JPH10272287A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
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- JPH10272287A JPH10272287A JP9079292A JP7929297A JPH10272287A JP H10272287 A JPH10272287 A JP H10272287A JP 9079292 A JP9079292 A JP 9079292A JP 7929297 A JP7929297 A JP 7929297A JP H10272287 A JPH10272287 A JP H10272287A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- drum
- washing machine
- installation
- time
- Prior art date
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラム式乾燥洗濯機の使用時における振動及
び騒音を軽減する。 【解決手段】 ドラム式乾燥洗濯機本体1の底部に、設
置脚19を設け、この設置脚19を、無反発性の薄板状
のゴムとすることにより、特に日本家屋における共振を
防止して、振動、騒音を軽減する。
び騒音を軽減する。 【解決手段】 ドラム式乾燥洗濯機本体1の底部に、設
置脚19を設け、この設置脚19を、無反発性の薄板状
のゴムとすることにより、特に日本家屋における共振を
防止して、振動、騒音を軽減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱水工程時におけ
る本体の振幅、および、床への振動伝達低減を図ったド
ラム式洗濯機(乾燥まで行うドラム式乾燥洗濯機も含
む)に関する。
る本体の振幅、および、床への振動伝達低減を図ったド
ラム式洗濯機(乾燥まで行うドラム式乾燥洗濯機も含
む)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、水平軸を中心に回転する横型
のドラム式洗濯機は、数多く提案されており、また、欧
州において使用されている洗濯機は、この種のドラム式
がほとんどである。この形式の洗濯機は一般に回転ドラ
ムを低速で連続回転して洗濯作業を行うが、この回転ド
ラムを用いて脱水、乾燥までも容易に行えるようになっ
ている。従来のドラム式乾燥洗濯機と本発明のドラム式
乾燥洗濯機は、基本的な構成がほぼ同一であるため、共
通的な内容を以下図1、図2に示す概略縦断正面図およ
び概略縦断側面図にしたがって構造、動作の概略を説明
する。
のドラム式洗濯機は、数多く提案されており、また、欧
州において使用されている洗濯機は、この種のドラム式
がほとんどである。この形式の洗濯機は一般に回転ドラ
ムを低速で連続回転して洗濯作業を行うが、この回転ド
ラムを用いて脱水、乾燥までも容易に行えるようになっ
ている。従来のドラム式乾燥洗濯機と本発明のドラム式
乾燥洗濯機は、基本的な構成がほぼ同一であるため、共
通的な内容を以下図1、図2に示す概略縦断正面図およ
び概略縦断側面図にしたがって構造、動作の概略を説明
する。
【0003】このドラム式乾燥洗濯機は、洗濯機本体1
の内側に、運転中の振動を吸収するため、スプリング2
7及びショックアブソーバ28により懸架された水槽4
と、この水槽4の内側で水平軸を中心に回転するように
配されたドラム2との二重構造となっている。図2の2
0は、操作・表示部分であり、この裏側に制御装置21
が取り付けられている。水槽4は、洗濯液や脱水液を貯
え、かつ、排出する機能を有している。ドラム2はその
周壁全体に洗濯時の給水、脱水時の排水、および、乾燥
時の温風を通過させるために多数の小孔が設けられてい
る。水槽4の上部には乾燥ユニット13が取り付けられ
ている。また、乾燥時に温風を循環させるための循環ダ
クト7が設けられている。本体の正面には洗濯物を出し
入れするためのドア23が設けられており、このドア2
3は水槽4との間のドアパッキン25により密閉する構
造となっている。16はドラム2を回転させるための駆
動モータであり、11は洗濯液等を機外に排出するため
の排水ポンプである。26は水槽4と排水ポンプ11の
間の配管経路に設けられた糸屑フィルタである。
の内側に、運転中の振動を吸収するため、スプリング2
7及びショックアブソーバ28により懸架された水槽4
と、この水槽4の内側で水平軸を中心に回転するように
配されたドラム2との二重構造となっている。図2の2
0は、操作・表示部分であり、この裏側に制御装置21
が取り付けられている。水槽4は、洗濯液や脱水液を貯
え、かつ、排出する機能を有している。ドラム2はその
周壁全体に洗濯時の給水、脱水時の排水、および、乾燥
時の温風を通過させるために多数の小孔が設けられてい
る。水槽4の上部には乾燥ユニット13が取り付けられ
ている。また、乾燥時に温風を循環させるための循環ダ
クト7が設けられている。本体の正面には洗濯物を出し
入れするためのドア23が設けられており、このドア2
3は水槽4との間のドアパッキン25により密閉する構
造となっている。16はドラム2を回転させるための駆
動モータであり、11は洗濯液等を機外に排出するため
の排水ポンプである。26は水槽4と排水ポンプ11の
間の配管経路に設けられた糸屑フィルタである。
【0004】上記本体1における従来の設置部は、図1
5に示すように本体底面にねじ込み式としたボルト状の
調節脚19となっており、一端を本体底面に固定され
た,支持棒193と接地部194とからなる。
5に示すように本体底面にねじ込み式としたボルト状の
調節脚19となっており、一端を本体底面に固定され
た,支持棒193と接地部194とからなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のドラム式乾燥洗濯機においては、洗濯機の本
体を一般家庭の木造床上や防水パン上に置いてドラムを
高速で回転させると、布の偏りによるアンバランスがド
ラム内に発生した場合、本体の振動は設置脚を介して設
置床に伝わり、特に、木造床や防水パンの固有振動数で
設置面を大きく振動させ、騒音や家屋の振動を引き起こ
すものであった。
うな従来のドラム式乾燥洗濯機においては、洗濯機の本
体を一般家庭の木造床上や防水パン上に置いてドラムを
高速で回転させると、布の偏りによるアンバランスがド
ラム内に発生した場合、本体の振動は設置脚を介して設
置床に伝わり、特に、木造床や防水パンの固有振動数で
設置面を大きく振動させ、騒音や家屋の振動を引き起こ
すものであった。
【0006】そこで、設置脚の床面との設置部にゴム等
の弾性体を設け、設置面と洗濯機からなる系の共振周波
数を、脱水の定常時の基本振動の周波数より低いものと
し、脱水中の洗濯機本体振動を低減することを目的とし
ている。
の弾性体を設け、設置面と洗濯機からなる系の共振周波
数を、脱水の定常時の基本振動の周波数より低いものと
し、脱水中の洗濯機本体振動を低減することを目的とし
ている。
【0007】したがって、設置脚の弾性体を十分柔軟な
ものにすることは、設置面と洗濯機からなる系の共振周
波数を低くすることになり脱水中の高速回転時の本体振
動を低減させるものとなる。しかし、一方で脱水立ち上
がり時や、低速脱水回転時に大きな本体振幅を引き起こ
す。
ものにすることは、設置面と洗濯機からなる系の共振周
波数を低くすることになり脱水中の高速回転時の本体振
動を低減させるものとなる。しかし、一方で脱水立ち上
がり時や、低速脱水回転時に大きな本体振幅を引き起こ
す。
【0008】逆に、設置脚の弾性体を少し硬くすると、
脱水立ち上がり時や、低速脱水回転時に大きな本体振幅
は抑えられるが、共振周波数が高くなり、高速脱水時に
も本体振幅が十分低減されない。また、特に、ドラム式
乾燥洗濯機の場合、本体の重量が大きく、少し硬めの弾
性体では吸振効果が弱まり、床への振動伝達力が大きな
ものとなる。
脱水立ち上がり時や、低速脱水回転時に大きな本体振幅
は抑えられるが、共振周波数が高くなり、高速脱水時に
も本体振幅が十分低減されない。また、特に、ドラム式
乾燥洗濯機の場合、本体の重量が大きく、少し硬めの弾
性体では吸振効果が弱まり、床への振動伝達力が大きな
ものとなる。
【0009】上記のように床への振動の伝達と本体の振
幅は相反する関係であるため、どちらも抑えることは前
記構成では難しい。
幅は相反する関係であるため、どちらも抑えることは前
記構成では難しい。
【0010】本発明は、前記従来の構成が有している課
題を解決しようとするものであり、本体の重量に耐え、
振動が設置床に伝達されることを防止し、かつ、脱水起
動時や、脱水定常時の本体の振幅を防止するドラム式洗
濯機を提供することを第1の目的とする。
題を解決しようとするものであり、本体の重量に耐え、
振動が設置床に伝達されることを防止し、かつ、脱水起
動時や、脱水定常時の本体の振幅を防止するドラム式洗
濯機を提供することを第1の目的とする。
【0011】また、木造床特に日本家屋や防水パンとい
った大きな振動、本体振幅を引き起こしやすい設置面に
対して設置する場合や設置後に振動振幅が大きい場合に
容易に取り付け可能な形状の設置脚にて、振動が設置床
に伝達されることを防止し、かつ、脱水起動時や、脱水
定常時の本体の振幅を防止することを第2の目的とす
る。
った大きな振動、本体振幅を引き起こしやすい設置面に
対して設置する場合や設置後に振動振幅が大きい場合に
容易に取り付け可能な形状の設置脚にて、振動が設置床
に伝達されることを防止し、かつ、脱水起動時や、脱水
定常時の本体の振幅を防止することを第2の目的とす
る。
【0012】また、取り付け時の精度を高めた形状の設
置脚にて、振動が設置床に伝達されることを防止し、か
つ、脱水起動時や、脱水定常時の本体の振幅を防止する
ことを第3の目的とする。
置脚にて、振動が設置床に伝達されることを防止し、か
つ、脱水起動時や、脱水定常時の本体の振幅を防止する
ことを第3の目的とする。
【0013】また、精度よく、容易に取り付け可能で設
置脚と本体のずれを解消し、振動が設置床に伝達される
ことを防止し、かつ、脱水起動時や、脱水定常時の本体
の振幅を防止することを第4の目的とする。
置脚と本体のずれを解消し、振動が設置床に伝達される
ことを防止し、かつ、脱水起動時や、脱水定常時の本体
の振幅を防止することを第4の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、外箱内に配さ
れた水槽内で、水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内
部に洗濯物を収容する回転ドラムを備え、洗い、すす
ぎ、脱水等の一連の洗濯動作を1つのドラム内で行うド
ラム式洗濯機において、床面に対する設置部に、無反発
性の薄板状のゴムを設けたものである。
れた水槽内で、水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内
部に洗濯物を収容する回転ドラムを備え、洗い、すす
ぎ、脱水等の一連の洗濯動作を1つのドラム内で行うド
ラム式洗濯機において、床面に対する設置部に、無反発
性の薄板状のゴムを設けたものである。
【0015】前記無反発性の薄板状のゴムは、本体底部
のコーナー部に設けられ、且つ床面との接触面積が広い
薄板形状であったり、本体底部コーナー部に外周に沿っ
て立ち上がるリブを形成した形状である。
のコーナー部に設けられ、且つ床面との接触面積が広い
薄板形状であったり、本体底部コーナー部に外周に沿っ
て立ち上がるリブを形成した形状である。
【0016】本発明は、本体底部に調節脚を設け、この
調節脚に薄板状の無反発性のゴムを外嵌した事を特徴と
するドラム式洗濯機である。
調節脚に薄板状の無反発性のゴムを外嵌した事を特徴と
するドラム式洗濯機である。
【0017】本発明は無反発性のゴムとして、反発弾性
係数が10以下のもの、厚みが15mm〜20mmのも
のを用いている。
係数が10以下のもの、厚みが15mm〜20mmのも
のを用いている。
【0018】本発明によれば、無反発性のゴムを介し
て、加わる荷重を受け、脱水起動時や、低速脱水時の本
体振幅をゴム材の厚み方向のたわみによって防振する。
また、本体底部のコーナーに、無反発性のゴムを設ける
ことで、本体底部のコーナーの上下方向の動きを、ゴム
の厚み方向のたわみのみに制限する。さらに、床への振
動伝達も、比較的柔軟なゴム材を広く設置面に接触させ
ることにより、十分吸収し、防振する。したがって、弱
い木造床や、防水パンなどで本体振幅、および、床への
振動伝達を防止することができる。
て、加わる荷重を受け、脱水起動時や、低速脱水時の本
体振幅をゴム材の厚み方向のたわみによって防振する。
また、本体底部のコーナーに、無反発性のゴムを設ける
ことで、本体底部のコーナーの上下方向の動きを、ゴム
の厚み方向のたわみのみに制限する。さらに、床への振
動伝達も、比較的柔軟なゴム材を広く設置面に接触させ
ることにより、十分吸収し、防振する。したがって、弱
い木造床や、防水パンなどで本体振幅、および、床への
振動伝達を防止することができる。
【0019】また、本体底部に配された、本体を支える
設置脚に嵌合、あるいは、密接することができる、薄板
形状の無反発性のゴムによって、設置状況に応じて後付
けでも、容易に取り付け可能とし、弱い木造床や、防水
パンなどで本体振幅、および、床への振動伝達を防止す
ることができる。
設置脚に嵌合、あるいは、密接することができる、薄板
形状の無反発性のゴムによって、設置状況に応じて後付
けでも、容易に取り付け可能とし、弱い木造床や、防水
パンなどで本体振幅、および、床への振動伝達を防止す
ることができる。
【0020】さらに、本体底角部に密接するようにした
リブを設けることにより、取り付け時の精度を高め、確
実に本体底角部の沈みこみを防止することにより、弱い
木造床や防水パンなどで本体振幅を防止し、広い設置面
積により振動を吸収し、床への振動伝達を防止すること
ができる。
リブを設けることにより、取り付け時の精度を高め、確
実に本体底角部の沈みこみを防止することにより、弱い
木造床や防水パンなどで本体振幅を防止し、広い設置面
積により振動を吸収し、床への振動伝達を防止すること
ができる。
【0021】本発明によれば、本体を支える設置脚を、
薄板形状の無反発性のゴムとし、本体底と上記ゴムに設
けた凹凸をそれぞれ嵌合させることにより、取り付け時
に精度よく、容易に取り付け可能でありながら、設置脚
と本体のずれを解消するとともに、弱い木造床や、防水
パンなどで本体振幅を防止し、広い設置面積により振動
を吸収し、床への振動伝達を防止することができる。
薄板形状の無反発性のゴムとし、本体底と上記ゴムに設
けた凹凸をそれぞれ嵌合させることにより、取り付け時
に精度よく、容易に取り付け可能でありながら、設置脚
と本体のずれを解消するとともに、弱い木造床や、防水
パンなどで本体振幅を防止し、広い設置面積により振動
を吸収し、床への振動伝達を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。本実施形態におけるドラム式乾
燥洗濯機の基本構成は図1、及び、図2に示すように従
来のドラム式乾燥洗濯機とほぼ同じである。異なる所
は、本体1を床面に設置する部分の構成である。以下、
主要な部分および発明にかかわる部分を中心に説明を行
う。
面に基づいて説明する。本実施形態におけるドラム式乾
燥洗濯機の基本構成は図1、及び、図2に示すように従
来のドラム式乾燥洗濯機とほぼ同じである。異なる所
は、本体1を床面に設置する部分の構成である。以下、
主要な部分および発明にかかわる部分を中心に説明を行
う。
【0023】図1は本発明によるドラム式乾燥洗濯機の
内部構造を示す概略縦断正面図、図2は同じく本発明に
よるドラム式乾燥洗濯機の内部構造を示す概略縦断側面
図である。図1、図2に基づき、その構造の説明をす
る。図において、1は洗濯機本体、2は回転ドラム、3
は撹伴バッフル、4は水槽、5は高圧ホース、6は給水
弁、7は循環ダクト、8は排水ダクト、9はフィルター
ケース、10は循環ポンプ、11は排水ポンプ、12は
排水ホース、13は乾燥ユニット、14は回転軸、15
はドラムプーリ、16はモータ、17はベルト、19は
設置脚、20は操作パネル、21は制御装置、22は洗
剤ケース、23はドア、24は圧力スイッチ、25はド
アパッキン、26はフィルター、27はスプリング、2
8はショックアブソーバである。洗濯機は、全体がほぼ
直方体であって、洗濯機本体1内に軸方向が短い、ほぼ
円柱形状の回転ドラム2と水槽4とが設けられる。この
回転ドラム2は水平方向にほぼ沿って回転軸14が配設
され、回転軸14に沿った方向の1端部(回転軸は反対
側端部)が開口する洗濯物の投入を行うためのドア23
が配設されている。25はドアパッキンであり、ゴムな
どの弾性体からなるシール材として内嵌されている。従
って、ドア23が閉じたときには、ドアの周縁部と投入
口内周縁部とで前記シール材が挟圧されて、洗濯機本体
1、および、水槽4の水密が保持されるようになってい
る。
内部構造を示す概略縦断正面図、図2は同じく本発明に
よるドラム式乾燥洗濯機の内部構造を示す概略縦断側面
図である。図1、図2に基づき、その構造の説明をす
る。図において、1は洗濯機本体、2は回転ドラム、3
は撹伴バッフル、4は水槽、5は高圧ホース、6は給水
弁、7は循環ダクト、8は排水ダクト、9はフィルター
ケース、10は循環ポンプ、11は排水ポンプ、12は
排水ホース、13は乾燥ユニット、14は回転軸、15
はドラムプーリ、16はモータ、17はベルト、19は
設置脚、20は操作パネル、21は制御装置、22は洗
剤ケース、23はドア、24は圧力スイッチ、25はド
アパッキン、26はフィルター、27はスプリング、2
8はショックアブソーバである。洗濯機は、全体がほぼ
直方体であって、洗濯機本体1内に軸方向が短い、ほぼ
円柱形状の回転ドラム2と水槽4とが設けられる。この
回転ドラム2は水平方向にほぼ沿って回転軸14が配設
され、回転軸14に沿った方向の1端部(回転軸は反対
側端部)が開口する洗濯物の投入を行うためのドア23
が配設されている。25はドアパッキンであり、ゴムな
どの弾性体からなるシール材として内嵌されている。従
って、ドア23が閉じたときには、ドアの周縁部と投入
口内周縁部とで前記シール材が挟圧されて、洗濯機本体
1、および、水槽4の水密が保持されるようになってい
る。
【0024】回転ドラム2は、洗濯物を収容して回転す
るものであって、回転ドラム2内には、中心軸に向けて
突出する山脈状に撹伴バッフル3が形成される。
るものであって、回転ドラム2内には、中心軸に向けて
突出する山脈状に撹伴バッフル3が形成される。
【0025】水槽4は前記回転ドラム2を囲んで設けら
れ、洗濯水(洗剤を含む水、すすぎ水も含む)をためる
ものである。この洗濯水は、水道につながる高圧ホース
5を通り給水弁6からの水道の開閉を行うことにより水
管路6a(図2参照)を介して水槽4内に供給される
(詳しくは、一旦は洗剤ケース22に入った後に、流路
22aを介して水槽4内に供給される)。
れ、洗濯水(洗剤を含む水、すすぎ水も含む)をためる
ものである。この洗濯水は、水道につながる高圧ホース
5を通り給水弁6からの水道の開閉を行うことにより水
管路6a(図2参照)を介して水槽4内に供給される
(詳しくは、一旦は洗剤ケース22に入った後に、流路
22aを介して水槽4内に供給される)。
【0026】また、前記給水弁6内部には、乾燥・除湿
用の冷却水をドラム循環ダクト7内にシャワー状に浴び
せられるようにドラム循環ダクト7内に水道水を送る切
り替え機構も兼ね備えている。
用の冷却水をドラム循環ダクト7内にシャワー状に浴び
せられるようにドラム循環ダクト7内に水道水を送る切
り替え機構も兼ね備えている。
【0027】水槽4の底部には水槽4内の洗濯水を出す
排水ダクト8が設けられ、この排水ダクト8には、排水
された洗濯水に含まれる糸屑やゴミ等の挟雑物を除去す
るフィルターケース9につながり、フィルター26によ
り糸屑やゴミ等は除去される。
排水ダクト8が設けられ、この排水ダクト8には、排水
された洗濯水に含まれる糸屑やゴミ等の挟雑物を除去す
るフィルターケース9につながり、フィルター26によ
り糸屑やゴミ等は除去される。
【0028】フィルターケース9には、洗濯水を水槽4
内に循環させる循環ポンプ10と水槽4内の洗濯水を洗
濯機外部に排水するための排水ポンプ11がつながる。
内に循環させる循環ポンプ10と水槽4内の洗濯水を洗
濯機外部に排水するための排水ポンプ11がつながる。
【0029】水槽4内にためられた洗濯水を循環させる
ときには、水槽4内の洗濯水は排水ダクト8からフィル
ターケース9内のフィルター26を通り、挟雑物が除去
された後に循環ポンプ10により水槽4内に返される。
循環ポンプ10からは水槽4の投入口付近のドアパッキ
ン25に開口する循環パイプ10aにより洗濯水が水槽
4内に返される。
ときには、水槽4内の洗濯水は排水ダクト8からフィル
ターケース9内のフィルター26を通り、挟雑物が除去
された後に循環ポンプ10により水槽4内に返される。
循環ポンプ10からは水槽4の投入口付近のドアパッキ
ン25に開口する循環パイプ10aにより洗濯水が水槽
4内に返される。
【0030】また、水槽4内の洗濯水を排水するときに
は、フィルターケース9より分岐した排水ポンプ11か
ら、洗濯水が排水ホース12を通り洗濯機本体1から排
水されるようになっている。
は、フィルターケース9より分岐した排水ポンプ11か
ら、洗濯水が排水ホース12を通り洗濯機本体1から排
水されるようになっている。
【0031】洗濯物を乾燥するために洗濯機本体1内に
は乾燥ユニット13と循環ダクト7とが設けられてい
る。循環ダクト7は一端部、および、他端部が水槽4の
上端部、および、下端部にそれぞれ連通したダクトであ
り、給水弁6から水管路6b(図1参照)を介して乾燥
・除湿用の水が内部に入るようになっている。
は乾燥ユニット13と循環ダクト7とが設けられてい
る。循環ダクト7は一端部、および、他端部が水槽4の
上端部、および、下端部にそれぞれ連通したダクトであ
り、給水弁6から水管路6b(図1参照)を介して乾燥
・除湿用の水が内部に入るようになっている。
【0032】また、乾燥ユニット13は、循環ダクト7
の空気流路の途中に設けられていてヒータ、ファンから
構成されるものであって、送風によって循環ダクト7を
介して水槽4内に温風を送る。すなわち、洗濯物から蒸
発した水分は循環ダクト7内で水道水により除湿され、
再び乾燥ユニット13を通り乾燥した温風で洗濯物を乾
燥させる。
の空気流路の途中に設けられていてヒータ、ファンから
構成されるものであって、送風によって循環ダクト7を
介して水槽4内に温風を送る。すなわち、洗濯物から蒸
発した水分は循環ダクト7内で水道水により除湿され、
再び乾燥ユニット13を通り乾燥した温風で洗濯物を乾
燥させる。
【0033】水槽4の中心部を貫通してドラム2の回転
中心であって投入口の反対側端部に水平な回転軸14が
固定して設けられており、この回転軸14にはドラムプ
ーリ15が固定されている。水槽4の下端部にはドラム
駆動用モータ16が設けられており、このモータ16の
回転軸とドラムプーリ15をベルト17で連結してい
る。
中心であって投入口の反対側端部に水平な回転軸14が
固定して設けられており、この回転軸14にはドラムプ
ーリ15が固定されている。水槽4の下端部にはドラム
駆動用モータ16が設けられており、このモータ16の
回転軸とドラムプーリ15をベルト17で連結してい
る。
【0034】これら水槽4、回転軸14、ドラムプーリ
15、および、ドラム駆動用モータ16などは洗濯機本
体1に収容されている。
15、および、ドラム駆動用モータ16などは洗濯機本
体1に収容されている。
【0035】なお、振動吸収のため、洗濯機本体1の上
部から水槽4を防振機能を備えたスプリング27、およ
び、下部からはショックアブソーバー28により懸架さ
れており、これにより水槽4の振動を減衰させる構成で
ある。洗濯機本体1の底面には設置部として設置脚19
が複数個設けられ、これらの設置脚19で洗濯機本体1
を支えている。
部から水槽4を防振機能を備えたスプリング27、およ
び、下部からはショックアブソーバー28により懸架さ
れており、これにより水槽4の振動を減衰させる構成で
ある。洗濯機本体1の底面には設置部として設置脚19
が複数個設けられ、これらの設置脚19で洗濯機本体1
を支えている。
【0036】また、洗濯機本体1の前面上部には、運転
/停止スイッチ、および、各種操作スイッチ等のパネル
入力部20a、ならびに、表示ランプ等の表示部20b
が設けられた操作パネル20が配置される。この操作パ
ネル20の内側部には洗濯機の電気的制御を行う制御装
置21が配設され、操作パネル20からの信号線が接続
される。制御装置21には、ドア23の開閉を検出する
ドアスイッチ、水槽4内の水位を水圧で検出する圧力ス
イッチ24、および、モータ16の回転を検出するタコ
メータ16aの出力信号線が接続される。
/停止スイッチ、および、各種操作スイッチ等のパネル
入力部20a、ならびに、表示ランプ等の表示部20b
が設けられた操作パネル20が配置される。この操作パ
ネル20の内側部には洗濯機の電気的制御を行う制御装
置21が配設され、操作パネル20からの信号線が接続
される。制御装置21には、ドア23の開閉を検出する
ドアスイッチ、水槽4内の水位を水圧で検出する圧力ス
イッチ24、および、モータ16の回転を検出するタコ
メータ16aの出力信号線が接続される。
【0037】図3は前記ドラム式乾燥洗濯機の制御装置
21は回路ブロック図である。図3に示すように、制御
装置21は主に、電源部30、表示部20b、パネル入
力部20a、ドアスイッチ等の信号入力部31、制御部
32、出力部33、および、負荷部34から成る。
21は回路ブロック図である。図3に示すように、制御
装置21は主に、電源部30、表示部20b、パネル入
力部20a、ドアスイッチ等の信号入力部31、制御部
32、出力部33、および、負荷部34から成る。
【0038】電源部30は、コンセントプラグ35から
電源スイッチ36を介して商用電源が入力されて、交流
電源を変圧し、また、整流して制御用の直流電源を出力
したりクロックパルスを発振出力する。表示部20b
は、前記表示ランプの他、ブザーも鳴らす。
電源スイッチ36を介して商用電源が入力されて、交流
電源を変圧し、また、整流して制御用の直流電源を出力
したりクロックパルスを発振出力する。表示部20b
は、前記表示ランプの他、ブザーも鳴らす。
【0039】制御部32は、マイクロコンピュータ(以
下マイコンという)からなり洗濯機の動作に関する判断
・指令を行うものであって、演算・記憶部を有してい
る。出力部33は、制御部の指令にしたがってドライブ
信号を出力するトライアックを含む半導体素子を有して
いる。
下マイコンという)からなり洗濯機の動作に関する判断
・指令を行うものであって、演算・記憶部を有してい
る。出力部33は、制御部の指令にしたがってドライブ
信号を出力するトライアックを含む半導体素子を有して
いる。
【0040】負荷部34は、前記出力部のドライブ信号
で作動し、乾燥ユニット13、給水弁6、排水ポンプ1
1、ドアロック機構(作動ソレノイド等)37、ドラム
駆動用モータ16の作動リレー38(コイル38a、接
点38b)を有している。
で作動し、乾燥ユニット13、給水弁6、排水ポンプ1
1、ドアロック機構(作動ソレノイド等)37、ドラム
駆動用モータ16の作動リレー38(コイル38a、接
点38b)を有している。
【0041】本発明の設置部としての設置脚は図1、お
よび、図2の19であり、本体底部に取り付ける。図4
はその設置脚を示す縦断面図である。本体1の振幅が大
きくなったり、本体1の振動が設置床に伝達されること
を防止している。この設置脚19は図に示しているよう
に、片側の側面を本体底部の側面にほぼ合うようにして
配置する。側面は少し外側に出ても、少し内側に入って
もよい。この設置脚19は直方体形状で縦100mm、
横50mm、厚さ15mmであって、本体コーナー部
(4カ所)に設けられている。
よび、図2の19であり、本体底部に取り付ける。図4
はその設置脚を示す縦断面図である。本体1の振幅が大
きくなったり、本体1の振動が設置床に伝達されること
を防止している。この設置脚19は図に示しているよう
に、片側の側面を本体底部の側面にほぼ合うようにして
配置する。側面は少し外側に出ても、少し内側に入って
もよい。この設置脚19は直方体形状で縦100mm、
横50mm、厚さ15mmであって、本体コーナー部
(4カ所)に設けられている。
【0042】この設置脚19の材質は無反発性(反発弾
性係数が10以下)のゴムであり、適度な厚み(たとえ
ば15mm〜20mm)のものを使用している。また、
この設置脚19の片側の面に両面テープなどのすべり止
めを貼っておくことにより、本体1とのずれを防止する
ことができる。そして、両面テープの離型紙をはがし
て、設置時に洗濯機本体1を若干傾斜させ、本体底部の
コーナーに、この設置脚19を貼りあわせることによ
り、設置することも可能である。
性係数が10以下)のゴムであり、適度な厚み(たとえ
ば15mm〜20mm)のものを使用している。また、
この設置脚19の片側の面に両面テープなどのすべり止
めを貼っておくことにより、本体1とのずれを防止する
ことができる。そして、両面テープの離型紙をはがし
て、設置時に洗濯機本体1を若干傾斜させ、本体底部の
コーナーに、この設置脚19を貼りあわせることによ
り、設置することも可能である。
【0043】また、図5に示すように本体底部にネジ穴
を設けておき、無反発性のゴム板にざぐりを設けておく
ことにより、ネジ39止めによる固定も可能である。
を設けておき、無反発性のゴム板にざぐりを設けておく
ことにより、ネジ39止めによる固定も可能である。
【0044】いずれの場合も本体底部と設置面側29に
広い接触面積をもって、本体底部の角に位置するように
この設置脚19を配置することにより、上記目的を達成
する手段としている。
広い接触面積をもって、本体底部の角に位置するように
この設置脚19を配置することにより、上記目的を達成
する手段としている。
【0045】以下、本実施形態の動作について説明す
る。まず、洗い工程から脱水工程に至る運転の概略動作
についてであるが、洗い工程はドラム2内に洗濯物をい
れ、洗剤ケース22に洗剤を入れて、電源を投入して、
パネル入力部20aにあるスタートキーを押すと、洗濯
運転が開始される。
る。まず、洗い工程から脱水工程に至る運転の概略動作
についてであるが、洗い工程はドラム2内に洗濯物をい
れ、洗剤ケース22に洗剤を入れて、電源を投入して、
パネル入力部20aにあるスタートキーを押すと、洗濯
運転が開始される。
【0046】まず、ドア23がロックされたあと、給水
弁6を開けて給水し、洗剤を溶かした洗濯液を上方から
流し込んで洗濯物に含ませ、ドラム2を低速回転させる
ことにより洗濯工程は行われる。ドラム2内の洗濯物
は、ドラム2の回転による遠心力とバッフル3とでドラ
ム2内の頂上付近まで持ち上げられた後、自重により落
下する(タンブリングという)。このタンブリングを繰
り返すことにより、洗濯物は落下時の衝撃力でたたき洗
いされる。すすぎも同様に行われる。洗いが終わると、
ドラム2の回転は停止され、排水ポンプ11がONして
洗濯液を機外に排出する。
弁6を開けて給水し、洗剤を溶かした洗濯液を上方から
流し込んで洗濯物に含ませ、ドラム2を低速回転させる
ことにより洗濯工程は行われる。ドラム2内の洗濯物
は、ドラム2の回転による遠心力とバッフル3とでドラ
ム2内の頂上付近まで持ち上げられた後、自重により落
下する(タンブリングという)。このタンブリングを繰
り返すことにより、洗濯物は落下時の衝撃力でたたき洗
いされる。すすぎも同様に行われる。洗いが終わると、
ドラム2の回転は停止され、排水ポンプ11がONして
洗濯液を機外に排出する。
【0047】洗濯、すすぎ工程を終了し、排水完了後
(リセット水位検知後)、脱水工程に移り衣類のアンバ
ランス修正を目的とした低速反転動作のアンバランス修
正工程を行う。アンバランス修正工程終了後、衣類のア
ンバランス検知を目的とした低速回転(85rpm程
度)のアンバランス検知工程を実施する。アンバランス
検知工程でアンバランス検知レベル以下を検知した場合
は、まず、低速の脱水回転数、たとえば450rpmに
移行し、その時のドラムの回転による遠心力を利用して
洗濯物をドラム2の周壁内面に押し付けるような形で行
う。また、その後、高速脱水回転、たとえば1000r
pmに移行し、所定の時間経過後に運転を終了する。
(リセット水位検知後)、脱水工程に移り衣類のアンバ
ランス修正を目的とした低速反転動作のアンバランス修
正工程を行う。アンバランス修正工程終了後、衣類のア
ンバランス検知を目的とした低速回転(85rpm程
度)のアンバランス検知工程を実施する。アンバランス
検知工程でアンバランス検知レベル以下を検知した場合
は、まず、低速の脱水回転数、たとえば450rpmに
移行し、その時のドラムの回転による遠心力を利用して
洗濯物をドラム2の周壁内面に押し付けるような形で行
う。また、その後、高速脱水回転、たとえば1000r
pmに移行し、所定の時間経過後に運転を終了する。
【0048】この脱水工程において、アンバランス修
正、アンバランス検知を行うにもかかわらず、どうして
もある程度の洗濯物のアンバランスが発生する場合があ
る。そのアンバランスのために水槽4が振動する。この
振動はスプリング27、ショックアブソーバ28を介し
て、本体1に伝達され、本体1はこの影響を受けて振動
する。
正、アンバランス検知を行うにもかかわらず、どうして
もある程度の洗濯物のアンバランスが発生する場合があ
る。そのアンバランスのために水槽4が振動する。この
振動はスプリング27、ショックアブソーバ28を介し
て、本体1に伝達され、本体1はこの影響を受けて振動
する。
【0049】ドラムの回転速度が0から上がっていくと
き、設置面29と洗濯機本体1からなる系の共振周波数
を通過する。その時、特に本体が大きく振動する。ま
た、低速脱水回転のときも共振周波数に近いため、大き
な本体振幅が発生する傾向がある。そのとき、図4に示
すように、本体底のコーナー部分が下へが沈みこもうと
する。それを防止するために、設置脚19をその部分に
配し、コーナーの下への沈みこみを、コーナーに加わる
下方向への荷重によるゴム自身のたわみ量だけにおさえ
ることにより、本体1の横揺れをおさえる。
き、設置面29と洗濯機本体1からなる系の共振周波数
を通過する。その時、特に本体が大きく振動する。ま
た、低速脱水回転のときも共振周波数に近いため、大き
な本体振幅が発生する傾向がある。そのとき、図4に示
すように、本体底のコーナー部分が下へが沈みこもうと
する。それを防止するために、設置脚19をその部分に
配し、コーナーの下への沈みこみを、コーナーに加わる
下方向への荷重によるゴム自身のたわみ量だけにおさえ
ることにより、本体1の横揺れをおさえる。
【0050】従来例と本実施形態による脱水運転時の本
体側面上部で測定した、横方向への本体振幅を表すグラ
フを図6に示す。横軸に時間(分)をとり、縦軸に振幅
値(mm)をとってある。このグラフより、ドラムの回
転数が順次上がって行く過程において、共振に伴う揺れ
の増大が抑えられ、振幅値は従来例と比較して、本実施
形態によれば大幅に下がっていることが分かる。
体側面上部で測定した、横方向への本体振幅を表すグラ
フを図6に示す。横軸に時間(分)をとり、縦軸に振幅
値(mm)をとってある。このグラフより、ドラムの回
転数が順次上がって行く過程において、共振に伴う揺れ
の増大が抑えられ、振幅値は従来例と比較して、本実施
形態によれば大幅に下がっていることが分かる。
【0051】また、設置面29との接触面積が大きいた
め、設置面29に加わる圧力は緩和され、床面に加わる
力は広範なゴムの厚み方向の座屈によって、吸収するも
のである。したがって、本実施例によれば、ドラム2の
脱水回転数が立ち上がっていくさいに通過する、共振周
波数のときの本体1の振幅、また、低速脱水時の本体の
振幅を抑えるとともに、本体1の振動が設置床29に大
きく伝達されることはないものである。
め、設置面29に加わる圧力は緩和され、床面に加わる
力は広範なゴムの厚み方向の座屈によって、吸収するも
のである。したがって、本実施例によれば、ドラム2の
脱水回転数が立ち上がっていくさいに通過する、共振周
波数のときの本体1の振幅、また、低速脱水時の本体の
振幅を抑えるとともに、本体1の振動が設置床29に大
きく伝達されることはないものである。
【0052】次に本発明の他の実施形態について図7に
基づいて説明する。設置脚19は本体底のコーナー部に
配置した従来形状のものに対して、無反発性のゴム19
aを外嵌したものである。外嵌用のゴム19aは、後付
け可能とし、木造床や、防水パン上に設置後、振動が大
きい場合に本体1を傾けて容易にはめ込むことが可能で
ある。
基づいて説明する。設置脚19は本体底のコーナー部に
配置した従来形状のものに対して、無反発性のゴム19
aを外嵌したものである。外嵌用のゴム19aは、後付
け可能とし、木造床や、防水パン上に設置後、振動が大
きい場合に本体1を傾けて容易にはめ込むことが可能で
ある。
【0053】図8はこの第2の実施形態による外嵌用ゴ
ム19aの斜視図である。これは第1の実施形態と同
様、材質は無反発性のゴムであり、貫通穴196を設け
てある。その貫通穴は当然、設置脚19の形状(丸、六
角形など)に対応するものである。その大きさは製品本
体底部に取り付けられている設置脚19と同じくらいの
大きさに設定しておく。また、この貫通穴196の大き
さを嵌合させる相手方の設置脚19の大きさと若干のプ
ラス公差に設定することにより、はめこんだときにずれ
落ちることを防止することができる。また、この設置脚
19の厚みは本体1に元からついている設置脚19の厚
みより大きく設定しておく。
ム19aの斜視図である。これは第1の実施形態と同
様、材質は無反発性のゴムであり、貫通穴196を設け
てある。その貫通穴は当然、設置脚19の形状(丸、六
角形など)に対応するものである。その大きさは製品本
体底部に取り付けられている設置脚19と同じくらいの
大きさに設定しておく。また、この貫通穴196の大き
さを嵌合させる相手方の設置脚19の大きさと若干のプ
ラス公差に設定することにより、はめこんだときにずれ
落ちることを防止することができる。また、この設置脚
19の厚みは本体1に元からついている設置脚19の厚
みより大きく設定しておく。
【0054】また、別の実施形態として、図9に示すよ
うに製品底部に取り付けられる設置脚の外形に合わせた
形状として、当該設置脚底面に密接させても良い。これ
は、製品本体底に取り付けられている設置脚19が丸や
六角形の場合に対応したものである。この場合も第1の
実施形態と同様に、取り付け時を想定して片側の面(本
体と接する面)に両面テープを貼りつけておくことで、
容易に後付けすることを可能とすることができる。
うに製品底部に取り付けられる設置脚の外形に合わせた
形状として、当該設置脚底面に密接させても良い。これ
は、製品本体底に取り付けられている設置脚19が丸や
六角形の場合に対応したものである。この場合も第1の
実施形態と同様に、取り付け時を想定して片側の面(本
体と接する面)に両面テープを貼りつけておくことで、
容易に後付けすることを可能とすることができる。
【0055】これらは、一旦、本体1を設置した後の狭
いスペースであっても、製品に取り付けられている設置
脚19を外す手間なく、容易に取り付けが可能であるの
が特徴である。
いスペースであっても、製品に取り付けられている設置
脚19を外す手間なく、容易に取り付けが可能であるの
が特徴である。
【0056】以下、本実施形態の動作について説明す
る。ドラム2内にアンバランスがある状態で脱水回転数
が上がっていくと、水槽4が振動し、共振周波数を通過
する時や、共振周波数に近い回転数である低速の脱水回
転時などには、特に本体1が大きく揺れ動く。
る。ドラム2内にアンバランスがある状態で脱水回転数
が上がっていくと、水槽4が振動し、共振周波数を通過
する時や、共振周波数に近い回転数である低速の脱水回
転時などには、特に本体1が大きく揺れ動く。
【0057】このとき、本体底のコーナーが下へ沈みこ
もうとする。それを防止するために、設置脚19をその
部分に配し、コーナーの下への沈みこみを、コーナーに
加わる下方向への荷重によるゴム自身のたわみ量だけに
おさえることにより、本体1の横揺れをおさえる。ま
た、設置面29との接触面積が大きいため、床への伝達
力を分散し、低減させるものであるのは前記実施形態と
同様である。
もうとする。それを防止するために、設置脚19をその
部分に配し、コーナーの下への沈みこみを、コーナーに
加わる下方向への荷重によるゴム自身のたわみ量だけに
おさえることにより、本体1の横揺れをおさえる。ま
た、設置面29との接触面積が大きいため、床への伝達
力を分散し、低減させるものであるのは前記実施形態と
同様である。
【0058】また、本発明の第3の実施形態について、
図10に基づいて説明する。設置脚は薄板形状で、材質
は無反発性のゴムから成るもので端面にリブ191を設
けたものである。このリブ191は本体底角と密接する
ように設けられ、取り付け時に確実に位置決めが可能で
あり、低振動化を図るための条件となる本体底部のコー
ナー部に確実に接触させることが可能である。図11
に、この実施例による設置脚の斜視図を示す。
図10に基づいて説明する。設置脚は薄板形状で、材質
は無反発性のゴムから成るもので端面にリブ191を設
けたものである。このリブ191は本体底角と密接する
ように設けられ、取り付け時に確実に位置決めが可能で
あり、低振動化を図るための条件となる本体底部のコー
ナー部に確実に接触させることが可能である。図11
に、この実施例による設置脚の斜視図を示す。
【0059】この場合も、前記第1、および、第2の実
施形態と動作は同じであり、本体1の振動振幅、およ
び、床への振動伝達力の低減を図ることが可能となる。
施形態と動作は同じであり、本体1の振動振幅、およ
び、床への振動伝達力の低減を図ることが可能となる。
【0060】また、本発明の第4の実施形態について、
図12に基づいて説明する。図に示すように設置脚は薄
板形状で材質は無反発性のゴムから成るもので、凸部1
92、あるいは、凹部を本体と接触する側の面に設けた
ものである。この場合も設置脚19は本体底のコーナー
部に配置する。本体底部には凹部(穴)あるいは凸部が
設けられている。この凹凸部を嵌合させると本体底のコ
ーナー部に必然的に配置されるような位置に、上記凹凸
部は配置してある。
図12に基づいて説明する。図に示すように設置脚は薄
板形状で材質は無反発性のゴムから成るもので、凸部1
92、あるいは、凹部を本体と接触する側の面に設けた
ものである。この場合も設置脚19は本体底のコーナー
部に配置する。本体底部には凹部(穴)あるいは凸部が
設けられている。この凹凸部を嵌合させると本体底のコ
ーナー部に必然的に配置されるような位置に、上記凹凸
部は配置してある。
【0061】これにより、取り付ける時の精度、すなわ
ち、確実に本体底のコーナーに設置脚が位置するように
なり、また、容易に取り付けが可能となる。そして、本
体1とのずれを確実に防止することができる。
ち、確実に本体底のコーナーに設置脚が位置するように
なり、また、容易に取り付けが可能となる。そして、本
体1とのずれを確実に防止することができる。
【0062】この場合も、前記第1、および、第2の実
施形態と動作は同じであり、本体1の振動振幅、およ
び、床への振動伝達力の低減を図ることが可能となる。
施形態と動作は同じであり、本体1の振動振幅、およ
び、床への振動伝達力の低減を図ることが可能となる。
【0063】本発明は特に日本家屋のような木造の床に
ドラム式乾燥洗濯機を設置した場合に、ドラムの回転に
より生じる振動が日本家屋と共振することを無反発性ゴ
ムをうまく利用して避けるようにしたものであって、単
に振動吸収材を設けたものとは異なる。
ドラム式乾燥洗濯機を設置した場合に、ドラムの回転に
より生じる振動が日本家屋と共振することを無反発性ゴ
ムをうまく利用して避けるようにしたものであって、単
に振動吸収材を設けたものとは異なる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ドラム式洗濯機の使用
時における振動、騒音の発生を軽減できる。また上記説
明のように構成、動作するため、以下の効果が得られ
る。
時における振動、騒音の発生を軽減できる。また上記説
明のように構成、動作するため、以下の効果が得られ
る。
【0065】本体を支える設置脚は、本体底のコーナ
ー部に設けた、床面との接触面積の広い、薄板形状の無
反発性のゴムとしたことにより、本体の荷重に耐え、脱
水起動時や、脱水定常時の振動が、設置床に伝達される
ことを防止し、かつ、本体の振幅を防止することができ
る。
ー部に設けた、床面との接触面積の広い、薄板形状の無
反発性のゴムとしたことにより、本体の荷重に耐え、脱
水起動時や、脱水定常時の振動が、設置床に伝達される
ことを防止し、かつ、本体の振幅を防止することができ
る。
【0066】本体を支える設置脚は、本体底部に元か
ら取り付けられている設置脚に、嵌合、あるいは、密接
させることにより、また、木造床や、防水パンといっ
た、大きな振動振幅を引き起こしやすい設置面に対して
設置する場合や、設置後に振動振幅が大きい場合に、取
り付けの位置決めが容易で、かつ、設置ずれを容易に確
認でき、また、位置ずれの防止ができ、脱水起動時や、
脱水定常時の振動が設置床に伝達されることを防止し、
かつ、本体の振幅を防止することのできるドラム式乾燥
洗濯機を提供できるものである。
ら取り付けられている設置脚に、嵌合、あるいは、密接
させることにより、また、木造床や、防水パンといっ
た、大きな振動振幅を引き起こしやすい設置面に対して
設置する場合や、設置後に振動振幅が大きい場合に、取
り付けの位置決めが容易で、かつ、設置ずれを容易に確
認でき、また、位置ずれの防止ができ、脱水起動時や、
脱水定常時の振動が設置床に伝達されることを防止し、
かつ、本体の振幅を防止することのできるドラム式乾燥
洗濯機を提供できるものである。
【0067】本体を支える設置脚は、本体底角部に合
わせたリブを設けることにより、取り付けの位置決めが
容易で、かつ、設置ずれを容易に確認でき、また、位置
ずれの防止ができ、脱水起動時や、脱水定常時の振動が
設置床に伝達されることを防止し、かつ、本体の振幅を
防止することができる。
わせたリブを設けることにより、取り付けの位置決めが
容易で、かつ、設置ずれを容易に確認でき、また、位置
ずれの防止ができ、脱水起動時や、脱水定常時の振動が
設置床に伝達されることを防止し、かつ、本体の振幅を
防止することができる。
【0068】本体を支える設置脚は、本体底のコーナ
ー部に設けた、床面との接触面積の広い、薄板形状の無
反発性のゴムに凸部、あるいは、凹部を設け、本体底部
には凹部(穴)、あるいは、凸部を設け、それぞれの凸
凹部を嵌合させることにより、精度よく、容易に取り付
け可能で、設置脚と本体のずれを解消し、脱水起動時
や、脱水定常時の振動が設置床に伝達されることを防止
し、かつ、本体の振幅を防止することのできる。
ー部に設けた、床面との接触面積の広い、薄板形状の無
反発性のゴムに凸部、あるいは、凹部を設け、本体底部
には凹部(穴)、あるいは、凸部を設け、それぞれの凸
凹部を嵌合させることにより、精度よく、容易に取り付
け可能で、設置脚と本体のずれを解消し、脱水起動時
や、脱水定常時の振動が設置床に伝達されることを防止
し、かつ、本体の振幅を防止することのできる。
【図1】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の内部構造を
示す概略縦断正面図。
示す概略縦断正面図。
【図2】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の内部構造を
示す概略縦断側面図。
示す概略縦断側面図。
【図3】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の制御装置の
ブロック図の一例。
ブロック図の一例。
【図4】本発明の第1の実施形態に係わる設置脚の縦断
図。
図。
【図5】本発明の第2の実施形態に係わる設置脚の縦断
図。
図。
【図6】本発明第1の施例形態による設置場所が防水パ
ン、負荷が擬似アンバランスウエイト600gの条件で
脱水運転をした場合の本体振幅横方向を表す特性図。
ン、負荷が擬似アンバランスウエイト600gの条件で
脱水運転をした場合の本体振幅横方向を表す特性図。
【図7】本発明第3の実施形態に係わる設置脚の縦断
図。
図。
【図8】本発明第3の実施形態に係わる設置脚の斜視
図。
図。
【図9】本発明第4の実施形態に係わる設置脚の斜視
図。
図。
【図10】本発明第5の実施形態に係わる設置脚の縦断
図。
図。
【図11】本発明第5の実施形態に係わる設置脚の斜視
図。
図。
【図12】本発明第6の実施形態に係わる設置脚の縦断
図。
図。
【図13】従来のドラム式乾燥洗濯機の設置脚。
1:洗濯機本体 2:ドラム 3:撹拌バッフル 4:水槽 5:高圧ホース 6:給水弁 6a:水管路(洗濯用) 6b:水管路(乾燥用) 7:循環ダクト 8:排水ダクト 9:フィルターケース 10:循環ポンプ 10a:循環パイプ 11:排水ポンプ 12:排水ホース 13:乾燥ユニット 14:回転軸 15:ドラムプーリ 16:モーター 17:ベルト 19:設置脚 193:支持部材 194:吸振材 195:ケース 20:操作パネル 20a:パネル入力部 20b:表示部 21:制御装置 22:洗剤ケース 22a:流路 23:ドア 24:圧力スイッチ 25:ドアパッキン 26:フィルター 27:スプリング 28:ショックアブソーバ 29:設置面 30:電源部 31:信号入力部 32:制御部 33:出力部 34:負荷部 35:コンセントプラ
グ 36:電源スイッチ 37:ドアロック機構 38:作動リレー 38a:コイル 38b:接点
グ 36:電源スイッチ 37:ドアロック機構 38:作動リレー 38a:コイル 38b:接点
Claims (6)
- 【請求項1】 外箱内に配された水槽内で、水平軸を中
心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転
ドラムを備え、洗い、すすぎ、脱水等の一連の洗濯動作
を1つのドラム内で行うドラム式洗濯機において、床面
に対する設置部に、無反発性の薄板状のゴムを設けたこ
とを特徴とするドラム式洗濯機。 - 【請求項2】 請求項1記載の無反発性の薄板状のゴム
は、本体底部のコーナー部に設けられ、且つ床面との接
触面積が広い薄板形状であることを特徴としたドラム式
洗濯機。 - 【請求項3】 薄板状の無反発性のゴムは本体底部コー
ナー部に外周に沿って立ち上がるリブを形成したことを
特徴とした請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項4】 本体底部に調節脚を設け、この調節脚に
薄板状の無反発性のゴムを外嵌した事を特徴とする請求
項2又は3記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項5】 無反発性のゴムは、反発弾性係数が10
以下である請求項1、2、3又は4記載のドラム式洗濯
機。 - 【請求項6】 薄板状の無反発性のゴムは厚みが15m
m〜20mmある請求項1、2、3、4又は5記載のド
ラム式洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079292A JPH10272287A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079292A JPH10272287A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドラム式洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272287A true JPH10272287A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13685786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9079292A Pending JPH10272287A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272287A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007139106A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 振動低減装置及びそれを備えた洗濯機 |
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-
1997
- 1997-03-31 JP JP9079292A patent/JPH10272287A/ja active Pending
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