JPH10271026A - キャリア検出装置 - Google Patents

キャリア検出装置

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Publication number
JPH10271026A
JPH10271026A JP9073095A JP7309597A JPH10271026A JP H10271026 A JPH10271026 A JP H10271026A JP 9073095 A JP9073095 A JP 9073095A JP 7309597 A JP7309597 A JP 7309597A JP H10271026 A JPH10271026 A JP H10271026A
Authority
JP
Japan
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frequency
receiving
carrier
voltage
frequency synthesizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9073095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Horiike
良雄 堀池
嘉茂 ▲よし▼川
Yoshishige Yoshikawa
Terue Matsumura
照恵 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9073095A priority Critical patent/JPH10271026A/ja
Publication of JPH10271026A publication Critical patent/JPH10271026A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接チャンネルによるキャリア検出の誤検出
を防止する。 【解決手段】 電源制御手段11は間欠的に周波数シン
セサイザ手段4に電源を供給し動作させる。この周波数
シンセサイザ手段4は生成した周波数が所定の周波数範
囲に安定したことを報知するロック検出端子を有し、こ
のロック検出端子より周波数が安定したことを知らせる
信号が出力すると電源手段は受信手段2に電源を供給す
ると同時にタイマー手段を動作させる。これによって局
部発振周波数が不安定な状態になって発生する隣接チャ
ンネルを受信するという事象を防止することができ、よ
ってキャリアの誤検出を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波を受信し希望
電波があるかどうかを検出するキャリア検出装置に関す
るものであり、特に電池で駆動され電池消耗を防ぐため
に間欠受信を行う受信装置におけるキャリア検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャリア検出装置は、キャリア信
号の有無判定に復調出力に含まれる信号成分より周波数
の高い成分を抜き出し所定のレベル以上であれば雑音が
大きくキャリア信号はないと判定するスケルチ方式を用
いたものや、特開平7―321687号公報に示される
ように電波の強さに応じてレベルが変化する中間周波数
の信号レベルを検出する方式がある。図6に従来の受信
装置のブロック図を示し説明する。図6において、1は
アンテナ、2は受信手段、3は電圧制御発振手段、4は
PLL方式周波数シンセサイザ手段、5は電源制御手
段、6はタイマー手段、7はキャリア判定手段である。
アンテナ1で受信した電波は受信手段2で希望信号が増
幅され復調される。電圧制御発振手段3で発生する信号
は局部発振周波数信号として受信手段2に入力し、希望
信号を所定の中間周波数信号に変換する。周波数シンセ
サイザ手段4では電圧制御発振手段3からの信号を分周
し基準発振周波数と比較し位相誤差に相当する電圧を電
圧制御発振手段3に帰還する構成になっている。これに
より電圧制御発振手段3の発振周波数は基準発振周波数
の整数倍の周波数を得ることができる。受信手段2の出
力端子10には受信した信号のレベルに応じた電圧が生
じ、キャリア判定手段7においてタイマー手段6から指
定されるタイミングでキャリア検出を行う。図7は図6
に示す従来例の各端子のタイミングを示すタイミング図
である。以下図7を参照しながら図6の従来例の動作を
説明する。図7において、(1)V1は電源制御手段5に
より制御される受信手段2の電源端子8の電圧である。
(2)LDは周波数シンセサイザ手段4のロック検出端子
14のロック検出出力である。(3)V2は周波数シンセ
サイザ手段4の電源端子9の電圧である。(4)CDは受
信手段2のキャリア検出端子10の出力である。電源制
御手段5の制御により間欠的に電源端子8及び9に電源
が供給されると同時にタイマー手段6が起動される。タ
イマー手段6では電圧制御発振手段3の発振周波数が安
定したことを示すロック検出端子14の電圧がLOWに
なる時間以上の所定の時間後にキャリア判定手段7に信
号を送信しキャリア判定手段7においてキャリア有無の
判定を行う。そしてキャリアがなければ電源制御手段5
を動作させて受信手段2及び周波数シンセサイザ手段4
の電源をOFFする。キャリアがあれば受信手段2及び
周波数シンセサイザ手段4の電源をON状態に保ちデー
タの受信動作を開始する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のキャリア検出装置では、電圧制御発振手段3の発振周
波数が安定する前に受信手段2が動作状態になっている
ため、過度的に隣接チャンネルの信号を受信してしま
う。そして前記隣接チャンネルの信号レベルが大きいと
受信手段2を構成する回路の時定数の影響によりキャリ
ア有無判定タイミングにキャリア有りを示す信号を出力
してしまうこととなり、希望信号にキャリアがないにも
かかわらずキャリア有りと誤判定してしまうという課題
を有していた。
【0004】またロック検出端子14が電圧制御発振手
段3の発振周波数が安定になったことを示していても電
圧制御発振手段3の発振周波数信号のC/Nは安定して
おらず、隣接チャンネル付近にスプリアスが発生してい
る。そのためC/Nが安定するまでの時間の間にアンテ
ナ1から隣接チャンネルの信号が入力するとキャリア検
出端子10はキャリア有りを示すHIGHレベルが生
じ、希望信号にキャリアがないにもかかわらずキャリア
有りと誤判定してしまう。また上記C/Nが安定するま
での時間待ってからキャリア判定を行うと、電源ONか
らキャリア判定時間までの期間が長くなり消費電力が増
えるという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため周波数シンセサイザ手段のロック検出端子の信
号を用いて、電圧制御発振手段の発振周波数が安定して
から受信手段の電源をONするようにしたものである。
さらに電圧制御発振手段の発振周波数のC/Nを向上さ
せるために、電圧制御発振手段の発振周波数が安定した
時の電圧制御発振手段の発振周波数を制御する電圧を記
憶保持し、記憶保持した電圧を電圧制御発振手段に印加
するようにしたものである。
【0006】上記発明によれば、電圧制御発振手段の発
振周波数が安定してから受信手段の電源をONするよう
にしているため、隣接チャンネルを受信することがなく
キャリアの誤検出を防止することができる。またC/N
が向上するため、隣接チャンネルを受信することがなく
キャリアの誤検出をより一層防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載に係るキャ
リア検出装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じ
た信号を出力する受信手段と、前記受信手段において受
信周波数を選択するための局部発振周波数信号を発生す
る電圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周
波数を制御する周波数シンセサイザ手段と、前記受信手
段及び前記周波数シンセサイザ手段の電源を制御する電
源制御手段と、前記受信手段の出力を入力とし受信信号
があるレベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段
と、前記キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミ
ングを設定するタイマー手段とを有し、前記電源制御手
段は間欠的に前記周波数シンセサイザ手段に電源を供給
し前記周波数シンセサイザ手段を動作させ、前記周波数
シンセサイザ手段は電圧制御発振手段の発振周波数が所
定の周波数範囲に安定したことを報知するロック検出端
子を有し、前記ロック検出端子より周波数が安定したこ
とを知らせる信号が出力すると前記電源手段は前記受信
手段に電源を供給すると同時に前記タイマー手段を動作
させる構成を有している。そして、電源制御手段の制御
により電圧制御発振手段の発振周波数が安定してから受
信手段の電源をONするようにしているため、隣接チャ
ンネルを受信することがなくキャリアの誤検出を防止す
ることができる。
【0008】本発明の請求項2記載に係るキャリア検出
装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号を
出力する受信手段と、前記受信手段において受信周波数
を選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制
御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数を制
御する周波数シンセサイザ手段と、前記電圧制御発振手
段を制御する制御電圧を記憶保持する保持手段と、前記
電圧制御発振手段を制御する電圧を前記周波数シンセサ
イザ手段から得るか前記保持手段から得るかを切り替え
る切り替え手段と、前記受信手段及び前記周波数シンセ
サイザ手段の電源を制御する電源制御手段と、前記受信
手段の出力を入力とし受信信号があるレベル以上かどう
かを判定するキャリア判定手段と、前記キャリア判定手
段でキャリア判定を行うタイミングを設定するタイマー
手段とを有し、前記電源制御手段は間欠的に前記周波数
シンセサイザ手段に電源を供給し前記周波数シンセサイ
ザ手段を動作させ、前記周波数シンセサイザ手段は電圧
制御発振手段の発振周波数が所定の周波数範囲に安定し
たことを報知するロック検出端子を有し、前記ロック検
出端子より周波数が安定したことを知らせる信号が出力
すると前記切り替え手段を保持手段からの電圧に切り替
えると同時に前記タイマー手段を動作させる構成を有し
ている。そして、電圧制御発振手段の発振周波数が安定
した時の電圧制御発振手段の発振周波数を制御する電圧
を記憶保持し、記憶保持した電圧を切り替え手段を用い
て電圧制御発振手段に印加するようにしているため、電
圧制御発振手段の発振周波数のC/Nを向上させること
ができ隣接チャンネルによるキャリアの誤検出をより精
度よく防止することができる。
【0009】本発明の請求項3記載に係るキャリア検出
装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号を
出力する受信手段と、前記受信手段において受信周波数
を選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制
御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数を制
御する周波数シンセサイザ手段と、前記電圧制御発振手
段を制御する制御電圧を記憶保持する保持手段と、前記
電圧制御発振手段を制御する電圧を前記周波数シンセサ
イザ手段から得るか前記保持手段から得るかを切り替え
る切り替え手段と、前記受信手段及び前記周波数シンセ
サイザ手段の電源を制御する電源制御手段と、前記受信
手段の出力を入力とし受信信号があるレベル以上かどう
かを判定するキャリア判定手段と、前記キャリア判定手
段でキャリア判定を行うタイミングを設定するタイマー
手段とを有し、前記電源制御手段は間欠的に前記受信手
段に電源を供給しかつ前記受信手段が複数回動作する間
の所定の時間だけ周波数シンセサイザ手段に電源を供給
し、前記切り替え手段は前記周波数シンセサイザ手段に
電源が供給され動作している時のみ前記保持手段を切り
離し、保持手段は前記周波数シンセサイザ手段に電源が
供給され動作している時に前記電圧制御発振手段を制御
する制御電圧を記憶保持する構成としている。そして、
間欠受信動作の複数回に一度周波数シンセサイザ手段を
動作させ、保持手段に記憶保持されている電圧値を更新
するようにしているため、消費電力を押さえてかつ隣接
チャンネルによるキャリアの誤検出を防止することがで
きる。
【0010】本発明の請求項4記載に係るキャリア検出
装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号を
出力する受信手段と、前記受信手段において受信周波数
を選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制
御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数を制
御する周波数シンセサイザ手段と、前記受信手段及び前
記周波数シンセサイザ手段の電源を制御する電源制御手
段と、前記受信手段の出力を入力とし受信信号があるレ
ベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段と、前記
キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミングを設
定するタイマー手段と、前記キャリア判定手段でキャリ
アなしと判定した時に電波を送信できる送信手段とを有
し、前記タイマー手段は前記送信手段を動作させる前に
行うキャリア判定タイミングの設定と前記送信手段を動
作させる必要のない受信のためだけのキャリア判定タイ
ミングの設定とを異なる構成としている。そして、送信
時におけるキャリア検出をC/Nが安定した後に行うた
め、間欠受信での消費電力を増大させることなくキャリ
アの誤検出により電波を送信できないという事象を防止
できる。
【0011】本発明の請求項5記載に係るキャリア検出
装置の受信手段は、入力した受信信号を固定周波数発振
手段を用いて中間周波数に変換し、前記中間周波数信号
において電圧制御発振手段からの信号で受信周波数を選
択する構成を有している。そして、アンテナで受信する
周波数よりも低い中間周波数でチャンネルを選択するこ
とができるため、電圧制御発振手段の発振周波数信号の
C/Nを向上させることができる。
【0012】本発明の請求項6記載に係るキャリア検出
装置の保持手段は、PLL方式周波数シンセサイザ手段
により電圧制御発振手段の発振周波数を制御する制御電
圧をアナログ/デジタル変換してメモリーに記憶し、メ
モリーの値をデジタル/アナログ変換により前記電圧制
御発振手段に供給する電圧を作成する構成を有してい
る。そして、電圧制御発振手段の発振周波数を制御する
電圧を長時間にわたって精度よく保持することができ
る。
【0013】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1のキャリア検出装
置を示すブロック図、図2は同キャリア検出装置の各部
の動作タイミングを示すタイミング図である。
【0014】図1において、1はアンテナ、2は受信手
段、3は電圧制御発振手段、4はPLL方式周波数シン
セサイザ手段、11は電源制御手段、12はタイマー手
段、13はキャリア判定手段である。アンテナ1で受信
した電波は受信手段2で希望信号が増幅され復調され
る。電圧制御発振手段3で発生する信号は局部発振周波
数信号として受信手段2に入力し、希望信号を所定の中
間周波数信号に変換する。周波数シンセサイザ手段4で
は電圧制御発振手段3からの信号を分周し基準発振周波
数と比較し位相誤差に相当する電圧を電圧制御発振手段
3に帰還する構成になっている。これにより電圧制御発
振手段3の発振周波数は基準発振周波数の整数倍の周波
数を得ることができる。
【0015】受信手段2の出力端子10には受信した信
号のレベルに応じた電圧が生じ、キャリア判定手段7に
おいてタイマー手段6から指定されるタイミングでキャ
リア検出を行う。図2において(1)V1は電源制御手段
5により制御される受信手段2の電源端子8の電圧であ
る。(2)LDは周波数シンセサイザ手段4のロック検出
端子14のロック検出出力である。(3)V2は周波数シ
ンセサイザ手段4の電源端子9の電圧である。(4)CD
は受信手段2のキャリア検出端子10の出力である。電
源制御手段5の制御により間欠的に電源端子9に電源が
供給される。すると周波数シンセサイザ手段4と電圧制
御発振手段3が動作を開始しある時間経過後電圧制御発
振手段3の発振周波数が安定したことを示すLOWレベ
ルの信号がロック検出端子14に生じる。すると電源制
御手段11及びタイマー手段12が起動され電源制御手
段11は受信手段2の電源端子8に電圧を印加する。一
方タイマー手段12では所定の時間後にキャリア判定手
段13に信号を送信しキャリア判定手段13においてキ
ャリア有無の判定を行う。そしてキャリアがなければ電
源制御手段11を動作させて受信手段2及び周波数シン
セサイザ手段4の電源をOFFする。キャリアがあれば
受信手段2及び周波数シンセサイザ手段4の電源をON
状態に保ちデータの受信動作を開始する。
【0016】以上の動作により、受信手段2はチャンネ
ルを選択するための電圧制御手段3からの局部発振周波
数が安定した後に動作状態となるため、不要な隣接チャ
ンネルを受信することがなくなる。
【0017】(実施例2)図3は本発明の実施例2のキ
ャリア検出装置示すブロック図、図4は同キャリア検出
装置の各部のタイミングを示すタイミング図である。
【0018】本実施例2において、実施例1と異なる点
は固定発振手段20を設けた点及び電圧制御発振手段3と
周波数シンセサイザ手段4との間に切り替え手段15、
デジタル/アナログ変換手段(以下D/Aと呼ぶ)1
6、アナログ/デジタル変換手段(以下A/Dと呼
ぶ)、メモリー手段18を設けた点にある。D/A1
6、A/D17、メモリー手段18で構成される回路が
保持手段である。なお、実施例1と同一符号のものは同
一構造を有し、説明は省略する。
【0019】次に動作、作用を説明する。アンテナ1に
入力した電波は受信手段2において固定発振手段20か
らの信号を第一の局部発振信号として第一の中間周波数
信号に変換される。そして、電圧制御発振手段3からの
信号を第二の局部発振信号として第二の中間周波数信号
に変換し復調する。またチャンネル選択は電圧制御発振
手段3の発振周波数を変化させて行う。第一の中間周波
数はアンテナ1に入力する電波の周波数より低い。例え
ばアンテナ1に入力する周波数を400MHzとし、第
一の中間周波数を450kHzとする。従って、電圧制
御発振手段3の発振周波数は450kHz付近で良い。
【0020】図4において、(4)V3は切り替え手段1
5及びD/A16、A/D17、メモリー手段18で構
成される保持手段を動作させるための電源端子19の動
作タイミングを示す。電源端子19がLOWの時には切
り替え手段15は周波数シンセサイザ手段4の信号を電
圧制御手段3に伝える。そして電源端子19がHIGH
の時には切り替え手段15はD/A16の信号を電圧制
御手段3に伝える。A/D17では切り替え手段15を
介して電圧制御手段3の発振周波数を制御するアナログ
電圧をデジタル信号に変換しメモリー手段18で記憶す
る。記憶するタイミングは端子19がHIGHになるエ
ッジである。そしてメモリー手段18に記憶されたデジ
タル値はD/A16によりアナログ電圧に変換され切り
替え手段を介して電圧制御発振手段3に印加される。そ
して所定の時間経過後、キャリア有無の判定が行われ
る。D/A16からの電圧には変動がないため電圧制御
発振手段3の発振周波数信号はC/Nの大きな安定した
信号となる。さらに電圧制御発振手段3の発振周波数は
450kHz付近の低い周波数であり保持手段の出力に
多少の誤差電圧があっても発振周波数の誤差は小さいも
のとなりかつC/Nの良い信号を得ることができる。
【0021】(実施例3)図5は本発明の実施例3のキ
ャリア検出装置を示すブロック図である。本実施例3に
おいて、実施例1と異なる点は、送信手段20を有し送
信前のキャリア検出タイミングと受信のみの動作におけ
るキャリア検出タイミングが異なっている点である。な
お、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明
は省略する。
【0022】次に動作、作用を説明すると、送信動作を
不要とする受信動作の時には電源制御手段21及びタイ
マー手段22は図1に示す実施例1と同じ動作を行う。
次に送信動作を必要とするキャリア検出動作について説
明する。例えば法律で規定される特定小電力無線は送信
を行う時には電波が使われていないことを確認するため
にキャリア検出を行うことが義務付けられている。従っ
て、希望チャンネル以外の信号でキャリア検出してしま
うと電波を送信できなくなってしまう。実施例1あるい
は実施例2によりキャリアの誤検出を防止することがで
きるが、さらに本実施例を用いてより確実に電波を出せ
ないという課題を克服することができる。送信の必要が
生じると実施例1と同様に電源制御手段21は、周波数
シンセサイザ手段4を動作させ、ロック検出端子14か
らの信号でロックを確認すると受信手段2を動作させる
と同時にタイマー手段22を起動する。タイマー手段2
2は電圧制御発振手段3の発振周波数信号のC/Nが充
分安定するまでの時間待ってからキャリア判定手段13
を起動し、キャリア有無判定を行う。従ってC/Nが悪
いために生じる隣接チャンネルによる誤検出を防ぐこと
ができる。また受信のみの時のキャリア検出時間は実施
例1と同じであり、短時間のうちにキャリア検出動作を
行うことができ、消費電力を増大させることがない。一
方送信時におけるキャリア検出動作は長くなるが送信動
作の発生頻度は低くかつ送信動作の消費電流は受信時の
消費電流に比べ大きいため送信時のキャリア検出動作の
消費電力はシステム全体ノ消費電力にほとんど影響を与
えない。
【0023】なお、前記各実施例においてキャリア有無
判定時間を時間的な点としたが、ある時間の間監視し監
視している時間の期間にキャリアがなくなればキャリア
なしと判定してもよい。さらに実施例3においては、受
信時のみの時と同じタイミングでキャリア有無判定を開
始し、電圧制御発振手段3の発振周波数信号のC/Nが
充分安定するまでの時間までキャリア有無判定を継続す
ることもできるものである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
請求項1に係るキャリア検出装置は、電波を受信し受信
信号のレベルに応じた信号を出力する受信手段と、受信
手段において受信周波数を選択するための局部発振周波
数信号を発生する電圧制御発振手段と、前記電圧制御発
振手段の発振周波数を制御する周波数シンセサイザ手段
と、受信手段及び前記周波数シンセサイザ手段の電源を
制御する電源制御手段と、受信手段の出力を入力とし受
信信号があるレベル以上かどうかを判定するキャリア判
定手段と、キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイ
ミングを設定するタイマー手段とを有し、電源制御手段
は間欠的に周波数シンセサイザ手段に電源を供給し前記
周波数シンセサイザ手段を動作させ、周波数シンセサイ
ザ手段は電圧制御発振手段の発振周波数が所定の周波数
範囲に安定したことを報知するロック検出端子を有し、
ロック検出端子より周波数が安定したことを知らせる信
号が出力すると電源手段は受信手段に電源を供給すると
同時にタイマー手段を動作させる構成を有しているの
で、局部発振周波数が不安定な状態に起因することによ
り発生する隣接チャンネルを受信するという事象を防止
し、よってキャリアの誤検出を防止することができる。
【0025】また、本発明の請求項2に係るキャリア検
出装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号
を出力する受信手段と、受信手段において受信周波数を
選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制御
発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数を制御
する周波数シンセサイザ手段と、電圧制御発振手段を制
御する制御電圧を記憶保持する保持手段と、電圧制御発
振手段を制御する電圧を周波数シンセサイザ手段から得
るか保持手段から得るかを切り替える切り替え手段と、
受信手段及び周波数シンセサイザ手段の電源を制御する
電源制御手段と、受信手段の出力を入力とし受信信号が
あるレベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段
と、キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミング
を設定するタイマー手段とを有し、電源制御手段は間欠
的に前記周波数シンセサイザ手段に電源を供給し前記周
波数シンセサイザ手段を動作させ、周波数シンセサイザ
手段は電圧制御発振手段の発振周波数が所定の周波数範
囲に安定したことを報知するロック検出端子を有し、ロ
ック検出端子より周波数が安定したことを知らせる信号
が出力すると切り替え手段を保持手段からの電圧に切り
替えると同時にタイマー手段を動作させる構成を有して
いるので、電圧制御発振手段の発振周波数のC/Nを向
上させることができ、C/Nが悪いことにより起因する
隣接チャンネルの受信を防止し、よって隣接チャンネル
によるキャリアの誤検出を防止することができる。
【0026】また、本発明の請求項3に係るキャリア検
出装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号
を出力する受信手段と、受信手段において受信周波数を
選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制御
発振手段と、電圧制御発振手段の発振周波数を制御する
周波数シンセサイザ手段と、電圧制御発振手段を制御す
る制御電圧を記憶保持する保持手段と、電圧制御発振手
段を制御する電圧を周波数シンセサイザ手段から得るか
保持手段から得るかを切り替える切り替え手段と、受信
手段及び前記周波数シンセサイザ手段の電源を制御する
電源制御手段と、受信手段の出力を入力とし受信信号が
あるレベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段
と、キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミング
を設定するタイマー手段とを有し、電源制御手段は間欠
的に受信手段に電源を供給しかつ受信手段が複数回動作
する間の所定の時間だけ周波数シンセサイザ手段に電源
を供給し、切り替え手段は周波数シンセサイザ手段に電
源が供給され動作している時のみ保持手段を切り離し、
保持手段は前記周波数シンセサイザ手段に電源が供給さ
れ動作している時に電圧制御発振手段を制御する制御電
圧を記憶保持する構成としているので、消費電力を押さ
えてかつ隣接チャンネルによるキャリアの誤検出を防止
することができる。
【0027】また、本発明の請求項4に係るキャリア検
出装置は、電波を受信し受信信号のレベルに応じた信号
を出力する受信手段と、受信手段において受信周波数を
選択するための局部発振周波数信号を発生する電圧制御
発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数を制御
する周波数シンセサイザ手段と、受信手段及び周波数シ
ンセサイザ手段の電源を制御する電源制御手段と、受信
手段の出力を入力とし受信信号があるレベル以上かどう
かを判定するキャリア判定手段と、キャリア判定手段で
キャリア判定を行うタイミングを設定するタイマー手段
と、キャリア判定手段でキャリアなしと判定した時に電
波を送信できる送信手段とを有し、タイマー手段は送信
手段を動作させる前に行うキャリア判定タイミングの設
定と送信手段を動作させる必要のない受信のためだけの
キャリア判定タイミングの設定とを異なる構成としてい
るので、間欠受信での消費電力を増大させることなくキ
ャリアの誤検出により電波を送信できないという事象を
防止できる。
【0028】また、本発明の請求項5に係るキャリア検
出装置の受信手段は、入力した受信信号を固定周波数発
振手段を用いて中間周波数に変換し、中間周波数信号に
おいて電圧制御発振手段からの信号で受信周波数を選択
する構成を有しているので、電圧制御発振手段の発振周
波数信号のC/Nを向上させることができる。
【0029】また、本発明の請求項6に係るキャリア検
出装置の保持手段は、PLL方式周波数シンセサイザ手
段により電圧制御発振手段の発振周波数を制御する制御
電圧をアナログ/デジタル変換してメモリーに記憶し、
メモリーの値をデジタル/アナログ変換により前記電圧
制御発振手段に供給する電圧を作成する構成を有してい
るので、電圧制御発振手段の発振周波数を制御する電圧
を長時間にわたって精度よく保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるキャリア検出装置の
ブロック図
【図2】同装置の各部分の動作を示すタイミング図
【図3】本発明の実施例2におけるキャリア検出装置の
ブロック図
【図4】同装置の各部分の動作を示すタイミング図
【図5】本発明の実施例3におけるキャリア検出装置の
ブロック図
【図6】従来のキャリア検出装置のブロック図
【図7】同装置の各部分の動作を示すタイミング図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信手段 3 電圧制御発振手段 4 周波数シンセサイザ手段 11 電源制御手段 12 タイマー手段 13 キャリア判定手段 15 切り替え手段 16 D/A 17 A/D 18 メモリー手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波を受信し受信信号のレベルに応じた信
    号を出力する受信手段と、前記受信手段において受信周
    波数を選択するための局部発振周波数信号が発生する電
    圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数
    を制御する周波数シンセサイザ手段と、前記受信手段及
    び前記周波数シンセサイザ手段の電源を制御する電源制
    御手段と、前記受信手段の出力を入力とし受信信号があ
    るレベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段と、
    前記キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミング
    を設定するタイマー手段とを有し、前記電源制御手段は
    間欠的に前記周波数シンセサイザ手段に電源を供給し前
    記周波数シンセサイザ手段を動作させ、前記周波数シン
    セサイザ手段は電圧制御発振手段の発振周波数が所定の
    周波数範囲に安定したことを報知するロック検出端子を
    有し、前記ロック検出端子より周波数が安定したことを
    知らせる信号が出力すると前記電源手段は前記受信手段
    に電源を供給すると同時に前記タイマー手段を動作させ
    るキャリア検出装置。
  2. 【請求項2】電波を受信し受信信号のレベルに応じた信
    号を出力する受信手段と、前記受信手段において受信周
    波数を選択するための局部発振周波数信号を発生する電
    圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数
    を制御する周波数シンセサイザ手段と、前記電圧制御発
    振手段を制御する制御電圧を記憶保持する保持手段と、
    前記電圧制御発振手段を制御する電圧を前記周波数シン
    セサイザ手段から得るか前記保持手段から得るかを切り
    替える切り替え手段と、前記受信手段及び前記周波数シ
    ンセサイザ手段の電源を制御する電源制御手段と、前記
    受信手段の出力を入力とし受信信号があるレベル以上か
    どうかを判定するキャリア判定手段と、前記キャリア判
    定手段でキャリア判定を行うタイミングを設定するタイ
    マー手段とを有し、前記電源制御手段は間欠的に前記周
    波数シンセサイザ手段に電源を供給し前記周波数シンセ
    サイザ手段を動作させ、前記周波数シンセサイザ手段は
    電圧制御発振手段の発振周波数が所定の周波数範囲に安
    定したことを報知するロック検出端子を有し、前記ロッ
    ク検出端子より周波数が安定したことを知らせる信号が
    出力すると前記切り替え手段を保持手段からの電圧に切
    り替えると同時に前記タイマー手段を動作させるキャリ
    ア検出装置。
  3. 【請求項3】電波を受信し受信信号のレベルに応じた信
    号を出力する受信手段と、前記受信手段において受信周
    波数を選択するための局部発振周波数信号を発生する電
    圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数
    を制御する周波数シンセサイザ手段と、前記電圧制御発
    振手段を制御する制御電圧を記憶保持する保持手段と、
    前記電圧制御発振手段を制御する電圧を前記周波数シン
    セサイザ手段から得るか前記保持手段から得るかを切り
    替える切り替え手段と、前記受信手段及び前記周波数シ
    ンセサイザ手段の電源を制御する電源制御手段と、前記
    受信手段の出力を入力とし受信信号があるレベル以上か
    どうかを判定するキャリア判定手段と、前記キャリア判
    定手段でキャリア判定を行うタイミングを設定するタイ
    マー手段とを有し、前記電源制御手段は間欠的に前記受
    信手段に電源を供給しかつ前記受信手段が複数回動作す
    る間の所定の時間だけ周波数シンセサイザ手段に電源を
    供給し、前記切り替え手段は前記周波数シンセサイザ手
    段に電源が供給され動作している時のみ前記保持手段を
    切り離し、保持手段は前記周波数シンセサイザ手段に電
    源が供給され動作している時に前記電圧制御発振手段を
    制御する制御電圧を記憶保持する構成としたキャリア検
    出装置。
  4. 【請求項4】電波を受信し受信信号のレベルに応じた信
    号を出力する受信手段と、前記受信手段において受信周
    波数を選択するための局部発振周波数信号を発生する電
    圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の発振周波数
    を制御する周波数シンセサイザ手段と、前記受信手段及
    び前記周波数シンセサイザ手段の電源を制御する電源制
    御手段と、前記受信手段の出力を入力とし受信信号があ
    るレベル以上かどうかを判定するキャリア判定手段と、
    前記キャリア判定手段でキャリア判定を行うタイミング
    を設定するタイマー手段と、前記キャリア判定手段でキ
    ャリアなしと判定した時に電波を送信できる送信手段と
    を有し、前記タイマー手段は前記送信手段を動作させる
    前に行うキャリア判定タイミングの設定と前記送信手段
    を動作させる必要のない受信のためだけのキャリア判定
    タイミングの設定とを異なるようにしたキャリア検出装
    置。
  5. 【請求項5】受信手段は、入力した受信信号を固定周波
    数発振手段を用いて中間周波数に変換し、前記中間周波
    数信号において電圧制御発振手段からの信号で受信周波
    数を選択する請求項1〜4のいずれか1項記載のキャリ
    ア検出装置。
  6. 【請求項6】保持手段は、周波数シンセサイザ手段によ
    り電圧制御発振手段の発振周波数を制御する制御電圧を
    アナログ/デジタル変換してメモリーに記憶し、メモリ
    ーの値をデジタル/アナログ変換により前記電圧制御発
    振手段に供給する電圧を生成する請求項2又は3記載の
    キャリア検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147835A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Kenwood Corp 受信機及び受信機における給電方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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