JPH10270918A - 携帯無線機用アンテナ - Google Patents
携帯無線機用アンテナInfo
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- JPH10270918A JPH10270918A JP9148597A JP9148597A JPH10270918A JP H10270918 A JPH10270918 A JP H10270918A JP 9148597 A JP9148597 A JP 9148597A JP 9148597 A JP9148597 A JP 9148597A JP H10270918 A JPH10270918 A JP H10270918A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナの伸長時と収納時のインピーダンス
特性をほぼ一致させることにより、一つの整合回路で良
好なインピーダンス特性を得ることができる高性能な携
帯無線機用アンテナを提供する。 【解決手段】 半波長アンテナの特性を有する棒状アン
テナ要素1と、1/4波長以下のアンテナの特性を有す
る円筒状アンテナ要素2とを互いに同軸状に配置すると
ともに、円筒状アンテナ要素2を携帯無線機本体に固定
し、棒状アンテナ要素1を携帯無線機本体から引き出し
たり収納したりできるように構成したアンテナであっ
て、伸長時には棒状アンテナ要素1と円筒状アンテナ要
素2の基端部同士が接続されて棒状アンテナ要素1だけ
がアンテナとして機能し、収納時には両アンテナ要素間
の接続が絶たれて円筒状アンテナ要素2だけがアンテナ
として機能するように構成した。円筒状アンテナ要素2
は棒状アンテナ要素1とインピーダンス特性がよく一致
しているので、伸長時と収納時のインピーダンスをほぼ
一致させることができる。
特性をほぼ一致させることにより、一つの整合回路で良
好なインピーダンス特性を得ることができる高性能な携
帯無線機用アンテナを提供する。 【解決手段】 半波長アンテナの特性を有する棒状アン
テナ要素1と、1/4波長以下のアンテナの特性を有す
る円筒状アンテナ要素2とを互いに同軸状に配置すると
ともに、円筒状アンテナ要素2を携帯無線機本体に固定
し、棒状アンテナ要素1を携帯無線機本体から引き出し
たり収納したりできるように構成したアンテナであっ
て、伸長時には棒状アンテナ要素1と円筒状アンテナ要
素2の基端部同士が接続されて棒状アンテナ要素1だけ
がアンテナとして機能し、収納時には両アンテナ要素間
の接続が絶たれて円筒状アンテナ要素2だけがアンテナ
として機能するように構成した。円筒状アンテナ要素2
は棒状アンテナ要素1とインピーダンス特性がよく一致
しているので、伸長時と収納時のインピーダンスをほぼ
一致させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線電話機など
の携帯無線機に搭載されるアンテナに関し、特に、棒状
アンテナ要素と円筒状アンテナ要素とを備え、両アンテ
ナ要素を排他的に機能させるように構成した携帯無線機
用アンテナに関するものである。
の携帯無線機に搭載されるアンテナに関し、特に、棒状
アンテナ要素と円筒状アンテナ要素とを備え、両アンテ
ナ要素を排他的に機能させるように構成した携帯無線機
用アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯無線電話機やトランシーバなどの携
帯無線機は年々小型化する傾向にあり、携帯無線機に搭
載されるアンテナについても小型化の要求が強い。その
ため、従来よりこの種の携帯無線機用アンテナは、不使
用時には、図7(a)に示すように携帯無線機本体31
内にアンテナ32を収納でき、使用時には、図7(b)
に示すように携帯無線機本体31からアンテナ32を引
き出せる構造になっている。そして、アンテナ収納時に
おいても着呼を検出できるように、様々な工夫がなされ
てきた。例えば、特開平6−196912号公報に開示
されたアンテナでは、携帯無線機本体から引き出したり
収納したりできる棒状アンテナ要素の先端にコイル状の
アンテナ要素を接続し、アンテナ収納時においてもヘリ
カル(螺旋状)アンテナ要素の一部が携帯無線機本体か
ら突出してアンテナとして機能するようにしている。ま
た、特表平7−508868号公報に開示されたアンテ
ナでは、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素とを
互いに同軸状に配置するとともにヘリカルアンテナ要素
を携帯無線機本体に固定し、棒状アンテナ要素を携帯無
線機本体から引き出して使用するときには、棒状アンテ
ナ要素の基端部とヘリカルアンテナ要素の基端部とが相
互に接続されて棒状アンテナ要素だけがアンテナとして
機能し、棒状アンテナ要素を携帯無線機本体内に収納し
たときには、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素
との接続が絶たれてヘリカルアンテナ要素だけがアンテ
ナとして機能するようにしている。
帯無線機は年々小型化する傾向にあり、携帯無線機に搭
載されるアンテナについても小型化の要求が強い。その
ため、従来よりこの種の携帯無線機用アンテナは、不使
用時には、図7(a)に示すように携帯無線機本体31
内にアンテナ32を収納でき、使用時には、図7(b)
に示すように携帯無線機本体31からアンテナ32を引
き出せる構造になっている。そして、アンテナ収納時に
おいても着呼を検出できるように、様々な工夫がなされ
てきた。例えば、特開平6−196912号公報に開示
されたアンテナでは、携帯無線機本体から引き出したり
収納したりできる棒状アンテナ要素の先端にコイル状の
アンテナ要素を接続し、アンテナ収納時においてもヘリ
カル(螺旋状)アンテナ要素の一部が携帯無線機本体か
ら突出してアンテナとして機能するようにしている。ま
た、特表平7−508868号公報に開示されたアンテ
ナでは、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素とを
互いに同軸状に配置するとともにヘリカルアンテナ要素
を携帯無線機本体に固定し、棒状アンテナ要素を携帯無
線機本体から引き出して使用するときには、棒状アンテ
ナ要素の基端部とヘリカルアンテナ要素の基端部とが相
互に接続されて棒状アンテナ要素だけがアンテナとして
機能し、棒状アンテナ要素を携帯無線機本体内に収納し
たときには、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素
との接続が絶たれてヘリカルアンテナ要素だけがアンテ
ナとして機能するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平6−196912号公報に開示されたアンテナでは、
収納時におけるヘリカルアンテナ要素の利得特性が本来
の特性値よりも0.5dB〜1.0dB程度低くなる。
これは棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素とが接
続されているため、本来ヘリカルアンテナ要素に供給さ
れるべきエネルギーが携帯無線機本体内に収納されてい
る棒状アンテナ要素に漏れるためである。また、特表平
7−508868号公報に開示されたアンテナでは、収
納時にヘリカルアンテナ要素と棒状アンテナ要素とが切
り離されるため、ヘリカルアンテナ要素本来の利得特性
は得られるが、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要
素のインピーダンス特性が異なっているため、伸長時と
収納時のインピーダンスが一致せず、一つの整合回路で
整合させる場合電圧定在波比(VSWR)は良くない。
そこで、本発明の解決すべき課題は、上記従来の技術の
欠点を解消し、伸長時と収納時のインピーダンス特性を
ほぼ一致させることにより、一つの整合回路で良好なイ
ンピーダンス特性を得ることができる高性能な携帯無線
機用アンテナを提供することにある。
平6−196912号公報に開示されたアンテナでは、
収納時におけるヘリカルアンテナ要素の利得特性が本来
の特性値よりも0.5dB〜1.0dB程度低くなる。
これは棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要素とが接
続されているため、本来ヘリカルアンテナ要素に供給さ
れるべきエネルギーが携帯無線機本体内に収納されてい
る棒状アンテナ要素に漏れるためである。また、特表平
7−508868号公報に開示されたアンテナでは、収
納時にヘリカルアンテナ要素と棒状アンテナ要素とが切
り離されるため、ヘリカルアンテナ要素本来の利得特性
は得られるが、棒状アンテナ要素とヘリカルアンテナ要
素のインピーダンス特性が異なっているため、伸長時と
収納時のインピーダンスが一致せず、一つの整合回路で
整合させる場合電圧定在波比(VSWR)は良くない。
そこで、本発明の解決すべき課題は、上記従来の技術の
欠点を解消し、伸長時と収納時のインピーダンス特性を
ほぼ一致させることにより、一つの整合回路で良好なイ
ンピーダンス特性を得ることができる高性能な携帯無線
機用アンテナを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯無線機用アンテナは、半波長アンテナ
の特性を有する棒状アンテナ要素と、1/4波長以下の
アンテナの特性を有し且つ内径が前記棒状アンテナ要素
の外径より大きい円筒状アンテナ要素とを互いに同軸状
に配置するとともに、前記円筒状アンテナ要素を携帯無
線機本体に固定し、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体から引き出したり収納したりできるように構成した
アンテナであって、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体から引き出して使用するときには、前記棒状アンテ
ナ要素の基端部と前記円筒状アンテナ要素の基端部とが
相互に接続されて前記棒状アンテナ要素だけがアンテナ
として機能し、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機本体
内に収納したときには、前記棒状アンテナ要素と前記円
筒状アンテナ要素との接続が絶たれて前記円筒状アンテ
ナ要素だけがアンテナとして機能するように構成したこ
とを特徴としている。本発明の携帯無線機用アンテナ
は、棒状アンテナ要素を携帯無線機本体内に収納した状
態では、円筒状アンテナ要素と棒状アンテナ要素とが切
り離されるため、円筒状アンテナ要素本来の利得特性で
電波を送受信することができ、棒状アンテナ要素を携帯
無線機本体から引き出した状態においては、棒状アンテ
ナ要素の基端部と円筒状アンテナ要素の基端部とが相互
に接続されるため、円筒状アンテナ要素の機能を見かけ
上停止させて棒状アンテナ要素本来の利得特性で電波を
送受信することができ、しかも、円筒状アンテナ要素は
ヘリカルアンテナ要素と比較して、棒状アンテナ要素と
インピーダンス特性がよく一致しているので、伸長時と
収納時のインピーダンスをよく一致させることができ
る。
に、本発明の携帯無線機用アンテナは、半波長アンテナ
の特性を有する棒状アンテナ要素と、1/4波長以下の
アンテナの特性を有し且つ内径が前記棒状アンテナ要素
の外径より大きい円筒状アンテナ要素とを互いに同軸状
に配置するとともに、前記円筒状アンテナ要素を携帯無
線機本体に固定し、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体から引き出したり収納したりできるように構成した
アンテナであって、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体から引き出して使用するときには、前記棒状アンテ
ナ要素の基端部と前記円筒状アンテナ要素の基端部とが
相互に接続されて前記棒状アンテナ要素だけがアンテナ
として機能し、前記棒状アンテナ要素を携帯無線機本体
内に収納したときには、前記棒状アンテナ要素と前記円
筒状アンテナ要素との接続が絶たれて前記円筒状アンテ
ナ要素だけがアンテナとして機能するように構成したこ
とを特徴としている。本発明の携帯無線機用アンテナ
は、棒状アンテナ要素を携帯無線機本体内に収納した状
態では、円筒状アンテナ要素と棒状アンテナ要素とが切
り離されるため、円筒状アンテナ要素本来の利得特性で
電波を送受信することができ、棒状アンテナ要素を携帯
無線機本体から引き出した状態においては、棒状アンテ
ナ要素の基端部と円筒状アンテナ要素の基端部とが相互
に接続されるため、円筒状アンテナ要素の機能を見かけ
上停止させて棒状アンテナ要素本来の利得特性で電波を
送受信することができ、しかも、円筒状アンテナ要素は
ヘリカルアンテナ要素と比較して、棒状アンテナ要素と
インピーダンス特性がよく一致しているので、伸長時と
収納時のインピーダンスをよく一致させることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る携帯無線機
用アンテナの実施の形態の一例を示す部分破断正面図で
あり、同図(a)は伸長時の状態を、同図(b)は収納
時の状態を示している。また、図2は図1に示した携帯
無線機用アンテナの要部を示す斜視図であり、同図
(a)は伸長時の状態を、同図(b)は収納時の状態を
示している。図中、符号1は半波長アンテナの特性を有
する棒状アンテナ要素、2は1/4波長以下のアンテナ
の特性を有する円筒状アンテナ要素であり、棒状アンテ
ナ要素1と円筒状アンテナ要素2は互いに同軸状に配置
されている。円筒状アンテナ要素2は図示しない携帯無
線機本体の上面部に固定され、棒状アンテナ要素1は円
筒状アンテナ要素2の内部を通して携帯無線機本体から
引き出したり収納したりできるようになっている。棒状
アンテナ要素1はニッケル・チタン合金などで形成され
ており、周面はナイロンなどの樹脂でコーティングされ
ている。また、棒状アンテナ要素1の先端部には樹脂製
のキャップ3が取り付けられ、基端部には伸長時に円筒
状アンテナ要素2に電気的に接続するための接続金具4
が接続されている。円筒状アンテナ要素2は黄銅などで
形成されており、その下端部に一体的に形成された給電
部5を残して、ほぼ全体が樹脂でモールドされている。
給電部5は、携帯無線機本体内の整合回路7に接続され
る。
形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る携帯無線機
用アンテナの実施の形態の一例を示す部分破断正面図で
あり、同図(a)は伸長時の状態を、同図(b)は収納
時の状態を示している。また、図2は図1に示した携帯
無線機用アンテナの要部を示す斜視図であり、同図
(a)は伸長時の状態を、同図(b)は収納時の状態を
示している。図中、符号1は半波長アンテナの特性を有
する棒状アンテナ要素、2は1/4波長以下のアンテナ
の特性を有する円筒状アンテナ要素であり、棒状アンテ
ナ要素1と円筒状アンテナ要素2は互いに同軸状に配置
されている。円筒状アンテナ要素2は図示しない携帯無
線機本体の上面部に固定され、棒状アンテナ要素1は円
筒状アンテナ要素2の内部を通して携帯無線機本体から
引き出したり収納したりできるようになっている。棒状
アンテナ要素1はニッケル・チタン合金などで形成され
ており、周面はナイロンなどの樹脂でコーティングされ
ている。また、棒状アンテナ要素1の先端部には樹脂製
のキャップ3が取り付けられ、基端部には伸長時に円筒
状アンテナ要素2に電気的に接続するための接続金具4
が接続されている。円筒状アンテナ要素2は黄銅などで
形成されており、その下端部に一体的に形成された給電
部5を残して、ほぼ全体が樹脂でモールドされている。
給電部5は、携帯無線機本体内の整合回路7に接続され
る。
【0006】給電部5は、伸長時に棒状アンテナ要素1
の基端部の接続金具4を嵌入させて棒状アンテナ要素1
と円筒状アンテナ要素2とを電気的に相互接続するとと
もに、棒状アンテナ要素1を伸長状態または収納状態に
保持するための保持部でもある。給電部5の内周部には
ベリリュウム鋼製の環状のスプリング6が設けられてお
り、伸長時には棒状アンテナ要素1の基端部に設けられ
た接続金具4を締め付けて保持し、収納時には棒状アン
テナ要素1の先端部より延出されたキャップ3の中間部
を締め付けて保持するようになっている。上記のように
構成された本実施の形態の携帯無線機用アンテナは、図
1(a)及び図2(a)に示す状態、すなわち棒状アン
テナ要素1を携帯無線機本体から引き出した状態におい
ては、棒状アンテナ要素1の基端部と円筒状アンテナ要
素2の基端部とが相互に接続される。この状態では、円
筒状アンテナ要素2は見かけ上棒状アンテナ要素1の一
部となりそれ自体は機能しないため、棒状アンテナ要素
1のみがアンテナとして機能する。また、図1(b)及
び図2(b)に示す状態、すなわち、棒状アンテナ要素
1を携帯無線機本体内に収納した状態では、円筒状アン
テナ要素2と棒状アンテナ要素1とが電気的に切り離さ
れるため、円筒状アンテナ要素2の本来の利得特性で電
波を送受信することができる。
の基端部の接続金具4を嵌入させて棒状アンテナ要素1
と円筒状アンテナ要素2とを電気的に相互接続するとと
もに、棒状アンテナ要素1を伸長状態または収納状態に
保持するための保持部でもある。給電部5の内周部には
ベリリュウム鋼製の環状のスプリング6が設けられてお
り、伸長時には棒状アンテナ要素1の基端部に設けられ
た接続金具4を締め付けて保持し、収納時には棒状アン
テナ要素1の先端部より延出されたキャップ3の中間部
を締め付けて保持するようになっている。上記のように
構成された本実施の形態の携帯無線機用アンテナは、図
1(a)及び図2(a)に示す状態、すなわち棒状アン
テナ要素1を携帯無線機本体から引き出した状態におい
ては、棒状アンテナ要素1の基端部と円筒状アンテナ要
素2の基端部とが相互に接続される。この状態では、円
筒状アンテナ要素2は見かけ上棒状アンテナ要素1の一
部となりそれ自体は機能しないため、棒状アンテナ要素
1のみがアンテナとして機能する。また、図1(b)及
び図2(b)に示す状態、すなわち、棒状アンテナ要素
1を携帯無線機本体内に収納した状態では、円筒状アン
テナ要素2と棒状アンテナ要素1とが電気的に切り離さ
れるため、円筒状アンテナ要素2の本来の利得特性で電
波を送受信することができる。
【0007】しかも、円筒状アンテナ要素2はヘリカル
アンテナ要素と比較して、棒状アンテナ要素1とインピ
ーダンス特性がよく一致しているので、アンテナの伸長
時と収納時のインピーダンスをよく一致させることがで
きる。したがって、本実施の形態の携帯無線機用アンテ
ナによれば、一つの整合回路7で良好なインピーダンス
特性を得ることができる。また、二種類の周波数を使用
して通信を行う場合においても、整合回路を容易に設計
することができるので、例えば800MHzと1.9G
Hzの2種類の周波数を選択的に切り換えて通信を行う
場合にも一つのアンテナで対応できるようになる。参考
までに、本実施の形態のアンテナの特性試験結果を図3
及び図4に、円筒状アンテナ要素をヘリカルアンテナ要
素で置き換えた比較例のアンテナ(特表平7−5088
68号公報に開示されたアンテナに相当)の特性試験結
果を図5及び図6に示す。
アンテナ要素と比較して、棒状アンテナ要素1とインピ
ーダンス特性がよく一致しているので、アンテナの伸長
時と収納時のインピーダンスをよく一致させることがで
きる。したがって、本実施の形態の携帯無線機用アンテ
ナによれば、一つの整合回路7で良好なインピーダンス
特性を得ることができる。また、二種類の周波数を使用
して通信を行う場合においても、整合回路を容易に設計
することができるので、例えば800MHzと1.9G
Hzの2種類の周波数を選択的に切り換えて通信を行う
場合にも一つのアンテナで対応できるようになる。参考
までに、本実施の形態のアンテナの特性試験結果を図3
及び図4に、円筒状アンテナ要素をヘリカルアンテナ要
素で置き換えた比較例のアンテナ(特表平7−5088
68号公報に開示されたアンテナに相当)の特性試験結
果を図5及び図6に示す。
【0008】図3及び図5は伸長時における特性試験結
果を示すスミスチャートであり、図4及び図6は収納時
における特性試験結果を示すスミスチャートである。図
中には特性曲線上の四つの特定の周波数ポイントが△1
〜△4で示されている。△1〜△4は順に890MH
z、960MHz、1895MHz、1918MHzの
周波数ポイントを示している。上記試験結果から、比較
例のアンテナの場合は伸長時と収納時とで特性曲線上の
特定の周波数ポイント△1〜△4の位置が大きく変化す
るのに対し、本実施の形態のアンテナでは伸長時におい
ても収納時おいてもほとんど変わらないことがわかる。
これは比較例のアンテナは伸長時と収納時のインピーダ
ンスが一致せず、本実施の形態のアンテナは伸長時と収
納時のインピーダンスがほぼ一致していることを意味す
る。なお、本発明に係る携帯無線機用アンテナは、デジ
タル携帯/自動車電話機(PDC)、パーソナル・ハン
ディフォン・システム(PHS)等の携帯電話機の他、
トランシーバ、無線通信装置内蔵型の携帯型コンピュー
タ等、様々な携帯無線機のアンテナに有効に適用でき
る。
果を示すスミスチャートであり、図4及び図6は収納時
における特性試験結果を示すスミスチャートである。図
中には特性曲線上の四つの特定の周波数ポイントが△1
〜△4で示されている。△1〜△4は順に890MH
z、960MHz、1895MHz、1918MHzの
周波数ポイントを示している。上記試験結果から、比較
例のアンテナの場合は伸長時と収納時とで特性曲線上の
特定の周波数ポイント△1〜△4の位置が大きく変化す
るのに対し、本実施の形態のアンテナでは伸長時におい
ても収納時おいてもほとんど変わらないことがわかる。
これは比較例のアンテナは伸長時と収納時のインピーダ
ンスが一致せず、本実施の形態のアンテナは伸長時と収
納時のインピーダンスがほぼ一致していることを意味す
る。なお、本発明に係る携帯無線機用アンテナは、デジ
タル携帯/自動車電話機(PDC)、パーソナル・ハン
ディフォン・システム(PHS)等の携帯電話機の他、
トランシーバ、無線通信装置内蔵型の携帯型コンピュー
タ等、様々な携帯無線機のアンテナに有効に適用でき
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯無線
機用アンテナによれば、棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体内に収納した状態では、円筒状アンテナ要素本来の
利得特性で電波を送受信することができ、棒状アンテナ
要素を携帯無線機本体から引き出した状態においては、
棒状アンテナ要素本来の利得特性で電波を送受信するこ
とができ、しかも、円筒状アンテナ要素は棒状アンテナ
要素とインピーダンス特性がよく一致しているので、伸
長時と収納時のインピーダンスをよく一致させることが
できる。
機用アンテナによれば、棒状アンテナ要素を携帯無線機
本体内に収納した状態では、円筒状アンテナ要素本来の
利得特性で電波を送受信することができ、棒状アンテナ
要素を携帯無線機本体から引き出した状態においては、
棒状アンテナ要素本来の利得特性で電波を送受信するこ
とができ、しかも、円筒状アンテナ要素は棒状アンテナ
要素とインピーダンス特性がよく一致しているので、伸
長時と収納時のインピーダンスをよく一致させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯無線機用アンテナの実施の形
態の一例を示す部分破断正面図であり、(a)は伸長時
の状態を、同図(b)は収納時の状態を示している。
態の一例を示す部分破断正面図であり、(a)は伸長時
の状態を、同図(b)は収納時の状態を示している。
【図2】図1に示した携帯無線機用アンテナの要部を示
す斜視図であり、(a)は伸長時の状態を、(b)は収
納時の状態を示している。
す斜視図であり、(a)は伸長時の状態を、(b)は収
納時の状態を示している。
【図3】本発明に係るアンテナの特性試験結果を示すス
ミスチャートである。
ミスチャートである。
【図4】本発明に係るアンテナの別の特性試験結果を示
すスミスチャートである。
すスミスチャートである。
【図5】比較例のアンテナの特性試験結果を示すスミス
チャートである。
チャートである。
【図6】比較例のアンテナの別の特性試験結果を示すス
ミスチャートである。
ミスチャートである。
【図7】従来例のアンテナが搭載される携帯無線機の斜
視図である。
視図である。
1 棒状アンテナ要素、2円筒状アンテナ要素、3 キ
ャップ、4 接続金具 5 給電部、7 整合回路、6 スプリング。
ャップ、4 接続金具 5 給電部、7 整合回路、6 スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】 半波長アンテナの特性を有する棒状アン
テナ要素と、1/4波長以下のアンテナの特性を有し且
つ内径が前記棒状アンテナ要素の外径より大きい円筒状
アンテナ要素とを互いに同軸状に配置するとともに、前
記円筒状アンテナ要素を携帯無線機本体に固定し、前記
棒状アンテナ要素を携帯無線機本体から引き出したり収
納したりできるように構成したアンテナであって、 前記棒状アンテナ要素を携帯無線機本体から引き出して
使用するときには、前記棒状アンテナ要素の基端部と前
記円筒状アンテナ要素の基端部とが相互に接続されて前
記棒状アンテナ要素だけがアンテナとして機能し、 前記棒状アンテナ要素を携帯無線機本体内に収納したと
きには、前記棒状アンテナ要素と前記円筒状アンテナ要
素との接続が絶たれて前記円筒状アンテナ要素だけがア
ンテナとして機能するように構成したことを特徴とする
携帯無線機用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148597A JPH10270918A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 携帯無線機用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148597A JPH10270918A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 携帯無線機用アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270918A true JPH10270918A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=14027724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9148597A Pending JPH10270918A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 携帯無線機用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270918A (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9148597A patent/JPH10270918A/ja active Pending
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