JPH10268753A - 中国語学習プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体及び中国語学習装置 - Google Patents

中国語学習プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体及び中国語学習装置

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JPH10268753A
JPH10268753A JP9072361A JP7236197A JPH10268753A JP H10268753 A JPH10268753 A JP H10268753A JP 9072361 A JP9072361 A JP 9072361A JP 7236197 A JP7236197 A JP 7236197A JP H10268753 A JPH10268753 A JP H10268753A
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Houken Ri
奉賢 李
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Tokai University
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Tokai University
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中国語の音節の特性を考慮して学習効果を高
めるような中国語学習プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体及び中国語学習装置装置を提
供すること。 【解決手段】 中国語の音声を記録した発声音源ファイ
ル17と、前記発声音源ファイル17を選択して読み出
すためのファイル選択手段21と、可聴音として再生処
理するための音声処理手段22と、第一声,第二声,第
三声,第四声の何れかに対応する発声音源ファイル17
を無作為に選択するための問題選択手段26と、解答に
係るデータとを比較するための解答比較手段23と、前
記第一声,第二声,第三声,第四声に対応した矢線を表
示手段16に識別表示するようにコンピュータに実行さ
せる命令を含むこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中国語の音節の特
性を考慮した、パーソナルコンピュータ等(以下、PC
という)によって中国語を個別的に学習するための中国
語学習プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体及び中国語学習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、英語、ドイツ語、中国語等の外国
語を個人の能力に合わせて学習させるための、PCを用
いた外国語学習装置又は外国語学習プログラムを記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体が多数生産され、
エデュティメントという新しい産業分野を形成しつつあ
る。その内容は、マルチメディアの特性を利用し、音声
や映像、表示態様に工夫を凝らし、学習者の興味を引き
つけ、当該外国語に親しみを与えることで、学習者の学
習意欲を喚起させる構成となっている。しかしながら、
昨今注目を浴びている中国語に関する学習装置について
は、PCを利用して個別的に学習できるようなものが市
販を試みられているものの、いずれも、一の音節が4つ
のアクセントを有するという中国語の音節の特性を考慮
した中国語学習プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体及び中国語学習装置装置は存在して
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、現在広く市販
されている英語学習装置と同様に、画面の文字を目で追
いながらスピーカーから聞こえてくる音声を聴くだけの
反復練習で中国語を学習してもその学習効果は不十分で
あり、かかる中国語の音節の特性を考慮して学習効果を
高めるような中国語学習プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体及び中国語学習装置装置の
登場が強く期待されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、中国語
の子音、母音及び音節を発声した音声を記録した発声音
源ファイルと、子音又は母音又は当該子音と当該母音の
組み合わせから一義的に決定される音節のいずれかに対
応する前記発声音源ファイルを選択して読み出すための
ファイル選択手段と、該ファイル選択手段によって読み
出された前記発声音源ファイルのデジタル音源データを
可聴音として再生処理するための音声処理手段と、前記
ファイル選択手段にて選択された前記発声音源ファイル
について第一声,第二声,第三声,第四声の何れかに対
応する発声音源ファイルを無作為に選択するための問題
選択手段と、該問題選択手段が無作為に選択した前記発
声音源ファイルに係るデータと学習者が選択した解答に
係るデータとを比較するための解答比較手段と、該解答
比較手段にて比較された結果が一致した場合にのみ前記
第一声,第二声,第三声,第四声に対応した矢線を表示
手段に識別表示するようにコンピュータに実行させる命
令を含むことを特徴とする中国語学習プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び中国語学
習装置等としたことにより、中国語の特性をPC上で効
果的に学習できることで学習者の興味を喚起して反復学
習を促すことができ、前記課題を解決したものである。
【0005】
【実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係る一実
施例を説明する。図1は本発明の中国語学習装置(以
下、学習装置と言う)のブロック図である。本学習装置
は、中国語の文章はもちろんのこと、その文章を構成す
る単語を、子音、母音、又は音節ごとに、任意に反復し
て聞き取る学習ができるものである。更に、中国語にお
いては一の音節が4つのアクセントを有するという性質
があることから、単に当該文章の読み方を聞き取る練習
するだけではなく、かかる音節ごとの発音を、学習者の
興味や習熟度に従って任意に聞き取り学習できることを
特徴とする。
【0006】本実施例では、説明の簡単のため、特に、
子音「b」と母音「a」からなる音節「ba」を聞き取る
場合について説明する。ここで、本明細書において、
「音節」とは中国語における単語の発音を構成する単位
要素をいい、子音と母音との組み合わせから一義的に決
定されるものとする。また、当該母音とは、単母音、複
母音、二重母音、三重母音、及び捲舌母音等を含んでい
るものとし、使用する中国語及び発音は、北京語、広東
語、その他のいかなる種類の中国語でもよいものとす
る。
【0007】図2及び図3は、前記子音、母音、及び音
節をマトリクスにした音節表である。行に前記子音を、
列に前記母音を配置し、両者の交わる箇所に、両者の組
み合わせによって一義的に導き出される音節を図示した
ものであり、例えば、図2において、1行目の子音
「b」と1行目の母音「a」との組み合わせによる音節
は「ba」と一義的に導き出される。また、図2及び図3
中、空白になっている箇所があるが、これらは中国語に
存在しない音節であるので記載していないものである。
図4の左側のマトリクスは、前記子音と前記母音のみで
簡便なマトリクスとして構成したものである。学習者
は、以上に述べた各音節の音源を任意の回数だけ繰り返
して聞き取ることで、一音節が複数のアクセントを有す
るという中国語の性質をよく理解し、学習効果を上げる
ことができるものである。
【0008】図1は本実施例に係る学習装置であり、ハ
ードウェアの構成として、少なくとも、学習装置全体を
制御するMPU(マイクロ演算処理装置)と、前記MP
U11の作業領域として使用されるRAM12(読出し
書込み可能な記憶手段)と、本学習装置を制御するため
のプログラム及び各種パラメータ等を予め記憶しておく
ためのROM13(読出し可能な記憶手段)と、学習者
の解答及び操作を入力するためのキーボード及びマウス
等からなる入力手段14と、学習結果を出力するための
プリンタ等からなる出力手段15と、CRTディスプレ
イ等からなる表示手段16とがバス上に接続されてい
る。
【0009】また、ハードディスク、CD−ROM、D
VD、及びフロッピーディスク等の図示していない記憶
装置も同一バスに接続されており、当該記憶装置には、
中国語の前記子音、母音、音節及び文章毎に人間が発声
または発音した音声又は機械による合成音をデジタル録
音して記憶した発声音源ファイル17と、かかる子音、
母音等を人間が発声または発音している様子の静止画若
しくは動画をデジタル録画して記憶した画像ファイル1
8と、かかる子音、母音等を人間が発声または発音して
いるときの口腔及び口唇の態様を図示した図表ファイル
19の少なくともいずれかが記憶されている。
【0010】ここで、学習者が本実施例に係る学習装置
で学習するメインフローの態様を説明する。図5(B)
は、当該メインフローのフローチャートである。まず、
ステップS1で、学習者の学生番号と名前を入力するよ
う表示手段16に表示されるので、学習者が入力手段1
4から自分の学生番号と名前を入力する。MPU11
は、当該学習者の学生番号と名前をRAM12に記憶し
ておき、以降、本学習が終了するまで当該学習者の学習
した情報をデータとしてRAM12に格納しておく。
【0011】ステップ2において、表示手段16は学習
の目次を表示するので、学習者は所望のカテゴリをマウ
ス等の入力手段14で選択する。本実施例において、当
該カテゴリは少なくとも、図4に示すような子音と母音
のみの発音を学習するカテゴリ(発音学習1)と、図2
及び図3に示すような子音と母音と音節の発音を練習問
題形式で学習するカテゴリ(発音学習2)とを含むもの
とし、好ましくは中国語会話文の聞き取り学習を行う会
話学習のカテゴリも有するものとする。
【0012】ステップ3で、MPU11は、ステップ2
における学習者の選択に基づいて所定の表示をするよう
表示手段16に指令信号を伝送し、所定のデジタル音源
データを可聴音にするための指令信号を音声処理手段2
2に伝送し、又は適当な問題を問題選択手段26により
学習者に提示して、学習者の解答と所定の正解を解答比
較手段23にて比較した結果を当該学習者に通知するた
めの信号を解答通知手段27に伝送し、かかる学習処理
を適宜実行する。ここで、可聴音とは、人間が認識でき
る周波数帯及び明瞭度の音又は音声をいい、少なくとも
人間の声程度の帯域と明瞭度を有する音又は音声をいう
ものとする。また、前記音声処理手段22は発声音源フ
ァイル17に記録されているデジタル音源データを可聴
音として再生する処理をするための増幅器とスピーカを
含むものとする。
【0013】更に、ステップ4では、学習者が学習を終
了するかしないかを選択させるための表示が表示手段1
6に表示され、学習者が終了を入力手段14によって選
択した場合は、ステップ5の学習終了処理に進む。一
方、学習者が学習を終了しないと入力手段14によって
選択した場合は、ステップ2の学習内容選択処理に戻っ
て、学習者は更に別の学習内容を選択して学習すること
ができる。
【0014】ステップ5では、ステップ4に基づいて学
習者のその回の学習結果を表示する。例えば、学習者が
何分間学習をしたか(この場合は学習者がステップ2で
学習内容を選択した時からステップ4で終了を選択した
時までの時間を学習時間とする)、何の音節を何回聞き
取り学習したか、練習問題の正解率は何パーセントか、
という内容をMPU11の指令信号に基づいて表示手段
16に表示する。その後、学習者が確認したことを入力
手段14から入力して今回の学習処理を終了する。
【0015】本実施例のサブルーチンである発音学習1
のフローチャートを図6に示す。ステップ2で学習者が
発音学習1を学習したい場合は、ステップ11でにおい
て図9示す目次画面が表示手段16に表示されるので、
「発音」を入力手段14で選択する。学習者は本サブル
ーチンで中国語の子音と母音の正確な発音を学習するこ
とができる。図4の通り、子音ボタン41はb,p,
m,f,g,k,h,d,t,n,l,j,q,x,z
h,ch,sh,r,z,c,sを個別に表示したボタ
ンからなり、母音ボタン42はa,o,e,i,u等の
単母音とその他の母音からなるボタンからなり、これら
のボタンはマウス等の入力手段14によって適宜選択可
能であり、選択されると黒く反転して選択されたことを
明示することのできるものである。
【0016】ステップ12で学習者が子音「b」の発音
を学習したい場合は、図4において学習者は入力手段1
4により当該「b」のボタンを選択する。当該「b」の
ボタンは黒く反転するとともに、ステップ13で図1の
ファイル選択手段21が「b」の発音を記憶した発声音
源ファイル17を選択するようMPU11に要求信号を
伝送する。当該MPU11は当該「b」に係る前記発声
音源ファイル17を検索するための信号を前記ファイル
選択手段21に伝送し、当該信号に基づいてファイル選
択手段21は当該「b」に係る前記発声音源ファイル1
7を選択して、該発声音源ファイル17に記憶されたデ
ジタル音源データをRAM12に読み込むようMPU1
1に要求信号を伝送する。当該MPU11はかかるデジ
タル音源データをRAM12に読み込み、音声処理手段
22に当該デジタル音源データをアナログ電気信号に変
換してスピーカに伝送するよう指令信号を出す。該音声
処理手段22は、ステップ15でかかる指令信号に基づ
いて学習者が選択した「b」の」発音の音声を可聴音と
して学習者に聞き取らせる。学習者は、ステップ16に
おいて入力手段14で「b」のボタンを再度選択するこ
とにより、任意の回数だけ「b」の発音を聞き取ること
ができる。
【0017】ここで、学習者の理解を助けるため、当該
「b」を発音しているときの人の表情や口唇の形状の具
合を撮影した画像ファイル18がファイル選択手段21
によって選択されるようにしてもよい。この場合、ステ
ップ14でファイル選択手段21は「b」に係る画像フ
ァイル18を選択したことを画像処理手段25に通知
し、該画像処理手段25はMPU11に、「b」に係る
画像ファイル18を表示するよう要求信号を伝送する。
MPU11を介して表示手段16に当該「b」に係る画
像ファイル18に記憶されているデジタル画像データが
再生処理され、ステップ15にて前記表示手段16の所
定の領域内に当該「b」に係る画像を表示する。この画
像ファイル18に記憶されているデジタル画像データ
は、静止画であってもよいし、動画であってもよいもの
とする。前記発声音源ファイル17と前記画像ファイル
18の再生処理は、前記音声処理手段22の再生処理と
前記画像処理手段25の再生処理とを同期させる制御が
MPUによって行われるので、学習者はあたかも当該画
像に登場する人物が発声しているかのように理解するこ
とができる。
【0018】また、図4において学習者が入力手段14
により図表ボタン43を選択した場合、ファイル選択手
段21はステップ18で当該「b」に係る口腔図のデジ
タル画像データを記憶させた画像ファイル18を選択す
る。この場合、該ファイル選択手段21は「b」に係る
口腔図の画像ファイル18を選択したことを画像処理手
段25に通知し、該画像処理手段25はMPU11に
「b」に係る口腔図の画像ファイル18を表示するよう
要求信号を伝送する。MPU11を介して表示手段16
に当該「b」に係る口腔図の画像ファイル18に記憶さ
れているデジタル画像データがデコードされ、ステップ
19にて前記表示手段16の所定の領域内に当該「b」
に係る口腔図の画像を表示する。このときの画面の様子
を図12に示す。この口腔図に係る画像ファイル18に
記憶されているデジタル画像データは、静止画であって
もよいし、動画であってもよいものとする。かかる場合
も、ステップ20で前記音声処理手段22の再生処理と
前記画像処理手段25の再生処理とを同期させる制御が
MPU11によって行われるので、学習者は実際の舌や
口唇の動きを音声と共に認識しながら発音を学習するこ
とができる。
【0019】ステップ21で、単語のアクセントの聞き
取り学習を行う場合は、すでにステップ12で「b」を
選択しているので、図4のように4つの単語に係るボタ
ンが表示されている。この4つの単語はそれぞれ第1
声、第2声、第3声、第4声と分類されており、ステッ
プ22で学習者が任意に選択した4つの単語のうちの一
つについて、適宜、発声音源ファイル17と画像ファイ
ル18がファイル選択手段21によって選択されて読み
とられる。ステップ23で前記図表ボタン43を選択す
れば当該単語の発音を聴きながら口腔図も見ることがで
きる。
【0020】発音学習1を終了する場合は、ステップ4
に進み学習終了処理を開始する。更に別の子音又は母音
について学習する場合は、ステップ12に戻り、別の子
音又は母音に係る子音ボタン41又は母音ボタン42を
入力手段から選択することで、学習者は学習を継続する
ことができるようにしてもよい。
【0021】次に、図7は、アクセントを練習問題の形
式で学習する発音学習2のフローチャートである。ステ
ップ2で学習者が発音学習2を選択した場合、ステップ
31で図2に示した音節表が表示手段16に表示され
る。ここでは、表示手段16のスペースの都合により全
ての音節について1画面で表示できないので、図2で次
頁ボタン28を入力手段14で選択することによって、
残りの音節等にかかる図3の音節表を表示させることが
できる。説明のため、ステップ32において学習者が図
2の音節表で子音の「b」と母音の「a」を入力手段1
4で選択したとすると、当該「b」と「a」の部分が黒
く反転し、選択されたことを明示する。同時に、「b」
「a」「ba」の順に、ファイル選択手段21が発声音
源ファイル17を選択して読み取り、MPU11の指令
に基づいて音声処理手段22によって学習者に発音を聞
き取らせる。但し、音節が存在しないような子音と母音
の組み合わせの場合はその音節については前記発声音源
ファイル17は選択されないので、前記音声処理手段2
2は当該子音と当該母音の2つの発音についてのみ可聴
音に変換する再生処理を実行するものとする。
【0022】学習者は、図2又は図3にかかる前記音節
表から子音又は母音を選択するかわりに、任意の音節を
最初から選択することができる。この場合は、当該音節
の部分は黒く反転せず、当該音節の発音の音声のみが音
声処理手段22によって可聴音に再生処理されるものと
する。
【0023】次に、ステップ33で学習者は練習問題形
式でアクセントの学習を開始する。ここで、表示手段1
6には図8に示すような画面が表示される。画面上部に
は、選択された「ba」の文字が表示され、問題選択手
段26は当該「ba」にかかる4種類のアクセントのう
ちの1つを選択してファイル選択手段21にその選択し
たアクセントにかかる「ba」の発声音源ファイル17
を選択するようMPU11に要求信号を伝送する。該M
PU11の指令信号に基づき、ファイル選択手段21は
その選択されたアクセントにかかる「ba」の発声音源
ファイル17を選択して読み取り、次いでステップ34
で音声処理手段22がその選択されたアクセントに係る
発音の音声を可聴音として学習者に聞き取らせる。前記
問題選択手段26がいずれのアクセントを選択したかと
いうデータはステップ35で前記RAM12に記憶され
る。
【0024】学習者には4種類のアクセントのうちいず
れのアクセントに係る音声が再生されたかは示されない
ので、学習者はいずれのアクセントが聞こえたかをステ
ップ36で入力手段14から解答する。具体的には、図
8において第1声から第4声までのボタンを入力手段1
4で選択する。この解答のデータは前記RAM12に記
憶される。ここで、第1声、第2声、第3声、第4声と
は、図8の右側に矢線で示されているような態様のアク
セントであり、例えば第3声は比較的低い音から始まっ
て一度下がりその後やや高めの音で終わるように発音さ
れるアクセントであることを指す。
【0025】ステップ37で、解答比較手段23は、問
題選択手段26が選択したアクセントに係るデータと学
習者が選択した解答に係るデータとをMPU11に伝送
し、MPU11は両データをRAM12に記憶する。解
答比較手段23は、MPU11を介してRAM12に記
憶した両データを比較し、ステップ38で一致する場合
は正解とみなし、解答通知手段27はステップ39で学
習者に正解した旨を通知する。具体的には、ピアノの音
やチャイム音などの音を学習者に聴かせるようMPU1
1に要求信号を伝送し、MPU11は音声処理手段22
に当該チャイム音等を可聴音として再生処理するよう指
令信号を伝送する。音声処理手段22は当該指令信号に
基づいてチャイム音等を学習者に聴かせる。この場合の
チャイム音等の音源は、好ましくはROM13に予め音
源ファイルとして記憶されているものとする。また、例
えば第3声が正解の場合は、図10のように当該第3声
に係るボタン81の周囲に○印が表示され、更に当該第
3声に係るアクセントの矢線が太い曲線で識別表示され
る。
【0026】一方、学習者が誤って第1声を解答として
選択した場合は、ステップ40で解答通知手段27は学
習者に正解しなかった旨を通知する。具体的には、ブザ
ー音や複数回のピアノの音等を学習者に聴かせるようM
PU11に要求信号を伝送し、MPU11は音声処理手
段22に当該ブザー音等を可聴音として再生処理するよ
う指令信号を伝送する。音声処理手段22は当該指令信
号に基づいて当該ブザー音等を学習者に聴かせる。この
場合のブザー音等の音源も、好ましくはROM13に予
め音源ファイルとして記憶されているものとする。ま
た、当該第1声のボタン82の周囲に×印が表示され、
学習者が選択した第1声のアクセントの音声が再度再生
される。学習者は、問題に係る第3声のアクセントを再
度聞き取るため、ステップ41で入力手段14で再生ボ
タン84を押す。以降、正解するまでステップ36へ戻
る処理を繰り返す。
【0027】次に、ステップ42で学習者は次の問題へ
進むか当該発音学習2を終了するか判断する。次の問題
に進むには、図8の「次の発音」ボタン83を入力手段
14で選択する。発音学習2を終了する場合はメインフ
ローに戻ってステップ4に進み、学習終了処理を開始す
る。
【0028】以上の実施例は、「ba」についての発音
練習について説明したが、本発明に係る学習装置はこれ
に限定されず、他の発音に係る聞き取り学習や、例えば
発音「ben」を含む中国語会話文において、当該「b
en」を含む会話文の聞き取り学習等についても適用で
きる。この場合は、図11のように中国語会話文の画面
を表示手段16に表示させ、学習者がボタン91を入力
手段14にて選択することで、該ボタン91に対応する
会話文の音声が記憶された前記発声音源ファイル17が
前記ファイル選択手段21によって選択されて読みとら
れ、前記音声処理手段22を介してスピーカから学習者
に聞き取り学習させる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明においては、中国語の子
音、母音及び音節を発声した音声を記録した発声音源フ
ァイル17と、子音又は母音又は当該子音と当該母音の
組み合わせから一義的に決定される音節のいずれかに対
応する前記発声音源ファイル17を選択して読み出すた
めのファイル選択手段21と、該ファイル選択手段21
によって読み出された前記発声音源ファイル17のデジ
タル音源データを可聴音として再生処理するための音声
処理手段22と、前記ファイル選択手段21にて選択さ
れた前記発声音源ファイル17について第一声,第二
声,第三声,第四声の何れかに対応する発声音源ファイ
ル17を無作為に選択するための問題選択手段26と、
該問題選択手段26が無作為に選択した前記発声音源フ
ァイル17に係るデータと学習者が選択した解答に係る
データとを比較するための解答比較手段23と、該解答
比較手段23にて比較された結果が一致した場合にのみ
前記第一声,第二声,第三声,第四声に対応した矢線を
表示手段16に識別表示するようにコンピュータに実行
させる命令を含む中国語学習プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体としたことにより、一
の音節が4つのアクセントを有するという中国語の音節
の特性を考慮した発音学習を個別的に行うことができ
る。従って、学習者は、中国語の発音を正確に学習する
ことができ、所望の音節等について必要な回数だけ聞き
取り学習することができ、中国語の学習効果を極めて高
めることができる記録媒体を提供できるという最大の利
点を有する。
【0030】請求項2の発明においては、中国語の子
音、母音及び音節を発声した音声を記録した発声音源フ
ァイル17と、子音又は母音又は当該子音と当該母音の
組み合わせから一義的に決定される音節のいずれかに対
応する前記発声音源ファイル17を選択して読み出すた
めのファイル選択手段21と、該ファイル選択手段21
によって読み出された前記発声音源ファイル17のデジ
タル音源データを可聴音として再生処理するための音声
処理手段22と、中国語の音節を人間が発声または発音
しているときの口腔の態様を図示した図表ファイル19
を格納し、該図表ファイル19のデジタル画像データ
を、対応する前記発声音源ファイル17の再生と同期し
て表示手段16に表示できる中国語学習プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としたこと
により、学習者は、中国語の発音を口腔状態を把握しつ
つ正確に学習することができ、中国語の学習効果を極め
て高めることができる。
【0031】請求項3及び4の発明においても、中国語
特有な現象を捉え、極めて高い中国語の学習をすること
ができる中国語学習装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例である中国語学習装置の
ブロック図
【図2】中国語の子音と、母音と、音節とからなる音節
【図3】中国語の子音と、母音と、音節とからなる音節
【図4】図1のサブルーチンである発音学習1の画面
【図5】(A)は本発明に係る記録媒体及び学習装置の
概略図 (B)は図1のメインルーチンのフローチャート
【図6】図1のサブルーチンである発音学習1のフロー
チャート
【図7】図1のサブルーチンである発音学習2のフロー
チャート
【図8】図1のサブルーチンである発音学習2の画面
【図9】図1の中国語学習装置の目次画面
【図10】図1のサブルーチンである発音学習2の正解
通知画面
【図11】中国語会話文の学習画面の一例
【図12】図1のサブルーチンである発音学習1の口腔
図表示態様図
【符号の説明】
16…表示手段 17…発声音源ファイル 19…図表ファイル 21…ファイル選択手段 22…音声処理手段 23…解答比較手段 26…問題選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中国語の子音、母音及び音節を発声した
    音声を記録した発声音源ファイルと、子音又は母音又は
    当該子音と当該母音の組み合わせから一義的に決定され
    る音節のいずれかに対応する前記発声音源ファイルを選
    択して読み出すためのファイル選択手段と、該ファイル
    選択手段によって読み出された前記発声音源ファイルの
    デジタル音源データを可聴音として再生処理するための
    音声処理手段と、前記ファイル選択手段にて選択された
    前記発声音源ファイルについて第一声,第二声,第三
    声,第四声の何れかに対応する発声音源ファイルを無作
    為に選択するための問題選択手段と、該問題選択手段が
    無作為に選択した前記発声音源ファイルに係るデータと
    学習者が選択した解答に係るデータとを比較するための
    解答比較手段と、該解答比較手段にて比較された結果が
    一致した場合にのみ前記第一声,第二声,第三声,第四
    声に対応した矢線を表示手段に識別表示するようにコン
    ピュータに実行させる命令を含むことを特徴とする中国
    語学習プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  2. 【請求項2】 中国語の子音、母音及び音節を発声した
    音声を記録した発声音源ファイルと、子音又は母音又は
    当該子音と当該母音の組み合わせから一義的に決定され
    る音節のいずれかに対応する前記発声音源ファイルを選
    択して読み出すためのファイル選択手段と、該ファイル
    選択手段によって読み出された前記発声音源ファイルの
    デジタル音源データを可聴音として再生処理するための
    音声処理手段と、中国語の音節を人間が発声または発音
    しているときの口腔の態様を図示した図表ファイルを格
    納し、該図表ファイルのデジタル画像データを、対応す
    る前記発声音源ファイルの再生と同期して表示手段に表
    示できることを特徴とする中国語学習プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 中国語の子音、母音及び音節を発声した
    音声を記録した発声音源ファイルと、子音又は母音又は
    当該子音と当該母音の組み合わせから一義的に決定され
    る音節のいずれかに対応する前記発声音源ファイルを選
    択して読み出すためのファイル選択手段と、該ファイル
    選択手段によって読み出された前記発声音源ファイルの
    デジタル音源データを可聴音として再生処理するための
    音声処理手段と、前記ファイル選択手段にて選択された
    前記発声音源ファイルについて第一声,第二声,第三
    声,第四声の何れかに対応する発声音源ファイルを無作
    為に選択するための問題選択手段と、該問題選択手段が
    無作為に選択した前記発声音源ファイルに係るデータと
    学習者が選択した解答に係るデータとを比較するための
    解答比較手段と、該解答比較手段にて比較された結果が
    一致した場合にのみ前記第一声,第二声,第三声,第四
    声に対応した矢線を表示手段に識別表示してなることを
    特徴とする中国語学習装置。
  4. 【請求項4】 中国語の子音、母音及び音節を発声した
    音声を記録した発声音源ファイルと、子音又は母音又は
    当該子音と当該母音の組み合わせから一義的に決定され
    る音節のいずれかに対応する前記発声音源ファイルを選
    択して読み出すためのファイル選択手段と、該ファイル
    選択手段によって読み出された前記発声音源ファイルの
    デジタル音源データを可聴音として再生処理するための
    音声処理手段と、中国語の音節を人間が発声または発音
    しているときの口腔の態様を図示した図表ファイルを格
    納し、該図表ファイルのデジタル画像データを、対応す
    る前記発声音源ファイルの再生と同期して表示手段に表
    示できることを特徴とする中国語学習装置。
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