700A JP9069988A JP6998897A JPH10266700A JP H10266700 A JPH10266700 A JP H10266700A JP 9069988 A JP9069988 A JP 9069988A JP 6998897 A JP6998897 A JP 6998897A JP H10266700 A JPH10266700 A JP H10266700A
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- door body
- door
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モーター駆動で昇降する扉体を非常時に動力
を使用せずに内側からの手動操作だけで簡単且つ自動的
に上昇開動させることができる昇降扉開閉装置を提供す
ること。 【解決手段】 昇降扉体3を昇降駆動するブレーキ付き
モーター20を利用した扉体昇降駆動手段30と、前記
扉体3を上昇方向に付勢する付勢手段31と、ブレーキ
開放操作手段24とを備え、前記ブレーキ付きモーター
20は、断電時にはブレーキが作動して扉体3が付勢手
段31の付勢力で上昇するのを阻止し、通電によりブレ
ーキが開放されて前記扉体3を昇降駆動するもので、操
作力を受けているときのみ前記ブレーキを開放させるブ
レーキ開放レバー23を備え、前記ブレーキ開放操作手
段24は、前記扉体3で開閉される出入口2の内側に配
設された手動操作レバー25a,25bと、当該レバー
と前記ブレーキ開放レバー23とを連動連結する伝動具
26a,26bとから成る構成。
を使用せずに内側からの手動操作だけで簡単且つ自動的
に上昇開動させることができる昇降扉開閉装置を提供す
ること。 【解決手段】 昇降扉体3を昇降駆動するブレーキ付き
モーター20を利用した扉体昇降駆動手段30と、前記
扉体3を上昇方向に付勢する付勢手段31と、ブレーキ
開放操作手段24とを備え、前記ブレーキ付きモーター
20は、断電時にはブレーキが作動して扉体3が付勢手
段31の付勢力で上昇するのを阻止し、通電によりブレ
ーキが開放されて前記扉体3を昇降駆動するもので、操
作力を受けているときのみ前記ブレーキを開放させるブ
レーキ開放レバー23を備え、前記ブレーキ開放操作手
段24は、前記扉体3で開閉される出入口2の内側に配
設された手動操作レバー25a,25bと、当該レバー
と前記ブレーキ開放レバー23とを連動連結する伝動具
26a,26bとから成る構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体駐車装置の車
両出入口を開閉する昇降扉などの開閉装置として効果的
に活用し得る昇降扉開閉装置に関するものである。
両出入口を開閉する昇降扉などの開閉装置として効果的
に活用し得る昇降扉開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体駐車装置には、車両出入口が通常時
の運転者など人の出入口となっているが、何らかの事故
で立体駐車装置の内部に人が閉じ込められたとき、即
ち、車両出入口が昇降扉体によって閉じられていて、外
の制御盤で開扉操作できる人がいない状況、あるいは停
電や電源故障で扉体開閉用モーターを稼働させることが
できない状況などにおいて、装置内に閉じ込められた人
が非常脱出に利用できる出入口を確保することが必要で
あり、従来は、車両出入口の脇の装置壁に人が開閉して
出入りできる非常用出入口を設けるのが一般的であっ
た。
の運転者など人の出入口となっているが、何らかの事故
で立体駐車装置の内部に人が閉じ込められたとき、即
ち、車両出入口が昇降扉体によって閉じられていて、外
の制御盤で開扉操作できる人がいない状況、あるいは停
電や電源故障で扉体開閉用モーターを稼働させることが
できない状況などにおいて、装置内に閉じ込められた人
が非常脱出に利用できる出入口を確保することが必要で
あり、従来は、車両出入口の脇の装置壁に人が開閉して
出入りできる非常用出入口を設けるのが一般的であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように車両出入
口の脇に別の非常用出入口を設ける場合には、装置の巾
としては可能性があっても、その非常用出入口の設置を
妨害しないように車両出入口脇の装置壁の強度部材の配
置に制約を受けることになり、十分な強度を有する装置
枠組みを構成するのに支障を来す恐れがある。また、昇
降扉体そのものに非常用出入口を設ける構成では、昇降
扉体の大きさによっては十分な大きさの出入口を確保で
きないばかりでなく、事故により停止した昇降扉体の停
止位置によっては、当該昇降扉体に設けられた非常用出
入口を開けて脱出することが困難な場合も考えられ、さ
らに昇降扉体の重量アップ及びコストアップにつなが
り、延いては装置全体のコストアップにつながる。
口の脇に別の非常用出入口を設ける場合には、装置の巾
としては可能性があっても、その非常用出入口の設置を
妨害しないように車両出入口脇の装置壁の強度部材の配
置に制約を受けることになり、十分な強度を有する装置
枠組みを構成するのに支障を来す恐れがある。また、昇
降扉体そのものに非常用出入口を設ける構成では、昇降
扉体の大きさによっては十分な大きさの出入口を確保で
きないばかりでなく、事故により停止した昇降扉体の停
止位置によっては、当該昇降扉体に設けられた非常用出
入口を開けて脱出することが困難な場合も考えられ、さ
らに昇降扉体の重量アップ及びコストアップにつなが
り、延いては装置全体のコストアップにつながる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る立体駐車装置などの昇降扉開閉
装置を提供することを目的とするものであって、その手
段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、昇降
自在に支持された扉体3と、当該扉体3を昇降駆動する
ブレーキ付きモーター20を利用した扉体昇降駆動手段
30と、前記扉体3を上昇方向に付勢する付勢手段31
と、前記ブレーキ付きモーター20のブレーキ開放操作
手段24とを備え、前記ブレーキ付きモーター20は、
断電時にはブレーキが作動して扉体3が前記付勢手段3
1の付勢力で上昇するのを阻止し、通電によりブレーキ
が開放されて前記扉体3を昇降駆動するもので、操作力
を受けているときのみ前記ブレーキを開放させるブレー
キ開放レバー23を備え、前記ブレーキ開放操作手段2
4は、前記扉体3で開閉される出入口2の内側に配設さ
れた手動操作レバー25a,25bと、当該レバー25
a,25bと前記ブレーキ付きモーター20のブレーキ
開放レバー23とを連動連結する伝動具26a,26b
とから成る構成となっている。
来の問題点を解消し得る立体駐車装置などの昇降扉開閉
装置を提供することを目的とするものであって、その手
段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、昇降
自在に支持された扉体3と、当該扉体3を昇降駆動する
ブレーキ付きモーター20を利用した扉体昇降駆動手段
30と、前記扉体3を上昇方向に付勢する付勢手段31
と、前記ブレーキ付きモーター20のブレーキ開放操作
手段24とを備え、前記ブレーキ付きモーター20は、
断電時にはブレーキが作動して扉体3が前記付勢手段3
1の付勢力で上昇するのを阻止し、通電によりブレーキ
が開放されて前記扉体3を昇降駆動するもので、操作力
を受けているときのみ前記ブレーキを開放させるブレー
キ開放レバー23を備え、前記ブレーキ開放操作手段2
4は、前記扉体3で開閉される出入口2の内側に配設さ
れた手動操作レバー25a,25bと、当該レバー25
a,25bと前記ブレーキ付きモーター20のブレーキ
開放レバー23とを連動連結する伝動具26a,26b
とから成る構成となっている。
【0005】上記の本発明装置を実施するに際し、前記
扉体昇降駆動手段30は、前記扉体3と重錘15とに両
端が連結されたチェン13a,13bなどと、当該チェ
ン13a,13bなどを釣瓶式に吊り下げる駆動輪21
a,21bと、当該駆動輪21a,21bを正逆駆動す
る前記ブレーキ付きモーター20とから構成し、前記付
勢手段31は、前記扉体昇降駆動手段30を構成する前
記重錘15を前記扉体3よりも大重量にして、当該重錘
15と前記チェン13a,13bなどとで兼用させるこ
とができる。
扉体昇降駆動手段30は、前記扉体3と重錘15とに両
端が連結されたチェン13a,13bなどと、当該チェ
ン13a,13bなどを釣瓶式に吊り下げる駆動輪21
a,21bと、当該駆動輪21a,21bを正逆駆動す
る前記ブレーキ付きモーター20とから構成し、前記付
勢手段31は、前記扉体昇降駆動手段30を構成する前
記重錘15を前記扉体3よりも大重量にして、当該重錘
15と前記チェン13a,13bなどとで兼用させるこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1において、1は工作物
として据え付けられる垂直循環式立体駐車装置を示し、
2は当該立体駐車装置1の正面1階レベルに設けられた
車両及び人の出入口であって、昇降自在に吊り下げられ
た扉体3により開閉される。
付図に基づいて説明すると、図1において、1は工作物
として据え付けられる垂直循環式立体駐車装置を示し、
2は当該立体駐車装置1の正面1階レベルに設けられた
車両及び人の出入口であって、昇降自在に吊り下げられ
た扉体3により開閉される。
【0007】図2に示すように前記出入口2は、立体駐
車装置1の正面左右両端支柱4a,4b間に架設された
水平梁材5と、当該水平梁材5の外側で水平基礎材6上
に立設された左右一対の出入口支柱7a,7bとで囲ま
れた空間であり、前記左右一対の出入口支柱7a,7b
は連結材8a,8bにより前記水平梁材5に結合され、
この出入口2の左右外側で水平梁材5の両端近傍位置と
支柱4a,4bの下端部との間に補強用斜め材9a,9
bが架設されている。従って、出入口2の左右両側の装
置の正面壁部分には、補強用斜め材9a,9bが邪魔に
なって非常用出入口を設置することができない状況であ
る。
車装置1の正面左右両端支柱4a,4b間に架設された
水平梁材5と、当該水平梁材5の外側で水平基礎材6上
に立設された左右一対の出入口支柱7a,7bとで囲ま
れた空間であり、前記左右一対の出入口支柱7a,7b
は連結材8a,8bにより前記水平梁材5に結合され、
この出入口2の左右外側で水平梁材5の両端近傍位置と
支柱4a,4bの下端部との間に補強用斜め材9a,9
bが架設されている。従って、出入口2の左右両側の装
置の正面壁部分には、補強用斜め材9a,9bが邪魔に
なって非常用出入口を設置することができない状況であ
る。
【0008】上記車両及び人の出入口2を開閉する昇降
扉体3は、図3にも示すように左右一対の出入口支柱7
a,7bを構成するH形鋼の互いに対向する溝部10
a,10bに嵌合する前後振れ止め用ローラー11a,
11bと左右振れ止め用ローラー12a,12bとを左
右両側辺に備えており、左右両側辺の上端に一端が結合
されたチェン13a,13bにより吊り下げられてい
る。
扉体3は、図3にも示すように左右一対の出入口支柱7
a,7bを構成するH形鋼の互いに対向する溝部10
a,10bに嵌合する前後振れ止め用ローラー11a,
11bと左右振れ止め用ローラー12a,12bとを左
右両側辺に備えており、左右両側辺の上端に一端が結合
されたチェン13a,13bにより吊り下げられてい
る。
【0009】左右一対の出入口支柱7a,7bの内、一
方の支柱7aの外側には同様の支柱14が立設されてい
る。15は前記昇降扉体3よりも大重量の重錘であっ
て、その片面側には、前記支柱7a,14を構成するH
形鋼の互いに対向する溝部16a,16bに嵌合する前
後振れ止め用ローラー17a,17bと左右振れ止め用
ローラー18a,18bとを左右両側辺に備えたローラ
ーユニット19が突設され、前記両支柱7a,14の出
入口2側とは反対側に隣接して昇降可能である。
方の支柱7aの外側には同様の支柱14が立設されてい
る。15は前記昇降扉体3よりも大重量の重錘であっ
て、その片面側には、前記支柱7a,14を構成するH
形鋼の互いに対向する溝部16a,16bに嵌合する前
後振れ止め用ローラー17a,17bと左右振れ止め用
ローラー18a,18bとを左右両側辺に備えたローラ
ーユニット19が突設され、前記両支柱7a,14の出
入口2側とは反対側に隣接して昇降可能である。
【0010】支柱7a,14の上端にはブレーキ付きモ
ーター20が搭載され、当該モーター20の出力軸20
aには2つの駆動輪21a,21bが取り付けられてい
る。しかして、前記昇降扉体3を吊り下げる左右一対の
チェン13a,13bの内、一方のチェン13aは前記
駆動輪21aを経由して下向きに転向され、その遊端が
前記重錘15の上端に結合されている。また、他方のチ
ェン13bは、支柱7bの上端に軸支された案内輪22
により横向きに転向され、出入口2の上側を横断した
後、駆動輪21bを経由して下向きに転向され、遊端が
前記重錘15の上端に結合されている。
ーター20が搭載され、当該モーター20の出力軸20
aには2つの駆動輪21a,21bが取り付けられてい
る。しかして、前記昇降扉体3を吊り下げる左右一対の
チェン13a,13bの内、一方のチェン13aは前記
駆動輪21aを経由して下向きに転向され、その遊端が
前記重錘15の上端に結合されている。また、他方のチ
ェン13bは、支柱7bの上端に軸支された案内輪22
により横向きに転向され、出入口2の上側を横断した
後、駆動輪21bを経由して下向きに転向され、遊端が
前記重錘15の上端に結合されている。
【0011】前記ブレーキ付きモーター20は、断電時
にスプリング力で作動して出力軸20aをロックする電
磁ブレーキを内蔵するもので、通電により内蔵電磁ブレ
ーキが開放されて出力軸20aが回動するものであっ
て、操作力を受けているときのみ前記内蔵電磁ブレーキ
を開放させるブレーキ開放レバー23を備えている。2
4はブレーキ開放操作手段であって、車両及び人の出入
口2の立体駐車装置内側の左右両側の適当箇所、例えば
前記補強用斜め材9a,9bに配設された引下げ用手動
操作レバー25a,25bと、これら両引下げ用手動操
作レバー25a,25bと前記ブレーキ付きモーター2
0が備えるブレーキ開放レバー23とを連動連結させる
レリーズワイヤー利用の伝動具26a,26bとから構
成されている。27a,27bは、前記伝動具(レリー
ズワイヤー)26a,26bのアウターワイヤーを固定
する箱形部材であって、その下端から前記伝動具(レリ
ーズワイヤー)26a,26bのインナーワイヤーに取
り付けられた引下げ用手動操作レバー25a,25bが
垂下している。
にスプリング力で作動して出力軸20aをロックする電
磁ブレーキを内蔵するもので、通電により内蔵電磁ブレ
ーキが開放されて出力軸20aが回動するものであっ
て、操作力を受けているときのみ前記内蔵電磁ブレーキ
を開放させるブレーキ開放レバー23を備えている。2
4はブレーキ開放操作手段であって、車両及び人の出入
口2の立体駐車装置内側の左右両側の適当箇所、例えば
前記補強用斜め材9a,9bに配設された引下げ用手動
操作レバー25a,25bと、これら両引下げ用手動操
作レバー25a,25bと前記ブレーキ付きモーター2
0が備えるブレーキ開放レバー23とを連動連結させる
レリーズワイヤー利用の伝動具26a,26bとから構
成されている。27a,27bは、前記伝動具(レリー
ズワイヤー)26a,26bのアウターワイヤーを固定
する箱形部材であって、その下端から前記伝動具(レリ
ーズワイヤー)26a,26bのインナーワイヤーに取
り付けられた引下げ用手動操作レバー25a,25bが
垂下している。
【0012】上記構成によれば、昇降扉体3を昇降駆動
する扉体昇降駆動手段30が、昇降扉体3と当該扉体3
よりも大重量の重錘15とに両端が連結されたチェン1
3a,13bと、当該チェン13a,13bを釣瓶式に
吊り下げる駆動輪21a,21bと、当該駆動輪21
a,21bを正逆駆動するブレーキ付きモーター20と
から構成され、昇降扉体3を上昇方向に付勢する付勢手
段31が、前記扉体昇降駆動手段30を構成する重錘1
5とチェン13a,13bとで兼用されている。
する扉体昇降駆動手段30が、昇降扉体3と当該扉体3
よりも大重量の重錘15とに両端が連結されたチェン1
3a,13bと、当該チェン13a,13bを釣瓶式に
吊り下げる駆動輪21a,21bと、当該駆動輪21
a,21bを正逆駆動するブレーキ付きモーター20と
から構成され、昇降扉体3を上昇方向に付勢する付勢手
段31が、前記扉体昇降駆動手段30を構成する重錘1
5とチェン13a,13bとで兼用されている。
【0013】従って、図示のように昇降扉体3が出入口
2を閉じる下降限位置にある状態(重錘15は上昇限位
置にある)では、重錘15に作用する重力がチェン13
a,13bを介して昇降扉体3を上昇方向に付勢してい
るが、当該チェン13a,13bが係合する駆動輪21
a,21bがブレーキ付きモーター20の内蔵電磁ブレ
ーキによってロックされているので、昇降扉体3は下降
限位置で安定している。係る状態でブレーキ付きモータ
ー20に通電して内蔵電磁ブレーキを開放すると同時に
駆動輪21a,21bを昇降扉体3を引き上げる正転方
向に回転駆動させると、チェン13a,13bを介して
昇降扉体3が引き上げられ、出入口2が開かれる。この
とき、重錘15が昇降扉体3よりも大重量であるから、
モーター20を回転駆動しなくとも、内蔵電磁ブレーキ
を開放させて駆動輪21a,21bをフリーにするだけ
で昇降扉体3を上昇させることも可能であるが、上記の
ようにモーター20により駆動輪21a,21bを強制
的に回転駆動することにより、昇降扉体3を好ましい速
度で上昇駆動させ、必要に応じて速度制御することがで
きる。
2を閉じる下降限位置にある状態(重錘15は上昇限位
置にある)では、重錘15に作用する重力がチェン13
a,13bを介して昇降扉体3を上昇方向に付勢してい
るが、当該チェン13a,13bが係合する駆動輪21
a,21bがブレーキ付きモーター20の内蔵電磁ブレ
ーキによってロックされているので、昇降扉体3は下降
限位置で安定している。係る状態でブレーキ付きモータ
ー20に通電して内蔵電磁ブレーキを開放すると同時に
駆動輪21a,21bを昇降扉体3を引き上げる正転方
向に回転駆動させると、チェン13a,13bを介して
昇降扉体3が引き上げられ、出入口2が開かれる。この
とき、重錘15が昇降扉体3よりも大重量であるから、
モーター20を回転駆動しなくとも、内蔵電磁ブレーキ
を開放させて駆動輪21a,21bをフリーにするだけ
で昇降扉体3を上昇させることも可能であるが、上記の
ようにモーター20により駆動輪21a,21bを強制
的に回転駆動することにより、昇降扉体3を好ましい速
度で上昇駆動させ、必要に応じて速度制御することがで
きる。
【0014】昇降扉体3が上昇限位置に達すれば、ブレ
ーキ付きモーター20への通電が断たれ、内蔵電磁ブレ
ーキがスプリング力で制動状態に復帰し、駆動輪21
a,21bがロックされる。この場合、仮にブレーキ付
きモーター20の内蔵電磁ブレーキが故障して、駆動輪
21a,21bがフリーな状態になっても、上昇位置に
ある昇降扉体3は重錘15により常に上昇方向に付勢さ
れており、下降落下する恐れはない。
ーキ付きモーター20への通電が断たれ、内蔵電磁ブレ
ーキがスプリング力で制動状態に復帰し、駆動輪21
a,21bがロックされる。この場合、仮にブレーキ付
きモーター20の内蔵電磁ブレーキが故障して、駆動輪
21a,21bがフリーな状態になっても、上昇位置に
ある昇降扉体3は重錘15により常に上昇方向に付勢さ
れており、下降落下する恐れはない。
【0015】昇降扉体3を下降させて出入口2を閉じる
ときは、ブレーキ付きモーター20に通電して内蔵電磁
ブレーキを開放すると同時に駆動輪21a,21bを、
重錘15を引き上げる逆転方向に回転駆動させることに
より、チェン13a,13bを介して重錘15が引き上
げられ、昇降扉体3側へのチェン13a,13bの繰り
出しに伴って昇降扉体3が重力で下降し、出入口2を閉
じる。
ときは、ブレーキ付きモーター20に通電して内蔵電磁
ブレーキを開放すると同時に駆動輪21a,21bを、
重錘15を引き上げる逆転方向に回転駆動させることに
より、チェン13a,13bを介して重錘15が引き上
げられ、昇降扉体3側へのチェン13a,13bの繰り
出しに伴って昇降扉体3が重力で下降し、出入口2を閉
じる。
【0016】若し、何らかの事故で立体駐車装置1の内
部に人が閉じ込められたとき、即ち、出入口2が昇降扉
体3によって閉じられていて、外の制御盤で開扉操作で
きる人がいないとき、あるいは停電や電源故障でモータ
ー20を稼働させることができないときは、閉じ込めら
れた人が引下げ用手動操作レバー25a,25bの内、
近い側の引下げ用手動操作レバーを引き下げ、伝動具
(レリーズワイヤー)26aまたは26bを介してブレ
ーキ付きモーター20のブレーキ開放レバー23を操作
し、内蔵電磁ブレーキを開放させる。この結果、駆動輪
21a,21bがフリーの状態になり、昇降扉体3は重
錘15に作用する重力でチェン13a,13bを介して
引き上げられ、出入口2が開かれる。
部に人が閉じ込められたとき、即ち、出入口2が昇降扉
体3によって閉じられていて、外の制御盤で開扉操作で
きる人がいないとき、あるいは停電や電源故障でモータ
ー20を稼働させることができないときは、閉じ込めら
れた人が引下げ用手動操作レバー25a,25bの内、
近い側の引下げ用手動操作レバーを引き下げ、伝動具
(レリーズワイヤー)26aまたは26bを介してブレ
ーキ付きモーター20のブレーキ開放レバー23を操作
し、内蔵電磁ブレーキを開放させる。この結果、駆動輪
21a,21bがフリーの状態になり、昇降扉体3は重
錘15に作用する重力でチェン13a,13bを介して
引き上げられ、出入口2が開かれる。
【0017】昇降扉体3が上昇限位置に達する前に引下
げ用手動操作レバー25a,25bから手を離すと、モ
ーター側のブレーキ開放レバー23も復帰して内蔵電磁
ブレーキが制動状態に復帰し、同時に駆動輪21a,2
1bがロックされるので、昇降扉体3は上昇途中の位置
で停止することになる。
げ用手動操作レバー25a,25bから手を離すと、モ
ーター側のブレーキ開放レバー23も復帰して内蔵電磁
ブレーキが制動状態に復帰し、同時に駆動輪21a,2
1bがロックされるので、昇降扉体3は上昇途中の位置
で停止することになる。
【0018】なお、上記実施形態では、昇降扉体3を昇
降駆動する扉体昇降駆動手段30の構成部材である重錘
15とチェン13a,13bとを、昇降扉体3を上昇方
向に付勢する付勢手段31の構成部材に兼用させたが、
この構成に限定されるわけではない。
降駆動する扉体昇降駆動手段30の構成部材である重錘
15とチェン13a,13bとを、昇降扉体3を上昇方
向に付勢する付勢手段31の構成部材に兼用させたが、
この構成に限定されるわけではない。
【0019】例えば、昇降扉体3を上昇方向に付勢する
付勢手段31として、重錘15と昇降扉体3とを釣瓶式
に吊り下げるチェン13a,13bを使用し、昇降扉体
3を昇降駆動する扉体昇降駆動手段30として、昇降扉
体3を引き下げるチェンまたはワイヤーロープと、当該
チェンまたはワイヤーロープを引っ張ったり繰り出した
りするための駆動輪または巻取りドラムと、当該駆動輪
または巻取りドラムを正逆回転駆動するブレーキ付きモ
ーターとを設けることができる。この場合は、重錘15
と昇降扉体3とを釣瓶式に吊り下げる手段として、チェ
ンではなくワイヤーロープを使用することも可能であ
る。
付勢手段31として、重錘15と昇降扉体3とを釣瓶式
に吊り下げるチェン13a,13bを使用し、昇降扉体
3を昇降駆動する扉体昇降駆動手段30として、昇降扉
体3を引き下げるチェンまたはワイヤーロープと、当該
チェンまたはワイヤーロープを引っ張ったり繰り出した
りするための駆動輪または巻取りドラムと、当該駆動輪
または巻取りドラムを正逆回転駆動するブレーキ付きモ
ーターとを設けることができる。この場合は、重錘15
と昇降扉体3とを釣瓶式に吊り下げる手段として、チェ
ンではなくワイヤーロープを使用することも可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の昇降扉開閉装置に
よれば、出入口を開閉する昇降扉体は常時付勢手段によ
り上昇方向に付勢されており、この付勢手段により扉体
が上昇するのを扉体昇降駆動手段のブレーキ付きモータ
ーによって阻止するものであり、出入口の内側に閉じ込
められた人が扉体を開くときは、ブレーキ開放操作手段
の手動操作レバーを操作して前記ブレーキ付きモーター
のブレーキを開放するだけで、扉体を前記付勢手段の付
勢力で上昇させて出入口を開くことができる。
よれば、出入口を開閉する昇降扉体は常時付勢手段によ
り上昇方向に付勢されており、この付勢手段により扉体
が上昇するのを扉体昇降駆動手段のブレーキ付きモータ
ーによって阻止するものであり、出入口の内側に閉じ込
められた人が扉体を開くときは、ブレーキ開放操作手段
の手動操作レバーを操作して前記ブレーキ付きモーター
のブレーキを開放するだけで、扉体を前記付勢手段の付
勢力で上昇させて出入口を開くことができる。
【0021】即ち、通常は動力で昇降開閉させる出入口
扉を、非常時に内側からレバーの手動操作だけで自動的
に開くことができ、しかもこの場合に動力が不要である
から、特に本発明装置は立体駐車装置の車両出入口を開
閉する昇降扉の開閉装置として極めて効果的に活用する
ことができる。即ち、車両出入口の脇に専用の非常出入
口を設けることが困難な立体駐車装置の車両出入口の昇
降扉開閉装置として利用することにより、車両出入口が
昇降扉体によって閉じられていて、外の制御盤で開扉操
作できる人がいない状況、あるいは停電や電源故障で扉
体開閉用モーターを稼働させることができない状況など
において、昇降扉付き車両出入口を装置内に閉じ込めら
れた人の非常脱出用出入口に利用することができるので
ある。
扉を、非常時に内側からレバーの手動操作だけで自動的
に開くことができ、しかもこの場合に動力が不要である
から、特に本発明装置は立体駐車装置の車両出入口を開
閉する昇降扉の開閉装置として極めて効果的に活用する
ことができる。即ち、車両出入口の脇に専用の非常出入
口を設けることが困難な立体駐車装置の車両出入口の昇
降扉開閉装置として利用することにより、車両出入口が
昇降扉体によって閉じられていて、外の制御盤で開扉操
作できる人がいない状況、あるいは停電や電源故障で扉
体開閉用モーターを稼働させることができない状況など
において、昇降扉付き車両出入口を装置内に閉じ込めら
れた人の非常脱出用出入口に利用することができるので
ある。
【0022】しかも、先に説明したように本発明装置で
は、出入口を開閉する昇降扉体は常時付勢手段により上
昇方向に付勢されており、出入口を閉じるときは前記付
勢手段の付勢力に抗してモーター駆動により昇降扉体を
下降させるものであるから、昇降扉体を吊り下げている
チェンなどが切れない限り、仮にモーターの内蔵ブレー
キが故障しても昇降扉体が不測に落下する恐れは皆無で
あり、さらに、手動操作レバーでモーターのブレーキを
開放させて扉体を上昇させるとき、途中で前記手動操作
レバーから手を離しても昇降扉体が上昇途中で停止する
だけで落下する恐れはなく、さらにモーターのブレーキ
を開放して昇降扉体を上昇させた後、停電事故が復旧す
るなどしても、昇降扉体が下降することはなく、全体と
して極めて安全性の高い昇降扉開閉装置として、各種施
設に活用できる。
は、出入口を開閉する昇降扉体は常時付勢手段により上
昇方向に付勢されており、出入口を閉じるときは前記付
勢手段の付勢力に抗してモーター駆動により昇降扉体を
下降させるものであるから、昇降扉体を吊り下げている
チェンなどが切れない限り、仮にモーターの内蔵ブレー
キが故障しても昇降扉体が不測に落下する恐れは皆無で
あり、さらに、手動操作レバーでモーターのブレーキを
開放させて扉体を上昇させるとき、途中で前記手動操作
レバーから手を離しても昇降扉体が上昇途中で停止する
だけで落下する恐れはなく、さらにモーターのブレーキ
を開放して昇降扉体を上昇させた後、停電事故が復旧す
るなどしても、昇降扉体が下降することはなく、全体と
して極めて安全性の高い昇降扉開閉装置として、各種施
設に活用できる。
【0023】なお、請求項2に記載の構成によれば、昇
降扉体を上昇させるための付勢手段を、扉体昇降駆動手
段の構成部材(重錘やチェンなど)で兼用させることが
できるので、装置全体の構成が簡単になり、安価に実施
することができる。
降扉体を上昇させるための付勢手段を、扉体昇降駆動手
段の構成部材(重錘やチェンなど)で兼用させることが
できるので、装置全体の構成が簡単になり、安価に実施
することができる。
【図1】 本発明装置を立体駐車装置の車両出入口にお
ける昇降扉体の開閉装置に利用した実施形態を示す概略
斜視図である。
ける昇降扉体の開閉装置に利用した実施形態を示す概略
斜視図である。
【図2】 同車両出入口を内側から見た立面図である。
【図3】 本発明装置の構成を説明する模式図である。
1 立体駐車装置 2 車両出入口 3 昇降扉体 13a,13b チェン 15 重錘 20 ブレーキ付きモーター 21a,21b 駆動輪 22 案内輪 23 ブレーキ開放レバー 24 ブレーキ開放操作手段 25a,25b 引下げ用手動操作レバー 26a,26b 伝動具(レリーズワイヤー) 30 扉体昇降駆動手段 31 付勢手段
Claims (2)
- 【請求項1】昇降自在に支持された扉体と、当該扉体を
昇降駆動するブレーキ付きモーター利用の扉体昇降駆動
手段と、前記扉体を上昇方向に付勢する付勢手段と、ブ
レーキ付きモーターのブレーキ開放操作手段とを備え、 前記ブレーキ付きモーターは、断電時にはブレーキが作
動して扉体が前記付勢手段の付勢力で上昇するのを阻止
し、通電によりブレーキが開放されて前記扉体を昇降駆
動するもので、操作力を受けているときのみ前記ブレー
キを開放させるブレーキ開放レバーを備え、 前記ブレーキ開放操作手段は、前記扉体で開閉される出
入口の内側に配設された手動操作レバーと、当該レバー
と前記ブレーキ付きモーターのブレーキ開放レバーとを
連動連結する伝動具とから成る立体駐車装置などの昇降
扉開閉装置。 - 【請求項2】前記扉体昇降駆動手段は、前記扉体と重錘
とに両端が連結されたチェンなどと、当該チェンなどを
釣瓶式に吊り下げる駆動輪と、当該駆動輪を正逆駆動す
る前記ブレーキ付きモーターとから成り、 前記付勢手段は、前記扉体昇降駆動手段の重錘を前記扉
体よりも大重量にして、当該重錘と前記チェンなどとで
兼用させて成る請求項1に記載の立体駐車装置などの昇
降扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069988A JPH10266700A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 立体駐車装置などの昇降扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069988A JPH10266700A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 立体駐車装置などの昇降扉開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266700A true JPH10266700A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13418569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9069988A Withdrawn JPH10266700A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 立体駐車装置などの昇降扉開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10266700A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114729555A (zh) * | 2019-11-20 | 2022-07-08 | 亚萨合莱自动门系统有限公司 | 角部支架 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9069988A patent/JPH10266700A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114729555A (zh) * | 2019-11-20 | 2022-07-08 | 亚萨合莱自动门系统有限公司 | 角部支架 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |