JPH10271992A - 真菌類から得られる、精製された、酸に安定なα− アミラーゼ - Google Patents
真菌類から得られる、精製された、酸に安定なα− アミラーゼInfo
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- JPH10271992A JPH10271992A JP10039296A JP3929698A JPH10271992A JP H10271992 A JPH10271992 A JP H10271992A JP 10039296 A JP10039296 A JP 10039296A JP 3929698 A JP3929698 A JP 3929698A JP H10271992 A JPH10271992 A JP H10271992A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アスペルギルスニガーから得られた、精製さ
れ、酸に安定なα- アミラーゼ 【解決手段】 本発明は、α- アミラーゼが酵素活性の
著しい損失がなく得られることを特徴とする、酸に安定
な真菌由来のα- アミラーゼの簡単かつ安価な精製方法
に関する。得られた、精製され、酸に安定なα- アミラ
ーゼはグルコアミラーゼを実質上有していない。酸に安
定なα- アミラーゼを得る方法は、次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに充
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去する から成る。精製され、酸に安定なα- アミラーゼを、で
んぷんの変換に使用する。精製されたα- アミラーゼを
固定化された形でも使用する。
れ、酸に安定なα- アミラーゼ 【解決手段】 本発明は、α- アミラーゼが酵素活性の
著しい損失がなく得られることを特徴とする、酸に安定
な真菌由来のα- アミラーゼの簡単かつ安価な精製方法
に関する。得られた、精製され、酸に安定なα- アミラ
ーゼはグルコアミラーゼを実質上有していない。酸に安
定なα- アミラーゼを得る方法は、次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに充
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去する から成る。精製され、酸に安定なα- アミラーゼを、で
んぷんの変換に使用する。精製されたα- アミラーゼを
固定化された形でも使用する。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、精製された、酸に
安定な、真菌由来のα- アミラーゼ及びその精製された
α- アミラーゼを得る方法に関する。更に、本発明中に
特定のグルコースシロップを得るために、遊離形で又は
固定化された形で精製されたα- アミラーゼを使用する
方法を記載する。
安定な、真菌由来のα- アミラーゼ及びその精製された
α- アミラーゼを得る方法に関する。更に、本発明中に
特定のグルコースシロップを得るために、遊離形で又は
固定化された形で精製されたα- アミラーゼを使用する
方法を記載する。
【0002】
【従来の技術】真菌類から得られる、酸に安定なα- ア
ミラーゼは、かなり前に発見されている。たとえばA.
ニガー(niger) から得られる酸に安定なα- アミラーゼ
は30年以上知られており(Y. Minoda, K. Yamada, Ar
g. Biol. Chem., 27(11),806−811(19
63))、そして Minoda, Yamada 等によって徹底的
に、特徴が調べられている。同一の著者によって、Ca
2 + の存在下に酵素活性を安定化することが示されてい
る。アスペルギルスニガー調製物中の酸に不安定なα-
アミラーゼの存在は、同一の著者によって示されてい
る。酸に安定なα- アミラーゼ酵素は3〜4のpH最適
値を有し、最適温度は70〜75℃の範囲にある。
ミラーゼは、かなり前に発見されている。たとえばA.
ニガー(niger) から得られる酸に安定なα- アミラーゼ
は30年以上知られており(Y. Minoda, K. Yamada, Ar
g. Biol. Chem., 27(11),806−811(19
63))、そして Minoda, Yamada 等によって徹底的
に、特徴が調べられている。同一の著者によって、Ca
2 + の存在下に酵素活性を安定化することが示されてい
る。アスペルギルスニガー調製物中の酸に不安定なα-
アミラーゼの存在は、同一の著者によって示されてい
る。酸に安定なα- アミラーゼ酵素は3〜4のpH最適
値を有し、最適温度は70〜75℃の範囲にある。
【0003】いくつかの処理が精製された形で酸に安定
なα- アミラーゼを得るために開発されている。ある方
法(上記の Minoda 及び Yamada)によれば、硫酸アンモ
ニウム、リバノール及びアセトンで分別沈澱して、酵素
が結晶形で得られる。この結晶性α- アミラーゼが酸に
不安定なα- アミラーゼで汚染され、一方グルコアミラ
ーゼ及びトランスグルコシダーゼは除去されることが分
った。次いで酸に不安定なα- アミラーゼは、酸性pH
(pH2.5)及び37℃でα- アミラーゼ混合物を処
理し、分別することによって除去される。次の精製はア
セトンでの再結晶及びセファデックスG50によるゲル
濾過によって行われる。
なα- アミラーゼを得るために開発されている。ある方
法(上記の Minoda 及び Yamada)によれば、硫酸アンモ
ニウム、リバノール及びアセトンで分別沈澱して、酵素
が結晶形で得られる。この結晶性α- アミラーゼが酸に
不安定なα- アミラーゼで汚染され、一方グルコアミラ
ーゼ及びトランスグルコシダーゼは除去されることが分
った。次いで酸に不安定なα- アミラーゼは、酸性pH
(pH2.5)及び37℃でα- アミラーゼ混合物を処
理し、分別することによって除去される。次の精製はア
セトンでの再結晶及びセファデックスG50によるゲル
濾過によって行われる。
【0004】他の文献には、DEAE- セファデックス
A25でクロマトグラフィー分離する(D. S. Chong,
Y. Tsujisaka, J. Ferment. Technol.,54(4),2
64−266(1976))又は硫酸アンモニウム沈澱
し、DEAE- セファデックスA−50でクロマトグラ
フィー分離する(N. Ramasesh, K. R. Sreekantiah, V.
S. Murthy, Starch, 34(8),274−279(1
982))ことに基づく精製方法が記載されている。更
にセファデックスG−25、次いでファロースQファー
ストフロークロマトグラフィーが使用される (Y-Y. Lin
ko, X. Y. Wu,Biotechnology Techniques, 7
(8))。
A25でクロマトグラフィー分離する(D. S. Chong,
Y. Tsujisaka, J. Ferment. Technol.,54(4),2
64−266(1976))又は硫酸アンモニウム沈澱
し、DEAE- セファデックスA−50でクロマトグラ
フィー分離する(N. Ramasesh, K. R. Sreekantiah, V.
S. Murthy, Starch, 34(8),274−279(1
982))ことに基づく精製方法が記載されている。更
にセファデックスG−25、次いでファロースQファー
ストフロークロマトグラフィーが使用される (Y-Y. Lin
ko, X. Y. Wu,Biotechnology Techniques, 7
(8))。
【0005】ヨーロッパ特許出願第0138428号明
細書には、トランスフエラーゼ及びアミログルコシダー
ゼから遊離されるα- アミラーゼの産生方法が記載され
ている。これは適するアスペルギルスニガーを変異誘発
剤で処理し、望まれない酵素活性を生じない突然変異株
を選択することによって行われる。この突然変異株の醗
酵ブロスは主に酸に安定なα- アミラーゼ活性を含有す
る。
細書には、トランスフエラーゼ及びアミログルコシダー
ゼから遊離されるα- アミラーゼの産生方法が記載され
ている。これは適するアスペルギルスニガーを変異誘発
剤で処理し、望まれない酵素活性を生じない突然変異株
を選択することによって行われる。この突然変異株の醗
酵ブロスは主に酸に安定なα- アミラーゼ活性を含有す
る。
【0006】A.ニガーから得られる、酸に安定なα-
アミラーゼのデキストリン化及び糖化性質は、広範囲に
報告されている。液化でんぷんをグルコアミラーゼ及び
酸に安定なα- アミラーゼの混合物を用いてグルコース
へ変換することは、ヨーロッパ特許出願第014041
0号明細書中に記載され、そこには酸に安定なα- アミ
ラーゼの存在が糖化時間を短縮し、より高いデキストロ
ース収率を与えることが示されている。また上記の Lin
ko等による文献には、デキストロースの産生で酸に安定
なα- アミラーゼを使用することが記載されている。
アミラーゼのデキストリン化及び糖化性質は、広範囲に
報告されている。液化でんぷんをグルコアミラーゼ及び
酸に安定なα- アミラーゼの混合物を用いてグルコース
へ変換することは、ヨーロッパ特許出願第014041
0号明細書中に記載され、そこには酸に安定なα- アミ
ラーゼの存在が糖化時間を短縮し、より高いデキストロ
ース収率を与えることが示されている。また上記の Lin
ko等による文献には、デキストロースの産生で酸に安定
なα- アミラーゼを使用することが記載されている。
【0007】Hansen(T. T. Hansen, New Approaches to
Research on Carbohydrates, eds.R. D. Hill 及び
L. Munck, Elsevier Science Publishers B. V., Amste
rdam1985,211−216)によって、12DEマ
ルトデキストリンの糖化のために酸に安定なα- アミラ
ーゼを使用して、96時間後に7%グルコース、48%
DP2、26%DP3及び20%DP4+を有するシロ
ップが得られると報告されている。固定化された、酸に
安定なα- アミラーゼによって42DE酸液化シロップ
から63DEシロップを産生する方法が同一文献中に記
載されている。しかしこの文献には、使用される、酸に
安定なα- アミラーゼがどのように精製されるか開示さ
れていない。DE(デキストロース当量)は、その分子
中に存在する還元基の数の尺度である。純粋なグルコー
スは100のDE、未分解でんぷんは0のDEを有す
る。75〜85℃で酸に安定なα- アミラーゼでのでん
ぷんの液化は、グルコアミラーゼによって糖化されるで
んぷん基質を生じる。得られたシロップは、正確なデキ
ストロース収率を有するが、でんぷんが多く、悪い濾過
能力を有する。突然変異株から得られた、固定化された
酸に安定なα- アミラーゼの使用は、ヨーロッパ特許出
願第0157638号明細書中に開示されている。
Research on Carbohydrates, eds.R. D. Hill 及び
L. Munck, Elsevier Science Publishers B. V., Amste
rdam1985,211−216)によって、12DEマ
ルトデキストリンの糖化のために酸に安定なα- アミラ
ーゼを使用して、96時間後に7%グルコース、48%
DP2、26%DP3及び20%DP4+を有するシロ
ップが得られると報告されている。固定化された、酸に
安定なα- アミラーゼによって42DE酸液化シロップ
から63DEシロップを産生する方法が同一文献中に記
載されている。しかしこの文献には、使用される、酸に
安定なα- アミラーゼがどのように精製されるか開示さ
れていない。DE(デキストロース当量)は、その分子
中に存在する還元基の数の尺度である。純粋なグルコー
スは100のDE、未分解でんぷんは0のDEを有す
る。75〜85℃で酸に安定なα- アミラーゼでのでん
ぷんの液化は、グルコアミラーゼによって糖化されるで
んぷん基質を生じる。得られたシロップは、正確なデキ
ストロース収率を有するが、でんぷんが多く、悪い濾過
能力を有する。突然変異株から得られた、固定化された
酸に安定なα- アミラーゼの使用は、ヨーロッパ特許出
願第0157638号明細書中に開示されている。
【0008】低い開始DEが要求される高マルトース産
生のための後- 液化酵素として使用される可能性によれ
ば、B.リチェニホルミス(lichteniformis) で前- 液
化されたでんぷんスラリーを、90℃及びpH5で酸に
安定なα- アミラーゼと共にインキュベートする。20
分後、温度を60℃に下げ、かろうじてβ- アミラーゼ
がプルラナーゼと共に加えられる。最終シロップは、
0.5%グルコース及び71%マルトース及び91%醗
酵糖を含有する。α- アミラーゼを用いないで調製され
た参考用シロップは同一のDP1及びDP2組成を有す
るが、77%醗酵糖しか有さない。
生のための後- 液化酵素として使用される可能性によれ
ば、B.リチェニホルミス(lichteniformis) で前- 液
化されたでんぷんスラリーを、90℃及びpH5で酸に
安定なα- アミラーゼと共にインキュベートする。20
分後、温度を60℃に下げ、かろうじてβ- アミラーゼ
がプルラナーゼと共に加えられる。最終シロップは、
0.5%グルコース及び71%マルトース及び91%醗
酵糖を含有する。α- アミラーゼを用いないで調製され
た参考用シロップは同一のDP1及びDP2組成を有す
るが、77%醗酵糖しか有さない。
【0009】粗でんぷんを分解することができるA.ニ
ガーから得られる酸に安定なα- アミラーゼが記載され
ている(B. N. Okolo, L. I. Ezeogu, C. N. Mba, J. S
ci.Food. Agric., 69,109−115(199
5))。酸に安定なα- アミラーゼはアスペルギルスニ
ガー中に見いだされるだけでなく、アスペルギルスアワ
モリ(Aspergillus awamori)中にも酸に安定なα- アミ
ラーゼが見い出される (R.S. Bhella, I. Altosaar, Ca
n. J. Microbiol., 31,149−153(198
5))。これらのα- アミラーゼはpH3.5〜6.5
で安定であると報告されている。
ガーから得られる酸に安定なα- アミラーゼが記載され
ている(B. N. Okolo, L. I. Ezeogu, C. N. Mba, J. S
ci.Food. Agric., 69,109−115(199
5))。酸に安定なα- アミラーゼはアスペルギルスニ
ガー中に見いだされるだけでなく、アスペルギルスアワ
モリ(Aspergillus awamori)中にも酸に安定なα- アミ
ラーゼが見い出される (R.S. Bhella, I. Altosaar, Ca
n. J. Microbiol., 31,149−153(198
5))。これらのα- アミラーゼはpH3.5〜6.5
で安定であると報告されている。
【0010】アスペルギルスニガー又は他のアスペルギ
ルス種──これは酸に安定なα- アミラーゼを産生する
──から得られる、酸に安定なα- アミラーゼが極めて
産業上重要であることは上記文献から明らかであるが、
市販されているアスペルギルス種による酸に安定なα-
アミラーゼ調製物はグルコアミラーゼ副活性がある。市
販の、酸に安定なα- アミラーゼ調製物中のグルコアミ
ラーゼの存在が、この調製物を使用することができる適
用範囲を著しく減少させる。
ルス種──これは酸に安定なα- アミラーゼを産生する
──から得られる、酸に安定なα- アミラーゼが極めて
産業上重要であることは上記文献から明らかであるが、
市販されているアスペルギルス種による酸に安定なα-
アミラーゼ調製物はグルコアミラーゼ副活性がある。市
販の、酸に安定なα- アミラーゼ調製物中のグルコアミ
ラーゼの存在が、この調製物を使用することができる適
用範囲を著しく減少させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、α- アミラ
ーゼが酵素活性を著しく損失することなく得られる、酸
に安定な真菌由来のα- アミラーゼの簡単かつ安価な精
製方法に関する。本発明はグルコアミラーゼを実質上含
まない、精製され、酸に安定なα- アミラーゼに関す
る。α- アミラーゼは真菌類から得られるのが好まし
く、好ましい真菌はアスペルギルス種、好ましくはアス
ペルギルスニガー又はアスペルギルスアワモリである。
ーゼが酵素活性を著しく損失することなく得られる、酸
に安定な真菌由来のα- アミラーゼの簡単かつ安価な精
製方法に関する。本発明はグルコアミラーゼを実質上含
まない、精製され、酸に安定なα- アミラーゼに関す
る。α- アミラーゼは真菌類から得られるのが好まし
く、好ましい真菌はアスペルギルス種、好ましくはアス
ペルギルスニガー又はアスペルギルスアワモリである。
【0012】
更に、本発明は次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに十
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去することを特徴と
する、酸に安定なα- アミラーゼを得る方法に関する。
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去することを特徴と
する、酸に安定なα- アミラーゼを得る方法に関する。
【0013】本発明の好ましい実施態様で、加熱は40
〜80℃、好ましくは50〜75℃の温度でなければな
らない。更に、本発明は、でんぷんの変換に、精製さ
れ、酸に安定なα- アミラーゼを使用する方法に関す
る。本発明の精製された酵素を、10%より少ない、好
ましくは5%よりすくない低量のグルコースを含有する
高いマルトースシロップ又は高いマルトトリオースを調
製するのに使用する。精製されたα- アミラーゼも、固
定化された形で使用する。
〜80℃、好ましくは50〜75℃の温度でなければな
らない。更に、本発明は、でんぷんの変換に、精製さ
れ、酸に安定なα- アミラーゼを使用する方法に関す
る。本発明の精製された酵素を、10%より少ない、好
ましくは5%よりすくない低量のグルコースを含有する
高いマルトースシロップ又は高いマルトトリオースを調
製するのに使用する。精製されたα- アミラーゼも、固
定化された形で使用する。
【0014】本発明中に、特定のpH値でアスペルギル
ス種の好ましい真菌を増殖した後に得られる培養ブロス
を含有するα- アミラーゼ/グルコアミラーゼの熱処理
を記載する。pH及び温度は、この調製物中のグルコア
ミラーゼ活性を減少させるか又は除くように選ばれる。
脱活性化されたグルコアミラーゼはこの処理後フロキュ
レートし、容易に濾去するか又は遠心分離又は他の分離
法で除くことができる。それによって純粋な酸に安定な
α- アミラーゼ調製物を生じる。この様にして得られ
た、酸に安定なα- アミラーゼをそのまま又は濃縮し、
安定剤の添加後に使用することができる。
ス種の好ましい真菌を増殖した後に得られる培養ブロス
を含有するα- アミラーゼ/グルコアミラーゼの熱処理
を記載する。pH及び温度は、この調製物中のグルコア
ミラーゼ活性を減少させるか又は除くように選ばれる。
脱活性化されたグルコアミラーゼはこの処理後フロキュ
レートし、容易に濾去するか又は遠心分離又は他の分離
法で除くことができる。それによって純粋な酸に安定な
α- アミラーゼ調製物を生じる。この様にして得られ
た、酸に安定なα- アミラーゼをそのまま又は濃縮し、
安定剤の添加後に使用することができる。
【0015】酸に不安定なα- アミラーゼ活性も、この
熱処理によって分解されるので、酸に安定なα- アミラ
ーゼのみを含有する溶液が得られ、これはグルコアミラ
ーゼ、酸に不安定なα- アミラーゼ及びトランスグルコ
シダーゼを含まない。溶液をそのまま使用するか又は使
用前に濾過、加熱又は凍結乾燥によって濃縮することが
できる。必要ならば安定剤を添加する。
熱処理によって分解されるので、酸に安定なα- アミラ
ーゼのみを含有する溶液が得られ、これはグルコアミラ
ーゼ、酸に不安定なα- アミラーゼ及びトランスグルコ
シダーゼを含まない。溶液をそのまま使用するか又は使
用前に濾過、加熱又は凍結乾燥によって濃縮することが
できる。必要ならば安定剤を添加する。
【0016】本発明はグルコアミラーゼを実質上含まな
い、精製され、酸に安定なα- アミラーゼに関する。α
- アミラーゼは真菌類から得られるのが好ましく、好ま
しい真菌はアスペルギルス種、好ましくはアスペルギル
スニガー又はアスペルギルスアワモリである。 更に本発明は次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに十
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去することを特徴と
する、酸に安定なα- アミラーゼを得る方法に関する。
い、精製され、酸に安定なα- アミラーゼに関する。α
- アミラーゼは真菌類から得られるのが好ましく、好ま
しい真菌はアスペルギルス種、好ましくはアスペルギル
スニガー又はアスペルギルスアワモリである。 更に本発明は次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに十
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去することを特徴と
する、酸に安定なα- アミラーゼを得る方法に関する。
【0017】本発明の好ましい実施態様で、酵素含有溶
液は醗酵ブロスである。細胞性又は微生物性材料を先
ず、たとえば濾過又は遠心分離によって除去する。次い
で醗酵ブロスを加熱する。加熱はグルコアミラーゼを不
活性化する温度でなければならず、一方同一時間で酸に
安定なα- アミラーゼはその活性を保つ。的確な温度は
酵素の起源及び醗酵ブロスの組成による。50〜80℃
の温度が使用されるが、好ましい温度は60〜75℃の
範囲である。温度があまり高いと、これが酸に安定なα
- アミラーゼの残存活性に影響する。その結果として調
製物を過加熱しないように注意しなければならない。加
熱をカルシウムイオンの存在下に行うのが好ましい。カ
ルシウムイオンを、酸に安定なα- アミラーゼを安定化
するのに十分な量で存在させねばならない。50〜35
0ppmの範囲のカルシウムイオン量が満足に使用され
る。的確な量は酵素の起源及び醗酵ブロス中に生じる汚
染物による。150〜250ppmの量が特に有用であ
る。
液は醗酵ブロスである。細胞性又は微生物性材料を先
ず、たとえば濾過又は遠心分離によって除去する。次い
で醗酵ブロスを加熱する。加熱はグルコアミラーゼを不
活性化する温度でなければならず、一方同一時間で酸に
安定なα- アミラーゼはその活性を保つ。的確な温度は
酵素の起源及び醗酵ブロスの組成による。50〜80℃
の温度が使用されるが、好ましい温度は60〜75℃の
範囲である。温度があまり高いと、これが酸に安定なα
- アミラーゼの残存活性に影響する。その結果として調
製物を過加熱しないように注意しなければならない。加
熱をカルシウムイオンの存在下に行うのが好ましい。カ
ルシウムイオンを、酸に安定なα- アミラーゼを安定化
するのに十分な量で存在させねばならない。50〜35
0ppmの範囲のカルシウムイオン量が満足に使用され
る。的確な量は酵素の起源及び醗酵ブロス中に生じる汚
染物による。150〜250ppmの量が特に有用であ
る。
【0018】本発明の方法を、かなりの量のグルコアミ
ラーゼを含有する調製物として酵素供給者によって供給
されるような酵素調製物にも使用することができる。こ
の場合、本発明の方法は、醗酵ブロスを用いて出発する
のではなく、微生物材料がすでに除去され、かつ常法で
緩衝され、安定剤を含有し、製造業者によって供給され
るような酵素調製を用いて出発する。この調製物も更に
濃縮された形で酵素を含有する。
ラーゼを含有する調製物として酵素供給者によって供給
されるような酵素調製物にも使用することができる。こ
の場合、本発明の方法は、醗酵ブロスを用いて出発する
のではなく、微生物材料がすでに除去され、かつ常法で
緩衝され、安定剤を含有し、製造業者によって供給され
るような酵素調製を用いて出発する。この調製物も更に
濃縮された形で酵素を含有する。
【0019】更に、本発明は、でんぷんの変換に、精製
され、酸に安定なα- アミラーゼを使用する方法に関す
る。精製された酵素を用いた場合、10%よはり少な
い、好ましくは5%より少ない比較的低量のグルコース
を含有する高アミロースシロップを調製することができ
る。精製されたα- アミロースはそのまま又は固定化さ
れた形で使用することができる。固定化は公知の固定化
方法を用いて行われる。酵素を、たとえばマトリックス
又はゲル(アルギナート、カラギーナン)中に取り込み
又はイオン交換樹脂と結合させることができる。
され、酸に安定なα- アミラーゼを使用する方法に関す
る。精製された酵素を用いた場合、10%よはり少な
い、好ましくは5%より少ない比較的低量のグルコース
を含有する高アミロースシロップを調製することができ
る。精製されたα- アミロースはそのまま又は固定化さ
れた形で使用することができる。固定化は公知の固定化
方法を用いて行われる。酵素を、たとえばマトリックス
又はゲル(アルギナート、カラギーナン)中に取り込み
又はイオン交換樹脂と結合させることができる。
【0020】市場で得られるα- アミラーゼ生成物は、
かなりの量の酵素不純物を含有する。特に真菌類から得
られる酸に安定なα- アミラーゼ調製物は、かなりのグ
ルコアミラーゼ及び酸に不安定なα- アミラーゼ活性を
有する。例1,2及び5の開始酵素(Stern 酵素から得
られる)は、7.2GAU/g及び4500AAU/g
を含有する。他の調製物は15.7GAU/g及び84
0AAU/gを含有する酵素バイオ- システム(例3及
び4で使用される)によってG−ZYMETMG998と
して販売されている。調べられる他の酵素調製物はSA
NACTASE(粉末、明治製菓社)1380AAU/
g及び123GAU/g及びMULTIFRESH(噴
霧乾燥された、G998変種、酵素バイオ- システム)
119GAU/g及び9356AAU/gである。
かなりの量の酵素不純物を含有する。特に真菌類から得
られる酸に安定なα- アミラーゼ調製物は、かなりのグ
ルコアミラーゼ及び酸に不安定なα- アミラーゼ活性を
有する。例1,2及び5の開始酵素(Stern 酵素から得
られる)は、7.2GAU/g及び4500AAU/g
を含有する。他の調製物は15.7GAU/g及び84
0AAU/gを含有する酵素バイオ- システム(例3及
び4で使用される)によってG−ZYMETMG998と
して販売されている。調べられる他の酵素調製物はSA
NACTASE(粉末、明治製菓社)1380AAU/
g及び123GAU/g及びMULTIFRESH(噴
霧乾燥された、G998変種、酵素バイオ- システム)
119GAU/g及び9356AAU/gである。
【0021】例1中に、70℃で1時間、カルシウムイ
オンの存在下でのインキュベーションは、グルコアミラ
ーゼの完全な不活性化を生じ、一方酸に安定なα- アミ
ラーゼ活性74%が残存することを示す。しかしα- ア
ミラーゼの65℃での残存活性は、約10%より高く、
グルコアミラーゼも例2に例示するように完全に不活性
化されない。例3は第二酵素調製物に関する例1の結果
を確認する。カルシウムイオンが例4の調製物中に全く
添加されない場合、α- アミラーゼの活性は著しく減少
する。
オンの存在下でのインキュベーションは、グルコアミラ
ーゼの完全な不活性化を生じ、一方酸に安定なα- アミ
ラーゼ活性74%が残存することを示す。しかしα- ア
ミラーゼの65℃での残存活性は、約10%より高く、
グルコアミラーゼも例2に例示するように完全に不活性
化されない。例3は第二酵素調製物に関する例1の結果
を確認する。カルシウムイオンが例4の調製物中に全く
添加されない場合、α- アミラーゼの活性は著しく減少
する。
【0022】例5中に、pHがα- アミラーゼ及びグル
コアミラーゼの不活性化速度及び量に影響することを示
す。例6中に、酸に不安定なα- アミラーゼの量をG−
ZYME酵素調製物中で測定する。例7中に、精製され
た、酸に安定なα- アミラーゼを使用して、10%より
少ない、好ましくは5%より少ないグルコースを含有す
る高マルトースシロップ又は高マルトトリオースシロッ
プが得られることを示す。これは市販の酵素調製物では
不可能である。
コアミラーゼの不活性化速度及び量に影響することを示
す。例6中に、酸に不安定なα- アミラーゼの量をG−
ZYME酵素調製物中で測定する。例7中に、精製され
た、酸に安定なα- アミラーゼを使用して、10%より
少ない、好ましくは5%より少ないグルコースを含有す
る高マルトースシロップ又は高マルトトリオースシロッ
プが得られることを示す。これは市販の酵素調製物では
不可能である。
【0023】例8中に、精製された、酸に安定なα- ア
ミラーゼを固定化された形で使用する場合、42DEシ
ロップから出発して、62DEシロップを得ることがで
きることを示す。
ミラーゼを固定化された形で使用する場合、42DEシ
ロップから出発して、62DEシロップを得ることがで
きることを示す。
【0024】
【実施例】酵素活性の測定は通常、酵素供給者によって
提供されているような標準法によって行われる。グルコ
アミラーゼ活性をパラ- ニトロフエニル -α- D- グル
コピラノシドの加水分解によって測定する(K. A. Hol
m, Analyst, 3,927−929(1986))。基
本的に処理を次の様に行う。酵素調製物を、パラ- ニト
ロフエニル-α- D- グルコピラノシドと標準条件(p
H4.2、55℃)下で反応させる。グルコアミラーゼ
の存在下に、この基質をグルコースと黄色を有するパラ
- ニトロフエノラートに分解する。生じたパラ- ニトロ
フエノラートの量を比色的に測定する。酵素活性を、パ
ラ- ニトロフエノラートの濃度と吸光度の関係を表わす
スタンダードカーブから算出する。
提供されているような標準法によって行われる。グルコ
アミラーゼ活性をパラ- ニトロフエニル -α- D- グル
コピラノシドの加水分解によって測定する(K. A. Hol
m, Analyst, 3,927−929(1986))。基
本的に処理を次の様に行う。酵素調製物を、パラ- ニト
ロフエニル-α- D- グルコピラノシドと標準条件(p
H4.2、55℃)下で反応させる。グルコアミラーゼ
の存在下に、この基質をグルコースと黄色を有するパラ
- ニトロフエノラートに分解する。生じたパラ- ニトロ
フエノラートの量を比色的に測定する。酵素活性を、パ
ラ- ニトロフエノラートの濃度と吸光度の関係を表わす
スタンダードカーブから算出する。
【0025】α- アミラーゼ活性を、酵素とスタンダー
ドでんぷん溶液との反応によって測定する。α- アミラ
ーゼ活性の量を、でんぷんのヨウ素- 染色能が減少する
速度によって測定する(G. B. Manning, L. L. Campbel
l, J. Biological Chemistry236,2952−295
7(1961))。 〔例1〕Stern 酵素から得られた、粉末(4500AA
U/g、200mgたん白質/g粉末)を含有するα-
アミラーゼ/グルコアミラーゼ1gを、Ca2 + 200
ppmを含有する0.05N NaAc/HAc(Ac
=酢酸塩)緩衝液(pH4.2)19g中に溶解する。
濾過して澄明な液体を得た後に、溶液を一定時間70℃
でインキュベートする。一定の間隔で熱処理をpH5及
び環境温度で0.05N NaAc/HAc緩衝液9m
lにインキュベートされた溶液のサンプル1mlを加え
ることによって停止する。これらの溶液中のGA及びA
Aの活性を測定する。その結果を表中に示す。一般に残
存する酸に安定なα- アミラーゼのたん白質含有量は、
本来のたん白質含有量に対してほんの20%である。 インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 0.5 77 0.015 1 74 0 1.5 64 0 2.0 50 0 3.0 40 0 4.4 25 0* 全AA(α- アミラーゼ)活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼ の活性の合計 pH4.2、70℃で短時間インキュベーションの後
に、グルコアミラーゼ活性のすべてが分解することが明
らかに示される。〔例2〕Stern 酵素から得られた、粉
末(4500AAU/g、200mgたん白質/g粉
末)を含有するα- アミラーゼ/グルコアミラーゼ1g
を、Ca2 + 200ppmを含有する0.05N Na
Ac/HAc緩衝液(pH3.5)19g中に溶解す
る。濾過して澄明な液体を得た後に、溶液を一定時間6
5℃でインキュベートする。一定の間隔で、熱処理をイ
ンキュベートされた溶液のサンプル1mlを濾過し、次
いでpH5及び環境温度で0.05N NaAc/HA
c緩衝液9mlに加えることによって停止する。これら
の溶液中のGA及びAAの活性を測定する。その結果を
表中に示す。一般に残存する酸に安定なα- アミラーゼ
のたん白質含有量は、本来のたん白質含有量に対してほ
んの20%である。 インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 0.7 100 16 1.1 88 16 1.6 88 14 2.1 90 8.2 2.5 90 8.6 3.0 82 8.1 3.5 84 8.9* 全AA(α- アミラーゼ)活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼ の活性の合計 pH3.5及び65℃でのインキュベーションがほとん
どのグルコアミラーゼ活性を減少させることが明らかに
示される。 〔例3〕G9981g(酵素バイオ- システムから得ら
れた市販の液状、酸に安定なアミラーゼ/グルコアミラ
ーゼ調製物、15.7GAU/g、840AAU/g、
38mgたん白質/g酵素溶液)を、Ca2 + 200p
pmを含有する0.05N NaAc/HAc緩衝液
(pH3.5)19g中に溶解する。濾過して澄明な液
体を得た後に、溶液を一定時間65℃でインキュベート
する。一定の間隔で熱処理を、pH5及び環境温度で
0.05N NaAc/HAc緩衝液9mlにインキュ
ベートされた溶液のサンプル1mlを加えることによっ
て停止する。これらの溶液中のGA及びAAの活性を測
定する。その結果を表中に示す。一般に残存する酸に安
定なα- アミラーゼのたん白質含有量は、本来のたん白
質含有量に対してほんの20〜25%である。
ドでんぷん溶液との反応によって測定する。α- アミラ
ーゼ活性の量を、でんぷんのヨウ素- 染色能が減少する
速度によって測定する(G. B. Manning, L. L. Campbel
l, J. Biological Chemistry236,2952−295
7(1961))。 〔例1〕Stern 酵素から得られた、粉末(4500AA
U/g、200mgたん白質/g粉末)を含有するα-
アミラーゼ/グルコアミラーゼ1gを、Ca2 + 200
ppmを含有する0.05N NaAc/HAc(Ac
=酢酸塩)緩衝液(pH4.2)19g中に溶解する。
濾過して澄明な液体を得た後に、溶液を一定時間70℃
でインキュベートする。一定の間隔で熱処理をpH5及
び環境温度で0.05N NaAc/HAc緩衝液9m
lにインキュベートされた溶液のサンプル1mlを加え
ることによって停止する。これらの溶液中のGA及びA
Aの活性を測定する。その結果を表中に示す。一般に残
存する酸に安定なα- アミラーゼのたん白質含有量は、
本来のたん白質含有量に対してほんの20%である。 インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 0.5 77 0.015 1 74 0 1.5 64 0 2.0 50 0 3.0 40 0 4.4 25 0* 全AA(α- アミラーゼ)活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼ の活性の合計 pH4.2、70℃で短時間インキュベーションの後
に、グルコアミラーゼ活性のすべてが分解することが明
らかに示される。〔例2〕Stern 酵素から得られた、粉
末(4500AAU/g、200mgたん白質/g粉
末)を含有するα- アミラーゼ/グルコアミラーゼ1g
を、Ca2 + 200ppmを含有する0.05N Na
Ac/HAc緩衝液(pH3.5)19g中に溶解す
る。濾過して澄明な液体を得た後に、溶液を一定時間6
5℃でインキュベートする。一定の間隔で、熱処理をイ
ンキュベートされた溶液のサンプル1mlを濾過し、次
いでpH5及び環境温度で0.05N NaAc/HA
c緩衝液9mlに加えることによって停止する。これら
の溶液中のGA及びAAの活性を測定する。その結果を
表中に示す。一般に残存する酸に安定なα- アミラーゼ
のたん白質含有量は、本来のたん白質含有量に対してほ
んの20%である。 インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 0.7 100 16 1.1 88 16 1.6 88 14 2.1 90 8.2 2.5 90 8.6 3.0 82 8.1 3.5 84 8.9* 全AA(α- アミラーゼ)活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼ の活性の合計 pH3.5及び65℃でのインキュベーションがほとん
どのグルコアミラーゼ活性を減少させることが明らかに
示される。 〔例3〕G9981g(酵素バイオ- システムから得ら
れた市販の液状、酸に安定なアミラーゼ/グルコアミラ
ーゼ調製物、15.7GAU/g、840AAU/g、
38mgたん白質/g酵素溶液)を、Ca2 + 200p
pmを含有する0.05N NaAc/HAc緩衝液
(pH3.5)19g中に溶解する。濾過して澄明な液
体を得た後に、溶液を一定時間65℃でインキュベート
する。一定の間隔で熱処理を、pH5及び環境温度で
0.05N NaAc/HAc緩衝液9mlにインキュ
ベートされた溶液のサンプル1mlを加えることによっ
て停止する。これらの溶液中のGA及びAAの活性を測
定する。その結果を表中に示す。一般に残存する酸に安
定なα- アミラーゼのたん白質含有量は、本来のたん白
質含有量に対してほんの20〜25%である。
【0026】 インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 0.7 98 6.2 1 97 1.4 1.5 80 1.1 2 75 0.2 2.5 76 0.0 3.5 76 0.0* 全AA(α- アミラーゼ)活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼ の活性の合計 この例中でも、酸に安定なα- アミラーゼは害となるグ
ルコアミラーゼ活性から容易に解放される。 〔例4〕例4中で使用される実験条件は、Ca2 + をp
H3.5でNaAc/HAcに加えない他は、例3に記
載したのと同一である。
ルコアミラーゼ活性から容易に解放される。 〔例4〕例4中で使用される実験条件は、Ca2 + をp
H3.5でNaAc/HAcに加えない他は、例3に記
載したのと同一である。
【0027】 インキュベーション Ca2 + 不含残存 Ca2 + 含有残存 時間(h) 全AA活性* (%) 全AA活性(%) 10 49 20 32 30 29 40 21 98* 全AA活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼの活性の合計 これらの数値から、Ca2 + の存在は酸に安定なα- ア
ミラーゼの熱安定性を増加するのに必要であることが明
らかである。 〔例5〕Stern 酵素から得られた、粉末(4500AA
U/g、200mgたん白質/g粉末)を含有するα-
アミラーゼ/グルコアミラーゼ0.5gを、脱塩水2.
5ml中に溶解する。濾過して、澄明な液体を得た後、
A PD−10カラム(フアルマシア)上での脱塩処理
を行い、α- アミラーゼ/グルコアミラーゼ含有溶液
3.5mlを生じる。この溶液をCa2 + 200ppm
を含有する0.1NNaAc/HAc緩衝液(pH4.
2又は3.5)で4倍に希釈する。調製された溶液を7
0℃で一定時間インキュベートする。一定の間隔の後、
熱処理をpH5及び環境温度で0.05N NaAc/
HAc緩衝液9mlにインキュベートされた溶液のサン
プル1mlを加えることによって停止する。これらの溶
液中のGA及びAAの活性を測定する。その結果を表中
に示す。一般に残存する酸に安定なα- アミラーゼのた
ん白質含有量は、本来のたん白質含有量に対してほんの
20%である。 pH インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 3.5 0.08 84 0 4.2 0.17 100 55 4.2 0.25 80 10* 全AA活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼの活性の合計 〔例6〕酸に不安定なα- アミラーゼの量の測定。
ミラーゼの熱安定性を増加するのに必要であることが明
らかである。 〔例5〕Stern 酵素から得られた、粉末(4500AA
U/g、200mgたん白質/g粉末)を含有するα-
アミラーゼ/グルコアミラーゼ0.5gを、脱塩水2.
5ml中に溶解する。濾過して、澄明な液体を得た後、
A PD−10カラム(フアルマシア)上での脱塩処理
を行い、α- アミラーゼ/グルコアミラーゼ含有溶液
3.5mlを生じる。この溶液をCa2 + 200ppm
を含有する0.1NNaAc/HAc緩衝液(pH4.
2又は3.5)で4倍に希釈する。調製された溶液を7
0℃で一定時間インキュベートする。一定の間隔の後、
熱処理をpH5及び環境温度で0.05N NaAc/
HAc緩衝液9mlにインキュベートされた溶液のサン
プル1mlを加えることによって停止する。これらの溶
液中のGA及びAAの活性を測定する。その結果を表中
に示す。一般に残存する酸に安定なα- アミラーゼのた
ん白質含有量は、本来のたん白質含有量に対してほんの
20%である。 pH インキュベーション 残存する全AA活性* 残存するGA活性 時間(h) (%) (%) 3.5 0.08 84 0 4.2 0.17 100 55 4.2 0.25 80 10* 全AA活性=酸に安定な及び酸に不安定なα- アミラーゼの活性の合計 〔例6〕酸に不安定なα- アミラーゼの量の測定。
【0028】市販のアスペルギルス種α- アミラーゼ調
製物中に酸に安定なα- アミラーゼの量を調整するため
に、次の方法を採用する:酵素の溶液をpH2.5と
し、37℃で30分間インキュベートする。次いで冷却
し、中和してpH4.8とする。次いでα- アミラーゼ
活性を測定する。 残存する相対AA活性を例1〜5の全AA活性と比較す
ると、残存する酸に安定なα- アミラーゼ活性は、例1
〜5の表中に示された値よりも高いことを示す。 〔例7〕5DE(デキストロース当量)の噴霧乾燥され
たマルトデキストリン(C☆PUR1904、バシルス
リチェニホルミス(Bacillus licheniformis) 熱安定な
α- アミラーゼを用いる液化によってコーンから得られ
るを、G998又は例3中に記載した様にG998から
得られ、生成されたα- アミラーゼを用いて糖化する。
製物中に酸に安定なα- アミラーゼの量を調整するため
に、次の方法を採用する:酵素の溶液をpH2.5と
し、37℃で30分間インキュベートする。次いで冷却
し、中和してpH4.8とする。次いでα- アミラーゼ
活性を測定する。 残存する相対AA活性を例1〜5の全AA活性と比較す
ると、残存する酸に安定なα- アミラーゼ活性は、例1
〜5の表中に示された値よりも高いことを示す。 〔例7〕5DE(デキストロース当量)の噴霧乾燥され
たマルトデキストリン(C☆PUR1904、バシルス
リチェニホルミス(Bacillus licheniformis) 熱安定な
α- アミラーゼを用いる液化によってコーンから得られ
るを、G998又は例3中に記載した様にG998から
得られ、生成されたα- アミラーゼを用いて糖化する。
【0029】糖化を60℃で、pH4.5で及び30g
溶液100gの基質濃度で行う。G998での糖化の場
合、G998の乾燥体0.1%を糖化混合物に加える。
精製されたα- アミラーゼを用いる糖化に対して、0.
1%d.s.G998中に存在するのと同一の当量のα
- アミラーゼを加える。 次の結果が得られる: 酵素 糖化時間 DP1(%) DP2(%) DP3(%) DP3(%) (時間) G998 23.2 76.2 11.0 0.6 12.2 G998 28.0 78.3 9.0 1.0 11.7 G998 48.5 87.0 4.8 1.0 7.2 G998 72.4 91.4 3.4 0.7 4.5 pur.AAA* 23.2 2.4 26.9 31.2 39.5 pur.AAA* 28.0 3.5 30.8 31.7 34.0 pur.AAA* 48.5 5.3 39.9 30.4 24.4 pur.AAA* 72.4 6.6 43.7 28.2 21.5* 例3によって得られた、精製された酸に安定なα- アミラーゼ。 この表から、精製されたα- アミラーゼがα- アミラー
ゼ及びグルコアミラーゼ活性の混合物である本来のG9
98とは全体的に異なる生成物スペクトルを生じること
が明らかである。本発明の精製されたα- アミラーゼを
使用した場合、低量のグルコース(DP1)を含有するマ
ルトース(DP2)シロップを得ることができる。グルコ
ースの量は10%以下である。 〔例8〕G998 8900AAUを湿潤イオン交換体
10mlと接触させる。混合物を12時間環境温度で攪
拌し、次いで脱塩水で洗滌する。接合体を二重ジャケッ
トを備えた恒温性ガラスカラムに入れ、pH4.5とさ
れた42DEシロップを50℃でこれに流れ通す。
溶液100gの基質濃度で行う。G998での糖化の場
合、G998の乾燥体0.1%を糖化混合物に加える。
精製されたα- アミラーゼを用いる糖化に対して、0.
1%d.s.G998中に存在するのと同一の当量のα
- アミラーゼを加える。 次の結果が得られる: 酵素 糖化時間 DP1(%) DP2(%) DP3(%) DP3(%) (時間) G998 23.2 76.2 11.0 0.6 12.2 G998 28.0 78.3 9.0 1.0 11.7 G998 48.5 87.0 4.8 1.0 7.2 G998 72.4 91.4 3.4 0.7 4.5 pur.AAA* 23.2 2.4 26.9 31.2 39.5 pur.AAA* 28.0 3.5 30.8 31.7 34.0 pur.AAA* 48.5 5.3 39.9 30.4 24.4 pur.AAA* 72.4 6.6 43.7 28.2 21.5* 例3によって得られた、精製された酸に安定なα- アミラーゼ。 この表から、精製されたα- アミラーゼがα- アミラー
ゼ及びグルコアミラーゼ活性の混合物である本来のG9
98とは全体的に異なる生成物スペクトルを生じること
が明らかである。本発明の精製されたα- アミラーゼを
使用した場合、低量のグルコース(DP1)を含有するマ
ルトース(DP2)シロップを得ることができる。グルコ
ースの量は10%以下である。 〔例8〕G998 8900AAUを湿潤イオン交換体
10mlと接触させる。混合物を12時間環境温度で攪
拌し、次いで脱塩水で洗滌する。接合体を二重ジャケッ
トを備えた恒温性ガラスカラムに入れ、pH4.5とさ
れた42DEシロップを50℃でこれに流れ通す。
【0030】62DEシロップを調製することが目的で
ある。次の結果が得られる: 接合体 流れ DP1(%)DP2(%)DP3(%)DP4(%)DPn (%)D.E.**** 速度*** (BV/h) 基質(42DE) 不適用 20.3 14.6 13.1 9.9 42.1 44.5 imm.G998* 2.2 91.6 8.7 3.4 2.3 3.9 89.4 imm.G998* 3.5 82.1 7.1 3.6 2.3 4.9 89.2 imm.G998* 5.1 80.7 6.7 3.8 2.4 6.4 88.0 imm.G998* 5.5 78.7 7.4 4.3 2.6 7.0 86.7 imm.pur.AA** 2.2 34.0 35.1 14.2 6.2 10.3 62.9 imm.pur.AA** 2.5 32.3 34.5 15.8 6.0 11.3 62.0 imm.pur.AA** 3.7 29.7 34.1 17.4 6.1 12.5 59.7 imm.pur.AA** 5.2 27.8 33.1 19.1 6.1 13.8 58.1* :固定されたG998接合体** :固定され、精製された酸に安定なα- アミラーゼ接合体(例3による精製さ れた)*** :床容量/時間**** :デキストロース当量 表から、G998から得られた固定化され、精製された
酸に安定なα- アミラーゼの作用パターンが固定化され
たG998によって得られた作用パターンと全体的に異
なっていることは全く明らかである。
ある。次の結果が得られる: 接合体 流れ DP1(%)DP2(%)DP3(%)DP4(%)DPn (%)D.E.**** 速度*** (BV/h) 基質(42DE) 不適用 20.3 14.6 13.1 9.9 42.1 44.5 imm.G998* 2.2 91.6 8.7 3.4 2.3 3.9 89.4 imm.G998* 3.5 82.1 7.1 3.6 2.3 4.9 89.2 imm.G998* 5.1 80.7 6.7 3.8 2.4 6.4 88.0 imm.G998* 5.5 78.7 7.4 4.3 2.6 7.0 86.7 imm.pur.AA** 2.2 34.0 35.1 14.2 6.2 10.3 62.9 imm.pur.AA** 2.5 32.3 34.5 15.8 6.0 11.3 62.0 imm.pur.AA** 3.7 29.7 34.1 17.4 6.1 12.5 59.7 imm.pur.AA** 5.2 27.8 33.1 19.1 6.1 13.8 58.1* :固定されたG998接合体** :固定され、精製された酸に安定なα- アミラーゼ接合体(例3による精製さ れた)*** :床容量/時間**** :デキストロース当量 表から、G998から得られた固定化され、精製された
酸に安定なα- アミラーゼの作用パターンが固定化され
たG998によって得られた作用パターンと全体的に異
なっていることは全く明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12R 1:665) (72)発明者 エルス・デンドーフエン ベルギー国、1853 ストロムベーク− ベ フェル、イエット・デ・フレミンクストラ ート、7 (72)発明者 アン・アマンダ・ユレス・ハイレン ベルギー国、1800 フイルフオールデ、ニ ーウヴエ・ローレウエーク、66
Claims (8)
- 【請求項1】 次の工程: −酵素含有溶液のpHを1〜8の値に調整し、 −この溶液を、グルコアミラーゼを不活性化するのに十
分な温度に及び時間、加熱し、 −変性されたグルコアミラーゼを除去することを特徴と
する、真菌類から得られる、精製された、酸に安定なα
- アミラーゼを得る方法。 - 【請求項2】 溶液が醗酵ブロスである、請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】 加熱をカルシウムイオンの存在下に行
う、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 溶液又は醗酵ブロスを40〜80℃、好
ましくは50〜75℃の温度に加熱する、請求項1又は
2記載の方法。 - 【請求項5】 真菌類がアスペルギルス属、好ましくは
アスペルギルスニガー(Aspergillus niger) 又はアスペ
ルギルスアワモリ(Aspergillus awamori) から選ばれた
種である、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 でんぷんの変換に、請求項1記載の方法
によって得られた、精製され、酸に安定なα- アミラー
ゼを使用する方法。 - 【請求項7】 10%より少ない、好ましくは5%より
少ないグルコースを含有する高マルトースシロップ又は
高マルトトリオースシロップの調製に、請求項1記載
の、精製された、酸に安定なα- アミロースを使用する
方法。 - 【請求項8】 固定化された形で請求項1記載の方法に
よって得られた、精製された、酸に安定なα- アミラー
ゼを使用する方法。
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|---|---|---|---|
| GB9703641:2 | 1997-02-21 | ||
| GBGB9703641.2A GB9703641D0 (en) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | Purified acid stable alpha-amylase from fungal origin |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| EP (1) | EP0860500B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10271992A (ja) |
| AT (1) | ATE275193T1 (ja) |
| DE (1) | DE69825926T2 (ja) |
| DK (1) | DK0860500T3 (ja) |
| ES (1) | ES2227771T3 (ja) |
| GB (1) | GB9703641D0 (ja) |
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| JP2005046110A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | β−アミラーゼの製造方法 |
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| CN106591261A (zh) * | 2015-10-14 | 2017-04-26 | 中国科学院天津工业生物技术研究所 | 一种α淀粉酶及高产α淀粉酶的诱变菌株 |
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| US4284722A (en) * | 1978-08-16 | 1981-08-18 | Cpc International Inc. | Heat and acid-stable alpha-amylase enzymes and processes for producing the same |
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| DK141785A (da) * | 1984-04-03 | 1985-10-04 | Novo Industri As | Fremgangsmaade til fremstilling af high conversion sirupper |
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- 1998-02-18 DE DE69825926T patent/DE69825926T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-18 DK DK98301183T patent/DK0860500T3/da active
- 1998-02-18 AT AT98301183T patent/ATE275193T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1998-02-20 JP JP10039296A patent/JPH10271992A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005046110A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | β−アミラーゼの製造方法 |
Also Published As
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|---|---|
| ES2227771T3 (es) | 2005-04-01 |
| EP0860500B1 (en) | 2004-09-01 |
| DE69825926T2 (de) | 2005-01-20 |
| PT860500E (pt) | 2005-01-31 |
| US5962276A (en) | 1999-10-05 |
| GB9703641D0 (en) | 1997-04-09 |
| DE69825926D1 (de) | 2004-10-07 |
| DK0860500T3 (da) | 2004-12-27 |
| ATE275193T1 (de) | 2004-09-15 |
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