JPH10267437A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH10267437A JPH10267437A JP9074889A JP7488997A JPH10267437A JP H10267437 A JPH10267437 A JP H10267437A JP 9074889 A JP9074889 A JP 9074889A JP 7488997 A JP7488997 A JP 7488997A JP H10267437 A JPH10267437 A JP H10267437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- refrigerating machine
- machine oil
- refrigerating
- hydrocarbon group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
ン、自然冷媒のうちの少なくとも一つを主成分とする冷
媒(代替冷媒)を冷媒回路に循環させる場合に、膨張機
構としてのキャピラリチューブの詰まりを防止でき、信
頼性を高めることができる冷凍装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機2と、凝縮器3と、膨張機構とし
てのキャピラリチューブ4と、蒸発器5とを備えた冷媒
回路1に上記代替冷媒を循環させる。この代替冷媒に加
えて、明細書の化1に示す一般式(A)(式中、R1,
R2及びR3はH又はC1〜C4の炭化水素基、R4はC1〜
C8の炭化水素基)で表される構成単位を有するポリビ
ニルエーテル系化合物を主成分とする冷凍機油を循環さ
せる。
Description
ーブを膨張機構として備えた冷媒回路に、冷媒を循環さ
せて冷凍サイクルを実行する冷凍装置に関する。より詳
しくは、環境問題を引き起こすHCFC(ハイドロクロ
ロフルオロカーボン)の代替となり得るHFC(ハイド
ロフルオロカーボン)、HC(ハイドロカーボン)、自
然冷媒(NH3,CO2)等の塩素を含まない冷媒(以下
「代替冷媒」という。)と、これらの代替冷媒に適合す
る冷凍機油とを、上記冷媒回路に循環させる冷凍装置に
関する。
問題を引き起こすHCFC(ハイドロクロロフルオロカ
ーボン)に代えてHFC(ハイドロフルオロカーボ
ン)、HC(ハイドロカーボン)、自然冷媒(NH3,
CO2)などの代替冷媒の採用が検討されている。これ
らの代替冷媒は塩素を含まないため、塩化物による潤滑
性を期待することができない。そこで、冷凍サイクルを
実行する冷凍装置においては、これらの代替冷媒に適合
した冷凍機油を用いることが検討されている。
との相溶性(システムでの油戻り)、潤滑性、電気絶縁
性等がある。公知の冷凍機油のうちPAG(ポリオキシ
アルキレングリコール)油は電気絶縁性、アルキルベン
ゼン油は冷媒との相溶性にそれぞれ劣るため、これらを
広範囲に実用化するのは困難である。
おいては簡便な膨張機構としてキャピラリチューブが用
いられることが多いが、製造工程で混入する工程副資材
(鉱油を含む)によってキャピラリチューブが詰まるの
を防止することも重要な課題の一つである。キャピラリ
チューブの詰まりは、工程副資材が冷媒や冷凍機油に溶
解しにくいことに起因して生ずる。公知の冷凍機油のう
ちPOE(ポリオールエステル)油は工程副資材に対す
る溶解力が弱い。しかも、冷媒に微量の水分や工程副資
材等が含まれている場合は、POE油はその構造上加水
分解が避けられず、厳しい摺動条件下では金属セッケン
を形成するという、安定性に劣る側面を持つ。結果とし
て、工程副資材だけでなく、POE油自身の劣化物や反
応物がキャピラリチューブの詰まりの原因となる。
て、非凝縮性のCO2ガスを発生する。このため冷凍装
置の性能を低下させる。
するため、アルミニウム材との摺動に劣る。また、鉱油
と溶け合わず、かつ高価である。
替冷媒を循環させる場合に、膨張機構としてのキャピラ
リチューブの詰まりを防止でき、信頼性を高めることが
できる冷凍装置を提供することにある。
め、請求項1に記載の冷凍装置は、圧縮機と、凝縮器
と、膨張機構としてのキャピラリチューブと、蒸発器と
を備えた冷媒回路に、ハイドロフルオロカーボン、ハイ
ドロカーボン、自然冷媒のうちの少なくとも一つを主成
分とする冷媒を循環させる冷凍装置であって、上記冷媒
に加えて、一般式(A)
数1乃至4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一
であっても異なっていてもよく、R4は炭素数1乃至8
の二価の炭化水素基を示す。また、この重合体の炭素原
子数/酸素原子数をnとした場合、このnが2乃至6で
ある。)で表される構成単位を有するポリビニルエーテ
ル系化合物を主成分とする冷凍機油を循環させることを
特徴とする。
油は、上記代替冷媒との相溶性(システムでの油戻
り)、潤滑性、電気絶縁性に優れる。また、上記冷凍機
油は、製造工程で混入する工程副資材(鉱油を含む)に
対する溶解力が大きいので、キャピラリチューブの詰ま
りを効果的に防止することができる。また、上記冷凍機
油は、加水分解や熱分解を起こすこともなく安定であ
る。したがって、装置の信頼性を高めることができる。
置において、上記冷凍機油の重合体の平均分子量が10
0乃至2000の範囲内であることを特徴とする。
油の粘度(動粘度)は重合体の平均分子量に応じて40
℃で5〜800cStの範囲内となる。粘度が40℃で
5cSt以上となるので、使用する圧縮機の種類,使用
条件が通常のものであれば、圧縮機の可動部に必要な厚
さの油膜を確保できる。したがって、焼き付きなどを防
止でき、圧縮機の寿命を延ばすことができる。また、粘
度が40℃で800cSt以下となるので、低温となる
蒸発器内に上記冷凍機油が溜まって熱交換効率が低下す
るような事態を避けることができ、装置の性能低下を防
止することができる。
記載の冷凍装置において、上記冷凍機油に酸化防止剤が
添加されていることを特徴とする。
酸化防止剤によって上記冷凍機油の酸化が防止される。
したがって、上記冷凍機油の特性、特に安定性、スラッ
ジの抑制が良好に維持される。
記載の冷凍装置において、上記冷凍機油に極圧剤が添加
されていることを特徴とする。
極圧剤によって上記圧縮機の可動部の金属表面に極圧膜
(固体の被膜)が形成される。この極圧膜はせん断抵抗
が小さく、高温度の摩擦に耐えるので、上記圧縮機の焼
き付きが確実に防止される。
細に説明する。
調装置の概略構成を示している。冷媒回路1には、冷媒
を圧縮して吐出する圧縮機2と、冷媒の流れの向きを切
り換える四路切換弁9と、室外熱交換器3と、膨張機構
としてのキャピラリチューブ4と、室内熱交換器5と、
冷媒を蓄積するアキュムレータ8が設けられている。四
路切換弁9の切り換えによって、冷房運転時は図中の矢
印の向きに冷媒が流されて冷凍サイクルが実行される。
このとき、室外熱交換器3が凝縮器、室内熱交換器が蒸
発器として働く。暖房運転時はその反対の向きに冷媒が
流される。このとき、室内熱交換器5が凝縮器、室外熱
交換器3が蒸発器として働く。
ルオロカーボン)、HC(ハイドロカーボン)、自然冷
媒(NH3,CO2)のうちの少なくとも一つを主成分と
する、塩素を含まない代替冷媒が循環される。さらに、
上記代替冷媒に加えて、一般式(A)
数1乃至4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一
であっても異なっていてもよく、R4は炭素数1乃至8
の二価の炭化水素基を示す。また、この重合体の炭素原
子数/酸素原子数をnとした場合、このnが2乃至6で
ある。)で表される構成単位を有するポリビニルエーテ
ル系化合物を主成分とする冷凍機油が循環される。
上記代替冷媒との相溶性に優れる。すなわち、低温から
高温まで幅広い温度範囲で相分離することなく、上記代
替冷媒とともに冷媒回路1内を循環することができる。
したがって、例えば低温となる蒸発器5内に上記冷凍機
油が溜まって熱交換効率が低下するような事態を避ける
ことができ、装置の性能低下を防止することができる。
2の可動部で潤滑に必要な油膜を保持するために、上記
冷凍機油の粘度が重要な要素となる。ここで、上記代替
冷媒と混合する前の上記冷凍機油の粘度(動粘度)は実
際に40℃で5〜800cStとなる。粘度が40℃で
5cSt以上となるので、使用する圧縮機の種類,使用
条件が通常のものであれば、圧縮機2の可動部に必要な
厚さの油膜を確保できる。したがって、焼き付きなどを
防止でき、圧縮機2の寿命を延ばすことができる。ま
た、粘度が40℃で800cSt以下となるので、低温
となる蒸発器内に上記冷凍機油が溜まって熱交換効率が
低下するような事態を防止することができる。
し、80℃での体積固有抵抗が1012Ω・cm以上とな
る。したがって、装置における漏電の恐れを無くすこと
ができる。
数/酸素原子数をnとした場合、このnが2乃至6の範
囲において製造工程で混入する工程副資材(鉱油を含
む)に対する溶解力が大きいので、キャピラリチューブ
4の詰まりを効果的に防止することができる。nが2未
満であると、分子の極性が大きくなりすぎ、無極性の工
程副資材を溶かし難くなり、更にHFC冷媒にも溶け難
くなり、冷凍機油自体が詰まりの原因となる。したがっ
て、冷媒にも溶解し、詰まりの原因となる工程副資材を
効率よく溶解させるには、冷凍機油は、重合体の炭素原
子数/酸素原子数をnとした場合、このnが2乃至6の
範囲でなければならない。
し、加水分解や熱分解を起こすことがない。したがっ
て、装置の腐食や性能低下を防止することができる。
示すことができる。
3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4の炭化水素基を
示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよい。
ここで炭化水素基とは、具体的にはメチル基,エチル
基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,
イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基
を示す。なお、これらのR1,R2,R3は、水素原子あ
るいは炭素数3以下の脂肪族炭化水素基が好ましい。
数1〜8の炭化水素基を示すが、この炭化水素基とは、
具体的にはメチル基,エチル基,n−プロピル基,イソ
プロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブ
チル基,tert−ブチル基,各種ペンチル基,各種ヘ
キシル基,各種ヘプチル基,各種オクチル基などのアル
キル基、シクロペンチル基,シクロヘキシル基,各種メ
チルシクロヘキシル基,各種エチルシクロヘキシル基,
各種ジメチルシクロヘキシル基などのシクロアルキル
基、フェニル基,各種メチルフェニル基,各種エチルフ
ェニル基,各種ジメチルフェニル基などのアリール基、
ベンジル基,各種フェニルエチル基,各種メチルベンジ
ル基などのアリールアルキル基を示す。この中で炭素数
4以下の炭化水素基が好ましい。
物は、上記一般式(A)で表される構成単位を有するも
のであるが、その繰り返し数(即ち重合度)は、所望す
る動粘度に応じて適宜選択すればよいが、通常は5〜8
00cSt(40℃)、好ましくは5〜200cSt
(40℃)である。
物は、対応するビニルエーテル系モノマーの重合により
製造することができる。ここで用いることのできるビニ
ルエーテル系モノマーは、一般式(B)
る。)で表されるものである。このビニルエーテル系モ
ノマーとしては、上記ポリビニルエーテル系化合物に対
応する各種のものがあるが、例えばビニルメチルエーテ
ル;ビニルエチルエーテル;ビニル−n−プロピルエー
テル;ビニル−イソプロピルエーテル;ビニル−n−ブ
チルエーテル;ビニル−イソブチルエーテル;ビニル−
sec−ブチルエーテル;ビニル−tert−ブチルエ
ーテル;ビニル−n−ペンチルエーテル;ビニル−n−
ヘキシルエーテル;1−メトキシプロペン;1−エトキ
シプロペン;1−n−プロポキシプロペン;1−イソプ
ロポキシプロペン;1−n−ブトキシプロペン;1−イ
ソブトキシプロペン;1−sec−ブトキシプロペン;
1−tert−ブトキシプロペン;2−メトキシプロペ
ン;2−エトキシプロペン;2−n−プロポキシプロペ
ン;2−イソプロポキシプロペン;2−n−ブトキシプ
ロペン;2−イソブトキシプロペン;2−sec−ブト
キシプロペン;2−tert−ブトキシプロペン;1−
メトキシ−1−ブテン;1−エトキシ−1−ブテン;1
−n−プロポキシ−1−ブテン;1−イソプロポキシ−
1−ブテン;1−n−ブトキシ−1−ブテン;1−イソ
ブトキシ−1−ブテン;1−sec−ブトキシ−1−ブ
テン;1−tert−ブトキシ−1−ブテン;2−メト
キシ−1−ブテン;2−エトキシ−1−ブテン;2−n
−プロポキシ−1−ブテン;2−イソプロポキシ−1−
ブテン;2−n−ブトキシ−1−ブテン;2−イソブト
キシ−1−ブテン;2−sec−ブトキシ−1−ブテ
ン;2−tert−ブトキシ−1−ブテン;2−メトキ
シ−2−ブテン;2−エトキシ−2−ブテン;2−n−
プロポキシ−2−ブテン;2−イソプロポキシ−2−ブ
テン;2−n−ブトキシ−2−ブテン;2−イソブトキ
シ−2−ブテン;2−sec−ブトキシ−2−ブテン;
2−tert−ブトキシ−2−ブテン等が挙げられる。
これらのビニルエーテル系モノマーは公知の方法により
製造することができる。
記一般式(A)で表される構成単位を有するポリビニル
エーテル系化合物は、その末端を本開示例に示す方法及
び公知の方法により、所望の構造に変換することができ
る。変換する基としては、飽和の炭化水素,エーテル,
アルコール,ケトン,アミド,ニトリルなどを挙げるこ
とができる。上記冷凍機油の主成分であるポリビニルエ
ーテル系化合物としては、次の末端構造を有するものが
好ましく用いられる。すなわち、 その一つの末端が、一般式(C)
素数1〜4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一
であっても異なっていてもよく、R8は炭素数1〜8の
炭化水素基を示す。)で表され、かつ残りの末端が一般
式(D)
炭素数1〜4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同
一であっても異なっていてもよく、R12は炭素数1〜8
の炭化水素基を示す。)で表される構造を有するもの、 その一つの末端が上記一般式(C)で表され、かつ
残りの末端が一般式(E)
炭素数1〜4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同
一であっても異なっていてもよく、R16及びR17はそれ
ぞれ炭素数1〜8の炭化水素基を示し、それらはたがい
に同一であっても異なっていてもよい。)で表される構
造を有するもの、 その一つの末端が前記一般式(C)で表され、かつ
残りの末端がオレフィン性不飽和結合を有するもの、 その一つの末端が前記一般式(C)で表され、かつ
残りの末端が一般式(F)
炭素数1〜4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同
一であっても異なっていてもよい。)で表される構造の
もの、である。
〜の末端構造を有するものの中から選ばれた二種以上
の混合物であってもよい。このような混合物としては、
例えば前記のものとのものとの混合物、及び前記
のものとのものとの混合物を好ましく挙げることがで
きる。
とする冷凍機油を上記代替冷媒と混合する前の冷凍機油
の動粘度は、40℃で5〜800cStが好ましいた
め、この粘度範囲のポリビニルエーテル系化合物を生成
するよう、原料,開始剤及び反応条件を選定することが
好ましい。また、このポリマーの平均分子量は、通常1
00〜3000である。なお、上記動粘度範囲外のポリ
マーでも、他の動粘度のポリマーと混合することで、上
記動粘度範囲内に粘度調整することも可能である。上記
冷凍機油は、上記ポリビニルエーテル系化合物を単独で
用いてもよく、又二種以上組み合わせて用いてもよい。
更に、他の冷凍機油と混合して用いることもできる。
に使用されている各種添加剤、例えば耐荷重添加剤,塩
素捕捉剤,酸化防止剤,金属不活性化剤,消泡剤,清浄
分散剤,粘度指数向上剤,油性剤,耐摩耗添加剤,極圧
剤,防錆剤,腐食防止剤,流動点降下剤などを所望に応
じて添加することができる。
ド類,ポリスルフィド類,スルホキシド類,スルホン
類,チオスルフィネート類,硫化油脂,チオカーボネー
ト類,チオフェン類,チアゾール類,メタンスルホン酸
エステル類などの有機硫黄化合物系のもの、リン酸モノ
エステル類,リン酸ジエステル類,リン酸トリエステル
類(トリクレジルホスフェート)などのリン酸エステル
系のもの、亜リン酸モノエステル類,亜リン酸ジエステ
ル類,亜リン酸トリエステル類などの亜リン酸エステル
系のもの、チオリン酸トリエステル類などのチオリン酸
エステル系のもの、高級脂肪酸,ヒドロキシアリール脂
肪酸類,含カルボン酸多価アルコールエステル類,アク
リル酸エステル類などの脂肪酸エステル系のもの、塩素
化炭化水素類,塩素化カルボン酸誘導体などの有機塩素
系のもの、フッ素化脂肪族カルボン酸類,フッ素化エチ
レン樹脂,フッ素化アルキルポリシロキサン類,フッ素
化黒鉛などの有機フッ素化系のもの、高級アルコールな
どのアルコール系のもの、ナフテン酸塩類(ナフテン酸
鉛),脂肪酸塩類(脂肪酸鉛),チオリン酸塩類(ジア
ルキルジチオリン酸亜鉛),チオカルバミン酸塩類,有
機モリブデン化合物,有機スズ化合物,有機ゲルマニウ
ム化合物,ホウ酸エステルなどの金属化合物系のものが
ある。塩素捕捉剤としては、グリシジルエーテル基含有
化合物、エポキシ化脂肪酸モノエステル類、エポキシ化
油脂、エポキシシクロアルキル基含有化合物などがあ
る。酸化防止剤としては、フェノール類(2,6−ジタ
ーシャリーブチル−p−クレゾール)、芳香族アミン類
(α−ナフチルアミン)などがある。金属不活性化剤と
しては、ベンゾトリアゾール誘導体などがある。消泡剤
としては、シリコーンオイル(ジメチルポリシロキサ
ン)、ポリメタクリレート類などがある。清浄分散剤と
してはスルホネート類、フェネート類、コハク酸イミド
類などがある。粘度指数向上剤としては、ポリメタクリ
レート、ポリイソブチレン、エチレン−プロピレン共重
合体、スチレン−ジエン水素化共重合体などがある。極
圧剤としては中性リン酸エステル(R3O)3−PO
3(ただし、R3は炭素数1〜10のアルキル基またはア
リール基である。)を0.01〜3wt%添加するのが
望ましい。
の水素含有フロン化合物(具体的には、上記フロン13
4a以外に、1,1−ジクロロ−2,2, 2−トリフル
オロエタン(フロン−123);1−クロロ−1,1−
ジフルオロエタン(フロン−142b);1,1−ジフ
ルオロエタン(フロン−152a);クロロジフルオロ
メタン(フロン−22);トリフルオロメタン(フロン
−23);ジフルオロメタン(フロン32)あるいはペ
ンタフルオロエタン(フロン125)などとの相溶性が
良好である。また、前記代替冷媒との相溶性を改善する
目的で、他の冷凍機油に混合して使用することもでき
る。
凍装置は、冷凍機油が代替冷媒との相溶性(システムで
の油戻り)、潤滑性、電気絶縁性に優れる。また、上記
冷凍機油は、製造工程で混入する工程副資材(鉱油を含
む)に対する溶解力が大きいので、キャピラリチューブ
の詰まりを効果的に防止することができる。また、上記
冷凍機油は、加水分解や熱分解を起こすこともなく安定
である。したがって、装置の信頼性を高めることができ
る。
重合体の平均分子量が100乃至2000の範囲内であ
ることから、上記冷凍機油の粘度(動粘度)は40℃で
5〜800cStの範囲内となる。粘度が40℃で5c
St以上となるので、使用する圧縮機の種類,使用条件
が通常のものであれば、圧縮機の可動部に必要な厚さの
油膜を確保できる。したがって、焼き付きなどを防止で
き、圧縮機の寿命を延ばすことができる。また、粘度が
40℃で800cSt以下となるので、低温となる蒸発
器内に上記冷凍機油が溜まって熱交換効率が低下するよ
うな事態を避けることができ、装置の性能低下を防止す
ることができる。
防止剤によって上記冷凍機油の酸化が防止される。した
がって、上記冷凍機油の特性、特に潤滑性を良好に維持
することができる。
た極圧剤によって上記圧縮機の可動部の金属表面に極圧
膜(固体の被膜)が形成される。この極圧膜はせん断抵
抗が小さく、高温度の摩擦に耐えるので、上記圧縮機の
焼き付きを確実に防止することができる。
路構成を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮機(2)と、凝縮器(3)と、膨張
機構としてのキャピラリチューブ(4)と、蒸発器
(5)とを備えた冷媒回路(1)に、ハイドロフルオロ
カーボン、ハイドロカーボン、自然冷媒のうちの少なく
とも一つを主成分とする冷媒を循環させる冷凍装置であ
って、 上記冷媒に加えて、一般式(A) 【化1】 (式中、R1,R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素
数1乃至4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一
であっても異なっていてもよく、R4は炭素数1乃至8
の炭化水素基を示す。また、この重合体の炭素原子数/
酸素原子数をnとした場合、このnが2乃至6であ
る。)で表される構成単位を有するポリビニルエーテル
系化合物を主成分とする冷凍機油を循環させることを特
徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の冷凍装置において、 上記冷凍機油の重合体の平均分子量が100乃至200
0の範囲内であることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の冷凍装置において、 上記冷凍機油に酸化防止剤が添加されていることを特徴
とする冷凍装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の冷凍装置において、 上記冷凍機油に極圧剤が添加されていることを特徴とす
る冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074889A JPH10267437A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074889A JPH10267437A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10267437A true JPH10267437A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13560398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9074889A Pending JPH10267437A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10267437A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1194380A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-09 | Denso Corp | 冷凍サイクル |
| JP2002235664A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉型圧縮機 |
| WO2015178233A1 (ja) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物 |
| WO2020008520A1 (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および圧縮機 |
| WO2021024380A1 (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-11 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9074889A patent/JPH10267437A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1194380A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-09 | Denso Corp | 冷凍サイクル |
| JP2002235664A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉型圧縮機 |
| WO2015178233A1 (ja) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物 |
| JPWO2015178233A1 (ja) * | 2014-05-22 | 2017-04-20 | Jxエネルギー株式会社 | 冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物 |
| US10400191B2 (en) | 2014-05-22 | 2019-09-03 | Jxtg Nippon Oil & Energy Corporation | Refrigerating machine oil, and working fluid composition for refrigerating machines |
| WO2020008520A1 (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および圧縮機 |
| JPWO2020008520A1 (ja) * | 2018-07-03 | 2020-07-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および圧縮機 |
| WO2021024380A1 (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-11 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4112645B2 (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油 | |
| JP4460085B2 (ja) | 二酸化炭素冷媒用冷凍機油組成物 | |
| US5449472A (en) | Lubricating oil for compression-type refrigerators | |
| JP3501258B2 (ja) | 冷凍装置及び冷媒圧縮機 | |
| JP3173684B2 (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油 | |
| KR100476400B1 (ko) | 냉동기용 윤활유 조성물 및 이 조성물을 사용하는 윤활방법 | |
| US5908818A (en) | Lubricating oil for compression-type refrigerators | |
| JP2761021B2 (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油及びその製造方法 | |
| JP3139517B2 (ja) | 冷凍機油組成物 | |
| US5518643A (en) | Lubricating oil containing a polyvinyl ether compound for compression-type refrigerators | |
| JPH10267437A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2774307B2 (ja) | フッ化アルカン冷媒用冷凍機油 | |
| KR20020068389A (ko) | 자연계 냉매용 냉동기유 조성물 | |
| JP2824237B2 (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油組成物 | |
| JP2554737B2 (ja) | フッ化アルカン冷媒用冷凍機油 | |
| JP2859253B2 (ja) | フッ化アルカン冷媒用冷凍機油 | |
| JP2651375B2 (ja) | フッ化アルカン冷媒用冷凍機油 | |
| WO2002098797A1 (en) | Non-halogenated metal conditioner and extreme pressure lubricant | |
| JP2710980B2 (ja) | フッ化アルカン冷媒用冷凍機油 | |
| JPH0333193A (ja) | 冷凍機油 | |
| JPH04275397A (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油及びその製造方法 | |
| JPWO2001096505A1 (ja) | 冷凍機用潤滑油及びそれを用いた冷凍機用作動流体組成物 | |
| JPH0598275A (ja) | 圧縮型冷凍機用潤滑油 | |
| JPH11349970A (ja) | 冷凍機油および冷凍装置 | |
| CN102741626A (zh) | 制冷装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060410 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070123 |