JPH10272622A - ハンドカッター - Google Patents
ハンドカッターInfo
- Publication number
- JPH10272622A JPH10272622A JP7825197A JP7825197A JPH10272622A JP H10272622 A JPH10272622 A JP H10272622A JP 7825197 A JP7825197 A JP 7825197A JP 7825197 A JP7825197 A JP 7825197A JP H10272622 A JPH10272622 A JP H10272622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter blade
- blade
- prevention plate
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な機構の付加により、粉塵の捕集率を向
上させること。 【解決手段】 カッターブレード3の回転に連動して回
転する排気ファン6を収容したファンケーシング8の吸
塵口8aの後部に、カッターブレード3と同一直線位置
に配置され、カッターブレード3の厚みとほぼ等しい厚
みであって、切込み深さにほぼ等しい高さの後方飛散防
止用プレート12を配置した。この後方飛散防止用プレ
ート12は、その上端をファンケーシング8の下部に、
ピン14を介して揺動可能に軸支され、さらにピン14
の周囲に配置された巻バネ16のバネ力によって常時垂
直方向に突出付勢され、かつ被切削物Wとの干渉により
後方側に傾斜する。
上させること。 【解決手段】 カッターブレード3の回転に連動して回
転する排気ファン6を収容したファンケーシング8の吸
塵口8aの後部に、カッターブレード3と同一直線位置
に配置され、カッターブレード3の厚みとほぼ等しい厚
みであって、切込み深さにほぼ等しい高さの後方飛散防
止用プレート12を配置した。この後方飛散防止用プレ
ート12は、その上端をファンケーシング8の下部に、
ピン14を介して揺動可能に軸支され、さらにピン14
の周囲に配置された巻バネ16のバネ力によって常時垂
直方向に突出付勢され、かつ被切削物Wとの干渉により
後方側に傾斜する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドカッターに
関し、特に、吸塵機能を強化したハンドカッターに関す
る。
関し、特に、吸塵機能を強化したハンドカッターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】はつり工事に用いられるハンドカッター
は、コンクリート面,石材面などにはつりの境界となる
部分に、数cm程度の深さの切込みを入れる際に使用さ
れ、このような切込みを形成した後に、はつり工事を実
施している。
は、コンクリート面,石材面などにはつりの境界となる
部分に、数cm程度の深さの切込みを入れる際に使用さ
れ、このような切込みを形成した後に、はつり工事を実
施している。
【0003】このはつり工事においては、ハンドカッタ
ーによる溝状の切込みを形成するときに、相当の粉塵が
飛散し、作業環境が悪化する上に、特に、室内でこの種
の工事を実施する場合、室内に設置されている設備機
器、例えば、電話器,ファックス,コンピュータなどの
電子機器に対する影響が非常に大きくなる。
ーによる溝状の切込みを形成するときに、相当の粉塵が
飛散し、作業環境が悪化する上に、特に、室内でこの種
の工事を実施する場合、室内に設置されている設備機
器、例えば、電話器,ファックス,コンピュータなどの
電子機器に対する影響が非常に大きくなる。
【0004】このため、このような工事を施工する際に
は、周囲の養生や、機器類の移動などの準備作業を必要
とするほか、工事後の清掃などに多大な手数を要してい
た。そこで、従来では、例えば、図3に示す吸塵機能付
きの電動式ハンドカッターが、この種の工事に用いられ
ている。
は、周囲の養生や、機器類の移動などの準備作業を必要
とするほか、工事後の清掃などに多大な手数を要してい
た。そこで、従来では、例えば、図3に示す吸塵機能付
きの電動式ハンドカッターが、この種の工事に用いられ
ている。
【0005】同図に示したハンドカッターは、モータ1
と、モータ1の先端にギアボックス2aを設け、このギ
アボックス2aによりにより回転方向が90度変更され
た出力軸2と、出力軸2に着脱可能に軸結されたカッタ
ーブレード3と、カッターブレード3の後部側にあっ
て、出力軸2に一対のプーリ4およびベルト5を介して
連繋した吸塵用の排気ファン6と、カッターブレード3
の上部側から後部側にかけて、これの周囲を包囲するブ
レードカバー7と、ブレードカバー7の後部に一体化さ
れ、排気ファン6を収容したファンケーシング8とから
構成されている。
と、モータ1の先端にギアボックス2aを設け、このギ
アボックス2aによりにより回転方向が90度変更され
た出力軸2と、出力軸2に着脱可能に軸結されたカッタ
ーブレード3と、カッターブレード3の後部側にあっ
て、出力軸2に一対のプーリ4およびベルト5を介して
連繋した吸塵用の排気ファン6と、カッターブレード3
の上部側から後部側にかけて、これの周囲を包囲するブ
レードカバー7と、ブレードカバー7の後部に一体化さ
れ、排気ファン6を収容したファンケーシング8とから
構成されている。
【0006】この構成のハンドカッターでは、ファンケ
ーシング8の底面開口部を吸塵口8aとし、この底面を
被切削物Wの表面に押し当てつつ、カッターブレード3
を回転させて削すると、矢印に示すように後方に吹飛ば
される粉塵が吸塵口8に吸引捕集される。
ーシング8の底面開口部を吸塵口8aとし、この底面を
被切削物Wの表面に押し当てつつ、カッターブレード3
を回転させて削すると、矢印に示すように後方に吹飛ば
される粉塵が吸塵口8に吸引捕集される。
【0007】そして、このファンケーシング8の後部側
には、排気パイプ8bが突設され、これに接続用アタッ
チメント9を介して図示しない吸塵ホース、集塵袋など
に接続し、これを回収することで粉塵の外部飛散を極力
防止している。
には、排気パイプ8bが突設され、これに接続用アタッ
チメント9を介して図示しない吸塵ホース、集塵袋など
に接続し、これを回収することで粉塵の外部飛散を極力
防止している。
【0008】なお、図中符号10は、カバー7上に固定
され、カッターを手で支持するための把手、11はモー
タ1の後方に接続された電気コードである。
され、カッターを手で支持するための把手、11はモー
タ1の後方に接続された電気コードである。
【0009】しかしながら、この構造にあっても、全て
の粉塵を捕集することができず、以下に述べる技術的な
課題があった。
の粉塵を捕集することができず、以下に述べる技術的な
課題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ハンドカッ
ターにより切込みを形成する際には、切削の進行に伴
い、図示のごとくカッターブレード3の厚みや切込み深
さに応じて、例えば、実寸法にして、幅3mm程度、深さ
35mm程度の切削溝W1が形成される。
ターにより切込みを形成する際には、切削の進行に伴
い、図示のごとくカッターブレード3の厚みや切込み深
さに応じて、例えば、実寸法にして、幅3mm程度、深さ
35mm程度の切削溝W1が形成される。
【0011】この際に発生した粉塵の大半は、カッター
ブレード3の直後に位置する吸塵口8aに向けて巻上げ
られ、吸塵口8aを通じてファンケーシング8内に吸引
される。
ブレード3の直後に位置する吸塵口8aに向けて巻上げ
られ、吸塵口8aを通じてファンケーシング8内に吸引
される。
【0012】ところが、粉塵の一部は、図の矢印のごと
く、この切削溝W1の隙間を伝ってファンケーシング8
の後方まで吹飛ばされるため、実際には、粉塵の捕集率
は、発生した全量ではなく、せいぜい80〜90%程度
の捕集率となっていた。
く、この切削溝W1の隙間を伝ってファンケーシング8
の後方まで吹飛ばされるため、実際には、粉塵の捕集率
は、発生した全量ではなく、せいぜい80〜90%程度
の捕集率となっていた。
【0013】このため、従来では、カッターブレード3
に水をかけて飛散を防止したり、後追いで電気掃除機を
かけたりしているが、いずれも面倒で手数のかかる作業
となっていた。
に水をかけて飛散を防止したり、後追いで電気掃除機を
かけたりしているが、いずれも面倒で手数のかかる作業
となっていた。
【0014】本発明は、以上の問題を解決するものであ
って、その目的とするところは、簡単な機構の付加によ
り、粉塵の捕集率が向上するハンドカッターを提供する
ことにある。
って、その目的とするところは、簡単な機構の付加によ
り、粉塵の捕集率が向上するハンドカッターを提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、モータに連繋して回転するカッターブレ
ードと、前記カッターブレードの後部側に配置されてこ
れと連繋して回転し、かつ前記カッターブレードの切削
作業に伴って発生する粉塵を吸引する吸塵用の排気ファ
ンと、前記排気ファンを収容したファンケーシングとを
備えたハンドカッターにおいて、前記ファンケーシング
の吸塵口後部側に前記カッターブレードと同一線上にあ
って下方に向けて突出するように垂設され、前記カッタ
ーブレードの切削溝内に嵌合する後方飛散防止用プレー
トを設けた。この構成によれば、後方に流れようとする
粉塵の一部は、後方飛散防止用プレートに衝突して跳ね
返され、ファンケーシングの吸引口に吸引される。また
このプレートは切削方向に対する直進性を保つための舵
取り機能も生ずる。前記後方飛散防止用プレートは、揺
動自在に支持されるとともに、前記後方飛散防止プレー
トが揺動移動した際に、前記垂設位置に復帰するように
付勢するバネ手段を介して取付けることができる。この
構成によれば、切削開始時において、深さ方向にカッタ
ーブレードが切込む際には、後方飛散防止用プレートが
上方側に揺動して、底面に干渉することなく、スムーズ
にカッターを被切削面上に設置することができるほか、
切削進行時において硬い切削粒子などが後方飛散防止用
プレートにあたった場合には、同様に上方に向けて揺動
して、その衝撃から逃げるため、切削進行の妨げとなら
ない。前記ハンドカッターにおいては、前記カッターブ
レードの被切削物に対する設置面両側にガイドローラを
設け屡ことができる。この構成によれば、切削作業時の
左右の傾斜方向の安定性を保つ上で好適である。前記カ
ッターブレードの周囲を覆うブレードカバーの側面に、
アウターカバーを二つ合わせ状に取付けるとともに、前
記ブレードカバーと前記アウターカバーの合わせ面に、
前記カッターブレードの配置位置に対応させて、前記カ
バーと異なる色に着色されたパッキンを介在させること
ができる。この構成によれば、カッターブレードの外側
面への粉塵の飛散を防止できる上に、パッキンを予め被
切削物表面に描画されている切断目印線に合わせること
で、正確に切断溝を形成することができる。
め、本発明は、モータに連繋して回転するカッターブレ
ードと、前記カッターブレードの後部側に配置されてこ
れと連繋して回転し、かつ前記カッターブレードの切削
作業に伴って発生する粉塵を吸引する吸塵用の排気ファ
ンと、前記排気ファンを収容したファンケーシングとを
備えたハンドカッターにおいて、前記ファンケーシング
の吸塵口後部側に前記カッターブレードと同一線上にあ
って下方に向けて突出するように垂設され、前記カッタ
ーブレードの切削溝内に嵌合する後方飛散防止用プレー
トを設けた。この構成によれば、後方に流れようとする
粉塵の一部は、後方飛散防止用プレートに衝突して跳ね
返され、ファンケーシングの吸引口に吸引される。また
このプレートは切削方向に対する直進性を保つための舵
取り機能も生ずる。前記後方飛散防止用プレートは、揺
動自在に支持されるとともに、前記後方飛散防止プレー
トが揺動移動した際に、前記垂設位置に復帰するように
付勢するバネ手段を介して取付けることができる。この
構成によれば、切削開始時において、深さ方向にカッタ
ーブレードが切込む際には、後方飛散防止用プレートが
上方側に揺動して、底面に干渉することなく、スムーズ
にカッターを被切削面上に設置することができるほか、
切削進行時において硬い切削粒子などが後方飛散防止用
プレートにあたった場合には、同様に上方に向けて揺動
して、その衝撃から逃げるため、切削進行の妨げとなら
ない。前記ハンドカッターにおいては、前記カッターブ
レードの被切削物に対する設置面両側にガイドローラを
設け屡ことができる。この構成によれば、切削作業時の
左右の傾斜方向の安定性を保つ上で好適である。前記カ
ッターブレードの周囲を覆うブレードカバーの側面に、
アウターカバーを二つ合わせ状に取付けるとともに、前
記ブレードカバーと前記アウターカバーの合わせ面に、
前記カッターブレードの配置位置に対応させて、前記カ
バーと異なる色に着色されたパッキンを介在させること
ができる。この構成によれば、カッターブレードの外側
面への粉塵の飛散を防止できる上に、パッキンを予め被
切削物表面に描画されている切断目印線に合わせること
で、正確に切断溝を形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1,
2は、本発明にかかるハンドカッターの一実施例を示し
ている。同図に示したハンドカッターは、電動式のもの
であって、各図において、従来と同一若しくは相当する
箇所には同一符号を付し、異なる部材、ないしは、新た
に付加された部材にのみ異なる符号を付して説明する。
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1,
2は、本発明にかかるハンドカッターの一実施例を示し
ている。同図に示したハンドカッターは、電動式のもの
であって、各図において、従来と同一若しくは相当する
箇所には同一符号を付し、異なる部材、ないしは、新た
に付加された部材にのみ異なる符号を付して説明する。
【0017】同図に示すハンドカッターは、モータ1
と、モータ1の先端にギアボックス2aを設け、このギ
アボックス2aによりにより回転方向が90度変更され
た出力軸2と、出力軸2に着脱可能に軸結されたカッタ
ーブレード3と、カッターブレード3の後部側にあっ
て、出力軸2に一対のプーリ4およびベルト5を介して
連繋した吸塵用の排気ファン6と、カッターブレード3
の上部側から後部側にかけて、これの周囲を包囲するブ
レードカバー7と、ブレードカバー7の後部に一体化さ
れ、排気ファン6を収容したファンケーシング8とから
構成されている。
と、モータ1の先端にギアボックス2aを設け、このギ
アボックス2aによりにより回転方向が90度変更され
た出力軸2と、出力軸2に着脱可能に軸結されたカッタ
ーブレード3と、カッターブレード3の後部側にあっ
て、出力軸2に一対のプーリ4およびベルト5を介して
連繋した吸塵用の排気ファン6と、カッターブレード3
の上部側から後部側にかけて、これの周囲を包囲するブ
レードカバー7と、ブレードカバー7の後部に一体化さ
れ、排気ファン6を収容したファンケーシング8とから
構成されている。
【0018】また、ファンケーシング8の後部側には、
排気パイプ8bが突設され、これに接続用アタッチメン
ト9を介して図示しない吸塵ホース、集塵袋などが接続
されている。
排気パイプ8bが突設され、これに接続用アタッチメン
ト9を介して図示しない吸塵ホース、集塵袋などが接続
されている。
【0019】さらに、ブレードカバー7の上端側には、
把手10が固定され、モータ1の後方に電気コード11
が接続されていて、このような基本形状および構成は、
図3に示した従来のハンドカッターとほぼ同様である。
把手10が固定され、モータ1の後方に電気コード11
が接続されていて、このような基本形状および構成は、
図3に示した従来のハンドカッターとほぼ同様である。
【0020】以上にの構成に加え、本実施例では、ファ
ンケーシング8の吸塵口8aの後部に、前記カッターブ
レード3と同一直線位置に配置され、カッターブレード
3の厚みとほぼ等しい厚みであって、切込み深さにほぼ
等しい高さの後方飛散防止用プレート12が配置されて
いる。
ンケーシング8の吸塵口8aの後部に、前記カッターブ
レード3と同一直線位置に配置され、カッターブレード
3の厚みとほぼ等しい厚みであって、切込み深さにほぼ
等しい高さの後方飛散防止用プレート12が配置されて
いる。
【0021】この後方飛散防止用プレート12の側面形
状は、下部が大きく丸まった卵形の平板カム形状をな
し、その上端をファンケーシング8の下部に、ピン14
を介して揺動自在に軸支され、カッターブレード3と同
じ平面内で揺動できるように構成されている。
状は、下部が大きく丸まった卵形の平板カム形状をな
し、その上端をファンケーシング8の下部に、ピン14
を介して揺動自在に軸支され、カッターブレード3と同
じ平面内で揺動できるように構成されている。
【0022】また、この後方飛散防止用プレート12
は、ピン14の周囲に配置された巻バネ16のバネ力に
よって、常時、図1の実線で示すように、垂設位置にな
るように付勢され、かつ、被切削物Wとの干渉などによ
り、図1に破線で示したように、後方側で上方に回動し
て、傾斜するようになっていて、干渉がなくなるとにバ
ネ16により垂設位置に復帰する。
は、ピン14の周囲に配置された巻バネ16のバネ力に
よって、常時、図1の実線で示すように、垂設位置にな
るように付勢され、かつ、被切削物Wとの干渉などによ
り、図1に破線で示したように、後方側で上方に回動し
て、傾斜するようになっていて、干渉がなくなるとにバ
ネ16により垂設位置に復帰する。
【0023】一方、吸塵口8aの上部両側面には、被切
削物Wに対する設置面に接して転動する一対のガイドロ
ーラ18が配置されている。このガイドローラ18は、
切削時の左右の傾きを防止するためのガイド機能を持つ
ものである。
削物Wに対する設置面に接して転動する一対のガイドロ
ーラ18が配置されている。このガイドローラ18は、
切削時の左右の傾きを防止するためのガイド機能を持つ
ものである。
【0024】また、ブレードカバー7の側面には、図2
に示すように、アウターカバー20が二つ合わせ状に取
付けられ、外側面に対する粉塵の飛散を防止していると
ともに、このブレードカバー7とアウターカバー20と
の合わせ目において、カッターブレード3の配置位置に
対応する箇所には、同図の一部に拡大して示すように、
厚さ約2mm程度の赤色パッキン22が介在され、この赤
色パッキン22を被切削物Wに描画された切断目印線に
合わせることで、切断用ガイドとしている。
に示すように、アウターカバー20が二つ合わせ状に取
付けられ、外側面に対する粉塵の飛散を防止していると
ともに、このブレードカバー7とアウターカバー20と
の合わせ目において、カッターブレード3の配置位置に
対応する箇所には、同図の一部に拡大して示すように、
厚さ約2mm程度の赤色パッキン22が介在され、この赤
色パッキン22を被切削物Wに描画された切断目印線に
合わせることで、切断用ガイドとしている。
【0025】以上の構成において、切削開始時の未だ切
削溝が形成されていない段階で、吸塵口8aが被切削物
Wの表面に着地する迄に、後方飛散防止用プレート12
は、巻バネ16のバネ圧に抗して後方に傾斜し、表面と
の干渉を防止する。
削溝が形成されていない段階で、吸塵口8aが被切削物
Wの表面に着地する迄に、後方飛散防止用プレート12
は、巻バネ16のバネ圧に抗して後方に傾斜し、表面と
の干渉を防止する。
【0026】ある程度切削溝W1が形成され、以後一定
深さの切削が始ると、後方飛散防止用プレート12は、
バネ圧により垂設位置に復帰して、切り分けられた切削
溝W1内に嵌合し、ほぼ切削深さまで突出して、切削溝
W1の後部を塞ぎ、これ以降はほぼ目的とする切削位置
まで同じ姿勢を保持する。
深さの切削が始ると、後方飛散防止用プレート12は、
バネ圧により垂設位置に復帰して、切り分けられた切削
溝W1内に嵌合し、ほぼ切削深さまで突出して、切削溝
W1の後部を塞ぎ、これ以降はほぼ目的とする切削位置
まで同じ姿勢を保持する。
【0027】この状態では、カッターブレード3の切削
動作に伴い、巻上げられた粉塵の一部は、切削溝W1内
を後方に流れようとするが、後方飛散防止用プレート1
2の先端に当って、図1の矢印に示すごとく跳ね返さ
れ、そのほぼ全量が吸塵口8aを伝ってファンケーシン
グ8内に吸引される。
動作に伴い、巻上げられた粉塵の一部は、切削溝W1内
を後方に流れようとするが、後方飛散防止用プレート1
2の先端に当って、図1の矢印に示すごとく跳ね返さ
れ、そのほぼ全量が吸塵口8aを伝ってファンケーシン
グ8内に吸引される。
【0028】この場合、切削溝W1の底面などに堆積し
た粉塵があれば、この粉塵は、切削の進行に伴って、後
方飛散防止プレート12により吸塵口8a側に押しやら
れるので、切削溝W1内に残存した粉塵は、プレート1
2が通過した後に殆ど一掃される。
た粉塵があれば、この粉塵は、切削の進行に伴って、後
方飛散防止プレート12により吸塵口8a側に押しやら
れるので、切削溝W1内に残存した粉塵は、プレート1
2が通過した後に殆ど一掃される。
【0029】また、後方飛散防止用プレート12は、切
削溝W1内に嵌合するので、カッターブレード3の切削
作業の直進性を保つための舵取り機能も生ずる。
削溝W1内に嵌合するので、カッターブレード3の切削
作業の直進性を保つための舵取り機能も生ずる。
【0030】なお、特に、砕石などの硬い粒子が衝突し
た場合には、後方飛散防止用プレート12は、その衝撃
によりバネ圧に抗して後傾し、これとの干渉を避けるこ
とができるため、切削進行の妨げとはならない。
た場合には、後方飛散防止用プレート12は、その衝撃
によりバネ圧に抗して後傾し、これとの干渉を避けるこ
とができるため、切削進行の妨げとはならない。
【0031】さらに、以上の作用と同時に、左右のガイ
ドローラ18を切削溝W1の左右における被切削物Wの
表面に当接させながら作業を行うことによって、スムー
ズな移動を行えると同時に、左右の傾きも規制され、進
行方向および垂直方向とも安定した切削作業を行えるこ
とになる。
ドローラ18を切削溝W1の左右における被切削物Wの
表面に当接させながら作業を行うことによって、スムー
ズな移動を行えると同時に、左右の傾きも規制され、進
行方向および垂直方向とも安定した切削作業を行えるこ
とになる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかるハンドカッターによれば、以下の効果が得られ
る。
にかかるハンドカッターによれば、以下の効果が得られ
る。
【0033】切削溝の後方側に流れようとする粉塵
は、後方飛散防止用プレートに衝突して跳ね返され、ほ
ぼその全量が吸塵口を通じてファンケーシング内に吸引
されるため、従来より粉塵の捕集効率を向上できる。
は、後方飛散防止用プレートに衝突して跳ね返され、ほ
ぼその全量が吸塵口を通じてファンケーシング内に吸引
されるため、従来より粉塵の捕集効率を向上できる。
【0034】後方飛散防止用プレートは、直進性を保
つための舵取り機能があり、切削方向に対する保進性も
向上する。
つための舵取り機能があり、切削方向に対する保進性も
向上する。
【0035】請求項2記載の構成とすることで、切削
初期段階での設置面に対する後方飛散防止用プレートの
干渉を防止でき、また硬い粒子が後方飛散防止用プレー
トに衝突した際の切削進行の阻害を防止できる。
初期段階での設置面に対する後方飛散防止用プレートの
干渉を防止でき、また硬い粒子が後方飛散防止用プレー
トに衝突した際の切削進行の阻害を防止できる。
【0036】請求項3記載の構成とすることで、切削
作業時の左右の傾きも規制される。
作業時の左右の傾きも規制される。
【0037】請求項4記載の構成とすることで、粉塵
の速報への飛散を防止できるとともに、パッキンを被切
削物の切断目印線に合わせることで、正確な切断を行う
ことができる。
の速報への飛散を防止できるとともに、パッキンを被切
削物の切断目印線に合わせることで、正確な切断を行う
ことができる。
【0038】既存のハンドカッターの主要部を改変す
ることなく、簡単な構成を付加するだけで、以上述べた
各種効果を達成できる。
ることなく、簡単な構成を付加するだけで、以上述べた
各種効果を達成できる。
【図1】本発明にかかる電動式ハンドカッターの側面図
である。
である。
【図2】同一部拡大部分を含む正面図である。
【図3】従来のハンドカッターの側面図である。
1 モータ 2 出力軸 3 カッターブレード 6 排気ファン 7 ブレードカバー 8 ファンケーシング 12 後方飛散防止用プレート 14 ピン 16 巻バネ(バネ手段) 18 ガイドローラ 20 アウターカバー 22 赤色パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B27G 3/00 B27G 3/00 C (72)発明者 小村 勝典 広島県広島市南区東本浦町10番12号 株式 会社工務内
Claims (4)
- 【請求項1】 モータに連繋して回転するカッターブレ
ードと、前記カッターブレードの後部側に配置されてこ
れと連繋して回転し、かつ前記カッターブレードの切削
作業に伴って発生する粉塵を吸引する吸塵用の排気ファ
ンと、前記排気ファンを収容したファンケーシングとを
備えたハンドカッターにおいて、 前記ファンケーシングの吸塵口後部側に前記カッターブ
レードと同一線上にあって下方に向けて突出するように
垂設され、前記カッターブレードの切削溝内に嵌合する
後方飛散防止用プレートを設けたことを特徴とするハン
ドカッター。 - 【請求項2】 前記後方飛散防止用プレートは、揺動自
在に支持されるとともに、前記後方飛散防止プレートが
揺動移動した際に、前記垂設位置に復帰するように付勢
するバネ手段を介して取付けられていることを特徴とす
る請求項1記載のハンドカッター。 - 【請求項3】 前記カッターブレードの被切削物に対す
る設置面両側にガイドローラを設けたことを特徴とする
請求項1または2記載のハンドカッター。 - 【請求項4】 前記カッターブレードの周囲を覆うブレ
ードカバーの側面に、アウターカバーを二つ合わせ状に
取付けるとともに、前記ブレードカバーと前記アウター
カバーの合わせ面に、前記カッターブレードの配置位置
に対応させて、前記カバーと異なる色に着色されたパッ
キンを介在させたことを特徴とする請求項1〜3の何れ
か1項に記載のハンドカッター。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7825197A JPH10272622A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ハンドカッター |
| PCT/JP1998/001351 WO1998043794A1 (en) | 1997-03-28 | 1998-03-25 | Hand cutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7825197A JPH10272622A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ハンドカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272622A true JPH10272622A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13656789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7825197A Pending JPH10272622A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ハンドカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272622A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-03-28 JP JP7825197A patent/JPH10272622A/ja active Pending
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