JPH10268385A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH10268385A
JPH10268385A JP9078485A JP7848597A JPH10268385A JP H10268385 A JPH10268385 A JP H10268385A JP 9078485 A JP9078485 A JP 9078485A JP 7848597 A JP7848597 A JP 7848597A JP H10268385 A JPH10268385 A JP H10268385A
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JP
Japan
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photographing
focal length
optical system
subject image
silver halide
Prior art date
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Pending
Application number
JP9078485A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Saito
竜夫 斉藤
Hideo Kobayashi
英雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP9078485A priority Critical patent/JPH10268385A/ja
Publication of JPH10268385A publication Critical patent/JPH10268385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズームレバー操作時には、レンズ鏡胴を動か
すことなく撮像素子で撮像した被写体像を拡大して表示
し、シャッタボタン押下時に、その時点におけるズーム
レバーが指示する焦点距離にレンズ鏡胴を設定して撮影
することにより、短時間に撮影光学系の焦点距離を決定
することができるようにする。 【解決手段】 撮像素子により撮像され液晶表示部7a
に表示される被写体像は、ズームレバー10が指示する
焦点距離にレンズ鏡胴が設定されたと仮定した場合に銀
塩フィルムに露光されるべき被写体像と略同一のもので
あり、ズームレバー10の操作により、レンズ鏡胴は移
動することなく、液晶表示部7aに表示される被写体像
は拡大・縮小される。シャッタボタンが押下されると、
ズームレバー10により指示された焦点距離にレンズ鏡
胴が設定され、シャッタが一定時間だけ開いて銀塩フィ
ルムが露光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ鏡胴を繰り
出し駆動または繰り込み駆動して焦点距離を設定して被
写体を撮影することが可能なカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラは、被写体像を撮影レンズ
を経て銀塩フィルムに撮し込む焦点距離可変の撮影光学
系と、銀塩フィルムに撮し込みたい被写体の構図を決め
るためのファインダ光学系とを備えている。このような
カメラに設けられたズームレバーを撮影者が操作する
と、撮影光学系は、そのズームレバーが指示する焦点距
離に設定されるとともに、ファインダ光学系も、この撮
影光学系に連動して焦点距離が設定されていた。そし
て、シャッタボタンが押されると、撮影者がファインダ
光学系を覗いて確認された構図の被写体像が、撮影光学
系を経て銀塩フィルムに撮し込まれるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ズームレバー操作により繰り出し駆動または
繰り込み駆動されるレンズ鏡胴は、カメラの中で大きな
重量割合を占めるものであり、1回の撮影に対してズー
ムレバー操作が複数回なされ、そのズームレバー操作の
度にレンズ鏡胴の繰り出し駆動または繰り込み駆動が行
われる場合も多い。したがって、レンズ鏡胴が電動で繰
り出し又は繰り込みされるものである場合には、撮影光
学系の焦点距離を決定するまでに相当の時間を要し、撮
影チャンスを逸する場合があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、短時間に撮影光学系の焦点距離を決定
することができるカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラは、
(1) 被写体像を銀塩フィルムに撮し込む焦点距離可変の
撮影光学系と、(2) 撮影光学系の焦点距離を指示する焦
点距離指示手段と、(3) 被写体像を撮像する撮像素子
と、(4) 撮像素子により撮像された被写体像を、焦点距
離指示手段により指示された焦点距離に応じて拡大また
は縮小する拡大縮小手段と、(5) 拡大縮小手段により拡
大または縮小された被写体像を表示する表示手段と、
(6) 銀塩フィルムへの撮影を指示する撮影指示手段と、
(7) 撮影指示手段による撮影の指示に基づいて、焦点距
離指示手段により指示された焦点距離に撮影光学系を設
定する撮影光学系設定手段と、(8) 撮影光学系設定手段
により撮影光学系が焦点距離に設定された後に銀塩フィ
ルムに被写体像を露光する露光手段と、を備えることを
特徴とする。
【0006】このカメラによれば、撮像素子により撮像
された被写体像は、拡大縮小手段により、焦点距離指示
手段により指示された焦点距離に応じて拡大または縮小
され、表示手段により表示される。撮影指示手段により
銀塩フィルムへの撮影が指示されると、被写体像を銀塩
フィルムに撮し込む焦点距離可変の撮影光学系は、撮影
光学系設定手段により、焦点距離指示手段により指示さ
れた焦点距離に設定され、被写体像が露光手段により銀
塩フィルムに露光される。
【0007】また、銀塩フィルムは磁気記録領域を備え
るものであるとともに、撮影時の撮影光学系の焦点距離
を銀塩フィルムの磁気記録領域に書き込む磁気書込手段
を更に備えることを特徴とする。この場合には、撮影時
の撮影光学系の焦点距離は、磁気書込手段により銀塩フ
ィルムの磁気記録領域に書き込まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態に係るカメラについて詳細に説明する。
尚、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付
し、重複する説明を省略する。また、本発明は、従来の
35mmフィルムに対応したカメラだけでなく、撮影条
件や現像条件等の情報を記憶する磁気記録領域をも有す
る新規格フィルムに対応したカメラにも適用可能である
が、以下では後者のカメラについて説明する。
【0009】図1及び図2は、それぞれカメラ1の外観
を示す前方向からの斜視図(図1)、後方向からの斜視
図(図2)である。このカメラ1の外装ケース2の前面
中央部には、撮影レンズの組み込まれたレンズ鏡胴が繰
り出される鏡胴繰出口3が設けられている。また、鏡胴
繰出口3の右上方にはストロボ窓4が設けられていると
共にストロボ窓4の左側にファインダ対物窓5が設けら
れている。ファインダ対物窓5は、ファインダ光学系を
介して固体撮像素子により撮像する被写体像を取り込む
ための窓である。
【0010】また、外装ケース2の後面上端部には軸受
6が設けられており、この軸受6により液晶表示装置7
が回動可能に取り付けられている。被写体を撮影する場
合には、液晶表示装置7を軸受6を中心に上方に回動さ
せ、撮影者側に液晶表示部7aが対向する状態にする
(図2)。この状態にすることにより、固体撮像素子に
より撮像された被写体像が表示される。なお、撮影を行
わない場合には、カメラ1の持ち運びを容易にするため
に、液晶表示装置7を軸受6を中心に下方に回動させ、
液晶表示部7aが外装ケース2の後面に対向する状態に
することができる。
【0011】外装ケース2の上面にはシャッタボタン8
が設けられている。また、外装ケース2の後面には、操
作パネル9及びズームレバー10が設けられている。こ
の操作パネル9には、日付けを指定するDキー、プリン
ト枚数を指定するPQキー、タイトルを選択するSTキ
ー、日付け指定、プリント枚数指定、タイトル選択の各
モードを指定するモードキー及びプリントのサイズを指
定するCHPキーが設けられている。なお、Dキーによ
り指定された日付け、PQキーにより指定されたプリン
ト枚数、STキーにより指定されたタイトル、および、
CHPキーにより設定されたプリントサイズは、銀塩フ
ィルムに被写体像が写し込まれると同時に、磁気記録領
域に記録されるものである。
【0012】次に、図3を参照して、カメラ1を制御す
るCPUおよび関連する要素について説明する。なお、
図3は、このカメラ1の制御ブロックと共に、撮影光学
系、ファインダ光学系および液晶表示部7aを示すもの
である。
【0013】CPU30は、このカメラ1全体の制御を
行うものであり、CPU30には、磁気ヘッド制御部3
1、シャッタ制御部32、レンズ鏡胴制御部33及びフ
ィルム給送制御部34が接続されている。磁気ヘッド制
御部31は、CPU30による指示の下、磁気ヘッド2
0により銀塩フィルム21の磁気記録領域に日付、プリ
ント枚数及びタイトル等の情報の書き込み或いは読み出
しを行う。また、シャッタ制御部32はシャッタ22の
開閉を制御し、レンズ鏡胴制御部33はレンズ鏡胴23
を駆動して焦点距離を変更し、更に、フィルム給送制御
部34は銀塩フィルム21を給送する。
【0014】また、CPU30には、撮像素子読出回路
35、RAM36および液晶表示制御部37が接続され
ており、撮像素子読出回路35、RAM36および液晶
表示制御部37を制御することにより、被写体像を獲得
すると共に必要に応じてその被写体像のデータに演算を
施し液晶表示部7aに被写体像を表示する。
【0015】即ち、CPU30による指示の下、撮像素
子読出回路35は、ファインダ光学系25を経て固体撮
像素子(例えばCCD)24により撮像された被写体像
を読み出して、その被写体像データをCPU30に送信
する。CPU30は、被写体像データをRAM36に一
時的に記憶させると共に必要に応じて被写体像データに
演算を施す。液晶表示制御部37は、CPU30の制御
の下、RAM36に記憶されている被写体像または演算
処理が施された後の被写体像を液晶表示部7aに表示す
る。
【0016】また、ROM38は、CPU30による制
御・演算処理のためのプログラムおよび制御・演算処理
において用いられるパラメータを予め記憶しておくもの
であり、また、操作スイッチ群39(シャッタボタン
8、ズームレバー10等を含む)は、撮影者による操作
を受け付けるものである。
【0017】測光センサ40は、照度を測定するもので
あり、また、測距センサ41は、被写体までの距離を測
定するものである。なお、上述のCPU30による制御
・演算処理は、ROM38に記憶されたパラメータ、操
作スイッチ群39の撮影者による操作、測光センサ40
により測定された照度、および、測距センサ41により
測定された距離に基づいて行われる。
【0018】次に、カメラ1の動作について説明する。
このカメラ1においては、焦点距離指示手段であるズー
ムレバー10の操作時には、固体撮像素子24で撮像さ
れた被写体の像は、ズームレバー10が指示する焦点距
離に応じてCPU30により拡大または縮小されて、液
晶表示部7aに表示される。このとき、撮影光学系を内
部に有するレンズ鏡胴23は動かない。そして、撮影指
示手段であるシャッタボタン8が押されたら、その時点
におけるズームレバー10が指示する焦点距離に応じて
レンズ鏡胴23が移動して撮影光学系が設定され、シャ
ッタ22が所定時間だけ開いて被写体像が銀塩フィルム
21に撮影される。以下、図4乃至図7を参照して、ズ
ームレバー10操作時におけるカメラ1の動作、およ
び、シャッタボタン8が押されたときのカメラ1の動作
それぞれのフローについて説明する。
【0019】図4は、ズームレバー10がTELE側に
押された後に行われるズームTELE処理のフローチャ
ートである。図5は、そのズームTELE処理時に液晶
表示部7aに表示される被写体像の説明図である。撮影
者によりズームレバー10がTELE側に押されると、
その旨がCPU30に伝えられ、CPU30はズームT
ELE処理の割込処理を開始する。
【0020】このズームTELE処理において、先ずス
テップS11で、CPU30は、撮像素子読出回路35
を介して固体撮像素子24に対して被写体像の撮像を指
示し、固体撮像素子24により撮像された被写体像を受
け取り、RAM36に記憶する。このとき固体撮像素子
24により撮像される被写体像は、レンズ鏡胴23が始
端(WIDE端)位置にあるときに銀塩フィルム21に
露光されるべき被写体像、あるいは、それより更に画角
が広い被写体像である。続いて、ステップS12で、C
PU30は、ズーム位置(レンズ鏡胴23の繰り出し・
繰り込み位置)が終端(TELE端)であるか否か、ま
たは、拡大率がズーム位置終端相当であるか否かを判定
する。ここで、ズーム位置が終端であると判定された場
合、または、拡大率がズーム位置終端相当であると判定
された場合には、ステップS15に進み、そうでない場
合には、ステップS13に進む。
【0021】ステップS13では、CPU30は、RA
M36に一時的に記憶された被写体像データを読み出し
て、ズームレバー10が指示する焦点距離に応じて拡大
演算する。これに際して、CPU30は、ROM38に
予め記憶されている焦点距離と拡大率との対応関係を読
み出して、この対応関係に基づき焦点距離に対応する拡
大率で拡大演算を行う。
【0022】続くステップS14では、CPU30は、
その拡大演算された被写体像データを液晶表示制御部3
7を介して液晶表示部7aに表示させる。このとき、液
晶表示部7aに表示される被写体像は、その時点でズー
ムレバー10が指示する焦点距離にレンズ鏡胴23が設
定されたと仮定した場合に銀塩フィルム21に露光され
るべき被写体像と略一致したものである。また、ズーム
レバー10はTELE側に押されているので、液晶表示
部7aに表示される被写体像(図5(b))は、このス
テップS14に到る前までに表示されていた被写体像
(図5(a))が拡大されたものである。
【0023】ステップS14が終了するとステップS1
5に進む。ステップS15では、ズームレバー10が依
然押されているか否かを判定する。ズームレバー10が
押されていると判定されたときにはステップS12に戻
り、そうでないときにはズームTELE処理を終了す
る。
【0024】すなわち、ステップS12乃至S15のル
ープにおいては、ズームレバー10がTELE側に押さ
れ続けている限り、且つ、レンズ鏡胴23のズーム位置
が終端に未だ到達しておらず、拡大率が未だズーム位置
終端相当に到達していない限り、液晶表示部7aに表示
される被写体像は拡大し続ける(図5(a)→(b)→
(c))。しかし、ズームレバー10が押されなくなっ
た場合、レンズ鏡胴23のズーム位置が終端に既に到達
した場合、または、拡大率がズーム位置終端相当に既に
到達した場合には、液晶表示部7aに表示される被写体
像は、もはや拡大しない。
【0025】図6は、ズームレバー10がWIDE側に
押された後に行われるズームWIDE処理のフローチャ
ートである。撮影者によりズームレバー10がWIDE
側に押されると、その旨がCPU30に伝えられ、CP
U30はズームWIDE処理の割込処理を開始する。
【0026】このズームWIDE処理において、先ずス
テップS21で、CPU30は、撮像素子読出回路35
を介して固体撮像素子24に対して被写体像の撮像を指
示し、固体撮像素子24により撮像された被写体像を受
け取り、RAM36に記憶する。このとき固体撮像素子
24により撮像される被写体像は、レンズ鏡胴23が始
端(WIDE端)位置にあるときに銀塩フィルム21に
露光されるべき被写体像、あるいは、それより更に画角
が広い被写体像である。続いて、ステップS22で、C
PU30は、ズーム位置(レンズ鏡胴23の繰り出し・
繰り込み位置)が始端(WIDE端)であるか否か、ま
たは、拡大率がズーム位置始端相当であるか否かを判定
する。ここで、ズーム位置が始端であると判定された場
合、または、拡大率がズーム位置始端相当であると判定
された場合には、ステップS25に進み、そうでない場
合には、ステップS23に進む。
【0027】ステップS23では、CPU30は、RA
M36に一時的に記憶された被写体像データを読み出し
て、ズームレバー10が指示する焦点距離に応じて拡大
演算する。これに際して、CPU30は、ROM38に
予め記憶されている焦点距離と拡大率との対応関係を読
み出して、この対応関係に基づき焦点距離に対応する拡
大率で縮小演算を行う。
【0028】続くステップS24では、CPU30は、
その拡大演算された被写体像データを液晶表示制御部3
7を介して液晶表示部7aに表示させる。このとき、液
晶表示部7aに表示される被写体像は、その時点でズー
ムレバー10が指示する焦点距離にレンズ鏡胴23が設
定されたと仮定した場合に銀塩フィルム21に露光され
るべき被写体像と略一致したものである。また、ズーム
レバー10はWIDE側に押されているので、液晶表示
部7aに表示される被写体像は、このステップS24に
到る前までに表示されていた被写体像が縮小されたもの
である。
【0029】ステップS24が終了するとステップS2
5に進む。ステップS25では、ズームレバー10が依
然押されているか否かを判定する。ズームレバー10が
押されていると判定されたときにはステップS22に戻
り、そうでないときにはズームWIDE処理を終了す
る。
【0030】すなわち、ステップS22乃至S25のル
ープにおいては、ズームレバー10がWIDE側に押さ
れ続けている限り、且つ、レンズ鏡胴23のズーム位置
が始端に未だ到達しておらず、拡大率が未だズーム位置
始端相当に到達していない限り、液晶表示部7aに表示
される被写体像は縮小し続ける。しかし、ズームレバー
10が押されなくなった場合、レンズ鏡胴23のズーム
位置が始端に既に到達した場合、または、拡大率がズー
ム位置始端相当に既に到達した場合には、液晶表示部7
aに表示される被写体像は、もはや縮小しない。
【0031】なお、図4および図6それぞれに示すフロ
ーでは、固体撮像素子24による撮像(ステップS1
1,S21)は、それぞれの割込処理中で行われるもの
の、ループ(ステップS12乃至S15,S22乃至S
25)の外にある。しかし、固体撮像素子24による撮
像のステップの位置は、これに限られるものではない。
例えば、それぞれの割込処理中に固体撮像素子24によ
る撮像ステップを置くことなく、それぞれの割込処理が
開始される直前に固体撮像素子24により撮像され撮像
素子読出回路35により読み出されてRAM36に記憶
された被写体像を拡大して表示することとしてもよい。
これらの場合には、それぞれの割込処理中には、被写体
像は更新されることはなく、液晶表示部7aに表示され
る被写体像は単に拡大または縮小されるだけである。
【0032】また、固体撮像素子24による撮像ステッ
プは、ステップS12,S22の前であってステップS
15,S25からの分岐が到達した後に置かれてもよい
し、また、ステップS15,S25の前であってステッ
プS12,S22からの分岐が到達した後に置かれても
よい。これらの場合のように、固体撮像素子24による
撮像ステップが、ループ(ステップS12乃至S15,
S22乃至S25)の中に置かれる場合には、絶えず、
被写体像は、固体撮像素子24により撮像され撮像素子
読出回路35により読み出され、ズームレバー10が指
示するズーム位置に応じて拡大演算され、液晶表示部7
aに表示される。したがって、動きがある被写体を撮影
する場合に好適である。
【0033】このようにしてズームレバー10操作によ
り焦点距離が決定され、シャッタボタン8が押される
と、その旨がCPU30に伝えられ、CPU30は撮影
処理の割込処理を開始する。図7は、シャッタボタン8
が押された後に行われる撮影処理のフローチャートであ
る。
【0034】この撮影処理において、先ず、CPU30
は、ステップS31で、測光センサ40が測定した照度
データを受け取り、ステップS32で、測距センサ41
が測定した被写体までの距離データを受け取る。ステッ
プS33では、CPU30は、シャッタボタン8が押さ
れた時点においてズームレバー10が指示する焦点距離
にレンズ鏡胴23を移動して撮影光学系を設定するとと
もに、ステップS32で測定された距離データに基づい
てピント合わせを行う。
【0035】そして、ステップS34では、CPU30
は、ステップS31で測定された照度データおよび銀塩
フィルム21の感度に基づいて絞り値とシャッタ時間と
を適切に設定し、シャッタ制御部32を介してシャッタ
22を開き、銀塩フィルム21を露光させる。なお、銀
塩フィルム21が、撮影条件や現像条件等に関する情報
を記憶することができる磁気記録領域をも有する新規格
フィルムである場合には、CPU30は、設定・選択さ
れた日付、プリント枚数及びタイトル等の情報だけでな
く、シャッタボタン8が押された時点においてズームレ
バー10が指示する焦点距離を、磁気書込手段である磁
気ヘッド制御部31および磁気ヘッド20を介して銀塩
フィルム21の磁気記録領域に書き込む。そして、以上
のようにして撮影処理が終了すると、CPU30は、フ
ィルム給送制御部34に指示して銀塩フィルム21を給
送する。
【0036】以上のように、ズームレバー10操作時に
は、レンズ鏡胴23を移動させることなく、固体撮像素
子24により撮像され撮像素子読出回路35で読み出さ
れた被写体像を、ズームレバー10が指示する焦点距離
に応じた拡大率で拡大して液晶表示部7aに表示するこ
ととし、また、シャッタボタン8が押された時に、ズー
ムレバー10が指示する焦点距離にレンズ鏡胴23を移
動して撮影光学系を設定し、被写体像を銀塩フィルム2
1に撮影することとしたので、ズームレバー10操作時
において、撮影倍率を瞬時に設定することができ、撮影
チャンスを逸する場合が減少する。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり本発明によ
れば、撮像素子により撮像された被写体像は、拡大縮小
手段(CPUによる演算)により、焦点距離指示手段
(ズームレバー)により指示された焦点距離に応じて拡
大または縮小され、表示手段により表示される。また、
撮影指示手段(シャッタボタン)により銀塩フィルムへ
の撮影が指示されると、被写体像を銀塩フィルムに撮し
込む焦点距離可変の撮影光学系は、撮影光学系設定手段
(レンズ鏡胴の移動)により、焦点距離指示手段により
指示された焦点距離に設定され、被写体像が露光手段
(一定時間のシャッタの開放)により銀塩フィルムに露
光される。このような構成としたので、焦点距離指示手
段(ズームレバー)操作時において、撮影倍率を瞬時に
設定することができ、撮影チャンスを逸する場合が減少
する。
【0038】また、銀塩フィルムは磁気記録領域を備え
るものであるとともに、撮影時の撮影光学系の焦点距離
を銀塩フィルムの磁気記録領域に書き込む磁気書込手段
(磁気ヘッド制御手段、磁気ヘッド)を更に備える場合
には、撮影時の撮影光学系の焦点距離は、この磁気書込
手段により銀塩フィルムの磁気記録領域に書き込まれ、
現像時やプリント時に参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカメラの外観を示す
前方向からの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るカメラの外観を示す
後方向からの斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るカメラの制御ブロッ
ク、撮影光学系、ファインダ光学系および液晶表示部の
説明図である。
【図4】ズームレバーがTELE側に押された後に行わ
れるズームTELE処理のフローチャートである。
【図5】ズームレバーがTELE側に押された後に行わ
れるズームTELE処理における液晶表示部に表示され
る被写体像の説明図である。
【図6】ズームレバーがWIDE側に押された後に行わ
れるズームWIDE処理のフローチャートである。
【図7】撮影処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…カメラ、2…外装ケース、3…鏡胴繰出口、4…ス
トロボ窓、5…ファインダ対物窓、6…軸受、7…液晶
表示装置、7a…液晶表示部、8…シャッタボタン、9
…操作パネル、10…ズームレバー、20…磁気ヘッ
ド、21…銀塩フィルム、22…シャッタ、23…レン
ズ鏡胴、24…固体撮像素子、25…ファインダ光学
系。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を銀塩フィルムに撮し込む焦点
    距離可変の撮影光学系と、 前記撮影光学系の焦点距離を指示する焦点距離指示手段
    と、 前記被写体像を撮像する撮像素子と、 前記撮像素子により撮像された前記被写体像を、前記焦
    点距離指示手段により指示された焦点距離に応じて拡大
    または縮小する拡大縮小手段と、 前記拡大縮小手段により拡大または縮小された前記被写
    体像を表示する表示手段と、 前記銀塩フィルムへの撮影を指示する撮影指示手段と、 前記撮影指示手段による撮影の指示に基づいて、前記焦
    点距離指示手段により指示された焦点距離に前記撮影光
    学系を設定する撮影光学系設定手段と、 前記撮影光学系設定手段により前記撮影光学系が前記焦
    点距離に設定された後に前記銀塩フィルムに前記被写体
    像を露光する露光手段と、 を備えることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記銀塩フィルムは磁気記憶領域を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影時の前記撮影光学系の焦点距離を前
    記銀塩フィルムの磁気記録領域に書き込む磁気書込手段
    を更に備えることを特徴とする請求項2記載のカメラ。
JP9078485A 1997-03-28 1997-03-28 カメラ Pending JPH10268385A (ja)

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JP9078485A JPH10268385A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 カメラ

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