JPH10266868A - カムシャフト駆動装置 - Google Patents
カムシャフト駆動装置Info
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- JPH10266868A JPH10266868A JP7358197A JP7358197A JPH10266868A JP H10266868 A JPH10266868 A JP H10266868A JP 7358197 A JP7358197 A JP 7358197A JP 7358197 A JP7358197 A JP 7358197A JP H10266868 A JPH10266868 A JP H10266868A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
に低減させることができるカムシャフト駆動装置を提供
する。 【解決手段】本発明は、クランクシャフト端のクランク
シャフトスプロケット3と吸・排気用の2本のカムシャ
フト端のカムスプロケット5a,5bとに掛け渡される
タイミングベルト6のうち、引張側に位置するカムスプ
ロケット5bとクランクシャフトスプロケット3との間
のベルト部分6aに、タイミングベルト6の周方向の周
期的な張力変動と逆位相の張力を与えるオーバルスプロ
ケットAを巻き付けさせて、張力を変動する相殺効果が
十分に得られる高い張力変動を発生させるようにしたこ
とにある。
Description
ムシャフトを駆動するカムシャフト駆動装置に関する。
ンジン)、特にエンジン性能の高いエンジンでは、吸気
用と排気用とに分けた2本のカムシャフトをシリンダの
頭上に設けて、吸・排気のそれぞれ専用のカムシャフト
で、吸気弁、排気弁を駆動することが行われている。
低減に優れるとの利点から、タイミングベルト(内側に
歯が形成された無端状のゴム製ベルト)を用いて、クラ
ンクシャフトからカムシャフトへ動力を伝える構造が多
く採用されている。
フト端に従動側スプロケットを設け、クランクシャフト
の端部に駆動側スプロケットを設け、これらスプロケッ
ト間にタイミングベルトとを巻き付けて、クランクシャ
フトから各カムシャフトへ吸・排気弁を開閉させるのに
必要な回転を伝える構造にしてある。
フトのカムを介して、吸・排気弁を弁バネに抗して押し
下げたり、弁バネの復帰で吸・排気弁が押し上がるとい
う、抵抗が正側と負側とに周期的に変動する仕事を行う
ために、張力が周方向において周期的(正と負)に変動
する。
イミング、バルブスプリング、動弁系レイアウト、タイ
ミングベルトレイアウト等により固有振動数を持ち、共
振を起こすエンジン回転数が存在する。
は、体積効率を高めるために、吸気弁のリフト量を増加
したり、吸気弁の開弁時間を増大したりすることが進め
られている。このリフト量や開弁時間を増やす動弁系
は、タイミングベルトに対する負担が大きくなりタイミ
ングベルトの荷重変動差、つまり周期的に変動する荷重
の振幅が大きくなる傾向にある。
と、タイミングベルトに加わる荷重が内燃エンジンの共
振点に近づくにしたがい急激に増加しやすくなるので、
ベルト荷重がタイミングベルトの許容荷重を越えてしま
うことがある。
は、クランクスプロケットにオーバルスプロケットを用
いて、タイミングベルトの巻付角と巻付長さの関係の変
化から、発生する張力変動と逆位相の変動をタイミング
ベルトに与えて、ベルト荷重を低減する構造が提案され
ている。
り側だけでなく、同時に緩み側にも与えることになり、
その結果、オートテンショナー(又はテンショナー)に
張力変動による振動等の悪影響を与え、加えてオーバル
スプロケットの長短差も大きくしなければベルト荷重の
低減効果は得られにくかった。
くすると、ベルトのスプロケットの半径方向への移動量
が大きくなり、ベルトのスプロケットの半径方向への振
動が発生する。この振動が発生すると、エンジンが高速
回転において仮に共振が発生した場合、ベルトの噛み合
いがずれる。最悪の場合、ベルトの「飛び」を誘発する
可能性がある。
バルスプロケットを用いることは好ましくない。本発明
は上記事情に着目してなされたもので、その目的とする
ところは、タイミングベルトの変動荷重を十分に低減さ
せることができるカムシャフト駆動装置を提供すること
にある。
に請求項1に記載したカムシャフト駆動装置は、クラン
クシャフトの駆動側スプロケットとカムシャフトの従動
側スプロケットとに掛け渡されるタイミングベルトのう
ち、引張側に位置する従動側スプロケットと駆動側スプ
ロケットとの間のベルト部分に、タイミングベルトの周
方向の周期的な張力変動と逆位相の張力を与えるオーバ
ルスプロケットを巻き付けさせて、張力を変動する相殺
効果を十分に発揮させるようにしたことにある。
駆動装置によると、オーバルスプロケットの回転によ
り、従動側スプロケットと駆動側スプロケットとの間の
ベルト部分のベルト長さが、張力変動に応じて、周期的
に可変される。
伴い、従動側スプロケットと駆動側スプロケットとの間
のベルト部分には、ベルトを張った状態(緊張状態)か
ら退避状態(弛緩状態)に戻るという、荷重変動が起き
やすい挙動が形成されるので、その分、長径と短径との
差を大きくせずに、タイミングベルトの張力変動のタイ
ミングに対応した逆位相の高い張力が得られるようにな
る。
ミングベルトに対する負担を抑えつつ、タイミングベル
トの張力変動を相殺するのに十分な荷重の逆位相の張力
が得られるようになる。
は、上記目的に加え、さらに安定したタイミングベルト
の走行を実現するために、他方の緩み側に位置する従動
側スプロケットと駆動側スプロケットとの間のベルト部
分を、ベルト張力を一定に保つオートテンショナーで付
勢して、逆位相の張力変動がもたらすベルト長さの変化
を調整するようにしたことにある。
は、上記目的に加え、さらに内燃エンジンに付いている
既存の部品を利用して、簡単に逆位相の張力を得るため
に、ウォータポンプを駆動するスプロケットをオーバル
スプロケットとしたことにある。
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。図1は、本
発明を適用した例えば4サイクル内燃エンジン(レシプ
ロエンジン)のカムシャフト駆動装置を示し、図中1は
ピストン2が装着されたクランクシャフト、3はクラン
クシャフト1の端部に設けられたクランクシャフトスプ
ロケット(駆動側スプロケットに相当)である。
ムシャフト、5a,5bはこれらカムシャフト4a,4
bの各端部に設けられたカムスプロケット(従動側スプ
ロケットに相当)である。
カムシャフト5a,5b間には、例えばコックド・ベル
トなどで構成されるタイミングベルト6(内側に歯が形
成された無端状のゴム製ベルト)が巻回されていて、ク
ランクシャフト1からの動力を図中の矢印のように各カ
ムシャフト4a,4bのカム4cへ伝えて、吸・排気弁
7、8を所定のタイミングで開閉させるようにしてある
(カムシャフト駆動系)。
とクランクシャフトスプロケット3との間のベルト部分
6aには、ウォータポンプ(図示しない)につながるウ
ォータポンプ(W/P)スプロケット9が巻き付けられ
ていて、タイミングベルト6でウォータポンプも駆動す
るようにしてある。なお、10はウォータポンプスプロ
ケット9にベルト部分6aを所定に巻き付けさせるため
のアイドラプーリーである。
ーバル(楕円)スプロケットAが採用されている。な
お、図示のものは長・短径の差を誇張して記載してあ
り、実際の差は数mmである。
イミングベルト6において図3(a)に示されるような
カムシャフト4a,4bの駆動に伴い正と負が周期的に
変動する張力が発生するとすると、例えばカムシャフト
4a,4bを駆動するトルクが正(バルブが押し下げら
れて、カムの回転が阻害される側)となる期間におい
て、ベルト部分6aのべルト長さを減少させるような角
度で取り付けてある。
と短径とが対称なスプロケットを用いてあるから、オー
バルスプロケットAからは、例えば図3(b)に示され
るようなタイミングベルト6の張力変動と逆位相となる
周期で変動する張力が発生されるようになる。
むオーバルスプロケットAと反対側のベルト部分6bに
は、ベルト張力を一定に保つテンショナー、例えばプー
リー11aをバネ力でベルト部分6bに押圧(付勢)さ
せるオートテンショナー11が設けられていて、逆位相
の張力がもたらすベルト長さの変化を許容できるように
してある。
装置の作用について説明する。今、ピストン2が往復動
して、クランクシャフト1から動力が出力されていると
する。
シャフトスプロケット2で駆動されて、図1中の矢印の
ように回転する。これにより、吸・排気側のカムシャフ
ト4a,4bが、カムスプロケット5a,5bを通じて
回転され、カム4cにより所定の燃焼工程に応じたタイ
ミングで、吸・排気弁7,8を開閉する。
(図示しない)に抗して押し下げられて開弁したり、弁
バネの復帰で閉弁するので、このときの抵抗の増・減
が、正側と負側とに周期的に変化する張力の変動となっ
て、図3(a)に示されるようにタイミングベルト6に
周方向の振動をもたらす。この振動が共振を伴う。
らは、図3(b)に示されるようなタイミングベルト6
の張力変動と逆位相に変動した張力が発生する。これに
より、吸・排気弁7,8の押し下げにてベルトが遅れよ
うとするときは、図2(a)に示されるようなオーバル
スプロケットAの長径部に対するベルトの巻き付けから
ベルトを進ませ、弁バネの戻りによって急速にベルトが
進もうとするときは、図2(b)に示されるようなオー
バルスプロケットAの短径部に対するベルトの巻き付け
からベルトを遅らせる挙動が表れる。
2(b)の違いからもわかるようにベルトを張った状態
(緊張状態)から退避状態(弛緩状態)に戻るという、
荷重変動が起きやすい挙動が形成されるので、逆位相の
高い張力が発生される。
径と短径との差を大きくせずに、相殺効果が十分に発揮
し得る逆位相の大きな荷重が確保される。この逆位相の
高い張力変動が、カムシャフト4a,4bによるタイミ
ングベルト6の張力変動と合成して、図3(c)に示さ
れるように張力の変動を相殺して、周期的に変動する荷
重の振幅を低減していく。
減しつつ、タイミングベルト6に加わるベルト荷重(ト
ルク変動を起振力とした張力変動の共振による荷重)を
効果的に低減させることができる。
のリフト量を増加させたり、吸気弁の開弁時間を増加さ
せる構造を加えて、図4に示されるように内燃エンジン
を共振点まで回転を上昇させても、従来の破線Xで示す
張力変動とは異なり、実線Yのベルト荷重で示されるよ
うに急激に上昇するようなピークの挙動は現れなくなる
ので、ベルト荷重がタイミングベルト6の許容荷重を越
えるのを抑制できる。
のベルト部分6bを付勢したことにより、逆位相の張力
変動がもたらすベルト長さの変化はべルト部分6bの張
り具合で調整されるので、安定したタイミングベルト6
の走行が約束される。
燃エンジンに付いている既存のウォータポンプ駆動用の
スプロケットを変えるだけなので、簡単な構造で逆位相
の張力変動を得ることができる。
する。図5はV型エンジンのカムシャフト駆動装置を説
明するための図である。5cおよび5は、共にカムスプ
ロケットである。
スプロケット3からの動力を図中の矢印のように各カム
シャフトスプロケット5a,5b,5cおよび5dへ伝
えて、吸排気弁を所定のタイミングで開閉させるように
してある。
クランクシャフトスプロケット3との間のベルト部分6
aには、ウォーターポンプスプロケット9が巻き付けら
れていて、タイミングベルト6でウォーターポンプを駆
動するようにしてある。なお、10はウォーターポンプ
スプロケット9にベルト部分6aを所定に巻き付けさせ
るためのアイドラプーリである。
ーバルス(楕円)スプロケットAが採用されており、図
2(a)、図2(b)および図3で説明した通りの作用
を持ち、タイミングベルト6に加わるベルト荷重を効果
的に低減させることができる。
明によれば、オーバルスプロケットの長径と短径との差
を大きくせずに、相殺効果が十分に発揮し得る逆位相の
大きな荷重が確保できる。
軽減しつつ、タイミングベルトに加わるベルト荷重を効
果的に低減させることができ、たとえ内燃エンジンに吸
気弁のリフト量を増加させたり、吸気弁の開弁時間を増
加させる構造を施して、内燃エンジンを共振点まで回転
を上昇させても、ベルト荷重がタイミングベルトの許容
荷重を越えるのを抑制できるので、高い信頼性をタイミ
ングベルトにもたらすことができる。
に記載の発明の効果に加え、逆位相の張力変動がもたら
すベルト長さの変化を調整できるので、安定したタイミ
ングベルトの走行ができる。
1、請求項2に記載の発明の効果に加え、内燃エンジン
に付いている既存の部品を利用して、簡単に高い逆位相
の張力変動を得ることができる。
置を説明するための図。
るオーバルスプロケットの動きを説明するための図。
バルスプロケットがもたらす逆位相の張力変動によって
低減されることを説明するための図。
線図。
置を説明するための図。
ト) 4a,4b…カムシャフト 5a,5b,5c,5d…カムスプロケット(従動側ス
プロケット) 6…タイミングベルト 10…アイドラプーリー 11…オートテンショナー A…オーバルスプロケット。
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃エンジンのクランクシャフトに設け
た駆動側スプロケットと、内燃エンジンのカムシャフト
に設けた従動側スプロケットとの間にタイミングベルト
を巻回して、駆動側スプロケットから従動側スプロケッ
トへ動力を伝えるカムシャフト駆動系と、 前記タイミングベルトの引張側に位置する一方の従動側
スプロケットと前記駆動側スプロケットとの間のベルト
部分に巻き付いて設けられ、前記タイミングベルトの周
方向の周期的な張力変動と逆位相の張力を与えるオーバ
ルスプロケットと、 を具備したことを特徴とするカムシャフト駆動装置。 - 【請求項2】 前記他方の従動側スプロケットと前記駆
動側スプロケットとの間のベルト部分は、タイミングベ
ルトの張力を一定に保つオートテンショナーで付勢され
ることを特徴とする請求項1に記載のカムシャフト駆動
装置。 - 【請求項3】 前記オーバルスプロケットが、ウォータ
ポンプを駆動するスプロケットであることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のカムシャフト駆動装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07358197A JP3168935B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | カムシャフト駆動装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07358197A JP3168935B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | カムシャフト駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266868A true JPH10266868A (ja) | 1998-10-06 |
| JP3168935B2 JP3168935B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=13522421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07358197A Expired - Lifetime JP3168935B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | カムシャフト駆動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| DE (1) | DE19812939A1 (ja) |
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