JPH10269100A - ボード配線故障検出装置 - Google Patents

ボード配線故障検出装置

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JPH10269100A
JPH10269100A JP9072478A JP7247897A JPH10269100A JP H10269100 A JPH10269100 A JP H10269100A JP 9072478 A JP9072478 A JP 9072478A JP 7247897 A JP7247897 A JP 7247897A JP H10269100 A JPH10269100 A JP H10269100A
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board wiring
output
signal
storage means
peripheral device
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JP9072478A
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Hirokatsu Hashida
裕功 橋田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロコンピュータを使用した電子装置に
おいては、マイクロコンピュータとその周辺装置を接続
するボード配線の故障を、リセット信号解除毎に検出す
るものがなかった。 【解決手段】 周辺装置2とボード配線4を介して接続
されたマイクロコンピュータ3に、リセット信号解除
後、前記周辺装置2から出力される任意に設定した信号
を入力処理する入力手段31と、この入力手段31の出
力を格納する第1記憶手段32と、前記ボード配線が正
常である時に前記第1記憶手段に格納されると期待され
る値を格納した第2記憶手段33と、両記憶手段の格納
値を比較して前記ボード配線4の故障判定信号を出力す
る比較判定手段34とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板上に設けら
れ、周辺装置とマイクロコンピュータとを接続するボー
ド配線の故障を検出するボード配線故障検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータを使用した
電子装置においては、マイクロコンピュータおよびその
周辺装置を基板上に設け、この基板上に施したボード配
線を介してマイクロコンピュータと周辺装置とを接続し
ている。なお、マイクロコンピュータを利用し装置故障
を検出する先行技術としては、例えば故障検出信号がセ
ット状態かリセット状態かを判断してデータ処理装置の
診断を行った後、処理動作に移行するものとして特開昭
60−116040号公報、汎用タイマとCPUタイマ
の比較によるリセット信号生成判定により、マイクロコ
ンピュータの暴走を監視検出するものとして特開平7−
311695号公報、動作異常を検出したときリセット
をかけ、その後自動復帰を行うかどうかを自動復帰判定
手段により行うものとして特開平8−123704号公
報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記のように基
板上に施したボード配線を介してマイクロコンピュータ
と周辺装置とを接続しているが、リセット信号解除後に
自動的にそのボード配線故障を検出するものはなかっ
た。そのため、ボード配線に故障が生じても、その故障
が分からずに使用してしまい、このボード配線を介して
周辺装置と接続されたマイクロコンピュータが、プログ
ラムの暴走や破壊を引き起こす等の課題があった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、リセット信号解除後毎に自動的に
ボード配線の故障を検出するボード配線故障検出装置を
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るボード配線故障検出装置は、周辺装置とボード配線を
介して接続されたマイクロコンピュータに、リセット信
号解除後、前記周辺装置から出力される任意に設定した
信号を入力処理する入力手段と、この入力手段の出力を
格納する第1記憶手段と、前記ボード配線が正常である
時に前記第1記憶手段に格納されると期待される値を格
納した第2記憶手段と、前記第1記憶手段の格納値と前
記第2記憶手段の格納値とを比較して前記ボード配線の
故障判定信号を出力する比較判定手段とを備えたもので
ある。
【0006】請求項2記載の発明に係るボード配線故障
検出装置の入力手段は、周辺装置から出力されるアナロ
グ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変
換手段であり、第1記憶手段および第2記憶手段はレジ
スタであることを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明に係るボード配線故障
検出装置の入力手段は、周辺装置から出力されるパルス
信号を任意に設定した時間カウントするパルスカウント
タイマであり、第1記憶手段および第2記憶手段はレジ
スタであることを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の発明に係るボード配線故障
検出装置は、第1周辺装置および第2周辺装置と第1ボ
ード配線および第2ボード配線を介して接続されたマイ
クロコンピュータと、リセット信号解除後、任意に設定
した時間、前記第1ボード配線および第2ボード配線を
配線チェック用支線に切り替え接続するタイマ付きの第
1切替スイッチおよび第2切替スイッチとを有し、前記
マイクロコンピュータに、前記第1周辺装置に信号を出
力する出力手段と、前記第2周辺装置から出力された信
号を入力する入力手段と、この入力手段の出力を格納す
る第1記憶手段と、前記ボード配線が正常である時に前
記第1記憶手段に格納されると期待される値を格納した
第2記憶手段と、前記第1記憶手段の格納値と前記第2
記憶手段の格納値とを比較して前記ボード配線の故障判
定信号を出力する比較判定手段とを備えたものである。
【0009】請求項5記載の発明に係るボード配線故障
検出装置の出力手段は、アナログ信号を出力するデジタ
ル/アナログ変換手段であり、入力手段はアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段
であり、第1記憶手段および第2記憶手段はレジスタで
あることを特徴とするものである。
【0010】請求項6記載の発明に係るボード配線故障
検出装置の出力手段は、リセット信号解除後、所定時間
パルスを出力するパルス出力タイマであり、入力手段は
リセット信号解除後、所定時間入力パルスをカウントす
るパルスカウントタイマであり、第1記憶手段および第
2記憶手段はレジスタであることを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項7記載の発明に係るボード配線故障
検出装置の出力手段は、データを出力するシリアル通信
出力手段であり、入力手段はデータを入力するシリアル
通信入力手段であり、第1記憶手段および第2記憶手段
はレジスタであることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるボ
ード配線故障検出装置を示す構成図である。図におい
て、1はIC実装ボード、2はIC実装ボード1上に設
けた周辺装置、3はIC実装ボード1上に設けたマイク
ロコンピュータ、4はIC実装ボード1上に設け、周辺
装置2とマイクロコンピュータ3とを接続するボード配
線である。
【0013】上記マイクロコンピュータ3は、周辺装置
2から出力されるアナログ入力電圧をデジタル出力電圧
に変換する入力手段としてのアナログ/デジタル変換器
(以下、A/D変換器と称する)31と、前記デジタル
出力電圧を格納する第1記憶手段としてのレジスタ32
と、ボード配線が正常である時に前記レジスタ32に格
納されると期待される値を格納した第2記憶手段として
のレジスタ33と、前記レジスタ32および前記レジス
タ33の格納値を比較して前記ボード配線4の故障判定
信号を出力する比較判定手段としての比較判定器34と
を備え、特にレジスタ32、レジスタ33、比較判定器
34により判定回路35を構成している。
【0014】次に動作について説明する。まず、全体の
動作について説明する。ボード使用時にリセット信号を
解除すると、ボード故障検出モードとなる。このボード
故障検出モードとは、通常ボード上のマイクロコンピュ
ータ3と周辺装置2間のデータ通信のために、使用して
いるボード配線4を、通常使用している周辺装置2また
はマイクロコンピュータ3から出力される信号をチェッ
ク信号として利用して故障検出しようとするものであ
り、リセット解除後毎に行う。周辺装置2は故障検出の
ために、任意の一定時間アナログ値を出力した後、通常
の動作に復帰する。マイクロコンピュータ3は任意の一
定時間の間に故障判定を行った後、通常の動作に復帰す
る。
【0015】次にボード故障検出動作を詳細に説明す
る。上記のように、リセット信号解除後、ボード故障検
出モードになると、周辺装置2は故障検出のために、一
定時間ハードウエアまたはソフトウエアによって設定さ
れたアナログ電圧を出力する。周辺回路2から出力され
たアナログ電圧は、ボード配線4によってマイクロコン
ピュータ3内のA/D変換器31に供給される。A/D
変換器31は、任意の一定時間アナログ値をデジタル値
に変換しレジスタ32にデータを格納する。このレジス
タ32に格納された値はレジスタ33の格納値と比較判
定器34で比較される。
【0016】比較された結果、レジスタ32とレジスタ
33の内容に違いがある場合、判定結果NGの信号を判
定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は停止
する。故障判定の信号が出力されるため、外部からボー
ド故障の判断が可能となり、ボードの使用を中止するこ
とができる。
【0017】また、比較された結果、レジスタ32とレ
ジスタ33の内容が一致した場合、判定結果OKの信号
を判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰する。周辺
装置2も任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰す
る。
【0018】周辺装置2とマイクロコンピュータ3が故
障検出をする時間やタイミングは、ハードウエアまたは
ソフトウエアによって同期設定されている。また、周辺
装置2とマイクロコンピュータ3が通常の動作に復帰す
る時間やタイミングは、ハードウエアまたはソフトウエ
アによって同期設定されているため、以後の動作が可能
である。
【0019】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、リセット信号解除後毎に周辺装置2から出力される
アナログ電圧を、ボード配線4を介してマイクロコンピ
ュータ3のアナログ/デジタル変換器31に入力するこ
とにより、ボード配線4の故障検出を行うことができ、
ボード配線4の故障に気付かず使用した場合における不
具合、事故等を未然に防止できる。また、ボード配線4
の故障検出をマイクロコンピュータ3に内蔵されて使用
しているアナログ/デジタル変換器31、レジスタ3
2,33を利用して行うので、故障検出用ICを新たに
追加する必要がなく、コストと設計時間を削減できる。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるボード配線故障検出装置を示す構成図であ
る。図において、36は周辺装置2から供給されるパル
スをカウントする入力手段としてのパルスカウントタイ
マであり、他の構成要素は前記図1に示す構成と同一で
あるから、同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。
【0021】次に動作について説明する。まず、全体の
動作について説明する。ボード使用時にリセット信号を
解除すると、ボード故障検出モードとなり、周辺装置2
は故障検出のために、任意の一定時間パルスを出力した
後、通常の動作に復帰する。マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間の間に故障判定を行った後、通常の動作
に復帰する。
【0022】次にボード故障検出動作を詳細に説明す
る。上記のように、リセット信号解除後、ボード故障検
出モードになると、周辺装置2は故障検出のために、一
定時間ハードウエアまたはソフトウエアによって設定さ
れた回数のパルスを出力する。周辺回路2から出力され
たパルスは、ボード配線4によってマイクロコンピュー
タ3内のパルスカウントタイマ36に供給される。パル
スカウントタイマ36は、任意の一定時間パルスをカウ
ントしレジスタ32にデータを格納する。このレジスタ
32に格納された値はレジスタ33の格納値と比較判定
器34で比較される。
【0023】比較された結果、レジスタ32とレジスタ
33の内容に違いがある場合、判定結果NGの信号を判
定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は停止
する。故障判定の信号が出力されるため、外部からボー
ド故障の判断が可能となり、ボードの使用を中止するこ
とができる。
【0024】また、比較された結果、レジスタ32とレ
ジスタ33の内容が一致した場合、判定結果OKの信号
を判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰する。周辺
装置2も任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰す
る。
【0025】周辺装置2とマイクロコンピュータ3が故
障検出をする時間やタイミングは、ハードウエアまたは
ソフトウエアによって同期設定されている。また、周辺
装置2とマイクロコンピュータ3が通常の動作に復帰す
る時間やタイミングは、ハードウエアまたはソフトウエ
アによって同期設定されているため、以後の動作が可能
である。
【0026】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、リセット信号解除後毎に周辺装置2から出力される
パルスを、ボード配線4を介してマイクロコンピュータ
3のパルスカウントタイマでカウントすることにより、
ボード配線4の故障検出を行うことができ、ボード配線
4の故障に気付かず使用した場合における不具合、事故
等を未然に防止できる。また、ボード配線4の故障検出
をマイクロコンピュータ3に内蔵されたパルスカウント
タイマ36、レジスタ32,33を利用して行うので、
故障検出用ICを新たに追加する必要がない。
【0027】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるボード配線故障検出装置を示す構成図であ
る。図において、3は第1周辺装置2aおよび第2周辺
装置2bと第1ボード配線4aおよび第2ボード配線4
bを介して接続されたマイクロコンピュータ、5aおよ
び5bはリセット信号解除後、任意に設定された時間、
第1ボード配線4aおよび第2ボード配線4bを配線チ
ェック用支線6に切り替え接続する第1切替スイッチお
よび第2切替スイッチである。
【0028】上記マイクロコンピュータ3は、第1周辺
装置2aに信号を出力する出力手段としてデジタル/ア
ナログ変換器(以下、D/A変換器と称する)37、前
記第2周辺装置2bから出力された信号を入力する入力
手段としてのアナログ/デジタル変換器(以下、A/D
変換器と称する)38を有し、他の構成要素は前記図1
に示す構成と同一であるから、同一部分には同一符号を
付して重複説明を省略する。
【0029】次に動作について説明する。まず、全体の
動作について説明する。ボード使用時にリセット信号を
解除すると、ボード検出モードとなる。第1、第2周辺
装置2a,2bはリセット信号解除後は停止しており、
任意の一定時間経過後に通常動作に復帰する。第1、第
2切替スイッチ5aおよび5bは、リセット信号解除
後、通常使用する経路(A−B,D−E)から配線チェ
ック用支線6(A−C,D−F)に切り替わり、任意の
一定時間後に通常使用する経路に復帰する。マイクロコ
ンピュータ3は任意の一定時間の間に故障判定を行った
後、通常の動作に復帰する。
【0030】次にボード故障検出動作を詳細に説明す
る。上記のように、リセット信号解除後、ボード故障検
出モードになると、第1、第2周辺装置2a,2bはハ
ードウエアまたはソフトウエアによって設定された任意
の一定時間停止する。第1、第2切替スイッチ5aおよ
び5bは、通常使用する経路(A−B,D−E)から配
線チェック用支線6(A−C,D−F)に切り替わる。
【0031】これによって、D/A変換器37−ボード
配線4a−切替スイッチ5a(A−C)−配線チェック
用支線6−切替スイッチ5b(F−D)−ボード配線4
b−A/D変換器38のボード配線チェック用のパスが
できる。次にハードウエアまたはソフトウエアによって
設定されたアナログ電圧をD/A変換器37から一定時
間出力する。このアナログ電圧は、ボード配線4a−切
替スイッチ5a(A−C)−配線チェック用支線6−切
替スイッチ5b(F−D)−ボード配線4bを通じてA
/D変換器38に供給される。A/D変換器38はハー
ドウエアまたはソフトウエアによって設定された任意の
一定時間、デジタル変換出力をレジスタ32に格納す
る。判定回路35内のレジスタ33にはボード配線が正
常である時にレジスタ32に格納されると期待される値
が任意に格納されており、比較判定器34によって比較
される。
【0032】比較された結果、レジスタ32とレジスタ
33の内容に違いがある場合、判定結果、NGの信号を
判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は停
止する。故障判定の信号が出力されるため、外部からボ
ード故障の判断が可能なので、ボードの使用を中止する
ことができる。
【0033】また、比較された結果、レジスタ32とレ
ジスタ33の内容が一致した場合、判定結果OKの信号
を判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰する。周辺
装置2も任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰す
る。
【0034】周辺装置2とマイクロコンピュータ3が故
障検出をする時間やタイミングは、ハードウエアまたは
ソフトウエアによって同期設定されている。また、周辺
装置2とマイクロコンピュータ3が通常の動作に復帰す
る時間やタイミングは、ハードウエアまたはソフトウエ
アによって同期設定されているため、以後の動作が可能
である。
【0035】以上のように、実施の形態3によれば、リ
セット信号解除後毎にマイクロコンピュータ3のD/A
変換器37から出力されるアナログ信号を、ボード配線
4を介してマイクロコンピュータのA/D変換器38に
入力することにより、マイクロコンピュータ自身でボー
ド配線4の故障検出を行うことができ、ボード配線4の
故障に気付かず使用した場合における不具合、事故等を
未然に防止できる。また、ボード配線4の故障検出をマ
イクロコンピュータ3に内蔵されたD/A変換器37、
A/D変換器38、レジスタ32,33を利用して行う
ので、故障検出用ICを新たに追加する必要がない。
【0036】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるボード配線故障検出装置を示す構成図であ
る。図において、マイクロコンピュータ3は、リセット
信号解除後、所定時間パルスを出力するパルス出力タイ
マ(出力手段)39、リセット信号解除後、所定時間入
力パルスをカウントするパルスカウントタイマ(入力手
段)40を備えており、他の構成要素は図3に示す構成
と同一であるから、同一部分には同一符号を付して重複
説明を省略する。
【0037】次に動作について説明する。まず、全体の
動作について説明する。ボード使用時にリセット信号を
解除すると、ボード検出モードとなる。第1、第2周辺
装置2a,2bはリセット信号解除後は停止しており、
任意の一定時間経過後に通常動作に復帰する。第1、第
2切替スイッチ5aおよび5bは、リセット信号解除
後、通常使用する経路(A−B,D−E)から配線チェ
ック用支線6(A−C,D−F)に切り替わり、任意の
一定時間後に通常使用する経路に復帰する。マイクロコ
ンピュータ3は任意の一定時間の間に故障判定を行った
後、通常の動作に復帰する。
【0038】次にボード故障検出動作を詳細に説明す
る。上記のように、リセット信号解除後、ボード故障検
出モードになると、第1、第2周辺装置2a,2bはハ
ードウエアまたはソフトウエアによって設定された任意
の一定時間停止する。第1、第2切替スイッチ5aおよ
び5bは、通常使用する経路(A−B,D−E)から配
線チェック用支線6(A−C,D−F)に切り替わる。
【0039】これによって、パルス出力タイマ39−ボ
ード配線4a−切替スイッチ5a(A−C)−配線チェ
ック用支線6−切替スイッチ5b(F−D)−ボード配
線4b−パルスカウントタイマ40のボード配線チェッ
ク用のパスができる。次にハードウエアまたはソフトウ
エアによって設定された回数のパルスをパルス出力タイ
マ39から一定時間出力する。このパルスは、ボード配
線4a−切替スイッチ5a(A−C)−配線チェック用
支線6−切替スイッチ5b(F−D)−ボード配線4b
を通じてパルスカウントタイマ40に供給される。パル
スカウントタイマ40はハードウエアまたはソフトウエ
アによって設定された任意の一定時間、信号をカウント
しレジスタ32に格納する。判定回路35内のレジスタ
33にはボード配線が正常である時にレジスタ32に格
納されると期待される値が任意に格納されており、比較
判定器34によって比較される。
【0040】比較された結果、レジスタ32とレジスタ
33の内容に違いがある場合、判定結果NGの信号を判
定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は停止
する。故障判定の信号が出力されるため、外部からボー
ド故障の判断が可能となり、ボードの使用を中止するこ
とができる。
【0041】また、比較された結果、レジスタ32とレ
ジスタ33の内容が一致した場合、判定結果OKの信号
を判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰する。周辺
装置2も任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰す
る。
【0042】周辺装置2とマイクロコンピュータ3およ
び切替スイッチ5a,5bが故障検出をする時間やタイ
ミングは、ハードウエアまたはソフトウエアによって同
期設定されている。また、周辺装置2とマイクロコンピ
ュータ3および切替スイッチ5a,5bが通常の動作に
復帰する時間やタイミングは、ハードウエアまたはソフ
トウエアによって同期設定されているため、以後の動作
が可能である。
【0043】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、リセット信号解除後毎にマイクロコンピュータ3の
パルス出力タイマ39から出力されるパルスを、ボード
配線4を介してマイクロコンピュータ3のパルスカウン
トタイマ40でカウントすることにより、マイクロコン
ピュータ自身でボード配線4の故障検出を行うことがで
き、ボード配線の故障に気付かず使用した場合における
不具合、事故等を未然に防止できる。また、故障検出を
マイクロコンピュータ3に内蔵されたパルス出力タイマ
39、パルスカウントタイマ40、レジスタ32,33
を利用して行うので、故障検出用ICを新たに追加する
必要がない。
【0044】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5によるボード配線故障検出装置を示す構成図であ
る。図において、マイクロコンピュータ3は、データを
出力する出力手段としてのシリアル通信出力回路41
と、データを入力する入力手段としてのシリアル通信入
力回路42を備えており、他の構成要素は前記図3に示
す構成と同一であるから、同一部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。
【0045】次に動作について説明する。まず、全体の
動作について説明する。ボード使用時にリセット信号を
解除すると、ボード検出モードとなる。第1、第2周辺
装置2a,2bはリセット信号解除後は停止しており、
任意の一定時間経過後に通常動作に復帰する。第1、第
2切替スイッチ5aおよび5bは、リセット信号解除
後、通常使用する経路(A−B,D−E)から配線チェ
ック用支線6(A−C,D−F)に切り替わり、任意の
一定時間後に通常使用する経路に復帰する。マイクロコ
ンピュータ3は任意の一定時間の間に故障判定を行った
後、通常の動作に復帰する。
【0046】次にボード故障検出動作を詳細に説明す
る。上記のように、リセット信号解除後、ボード故障検
出モードになると、第1、第2周辺装置2a,2bはハ
ードウエアまたはソフトウエアによって設定された任意
の一定時間停止する。第1、第2切替スイッチ5aおよ
び5bは、通常使用する経路(A−B,D−E)から配
線チェック用支線6(A−C,D−F)に切り替わる。
【0047】これによって、シリアル通信出力回路41
−ボード配線4a−切替スイッチ5a(A−C)−配線
チェック用支線6−切替スイッチ5b(F−D)−ボー
ド配線4b−シリアル通信入力回路42のボード配線チ
ェック用のパスができる。次にハードウエアまたはソフ
トウエアによって設定された回数のシリアル信号をシリ
アル通信出力回路41から一定時間出力する。このシリ
アル信号は、ボード配線4a−切替スイッチ5a(A−
C)−配線チェック用支線6−切替スイッチ5b(F−
D)−ボード配線4bを通じてシリアル通信入力回路4
2に供給される。シリアル通信入力回路42はハードウ
エアまたはソフトウエアによって設定された任意の一定
時間、信号を受信しレジスタ32に格納する。判定回路
35内のレジスタ33にはボード配線が正常である時に
レジスタ32に格納されると期待される値が任意に格納
されており、比較判定器34によって比較される。
【0048】比較された結果、レジスタ32とレジスタ
33の内容に違いがある場合、判定結果NGの信号を判
定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は停止
する。故障判定の信号が出力されるため、外部からボー
ド故障の判断が可能となり、ボードの使用を中止するこ
とができる。
【0049】また、比較された結果、レジスタ32とレ
ジスタ33の内容が一致した場合、判定結果OKの信号
を判定回路35から出力し、マイクロコンピュータ3は
任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰する。周辺
装置2も任意の一定時間経過後に、通常の動作に復帰す
る。
【0050】周辺装置2とマイクロコンピュータ3およ
び切替スイッチ5a,5bが故障検出をする時間やタイ
ミングは、ハードウエアまたはソフトウエアによって同
期設定されている。また、周辺装置2とマイクロコンピ
ュータ3および切替スイッチ5a,5bが通常の動作に
復帰する時間やタイミングは、ハードウエアまたはソフ
トウエアによって同期設定されているため、以後の動作
が可能である。
【0051】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、リセット信号解除後毎にマイクロコンピュータ3の
シリアル通信出力回路41から出力されるデータを、ボ
ード配線4を介してマイクロコンピュータ3のシリアル
通信入力回路42に入力することにより、マイクロコン
ピュータ自身でボード配線4の故障検出を行うことがで
き、ボード配線の故障に気付かず使用した場合における
不具合、事故等を未然に防止できる。また、故障検出を
マイクロコンピュータ3に内蔵されたシリアル通信出力
回路41、シリアル通信入力回路42、レジスタ32,
33を利用して行うので、故障検出用ICを新たに追加
する必要がない。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、周辺装置とボード配線を介して接続されたマイク
ロコンピュータに、リセット信号解除後、前記周辺装置
から出力される任意に設定した信号を入力処理する入力
手段と、この入力手段の出力を格納する第1記憶手段
と、ボード配線が正常である時に前記第1記憶手段に格
納されると期待される値を格納した第2記憶手段とを備
え、比較判定手段は前記第1記憶手段の格納値と前記第
2記憶手段の格納値とを比較して前記ボード配線の故障
判定信号を出力するように構成したので、リセット信号
解除後毎にボード配線の故障検出を行うことができ、ボ
ード配線の故障に気付かず使用した場合における不具
合、事故等を未然に防止できる。また、故障検出をマイ
クロコンピュータで行うので、故障検出用ICを新たに
追加する必要がない等の効果がある。
【0053】請求項2記載の発明によれば、入力手段は
周辺装置から出力されるアナログ信号をデジタル信号に
変換するアナログ/デジタル変換手段で、第1記憶手段
および第2記憶手段はレジスタで構成したので、リセッ
ト信号解除後毎にボード配線の故障検出をマイクロコン
ピュータに内蔵されたアナログ/デジタル変換器、レジ
スタを利用して行うことができ、故障検出用ICを新た
に追加する必要がない等の効果がある。
【0054】請求項3記載の発明によれば、入力手段は
周辺装置から出力されるパルス信号を任意に設定した時
間カウントするパルスカウントタイマで、第1記憶手段
および第2記憶手段はレジスタで構成したので、リセッ
ト信号解除後毎にボード配線の故障検出をマイクロコン
ピュータに内蔵されたパルスカウントタイマ、レジスタ
を利用して行うことができ、故障検出用ICを新たに追
加する必要がない等の効果がある。
【0055】請求項4記載の発明によれば、第1周辺装
置および第2周辺装置と第1ボード配線および第2ボー
ド配線を介して接続されたマイクロコンピュータと、リ
セット信号解除後、任意に設定した時間、前記第1ボー
ド配線および第2ボード配線を配線チェック用支線に切
り替え接続するタイマ付きの第1切替スイッチおよび第
2切替スイッチと、前記マイクロコンピュータに、前記
第1周辺装置に信号を出力する出力手段と、前記第2周
辺装置から出力された信号を入力する入力手段と、この
入力手段の出力を格納する第1記憶手段と、前記ボード
配線が正常である時に前記第1記憶手段に格納されると
期待される値を格納した第2記憶手段とを備え、比較判
定手段は前記第1記憶手段の格納値と前記第2記憶手段
の格納値とを比較して前記ボード配線の故障判定信号を
出力するように構成したので、リセット信号解除後毎に
ボード配線の故障検出をマイクロコンピュータ自体で行
うことができ、ボード配線の故障に気付かず使用した場
合における不具合、事故等を未然に防止できる。また、
故障検出用ICを新たに追加する必要がない等の効果が
ある。
【0056】請求項5記載の発明によれば、出力手段は
アナログ信号を出力するデジタル/アナログ変換手段
で、入力手段はアナログ信号をデジタル信号に変換する
アナログ/デジタル変換手段で、第1記憶手段および第
2記憶手段はレジスタで構成したので、リセット信号解
除後毎にボード配線の故障検出をマイクロコンピュータ
に内蔵されたD/A変換器、A/D変換器、レジスタを
利用して行うことができ、故障検出用ICを新たに追加
する必要がない等の効果がある。
【0057】請求項6記載の発明によれば、出力手段は
リセット信号解除後、所定時間パルスを出力するパルス
出力タイマで、入力手段はリセット信号解除後、所定時
間入力パルスをカウントするパルスカウントタイマで、
第1記憶手段および第2記憶手段はレジスタで構成した
ので、リセット信号解除後毎にボード配線の故障検出を
マイクロコンピュータに内蔵されたパルス出力タイマ、
パルスカウントタイマ、レジスタを利用して行うことが
でき、故障検出用ICを新たに追加する必要がない等の
効果がある。
【0058】請求項7記載の発明によれば、出力手段は
データを出力するシリアル通信出力手段で、入力手段は
データを入力するシリアル通信入力手段で、第1記憶手
段および第2記憶手段はレジスタで構成したので、ボー
ド配線の故障検出をマイクロコンピュータに内蔵された
シリアル通信出力回路、シリアル通信入力回路、レジス
タを利用して行うことができ、故障検出用ICを新たに
追加する必要がない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるボード配線故
障検出装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるボード配線故
障検出装置の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるボード配線故
障検出装置の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるボード配線故
障検出装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるボード配線故
障検出装置の構成図である。
【符号の説明】
2 周辺装置、2a 第1周辺装置、2b 第2周辺装
置、3 マイクロコンピュータ、4 ボード配線、4a
第1ボード配線、4b 第2ボード配線、5a 第1
切替スイッチ、5b 第2切替スイッチ、6 配線チェ
ック用支線、31,38 A/D変換器(入力手段)、
32 レジスタ(第1記憶手段)、33レジスタ(第2
記憶手段)、34 比較判定器(比較判定手段)、36
パルスカウントタイマ(入力手段)、37 D/A変
換器(出力手段)、39 パルス出力タイマ(出力手
段)、40 パルスカウントタイマ(入力手段)、41
シリアル通信出力回路(出力手段)、42 シリアル通
信入力回路(入力手段)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置とボード配線を介して接続され
    たマイクロコンピュータを有し、このマイクロコンピュ
    ータは、リセット信号解除後、前記周辺装置から出力さ
    れる任意に設定した信号を入力処理する入力手段と、こ
    の入力手段の出力を格納する第1記憶手段と、前記ボー
    ド配線が正常である時に前記第1記憶手段に格納される
    と期待される値を格納した第2記憶手段と、前記第1記
    憶手段の格納値と前記第2記憶手段の格納値とを比較し
    て前記ボード配線の故障判定信号を出力する比較判定手
    段とを備えたボード配線故障検出装置。
  2. 【請求項2】 入力手段は周辺装置から出力されるアナ
    ログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル
    変換手段であり、第1記憶手段および第2記憶手段はレ
    ジスタであることを特徴とする請求項1記載のボード配
    線故障検出装置。
  3. 【請求項3】 入力手段は周辺装置から出力されるパル
    ス信号を任意に設定した時間カウントするパルスカウン
    トタイマであり、第1記憶手段および第2記憶手段はレ
    ジスタであることを特徴とする請求項1記載のボード配
    線故障検出装置。
  4. 【請求項4】 第1周辺装置および第2周辺装置と第1
    ボード配線および第2ボード配線を介して接続されたマ
    イクロコンピュータと、リセット信号解除後、任意に設
    定した時間、前記第1ボード配線および第2ボード配線
    を配線チェック用支線に切り替え接続するタイマ付きの
    第1切替スイッチおよび第2切替スイッチとを有し、前
    記マイクロコンピュータは、前記第1周辺装置に信号を
    出力する出力手段と、前記第2周辺装置から出力された
    信号を入力する入力手段と、この入力手段の出力を格納
    する第1記憶手段と、前記ボード配線が正常である時に
    前記第1記憶手段に格納されると期待される値を格納し
    た第2記憶手段と、前記第1記憶手段の格納値と前記第
    2記憶手段の格納値とを比較して前記ボード配線の故障
    判定信号を出力する比較判定手段とを備えたボード配線
    故障検出装置。
  5. 【請求項5】 出力手段はアナログ信号を出力するデジ
    タル/アナログ変換手段であり、入力手段はアナログ信
    号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手
    段であり、第1記憶手段および第2記憶手段はレジスタ
    であることを特徴とする請求項4記載のボード配線故障
    検出装置。
  6. 【請求項6】 出力手段はリセット信号解除後、所定時
    間パルスを出力するパルス出力タイマであり、入力手段
    はリセット信号解除後、所定時間入力パルスをカウント
    するパルスカウントタイマであり、第1記憶手段および
    第2記憶手段はレジスタであることを特徴とする請求項
    4記載のボード配線故障検出装置。
  7. 【請求項7】 出力手段はデータを出力するシリアル通
    信出力手段であり、入力手段はデータを入力するシリア
    ル通信入力手段であり、第1記憶手段および第2記憶手
    段はレジスタであることを特徴とする請求項4記載のボ
    ード配線故障検出装置。
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