JPH10270162A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH10270162A
JPH10270162A JP7007397A JP7007397A JPH10270162A JP H10270162 A JPH10270162 A JP H10270162A JP 7007397 A JP7007397 A JP 7007397A JP 7007397 A JP7007397 A JP 7007397A JP H10270162 A JPH10270162 A JP H10270162A
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JP
Japan
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threshold value
magnetron
temperature change
frequency heating
comparing
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Application number
JP7007397A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hiramitsu
隆幸 平光
Masashi Osada
正史 長田
Toshiro Akiyama
俊郎 秋山
Tetsuya Miyamae
哲也 宮前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱室内に収容する被加熱物の有無、解凍完
了、暖め調理完了を自動的に精度良く検知し、適切な被
加熱物の解凍、暖め調理を実行させることができる高周
波加熱装置を得る。 【解決手段】 マグネトロン31の温度を計測する温度
計測手段3と、温度計測手段3で計測した温度より例え
ば単位時間(秒)当たりの温度変化量を算出する温度変
化量算出手段4と、温度変化量算出手段4より得られた
出力に基づいて電源部6の出力を制御する第1の制御手
段5と、マグネトロン31を強制冷却する送風機40
と、加熱室1の側壁の所定位置に配置する給電口41と
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加熱室内に収容
する被加熱物の有無、解凍完了、暖め調理完了を自動的
に精度良く検知し、マグネトロンの駆動を制御する制御
手段を設けた高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば特開平6−50546
号公報に開示されている解凍完了の検知機能を設けた高
周波加熱装置のブロック図である。図13において、1
は被加熱物2を収容する加熱室、30はマグネトロン3
1より発生する高周波を加熱室1内へ導く導波管、32
は加熱室1の内側壁面に配設する高周波吸収材、33は
高周波吸収材32に当接されて高周波吸収材32の温度
を測定する温度測定手段、34は温度測定手段33から
の出力に基づいてマグネトロン31の出力を制御する制
御手段である。
【0003】ここで、解凍完了の検知機能を設けた高周
波加熱装置の動作について説明する。図13において、
マグネトロン31から発生した高周波は導波管30によ
って加熱室1内へ導かれ、加熱室1内に収容する冷凍状
態の被加熱物2および高周波吸収材32に照射する。そ
して、この高周波が高周波吸収材32に照射することに
より、高周波吸収材32の温度は照射時間に伴って上昇
していく。次に、被加熱物2が適度な解凍状態に至る
と、被加熱物2の高周波の吸収効率が高くなるために、
必然的に高周波吸収材32に照射する高周波の量が減少
する。このために、高周波吸収材32の単位時間当たり
の温度上昇量が小さくなり、この温度上昇量を温度測定
手段33では常に測定する。そして、制御手段34は温
度測定手段33からの出力が所定量に至ったときに、被
加熱物2の解凍が完了したと判断してマグネトロン31
の出力を停止する。
【0004】また、例えば特開昭53−77365号公
報に開示されている暖め調理完了の検知機能を設けた高
周波加熱装置は、加熱室内の湿度変化量を加熱装置の排
気孔に設けられた湿度センサにより検出し、この湿度セ
ンサからの出力に基づいて被加熱物2の暖め調理完了を
自動的に検知する方式である。
【0005】また、例えば特開平3−219589号公
報に開示されている解凍完了の検知機能を設けた高周波
加熱装置は、加熱室内の漏洩電波つまり被加熱物に吸収
されない電波の変化量をアンテナにより検出し、このア
ンテナからの出力に基づいて被加熱物2の解凍完了を自
動的に検知する方式である。
【0006】さらに、一般公知例としてターンテーブル
に載置する被加熱物の重量変化量を重量センサにより検
出し、この重量センサからの出力に基づいて被加熱物の
有無、解凍完了を自動的に検知する方式もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波加熱装置
において、特開平6−50546号公報の場合は、前述
のように加熱室の内側壁面に高周波吸収材を配設するの
で、加熱室内の有効容積が小さくなる。このために、被
加熱物の収容スペースは必然的に狭くなるので、被加熱
物の大きさあるいは形状が限定されるという問題点があ
った。また、高周波吸収材の表面には被加熱物から発生
する水蒸気、オイルミスト、滓が付着するので、高周波
吸収材の高周波吸収効率が著しく低下する。このため
に、高周波吸収材の単位時間当たりの温度上昇量が加熱
装置の使用期間に伴って低減していくので、解凍完了の
検知精度が著しく低下するという問題点があった。
【0008】また、特開昭53−77365号公報の場
合は、湿度センサの表面に被加熱物から発生する水蒸
気、オイルミスト、滓が付着することによって、この湿
度センサ自身が経時劣化を起こす。このために、加熱装
置の使用期間に伴って暖め調理完了の検知精度が著しく
低下するという問題点があった。
【0009】また、特開平3−219589号公報の場
合は、加熱室内にアンテナを配置するために前述と同様
に加熱室内の有効容積が小さくなるので、被加熱物の収
容スペースが狭くなるという問題点があった。さらに、
アンテナの表面には被加熱物から発生する水蒸気、オイ
ルミスト、滓が付着するなどして、アンテナの高周波検
出感度が低下する。このために、解凍完了の検知精度が
著しく低下するという問題点があった。
【0010】また、一般公知例である重量センサを用い
て被加熱物の有無、解凍完了を検知する方式は、この重
量センサ自身の検出精度が比較的低いので、当然の如く
被加熱物の有無、解凍完了の検知精度が悪いという問題
点があった。
【0011】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、加熱室内の有効容積を小さくす
ることなく、かつ被加熱物から発生する水蒸気、オイル
ミスト、滓によって影響されることなく、被加熱物の有
無、解凍完了、暖め調理完了を正確に自動検知し、適切
な調理を行うことができる高周波加熱装置を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる高周
波加熱装置は、マグネトロンを駆動する駆動手段と、駆
動手段を制御する制御手段とを備えた高周波加熱装置に
おいて、制御手段はマグネトロンの温度を計測する温度
計測手段を設け、温度計測手段で計測された温度から単
位時間当たりの温度変化量を算出する温度変化量算出手
段を設け、温度変化量算出手段で算出された温度変化量
とあるしきい値を比較する比較手段を設け、比較手段か
らの結果に基づいて駆動手段を制御するようにしたもの
である。
【0013】第2の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に温度
変化量算出手段からの温度変化量と第1のしきい値とを
比較する第1の比較手段を設け、第1の比較手段で温度
変化量が第1のしきい値を越えたことを判断した場合に
駆動手段を停止するようにしたものである。
【0014】第3の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に温度
変化量算出手段からの温度変化量と第2のしきい値ある
いは第3のしきい値とを比較する第2の比較手段を設
け、第2の比較手段で温度変化量が第2のしきい値ある
いは第3のしきい値を越えた後で、その温度変化量が減
少して第2のしきい値あるいは第3のしきい値に到達し
たことを判断したときに、駆動手段を停止するようにし
たものである。
【0015】第4の発明に係わる高周波加熱装置は、加
熱室に収容する被加熱物の重量を検出する重量検出手段
を設け、重量検出手段で検出された重量に応じて第2の
しきい値あるいは第3のしきい値を自動補正するしきい
値補正手段を設けたものである。
【0016】第5の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する
制御手段とを備えた高周波加熱装置において、制御手段
はマグネトロンと駆動手段との間に発生する誘導ノイズ
を計測する誘導ノイズ計測手段を設け、誘導ノイズ計測
手段で計測された誘導ノイズとあるしきい値を比較する
比較手段を設け、比較手段からの結果に基づいて駆動手
段を制御するようにしたものである。
【0017】第6の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に誘導
ノイズ計測手段からの誘導ノイズと第4のしきい値とを
比較する第3の比較手段を設け、第3の比較手段で誘導
ノイズが第4のしきい値を越えたことを判断した場合
に、駆動手段を停止するようにしたものである。
【0018】第7の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に誘導
ノイズ計測手段からの誘導ノイズと第5のしきい値ある
いは第6のしきい値とを比較する第4の比較手段を設
け、第4の比較手段で誘導ノイズが第5のしきい値ある
いは第6のしきい値を越えた後で、その誘導ノイズが減
少して第5のしきい値あるいは第6のしきい値に到達し
たことを判断したときに、駆動手段を停止するようにし
たものである。
【0019】第8の発明に係わる高周波加熱装置は、加
熱室に収容する被加熱物の重量を検出する重量検出手段
を設け、重量検出手段で検出された重量に応じて第5の
しきい値あるいは第6のしきい値を自動補正するしきい
値補正手段を設けたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1乃至図4は、この発明による高周波
加熱装置の一実施の形態を説明する図である。図1は高
周波加熱装置の構成を示すブロック図であり、図2およ
び図3はマグネトロン31の温度変化パターンの一例で
あり、図4は高周波加熱装置における処理の流れを示す
動作フローチャート図である。図1において、従来例と
同一の符号は同一又は相当部分を示す。3はマグネトロ
ン31の温度を計測する温度計測手段、4は温度計測手
段3で計測した温度より例えば単位時間(秒)当たりの
温度変化量を算出する温度変化量算出手段、5は温度変
化量算出手段4より得られた出力に基づいて電源部6の
出力を制御する第1の制御手段、40はマグネトロン3
1を強制冷却する送風機、41は加熱室1の側壁の所定
位置に配置する給電口である。
【0021】また、図2は温度計測手段3より得られた
マグネトロン31の温度変化パターンの一例である。図
2において、加熱室1内に被加熱物2が収容しない場合
は(図2中のAパターン)、マグネトロン31の駆動開
始後よりマグネトロン31の温度が急激に上昇し、その
後は経過時間に伴って温度勾配が小さく、飽和状態の傾
向を示している。次に、加熱室1内に冷凍食品、例えば
冷凍マグロを収容して解凍させた場合は(図2中のBパ
ターン)、マグネトロン31の駆動開始後よりマグネト
ロン31の温度が徐々に上昇し、所定時間を経過すると
温度勾配が小さくなっている。さらに、加熱室1内に暖
め食品、例えばミルクを収容して暖め調理させた場合は
(図2中のCパターン)、マグネトロン31の駆動開始
後よりマグネトロン31の温度が非常に緩やかに上昇
し、所定時間を経過すると温度勾配が小さくなってい
る。なお、前述の温度変化パターンは、マグネトロン3
1が送風機40で強制冷却されている状態での測定パタ
ーンである。このことは、後述する実施の形態2につい
ても同様である。以上のように、図2の温度パターンよ
りマグネトロン31の温度は、無負荷(被加熱物2な
し)>冷凍食品>暖め食品であることが分かる。
【0022】また、図3は温度変化量算出手段4より得
られたマグネトロン31の単位時間当たりの温度変化量
パターンの一例である。図3において、加熱室1内に被
加熱物2が収容しない場合は(図3中のAパターン)、
マグネトロン31の駆動開始後よりマグネトロン31の
温度変化量が急激に増大し、しきい値Hnを越えた後で
急激に減少してしきい値Hnを通過していく。次に、加
熱室1内に例えば冷凍マグロを収容して解凍させた場合
は(図3中のBパターン)、マグネトロン31の駆動開
始後よりマグネトロン31の温度変化量が増大し、しき
い値Hrを越えた後で徐々に減少していく。そして、マ
グネトロン31の温度変化量がしきい値Hrに到達する
時点、つまり経過時間Tr時点で冷凍マグロの解凍が完
了する。さらに、加熱室1内に例えばミルクを収容して
暖め調理させた場合は(図3中のCパターン)、マグネ
トロン31の駆動開始後よりマグネトロン31の温度変
化量が徐々に増大し、しきい値Hmを越えた後で徐々に
減少していく。そして、マグネトロン31の温度変化量
がしきい値Hmに到達する時点、つまり経過時間Tm時
点でミルクの暖め調理が完了する。これらの温度変化量
パターンより、マグネトロン31の温度変化量がマグネ
トロン31の駆動開始直後から所定時間を経過した地
点、例えば経過時間Th時点で、しきい値Hnを越える
か、しきい値HrとHnとの間に介在するか、あるいは
しきい値HmとHrとの間に介在するかを判別すること
により、加熱室1内に収容する被加熱物2の有無あるい
は被加熱物2の種類を識別することができる。
【0023】以下、図4を参照しながら実施の形態1に
おける高周波加熱装置の動作について説明する。高周波
加熱装置が運転を開始すると(ステップS0)、電源部
6よりマグネトロン31に電力が供給され、温度計測手
段3ではマグネトロン31の温度を計測処理する(ステ
ップS10)。次に、温度計測手段3で計測処理された
温度から温度変化量算出手段4によって、単位時間当た
りの温度変化量を算出処理する(ステップS20)。そ
して、制御手段5では経過時間Th(図3を参照)直後
の温度変化量H1をサンプリングし(ステップS3
0)、この後に温度変化量H1と予め設定されたしきい
値Hnとの大きさを比較する(ステップS40)。ここ
で、H1≦Hnの条件を満足したときはYESと判定
し、満足しないときはNOと判定する。そして、NOと
判定した場合は加熱室1内が無負荷状態、つまり加熱室
1内に被加熱物2が収容されていない状態と判断し、高
周波加熱装置の運転を停止する(ステップS100)。
これによって、電源部6からマグネトロン31に供給す
る電力が遮断される。
【0024】また、第1の制御手段5では経過時間Th
直後の温度変化量H1としきい値Hnとの大きさを比較
して(ステップS40)、H1≦Hnの条件を満足す
る、つまりYESと判定した場合は、加熱室1内に被加
熱物2が収容している状態と判断する。これにより、制
御手段5はさらに温度変化量H1と予め設定されたしき
い値Hrとの大きさを比較する(ステップS50)。こ
こで、H1≦Hrの条件を満足したときはYESと判定
し、満足しないときはNOと判定する。そして、NOと
判定した場合は加熱室1内に冷凍食品例えば冷凍マグロ
が収容している状態と判断する。次に、経過時間Th以
降の温度変化量H2をサンプリングし(ステップS7
0)、この後に温度変化量H2としきい値Hrとの大き
さを比較する(ステップS70)。ここで、H2≦Hr
の条件を満足したときはYESと判定し、満足しないと
きはNOと判定する。そして、NOと判定した場合は再
び経過時間Th以降の温度変化量H2をサンプリングし
(ステップS60)、それ以降は前述と同様の動作を繰
り返す。もし、YESと判定した場合は冷凍マグロの解
凍が完了したと判断し、高周波加熱装置の運転を停止す
る(ステップS100)。これによって、電源部6から
マグネトロン31に供給する電力が遮断される。
【0025】また、第1の制御手段5では温度変化量H
1としきい値Hrとの大きさを比較し(ステップS5
0)、H1≦Hrの条件を満足する、つまりYESと判
定した場合は加熱室1内に暖め食品例えばミルクが収容
している状態と判断する。次に、経過時間Th以降の温
度変化量H2をサンプリングし(ステップS80)、こ
の後に温度変化量H2と予め設定されたしきい値Hmと
の大きさを比較する(ステップS90)。ここで、H2
≦Hmの条件を満足したときはYESと判定し、満足し
ないときはNOと判定する。そして、NOと判定した場
合は再び経過時間Th以降の温度変化量H2をサンプリ
ングし(ステップS80)、それ以降は前述と同様の動
作を繰り返す。もし、YESと判定した場合はミルクの
暖め調理が完了したと判断し、高周波加熱装置の運転を
停止する(ステップS100)。これによって、電源部
6からマグネトロン31に供給する電力が遮断される。
【0026】以上のような構成手段を有する制御アルゴ
リズムの採用によって、加熱室1内の被加熱物2の有無
さらには解凍完了、暖め調理完了を、自動的に精度良く
検知できる。このために、加熱室1内に被加熱物2が収
容されていない場合は、高周波加熱装置を無駄に運転す
ることなく電気代が節約できる。また、被加熱物2の調
理を適切に行うことができ、かつ調理に際してのマグネ
トロン31のランニングコストが安くなるという効果が
得られる。
【0027】実施の形態2.図5は、この発明による高
周波加熱装置の他の実施の形態を説明するブロック図で
ある。図5において、実施の形態1と同一の符号は同一
又は相当部分を示す。7は加熱室1内に収容する被加熱
物2の重量を検出する重量検出手段、8は重量検出手段
7からの出力に応じて第1の制御手段5に予め設定され
たしきい値を自動補正する温度変化量のしきい値補正手
段である。
【0028】また、図6は温度変化量算出手段4より得
られた、例えば冷凍マグロの単位時間当たりの温度変化
量パターンである。図6において、図中のB1は冷凍マ
グロ100g、B2は冷凍マグロ200g、B3は冷凍
マグロ300gの温度変化量パターンである。冷凍マグ
ロ100gの場合は温度変化量が増大して、しきい値H
r1を越えた後で徐々に減少する。そして、しきい値H
r1に到達した時点を解凍完了時期と判断し、この時点
の経過時間Tr1が解凍完了時間となる。冷凍マグロ2
00gの場合は温度変化量が増大して、しきい値Hr2
を越えた後で徐々に減少する。そして、しきい値Hr2
に到達した時点を解凍完了時期と判断し、この時点の経
過時間Tr2が解凍完了時間となる。さらに、冷凍食品
300gの場合は温度変化量が増大して、しきい値Hr
3を越えた後で徐々に減少する。そして、しきい値Hr
3に到達した時点を解凍完了時期と判断し、この時点の
経過時間Tr3 が解凍完了時間となる。
【0029】また、実施の形態2における高周波加熱装
置の処理の流れを示す動作フローチャートは、実施の形
態1(図4を参照)と同一である。したがって、ここで
は一部の処理の流れについて説明する。図4において、
第1の制御手段5により温度変化量H2としきい値Hr
との大きさを比較するときに(ステップS70)、温度
変化量のしきい値補正手段8では冷凍マグロの重量に応
じた例えばしきい値Hr1、Hr2、Hr3の何れかを
選定し、選定されたしきい値となるように第1の制御手
段5に予め設定されているしきい値を自動補正する。こ
れによって、第1の制御手段5ではH2≦Hr1、H2
≦Hr2あるいはH2≦Hr3の比較判定を行い、所定
の動作フローに沿って解凍完了の検知を行う。なお、暖
め調理でも被加熱物2の重量を検出し、その重量に応じ
たしきい値の補正を行って暖め調理の完了を検知する動
作フローを設計しても良い。ここで、当然の如く冷凍食
品のしきい値Hrと暖め食品のしきい値Hmとは互いに
重複せず、常にHr>Hmとなるように設定することが
肝要である。
【0030】以上のような構成手段を有する制御アルゴ
リズムの採用によって、加熱室1内の被加熱物2の解凍
完了あるいは暖め調理完了を、自動的に精度良く検知で
きる。このために、被加熱物2の調理をより一層適切に
行うことができ、かつ調理に際してのマグネトロン31
のランニングコストが安くなるという効果が得られる。
【0031】実施の形態3.図7乃至図10は、この発
明による高周波加熱装置のさらに他の実施の形態を説明
する図である。図7は高周波加熱装置の構成を示すブロ
ック図であり、図8は電源部6とマグネトロン31との
間の電圧波形を示した図であり、図9は電源部6とマグ
ネトロン31との間に発生する誘導ノイズの変化パター
ンの一例であり、図10は高周波加熱装置における処理
の流れを示す動作フローチャート図である。図7におい
て、実施の形態1,2と同一の符号は、同一又は相当部
分を示す。9は電源部6とマグネトロン31との間に発
生する誘導ノイズを計測する誘導ノイズ計測手段、10
は誘導ノイズ計測手段9より得られた出力に基づいて電
源部6の出力を制御する第2の制御手段である。
【0032】また、図8において電源部6とマグネトロ
ン31との間に発生する誘導ノイズは、マグネトロン3
1を半波整流(半周期は10ms)の電圧によって間欠
駆動させたときに、駆動直後(図8中のA)および停止
直後(図8中のB)で発生することが分かる。ちなみ
に、ノイズ幅は10μs程度である。誘導ノイズ計測手
段9は、マグネトロン31の駆動直後あるいは停止直後
で発生する誘導ノイズの少なくともどちらか一方の誘導
ノイズを常にサンプリングするように構成されている。
図9は、誘導ノイズ計測手段9より得られた、誘導ノイ
ズパターンの一例である。図9において、加熱室1内に
被加熱物2が収容しない場合は(図9中のAパター
ン)、マグネトロン31の駆動開始直後より誘導ノイズ
の絶対値が急激に増大してしきい値Nnを越え、その後
に所定レベルで安定維持している。次に、加熱室1内に
冷凍食品、例えば冷凍マグロを収容して解凍させた場合
は(図9中のBパターン)、マグネトロン31の駆動開
始直後より誘導ノイズの絶対値が急激に増大し、しきい
値Nrを越えた後で徐々に減少していく。そして、誘導
ノイズの絶対値がしきい値Nrに到達する時点、つまり
経過時間Tr時点で冷凍マグロの解凍が完了する。さら
に、加熱室1内に暖め食品、例えばミルクを収容して暖
め調理させた場合は(図9中のCパターン)、マグネト
ロン31の駆動開始直後より誘導ノイズの絶対値が急激
に増大し、しきい値Nmを越えた後で徐々に減少してい
く。そして、誘導ノイズの絶対値がしきい値Nmに到達
する時点、つまり経過時間Tm時点でミルクの暖め調理
が完了する。これらの誘導ノイズパターンから、誘導ノ
イズがマグネトロン31の駆動開始直後より所定時間を
経過した地点、例えば経過時間Th時点で、しきい値N
nを越えるか、しきい値NrとNnとの間に介在する
か、あるいはNmとNrとの間に介在するかを判別する
ことにより、加熱室1内に収容する被加熱物2の有無あ
るいは被加熱物2の種類を識別することができる。
【0033】以下、図10を参照しながら実施の形態3
における高周波加熱装置の動作について説明する。高周
波加熱装置が運転を開始すると(ステップS0)、電源
部6よりマグネトロン31に電力が供給され、誘導ノイ
ズ計測手段9では電源部6とマグネトロン31との間に
発生する誘導ノイズを計測処理する(ステップS1
0)。次に、第2の制御手段10では経過時間Th(図
9を参照)直後の誘導ノイズN1をサンプリングし(ス
テップS20)、この後に誘導ノイズN1としきい値N
nとの大きさを比較する(ステップS30)。ここで、
N1≦Nnの条件を満足したときはYESと判定し、満
足しないときはNOと判定する。そして、NOと判定し
た場合は加熱室1内が無負荷状態、つまり加熱室1内に
被加熱物2が収容されていない状態と判断し、高周波加
熱装置の運転を停止する(ステップS90)。これによ
って、電源部6からマグネトロン31に供給する電力が
遮断される。
【0034】また、第2の制御手段10では経過時間T
h直後の誘導ノイズN1としきい値Nnとの大きさを比
較して(ステップS30)、N1≦Nnの条件を満足す
る、つまりYESと判定した場合は、加熱室1内に被加
熱物2が収容している状態と判断する。これにより、制
御手段10はさらに誘導ノイズN1としきい値Nrとの
大きさを比較する(ステップS40)。ここで、N1≦
Nrの条件を満足したときはYESと判定し、満足しな
いときはNOと判定する。そして、NOと判定した場合
は加熱室1内に冷凍食品例えば冷凍マグロが収容してい
る状態と判断する。次に、経過時間Th以降の誘導ノイ
ズN2をサンプリングし(ステップS50)、この後に
誘導ノイズN2としきい値Nrとの大きさを比較する
(ステップS60)。ここで、N2≦Nrの条件を満足
したときはYESと判定し、満足しないときはNOと判
定する。そして、NOと判定した場合は再び経過時間T
h以降の誘導ノイズN2をサンプリングし(ステップS
50)、それ以降は前述と同様の動作を繰り返す。も
し、YESと判定した場合は冷凍マグロの解凍が完了し
たと判断し、高周波加熱装置の運転を停止する(ステッ
プS90)。これによって、電源部6からマグネトロン
31に供給する電力が遮断される。
【0035】また、第2の制御手段10では誘導ノイズ
N1としきい値Nrとの大きさを比較し(ステップS4
0)、N1≦Nrの条件を満足するとき、つまりYES
と判定した場合は加熱室1内に暖め食品例えばミルクが
収容している状態と判断する。次に、経過時間Th以降
の誘導ノイズN2をサンプリングし(ステップS7
0)、この後に誘導ノイズN2としきい値Nmとの大き
さを比較する(ステップS80)。ここで、N2≦Nm
の条件を満足したときはYESと判定し、満足しないと
きはNOと判定する。そして、NOと判定した場合は再
び経過時間Th以降の誘導ノイズN2をサンプリングし
(ステップS70)、それ以降は前述と同様の動作を繰
り返す。もし、YESと判定した場合はミルクの暖め調
理が完了したと判断し、高周波加熱装置の運転を停止す
る(ステップS90)。これによって、電源部6からマ
グネトロン31に供給する電力が遮断される。
【0036】なお、誘導ノイズの絶対値の他に、単位時
間当たりの誘導ノイズの変化量を算出し、この変化量と
あるしきい値との大きさを比較判定しても良い。こうし
た動作フローにより、加熱室1内の被加熱物2の有無、
解凍完了、暖め調理完了の検知を行うことが可能であ
る。このことは、後述する実施の形態4でも同様であ
る。
【0037】以上のような構成手段を有する制御アルゴ
リズムの採用によって、加熱室1内の被加熱物2の有無
さらには解凍完了、暖め調理完了を、自動的に精度良く
検知できる。このために、加熱室1内に被加熱物2が収
容されていない場合は、高周波加熱装置を無駄に運転す
ることなく電気代が節約できる。また、被加熱物2の調
理を適切に行うことができ、かつ調理に際してのマグネ
トロン31のランニングコストが安くなるという効果が
得られる。
【0038】実施の形態4.図11は、この発明による
高周波加熱装置のさらに他の実施の形態を説明するブロ
ック図である。図11において、実施の形態1〜3と同
一の符号は、同一又は相当部分を示す。11は重量検出
手段7からの出力に応じて第2の制御手段10に予め設
定されたしきい値を自動補正する誘導ノイズのしきい値
補正手段である。
【0039】また、図12は誘導ノイズ計測手段9より
得られた、例えば冷凍マグロの誘導ノイズパターンであ
る。図12において、図中のB1は冷凍マグロ100
g、B2は冷凍マグロ200g、B3は冷凍マグロ30
0gの誘導ノイズパターンである。冷凍マグロ100g
の場合は誘導ノイズが急激に増大して、しきい値Nr1
を越えた後で徐々に減少する。そして、しきい値Nr1
に到達した時点を解凍完了時期と判断し、この時点の経
過時間Tr1が解凍完了時間となる。冷凍マグロ200
gの場合は誘導ノイズが急激に増大して、しきい値Nr
2を越えた後で徐々に減少する。そして、しきい値Nr
2に到達した時点を解凍完了時期と判断し、この時点の
経過時間Tr2が解凍完了時間となる。さらに冷凍食品
300gの場合は、誘導ノイズが急激に増大して、しき
い値Nr3を越えた後で徐々に減少する。そして、しき
い値Nr3に到達した時点を解凍完了時期と判断し、こ
の時点の経過時間Tr3が解凍完了時間となる。
【0040】また、実施の形態4における高周波加熱装
置の処理の流れを示す動作フローチャートは、実施の形
態3(図10を参照)と同一である。したがって、ここ
では一部の処理の流れについて説明する。図10におい
て、第2の制御手段10により誘導ノイズN2としきい
値Nrとの大きさを比較するときに(ステップS6
0)、誘導ノイズのしきい値補正手段11では冷凍マグ
ロの重量に応じた例えばしきい値Nr1、Nr2、Nr
3の何れかを選定し、選定されたしきい値となるように
第2の制御手段10に予め設定されているしきい値を自
動補正する。これによって、第2の制御手段10ではN
2≦Nr1、N2≦Nr2あるいはN2≦Nr3の比較
判定を行い、所定の動作フローに沿って解凍完了の検知
を行う。なお、暖め調理でも被加熱物2の重量を検出
し、その重量に応じたしきい値の補正を行って暖め調理
の完了を検知する動作フローを設計しても良い。ここ
で、当然の如く冷凍食品のしきい値Nrと暖め食品のし
きい値Nmとは互いに重複せず、常にNr>Nmとなる
ように設定することが肝要である。
【0041】以上のような構成手段を有する制御アルゴ
リズムの採用によって、加熱室1内の被加熱物2の解凍
完了あるいは暖め調理完了を、自動的に精度良く検知で
きる。このために、被加熱物2の調理をより一層適切に
行うことができ、かつ調理に際してのマグネトロン31
のランニングコストが安くなるという効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0043】第1の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する
制御手段とを備えた高周波加熱装置において、制御手段
はマグネトロンの温度を計測する温度計測手段を設け、
温度計測手段で計測された温度から単位時間当たりの温
度変化量を算出する温度変化量算出手段を設け、温度変
化量算出手段で算出された温度変化量とあるしきい値を
比較する比較手段を設け、比較手段からの結果に基づい
て駆動手段を制御するようにしたので、加熱室内に収容
する被加熱物の解凍完了、暖め調理完了を自動的に精度
良く検知できる。このために、被加熱物の調理を適切に
行うことができ、かつ調理に際してのマグネトロンのラ
ンニングコストを安くできる高周波加熱装置が得られ
る。
【0044】第2の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に温度
変化量算出手段からの温度変化量と第1のしきい値とを
比較する第1の比較手段を設け、第1の比較手段で温度
変化量が第1のしきい値を越えたことを判断した場合に
駆動手段を停止するようにしたので、加熱室内に収容す
る被加熱物の有無を自動的に精度良く検知できる。この
ために、マグネトロンの無負荷運転による劣化を未然に
防止することができる高周波加熱装置が得られる。
【0045】第3の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に温度
変化量算出手段からの温度変化量と第2のしきい値ある
いは第3のしきい値とを比較する第2の比較手段を設
け、第2の比較手段で温度変化量が第2のしきい値ある
いは第3のしきい値を越えた後で、その温度変化量が減
少して第2のしきい値あるいは第3のしきい値に到達し
たことを判断したときに駆動手段を停止するようにした
ので、加熱室内に収容する被加熱物の解凍完了、暖め調
理完了を自動的に精度良く検知できる。このために、調
理に際してのマグネトロンのランニングコストが安くな
り、かつ被加熱物の調理を適切に行うことができる高周
波加熱装置が得られる。
【0046】第4の発明に係わる高周波加熱装置は、加
熱室に収容する被加熱物の重量を検出する重量検出手段
を設け、重量検出手段で検出された重量に応じて第2の
しきい値あるいは第3のしきい値を自動補正するしきい
値補正手段を設けるようにしたので、加熱室内に収容す
る被加熱物の重量が毎回変化しても解凍完了、暖め調理
完了を自動的に精度良く検知できる。このために、調理
に際してのマグネトロンのランニングコストが安くな
り、かつ被加熱物の調理を適切に行うことができる高周
波加熱装置が得られる。
【0047】第5の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する
制御手段とを備えた高周波加熱装置において、制御手段
はマグネトロンと駆動手段との間に発生する誘導ノイズ
を計測する誘導ノイズ計測手段を設け、誘導ノイズ計測
手段で計測された誘導ノイズとあるしきい値を比較する
比較手段を設け、比較手段からの結果に基づいて駆動手
段を制御するようにしたので、加熱室内に収容する被加
熱物の解凍完了、暖め調理完了を自動的に精度良く検知
できる。このために、被加熱物の調理を適切に行うこと
ができ、かつ調理に際してのマグネトロンのランニング
コストを安くできる高周波加熱装置が得られる。
【0048】第6の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に誘導
ノイズ計測手段からの誘導ノイズと第4のしきい値とを
比較する第3の比較手段を設け、第3の比較手段で誘導
ノイズが第4のしきい値を越えたことを判断した場合に
駆動手段を停止するようにしたので、加熱室内に収容す
る被加熱物の有無を自動的に精度良く検知できる。この
ために、マグネトロンの無負荷運転による劣化を未然に
防止することができる高周波加熱装置が得られる。
【0049】第7の発明に係わる高周波加熱装置は、マ
グネトロンの駆動時間が所定時間を経過した直後に誘導
ノイズ計測手段からの誘導ノイズと第5のしきい値ある
いは第6のしきい値とを比較する第4の比較手段を設
け、第4の比較手段で誘導ノイズが第5のしきい値ある
いは第6のしきい値を越えた後で、その誘導ノイズが減
少して第5のしきい値あるいは第6のしきい値に到達し
たことを判断したときに駆動手段を停止するようにした
ので、加熱室内に収容する被加熱物の解凍完了、暖め調
理完了を自動的に精度良く検知できる。このために、調
理に際してのマグネトロンのランニングコストが安くな
り、かつ被加熱物の調理を適切に行うことができる高周
波加熱装置が得られる。
【0050】第8の発明に係わる高周波加熱装置は、加
熱室に収容する被加熱物の重量を検出する重量検出手段
を設け、重量検出手段で検出された重量に応じて第5の
しきい値あるいは第6のしきい値を自動補正するしきい
値補正手段を設けるようにしたので、加熱室内に収容す
る被加熱物の重量が毎回変化しても解凍完了、暖め調理
完了を自動的に精度良く検知できる。このために、調理
に際してのマグネトロンのランニングコストが安くな
り、かつ被加熱物の調理を適切に行うことができる高周
波加熱装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
1を説明するブロック図である。
【図2】 実施の形態1の温度変化パターンの一例であ
る。
【図3】 実施の形態1における単位時間当たりの温度
変化量パターンの一例である。
【図4】 実施の形態1の動作を説明するフローチャー
ト図である。
【図5】 実施の形態2を説明するブロック図である。
【図6】 実施の形態2における単位時間当たりの温度
変化量パターンの一例である。
【図7】 実施の形態3を説明するブロック図である。
【図8】 実施の形態3の電圧波形の一例である。
【図9】 実施の形態3の誘導ノイズ変化パターンの一
例である。
【図10】 実施の形態3の動作を説明するフローチャ
ート図である。
【図11】 実施の形態4を説明するブロック図であ
る。
【図12】 実施の形態4の誘導ノイズ変化パターンの
一例である。
【図13】 従来の高周波加熱装置を説明するブロック
図である。
【符号の説明】
1 加熱室、2 被加熱物、3 温度計測手段、4 温
度変化量算出手段、5第1の制御手段、6 電源部、7
重量検出手段、8 温度変化量のしきい値補正手段、
9 誘導ノイズ計測手段、10 第2の制御手段、11
誘導ノイズのしきい値補正手段、31 マグネトロ
ン、32 高周波吸収材、33 温度検出器、40 送
風機、41 給電口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 俊郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮前 哲也 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱
    室に給電口を介して高周波を送り出すマグネトロンと、
    このマグネトロンを駆動する駆動手段と、この駆動手段
    を制御する制御手段とを備えた高周波加熱装置におい
    て、 前記制御手段はマグネトロンの温度を計測する温度計測
    手段と、この温度計測手段により計測された温度から単
    位時間当たりの温度変化量を算出する温度変化量算出手
    段と、この温度変化量算出手段で算出された温度変化量
    とあるしきい値を比較する比較手段とを含み、この比較
    手段からの結果に基づいて前記駆動手段を制御するよう
    にしたことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記マグネトロンの駆
    動時間が所定時間を経過した直後に前記温度変化量算出
    手段からの温度変化量と第1のしきい値とを比較する第
    1の比較手段を設け、この第1の比較手段により前記温
    度変化量が第1のしきい値を越えたことを判断した場合
    に、前記駆動手段を停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記マグネトロンの駆
    動時間が所定時間を経過した直後に前記温度変化量算出
    手段からの温度変化量と第2のしきい値あるいは第3の
    しきい値とを比較する第2の比較手段を設け、この第2
    の比較手段により前記温度変化量が第2のしきい値ある
    いは第3のしきい値を越えた後で、その温度変化量が減
    少して第2のしきい値あるいは第3のしきい値に到達し
    たことを判断したときに、駆動手段を停止するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、加熱室に収容する被加
    熱物の重量を検出する重量検出手段と、この重量検出手
    段により検出された重量に応じて前記第2のしきい値あ
    るいは第3のしきい値を自動補正するしきい値補正手段
    とを設けたことを特徴とする請求項3記載の高周波加熱
    装置。
  5. 【請求項5】 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱
    室に給電口を介して高周波を送り出すマグネトロンと、
    このマグネトロンを駆動する駆動手段と、この駆動手段
    を制御する制御手段とを備えた高周波加熱装置におい
    て、 前記制御手段はマグネトロンと前記駆動手段との間に発
    生する誘導ノイズを計測する誘導ノイズ計測手段と、こ
    の誘導ノイズ計測手段により計測された誘導ノイズとあ
    るしきい値を比較する比較手段とを含み、この比較手段
    からの結果に基づいて前記駆動手段を制御するようにし
    たことを特徴とする高周波加熱装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記マグネトロンの駆
    動時間が所定時間を経過した直後に前記誘導ノイズ計測
    手段からの誘導ノイズと第4のしきい値とを比較する第
    3の比較手段を設け、この第3の比較手段により前記誘
    導ノイズが第4のしきい値を越えたことを判断した場合
    に、前記駆動手段を停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項5記載の高周波加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記マグネトロンの駆
    動時間が所定時間を経過した直後に前記誘導ノイズ計測
    手段からの誘導ノイズと第5のしきい値あるいは第6の
    しきい値とを比較する第4の比較手段を設け、この第4
    の比較手段により前記誘導ノイズが第5のしきい値ある
    いは第6のしきい値を越えた後で、その誘導ノイズが減
    少して第5のしきい値あるいは第6のしきい値に到達し
    たことを判断したときに、駆動手段を停止するようにし
    たことを特徴とする請求項5記載の高周波加熱装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、加熱室に収容する被加
    熱物の重量を検出する重量検出手段と、この重量検出手
    段により検出された重量に応じて前記第5のしきい値あ
    るいは第6のしきい値を自動補正するしきい値補正手段
    とを設けたことを特徴とする請求項7記載の高周波加熱
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001065871A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Toshiba Corp 電子レンジ
JP2010196940A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Panasonic Corp 高周波加熱装置
JP2014070877A (ja) * 2012-10-02 2014-04-21 Panasonic Corp 高周波加熱装置

Cited By (4)

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