JPH1027129A - メモリアドレッシング方法およびメモリアドレッシング装置 - Google Patents
メモリアドレッシング方法およびメモリアドレッシング装置Info
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- JPH1027129A JPH1027129A JP18330896A JP18330896A JPH1027129A JP H1027129 A JPH1027129 A JP H1027129A JP 18330896 A JP18330896 A JP 18330896A JP 18330896 A JP18330896 A JP 18330896A JP H1027129 A JPH1027129 A JP H1027129A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリを最大のメモリ量まで増設しなくて
も、ショートアドレスにてアクセスできるメモリ空間を
確保すること。 【解決手段】 増設RAM6が存在する場合、CPU
は、アドレス値を[8000H]〜[FFFFH]の範
囲で設定することにより、増設RAM6の上位ショート
アドレッシング領域6aにアクセスすることができる。
そして、増設RAM6が存在しない場合、切り換え設定
信号によりアドレスデコーダ部をコントロールすること
によって、[8000H]〜[FFFFH]の範囲で設
定されたアドレス値によって、標準RAM4の最上位に
存在する代替領域4aにアクセスすることができる。
も、ショートアドレスにてアクセスできるメモリ空間を
確保すること。 【解決手段】 増設RAM6が存在する場合、CPU
は、アドレス値を[8000H]〜[FFFFH]の範
囲で設定することにより、増設RAM6の上位ショート
アドレッシング領域6aにアクセスすることができる。
そして、増設RAM6が存在しない場合、切り換え設定
信号によりアドレスデコーダ部をコントロールすること
によって、[8000H]〜[FFFFH]の範囲で設
定されたアドレス値によって、標準RAM4の最上位に
存在する代替領域4aにアクセスすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリがとり得る
アドレス空間に設けられた所定領域に対しては通常のア
ドレスを表すビット数よりも少ないビット数で表したア
ドレス値にてアクセスすることが可能なメモリシステム
におけるメモリアドレッシング方法およびメモリアドレ
ッシング装置に関する。
アドレス空間に設けられた所定領域に対しては通常のア
ドレスを表すビット数よりも少ないビット数で表したア
ドレス値にてアクセスすることが可能なメモリシステム
におけるメモリアドレッシング方法およびメモリアドレ
ッシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータに用いられているC
PUには、メモリとしてとり得るアドレス空間の中で、
特定の領域については、通常のビットよりも少ないビッ
トで表したアドレス値に基づいてアクセスできるメモリ
システムを有しているCPUが存在する。
PUには、メモリとしてとり得るアドレス空間の中で、
特定の領域については、通常のビットよりも少ないビッ
トで表したアドレス値に基づいてアクセスできるメモリ
システムを有しているCPUが存在する。
【0003】例えば、MC68000(モトローラ社の
16ビットCPU)等では、CPUの外部では、通常、
24ビット(実際にはCPU内部では32ビットで表し
ているが、この内の24ビットが実際のアドレスを表す
ので、以下の記述では24ビットとして説明する。以
下、「ロングアドレス」と称する。)で表されるアドレ
ス値にてメモリアクセスがなされている。しかし、メモ
リの特定アドレス、実際には全メモリ空間の最上位と最
下位とのそれぞれ32Kバイトについては、16ビット
のアドレス値(以下、「ショートアドレス」と称す
る。)をCPUに与えるだけで、その16ビットを実質
24ビットのアドレス値に変換してアクセスするように
CPU内部のメモリシステムが構成されていた。
16ビットCPU)等では、CPUの外部では、通常、
24ビット(実際にはCPU内部では32ビットで表し
ているが、この内の24ビットが実際のアドレスを表す
ので、以下の記述では24ビットとして説明する。以
下、「ロングアドレス」と称する。)で表されるアドレ
ス値にてメモリアクセスがなされている。しかし、メモ
リの特定アドレス、実際には全メモリ空間の最上位と最
下位とのそれぞれ32Kバイトについては、16ビット
のアドレス値(以下、「ショートアドレス」と称す
る。)をCPUに与えるだけで、その16ビットを実質
24ビットのアドレス値に変換してアクセスするように
CPU内部のメモリシステムが構成されていた。
【0004】したがって、頻繁にアクセスするデータや
プログラムなどは、このショートアドレスにて表すこと
ができる領域に記憶させておけば、この領域にアクセス
するプログラム内で使用するアドレス値に占有されるメ
モリ使用量は半減し、プログラムがコンパクト化される
と言う利点が存在した。
プログラムなどは、このショートアドレスにて表すこと
ができる領域に記憶させておけば、この領域にアクセス
するプログラム内で使用するアドレス値に占有されるメ
モリ使用量は半減し、プログラムがコンパクト化される
と言う利点が存在した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】24ビットでアドレス
空間が表されるCPUを組み込んだコンピュータシステ
ムでは、全メモリ空間としては16Mバイトが可能であ
るが、前記CPUでは、その内の最下位のアドレス[0
00000H]〜[007FFFH](Hは16進数で
あることを表す。)の32Kバイトおよび最上位のアド
レス[FF8000H]〜[FFFFFFH]の32K
バイトについては、16ビットのショートアドレスにて
アクセスすることが可能であった。
空間が表されるCPUを組み込んだコンピュータシステ
ムでは、全メモリ空間としては16Mバイトが可能であ
るが、前記CPUでは、その内の最下位のアドレス[0
00000H]〜[007FFFH](Hは16進数で
あることを表す。)の32Kバイトおよび最上位のアド
レス[FF8000H]〜[FFFFFFH]の32K
バイトについては、16ビットのショートアドレスにて
アクセスすることが可能であった。
【0006】すなわち、ショートアドレスをCPUが読
み込むと、CPUは16ビットのアドレス値の最上位ビ
ットが「0」である場合には、16ビットのアドレス値
の上位に「00H」を付け加え、16ビットのアドレス
値の最上位ビットが「1」である場合には、16ビット
のアドレス値の上位に「FFH」を付け加えることによ
り、24ビットのアドレス値に変換して、アクセスして
いた。なお、前述したごとく、実際には32ビットに変
換しているが、実質は下位24ビット部分がアドレスを
表しているので、下位24ビット部分についてのみの説
明とする。
み込むと、CPUは16ビットのアドレス値の最上位ビ
ットが「0」である場合には、16ビットのアドレス値
の上位に「00H」を付け加え、16ビットのアドレス
値の最上位ビットが「1」である場合には、16ビット
のアドレス値の上位に「FFH」を付け加えることによ
り、24ビットのアドレス値に変換して、アクセスして
いた。なお、前述したごとく、実際には32ビットに変
換しているが、実質は下位24ビット部分がアドレスを
表しているので、下位24ビット部分についてのみの説
明とする。
【0007】ショートアドレスでアクセスできる最下位
の32KBの領域[000000H]〜[007FFF
H]は通常ROMが配置されているので、アプリケーシ
ョンプログラムとしては利用できない。したがって、ア
プリケーションプログラムを作成する場合には、最上位
の領域[FF8000H]〜[FFFFFFH]をプロ
グラムやデータの格納領域や作業領域として使用する必
要がある。
の32KBの領域[000000H]〜[007FFF
H]は通常ROMが配置されているので、アプリケーシ
ョンプログラムとしては利用できない。したがって、ア
プリケーションプログラムを作成する場合には、最上位
の領域[FF8000H]〜[FFFFFFH]をプロ
グラムやデータの格納領域や作業領域として使用する必
要がある。
【0008】しかし、コンピュータが標準メモリとして
常に16Mバイトのメモリを有しているとは限らず、例
えば8Mバイトしかメモリを有していない場合が考えら
れる。このような場合は、既に存在するメモリは、ショ
ートアドレスにてアクセスできる最上位の領域を有して
いないので、この領域をプログラマは使用できなくな
る。
常に16Mバイトのメモリを有しているとは限らず、例
えば8Mバイトしかメモリを有していない場合が考えら
れる。このような場合は、既に存在するメモリは、ショ
ートアドレスにてアクセスできる最上位の領域を有して
いないので、この領域をプログラマは使用できなくな
る。
【0009】このため、メモリを16Mバイトまで増設
しなくては、プログラムをコンパクト化できないと言う
問題が発生した。本発明は、このような問題を解決し、
メモリを最大のメモリ量まで増設しなくても、通常より
も少ないビット数(具体的には「ショートアドレス」)
にてアクセスできるメモリ空間を確保できるメモリアド
レッシング方法およびメモリアドレッシング装置を提供
することを目的とするものである。
しなくては、プログラムをコンパクト化できないと言う
問題が発生した。本発明は、このような問題を解決し、
メモリを最大のメモリ量まで増設しなくても、通常より
も少ないビット数(具体的には「ショートアドレス」)
にてアクセスできるメモリ空間を確保できるメモリアド
レッシング方法およびメモリアドレッシング装置を提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明
は、通常のアドレスを表すビット数よりも少ないビット
数で表したアドレス値に基づいてアクセスすることが可
能な所定領域のアドレス位置に、メモリが増設されてい
ない場合には、前記所定領域へのアクセスは、前記所定
領域の代りに既に存在するメモリに設定した代替領域へ
アクセスさせることを特徴とするメモリアドレッシング
方法である。
は、通常のアドレスを表すビット数よりも少ないビット
数で表したアドレス値に基づいてアクセスすることが可
能な所定領域のアドレス位置に、メモリが増設されてい
ない場合には、前記所定領域へのアクセスは、前記所定
領域の代りに既に存在するメモリに設定した代替領域へ
アクセスさせることを特徴とするメモリアドレッシング
方法である。
【0011】従来、メモリが前記所定領域に存在しない
場合には、その所定領域のアドレスにアクセスしても、
そこに実際にメモリが存在していないので、アクセスは
不能であり、当然に、通常のアドレスよりも少ないビッ
ト数にて表されるアドレス値を利用できなかった。本発
明では、前記所定領域にメモリが増設されていない場合
には、既に存在するメモリ上に、前記所定領域に対する
代替領域を設け、前記所定領域のアドレスにて、すなわ
ち少ないビット数でアクセスされると、前記代替領域に
アクセスするようにしている。
場合には、その所定領域のアドレスにアクセスしても、
そこに実際にメモリが存在していないので、アクセスは
不能であり、当然に、通常のアドレスよりも少ないビッ
ト数にて表されるアドレス値を利用できなかった。本発
明では、前記所定領域にメモリが増設されていない場合
には、既に存在するメモリ上に、前記所定領域に対する
代替領域を設け、前記所定領域のアドレスにて、すなわ
ち少ないビット数でアクセスされると、前記代替領域に
アクセスするようにしている。
【0012】このため、物理的に前記所定領域にメモリ
が存在しなくても、ビット数の少ないアドレス値が、前
記代替領域に限って用いることができるようになる。し
たがって、頻繁にアクセスするデータやプログラムなど
は、この代替領域に記憶させておけば、この領域にアク
セスするプログラム内で使用するアドレス値に占有され
るメモリ使用量は半減し、プログラムがコンパクト化さ
れると言う利点を生かすことができる。
が存在しなくても、ビット数の少ないアドレス値が、前
記代替領域に限って用いることができるようになる。し
たがって、頻繁にアクセスするデータやプログラムなど
は、この代替領域に記憶させておけば、この領域にアク
セスするプログラム内で使用するアドレス値に占有され
るメモリ使用量は半減し、プログラムがコンパクト化さ
れると言う利点を生かすことができる。
【0013】なお、例えば、MC68000やMC68
020(モトローラ社製マイクロプロセッサ)等では、
前記所定領域は、メモリがとり得る最大のアドレス空間
の最上位に設けられている。このような場合には、例え
ば、前記代替領域としては、既に存在するメモリのアド
レスの最上位に設定される。
020(モトローラ社製マイクロプロセッサ)等では、
前記所定領域は、メモリがとり得る最大のアドレス空間
の最上位に設けられている。このような場合には、例え
ば、前記代替領域としては、既に存在するメモリのアド
レスの最上位に設定される。
【0014】更に、本発明のメモリアドレッシング装置
は、メモリアクセス用のアドレス信号が前記所定領域内
のアドレス値である場合には、入力される切替設定信号
に応じて、前記所定領域のアドレス位置に配置された増
設メモリを選択するチップセレクト信号と、前記所定領
域とは異なるアドレス位置に配置された代替メモリを選
択するチップセレクト信号とを切り替えて出力するチッ
プセレクト手段を備えている。
は、メモリアクセス用のアドレス信号が前記所定領域内
のアドレス値である場合には、入力される切替設定信号
に応じて、前記所定領域のアドレス位置に配置された増
設メモリを選択するチップセレクト信号と、前記所定領
域とは異なるアドレス位置に配置された代替メモリを選
択するチップセレクト信号とを切り替えて出力するチッ
プセレクト手段を備えている。
【0015】前記チップセレクト手段は、アドレス値が
前記所定領域へのアクセスを行う通常よりもビット数の
少ないアドレス値である場合には、前述のごとく切替設
定信号によって、前記所定領域のアドレス位置に配置さ
れた増設メモリを選択してアクセス可能とするチップセ
レクト信号の出力としたり、前記所定領域へのアドレス
値であるにもかかわらず前記所定領域とは異なるアドレ
ス位置に配置された代替メモリを選択してその代替メモ
リ内をアクセス可能とするチップセレクト信号の出力と
したりする機能を備えている。
前記所定領域へのアクセスを行う通常よりもビット数の
少ないアドレス値である場合には、前述のごとく切替設
定信号によって、前記所定領域のアドレス位置に配置さ
れた増設メモリを選択してアクセス可能とするチップセ
レクト信号の出力としたり、前記所定領域へのアドレス
値であるにもかかわらず前記所定領域とは異なるアドレ
ス位置に配置された代替メモリを選択してその代替メモ
リ内をアクセス可能とするチップセレクト信号の出力と
したりする機能を備えている。
【0016】このため、切替設定信号をコントロールす
ることにより、前記所定領域にメモリが増設されている
場合には、チップセレクト手段に、アドレス値通りに所
定領域にアクセスさせるようにチップセレクト信号を出
力させ、前記所定領域にメモリが増設されていない場合
には、チップセレクト手段に、アドレス値とは異なる代
替メモリにアクセスさせるようにチップセレクト信号を
出力させることができる。したがって、所定領域に実際
にメモリが存在していなくても、前述した通常よりもビ
ットが少ないアドレス値を用いることができ、メモリの
消費を節約できると言う利点を生じる。
ることにより、前記所定領域にメモリが増設されている
場合には、チップセレクト手段に、アドレス値通りに所
定領域にアクセスさせるようにチップセレクト信号を出
力させ、前記所定領域にメモリが増設されていない場合
には、チップセレクト手段に、アドレス値とは異なる代
替メモリにアクセスさせるようにチップセレクト信号を
出力させることができる。したがって、所定領域に実際
にメモリが存在していなくても、前述した通常よりもビ
ットが少ないアドレス値を用いることができ、メモリの
消費を節約できると言う利点を生じる。
【0017】前記切替設定信号は、例えば、前記所定領
域のアドレス位置に増設メモリが配置されているか否か
を表す信号であり、例えば、増設判定手段にて所定領域
にメモリが存在しているか否かを判定して、メモリが存
在していれば、切替設定信号出力手段が、所定領域のア
ドレス位置に増設メモリが配置されていることを表す切
替設定信号をチップセレクト手段に出力することによ
り、前記増設メモリを選択するチップセレクト信号がチ
ップセレクト手段から出力される。メモリが存在してい
なければ、切替設定信号出力手段が所定領域のアドレス
位置に増設メモリが配置されていないことを表す切替設
定信号をチップセレクト手段に出力することにより、代
替メモリを選択するチップセレクト信号がチップセレク
ト手段から出力される。
域のアドレス位置に増設メモリが配置されているか否か
を表す信号であり、例えば、増設判定手段にて所定領域
にメモリが存在しているか否かを判定して、メモリが存
在していれば、切替設定信号出力手段が、所定領域のア
ドレス位置に増設メモリが配置されていることを表す切
替設定信号をチップセレクト手段に出力することによ
り、前記増設メモリを選択するチップセレクト信号がチ
ップセレクト手段から出力される。メモリが存在してい
なければ、切替設定信号出力手段が所定領域のアドレス
位置に増設メモリが配置されていないことを表す切替設
定信号をチップセレクト手段に出力することにより、代
替メモリを選択するチップセレクト信号がチップセレク
ト手段から出力される。
【0018】例えば、増設判定手段は、前記所定領域の
アドレス位置に配置された増設メモリのいずれかのアド
レスにアクセスして所定値を書き込む書込手段と、前記
書込手段にて書き込んだアドレスにアクセスして、該ア
ドレスの値を読み出す読出手段と、前記書込手段にて書
き込んだ所定値と前記読出手段にて読み出した値とが異
なる場合には、前記所定領域のアドレス位置には増設メ
モリは配置されていないと判定し、前記所定値と前記読
み出した値とが同じ場合には、前記所定領域のアドレス
位置に増設メモリが配置されていると判定する判定手段
とから構成される。例えば、これらの構成は、CPU等
のプログラム処理により実現される。
アドレス位置に配置された増設メモリのいずれかのアド
レスにアクセスして所定値を書き込む書込手段と、前記
書込手段にて書き込んだアドレスにアクセスして、該ア
ドレスの値を読み出す読出手段と、前記書込手段にて書
き込んだ所定値と前記読出手段にて読み出した値とが異
なる場合には、前記所定領域のアドレス位置には増設メ
モリは配置されていないと判定し、前記所定値と前記読
み出した値とが同じ場合には、前記所定領域のアドレス
位置に増設メモリが配置されていると判定する判定手段
とから構成される。例えば、これらの構成は、CPU等
のプログラム処理により実現される。
【0019】このように自動的に増設メモリ存在が判定
され、増設メモリの存在の有無に応じて、切替設定信号
を自動的に設定しているので、プログラマは、増設メモ
リの存在を意識していなくても、少ないビット数で表し
たアドレス値を用いてプログラミングすることが可能と
なり、効率的なメモリの節約が可能となる。
され、増設メモリの存在の有無に応じて、切替設定信号
を自動的に設定しているので、プログラマは、増設メモ
リの存在を意識していなくても、少ないビット数で表し
たアドレス値を用いてプログラミングすることが可能と
なり、効率的なメモリの節約が可能となる。
【0020】なお、このようにして、増設メモリの有無
が判断された場合には、更に、メモリの異常を検出する
ためのメモリチェック処理に利用しても良い。すなわ
ち、メモリチェック手段は、判定手段にて前記所定領域
のアドレス位置に増設メモリは配置されていないと判定
された場合には、該増設メモリについては前記メモリチ
ェック処理から除き、前記判定手段にて前記所定領域の
アドレス位置に増設メモリが配置されていると判定され
た場合には、該増設メモリを含んだ前記メモリチェック
処理を行うようにする。
が判断された場合には、更に、メモリの異常を検出する
ためのメモリチェック処理に利用しても良い。すなわ
ち、メモリチェック手段は、判定手段にて前記所定領域
のアドレス位置に増設メモリは配置されていないと判定
された場合には、該増設メモリについては前記メモリチ
ェック処理から除き、前記判定手段にて前記所定領域の
アドレス位置に増設メモリが配置されていると判定され
た場合には、該増設メモリを含んだ前記メモリチェック
処理を行うようにする。
【0021】
[実施の形態]図1は、本発明のメモリアドレッシング
方法およびメモリアドレッシング装置が実現されている
コンピュータシステムの要部構成を示すブロック図であ
る。
方法およびメモリアドレッシング装置が実現されている
コンピュータシステムの要部構成を示すブロック図であ
る。
【0022】本コンピュータシステムは、CPU2、標
準RAM4、増設RAM6、DMAC(ダイレクトメモ
リアクセスコントローラ)8、各種I/Oポート10、
アドレスデコーダ部12、データバス14、アドレスバ
ス16およびコントロールライン18、その他図示しい
てない他の標準RAM、ROM、入出力装置、補助記憶
装置等から構成されている。
準RAM4、増設RAM6、DMAC(ダイレクトメモ
リアクセスコントローラ)8、各種I/Oポート10、
アドレスデコーダ部12、データバス14、アドレスバ
ス16およびコントロールライン18、その他図示しい
てない他の標準RAM、ROM、入出力装置、補助記憶
装置等から構成されている。
【0023】CPU2は、MC68000(モトローラ
社製マイクロプロセッサ)等の16ビットCPUであ
り、プログラム処理に基づいて、RAM4,6やその他
のRAMあるいはROMにアクセスして、RAMにデー
タを書き込んだり、RAMまたはROMからデータを読
み出したりするために、アドレスバス16を介して、該
当するRAMあるいはROMにアクセスしている。ま
た、RAM4,6やその他のRAMあるいはROMに対
するアクセスは、DMAC8によってもDMA転送処理
下に行われている。
社製マイクロプロセッサ)等の16ビットCPUであ
り、プログラム処理に基づいて、RAM4,6やその他
のRAMあるいはROMにアクセスして、RAMにデー
タを書き込んだり、RAMまたはROMからデータを読
み出したりするために、アドレスバス16を介して、該
当するRAMあるいはROMにアクセスしている。ま
た、RAM4,6やその他のRAMあるいはROMに対
するアクセスは、DMAC8によってもDMA転送処理
下に行われている。
【0024】アドレスデコーダ部12は、CPU2から
のアドレスバス16を介してアドレス値が与えられた
り、あるいはDMAC8からのチップセレクト信号(/
CS)および上位5ビットのアドレス値が与えられた場
合に、その入力信号をデコードして、所定のメモリに対
して、チップセレクト信号(/CSRAM0,/CSR
AM1,…)を出力する(なお、「/」は、「/」後に
記載されている記号に対するオーバーラインを表す。以
下、同じ)。
のアドレスバス16を介してアドレス値が与えられた
り、あるいはDMAC8からのチップセレクト信号(/
CS)および上位5ビットのアドレス値が与えられた場
合に、その入力信号をデコードして、所定のメモリに対
して、チップセレクト信号(/CSRAM0,/CSR
AM1,…)を出力する(なお、「/」は、「/」後に
記載されている記号に対するオーバーラインを表す。以
下、同じ)。
【0025】標準RAM4は、本コンピュータシステム
に標準で組み込まれているRAMであり、増設RAM6
は、本コンピュータシステムにオプションで、後から組
み込まれたRAMである。ここで、本コンピュータシス
テムにおいては、アドレス空間は、32ビットで表され
るが、この内、有効な部分は下位の24ビットであり、
実現可能なアドレス空間は[000000H]〜[FF
FFFFH]の16MB(メガバイト:以下同じ)であ
る。
に標準で組み込まれているRAMであり、増設RAM6
は、本コンピュータシステムにオプションで、後から組
み込まれたRAMである。ここで、本コンピュータシス
テムにおいては、アドレス空間は、32ビットで表され
るが、この内、有効な部分は下位の24ビットであり、
実現可能なアドレス空間は[000000H]〜[FF
FFFFH]の16MB(メガバイト:以下同じ)であ
る。
【0026】また、このアドレス空間の内、最下位の領
域に存在する[000000H]〜[007FFFH]
の32KB(キロバイト:以下同じ)と、図5に示すご
とく、最上位の領域6aに存在する[FF8000H]
〜[FFFFFFH]の32KBとは、CPU2の内部
処理により、16ビットのアドレス値(以下、「ショー
トアドレス」と称する。)にてアクセスが可能である。
なお、最下位の[000000H]〜[007FFF
H]の32KB領域を、「下位ショートアドレッシング
領域」と称し、最上位の[FF8000H]〜[FFF
FFFH]の32KB領域6aを、「上位ショートアド
レッシング領域」と称する。また「下位ショートアドレ
ッシング領域」と「上位ショートアドレッシング領域6
a」とを総合して「ショートアドレッシング領域」と称
する。
域に存在する[000000H]〜[007FFFH]
の32KB(キロバイト:以下同じ)と、図5に示すご
とく、最上位の領域6aに存在する[FF8000H]
〜[FFFFFFH]の32KBとは、CPU2の内部
処理により、16ビットのアドレス値(以下、「ショー
トアドレス」と称する。)にてアクセスが可能である。
なお、最下位の[000000H]〜[007FFF
H]の32KB領域を、「下位ショートアドレッシング
領域」と称し、最上位の[FF8000H]〜[FFF
FFFH]の32KB領域6aを、「上位ショートアド
レッシング領域」と称する。また「下位ショートアドレ
ッシング領域」と「上位ショートアドレッシング領域6
a」とを総合して「ショートアドレッシング領域」と称
する。
【0027】ここで、標準RAM4は他の標準RAMを
含めて、標準で備えられているRAM内では最上位のア
ドレス位置に存在するRAMであり、標準RAM4のア
ドレス空間は、[F00000H]〜[F7FFFF
H]の512KBであり、上位ショートアドレッシング
領域6aは含まれていない。増設RAM6はアドレス空
間の最上位に配置されるRAMであり、増設RAM6の
アドレス空間は、[F80000H]〜[FFFFFF
H]の512KBであり、上位ショートアドレッシング
領域6a([FF8000H]〜[FFFFFFH])
を増設RAM6の最上位の位置に含んでいる。なお、下
位ショートアドレッシング領域はROMの領域である。
含めて、標準で備えられているRAM内では最上位のア
ドレス位置に存在するRAMであり、標準RAM4のア
ドレス空間は、[F00000H]〜[F7FFFF
H]の512KBであり、上位ショートアドレッシング
領域6aは含まれていない。増設RAM6はアドレス空
間の最上位に配置されるRAMであり、増設RAM6の
アドレス空間は、[F80000H]〜[FFFFFF
H]の512KBであり、上位ショートアドレッシング
領域6a([FF8000H]〜[FFFFFFH])
を増設RAM6の最上位の位置に含んでいる。なお、下
位ショートアドレッシング領域はROMの領域である。
【0028】このように本コンピュータシステムでは、
CPU2の内部処理により、ショートアドレスにてアク
セスできる上位ショートアドレッシング領域6aは、増
設RAM6内に設定されている。すなわち、アドレス値
を[8000H]〜[FFFFH]の範囲で設定するこ
とにより、上位ショートアドレッシング領域6aにアク
セスすることができる。
CPU2の内部処理により、ショートアドレスにてアク
セスできる上位ショートアドレッシング領域6aは、増
設RAM6内に設定されている。すなわち、アドレス値
を[8000H]〜[FFFFH]の範囲で設定するこ
とにより、上位ショートアドレッシング領域6aにアク
セスすることができる。
【0029】しかし、I/Oポート10のポート0から
出力される切替設定信号P0によりアドレスデコーダ部
12をコントロールすると、[8000H]〜[FFF
FH]の範囲で設定されたアドレス値によって、標準R
AM4の最上位に存在する32KBの代替領域4a
([F78000H]〜[F7FFFF])にアクセス
することもできる。
出力される切替設定信号P0によりアドレスデコーダ部
12をコントロールすると、[8000H]〜[FFF
FH]の範囲で設定されたアドレス値によって、標準R
AM4の最上位に存在する32KBの代替領域4a
([F78000H]〜[F7FFFF])にアクセス
することもできる。
【0030】このような機能を果たすアドレスデコーダ
部12について図2の論理回路図に基づいて説明する。
図2は、アドレスデコーダ部12の内部構成の内、アド
レス値の上位5ビットAD19〜AD23および切替設
定信号P0に基づいて、標準RAM4と増設RAM6と
を選択してアクセスできる回路構成部分のみを示してい
る。
部12について図2の論理回路図に基づいて説明する。
図2は、アドレスデコーダ部12の内部構成の内、アド
レス値の上位5ビットAD19〜AD23および切替設
定信号P0に基づいて、標準RAM4と増設RAM6と
を選択してアクセスできる回路構成部分のみを示してい
る。
【0031】アドレス値がショートアドレスの場合は、
CPU2が上位8ビットを補充してロングアドレスとし
て、CPU2あるいはDMAC8から、アドレスデコー
ダ部12へ出力される。上位8ビットの補充は、ショー
トアドレスの最上位ビットが「1」である場合には「F
FH」が補充され、ショートアドレスの最上位ビットが
「0」である場合には「00H」が補充される。このこ
とにより、ショートアドレスが[8000H]〜[FF
FFH]の範囲であれば、[FF8000H]〜[FF
FFFFH]のロングアドレスに変換されて上位ショー
トアドレッシング領域6aのアドレス値となり、ショー
トアドレスが[0000H]〜[7FFFH]の範囲で
あれば、[000000H]〜[007FFFH]のロ
ングアドレスに変換されて、下位ショートアドレッシン
グ領域のアドレス値となる。
CPU2が上位8ビットを補充してロングアドレスとし
て、CPU2あるいはDMAC8から、アドレスデコー
ダ部12へ出力される。上位8ビットの補充は、ショー
トアドレスの最上位ビットが「1」である場合には「F
FH」が補充され、ショートアドレスの最上位ビットが
「0」である場合には「00H」が補充される。このこ
とにより、ショートアドレスが[8000H]〜[FF
FFH]の範囲であれば、[FF8000H]〜[FF
FFFFH]のロングアドレスに変換されて上位ショー
トアドレッシング領域6aのアドレス値となり、ショー
トアドレスが[0000H]〜[7FFFH]の範囲で
あれば、[000000H]〜[007FFFH]のロ
ングアドレスに変換されて、下位ショートアドレッシン
グ領域のアドレス値となる。
【0032】図2の論理回路は、4つのアンド(AN
D)回路22〜28、1つのナンド(NAND)回路3
0および一つのノア(NOR)回路32から構成されて
いる。第1アンド回路22は4入力1出力のアンド回路
であり、ロングアドレス(ここでは24ビットとして説
明する。)にて表されているアドレス値の上位4ビット
AD20〜AD23を入力としている。第2アンド回路
24は2入力1出力のアンド回路であり、第1アンド回
路22の出力とロングアドレスの上位から5番目のビッ
トAD19の反転値とを入力としている。第3アンド回
路26は2入力1出力のアンド回路であり、第1アンド
回路22の出力とロングアドレスの上位から5番目のビ
ットAD19とを入力としている。第4アンド回路28
は2入力1出力のアンド回路であり、第3アンド回路2
6の出力とI/Oポート10からの切替設定信号P0と
を入力としている。ナンド回路30は2入力1出力のナ
ンド回路であり、第3アンド回路26の出力とI/Oポ
ート10からの切替設定信号P0の反転値とを入力とし
ている。ノア回路32は2入力1出力のノア回路であ
り、第2アンド回路24と第4アンド回路28との両出
力を入力としてる。
D)回路22〜28、1つのナンド(NAND)回路3
0および一つのノア(NOR)回路32から構成されて
いる。第1アンド回路22は4入力1出力のアンド回路
であり、ロングアドレス(ここでは24ビットとして説
明する。)にて表されているアドレス値の上位4ビット
AD20〜AD23を入力としている。第2アンド回路
24は2入力1出力のアンド回路であり、第1アンド回
路22の出力とロングアドレスの上位から5番目のビッ
トAD19の反転値とを入力としている。第3アンド回
路26は2入力1出力のアンド回路であり、第1アンド
回路22の出力とロングアドレスの上位から5番目のビ
ットAD19とを入力としている。第4アンド回路28
は2入力1出力のアンド回路であり、第3アンド回路2
6の出力とI/Oポート10からの切替設定信号P0と
を入力としている。ナンド回路30は2入力1出力のナ
ンド回路であり、第3アンド回路26の出力とI/Oポ
ート10からの切替設定信号P0の反転値とを入力とし
ている。ノア回路32は2入力1出力のノア回路であ
り、第2アンド回路24と第4アンド回路28との両出
力を入力としてる。
【0033】図2の論理回路による入力と出力との真理
値表を図3に示す。真理値表に示すごとく、上位5ビッ
トAD19〜AD23が「11110」である場合に
は、切替設定信号P0の状態に関らず、常に/CSRA
M0=「0」、/CSRAM1=「1」であり、標準R
AM4が選択される。すなわち、上位5ビットAD19
〜AD23が「11110」であるアドレス値の場合
は、512KBのメモリを有する標準RAM4にアクセ
スする。
値表を図3に示す。真理値表に示すごとく、上位5ビッ
トAD19〜AD23が「11110」である場合に
は、切替設定信号P0の状態に関らず、常に/CSRA
M0=「0」、/CSRAM1=「1」であり、標準R
AM4が選択される。すなわち、上位5ビットAD19
〜AD23が「11110」であるアドレス値の場合
は、512KBのメモリを有する標準RAM4にアクセ
スする。
【0034】一方、上位5ビットAD19〜AD23が
「11111」である場合には、切替設定信号P0の値
により選択されるRAMが異なる。すなわち、切替設定
信号P0「0」の場合は、/CSRAM0=「1」、/
CSRAM1=「0」であり、増設RAM6が選択され
アクセス先となり、切替設定信号P0が「1」の場合
は、/CSRAM0=「0」、/CSRAM1=「1」
であり、標準RAM4が選択されアクセス先となる。
「11111」である場合には、切替設定信号P0の値
により選択されるRAMが異なる。すなわち、切替設定
信号P0「0」の場合は、/CSRAM0=「1」、/
CSRAM1=「0」であり、増設RAM6が選択され
アクセス先となり、切替設定信号P0が「1」の場合
は、/CSRAM0=「0」、/CSRAM1=「1」
であり、標準RAM4が選択されアクセス先となる。
【0035】CPU2は前述したごとく、読み込んだア
ドレス値が16ビットのショートアドレスにて表されて
いる場合、そのショートアドレスを実質24ビットのロ
ングアドレスに変換する。もし、上位ショートアドレッ
シング領域6aにアクセスしようとして、ショートアド
レスとして[8000H]〜[FFFFH]の範囲のア
ドレス値がプログラムに記載されていた場合、CPU2
はそのショートアドレスを、[FF8000H]〜[F
FFFFFH]の範囲のロングアドレスに変換した後、
アクセスが行われる。
ドレス値が16ビットのショートアドレスにて表されて
いる場合、そのショートアドレスを実質24ビットのロ
ングアドレスに変換する。もし、上位ショートアドレッ
シング領域6aにアクセスしようとして、ショートアド
レスとして[8000H]〜[FFFFH]の範囲のア
ドレス値がプログラムに記載されていた場合、CPU2
はそのショートアドレスを、[FF8000H]〜[F
FFFFFH]の範囲のロングアドレスに変換した後、
アクセスが行われる。
【0036】このとき増設RAM6が存在していれば、
アドレス[FF8000H]〜[FFFFFFH]の範
囲にメモリが存在するので、切替設定信号P0=「0」
とすることにより、増設RAM6の上位ショートアドレ
ッシング領域6aがアクセスできる。
アドレス[FF8000H]〜[FFFFFFH]の範
囲にメモリが存在するので、切替設定信号P0=「0」
とすることにより、増設RAM6の上位ショートアドレ
ッシング領域6aがアクセスできる。
【0037】もし、増設RAM6が存在していなけれ
ば、アドレス[FF8000H]〜[FFFFFFH]
の範囲にメモリが存在しないので、増設RAM6の上位
ショートアドレッシング領域6aへのアクセスは不可能
である。しかし、切替設定信号P0=「1」とすること
により、増設RAM6の上位ショートアドレッシング領
域6aの代替領域として、同じメモリ量の標準RAM4
の領域4aがアクセスされる。
ば、アドレス[FF8000H]〜[FFFFFFH]
の範囲にメモリが存在しないので、増設RAM6の上位
ショートアドレッシング領域6aへのアクセスは不可能
である。しかし、切替設定信号P0=「1」とすること
により、増設RAM6の上位ショートアドレッシング領
域6aの代替領域として、同じメモリ量の標準RAM4
の領域4aがアクセスされる。
【0038】したがって、増設RAM6の存在の有無に
応じて、増設RAM6が存在する場合には、上位ショー
トアドレッシング領域6aにアクセスできるので、切替
設定信号P0=「0」とし、増設RAM6が存在しない
場合には、上位ショートアドレッシング領域6aにアク
セスできないので、切替設定信号P0=「1」とする。
このことにより、増設RAM6が存在していても存在し
ていなくても、ショートアドレスを用いて実際に存在す
るメモリへアクセスするためのアドレス値を表現するこ
とが可能となる。したがって、メモリを最大のメモリ量
まで増設してもしなくても、常に少ないビット数にてア
クセスできるメモリ空間を確保でき、プログラム等で用
いられるアドレス値に消費されるメモリ量を節約でき
る。
応じて、増設RAM6が存在する場合には、上位ショー
トアドレッシング領域6aにアクセスできるので、切替
設定信号P0=「0」とし、増設RAM6が存在しない
場合には、上位ショートアドレッシング領域6aにアク
セスできないので、切替設定信号P0=「1」とする。
このことにより、増設RAM6が存在していても存在し
ていなくても、ショートアドレスを用いて実際に存在す
るメモリへアクセスするためのアドレス値を表現するこ
とが可能となる。したがって、メモリを最大のメモリ量
まで増設してもしなくても、常に少ないビット数にてア
クセスできるメモリ空間を確保でき、プログラム等で用
いられるアドレス値に消費されるメモリ量を節約でき
る。
【0039】次に、CPU2により行われる、増設RA
M6の存在の有無の判断、切替設定信号P0の出力値の
設定、およびメモリの異常判定処理について説明する。
この処理を行うRAMチェック処理のフローチャートを
図4に示す。本処理は、例えば、電源オンあるいはリセ
ット後のコンピュータシステムの立ち上がり直後に実施
される処理である。
M6の存在の有無の判断、切替設定信号P0の出力値の
設定、およびメモリの異常判定処理について説明する。
この処理を行うRAMチェック処理のフローチャートを
図4に示す。本処理は、例えば、電源オンあるいはリセ
ット後のコンピュータシステムの立ち上がり直後に実施
される処理である。
【0040】処理が開始されると、まずI/Oポート1
0の切替設定信号P0を「0」に設定する(S10
0)。この設定は、増設RAM6が存在すると仮定し
て、増設RAM6にアクセスするために行う。次に、ア
ドレス[F80000H]に16ビットの値「0055
H」を書き込む(S110)。このアドレス[F800
00H]は、増設RAM6内の一番下位のアドレスであ
り、上位ショートアドレッシング領域6aではないの
で、24ビットのアドレス値にて表している。
0の切替設定信号P0を「0」に設定する(S10
0)。この設定は、増設RAM6が存在すると仮定し
て、増設RAM6にアクセスするために行う。次に、ア
ドレス[F80000H]に16ビットの値「0055
H」を書き込む(S110)。このアドレス[F800
00H]は、増設RAM6内の一番下位のアドレスであ
り、上位ショートアドレッシング領域6aではないの
で、24ビットのアドレス値にて表している。
【0041】次に、アドレス[F80000H]から、
アドレス[F80000H]に記載されている16ビッ
トの値を読み出して、その値が「0055H」か否か判
定する(S120)。切替設定信号P0=「0」に設定
しているので、もし、増設RAM6が存在していれば、
アドレス[F80000H]には間違いなくステップS
110の処理にて値「0055H」が記載されているの
で、ステップS120では肯定判定(「YES」)され
るはずである。また、増設RAM6が存在していなけれ
ば、ステップS110にてアドレス[F80000H]
に記載した値「0055H」は実際にはどこにも書き込
まれていないので、読出処理を行っても値が読み出され
ることはなく、ステップS120では否定判定(「N
O」)されるはずである。
アドレス[F80000H]に記載されている16ビッ
トの値を読み出して、その値が「0055H」か否か判
定する(S120)。切替設定信号P0=「0」に設定
しているので、もし、増設RAM6が存在していれば、
アドレス[F80000H]には間違いなくステップS
110の処理にて値「0055H」が記載されているの
で、ステップS120では肯定判定(「YES」)され
るはずである。また、増設RAM6が存在していなけれ
ば、ステップS110にてアドレス[F80000H]
に記載した値「0055H」は実際にはどこにも書き込
まれていないので、読出処理を行っても値が読み出され
ることはなく、ステップS120では否定判定(「N
O」)されるはずである。
【0042】したがって、ステップS120にて肯定判
定されると、増設RAM6が存在していると判定して、
次にアドレス[F00000H]〜[FFFFFFH]
のRAM、すなわち標準RAM4と増設RAM6との異
常チェックがなされる(S130)。この異常チェック
処理は、例えば、RAM内の各アドレス毎に所定の値を
書き込み、次に同じ値が読み出されれば正常であり、異
なる値が読み出されれば異常と判断することにより行わ
れる。
定されると、増設RAM6が存在していると判定して、
次にアドレス[F00000H]〜[FFFFFFH]
のRAM、すなわち標準RAM4と増設RAM6との異
常チェックがなされる(S130)。この異常チェック
処理は、例えば、RAM内の各アドレス毎に所定の値を
書き込み、次に同じ値が読み出されれば正常であり、異
なる値が読み出されれば異常と判断することにより行わ
れる。
【0043】また、ステップS120にて否定判定され
ると、増設RAM6が存在していないので、次に、ショ
ートアドレスの場合に上位ショートアドレッシング領域
6aの代りに代替領域4aにアクセスさせるようにする
ために、切替設定信号P0=「1」に設定する(S14
0)。
ると、増設RAM6が存在していないので、次に、ショ
ートアドレスの場合に上位ショートアドレッシング領域
6aの代りに代替領域4aにアクセスさせるようにする
ために、切替設定信号P0=「1」に設定する(S14
0)。
【0044】次に、増設RAM6が存在していないの
で、アドレス[F00000H]〜[F7FFFFH]
のRAM、すなわち標準RAM4のみの異常チェックが
ステップS130と同じ方法でなされる(S150)。
次に、ステップS130またはS150のチェック結果
を判定し(S160)、異常でなければ(「YE
S」)、そのまま正常終了して他の処理に移る。異常で
あれば(「NO」)、RAMが異常である旨のRAMエ
ラー表示を図示していないディスプレイ等に行って(S
170)、以後のCPU2の処理を停止する。
で、アドレス[F00000H]〜[F7FFFFH]
のRAM、すなわち標準RAM4のみの異常チェックが
ステップS130と同じ方法でなされる(S150)。
次に、ステップS130またはS150のチェック結果
を判定し(S160)、異常でなければ(「YE
S」)、そのまま正常終了して他の処理に移る。異常で
あれば(「NO」)、RAMが異常である旨のRAMエ
ラー表示を図示していないディスプレイ等に行って(S
170)、以後のCPU2の処理を停止する。
【0045】したがって、コンピュータシステムの立ち
上がり時に自動的に増設RAM6の存在の有無が判定さ
れ、増設RAM6の存在の有無に応じて、切替設定信号
P0を自動的に設定しているので、プログラマは、増設
RAM6の存在を意識することなく、ショートアドレス
を用いて効率的にプログラミングすることが可能とな
り、メモリを節約することができる。
上がり時に自動的に増設RAM6の存在の有無が判定さ
れ、増設RAM6の存在の有無に応じて、切替設定信号
P0を自動的に設定しているので、プログラマは、増設
RAM6の存在を意識することなく、ショートアドレス
を用いて効率的にプログラミングすることが可能とな
り、メモリを節約することができる。
【0046】本実施の形態において、アドレスデコーダ
部12がチップセレクト手段に該当し、ステップS11
0,S120が増設判定手段としての処理に該当し、ス
テップS100,S140が切替設定信号出力手段とし
ての処理に該当し、ステップS110が書込手段として
の処理に該当し、ステップS120が読出手段および判
定手段としての処理に該当し、ステップS130,S1
50がメモリチェック手段としての処理に該当する。
部12がチップセレクト手段に該当し、ステップS11
0,S120が増設判定手段としての処理に該当し、ス
テップS100,S140が切替設定信号出力手段とし
ての処理に該当し、ステップS110が書込手段として
の処理に該当し、ステップS120が読出手段および判
定手段としての処理に該当し、ステップS130,S1
50がメモリチェック手段としての処理に該当する。
【0047】[その他]ステップS110では、ロング
アドレス[F80000H]に「0055H」を書き込
んでステップS120の判定を行ったが、他のロングア
ドレスあるいはショートアドレスに書き込んで判定して
も良いし、複数のロングアドレスあるいはショートアド
レスに書き込んで判定しても良い。また、ステップS1
20にて偶然に一致するのを防止するため、同じアドレ
スに対して、異なる値で、2度書き込みと読み出しとを
行って、それぞれステップS120の判定を行っても良
い。
アドレス[F80000H]に「0055H」を書き込
んでステップS120の判定を行ったが、他のロングア
ドレスあるいはショートアドレスに書き込んで判定して
も良いし、複数のロングアドレスあるいはショートアド
レスに書き込んで判定しても良い。また、ステップS1
20にて偶然に一致するのを防止するため、同じアドレ
スに対して、異なる値で、2度書き込みと読み出しとを
行って、それぞれステップS120の判定を行っても良
い。
【0048】また、ステップS130,S150におけ
るRAMの異常判定は、標準RAM4および増設RAM
6以外の他のRAMについても同時に異常チェックして
も良い。また、上位ショートアドレッシング領域6aが
存在する512KBの増設RAM6([F80000
H]〜[FFFFFFH])と代替領域4aが存在する
512KBの標準RAM4([F00000H]〜[F
7FFFFH])とは、隣接するアドレス空間を占有し
ていたが、隣接していないアドレス空間、例えば、標準
RAM4については、[E00000H]〜[E7FF
FFH](この内、例えば、[E78000H]〜[E
7FFFFH]が上位ショートアドレッシング領域6a
に対する代替領域)であっても良い。また、これ以外の
メモリ空間に配置されたRAM内に上位ショートアドレ
ッシング領域6aの代替領域を設けても良いし、また代
替領域もRAMの最上位のアドレス領域に設けるのでは
なく、RAMの中間や最下位のアドレス領域にに設けて
も良い。
るRAMの異常判定は、標準RAM4および増設RAM
6以外の他のRAMについても同時に異常チェックして
も良い。また、上位ショートアドレッシング領域6aが
存在する512KBの増設RAM6([F80000
H]〜[FFFFFFH])と代替領域4aが存在する
512KBの標準RAM4([F00000H]〜[F
7FFFFH])とは、隣接するアドレス空間を占有し
ていたが、隣接していないアドレス空間、例えば、標準
RAM4については、[E00000H]〜[E7FF
FFH](この内、例えば、[E78000H]〜[E
7FFFFH]が上位ショートアドレッシング領域6a
に対する代替領域)であっても良い。また、これ以外の
メモリ空間に配置されたRAM内に上位ショートアドレ
ッシング領域6aの代替領域を設けても良いし、また代
替領域もRAMの最上位のアドレス領域に設けるのでは
なく、RAMの中間や最下位のアドレス領域にに設けて
も良い。
【図1】 本発明一実施の形態としてのコンピュータシ
ステムの要部構成を示すブロック図である。
ステムの要部構成を示すブロック図である。
【図2】 アドレスデコーダ部の部分的な論理回路図で
ある。
ある。
【図3】 図2の論理回路の真理値表の説明図である。
【図4】 CPUが行うRAMチェック処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 RAMのメモり構成説明図である。
4…標準RAM 4a…代替領域 6…増設RAM 6a…上位ショートアドレッシング領域 10…I/
Oポート 12…アドレスデコーダ部 14…データバス 1
6…アドレスバス 18…コントロールライン 22…第1アンド回路 24…第2アンド回路 26…第3アンド回路 2
8…第4アンド回路 30…ナンド回路 32…ノア回路
Oポート 12…アドレスデコーダ部 14…データバス 1
6…アドレスバス 18…コントロールライン 22…第1アンド回路 24…第2アンド回路 26…第3アンド回路 2
8…第4アンド回路 30…ナンド回路 32…ノア回路
Claims (7)
- 【請求項1】メモリがとり得るアドレス空間に設けられ
た所定領域に対しては通常のアドレスを表すビット数よ
りも少ないビット数で表したアドレス値に基づいてアク
セスすることが可能なメモリシステムにおけるメモリア
ドレッシング方法であって、 メモリが前記所定領域のアドレス位置に増設されていな
い場合には、前記所定領域へのアクセスは、前記所定領
域の代りに既に存在するメモリに設定した代替領域へア
クセスさせることを特徴とするメモリアドレッシング方
法。 - 【請求項2】前記所定領域は、メモリがとり得る最大の
アドレス空間の最上位に設けられるとともに、 前記代替領域は、既に存在するメモリのアドレスの最上
位に設定されることを特徴とする請求項1記載のメモリ
アドレッシング方法。 - 【請求項3】メモリがとり得るアドレス空間に設けられ
た所定領域に対しては通常のアドレスを表すビット数よ
りも少ないビット数で表したアドレス値に基づいてアク
セスすることが可能なメモリシステムにおけるメモリア
ドレッシング装置であって、 メモリアクセス用のアドレス信号が前記所定領域内のア
ドレス値である場合には、入力される切替設定信号に応
じて、前記所定領域のアドレス位置に配置された増設メ
モリを選択するチップセレクト信号と、前記所定領域と
は異なるアドレス位置に配置された代替メモリを選択す
るチップセレクト信号とを切り替えて出力するチップセ
レクト手段を備えたことを特徴とするメモリアドレッシ
ング装置。 - 【請求項4】前記チップセレクト手段は、 メモリアクセス用のアドレス信号が前記所定領域内のア
ドレス値である場合に、前記切替設定信号が前記所定領
域のアドレス位置に増設メモリが配置されていることを
表す信号であるときには前記増設メモリを選択するチッ
プセレクト信号を出力し、前記切替設定信号が前記所定
領域のアドレス位置に増設メモリが配置されていないこ
とを表す信号であるときには前記代替メモリを選択する
チップセレクト信号を出力することを特徴とする請求項
3記載のメモリアドレッシング装置。 - 【請求項5】更に、 前記増設メモリが前記所定領域のアドレス位置に配置さ
れているか否かを判定する増設判定手段と、 前記増設判定手段にて前記所定領域のアドレス位置に増
設メモリが配置されていると判定された場合には、増設
メモリが前記所定領域のアドレス位置に配置されている
ことを表す切替設定信号を前記チップセレクト手段へ出
力し、前記増設判定手段にて前記所定領域のアドレス位
置に増設メモリが配置されていないと判定された場合に
は、増設メモリが前記所定領域のアドレス位置に配置さ
れていないことを表す切替設定信号を前記チップセレク
ト手段へ出力する切替設定信号出力手段と、 を備えたことを特徴とする請求項4記載のメモリアドレ
ッシング装置。 - 【請求項6】前記増設判定手段は、 前記所定領域のアドレス位置に配置された増設メモリの
いずれかのアドレスにアクセスして所定値を書き込む書
込手段と、 前記書込手段にて書き込んだアドレスにアクセスして、
該アドレスの値を読み出す読出手段と、 前記書込手段にて書き込んだ所定値と前記読出手段にて
読み出した値とが異なる場合には、前記所定領域のアド
レス位置には増設メモリは配置されていないと判定し、
前記所定値と前記読み出した値とが同じ場合には、前記
所定領域のアドレス位置に増設メモリが配置されている
と判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5記載のメモリアドレ
ッシング装置。 - 【請求項7】更に、 メモリの異常を検出するためのメモリチェック処理を行
うに際して、前記判定手段にて前記所定領域のアドレス
位置に増設メモリは配置されていないと判定された場合
には、該増設メモリについては前記メモリチェック処理
から除き、前記判定手段にて前記所定領域のアドレス位
置に増設メモリが配置されていると判定された場合に
は、該増設メモリを含んだ前記メモリチェック処理を行
うメモリチェック手段を備えたことを特徴とする請求項
6記載のメモリアドレッシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18330896A JPH1027129A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | メモリアドレッシング方法およびメモリアドレッシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18330896A JPH1027129A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | メモリアドレッシング方法およびメモリアドレッシング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027129A true JPH1027129A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16133421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18330896A Pending JPH1027129A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | メモリアドレッシング方法およびメモリアドレッシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027129A (ja) |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18330896A patent/JPH1027129A/ja active Pending
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