JPH10267631A - 光学測定装置 - Google Patents
光学測定装置Info
- Publication number
- JPH10267631A JPH10267631A JP9073916A JP7391697A JPH10267631A JP H10267631 A JPH10267631 A JP H10267631A JP 9073916 A JP9073916 A JP 9073916A JP 7391697 A JP7391697 A JP 7391697A JP H10267631 A JPH10267631 A JP H10267631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical
- measurement
- measuring
- introducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要なデータを、短時間で測定することがで
きる光学測定装置を提供する。 【解決手段】 短コヒーレント長光を用いた光学測定装
置内に、反射ミラー13を微少に変動させることによっ
て、参照光を変調する微少変動機構30と、微少変動機
構30の位置を制御する移動機構31を設ける。そし
て、データ収集(測定)が行われるときには、微少変動
機構30のみが起動(活性化)され、測定点の深さを変
えるときには、データ収集が行われず、移動機構31の
駆動のみが行われるように、光学測定装置を構成する。
きる光学測定装置を提供する。 【解決手段】 短コヒーレント長光を用いた光学測定装
置内に、反射ミラー13を微少に変動させることによっ
て、参照光を変調する微少変動機構30と、微少変動機
構30の位置を制御する移動機構31を設ける。そし
て、データ収集(測定)が行われるときには、微少変動
機構30のみが起動(活性化)され、測定点の深さを変
えるときには、データ収集が行われず、移動機構31の
駆動のみが行われるように、光学測定装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料の光学特性を
測定する光学測定装置に関し、例えば、生体試料の内部
構造を検査するために用いられる光学測定装置に関す
る。
測定する光学測定装置に関し、例えば、生体試料の内部
構造を検査するために用いられる光学測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、試料の内部構造を非破壊で検査で
きるさまざまな技術が開発されており、さまざまな分野
で利用されるようになっている。そのような技術の1つ
として、短いコヒーレント長を有する光を利用して、試
料の断層像等を得るオプティカル・コヒーレンス・トモ
グラフィ(OCT)が知られている。
きるさまざまな技術が開発されており、さまざまな分野
で利用されるようになっている。そのような技術の1つ
として、短いコヒーレント長を有する光を利用して、試
料の断層像等を得るオプティカル・コヒーレンス・トモ
グラフィ(OCT)が知られている。
【0003】以下、OCTの概要を説明する。OCTに
は、短いコヒーレント長(十数μm程度)の光を発生す
る光源と、光合分波器と可動反射ミラーと走査系からな
る干渉計と、解析系とを備える光学測定装置が用いられ
る。
は、短いコヒーレント長(十数μm程度)の光を発生す
る光源と、光合分波器と可動反射ミラーと走査系からな
る干渉計と、解析系とを備える光学測定装置が用いられ
る。
【0004】当該光学測定装置内の光源の発生する短コ
ヒーレント長光は、干渉計を構成する光合分波器に導入
され、測定光と参照光に分離される。測定光は、測定光
の試料への導入位置を変更するための走査系を介して、
試料(例えば、眼)に導入され、試料内で反射、散乱さ
れた測定光が走査系を介して光合分波器に戻される。一
方、参照光は、参照光の光軸方向に、試料の測定範囲に
応じた距離範囲を、前後運動している反射ミラーで反射
された後に、光合分波器に戻り、光合分波器において、
試料からの反射光と合波される。なお、反射ミラーの運
動パターンとしては、通常、解析系における処理を容易
なものとするために、当該距離範囲の始点から終点まで
を一定速度で運動した後、始点まで高速に戻るといった
ように、反射ミラーが一定速度で運動する時間帯が存在
するパターン(鋸歯状、三角波状パターン)が用いられ
ている。
ヒーレント長光は、干渉計を構成する光合分波器に導入
され、測定光と参照光に分離される。測定光は、測定光
の試料への導入位置を変更するための走査系を介して、
試料(例えば、眼)に導入され、試料内で反射、散乱さ
れた測定光が走査系を介して光合分波器に戻される。一
方、参照光は、参照光の光軸方向に、試料の測定範囲に
応じた距離範囲を、前後運動している反射ミラーで反射
された後に、光合分波器に戻り、光合分波器において、
試料からの反射光と合波される。なお、反射ミラーの運
動パターンとしては、通常、解析系における処理を容易
なものとするために、当該距離範囲の始点から終点まで
を一定速度で運動した後、始点まで高速に戻るといった
ように、反射ミラーが一定速度で運動する時間帯が存在
するパターン(鋸歯状、三角波状パターン)が用いられ
ている。
【0005】解析系は、光合分波器で合波された光に施
されている強度変調の程度と反射ミラーの位置との対応
関係を求める処理(測定光が導入されている部分の、深
さの異なる幾つかの箇所における光学特性データを求め
る処理)を行い、その結果を記憶する。測定光の光軸に
垂直な断面像を得る際には、走査系によって測定が必要
とされる各位置に測定光が導入され、解析系によって、
各位置における光学特性データの算出と記憶が行われ
る。そして、解析系は、複数の光学特性データを取得
後、それらの光学特性データに基づき、断面像を作成、
表示する。
されている強度変調の程度と反射ミラーの位置との対応
関係を求める処理(測定光が導入されている部分の、深
さの異なる幾つかの箇所における光学特性データを求め
る処理)を行い、その結果を記憶する。測定光の光軸に
垂直な断面像を得る際には、走査系によって測定が必要
とされる各位置に測定光が導入され、解析系によって、
各位置における光学特性データの算出と記憶が行われ
る。そして、解析系は、複数の光学特性データを取得
後、それらの光学特性データに基づき、断面像を作成、
表示する。
【0006】すなわち、OCT用光学測定装置では、光
合分波器に、同時に入射される、試料内の深さの異なる
多数の場所で反射、散乱された多数の光の中から、特定
の場所において反射、散乱された光を識別するために短
コヒーレント長光が利用されている。より具体的に言え
ば、深さの異なる場所で反射、散乱された結果、光合分
波器に同時に到達した光は、元となった測定光の光合分
波器における分離時刻が異なった短コヒーレント長光で
あるので、それらの光のうち、反射ミラー側からの参照
光と干渉するのは、その参照光と同時刻に光合分波器で
分離された測定光に起因した反射光、すなわち、測定光
の光路長が、参照光の光路長と等しくなる位置で反射さ
れた光だけとなる。そして、参照ミラーの運動に因り参
照光の周波数はドップラー・シフトを受けているため、
光合分波器で合波された光には、試料内の、その時点に
おける参照光の光路長(参照ミラーの位置に相関)で定
まる深さの光学特性を表す測定光成分の大きさに応じた
強度変調が施された光となっている。このため、解析系
は、光合分波器で合波された光の強度変調の程度を、反
射ミラーの位置に関連づけて解析することにより、測定
光が導入された部分の各深さにおける光学特性を求める
ことができる。OCTでは、このような原理による測定
が、試料の各所において繰り返され、試料の2次元像や
3次元像が得られている。
合分波器に、同時に入射される、試料内の深さの異なる
多数の場所で反射、散乱された多数の光の中から、特定
の場所において反射、散乱された光を識別するために短
コヒーレント長光が利用されている。より具体的に言え
ば、深さの異なる場所で反射、散乱された結果、光合分
波器に同時に到達した光は、元となった測定光の光合分
波器における分離時刻が異なった短コヒーレント長光で
あるので、それらの光のうち、反射ミラー側からの参照
光と干渉するのは、その参照光と同時刻に光合分波器で
分離された測定光に起因した反射光、すなわち、測定光
の光路長が、参照光の光路長と等しくなる位置で反射さ
れた光だけとなる。そして、参照ミラーの運動に因り参
照光の周波数はドップラー・シフトを受けているため、
光合分波器で合波された光には、試料内の、その時点に
おける参照光の光路長(参照ミラーの位置に相関)で定
まる深さの光学特性を表す測定光成分の大きさに応じた
強度変調が施された光となっている。このため、解析系
は、光合分波器で合波された光の強度変調の程度を、反
射ミラーの位置に関連づけて解析することにより、測定
光が導入された部分の各深さにおける光学特性を求める
ことができる。OCTでは、このような原理による測定
が、試料の各所において繰り返され、試料の2次元像や
3次元像が得られている。
【0007】なお、OCT技術に関する文献としては、
D.Huang et al.,"Optical Coherence Tomography", Sci
ence 1991,254, pp.1178-1181などが存在している。
D.Huang et al.,"Optical Coherence Tomography", Sci
ence 1991,254, pp.1178-1181などが存在している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した説明から明ら
かなように、OCT用光学測定装置(以下、単に、光学
測定装置と表記する)の空間分解能は、基本的には、測
定に用いられる光のコヒーレント長で定まる。このた
め、超音波測定技術(一般的な測定条件である10MH
z測定時の空間分解能:約150μm)、レーザ走査顕
微鏡技術(眼底部分測定時の空間分解能:約200μ
m)等の他の測定技術に比して、高い空間分解能(位置
精度)での測定が可能となっている。
かなように、OCT用光学測定装置(以下、単に、光学
測定装置と表記する)の空間分解能は、基本的には、測
定に用いられる光のコヒーレント長で定まる。このた
め、超音波測定技術(一般的な測定条件である10MH
z測定時の空間分解能:約150μm)、レーザ走査顕
微鏡技術(眼底部分測定時の空間分解能:約200μ
m)等の他の測定技術に比して、高い空間分解能(位置
精度)での測定が可能となっている。
【0009】しかしながら、従来の光学測定装置は、反
射ミラーを一定速度で運動させることによって、測定対
象試料に関する光学特性データを取得する構成を採用し
ているため、位置精度と、光学特性データの測定精度
を、共に優れたものとすることが困難な装置となってい
た。
射ミラーを一定速度で運動させることによって、測定対
象試料に関する光学特性データを取得する構成を採用し
ているため、位置精度と、光学特性データの測定精度
を、共に優れたものとすることが困難な装置となってい
た。
【0010】例えば、反射ミラーが鋸歯状に運動し、そ
の移動速度がVであり、短コヒーレント長光の波長がλ
である光学測定装置を考える。この場合、合波後の光に
は、角周波数ωD=4πV/λを有する時間変化成分が
含まれることになるが、一般に、測定装置は、低周波で
支配的なノイズを持つ。この定周波ノイズは、装置を構
成する回路素子や装置の振動による1/fノイズであ
り、約10kHz以下の周波数領域に現れる。このた
め、上記のような光学測定装置を構成する場合には、角
周波数ωDが、この領域に含まれないよう、ある程度の
速度以上で反射ミラーを移動させる必要がある。
の移動速度がVであり、短コヒーレント長光の波長がλ
である光学測定装置を考える。この場合、合波後の光に
は、角周波数ωD=4πV/λを有する時間変化成分が
含まれることになるが、一般に、測定装置は、低周波で
支配的なノイズを持つ。この定周波ノイズは、装置を構
成する回路素子や装置の振動による1/fノイズであ
り、約10kHz以下の周波数領域に現れる。このた
め、上記のような光学測定装置を構成する場合には、角
周波数ωDが、この領域に含まれないよう、ある程度の
速度以上で反射ミラーを移動させる必要がある。
【0011】そして、角周波数ωDを高くするため、反
射ミラーを高速に運動させると、当然、測定対象試料内
の、反射光の収集対象となる位置の、単位時間当たりの
変化量が大きくなる。このとき、位置精度を優先する場
合には、干渉光の強度を収集する時間を短くせざるを得
ない。そのような短い時間にスキャンされる部分に、屈
折率が大きく変化する部分が存在していた場合には、十
分な強度を有する(S/Nが良い)反射光が光合分波器
に入射されるので、正確な光学特性データが求められる
ことになる。しかしながら、当該部分が、屈折率がなだ
らかに変化する部分であった場合、光合分波器には、弱
い(S/Nの悪い)反射光しか戻ってこないので、精度
が低い光学特性データしか得られない。また、S/Nを
高くするために、データを収集する時間を延ばした場合
には、図15に模式的に示したように、測定対象試料内
の広い範囲からデータが収集されることになるので、位
置分解能が悪くなってしまう。
射ミラーを高速に運動させると、当然、測定対象試料内
の、反射光の収集対象となる位置の、単位時間当たりの
変化量が大きくなる。このとき、位置精度を優先する場
合には、干渉光の強度を収集する時間を短くせざるを得
ない。そのような短い時間にスキャンされる部分に、屈
折率が大きく変化する部分が存在していた場合には、十
分な強度を有する(S/Nが良い)反射光が光合分波器
に入射されるので、正確な光学特性データが求められる
ことになる。しかしながら、当該部分が、屈折率がなだ
らかに変化する部分であった場合、光合分波器には、弱
い(S/Nの悪い)反射光しか戻ってこないので、精度
が低い光学特性データしか得られない。また、S/Nを
高くするために、データを収集する時間を延ばした場合
には、図15に模式的に示したように、測定対象試料内
の広い範囲からデータが収集されることになるので、位
置分解能が悪くなってしまう。
【0012】このように、従来の光学測定装置は、位置
精度と、光学特性データの測定精度を、共に優れたもの
とすることが困難な装置となっていた。そこで、本発明
の課題は、位置精度と、光学特性データの測定精度を、
共に優れたものとすることができる光学測定装置を提供
することにある。
精度と、光学特性データの測定精度を、共に優れたもの
とすることが困難な装置となっていた。そこで、本発明
の課題は、位置精度と、光学特性データの測定精度を、
共に優れたものとすることができる光学測定装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、入射された光を合波するための光合波
手段と、短いコヒーレント長を有する光を発生する光発
生手段と、この光発生手段が発生した光を、参照光と測
定光に分離する光分離手段と、この光分離手段が分離し
た参照光の光合波手段に至る光路長と参照光基準光路長
との隔たりが、測定に必要とされる位置分解能に応じた
値以下となる状態を維持しつつ、参照光を変調して光合
波手段に導入する参照光導入手段と、光分離手段が分離
した測定光を測定対象試料に導入するとともに、測定対
象試料によって反射、散乱された測定光を光合波手段に
導入する測定光導入手段と、光合波手段によって合波さ
れた光の強度に応じたレベルの電気信号を出力する光電
変換手段と、この光電変換手段が出力する電気信号と、
参照光導入手段によって参照光に与えられる変調の変調
周波数とを用いて、測定対象試料の、一測定点に関する
光学特性データを取得する取得手段とを用いて光学測定
装置を構成する。
に、本発明では、入射された光を合波するための光合波
手段と、短いコヒーレント長を有する光を発生する光発
生手段と、この光発生手段が発生した光を、参照光と測
定光に分離する光分離手段と、この光分離手段が分離し
た参照光の光合波手段に至る光路長と参照光基準光路長
との隔たりが、測定に必要とされる位置分解能に応じた
値以下となる状態を維持しつつ、参照光を変調して光合
波手段に導入する参照光導入手段と、光分離手段が分離
した測定光を測定対象試料に導入するとともに、測定対
象試料によって反射、散乱された測定光を光合波手段に
導入する測定光導入手段と、光合波手段によって合波さ
れた光の強度に応じたレベルの電気信号を出力する光電
変換手段と、この光電変換手段が出力する電気信号と、
参照光導入手段によって参照光に与えられる変調の変調
周波数とを用いて、測定対象試料の、一測定点に関する
光学特性データを取得する取得手段とを用いて光学測定
装置を構成する。
【0014】このように、本発明による光学測定装置
は、ある測定点に関する測定が行われる間における、参
照光の光路長と参照光基準光路長の隔たりを、測定に必
要とされる位置分解能に応じた値以下となるように制御
するための機構(参照光導入手段)を備える。このた
め、例えば、参照光導入手段として、当該隔たりを光発
生手段が発生する短コヒーレント長光のコヒーレント長
に相当する値以下とする手段を採用した場合には、光の
コヒーレント長によって定まる位置分解能を劣化させる
ことなく、測定対象試料内の任意の測定点の測定が行え
る光学測定装置が得られることになる。また、参照光導
入手段として、参照光の光路長と参照光基準光路長の当
該隔たりを、短コヒーレント長光のコヒーレント長相当
値以上とする手段を採用した場合には、その隔たりに応
じた位置分解能で測定が行える光学測定装置が得られる
ことになる。
は、ある測定点に関する測定が行われる間における、参
照光の光路長と参照光基準光路長の隔たりを、測定に必
要とされる位置分解能に応じた値以下となるように制御
するための機構(参照光導入手段)を備える。このた
め、例えば、参照光導入手段として、当該隔たりを光発
生手段が発生する短コヒーレント長光のコヒーレント長
に相当する値以下とする手段を採用した場合には、光の
コヒーレント長によって定まる位置分解能を劣化させる
ことなく、測定対象試料内の任意の測定点の測定が行え
る光学測定装置が得られることになる。また、参照光導
入手段として、参照光の光路長と参照光基準光路長の当
該隔たりを、短コヒーレント長光のコヒーレント長相当
値以上とする手段を採用した場合には、その隔たりに応
じた位置分解能で測定が行える光学測定装置が得られる
ことになる。
【0015】なお、光発生手段としては、スーパー・ル
ミネッセント・ダイオード、パルス・レーザー、干渉性
の悪い光を発生する連続発振レーザー、発光ダイオー
ド、しきい値を越えない電流で動作させたレーザー、多
モード・レーザー、レーザー励起による蛍光光源など、
元々、コヒーレント長が短い光を発生する光源を用いて
も良く、コヒーレント長の長い光を発生する光源と、そ
の光源が発生するコヒーレント光からコヒーレント長が
短い光を生成する機器とからなる手段を用いても良い。
ミネッセント・ダイオード、パルス・レーザー、干渉性
の悪い光を発生する連続発振レーザー、発光ダイオー
ド、しきい値を越えない電流で動作させたレーザー、多
モード・レーザー、レーザー励起による蛍光光源など、
元々、コヒーレント長が短い光を発生する光源を用いて
も良く、コヒーレント長の長い光を発生する光源と、そ
の光源が発生するコヒーレント光からコヒーレント長が
短い光を生成する機器とからなる手段を用いても良い。
【0016】また、参照光導入手段が、参照光に与える
変調の時間変化パターンはどのようなものであっても良
いのであるが、当該時間変化パターンを正弦波状パター
ンとしておけば、複雑な電子回路等を用いることなく、
参照光導入手段を実現できるので、光学測定装置を安価
に形成できることになる。また、その際には、光発生手
段が発生する光の波長を考慮に入れて、光電変換手段に
よって出力される電気信号に含まれる直流成分が“0”
となるように、その正弦波状パターンの振幅を設定して
おくことが望ましい。このように正弦波状パターンを設
定しておけば、光電変換手段が出力する電気信号に含ま
れる測定対象試料に関する光学特性を表す信号を全て交
流信号となるので、測定対象試料に関する情報の一部が
光学特性の算出に使用できない(直流成分は、ノイズの
直流成分と弁別できないため、光学特性の算出に使用で
きない)といったことがなくなるため、高精度に光学特
性が測定できる光学測定装置が得られることになる。
変調の時間変化パターンはどのようなものであっても良
いのであるが、当該時間変化パターンを正弦波状パター
ンとしておけば、複雑な電子回路等を用いることなく、
参照光導入手段を実現できるので、光学測定装置を安価
に形成できることになる。また、その際には、光発生手
段が発生する光の波長を考慮に入れて、光電変換手段に
よって出力される電気信号に含まれる直流成分が“0”
となるように、その正弦波状パターンの振幅を設定して
おくことが望ましい。このように正弦波状パターンを設
定しておけば、光電変換手段が出力する電気信号に含ま
れる測定対象試料に関する光学特性を表す信号を全て交
流信号となるので、測定対象試料に関する情報の一部が
光学特性の算出に使用できない(直流成分は、ノイズの
直流成分と弁別できないため、光学特性の算出に使用で
きない)といったことがなくなるため、高精度に光学特
性が測定できる光学測定装置が得られることになる。
【0017】なお、参照光導入手段としては、光分離手
段が分離した参照光を反射する反射器と、この反射器で
反射された参照光を光合波手段に導入する反射参照光導
入手段と、反射器の位置を移動させるための反射器移動
機構と、この反射器移動機構を制御することによって、
参照光を変調する反射器移動機構制御手段とを含む手段
や、光分離手段が分離した参照光が通過する光ファイバ
と、この光ファイバを変形させるための変形機構と、こ
の変形機構を制御することによって、光ファイバを通過
する参照光を変調する変形機構制御手段とを含む手段な
どを用いることが出来る。
段が分離した参照光を反射する反射器と、この反射器で
反射された参照光を光合波手段に導入する反射参照光導
入手段と、反射器の位置を移動させるための反射器移動
機構と、この反射器移動機構を制御することによって、
参照光を変調する反射器移動機構制御手段とを含む手段
や、光分離手段が分離した参照光が通過する光ファイバ
と、この光ファイバを変形させるための変形機構と、こ
の変形機構を制御することによって、光ファイバを通過
する参照光を変調する変形機構制御手段とを含む手段な
どを用いることが出来る。
【0018】また、本発明による光学測定装置を形成す
る際には、取得手段として、参照光導入手段による変調
周波数が予めデータとして与えられる手段を採用しても
良いが、参照光導入手段として、外部から変調周波数が
検出可能な手段を用いる場合には、当該変調周波数を検
出する検出手段を付加するとともに、取得手段として、
光電変換手段が出力する電気信号と検出手段が検出した
変調周波数とを用いる手段を採用して、光学測定装置を
形成することが望ましい。このような構成を採用すれ
ば、より高精度に測定が行える光学測定装置が得られる
ことになる。
る際には、取得手段として、参照光導入手段による変調
周波数が予めデータとして与えられる手段を採用しても
良いが、参照光導入手段として、外部から変調周波数が
検出可能な手段を用いる場合には、当該変調周波数を検
出する検出手段を付加するとともに、取得手段として、
光電変換手段が出力する電気信号と検出手段が検出した
変調周波数とを用いる手段を採用して、光学測定装置を
形成することが望ましい。このような構成を採用すれ
ば、より高精度に測定が行える光学測定装置が得られる
ことになる。
【0019】そして、上記構成に、参照光基準光路長を
変更する位置変更手段、あるいは、参照光基準光路長を
変更する位置変更手段を付加すれば、取得手段によって
光学特性データが取得される測定点の位置を、測定対象
試料と光学測定装置の相対的な位置関係を変更しなくと
も、測定光の光軸方向(深さ方向)に変更できることに
なる。その際、測定光導入手段として、光分離手段が分
離した測定光を、その焦点位置が参照光基準光路長ある
いは測定光基準光路長の変更量に応じた位置となるよう
に、測定対象試料に導入する手段を用いておけば、測定
点の深さが変わっても、光軸方向に垂直な方向の分解能
が変わらない光学測定装置が得られることになる。
変更する位置変更手段、あるいは、参照光基準光路長を
変更する位置変更手段を付加すれば、取得手段によって
光学特性データが取得される測定点の位置を、測定対象
試料と光学測定装置の相対的な位置関係を変更しなくと
も、測定光の光軸方向(深さ方向)に変更できることに
なる。その際、測定光導入手段として、光分離手段が分
離した測定光を、その焦点位置が参照光基準光路長ある
いは測定光基準光路長の変更量に応じた位置となるよう
に、測定対象試料に導入する手段を用いておけば、測定
点の深さが変わっても、光軸方向に垂直な方向の分解能
が変わらない光学測定装置が得られることになる。
【0020】また、測定対象試料への、測定光導入手段
による測定光の導入位置を変更するための測定光導入位
置変更手段を付加しておけば、測定対象試料と光学測定
装置の相対的な位置関係を変更しなくとも、測定点を測
定光と直交する方向に変更できる光学測定装置が得られ
ることになる。
による測定光の導入位置を変更するための測定光導入位
置変更手段を付加しておけば、測定対象試料と光学測定
装置の相対的な位置関係を変更しなくとも、測定点を測
定光と直交する方向に変更できる光学測定装置が得られ
ることになる。
【0021】測定光導入位置変更手段、位置制御手段
は、マニュアルで操作されるものであっても良いが、各
手段として電気的な制御が可能なものを用い、取得手段
によって、1つ以上の測定点に関する、導入位置情報、
光軸方向位置情報の双方あるいは一方からなる位置情報
を使用順が分かる形態で記憶する記憶手段に記憶された
位置情報に基づき、測定光導入位置変更手段及び/ある
いは位置制御手段の制御が行われ、記憶手段に位置情報
が記憶された各測定点に関する光学特性データが取得さ
れるように光学測定装置を構成しても良いことは当然で
ある。
は、マニュアルで操作されるものであっても良いが、各
手段として電気的な制御が可能なものを用い、取得手段
によって、1つ以上の測定点に関する、導入位置情報、
光軸方向位置情報の双方あるいは一方からなる位置情報
を使用順が分かる形態で記憶する記憶手段に記憶された
位置情報に基づき、測定光導入位置変更手段及び/ある
いは位置制御手段の制御が行われ、記憶手段に位置情報
が記憶された各測定点に関する光学特性データが取得さ
れるように光学測定装置を構成しても良いことは当然で
ある。
【0022】また、そのように光学測定装置を構成する
際には、記憶手段として、測定時間情報をも、使用順が
分かる形態で記憶する手段を用い、取得手段によって、
記憶手段に位置情報が記憶された各測定点に対して、そ
の測定点に対応づけられている測定時間情報に応じた時
間の間に、光電変換手段が出力する電気信号を用いて光
学特性データが取得されるようにしておくことも出来
る。
際には、記憶手段として、測定時間情報をも、使用順が
分かる形態で記憶する手段を用い、取得手段によって、
記憶手段に位置情報が記憶された各測定点に対して、そ
の測定点に対応づけられている測定時間情報に応じた時
間の間に、光電変換手段が出力する電気信号を用いて光
学特性データが取得されるようにしておくことも出来
る。
【0023】また、上述したような変調周波数制御が、
測定光に対して行われるように光学測定装置を構成して
も良い。すなわち、入射された光を合波するための光合
波手段と、短いコヒーレント長を有する光を発生する光
発生手段と、この光発生手段が発生した光を、参照光と
測定光に分離する光分離手段と、この光分離手段が分離
した参照光を、光合波手段に導入する参照光導入手段
と、光分離手段が分離した測定光を測定対象試料に導入
するとともに、測定対象試料によって反射、散乱された
測定光を光合波手段に導入する手段であって、測定光の
光分離手段から光合波手段に至る光路長と測定光基準光
路長との隔たりが、測定に必要とされる位置分解能に応
じた値以下となる状態を維持しつつ、測定光を変調して
光合波手段に導入する測定光導入手段と、光合波手段に
よって合波された光の強度に応じた電気信号を出力する
光電変換手段と、この光電変換手段が出力する電気信号
と測定光導入手段による変調周波数とを用いて、測定対
象試料の、一測定点に関する光学特性データを取得する
取得手段を組み合わせて光学測定装置を構成しても良
い。
測定光に対して行われるように光学測定装置を構成して
も良い。すなわち、入射された光を合波するための光合
波手段と、短いコヒーレント長を有する光を発生する光
発生手段と、この光発生手段が発生した光を、参照光と
測定光に分離する光分離手段と、この光分離手段が分離
した参照光を、光合波手段に導入する参照光導入手段
と、光分離手段が分離した測定光を測定対象試料に導入
するとともに、測定対象試料によって反射、散乱された
測定光を光合波手段に導入する手段であって、測定光の
光分離手段から光合波手段に至る光路長と測定光基準光
路長との隔たりが、測定に必要とされる位置分解能に応
じた値以下となる状態を維持しつつ、測定光を変調して
光合波手段に導入する測定光導入手段と、光合波手段に
よって合波された光の強度に応じた電気信号を出力する
光電変換手段と、この光電変換手段が出力する電気信号
と測定光導入手段による変調周波数とを用いて、測定対
象試料の、一測定点に関する光学特性データを取得する
取得手段を組み合わせて光学測定装置を構成しても良
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を具体的に説明する。 <第1実施形態>図1に、第1実施形態の光学測定装置
の構成を示す。まず、この図を用いて、第1実施形態の
光学測定装置を構成する各要素の機能を説明する。
施形態を具体的に説明する。 <第1実施形態>図1に、第1実施形態の光学測定装置
の構成を示す。まず、この図を用いて、第1実施形態の
光学測定装置を構成する各要素の機能を説明する。
【0025】第1実施形態の光学測定装置は、眼を測定
対象とする装置であり、図示したように、光源10と光
源15を備える。光源10は、測定に用いられる光を発
生する光源であり、波長が、およそ、830nmであ
り、コヒーレント長が、およそ、10μmである光(以
下、短コヒーレント長光と表記する)を発生するスーパ
ー・ルミネッセンス・ダイオード(SLD)を用いて構
成されている。なお、波長が830nmの光を測定に用
いているのは、そのような近赤外領域の光が、測定対象
としている眼の組織に損傷を与えることがなく、かつ、
組織への浸透度も良いからである。また、光源10は、
デジタル信号によってオンオフ制御が行える光源となっ
ており、図示していない信号線によって、コンピュータ
47と接続されている。光源15は、可視光を発生する
光源であり、波長633nmの光を発生する半導体レー
ザによって構成されている。
対象とする装置であり、図示したように、光源10と光
源15を備える。光源10は、測定に用いられる光を発
生する光源であり、波長が、およそ、830nmであ
り、コヒーレント長が、およそ、10μmである光(以
下、短コヒーレント長光と表記する)を発生するスーパ
ー・ルミネッセンス・ダイオード(SLD)を用いて構
成されている。なお、波長が830nmの光を測定に用
いているのは、そのような近赤外領域の光が、測定対象
としている眼の組織に損傷を与えることがなく、かつ、
組織への浸透度も良いからである。また、光源10は、
デジタル信号によってオンオフ制御が行える光源となっ
ており、図示していない信号線によって、コンピュータ
47と接続されている。光源15は、可視光を発生する
光源であり、波長633nmの光を発生する半導体レー
ザによって構成されている。
【0026】光源10が短コヒーレント長光を出力する
光路24上には、光合波器17が設けられている。ま
た、光源15が可視光を出力する光路25上には、全反
射ミラー16が設けられている。光合波器17は、光路
24側から入射される光を、そのまま(光路20方向
に)直進させ、図において下方から入射される光を、光
路20方向に導くハーフミラーを利用した光回路であ
り、光源15と全反射ミラー16は、光源15からの光
が光路20上に導かれるように光合波器17に対して配
置されている。
光路24上には、光合波器17が設けられている。ま
た、光源15が可視光を出力する光路25上には、全反
射ミラー16が設けられている。光合波器17は、光路
24側から入射される光を、そのまま(光路20方向
に)直進させ、図において下方から入射される光を、光
路20方向に導くハーフミラーを利用した光回路であ
り、光源15と全反射ミラー16は、光源15からの光
が光路20上に導かれるように光合波器17に対して配
置されている。
【0027】すなわち、光源15、全反射ミラー16、
光合波器17は、短コヒーレント長光と同じ光路上に、
可視光(いわゆる、エイミングビーム)を載せるための
要素であり、光源15は、短コヒーレント長光が、測定
試料の目的とする位置に照射されることを確認する際に
駆動される。従って、短コヒーレント長光として可視光
領域の光を用いる場合(測定対象がそのような光を照射
しても良いものであった場合)には、これらの要素を設
けずに光学測定装置を構成することが出来る。また、測
定対象試料内で反射、散乱された短コヒーレント長光
を、可視化して観察するためのCCDカメラなどを用い
る場合にも、これらの要素を設けずに光学測定装置を構
成することが出来る。
光合波器17は、短コヒーレント長光と同じ光路上に、
可視光(いわゆる、エイミングビーム)を載せるための
要素であり、光源15は、短コヒーレント長光が、測定
試料の目的とする位置に照射されることを確認する際に
駆動される。従って、短コヒーレント長光として可視光
領域の光を用いる場合(測定対象がそのような光を照射
しても良いものであった場合)には、これらの要素を設
けずに光学測定装置を構成することが出来る。また、測
定対象試料内で反射、散乱された短コヒーレント長光
を、可視化して観察するためのCCDカメラなどを用い
る場合にも、これらの要素を設けずに光学測定装置を構
成することが出来る。
【0028】光路20上には、光合分波器11が設置さ
れている。光合分波器11も、ハーフミラーを利用した
光回路であり、光合分波器11は、光路20側から入射
される短コヒーレント長光を分離して、光路21および
光路22上に射出するとともに、光路21および光路2
2から入射される光を結合(合波)して、光路23上に
射出する。以下、光合分波器11によって分割された短
コヒーレント長光のうち、光路21上に射出される光を
参照光、光路22上に射出される光を測定光と表記し、
光路23上に射出される光を干渉光と表記することにす
る。
れている。光合分波器11も、ハーフミラーを利用した
光回路であり、光合分波器11は、光路20側から入射
される短コヒーレント長光を分離して、光路21および
光路22上に射出するとともに、光路21および光路2
2から入射される光を結合(合波)して、光路23上に
射出する。以下、光合分波器11によって分割された短
コヒーレント長光のうち、光路21上に射出される光を
参照光、光路22上に射出される光を測定光と表記し、
光路23上に射出される光を干渉光と表記することにす
る。
【0029】光合分波器11の参照光出力側(光路21
上)には、レンズ系12が設けられている。そして、レ
ンズ系12を介して参照光が入射される位置には、反射
ミラー13、微小変動機構30、移動機構31、位置セ
ンサ50を主な構成要素として有する参照光変調機構7
1が設けられている。
上)には、レンズ系12が設けられている。そして、レ
ンズ系12を介して参照光が入射される位置には、反射
ミラー13、微小変動機構30、移動機構31、位置セ
ンサ50を主な構成要素として有する参照光変調機構7
1が設けられている。
【0030】微小変動機構30、移動機構31は、いず
れも、反射ミラー13の位置を、その反射面が参照光の
光軸に対して垂直となる状態を維持したまま変化させる
(反射ミラーを光軸に対して並進移動する)ための機構
となっている。
れも、反射ミラー13の位置を、その反射面が参照光の
光軸に対して垂直となる状態を維持したまま変化させる
(反射ミラーを光軸に対して並進移動する)ための機構
となっている。
【0031】具体的には、移動機構31は、微小変動機
構30が固定された部材35を、矢印72で示してある
ように、光軸21と平行な方向に移動するための機構と
なっている。移動機構31は、ステッピングモータと、
その駆動回路から構成されており、移動機構31内の駆
動回路は、コンピュータ47から所定の制御コマンドを
受けた際(詳細は後述)に、ステッピングモータを制御
することによって、部材35を、その制御コマンドで指
定されている位置に移動する。また、移動機構31(駆
動回路)は、部材35の現在位置を示す信号(以下、中
心位置信号と表記する)を出力する機能を有し、中心位
置信号は、図示してあるように、測定光光学系14内の
焦点位置制御機構32に、供給されている。
構30が固定された部材35を、矢印72で示してある
ように、光軸21と平行な方向に移動するための機構と
なっている。移動機構31は、ステッピングモータと、
その駆動回路から構成されており、移動機構31内の駆
動回路は、コンピュータ47から所定の制御コマンドを
受けた際(詳細は後述)に、ステッピングモータを制御
することによって、部材35を、その制御コマンドで指
定されている位置に移動する。また、移動機構31(駆
動回路)は、部材35の現在位置を示す信号(以下、中
心位置信号と表記する)を出力する機能を有し、中心位
置信号は、図示してあるように、測定光光学系14内の
焦点位置制御機構32に、供給されている。
【0032】微小変動機構30は、反射ミラー13を、
矢印73で示してあるように、光路21と平行な方向に
変動させるための機構であり、反射ミラー13が固定さ
れたピエゾ素子と、ピエゾ素子の駆動回路を中心として
構成されている。微小変動機構30内の駆動回路には、
測定時に、コンピュータ47から、ピエゾ素子に供給す
べき制御電圧(反射ミラー13の移動量)と時間との対
応関係を規定する駆動プロファイル指定データが与えら
れる。第1実施形態の微少変動機構30内の駆動回路
は、駆動プロファイル指定データとして、反射ミラー1
3が結果として、正弦波、三角波、鋸歯状に運動するこ
とになる3種のデータを受け付けられるように構成され
ており、駆動回路は、コンピュータ47から、動作の開
始を指示されたときに、その駆動プロファイル指定デー
タに従ったピエゾ素子の制御(反射ミラー13の位置制
御)を開始する。その際、駆動回路は、反射ミラー13
の振動動作の中心位置が、基準位置(ピエゾ素子に電圧
が印可されていない場合における反射ミラー13の位
置)となるように、ピエゾ素子を駆動する。
矢印73で示してあるように、光路21と平行な方向に
変動させるための機構であり、反射ミラー13が固定さ
れたピエゾ素子と、ピエゾ素子の駆動回路を中心として
構成されている。微小変動機構30内の駆動回路には、
測定時に、コンピュータ47から、ピエゾ素子に供給す
べき制御電圧(反射ミラー13の移動量)と時間との対
応関係を規定する駆動プロファイル指定データが与えら
れる。第1実施形態の微少変動機構30内の駆動回路
は、駆動プロファイル指定データとして、反射ミラー1
3が結果として、正弦波、三角波、鋸歯状に運動するこ
とになる3種のデータを受け付けられるように構成され
ており、駆動回路は、コンピュータ47から、動作の開
始を指示されたときに、その駆動プロファイル指定デー
タに従ったピエゾ素子の制御(反射ミラー13の位置制
御)を開始する。その際、駆動回路は、反射ミラー13
の振動動作の中心位置が、基準位置(ピエゾ素子に電圧
が印可されていない場合における反射ミラー13の位
置)となるように、ピエゾ素子を駆動する。
【0033】位置センサ50は、部材35に対して固定
されたセンサであり、自身と反射ミラー13の距離に応
じたレベルの信号、すなわち、微小変動機構30による
反射ミラー13の変位のみに応じた信号(以下、変位信
号と表記する)を出力する。図示してあるように、位置
センサ50が出力する変位信号は、信号復調回路46内
の同期同調検出器43に供給されている。
されたセンサであり、自身と反射ミラー13の距離に応
じたレベルの信号、すなわち、微小変動機構30による
反射ミラー13の変位のみに応じた信号(以下、変位信
号と表記する)を出力する。図示してあるように、位置
センサ50が出力する変位信号は、信号復調回路46内
の同期同調検出器43に供給されている。
【0034】測定光が射出される光路22上には、測定
光用光学系14が設けられている。測定光用光学系14
は、測定光を平行光化するためのレンズ系33aと、平
行光を、焦点を結ぶ光に変換するためのレンズ系33b
と、レンズ系33bの位置を制御することによって、測
定対象試料1内での焦点の位置を変える焦点位置制御機
構32を備える。また、図示は、省略したが、測定光用
光学系14内には、測定光の導入位置(測定部位)を、
光路22と垂直な面上で、2次元的に変化させるための
測定光走査機構も設けられている。
光用光学系14が設けられている。測定光用光学系14
は、測定光を平行光化するためのレンズ系33aと、平
行光を、焦点を結ぶ光に変換するためのレンズ系33b
と、レンズ系33bの位置を制御することによって、測
定対象試料1内での焦点の位置を変える焦点位置制御機
構32を備える。また、図示は、省略したが、測定光用
光学系14内には、測定光の導入位置(測定部位)を、
光路22と垂直な面上で、2次元的に変化させるための
測定光走査機構も設けられている。
【0035】焦点位置制御機構32は、移動機構31か
らの中心位置信号のレベルに応じた深さの測定点に測定
光の焦点が位置するよう、矢印74で示した方向に、レ
ンズ系33bの位置を制御する。すなわち、焦点位置制
御機構32は、移動機構による部材35(反射ミラー1
3)の移動距離と等しい距離分、レンズ系33bの位置
を移動する。測定光走査機構は、コンピュータ47から
与えられる制御コマンドに従って、測定光の測定対象試
料1への導入位置を変更する(詳細は後述)。
らの中心位置信号のレベルに応じた深さの測定点に測定
光の焦点が位置するよう、矢印74で示した方向に、レ
ンズ系33bの位置を制御する。すなわち、焦点位置制
御機構32は、移動機構による部材35(反射ミラー1
3)の移動距離と等しい距離分、レンズ系33bの位置
を移動する。測定光走査機構は、コンピュータ47から
与えられる制御コマンドに従って、測定光の測定対象試
料1への導入位置を変更する(詳細は後述)。
【0036】光合分波器11の光路23側には、干渉光
の強度を検出するための検出器40が設けられている。
なお、本実施形態では、検出器40として、アバランシ
ェフォトダイオード(APD)を用いた検出器を採用し
ている。検出器40の後段には、増幅器41と、信号復
調回路46が設けられている。増幅器41は、電流信号
を電圧信号に変換するとともに増幅する回路であり、検
出器40に入射された干渉光のレベルに応じた電圧信号
を出力する。
の強度を検出するための検出器40が設けられている。
なお、本実施形態では、検出器40として、アバランシ
ェフォトダイオード(APD)を用いた検出器を採用し
ている。検出器40の後段には、増幅器41と、信号復
調回路46が設けられている。増幅器41は、電流信号
を電圧信号に変換するとともに増幅する回路であり、検
出器40に入射された干渉光のレベルに応じた電圧信号
を出力する。
【0037】信号復調回路46は、帯域通過フィルタ4
2と同期同調検出回路43と積分器44とA/D変換器
45とからなる。帯域通過フィルタ42は、所定の周波
数範囲の信号成分のみを通過するフィルタであり、増幅
器41の出力信号からノイズ成分(測定対象試料に関す
る情報が含まれない周波数成分)を取り除いた信号を出
力する。同期同調検出器43は、帯域通過フィルタ42
から入力される信号に対して、位置センサ50からの変
位信号を用いた同期同調検出を行い、積分器44は、同
期同調検出器43の出力を積分した信号を出力する。A
/D変換器45は、コンピュータ47からデータサンプ
リング指示を受けたときに、積分器33からの信号を、
デジタル信号に変換して、コンピュータ47に供給す
る。
2と同期同調検出回路43と積分器44とA/D変換器
45とからなる。帯域通過フィルタ42は、所定の周波
数範囲の信号成分のみを通過するフィルタであり、増幅
器41の出力信号からノイズ成分(測定対象試料に関す
る情報が含まれない周波数成分)を取り除いた信号を出
力する。同期同調検出器43は、帯域通過フィルタ42
から入力される信号に対して、位置センサ50からの変
位信号を用いた同期同調検出を行い、積分器44は、同
期同調検出器43の出力を積分した信号を出力する。A
/D変換器45は、コンピュータ47からデータサンプ
リング指示を受けたときに、積分器33からの信号を、
デジタル信号に変換して、コンピュータ47に供給す
る。
【0038】コンピュータ47には、測定シーケンスフ
ァイル作成プログラム、測定プログラム、データ処理プ
ログラム等が記憶されている。測定シーケンスファイル
作成プログラムは、測定すべき点に関する3次元座標デ
ータと、各測定点の測定時間指定データと、駆動プロフ
ァイル指定データが記憶された測定シーケンスファイル
を、対話形式で作成するためのプログラムとなってい
る。測定プログラムは、測定を実際に行う際に起動され
るプログラムであり、測定プログラムが起動された場
合、コンピュータ47は、操作者によって指定された測
定シーケンスファイル内のデータに基づき、測定を行う
べき測定点の位置、測定順を認識し、各測定点に関する
光学特性データを測定していく。そして、測定結果が記
憶された測定データファイルを作成し、測定プログラム
を終了する。また、データ処理プログラムは、測定デー
タファイルに記憶されたデータを、2次元像や3次元
像、あるいは、生データの形で、モニタ48あるいはプ
リンタ49に出力させるためのプログラムとなってい
る。
ァイル作成プログラム、測定プログラム、データ処理プ
ログラム等が記憶されている。測定シーケンスファイル
作成プログラムは、測定すべき点に関する3次元座標デ
ータと、各測定点の測定時間指定データと、駆動プロフ
ァイル指定データが記憶された測定シーケンスファイル
を、対話形式で作成するためのプログラムとなってい
る。測定プログラムは、測定を実際に行う際に起動され
るプログラムであり、測定プログラムが起動された場
合、コンピュータ47は、操作者によって指定された測
定シーケンスファイル内のデータに基づき、測定を行う
べき測定点の位置、測定順を認識し、各測定点に関する
光学特性データを測定していく。そして、測定結果が記
憶された測定データファイルを作成し、測定プログラム
を終了する。また、データ処理プログラムは、測定デー
タファイルに記憶されたデータを、2次元像や3次元
像、あるいは、生データの形で、モニタ48あるいはプ
リンタ49に出力させるためのプログラムとなってい
る。
【0039】以下、第1実施形態の光学測定装置の総合
的な動作を説明する。本光学測定装置を用いて測定を行
う者(操作者)は、実際の測定に先駆けて、測定シーケ
ンスファイル作成プログラムを走らせることにより、測
定を行いたい複数の測定点の3次元座標データx,y,
z(zは、測定点の深さ方向の座標であり、x,yは、
深さ方向に垂直な平面における測定点の座標)と、各測
定点の測定時間指定データtと、駆動プロファイル指定
データが記憶された、幾つか(少なくとも1つ)の測定
シーケンスファイルを作成し、コンピュータ47内部に
格納しておく。なお、コンピュータ47内には、駆動プ
ロファイル指定データとして使用できる、反射ミラー1
3の運動による参照光光路長の変動幅が、短コヒーレン
ト長光のコヒーレント長以下になるようにその内容が設
定されたデータや、当該変動幅が数百μmとなるデータ
など、幾つかの標準データが用意されており、操作者
は、通常、それらの標準データの中から、測定の目的に
応じたデータ(詳細は後述)を選択することによって、
測定シーケンスファイルを作成する。
的な動作を説明する。本光学測定装置を用いて測定を行
う者(操作者)は、実際の測定に先駆けて、測定シーケ
ンスファイル作成プログラムを走らせることにより、測
定を行いたい複数の測定点の3次元座標データx,y,
z(zは、測定点の深さ方向の座標であり、x,yは、
深さ方向に垂直な平面における測定点の座標)と、各測
定点の測定時間指定データtと、駆動プロファイル指定
データが記憶された、幾つか(少なくとも1つ)の測定
シーケンスファイルを作成し、コンピュータ47内部に
格納しておく。なお、コンピュータ47内には、駆動プ
ロファイル指定データとして使用できる、反射ミラー1
3の運動による参照光光路長の変動幅が、短コヒーレン
ト長光のコヒーレント長以下になるようにその内容が設
定されたデータや、当該変動幅が数百μmとなるデータ
など、幾つかの標準データが用意されており、操作者
は、通常、それらの標準データの中から、測定の目的に
応じたデータ(詳細は後述)を選択することによって、
測定シーケンスファイルを作成する。
【0040】そして、操作者は、実際に測定を開始する
際に、測定プログラムを走らせる。測定プログラムに従
った動作を開始したコンピュータ47は、まず、移動機
構31、測定光光学系14内の測定光走査機構に対し
て、それぞれ、イニシャライズ命令を出すことによっ
て、移動機構31、測定光走査機構の状態を基準状態と
する。すなわち、移動機構31を制御することによっ
て、反射ミラー13の位置Zを基準位置z0に移動させ
るともに、測定光走査機構を制御することによって、測
定光が導入される位置(X,Y)が基準位置(x0、
y0)となるようにする。
際に、測定プログラムを走らせる。測定プログラムに従
った動作を開始したコンピュータ47は、まず、移動機
構31、測定光光学系14内の測定光走査機構に対し
て、それぞれ、イニシャライズ命令を出すことによっ
て、移動機構31、測定光走査機構の状態を基準状態と
する。すなわち、移動機構31を制御することによっ
て、反射ミラー13の位置Zを基準位置z0に移動させ
るともに、測定光走査機構を制御することによって、測
定光が導入される位置(X,Y)が基準位置(x0、
y0)となるようにする。
【0041】次いで、コンピュータ47は、操作者から
の測定シーケンスファイル名入力を待機する状態に移行
する。そして、測定シーケンスファイル名が入力された
ときには、指定された測定シーケンスファイルに記憶さ
れた、Nmax個の座標データxi、yi、ziと時間情報t
i(i=1〜Nmax)と、駆動プロファイル指定データを
読み出す。次いで、コンピュータ47は、駆動プロファ
イル指定データを微少変動機構30内の駆動回路に通知
し、操作者によって、測定の開始を指示する操作がなさ
れるのを待機する。
の測定シーケンスファイル名入力を待機する状態に移行
する。そして、測定シーケンスファイル名が入力された
ときには、指定された測定シーケンスファイルに記憶さ
れた、Nmax個の座標データxi、yi、ziと時間情報t
i(i=1〜Nmax)と、駆動プロファイル指定データを
読み出す。次いで、コンピュータ47は、駆動プロファ
イル指定データを微少変動機構30内の駆動回路に通知
し、操作者によって、測定の開始を指示する操作がなさ
れるのを待機する。
【0042】一方、操作者は、測定プログラムを走らせ
た後、使用する測定シーケンスファイル名を入力すると
ともに、光源15をオンとして測定光が照射される位置
を確認しつつ、測定対象試料1(本装置では、被検者の
眼、あるいは被検眼)の位置や、光学測定装置の位置を
調整することによって、測定対象試料1と光学測定装置
の相対位置関係が、所定の位置関係をとるようにする。
そして、位置関係の調整が終わったときに、光源15を
オフとし、コンピュータ47に、測定の開始を指示す
る。
た後、使用する測定シーケンスファイル名を入力すると
ともに、光源15をオンとして測定光が照射される位置
を確認しつつ、測定対象試料1(本装置では、被検者の
眼、あるいは被検眼)の位置や、光学測定装置の位置を
調整することによって、測定対象試料1と光学測定装置
の相対位置関係が、所定の位置関係をとるようにする。
そして、位置関係の調整が終わったときに、光源15を
オフとし、コンピュータ47に、測定の開始を指示す
る。
【0043】測定の開始を指示されたコンピュータ47
は、図2に示した流れ図に従って動作する。すなわち、
コンピュータ47は、まず、変数iに“1”をセット
(ステップS101)し、光源10(測定用光源)に、
動作開始(短コヒーレント長光の発生開始)を指示する
(ステップS102)。次いで、コンピュータ47は、
測定光用光学系14内の測定光走査機構に対して、測定
光導入位置を、位置(xi,yi)に変更することを指示す
る(ステップS103)。さらに、コンピュータ47
は、移動機構31に対して、部材35の位置(反射ミラ
ー13の中心位置)を、位置ziへ移動することを指示
する(ステップS104)。なお、流れ図への表記は省
略したが、位置(xi,yi)を変更する必要がなかった場
合、すなわち、xi=xi-1、かつ、yi=yi-1であった
場合、コンピュータ47は、測定光用光学系14への指
示を出すことなくステップS103を終了する(ステッ
プS104に進む)。同様に、位置ziを変更する必要
がなかった場合(zi=zi-1であった場合)、コンピュ
ータ47は、移動機構31への指示を出すことなくステ
ップS104を終了する。
は、図2に示した流れ図に従って動作する。すなわち、
コンピュータ47は、まず、変数iに“1”をセット
(ステップS101)し、光源10(測定用光源)に、
動作開始(短コヒーレント長光の発生開始)を指示する
(ステップS102)。次いで、コンピュータ47は、
測定光用光学系14内の測定光走査機構に対して、測定
光導入位置を、位置(xi,yi)に変更することを指示す
る(ステップS103)。さらに、コンピュータ47
は、移動機構31に対して、部材35の位置(反射ミラ
ー13の中心位置)を、位置ziへ移動することを指示
する(ステップS104)。なお、流れ図への表記は省
略したが、位置(xi,yi)を変更する必要がなかった場
合、すなわち、xi=xi-1、かつ、yi=yi-1であった
場合、コンピュータ47は、測定光用光学系14への指
示を出すことなくステップS103を終了する(ステッ
プS104に進む)。同様に、位置ziを変更する必要
がなかった場合(zi=zi-1であった場合)、コンピュ
ータ47は、移動機構31への指示を出すことなくステ
ップS104を終了する。
【0044】ステップS104の終了後、コンピュータ
47は、指示を出した機器から、位置の変更が完了した
ことを示す情報が入力されるのを待機(ステップS10
5)する(指示を出した機器がない場合には、情報入力
を待機することなく、ステップS105を終了する)。
そして、指示を出した機器(移動機構31と測定光用光
学系14のいずれか、あるいは、両方)から、当該通知
を受けた際(ステップS105;Y)に、微少変動機構
30内の駆動回路に対して、動作の開始を指示(ステッ
プS106)する。そして、A/D変換器45からデー
タを周期的に取得する処理を開始し、取得した各データ
を、i番目の測定点に関するデータとして記憶していく
(ステップS107)。すなわち、A/D変換器45か
らデータを、座標(xi,yi,zi)に関連づけて記憶し
ていく。そして、そのような処理を、時間tiの間、行
った後に、ステップS107を終了する。
47は、指示を出した機器から、位置の変更が完了した
ことを示す情報が入力されるのを待機(ステップS10
5)する(指示を出した機器がない場合には、情報入力
を待機することなく、ステップS105を終了する)。
そして、指示を出した機器(移動機構31と測定光用光
学系14のいずれか、あるいは、両方)から、当該通知
を受けた際(ステップS105;Y)に、微少変動機構
30内の駆動回路に対して、動作の開始を指示(ステッ
プS106)する。そして、A/D変換器45からデー
タを周期的に取得する処理を開始し、取得した各データ
を、i番目の測定点に関するデータとして記憶していく
(ステップS107)。すなわち、A/D変換器45か
らデータを、座標(xi,yi,zi)に関連づけて記憶し
ていく。そして、そのような処理を、時間tiの間、行
った後に、ステップS107を終了する。
【0045】ステップS107の終了後、コンピュータ
47は、微小変動機構30に対して、動作の停止を指示
(ステップS108)する。次いで、変数iの内容を、
“1”インクリメント(ステップS109)して、i≦
Nmaxであった場合(ステップS110;Y)には、次
の測定点に対する測定を行うために、ステップS103
からの処理を、再度、実行する。一方、i>Nmaxであ
った場合(ステップS110;N)、コンピュータ47
は、測定用光源10に対して、動作の停止を指示(ステ
ップS111)して、図示した処理を終了する。
47は、微小変動機構30に対して、動作の停止を指示
(ステップS108)する。次いで、変数iの内容を、
“1”インクリメント(ステップS109)して、i≦
Nmaxであった場合(ステップS110;Y)には、次
の測定点に対する測定を行うために、ステップS103
からの処理を、再度、実行する。一方、i>Nmaxであ
った場合(ステップS110;N)、コンピュータ47
は、測定用光源10に対して、動作の停止を指示(ステ
ップS111)して、図示した処理を終了する。
【0046】ここで、図3を用いて、測定シーケンスフ
ァイル内に、“1”〜“4”番目の測定点の座標データ
として、それぞれ、x,yが、x0、y0であり、zのみ
が異なるデータ(ただし、z0<z1<z2<z3<z4)
が、駆動プロファイル指定データとして、参照光光路長
の変動幅が、比較的、小さな値に設定されたデータが含
まれていた場合を例に、測定の開始が指示された後のコ
ンピュータ47の制御動作、並びに、当該制御動作の結
果として、各部が実行する動作の補足説明を行ってお
く。なお、駆動プロファイル指示データは、正弦波状に
反射ミラー16を運動させるデータであり、当該データ
の微少変動機構への通知は既に完了しているものとす
る。また、測定シーケンスファイル内には、時間情報t
1〜t4として、同じデータtsが記憶されていたものと
する。
ァイル内に、“1”〜“4”番目の測定点の座標データ
として、それぞれ、x,yが、x0、y0であり、zのみ
が異なるデータ(ただし、z0<z1<z2<z3<z4)
が、駆動プロファイル指定データとして、参照光光路長
の変動幅が、比較的、小さな値に設定されたデータが含
まれていた場合を例に、測定の開始が指示された後のコ
ンピュータ47の制御動作、並びに、当該制御動作の結
果として、各部が実行する動作の補足説明を行ってお
く。なお、駆動プロファイル指示データは、正弦波状に
反射ミラー16を運動させるデータであり、当該データ
の微少変動機構への通知は既に完了しているものとす
る。また、測定シーケンスファイル内には、時間情報t
1〜t4として、同じデータtsが記憶されていたものと
する。
【0047】このような状況下、時刻T1において、測
定の開始が指示された場合、コンピュータ47は、ま
ず、移動機構31に、反射ミラー13の中心位置の位置
z1への移動を指示する。その結果、移動機構31は、
図3(b)に示したように、中心位置が位置z0にある
反射ミラー13を位置z1に移動し、移動が完了した時
刻T2に、その旨をコンピュータ47に通知する。ま
た、当該移動が完了した際には、移動機構31が出力す
る中心位置信号を受けた焦点位置制御機構32によっ
て、測定光のビームウェスト位置が、座標z1に移動さ
れることにもなる。移動の完了の通知を受けたコンピュ
ータ47は、微少変動機構30内の駆動回路に動作の開
始を指示するので、駆動回路は、与えられている駆動プ
ロファイル指示データに従ったピエゾ素子の制御を開始
する。その結果、図3(a)に示してあるように、参照
ミラー13は、基準位置からの変位が、ゼロを中心とし
て正弦波状に変化するような振動を開始する。また、微
少変動機構30が動作している間、駆動機構31は、図
3(b)に示してあるように、参照ミラー13の中心位
置座標を同じ座標z1に維持し続ける。このため、図3
(c)に示してあるように、反射ミラー13の実座標
も、座標z1を中心として変化することになる。
定の開始が指示された場合、コンピュータ47は、ま
ず、移動機構31に、反射ミラー13の中心位置の位置
z1への移動を指示する。その結果、移動機構31は、
図3(b)に示したように、中心位置が位置z0にある
反射ミラー13を位置z1に移動し、移動が完了した時
刻T2に、その旨をコンピュータ47に通知する。ま
た、当該移動が完了した際には、移動機構31が出力す
る中心位置信号を受けた焦点位置制御機構32によっ
て、測定光のビームウェスト位置が、座標z1に移動さ
れることにもなる。移動の完了の通知を受けたコンピュ
ータ47は、微少変動機構30内の駆動回路に動作の開
始を指示するので、駆動回路は、与えられている駆動プ
ロファイル指示データに従ったピエゾ素子の制御を開始
する。その結果、図3(a)に示してあるように、参照
ミラー13は、基準位置からの変位が、ゼロを中心とし
て正弦波状に変化するような振動を開始する。また、微
少変動機構30が動作している間、駆動機構31は、図
3(b)に示してあるように、参照ミラー13の中心位
置座標を同じ座標z1に維持し続ける。このため、図3
(c)に示してあるように、反射ミラー13の実座標
も、座標z1を中心として変化することになる。
【0048】さて、このような形で振動している反射ミ
ラー13で反射された参照光には、参照ミラー13の微
小変動の周波数に応じた変調が施され、光合分波器11
には、変調が施された参照光と、測定対象試料1内の各
所で反射、散乱された測定光とが入射されることにな
る。測定光は、短コヒーレント長光であるので、反射ミ
ラー13からの参照光と干渉するのは、参照ミラー13
の実座標に応じた深さの点で反射あるいは散乱された測
定光のみである。このため、光合分波器11で合波され
た光に含まれる強度変調成分は、測定対象試料1内の、
その時点における参照光の光路長に対応する箇所の光学
特性のみを表すものとなっている。
ラー13で反射された参照光には、参照ミラー13の微
小変動の周波数に応じた変調が施され、光合分波器11
には、変調が施された参照光と、測定対象試料1内の各
所で反射、散乱された測定光とが入射されることにな
る。測定光は、短コヒーレント長光であるので、反射ミ
ラー13からの参照光と干渉するのは、参照ミラー13
の実座標に応じた深さの点で反射あるいは散乱された測
定光のみである。このため、光合分波器11で合波され
た光に含まれる強度変調成分は、測定対象試料1内の、
その時点における参照光の光路長に対応する箇所の光学
特性のみを表すものとなっている。
【0049】ただし、図3に示した例では、反射ミラー
13の移動速度が連続的に変化しているため、当該強度
変調成分は、多数の周波数成分を含んでいる。しかしな
がら、第1実施形態の光学測定装置では、位置センサ5
0の出力を用いた同期同調検波を行っているので、積分
器44の出力が、そのまま、測定点の光学特性を示すデ
ータとなっている。このため、コンピュータ47は、積
分器44の出力を、時間tsの間、周期的に収集し、収
集したデータを、1番目の測定点に関するデータとして
記憶する。そして、コンピュータ47は、時刻T3(=
T2+ts)に、データ収集を完了し、次の測定点に関す
る測定を行うために、同様の制御を繰り返していく。
13の移動速度が連続的に変化しているため、当該強度
変調成分は、多数の周波数成分を含んでいる。しかしな
がら、第1実施形態の光学測定装置では、位置センサ5
0の出力を用いた同期同調検波を行っているので、積分
器44の出力が、そのまま、測定点の光学特性を示すデ
ータとなっている。このため、コンピュータ47は、積
分器44の出力を、時間tsの間、周期的に収集し、収
集したデータを、1番目の測定点に関するデータとして
記憶する。そして、コンピュータ47は、時刻T3(=
T2+ts)に、データ収集を完了し、次の測定点に関す
る測定を行うために、同様の制御を繰り返していく。
【0050】このように、第1実施形態の光学測定装置
では、参照ミラーの中心位置を固定した形で、しかも、
参照光の光路長の変化量が指定した値以下となるような
状態で、試料の光学特性の測定が行われる。このため、
参照光の光路長の変化量が、短コヒーレント長光のコヒ
ーレント長程度あるいはそれ以下となるように、測定シ
ーケンスファイルを作成しておけば、短コヒーレント長
光のコヒーレント長によって定まる分解能を低下させる
ことなく、測定対象試料の測定が行えることになる。
では、参照ミラーの中心位置を固定した形で、しかも、
参照光の光路長の変化量が指定した値以下となるような
状態で、試料の光学特性の測定が行われる。このため、
参照光の光路長の変化量が、短コヒーレント長光のコヒ
ーレント長程度あるいはそれ以下となるように、測定シ
ーケンスファイルを作成しておけば、短コヒーレント長
光のコヒーレント長によって定まる分解能を低下させる
ことなく、測定対象試料の測定が行えることになる。
【0051】また、参照光の光路長の変化量が比較的大
きくなるような測定シーケンスファイルを作成しておけ
ば、測定対象試料の構造の概要測定を行うことも出来る
ので、本光学測定装置によれば、そのような概要測定
と、その概要測定で詳細な測定が必要であることが判明
した箇所のみの高分解能測定により、測定対象試料に関
する測定を完了させることも出来る。
きくなるような測定シーケンスファイルを作成しておけ
ば、測定対象試料の構造の概要測定を行うことも出来る
ので、本光学測定装置によれば、そのような概要測定
と、その概要測定で詳細な測定が必要であることが判明
した箇所のみの高分解能測定により、測定対象試料に関
する測定を完了させることも出来る。
【0052】例えば、人眼が測定対象試料であるときに
は、網膜や角膜に関しては微細構造の測定(すなわち、
高い空間分解能での測定)が必要とされることが多い。
しかしながら、硝子体、水晶体は、光学的には単層の構
造をしているので、これらの部分に関しては、内部に混
濁物が存在していないことが確認できれば良い。この確
認のために必要とされる情報は、測定対象領域(例え
ば、硝子体)を分割した幾つかの領域内の物質の平均的
な光学特性データだけである。すなわち、そのような光
学特性データが得られれば、各光学特性データが標準的
なデータ(あるいは隣りの領域の光学特性データ)と異
なっているか否かを判断することによって混濁物の有無
を判断できる。
は、網膜や角膜に関しては微細構造の測定(すなわち、
高い空間分解能での測定)が必要とされることが多い。
しかしながら、硝子体、水晶体は、光学的には単層の構
造をしているので、これらの部分に関しては、内部に混
濁物が存在していないことが確認できれば良い。この確
認のために必要とされる情報は、測定対象領域(例え
ば、硝子体)を分割した幾つかの領域内の物質の平均的
な光学特性データだけである。すなわち、そのような光
学特性データが得られれば、各光学特性データが標準的
なデータ(あるいは隣りの領域の光学特性データ)と異
なっているか否かを判断することによって混濁物の有無
を判断できる。
【0053】このため、本光学測定装置を用いて、硝子
体などを測定する際には、数百μm程度の間隔で測定が
行われるようにするとともに、参照光の光路長の変化量
をその間隔に応じたものにしておけば、短時間の間に、
混濁物の有無が確認できることになる。なお、混濁物が
存在していることが確認された場合には、参照光の光路
長の変化量を小さな値に設定して、再度、その混濁物の
存在が確認された領域に関する測定を行えば良い。
体などを測定する際には、数百μm程度の間隔で測定が
行われるようにするとともに、参照光の光路長の変化量
をその間隔に応じたものにしておけば、短時間の間に、
混濁物の有無が確認できることになる。なお、混濁物が
存在していることが確認された場合には、参照光の光路
長の変化量を小さな値に設定して、再度、その混濁物の
存在が確認された領域に関する測定を行えば良い。
【0054】このように、本光学測定装置は、参照光の
光路長の変化量を指定できるよう構成されているので、
本光学測定装置を用いれば、各種の測定を、その測定の
目的に応じた形態で行うことが出来る。
光路長の変化量を指定できるよう構成されているので、
本光学測定装置を用いれば、各種の測定を、その測定の
目的に応じた形態で行うことが出来る。
【0055】また、反射光強度が弱い部分の測定時間だ
けを、長く設定することが可能であるので、装置に無駄
な動作を行わせることなく、各部の光学特性を正確に測
定することが出来る。さらに、測定点の深さが変化した
とき(参照光の光路長が変化したとき)には、その変化
に追従して、測定光の焦点の位置が制御されるので、測
定点の深さが変わっても、横方向の分解能は常に等しく
なっている。このため、本光学測定装置を用いれば、高
精度の2、3次元像を得ることが出来る。
けを、長く設定することが可能であるので、装置に無駄
な動作を行わせることなく、各部の光学特性を正確に測
定することが出来る。さらに、測定点の深さが変化した
とき(参照光の光路長が変化したとき)には、その変化
に追従して、測定光の焦点の位置が制御されるので、測
定点の深さが変わっても、横方向の分解能は常に等しく
なっている。このため、本光学測定装置を用いれば、高
精度の2、3次元像を得ることが出来る。
【0056】なお、本光学測定装置において、干渉光か
ら強度変調成分を取り出すために使用できる回路は、図
1に示した信号復調回路46に限られるものではない。
例えば、信号復調回路46に相当する部分に、図4に示
した回路を採用することも出来る。すなわち、信号復調
回路46から、同期同調検出器43、積分器44を取り
除き、帯域通過フィルタ42の出力を、A/D変換器4
5に直結した回路462を用いることも出来る。ただ
し、この場合、測定対象試料1の光学特性を表すデータ
が、直接、A/D変換器45から出力されなくなるの
で、測定プログラムを、図2に示した処理の完了後(あ
るいは当該処理の実行と並行して)、各測定点に関して
収集されたデータの周波数分析(FFT等)を行って、
光学特性データが求められるプログラムとしておく。当
然、当該プログラムは、駆動プロファイル指示データに
応じた周波数分析が行われるプログラムとしておく。
ら強度変調成分を取り出すために使用できる回路は、図
1に示した信号復調回路46に限られるものではない。
例えば、信号復調回路46に相当する部分に、図4に示
した回路を採用することも出来る。すなわち、信号復調
回路46から、同期同調検出器43、積分器44を取り
除き、帯域通過フィルタ42の出力を、A/D変換器4
5に直結した回路462を用いることも出来る。ただ
し、この場合、測定対象試料1の光学特性を表すデータ
が、直接、A/D変換器45から出力されなくなるの
で、測定プログラムを、図2に示した処理の完了後(あ
るいは当該処理の実行と並行して)、各測定点に関して
収集されたデータの周波数分析(FFT等)を行って、
光学特性データが求められるプログラムとしておく。当
然、当該プログラムは、駆動プロファイル指示データに
応じた周波数分析が行われるプログラムとしておく。
【0057】例えば、反射ミラー13の位置を、正弦波
状に変化させる駆動プロファイル指示データに対して
は、次式(1)で示されるパワースペクトラムが得られ
ることになるので、角周波数ωr、2ωr等の成分の大き
さを、FFT等により求めるルーチンが実行されるよう
にしておく。なお、(1)式において、Jnは、n次の
ベッセル関数、kは、2π/λ、Laは、反射ミラー1
3の振動運動(微小振動)の振幅、ωrは、微小振動の
各周波数、tMは、測定時間である。
状に変化させる駆動プロファイル指示データに対して
は、次式(1)で示されるパワースペクトラムが得られ
ることになるので、角周波数ωr、2ωr等の成分の大き
さを、FFT等により求めるルーチンが実行されるよう
にしておく。なお、(1)式において、Jnは、n次の
ベッセル関数、kは、2π/λ、Laは、反射ミラー1
3の振動運動(微小振動)の振幅、ωrは、微小振動の
各周波数、tMは、測定時間である。
【0058】
【数1】
【0059】ちなみに、ベッセル関数Jn(x)は、図
5に示したような関数であるため、2kLaを任意の値
にした場合、パワースペクトルに、係数J0(2kLa)を
持つ成分、すなわち、直流成分が含まれることになる。
この直流成分を、ノイズに含まれる直流成分と弁別する
ことは不可能であるため、係数J0(2kLa)を持つ成分
を、光学特性値の算出のために用いることはできない。
従って、正弦波状に、反射ミラー13を振動させる際に
は、J0(2kLa)が“0”をとるように、2kLaを選
択することによって、他の角周波数の信号の相対的な強
度を上げておくことが望ましい。例えば、第1実施形態
の光学測定装置のように、短コヒーレント長光として、
波長λが830nmの光を用いる場合には、J0(2kL
a)が“0”となる2kLaの値は、およそ2.405で
あるので、Laがおよそ158.9nm(=2.405
×λ/4π)となるように、反射ミラーを振動させるこ
とが望ましい。なお、このように反射ミラーを振動させ
た場合、パワースペクトルは、図6に示したものとな
る。
5に示したような関数であるため、2kLaを任意の値
にした場合、パワースペクトルに、係数J0(2kLa)を
持つ成分、すなわち、直流成分が含まれることになる。
この直流成分を、ノイズに含まれる直流成分と弁別する
ことは不可能であるため、係数J0(2kLa)を持つ成分
を、光学特性値の算出のために用いることはできない。
従って、正弦波状に、反射ミラー13を振動させる際に
は、J0(2kLa)が“0”をとるように、2kLaを選
択することによって、他の角周波数の信号の相対的な強
度を上げておくことが望ましい。例えば、第1実施形態
の光学測定装置のように、短コヒーレント長光として、
波長λが830nmの光を用いる場合には、J0(2kL
a)が“0”となる2kLaの値は、およそ2.405で
あるので、Laがおよそ158.9nm(=2.405
×λ/4π)となるように、反射ミラーを振動させるこ
とが望ましい。なお、このように反射ミラーを振動させ
た場合、パワースペクトルは、図6に示したものとな
る。
【0060】また、反射ミラー13の位置を、三角波状
に変化させる駆動プロファイル指示データに対しては、
次式(2)及び図7に示したパワースペクトルが得られ
ることになる。なお、(2)式において、kは、2π/
λ、Laは、三角波の振幅、Tは、三角波の周期、f
rは、1/Tである。
に変化させる駆動プロファイル指示データに対しては、
次式(2)及び図7に示したパワースペクトルが得られ
ることになる。なお、(2)式において、kは、2π/
λ、Laは、三角波の振幅、Tは、三角波の周期、f
rは、1/Tである。
【0061】
【数2】
【0062】このように、三角波状に反射ミラー13を
振動させた場合には、反射ミラー13の移動速度に比例
する角周波数8kLafrがピークとなるパワースペクト
ルが得られるので、当該角周波数成分の大きさを、FF
T等により求めるルーチンが実行されるようにしてお
く。なお、そのような演算処理が行われる際に、位置セ
ンサ50の出力をも用いられるように(同期検波が行わ
れるように)しても良いことは当然である。
振動させた場合には、反射ミラー13の移動速度に比例
する角周波数8kLafrがピークとなるパワースペクト
ルが得られるので、当該角周波数成分の大きさを、FF
T等により求めるルーチンが実行されるようにしてお
く。なお、そのような演算処理が行われる際に、位置セ
ンサ50の出力をも用いられるように(同期検波が行わ
れるように)しても良いことは当然である。
【0063】また、反射ミラー13を三角波あるいは鋸
歯状にのみ振動させる場合には、信号復調回路46の代
わりに、図8に示した、帯域通過フィルタ423と整流
器75と積分器44と対数増幅器76とA/D変換器4
5からなる信号復調回路46 3を採用することも出来
る。
歯状にのみ振動させる場合には、信号復調回路46の代
わりに、図8に示した、帯域通過フィルタ423と整流
器75と積分器44と対数増幅器76とA/D変換器4
5からなる信号復調回路46 3を採用することも出来
る。
【0064】この信号復調回路463を構成する際に
は、帯域通過フィルタ423として、帯域フィルタ42
よりも極めて狭い通過帯域を有するフィルタを用いる。
そして、その通過帯域の中心波長と、干渉光に含まれる
強度変調成分の周波数とが一致するような速度で、反射
ミラー13を振動させる。このような条件下で光学測定
装置を動作させると、整流器75から、干渉光に含まれ
る強度変調成分の大きさに応じた信号が出力される。積
分器44は、当該信号を積分した信号を出力し、対数増
幅器76は、入力された信号のダイナミック・レンジを
調節して、A/D変換器45に供給する。このため、コ
ンピュータ47は、信号復調回路36が接続されている
ときと同様に、A/D変換器45の出力を記憶するだけ
で、各測定点に関する測定結果を収集できることにな
る。
は、帯域通過フィルタ423として、帯域フィルタ42
よりも極めて狭い通過帯域を有するフィルタを用いる。
そして、その通過帯域の中心波長と、干渉光に含まれる
強度変調成分の周波数とが一致するような速度で、反射
ミラー13を振動させる。このような条件下で光学測定
装置を動作させると、整流器75から、干渉光に含まれ
る強度変調成分の大きさに応じた信号が出力される。積
分器44は、当該信号を積分した信号を出力し、対数増
幅器76は、入力された信号のダイナミック・レンジを
調節して、A/D変換器45に供給する。このため、コ
ンピュータ47は、信号復調回路36が接続されている
ときと同様に、A/D変換器45の出力を記憶するだけ
で、各測定点に関する測定結果を収集できることにな
る。
【0065】また、反射ミラー13が正弦波状に振動す
る光学測定装置を構成する際には、図9に示したような
信号復調回路464を採用することができる。すなわ
ち、帯域通過フィルタ424A〜424C、同期同調検出器
43A〜43Cを、図示したように結線することによっ
て、干渉光に含まれる強度変調成分に含まれる角周波数
ωr成分、角周波数2ωr成分、角周波数3ωr成分の大
きさに応じた信号が、それぞれ、同期同調検出器43A
〜43Cから出力されるようにする。そして、同期同調
検出器43A〜43Cの後段に、それぞれ、入力される信
号に所定の増幅(対応するベッセル関数の値に応じた増
幅)を施した上で対数増幅する対数増幅器76A〜76C
を設ける。さらに、対数増幅器76A〜76Cの出力を加
算する加算器77を設け、加算器77の出力が、A/D
変換器45を介して、コンピュータ47に供給されるよ
うに、信号復調回路364を構成する。
る光学測定装置を構成する際には、図9に示したような
信号復調回路464を採用することができる。すなわ
ち、帯域通過フィルタ424A〜424C、同期同調検出器
43A〜43Cを、図示したように結線することによっ
て、干渉光に含まれる強度変調成分に含まれる角周波数
ωr成分、角周波数2ωr成分、角周波数3ωr成分の大
きさに応じた信号が、それぞれ、同期同調検出器43A
〜43Cから出力されるようにする。そして、同期同調
検出器43A〜43Cの後段に、それぞれ、入力される信
号に所定の増幅(対応するベッセル関数の値に応じた増
幅)を施した上で対数増幅する対数増幅器76A〜76C
を設ける。さらに、対数増幅器76A〜76Cの出力を加
算する加算器77を設け、加算器77の出力が、A/D
変換器45を介して、コンピュータ47に供給されるよ
うに、信号復調回路364を構成する。
【0066】このような信号復調回路364を用いれ
ば、反射ミラー13が正弦波状に振動する装置であっ
て、FFT等の信号処理を行うことなく、正確な測定結
果が得られる光学測定装置が形成できることになる。な
お、図9では、増幅器の出力から、3成分のみを抽出し
ているが、さらに、多くの成分を抽出しても良いことは
当然である。
ば、反射ミラー13が正弦波状に振動する装置であっ
て、FFT等の信号処理を行うことなく、正確な測定結
果が得られる光学測定装置が形成できることになる。な
お、図9では、増幅器の出力から、3成分のみを抽出し
ているが、さらに、多くの成分を抽出しても良いことは
当然である。
【0067】<第2実施形態>図10に、本発明の第2
実施形態による光学測定装置の構成を示す。第2実施形
態の光学測定装置は、第1実施形態の光学測定装置の各
光路を、光ファイバ(偏波保持光ファイバ)を用いて形
成した装置である。このため、第2実施形態の光学測定
装置では、ハーフミラーを利用した(強度分割型の)光
合波器17,光合分波器11の代わりに、分布結合型の
光合波器17′,光合分波器11′が用いられている。
第2実施形態の光学測定装置を構成する各要素は、第1
実施形態の対応する要素と全く同じ機能を有するもので
あるため、説明は省略する。
実施形態による光学測定装置の構成を示す。第2実施形
態の光学測定装置は、第1実施形態の光学測定装置の各
光路を、光ファイバ(偏波保持光ファイバ)を用いて形
成した装置である。このため、第2実施形態の光学測定
装置では、ハーフミラーを利用した(強度分割型の)光
合波器17,光合分波器11の代わりに、分布結合型の
光合波器17′,光合分波器11′が用いられている。
第2実施形態の光学測定装置を構成する各要素は、第1
実施形態の対応する要素と全く同じ機能を有するもので
あるため、説明は省略する。
【0068】このように、光ファイバを用いて光学測定
装置を形成した場合には、光学系の構築が比較的容易で
あり、また、小型化も可能となる。なお、第2実施形態
の光学測定装置は、偏波保持光ファイバを用いた構成さ
れているが、単一モード光ファイバを用いても良いこと
は当然である。ただし、単一モード光ファイバは、偏波
安定性が、偏波保持光ファイバに比して劣るので、単一
モード光ファイバを用いた場合、外乱や温度変化の影響
を受けやすい装置が形成されてしまう。このため、光フ
ァイバを用いて光学測定装置を構成する際には、偏波保
持光ファイバを用いることが望ましい。
装置を形成した場合には、光学系の構築が比較的容易で
あり、また、小型化も可能となる。なお、第2実施形態
の光学測定装置は、偏波保持光ファイバを用いた構成さ
れているが、単一モード光ファイバを用いても良いこと
は当然である。ただし、単一モード光ファイバは、偏波
安定性が、偏波保持光ファイバに比して劣るので、単一
モード光ファイバを用いた場合、外乱や温度変化の影響
を受けやすい装置が形成されてしまう。このため、光フ
ァイバを用いて光学測定装置を構成する際には、偏波保
持光ファイバを用いることが望ましい。
【0069】<第3実施形態>図11に、本発明の第3
実施形態による光学測定装置の構成を示す。図から明ら
かなように、第3実施形態の光学測定装置は、第1実施
形態の光学測定装置において、参照光変調機構71の代
わりに参照光変調機構71*を搭載した装置となってい
る。
実施形態による光学測定装置の構成を示す。図から明ら
かなように、第3実施形態の光学測定装置は、第1実施
形態の光学測定装置において、参照光変調機構71の代
わりに参照光変調機構71*を搭載した装置となってい
る。
【0070】図示してあるように、参照光変調機構71
*は、反射ミラー13と変動・移動機構30*と位置セン
サ50とからなる。変動・移動機構30*は、微少変動
機構30と同様に、ピエゾ素子とその駆動回路からな
る。ただし、変動・移動機構30*内のピエゾ素子は、
微少変動機構30内のピエゾ素子と比して、大きく反射
ミラー13の位置を変化させることができるもの(大き
な素子)となっている。
*は、反射ミラー13と変動・移動機構30*と位置セン
サ50とからなる。変動・移動機構30*は、微少変動
機構30と同様に、ピエゾ素子とその駆動回路からな
る。ただし、変動・移動機構30*内のピエゾ素子は、
微少変動機構30内のピエゾ素子と比して、大きく反射
ミラー13の位置を変化させることができるもの(大き
な素子)となっている。
【0071】また、変動・移動機構30*内の駆動回路
は、第1実施形態の光学測定装置内の移動機構31と微
少変動機構30が、それぞれ、コンピュータ47から受
けている制御コマンド等を、全て受け付ける回路となっ
ている。すなわち、当該駆動回路は、駆動プロファイル
指定データ、反射ミラー13の中心位置の移動を指示す
る制御コマンド、反射ミラー13の変動運動の開始を指
示する制御コマンド等を、受け付ける。そして、反射ミ
ラー13の中心位置の移動を指示する制御コマンドが入
力された場合、駆動回路は、当該制御コマンドで指定さ
れた位置に反射ミラー13が移動されるよう、ピエゾ素
子を制御する。また、反射ミラー13の変動運動の開始
を指示する制御コマンドが入力された場合には、その時
点における反射ミラー13の位置を中心として、反射ミ
ラー13が、駆動プロファイル指定データで指定された
運動をするように、ピエゾ素子を制御する。すなわち、
変動・移動機構30*内の駆動回路は、コンピュータ4
7の指示に従い、図3(c)の縦軸を電圧に読み替えた
ような制御信号をピエゾ素子に供給する。
は、第1実施形態の光学測定装置内の移動機構31と微
少変動機構30が、それぞれ、コンピュータ47から受
けている制御コマンド等を、全て受け付ける回路となっ
ている。すなわち、当該駆動回路は、駆動プロファイル
指定データ、反射ミラー13の中心位置の移動を指示す
る制御コマンド、反射ミラー13の変動運動の開始を指
示する制御コマンド等を、受け付ける。そして、反射ミ
ラー13の中心位置の移動を指示する制御コマンドが入
力された場合、駆動回路は、当該制御コマンドで指定さ
れた位置に反射ミラー13が移動されるよう、ピエゾ素
子を制御する。また、反射ミラー13の変動運動の開始
を指示する制御コマンドが入力された場合には、その時
点における反射ミラー13の位置を中心として、反射ミ
ラー13が、駆動プロファイル指定データで指定された
運動をするように、ピエゾ素子を制御する。すなわち、
変動・移動機構30*内の駆動回路は、コンピュータ4
7の指示に従い、図3(c)の縦軸を電圧に読み替えた
ような制御信号をピエゾ素子に供給する。
【0072】なお、参照光変調機構71*内には、部材
35に相当するものがないので、位置センサ50は、光
学測定装置の筐体に対して固定されており、その結果と
して、位置センサ50は、変位信号ではなく、反射ミラ
ー13の実際の位置を表す位置信号を出力するセンサと
して機能しており、同期同調検出器43は、その位置信
号を用いて、同期同調検出を行う。
35に相当するものがないので、位置センサ50は、光
学測定装置の筐体に対して固定されており、その結果と
して、位置センサ50は、変位信号ではなく、反射ミラ
ー13の実際の位置を表す位置信号を出力するセンサと
して機能しており、同期同調検出器43は、その位置信
号を用いて、同期同調検出を行う。
【0073】このように、第3実施形態の光学測定装置
では、反射ミラー13の移動(測定点の深さの変更)と
参照光の変調が、1つの機構により実現されている。こ
のため、第3実施形態の光学測定装置は、第1実施形態
の光学測定装置に比して、安価に、構成できる装置とな
っている。また、小型化も容易な装置にもなっている。
では、反射ミラー13の移動(測定点の深さの変更)と
参照光の変調が、1つの機構により実現されている。こ
のため、第3実施形態の光学測定装置は、第1実施形態
の光学測定装置に比して、安価に、構成できる装置とな
っている。また、小型化も容易な装置にもなっている。
【0074】<第4実施形態>第4実施形態の光学測定
装置は、第2実施形態の光学測定装置を変形したもので
あり、第2実施形態の光学測定装置とは、異なる構成の
参照光変調機構を備える。
装置は、第2実施形態の光学測定装置を変形したもので
あり、第2実施形態の光学測定装置とは、異なる構成の
参照光変調機構を備える。
【0075】図12に、第4実施形態の光学測定装置が
備える参照光変調機構71″の構成を示す。図示したよ
うに、参照光変調機構71″には、光ファイバ21′か
らの参照光を平行光に変換するためのレンズ系81aが
設けられている。レンズ系81aからの平行光が入射さ
れる位置には、レンズ系81bと光ファイバ86が設け
られている。レンズ系81bと光ファイバ86は、駆動
機構85によってその位置が移動される部材89に対し
て固定されており、レンズ系81bは、レンズ系81a
からの平行光を集光して光ファイバ86に導入する。
備える参照光変調機構71″の構成を示す。図示したよ
うに、参照光変調機構71″には、光ファイバ21′か
らの参照光を平行光に変換するためのレンズ系81aが
設けられている。レンズ系81aからの平行光が入射さ
れる位置には、レンズ系81bと光ファイバ86が設け
られている。レンズ系81bと光ファイバ86は、駆動
機構85によってその位置が移動される部材89に対し
て固定されており、レンズ系81bは、レンズ系81a
からの平行光を集光して光ファイバ86に導入する。
【0076】光ファイバ86は、フォトカプラ82と接
続されている。フォトカプラ82には、円柱状のピエゾ
素子83に、その一部が巻き付けられた光ファイバ87
の両端が接続されており、光ファイバ86に導入された
光は、フォトカプラ82、光ファイバ87を通った後
に、再度、フォトカプラ82を通り、レンズ系81b、
81aを介して、光合分波器11′に至る。
続されている。フォトカプラ82には、円柱状のピエゾ
素子83に、その一部が巻き付けられた光ファイバ87
の両端が接続されており、光ファイバ86に導入された
光は、フォトカプラ82、光ファイバ87を通った後
に、再度、フォトカプラ82を通り、レンズ系81b、
81aを介して、光合分波器11′に至る。
【0077】ピエゾ素子83には、ピエゾ素子駆動回路
84が電気的に接続されている。ピエゾ素子駆動回路8
4は、微少変動機構30内の駆動回路と同様に、コンピ
ュータ47からの駆動プロファイル指定データや、微少
変動の開始を指示する制御コマンドを受け付ける。そし
て、微少変動の開始を指示する制御コマンドが入力され
た場合には、やはり、微少変動機構30内の駆動回路と
同様に、駆動プロファイル指示データに応じた制御信号
をピエゾ素子83に対して供給する処理を開始する。そ
して、駆動機構85は、第2あるいは第1実施形態内の
駆動機構31と全く同じ動作を行う。すなわち、駆動機
構85は、コンピュータからの指示に従い、部材89を
移動することによって、レンズ系81aとレンズ系81
b間の距離、すなわち、参照光の光路長を変更する。な
お、レンズ系81aによって、光は平行光にされている
ので、レンズ系81aと81bの間隔が変わっても、測
定系、光学系に問題が生じることはない。
84が電気的に接続されている。ピエゾ素子駆動回路8
4は、微少変動機構30内の駆動回路と同様に、コンピ
ュータ47からの駆動プロファイル指定データや、微少
変動の開始を指示する制御コマンドを受け付ける。そし
て、微少変動の開始を指示する制御コマンドが入力され
た場合には、やはり、微少変動機構30内の駆動回路と
同様に、駆動プロファイル指示データに応じた制御信号
をピエゾ素子83に対して供給する処理を開始する。そ
して、駆動機構85は、第2あるいは第1実施形態内の
駆動機構31と全く同じ動作を行う。すなわち、駆動機
構85は、コンピュータからの指示に従い、部材89を
移動することによって、レンズ系81aとレンズ系81
b間の距離、すなわち、参照光の光路長を変更する。な
お、レンズ系81aによって、光は平行光にされている
ので、レンズ系81aと81bの間隔が変わっても、測
定系、光学系に問題が生じることはない。
【0078】第4実施形態の光学測定装置では、ピエゾ
素子駆動回路84による制御の結果、光ファイバ87
の、ピエゾ素子83に巻き付けられた部分の長さが変動
するので、参照光に周波数変調が施されることになる。
従って、第4実施形態の光学測定装置は、第2実施形態
の光学測定装置と同様に機能することになる。
素子駆動回路84による制御の結果、光ファイバ87
の、ピエゾ素子83に巻き付けられた部分の長さが変動
するので、参照光に周波数変調が施されることになる。
従って、第4実施形態の光学測定装置は、第2実施形態
の光学測定装置と同様に機能することになる。
【0079】なお、本光学測定装置では、位置センサ5
0相当の機器を設けることができないので、ピエゾ素子
駆動回路84に、変位信号(実際には、制御信号を減衰
させた信号)を出力する機能を付加することによって、
信号変調回路において、同期検波が行えるようにしてい
る。
0相当の機器を設けることができないので、ピエゾ素子
駆動回路84に、変位信号(実際には、制御信号を減衰
させた信号)を出力する機能を付加することによって、
信号変調回路において、同期検波が行えるようにしてい
る。
【0080】<第5実施形態>第5実施形態の光学測定
装置は、測定対象試料が複屈折が生じるものであって
も、感度が低下することなく測定が行えるように、第2
実施形態の光学測定装置を変形したものである。
装置は、測定対象試料が複屈折が生じるものであって
も、感度が低下することなく測定が行えるように、第2
実施形態の光学測定装置を変形したものである。
【0081】図13に示してあるように、第5実施形態
の光学測定装置は、第2実施形態の光学測定装置の光源
10と光合波器17′の間に、偏光子60を設け、測定
光用光学系14と測定対象試料1の間にも、偏光子61
を設けた装置となっている。
の光学測定装置は、第2実施形態の光学測定装置の光源
10と光合波器17′の間に、偏光子60を設け、測定
光用光学系14と測定対象試料1の間にも、偏光子61
を設けた装置となっている。
【0082】以下、第5実施形態の光学測定装置の動作
(偏光子60、61の機能)を説明する。第5実施形態
の光学測定装置では、光源10からの光が、偏光子60
によってある方向に偏光される。偏光子60からの光
は、偏波保持光ファイバからなる光路20′を通り、光
合分波器11′で参照光と測定光に分離される。参照光
は、偏波保持光ファイバからなる光路21′を経て、参
照光変調機構71に供給され、変調が施される。また、
測定光は、偏波保持光ファイバからなる光路22′、測
定光用光学系14、偏光子61を経て、測定対象試料1
に導入される。偏光子61は、測定光用光学系14から
の光をそのまま測定対象試料1に供給し、測定対象試料
1内における複屈折によって、たとえば、楕円偏光に変
換されてしまった測定光の偏光状態を、元の偏光状態に
戻す光回路となっている。このため、第2実施形態の光
学測定装置のように、偏光子61が設けられていない場
合には、当該楕円偏光に含まれる参照光と同じ偏光方向
を有する成分の大きさに応じたレベルの強度変調成分を
含む干渉光が検出器40に入射されるのに対して、本実
施形態の光学測定装置では、偏光子61によって楕円偏
光が直線偏光に戻されるので、楕円偏光化による強度変
調成分の低下がない干渉光が検出器40に入射されるこ
とになる。従って、本光学測定装置によれば、複屈折の
影響を受けることなく、常に、高い精度で、測定対象試
料1の測定が行えることになる。
(偏光子60、61の機能)を説明する。第5実施形態
の光学測定装置では、光源10からの光が、偏光子60
によってある方向に偏光される。偏光子60からの光
は、偏波保持光ファイバからなる光路20′を通り、光
合分波器11′で参照光と測定光に分離される。参照光
は、偏波保持光ファイバからなる光路21′を経て、参
照光変調機構71に供給され、変調が施される。また、
測定光は、偏波保持光ファイバからなる光路22′、測
定光用光学系14、偏光子61を経て、測定対象試料1
に導入される。偏光子61は、測定光用光学系14から
の光をそのまま測定対象試料1に供給し、測定対象試料
1内における複屈折によって、たとえば、楕円偏光に変
換されてしまった測定光の偏光状態を、元の偏光状態に
戻す光回路となっている。このため、第2実施形態の光
学測定装置のように、偏光子61が設けられていない場
合には、当該楕円偏光に含まれる参照光と同じ偏光方向
を有する成分の大きさに応じたレベルの強度変調成分を
含む干渉光が検出器40に入射されるのに対して、本実
施形態の光学測定装置では、偏光子61によって楕円偏
光が直線偏光に戻されるので、楕円偏光化による強度変
調成分の低下がない干渉光が検出器40に入射されるこ
とになる。従って、本光学測定装置によれば、複屈折の
影響を受けることなく、常に、高い精度で、測定対象試
料1の測定が行えることになる。
【0083】なお、本光学測定装置では、測定光側だけ
に偏光子を設けたが、参照ミラー側に、あるいは、参照
ミラー側にも偏光子を設けて、参照ミラーで反射された
参照光と、測定対象試料1からの光とが、結果として、
干渉するようにしても良い。
に偏光子を設けたが、参照ミラー側に、あるいは、参照
ミラー側にも偏光子を設けて、参照ミラーで反射された
参照光と、測定対象試料1からの光とが、結果として、
干渉するようにしても良い。
【0084】以上、詳細に説明したように、各実施形態
の光学測定装置では、測定対象となる位置の移動を伴わ
ない形で、各測定点の光学特性データが測定される。こ
のため、図14に模式的に示したように、各測定点にお
ける位置分解能は、測定に用いる光のコヒーレント長に
よって制限されるだけであり、従来の光学測定装置のよ
うに、反射ミラーの移動速度によって位置分解能が制限
されることはない。また、測定対象となる位置の移動を
伴わない形で、各測定点の光学特性データが測定される
ため、同一深さの複数の測定点を高速に測定することが
可能な装置にもなっている。さらに、各測定点における
測定時間を任意に設定できるため、本光学測定装置を用
いれば、所望の精度のデータを、従来の光学測定装置に
比して、短い時間で収集することができる。
の光学測定装置では、測定対象となる位置の移動を伴わ
ない形で、各測定点の光学特性データが測定される。こ
のため、図14に模式的に示したように、各測定点にお
ける位置分解能は、測定に用いる光のコヒーレント長に
よって制限されるだけであり、従来の光学測定装置のよ
うに、反射ミラーの移動速度によって位置分解能が制限
されることはない。また、測定対象となる位置の移動を
伴わない形で、各測定点の光学特性データが測定される
ため、同一深さの複数の測定点を高速に測定することが
可能な装置にもなっている。さらに、各測定点における
測定時間を任意に設定できるため、本光学測定装置を用
いれば、所望の精度のデータを、従来の光学測定装置に
比して、短い時間で収集することができる。
【0085】<変形形態>各実施形態の光学測定装置
は、各種の変形が可能である。例えば、図に示した参照
光変調機構71″を、第1実施形態の光学測定装置に適
用することも出来る。また、各実施形態の光学測定装置
では、光源10として、SLDを用いているが、短コヒ
ーレント長光を発生できる光源であれば、どのような光
源をも光源10として使用することが出来る。例えば、
光源10として、パルス・レーザー、干渉性の悪い光を
発生する連続発振レーザー、発光ダイオード、しきい値
を越えない電流で動作させたレーザー、多モード・レー
ザー、レーザー励起による蛍光光源を用いることもでき
る。また、コヒーレント光源と、当該コヒーレント光源
が発生するコヒーレント光を、ランダムに変調し、位相
に不規則な飛びを発生させる手段とを組み合わせたもの
を、光源10として使用することも出来る。
は、各種の変形が可能である。例えば、図に示した参照
光変調機構71″を、第1実施形態の光学測定装置に適
用することも出来る。また、各実施形態の光学測定装置
では、光源10として、SLDを用いているが、短コヒ
ーレント長光を発生できる光源であれば、どのような光
源をも光源10として使用することが出来る。例えば、
光源10として、パルス・レーザー、干渉性の悪い光を
発生する連続発振レーザー、発光ダイオード、しきい値
を越えない電流で動作させたレーザー、多モード・レー
ザー、レーザー励起による蛍光光源を用いることもでき
る。また、コヒーレント光源と、当該コヒーレント光源
が発生するコヒーレント光を、ランダムに変調し、位相
に不規則な飛びを発生させる手段とを組み合わせたもの
を、光源10として使用することも出来る。
【0086】また、各実施形態では、微少変動機構を、
ピエゾ素子を用いて構成しているが、水晶振動子や、電
磁振動素子、マイクロフォン、音叉等を用いて、微少変
動機構を構成しても良いことは当然である。同様に、ス
テッピングモータ以外の機器、例えば、DCモータや電
磁的アクチュエータなどを用いて、移動機構を構成して
も良い。
ピエゾ素子を用いて構成しているが、水晶振動子や、電
磁振動素子、マイクロフォン、音叉等を用いて、微少変
動機構を構成しても良いことは当然である。同様に、ス
テッピングモータ以外の機器、例えば、DCモータや電
磁的アクチュエータなどを用いて、移動機構を構成して
も良い。
【0087】また、各実施形態では、参照光変調機構側
から測定光用光学系に対して、焦点位置を変更させるた
めの信号が供給されているが、コンピュータが、測定光
用光学系に対して、x、y、zを指定するコマンドを出
力し、そのようなコマンドを受けた測定光用光学系によ
って、参照光変調機構に、参照光の光路長を変更させる
ための信号が供給されるように、光学測定装置を構成し
ても良いことは当然である。
から測定光用光学系に対して、焦点位置を変更させるた
めの信号が供給されているが、コンピュータが、測定光
用光学系に対して、x、y、zを指定するコマンドを出
力し、そのようなコマンドを受けた測定光用光学系によ
って、参照光変調機構に、参照光の光路長を変更させる
ための信号が供給されるように、光学測定装置を構成し
ても良いことは当然である。
【0088】また、測定光が照射される方向を固定して
おき、測定光に対する測定対象試料の相対位置が変更で
きるように光学測定装置を構成しても良い。すなわち、
測定対象試料の位置の変更により、測定点の移動が行わ
れるように装置を構成しても良い。
おき、測定光に対する測定対象試料の相対位置が変更で
きるように光学測定装置を構成しても良い。すなわち、
測定対象試料の位置の変更により、測定点の移動が行わ
れるように装置を構成しても良い。
【0089】また、参照光に、周波数変調だけではな
く、振幅変調もが施されるように光学測定装置を構成し
ても良く、振幅変調だけが施されるように光学測定装置
を構成しても良い。また、参照光路にファラデー素子な
どの磁界による偏光面ローテーターを設けることによ
り、偏光面の回転(モジュレーション)という形態の変
調が、参照光に施されるように装置を構成しても良い。
く、振幅変調もが施されるように光学測定装置を構成し
ても良く、振幅変調だけが施されるように光学測定装置
を構成しても良い。また、参照光路にファラデー素子な
どの磁界による偏光面ローテーターを設けることによ
り、偏光面の回転(モジュレーション)という形態の変
調が、参照光に施されるように装置を構成しても良い。
【0090】また、参照光の変調だけではなく、測定光
の変調もが行われるように装置を構成しても良い。例え
ば、更に振幅変調素子等を測定光路側に設け、測定光に
振幅変調が施されるようにしておき、参照光に対する周
波数変調と測定光に対する振幅変調とに応じた変調が干
渉光に施されるように装置を構成することも出来る。
の変調もが行われるように装置を構成しても良い。例え
ば、更に振幅変調素子等を測定光路側に設け、測定光に
振幅変調が施されるようにしておき、参照光に対する周
波数変調と測定光に対する振幅変調とに応じた変調が干
渉光に施されるように装置を構成することも出来る。
【0091】
【発明の効果】本発明の光学測定装置を用いれば、任意
の位置の測定点の光学特性データが、測定対象となる位
置の移動を伴わない形で、測定することが出来る。この
ため、本発明の光学測定装置によれば、必要な測定点に
関するデータのみを、高い位置分解能で、しかも、高速
に測定できることになる。
の位置の測定点の光学特性データが、測定対象となる位
置の移動を伴わない形で、測定することが出来る。この
ため、本発明の光学測定装置によれば、必要な測定点に
関するデータのみを、高い位置分解能で、しかも、高速
に測定できることになる。
【図1】 本発明の第1実施形態による光学測定装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】 第1実施形態の光学測定装置が備えるコンピ
ュータの動作手順を示した流れ図である。
ュータの動作手順を示した流れ図である。
【図3】 第1実施形態の光学測定装置の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
るためのタイムチャートである。
【図4】 第1実施形態の光学測定装置において、干渉
光から強度変調成分を取り出すために使用できる回路の
ブロック図である。
光から強度変調成分を取り出すために使用できる回路の
ブロック図である。
【図5】 ベッセル関数の説明図である。
【図6】 0次のベッセル関数がゼロとなるような振幅
で、参照ミラーを正弦波状に駆動した場合に得られるパ
ワースペクトルを示した図である。
で、参照ミラーを正弦波状に駆動した場合に得られるパ
ワースペクトルを示した図である。
【図7】 参照ミラーを三角波状に駆動した場合に得ら
れるパワースペクトルを示した図である。
れるパワースペクトルを示した図である。
【図8】 第1実施形態の光学測定装置に適用すること
ができる信号復調回路のブロック図である。
ができる信号復調回路のブロック図である。
【図9】 第1実施形態の光学測定装置に適用すること
ができる信号復調回路のブロック図である。
ができる信号復調回路のブロック図である。
【図10】 本発明の第2実施形態による光学測定装置
の構成図である。
の構成図である。
【図11】 本発明の第3実施形態による光学測定装置
の構成図である。
の構成図である。
【図12】 本発明の第4実施形態による光学測定装置
の要部構成図である。
の要部構成図である。
【図13】 本発明の第5実施形態による光学測定装置
の構成図である。
の構成図である。
【図14】 本発明の各実施形態の光学測定装置によっ
て得られる位置分解能を説明するための図である。
て得られる位置分解能を説明するための図である。
【図15】 従来の光学測定装置の問題点の1つを説明
するための図である。
するための図である。
10、15 光源 11 光合分波器 12、33 レンズ系 13 反射ミラー 14 測定光用光学系 16 全反射ミラー 17 光合波器 30 微小変動機構 31 移動機構 32 焦点位置制御機構 40 検出器 41 増幅器 42 帯域通過フィルタ 43 同期同調検出器 44 積分器 45 A/D変換器 46 信号復調回路 47 コンピュータ 48 モニタ 49 プリンタ 50 位置センサ 60,61 偏光子 71 参照光変調機構
Claims (16)
- 【請求項1】 入射された光を合波するための光合波手
段と、 短いコヒーレント長を有する光を発生する光発生手段
と、 この光発生手段が発生した光を、参照光と測定光に分離
する光分離手段と、 この光分離手段が分離した参照光の前記光合波手段に至
る光路長と参照光基準光路長との隔たりが、測定に必要
とされる位置分解能に応じた値以下となる状態を維持し
つつ、前記参照光を変調して前記光合波手段に導入する
参照光導入手段と、 前記光分離手段が分離した測定光を測定対象試料に導入
するとともに、測定対象試料によって反射、散乱された
測定光を前記光合波手段に導入する測定光導入手段と、 前記光合波手段によって合波された光の強度に応じたレ
ベルの電気信号を出力する光電変換手段と、 この光電変換手段が出力する電気信号と、前記参照光導
入手段による参照光の変調周波数とを用いて、前記測定
対象試料の、一測定点に関する光学特性データを取得す
る取得手段とを備えることを特徴とする光学測定装置。 - 【請求項2】 前記参照光導入手段による前記参照光に
施された変調の時間変化パターンが正弦波状パターンで
あることを特徴とする請求項1記載の光学測定装置。 - 【請求項3】 前記正弦波状パターンが、前記光電変換
手段によって出力される電気信号に含まれる直流成分が
“0”となるように、振幅が設定されたパターンである
ことを特徴とする請求項2記載の光学測定装置。 - 【請求項4】 前記参照光導入手段は、 前記光分離手段が分離した参照光を反射する反射器と、 この反射器で反射された参照光を前記光合波手段に導入
する反射参照光導入手段と、 前記反射器の位置を移動させるための反射器移動機構
と、 この反射器移動機構を制御することによって、前記参照
光を変調する反射器移動機構制御手段とを含むことを特
徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光
学測定装置。 - 【請求項5】 前記参照光導入手段は、 前記光分離手段が分離した参照光が通過する光ファイバ
と、 この光ファイバを変形させるための変形機構と、 この変形機構を制御することによって、前記光ファイバ
を通過する参照光を変調する変形機構制御手段とを含む
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに
記載の光学測定装置。 - 【請求項6】 前記参照光導入手段によって前記参照光
に与えられる変調の変調周波数を検出する検出手段を、
さらに、備え、 前記取得手段は、前記光電変換手段が出力する電気信号
と前記検出手段が検出した変調周波数とを用いることを
特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の
光学測定装置。 - 【請求項7】 前記参照光基準光路長を変更することに
よって、前記取得手段により光学特性データが取得され
る測定点の、前記測定光の光軸方向の位置を変更する位
置変更手段を、さらに、備えることを特徴とする請求項
1ないし請求項6のいずれかに記載の光学測定装置。 - 【請求項8】 前記測定光導入手段は、前記光分離手段
が分離した測定光を、その焦点位置が前記光路長変更手
段による前記参照光基準光路長の変更量に応じた位置と
なるように、前記測定対象試料に導入することを特徴と
する請求項7記載の光学測定装置。 - 【請求項9】 前記測定光の前記光分離手段から前記光
合波手段に至る光路長を変更することによって、前記取
得手段により光学特性データが取得される測定点の、前
記測定光の光軸方向の位置を変更する位置変更手段を、
さらに、備えることを特徴とする請求項1ないし請求項
8のいずれかに記載の光学測定装置。 - 【請求項10】 前記測定光導入手段は、前記光分離手
段が分離した測定光を、その焦点位置が前記光路長変更
手段による前記測定光の光路長の変更量に応じた位置と
なるように、前記測定対象試料に導入することを特徴と
する請求項9記載の光学測定装置。 - 【請求項11】 前記測定対象試料への、前記測定光導
入手段による前記測定光の導入位置を変更するための測
定光導入位置変更手段を、さらに、備えることを特徴と
する請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の光学
測定装置。 - 【請求項12】 1つ以上の測定点に関する導入位置情
報を使用順が分かる形態で記憶する記憶手段と、 前記取得手段は、前記記憶手段に記憶された導入位置情
報に基づき、前記測定光導入位置変更手段を制御するこ
とによって、前記記憶手段に導入位置情報が記憶された
各測定点に関する光学特性データを取得することを特徴
とする請求項11記載の光学測定装置。 - 【請求項13】 前記測定対象試料への、前記測定光導
入手段による前記測定光の導入位置を変更するための測
定光導入位置変更手段と、 1つ以上の測定点に関する、導入位置情報及び光軸方向
位置情報からなる位置情報を使用順が分かる形態で記憶
する記憶手段と、 前記取得手段は、前記記憶手段に記憶された位置情報を
構成する導入位置情報及び光軸方向位置情報に基づき、
それぞれ、前記測定光導入位置変更手段及び前記位置制
御手段を制御することによって、前記記憶手段に位置情
報が記憶された各測定点に関する光学特性データを取得
することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいず
れかに記載の光学測定装置。 - 【請求項14】 前記記憶手段は、1つ以上の測定点に
関する、導入位置情報及び光軸方向位置情報からなる位
置情報並びに測定時間情報を、使用順が分かる形態で記
憶し、 前記取得手段は、前記記憶手段に位置情報が記憶された
各測定点に対して、その測定点に対応づけられている測
定時間情報に応じた時間の間に、前記光電変換手段が出
力する電気信号を用いて光学特性データを取得すること
を特徴とする請求項13記載の光学測定装置。 - 【請求項15】 前記光合波手段に導入される測定対象
試料からの測定光と参照光とが干渉するように、前記測
定光および前記参照光のいずれか一方あるいは双方の偏
光状態を調整する偏光状態調整手段を、さらに、備える
ことを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか
に記載の光学測定装置。 - 【請求項16】 入射された光を合波するための光合波
手段と、 短いコヒーレント長を有する光を発生する光発生手段
と、 この光発生手段が発生した光を、参照光と測定光に分離
する光分離手段と、 この光分離手段が分離した参照光を、前記光合波手段に
導入する参照光導入手段と、 前記光分離手段が分離した測定光を測定対象試料に導入
するとともに、測定対象試料によって反射、散乱された
測定光を前記光合波手段に導入する手段であって、前記
測定光の前記光分離手段から前記光合波手段に至る光路
長と測定光基準光路長との隔たりが、測定に必要とされ
る位置分解能に応じた値以下となる状態を維持しつつ、
前記測定光を変調して前記光合波手段に導入する測定光
導入手段と、 前記光合波手段によって合波された光の強度に応じた電
気信号を出力する光電変換手段と、 この光電変換手段が出力する電気信号と前記測定光導入
手段によって前記測定光に与えられる変調の変調周波数
とを用いて、前記測定対象試料の、一測定点に関する光
学特性データを取得する取得手段とを備えることを特徴
とする光学測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073916A JPH10267631A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 光学測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073916A JPH10267631A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 光学測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10267631A true JPH10267631A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13531980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9073916A Pending JPH10267631A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 光学測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10267631A (ja) |
Cited By (67)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002174769A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Olympus Optical Co Ltd | 光学系及び光学装置 |
| JP2006212355A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Fujinon Corp | 光断層画像化装置 |
| JP2007178409A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Topcon Corp | 光画像計測装置 |
| JP2007520291A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-07-26 | カール ツアイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト | 眼の部分区間長測定のためのショートコヒーレンス干渉計 |
| JP2007215733A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Topcon Corp | 眼底観察装置 |
| JP2007333469A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 干渉測定装置 |
| JP2008509403A (ja) * | 2004-08-06 | 2008-03-27 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 光学コヒーレンス断層撮影法を使用して試料中の少なくとも1つの位置を決定するための方法、システムおよびソフトウェア装置 |
| JP2008070349A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-03-27 | Fujifilm Corp | 光断層画像化装置 |
| JP2008070350A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-03-27 | Fujifilm Corp | 光断層画像化装置 |
| JP2008125543A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 成分濃度測定装置 |
| JP2008157710A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Naohiro Tanno | 光コヒーレンストモグラフィー装置 |
| WO2009022452A1 (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-19 | Kabushiki Kaisha Topcon | 光画像計測装置 |
| JP2009192331A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Univ Nagoya | 膜厚分布測定装置 |
| JP2010151713A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Canon Inc | 光断層画像の撮像方法及びその装置 |
| KR100982588B1 (ko) | 2008-09-18 | 2010-09-15 | 경북대학교 산학협력단 | 광학적 단층 촬영 장치 및 그의 광학계 안정화 방법 |
| JP2013116424A (ja) * | 2013-03-22 | 2013-06-13 | Nidek Co Ltd | 眼科撮影装置 |
| US8838213B2 (en) | 2006-10-19 | 2014-09-16 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for obtaining and providing imaging information associated with at least one portion of a sample, and effecting such portion(s) |
| US8896838B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-11-25 | The General Hospital Corporation | Systems, methods and computer-accessible medium which provide microscopic images of at least one anatomical structure at a particular resolution |
| US8922781B2 (en) | 2004-11-29 | 2014-12-30 | The General Hospital Corporation | Arrangements, devices, endoscopes, catheters and methods for performing optical imaging by simultaneously illuminating and detecting multiple points on a sample |
| US8928889B2 (en) | 2005-09-29 | 2015-01-06 | The General Hospital Corporation | Arrangements and methods for providing multimodality microscopic imaging of one or more biological structures |
| US8937724B2 (en) | 2008-12-10 | 2015-01-20 | The General Hospital Corporation | Systems and methods for extending imaging depth range of optical coherence tomography through optical sub-sampling |
| US8965487B2 (en) | 2004-08-24 | 2015-02-24 | The General Hospital Corporation | Process, system and software arrangement for measuring a mechanical strain and elastic properties of a sample |
| JP2015096240A (ja) * | 2001-04-30 | 2015-05-21 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 焦点特性とコヒーレンス・ゲートを制御するために動的フィードバックを用いた、光干渉トモグラフィにおける写像性と感度を改善するための方法及び装置 |
| US9060689B2 (en) | 2005-06-01 | 2015-06-23 | The General Hospital Corporation | Apparatus, method and system for performing phase-resolved optical frequency domain imaging |
| US9069130B2 (en) | 2010-05-03 | 2015-06-30 | The General Hospital Corporation | Apparatus, method and system for generating optical radiation from biological gain media |
| US9087368B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-07-21 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for optical imaging or epithelial luminal organs by beam scanning thereof |
| US9176319B2 (en) | 2007-03-23 | 2015-11-03 | The General Hospital Corporation | Methods, arrangements and apparatus for utilizing a wavelength-swept laser using angular scanning and dispersion procedures |
| US9178330B2 (en) | 2009-02-04 | 2015-11-03 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for utilization of a high-speed optical wavelength tuning source |
| US9186067B2 (en) | 2006-02-01 | 2015-11-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus for applying a plurality of electro-magnetic radiations to a sample |
| US9226665B2 (en) | 2003-01-24 | 2016-01-05 | The General Hospital Corporation | Speckle reduction in optical coherence tomography by path length encoded angular compounding |
| US9282931B2 (en) | 2000-10-30 | 2016-03-15 | The General Hospital Corporation | Methods for tissue analysis |
| US9330092B2 (en) | 2011-07-19 | 2016-05-03 | The General Hospital Corporation | Systems, methods, apparatus and computer-accessible-medium for providing polarization-mode dispersion compensation in optical coherence tomography |
| US9326682B2 (en) | 2005-04-28 | 2016-05-03 | The General Hospital Corporation | Systems, processes and software arrangements for evaluating information associated with an anatomical structure by an optical coherence ranging technique |
| US9341783B2 (en) | 2011-10-18 | 2016-05-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus and methods for producing and/or providing recirculating optical delay(s) |
| US9364143B2 (en) | 2006-05-10 | 2016-06-14 | The General Hospital Corporation | Process, arrangements and systems for providing frequency domain imaging of a sample |
| US9375158B2 (en) | 2007-07-31 | 2016-06-28 | The General Hospital Corporation | Systems and methods for providing beam scan patterns for high speed doppler optical frequency domain imaging |
| US9415550B2 (en) | 2012-08-22 | 2016-08-16 | The General Hospital Corporation | System, method, and computer-accessible medium for fabrication miniature endoscope using soft lithography |
| US9441948B2 (en) | 2005-08-09 | 2016-09-13 | The General Hospital Corporation | Apparatus, methods and storage medium for performing polarization-based quadrature demodulation in optical coherence tomography |
| US9510758B2 (en) | 2010-10-27 | 2016-12-06 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for measuring blood pressure within at least one vessel |
| US9516997B2 (en) | 2006-01-19 | 2016-12-13 | The General Hospital Corporation | Spectrally-encoded endoscopy techniques, apparatus and methods |
| US9557154B2 (en) | 2010-05-25 | 2017-01-31 | The General Hospital Corporation | Systems, devices, methods, apparatus and computer-accessible media for providing optical imaging of structures and compositions |
| US9615748B2 (en) | 2009-01-20 | 2017-04-11 | The General Hospital Corporation | Endoscopic biopsy apparatus, system and method |
| US9629528B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-04-25 | The General Hospital Corporation | Imaging system, method and distal attachment for multidirectional field of view endoscopy |
| USRE46412E1 (en) | 2006-02-24 | 2017-05-23 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for performing angle-resolved Fourier-domain optical coherence tomography |
| US9664615B2 (en) | 2004-07-02 | 2017-05-30 | The General Hospital Corporation | Imaging system and related techniques |
| US9733460B2 (en) | 2014-01-08 | 2017-08-15 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for microscopic imaging |
| US9763623B2 (en) | 2004-08-24 | 2017-09-19 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for imaging of vessel segments |
| US9784681B2 (en) | 2013-05-13 | 2017-10-10 | The General Hospital Corporation | System and method for efficient detection of the phase and amplitude of a periodic modulation associated with self-interfering fluorescence |
| US9795301B2 (en) | 2010-05-25 | 2017-10-24 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems, methods and computer-accessible medium for spectral analysis of optical coherence tomography images |
| US9968261B2 (en) | 2013-01-28 | 2018-05-15 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for providing diffuse spectroscopy co-registered with optical frequency domain imaging |
| US10058250B2 (en) | 2013-07-26 | 2018-08-28 | The General Hospital Corporation | System, apparatus and method for utilizing optical dispersion for fourier-domain optical coherence tomography |
| US10117576B2 (en) | 2013-07-19 | 2018-11-06 | The General Hospital Corporation | System, method and computer accessible medium for determining eye motion by imaging retina and providing feedback for acquisition of signals from the retina |
| US10228556B2 (en) | 2014-04-04 | 2019-03-12 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for controlling propagation and/or transmission of electromagnetic radiation in flexible waveguide(s) |
| US10285568B2 (en) | 2010-06-03 | 2019-05-14 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for devices for imaging structures in or at one or more luminal organs |
| US10426548B2 (en) | 2006-02-01 | 2019-10-01 | The General Hosppital Corporation | Methods and systems for providing electromagnetic radiation to at least one portion of a sample using conformal laser therapy procedures |
| US10478072B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-11-19 | The General Hospital Corporation | Methods and system for characterizing an object |
| US10534129B2 (en) | 2007-03-30 | 2020-01-14 | The General Hospital Corporation | System and method providing intracoronary laser speckle imaging for the detection of vulnerable plaque |
| US10736494B2 (en) | 2014-01-31 | 2020-08-11 | The General Hospital Corporation | System and method for facilitating manual and/or automatic volumetric imaging with real-time tension or force feedback using a tethered imaging device |
| US10835110B2 (en) | 2008-07-14 | 2020-11-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for facilitating at least partial overlap of dispersed ration on at least one sample |
| US10893806B2 (en) | 2013-01-29 | 2021-01-19 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for providing information regarding the aortic valve |
| US10912462B2 (en) | 2014-07-25 | 2021-02-09 | The General Hospital Corporation | Apparatus, devices and methods for in vivo imaging and diagnosis |
| JPWO2021172505A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | ||
| US11179028B2 (en) | 2013-02-01 | 2021-11-23 | The General Hospital Corporation | Objective lens arrangement for confocal endomicroscopy |
| US11452433B2 (en) | 2013-07-19 | 2022-09-27 | The General Hospital Corporation | Imaging apparatus and method which utilizes multidirectional field of view endoscopy |
| US11490797B2 (en) | 2012-05-21 | 2022-11-08 | The General Hospital Corporation | Apparatus, device and method for capsule microscopy |
| US11490826B2 (en) | 2009-07-14 | 2022-11-08 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for measuring flow and pressure within a vessel |
| WO2025142250A1 (ja) * | 2023-12-27 | 2025-07-03 | コニカミノルタ株式会社 | 光学特性測定装置、光学特性測定システム、光学特性測定方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073916A patent/JPH10267631A/ja active Pending
Cited By (82)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9282931B2 (en) | 2000-10-30 | 2016-03-15 | The General Hospital Corporation | Methods for tissue analysis |
| JP2002174769A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Olympus Optical Co Ltd | 光学系及び光学装置 |
| US9897538B2 (en) | 2001-04-30 | 2018-02-20 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for improving image clarity and sensitivity in optical coherence tomography using dynamic feedback to control focal properties and coherence gating |
| JP2015096240A (ja) * | 2001-04-30 | 2015-05-21 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 焦点特性とコヒーレンス・ゲートを制御するために動的フィードバックを用いた、光干渉トモグラフィにおける写像性と感度を改善するための方法及び装置 |
| US9226665B2 (en) | 2003-01-24 | 2016-01-05 | The General Hospital Corporation | Speckle reduction in optical coherence tomography by path length encoded angular compounding |
| JP4746564B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2011-08-10 | カール ツアイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト | 眼の部分区間長測定のためのショートコヒーレンス干渉計 |
| JP2007520291A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-07-26 | カール ツアイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト | 眼の部分区間長測定のためのショートコヒーレンス干渉計 |
| US9664615B2 (en) | 2004-07-02 | 2017-05-30 | The General Hospital Corporation | Imaging system and related techniques |
| JP2008509403A (ja) * | 2004-08-06 | 2008-03-27 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 光学コヒーレンス断層撮影法を使用して試料中の少なくとも1つの位置を決定するための方法、システムおよびソフトウェア装置 |
| US9763623B2 (en) | 2004-08-24 | 2017-09-19 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for imaging of vessel segments |
| US8965487B2 (en) | 2004-08-24 | 2015-02-24 | The General Hospital Corporation | Process, system and software arrangement for measuring a mechanical strain and elastic properties of a sample |
| US8922781B2 (en) | 2004-11-29 | 2014-12-30 | The General Hospital Corporation | Arrangements, devices, endoscopes, catheters and methods for performing optical imaging by simultaneously illuminating and detecting multiple points on a sample |
| JP2006212355A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Fujinon Corp | 光断層画像化装置 |
| US9326682B2 (en) | 2005-04-28 | 2016-05-03 | The General Hospital Corporation | Systems, processes and software arrangements for evaluating information associated with an anatomical structure by an optical coherence ranging technique |
| US9060689B2 (en) | 2005-06-01 | 2015-06-23 | The General Hospital Corporation | Apparatus, method and system for performing phase-resolved optical frequency domain imaging |
| US9441948B2 (en) | 2005-08-09 | 2016-09-13 | The General Hospital Corporation | Apparatus, methods and storage medium for performing polarization-based quadrature demodulation in optical coherence tomography |
| US9513276B2 (en) | 2005-09-29 | 2016-12-06 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for optical imaging via spectral encoding |
| US9304121B2 (en) | 2005-09-29 | 2016-04-05 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for optical imaging via spectral encoding |
| US8928889B2 (en) | 2005-09-29 | 2015-01-06 | The General Hospital Corporation | Arrangements and methods for providing multimodality microscopic imaging of one or more biological structures |
| JP2007178409A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Topcon Corp | 光画像計測装置 |
| US9646377B2 (en) | 2006-01-19 | 2017-05-09 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for optical imaging or epithelial luminal organs by beam scanning thereof |
| US10987000B2 (en) | 2006-01-19 | 2021-04-27 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for optical imaging or epithelial luminal organs by beam scanning thereof |
| US9087368B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-07-21 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for optical imaging or epithelial luminal organs by beam scanning thereof |
| US9516997B2 (en) | 2006-01-19 | 2016-12-13 | The General Hospital Corporation | Spectrally-encoded endoscopy techniques, apparatus and methods |
| US10426548B2 (en) | 2006-02-01 | 2019-10-01 | The General Hosppital Corporation | Methods and systems for providing electromagnetic radiation to at least one portion of a sample using conformal laser therapy procedures |
| US9186067B2 (en) | 2006-02-01 | 2015-11-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus for applying a plurality of electro-magnetic radiations to a sample |
| US9186066B2 (en) | 2006-02-01 | 2015-11-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus for applying a plurality of electro-magnetic radiations to a sample |
| JP2007215733A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Topcon Corp | 眼底観察装置 |
| USRE46412E1 (en) | 2006-02-24 | 2017-05-23 | The General Hospital Corporation | Methods and systems for performing angle-resolved Fourier-domain optical coherence tomography |
| US10413175B2 (en) | 2006-05-10 | 2019-09-17 | The General Hospital Corporation | Process, arrangements and systems for providing frequency domain imaging of a sample |
| US9364143B2 (en) | 2006-05-10 | 2016-06-14 | The General Hospital Corporation | Process, arrangements and systems for providing frequency domain imaging of a sample |
| JP2007333469A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 干渉測定装置 |
| JP2008070349A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-03-27 | Fujifilm Corp | 光断層画像化装置 |
| JP2008070350A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-03-27 | Fujifilm Corp | 光断層画像化装置 |
| US8838213B2 (en) | 2006-10-19 | 2014-09-16 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for obtaining and providing imaging information associated with at least one portion of a sample, and effecting such portion(s) |
| US9968245B2 (en) | 2006-10-19 | 2018-05-15 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for obtaining and providing imaging information associated with at least one portion of a sample, and effecting such portion(s) |
| JP2008125543A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 成分濃度測定装置 |
| JP2008157710A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Naohiro Tanno | 光コヒーレンストモグラフィー装置 |
| US9176319B2 (en) | 2007-03-23 | 2015-11-03 | The General Hospital Corporation | Methods, arrangements and apparatus for utilizing a wavelength-swept laser using angular scanning and dispersion procedures |
| US10534129B2 (en) | 2007-03-30 | 2020-01-14 | The General Hospital Corporation | System and method providing intracoronary laser speckle imaging for the detection of vulnerable plaque |
| US9375158B2 (en) | 2007-07-31 | 2016-06-28 | The General Hospital Corporation | Systems and methods for providing beam scan patterns for high speed doppler optical frequency domain imaging |
| JP2009042197A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-26 | Topcon Corp | 光画像計測装置 |
| WO2009022452A1 (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-19 | Kabushiki Kaisha Topcon | 光画像計測装置 |
| JP2009192331A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Univ Nagoya | 膜厚分布測定装置 |
| US10835110B2 (en) | 2008-07-14 | 2020-11-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for facilitating at least partial overlap of dispersed ration on at least one sample |
| KR100982588B1 (ko) | 2008-09-18 | 2010-09-15 | 경북대학교 산학협력단 | 광학적 단층 촬영 장치 및 그의 광학계 안정화 방법 |
| US8937724B2 (en) | 2008-12-10 | 2015-01-20 | The General Hospital Corporation | Systems and methods for extending imaging depth range of optical coherence tomography through optical sub-sampling |
| JP2010151713A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Canon Inc | 光断層画像の撮像方法及びその装置 |
| US9615748B2 (en) | 2009-01-20 | 2017-04-11 | The General Hospital Corporation | Endoscopic biopsy apparatus, system and method |
| US9178330B2 (en) | 2009-02-04 | 2015-11-03 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for utilization of a high-speed optical wavelength tuning source |
| US11490826B2 (en) | 2009-07-14 | 2022-11-08 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for measuring flow and pressure within a vessel |
| US9408539B2 (en) | 2010-03-05 | 2016-08-09 | The General Hospital Corporation | Systems, methods and computer-accessible medium which provide microscopic images of at least one anatomical structure at a particular resolution |
| US8896838B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-11-25 | The General Hospital Corporation | Systems, methods and computer-accessible medium which provide microscopic images of at least one anatomical structure at a particular resolution |
| US10463254B2 (en) | 2010-03-05 | 2019-11-05 | The General Hospital Corporation | Light tunnel and lens which provide extended focal depth of at least one anatomical structure at a particular resolution |
| US9642531B2 (en) | 2010-03-05 | 2017-05-09 | The General Hospital Corporation | Systems, methods and computer-accessible medium which provide microscopic images of at least one anatomical structure at a particular resolution |
| US9069130B2 (en) | 2010-05-03 | 2015-06-30 | The General Hospital Corporation | Apparatus, method and system for generating optical radiation from biological gain media |
| US9951269B2 (en) | 2010-05-03 | 2018-04-24 | The General Hospital Corporation | Apparatus, method and system for generating optical radiation from biological gain media |
| US10939825B2 (en) | 2010-05-25 | 2021-03-09 | The General Hospital Corporation | Systems, devices, methods, apparatus and computer-accessible media for providing optical imaging of structures and compositions |
| US9795301B2 (en) | 2010-05-25 | 2017-10-24 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems, methods and computer-accessible medium for spectral analysis of optical coherence tomography images |
| US9557154B2 (en) | 2010-05-25 | 2017-01-31 | The General Hospital Corporation | Systems, devices, methods, apparatus and computer-accessible media for providing optical imaging of structures and compositions |
| US10285568B2 (en) | 2010-06-03 | 2019-05-14 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for devices for imaging structures in or at one or more luminal organs |
| US9510758B2 (en) | 2010-10-27 | 2016-12-06 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for measuring blood pressure within at least one vessel |
| US9330092B2 (en) | 2011-07-19 | 2016-05-03 | The General Hospital Corporation | Systems, methods, apparatus and computer-accessible-medium for providing polarization-mode dispersion compensation in optical coherence tomography |
| US9341783B2 (en) | 2011-10-18 | 2016-05-17 | The General Hospital Corporation | Apparatus and methods for producing and/or providing recirculating optical delay(s) |
| US9629528B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-04-25 | The General Hospital Corporation | Imaging system, method and distal attachment for multidirectional field of view endoscopy |
| US11490797B2 (en) | 2012-05-21 | 2022-11-08 | The General Hospital Corporation | Apparatus, device and method for capsule microscopy |
| US9415550B2 (en) | 2012-08-22 | 2016-08-16 | The General Hospital Corporation | System, method, and computer-accessible medium for fabrication miniature endoscope using soft lithography |
| US9968261B2 (en) | 2013-01-28 | 2018-05-15 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for providing diffuse spectroscopy co-registered with optical frequency domain imaging |
| US10893806B2 (en) | 2013-01-29 | 2021-01-19 | The General Hospital Corporation | Apparatus, systems and methods for providing information regarding the aortic valve |
| US11179028B2 (en) | 2013-02-01 | 2021-11-23 | The General Hospital Corporation | Objective lens arrangement for confocal endomicroscopy |
| US10478072B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-11-19 | The General Hospital Corporation | Methods and system for characterizing an object |
| JP2013116424A (ja) * | 2013-03-22 | 2013-06-13 | Nidek Co Ltd | 眼科撮影装置 |
| US9784681B2 (en) | 2013-05-13 | 2017-10-10 | The General Hospital Corporation | System and method for efficient detection of the phase and amplitude of a periodic modulation associated with self-interfering fluorescence |
| US11452433B2 (en) | 2013-07-19 | 2022-09-27 | The General Hospital Corporation | Imaging apparatus and method which utilizes multidirectional field of view endoscopy |
| US10117576B2 (en) | 2013-07-19 | 2018-11-06 | The General Hospital Corporation | System, method and computer accessible medium for determining eye motion by imaging retina and providing feedback for acquisition of signals from the retina |
| US10058250B2 (en) | 2013-07-26 | 2018-08-28 | The General Hospital Corporation | System, apparatus and method for utilizing optical dispersion for fourier-domain optical coherence tomography |
| US9733460B2 (en) | 2014-01-08 | 2017-08-15 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for microscopic imaging |
| US10736494B2 (en) | 2014-01-31 | 2020-08-11 | The General Hospital Corporation | System and method for facilitating manual and/or automatic volumetric imaging with real-time tension or force feedback using a tethered imaging device |
| US10228556B2 (en) | 2014-04-04 | 2019-03-12 | The General Hospital Corporation | Apparatus and method for controlling propagation and/or transmission of electromagnetic radiation in flexible waveguide(s) |
| US10912462B2 (en) | 2014-07-25 | 2021-02-09 | The General Hospital Corporation | Apparatus, devices and methods for in vivo imaging and diagnosis |
| JPWO2021172505A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | ||
| WO2025142250A1 (ja) * | 2023-12-27 | 2025-07-03 | コニカミノルタ株式会社 | 光学特性測定装置、光学特性測定システム、光学特性測定方法及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10267631A (ja) | 光学測定装置 | |
| WO1998043068A1 (en) | Optical measuring instrument | |
| JPH10267830A (ja) | 光学測定装置 | |
| JP3479069B2 (ja) | 光学的イメージ形成および測定の方法および装置 | |
| US7023558B2 (en) | Acousto-optic monitoring and imaging in a depth sensitive manner | |
| EP1828711B1 (en) | A system for generating three- or two-dimensional images | |
| US6650420B2 (en) | Nanoscale vibrometric measurement apparatus and method | |
| JP5183989B2 (ja) | 形状測定装置 | |
| JP2000046729A (ja) | 波長分散を用いた高速光断層像計測装置および計測方法 | |
| US20120013849A1 (en) | Apparatus and method of monitoring and measurement using spectral low coherence interferometry | |
| JP4344829B2 (ja) | 偏光感受光画像計測装置 | |
| JP3245135B2 (ja) | 光計測装置 | |
| WO2015066224A2 (en) | Differential oct analysis system | |
| WO1995033970A1 (en) | Rotating cam for optical systems | |
| JPH10267610A (ja) | 光学測定装置 | |
| JPH08320260A (ja) | 調節可能な光路長差を有する干渉計装置 | |
| JP7128430B2 (ja) | 光干渉断層撮影装置及び光干渉断層撮影法 | |
| JP4874906B2 (ja) | 光断層画像取得方法及び光断層画像化装置 | |
| KR100927865B1 (ko) | I/q 간섭계와 스캐닝 방법을 이용한 복합 기능 현미경 | |
| JP2007248448A (ja) | 真珠や宝石の内部構造検査方法及び内部構造検査装置 | |
| JP2007132761A (ja) | 共焦点型信号光検出装置および信号光検出方法 | |
| CN111121944B (zh) | 振动测量系统和振动测量方法 | |
| KR20130036818A (ko) | 음향 광변조필터를 이용한 헤테로다인 광 간섭성 단층 촬영 장치 | |
| KR100621365B1 (ko) | 마흐 젠더 간섭계를 이용한 망막 진단 장치 및 방법 | |
| JPH0875433A (ja) | 表面形状測定装置 |