JPH10272308A - オイル処理用フィルタ - Google Patents

オイル処理用フィルタ

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JPH10272308A
JPH10272308A JP9094467A JP9446797A JPH10272308A JP H10272308 A JPH10272308 A JP H10272308A JP 9094467 A JP9094467 A JP 9094467A JP 9446797 A JP9446797 A JP 9446797A JP H10272308 A JPH10272308 A JP H10272308A
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JP
Japan
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filter
oil
case
lid
cylindrical
Prior art date
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Pending
Application number
JP9094467A
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English (en)
Inventor
Koichi Yamamoto
耕一 山本
Yasuo Namita
靖夫 波田
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Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内燃機関の潤滑用オイルを濾過するカートリッ
ジ型オイル処理用フィルタにおいてその使い捨て部分を
少なくし、廃棄処分による埋め立てを少なくして環境保
護を図るとともに、再使用部分を設けて資源保護を図
る。 【構成】ケース本体と蓋体とからなるケース内に濾過体
を、蓋体を着脱自在に設けることにより着脱自在に設け
る。濾過体を支持部材と濾過材により組立て自在に構成
する。 【効果】ケース本体、蓋体、支持部材は再使用でき、濾
過材は焼却し易いので、使用済のカートリッジ型オイル
処理用フィルタの廃棄処分による埋め立ての必要はな
く、上記目的を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の内燃機
関の潤滑用オイルを濾過するオイル処理用フィルタにお
いて使い捨て部分を少なくできるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車分野、機械製造分野、機械加工分
野、工作機分野、船舶分野においては、潤滑用のオイル
が用いられており、そのオイルを循環して使用すること
も行われており、その際その循環回路途中においてオイ
ル処理用フィルタを設けてオイルを濾過することも行わ
れている。
【0003】例えば自動車等の内燃機関用オイルフィル
タの場合には、スチール製ケースの中に濾過材及びその
支持部材からなる濾過体を組み込んだ一体的で分解でき
ない構造からなるカートリッジ型オイル処理用フィルタ
が用いられ、内燃機関から排出された使用済のオイルを
濾過してこれをその内燃機関に戻しており、オイル循環
回路に必要不可欠なものとして組み込まれている。この
ようなカートリッジ型オイル処理用フィルタは、ある程
度使用を継続すると、濾過体の濾過能力が低減するので
新たなものと交換する必要がある。その際、使用済のカ
ートリッジ型オイル処理用フィルタは付着したオイル、
ダストとともに埋め立てて廃棄処分したり、あるいは焼
却した後残ったものを廃棄処分していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カート
リッジ型オイル処理用フィルタの廃棄処分による埋め立
てを行なうと、例えば自動車について言えばその台数は
多く、その廃棄されるカートリッジ型オイル処理用フィ
ルタも莫大な数になるので、埋め立てるために多くの土
地を必要としその選択した土地や周囲の自然環境を変え
るのみならず、埋め立てたその場所のオイルが周囲に浸
透し、環境を害することがあり、環境保護の点から問題
がある。そのため埋め立てには一定の規制がある。一
方、焼却処分を行うには、カートリッジ型オイル処理用
フィルタを切断して細かくして行うか、そのまま高温の
炉で焼却する必要があり、その焼却した後にスチールの
回収も一部行われているが、酸化による劣化があり、再
度利用する材料としては強度や耐久性等の点で不利であ
り、資源保護の点からも無駄が多いという問題がある。
本発明の第1の目的は、オイル処理用フィルタのケース
部分を繰り返し使用可能な構造とし、内部の濾過体のみ
を交換できるようにすることにある。本発明の第2の目
的は、濾過体も濾過材の可燃物とその支持部材の不燃物
の分離を可能にし、支持部材は再使用でき、濾過材は焼
却し易くすることにある。本発明の第3の目的は、埋め
立てのための土地を必要とせず、焼却も容易に行われ、
残さも灰分のほかはないようにして、環境保護、資源保
護を図ることができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)、オイル循環回路の一方を構成す
るオイルを導入して使用しその使用後のオイルを送出す
るオイル使用体本体に接続して設けられる該オイル循環
回路の他方を構成するオイル処理用フィルタにおいて、
該オイル使用体本体のオイルを導入する導入部及びオイ
ルを送出する送出部にそれぞれ連通する送出部及び導入
部を有するケース本体と、該ケース本体に着脱自在に設
けられる蓋体と、該ケース本体に該蓋体を装着すること
により形成されるケース内に該蓋体の着脱自在により着
脱自在に設けられる濾過体を有するオイル処理用フィル
タを提供するものである。また、本発明は、(2)、濾
過体を濾過材とその支持部材とにより組み立て自在に構
成した上記(1)のオイル処理用フィルタを提供するも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、2に示すように、一端側を
閉塞し他端側を開口しその開口部側先端内面にねじ部1
aを形成した円筒状のケース本体1を設け、その閉塞し
た側の閉塞板にはその中央に送出孔1b及びこれに連通
する内側に突出しその内面にねじ部を有する取付管体1
cを設けるとともに、送出孔1bの周囲に導入孔1d、
1d・・を等間隔に設け、さらにその外側にパッキンと
してのOリング1eを着脱自在に設ける。そして上記取
付管体1cを自動車の内燃機関に付属する平面板状ブラ
ケット(図示省略)から突出し外面にねじ部を有する導
入管体(図示省略)にねじ込むことにより上記Oリング
1dにより上記閉塞板と平面板状のブラケット間がシー
ルされ、ブラケットの導入管体の周囲に設けたオイルの
送出孔より送出されるオイルが漏れないようになってい
る。図1、3、4に示すように、2は濾過体であり、支
持部材3と濾過材4とからなる。図3に示すように、支
持部材3はパンチングメタルの円筒体3aの一端に偏平
皿状(円板の全周端縁を立ち上げた構造)の端板3bが
一体に設けられ、その中央部に開口部3cが形成され、
この開口部の周囲の端板3b外面にはスプリング保持溝
3dが設けられているとともに、この開口部3cの周囲
の円筒体3aの内部に円筒状であって周側に透孔を有す
るスプリング保持体3eが設けられ、これにスプリング
3fが内装されて弁板3gがその弾力により上記開口部
3cの周囲に押圧されている。弁板3gは安全弁として
機能するもので、一定限度を越えたオイルの圧力により
スプリング3fの弾力に抗して移動し、開口部3cを開
き、オイルをスプリング保持体3eの透孔を通して円筒
体3aに流入させる。一方、上記円筒体3aの他端には
内面にねじ部3hが設けられ、上記と同様の偏平皿状の
端板3iがその中央の両面側に突出して設けられた取付
筒状体3jの内側の突出部外面に形成したねじ部3kの
ねじ込みにより着脱自在に取付けられるようになってお
り、その取り付けた状態の支持部材3は全体がI字状に
形成されている。取付筒状体3jの外側の突出部の円筒
体は上記取付管体1cの外側に嵌合するように形成され
ている。また、図4に示すように、濾過材4はその両端
を中央に円孔を有するドーナツ状の板紙等の可燃物から
なる端板4a、4bで接着した円筒状の襞濾紙4cから
なり、その中央部が上記円筒体3aに嵌合され、上記端
板3iを着脱することによりその着脱ができるようにな
っており、この端板3iを装着した状態でその両端の周
端縁が皿状の端板3b、3iの内に収容される大きさに
形成されている。
【0007】図1、2に示すように、5は椀状の蓋体で
あり、その開口側の先端外周側部が切り欠かれ、さらに
その切り欠かれた後の周側面にねじ部5aが形成され、
上記ケース本体1の他端側のねじ部1aにパッキンとし
てのOリング6を介してねじこまれるようになってい
る。また、蓋体5の中央外側には摘み5bが設けられ、
その中央内側には筒状のスプリング保持体5cが設けら
れ、これにスプリング5dが保持されている。図1に示
すように、7は可撓性材からなる皿状の弁体であり、そ
の中央に上記取付管体1cに嵌合される取付孔が形成さ
れ、さらにこの取付管体1cに嵌合した上記取付筒状体
3jの外側面を囲む周壁7aが形成されているととも
に、その先端側弁体本体7bは上記導入孔1d、1d・
・を覆ってさらにその周囲の閉塞板に先端縁が材料の弾
力性により圧接されるようになっている。
【0008】このような構成において、その組立てを行
うには、まず図3に示すように、端板3iを取り外した
状態で円筒体3aに図4に示す濾過材4が嵌合され、そ
の後端板3iが取付けられ、支持部材3と濾過材4から
なる濾過体2が組み立てられる。ついで、図1に示すよ
うに、図2に示す状態のケース本体1の取付管体1cの
外側に弁体7の取付孔が嵌合され、さらに濾過体2の端
板3iの取付筒状体3jの外側の円筒体がこの取付管体
1cの外側と弁体6の周壁6aの間に嵌合される。それ
から、蓋体5がその先端のねじ部5aによりケース本体
1のねじ部1aにOリング6を介してねじ込まれると、
スプリング5dの先端がスプリング保持溝3dに嵌合
し、さらにそのねじ込みが継続されるとこのスプリング
5dにより支持部材3が押圧され、濾過体2がケース本
体1と蓋体5からなるケース内に支持固定される。この
ようにして図1に示すカートリッジ型オイル処理用フィ
ルタが完成されるが、その使用をするときは、図示省略
した内燃機関に付属する平面板状のブラケットから突出
している導入管(これら全体がオイル使用体本体)の外
側ねじ部にOリング1eを介して取付管体1cをねじ込
み、Oリング1eで平面板状ブラケットとの間をシール
し、その平面板状ブラケットに設けられている送出孔よ
りオイルを送出する。これにより導入孔1d、1d・・
にオイルが導入され、その圧力が高まることにより弁体
7の弁体本体7bがその可撓性により変形してケース本
体1の閉塞板との間に隙間ができ、そこからオイルはケ
ース本体1の内部全体に流入し、濾過材4の襞濾紙4c
を介してパンチングメタルからなる円筒体3aに流入
し、さらに取付管体1cを通過してブラケットから突出
している導入管に送出される。そして、内燃機関に導入
され、その使用後のオイルは上述のように送出孔より送
出され、オイル使用体本体とオイル処理用フィルタから
なるオイル循環回路が構成され、以下同様なことが繰り
返される。図1に示すカートリッジ型オイル処理用フィ
ルタを分解するには、蓋体5をはずし、濾過体2をケー
ス本体1から抜きとり、濾過体2は端板3iを円筒体3
aからはずし、濾過材4を抜き取ることにより行うこと
ができる。
【0009】上記において、ケース本体1、蓋体5、支
持部材3に使用される材料としては、同一でもよく、異
なってもよく、金属材料、樹脂材料、樹脂とその他の複
合材料等が挙げられるが、軽く丈夫な点ではアルミニウ
ムあるいはその合金材料が好ましい。また、濾過体2と
しては、上記のように、襞濾紙のプリーツの両端を平板
で固定したもの、不織布の円筒体等ケース本体と蓋体と
の間に保持固定でき、交換が可能なものであれば任意に
選択することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。 実施例1 図1〜3に示すように、アルミニウムからなるケース本
体1、蓋体5、支持部材3を作製するとともに、図4に
示すような濾過体2(折幅20mm、高さ70mmで山
が64であり、端部は接着剤で貼り合わせた襞濾紙4c
からなる濾過材4を支持部材3に装着したもの)を作製
し、これらを用いて図1のカートリッジ型オイル処理用
フィルタを組立て、その性能を評価した(自動車用オイ
ル試験装置を用い、JIS D1611に準拠した試験
法)。その結果、得られたカートリッジ型オイル処理用
フィルタの寿命は48時間、濾過効率は88.9%であ
った。試験終了後は、図1に示すカートリッジ型オイル
処理用フィルタを図2〜4のように分解し、濾過材4の
みを付着したオイルとともに焼却炉により焼却処理した
ところ、残さとしては少量の灰分を残すのみであった。
なお、分解後、ケース本体、支持部材、蓋体を新たな図
4に示す上記と同様な濾過体とともに用いて図1のよう
な新たなカートリッジ型オイル処理用フィルタを作製
し、上記と同様な試験を行ったところ、ほぼ同様な結果
が得られた。
【0011】比較例1 上記と同様にカートリッジ型オイル処理用フィルタを作
製し、上記と同様な試験を行った後、そのまま焼却炉に
入れ、上記と同様に焼却したところ、外形をそのまま止
めており、可燃物の十分な焼却ができず、内部に不完全
燃焼の有機物が残っていた。これは、従来の分解できな
いカートリッジ型オイル処理用フィルタの場合におこる
結果と同様な結果であるとみることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、オイル処理用フィルタ
のケース部分を繰り返し使用可能とし、内部の濾過体の
みを交換できるようにすることができ、濾過体も濾過材
の可燃物とその支持部材の不燃物の分離をすることがで
き、支持部材は再使用し、濾過材は焼却し易くすること
ができるので、オイル処理用フィルタを廃棄処分するた
めの埋め立てのための土地を必要とせず、焼却も容易に
行われ、残さも灰分のほかは生じないようにでき、環境
保護、資源保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオイル処理用フィルタの一
部断面図である。
【図2】そのオイル処理用フィルタのケース本体、蓋
体、Oリングを示す一部断面の分解図である。
【図3】そのオイル処理用フィルタの支持部材の一部断
面の分解図である。
【図4】そのオイル処理用フィルタの濾過材の一部断面
図である。
【符号の簡単な説明】
1 ケース本体 2 濾過体 3 支持部材 4 濾過材 5 蓋体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイル循環回路の一方を構成するオイル
    を導入して使用しその使用後のオイルを送出するオイル
    使用体本体に接続して設けられる該オイル循環回路の他
    方を構成するオイル処理用フィルタにおいて、該オイル
    使用体本体のオイルを導入する導入部及びオイルを送出
    する送出部にそれぞれ連通する送出部及び導入部を有す
    るケース本体と、該ケース本体に着脱自在に設けられる
    蓋体と、該ケース本体に該蓋体を装着することにより形
    成されるケース内に該蓋体の着脱自在により着脱自在に
    設けられる濾過体を有するオイル処理用フィルタ。
  2. 【請求項2】 濾過体を濾過材とその支持部材とにより
    組み立て自在に構成した請求項1記載のオイル処理用フ
    ィルタ。
JP9094467A 1997-03-31 1997-03-31 オイル処理用フィルタ Pending JPH10272308A (ja)

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