JPH10271464A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置

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JPH10271464A
JPH10271464A JP7238797A JP7238797A JPH10271464A JP H10271464 A JPH10271464 A JP H10271464A JP 7238797 A JP7238797 A JP 7238797A JP 7238797 A JP7238797 A JP 7238797A JP H10271464 A JPH10271464 A JP H10271464A
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JP7238797A
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Ichiro Ando
一郎 安藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信番組の切り替えにおいて多重化周期に依
存した受信切替遅延が発生する。番組配列情報の多重化
周期を短くすることで上記遅延を少なくできるが、番組
伝送効率が低下する。 【解決手段】 CPU16は復号した番組配列情報NI
T、PAT及びPMTを、データ圧縮符号化してRAM
17に記憶保存する。以降、この処理をNITに記述さ
れた全パケット多重化データについて巡回して行う。番
組受信時は、CPU16は、RAM17に記憶している
選択受信番組についての圧縮符号化したNIT及びPM
Tを読み出し、その圧縮符号化データを順次復号し、こ
の復号情報に基づき、目的の受信番組を受信再生するた
めにチューナ部12a、復調部13a、多重分離器14
aを制御する。これにより、従来の受信装置に比べ、受
信切り替え遅延を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル放送受信
装置に係り、特に複数パケット多重化データを用いたデ
ィジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声や動画像からなる放送番
組をディジタル符号化して衛星やケーブルなどを通じて
放送するディジタル放送システムが知られている。かか
るディジタル放送システムでは、音声や動画像の圧縮符
号化、パケット多重化、高能率ディジタル変調符号化に
より従来のアナログ放送システムと比較して同一伝送路
帯域で2倍から10倍程度の放送番組を伝送可能として
いる。
【0003】音声や動画像の圧縮符号化方式としては、
例えば国際標準化機構/国際電気標準会議の勧告である
ISO/IEC11172(通称MPEG1)やISO
/IEC13818(通称MPEG2)の各パート2、
パート3に準ずる方式がある。パケット多重化方式とし
ては、例えばISO/IEC13818のパート1に規
定されているトランスポートストリームに準ずる方式が
ある。また、高能率ディジタル変調符号化としては、例
えば4相位相偏移変調(QPSK)、直交振幅変調(Q
AM)等の方式がある。
【0004】更に、ディジタル放送システムでは、高能
率ディジタル変調符号化したパケット多重化データを周
波数多重化し、複数の衛星やケーブルによる複数ネット
ワークを利用することにより、従来のアナログ放送シス
テムと比較して放送番組数の飛躍的増加を可能としてい
る。
【0005】このディジタル放送システムにおいて、希
望番組の受信のためには、複数ネットワークにそれぞれ
周波数多重化された複数のパケット多重化データから希
望番組構成パケットを含むパケット多重化データを選択
して受信し、かつ、パケット多重化データから希望番組
構成パケットを分離する必要がある。
【0006】このために、各番組に対応するパケット多
重化データのネットワーク、周波数や変調方式等の情報
と番組構成パケット識別情報からなる番組配列情報を、
番組を構成する音声や動画像データと共にパケット多重
化データ中に多重化する。そして、受信装置では、この
番組配列情報を受信して、番組配列情報に基づき周波数
設定、変調方式設定、パケット分離設定を行う。また、
受信装置の起動時や受信番組切り替え時に、上記操作に
よる番組受信を可能とするため、パケット多重化データ
には所定周期で番組配列情報を多重化している。
【0007】例えば、社団法人電波産業会規格ARIB
STD−B2「デジタル放送における番組配列情報の
基本構成及び識別子の運用基準」に従うディジタル放送
システムでは、この番組配列情報をPAT(プログラム
・アソシエーション・テーブル)、PMT(プログラム
・マップ・テーブル)、NIT(ネットワーク・インフ
ォメーション・テーブル)を用いて階層的に構成して多
重化している。
【0008】PAT、PMT、NITは以下の情報をそ
れぞれ伝送する。
【0009】(1)NIT:放送システム全体の各番組
に対応するパケット多重化データを選択して受信するた
めのネットワーク、周波数、変調方式等の伝送路識別情
報 (2)PAT:自パケット多重化データ中の各番組毎に
対応するPMTを分離するためのパケット識別情報 (3)PMT:自パケット多重化データ中の対応する番
組の番組構成パケットを分離するためのパケット識別情
報 従来のディジタル放送受信装置は図3の手順で希望番組
を受信する。まず、受信番組を設定し(ステップ20
1)、続いて現受信パケット多重化データからNITを
受信、復号し(ステップ202)、これにより得られた
ネットワーク、周波数、変調方式の各情報に応じて、チ
ューナ部や復調部を受信番組パケット多重化データが受
信可能なように設定し(ステップ203)、受信番組パ
ケット多重化データを受信する(ステップ204)。
【0010】次に、受信番組パケット多重化データ中か
らPATを受信及び復号し(ステップ205)、それに
基づいて受信番組のPMTパケット識別値を設定し(ス
テップ206)、これにより受信番組のPMTを受信及
び復号する(ステップ207)。続いて、復号したPM
Tのパケット識別情報に基づき、受信番組の番組構成パ
ケット識別値設定をし(ステップ208)、受信番組の
番組構成パケットを受信する(ステップ209)。そし
て、最後にこの番組構成パケットから受信番組の番組情
報を復号する(ステップ210)。
【0011】放送システム全体の番組配列情報量は、放
送番組数に応じて増加するため、放送システム全体の番
組配列情報を各パケット多重化データに多重化せず、階
層的に構成して多重化している。すなわち、NITは同
一情報を全パケット多重化データに多重化し、PATと
PMTは該当するパケット多重化データ中にのみ多重化
している。
【0012】ディジタル放送受信装置の起動時には、図
4に示すように、予め定められた周波数や変調方式情報
の基準パケット多重化データからNITを受信すること
で起動時の初期番組受信を行う。すなわち、図4におい
て、チューナ部と復調部を基準番組パケット多重化デー
タ受信の設定をした後(ステップ301)、基準番組パ
ケット多重化データを受信し(ステップ302)、更に
NITを受信及び復号し(ステップ303)、これによ
り得られたネットワーク、周波数、変調方式の各情報に
応じて、チューナ部や復調部を初期番組パケット多重化
データが受信可能なように設定し(ステップ304)、
初期番組パケット多重化データを受信する(ステップ3
05)。
【0013】続いて、初期番組パケット多重化データか
らPATを受信、復号し(ステップ306)、それに基
づいて初期番組のPMTパケット識別値を設定し(ステ
ップ307)、これにより初期番組のPMTを受信及び
復号する(ステップ308)。続いて、復号したPMT
のパケット識別情報に基づき、初期番組の番組構成パケ
ット識別値設定をし(ステップ309)、初期番組の番
組構成パケットを受信する(ステップ310)。そし
て、最後にこの番組構成パケットから初期番組の番組情
報を復号する(ステップ311)。NITとPATのパ
ケット識別値は固定化されているため、NITとPAT
のパケット分離は補助情報無しに行うことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PAT、PM
T及びNITはそれぞれ所定周期でパケット多重化デー
タに繰り返し多重化されているため受信番組の切り替え
において多重化周期に依存した受信切替遅延が発生す
る。例えば、PAT、PMT及びNITがそれぞれ0.
1秒周期でパケット多重化データに繰り返し周期で多重
化されている場合、番組配列情報の受信のために最大
0.3秒の切り替え遅延が生じる。
【0015】この場合、番組配列情報の多重化周期を短
くすることで上記遅延を少なくできるが、結果として多
重化する番組配列情報のデータ量が増加し、放送システ
ムとして番組伝送効率が低下する問題が生じる。
【0016】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
切り替え遅延をなくし、かつ、番組伝送効率を向上し得
るディジタル放送受信装置に関する。
【0017】また、本発明の他の目的は、番組配列情報
変更による誤動作期間を短縮し得るディジタル放送受信
装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、多重された複数のパケット多重化データか
らなるディジタル放送信号を受信し、複数のパケット多
重化データを巡回受信する第1の受信手段と、第1の受
信手段により受信されたパケット多重化データ中の番組
配列情報を分離する第1の分離手段と、分離された番組
配列情報を記憶する記憶手段と、所望の番組選択情報を
入力する入力手段と、入力された番組選択情報に応じて
記憶手段から読み出した番組配列情報に基づき、複数の
パケット多重化データから一つのパケット多重化データ
を選択受信する第2の受信手段と、入力された番組選択
情報に応じて記憶手段から読み出した番組配列情報に基
づき、第2の受信手段により選択受信された一つのパケ
ット多重化データから所望の番組構成パケットを分離す
る第2の分離手段と、第2の分離手段により分離された
番組構成パケットから番組情報を復号する復号器とを有
する構成としたものである。
【0019】この発明では、全パケット多重化データ中
の番組配列情報が記憶手段に記憶され、その記憶番組配
列情報を用いて複数のパケット多重化データから所望の
一つのパケット多重化データを選択受信するようにした
ため、受信番組切り換え毎に受信希望番組に対応した番
組配列情報の受信をしなくて済む。
【0020】また、本発明は、第1の受信手段が予め設
定されたパケット多重化データのみを巡回受信して、そ
のパケット多重化データ中の番組配列情報を分離して記
憶手段に記憶する構成である。この発明では、番組配列
情報の記憶のためにパケット多重化データを巡回受信す
る巡回時間を、全パケット多重化データを受信する場合
に比べて短くできる。
【0021】また、本発明は、第1の分離手段により分
離された番組配列情報を圧縮符号化して記憶手段に記憶
する符号化手段と、記憶手段から読み出した圧縮符号化
された番組配列情報を復号して第2の受信手段及び第2
の分離手段へ出力する復号手段を更に有する構成とした
ものであり、これにより、記憶手段に記憶する番組配列
情報の記憶量を少なくできる。
【0022】更に、本発明は、第2の分離手段を、記憶
手段から読み出した番組配列情報に基づき、第2の受信
手段により選択受信された一つのパケット多重化データ
から所望の番組構成パケットを分離すると共に、番組配
列情報を分離する手段とし、この第2の分離手段により
分離された番組配列情報と記憶手段から読み出した番組
配列情報と比較する比較手段と、比較手段の比較結果に
応じて第2の受信手段と第2の分離手段を制御する制御
手段とを更に有する構成としたため、番組配列情報変更
に迅速に対応できる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるディジタル
放送受信装置の一実施の形態の構成図を示す。ディジタ
ル放送受信装置10は、第1及び第2のアンテナ11a
及び11bからの受信信号が入力されるチューナ部12
a及び12bと、チューナ部12a及び12bからの中
間周波信号を別々に復調する復調器13a及び13b
と、復調器13a及び13bの出力復調信号が別々に入
力される多重分離器14a及び14bと、多重分離器1
4a及び14bからのデータが別々に入力されるバッフ
ァメモリ15a及び15bと、中央処理装置(CPU)
16、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)17、リ
ード・オンリ・メモリ(ROM)18、不揮発性メモリ
19、操作入力部20、番組情報復号器21からなり、
これらは互いにバス22により接続されている。また、
操作入力部20はワイヤレスリモコン23により遠隔操
作できる構成とされている。
【0024】この実施の形態では、番組配列情報の圧縮
符号化、復号化、番組配列情報の比較、各機能ブロック
の制御は、ROM18に記憶されたプログラムにより実
現する。また、この実施の形態のディジタル放送受信装
置10は、二つの衛星S1及びS2を中継局としてディ
ジタル放送信号を無線受信する受信装置である。
【0025】次に、この実施の形態の動作について、図
2のフローチャートを併せ参照して説明する。図1に示
すCPU16は、まず、基準パケット多重化データを受
信するために、所定の衛星、周波数、復調方式で受信す
るように、チューナ部12b、復調部13bの周波数や
変調方式に対応した復調方式などを設定制御する。これ
により、アンテナ11a及び11bで受信された信号
は、チューナ部12bで増幅及び中間周波数に変換され
た後、復調器13bに供給されて基準パケット多重化デ
ータが復調される(図2(a)のステップ101)。
【0026】この基準パケット多重化データは、多重分
離器14bに供給されて、それに含まれるNITとPA
Tの各パケットが分離されてバッファメモリ15bに一
時記憶される。ここで、NIT、PATのパケット識別
値は固定値であり、予め多重分離器14bに設定してあ
る。
【0027】CPU16は、このバッファメモリ15b
に一時記憶されたNIT及びPATの各パケットを逐次
読み出して復号し、更に復号したPATに基づき、多重
化されている各番組に対応するPMTのパケット識別値
を多重分離器14bに設定する。多重分離器14bは、
CPU16により設定された各番組に対応するPMTの
パケット識別値に基づき、各番組に対応するPMTのパ
ケットを分離してバッファメモリ15bに一時記憶す
る。CPU16は、バッファメモリ15bに一時記憶さ
れた各番組に対応するPMTのパケットを逐次読み出し
て復号する(以上、図2(a)のステップ102)。
【0028】次に、CPU16は復号した番組配列情報
NIT、PAT及びPMTがそれぞれ既復号情報と同一
内容であるかどうか判定し(図2(a)のステップ10
3)、同一内容であるときはそれを破棄して次のパケッ
ト多重化データを受信する(図2(a)のステップ10
8)。復号した番組配列情報NIT、PAT及びPMT
がそれぞれ既復号情報と異なる内容であるときは、番組
配列情報NIT、PAT及びPMTが更新されているの
で、更新後の復号した番組配列情報NIT、PAT及び
PMTをデータ圧縮符号化してRAM17に記憶保存す
る(図2(a)のステップ104、105)。このと
き、PATとPMTについては、どのパケット多重化デ
ータからの情報であるかを識別するための識別情報を付
加して記憶保存する。
【0029】続いて、CPU16は復号した番組配列情
報NIT、PAT及びPMTがそれぞれ既復号情報の内
容を更新するデータであるかどうか判定し(図2(a)
のステップ106)、更新データであるときは、データ
圧縮符号化してRAM17に記憶保存すると共に既記憶
データを消去する(図2(a)のステップ107)。
【0030】ここで、上記のデータ圧縮符号化は、例え
ばLempel−ziv符号化やハフマン符号化等の可
逆データ圧縮符号化である。圧縮符号化によりRAM1
7のメモリ量を削減できる。
【0031】基準パケット多重化データ中のNIT、P
AT及びPMTについて、ステップ102〜107の処
理終了後、CPU16は次のパケット多重化データを受
信し、次のパケット多重化データについてNIT、PA
T及びPMTを処理するために、すでに復号したNIT
に基づき、チューナ部12b、復調部13b、多重分離
器14bを制御する(図2(a)のステップ108)。
これ以降は、上記のステップ102〜107により、C
PU16は上記の基準パケット多重化データと同様の処
理を行う。以降、この処理をNITに記述された全パケ
ット多重化データについて巡回して行う。ステップ10
2〜108の処理は定期的に行われる。
【0032】また、この実施の形態では、予め設定した
パケット多重化データについてのみ、巡回処理すること
で巡回周期を短縮することができる。例えば、図1のワ
イヤレスリモコン23等により操作入力部20に入力さ
れた設定情報を、不揮発性メモリ19に記憶する。CP
U16は、不揮発性メモリ19からこの設定情報を読み
出して巡回処理を行う。
【0033】次に、所望の番組受信動作について、図1
及び図2(b)と共に説明する。まず、番組選択情報
が、例えばワイヤレスリモコン23等により操作入力部
20に入力されると、バス22を介してCPU16に転
送される。すると、CPU16は、番組選択情報をレジ
スタに記憶して受信番組を設定し(ステップ111)、
RAM17に記憶している選択受信番組についての圧縮
符号化したNIT及びPMTを読み出し(ステップ11
2)、その圧縮符号化データを順次復号し(ステップ1
13)、この復号情報に基づき、目的の受信番組を受信
再生するためにチューナ部12a、復調部13a、多重
分離器14aを制御する(ステップ114)。
【0034】すなわち、NITにより目的の受信番組を
含んでいるパケット多重化データの衛星、周波数をチュ
ーナ部12aに設定し、変調方式に対応した復調方式を
復調器13aに設定し、PMTにより番組構成パケット
の識別情報を多重分離器14aに設定する。これによ
り、受信番組切り替え毎にパケット多重化データに多重
化されている番組配列情報であるNIT、PAT及びP
MTを受信する従来の受信装置に比べ、受信切り替え遅
延を短縮することができる。
【0035】CPU16の制御に基づき、受信装置が受
信する二つの衛星S1及びS2のうち目的のディジタル
変調波を送信する衛星をチューナ部12aで選択し、選
択した衛星からの周波数多重化された複数のディジタル
変調波から目的のディジタル変調波を選択し、復調器1
3aにより復調して多重分離器14aに出力する。
【0036】次に、多重分離器14aは、復調したパケ
ット多重化データ中の複数番組から目的とする選択番組
構成パケットを分離して番組情報復号器21へ転送す
る。番組情報復号器21は、入力された選択番組構成パ
ケット中のヘッダ情報を取り除き、音声や動画像の圧縮
符号化データを復号して順次に出力する(ステップ11
5)。
【0037】更に、多重分離器14aは、復調したパケ
ット多重化データ中のPATを分離してバッファメモリ
15aに一時記憶する(ステップ116)。CPU16
は、バッファメモリ15aに一時記憶されたPATを逐
次読み出して復号して、RAM17から読み出し復号し
たPATと比較する(ステップ117)。CPU16
は、復号したPATとRAM17から読み出し復号した
PATとが同じ場合は、目的番組に対応するPMTのパ
ケット識別値を多重分離器14aに設定し、多重分離器
14aにより復調したパケット多重化データ中の目的番
組に対応するPMTのパケットを分離させてバッファメ
モリ15aに一時記憶させる(ステップ118)。
【0038】次に、CPU16は、バッファメモリ15
aに一時記憶されたPMTのパケットを逐次読み出して
復号して、RAM17から読み出し復号したPMTと比
較する(ステップ119)。CPU16は、復号したP
MTとRAM17から読み出し復号したPMTとが同じ
場合は、処理を終了する。
【0039】一方、CPU16は、ステップ117で復
号したPATとRAM17から読み出し復号したPAT
とが異なると判定した場合、又はステップ119で復号
したPMTとRAM17から読み出し復号したPMTと
が異なると判定した場合は、復号した番組配列情報PA
T、PMTがRAM17で記憶された時点のものから更
新されている可能性があるので、図3と共に説明した従
来の受信手順に従って再度番組受信処理を行う(ステッ
プ120)。
【0040】このように、この実施の形態では、番組配
列情報の巡回処理期間中の変更に対して誤動作期間を短
縮することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信番組切り換え毎に受信希望番組に対応した番組配列
情報の受信をしなくて済むため、受信番組の切り替え毎
の受信希望番組に対応した番組配列情報の受信による受
信切り替え遅延をなくすことができる。従って、番組配
列情報の多重化周期を短くしないで済むため、放送シス
テムとしての番組伝送効率の低下を防止することができ
る。
【0042】また、本発明によれば、予め設定されたパ
ケット多重化データを巡回受信して、そのパケット多重
化データ中の番組配列情報を分離して記憶手段に記憶す
ることにより、巡回時間を全パケット多重化データを受
信する場合に比べて短くできるため、巡回期間中の番組
配列情報変更による誤動作期間を短縮できる。
【0043】また、本発明によれば、記憶手段に記憶す
る番組配列情報を圧縮符号化して記憶することにより、
記憶手段の記憶量を少なくできるため、記憶手段の記憶
容量の削減ができる。
【0044】更に、本発明によれば、分離された番組配
列情報と記憶手段から読み出した番組配列情報との比較
結果に応じて第2の受信手段と第2の分離手段を制御す
ることにより、番組配列情報変更に迅速に対応できるた
め、巡回期間中の番組配列情報変更による誤動作期間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるディジタル放送受信装置の一実施
の形態の構成図である。
【図2】図1の動作説明用フローチャートである。
【図3】従来装置の受信番組情報受信動作説明用フロー
チャートである。
【図4】従来装置の初期番組情報受信動作説明用フロー
チャートである。
【符号の説明】
10 ディジタル放送受信装置 11a、11b アンテナ 12a、12b チューナ部(第2、第1の受信手段) 13a、13b 復調器(第2、第1の受信手段) 14a 多重分離器(第2の分離手段) 14b 多重分離器(第1の分離手段) 15a バッファメモリ(記憶手段) 15b バッファメモリ 16 中央処理装置(CPU)(第1、第2の受信手
段、記憶手段、符号化手段、復号手段、比較手段、制御
手段) 17 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)(記憶手
段) 18 リード・オンリ・メモリ(ROM) 19 不揮発性メモリ 20 操作入力部(入力手段) 21 番組情報復号器 22 バス 23 ワイヤレスリモコン(入力手段) S1、S2 衛星

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重された複数のパケット多重化データ
    からなるディジタル放送信号を受信し、複数のパケット
    多重化データを巡回受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信されたパケット多重化デ
    ータ中の番組配列情報を分離する第1の分離手段と、 前記分離された番組配列情報を記憶する記憶手段と、 所望の番組選択情報を入力する入力手段と、 入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から
    読み出した前記番組配列情報に基づき、複数のパケット
    多重化データから一つのパケット多重化データを選択受
    信する第2の受信手段と、 入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から
    読み出した前記番組配列情報に基づき、前記第2の受信
    手段により選択受信された前記一つのパケット多重化デ
    ータから所望の番組構成パケットを分離する第2の分離
    手段と、 前記第2の分離手段により分離された前記番組構成パケ
    ットから番組情報を復号する復号器とを有することを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 多重された複数のパケット多重化データ
    からなるディジタル放送信号を受信し、予め設定された
    パケット多重化データのみを巡回受信する第1の受信手
    段と、 前記第1の受信手段により受信されたパケット多重化デ
    ータ中の番組配列情報を分離する第1の分離手段と、 前記分離された番組配列情報を記憶する記憶手段と、 所望の番組選択情報を入力する入力手段と、 入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から
    読み出した前記番組配列情報に基づき、複数のパケット
    多重化データから一つのパケット多重化データを選択受
    信する第2の受信手段と、 入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から
    読み出した前記番組配列情報に基づき、前記第2の受信
    手段により選択受信された前記一つのパケット多重化デ
    ータから所望の番組構成パケットを分離する第2の分離
    手段と、 前記第2の分離手段により分離された前記番組構成パケ
    ットから番組情報を復号する復号器とを有することを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の分離手段により分離された番
    組配列情報を圧縮符号化して前記記憶手段に記憶する符
    号化手段と、前記記憶手段から読み出した前記圧縮符号
    化された番組配列情報を復号して前記第2の受信手段及
    び前記第2の分離手段へ出力する復号手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のディジタル放送
    受信装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の分離手段は、前記記憶手段か
    ら読み出した前記番組配列情報に基づき、前記第2の受
    信手段により選択受信された前記一つのパケット多重化
    データから前記所望の番組構成パケットを分離すると共
    に、番組配列情報を分離する手段であり、 この第2の分離手段により分離された番組配列情報と前
    記記憶手段から読み出した番組配列情報と比較する比較
    手段と、前記比較手段の比較結果に応じて前記第2の受
    信手段と前記第2の分離手段を制御する制御手段とを更
    に有することを特徴とする請求項1又は2記載のディジ
    タル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記番組配列情報は、放送システム全体
    の各番組に対応するパケット多重化データを選択して受
    信するための情報を示し前記複数のパケット多重化デー
    タに多重化される第1の情報と、自パケット多重化デー
    タ中の対応する番組の番組構成パケットを分離するため
    に該当するパケット多重化データ中にのみ多重化される
    パケット識別用の第2の情報と、自パケット多重化デー
    タ中の各番組毎に対応する前記第2の情報を分離するた
    めに該当するパケット多重化データ中にのみ多重化され
    る第3の情報とを少なくとも含み、前記第2の分離手段
    は前記第2及び第3の情報を分離し、前記比較手段は前
    記記憶手段から読み出した前記第2及び第3の情報と前
    記第2の分離手段から読み出した前記第2及び第3の情
    報が同一値であるかどうかをそれぞれ情報別に比較する
    ことを特徴とする請求項4記載のディジタル放送受信装
    置。
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