JPH1026761A - 液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶表示素子 - Google Patents
液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶表示素子Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示素子において簡易かつ確実にC2配
向を得る。 【解決手段】 ラビングによる一軸配向処理が施された
配向膜をそれぞれ有する電極基板10・11の間に強誘
電性液晶材料からなる液晶12を封入した液晶セル1を
ホットプレート21上に固定し加熱する。加熱と同時に
液晶セル1をローラ22により加圧し、ホットプレート
21またはローラ22の移動により、その加圧部分を移
動させる。液晶12のSmA相−SmC* 相転移温度と
この温度より10℃低い温度の間の範囲で液晶12を加
熱し、加圧部分をラビング方向と同方向に移動させる
と、C2配向が高率で形成される。この場合と同一の加
熱温度下で加圧部分をラビング方向と逆方向に移動させ
ると、C2配向がより高率(ほぼ100%)で形成され
る。
向を得る。 【解決手段】 ラビングによる一軸配向処理が施された
配向膜をそれぞれ有する電極基板10・11の間に強誘
電性液晶材料からなる液晶12を封入した液晶セル1を
ホットプレート21上に固定し加熱する。加熱と同時に
液晶セル1をローラ22により加圧し、ホットプレート
21またはローラ22の移動により、その加圧部分を移
動させる。液晶12のSmA相−SmC* 相転移温度と
この温度より10℃低い温度の間の範囲で液晶12を加
熱し、加圧部分をラビング方向と同方向に移動させる
と、C2配向が高率で形成される。この場合と同一の加
熱温度下で加圧部分をラビング方向と逆方向に移動させ
ると、C2配向がより高率(ほぼ100%)で形成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶を配向させる
配向方法と配向装置およびこれらを用いて配向された液
晶表示素子に係り、特に、液晶材料が強誘電性を示す素
子に好適な液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶
表示素子に関するものである。
配向方法と配向装置およびこれらを用いて配向された液
晶表示素子に係り、特に、液晶材料が強誘電性を示す素
子に好適な液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶
表示素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】強誘電性液晶は、1975年にR.B.Meye
r らによって発見された。その後、水平配向処理が施さ
れるとともに、1μm程度のセルギャップに形成された
セル内に強誘電性液晶を封入することにより、強誘電性
液晶の螺旋構造が消滅することが、Clark とLagerwall
によって見いだされ、これにより、強誘電性液晶を表示
素子として使用できることが明らかになった。このよう
な強誘電性液晶は、表面安定強誘電性液晶(SSFL
C)と呼ばれている。
r らによって発見された。その後、水平配向処理が施さ
れるとともに、1μm程度のセルギャップに形成された
セル内に強誘電性液晶を封入することにより、強誘電性
液晶の螺旋構造が消滅することが、Clark とLagerwall
によって見いだされ、これにより、強誘電性液晶を表示
素子として使用できることが明らかになった。このよう
な強誘電性液晶は、表面安定強誘電性液晶(SSFL
C)と呼ばれている。
【0003】強誘電性液晶は、研究の初期において表示
素子に簡単に利用できると思われていたが、その後の活
発な研究によって様々な複雑な構造や物性が明らかにな
り、同時にその制御の難しさも明らかになってきた。強
誘電性液晶に関する明らかにされた事実として注目すべ
きは、強誘電相(SmC* 相)における特異な層構造で
ある。
素子に簡単に利用できると思われていたが、その後の活
発な研究によって様々な複雑な構造や物性が明らかにな
り、同時にその制御の難しさも明らかになってきた。強
誘電性液晶に関する明らかにされた事実として注目すべ
きは、強誘電相(SmC* 相)における特異な層構造で
ある。
【0004】強誘電性液晶の発見当初、図8に示すよう
に、強誘電性液晶を構成する層Lは、基板51・51の
面に対し垂直方向に形成される“ブックシェルフ構造”
をなすと考えられていた。ところが、その後の研究によ
り、図9に示すように、層Lは、中央部分で折れ曲がっ
ている“シェブロン構造”をなすことがわかった。この
ような層構造は、SmC* 相において分子Mが傾くこと
により生じる体積収縮を層Lの表面積で補おうとするた
めに形成される。
に、強誘電性液晶を構成する層Lは、基板51・51の
面に対し垂直方向に形成される“ブックシェルフ構造”
をなすと考えられていた。ところが、その後の研究によ
り、図9に示すように、層Lは、中央部分で折れ曲がっ
ている“シェブロン構造”をなすことがわかった。この
ような層構造は、SmC* 相において分子Mが傾くこと
により生じる体積収縮を層Lの表面積で補おうとするた
めに形成される。
【0005】その後、このシェブロン構造が、SSFL
C素子でよく観察されるジグザグ欠陥と本質的に関係し
ていることがわかった。さらに、図10に示すように、
基板51・51の近傍の分子Mを基板51・51の面に
対し所定角度傾斜させるプレチルトを導入することによ
り、層Lの屈曲方向が互いに異なるC1配向およびC2
配向が配向の形態として現れることが明らかになった。
C素子でよく観察されるジグザグ欠陥と本質的に関係し
ていることがわかった。さらに、図10に示すように、
基板51・51の近傍の分子Mを基板51・51の面に
対し所定角度傾斜させるプレチルトを導入することによ
り、層Lの屈曲方向が互いに異なるC1配向およびC2
配向が配向の形態として現れることが明らかになった。
【0006】強誘電性液晶を表示素子に用いる場合、液
晶分子を表示素子全体にわたって一軸方向に配向させる
ことによりモノドメインを形成する必要がある。この配
向方法としては、磁場配向法、温度勾配法、ラビング法
等が知られている。
晶分子を表示素子全体にわたって一軸方向に配向させる
ことによりモノドメインを形成する必要がある。この配
向方法としては、磁場配向法、温度勾配法、ラビング法
等が知られている。
【0007】磁場配向法は、磁場を印加しながら液晶材
料を等方相まで昇温したのち液晶相に徐冷する。温度勾
配法は、ポリマースペーサの切断面が有する配向規制力
を利用し、温度勾配下で切断面から液晶相を成長させ
る。ラビング法は、配向膜を布等で擦ることにより一軸
方向に液晶を配向させる方法であり、工業的に最も有効
である。
料を等方相まで昇温したのち液晶相に徐冷する。温度勾
配法は、ポリマースペーサの切断面が有する配向規制力
を利用し、温度勾配下で切断面から液晶相を成長させ
る。ラビング法は、配向膜を布等で擦ることにより一軸
方向に液晶を配向させる方法であり、工業的に最も有効
である。
【0008】また、すでに上記のような周知の配向方法
によって配向された表示素子に対する再配向によってモ
ノドメインを得る場合、等方相にまで加熱された表示素
子を徐冷することが再配向の手法として一般的であっ
た。
によって配向された表示素子に対する再配向によってモ
ノドメインを得る場合、等方相にまで加熱された表示素
子を徐冷することが再配向の手法として一般的であっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】強誘電性液晶素子を用
いる場合、上記のC1配向とC2配向のいずれか一方を
用いる。それは、上記の2種類の配向が混在すると、そ
の境界にジグザグ欠陥が発生し、表示素子としての品質
が著しく損なわれるからである。したがって、C1配向
とC2配向を制御することは、表示品位の向上を図る上
で非常に重要である。また、C2配向が、低温下で安定
して存在するという利点と、C1配向に比べて応答速度
が高いという利点を有していることから、C1配向より
C2配向を用いる方が好ましい。
いる場合、上記のC1配向とC2配向のいずれか一方を
用いる。それは、上記の2種類の配向が混在すると、そ
の境界にジグザグ欠陥が発生し、表示素子としての品質
が著しく損なわれるからである。したがって、C1配向
とC2配向を制御することは、表示品位の向上を図る上
で非常に重要である。また、C2配向が、低温下で安定
して存在するという利点と、C1配向に比べて応答速度
が高いという利点を有していることから、C1配向より
C2配向を用いる方が好ましい。
【0010】従来、C2配向を表示素子全面にわたって
統一させるには、液晶材料と配向膜材料の組み合わせ、
あるいはラビングの条件によって配向を制御することが
主であった。また、再配向においても、温度の昇降や電
界処理を用いることが多かった。
統一させるには、液晶材料と配向膜材料の組み合わせ、
あるいはラビングの条件によって配向を制御することが
主であった。また、再配向においても、温度の昇降や電
界処理を用いることが多かった。
【0011】しかしながら、それぞれに良好な特性を示
す液晶材料と配向膜材料を組み合わせても、その組み合
わせが適切でない場合、通常のラビング法で配向処理を
施してもC2配向をほとんど得ることができない。この
ような場合は、配向の面で制限が生じ、液晶材料および
配向膜材料の良好な特性を生かすことができない。
す液晶材料と配向膜材料を組み合わせても、その組み合
わせが適切でない場合、通常のラビング法で配向処理を
施してもC2配向をほとんど得ることができない。この
ような場合は、配向の面で制限が生じ、液晶材料および
配向膜材料の良好な特性を生かすことができない。
【0012】一方、ラビングの条件については、ラビン
グ強度を高めるとC2配向を出現させることができる。
しかしながら、その反面、強いラビングにより表示素子
に多くの傷が生じるので、表示品位が低下するという問
題がある。
グ強度を高めるとC2配向を出現させることができる。
しかしながら、その反面、強いラビングにより表示素子
に多くの傷が生じるので、表示品位が低下するという問
題がある。
【0013】また、再配向によっても、C2配向を確実
に得ることは困難である。
に得ることは困難である。
【0014】このため、液晶材料と配向膜材料の組み合
わせ、およびラビング条件などによらず、常にC2配向
を表示素子全面に出現させることのできる方法が強く望
まれていた。
わせ、およびラビング条件などによらず、常にC2配向
を表示素子全面に出現させることのできる方法が強く望
まれていた。
【0015】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、液晶材料や配向膜材料の種類またはラビン
グ条件によらず、簡易かつ確実にC2配向を得ることが
できる方法を提供することを主な目的としている。
のであって、液晶材料や配向膜材料の種類またはラビン
グ条件によらず、簡易かつ確実にC2配向を得ることが
できる方法を提供することを主な目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の液晶配向方法は、上記の課題を解決するために、対向
する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の透光性基
板の間に液晶材料が封入されてなる液晶表示素子におけ
る上記液晶材料を加熱しながら局所的に加圧する工程を
有することを特徴としている。
の液晶配向方法は、上記の課題を解決するために、対向
する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の透光性基
板の間に液晶材料が封入されてなる液晶表示素子におけ
る上記液晶材料を加熱しながら局所的に加圧する工程を
有することを特徴としている。
【0017】液晶材料に対し加熱と同時に加圧する処理
を施すことにより、これらの処理後に徐冷された液晶表
示素子においては、液晶材料の加圧された部分にC2配
向が出現する。したがって、本発明の請求項2に記載の
液晶配向方法は、加圧部分を移動させることにより、液
晶材料において加圧部分が移動した範囲にC2配向を出
現させることができる。
を施すことにより、これらの処理後に徐冷された液晶表
示素子においては、液晶材料の加圧された部分にC2配
向が出現する。したがって、本発明の請求項2に記載の
液晶配向方法は、加圧部分を移動させることにより、液
晶材料において加圧部分が移動した範囲にC2配向を出
現させることができる。
【0018】なお、上記の処理においては、液晶材料に
加える圧力を液晶材料の層構造を破壊しない程度に設定
しなければならないのは勿論である。
加える圧力を液晶材料の層構造を破壊しない程度に設定
しなければならないのは勿論である。
【0019】また、C2配向の出現率は、加圧部分の移
動方向に依存する。例えば、本発明の請求項3に記載の
ように、(1)加圧部分を配向膜に施された配向処理の
方向と同方向に移動させる場合と、本発明の請求項5に
記載のように、(2)加圧部分を上記の配向処理の方向
と逆方向に移動させる場合では、特定の加熱温度下でい
ずれも高率でC2配向を得ることができる。同一の加熱
温度下でのC2配向の出現率は、(2)の場合が(1)
の場合より高く、より好ましい。
動方向に依存する。例えば、本発明の請求項3に記載の
ように、(1)加圧部分を配向膜に施された配向処理の
方向と同方向に移動させる場合と、本発明の請求項5に
記載のように、(2)加圧部分を上記の配向処理の方向
と逆方向に移動させる場合では、特定の加熱温度下でい
ずれも高率でC2配向を得ることができる。同一の加熱
温度下でのC2配向の出現率は、(2)の場合が(1)
の場合より高く、より好ましい。
【0020】また、加圧部分を移動させる場合(請求項
2、3および5)または移動させない場合(請求項1)
において、本発明の請求項4および6に記載のように、
液晶材料が強誘電性を示すことにより、強誘電性液晶表
示素子にC2配向を確実に出現させることができる。し
かも、加圧部分の移動方向を配向処理の方向と逆にする
場合では、本発明の請求項7に記載のように、液晶材料
としてSmC* 相を示すSmC* 相液晶材料を用い、所
定の温度範囲内でそのSmC* 相液晶材料を加熱すれ
ば、C2配向の出現率が100%またはほぼそれに近い
値になる。上記の温度範囲は、SmC* 相液晶材料が降
温過程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転
移温度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温
度範囲である。
2、3および5)または移動させない場合(請求項1)
において、本発明の請求項4および6に記載のように、
液晶材料が強誘電性を示すことにより、強誘電性液晶表
示素子にC2配向を確実に出現させることができる。し
かも、加圧部分の移動方向を配向処理の方向と逆にする
場合では、本発明の請求項7に記載のように、液晶材料
としてSmC* 相を示すSmC* 相液晶材料を用い、所
定の温度範囲内でそのSmC* 相液晶材料を加熱すれ
ば、C2配向の出現率が100%またはほぼそれに近い
値になる。上記の温度範囲は、SmC* 相液晶材料が降
温過程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転
移温度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温
度範囲である。
【0021】なお、強誘電相が反強誘電相より高温側に
現れることから、液晶材料が反強誘電性を示す場合にお
いても、C2配向を高率で得ることができる。
現れることから、液晶材料が反強誘電性を示す場合にお
いても、C2配向を高率で得ることができる。
【0022】本発明の請求項8に記載の液晶配向装置
は、上記の課題を解決するために、対向する表面にそれ
ぞれ配向膜が形成された一対の透光性基板の間に液晶材
料が封入されてなる液晶表示素子における上記液晶材料
を加熱する加熱手段と、この加熱手段による加熱下にあ
る上記液晶材料を局所的に加圧する加圧手段とを備えて
いることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、対向する表面にそれ
ぞれ配向膜が形成された一対の透光性基板の間に液晶材
料が封入されてなる液晶表示素子における上記液晶材料
を加熱する加熱手段と、この加熱手段による加熱下にあ
る上記液晶材料を局所的に加圧する加圧手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0023】加熱手段および加圧手段による処理後に徐
冷された液晶表示素子においては、液晶材料の加圧され
た部分にC2配向が出現する。したがって、本発明の請
求項9に記載の液晶配向装置は、加圧部分を移動させる
移動手段をさらに備え、移動手段により加圧部分を移動
させることにより、請求項2に記載の液晶配向方法と同
様に、液晶材料において加圧部分の移動範囲にC2配向
を出現させることができる。
冷された液晶表示素子においては、液晶材料の加圧され
た部分にC2配向が出現する。したがって、本発明の請
求項9に記載の液晶配向装置は、加圧部分を移動させる
移動手段をさらに備え、移動手段により加圧部分を移動
させることにより、請求項2に記載の液晶配向方法と同
様に、液晶材料において加圧部分の移動範囲にC2配向
を出現させることができる。
【0024】また、本発明の請求項10または11に記
載のように、移動手段が加圧部分を配向膜に施された配
向処理の方向と同方向または逆方向に移動させる構成で
あれば、特定の加熱温度下でいずれも高率でC2配向を
得ることができる。移動手段が上記の2方向に加圧部分
を移動させる場合を同一の加熱温度下で比較すると、前
述のように、配向処理の方向と逆方向に移動させる場合
の方がより高率でC2配向を得ることができる。
載のように、移動手段が加圧部分を配向膜に施された配
向処理の方向と同方向または逆方向に移動させる構成で
あれば、特定の加熱温度下でいずれも高率でC2配向を
得ることができる。移動手段が上記の2方向に加圧部分
を移動させる場合を同一の加熱温度下で比較すると、前
述のように、配向処理の方向と逆方向に移動させる場合
の方がより高率でC2配向を得ることができる。
【0025】しかも、SmC* 相を示す強誘電性液晶材
料を用いて、移動手段により加圧部分を配向処理の方向
と逆方向に移動させる場合には、本発明の請求項12に
記載のように加熱温度の範囲を限定することにより、さ
らに高率でC2配向を出現させることができる。具体的
には、加熱手段がその強誘電性液晶材料が降温過程にお
いてSmA相からSmC* 相に転移する相転移温度より
10℃低い温度から上記相転移温度までの温度範囲内に
上記の強誘電性液晶材料を加熱可能であれば、前述のよ
うに、その温度範囲内で加熱された液晶材料には、10
0%またはほぼそれに近い値でC2配向が出現する。
料を用いて、移動手段により加圧部分を配向処理の方向
と逆方向に移動させる場合には、本発明の請求項12に
記載のように加熱温度の範囲を限定することにより、さ
らに高率でC2配向を出現させることができる。具体的
には、加熱手段がその強誘電性液晶材料が降温過程にお
いてSmA相からSmC* 相に転移する相転移温度より
10℃低い温度から上記相転移温度までの温度範囲内に
上記の強誘電性液晶材料を加熱可能であれば、前述のよ
うに、その温度範囲内で加熱された液晶材料には、10
0%またはほぼそれに近い値でC2配向が出現する。
【0026】本発明の請求項13に記載の液晶表示素子
は、上記の課題を解決するために、対向する表面にそれ
ぞれ配向膜が形成された一対の透光性基板の間に、加熱
しながら局所的に加圧する処理が施された液晶材料が封
入されていることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、対向する表面にそれ
ぞれ配向膜が形成された一対の透光性基板の間に、加熱
しながら局所的に加圧する処理が施された液晶材料が封
入されていることを特徴としている。
【0027】液晶材料が加熱と同時に加圧する処理が施
されていることにより、C2配向が液晶材料の加圧され
た部分に出現している。したがって、本発明の請求項1
4に記載のように、加圧部分の移動を伴う処理が施され
た液晶材料には、加圧部分が移動した範囲にC2配向が
出現する。また、本発明の請求項15または17に記載
のように、配向膜に施された配向処理の方向と一致する
方向または逆の方向への加圧部分の移動を伴う処理が施
された液晶材料におけるC2配向は、特定の加熱温度下
でいずれも高率で出現している。上記の2方向に加圧部
分の移動を伴う処理を同一の加熱温度下で比較すると、
配向処理の方向に対し逆方向への加圧部分の移動を伴う
処理の方がより高率でC2配向を出現させることができ
る。
されていることにより、C2配向が液晶材料の加圧され
た部分に出現している。したがって、本発明の請求項1
4に記載のように、加圧部分の移動を伴う処理が施され
た液晶材料には、加圧部分が移動した範囲にC2配向が
出現する。また、本発明の請求項15または17に記載
のように、配向膜に施された配向処理の方向と一致する
方向または逆の方向への加圧部分の移動を伴う処理が施
された液晶材料におけるC2配向は、特定の加熱温度下
でいずれも高率で出現している。上記の2方向に加圧部
分の移動を伴う処理を同一の加熱温度下で比較すると、
配向処理の方向に対し逆方向への加圧部分の移動を伴う
処理の方がより高率でC2配向を出現させることができ
る。
【0028】また、加圧処理に移動が伴う場合(請求項
14、15および17)または伴わない場合(請求項1
3)において、本発明の請求項16または18に記載の
ように、液晶材料が強誘電性を示すことにより、強誘電
性液晶を有する液晶表示素子においてC2配向を確実に
出現させることができる。しかも、配向処理の方向と逆
方向への移動を伴う加圧が施されている液晶表示素子
(請求項18)においては、本発明の請求項19に記載
のように加熱温度が設定されていることにより、C2配
向の出現率が100%またはほぼそれに近い値になる。
上記の加熱温度は、SmC* 相を示す液晶材料に、この
液晶材料が降温過程においてSmA相からSmC* 相に
転移する相転移温度より10℃低い温度から上記相転移
温度までの温度範囲内の温度である。
14、15および17)または伴わない場合(請求項1
3)において、本発明の請求項16または18に記載の
ように、液晶材料が強誘電性を示すことにより、強誘電
性液晶を有する液晶表示素子においてC2配向を確実に
出現させることができる。しかも、配向処理の方向と逆
方向への移動を伴う加圧が施されている液晶表示素子
(請求項18)においては、本発明の請求項19に記載
のように加熱温度が設定されていることにより、C2配
向の出現率が100%またはほぼそれに近い値になる。
上記の加熱温度は、SmC* 相を示す液晶材料に、この
液晶材料が降温過程においてSmA相からSmC* 相に
転移する相転移温度より10℃低い温度から上記相転移
温度までの温度範囲内の温度である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図7に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
1ないし図7に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0030】図2に示すように、本実施の形態に係る液
晶表示素子、すなわち液晶セル1は、互いに対向する2
枚のガラス基板2・3を有している。なお、透光性かつ
絶縁性を有しておれば、ガラス基板2・3の代わりに樹
脂からなる基板を用いてもよい。
晶表示素子、すなわち液晶セル1は、互いに対向する2
枚のガラス基板2・3を有している。なお、透光性かつ
絶縁性を有しておれば、ガラス基板2・3の代わりに樹
脂からなる基板を用いてもよい。
【0031】ガラス基板2の表面には、インジウム錫酸
化物(ITO)からなる透明な電極膜4が所定のパター
ンに形成されている。その上には、例えばSiO2 から
なる透明な絶縁膜5が積層されている。一方、ガラス基
板3上には、電極膜4と同様な材料からなる電極膜6が
所定のパターンに形成されている。その上には、絶縁膜
5と同様の材料からなる透明な絶縁膜7が積層されてい
る。
化物(ITO)からなる透明な電極膜4が所定のパター
ンに形成されている。その上には、例えばSiO2 から
なる透明な絶縁膜5が積層されている。一方、ガラス基
板3上には、電極膜4と同様な材料からなる電極膜6が
所定のパターンに形成されている。その上には、絶縁膜
5と同様の材料からなる透明な絶縁膜7が積層されてい
る。
【0032】絶縁膜5・7上には、ラビングによる一軸
配向処理が施された配向膜8・9がそれぞれ形成されて
いる。配向膜8・9のラビング方向(配向処理の方向)
は、配向膜8・9の面に沿った同一の方向である。配向
膜8・9は、ポリイミド膜、ナイロン膜、ポリビニルア
ルコール膜などの有機高分子膜が用いられる。
配向処理が施された配向膜8・9がそれぞれ形成されて
いる。配向膜8・9のラビング方向(配向処理の方向)
は、配向膜8・9の面に沿った同一の方向である。配向
膜8・9は、ポリイミド膜、ナイロン膜、ポリビニルア
ルコール膜などの有機高分子膜が用いられる。
【0033】上記のように、ガラス基板2、電極膜4、
絶縁膜5および配向膜8により、電極基板10が形成さ
れる。一方、ガラス基板3、電極膜6、絶縁膜7および
配向膜9により、電極基板11が形成される。
絶縁膜5および配向膜8により、電極基板10が形成さ
れる。一方、ガラス基板3、電極膜6、絶縁膜7および
配向膜9により、電極基板11が形成される。
【0034】上記の電極基板10・11は、図示しない
シール剤により所定の間隔(セルギャップ)をおいて貼
り合わされている。強誘電性を示す液晶(液晶材料)1
2は、対向する配向膜8・9に接するように電極基板1
0・11の間に上記のシール剤にて封入されている。こ
の液晶12を構成する層L内の電極基板10・11の近
傍における分子Mは、配向膜8・9が有する配向規制力
(アンカリング)により、電極基板10・11に対しそ
れぞれ所定の角度で傾いている。
シール剤により所定の間隔(セルギャップ)をおいて貼
り合わされている。強誘電性を示す液晶(液晶材料)1
2は、対向する配向膜8・9に接するように電極基板1
0・11の間に上記のシール剤にて封入されている。こ
の液晶12を構成する層L内の電極基板10・11の近
傍における分子Mは、配向膜8・9が有する配向規制力
(アンカリング)により、電極基板10・11に対しそ
れぞれ所定の角度で傾いている。
【0035】上記のように構成される液晶セル1に次の
ような加熱および加圧の処理を施す。図1に示すよう
に、加熱手段としてのホットプレート21の水平面に固
定された液晶セル1をホットプレート21により加熱し
ながら、液晶12の層構造を破壊しない程度の局所的な
圧力を加圧手段としてのローラ22により液晶セル1に
加え、その加圧箇所を水平方向(移動方向)に移動させ
る。この処理においては、液晶12すなわち強誘電性液
晶材料がSmA相からSmC* 相に転移する温度からそ
れより10℃程度低い温度までの範囲に加熱温度を設定
するとともに、適度な圧力が得られるような大きさおよ
び重量のローラ22を用いる。
ような加熱および加圧の処理を施す。図1に示すよう
に、加熱手段としてのホットプレート21の水平面に固
定された液晶セル1をホットプレート21により加熱し
ながら、液晶12の層構造を破壊しない程度の局所的な
圧力を加圧手段としてのローラ22により液晶セル1に
加え、その加圧箇所を水平方向(移動方向)に移動させ
る。この処理においては、液晶12すなわち強誘電性液
晶材料がSmA相からSmC* 相に転移する温度からそ
れより10℃程度低い温度までの範囲に加熱温度を設定
するとともに、適度な圧力が得られるような大きさおよ
び重量のローラ22を用いる。
【0036】なお、加圧箇所を移動させるには、ローラ
22の移動に代えて、ローラ22を固定して液晶セル1
をホットプレート21とともに移動させてもよい。ま
た、加圧部分の移動方向は、ラビング方向と逆方向であ
る。さらに、液晶セル1に加える圧力は、0.5Kg/
cm2 に設定されているが、耐衝撃性の高い構造の液晶
セル1に対してはさらに大きく設定されてもよい。
22の移動に代えて、ローラ22を固定して液晶セル1
をホットプレート21とともに移動させてもよい。ま
た、加圧部分の移動方向は、ラビング方向と逆方向であ
る。さらに、液晶セル1に加える圧力は、0.5Kg/
cm2 に設定されているが、耐衝撃性の高い構造の液晶
セル1に対してはさらに大きく設定されてもよい。
【0037】図1に示す加熱および加圧のための装置と
同様な処理を行う他の装置は、図3に示すように構成さ
れている。図3に示す装置は、Zステージ31と、ステ
ージ32と、移動装置33と、ラバーヒータ34と、ロ
ーラ35と、冷却装置36とを備えている。
同様な処理を行う他の装置は、図3に示すように構成さ
れている。図3に示す装置は、Zステージ31と、ステ
ージ32と、移動装置33と、ラバーヒータ34と、ロ
ーラ35と、冷却装置36とを備えている。
【0038】Zステージ31は、ステージ32の下面中
央部に1つ設けられ、ステージ32をハンドル31aの
操作により鉛直方向に移動させるようになっている。ま
た、本装置においては、同等の4台のZステージ31を
ステージ32の下面四隅に設けてもよい。このような構
成では、ステージ32の上面を水平に調整することがで
きるのでより好ましい。
央部に1つ設けられ、ステージ32をハンドル31aの
操作により鉛直方向に移動させるようになっている。ま
た、本装置においては、同等の4台のZステージ31を
ステージ32の下面四隅に設けてもよい。このような構
成では、ステージ32の上面を水平に調整することがで
きるのでより好ましい。
【0039】移動手段としての移動装置33は、Zステ
ージ31を水平方向に移動させる装置であり、無端のベ
ルト33aとモータ33bとを有している。Zステージ
31は、ベルト33a上に固定されており、モータ33
bの駆動力により動くベルト33aにより移動するよう
になっている。
ージ31を水平方向に移動させる装置であり、無端のベ
ルト33aとモータ33bとを有している。Zステージ
31は、ベルト33a上に固定されており、モータ33
bの駆動力により動くベルト33aにより移動するよう
になっている。
【0040】ステージ32は、液晶セル1を載置するた
めの台であり、液晶セル1より広くかつローラ35によ
る加圧に耐えうる強度を備えるようにステンレスにより
形成されている。また、ステージ32は、ラバーヒータ
34による加熱およびローラ35による加圧に耐えうる
材料であれば、その他の材料からなっていてもよい。
めの台であり、液晶セル1より広くかつローラ35によ
る加圧に耐えうる強度を備えるようにステンレスにより
形成されている。また、ステージ32は、ラバーヒータ
34による加熱およびローラ35による加圧に耐えうる
材料であれば、その他の材料からなっていてもよい。
【0041】加熱手段としてのラバーヒータ34は、液
晶セル1を加熱するためのヒータであり、ステージ32
の上面を覆うように設けられている。このラバーヒータ
34は、2次元的に張り巡らされた電熱線と、これを覆
うラバーとを有する面状のヒータである。
晶セル1を加熱するためのヒータであり、ステージ32
の上面を覆うように設けられている。このラバーヒータ
34は、2次元的に張り巡らされた電熱線と、これを覆
うラバーとを有する面状のヒータである。
【0042】加圧手段としてのローラ35は、液晶セル
1を局所的に加圧する加圧手段であり、所定高さの位置
において、固定されるかまたは移動可能に配置されてい
る。また、ローラ35は、回転自在かまたは回転できな
い状態に設けられている。さらに、ローラ35は、円柱
形(直径7.5cm、長さ25cm)にステンレスによ
り形成されている。加えて、ローラ35の周囲には、液
晶セル1を傷つけないように、保護膜37が設けられて
いる。
1を局所的に加圧する加圧手段であり、所定高さの位置
において、固定されるかまたは移動可能に配置されてい
る。また、ローラ35は、回転自在かまたは回転できな
い状態に設けられている。さらに、ローラ35は、円柱
形(直径7.5cm、長さ25cm)にステンレスによ
り形成されている。加えて、ローラ35の周囲には、液
晶セル1を傷つけないように、保護膜37が設けられて
いる。
【0043】なお、局所的に液晶セル1を加圧すること
ができれば、ローラ35の形状および材料は問わない。
ができれば、ローラ35の形状および材料は問わない。
【0044】ローラ35の長さは、ローラ35の長手方
向に沿った方向について、液晶セル1における表示領域
の両端間の長さより長く、かつ液晶セル1の両端間の長
さより短く設定されている。このように設定するのは、
液晶セル1の端縁が液晶セル1の作製工程で形成された
微小な凹凸を有することに起因しており、ローラ35が
その凹凸に接触することにより液晶セル1に圧力が均一
にかからなくなることを防止するためである。
向に沿った方向について、液晶セル1における表示領域
の両端間の長さより長く、かつ液晶セル1の両端間の長
さより短く設定されている。このように設定するのは、
液晶セル1の端縁が液晶セル1の作製工程で形成された
微小な凹凸を有することに起因しており、ローラ35が
その凹凸に接触することにより液晶セル1に圧力が均一
にかからなくなることを防止するためである。
【0045】冷却装置36は、液晶セル1の熱によりロ
ーラ35の形状が歪むことを防ぐためにローラ35の近
傍に設けられ、水冷または空冷による冷却機能を有して
いる。水冷式の冷却装置36としては、例えば、図4ま
たは図5に示す構成が用いられる。図4に示す構成は、
ローラ35の両端に貫通する中空部35aに冷却水を図
示しないノズルにより供給するようになっている。一
方、図5に示す構成は、ローラ35と液晶セル1の接触
部分Cにノズル36aにより冷却水を流し込むようにな
っている。
ーラ35の形状が歪むことを防ぐためにローラ35の近
傍に設けられ、水冷または空冷による冷却機能を有して
いる。水冷式の冷却装置36としては、例えば、図4ま
たは図5に示す構成が用いられる。図4に示す構成は、
ローラ35の両端に貫通する中空部35aに冷却水を図
示しないノズルにより供給するようになっている。一
方、図5に示す構成は、ローラ35と液晶セル1の接触
部分Cにノズル36aにより冷却水を流し込むようにな
っている。
【0046】上記の装置において、Zステージ31、ス
テージ32およびラバーヒータ34は、移動装置33に
より矢印で示すラビング方向に一定速度で移動する。こ
のとき、ローラ35が固定されているので、加圧部分の
移動方向はラビング方向と逆になる。また、Zステージ
31、ステージ32およびラバーヒータ34を移動させ
る代わりに、ローラ35を図示しない他の移動装置によ
り移動させてもよい。なお、この場合、ローラ35がラ
ビング方向と逆の方向に移動するので、加圧部分の移動
方向はやはりラビング方向と逆になる。
テージ32およびラバーヒータ34は、移動装置33に
より矢印で示すラビング方向に一定速度で移動する。こ
のとき、ローラ35が固定されているので、加圧部分の
移動方向はラビング方向と逆になる。また、Zステージ
31、ステージ32およびラバーヒータ34を移動させ
る代わりに、ローラ35を図示しない他の移動装置によ
り移動させてもよい。なお、この場合、ローラ35がラ
ビング方向と逆の方向に移動するので、加圧部分の移動
方向はやはりラビング方向と逆になる。
【0047】このように、上記の装置において、ローラ
35またはローラ35以外の各部が移動することによ
り、ローラ35による液晶セル1の加圧部分が移動す
る。
35またはローラ35以外の各部が移動することによ
り、ローラ35による液晶セル1の加圧部分が移動す
る。
【0048】上記の装置においては、ハンドル31aを
正方向または逆方向に回転させることにより、ステージ
32が昇降する。このようなステージ32の昇降に伴っ
てローラ35と液晶セル1との接触度が変化するので、
液晶セル1にかかる圧力を最適に調整することができ
る。
正方向または逆方向に回転させることにより、ステージ
32が昇降する。このようなステージ32の昇降に伴っ
てローラ35と液晶セル1との接触度が変化するので、
液晶セル1にかかる圧力を最適に調整することができ
る。
【0049】上記のように、ラビングによる配向が施さ
れた液晶セル1に対し、加熱および加圧による再配向を
施すことにより、C2配向を容易かつ確実に得ることが
できる。さらに、後述の実施例において説明するよう
に、加圧部分の移動方向や加熱温度を最適に調整するこ
とにより、液晶セル1の全体にわたってC2配向を得る
ことができ、欠陥のない液晶表示素子を得ることができ
る。
れた液晶セル1に対し、加熱および加圧による再配向を
施すことにより、C2配向を容易かつ確実に得ることが
できる。さらに、後述の実施例において説明するよう
に、加圧部分の移動方向や加熱温度を最適に調整するこ
とにより、液晶セル1の全体にわたってC2配向を得る
ことができ、欠陥のない液晶表示素子を得ることができ
る。
【0050】なお、強誘電相が反強誘電相より高温側に
現れるので、強誘電相において配向をC2配向に統一す
ることにより、温度が低下して液晶相が反強誘電相に至
っても、C2配向の統一状態を維持することができる。
したがって、反強誘電性液晶についても、上記のように
強誘電性液晶を用いた場合と同様に、液晶セルの全面に
わたってC2配向を出現させることができる。
現れるので、強誘電相において配向をC2配向に統一す
ることにより、温度が低下して液晶相が反強誘電相に至
っても、C2配向の統一状態を維持することができる。
したがって、反強誘電性液晶についても、上記のように
強誘電性液晶を用いた場合と同様に、液晶セルの全面に
わたってC2配向を出現させることができる。
【0051】続いて、本実施の形態をさらに詳細に説明
する。
する。
【0052】
【実施例】 〔実施例1〕本実施例で用いる液晶セル1は、次のよう
にして作製される。
にして作製される。
【0053】まず、一対のガラス基板2・3に、それぞ
れ電極膜4・6を1000Åの厚さに形成し、電極膜4
・6の上にそれぞれ絶縁膜5・7を1200Åの厚さに
形成する。絶縁膜5・7の形成においては、SiO2 系
の材料であるA一2014(日産化学工業株式会社製)
の溶液の皮膜をスピンコーティングにより電極膜4・6
上にそれぞれ形成した後、その皮膜を200℃で90分
焼成する。
れ電極膜4・6を1000Åの厚さに形成し、電極膜4
・6の上にそれぞれ絶縁膜5・7を1200Åの厚さに
形成する。絶縁膜5・7の形成においては、SiO2 系
の材料であるA一2014(日産化学工業株式会社製)
の溶液の皮膜をスピンコーティングにより電極膜4・6
上にそれぞれ形成した後、その皮膜を200℃で90分
焼成する。
【0054】次に、絶縁膜5・7のそれぞれの上に、配
向膜8・9を490Åの厚さに形成する。配向膜8・9
の形成においては、ポリアミドカルボン酸であるSE一
7792(日産化学工業株式会社製)の溶液の皮膜をス
ピンコーティングにより絶縁膜5・7上にそれぞれ形成
した後、その皮膜を180℃で90分焼成する。このよ
うにして、電極基板10・11が得られる。
向膜8・9を490Åの厚さに形成する。配向膜8・9
の形成においては、ポリアミドカルボン酸であるSE一
7792(日産化学工業株式会社製)の溶液の皮膜をス
ピンコーティングにより絶縁膜5・7上にそれぞれ形成
した後、その皮膜を180℃で90分焼成する。このよ
うにして、電極基板10・11が得られる。
【0055】続いて、電極基板10・11に次の条件で
ラビング処理を施す。
ラビング処理を施す。
【0056】ラビングローラの直径:150mm ラビングローラの回転数:500rpm ステージの送り速度:10mm/s 繰り返し回数:3回 布の押し込み量:0.2mm さらに、電極基板10・11を、それぞれのラビング方
向が同一になるよう貼り合わせ、電極基板10・11と
前記のシール剤とで形成される空間に液晶12を注入す
ることにより、図2に示す液晶セル1(パラレルラビン
グセル)が作製される。この液晶セル1のセルギャップ
は、1.0〜1.5μmに設定されている。そして、こ
の液晶セル1に注入される液晶12としては、 という相転移温度を示す強誘電性液晶材料(以降単に、
液晶材料と称する)を用いる。
向が同一になるよう貼り合わせ、電極基板10・11と
前記のシール剤とで形成される空間に液晶12を注入す
ることにより、図2に示す液晶セル1(パラレルラビン
グセル)が作製される。この液晶セル1のセルギャップ
は、1.0〜1.5μmに設定されている。そして、こ
の液晶セル1に注入される液晶12としては、 という相転移温度を示す強誘電性液晶材料(以降単に、
液晶材料と称する)を用いる。
【0057】上記の液晶セル1を前述の装置におけるラ
バーヒータ34上に固定し、液晶セル1をラバーヒータ
34により液晶12の温度が70℃になるように加熱す
る。
バーヒータ34上に固定し、液晶セル1をラバーヒータ
34により液晶12の温度が70℃になるように加熱す
る。
【0058】そして、Zステージ31の高さを調整して
液晶セル1にローラ35により配向が壊れない程度の圧
力を加える。加圧を終えると同時に加熱を停止し、液晶
セル1を徐冷する。なお、本実施例では、液晶セル1の
特定の部分のみ加圧し、加圧部分を移動させないように
した。
液晶セル1にローラ35により配向が壊れない程度の圧
力を加える。加圧を終えると同時に加熱を停止し、液晶
セル1を徐冷する。なお、本実施例では、液晶セル1の
特定の部分のみ加圧し、加圧部分を移動させないように
した。
【0059】この結果、液晶12における加圧部分にC
2配向が形成された。
2配向が形成された。
【0060】〔実施例2〕本実施例では、実施例1と同
様にして液晶セル1に熱および圧力を加え、さらに、Z
ステージ31、ステージ32およびラバーヒータ34と
ともに液晶セル1を図3に示すラビング方向に3mm/
sの速度で移動させる。このときの加圧部分の移動方向
は、ラビング方向と逆になる。
様にして液晶セル1に熱および圧力を加え、さらに、Z
ステージ31、ステージ32およびラバーヒータ34と
ともに液晶セル1を図3に示すラビング方向に3mm/
sの速度で移動させる。このときの加圧部分の移動方向
は、ラビング方向と逆になる。
【0061】この結果、液晶セル1における加圧部分全
体に欠陥のないC2配向が現れた。
体に欠陥のないC2配向が現れた。
【0062】〔実施例3〕本実施例では、実施例1と同
様にして液晶セル1に熱および圧力を加え、さらに、液
晶セル1を図3の装置を用いて実施例2と同様に移動さ
せるが、液晶セル1の移動方向が実施例2と異なってい
る。
様にして液晶セル1に熱および圧力を加え、さらに、液
晶セル1を図3の装置を用いて実施例2と同様に移動さ
せるが、液晶セル1の移動方向が実施例2と異なってい
る。
【0063】まず、加圧部分がラビング方向に移動する
ように、実施例2と逆方向に液晶セル1を移動させる場
合、液晶セル1における加圧部分の95%にC2配向が
形成される。また、加圧部分がラビング方向に対し水平
面内で垂直になる2方向に移動するように液晶セル1を
移動させる場合、両方向についても、やはり、液晶セル
1における加圧部分の95%にC2配向が形成される。
ように、実施例2と逆方向に液晶セル1を移動させる場
合、液晶セル1における加圧部分の95%にC2配向が
形成される。また、加圧部分がラビング方向に対し水平
面内で垂直になる2方向に移動するように液晶セル1を
移動させる場合、両方向についても、やはり、液晶セル
1における加圧部分の95%にC2配向が形成される。
【0064】実施例2および本実施例の結果から、加圧
部分の移動方向がラビング方向と逆であることが最も好
ましいことが判る。
部分の移動方向がラビング方向と逆であることが最も好
ましいことが判る。
【0065】〔実施例4〕本実施例では、液晶セル1の
加熱温度を変えて、その他は実施例2と同様にして加圧
処理を行う。
加熱温度を変えて、その他は実施例2と同様にして加圧
処理を行う。
【0066】この結果、液晶セル1のC2配向出現率
は、表1および図6に示すように液晶12の温度変化に
応じて変化する。ここで、図6で示すTp は、実施例1
で用いた液晶材料がSmA相からSmC* 相へ転移する
ときの液晶12の温度である。
は、表1および図6に示すように液晶12の温度変化に
応じて変化する。ここで、図6で示すTp は、実施例1
で用いた液晶材料がSmA相からSmC* 相へ転移する
ときの液晶12の温度である。
【0067】
【表1】
【0068】このことから、液晶12の温度がTp (7
8℃)からTp より10℃低い温度(68℃)までの範
囲内の温度になるように液晶セル1を加熱することによ
り、100%またはほぼそれに近い率でC2配向を得る
ことができる。
8℃)からTp より10℃低い温度(68℃)までの範
囲内の温度になるように液晶セル1を加熱することによ
り、100%またはほぼそれに近い率でC2配向を得る
ことができる。
【0069】〔実施例5〕本実施例で用いる液晶セル1
は、前述のようにして作製されており、液晶12とし
て、 という相転移温度を示す液晶材料が注入されている。
は、前述のようにして作製されており、液晶12とし
て、 という相転移温度を示す液晶材料が注入されている。
【0070】このようにして作製された液晶セル1に対
し、液晶セル1の加熱温度を変えて、その他は実施例2
と同様にして加圧処理を行う。
し、液晶セル1の加熱温度を変えて、その他は実施例2
と同様にして加圧処理を行う。
【0071】この結果、液晶セル1のC2配向出現率
は、表2および図7に示すように液晶12の温度変化に
応じて変化する。したがって、液晶12の温度がT
p (69℃)からTp より10℃低い温度(59℃)ま
での範囲の温度になるように液晶セル1を加熱すること
により、100%またはほぼそれに近い率でC2配向を
得ることができる。
は、表2および図7に示すように液晶12の温度変化に
応じて変化する。したがって、液晶12の温度がT
p (69℃)からTp より10℃低い温度(59℃)ま
での範囲の温度になるように液晶セル1を加熱すること
により、100%またはほぼそれに近い率でC2配向を
得ることができる。
【0072】
【表2】
【0073】したがって、本液晶材料についても、上記
の温度範囲で液晶セル1における加圧部分全体に欠陥の
ないC2配向が形成される。
の温度範囲で液晶セル1における加圧部分全体に欠陥の
ないC2配向が形成される。
【0074】以上のように、加熱および加圧を同時に行
うことにより、各実施例の液晶セル1の液晶材料によら
ずC2配向が確実に出現することが判る。
うことにより、各実施例の液晶セル1の液晶材料によら
ずC2配向が確実に出現することが判る。
【0075】〔比較例1〕本比較例では、実施例1で用
いた液晶セル1を加圧せずに等方相まで加熱した後に徐
冷するが、この液晶セル1にはC1配向は出現するがC
2配向は出現しない。
いた液晶セル1を加圧せずに等方相まで加熱した後に徐
冷するが、この液晶セル1にはC1配向は出現するがC
2配向は出現しない。
【0076】〔比較例2〕本比較例では、実施例5で用
いた液晶セル1に比較例1と同様な処理を施すが、やは
り、この液晶セル1にもC2配向は出現しない。
いた液晶セル1に比較例1と同様な処理を施すが、やは
り、この液晶セル1にもC2配向は出現しない。
【0077】〔実施例6〕本実施例で用いる液晶セル1
は、絶縁膜5・7および配向膜8・9の材料が実施例1
で用いた液晶セル1と異なっており、次のようにして作
製される。
は、絶縁膜5・7および配向膜8・9の材料が実施例1
で用いた液晶セル1と異なっており、次のようにして作
製される。
【0078】まず、一対のガラス基板2・3に、それぞ
れ電極膜4と電極膜6を1000Åの厚さに形成し、電
極膜4と電極膜6の上に絶縁膜5・7を1200Åの厚
さに形成する。絶縁膜5・7の形成においては、SiO
2 であるOCD(東京応化工業株式会社製)の溶液の皮
膜をスピンコーティングにより形成した後、その皮膜を
450℃で90分焼成する。
れ電極膜4と電極膜6を1000Åの厚さに形成し、電
極膜4と電極膜6の上に絶縁膜5・7を1200Åの厚
さに形成する。絶縁膜5・7の形成においては、SiO
2 であるOCD(東京応化工業株式会社製)の溶液の皮
膜をスピンコーティングにより形成した後、その皮膜を
450℃で90分焼成する。
【0079】次に、絶縁膜5・7のそれぞれの上に、配
向膜8・9を500Åの厚さに形成する。配向膜8・9
の形成においては、ポリアミドカルボン酸であるX00
7(チッソ石油株式会社製)の溶液の皮膜をスピンコー
ティングにより形成した後、その皮膜を200℃で90
分焼成する。このようにして、電極基板10・11が得
られる。
向膜8・9を500Åの厚さに形成する。配向膜8・9
の形成においては、ポリアミドカルボン酸であるX00
7(チッソ石油株式会社製)の溶液の皮膜をスピンコー
ティングにより形成した後、その皮膜を200℃で90
分焼成する。このようにして、電極基板10・11が得
られる。
【0080】続いて、電極基板10・11に次の条件で
ラビング処理を施す。
ラビング処理を施す。
【0081】ラビングローラの直径:150mm ラビングローラの回転数:500rpm ステージの送り速度:10mm/s 繰り返し回数:3回 布の押し込み量:0.2mm さらに、電極基板10・11を、それぞれのラビング方
向が同一になるよう貼り合わせることにより、図2に示
す液晶セル1(パラレルラビングセル)が作製される。
この液晶セル1のセルギャップは、1.0〜1.5μm
に設定されている。そして、この液晶セル1の電極基板
10・11間に、液晶12として、 という相転移温度を示す液晶材料を注入する。
向が同一になるよう貼り合わせることにより、図2に示
す液晶セル1(パラレルラビングセル)が作製される。
この液晶セル1のセルギャップは、1.0〜1.5μm
に設定されている。そして、この液晶セル1の電極基板
10・11間に、液晶12として、 という相転移温度を示す液晶材料を注入する。
【0082】上記のようにして作製される液晶セル1に
対し、液晶セル1の加熱温度を62℃に設定し、その他
は実施例2と同様にして加圧処理を行った。
対し、液晶セル1の加熱温度を62℃に設定し、その他
は実施例2と同様にして加圧処理を行った。
【0083】この結果、上記の液晶材料についても、液
晶セル1における加圧部分全体に欠陥のないC2配向が
現れた。
晶セル1における加圧部分全体に欠陥のないC2配向が
現れた。
【0084】以上のように、加熱および加圧を同時に行
うことにより、各実施例の液晶セル1に液晶材料だけで
なく絶縁膜および配向膜によらずC2配向が確実に出現
することが判る。
うことにより、各実施例の液晶セル1に液晶材料だけで
なく絶縁膜および配向膜によらずC2配向が確実に出現
することが判る。
【0085】〔比較例3〕本比較例では、実施例6で用
いた液晶セル1に比較例1と同様な処理を施すが、やは
り、この液晶セル1にもC2配向は出現しない。
いた液晶セル1に比較例1と同様な処理を施すが、やは
り、この液晶セル1にもC2配向は出現しない。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の液晶配向方法は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形
成された一対の透光性基板の間に液晶材料が封入されて
なる液晶表示素子における上記液晶材料を加熱しながら
局所的に加圧する工程を有する方法である。
の液晶配向方法は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形
成された一対の透光性基板の間に液晶材料が封入されて
なる液晶表示素子における上記液晶材料を加熱しながら
局所的に加圧する工程を有する方法である。
【0087】このように、液晶材料に対し加熱と同時に
加圧する処理を施すことにより、これらの処理後に徐冷
された液晶表示素子においては、液晶材料の加圧された
部分にC2配向が出現する。それゆえ、液晶表示素子に
おいて液晶材料や配向膜材料の種類によらずC2配向を
簡易かつ確実に出現させることができるという効果を奏
する。
加圧する処理を施すことにより、これらの処理後に徐冷
された液晶表示素子においては、液晶材料の加圧された
部分にC2配向が出現する。それゆえ、液晶表示素子に
おいて液晶材料や配向膜材料の種類によらずC2配向を
簡易かつ確実に出現させることができるという効果を奏
する。
【0088】本発明の請求項2に記載の液晶配向方法
は、上記請求項1に記載の液晶配向方法において、液晶
材料における加圧部分を移動させるので、その移動範囲
にC2配向を出現させることができる。それゆえ、液晶
表示素子の表示品位を向上させることができるという効
果を奏する。
は、上記請求項1に記載の液晶配向方法において、液晶
材料における加圧部分を移動させるので、その移動範囲
にC2配向を出現させることができる。それゆえ、液晶
表示素子の表示品位を向上させることができるという効
果を奏する。
【0089】また、本発明の請求項3または5に記載の
液晶配向方法は、上記請求項2に記載の液晶配向方法に
おいて、上記加圧部分を上記配向膜に施された配向処理
の方向と同方向または逆方向に移動させるので、特定の
加熱温度下でいずれも高率でC2配向を得ることができ
る。それゆえ、加圧部分の移動方向をこのように特定す
ることにより、液晶表示素子の表示品位をより高めるこ
とができるという効果を奏する。上記の2つの移動方向
について比較すると、同一の加熱温度下でのC2配向の
出現率は、配向処理の方向と逆方向である方がより高
く、好ましい。
液晶配向方法は、上記請求項2に記載の液晶配向方法に
おいて、上記加圧部分を上記配向膜に施された配向処理
の方向と同方向または逆方向に移動させるので、特定の
加熱温度下でいずれも高率でC2配向を得ることができ
る。それゆえ、加圧部分の移動方向をこのように特定す
ることにより、液晶表示素子の表示品位をより高めるこ
とができるという効果を奏する。上記の2つの移動方向
について比較すると、同一の加熱温度下でのC2配向の
出現率は、配向処理の方向と逆方向である方がより高
く、好ましい。
【0090】本発明の請求項4または6に記載の液晶配
向方法は、上記請求項1、2、3または5に記載の液晶
配向方法において、液晶材料が強誘電性を示すので、C
2配向を確実に含む強誘電性液晶表示素子を得ることが
できる。それゆえ、表示品位の安定した強誘電性液晶表
示素子を提供することができるという効果を奏する。
向方法は、上記請求項1、2、3または5に記載の液晶
配向方法において、液晶材料が強誘電性を示すので、C
2配向を確実に含む強誘電性液晶表示素子を得ることが
できる。それゆえ、表示品位の安定した強誘電性液晶表
示素子を提供することができるという効果を奏する。
【0091】本発明の請求項7に記載の液晶配向方法
は、上記請求項6に記載の液晶配向方法において、上記
液晶材料としてSmC* 相を示すSmC* 相液晶材料を
用い、このSmC* 相液晶材料が降温過程においてSm
A相からSmC* 相に転移する相転移温度より10℃低
い温度から上記相転移温度までの温度範囲内で上記Sm
C* 相液晶材料を加熱するので、C2配向の出現率を1
00%またはほぼそれに近い値にすることができる。そ
れゆえ、極めて表示品位の高い液晶表示素子を提供する
ことができるという効果を奏する。
は、上記請求項6に記載の液晶配向方法において、上記
液晶材料としてSmC* 相を示すSmC* 相液晶材料を
用い、このSmC* 相液晶材料が降温過程においてSm
A相からSmC* 相に転移する相転移温度より10℃低
い温度から上記相転移温度までの温度範囲内で上記Sm
C* 相液晶材料を加熱するので、C2配向の出現率を1
00%またはほぼそれに近い値にすることができる。そ
れゆえ、極めて表示品位の高い液晶表示素子を提供する
ことができるという効果を奏する。
【0092】本発明の請求項8に記載の液晶配向装置
は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の
透光性基板の間に液晶材料が封入されてなる液晶表示素
子における上記液晶材料を加熱する加熱手段と、この加
熱手段による加熱下にある上記液晶材料を局所的に加圧
する加圧手段とを備えている構成である。
は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の
透光性基板の間に液晶材料が封入されてなる液晶表示素
子における上記液晶材料を加熱する加熱手段と、この加
熱手段による加熱下にある上記液晶材料を局所的に加圧
する加圧手段とを備えている構成である。
【0093】これにより、加熱手段および加圧手段によ
る処理後に徐冷された液晶表示素子においては、液晶材
料の加圧された部分にC2配向が出現する。それゆえ、
液晶表示素子において液晶材料や配向膜材料の種類によ
らずC2配向を簡易かつ確実に出現させることができる
という効果を奏する。
る処理後に徐冷された液晶表示素子においては、液晶材
料の加圧された部分にC2配向が出現する。それゆえ、
液晶表示素子において液晶材料や配向膜材料の種類によ
らずC2配向を簡易かつ確実に出現させることができる
という効果を奏する。
【0094】また、本発明の請求項9に記載の液晶配向
装置は、上記請求項8に記載の液晶配向装置において、
加圧部分を移動させる移動手段をさらに備えているの
で、移動手段により加圧部分を移動させた範囲にC2配
向を出現させることができる。それゆえ、液晶表示素子
の表示品位を向上させることができるという効果を奏す
る。
装置は、上記請求項8に記載の液晶配向装置において、
加圧部分を移動させる移動手段をさらに備えているの
で、移動手段により加圧部分を移動させた範囲にC2配
向を出現させることができる。それゆえ、液晶表示素子
の表示品位を向上させることができるという効果を奏す
る。
【0095】本発明の請求項10または11に記載の液
晶配向装置は、上記請求項9に記載の液晶配向装置にお
いて、上記移動手段が、加圧部分を配向膜に施された配
向処理の方向と同方向または逆方向に移動させるので、
特定の加熱温度下でいずれも高率でC2配向を得ること
ができる。それゆえ、加圧部分の移動方向を上記のよう
に特定することにより、液晶表示素子の表示品位をより
高めることができるという効果を奏する。特に、前述の
ように、同一の加熱温度下では加圧部分を配向処理の方
向と逆方向に移動させる場合の方がより高率でC2配向
を得ることができる。したがって、請求項11に記載の
液晶配向装置を採用すれば、表示品位のより高い液晶表
示素子を提供することができる。
晶配向装置は、上記請求項9に記載の液晶配向装置にお
いて、上記移動手段が、加圧部分を配向膜に施された配
向処理の方向と同方向または逆方向に移動させるので、
特定の加熱温度下でいずれも高率でC2配向を得ること
ができる。それゆえ、加圧部分の移動方向を上記のよう
に特定することにより、液晶表示素子の表示品位をより
高めることができるという効果を奏する。特に、前述の
ように、同一の加熱温度下では加圧部分を配向処理の方
向と逆方向に移動させる場合の方がより高率でC2配向
を得ることができる。したがって、請求項11に記載の
液晶配向装置を採用すれば、表示品位のより高い液晶表
示素子を提供することができる。
【0096】本発明の請求項12に記載の液晶配向装置
は、上記請求項11に記載の液晶配向装置において、上
記加熱手段が、上記液晶材料として用いられるSmC*
相を示すSmC* 相液晶材料が降温過程においてSmA
相からSmC* 相に転移する相転移温度より10℃低い
温度から上記相転移温度までの温度範囲内で上記SmC
* 相液晶材料を加熱するようになっているので、液晶材
料に100%またはほぼそれに近い値でC2配向を出現
させることができる。それゆえ、極めて表示品位の高い
液晶表示素子を提供することができるという効果を奏す
る。
は、上記請求項11に記載の液晶配向装置において、上
記加熱手段が、上記液晶材料として用いられるSmC*
相を示すSmC* 相液晶材料が降温過程においてSmA
相からSmC* 相に転移する相転移温度より10℃低い
温度から上記相転移温度までの温度範囲内で上記SmC
* 相液晶材料を加熱するようになっているので、液晶材
料に100%またはほぼそれに近い値でC2配向を出現
させることができる。それゆえ、極めて表示品位の高い
液晶表示素子を提供することができるという効果を奏す
る。
【0097】本発明の請求項13に記載の液晶表示素子
は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の
透光性基板の間に、加熱しながら局所的に加圧する処理
が施されている液晶材料が封入されている構成である。
は、対向する表面にそれぞれ配向膜が形成された一対の
透光性基板の間に、加熱しながら局所的に加圧する処理
が施されている液晶材料が封入されている構成である。
【0098】これにより、液晶表示素子は、加圧された
部分にC2配向が形成された液晶材料を有するようにな
る。それゆえ、液晶表示素子において液晶材料や配向膜
材料の種類によらずC2配向を簡易かつ確実に出現させ
ることができるという効果を奏する。
部分にC2配向が形成された液晶材料を有するようにな
る。それゆえ、液晶表示素子において液晶材料や配向膜
材料の種類によらずC2配向を簡易かつ確実に出現させ
ることができるという効果を奏する。
【0099】また、本発明の請求項14に記載の液晶表
示素子は、上記請求項13に記載の液晶表示素子におい
て、上記の処理が加圧部分の移動を伴うので、その液晶
材料の加圧部分が移動した範囲にC2配向が出現する。
それゆえ、液晶表示素子の表示品位を向上させることが
できるという効果を奏する。
示素子は、上記請求項13に記載の液晶表示素子におい
て、上記の処理が加圧部分の移動を伴うので、その液晶
材料の加圧部分が移動した範囲にC2配向が出現する。
それゆえ、液晶表示素子の表示品位を向上させることが
できるという効果を奏する。
【0100】本発明の請求項15または17に記載の液
晶表示素子は、上記請求項14に記載の液晶表示素子に
おける液晶材料が、配向膜に施された配向処理の方向と
一致する方向または逆の方向への加圧部分の移動を伴う
処理が施されているので、C2配向を特定の加熱温度下
でいずれも高率で出現させることができる。それゆえ、
加圧部分の移動方向が上記のように特定された処理によ
り、液晶表示素子の表示品位をより高めることができる
という効果を奏する。特に、配向処理の方向に対し逆方
向への加圧部分の移動を伴う処理の方がより高率でC2
配向を出現させることができる。
晶表示素子は、上記請求項14に記載の液晶表示素子に
おける液晶材料が、配向膜に施された配向処理の方向と
一致する方向または逆の方向への加圧部分の移動を伴う
処理が施されているので、C2配向を特定の加熱温度下
でいずれも高率で出現させることができる。それゆえ、
加圧部分の移動方向が上記のように特定された処理によ
り、液晶表示素子の表示品位をより高めることができる
という効果を奏する。特に、配向処理の方向に対し逆方
向への加圧部分の移動を伴う処理の方がより高率でC2
配向を出現させることができる。
【0101】また、本発明の請求項16または18に記
載の液晶表示素子は、上記請求項13、14、15また
は17に記載の液晶表示素子において、液晶材料が強誘
電性を示すので、C2配向を確実に含む強誘電性液晶表
示素子を得ることができる。それゆえ、表示品位の安定
した強誘電性液晶表示素子を提供することができるとい
う効果を奏する。
載の液晶表示素子は、上記請求項13、14、15また
は17に記載の液晶表示素子において、液晶材料が強誘
電性を示すので、C2配向を確実に含む強誘電性液晶表
示素子を得ることができる。それゆえ、表示品位の安定
した強誘電性液晶表示素子を提供することができるとい
う効果を奏する。
【0102】本発明の請求項19に記載の液晶表示素子
は、上記請求項18に記載の液晶表示素子において、上
記液晶材料がSmC* 相を示す一方、この液晶材料が降
温過程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転
移温度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温
度範囲内の加熱処理が上記液晶材料に施されているの
で、C2配向の出現率が100%またはほぼそれに近い
値になる。それゆえ、極めて表示品位の高い液晶表示素
子を提供することができるという効果を奏する。
は、上記請求項18に記載の液晶表示素子において、上
記液晶材料がSmC* 相を示す一方、この液晶材料が降
温過程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転
移温度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温
度範囲内の加熱処理が上記液晶材料に施されているの
で、C2配向の出現率が100%またはほぼそれに近い
値になる。それゆえ、極めて表示品位の高い液晶表示素
子を提供することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の一形態に係る液晶配向方法を説
明するための一構成を示す正面図である。
明するための一構成を示す正面図である。
【図2】上記液晶配向方法により配向される液晶セルの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図3】上記液晶配向方法を実現するための装置の概略
構成を示す正面図である。
構成を示す正面図である。
【図4】上記装置において上記液晶セルを加圧するロー
ラを冷却する冷却方法を示す斜視図である。
ラを冷却する冷却方法を示す斜視図である。
【図5】上記装置において上記ローラを冷却する他の冷
却方法を示す斜視図である。
却方法を示す斜視図である。
【図6】上記液晶配向方法を具体化した第4の実施例に
おける測定結果であって、液晶の温度に対するC2配向
出現率の変化を示すグラフである。
おける測定結果であって、液晶の温度に対するC2配向
出現率の変化を示すグラフである。
【図7】上記液晶配向方法を具体化した第5の実施例に
おける測定結果であって、液晶の温度に対するC2配向
出現率の変化を示すグラフである。
おける測定結果であって、液晶の温度に対するC2配向
出現率の変化を示すグラフである。
【図8】強誘電性液晶の研究初期に考えられていた表面
安定強誘電性液晶セルにおける強誘電性液晶の層構造を
示す断面図である。
安定強誘電性液晶セルにおける強誘電性液晶の層構造を
示す断面図である。
【図9】表面安定強誘電性液晶セルにおける強誘電性液
晶の実際の層構造を示す断面図である。
晶の実際の層構造を示す断面図である。
【図10】C1配向とC2配向とが混在する表面安定強
誘電性液晶セルを示す断面図である。
誘電性液晶セルを示す断面図である。
1 液晶セル(液晶表示素子) 2・3 ガラス基板(透光性基板) 8・9 配向膜 12 液晶(液晶材料) 21 ホットプレート(加熱手段) 22 ローラ(加圧手段) 33 移動装置(移動手段) 34 ラバーヒータ(加熱手段) 35 ローラ(加圧手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390040604 イギリス国 THE SECRETARY OF ST ATE FOR DEFENCE IN HER BRITANNIC MAJES TY’S GOVERNMENT OF THE UNETED KINGDOM OF GREAT BRITAIN AN D NORTHERN IRELAND イギリス国 ハンプシャー ジーユー14 0エルエックス ファーンボロー アイヴ ェリー ロード(番地なし) ディフェン ス エヴァリュエイション アンド リサ ーチ エージェンシー (72)発明者 加邉 正章 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 金子 毅 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 向殿 充浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 繁田 光浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 伊藤 信行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (19)
- 【請求項1】対向する表面にそれぞれ配向膜が形成され
た一対の透光性基板の間に液晶材料が封入されてなる液
晶表示素子における上記液晶材料を配向する液晶配向方
法であって、 上記液晶材料を加熱しながら局所的に加圧することを特
徴とする液晶配向方法。 - 【請求項2】上記液晶材料における加圧部分を移動させ
ることを特徴とする請求項1に記載の液晶配向方法。 - 【請求項3】上記加圧部分を上記配向膜に施された配向
処理の方向と同方向に移動させることを特徴とする請求
項2に記載の液晶配向方法。 - 【請求項4】上記液晶材料が強誘電性を示すことを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液晶配向方
法。 - 【請求項5】上記加圧部分を上記配向膜に施された配向
処理の方向と逆方向に移動させることを特徴とする請求
項2に記載の液晶配向方法。 - 【請求項6】上記液晶材料が強誘電性を示すことを特徴
とする請求項5に記載の液晶配向方法。 - 【請求項7】上記液晶材料としてSmC* 相を示すSm
C* 相液晶材料を用い、このSmC* 相液晶材料が降温
過程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転移
温度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温度
範囲内で上記SmC* 相液晶材料を加熱することを特徴
とする請求項6に記載の液晶配向方法。 - 【請求項8】対向する表面にそれぞれ配向膜が形成され
た一対の透光性基板の間に液晶材料が封入されてなる液
晶表示素子における上記液晶材料を配向する液晶配向装
置であって、 上記液晶材料を加熱する加熱手段と、 上記加熱手段による加熱下にある上記液晶材料を局所的
に加圧する加圧手段とを備えていることを特徴とする液
晶配向装置。 - 【請求項9】上記液晶材料における加圧部分を移動させ
る移動手段をさらに備えていることを特徴とする請求項
8に記載の液晶配向装置。 - 【請求項10】上記移動手段が、上記加圧部分を上記配
向膜に施された配向処理の方向と同方向に移動させるこ
とを特徴とする請求項9に記載の液晶配向装置。 - 【請求項11】上記移動手段が、上記加圧部分を上記配
向膜に施された配向処理の方向と逆方向に移動させるこ
とを特徴とする請求項9に記載の液晶配向装置。 - 【請求項12】上記加熱手段が、上記液晶材料として用
いられたSmC* 相を示すSmC* 相液晶材料が降温過
程においてSmA相からSmC* 相に転移する相転移温
度より10℃低い温度から上記相転移温度までの温度範
囲内に上記SmC* 相液晶材料を加熱するように加熱温
度を設定しうることを特徴とする請求項11に記載の液
晶配向装置。 - 【請求項13】対向する表面にそれぞれ配向膜が形成さ
れた一対の透光性基板の間に液晶材料が封入されてなる
液晶表示素子であって、 加熱しながら局所的に加圧する処理が上記液晶材料に施
されていることを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項14】上記処理が上記液晶材料における加圧部
分の移動を伴うことを特徴とする請求項13に記載の液
晶表示素子。 - 【請求項15】上記加圧部分の移動方向が上記配向膜に
施された配向処理の方向に一致することを特徴とする請
求項14に記載の液晶表示素子。 - 【請求項16】上記液晶材料が強誘電性を示すことを特
徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載の液晶
表示素子。 - 【請求項17】上記加圧部分の移動方向が上記配向膜に
施された配向処理の方向と逆であることを特徴とする請
求項14に記載の液晶表示素子。 - 【請求項18】上記液晶材料が強誘電性を示すことを特
徴とする請求項17に記載の液晶表示素子。 - 【請求項19】上記液晶材料がSmC* 相を示す一方、
この液晶材料が降温過程においてSmA相からSmC*
相に転移する相転移温度より10℃低い温度から上記相
転移温度までの温度範囲内に上記処理における加熱温度
が設定されていることを特徴とする請求項18に記載の
液晶表示素子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180885A JPH1026761A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶表示素子 |
| US08/842,245 US6295112B1 (en) | 1996-07-10 | 1997-04-23 | Method for aligning liquid crystals, alignment device and liquid crystal display element |
| EP97302940A EP0818705A3 (en) | 1996-07-10 | 1997-04-30 | Method and device for aligning liquid crystals and liquid crystal display element |
| KR1019970017182A KR100228244B1 (ko) | 1996-07-10 | 1997-05-03 | 액정의 배향 방법, 배향 장치 및 액정 표시 소자 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180885A JPH1026761A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026761A true JPH1026761A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16091045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8180885A Pending JPH1026761A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 液晶の配向方法および配向装置ならびに液晶表示素子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6295112B1 (ja) |
| EP (1) | EP0818705A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1026761A (ja) |
| KR (1) | KR100228244B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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