JPH10272375A - 旋動式破砕機の制御方法 - Google Patents

旋動式破砕機の制御方法

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JPH10272375A
JPH10272375A JP9833597A JP9833597A JPH10272375A JP H10272375 A JPH10272375 A JP H10272375A JP 9833597 A JP9833597 A JP 9833597A JP 9833597 A JP9833597 A JP 9833597A JP H10272375 A JPH10272375 A JP H10272375A
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
value
controller
load current
input
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Application number
JP9833597A
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English (en)
Inventor
Hisao Kiyosue
久雄 清末
Hiromi Akagawa
博美 赤川
Noriyuki Nakajima
紀行 中嶋
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Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒度の変化を可及的に少なくして製品の品
質を一定にすることができる旋動式破砕機の制御方法を
提供するものである。 【解決手段】 破砕運転中にメインモータ36の負荷電
流を負荷電流検出手段37により検出してコントローラ
38に入力する。負荷電流の入力値と設定電流値とが比
較演算され、負荷電流の入力値が設定電流値の上限に達
すると、電磁弁が作動して閉から開になる。油圧シリン
ダ6内の油は排油されるため油圧シリンダ6は下降しク
ラッシングヘッド10が下がる。油圧シリンダ6の下降
量を昇降量検出手段28により検出し、コントローラに
入力する。この検出入力値と設定昇降値とが比較演算さ
れ、検出入力値が設定昇降値に達すると、電磁弁19が
作動し開から閉になる。この閉により油圧シリンダの下
降が停止し、クラッシングヘッドの下降も止る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋動式破砕機の
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より旋動式破砕機の制御方法とし
て、例えば特開昭57−135050号公報を挙げるこ
とができる(図1参照)。同図において、1は破砕機の
胴体で、下部胴体1aと上部胴体1bとからなる。2は
下部胴体1内に設けた主軸受3内に回動自在にはめ、駆
動軸2aにより傘歯車などを介して駆動される筒体で、
その内側に偏心軸受4が固定してある。5は偏心軸受4
内にはめた主軸で、軸受3,4により揺動自在に支持さ
れている。また、主軸5の下端は下部胴体1aに設けた
油圧シリンダ6内のピストン7により支えられている。
8は主軸5の上部寄りに固定したマントルコア、9はそ
の外側に固定したマントルであり、これらを総称してク
ラッシングヘッド10とする。11は上部胴体1bの内
周に固定されたバウルライナであり、また上部胴体1b
の上部にはホッパ12を設け、ホッパ12には上限レベ
ルスイッチ13と下限レベルスイッチ14とを設ける。
15は油圧シリンダ6の下部に連通された連通管で、そ
の途中にフローコントロール弁16とアキュームレータ
17とを設け、またフローコントロール弁16を跨いで
バイパス路15を設け、さらに電磁弁19を介して油タ
ンク20に通じる排油管21と、逆止弁22と油圧ポン
プ23を介して油タンク20に通じる給油管24とを連
通させる。油圧ポンプ23はモータ25により作動する
ようになっている。また、連通管15と排油管21とを
連通させるように電磁弁19に並列に接続した油路26
には連通管15内の油圧が過大になった時押し開かれて
圧油を油タンク20に逃がすリリーフ弁27を設ける。
【0003】28は油圧シリンダ6の昇降量検出手段
で、これは油圧シリンダ6の下端に設けたプーリ30を
有するセルシン発信機29と、ピストン7に連結し他端
を油密を保ちつつ油圧シリンダ6の下端より引出し、プ
ーリ30に連結したワイヤロープ31とプーリ27にワ
イヤロープの巻取り方向に回転力を付与するように設け
たばね32とからなる。33は破砕物となる原料のホッ
パ、34はレベルスイッチ13,14で制御されるベル
トコンベヤのような供給機で、可変速モータ35により
駆動される。36は駆動軸2aを駆動するメインモー
タ、37は負荷電流検出手段としての電流計又は出力計
である。
【0004】38はコントローラで、マイクロコンピュ
ータによる演算手段とシーケンスによる制御手段によっ
て構成され、レベルスイッチ13,14、昇降量検出手
段28のセルシン発信機26および負荷電流検出手段3
7としての電流計などから検出される入力信号を受け
て、旋動式破砕機に発生している事態を判断し、その判
断結果に基づいてシーケンサを経て各機器を作動するよ
うになっている。コントローラ38の出力側には電磁弁
19や油圧ポンプ23のモータ25、供給機34の可変
速モータ35、セット表示やクラッシングヘッドの高さ
を示す表示などを行なう表示器39、警報器40が接続
され、コントローラ35からの出力信号に応じてこれら
が作動するようになっている。また、所望の破砕粒度
は、出口間隙(セット値)cを調整することにより行な
う。すなわち、出口間隙cを小さく設定する場合、コン
トローラ38のセットによりモータ25を駆動して油圧
ポンプ23を運転し、油タンク20内の油を油圧シリン
ダ6内に送りピストン7を押し上げ、主軸5、マントル
コア8、などを上昇させる。これと同時にロープ31が
引っ張られて、これによりプーリ30が回されてセルシ
ン発信機29により検出された信号をコントローラ38
へ送り、その入力値がコントローラ38でセットした設
定値と等しくなると、モータ25は自動的に止る。逆
に、出口間隙(セット)を大きく設定する場合、コント
ローラ38のセットにより電磁弁19が開き、油圧シリ
ンダ6内の油が連通管15、フローコントロール弁1
6、電磁弁19、排油管21を経て油タンク20へ排出
されてピストン7などが下がり、セルシン発信機29か
らの信号がセットした設定値になると電磁弁19が閉じ
る。
【0005】上記のように出口間隙cが設定された旋動
式破砕機において、駆動軸2aより(偏心軸受4)筒体
2を駆動すると、主軸5が軸受3,4を中心として、揺
動しつつ旋動運動し、ホッパ12に投入された岩石、鉱
石などの破砕物をマントル9とバウルライナ11で挟ん
で圧縮破砕する。上記において、レベルスイッチ13,
14により破砕物の供給機34を制御してホッパ12内
の破砕物のレベルを一定に保つことにより安定した破砕
運動が行なわれる。前記破砕中に異物の噛み込みや破砕
物のパッキング現象に基づき、オーバーロードになるこ
とがある。このようなオーバーロードは、特有の主軸の
激しい上下運動や振動を伴うとともに異常電流の発生に
つながる。上記のようにクラッシングヘッド10が上下
に激しく動けば、軸受3,4に悪影響を及ぼすばかり
か、異常事態の発見が遅れたり、適切な処置が行なわれ
なかった時は、軸受破損、さらには主軸5の折損などの
事故の原因となる。したがって、これらの異常の種類を
コントローラ38で判断し、例えば一定時間油圧シリン
ダ6の油圧を抜いてマントル9を下げた後、再びマント
ル9を復元させる操作やオーバーロードが一定時間続く
と警報器41から警報を発するとともにメインモータ3
6を止めるなどの種々の操作を自動的に行なうようにし
た。
【0006】定常運転において、メインモータ36の電
流負荷率は出口間隙cの設定量にも影響されるが、通常
80%程度に設定されている。しかし、この負荷率は、
外的条件によって変動する。変動要因として、原石の供
給量の変化、原石のサイズの変化さらには原石に付着す
る水分の影響などが挙げられる。この結果として、出口
間隙cが一定であれば、粒度変化をきたし、ひいては製
品の品質低下となるなどの問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うな問題を解決するためになしたものであり、粒度の変
化を可及的に少なくして製品の品質を一定にすることが
できる旋動式破砕機の制御方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る旋動式破
砕機の制御方法は、メインモータにより駆動されるクラ
ッシングヘッドを下部に設けた油圧シリンダで支持し、
この油圧シリンダに油圧ポンプにより給油し、電磁弁に
より排油するようにした旋動式破砕機の制御方法におい
て、破砕運転時における前記メインモータの負荷電流を
負荷電流検出手段により検出してコントローラに入力
し、前記負荷電流値が前記コントローラに設定された設
定電流値の範囲外となったとき、前記コントローラを経
て前記油圧シリンダを上昇または下降させて出口間隙を
僅かに変化させ、負荷率をほぼ一定にするようにしたこ
とである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態は、メイン
モータにより駆動されるクラッシングヘッドを下部に設
けた油圧シリンダで支持し、この油圧シリンダに油圧ポ
ンプにより給油し、電磁弁により排油するようにした旋
動式破砕機の制御方法において、破砕運転時における前
記メインモータの負荷電流を負荷電流検出手段により検
出してコントローラに入力し、前記負荷電流値が前記コ
ントローラに設定された設定電流値の範囲外となったと
き、前記コントローラを経て前記油圧シリンダを上昇ま
たは下降させて出口間隙を僅かに変化させ、負荷率をほ
ぼ一定にするようにしたことである。
【0010】破砕運転中において、メインモータの負荷
電流を負荷電流検出手段により検出し、これをコントロ
ーラに入力する。一方、コントローラには予め定常電流
値が設定され記憶されていることから、ここで検出され
た負荷電流の入力値と設定電流値とが比較演算される。
検出された負荷電流の入力値が設定電流値の範囲内であ
れば出口間隙はそのままの状態であるが、負荷電流が増
加してその入力値が設定電流値の上限に達すると、その
結果をコントローラを経て電磁弁が作動して閉から開に
なる。これにより油圧シリンダ内の油は排油されるた
め、油圧シリンダは下降し、クラッシングヘッドが下が
る。前記油圧シリンダの下降に伴って、その下降量を昇
降量検出手段により検出し、これをコントローラに入力
する。一方、コントローラには予め設定昇降値が設定さ
れ記憶されていることから、この検出入力値と設定昇降
値とが比較演算され、その結果検出入力値が設定昇降値
に達すると、その結果をコントローラを経て電磁弁が作
動し開から閉になる。この閉により油圧シリンダの下降
が停止し、クラッシングヘッドの下降も止る。したがっ
て出口間隙は所定量(0.3mm)広くなり、電磁弁の
作動とほぼ同時にコントローラのインターバルタイマに
よりたとえば10秒間維持される。その後は前記の検
出、判断、作動が繰り返される。すなわち検出された負
荷電流値が設定電流値に達すると、再び出口間隙が広く
なり、達しない場合は、そのままの状態が維持される。
前記のように出口間隙を段階的に変えることで、粒度の
変化が可及的に少なくしたがって製品の品質が安定す
る。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の実施例を図1〜2に基づい
て説明する。なお、図1は従来技術で詳しく説明したの
で、重複する部分については、説明を省略することとす
る。 コントローラ38は、マイクロコンピータからな
る演算手段38aと各作動機器を制御するシーケンサか
らなる制御手段38bによって構成する。また、コント
ローラ38の入力側はレベルスイッチ13,14、昇降
量検出手段28および負荷電流検出手段37、さらに各
種入力設定器(デジタルスイッチ)41と操作スイッチ
42が接続される。一方、出力側は電磁弁19、油圧ポ
ンプ23のモータ25、供給機32の可変速モータ35
およびクラッシングヘッド10を駆動するメインモータ
36、さらにセット表示やクラッシングヘッドの高さを
示す表示などを行なう表示器37や異常事態を知らせる
警報器40が接続されている。
【0012】昇降量検出手段(例えばセルシン発信器)
28により検出したクラッシングヘッド10の上下方向
の位置(昇降量)を検出して、その入力信号をA/D変
換器(アナログ信号をデジタル信号を変換)を経て、演
算手段38aに入力する。演算手段38aにより、検出
された入力値(昇降量)とデジタルスイッチ41により
入力された設定入力値とを比較演算し、その結果、入力
値が設定入力値から外れた場合、制御手段38bに指令
し、制御手段38bを経て電磁弁19またはモータ25
を作動して、クラッシングヘッド10の昇降を制御す
る。すなわち、電磁弁19のソレノイドが作動し、電磁
弁19を閉から開にして油を油タンク20へ排油し、油
圧シリンダ6を下降させる。これによりクラッシングヘ
ッド10が下降する。また、モータ25を起動して油圧
ポンプ23を作動させ、油圧シリンダ6に油を供給し、
油圧シリンダ6を上昇させる。これによりクラッシング
ヘッド10が上昇する。
【0013】負荷電流検出手段(例えば変流器)37に
より、メインモータ36の負荷電流値を検出して、その
入力信号をA/D変換器(アナログ信号をデジタル信号
を変換)を経て、演算手段38aに入力する。演算手段
38aにより、検出された入力値とデジタルスイッチ4
1により入力された設定入力値とを比較演算し、その結
果、設定入力値から外れた場合、制御手段38bに指令
し、制御手段38bを経て電磁弁19またはモータ25
を作動させて、クラッシングヘッド10の昇降を制御す
る。すなわち、電磁弁19のソレノイドが作動し、電磁
弁19を閉から開にして油を油タンク20へ排油し、油
圧シリンダ6を下降させる。これによりクラッシングヘ
ッド10が下降する。
【0014】破砕運転中(油圧ポンプ23は運転停止状
態であり、しかも油圧シリンダ6内および連通管15内
の油圧は逆止弁22により保持され、電磁弁19および
リリーフ弁27は閉状態である。したがって破砕中は油
圧シリンダ6内の油圧力(例えば40kg/cm2 に設定)
は破砕力とはバランス状態が保たれ、すなわち出口間隙
(セット値)は常に一定状態に維持される。破砕運転中
において、メインモータ36の負荷電流値を負荷電流検
出手段により検出し、これをコントローラに入力する。
一方、コントローラ38には予め定常電流値(実際は電
流の負荷率であり、この負荷率は、例えば定常電流値を
100としたときその上限が+5%で、下限が−5%の
範囲内になるように設定される)が入力設定器41によ
り設定され記憶されていることから、ここで検出された
負荷電流の入力値と設定電流値とが比較演算される。検
出された負荷電流の入力値が設定電流値の範囲内であれ
ば出口間隙cはそのままの状態であるが、負荷電流が増
加してその入力値が設定電流値の上限に達すると、その
結果をコントローラ38から制御手段38bへ指令し、
この制御手段を経て電磁弁19が作動して閉から開にな
る。これにより油圧シリンダ6内の油は連通管15を経
て油タンク20へ戻るため、油圧シリンダ6は下降し、
クラッシングヘッド10が下がる。油圧シリンダ6の下
降に伴って、その下降量を油圧シリンダ6の昇降に連動
する昇降量検出手段28により検出し、これをコントロ
ーラ38の演算手段38aに入力する。
【0015】一方、コントローラ38の演算手段38a
には予め入力設定器41により設定昇降値(例えば出口
間隙cの寸法で0.3mmとする)が設定され記憶され
ていることから、この検出入力値と設定昇降値とが比較
演算され、その結果検出入力値が設定昇降値に達する
と、その結果をコントローラ38から制御手段38bへ
指令し、この制御手段を経て電磁弁19が作動し開から
閉になる。この閉により油圧シリンダ6の下降が停止
し、クラッシングヘッド10の下降も止る。したがって
出口間隙cは所定量(0.3mm)広くなり、電磁弁1
9の作動とほぼ同時に制御手段38bに組込まれたイン
ターバルタイマにより、例えば10秒間維持される。そ
の後は前記の検出、判断、作動が繰り返される。すなわ
ち検出された負荷電流値が設定電流値に達すると、再び
出口間隙が広くなり、達しない場合は、そのままの状態
が維持される。出口間隙が広い状態から狭くなるのは、
検出された負荷電流値が減少して設定電流値の下限に達
した時である。但し、出口間隙の変更幅は、上限側およ
び下限側とも設定昇降量0.3mm×4回=1.2mm
とする。変更幅が前記範囲を超えると、破砕粒度が低下
するので前記範囲にすることが望ましい。なお、設定昇
降量は前記範囲に限定されるものではない。前記のよう
に出口間隙を段階的に変えることで、粒度の変化が可及
的に少なくしたがって製品の品質が安定する。
【0016】上記の稼働中において、何等かの理由によ
りアキュームレータ17のプラダ17aがバースト(破
損)したとき、プラダ17a内に封入された高圧ガス
(通常60kg/cm2 )が連通管15内へ逆流する。この
ため、前記したように油圧ポンプ23は停止状態にある
から、連通管15を経て、油圧シリンダ6内が高圧とな
り、ピストン7を押し上げ、ひいてはクラッシングヘッ
ド10が上昇する。この上昇により、所期の出口間隙
(セット値)cが減少する。この動き、すなわちピスト
ン7の上昇量を昇降量検出手段28により検出し、これ
をコントローラ38の演算手段38aに入力する。一
方、コントローラ38の演算手段38aには予めピスト
ン7の上昇量すなわち異常上昇値(例えば2mm)が入
力設定器41により設定され記憶されていることから、
この検出入力値と設定異常上昇値とが比較演算され、そ
の結果ピストン7の昇降量が異常セット値に達すると、
その結果をコントローラ38から制御手段38bへ指令
し、この制御手段を経てメインモータ36を停止すると
同時に電磁弁19を作動して開放する。この開放により
油圧シリンダ6内の油は直ちに連通管15を経て油タン
ク20へ戻るため、油圧シリンダ6は下降し、クラッシ
ングヘッド10が下がるから、クラッシングヘッド10
のバウルライナ11への衝突が避けられる。これによっ
て、主軸5、マントル9およびバウルライナ11の破損
やメインモータ36の焼きつきが確実に防止される。
【0017】また、昇降量検出手段28による入力値お
よび負荷電流検出手段37による負荷電流値と、デジタ
ルスイッチ41により入力された各設定入力値とを演算
手段38aにより比較演算し、その結果を出力し、異物
の噛み込みやパッキング現象に基づくオーバーロードを
表示器39に表示するとともに、回避できる場合は、電
磁弁19または油圧ポンプ23を作動させることによ
り、クラッシングヘッド10を制御する。また回避不能
な場合は、メインモータ36を停止する。
【0018】また、破砕粒度の変更や、マントル9、バ
ウルライナ11の摩耗により、出口間隙(セット)を調
整することができる。すなわち、出口間隙(セット)c
を小さく設定する場合、コントローラ38のセットによ
りモータ25を駆動して油圧ポンプ23を運転し、油タ
ンク20内の油を油圧シリンダ6内に送りピストン7を
押し上げ、主軸5、マントルコア8、などを上昇させ
る。これと同時にロープ31が引っ張られて、これによ
りプーリ30が回されてセルシン発信機29からコント
ローラ38へ信号が送られ、その値がコントローラでセ
ットした値と等しくなると、モータ25は止る。逆に、
出口間隙(セット)を大きく設定する場合、コントロー
ラ38のセットにより電磁弁19が開き、油圧シリンダ
6内の油が連通管15、フローコントロール弁16、電
磁弁19、排油管21を経て油タンク20へ排出されて
ピストン7などが下がり、セルシン発信機29からの信
号がセットした値になると電磁弁19が閉じる。さら
に、破砕機上のホッパ12内のレベルスイッチ13,1
4で供給機を制御し、ホッパ12内のレベルが低下する
と、供給機32の速度を早め、レベルが高くなると、供
給機32の速度を遅くするか停止することにより常時適
量の破砕物の供給が行なわれて破砕効率を高めることが
できる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のように、破砕運転時
における前記メインモータの負荷電流を負荷電流検出手
段により検出して、コントローラに入力し、前記負荷電
流値が前記コントローラに設定された設定電流値の範囲
外となったとき、前記コントローラを経て前記油圧シリ
ンダを上昇または下降させて出口間隙を僅かに変化さ
せ、負荷率をほぼ一定にするようにしたから、粒度の変
化を可及的に少なくして製品の品質を一定にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る旋動式破砕機の制御方法の実施
例を示す全体構成図である。
【図2】この発明に係る旋動式破砕機の制御方法の実施
例を示す制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1 胴体 5 主軸 6 油圧シリンダ 7 ピストン 10 クラッシングヘッド 11 バウルライナ11 17 アキュームレータ 19 電磁弁 20 油タンク 22 逆止弁 23 油圧ポンプ 25 モータ 28 昇降量検出手段 36 メインモータ 37 負荷電流検出手段 38 コントローラ 39 表示器 40 警報器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインモータにより駆動されるクラッシ
    ングヘッドを下部に設けた油圧シリンダで支持し、この
    油圧シリンダに油圧ポンプにより給油し、電磁弁により
    排油するようにした旋動式破砕機の制御方法において、 破砕運転時における前記メインモータの負荷電流値を負
    荷電流検出手段により検出してコントローラに入力し、
    前記負荷電流値が前記コントローラに設定された設定電
    流値の範囲外となったとき、前記コントローラを経て前
    記油圧シリンダを上昇または下降させて出口間隙を僅か
    に変化させ、負荷率をほぼ一定にするようにしたことを
    特徴とする旋動式破砕機の制御方法。
JP9833597A 1997-03-31 1997-03-31 旋動式破砕機の制御方法 Pending JPH10272375A (ja)

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