JPH10270972A - 表面実装型電子部品 - Google Patents

表面実装型電子部品

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JPH10270972A
JPH10270972A JP8576197A JP8576197A JPH10270972A JP H10270972 A JPH10270972 A JP H10270972A JP 8576197 A JP8576197 A JP 8576197A JP 8576197 A JP8576197 A JP 8576197A JP H10270972 A JPH10270972 A JP H10270972A
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JP
Japan
Prior art keywords
base
lid
electronic component
sealing material
component element
Prior art date
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Pending
Application number
JP8576197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Morimoto
真澄 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishinku Corp
Original Assignee
Daishinku Corp
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Publication date
Application filed by Daishinku Corp filed Critical Daishinku Corp
Priority to JP8576197A priority Critical patent/JPH10270972A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋とベースの接合強度を確保しつつ、封止材
料のはみ出しがなく、かつ、蓋の傾くことがない安定し
た封止が行えるより信頼性の高い表面実装型電子部品を
提供する。 【解決手段】 電子部品素子5Aを収容し、この電子部
品素子を外部へ導出するため引出電極3A,4Aが形成
されたベース1Aが有り、前記電子部品素子を前記ベー
スに電気機械的に接合して搭載するとともに、封止材料
により前記ベースと蓋6Aとを気密的に封止した表面実
装型電子部品において、前記蓋又は前記ベースの封止材
料塗布部分に、前記蓋又は前記ベースの肉厚より薄肉
で、かつ高さの等しい突起611A,612A,613
A,614Aを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電振動子等の表面実
装型電子部品に関し、ガラス、樹脂等の封止材料を用い
た表面実装型電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、封止材料を用いた表面実装型電子
部品は、蓋の自重のみでベースに接合すると、封止強度
が比較的弱く、落下等、外部から強い衝撃が加わると蓋
の外れる等の製品不良を招く事があった。また、封止材
料の塗布状態により、蓋が傾くなど、最終製品としての
高さにバラツキを生じていた。このため、封止の際に蓋
の上部から押さえつけた状態で封止材料を硬化させるな
どの手法が一般的に採用されている。しかし、この手法
を用いると封止材料が接合部分周辺にはみ出す等の問題
点があった。これらを解決するため、例えば、実開平2
−113429号に示される圧電振動子があげられる。
この圧電振動子は、封止材料の量を減らすことなく、封
止材料の大きなはみ出しを防止するために、蓋の接地部
分の一部に切り欠きを設けた構成が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記圧電振動
子では、蓋の切り欠き除いた部分とベースとが周状に面
接触する構成であるため、封止の際に蓋の上部から押さ
えつけた状態で封止材料を硬化させる場合、封止に適し
た封止材料の厚みに制御するのが困難であるばかりか、
押さえつけ方によっては蓋が傾く事があり、最終製品と
しての高さにバラツキを生じていた。これらのバラツキ
をなくすため、押圧力を調節せず強い押圧力で、前記蓋
を押さえつけて、蓋とベースを密着させると、蓋の肉厚
方向に介在する封止材料は前記切り欠き部分だけにな
り、蓋とベースの接合強度が著しく低下するという問題
点があった。
【0004】本発明は、蓋とベースの接合強度を確保し
つつ、封止材料のはみ出しがなく、かつ、蓋の傾くこと
がない安定した封止が行えるより信頼性の高い表面実装
型電子部品を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題点を解
決するために、本発明の表面実装型電子部品は、電子部
品素子を収容し、この電子部品素子を外部へ導出するた
め引出電極が形成されたベースが有り、前記電子部品素
子を前記ベースに電気機械的に接合して搭載するととも
に、封止材料により前記ベースと蓋とを気密的に封止し
た表面実装型電子部品において、前記蓋又は前記ベース
の封止材料塗布部分に、前記蓋又は前記ベースの肉厚よ
り薄肉で、かつ高さの等しい突起を3つ以上形成した事
を特徴とする。
【0006】以上の構成により、蓋とベースとは前記突
起により一定間隔のスペースを確保した状態で点状に密
着させることができ、前記突起は、3箇所以上で高さの
等しい構成を有するため、傾くことがなく安定して、蓋
とベースを密着させることができる。そして、前記スペ
ースと前記突起の周囲に、余分な封止材料を逃がして封
止材料のはみ出しを防止するとともに、封止材料が周状
に塗布される。このため、蓋とベースの接合強度を低下
させる事がない。そして、封止の際にも押圧力を調節せ
ず強い押圧力で、前記蓋を押さえつけて、蓋とベースを
密着させることができるため、突起の高さ寸法を任意に
設定することにより、封止に適した封止材料の厚み寸法
の設定、最終製品としての高さの設定も容易に行える。
【0007】また、電子部品素子を収容し、この電子部
品素子を外部へ導出するため引出電極が形成されたベー
スが有り、前記電子部品素子を前記ベースに電気機械的
に接合して搭載するとともに封止材料により前記ベース
と蓋とを気密的に封止した表面実装型電子部品におい
て、前記蓋又は前記ベースの封止材料塗布部分は、前記
蓋とベースが点状に接触する3箇所以上の頂部を具備
し、前記頂部間は、前記蓋と前記ベースが漸次離れた
後、漸次接近するように構成されてなる事を特徴とす
る。
【0008】以上の構成により、蓋とベースとは前記頂
部と前記頂部間の構成(漸次離れ漸次接近する構成)に
より一定間隔のスペースを確保した状態で点状に密着さ
せることができ、前記頂部は、3箇所以上に具備される
ため、傾くことがなく安定して、蓋とベースを密着させ
ることができる。そして、前記スペースと前記頂部の周
囲に、余分な封止材料を逃がして封止材料のはみ出しを
防止するとともに、封止材料が周状に塗布される。この
ため、蓋とベースの接合強度を低下させる事がない。そ
して、封止の際にも押圧力を調節せず強い押圧力で、前
記蓋を押さえつけて、蓋とベースを密着させることがで
きるため、漸次離れ漸次接近する頂部間の構成の寸法を
任意に設定することにより、封止に適した封止材料の厚
み寸法の設定、最終製品としての高さの設定も容易に行
える。
【0009】
【実施例】次に、本発明の第1の実施例についてセラミ
ックケースを用いた表面実装型水晶振動子を例にとり、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例
を示す分解斜視図であり、図2は図1を封止した状態の
長手方向(a)と短手方向(b)の各側面図である。
【0010】セラミック基板1A(ベース)は長方形状
のアルミナからなり、薄板状に加工され、かつその端面
に外部端子が形成された切り欠きが設けられている。そ
して、セラミック基板の内方においては、素子搭載部2
1A,22Aが設けられており、その上面に、接続電極
3A,4Aが設けられている。この接続電極3A,4A
には、接続電極をセラミック基板1Aの裏面へ導くビア
34A,44A(貫通孔を設けこれに金属の電極材料を
充填したもの)が設けられている。このビア34A,4
4Aにより表面の接続電極3A,4Aは裏面電極(図示
せず)と導通している。これら接続電極、裏面電極は例
えばタングステンをメタライズし、この上面にニッケル
メッキ並びに金メッキを行った構成である。
【0011】矩形状のATカット水晶板5Aは、表裏面
にスパッタリング等により、励振電極51A(表面につ
いては図示せず)と接続電極52A,53Aとが形成さ
れている。これら励振電極、接続電極は例えばクロムメ
ッキ上面に銀メッキを行った構成、あるいは前記電極構
成にさらにクロムメッキを行った構成である。
【0012】そして、水晶板5Aの接続電極52A,5
3Aと基板1Aの接続電極3A,4Aとがお互いに重な
り合うように搭載し、例えばシリコーン樹脂系、又はポ
リイミド系、エポキシ系等の導電性接合材(図示せず)
により電気的機械的な接続が施される。
【0013】キャップ6A(蓋)はセラミック基板と同
じアルミナ製で、逆凹形状に形成されており、キャップ
6Aのセラミック基板接触部分(封止材料塗布部分)6
1Aの角部分に、前記キャップ6Aの肉厚より小さく、
かつ高さの等しい突起611A,612A,613A,
614Aが設けられている。これらの突起は、例えば、
セラミックの積層技術を用いて一体的に形成したり、別
に設けられた突起を接合材により後付けしてもよい。
【0014】そして、例えばガラス、半田などの封止材
料Gにて前記セラミック基板とキャップのセラミック基
板接触部分61Aを接合することにより気密封止され
る。
【0015】尚、前記突起は、半円状のものを図示した
が、これらに限定されるわけでなく円柱、多角形(三
角、四角等)の柱、円錐、多角形(三角、四角等)の
錘、台形状であっても特に問題はない。また、キャップ
をセラミック基板(ベース)へ設置させる際の安定度を
考慮すると、前記突起は、キャップの角部分(4箇所)
に設けるのが好ましいが(第1の実施例)、前記キャッ
プの角部分以外の場所であっても3つ以上形成すること
により、傾くことがなく安定して、キャップとセラミッ
ク基板(ベース)を密着させることができる。
【0016】次に、本発明の第2の実施例についてセラ
ミックケースを用いた表面実装型水晶振動子を例にと
り、図面を参照して説明する。図3は本発明の第2の実
施例を示す分解斜視図である。図4は図3を封止した状
態の長手方向(a)と短手方向(b)の側面図である。
尚、本発明の第1の実施例と同様の部分については同番
号を付した。
【0017】セラミック基板1A(ベース)は長方形状
のアルミナからなり、薄板状に加工され、かつその端面
に外部端子をなす切り欠きが設けられている。そして、
セラミック基板の内方においては、素子搭載部21A,
22Aが設けられており、その上面に、接続電極3A,
4Aが設けられている。この接続電極3A,4Aには、
接続電極をセラミック基板1Aの裏面へ導くビア34
A,44A(貫通孔を設けこれに金属の電極材料を充填
したもの)が設けられている。このビア34A,44A
により表面の接続電極3A,4Aは裏面電極(図示せ
ず)と導通している。これら接続電極、裏面電極は例え
ばタングステンをメタライズし、この上面にニッケルメ
ッキ並びに金メッキを行った構成である。
【0018】矩形状のATカット水晶板5Aは、表裏面
に蒸着法等により、励振電極51A(表面については図
示せず)と接続電極52A,53Aとが形成されてい
る。これら励振電極、接続電極は例えばクロムメッキ上
面に銀メッキを行った構成、あるいは前記電極構成にさ
らにクロムメッキを行った構成である。
【0019】そして、水晶板5Aの接続電極52A,5
3Aと基板1Aの接続電極3A,4Aとがお互いに重な
り合うように搭載し、例えばシリコーン樹脂系、又はポ
リイミド系、エポキシ系等の導電性接合材(図示せず)
により電気的機械的な接続が施される。
【0020】キャップ6B(蓋)はセラミック基板と同
じアルミナ製で、逆凹形状に形成されており、キャップ
6Bのセラミック基板接触部分(封止材料塗布部分)6
1Bは、4つの頂部611B,612B,613B,6
14Bを有し、これらの各頂点から離れるに従って、次
第に切り込みが深くなるように曲率的に形成されてい
る。この曲率的な切り込みは、例えば、セラミックの積
層技術を用いて一体的に形成したり、研削等により形成
する。
【0021】そして、例えばガラス、半田などの封止材
料Gにて前記セラミック基板とキャップのセラミック基
板接触部分61Bを接合することにより気密封止され
る。
【0022】尚、キャップをセラミック基板(ベース)
へ設置させる際の安定度を考慮すると、前記頂部は、キ
ャップの角部分(4箇所)に設けるのが好ましいが(第
2の実施例)、前記キャップの角部分以外の場所であっ
ても3つ以上形成することにより、傾くことがなく安定
して、キャップとセラミック基板(ベース)を密着させ
ることができる。
【0023】尚、第1,第2の実施例では、キャップの
みに突起、あるいはキャップのセラミック基板接触部分
のみに曲率的に形成したが、図5(a)に示すようなケ
ース(ベース1C、キャップ6C)では、キャップとセ
ラミック基板(ベース)の両方に形成しても特に問題は
ない。また、図5(b)に示すようなケース(ベース1
D、キャップ6D)では、ベース側に形成するのが好ま
しい。また、表面実装型電子部品として、水晶振動子に
限らず、水晶フィルタ、水晶発振器等にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】特許請求項1により、蓋とベースとは前
記突起により一定間隔のスペースを確保した状態で点状
に密着させることができ、前記突起は、3箇所以上で高
さの等しい構成を有するため、傾くことがなく安定し
て、蓋とベースを密着させることができる。そして、前
記スペースと前記突起の周囲に、余分な封止材料を逃が
して封止材料のはみ出しを防止するとともに、封止材料
が周状に塗布される。このため、蓋とベースの接合強度
を低下させる事がない。そして、封止の際にも押圧力を
調節せず強い押圧力で、前記蓋を押さえつけて、蓋とベ
ースを密着させることができるため、突起の高さ寸法を
任意に設定することにより、封止に適した封止材料の厚
み寸法の設定、最終製品としての高さの設定も容易に行
える。
【0025】特許請求項2により、蓋とベースとは前記
頂部と前記頂部間の構成(漸次離れ漸次接近する構成)
により一定間隔のスペースを確保した状態で点状に密着
させることができ、前記頂部は、3箇所以上に具備され
るため、傾くことがなく安定して、蓋とベースを密着さ
せることができる。そして、前記スペースと前記頂部の
周囲に、余分な封止材料を逃がして封止材料のはみ出し
を防止するとともに、封止材料が周状に塗布される。こ
のため、蓋とベースの接合強度を低下させる事がない。
そして、封止の際にも押圧力を調節せず強い押圧力で、
前記蓋を押さえつけて、蓋とベースを密着させることが
できるため、漸次離れ漸次接近する頂部間の構成の寸法
を任意に設定することにより、封止に適した封止材料の
厚み寸法の設定、最終製品としての高さの設定も容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図1を封止した状態の長手方向と短手方向の各
側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図4】図3を封止した状態の長手方向と短手方向の各
側面図である。
【図5】本発明のその他の実施例を側面図である。
【符号の説明】
1A,1C,1D・・・セラミック基板(ベース) 5A・・・水晶板 6A,6B,6C,6D・・・キャップ(蓋)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品素子を収容し、この電子部品素
    子を外部へ導出するため引出電極が形成されたベースが
    有り、前記電子部品素子を前記ベースに電気機械的に接
    合して搭載するとともに、封止材料により前記ベースと
    蓋とを気密的に封止した表面実装型電子部品において、
    前記蓋又は前記ベースの封止材料塗布部分に、前記蓋又
    は前記ベースの肉厚より薄肉で、かつ高さの等しい突起
    を3つ以上形成した事を特徴とする表面実装型電子部
    品。
  2. 【請求項2】 電子部品素子を収容し、この電子部品素
    子を外部へ導出するため引出電極が形成されたベースが
    有り、前記電子部品素子を前記ベースに電気機械的に接
    合して搭載するとともに封止材料により前記ベースと蓋
    とを気密的に封止した表面実装型電子部品において、前
    記蓋又は前記ベースの封止材料塗布部分は、前記蓋とベ
    ースが点状に接触する3箇所以上の頂部を具備し、前記
    頂部間は、前記蓋と前記ベースが漸次離れた後、漸次接
    近するように構成されてなる事を特徴とする表面実装型
    電子部品。
JP8576197A 1997-03-19 1997-03-19 表面実装型電子部品 Pending JPH10270972A (ja)

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JP8576197A JPH10270972A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 表面実装型電子部品

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228295A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Daishinku Corp 圧電振動デバイス
JP2013051560A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電デバイス
JP2018120902A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 電力用電子回路パッケージおよびその製造方法

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