JPH10272312A - オイルストレーナ - Google Patents

オイルストレーナ

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JPH10272312A
JPH10272312A JP9092785A JP9278597A JPH10272312A JP H10272312 A JPH10272312 A JP H10272312A JP 9092785 A JP9092785 A JP 9092785A JP 9278597 A JP9278597 A JP 9278597A JP H10272312 A JPH10272312 A JP H10272312A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルの流れ抵抗を軽減して、波形形状の濾
過材を確実に保持することのできるオイルストレーナの
提供。 【解決手段】 流出口16を有するアッパボディ15
と、流入口14を有するロアボディ13と、該両ボディ
15・13間に配されるフィルタープレート1を備える
オイルストレーナにおいて、上記フィルタープレート1
は、中央部がくり貫かれた金属板製の基枠2と、連続す
る波形形状に成形された濾過材3と、該濾過材3を基枠
2の内周縁に液密状態をもって保持する合成樹脂製の保
持部4とから成り、濾過材3の波形形状の折線方向と流
入口14から流出口16に向かうオイルの流線方向とを
同一方向とすることにより、オイルの流れ抵抗を軽減し
て、オイルのスムーズな流れを保障できると共に、波形
形状の濾過材3を確実に保形して基枠2の内周縁側に液
密状態をもって強固に保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、自動車
の変速機に使用されるオイルストレーナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種オイルストレーナとして、
例えば、特開平2−277513号公報に示すものが存
する。該従来のオイルストレーナは、流出口を有して変
速機のコントロールバルブ側に配置されるアッパボディ
と、流入口を有してオイルパン側に配置されるロアボデ
ィと、当該両ボディ間に配されるフィルタープレートを
備えるものであるが、フィルタープレートに設けられる
濾過材に平面形状のものを使用している関係で、自ず
と、濾過面積が少なくて、濾過材が詰まり易いと言う大
きな問題点を有していた。
【0003】そこで、斯る問題点に鑑み、特開平6−7
1117号公報や実公平6−46486号公報に示す改
良型のオイルストレーナが提案されている。この改良型
の内、前者のオイルストレーナは、濾過材を連続する波
形形状となして、当該濾過材の周縁をロアボディ側にイ
ンサートする構成となっており、後者のオイルストレー
ナは、濾過材を連続する波形形状となして、当該濾過材
の周縁をアッパボディとロアボディの波形形状が付与さ
れた各フランジ部間で挾持する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、これら改良型
オイルストレーナの下では、連続する波形形状の濾過材
を使用する関係で、先に説明した従来のものと比較する
と、濾過面積を拡大できる利点を有することとなるが、
前者のものにあっては、単に、波形形状の濾過材の周縁
をロアボディ側にインサートするだけであるから、濾過
材の保持強度が不足して、オイルの粘度が増大する低温
時においては、濾過材がオイルの通過抵抗で撓んでしま
い、一方、濾過材全体の波形形状を保形する押え部材を
追加すると、当該押え部材の存在により、オイルの流れ
が阻害される恐れを十分に有していた。
【0005】又、後者のものにあっては、両ボディのフ
ランジ部に付与された波形形状により、濾過材全体の保
形効果が得られることとなるので、オイルの流れを阻害
する押え部材は不要となるが、反面、濾過材を両ボディ
のフランジ部間で挾持するだけであるから、今度は、濾
過材の保持強度に劣る恐れを有することとなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来及び
改良型のオイルストレーナが抱える課題を有効に解決す
るために開発されたもので、請求項1記載の発明は、流
出口を有するアッパボディと、流入口を有するロアボデ
ィと、該両ボディ間に配されるフィルタープレートを備
えるオイルストレーナにおいて、上記フィルタープレー
トは、中央部がくり貫かれた金属板製の基枠と、連続す
る波形形状に成形された濾過材と、該濾過材を上記基枠
の内周縁に液密状態をもって保持する合成樹脂製の保持
部とから成り、上記濾過材の波形形状の折線方向と流入
口から流出口に向かうオイルの流線方向とが同一方向で
ある構成を採用した。
【0007】請求項2記載の発明は、流出口を有するア
ッパボディと、流入口を有するロアボディと、該両ボデ
ィ間に配されるフィルタープレートを備えるオイルスト
レーナにおいて、上記フィルタープレートは、中央部が
くり貫かれた金属板製の基枠と、連続する波形形状に成
形された濾過材と、該濾過材を上記ロアボディ側に突出
させてその波形両端面を含め基枠の内周縁に液密状態を
もって保持する合成樹脂製の保持部とから成り、当該合
成樹脂製の保持部は、濾過材の波形一端面側では、連続
する波形形状間に画成させるダーティサイドの空間を開
放してクリーンサイドの空間を閉塞し、濾過材の波形他
端面側では、連続する波形形状間に画成されるダーティ
サイドとクリーンサイドの各空間を共に閉塞している構
成を採用した。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2を前提と
して、ロアボディの流入口寄りでは、保持部のリブで、
濾過材の連続する波形形状間に画成されるダーティサイ
ドの空間を開放してクリーンサイドの空間を閉塞してい
る構成を採用した。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項2を前提と
して、アッパボディの流出口寄りでは、保持部のリブ
で、濾過材の連続する波形形状間に画成されるダーティ
サイドの空間を閉塞してクリーンサイドの空間を開放し
ている構成を採用した。
【0010】請求項5記載の発明は、流出口を有するア
ッパボディと、流入口を有するロアボディと、該両ボデ
ィ間に配されるフィルタープレートを備えるオイルスト
レーナにおいて、上記フィルタープレートは、中央部が
くり貫かれた金属板製の基枠と、連続する波形形状に成
形された濾過材と、該濾過材を上記アッパーボディ側に
突出させてその波形両端面を含め基枠の内周縁に液密状
態をもって保持する合成樹脂製の保持部とから成り、当
該合成樹脂製の保持部は、濾過材の波形一端面側では、
連続する波形形状間に画成されるダーティサイドとクリ
ーンサイドの各空間を共に閉塞し、濾過材の波形他端面
側では、連続する波形形状間に画成させるダーティサイ
ドの空間を閉塞してクリーンサイドの空間を開放してい
る構成を採用した。
【0011】依って、請求項1記載の発明によれば、波
形形状に成形された濾過材の使用により、濾過面積を拡
大できることは勿論であるが、これに加えて、合成樹脂
製の保持部により、波形形状の濾過材を確実に保形して
基枠の内周縁側に液密状態をもって強固に保持できると
共に、濾過材の波形形状の折線方向と流入口から流出口
に向かうオイルの流線方向とが同一であるので、オイル
の流れ抵抗を合理的に軽減して、オイルのスムーズな流
れが保障できると共に、これに伴い、濾過材に過度の負
担をかけなくて済むので、結果的には、基枠に対する濾
過材の保持強度も向上できる。
【0012】請求項2や請求項5記載の発明によれば、
同じく、濾過面積を拡大して、合成樹脂製の保持部によ
り、波形形状の濾過材を確実に保形して基枠の内周縁側
に液密状態をもって強固に保持できることは勿論である
が、特に、上記保持部による濾過材の波形両端面の保持
に関しては、どちらかの波形端面において、連続する波
形形状間に画成されるダーティサイド又はクリーンサイ
ドの一方の空間を閉塞し他方の空間を開放しているの
で、これによっても、オイルの流れ抵抗を効果的に軽減
できる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、ロアボディ
の流入口寄りでは、保持部のリブで、濾過材の連続する
波形形状間に画成されるダーティサイドの空間を開放し
てクリーンサイドの空間を閉塞しているので、流入口近
傍のオイル流れが促進され、逆に、請求項4記載の発明
によれば、アッパボディの流出口寄りでは、保持部のリ
ブで、濾過材の連続する波形形状間に画成されるダーテ
ィサイドの空間を閉塞してクリーンサイドの空間を開放
しているので、流出口近傍のオイル流れが促進できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する各好適な
実施の形態に基づいて詳述する。第一実施の形態に係る
オイルストレーナも、基本的には、流出口を有するアッ
パボディと、流入口を有するロアボディと、当該両ボデ
ィ間に配されるフィルタープレートを備えるものである
が、特徴とするところは、アッパボディに独立した部品
を使用せずに、変速機のコントーロールバルブ自体をア
ッパボディとして兼用することに立脚し、図1に示す如
く、フィルタープレート1を下記のように構成して、当
該フィルタープレート1を金属製のロアボディ13側に
カシメにより固着する点にある。
【0015】これを詳しく説明すると、上記フィルター
プレート1は、中央部が所望形態にくり貫かれた鉄等の
金属板製の基枠2と、連続する波形形状に成形されたメ
ッシュ状の濾過材3と、濾過材3全体を上記ロアボディ
13側に突出させてその波形両端面を含め基枠2の内周
縁に液密状態をもって保持する合成樹脂製の保持部4と
から成り、基枠2の内周縁と濾過材3の周縁間に合成樹
脂材料を注入して硬化させることにより、基枠2と濾過
材3とを当該硬化した合成樹脂製の保持部4を介して一
体化する構成となっている。
【0016】尚、この合成樹脂製の保持部4は、ロアボ
ディ13側に垂下して濾過材3の対向する波形両端面を
保持する2個の端壁5・6に加えて、濾過材3の折線方
向と平行する1本の平行リブ7及び1本の補強桟8と、
濾過材3の折線方向と直交する3本の直交リブ9・10
・11を有して、当該各リブ7・9・10・11で、濾
過材3の中間部をも保持できる構成となっているが、ロ
アボディ13の流入口14側の端壁5では、図2に示す
如く、濾過材3の連続する波形形状間に画成されるダー
ティサイドS1(ロアボディ13側)のV字空間を開放
してクリーンサイドS2(コントロールバルブ側)のV
字空間を閉塞することにより、濾過材3の流入口14側
の波形端面を保持し、アッパボディの流出口側の端壁6
では、図3に示す如く、連続する波形形状間に画成され
るダーティサイドS1とクリーンサイドS2の各V字空
間を共に閉塞することにより、濾過材3の流入口側の波
形端面を両サイドから保持する構成となっている。
【0017】又、上記流入口14寄りの第1直交リブ9
と中央の第2直交リブ10では、図4・図5に示す如
く、濾過材3の連続する波形形状間に画成されるダーテ
ィサイドS1のV字空間を開放してクリーンサイドS2
のV字空間を閉塞することにより、濾過材3の対応部位
を夫々保持し、流出口寄りとなる第3直交リブ11で
は、図6に示す如く、逆に、連続する波形形状間に画成
されるダーティサイドS1のV字空間を閉塞してクリー
ンサイドS2のV字空間を開放することにより、濾過材
3の対応部位を保持する構成なっている。但し、平行リ
ブ7に関しては、図7に示す如く、クリーンサイドS2
側を閉塞する状態をもって2個の端壁5・6間を連続さ
せるものとする。
【0018】従って、第一実施の形態の下にあっては、
改良型のオイルストレーナのように、オイルの流れを阻
害する押え部材を用いずとも、合成樹脂製の保持部4だ
けで、波形形状の濾過材3を全体に亘って確実に保形し
て、基枠2の内周縁側に液密状態をもって保持すること
が可能となる訳であるが、流出口側の波形端面の保持に
関しては、両サイドS1・S2の各V字空間を閉塞して
いるので、濾過材3の保持状態が強固となり、逆に、流
入口14側の波形端面の保持に関しては、ダーティサイ
ドS1のV字空間を開放しているので、オイルの流れ抵
抗を軽減できることとなる。
【0019】依って、第一実施の形態に係るオイルスト
レーナにあっては、図示する如く、基枠2の外周縁をロ
アボディ13のフランジ部13aに折り返してカシメる
と、フィルタープレート1自体がロアボディ13に固着
できるので、これにより、フィルタープレート1とロア
ボディ13間に確実なシール性が保障できる。
【0020】そこで、後は、図7に示されている基枠2
とロアボディ13のフランジ部13aに設けられている
取付孔2a・13bを利用して、フィルタープレート1
とロアボディ13とを、図8に示す如く、凹部15aを
有するコントロールバルブ15側にネジ止めにより固定
すれば、これにより、コントロールバルブ15をアッパ
ボディとして兼用した極めて薄型のオイルストレーナを
設置することが可能となる。又、斯る設置状態にあって
は、平行リブ7と各直交リブ9・10・11の交差部に
設けられている突起12が、コントロールバルブ15の
凹部15a側に存在するボルト頭17に当接するので、
例え、オイルの通過抵抗があっても、フィルタープレー
ト1がクリーンサイドS2側に変形することを防止でき
る。尚、図中、18はミッションケースである。
【0021】そこで、オイルポンプ(図示せず)を作動
させれば、オイルパン(図示せず)内のオイルは、ロア
ボディ13の流入口14から内部に吸いこまれて、波形
形状の濾過材3による濾過作用を得た後、コントロール
バルブ15の流出口16へと吸いこまれることとなる
が、第一実施の形態にあっては、図示する如く、当該流
入口14から流出口16に向かうオイルの流線方向と濾
過材3の波形形状の折線方向とが同一方向であるので、
狭いスペースの下で、濾過面積を拡大しながら、オイル
をその流線に沿ってスムーズに流すことが可能となると
共に、これに伴い、濾過材3に過度な負担をかけること
がないので、濾過材3の基枠2に対する保持強度も自ず
と向上する。
【0022】又、ロアボディ13の流入口14から吸い
こまれたオイルは、濾過材3の折線に沿って流れ、徐々
に、当該濾過材3を通過してコントロールバルブ15側
に移行することとなるので、流入口14の近傍では、ダ
ーティサイドS1側の流量が多く、逆に、コントロール
バルブ15の流出口16の近傍では、クリーンサイドS
2側の流量が多くなる。
【0023】しかし、第一実施の形態にあっては、既述
した如く、流入口14側の端壁5と流入口14寄りの第
1・第2直交リブ9・10による濾過材3に保持に関し
ては、全て、ダーティサイドS1側のV字空間を開放し
ているので、これにより、流入口14近傍でのオイルの
流れを合理的に促進でき、逆に、流出口16寄りの第3
直交リブ11に関しては、クリーンサイドS2側のV字
空間を開放しているので、これにより、流出口16近傍
でのオイルの流れを合理的に促進することが可能となっ
て、上記したオイルの流量の変化にも十分に対応できる
こととなる。
【0024】次に、第二実施の形態に係るオイルストレ
ーナを説明すると、当該第二実施の形態も、基本的に
は、上記第一実施の形態をそのまま踏襲するものである
が、特徴とするところは、図9に示す如く、濾過材3を
合成樹脂製の保持部4でアッパボディたるコントロール
バルブ15側に突出させて基枠2の内周縁に保持する構
成となした点にある。
【0025】この為、濾過材3をコントロールバルブ1
5側に突出させる第二実施の形態にあっては、保持部4
の端壁5・6と各リブ7・9・10・11とをコントロ
ールバルブ15側に立ち上げる関係で、流入口14側よ
りも流出口16側のオイルの流れを優先する必要がある
ので、第一実施の形態とは逆に、流入口14側の端壁5
では、図10に示す如く、濾過材3の連続する波形形状
間に画成されるダーティサイドS1とクリーンサイドS
2の各V字空間を共に閉塞し、流出口16側の端壁6で
は、図11に示す如く、連続する波形形状間に画成され
るダーティサイドS1のV字空間を閉塞してクリーンサ
イドS2のV字空間を開放して、波形形状の濾過材3を
保持する構成となしている。尚、第1・第2・第3直交
リブ9・10・11では、コントロールバルブ15側に
立ち上がる以外は、第一実施の形態と同様な状態をもっ
て、濾過材3の対応部位を保持することとなる。
【0026】依って、第二実施の形態の下でも、流入口
14から流出口16に向かうオイルの流線方向と濾過材
3の折線方向とが同一であるので、濾過面積を拡大しな
がら、オイルをその流線に沿ってスムーズに流すことが
可能となると共に、第1・第2直交リブ9・10に関し
ては、ダーティサイドS1のV字空間を開放してクリー
ンサイドS2のV字空間を閉塞し、逆に、流出口16側
の端壁6と第3直交リブ11に関しては、ダーティサイ
ドS1のV字空間を閉塞してクリーンサイドS2のV字
空間を開放しているので、同様に、オイルの流れを合理
的に促進することが可能となる。
【0027】尚、具体的には図示しないが、流入口14
の近傍と流出口16の近傍におけるオイルの流量を考慮
して、濾過材3の流入口14側の波形端面保持について
は、コントロールバルブ15側に立ち上がる端壁5で保
持し、逆に、濾過材3の流出口16側の波形端面保持に
ついては、ロアボディ13側に垂下する端壁6で保持す
ることも可能である。又、各実施の形態にあっては、ア
ッパボディとしてコントロールバルブ15を兼用したも
のであるが、本発明は、これに限定されるものではな
く、独立したアッパボディを使用することも実施に応じ
任意である。
【0028】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、請求項1の下では、波形形状に成形された濾過
材の使用により、濾過面積を拡大できることは勿論であ
るが、これに加えて、合成樹脂製の保持部により、波形
形状の濾過材を確実に保形して基枠の内周縁側に液密状
態をもって強固に保持できると共に、濾過材の波形形状
の折線方向と流入口から流出口に向かうオイルの流線方
向とが同一であるので、オイルの流れ抵抗を合理的に軽
減して、オイルのスムーズな流れが保障できると共に、
これに伴い、濾過材に過度の負担をかけなくて済むの
で、結果的には、基枠に対する濾過材の保持強度も向上
できる。
【0029】請求項2や請求項5の下では、同じく、濾
過面積を拡大して、合成樹脂製の保持部により、波形形
状の濾過材を確実に保形して基枠の内周縁側に液密状態
をもって強固に保持できることは勿論であるが、特に、
上記保持部による濾過材の波形両端面の保持に関して
は、どちらかの波形端面において、連続する波形形状間
に画成されるダーティサイド又はクリーンサイドの一方
の空間を閉塞し他方の空間を開放しているので、これに
よっても、オイルの流れ抵抗を効果的に軽減できる。
【0030】請求項3記載の下では、ロアボディの流入
口寄りでは、保持部のリブで、濾過材の連続する波形形
状間に画成されるダーティサイドの空間を開放してクリ
ーンサイドの空間を閉塞しているので、流入口近傍のオ
イル流れが促進され、逆に、請求項4記載の下では、ア
ッパボディの流出口寄りでは、保持部のリブで、濾過材
の連続する波形形状間に画成されるダーティサイドの空
間を閉塞してクリーンサイドの空間を開放しているの
で、流出口近傍のオイル流れが促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係るオイルストレー
ナにおいて、フィルタープレートをロアボディに固着し
た状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線端面図である。
【図3】図1のB−B線端面図である。
【図4】図1のC−C線端面図である。
【図5】図1のD−D線端面図である。
【図6】図1のE−E線端面図である。
【図7】図1のF−F線端面図である。
【図8】同オイルストレーナをコントロールバルブに固
定した状態を示す要部断面図である。
【図9】第二実施の形態に係るオイルストレーナにおい
て、フィルタープレートをロアボディに固着した状態を
示す端面図である。
【図10】図9のG−G線端面図である。
【図11】図9のH−H線端面図である。
【符号の説明】
1 フィルタープレート 2 基枠 3 濾過材 4 保持部 5 流入口側の端壁 6 流出口側の端壁 7 平行リブ 9 第1直交リブ 10 第2直交リブ 11 第3直交リブ 13 ロアボディ 13a フランジ部 14 流入口 15 コントロールバルブ(アッパボディ) 15a 凹部 16 流出口 S1 ダーティサイド S2 クリーンサイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流出口を有するアッパボディと、流入口
    を有するロアボディと、該両ボディ間に配されるフィル
    タープレートを備えるオイルストレーナにおいて、上記
    フィルタープレートは、中央部がくり貫かれた金属板製
    の基枠と、連続する波形形状に成形された濾過材と、該
    濾過材を上記基枠の内周縁に液密状態をもって保持する
    合成樹脂製の保持部とから成り、上記濾過材の波形形状
    の折線方向と流入口から流出口に向かうオイルの流線方
    向とが同一方向であることを特徴とするオイルストレー
    ナ。
  2. 【請求項2】 流出口を有するアッパボディと、流入口
    を有するロアボディと、該両ボディ間に配されるフィル
    タープレートを備えるオイルストレーナにおいて、上記
    フィルタープレートは、中央部がくり貫かれた金属板製
    の基枠と、連続する波形形状に成形された濾過材と、該
    濾過材を上記ロアボディ側に突出させてその波形両端面
    を含め基枠の内周縁に液密状態をもって保持する合成樹
    脂製の保持部とから成り、当該合成樹脂製の保持部は、
    濾過材の波形一端面側では、連続する波形形状間に画成
    させるダーティサイドの空間を開放してクリーンサイド
    の空間を閉塞し、濾過材の波形他端面側では、連続する
    波形形状間に画成されるダーティサイドとクリーンサイ
    ドの各空間を共に閉塞していることを特徴とするオイル
    ストレーナ。
  3. 【請求項3】 ロアボディの流入口寄りでは、保持部の
    リブで、濾過材の連続する波形形状間に画成されるダー
    ティサイドの空間を開放してクリーンサイドの空間を閉
    塞していることを特徴とする請求項2記載のオイルスト
    レーナ。
  4. 【請求項4】 アッパボディの流出口寄りでは、保持部
    のリブで、濾過材の連続する波形形状間に画成されるダ
    ーティサイドの空間を閉塞してクリーンサイドの空間を
    開放していることを特徴とする請求項2記載のオイルス
    トレーナ。
  5. 【請求項5】 流出口を有するアッパボディと、流入口
    を有するロアボディと、該両ボディ間に配されるフィル
    タープレートを備えるオイルストレーナにおいて、上記
    フィルタープレートは、中央部がくり貫かれた金属板製
    の基枠と、連続する波形形状に成形された濾過材と、該
    濾過材を上記アッパーボディ側に突出させてその波形両
    端面を含め基枠の内周縁に液密状態をもって保持する合
    成樹脂製の保持部とから成り、当該合成樹脂製の保持部
    は、濾過材の波形一端面側では、連続する波形形状間に
    画成されるダーティサイドとクリーンサイドの各空間を
    共に閉塞し、濾過材の波形他端面側では、連続する波形
    形状間に画成させるダーティサイドの空間を閉塞してク
    リーンサイドの空間を開放していることを特徴とするオ
    イルストレーナ。
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