JPH10268705A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH10268705A
JPH10268705A JP9071565A JP7156597A JPH10268705A JP H10268705 A JPH10268705 A JP H10268705A JP 9071565 A JP9071565 A JP 9071565A JP 7156597 A JP7156597 A JP 7156597A JP H10268705 A JPH10268705 A JP H10268705A
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JP
Japan
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printing
print
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printer
toner
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Withdrawn
Application number
JP9071565A
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English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
賢次 小林
Yutaka Ijichi
豊 伊地知
Shingo Amino
信吾 網野
Takashi Inoue
貴史 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP9071565A priority Critical patent/JPH10268705A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印字が行われた印字モードを常に正確に知るこ
とができる印字装置を提供する。 【解決手段】ページプリンタ1の蓋部3の前部(図の斜
め左向こう側)に表示装置、複数の入力キー、及び設定
スイッチ6等が設けられている。入力キーにより指定さ
れた条件や印字モードは設定スイッチ6により確定(設
定)される。印剤節約モードでの印字(印刷)が設定さ
れると、制御部のCPU23は、印字データと共にその
ホストコンピュータの印刷アプリケーションで指定され
ている印字領域の枠外に、印剤節約モードに対応して予
め定められている印字データを展開して印字を実行す
る。これにより、印字領域の枠外に、例えばトナー方式
のプリンタであれば「これはトナーセーブモードで印字
出力されました」との印字が付加されて、FD(フェイ
スダウン)で蓋部3上の排紙トレー上に又は図のように
FU(フェイスアップ)で本体部2後部の排紙口19か
ら排紙される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正規に備わる印字
モードと他の印字モードとを有する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、用紙上にインクを用いて印字
(印刷)を行うインクジェットプリンタや、トナーを用
いて印字を行う電子写真式のプリンタが広く使用されて
いる。このようなプリンタにおいて、インクやトナーの
消費量をできるだけ低く抑えて経済性を向上させるため
に、正規に備わる印字モードの他に印剤節約モードを備
えたものが知られている。
【0003】この印剤節約モードは、画像密度(解像
度)を正規の解像度よりも粗く変更したり、あるいは電
子写真方式の場合では感光体上の電位とトナーとの電位
差を正規の電位差よりも小さく変更することによって、
画像の濃度を低く(薄く)して印字する等の印字モード
である。この印剤節約モードにおける印字は、プリンタ
が備えている正規の規格に基づく印字ではなく品質的に
は多少劣るものの実用上では支障がない場合に、ユーザ
による印字モードの選択に依存してなされる。この印剤
節約モードは、例えば、試し刷り、校正刷り、保存の必
要のない会議用資料などを印字する場合に利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、こ
の印剤節約モードを指定して印字を行って、その印字が
印剤節約モードにおける印字であることをユーザが確認
する必要を感じた場合は、プリンタに印字データを出力
したパソコンの表示画面に表示される印字設定を見て確
認するか、プリンタ側の操作パネルに報知される印字設
定を見て確認していたものであり、用紙上に出力された
印字結果を眺めただけでは印剤節約モードで印字された
ものであるか否かを明確に判断することは出来ない。し
たがって、他の人が印剤節約モードで印字した直後に誤
って印剤節約モードを解除せずに正規の印字であると思
い込んで印字してプリンタから離れてしまった後からの
ものでは、手にした用紙の濃度の薄い印字状態を眺めて
その原因の判断に苦労することになる。
【0005】この場合、プリンタの操作パネルの表示報
知に加えて、例えば警報ランプを点滅させるというよう
な目立つ表示方法を別途設けて印字中の操作者に強力に
報知するようにすることは可能であるが、これとても、
印字してから時間が経過しているものや他の人が印字し
たものの場合では、もはや確認の役には立たない。それ
ばかりでなく、そのように他の表示装置を別途設けるこ
とは、プリンタの構造が複雑になるという問題が派生し
て好ましくない。
【0006】いずれにしても、印字(印刷)された文章
や画像の濃度が低下している場合、それがプリンタのエ
ンジン部の障害で生じたものか、インク又はトナーの残
量が少なくなって生じた現象なのか、又は印剤節約モー
ドで行われた印字であるための結果なのかは、用紙上に
出力された印字状態からでは判断することが出来ず、不
便を感じることがしばしばあった。
【0007】このため、一方では、濃度の薄いことが不
満であるとして再度印字し直すという無駄が発生し、他
方では、プリンタ本体の保守・整備が必要であるのにそ
のまま使用を続けてプリンタの損傷を大きくしてしまう
という問題が発生する。
【0008】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
印字に用いられた印字モードを常に正確に知ることがで
きる印字装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明の印字装
置の構成を述べる。本発明は、印字情報を出力する印字
情報出力手段と、該印字情報出力手段に応答して用紙上
に印剤を付着形成させる印字機構とを備えた印字装置に
適用される。
【0010】本発明の印字装置は、複数の印字モードか
ら所定の印字モードを選択する印字モード選択手段と、
該印字モード選択手段により選択された印字モードに対
応する識別情報を出力する識別情報出力手段と、該識別
情報出力手段により出力される上記識別情報を上記印字
情報出力手段による上記印字情報と共に用紙上に印字す
べく上記印字機構を制御する印字機構制御手段とを備え
て構成される。
【0011】上記印字モード選択手段は、例えば請求項
2記載のように、所定の印字モードとして上記印剤を節
約する印字モードを選択するように構成される。また、
例えば請求項3記載のように、所定の印字モードとして
基準よりも低い解像度を選択するように構成される。ま
た、上記識別情報は、例えば請求項4記載のように、文
字又は記号から成る。そして、上記印字機構制御手段
は、例えば請求項5記載のように、上記識別情報を上記
印字情報の印字領域欄外に印字すべく上記印字機構を制
御するように構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、一実施の形態におけ
る電子写真式ページプリンタ(以下、単にプリンタとい
う)1の外観斜視図である。同図に示すように、プリン
タ1は、本体部2と蓋部3から構成されている。蓋部3
の前部(図の斜め左手前)右端には、表示装置4、複数
の入力キー5、及び設定スイッチ6等が配設された操作
パネルを備えている。表示装置4は、現在のプリンタの
状態、設定された条件、選択された印字モード等のメッ
セージを表示報知する。複数の入力キー5は、印字サイ
ズや印字枚数、排紙方法等を指定するためのキー、ある
いは各種の印字モードを選択するためのキーからなる。
これら、指定された条件、あるいは選択された印字モー
ドは、設定スイッチ6の入力操作により確定される。
【0013】また、蓋部3の上部には略全面にわたり排
紙トレー7が形成されている。排紙トレー7は、蓋部3
の上面と略同じ高さの前部から、徐々に後方へ傾斜して
形成されている。排紙トレー7後端の垂直面の上方に
は、FD(フェイスダウン)排紙口8が垂直面の略全幅
にわたって形成されている。FD排紙が指定されている
ときは、このFD排紙口8から印字面を下に向けて印刷
済みの用紙が排出されて排紙トレー7上に載置される。
一方、FU(フェイスアップ)排紙が指定されたときは
後述する後部排紙口から画像面を上向きにして印刷済み
の用紙が機外に排紙される。
【0014】図2は、上記プリンタ1の内部構成を示す
側断面図である。同図に示すプリンタ1は、図の左が前
部、右が後部になっている。蓋部3には、上述した表示
装置4、排紙トレー7、FD排紙口8が示されている。
表示装置4は、表示窓4−1の下方にドット表示式の液
晶パネル4−2を備えている。
【0015】このプリンタ1は、本体部2の前部下方の
開口から多枚数の用紙Pを載置した用紙カセット11
を、図の矢印Aで示すように、本体部2内に挿入して用
紙をセットするようになっている。用紙Pは給紙コロ1
2によって用紙カセット11から一枚毎に分離されて取
り出され、ガイドを上方に通過しながら反転し、スリッ
プロール13により画像形成部(印字部)15へ給送さ
れる。
【0016】画像形成部15は、装置本体の略中央部に
配設され、搬送ロール14と、感光体ドラム20を中心
にして感光体ドラム20の周面近傍に順次配設される初
期化帯電器、LEDヘッド(印字ヘッド)、現像器、転
写器、クリーナ等から構成されている。感光体ドラム2
0は反時計回り方向に回転し、初期化帯電器は感光体ド
ラム20周面に一様な高マイナス電荷を付与する。LE
Dヘッドは感光体ドラム20周面に画像信号に応じた露
光を行って低電位部を形成して、上記初期化による高マ
イナス電位部と、露光による低マイナス電位部からなる
静電潜像を形成し、現像器はその静電潜像の低電位部に
トナーを転移させて感光体ドラム20周面上にトナー像
を形成(反転現像)する。この画像形成部15は、用紙
カセット11から取り出されて給送されてくる用紙P
を、搬送ロール14により印字タイミングに合わせて搬
送しながら、その用紙P上に上記トナー像を転写器から
の転写電流により感光体ドラム20から用紙P上に転写
してトナー画像を形成し、これを画像定着部16へ送出
する。
【0017】画像定着部16は、発熱ロール及び圧着ロ
ールからなる定着ロール対と、これらを取り囲む熱遮蔽
板等から構成されている。この画像定着部16は、画像
形成部15から搬送されてくる用紙P上に形成されてい
るトナー像を熱定着して印刷を完了させ、この印刷済み
の用紙P(P1又はP2)を、画像定着部16直後に配
設されている排出部へ送出する。
【0018】排出部は、排紙ロール18、切換レバー1
7等から構成されている。排紙ロール18は、画像定着
部16から送出される印刷済みの用紙P(P1又はP
2)を、切換レバー17の状態に応じて、後部のFU
(フェイスアップ)排紙口19へ排出し(図の用紙P1
参照)、又はFD排紙口8へ排出する(図の用紙P2参
照)。
【0019】図3は、上記プリンタ1の装置内部の回路
構成を示すブロック図である。同図に示すように、プリ
ンタ1の回路は、プリンタ1へ印字データと制御コマン
ドを出力する外部機器(上位装置、ホスト機器)である
パソコン等と接続するためのホストI/F(インタフェ
ース)21を備えている。このホストI/F21には、
バス22を介してCPU(中央処理装置)23が接続さ
れ、そのバス22には、更にバッファメモリ24、RO
M(Read Only Memory)25、イメージデータ発生部2
6、RAM(Random Access Memory)27、イメージメモ
リ28、及びビデオI/F29が接続されている。そし
て、ビデオI/F29には印刷部(プリンタエンジン
部)30が接続されている。また、同図には図示を省略
しているが、図1に示した表示装置4、複数の入力キー
5及び設定スイッチ6が入出力部を介して接続されてい
る。
【0020】上記のホストI/F21は、パラレルデー
タの送受信が可能なセントロニクス社の仕様に準拠して
構成されたインタフェースであり、ホスト機器から送信
される印字データ(印字情報)を入力する。バッファメ
モリ24は、ホスト機器からホストI/F21を介して
入力する複数ページ分の印字情報をページ単位で一時的
に蓄積して記憶するページバッファで構成される。
【0021】ROM25は、プリンタ1をホスト機器と
連係して動作させるためのシステムプログラムを格納し
ている。RAM27は、制御処理中発生する各種データ
を記憶するワークエリア等で構成され、必要なデータを
記憶する。
【0022】CPU23はROM25から読み出したシ
ステムプログラムに従って、ホスト機器からホストI/
F21を介して送信される印字情報と、必要に応じては
入力キー5や設定キー6による設定とに基づいて、印字
処理の制御を実行する。例えばホスト機器から出力され
る文字コード、画像データ、各種コマンド等からなる印
字情報をホストI/F21を介してバッファメモリ24
に書き込む。また、1ページ分の印字情報が読み出され
た後のバッファメモリ24の内容を参照して後続する印
字情報の有無を認識し、認識結果をイメージデータ発生
部26に通知する。また、ホスト機器からバッファメモ
リ24への最初の印字情報の入力を認識して用紙Pの給
紙を開始することを印刷部30に通知し、バッファメモ
リ24の印字情報が無いことを認識して上記給紙開始の
通知を解除する。
【0023】イメージデータ発生部26は、イメージデ
ータ発生回路、予め各文字コードや記号コードに対応し
たドットパターンデータを記憶するメモリ等から構成さ
れている。イメージデータ発生回路は、イメージメモリ
28がパターンデータの展開可能な状態にあることを認
識すると、バッファメモリ24から印字データを読み出
して解析し、得られた結果に基づいてパターンデータを
発生させ、そのパターンデータをイメージメモリ28に
出力する。
【0024】イメージメモリ28は、用紙一枚分のビッ
トイメージデータ(画像データ、パターンデータ)を展
開できる容量のフレームメモリで構成される。イメージ
メモリ28は、イメージデータ発生部26から出力され
るドットパターンデータを所定のアドレス上に順次展開
して記憶する。CPU23は、イメージメモリ28に1
頁分のパターンデータが展開されると、そのパターンデ
ータをビデオI/F29を介して印刷部30に線順次に
転送させ、印刷部30は印刷を実行する。
【0025】上記のプリンタ1の構成において、図2に
示した画像形成部15は、1ドットの大きさを本来の大
きさよりも小さく変化させて、印刷に使用されるトナー
の量を低減させ、通常よりも少ないトナー使用量で印字
するという即ちトナーセーブモード(印剤節約モード)
で印字する機能を有している。このトナーセーブモード
機能の使用は、プリンタ1に接続されるホスト機器から
のコマンドによって指定される。本実施の形態において
は、このコマンドによりトナーセーブモード(印剤節約
モード)で印字を実行したときは、トナーセーブモード
(印剤節約モード)による印字である旨を印刷物に付加
して印刷するようにしている。以下、これについて、印
刷処理の動作を説明する。
【0026】図4は、上記構成のプリンタ1の印字処理
(印刷処理)を示すフローチャートである。尚、この処
理は、図3に示すCPU23により各部が制御されて実
行される。また、この処理では、ユーザーはパソコン等
のホスト機器上で予め印字データを作成しており、ま
た、プリンタドライバによる印字条件の設定の際、トナ
ーセーブモードによる印字を実施するか否かを選択する
ようにしている。勿論、このトナーセーブモードの設定
は、プリンタ1側で入力キー5や設定スイッチ6を用い
て設定するようにしてもよい。
【0027】図4において、プリンタ1に電源が投入さ
れ、ホスト機器(ホストコンピュータ)から、使用する
用紙の紙質、枚数、印字モードその他の指定が印字デー
タと共に印字情報として入力されると(ステップS
1)、まず、その印字情報の中のコマンドを解析して
(ステップS2)、トナーセーブモードを指定するコマ
ンドが含まれているか否かを判別する(ステップS
3)、そして、トナーセーブモードが指定されていれば
(S3がY)、イメージメモリ28に1頁分のドットパ
ターンデータを展開し、トナーセーブモードによる印字
であることを報知する文字又は記号のドットパターンデ
ータを、ホストコンピュータ上の印刷アプリケーション
で指定されている印字領域の枠外にデータ展開する(ス
テップS4)。
【0028】続いて、ビデオデータ加工によるトナーセ
ーブ機能を実行する(ステップS6)。この処理では、
イメージメモリ28から線順次に出力されるドットパタ
ーンデータに基づいて感光体ドラム20上で1画素を構
成する複数の露光ドットを、所定の方式に基づいて減少
させる(露光駆動を行わない)ようにする。これによ
り、1画素毎に現像されるトナーの量を減少させること
ができる。
【0029】尚、1画素中のドットを減少させるのでは
なく、LEDヘッドの照射時間を一定の割合で短縮して
初期化電位と露光電位の差を少なくし、これによって、
トナー現像量を減らすようにしてもよい。また、LED
ヘッドの駆動を通常のように行うようにし、現像器によ
る現像バイアスを弱くしてトナーの現像量を抑えるよう
にしてもよい。これにより、正規のトナー量よりも少な
いトナー量で現像されたトナー像が感光体ドラム20上
に形成される。
【0030】一方、トナーセーブモードが指定されてい
なければ(S3がN)、通常印字モードのデータ展開を
行い(ステップS5)、感光体ドラム20上に正規のト
ナー量で現像されたトナー像が形成される。
【0031】そして、このトナー像を、転写器で用紙P
上に転写し、この転写画像を画像定着部16で用紙Pへ
熱定着し、この熱定着された用紙P(図2のP1又はP
2)を機外に排出する(ステップS7)。
【0032】図5は、上記のトナーセーブモードで印字
(印刷)され、機外に排出される用紙の印字状態を示し
ている。同図は、図2に示したFU排紙口19から排出
される用紙P1を示している(勿論これはFD排紙口8
から排紙される用紙P2であってもよい)。図5の丸印
A内に示すように、用紙P1の印刷アプリケーションで
指定されている印字領域の枠外に、「これはトナーセー
ブモードで印字出力されました」と印字され、トナーセ
ーブモードによる印刷出力であることを報知すべく表示
されている。尚、この報知表示は、必ずしも文字や文章
である必要はなく、例えば記号であってもよい。
【0033】図6(a),(b) は、トナーセーブモードの印
刷である旨の報知を記号で印字する例を示す図である。
同図(a) に示すように、用紙Pの印刷アプリケーション
で指定されている印字領域の下方の枠外にトナーセーブ
モードの印刷である旨を示す記号31が印字されてい
る。尚、この例では、同じトナーセーブモードであって
も更に段階的な(図の例では4段階の)レベル設定があ
る場合の例を示している。即ち、記号31は、同図(b)
に示すように、それら4段階のトナーセーブモードに対
応して横に並ぶ4個の表示枠内の表示が変化する4種類
の表示形式で印字される。同図(b) に示す例では、上か
ら1番目の表示は4個の表示枠が全て塗り潰される。こ
れは、トナーセーブモードであるが一番濃い印字のとき
に対応し、レベル0とされる。次に2番目の表示は4個
の表示枠の右1つのみ除いて3個の表示枠が塗り潰され
る。これは、トナーセーブモードのやや濃い印字のとき
に対応し、レベル1とされる。そして3番目の表示は4
個の表示枠半分すなわち左2つの表示枠が塗り潰され
る。これは、トナーセーブモードのやや薄い印字のとき
に対応し、レベル2とされる。最後の4番目の表示は左
1個の表示枠のみが塗り潰される。これは、トナーセー
ブモードの薄い印字のときに対応し、レベル3とされ
る。
【0034】このように、印剤節約モード(トナーセー
ブモード)では、自動的に印剤節約モードによる印字で
ある旨の文字又は記号が印字されるので、前述したよう
な画像の濃度が低下している場合に、プリンタのエンジ
ン部の障害なのか、インク又はトナーの残量が少ないの
か、又は印剤節約モードで行われたのかの判断に苦しむ
不都合や、あるいは濃度の薄いことが不満であるとして
再度印字し直すという無駄の発生や、プリンタ本体の保
守・整備が必要であるのにそのまま使用を続けてプリン
タの損傷を大きくしてしまう等の種々の不具合が解消さ
れる。
【0035】また、一時的に配布される会議用資料など
を印剤節約モードで作成した場合に上役などから文字が
薄いことを指摘されて、その説明に困惑することがある
が、予め紙面に印剤節約モードによる印字であることが
明記されてあると、容易に納得が得られるものであり、
むしろ賞賛されることの方が多くなる。したがって、会
議そのものの進行にも良い結果を生むことが期待され
る。
【0036】また、上述した印剤節約モードのように正
規(又は標準)の印字モードとは異なる印字モードとし
ては、上記の印剤節約モードの他、スムージング非実行
で行う拡大文字の校正印字、毛筆体の印字配置を調べる
仮印字、低い解像度を指定した印字等の場合にも適用可
能である。これらの印字は、いずれも印字能率を上げる
ための一時的な仮印字の態様である場合が多く、このよ
うな場合に、その印字態様が設定によって意図されてな
されたものである旨を欄外に明記しておくと、後の取り
扱いにおいて不審感や違和感を感じることなく処理作業
を円滑に進行させることができて何かと便利なものであ
る。
【0037】また、極秘文書の抜き文字部分が空欄な印
字、必要頁のみを抽出して配布されたページ抜けの文書
などでは、これらの書類を受け取った者は、書類の中身
を一覧してその内容が理解できず、その印字の態様を説
明されるまでは頭の中が混乱し続けることになる。この
ような場合にも、上記の印字を適用すると、物事が円滑
に進行する。また、消色トナーを用いた印字に適用する
と、消色トナーによる印字であること知らずに後になっ
て慌てるようなことがなく便利である。
【0038】また、カラープリンタでは、一般に1色で
は何の画像か見ただけでは定かでないが、最低2色を重
ねると輪郭等が現れてきて印字画像の態様を知ることが
出来る。したがって、或る色のトナーが不足している場
合、取り敢えず現在有る色のトナーを代用して用いて印
字し、画像全体の出来具合を調べるということがまま行
われる。このような場合にも、一時の間に合わせに印字
されたものであることを報知する印字を行うようにする
と、後日改めて見た場合、あるいは他の人が見た場合等
に、不自然な色合いではあっても直ちに印字の意図が見
てとれるから混乱することなく便利である。
【0039】尚、印剤節約モードでの印字の場合は、本
来「重要な印字ではない」ことを前提としているので、
上述したように印字されるべき文章や画像以外の文字又
は記号が印字領域の欄外に印字されていても問題となる
ことは無いはずであるが、それでもそのような文字や記
号の印字を避けたいという要望がある場合に備えて、上
記のように自動的に印字するのではなく、印字をするか
しないかを選択できるようにしてもよい。そして、この
場合は、常にはオートリセットにより「印字する」モー
ドが設定されているようにし、「印字しない」モードが
選択されたときには、印字終了後、所定時間後に、上記
オートリセットが働いて「印字する」モードが自動的に
設定される構成とすることが好ましい。
【0040】また、上記の実施の形態では、節約すべき
印剤としてトナーを取り上げ、トナーを使用するプリン
タの例で説明したが、印剤はこれに限ることなく、たと
えばインクであってもよく、つまり、インクを吐出して
印字するプリンタにも適用することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、印剤節約モードでの印字時に印剤節約モードの印
字であることを報知する印字を用紙の余白に自動的に行
うので、正規の印字モードによる印字か印剤節約モード
による印字であるかを用紙上に出力された印字に基づい
て正確に判断でき、したがって、用紙の印字態様を常に
誤りなく知ることができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における電子写真式ページプリン
タの外観斜視図である。
【図2】ページプリンタの内部構成を示す側断面図であ
る。
【図3】ページプリンタの装置内部の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図4】ページプリンタの印字(印刷)処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】トナーセーブモードで印字(印刷)されて機外
に排出される用紙の印字状態を示す図である。
【図6】(a),(b) はトナーセーブモードの印刷である旨
の報知を記号で印字する例を示す図である。
【符号の説明】 1 電子写真式ページプリンタ(プリンタ) 2 本体部 3 蓋部 4 表示装置 4−1 表示窓 4−2 液晶パネル 5 入力キー 6 設定スイッチ 7 排紙トレー 8 FD(フェイスダウン)排紙口 P 印字前の用紙 P1、P2 印字済みの用紙 11 用紙カセット 12 給紙コロ 13 スリップロール 14 搬送ロール 15 画像形成部(印字部) 16 画像定着部 17 切換レバー 18 排紙ロール 19 FU(フェイスアップ)排紙口 20 感光体ドラム 21 ホストI/F(インタフェース) 22 バス 23 CPU(中央処理装置) 24 バッファメモリ 25 ROM(Read Only Memory) 26 イメージデータ発生部 27 RAM(Random Access Memory) 28 イメージメモリ 29 ビデオI/F 30 印刷部(プリンタエンジン部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網野 信吾 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (72)発明者 井上 貴史 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字情報を出力する印字情報出力手段
    と、該印字情報出力手段に応答して用紙上に印剤を付着
    形成させる印字機構と、を備えた印字装置において、 複数の印字モードから所定の印字モードを選択する印字
    モード選択手段と、 該印字モード選択手段により選択された印字モードに対
    応する識別情報を出力する識別情報出力手段と、 該識別情報出力手段により出力される前記識別情報を前
    記印字情報出力手段による前記印字情報と共に用紙上に
    印字すべく前記印字機構を制御する印字機構制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記印字モード選択手段は、所定の印字
    モードとして前記印剤を節約する印字モードを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記印字モード選択手段は、所定の印字
    モードとして基準よりも低い解像度を選択することを特
    徴とする請求項1記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記識別情報は、文字又は記号から成る
    ことを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 前記印字機構制御手段は、前記識別情報
    を前記印字情報の印字領域欄外に印字すべく前記印字機
    構を制御することを特徴とする請求項1記載の印字装
    置。
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