JPH1026885A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1026885A
JPH1026885A JP8199585A JP19958596A JPH1026885A JP H1026885 A JPH1026885 A JP H1026885A JP 8199585 A JP8199585 A JP 8199585A JP 19958596 A JP19958596 A JP 19958596A JP H1026885 A JPH1026885 A JP H1026885A
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JP
Japan
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toner
developer
carrier
image
developing
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Application number
JP8199585A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Hasegawa
和弘 長谷川
Yuji Sakami
裕二 酒見
Takao Ogata
隆雄 尾形
Tsuneji Masuda
恒司 桝田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像比率の低い画像の現像が続いたときに、
現像器の少なくとも現像剤担持体上の2成分現像剤をト
ナーとキャリアに分離して、トナーのチャージアップや
キャリア劣化を防止し、濃度を一定に維持した画像を得
ることを可能とした画像形成装置にある。 【解決手段】 ビデオカウンターにより、画像形成の都
度、画像比率をカウントし、過去1000枚の原稿につ
き積算したカウント値が設定値よりも小さくなった場
合、現像剤をトナーとキャリアに分離する。現像器4の
第1撹拌室41に隣接設置した上部で開口したトナー回
収室48内に分離スリーブ49を設置し、この分離スリ
ーブ49に電源50により現像スリーブ43との間でバ
イアスを印加して、電界により現像スリーブ43上の現
像剤からトナーをスリーブ49に飛翔させる。分離スリ
ーブ49の表面に付着した分離トナーは、エッジ当接し
たブレード51で掻き落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来のカラー画像形成装置の概
略構成の断面図を示す。本画像形成装置は、上部にデジ
タルカラー画像リーダ部を有し、下部にデジタルカラー
画像プリンタ部を有する。
【0003】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載せ、露光ランプ32で露光走査することに
より、原稿30からの反射光像をレンズ33によりフル
カラーセンサ34に集光し、カラー色分解画像信号を得
る。カラー色分解画像信号は、増幅器(図示せず)を経
てビデオ処理ユニット(図示せず)により処理され、プ
リンタ部に送出される。
【0004】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に担持され、感光ドラム
1の回りに、前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レー
ザ露光光学系3、電位センサ12、色の異なる4個の現
像器4Y、4C、4M、4K、ドラム上光量検知手段1
3、転写装置5およびクリーニング器6が配置される。
【0005】レーザ露光光学系3において、リーダ部か
らの画像信号は、レーザ出力部(図示せず)で光信号に
変換され、変換されたレーザ光(光像)Eがポリゴンミ
ラー3aで反射され、レンズ3bおよびミラー3cを通
って、感光ドラム1の表面に線状に走査(ラスタスキャ
ン)される。
【0006】プリンタ部は、画像形成時、感光ドラム1
を矢印R1方向に回転させ、前露光ランプ11で除電し
た後、感光ドラム1を帯電器2により一様に帯電して、
各分解色ごとに光像Eを照射し、感光ドラム1の表面上
に静電潜像を形成する。
【0007】次に、各分解色の潜像ごとに所定の現像器
を動作させて現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体とし
たトナーによる画像、つまりトナー像を形成する。本例
では、現像器4Y、4C、4M、4Kは、トナーと磁性
キャリアを混合した2成分現像剤を収容しており、トナ
ーにはそれぞれイエロー、シアン、マゼンタ、ブラック
のトナーが用いられている。この現像器4Y〜4Kは、
偏心カム24Y、24C、24M、24Kの動作によ
り、潜像に応じて択一的に感光ドラム1に接近するよう
にしている。
【0008】一方、記録材カセット7a、7bまたは7
cから記録材が搬送系および転写装置5を介して、感光
ドラム1と対向した画像転写部に搬送され、感光ドラム
1上に形成されたトナー像は、画像転写部において記録
材上に転写される。
【0009】転写装置5は、本例では、転写ドラム5a
を有し、その周囲に、転写帯電器5b、吸着帯電器5c
とこれに対向した吸着ローラ5g、内側帯電器5d、お
よび外側帯電器5e等を有する。転写ドラム5aは、回
転駆動されるように軸支され、その周面開口域に記録材
担持シート5fが円筒状に一体的に張設されている。記
録材担持シート5fには、ポリカーボネートフィルム等
の誘電体シートが使用される。記録材は、吸着帯電器5
cおよび吸着ローラ5gの作用により、記録材担持シー
ト5fの表面に静電吸着され、転写ドラム5aの回転に
従って画像転写部を経て繰り返し回転される。
【0010】感光ドラム1上のトナー像は、感光ドラム
1の回転につれて画像転写部に移動され、転写ドラム5
aの搬送によって画像転写部を通過する記録材上に、転
写帯電器5bの作用により転写される。このようにし
て、転写ドラム5a上の記録材上に、所望数の色、本例
では4色のトナー像が重ね合わせて転写され、フルカラ
ー画像が形成される。
【0011】片面のフルカラー画像形成の場合は、記録
材への4色のトナー像の転写が終了しすると、分離爪8
a、分離押し上げコロ8bおよび分離帯電器5hの作用
により転写ドラム5aから記録材を分離し、分離した記
録材を熱ローラ定着器9に送って定着することにより画
像形成が終了し、片面フルカラー画像の記録材がトレイ
10に排紙される。転写が終了した感光ドラム1は、表
面の残留トナーをクリーニング器6で清掃した後、再
度、画像形成工程に供される。
【0012】記録材の両面にフルカラーの画像形成をす
る場合は、記録材が定着器9を出た後すぐに搬送パス切
替ガイド19を駆動し、搬送縦パス20を経て、記録材
を反転パス21aに一旦送り込む。その後、反転ローラ
21bの逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にし
て、記録材を送り込まれた方向と反対方向に退出させ、
中間トレイ22に収納する。その後、記録材を中間トレ
イ22から転写ドラム5aに送って、再び、上述した画
像形成工程により、記録材のもう一方の面にフルカラー
画像形成し、これにより両面フルカラー画像の記録材が
得られる。
【0013】なお、転写ドラム5aの記録材担持シート
5f上には、感光ドラム1、現像器4Y〜4K、クリー
ニング器6等からの飛散した粉体の付着、あるいは記録
材のジャム(紙づまり)時のトナーの付着、両面画像形
成時に付着した記録材上からのオイルの付着が発生する
ことがあり汚染される。これに対し、記録材担持シート
5fを挟んで対向したファーブラシ14とバックアップ
ブラシ15や、オイル除去ローラ16とバックアップブ
ラシ17の作用により、記録材担持シート5fの清掃が
行なわれる。このような清掃は、画像形成の前もしくは
後に行ない、またジャムの発生時には随時行なう。
【0014】また、本例においては、所望のタイミング
で偏心カム25を動作させ、転写ドラム5aと一体化し
ているカムフォロワ5iを作動させることにより、記録
材担持シート5fと感光ドラム1とのギャップを任意に
設定可能な構成としている。たとえばスタンバイ中また
は電源オフ時には、転写ドラム5aと感光ドラム1の間
隔を離し、感光ドラム1の駆動回転から転写ドラム5a
の回転を独立可能とする。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の画像形成装置に
おいて、画像比率(duty)の低い画像を画像形成し
た場合、現像器4Y〜4Kの現像スリーブ上に担持した
現像剤中のトナーの消費量が少なく、現像スリーブ上の
多くの部分の現像剤は、付着したままで現像器内に戻
る。
【0016】このように現像剤が付着した状態で現像動
作を長期間繰り返すと、現像剤のトナーがチャージアッ
プ(過剰帯電)したりキャリアが劣化し、画像濃度を一
定に保つことができない。
【0017】本発明の目的は、画像比率の低い画像の現
像が続いたときに、現像器の少なくとも現像剤担持体上
の現像剤をトナーとキャリアに分離して、トナーのチャ
ージアップやキャリア劣化を防止し、現像により濃度を
一定に維持した画像を得ることを可能とした画像形成装
置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、像担持体と、画像信号に対応した静電潜像を像担持
体上に形成する潜像形成手段と、潜像を現像してトナー
像として可視化する2成分現像手段とを有する画像形成
装置において、画像信号に基づいて画像の画像比率を計
数して、その計数値を積算するビデオカウンターと、積
算された計数値が所定値以下のときに、現像手段の現像
剤をトナーとキャリアとに分離する分離手段を設置した
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0019】本発明の一態様によれば、分離手段は、現
像手段の現像剤担持体に対向して配置した回転する導電
性部材と、導電性部材に現像剤担持体との間にバイアス
を印加して、現像剤担持体上に担持された現像剤からト
ナーを導電部材に飛翔させる電界を形成するバイアス電
源とからなる。導電性部材を現像剤担持体との対向部で
現像手段の容器に連通したトナー回収容器内に収容し、
さらに、導電性部材に付着したトナーを掻き取る部材を
導電性部材に当接させることができる。
【0020】本発明の他の一態様によれば、分離手段
は、現像手段の現像剤担持体の表面に向けて圧縮空気を
吹き付け、現像剤担持体上に担持された現像剤を吹き落
とす空気吹き付け手段と、空気吹き付け手段と現像剤担
持体を挟んだ位置で現像手段の容器に連通し、内にトナ
ーが通過可能なメッシュを設けたトナー回収容器と、該
トナー回収容器内を吸引して、吹き落とされた現像剤を
該容器内に導いて収容する吸引手段と、トナー回収容器
内に収容された現像剤を撹拌する撹拌手段とからなり、
この撹拌手段による現像剤の撹拌と吸引手段によるトナ
ーの吸引とにより、現像剤をトナーとキャリアとに分離
する。
【0021】本発明のさらに他の一態様によれば、分離
手段は、現像手段の現像剤担持体の表面に向けて圧縮空
気を吹き付け、現像剤担持体上に担持された現像剤を吹
き落とす空気吹き付け手段と、空気吹き付け手段と現像
剤担持体を挟んだ位置で現像手段の容器に連通し、内に
トナーが通過可能なメッシュを設けたトナー回収容器
と、該トナー回収容器内を吸引力に間欠的に差をつけて
吸引することにより、吹き落とされた現像剤を該容器内
に導いて収容するとともに、トナー回収容器内に収容さ
れた現像剤を撹拌してトナーとキャリアとに分離する吸
引手段とからなる。
【0022】いずれも、分離手段による現像剤の分離
時、現像剤担持体の回転により現像手段内の現像剤を現
像剤担持体上に新たに吸い上げて担持しながら、現像剤
の分離を行なうことができる。また、現像手段内の現像
剤にトナーを補給する補給槽が設置され、そのトナー補
給槽に分離されたトナーを移送して利用することができ
る。さらに、現像手段が像担持体の周囲に複数個設置さ
れうる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0024】実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の一実施例における現像
器を示す断面図である。本発明は、現像器に現像剤をト
ナーとキャリアとに分離する手段を設置したことが大き
な特徴である。本発明の画像形成装置自体の構成は、図
3に示した従来の画像形成装置と基本的に同じであるの
で、以下、必要に応じて図3を用いて説明する。
【0025】画像形成装置は、リーダー部において、図
3の原稿台ガラス31上に原稿30を載せ、露光ランプ
32により露光走査し、原稿30からの反射光像をレン
ズ33によりフルカラーセンサ34に集光して、カラー
色分解画像信号を得る。そのカラー色分解画像信号を、
増幅器(図示せず)を経てビデオ処理ユニット(図示せ
ず)により処理しプリンタ部に送出する。
【0026】本発明によれば、リーダー部に図示しない
ビデオカウンターが設置されており、上記のビデオ処理
ユニットで処理した画像信号がビデオカウンターにも送
出される。ビデオカウンターは、ビデオ処理ユニットか
らの画像信号に基づき画像比率を求めて、その画像比率
のカウント値をカウント(計数)する。
【0027】プリンター部では、感光ドラム1がR1方
向に回転し、その感光ドラム1を前露光ランプ11によ
り除電し、帯電器2により一様帯電し、各分解色ごとに
光像Eを照射し、感光ドラム1上に各分解色ごとの静電
潜像を形成し、その潜像が対応する現像器4Y〜4Kに
より現像される。
【0028】図1に示すように、現像器4(4Y〜4
K)内は、図示しない2つの連絡口を有する隔壁47で
仕切られた第1撹拌室41と第2撹拌室42に分かれ、
その第1撹拌室41の感光ドラム1と対面した開口部
に、矢印A方向に回転する現像スリーブ43が配置され
ている。現像スリーブ43の内側にはマグネットローラ
44が非回転に配置されている。撹拌室41、42内に
は撹拌スクリュー45a、45bが設置され、それぞれ
矢印B、Cの方向に回転する。
【0029】また第2撹拌室42内上部には濃度センサ
ー46が設置され、第2撹拌室42内現像剤の濃度(ト
ナーとキャリアの混合比)を光学反射方式で検知し、そ
の検知結果に基づき、現像器4内の現像剤が所定濃度と
なるように、図示しないトナー補給槽から第2撹拌室4
2内にトナーを補給するようになっている。
【0030】本発明によれば、さらに、第1撹拌室41
に上部で開口したトナー回収室48が隣接設置され、そ
のトナー回収室48内の上部に現像剤分離手段として、
矢印D方向に回転する分離スリーブ49を設置し、この
分離スリーブ49にバイアス電源50により、現像スリ
ーブ43との間でトナー分離用バイアスを印加できるよ
うにしている。トナー分離用バイアスは、現像スリーブ
43上の現像剤からトナーを分離スリーブ49方向に飛
翔させる向きの電界を形成するDC電圧か、またはこれ
にAC電圧を重畳したものである。分離スリーブ49の
表面には、これに付着した分離トナーを掻き落とすブレ
ード51がエッジ当接される。
【0031】なお、トナー分離用のバイアス電源50
は、現像バイアス用のバイアス電源をに利用できる場合
があり、そのときはバイアス電源50を独立に設けるこ
とを要しない。
【0032】さて、感光ドラム1上に潜像が形成され、
その潜像が感光ドラム1のR1方向の回転により、これ
に対応する現像器4の現像位置に達する時点で、その現
像器4の現像スリーブ43が回転駆動され、また加圧カ
ムにより加圧されて感光ドラム1に対し位置決めされ
る。これと同時に現像バイアス電源により現像スリーブ
に、AC電圧とDC電圧が重畳された現像バイアスが印
加され、潜像の現像が開始される。
【0033】本発明によれば、ビデオカウンターは、画
像形成の都度、ビデオ処理ユニットからの画像信号に基
づき画像比率を求めて、その値を過去1000枚の原稿
についてカウント(積算)している。そのビデオカウン
ト値が予め決定しておいた設定値よりも小さくなった場
合、画像比率の低い画像頻度が高いと判定する。そして
現像スリーブ上に担持した現像剤中のトナーの消費量が
少なく、キャリアとトナーが付着した状態でこれ以上の
長期間の現像動作を繰り返すと、トナーのチャージアッ
プ(過剰帯電)および劣化が生じると判断して、これを
防ぐために現像剤をトナーとキャリアとに分離する動作
以下を行なう。
【0034】すなわち、感光ドラム1の潜像の現像が終
了した後、現像バイアスの印加を停止し、加圧カムによ
る現像スリーブ43の加圧を解除する。現像スリーブ4
9、撹拌スクリュー45a、45bの回転は続けたまま
とし、新たに分離スリーブ49を回転し、これと同時
に、バイアス電源50により分離スリーブ49に、現像
スリーブ43との間でバイアスを印加する。
【0035】第2撹拌室42内の現像剤は、撹拌スクリ
ュー45bにより撹拌されながらその長手方向に一方向
に搬送され、隔壁の一方端の連絡口を通って第1撹拌室
41内に移送される。第1撹拌室41内の現像剤は、撹
拌スクリュー45aにより撹拌されながら前記と逆の一
方向に移送され、その移送の途上で、現像スリーブ43
内のマグネットローラ44の吸い上げ極により現像スリ
ーブ43上に担持され、現像スリーブ43の回転により
搬送される。
【0036】現像スリーブ43上に担持された現像剤が
分離スリーブ49と対向した位置に至ると、バイアスの
印加により現像スリーブ43と分離スリーブ49との間
に形成された電界により、現像剤中のトナーが分離スリ
ーブ49方向に飛翔して、分離スリーブ49の表面に付
着する。これにより現像スリーブ43上で現像剤のトナ
ーとキャリアとが分離され、現像スリーブ43上にはキ
ャリアが残る。
【0037】分離スリーブ49に付着した分離トナー
は、分離スリーブ49の回転によりブレード51のとこ
ろに至り、そこでブレード51により分離スリーブ49
の表面から掻き落とされて、回収室48の下端の開口4
8aから落下し、適宜の手段によりトナー補給槽に移送
される。トナー補給槽へ送られた分離トナーは、そこで
補給用のトナーと混合されて、帯電電荷が減少される。
従ってトナーのチャージアップが防止される。
【0038】現像スリーブ43上に残されたキャリア
は、現像スリーブ43の回転により撹拌スクリュー45
aの手前まで搬送され、その位置でマグネットローラ4
4の反撥極により現像スリーブ43の表面から剥ぎ取ら
れる。従って、現像スリーブ43上にこのまま長期間付
着した状態で現像動作を繰り返されることがなく、キャ
リアの劣化が防止される。
【0039】現像スリーブ43から剥ぎ取られたキャリ
アは、第1撹拌室41内に落下し、撹拌スクリュー45
aにより搬送されて、隔壁47の前記と別の他方端の連
絡口から第2撹拌室42内に移送される。そしてそのキ
ャリアは、第2撹拌室42内の他のキャリアとともに、
濃度センサー46の検知によるトナー補給槽からのトナ
ーの補給を受け、撹拌スクリュー45bの撹拌によって
混合されることにより、所定濃度の現像剤に回復され
る。従って現像により濃度を一定に維持した画像を得る
ことができる。
【0040】以上では、分離スリーブ49による現像剤
の分離時、現像スリーブ43の回転を続けることによ
り、現像容器4内の現像剤を現像スリーブ43上に新た
に吸い上げて担持しながら、現像容器4内の現像剤に対
し分離を行なった。しかし、本発明はこれに限定され
ず、現像スリーブ43上に初めから担持されていた現像
剤のみに対して、現像剤の分離を行なうこともでき、現
像スリーブ43上に現像剤が付着した状態で長期間現像
動作を繰り返すことによるトナーのチャージアップおよ
びキャリアの劣化を防止する当初の目的を達成すること
ができる。
【0041】実施例2 図2は、本発明の他の実施例における現像器を示す断面
図である。本実施例は、現像剤の現像剤分離手段として
圧縮空気を用いたことが大きな特徴である。
【0042】図2に示すように、一端を注入口54aと
し、他端を放出口54bとするエアー注入路54が、撹
拌スクリュー45bの上方に第2撹拌室42内を横切っ
て設置され、その放出口54bは、現像スリーブ43と
の間の撹拌スクリュー45a寄りの位置に向けて第1撹
拌室41に望んでいる。エアー注入路54の注入口54
aは、第1撹拌室46の外方に設置した図示しないエア
ーコンプレッサーに接続されている。
【0043】第1撹拌室41に上部で連絡するトナー回
収室48が隣接設置され、その回収室48内には、矢印
E方向に回転する撹拌スクリュー53が設置され、その
回収室48内の撹拌スクリュー53の下方位置には、ト
ナーのみが通過可能なメッシュ53が取付けられてい
る。またトナー回収室48の下端の開口48aには、吸
引手段として送風方向を矢印方向に逆転させた図示しな
いエアーファンが接続されている。
【0044】本実施例によれば、現像剤中のトナーの分
離を次のように行なう。実施例1と同様にして、ビデオ
カウンターにより過去1000枚の原稿についての画像
比率をカウントし、画像比率の低い画像頻度が高いと判
定したら、感光ドラム1の潜像の現像終了後、現像バイ
アスの印加を停止し、加圧カムによる現像スリーブ43
の加圧を解除し、新たにトナー回収室48の撹拌スクリ
ュー52を回転させる。現像スリーブ49、撹拌スクリ
ュー45a、45bの回転は続けたままとし、第2撹拌
室42内の現像剤を第1撹拌室41に移送し、第1撹拌
室41内の現像剤を現像スリーブ49上に吸い上げ、搬
送する動作を続けさせる。
【0045】次いでエアーコンプレッサーにより、エア
ー注入路54にその一端の注入口54aから圧縮空気を
吹込み、その圧縮空気を注入路54を通って他端の放出
口54bから現像スリーブ43に吹き付けて、現像スリ
ーブ43上に担持された現像剤を吹き落とす。これと同
時に、エアーファンによりトナー回収室48内をその下
端の開口48aから吸引して、現像スリーブ43上から
吹き落とされた現像剤を、トナー回収室48内に送り込
み収容する。
【0046】以上の動作を所定時間行なって、第1、第
2の撹拌室41、42内の現像剤をほぼトナー回収室4
8内に収容したら、現像スリーブ43、撹拌スクリュー
45a、45bの回転を停止する。
【0047】トナー回収室48内に収容された現像剤
は、撹拌スクリュー52による撹拌とトナー回収室48
下端の開口48aからの吸引とによりトナーが吸い出さ
れ、現像剤がキャリアとトナーとに分離される。分離さ
れたトナーは、メッシュ53を通って回収室下端の開口
48aから吸引により、図示しない通路を通ってトナー
補給槽に移送され、そこで補給用のトナーと混合され
て、帯電電荷が減少される。
【0048】以上の分離動作を所定時間行なって、トナ
ー回収室48内に収容した現像剤中のトナーがほぼ分離
されたら、撹拌スクリュー45a、45bの回転を再開
して、トナー回収室48内に蓄積されたキャリアを回収
室48から第1撹拌室41内へ、次いで第1撹拌室41
から第2撹拌室42内に移送する。移送されたキャリア
は、第2撹拌室42内の他の残存キャリアとともに、濃
度センサー46の検知によるトナー補給槽からのトナー
の補給を受け、撹拌スクリュー45bの撹拌によって混
合されることにより、所定濃度の現像剤に回復される。
【0049】以上において、現像スリーブ43上に初め
から担持されていた現像剤のみに対して、現像剤の分離
を行なうこともできる。
【0050】本実施例によっても、現像スリーブ43上
に現像剤が付着した状態で長期間現像動作を繰り返すの
をなくして、トナーのチャージアップおよびキャリアの
劣化を防止することができる。
【0051】実施例3 本実施例は、図2に示した実施例2において、トナー回
収室48内に収容した現像剤の分離動作を、撹拌スクリ
ュー52による撹拌を加えず、回収室48下端の開口4
8からの吸引のみで行なったことが特徴である。
【0052】すなわち、本実施例では、エアーファンに
より吸引力に間欠的に大小の差をつけてトナー回収室4
8内を吸引し、変動する吸引力により回収室48内の現
像剤を撹拌しながらトナーを吸い出し、現像剤をトナー
とキャリアとに分離した。その他は実施例2と同様にし
た。
【0053】本実施例によっても、現像スリーブ43上
に現像剤が付着した状態で長期間現像動作を繰り返すの
をなくして、トナーのチャージアップおよびキャリアの
劣化を防止することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像比率の低い画像の現像が続いたときに、ビデオカウ
ンターにより画像比率をカウントすることにより、それ
を容易に検出して、現像器の少なくとも現像剤担持体上
の2成分現像剤をトナーとキャリアに分離するようにし
たので、トナーのチャージアップやキャリアの劣化を防
止して現像に供することができ、濃度を一定に維持した
画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例における現像
器を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例における現像器を示す断面
図である。
【図3】従来の画像形成装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 4 現像器 41、42 撹拌室 43 現像スリーブ 44 マグネットローラ 45a、45b 撹拌スクリュー 46 濃度センサー 48 トナー回収室 49 トナー分離スリーブ 50 電源 51 ブレード 53 メッシュ 54 エアー注入路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桝田 恒司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、画像信号に対応した静電潜
    像を像担持体上に形成する潜像形成手段と、潜像を現像
    してトナー像として可視化する2成分現像手段とを有す
    る画像形成装置において、画像信号に基づいて画像の画
    像比率を計数して、その計数値を積算するビデオカウン
    ターと、積算された計数値が所定値以下のときに、現像
    手段の現像剤をトナーとキャリアとに分離する分離手段
    を設置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 分離手段は、現像手段の現像剤担持体に
    対向して配置した回転する導電性部材と、導電性部材に
    現像剤担持体との間にバイアスを印加して、現像剤担持
    体上に担持された現像剤からトナーを導電部材に飛翔さ
    せる電界を形成するバイアス電源とからなる請求項1の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 導電性部材を現像剤担持体との対向部で
    現像手段の容器に連通したトナー回収容器内に収容し、
    さらに、導電性部材に付着したトナーを掻き取る部材を
    導電性部材に当接させた請求項1または2の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 分離手段は、現像手段の現像剤担持体の
    表面に向けて圧縮空気を吹き付け、現像剤担持体上に担
    持された現像剤を吹き落とす空気吹き付け手段と、空気
    吹き付け手段と現像剤担持体を挟んだ位置で現像手段の
    容器に連通し、内にトナーが通過可能なメッシュを設け
    たトナー回収容器と、該トナー回収容器内を吸引して、
    吹き落とされた現像剤を該容器内に導いて収容する吸引
    手段と、トナー回収容器内に収容された現像剤を撹拌す
    る撹拌手段とからなり、この撹拌手段による現像剤の撹
    拌と吸引手段によるトナーの吸引とにより、現像剤をト
    ナーとキャリアとに分離する請求項1の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 分離手段は、現像手段の現像剤担持体の
    表面に向けて圧縮空気を吹き付け、現像剤担持体上に担
    持された現像剤を吹き落とす空気吹き付け手段と、空気
    吹き付け手段と現像剤担持体を挟んだ位置で現像手段の
    容器に連通し、内にトナーが通過可能なメッシュを設け
    たトナー回収容器と、該トナー回収容器内を吸引力に間
    欠的に差をつけて吸引することにより、吹き落とされた
    現像剤を該容器内に導いて収容するとともに、トナー回
    収容器内に収容された現像剤を撹拌してトナーとキャリ
    アとに分離する吸引手段とからなる請求項1の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 分離手段による現像剤の分離時、現像剤
    担持体の回転により現像手段内の現像剤を現像剤担持体
    上に新たに吸い上げて担持しながら、現像剤の分離を行
    なう請求項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 現像手段内の現像剤にトナーを補給する
    補給槽が設置され、そのトナー補給槽に分離されたトナ
    ーを移送して利用する請求項1〜6のいずれかの項に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 現像手段が像担持体の周囲に複数個設置
    された請求項1〜7のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263320B2 (en) 2004-12-21 2007-08-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus, developing apparatus, and finely-divided toner particle collecting apparatus
JP2009222944A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010039383A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8265527B2 (en) 2008-02-28 2012-09-11 Ricoh Company, Limited Developing unit, image forming apparatus incorporating same, and method of controlling amounts of toner

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